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  1. 大田区議会 2020-07-21
    令和 2年 7月  交通臨海部活性化特別委員会-07月21日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 2年 7月  交通臨海部活性化特別委員会-07月21日-01号令和 2年 7月  交通臨海部活性化特別委員会 令和2年7月21日                午前10時00分開会 ○松原〔元〕 委員長 ただいまから交通臨海部活性化特別委員会を開会いたします。  まず本職から申し上げます。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、傍聴人が激しくせき込むなどの体調不良の症状が見られた場合、周囲への影響を鑑み、委員長判断により傍聴人にはご退出いただくことをお願いする場合があります。  今般の社会情勢を鑑み、このような対応をさせていただく場合があることをご理解いただきますとともに、あらかじめご了承を願います。  なお、本日は午後1時から第2回臨時会の開催が予定されておりますので、委員及び理事者皆様方におかれましては円滑な議事運営のご協力を、何とぞよろしくお願いいたします。  では、継続調査事件を一括して上程をいたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 私から4件、報告をさせていただきます。  まず、京急線の加算運賃について、報告をいたします。資料番号3番をご覧ください。  京浜急行電鉄は、京急線の加算運賃状況について公表をいたしました。加算運賃平成10年11月18日の羽田空港国内線ターミナル駅開業時から、天空橋駅から羽田空港国内線ターミナル間に170円の加算運賃を徴収しておりました。昨年10月1日から加算運賃引き下げを実施してございます。  令和元年度末における回収状況は約85%となってございます。詳細につきましては別紙をご覧ください。  1ページめくっていただきたいと思います。こちらが公表された内容でございます。回収率については85.2%でございます。こちらの右側が5年間の推移が確認できますので、ご覧いただきたいと思います。上の表の下の部分年度末の累計額による回収率記載をされてございます。  京急線の加算運賃については以上でございます。  続きまして、池上改札切り替えについてでございます。資料番号4をご覧ください。池上駅については、構内踏切廃止駅機能高度化を図るため、平成29年度から駅改良工事を行ってきましたが、一昨日、7月19日、日曜日から1階の改札を2階に切り替えてございます。こちらの資料では改札口が変わりますとございますが、もう既に切り替わってございます。この切り替えに伴い、南口の使用を新たに開始するとともに、現在の改札口構内踏切廃止してございます。  変更後の2階改札平面図は、こちらの下の図のとおりでございます。  池上駅開設の切り替えについては以上でございます。  続きまして、鉄道バリアフリーに関する整備計画の公表についてでございます。資料番号5をご覧ください。東京都は昨年9月に公表しました鉄道バリアフリーに関する優先整備考え方を踏まえ、都内を運行する鉄道事業者整備計画の作成を依頼し、取りまとめてございます。そのうち、区内で整備計画記載されている駅については、下記のとおりでございます。
     ホームドアにつきましては、東急目黒線の大岡山駅、田園調布駅、多摩川駅と京浜急行本線平和島駅でございます。  エレベーターについては、京急空港線の天空橋駅東京モノレール株式会社羽田空港第2ターミナル駅、新整備場駅、天空橋駅昭和島駅、整備場駅が載ってございます。  次ページをご覧いただきたいと思います。こちらは東京都のホームページでございます。それぞれの事業者ホームページにリンクするようになってございまして、こちらをクリックすると各事業計画のほうが見られるようになってございます。  次ページ以降が、区内事業者整備計画でございます。最初が東急電鉄でございます。東急電鉄目黒線を6両編成対応から8両編成化することに合わせて、2両分のホームドアを増設するという計画でございます。先ほど説明した大岡山駅、田園調布駅、多摩川駅が下の表に記載をされてございます。  続きまして、めくっていただきますと今度は京急電鉄でございます。まずホームドアについてでございます。こちらについては下の表について、平和島駅が記載をされてございます。その他の駅の考え方につきましては、この上の四角の中の三つ目に目標・取組の考え方がございまして、そこで駅ホームにおけるさらなる安全性の強化を目的に整備を推進と、下記以外の未整備駅についても上記の方針に沿った検討を推進し、進捗に合わせてホームドア整備予定駅を追加していくと記載がございます。  続きまして、エレベーターでございます。次ページでございます。こちらは天空橋駅について記載をされております。こちらは7月3日に使用を開始になってございます。  次のページ東京モノレールでございます。エレベーターについてでございます。こちらでは、羽田空港第2ターミナル駅は2020年度までに2ルート目確保予定記載がございます。それと、その下ですね、新整備場駅、天空橋駅整備継続推進とございます。昭和島駅、整備場駅は一番下でございます。課題を抽出し検討を行いたいと記載をされてございます。  鉄道バリアフリーに関する整備計画については以上でございます。  最後でございます。令和年度エイトライナー促進協議会役員の改選及び理事会総会について、ご報告をいたします。資料番号6をご覧ください。エイトライナー促進協議会会長から協議会委員宛て令和年度エイトライナー促進協議会理事会総会についてのご案内でございます。  エイトライナー促進協議会については、平成28年4月の交通政策審議会答申第198号において、「地域の成長に応じた鉄道ネットワークの充実に資するプロジェクト」に位置づけられており、この答申において事業計画整備方針が課題として挙げられております。理事会総会については答申における課題解決に向けて重要な一定方向性を得られる年に開催することとしており、今年度は開催いたしませんという内容でございます。  要綱の第4条4項、第5条3項に基づきまして、幹事会における議決が理事会総会における議決とみなされます。また今年度理事における役員改選の年でございまして、こちらについては現役員皆様にご就任いただくとし、理事会総会を開催しないということから、要綱第5条4項に基づいて、書面の決議を行うこととしてございます。会員の皆様には7月31日に幹事会を開催しますので、そちらの議決後に議案書を送付いたします。  次ページにめくっていただきますと、要綱についてでございます。網掛け部分が今回の取扱いに関する部分でございます。  最後のページですけれども、エイトライナー促進協議会理事会総会の今後でございます。今年度コスト縮減策の検討を行いまして、理事会総会は次年度以降に適宜開催をいたしますというところでございます。 ○松原〔元〕 委員長 それでは、委員皆様からの質疑に入ります。まず、京急線の加算運賃令和元年度)に関しまして、質疑をお願いいたします。 ◆荒尾 委員 加算運賃については、もう早急になくしてほしいという思いでいるのですけれども、昨年10月に50円に加算運賃引き下げられましたけれども、今後区としては早い時期に、この加算運賃京急に対してなくすということを要望するという立場でいいのですよね。一応確認で。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 区としましては、加算運賃については廃止ということを、これまで京急に伝えておりますので、同じスタンスで京急のほうに話をしていきます。 ◆荒尾 委員 本来であるならば、回収率50%を超えた時点で、もう加算運賃引き下げるということが本来はできるはずなのですけれども、平成25年に出された通知で加算運賃の終了時期の判断方法情報提供の方法についてという通知の中で、100%回収するまでは加算運賃を取れますよということが書いてあって、京急も100%回収するまでは、この加算運賃を残すつもりでいるのかなと思っているのですけれども、ただ、JRの羽田アクセス線計画が進み出して、そういう京急経営判断として、この加算運賃引き下げということを打ち出してきたと思うのですけれども、ここまで下げたのだったら、もう100%回収する前でも、もう廃止してくださいと訴えることができるのかなと思うのですけれども、その点、そういうことを京急に求める考えはあるのでしょうか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 この加算運賃については、その回収状況を見て鉄道事業者判断をするということになってございますので、今後については京急判断していくということになると思いますが、先ほども申し上げたとおり、区としてはもう廃止を、これまでも言ってございますので、これからも引き続き、京急については話をしていきたいと思います。 ◆荒尾 委員 羽田空港利用者、それとあと区民皆さん要望でもありますので、ぜひそうした利用者の立場に大田区も立って、今後も京急のほうと交渉していただきますよう要望いたします。 ○松原〔元〕 委員長 ご要望で。 ◆庄嶋 委員 今の荒尾委員のご質問にも関わる部分かもしれませんが、ここのところ順調に回収は進んでいるということのデータが出ているわけなのですけれども、昨年、加算運賃が170円から50円に引き下げられた令和元年の10月といいますと、消費税が、税率が上がったりしたこともあって、その痛税感を和らげる意味とか、あるいは東京オリンピック・パラリンピックに向けて、やはり利用しやすくなるようにするとか、あるいは実際に利用が増えるであろうという見込みもあっての京急経営判断だったのかなと想像するわけなのですけれども、ただ実際今年に入りまして、この新型コロナの影響で、かなり空港に行くための利用が減っているのではないかなと思うのですけど、その辺りで何か把握されていることはございますでしょうか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 おっしゃいますとおり、3月以降の新型コロナ感染拡大に伴いまして、鉄道事業者についての利用者が減っているということは情報として把握をしてございまして、特に4月、5月が緊急事態宣言に伴って減っているという状況を聞いてございます。この加算運賃引き下げた時期には、こういった状況は想定していなかったと思いますので、今後この状況を踏まえて、鉄道事業者がどのように判断していくかというのは、区としても注視していきたいと思っております。 ◆庄嶋 委員 順調に100%に向けて回収が進めば、加算運賃廃止ということも目前に見えていたのかなと思うのですけれども、この状況の変化で少し遠ざかる条件になっているのかなということも想像しますが、目標というのは先ほど荒尾委員とのやり取りもありましたけれども、廃止という目標は持っていただきながら進めていただければと思います。 ○松原〔元〕 委員長 ご要望で。 ◆大竹 委員 基本的には同じなのですが、ただ、ほかの空港関連加算運賃があるわけですよね。実際問題、そういう、一つは企業の、事業者判断というところの問題と、やはり一定程度、国が、この間もいろいろなことを言っているのだけど、国としての方針をきちんと持ってもらいたいという、そこら辺の要望というのはしているのですか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 国の状況については、区も引き続き、国の動向というのは情報収集をしてございます。そうした上で、あくまでも区としては沿線自治体として京急に引き続き話をしているという状況でございます。 ◆大竹 委員 他自治体との連携も空港関連自治体との連携も、国に対して意見書を出しているではないですか。こういう加算運賃をなくすという問題で。やはりそういう部分のことを含めて、実際100%回収しても加算運賃が残っているところも実際にありますよね、たしか。加算運賃。ないのかな。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 把握している範囲ではないと思います。 ◆大竹 委員 各空港関連自治体状況や何かも、この間の議論の中で出ていたものだから、そういう関連も含めて、やはり国の判断も、それこそ国は10年とか50%とか、いろいろなことを言いながら、結局最終的には、この事業者判断という話になっているから、やはり国としても、例えば、もう100%回収したら割増し運賃はなくすのだという方針を出すだとか、そういうことというのは可能なのですか。不可能ですか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 あくまでも国の動きについては、これは鉄道事業者と国との話の中で、どのような形で進んでいるかというのは情報収集していく必要はございますが、そこについてあくまでも沿線自治体としてお話をするというところは、まず京急電鉄に話をするのが我々としては筋かなと考えてございます。 ◆大竹 委員 確かに自治体事業者との話し合いは前提になると思うのですが、ただ空港関連自治体というのは結構あるわけだから、それとの連携を図って、やはり国に一定方針を出す判断を、判断というか、一定程度、国だって責任を持って出してもらいたいなと、もらいたいというか出すべきだと私は思っているので、ぜひそこら辺も含めて、国に対して要望をしているというのは分かっていますが、ぜひそういう部分でも強化していっていただきたいなということを要望しておきます。よろしくお願いします。 ○松原〔元〕 委員長 ご要望で。 ◆勝亦 委員 ほかの鉄道会社で、要するに100%回収しないと加算運賃廃止していないのですかね、どうなのですか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 今のところ把握しているところでは、100%に達しているというところが鉄道事業者の中ではございません。そこでは、引き続き加算運賃を徴収しているという状況でございます。 ◆勝亦 委員 過去の事例で、要するに100%回収して加算運賃を0にしたという、そういう鉄道会社というのはないのですか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 ございません。 ◆勝亦 委員 170円から50円に加算運賃を下げたときの、大田区もずっと、議会もずっと要望してきたわけではないですか。その中でそこで、こういう理由でとか、何か京急側から大田区に連絡はあったのですか。こういう理由で下げたとか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 昨年、加算運賃引き下げのご報告をさせていただいたときに、京急からの資料では回収状況を鑑みて引き下げを行うということを記載してございましたので、この回収状況は、そのときでは30年度末で81.8%というところでしたので、そういったところを踏まえて判断したのかなと考えております。 ◆勝亦 委員 今後、その京急が100%回収というのはいつぐらいを見ているのですか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 例年大体5%ずつ回収率が上がっていたのですが、平成30年度から令和元年度については3.4%の上昇に多少下がっているというか、少なくなっているのです。この理由としては、やはり加算運賃引き下げ一つの原因と考えられておりますが、もう一つは3月末の感染拡大に伴う利用者数の減も影響しているようでございます。  なので、今後この数字をもって単純に残りの年間数を割っていくと、大体出てくる数字ではあるのですが、コロナ状況でどのぐらい見込みで出てくるというのが、読めない状況でございます。単純計算をしますと、向こうあと5年ぐらいですね。ここまでの状況から。 ◆勝亦 委員 分かりました。引き続き、引き下げ要望をお願いいたします。 ○松原〔元〕 委員長 ご要望ということで。  以上でよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔元〕 委員長 では、次に池上改札切り替えについて、質疑をお願いをいたします。 ◆松原〔秀〕 委員 一昨日、見に行かせていただきましたが、感想としてまず立派な建物だなというのが一つと、それから通路が広くて、長くて立派だなと印象を受けました。それで、その通路の両側に本門寺らしいデザインというのですか、そういったものを施してあって、いい雰囲気だと感じて帰ってまいりました。  それで質問なのですけれども、昨日たまたま東急担当部長にお会いしたときに、あのパネルは一時的なものであって、お店があったらなくなってしまうというので残念に思ったのですけれども、ただ上がったところすぐに写真で昔の池上の写真とか、昔の写真が飾ってあったので、あれは多分残ると思うのです。そういったことで引き続き、そういった本門寺らしさを醸し出してほしいなという、まず要望です。  それで、同時に感じたのですが、やはり単なる駅として機能しているだけではなくて、そういった観光的な雰囲気で、今後ともやはり地域の特性を考えて、そういった観光振興とか、そういった役立つ方向で考えていらっしゃるかどうか。それをお聞きしたいのですが。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 この駅が完成するのが来年の3月と予定をしてございまして、そこの中には様々な複合施設でございますので、図書館を含めて入ってきます。やはり、ここをどう使っていただくかというのが、今後の重要なところだと思っております。そこについては、まちづくりについては都市開発課のほうで進めているところでございますが、やはりそこで全体のまちの中の駅として、皆さんに活用できる駅であるように議論をしていただきたいなと思ってございます。どう活用するのか、それをきっかけとしてどのようなことをするかとかにつきまして、そこについては活用を考えていってほしいなと考えております。 ◆松原〔秀〕 委員 まだ全部完成しているわけではないのですけれども、恐らくまちづくり協議会とか、まちおこしの会と協議しながらやっていくことになると思います。  それから、あと2点ばかり質問をさせていただきます。今回まだ途中なので、改札だけだったので、トイレと交番が恐らくこれから入ってくると思うのです。そのなくなった後の駅前広場整備については、どう考えているのか。駅と関連してお尋ねしたいのですが。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 こちらで、まず把握しているのは駅舎についてのところでございまして、今後の前の駅前広場についての状況としては、今後のまちの動きだとか状況を把握していきたいと考えておりまして、そこは都市開発課と連携をしながら情報共有をしていきたいと思っております。 ◆松原〔秀〕 委員 もう1点だけ聞きます。恐らく、その通路にもこれからお店が入ってきて、いわば一つ商店街みたいな形になってくると思うのです。それから、あとこれから3階、4階とか、商業施設が入ってきた場合、地元商店街との関係が心配なのです。心配というか、やはり地元商店街とともに発展していく方向で、うまく東急とやってほしいなという地元要望があると思うのです。その辺につきましては、どうお考えになっているのか。要するに、東急の一人勝ちでは困ってしまうのです。地元が発展して初めて意味があると思うので。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 先ほど話も出ましたとおり、まちづくり協議会の中で関係者に集まっていただいて、まちをどうするかというのをお話をされていると聞いておりますし、私もその協議会には参加をさせていただいております。そういった声を、その協議会の中の声を我々としても話を聞く、あと、そこをコーディネートする場所として、都市開発課にもその役割を担っていただくというところでございますので、そこは地元皆さん方がどのようなご意見をお持ちかというところについては、情報共有をしたいと考えてございます。協議会には東急も入ってございますので、そこの中で東急側にも情報は入るという状況でございます。 ◆松原〔秀〕 委員 とにかく、まだでき上がっていないので、これからいろいろ相談していかなくてはいけないと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。 ◆三沢 委員 北口は既にそこそこに栄えているかと思うのですけど、南口って多分揚州商人とかあるあちら側って、北と比べるとそれほど栄えていないように私は感じているのですけれども、何か今後きっかけにして再開発とかまちづくりとかで話があれば教えてください。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 まず、そこについては都市開発課のほうで、そういった状況については確認できているかと思うのですが、私のほうには具体的な話はございませんが、当然この駅の南口が、あの場所にできてどうなるかというのは私も当然、所管としても関心もございますし、そこは都市開発課情報の共有はしていきたいと思っております。 ◆庄嶋 委員 質問というより、私も一昨日見に行ったので感想みたいなことなのですけど、今南口の話が出て、私も南口にもおりてみたのですけど、確かに店舗的なこととかは寂しいほうなのですが、私は結構自転車でよく行動をするものですから、南口のほうに駐輪場がある関係で、駐輪場を使っている方は南口から上がりやすくなったのだろうなということは、想像したところです。  それから観光的なと、先ほど質問のところで一つ思ったのが、改札をすぐ出たところの床のところに案内というかサインが出ていて、左側に向かって池上本門寺とはっきり出ていたというのは、やはり観光的な意識がある駅なのかなということを感じまして、池上の特徴をさらに出していっていただきたいなと思ったところです。 ○松原〔元〕 委員長 ご要望で。 ◆大竹 委員 今回、図書館、保育園が入ってということを含めてできると。南口についてもできるということで、なかなか当初というか、構内踏切をなくすというので南口の問題が非常に周りの商店街からも、人の流れが変わるのだということを含めて、やはりあったわけですよね。なかなか南口ができなかったということを含めてあるので、そこら辺のことを含めて、今後、どうやってまち全体を発展させていくかという観点で、ぜひ進めていっていただきたいなというのが一つと、合わせてこの池上駅については、駅舎改善補助金か、補助金だよね、国と、あと大田区が出していますよね、たしか。たしか12億円ずつだったと思うのだけど、そういう中で区のどれだけの、やはり補助金というのはあくまでも駅舎改善で、エレベーターだとかそういう利用者利便性向上のために出しているのだとなっていると思うのだけど、どこまで区としての介入ができるのかなという、そこら辺についてはどうなのですかね。これ。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 区が補助金を出す上では、区のほうで作成した補助要綱に基づきまして、精査をしてございます。その結果の補助金を出しておりますので、後はその後については適宜、検査をして確認をしていくというところでチェックをしてございます。 ◆大竹 委員 それはあくまでも、いわゆる要綱にのっとっているのだけど、その要綱を見ますと、やはりここの利用者の、いわゆる利便性エレベーターをつけたり、段差の解消だとか、そういう意味での補助金だと私自身もそれを見て分かっているのだけど、ただそうはいっても、やはり国の税金と区の税金を入れているわけです。合わせて24億円になるのかな。全体が60何億円だったかな、あそこは。ということを含めて、一定程度利用者利便性向上と言いつつも、やはり民間企業一つの駅ですよ、これ。これに対して税金が投入されて、やはり一定程度の区としての方向性というか、そういう駅に対する周りとの関係の話だとか、そういうことについて一定程度の意見というのは言えるのではないかと思うのだけど、そこら辺はどうですか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 この鉄道総合改善事業については、駅利用者利便性安全性の向上と、あと駅の機能の高度化でございますので、これも駅の施設だけではなくて地域として使っていただく利便性が向上すると、駅の利用だけではないというところで、そこに補助金を出してございますので、先ほども申し上げたとおり、その要綱に従って補助額については精査をしてございますので、そこでチェックをしているというところでございます。あとは、その進捗だとか、駅の工程については協議会で適宜報告をしているということでございますので、そこには地域の方々も入っているというところです。 ◆大竹 委員 先ほども出されている、南口、北口の問題含めて、商店街のこれからの在り方の問題だとか、あと駅前広場の問題、あるいは先の交差点の問題等、いろいろ地域にある課題というのはいっぱいあるわけです。ですから、そういう課題についても併せて、やはり区としてもぜひいろいろな立場で主張していっていただきたいなと思っていますので、よろしくお願いします。 ◎齋藤 まちづくり推進部長 池上駅に関する様々なご意見をいただきました。それで、池上地区については、区のほうで昨年度池上地区まちづくりガイドライン、これをつくっております。その中で池上駅についても、単なる1駅ということではなくて、地域の中の公共資源であるといったことで考えてございますので、当然のことながら駅の利用者利便性とともに地域の方への還元とか、そういった役割を果たすということも東急に求めていきたいですし、先ほど松原(秀)委員のお話にもあったように、まちづくり協議会、これが大きな役割を果たしてございまして、その中には東急も入っていますので、その中で我々も東急には果たすべき役割を今後とも求めていきたいと考えてございます。 ◆岸田 委員 私も今日、朝、北口からですけれども、乗ってきたのですけれども、意外と高いのですね、2階まで。あの階段の上り降り、エスカレーター、エレベーター、大きなイベントがあるときは相当混乱するのだろうと思うのです。それで、また次の話にもなるのですけど、ホームドア関係もあるのだけど、ホームが狭いですよね。おりて蒲田のほうに来たのですけれども、やはりそこの交差がすごく狭い。あと安全性をどのように考えているのか、区としても多分把握はしているのだろうと思うのですけれども、例えば、本門寺のお会式などのときの警備とか、そういう安全面というのは東急だけにお任せではなくて、区も多分考えているのだろうと思うのですけど、どのようになっているのか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 今、駅施設の中のホームの規模だとか、あと乗降施設については、今ある敷地の中での、東急がベストな状況で配置をしていると考えてございます。おっしゃるとおり、当然お会式の時期となりますと、通常よりもかなり多い人が来ております。ここについては、駅側としても、その状況に応じた人を出したりとかということを考えていくようになるのかなと思いますが、当然、今回改札が変わった後で初めてのお会式ということになりますので、そこは東急と、今、工事中というところもございますので、状況をお互い情報共有をして、今後どうやっていくのかというところは考えていきたいと思っております。 ◆岸田 委員 ホーム自体は、もうこれ以上変えようがないのだろうと思うのです。もうほとんどできてしまっている、エレベーターもついたし、エスカレーターもついたので。資料5にもあるのですけど、ホームドアをセンサー式だけではなく、ぜひあそこは池上線だけではないですよね。多摩川線などもセンサー式の、3両しかないからという、多分あれだろうとは思うのですけれども、ぜひ区のほうからも要望は出しているとは思うのですけれども、資料5の質疑とかぶってしまうのですけれども、北千束など乗降客が一番少ない駅なのにホームドアがついているのです。池上線、多摩川線は確かに3両しかないのだけど、ホームドアではなくてセンサー式ですよね。ぜひこれはホームドアにしていただきたいなと思うのですけれども、区はどのようにお考えなのか。 ◎深川 まちづくり計画調整担当課長 昨年度、区では大田区移動等円滑化促進方針を改定したところでございます。今後の取り組みになるのですけれども、現在、池上地区ですね、駅を周辺としたまちづくりにつきましては、移動等円滑化促進地区ということで新たに指定をしてございます。今後、まちづくりの動きですとか、今日報告させていただいた駅舎のこと、こういったことを含めて、池上駅を中心としたまちづくりの中で、このまちをどう移動円滑化、バリアフリー化していくかということを計画を立てて取り組んでいきたいと思っているところでございます。委員がおっしゃられたような駅の部分のことも含めまして、今後具体的に検討し、取り組んでいきたいと考えているところでございます。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 先ほどホームドアの件でございますけれども、東急としてはセンサーつきのホームドア多摩川線と池上線に設置しておりますので、安全対策は済んでいるというところでございますが、我々としては、やはり利用者の立場にたちますと、ホームドアで物理的にホームに転落しないという状況が、より安全でございますので、そこについては引き続き、今ホームドア未設置のところについては東急に話をしていきたいと考えてございます。この駅については、今の池上駅の駅舎改装のときにもホームドアをつけられないのかというのは、話は東急にしてございますが、やはり先ほどお話がございました駅のホームの狭さから、今回は見送っているという経過もございますが、引き続き、我々としては話をしていきたいと思ってございます。 ◆岸田 委員 以前の池上駅と大分様子が変わってきたので、乗り降りの人たちがエスカレーターとかエレベーター利用する人たちと、交差する範囲がすごい狭い、1メートルぐらいしかないのでしょうか。ですから、ぜひホームドア、とりあえず全駅につけていただきたいというのはもちろんそうなのですけれども、やはり危険性のある駅は、なるべく早めに設置するように区からもお願いしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○松原〔元〕 委員長 ご要望で。 ◆岸田 委員 はい。 ○松原〔元〕 委員長 では、以上でよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔元〕 委員長 では、次に鉄道バリアフリーに関する整備計画の公表についての質疑をお願いいたします。 ◆秋成 委員 今回、この鉄道バリアフリーに関する整備計画について、ご報告いただきました。やはり、この駅のバリアフリーにつきましては障がい者の方、高齢者、妊産婦等を含めた全ての方の安全確保であったり、また利便性という部分では本当に重要であると思いますので、この未設置のところにつきましては、また引き続きまして設置を要望いただきたいと思っております。中でも、この障がい者の方にとっては、ホームドアについて、やはり視覚障がいの方については命に関わる部分でもあると思います。またエレベーターについては、肢体不自由の方について行動範囲が広がる、またそれはイコール本当に生活圏、世界が広がっていくという部分では重要であると思いますので、また引き続きまして、よろしくお願いいたします。  1点お伺いします。この資料の一番最後のエレベーターなのですが、この②で1ルートとあるのですけれども、この東京モノレールは5駅ありまして、この1ルートという意味の確認と、あとついていない駅は四つという部分の、これは現状でよろしいものでしょうか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 まず、羽田空港第2ターミナル駅については、1ルート確保状況ということで、1ルートについては確保してございます。ただ、ホームの反対側といいますか、そちらにつけることで利便性が上がるということで、去年の東京都の優先整備考え方では、その2ルート目についても優先の考え方を示してございますので、2ルート目を確保するということで今回、羽田空港第2ターミナル駅を整備するというものでございます。  新整備場駅と天空橋駅については、まだ1ルート確保状況欄にバツの印がついてございますが、このうちの天空橋駅につきましては、今年の7月3日に羽田イノベーションシティの開業とともに使用開始をしてございますので、現時点では、まだ残工事はありますが、1ルートは確保しているという状況です。  新整備場駅については、これは1ルートを確保するにはエレベーターを3基設置しなければいけないのですが、今のところ1基は設置済みと。残りの2基については、今まだ整備の時期については未定ということでモノレールから聞いてございますので、ここに具体的な事業期間の終わりが出ていませんが、区としては引き続き、モノレールに対して早期に整備するように話はしていきたいと思ってございます。  あと、一番下の昭和島駅と整備場駅については、ここについては1ルート確保できていないので、ここにも課題を抽出し検討を行いたいと書いてございます。区としても、引き続きルート確保についてモノレールには話をしていきたいと考えてございます。 ◆秋成 委員 分かりました。もし分かれば教えていただきたいのですけれども、もしこの4駅、東京モノレール4駅でエレベーター未設置のところで車椅子の方がご利用なさったとき、やはり駅員の方が階段等を持って運ばれるという状況でしょうか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 おっしゃるとおり、物理的な移動手段がないときには、その駅の係員等でそういった対応をすることになると思います。 ◆秋成 委員 分かりました。先ほどは安全確保であったり、また利便性という部分もあるのですけれども、やはりお仕事で利用等も含めて、就労等にも大きく影響もあると思いますので、また引き続きまして、この未設置駅の要望につきまして、よろしくお願いいたします。要望です。 ○松原〔元〕 委員長 ご要望で。 ◆伊佐治 委員 今年の3月、予算特別委員会の中でも京急線のホームドアの設置ということで、極力、乗降客の人数で考えていくのではなくて、例えば、一つの基準として人身事故の発生件数が多い駅を対象にして、ホームドアの設置を求めていただきたいということで、そのときの議論では、ぜひ京急にそういった議論があって、要望が出ているということをお伝えいただきたいということをお話しをしたのですけど、それは進んではいますか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 これまで区のほうに話がございました件だとか、議会の中でお話が出た件については、直ちに京急のほうに伝えてございますし、併せて区としても早期に整備が必要ではないかという話はしてございます。その結果が今回の整備計画のところで反映、個別の駅については載ってきてはございませんが、進捗に合わせてホームドア整備予定駅を追加ということで文言が書かれているということなので、やはりこうやって引き続き話をしていくのが大事なのかなと思ってございます。今後についても、京急に対しては話をしていきたいと思っております。 ◆伊佐治 委員 そのとおりで、ここにこうした文言が入ったことが、すごい一歩なのだなというところを実感させていただいておりますので、遠藤課長には本当にそういった対応をいただきまして、ありがとうございました。  今回、この鉄道バリアフリーに関する整備計画が、こうやって示されているのですけど、たしか東京都の考え方としては、この整備計画をつくる際には、東京都と鉄道事業者と市区町村が協議なり、意見交換なりをしてつくるということで聞いていたのですけど、実際にそういう場は設けられたのですかね。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 この整備計画をつくった後に、東京都から具体的な個別の駅について、大田区からの意見を出す調査がございました。そこについては、先ほどもお話が出ました駅を含めて、具体的に状況を区としては報告をしてございますし、区としては、やはり未設置駅については早期に整備が必要ということで東京都には返してございます。 ◎齋藤 まちづくり推進部長 補足でございます。以前はホームドアの設置の基準というのが利用者数10万人以上の駅ということだったのです。それを、議員の皆様方の声もいただいて、あと利用者の方とか地域の方の声もいただきながら、やはりそれだけではないと。危険なところとかもあるので、そういうところも含めて考えていただきたいということを東京都に申し上げたところ、その基準を少し緩和して、利用者数10万人未満の駅も、それは補助をみましょうよといったことに転換してきていますので、そういう意味では議員方を含めて、我々の声が届いたのかなと認識しております。 ◆伊佐治 委員 もう本当におっしゃるとおりで、利用人数がどう関係してくるのかと、正直何にも実証されていないわけであって、やはり人数ではなくて、その駅の状況を考えながら判断をしていくというのは、私もすごく大事なことだと思っています。区と東京都ができることというのは、基本的に財政支援のところのみとなってくると思いますので、あとは引き続き、事業者に継続的な要望をしていただきまして、できる限り、前もお話ししたとおり、京急線の場合は普通列車しかとまらない駅を快特が高速で通過していくわけですから、やはりああいう危険性から区民を守っていく、そうした方針を示していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◎深川 まちづくり計画調整担当課長 昨年度、改定いたしました大田区移動等円滑化促進方針の中でも、改定にあたりまして、各種障がいのある皆様の団体の方々とまち歩き等をさせていただきました。その中でも、具体的なご意見としまして、京浜急行に関しまして通過駅ほどホームドアが欲しいというご意見もいただいております。このご意見につきましても、改定を協議する中で事業者に対して、京急電鉄ですね、きちんと伝えてございますので、今後こういったことについても、移動等円滑化促進方針という視点からも取り組んでまいりたいと思っております。 ◆荒尾 委員 平和島駅ですけど、事業期間が2020年度から2021年度ということで、今後ホームドア整備されるということなのですが、これまで、この平和島駅にホームドアができない理由を京急が、駅のホームにカーブがあるからということで説明をしていたと思うのですが、今回整備をされるということで、技術的にその問題がクリアできるから整備できますよとなったのか、その辺のところは京急からの説明はどうなっているのでしょうか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 これまでホームドアに対しての、区と都が補助金として支援をするというのは、1日の利用者数10万人以上でございましたので、平和島駅については1日平均が平成30年度は4万8,000人でございます。ここがクリアされていないので、そういった支援をしていなかったという現状がございます。  去年の9月に東京都が優先整備考え方を示しまして、利用者数10万人未満についても通過駅だとか乗り換え駅、ホームが狭いといったところにも優先的な考え方で補助をしていきましょうという考えが出ましたので、これに基づいて今回京急平和島駅を挙げてきたと考えてございます。 ◆荒尾 委員 やろうと思えば、もっと早く手を打てたのではないかなと私は思っているのですけれども、例えば、東急多摩川駅は、あそこもホームが曲がっているのですけれども、目黒線のほう、あと東横線のほうもホームドアが設置されるということで、今やっていますけれども、いろいろな理由をつけて設置しないということを京急のほうも言ってきたのかなと思っているのですが、ただやはり委員皆さんの話でもありましたけれども、やはり沿線住民の皆さんの声だったり、声を上げることで行政を動かして、何とか設置基準緩和ということまで動いてきたので、やはり今後も、できれば全部の駅にもうホームドアがあるべきだと思っていますので、ぜひ今後とも鉄道事業者側とも話を進めて、ホームドアの設置を促進していただきますよう、よろしくお願いします。
    松原〔元〕 委員長 ご要望で。  以上で、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔元〕 委員長 では、最後に令和年度エイトライナー促進協議会役員の改選及び理事会総会についての質疑をお願いいたします。 ◆庄嶋 委員 聞き漏らしただけかもしれないのですが、このエイトライナー促進協議会役職氏名様と書いてあって、世田谷の保坂区長が会長ということで、そのお名前がある、この資料なのですが、今回総会をやらない理由というのは、別に新型コロナウイルスの関係とか、そういうことではないわけなのですね。一応確認です。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 こちらの会長からのご案内のとおり、まず開催しない理由としては、重要な一定方向性が得られる年に開催をするということにしているので、今年度については開催をしないと聞いてございます。  ただ、仮にそういう年度だとした場合の想定なのですが、こういうコロナ状況を鑑みて、そこはその中で判断しているのではないのかなと思っております。第一の理由といたしましては、こちらに記載のとおりでございます。 ◆庄嶋 委員 確かに資料の中の時系列で書かれている最後のページを見ますと、昨年度令和元年度も開催されていないわけですよね。ですので、交通政策審議会の答申の中では新空港線などとは違って、それほど進めなさいという強い表現がないのがエイトライナーかと思いますので、ここにも出ている実態把握調査ですか、これがある程度進むまでは、その次の段階にはいかないという、そういう感じの理解でよろしいのでしょうか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 委員がお話しのとおり、国の交通政策審議会の中で何々にすべきという路線ではないのが、こちらのエイトライナーでございますが、その大きな一つの課題が、事業性に課題があると。高額な事業費が課題となると考えておりますので、今についてはそこも調査をしている状況でございまして、そこで一定方向性が得られれば、開催をしたいと考えてございます。 ◆荻野 委員 すみません、メトロセブンと並んで、このエイトライナーも随分と長い期間の計画として存在しているかなと思うのですけれども、今の庄嶋委員への答弁でもあったのですが、これは例えば、今の答弁だと必要性がある場合に開催しますということだったのですが、近年はどれぐらい開催されてきたのでしょう。3年間ぐらいとかで、総会とか理事会とかというのが。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 答申が出た後の経過としましては、まずは実態把握の調査をしているという状況でして、それを踏まえて、あと交通流動の把握をして、中量軌道についての検討もしなければいけないと書いてございますので、その検討をしているというところで、そこを整理をしていながら、今まで来ているというところでございますので、調査に時間がかかってございますが、そこで一定方向性が得られた時点で開催をしたいという考えでございますので、区としては整備に向けた調査を、このエイトライナー促進協議会の中でしているというところでございます。 ◆荻野 委員 会合は、どれぐらいの頻度でもたれたのですか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 例年、大体年に1回、7月に開催をしてございまして、直近では平成30年の7月25日に開催をしてございます。昨年はしてございませんでしたが、それまでは毎年開催をしてございます。 ◆荻野 委員 大体、例年1回総会という形で開催をして、ほかには特に何か緊急でとか、調査結果が出たからやるというところは、ここ近年はなかったということですよね。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 協議会としての事業計画について決めるということと、その前年度の決算についてもご承認いただくというのを、この7月の協議会総会で開催をしておりまして、その間については、その調査をしているという状況ですので、委員皆様がお集まりになるというのは、この7月の、この時期でございます。 ◆荻野 委員 そうすると、去年も開催されていなくて、今年も開催されませんということで、2年間空いて、来年やるとしたら3年空くとなるのですけれども、お話も聞きましたけれども、方向性としての具体的なものが見つかってから開催することになるところと、この2年間空くということになると、先ほどの事業の費用の部分でも課題が、ほかの路線と比べても大きいというところもあってなかなか厳しいのかなというところもあって、そうした感想を抱きました。  これはもう、今年はこういう理由でというのはありましたけれども、また来年もこれはまたある程度直近になってから、開催の可否とか、招集とかというのは判断される感じになるのでしょうか。 ◎遠藤 公共交通企画担当課長 来年度については、その前の時期に同じように判断をしていくということになると思います。 ○松原〔元〕 委員長 以上でよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔元〕 委員長 それでは、質疑を以上といたします。  それでは、本日は質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  最後に、次回の委員会日程ですが、8月は報告案件がない見込みとのことであります。案件が生じれば、必要に応じて招集をいたしますが、次回は第3回定例会期中の9月17日、木曜日、午前10時から開会することといたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔元〕 委員長 それでは、次回は9月17日、木曜日、午前10時からの開会といたしますので、よろしくお願いいたします。  以上で、交通臨海部活性化特別委員会を閉会いたします。                午前10時59分閉会...