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令和 2年 6月  議会運営委員会−06月17日-01号

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  1. 大田区議会 2020-06-17
    令和 2年 6月  議会運営委員会−06月17日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 2年 6月  議会運営委員会−06月17日-01号令和 2年 6月  議会運営委員会 令和2年6月17日                午前10時00分開会 ○伊佐治 委員長 ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  まず、本職から申し上げます。  新型コロナウイルス感染症拡大を受け、傍聴が激しくせき込むなどの体調不良の症状が見られた場合、周囲への影響を鑑み、感染症拡大防止の観点から、委員長の判断により傍聴には退室いただくことをお願いする場合がございます。今般の社会情勢に鑑み、このような対応をさせていただく場合があることをご理解いただきますとともに、あらかじめご了承を願います。  それでは、議題に入ります。  まず、追加提出議案についてを議題といたします。  本日は、区長がお見えでございますので、まず、ご挨拶をお願いいたします。 ◎松原 区長 どうも皆さん、おはようございます。  本日は、6月9日の議会運営委員会におきましてお知らせしておりましたとおり、ただいま令和2年度一般会計第3次補正予算につきましてはご審議をいただいているところではございますが、令和2年度一般会計第4次補正予算追加議案として提出をいたしたく参上いたしました。よろしくお取り計らいいただきますよう、お願いを申し上げます。  なお、議案の詳細につきましては、副区長からご案内をさせていただきます。  以上でございます。 ○伊佐治 委員長 それでは、理事者から説明をお願いいたします。 ◎川野 副区長 それでは、令和2年第2回区議会定例会提出予定議案につきまして、ご説明させていただきます。  タブレットに配信させていただいております、追加提出予定議案の一覧をご覧いただきたいと存じます。  なお、令和2年度大田区一般会計補正予算(第4次)は、国の補正予算(第2号)の成立を受けて、本定例会に追加提出させていただくものでございます。  1、令和2年度大田区一般会計補正予算(第4次)について、ご説明させていただきます。タブレット内の令和2年度補正予算案の概要をご覧いただきたいと存じます。
     1ページをお開きください。  1、基本的な考え方でございますが、令和2年度一般会計第4次補正予算案につきましては、国の令和2年度補正予算(第2号)に伴うひとり親世帯臨時特別給付金に係る経費について予算を計上いたしました。  2、補正予算の規模でございますが、4億8,019万5,000円で、補正後の予算額は、3,667億282万3,000円となりました。  3、補正予算の財源は、国庫支出金でございます。  以下、4、補正予算歳出事業概要。  2ページは、5、歳入・歳出(款別)一覧。  4ページは、6、歳入(財源別)・歳出(性質別)一覧でございます。  以上、議案として、よろしくお取り計らいいただきますよう、お願い申し上げます。  以上でございます。 ○伊佐治 委員長 質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 では、議案については本会議第3日に上程することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  議案については、委員会終了後にタブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  それでは、区長、理事者の皆様はご退席ください。  (区長・理事者退席) ○伊佐治 委員長 次に、議会運営委員会に付託された陳情についてを議題といたします。  議会運営委員会には、32件の陳情が付託されております。  審査の順序につきましては、議会運営委員会委員専用フォルダに配信をしました陳情審査順(案)のとおりにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 では、そのようにさせていただきます。  まず、審査順1、議会・委員会資料に関する陳情です。  2第31号 議会、委員会資料傍聴者のスマホで直接見れるようにしてほしい陳情、2第47号 傍聴者資料を議会前日(月曜は前週金曜日)までに区議会HPへ掲載を希望する陳情、2第59号 委員会傍聴者会議資料を事前に配布してほしい陳情、2第88号 傍聴者にも委員会などの資料を閲覧するためのタブレットの貸出を求める陳情の4件の陳情を一括して議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧します。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 審査時間を考慮し、書記の朗読は省略いたします。  事務局から陳情の説明をお願いいたします。 ◎古川 議会事務局次長 では、まず、2第31号 議会、委員会資料傍聴者のスマホで直接見れるようにしてほしい陳情は、議会、委員会閲覧資料傍聴者スマートフォンで、議会用Wi−Fiに接続したら見ることができるシステムを導入してほしいとの趣旨です。  次に、2第47号 傍聴者資料を議会前日(月曜は前週金曜日)までに区議会HPへ掲載を希望する陳情は、傍聴者が少ない現状を改善するために、傍聴者資料をHPに事前掲載してほしいとの趣旨です。  次に、2第59号 委員会傍聴者会議資料を事前に配布してほしい陳情は、委員会で審議される内容をよく理解できるよう、傍聴者に対して委員会開催の前に委員会資料を配布してほしいとの趣旨です。  次に、2第88号 傍聴者にも委員会などの資料を閲覧するためのタブレットの貸出を求める陳情は、傍聴者にもiPadの貸出しを求め、貸出しが実現するまでの間は、紙資料を傍聴者で回覧できるようにしてほしいとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から各陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いいたします。  なお、会派名は略称とし、大会派順とさせていただきます。  それでは、2第31号 議会、委員会資料傍聴者のスマホで直接見れるようにしてほしい陳情から確認をいたします。  初めに、自民、お願いいたします。 ◆海老澤 委員 2第31号に関し、不採択を主張します。  議案は事前にスマートフォンでも閲覧可能であり、委員会資料委員会終了後すぐに閲覧可能であるため、システムの導入までは不要と考え、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第31号 議会、委員会資料傍聴者のスマホで直接見れるようにしてほしい陳情について、不採択を求めます。  本陳情を含め、この陳情者から数多くの陳情が議会に寄せられました。区政に関心を寄せていただいたことに感謝いたします。  また、新型コロナ感染症対応で大変な中にもかかわらず、陳情者に誠実にご対応をいただいている、議会事務局職員をはじめとする理事者に心より感謝申し上げます。  大田区議会公明党は、この陳情者からの陳情を含め、全ての陳情を真摯に受け止め、会派で協議の上、態度表明させていただきますことを、冒頭、申し添えさせていただきます。  本陳情については、費用とセキュリティに大きな課題があると考え、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第31号 議会、委員会資料傍聴者のスマホで直接見れるようにしてほしい陳情について、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  議会、委員会終了後であれば区政情報コーナーで見ることができるわけですので、区民がスマホで見られるようになっても、何の問題もないと考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第31号 議会、委員会資料傍聴者のスマホで直接見れるようにしてほしい陳情について、不採択をお願いいたします。  確かに、傍聴者委員会資料を何らかの形で見ながら傍聴することは、理解を深めるためには大切かと思われますが、現状の傍聴者の人数から鑑み、時期尚早であると考えます。後ほど申し上げますが、2第59号については、検討の余地があろうかと思っているところであります。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第31号 議会、委員会資料傍聴者のスマホで直接見れるようにしてほしい陳情については、継続を主張します。  傍聴者が資料を見られるようにするのは、区民に開かれた議会運営を行う上で重要です。ただし、スマートフォンを使って資料を見るための方法の研究が必要と考えるため、継続を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第31号については、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  なお、採決の際は、採択に賛成の方の挙手を求めます。挙手されない場合は、不採択に賛成とみなしますので、ご注意願います。  それでは、本件につきまして、採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第31号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 では、そのように決定をいたします。  次に、2第47号 傍聴者資料を議会前日(月曜は前週金曜日)までに区議会HPへ掲載を希望する陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第47号に関し、不採択を主張いたします。  委員会については、案件や内容について直前まで調整することもあり、区民に混乱を与えないため当日配布が妥当であり、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第47号 傍聴者資料を議会前日(月曜は前週金曜日)までに区議会HPへ掲載を希望する陳情について、資料訂正などの際に無用な混乱を避けるため、委員会終了後速やかに公開しているということで、現在のところ十分と考え、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆清水 委員 2第47号 傍聴者資料を議会前日(月曜は前週金曜日)までに区議会HPへ掲載を希望する陳情については、採択を求めます。  現状では、議会前に審議していない情報を区民にお知らせすることはできないということになっておりますが、陳情者は大まかな案件でよいとしておられます。ゆえに、問題ないと思われます。多くの区民に区政に関心を持っていただき、傍聴にも来ていただくことは、区政の発展に大事なことであります。区民の願いにかなう努力は必要と考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第47号 傍聴者資料を議会前日(月曜は前週金曜日)までに区議会HPへ掲載を希望する陳情について、不採択をお願いをいたします。  委員会資料につきましては、ぎりぎりまでその内容が変更されることもあり、前日までに、ましてや区議会ホームページへ掲載するということについては、非常に困難が生じると考え、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第47号 傍聴者資料を議会前日(月曜は前週金曜日)までに区議会HPへ掲載を希望する陳情については、採択を主張します。  ここでいう傍聴者資料とは、本会議や委員会資料そのものではなく、議題等だけを書き出したものと理解します。そうであれば、どんなことが議題になるのかを事前に知らせることは、議会への区民の関心を高めることになるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第47号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第47号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第59号 委員会傍聴者会議資料を事前に配布してほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第59号に関し、不採択を主張いたします。  先ほどの2第47号と同等の理由により、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第59号 委員会傍聴者会議資料を事前に配布してほしい陳情について、委員会終了後速やかに公開することで現在のところ十分と考え、不採択を求めます。
    伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第59号 委員会傍聴者会議資料を事前に配布してほしい陳情について、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  区民の願いを実現できるように議会が努力することは必要だと、まず考えます。そして、陳情者の言う、この事前とは、会議の始まる直前を言っておられます。傍聴に来た区民が会議室に入る前のことであり、議員の審議に支障はないと考えます。区民がより区政を理解しやすくなり、議会の傍聴に来ていただき、傍聴することによって、議会に対しての意欲、様々な区政への要望等が鮮明になるためにも、議会として、そのような陳情が出るということは歓迎すべきことであると考えます。よって、採択すべきです。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、2第59号につき、川崎市の例などを記載されておりますが、継続をお願いをしたいと思います。  特別区並びに近隣自治体の事例を研究しながら、どのような方法が傍聴者にとって、そして議会運営に対しても支障のないものか検討すべきだと考えるからであります。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第59号 委員会傍聴者会議資料を事前に配布してほしい陳情については、採択を主張します。  ただし、件名に事前にとあるのは、委員会の場でという意味と理解しています。話されている内容を資料なしで理解するのは難しく、わざわざ傍聴に訪れた方に、委員会の内容を理解していただけるよう配慮するのは当然です。委員会終了の直後に、区役所2階の区政情報コーナー委員会資料が配架されるのですから、委員会の場で配布してもよいと考え、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第59号につきましては、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  それでは、本件につきまして、採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第59号につきましては、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定をいたします。  次に、2第88号 傍聴者にも委員会などの資料を閲覧するためのタブレットの貸出を求める陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第88号に関し、不採択を主張いたします。  委員会資料に関しては、委員会審査後に公開すべきと考えるため、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第88号 傍聴者にも委員会などの資料を閲覧するためのタブレットの貸出を求める陳情について、費用とセキュリティに課題があり、委員会終了後速やかに公開していることで、現在のところ十分と考え、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第88号 傍聴者にも委員会などの資料を閲覧するためのタブレットの貸出を求める陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  委員会の審議の状況をより理解していただく点で、タブレットの貸出しが有意義と考えます。区民の要望があれば検討すべきであり、採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、2第88号について、不採択を主張いたします。  先ほど継続を要望したところは、取りあえず紙ベースで調査をしてみようという要望でありました。タブレットの貸出しについては、その費用並びに傍聴者の数が不確定ということもあり、現状では困難だと考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第88号 傍聴者にも委員会などの資料を閲覧するためのタブレットの貸出を求める陳情については、継続を主張します。  2第31号について述べたのと同様、傍聴者が資料を見られるようにするのは、区民に開かれた議会運営を行う上で重要です。ただし、タブレット型端末を貸与する場合の費用面や技術面の研究が必要と考えるため、継続を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第88号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  本件につきまして、採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第88号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定をいたします。  次に、審査順2、陳情の審査除外基準に関する陳情です。  2第38号 請願・陳情の提出方法コロナ禍での対策で再考することを要望する陳情、2第46号 陳情書の取り扱いについて審査除外基準を改めることを求める陳情の2件の陳情を一括して議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いいたします。 ◎古川 議会事務局次長 まず、2第38号 請願・陳情の提出方法コロナ禍での対策で再考することを要望する陳情は、請願・陳情について、郵送、メール、ファイルでのアップロード提出を可能にするよう求めるとの趣旨です。  次に、2第46号 陳情書の取り扱いについて審査除外基準を改めることを求める陳情は、審査除外基準の郵送分の陳情について、条件をつけ付託するルールに改めることを求めるとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。 ◆佐藤 委員 大田区では、こういった審査除外基準を設けているわけですが、これはいつから郵送分は除外すると、確認していますか。 ◎古川 議会事務局次長 郵送分の陳情が審査除外基準になったのは、平成8年5月29日の議運決定によります。 ◆佐藤 委員 これは陳情にも書いてあるのですが、今はコロナ禍のもとでとの接触をなるべく避けよう、ソーシャルディスタンスなんてことも言われていますけど、そういった中での議会での対応というのは、やはり私は問われてくると思っております。  23区の区議会、または東京都議会を含めまして、郵送分で受け付けている議会はどれぐらいあるかというのは、把握されていますでしょうか。 ◎古川 議会事務局次長 23区では19区が郵送の受け付けは認めていて、そのうち郵送による陳情を原則審査しているとしているのは、13区でございます。 ◆佐藤 委員 私もいろいろ見てみましたけど、例えば東京都議会などは、なるべく郵送で受け付けたいということを、わざわざホームページなどで言っているわけです。だから今までの基準というのは、今までのいろいろなやりとりや歴史があって、こういう基準というのは大田区議会でできてきたということも私は理解していますけど、やはりこの陳情に出されているような、コロナ禍でのもとでの見直しというものは大事だということは、意見として述べさせていただきます。 ○伊佐治 委員長 質疑は、以上でよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から各陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いいたします。  それでは、2第38号 請願・陳情の提出方法コロナ禍での対策で再考することを要望する陳情から確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自由民主党大田区民連合は、2第38号につきまして、請願は憲法上保障されたものであります。不当な提出の防止や請願者が責任を持って提出する意味からも、押印の上、事務局で直接受理をする必要があると考え、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第38号 請願・陳情の提出方法コロナ禍での対策で再考することを要望する陳情について、接触機会を減らすことは十分認識しておりますけれども、事務処理を円滑に進めることと、陳情者に対して責任ある提出を求めたいことから、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いします。 ◆清水 委員 2第38号 請願・陳情の提出方法コロナ禍での対策で再考することを要望する陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  大田区議会の請願・陳情の基準では、直接事務局に届けないと受理しないこととなってはおりますが、今まさに誰もが経験したことのない新型コロナウイルス感染との闘いの真っ最中であります。提出者にとっても、議会事務局にとっても、安全が求められております。コロナ禍において外出自粛等になった場合は、再考が必要と考えます。 ○伊佐治 委員長 令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第38号につき、不採択をお願いをいたします。  過去に郵送されてきた陳情を見ますと、例えば辺野古を何とかしろとか、憲法9条を守れとか、ある特定の団体が特定の目的を持って、大田区とは関係のない陳情についてを郵送で大量に送ってくるケースもありました。陳情・請願については、国民に認められている大きな権利ではありますが、郵送で送られてくることによって、本来あるべき議会の審査、調査事件のチェックがおろそかになる可能性もあり、現行では対面で陳情書、請願書を出すことが必要だと考えています。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第38号 請願・陳情の提出方法コロナ禍での対策で再考することを要望する陳情については、不採択を主張します。  請願・陳情は、原文のままでは形式を備えていない場合や、内容が不明な場合もあり得ます。受け付けるにあたって、対面で丁寧に確認を行うことは、請願・陳情の内容が正確に伝わるためにも重要と考えます。よって、対面での確認を経ない形での提出を認めることを求める本陳情については、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第38号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第38号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定をいたします。  次に、2第46号 陳情書の取り扱いについて審査除外基準を改めることを求める陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第46号に関しまして、陳情は各議会において扱いが分かれておりますが、大田区議会では、区民の声という重さを鑑み、請願と同様の扱いをしております。よって、2第38号と同様の理由により、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第46号 陳情書の取り扱いについて審査除外基準を改めることを求める陳情について、事務処理を円滑に進めることと、陳情者に対して責任ある提出を求めたいことから、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆清水 委員 2第46号 陳情書の取り扱いについて審査除外基準を改めることを求める陳情について、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  陳情者の理由にありますように、郵送で送られる場合を受理しない理由に、連絡がつかないこととなっておりますけれども、郵送で送らざるを得ない方もいらっしゃるのは、陳情者の言うとおりだと思います。障害があったり、仕事が多忙で、開庁時に提出に来られない場合も考えます。2第38号と同様ですけれども、今の基準でも、提出しに来た方が陳情者かどうか、現状ではよく分からない場合も発生をしており、現状の基準でも矛盾はないわけではないと考えます。  今の基準を緩和し、請願・陳情を提出する権利が行使できるように検討をすることは、重要だと考えます。なお、都議会が郵送もOKとなっておりますけれども、都議会では郵送をする前に事前に内容について電話でやりとりをし、各法令等をのっとった上での郵送での請願・陳情を出すということになっているそうです。こういったことも考えて、提出する権利について行使できるように検討し、今の大田区議会の審査除外基準を見直すことを求めます。 ○伊佐治 委員長 令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第46号 陳情書の取り扱いについて審査除外基準を改めることを求める陳情について、先ほど申し述べました、2第38号と同様の理由で、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いします。
    ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第46号 陳情書の取り扱いについて審査除外基準を改めることを求める陳情については、不採択を主張いたします。  2第38号の陳情に対する不採択の主張と同様の理由によります。ただし、陳情提出者が障害をお持ちなど、移動に制約があるような場合の合理的配慮は必要です。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第46号については、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第46号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 では、そのように決定をいたします。  次に、審査順3、請願・陳情の内容、提出者氏名等の開示に関する陳情です。  2第34号 請願・陳情について転載する際の提出者掲載についての確認を求める陳情、2第35号 請願・陳情の過去の公開分の提出者名を非公開にしてほしい陳情、2第36号 請願・陳情の住所非開示願を簡略化してほしい陳情、2第70号 請願・陳情の提出者名を匿名可能にしてほしい陳情の4件の陳情を一括して議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いいたします。 ◎古川 議会事務局次長 まず、2第34号 請願・陳情について転載する際の提出者掲載についての確認を求める陳情は、請願・陳情の提出者の個人情報が現在公開されているが、そのまま転載することについて意見を確認したいとの趣旨です。  次に、2第35号 請願・陳情の過去の公開分の提出者名を非公開にしてほしい陳情は、請願・陳情提出者の住所、氏名の公開は、個人情報保護の観点から非公開にすることを求めるとの趣旨です。  次に、2第36号 請願・陳情の住所非開示願を簡略化してほしい陳情は、請願・陳情の住所非開示を希望する場合、住所非開示を希望しますと陳情書内に一言記載すればいいようにしてほしいとの趣旨です。  次に、2第70号 請願・陳情の提出者名を匿名可能にしてほしい陳情は、請願・陳情の提出者の匿名化を求めるとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、各陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いします。  それでは、2第34号 請願・陳情について転載する際の提出者掲載についての確認を求める陳情から確認いたします。  まず、自民からお願いします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第34号に関し、不採択を主張します。  本陳情に関しては、既に議会事務局より問題ないと回答をしており、既に願意は達成されているため、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第34号 請願・陳情について転載する際の提出者掲載についての確認を求める陳情について、既に区政情報コーナーにおいて公開している資料であり、確認するまでもないことから、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第34号 請願・陳情について転載する際の提出者掲載についての確認を求める陳情は、陳情にあるように願意を達成しており、採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第34号については、議会事務局に確認の上、願意は達成されているということで、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第34号 請願・陳情について転載する際の提出者掲載についての確認を求める陳情については、不採択を主張します。  氏名等の公開を了解した上で提出された請願・陳情であれば、転載する際も問題ないと考えるため、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第34号については、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第34号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意を満たしているでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第35号 請願・陳情の過去の公開分の提出者名を非公開にしてほしい陳情について確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第35号に関し、不採択を主張いたします。  請願・陳情は議会に対しての提案であり、責任を持って提出するという意味では、住所、氏名の開示は必要であると考え、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第35号 請願・陳情の過去の公開分の提出者名を非公開にしてほしい陳情について、提出のときには氏名を公開、その後、非公開とする意義を見出せないことから、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第35号 請願・陳情の過去の公開分の提出者名を非公開にしてほしい陳情について、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。しかし、匿名による様々な弊害が、今SNS等で問題になっております。陳情・請願は区政への提案として、議会、議員は真摯に受け止めて審議をいたしますので、議員、事務局への匿名はすべきではないと考えますが、不特定多数のに知られたくないことを希望する区民は非公開とするなど、柔軟な対応を検討すべきと考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、2第35号について、不採択を主張いたします。  現在、匿名文化の中でSNS等を使った誹謗中傷が発生し、結果としてはの命まで奪うような事例が発生しています。このような中で、自分自身の主張に責任を持っていただくという意味では、提出者の名前を非公開にすることは反対です。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第35号 請願・陳情の過去の公開分の提出者名を非公開にしてほしい陳情については、不採択を主張します。  2第34号の陳情に対する不採択の主張と同様の理由によります。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第35号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第35号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第36号 請願・陳情の住所非開示願を簡略化してほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第36号に関し、不採択を主張いたします。  住所非開示については、提出者の意思をきちんと確認する上で、申出書で行うべきであり、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第36号 請願・陳情の住所非開示願を簡略化してほしい陳情について、陳情者の意思を明確にする必要があることから、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第36号 請願・陳情の住所非開示願を簡略化してほしい陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  陳情者の思いである、書類の簡略化についての検討が必要と考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第36号 請願・陳情の住所非開示願を簡略化してほしい陳情について、不採択を主張いたします。  大田区議会では、請願・陳情については、何ら差別なく真剣にそれぞれの所管委員会で審査をしているところであります。同様に、区民の方にも真剣に陳情・請願をお持ちいただいていく中で、住所を非開示にすることという意思を明確に表明していただくためにも、簡略化には反対です。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第36号 請願・陳情の住所非開示願を簡略化してほしい陳情については、採択を主張します。  現在の住所非開示願の手続が簡略化を必要とするほど難しいとは言えませんが、個人情報保護が必要な現在、住所を非開示にするほうを原則にするほうがよいと考え、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第36号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第36号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第70号 請願・陳情の提出者名を匿名可能にしてほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第70号に関し、不採択を主張いたします。  先ほどの2第35号と同様の理由により、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田島 委員 大田区議会公明党は、ただいま上程されました、2第70号 請願・陳情の提出者名を匿名可能にしてほしい陳情について、氏名を明らかにすることで、陳情者に対して責任ある提出を求めたいことから、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第70号 請願・陳情の提出者名を匿名可能にしてほしい陳情について、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  理由は、2第35号と同様ですが、より多くの区民が、区政への提案である請願・陳情を提出しやすくするように努力することが大切だと考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第70号につき、先ほどの2第35号と同様の理由で、不採択を主張します。
    伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第70号 請願・陳情の提出者名を匿名可能にしてほしい陳情については、不採択を主張します。  氏名を明らかにすることは、責任を持って意見表明することに一定の寄与をすると考えられるため、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第70号について、採択と不採択それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第70号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、審査順4、請願・陳情の提出手続等に関する陳情です。  2第63号 請願・陳情の文字数制限を緩和してほしい陳情、2第82号 請願・陳情の提出に押印を求めることをやめることを求める陳情、2第86号 請願・陳情の番号割り振りを西暦に変更を求める陳情、2第90号 請願・陳情の受付を書面のほかにデジタルデータでの提出も求める陳情、2第91号 17第17号陳情書提出に関わる陳情についての陳情の5件の陳情を一括して議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いいたします。 ◎古川 議会事務局次長 まず、2第63号 請願・陳情の文字数制限を緩和してほしい陳情は、請願・陳情件名の40文字以内の制限の緩和を求めるとの趣旨です。  次に、2第82号 請願・陳情の提出に押印を求めることをやめることを求める陳情は、請願・陳情の提出に係る押印の廃止を求めるとの趣旨です。  次に、2第86号 請願・陳情の番号割り振りを西暦に変更を求める陳情は、請願・陳情の受理番号の元号を西暦に変更することを求めるとの趣旨です。  次に、2第90号 請願・陳情の受付を書面のほかにデジタルデータでの提出も求める陳情は、請願・陳情の紙提出の運用を続ける場合は、任意でデジタルデータでの提出も求めるとの趣旨です。  次に、2第91号 17第17号陳情書提出に関わる陳情についての陳情は、議会に提出した陳情書の写しを公文書開示請求の手続をせず、提出時希望すればコピーをもらえるよう求めるとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、各陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いいたします。  それでは、2第63号 請願・陳情の文字数制限を緩和してほしい陳情から確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第63号に関して、陳情・請願の件名は全て他の媒体にも記載されます。そのため、内容をほぼ全て網羅した件名にし主張するという悪質な行為が過去にも見られました。趣旨はしっかり内容に記載すればよいと考え、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第63号 請願・陳情の文字数制限を緩和してほしい陳情について、不採択を求めます。  新聞の見出しのように、まず伝えたいことの大筋が件名にあるとすると、陳情の件名は端的に明確に示すことが大切であると考えます。よって、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第63号 請願・陳情の文字数制限を緩和してほしい陳情について、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  陳情の理由にもありますように、陳情を提出する区民は、大田区への要望等の思いを込めて件名も制作しているので、40字以内という制限を見直してほしいという思いが込められております。  他区の状況等も詳しく示してくれており、大田区議会でも検討が求められております。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第63号 請願・陳情の文字数制限を緩和してほしい陳情については、不採択を主張いたします。  文字数制限を撤廃した場合には、趣旨を全て件名に書いてしまうということも発生し、用紙の無駄遣い、さらにはそれ以外の文書への影響も出てくるため、現状では認められません。 ○伊佐治 委員長 続いて、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第63号 請願・陳情の文字数制限を緩和してほしい陳情については、不採択を主張します。  件名とは文字どおり名前ですので、端的に表現することに意味があります。また、一定範囲の文字数におさめることは、請願・陳情の件名を一覧化する際の見やすさを確保する上でも必要と考えます。陳情の趣旨に、40文字以内では趣旨が伝わらない件名になるとありますが、まさに趣旨は趣旨の欄に書くことが想定されているわけですので、現在の形式で問題ないと考え、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第63号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第63号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定をいたします。  次に、2第82号 請願・陳情の提出に押印を求めることをやめることを求める陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第82号に関しまして、本区においては印鑑による確認が一般的であり、それは他の自治体も同様であります。印鑑の確認の是非について、この場で議論する問題ではなく、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第82号 請願・陳情の提出に押印を求めることをやめることを求める陳情について、不採択を求めます。  押印については、会議規則で定められているものであり、現時において審議の必要性はないと考え、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第82号 請願・陳情の提出に押印を求めることをやめることを求める陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  2第38号でも同様にお話をいたしましたが、今、新型コロナウイルス感染という今まで体験したことのない事態になっております。その中でテレワーク、在宅勤務等が進み、新しい生活様式、仕事のありようが問われております。その中で、判こ文化を改めるという話も出てきております。検討をすべき課題と考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第82号 請願・陳情の提出に押印を求めることをやめることを求める陳情について、継続を主張いたします。  現在、電子署名、または公文書等においても、本人が署名すれば押印を省略することができることが進んでおります。ただし、すぐさまこの陳情書・請願書に押印を廃止することについては、いささかの危惧があるところでありますので、今後、我が国における押印文化の推移を見守るためにも、継続を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第82号 請願・陳情の提出に押印を求めることをやめることを求める陳情については、採択を主張します。  出来合いの判こが安価で容易に入手できる時代にあっては、個人を識別するための意味はあまりないと考えるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第82号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りをいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  それでは、本件につきまして、採択することに賛成の方、挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第82号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 では、そのように決定させていただきます。  次に、2第86号 請願・陳情の番号割り振りを西暦に変更を求める陳情について、確認をいたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第86号に関しまして、元号での表記は請願・陳情に付されているもの以外でも、定例会における他のものにも採用されております。他との整合性を鑑み、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第86号 請願・陳情の番号割り振りを西暦に変更を求める陳情については、先ほどの2第82号と同様に、会議規則で定められているものであり、現時において審議の必要性はないと考え、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いします。 ◆清水 委員 2第86号 請願・陳情の番号割り振りを西暦に変更を求める陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  現在の陳情番号の形は、いわゆる元号が変わった際は、陳情者の理由にあるように、混乱が予想されております。西暦とする陳情の提案に賛同し、議会においても検討を急ぐべきと考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第86号 請願・陳情の番号割り振りを西暦に変更を求める陳情について、不採択を主張いたします。  元号は日本特有の文化であり、そして日本の歴史を示す重要な表示であります。これを西暦に変更すること、世の中では進んでおりますが、残念に思っております。本陳情には、断固として反対をいたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第86号 請願・陳情の番号割り振りを西暦に変更を求める陳情については、採択を主張します。  世界でもまれな元号の価値は理解するところですが、陳情の趣旨にあるとおり、和暦の数字を頭に冠して表現するのでは、早晩数字だけでは、平成と令和の区別がつかなくなります。西暦の数字は日常生活の中でも意味を持ち、時間の前後も表現できるもので、他と比較して最も適している数字であると考え、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第86号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第86号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第90号 請願・陳情の受付を書面のほかにデジタルデータでの提出も求める陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。
    ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第90号に関し、書面をデジタルデータに変換しても、外注費に差はないことは確認されており、不採択です。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第90号 請願・陳情の受付を書面のほかにデジタルデータでの提出も求める陳情について、不採択を求めます。  これまでも手書きの陳情書を何通も拝見してまいりましたが、そういったものも含めて同じフォーマットで整理をし、文書保管する必要があるための委託事業であるため、あえてデジタルデータでの提出を求める必要はないと考え、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第90号 請願・陳情の受付を書面のほかにデジタルデータでの提出も求める陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  陳情は任意となっております。できる方はデジタルデータで、手書きの方は手書きでもよいとの陳情ですので、問題はないと考えます。今までのやり方を見直して、無駄を省く努力をすることはよいことであります。区民の提案には、真摯に取り組むべきと考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第90号 請願・陳情の受付を書面のほかにデジタルデータでの提出も求める陳情について、不採択を主張いたします。  デジタルデータで提出することが任意だということであれば、相変わらずデジタルデータ、パソコンでプリントアウトしたデータ、さらには手書きのデータなどが混在し、結果として外注を使うことは変わらないわけで、特に意味を感じないところであります。  したがって、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第90号 請願・陳情の受付を書面のほかにデジタルデータでの提出も求める陳情については、採択を主張します。  請願・陳情は、原文のまま受け付けられるわけではなく、受け付け時に一定の添削が発生するため、プリントアウトした書面が正式な提出物になると考えます。その上で補助的にデジタルデータの提出があれば、基本の文章はデータで流し込んだ上で修正するなど作業の効率化につながるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第90号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第90号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第91号 17第17号陳情書提出に関わる陳情についての陳情について、確認をいたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第91号に関しまして、提出者自身でコピーをする場合や携帯のカメラで撮影して帰るなど、現在でも提出者は臨機応変に対応しており、陳情として議論する必要はなく、不採択です。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第91号 17第17号陳情書提出に関わる陳情についての陳情について、不採択を求めます。  陳情の理由の最後に、今はスマホで写真撮影すればコピーと同じことと記載のとおり、受け付け時の修正箇所については、お手持ちの携帯でおさめていただくか、これまでどおりの方法でおさめていただくこととし、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第91号 17第17号陳情書提出に関わる陳情についての陳情は、採択を求めます。  提出者にとっても、事務局にとっても簡便な方法を検討し、コピー等の改良を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、2第91号の陳情について、不採択を主張いたします。  理由は、願意にそいがたいでございます。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第91号 17第17号陳情書提出に関わる陳情についての陳情については、不採択を主張します。  受け付け時に添削を受けたものを提出者自身も持っておきたい場合、一旦提出してしまうと公文書になってしまうため、提出前にコピーする必要があります。分量も一定ではないため、提出者の責任でコピーをするのが原則と考えます。区役所2階の区政情報コーナーや、区役所近くのコンビニエンスストア等を紹介する現状の対応は適切であると考えるため、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第91号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第91号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 では、そのように決定をいたします。  次に、審査順5、請願・陳情の公開に関する陳情です。  2第37号 請願・陳情の詳細をホームページに掲載をしてほしい陳情、2第39号請願・陳情の文書表をHPに公開することで貸出分のペーパーレス化を求める陳情、2第69号 請願・陳情文書表を作成する無駄な経費を削減してほしい陳情、2第105号 請願・陳情の資料省略となっている資料もPDFで公開を求める陳情の4件の陳情を一括して議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いいたします。 ◎古川 議会事務局次長 まず、2第37号 請願・陳情の詳細をホームページに掲載をしてほしい陳情は、請願・陳情の詳細をホームページに掲載を求めるとの趣旨です。  次に、2第39号 請願・陳情の文書表をHPに公開することで貸出分のペーパーレス化を求める陳情は、ホームページに請願・陳情文書表の内容を公開し、区政情報コーナーでの貸出分のペーパーレス化を求めるとの趣旨です。  次に、2第69号 請願・陳情文書表を作成する無駄な経費を削減してほしい陳情は、請願・陳情の文書表作成について、外注からの再考を求めるとの趣旨です。  次に、2第105号 請願・陳情の資料省略となっている資料もPDFで公開を求める陳情は、請願・陳情文書表に添付省略された資料をPDFで公開することを求めるとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、各陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いいたします。  それでは、2第37号 請願・陳情の詳細をホームページに掲載をしてほしい陳情から確認いたします。  初めに、自民、お願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第37号に関し、不採択を主張します。  そもそも請願・陳情は、提出者個人の意見、要望も含まれるため、その詳細を広くホームページで周知することに関しては慎重であるべきと考えるため、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第37号 請願・陳情の詳細をホームページに掲載をしてほしい陳情については、不採択を求めます。  現在、区議会のホームページでは、陳情・請願の受理番号、件名、付託日、付託委員会、議決日、結果が公開されているほか、区議会だよりにも定例会ごとの審査結果が報告されています。それ以上の情報は、区政情報コーナーで閲覧することができますので、特段詳細をホームページにて公開する必要性は考えにくく、本陳情については不採択を求めておきます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第37号 請願・陳情の詳細をホームページに掲載をしてほしい陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  委員会で審議しているのは会議録で検索できますが、陳情者の言うように、現状では大田区議会のホームページに陳情・請願の本文は掲載されておりません。大田区役所2階に行かなくては知ることができないのは、区民に申し訳ないと言わざるを得ません。  審議結果等も併せてホームページに掲載を検討すべきと考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第37号 請願・陳情の詳細をホームページに掲載をしてほしい陳情に、不採択を主張いたします。  特定の考え方に基づいたご主張をされる方が、同じような内容の陳情・請願を提出されることがあります。大田区の公のホームページに特定の主張がずらっと載ることを考えますと、恐ろしい思いがいたします。したがって、この陳情は不採択をお願いいたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第37号 請願・陳情の詳細をホームページに掲載をしてほしい陳情については、採択を主張します。  区役所2階の区政情報コーナーに行かなくては内容を知ることができないというのは、行けると行けないの知る権利に差をつける対応と言えるからです。区政情報コーナーで公開されている内容であれば、区ホームページに掲載することで、多くのができるだけ公平にアクセスできるようにすべきであり、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第37号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第37号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第39号 請願・陳情の文書表をHPに公開することで貸出分のペーパーレス化を求める陳情について、確認をいたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第39号に関し、不採択を主張します。  2第37号と同様の理由により、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第39号 請願・陳情の文書表をHPに公開することで貸出分のペーパーレス化を求める陳情については、不採択を主張いたします。  文書保管の観点から、またデジタル処理が不得手な区民の方のためにも、貸出中止にすることは価値的ではないと考え、本陳情は不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆清水 委員 2第39号 請願・陳情の文書表をHPに公開することで貸出分のペーパーレス化を求める陳情は、日本共産党大田区議団は、不採択とします。  2第37号で、ホームページへの掲載には賛同しております。しかし、ペーパーレス化については、紙資料を減らすことについては賛同しますが、全てをなしにすることには異議を唱えております。閲覧分、貸出分として情報コーナーに置くことは重要であり、請願・陳情文書を冊子として残すことが大事と考えております。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第39号 請願・陳情の文書表をHPに公開することで貸出分のペーパーレス化を求める陳情について、2第37号と同様の理由で、採択に反対いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いいたします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第39号 請願・陳情の文書表をHPに公開することで貸出分のペーパーレス化を求める陳情については、採択を主張します。  ペーパーレス化のために区役所2階の区政情報コーナーに複数部を配架することが不要になるとは考えませんが、2第37号の陳情に対するのと同様の理由で、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第39号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。
     (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第39号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第69号 請願・陳情文書表を作成する無駄な経費を削減してほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第69号に関し、不採択を主張します。  請願・陳情書は形式自由なため、限られた時間で文書表を作成するために、外部発注は妥当であると考え、よって不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第69号 請願・陳情文書表を作成する無駄な経費を削減してほしい陳情については、不採択を求めます。  同じような内容の陳情も提出されておりますけども、外注による文書表の作成には理由がありますので、本陳情につきましては、不採択を求めておきます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いします。 ◆清水 委員 2第69号 請願・陳情文書表を作成する無駄な経費を削減してほしい陳情は、日本共産党大田区議団は、不採択とします。  理由は、2第39号と同様です。なお、タブレット配信用にデータ納品もしておりますので、印刷をしなくても文書表の作成は必要であり、経費はかかっていることを申し述べておきます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第69号 請願・陳情文書表を作成する無駄な経費を削減してほしい陳情については、不採択を主張いたします。  現在、タブレット端末でも見ることができますが、文書表において、区民の要望をこの目で直接見ながら陳情書に意見を書き、審査することは極めて重要であり、決して無駄な経費とは思われないのであります。したがって、この陳情は不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第69号 請願・陳情文書表を作成する無駄な経費を削減してほしい陳情については、採択を主張します。  2第90号の陳情に対するのと同様の理由で、補助的にデジタルデータの提出があれば、作業の効率化、ひいては経費の削減につながる可能性があるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第69号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第69号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第105号 請願・陳情の資料省略となっている資料もPDFで公開を求める陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第105号に関し、不採択を主張します。  2第37号と同様の理由により、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第105号 請願・陳情の資料省略となっている資料もPDFで公開を求める陳情については、不採択を求めます。  請願・陳情の内容については、文書表で公開されているので、これまでと同様の取扱いで問題ないと考え、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆清水 委員 2第105号 請願・陳情の資料省略となっている資料もPDFで公開を求める陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  陳情のとおりに署名等の個人情報保護の観点から、黒塗りにせざるを得ない場合もあるとは思いますが、陳情者が思いを伝えるために大変な思いで準備し、提出している資料は重要なものだと思われます。陳情・請願を議会ホームページで公開する際に、区民が見ることができるように検討をすべきです。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、2第105号 請願・陳情の資料省略となっている資料もPDFで公開を求める陳情について、不採択を主張します。  理由は、2第37号で述べたとおりでございます。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第105号 請願・陳情の資料省略となっている資料もPDFで公開を求める陳情については、不採択を主張します。  誹謗中傷を含む内容や公序良俗に反する内容など、審査除外基準に当てはまれば審査しないこともできますが、そのチェックを請願・陳情表に載る部分に限定することで、できるだけ多くの請願・陳情を審査除外しないことにつながります。もしそれ以外の資料の内容まで公開することになると、そこに審査除外基準に当てはまる内容があれば、その請願・陳情自体を受け付けられないことになりますし、資料が膨大に及ぶ場合、それを全て精査する事務局職員にとって大きな負担となります。そのため、公開は、あくまで請願・陳情表に載る部分に絞るべきと考え、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第105号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数でございます。  よって、2第105号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、審査順6、請願・陳情の採択に関する陳情です。  2第66号 請願・陳情に趣旨採択を導入してほしい陳情、2第104号 請願・陳情の採択について一部採択を導入してほしい陳情の2件の陳情を一括して議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いいたします。 ◎古川 議会事務局次長 まず、2第66号 請願・陳情に趣旨採択を導入してほしい陳情は、請願・陳情の採択に趣旨採択を導入してほしいとの趣旨です。  次に、2第104号 請願・陳情の採択について一部採択を導入してほしい陳情は、請願・陳情に複数の要望項目がある場合は、一部採択ができるようにしてほしいとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、各陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いいたします。  それでは、2第66号 請願・陳情に趣旨採択を導入してほしい陳情から確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第66号に関しまして、趣旨採択は提出者の願意が一部切り取られて採択される恐れもあり、あくまで陳情・請願全体を見通して提出者の願意を酌み取る必要があるため、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第66号 請願・陳情に趣旨採択を導入してほしい陳情については、不採択を求めます。  議会に提出された陳情・請願については、偏った見解にならぬよう、様々な要素から議論を重ね、結論を導き出しています。その上で趣旨採択を容認することによる誤認を抑止するためにも、現行の議会の方向性は大変重要であります。  また、こういった形で態度表明で意見を付することもできますので、本陳情については、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いします。 ◆清水 委員 2第66号 請願・陳情に趣旨採択を導入してほしい陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  採択か不採択かのみの結果ではなく、自治体によっては趣旨採択を議決結果の一つとしているところがございます。趣旨採択は実現できるかできないかだけではなく、内容や趣旨は理解できるが、現在はできないが、いずれかの機会に状況によって行政に反映させてはどうかといった内容です。ぜひ大田区議会でも検討すべき課題と考えます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第66号 請願・陳情に趣旨採択を導入してほしい陳情について、不採択を主張いたします。  議会における採択・不採択は、執行機関に対して極めて大きな意味を持つものであります。趣旨採択は一体どっちなのだということになってしまいますので、明確な議会の意思表示として、趣旨採択を導入するべきではないと考えております。したがって、この陳情は不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第66号 請願・陳情に趣旨採択を導入してほしい陳情については、採択を主張します。  神奈川県の厚木市議会では、請願・陳情の審査において、採択、不採択、趣旨採択、一部採択、継続審査の5種類の態度が認められています。このうち、採択は願意が妥当で実現性もあるもの、趣旨採択は願意は妥当だが実現性の面で確信が持てないものとされていて、実際に請願・陳情の審査をしていると、方向性はよいのだが方法についてはもう少し検討が必要という場合があり、このようなケースが趣旨採択にあたると考えられるからです。  陳情の趣旨にもあるように、大田区議会においては、請願・陳情のほとんどが不採択となっており、区民の提案に後ろ向きである印象を与えてしまうため、趣旨採択を導入することで、区民の提案を前向きに受け止める議会に変えていけたらと考えます。よって、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第66号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第66号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第104号 請願・陳情の採択について一部採択を導入してほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第104号に関し、大田区議会では請願・陳情は区民の思いとして非常に重く受け止めております。採択されるべき内容に関しては、しっかり採択されております。よって、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いします。 ◆田村 委員 大田区議会公明党は、2第104号 請願・陳情の採択について一部採択を導入してほしい陳情については、先ほどの66号と同様の理由により、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いします。 ◆清水 委員 2第104号 請願・陳情の採択について一部採択を導入してほしい陳情は、日本共産党大田区議団は、採択を求めます。  町村議会運営に関する基準では、数項目から成るときは、その中から一部採択、例えば4項目のうち2項目は採択するという方法もとることができるとなっております。よって、大田区議会でも検討をすべきです。2第66号とともに、請願・陳情は、区民から区政への提案と受け止めて、真摯に審議することが求められていると思います。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第104号 請願・陳情の採択について一部採択を導入してほしい陳情について、不採択を主張します。
     理由は、2第66号と同様です。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第104号 請願・陳情の採択について一部採択を導入してほしい陳情については、継続を主張します。  2第66号の趣旨採択については採択を主張しましたが、一部採択については、どの部分を採択するのかで選択肢が分かれてしまい、審査が複雑になってしまう恐れがあるなど、難しい面も多いと考えます。  実際に一部採択を態度として認めている議会を調査する必要があると考えるため、継続を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第104号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第104号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、審査順7、区議会ホームページに関する陳情です。  2第41号 大田区議会HPに区議の公式HPへのリンクをしてほしい陳情を議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いします。 ◎古川 議会事務局次長 2第41号 大田区議会HPに区議の公式HPへのリンクをしてほしい陳情は、大田区議会ホームページの区議会議員の一覧ページに議員個人のホームページへのリンクをしてほしいとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、この陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いいたします。  初めに、自民からお願いします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第41号に関し、不採択を主張いたします。  議会広報としては、現在の区議会ホームページでの議員紹介の掲載で足りるため、リンクの必要はなしと考え、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第41号 大田区議会HPに区議の公式HPへのリンクをしてほしい陳情につきましては、各議員個人のホームページとのリンクをすることは簡単に決められる問題ではなく、また各個人のホームページを行っている方、行っていない方といらっしゃいます。そうした中では難しく、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆佐藤 委員 日本共産党大田区議団は、2第41号 大田区議会HPに区議の公式HPへのリンクをしてほしい陳情の採択を主張します。  ホームページは、情報を伝えるツールとして便利なものです。東京23区特別区の区議会でも、台東区や品川区、世田谷区議会など、8区議会のホームページの議員紹介の欄に議員個人や会派のホームページがリンクされています。区民に幅広く議員の議会内での活動だけでなく、議会外の活動も知らせるためにも、陳情を採択することを求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第41号 大田区議会HPに区議の公式HPへのリンクをしてほしい陳情について、継続を主張いたします。  私は、平成11年初当選のときからホームページやブログを書き始め、ぜひ議会のホームページに区議のホームページへのリンクをしてほしいという要望を再三したことがあります。ところが、当時の区議会の他の議員の対応は、ホームページを持っていない議員について不公平になるので、だめだという理由でありました。そろそろホームページのリンクを貼ってもよろしいのではないかと、他自治体の事例を検討しつつ、また情報漏えいの問題等を検討しながら、リンクを検討すべき時期に来ていると思い、継続を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第41号 大田区議会HPに区議の公式HPへのリンクをしてほしい陳情については、不採択を主張します。  区民への情報提供という視点は大事ですが、区議会議員のホームページでは、議員としての活動以外に個人の政治活動の情報も発信することが可能であり、区民の税金で成り立つ区議会ホームページを政治家個人の情報につなげるのはふさわしくないと考えたため、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第41号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第41号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、審査順8、議会・委員会の映像配信等に関する陳情です。  2第42号 大田区議会Vtuber会議をしてほしい陳情、2第43号 大田区議会のYoutubeチャンネル名を変更してほしい陳情、2第44号 大田区議会のYoutube映像配信の広報に力をいれてほしい陳情、2第48号 本会議、委員会の音声をPodcastで配信を望む陳情、2第61号 委員会についても、Youtubeでの配信を求める陳情、2第68号 日本一進んでいるインターネット中継議会を目指してほしい陳情、2第77号 大田区議会中継をYoutubeのライブにすることを求める陳情、2第80号 議場に大型モニターを導入して、会議などで使えるようにしてほしい陳情の8件の陳情を一括して議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いします。 ◎古川 議会事務局次長 まず、2第42号 大田区議会Vtuber会議をしてほしい陳情は、何かの議員にVtuberデビューしてもらい、世界初の議員系Vtuber会議などを開催してもらいたいとの趣旨です。  次に、2第43号 大田区議会のYoutubeチャンネル名を変更してほしい陳情は、大田区議会のYoutubeチャンネル名を、早急に大田区議会の文字を含めた分かりやすい名称へ変更を要望するとの趣旨です。  次に、2第44号 大田区議会のYoutube映像配信の広報に力をいれてほしい陳情は、区民に議会映像を見てもらえるように努力し、また会派内での打ち合わせ状況を配信するなどの工夫を行って、チャンネル登録者を増やす努力をしてほしいとの趣旨です。  次に、2第48号 本会議、委員会の音声をPodcastで配信を望む陳情は、Youtubeに比べてデータ容量も小さいPodcastでの本会議、委員会の音声配信を求めるとの趣旨です。  次に、2第61号 委員会についても、Youtubeでの配信を求める陳情は、現在、本会議については、Youtubeでの配信を行っているが、委員会についてもYoutube配信を求めるとの趣旨です。  次に、2第68号 日本一進んでいるインターネット中継議会を目指してほしい陳情は、多視点で、自由な方向から見たいが好きな映像を見られる先進システムを来年度中ぐらいまでに導入し、日本中から視察が来るような大田区議会になることを希望するとの趣旨です。  次に、2第77号 大田区議会中継をYoutubeのライブにすることを求める陳情は、大田区議会Youtubeチャンネル登録者数を増やし、Youtubeでの議会中継をライブ放送してほしいとの趣旨です。  次に、2第80号 議場に大型モニターを導入して、会議などで使えるようにしてほしい陳情は、議場に大型モニターを導入し、災害時の指揮所や国内複数箇所との同時会議などでも利用できる高度な議場にしてほしいとの趣旨です。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。 ◆佐藤 委員 2第43号の陳情なのですが、この大田区議会のYoutubeチャンネル名が、otacityassembly01となっていると思うのですが、陳情書にも書かれているのですけど、あまり意味がよく分からないチャンネル名なのですけど、これはいつ頃から、なぜこういう名前がついているのでしょうか。 ◎古川 議会事務局次長 大田区議会のYoutubeチャンネルは、平成25年に開設されておりまして、Youtubeのアカウント名が、otacityassembly01というアカウント名になってございます。  我々も調べた限りでは、まず、大田区のホームページのほうがCity Ota Channelということで、こちらも英語表記なのですが、日本語も併せて表記されているという形になってございます。  細かい経緯までは調べ切れなかったのですが、意義としては、外国の方が見ても分かりやすいと。それで大田区議会というこちらについては、日本語で検索した場合も、検索でひっかかるようになっておりまして、そういった意義があるのかなと考えています。 ◆佐藤 委員 今、次長からアカウントだと言われたので、私もアカウントなのだろうなと思っていたわけです。つくったときに多分この名前を、たしかassemblyというのは、立法府とか立法機関とかいう意味だと思いましたので、そういうことを書いているのかなと思うのですが、これはやはり陳情者が書かれているように、よく分からないというか一般的ではないなというのがあるので、もう少し、01というのも何なのかというのもあったのですが、これは私の勝手な推測ですけど、当初、容量があって、広げれば02、03というのがもしかしたらあるかもしれないなというので、取りあえず01とつけたのが今に至っているのかなと思っているわけですけど、これは変更するような検討はされたことはないのですか。 ◎古川 議会事務局次長 現行のところ、こちらの名称による苦情、意見が寄せられていないため、現段階で名称変更については、検討してございません。 ○伊佐治 委員長 ほかに質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、各陳情の取扱いを含めたご意見をお伺いいたします。  それでは、2第42号 大田区議会Vtuber会議をしてほしい陳情から確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第42号に関しまして、SNSを中心に活動している議員もいれば、直接お会いし、対面での活動に重きを置いている議員もおります。それぞれが自身の考えと信念に基づいて活動されており、陳情によって勧められるべきものではなく、議論する余地はなく、不採択です。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第42号 大田区議会Vtuber会議をしてほしい陳情につきましては、各個人の判断によるものと考えますので、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第42号 大田区議会Vtuber会議をしてほしい陳情の継続を求めます。  本陳情は、大田区議会の区議会議員がVtuber会議を通してPRしてほしいというものです。区議会議員の区民への区政報告など、PRの方法は各議員の責任において、それぞれのやり方によって行われるものであると考えます。よって、Vtuber会議に限定した本陳情は、継続審査を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いいたします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第42号 大田区議会Vtuber会議をしてほしい陳情について、不採択を求めます。  そもそもVtuberとは何ぞやということで存じ上げなかったわけでありますが、ユーチューバーの中でキャラクターになって活動をする、これがどうやらバーチャル・ユーチューバーということらしいのですが、議員の活動については、様々な方法があります。特にこの陳情の中で述べられている議員については、ユーチューブ、キャラクター等については、大変有名な方であると存じております。  また、さきの参議院議員選挙においては、自由民主党の参議院議員の方が大変な得票を、こういった方法をもって受けたのも存じ上げておりますが、残念ながら議会は遊びではない。興味を持っていただくことは構わないのでありますが、今すべきことではないと思い、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第42号 大田区議会Vtuber会議をしてほしい陳情については、不採択を主張します。  区民の多くが求めている内容であるとは言えず、税金の使途としてふさわしいとは言えないため、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第42号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者なしであります。
     よって、2第42号は不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第43号 大田区議会のYoutubeチャンネル名を変更してほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第43号に関し、英語表記でも日本語表記でもどちらでも検索にかかるため不必要と判断し、不採択です。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第43号 大田区議会のYoutubeチャンネル名を変更してほしい陳情につきましては、現在、大田区議会ユーチューブは大田区議会で検索できるため、問題はないと考えます。よって、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第43号 大田区議会のYoutubeチャンネル名を変更してほしい陳情の採択を求めます。  本陳情は、現在の大田区議会のユーチューブチャンネル名、otacityassembly01を、大田区議会の文字を含めた分かりやすい名称への変更を要望する中身です。陳情者が指摘するように、otacityassembly01では意味が分かりづらく、区民が分かりやすい名称への変更を求める陳情の採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第43号 大田区議会のYoutubeチャンネル名を変更してほしい陳情について、不採択を主張いたします。  現在、大田区議会のユーチューブチャンネルについては、大田区議会で検索すれば簡単に見ることができます。また、アカウント名である、otacityassembly、大田区議会の議員が海外に出るときの名刺には、assembly member of Ota Cityと書いてあり、英語としては通常の表記であると考え、変更の必要はないと思います。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第43号 大田区議会のYoutubeチャンネル名を変更してほしい陳情については、採択を主張します。  陳情の趣旨にあるように、現在のチャンネル名、otacityassembly01では、大田区議会のチャンネル名としては分かりづらく、改善が必要と考えるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第43号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第43号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第44号 大田区議会のYoutube映像配信の広報に力をいれてほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第44号に関し、陳情内容には会派内での打ち合わせ状況の公開等、区議会として公開する意味の全くない内容もあり、不採択です。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第44号 大田区議会のYoutube映像配信の広報に力をいれてほしい陳情につきましては、区議会ホームページからも大田区議会のユーチューブの閲覧はできるようになり、区議会だよりでも広報しており、区設掲示板に掲示するポスターなどにもQRコードを記載し、区議会ホームページを閲覧できるようにと、これまで広報にも工夫し取り組んでおりますので、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第44号 大田区議会のYoutube映像配信の広報に力をいれてほしい陳情の採択を主張します。  区議会での議員の発言などの映像配信をする大田区議会のユーチューブは、議会の様子を区民に分かりやすく伝える格好の手段です。よって陳情を採択し、区議会のユーチューブ映像配信の広報に力を入れることを求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第44号について、不採択を主張いたします。  陳情の趣旨の中に、令和大田区議団委員会での発言として、大田区議会議員選挙は42%の区民しか投票に来ないと、58%の方に区民のモチベーションをぜひ高めていただきたいという発言が、我が議員団の議員からあったということが記載されています。  まさにそのとおりでありますが、ユーチューブだけが広報の手段ではありませんし、現在、大田区議会のユーチューブは簡単に見ることができます。あえてユーチューブだけではなく、様々な機会を捉えて、区民の方が大田区議会に関心を持ち、投票率が100%になるよう努力はすべきでありますが、本陳情については、現在採択する時期ではないと思います。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第44号 大田区議会のYoutube映像配信の広報に力をいれてほしい陳情については、採択を主張します。  昨日時点で確認したところ、チャンネル登録者数145であり、せっかくのユーチューブ映像がもっと視聴されるように、個々の議員ももちろんですが、区議会としての努力と工夫も必要と考えるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第44号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第44号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第48号 本会議、委員会の音声をPodcastで配信を望む陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第48号に関し、多くのコンテンツをそろえれば解決するものではなく、現在採用されているツールを最大限活用してもらうことが望ましく、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いします。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第48号の陳情につきましては、現在、ユーチューブでの配信を行っており、ご希望のシステムにつきましては現在難しく、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いいたします。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第48号 本会議、委員会の音声をPodcastで配信を望む陳情の採択を求めます。  現在、大田区議会では、ユーチューブによる映像配信は、本会議と本会議場で行われる予算委員会、決算委員会、合同審査会に限られています。委員会での審査の様子を知るには、後日出される議事録によらなければなりません。本陳情を採択し、音声配信のツールを拡充することを求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第48号 本会議、委員会の音声をPodcastで配信を望む陳情について、不採択を要望いたします。  大田区議会の情報を区民に広く公開することは極めて大切なことでありますが、現在の情報ツールの目覚ましい発展に、なかなか役所がついていけないのが現状であります。現行のユーチューブ、さらにはホームページ等のますますの拡充をすることが第一であり、新たなものにすぐ飛びつくという姿勢は評価できないので、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第48号 本会議、委員会の音声をPodcastで配信を望む陳情については、不採択を主張します。  動画よりもデータ容量の小さいPodcastでの音声配信があれば、もちろん便利ではありますが、区民の多くが求めている内容であるとは言えず、税金の使途としてふさわしいとは言えないため、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第48号については、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第48号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第61号 委員会についても、Youtubeでの配信を求める陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第61号に関し、全ての委員会室への設備投資に対する効果も考え、必要であればICT化調査・研究会でも検討がされると考え、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いします。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第61号の陳情につきましては、設備コストなど現在難しく、不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第61号 委員会についても、Youtubeでの配信を求める陳情の採択を主張します。  本会議や予算、決算委員会などに限られている大田区議会でのユーチューブによる映像配信を、委員会でも求める内容です。課題はいろいろあると思いますが、区民に開かれた区議会を進めるためにも、本陳情の採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、2第61号 委員会についても、Youtubeでの配信を求める陳情について、不採択を主張いたします。  シナリオにのっとって進められる本会議に比べて、委員会はその場で各委員が発言をする、極めてその委員の資質が分かる重要な場であるとは認識しておりますが、これをユーチューブで配信するための設備投資、対する費用対効果が果たしていかがなものかという現状においては、委員会についてのユーチューブでの配信は必要ないと考え、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第61号 委員会についても、Youtubeでの配信を求める陳情については、継続を主張します。  本会議同様、委員会についても動画で情報発信することは、区民にとって有益であると考える一方、動画配信されていることを意識して、自由な議論が妨げられることがないかなど、導入にあたってはもっと研究が必要と考えるため、継続を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第61号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第61号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第68号 日本一進んでいるインターネット中継議会を目指してほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第68号に関し、導入の必要はないと考え、不採択とします。
    伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いします。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第68号の陳情につきましては、設備コストの問題とともに、災害時の指揮所は庁議室が災害対策本部となります。よって、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第68号 日本一進んでいるインターネット中継議会を目指してほしい陳情の継続を主張します。  本陳情は、議会中継のために先進システムを導入して、日本一進んでいる議会として、日本中から視察が来ることを希望した内容です。区民から見えやすく、開かれた区議会を進めることには賛成しますが、それが本陳情で訴える内容で進めることには、慎重な議論が必要だと考えます。よって、継続審査を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第68号 日本一進んでいるインターネット中継議会を目指してほしい陳情について、不採択を主張いたします。  現在でも、大田区議会の本会議については、デジタルサイネージを使いネット中継をされている現状があります。これ以上に設備投資をする費用対効果が、現状では考えられません。大田区議会が独自に設けているICT化調査・研究会において、さらに検討を深められることを期待し、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第68号 日本一進んでいるインターネット中継議会を目指してほしい陳情については、不採択を主張します。  陳情の趣旨によると、大型モニターなどの設備を整えることに力点が置かれた内容であり、区議会中継のためにそこまでの設備を整えることが、新型コロナウイルス感染症対策で事業を見直す中で優先されるとは言えないため、不採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第68号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第68号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  次に、2第77号 大田区議会中継をYoutubeのライブにすることを求める陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第77号は、2第68号と同様の理由により、不採択とします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明。 ◆大橋 委員 2第77号の陳情につきましては、大田区議会の中継は本庁舎や各特別出張所などで行っており、リアルタイムで見ることができ、ユーチューブでは見たいときに議会の状況を見ることができます。よって、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第77号 大田区議会中継をYoutubeのライブにすることを求める陳情の採択を主張します。  区民が議会に直接足を運ばなくても、議会でのやりとりをライブ中継で見ることができる議会中継は、多くの区民に区議会を身近にさせる大きな効果を持つものです。よって、採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第77号 大田区議会中継をYoutubeのライブにすることを求める陳情に、不採択を主張いたします。  先ほど申し述べましたように、現在、本会議につきましては、デジタルサイネージを使い、本庁舎並びに特別出張所でライブで見ることができます。ユーチューブにおいては、数日後にアップをされ、いつであっても、どこであっても、区民の方、区民以外の方が大田区議会の審議の状況を見ることができる、これ以上の投資は必要ないと考え、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第77号 大田区議会中継をYoutubeのライブにすることを求める陳情については、採択を主張します。  議場まで来なくても、区議会中継をオンタイムで視聴できるようにすることは、区民が区議会について知る権利を、より公平に近づけるものであり、23区でも複数の区議会が議会映像配信システム、ディスカスビジョンネットなどを使ってライブ中継を行っているため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第77号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第77号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、2第80号 議場に大型モニターを導入して、会議などで使えるようにしてほしい陳情について、確認いたします。  初めに、自民からお願いいたします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第80号に関しまして、区の防災本部には機材をそろえたものが既に設置をされてあり、議場にそのような設備を設置する必要性はないと考えます。他の議会との中継等も現段階では検討しておらず、不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第80号の陳情につきましては、災害時の指揮所は庁議室になりますので、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第80号 議場に大型モニターを導入して、会議などで使えるようにしてほしい陳情は、継続を主張します。  大田区議会では、議場や委員会室にプロジェクターやモニターを配置、または設置を検討し、進めてきました。私たち日本共産党区議団も推進の立場です。  しかし、本陳情では、モニターの性能や台数、使い方など詳細に求める内容になっています。慎重な審議を求める立場から、継続審査を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第80号 議場に大型モニターを導入して、会議などで使えるようにしてほしい陳情について、不採択を主張いたします。  現在、陳情者が趣旨で述べているように、災害時の指揮所は、議場を使ったことは過去にありません。指揮所については、庁議室、特別会議室、さらには防災課の執務室等が使われており、それらの場所にはモニターが既に完備されていると聞いております。したがって、今さら議場に大型モニターを導入して、会議で使えるようにすることについては、費用対効果の面、税金の使い道として認められるものではありませんので、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第80号 議場に大型モニターを導入して、会議などで使えるようにしてほしい陳情については、不採択を主張します。  2第68号の陳情に対する不採択の主張と同様の理由によります。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第80号について、継続及び採決、それぞれ意見が分かれましたので、お諮りいたします。  本件につきまして、継続とすることに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者なしであります。  よって、2第80号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、審査順9、議事運営に関する陳情です。  2第62号 議会でのやじを議長、委員長はきちんと注意するように求める陳情を議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いします。 ◎古川 議会事務局次長 2第62号 議会でのやじを議長、委員長はきちんと注意するように求める陳情は、本会議、委員会でのやじを議長、委員長が注意することを求めるとの趣旨でございます。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はありますか。 ◆佐藤 委員 この陳情の中にも出ていますが、過去、大田区議会におきまして、やじ、不規則発言の是正などを求める陳情というのは、どれぐらい上がった、過去ありますか。また、その態度ですね。 ○伊佐治 委員長 犬伏委員、答えますか。長い歴史を知っている議員の皆様、いらっしゃいますか。 ◆犬伏 委員 この中で一番期数が多いですけど、私の知っている限り、2件、過去に同様の趣旨の陳情があって、2件目は採択されました。私も内容をよく聞かないうちに立ってしまって賛成したという記憶がありますので、だと思います。 ◎古川 議会事務局次長 直近で言いますと、令和元年の9月に同様の陳情が出されておりまして、こちらについては不採択になってございます。 ◆佐藤 委員 すみません、確認しますが、今、犬伏委員からもお話ありましたけど、平成17年の陳情と、この陳情書に書いている平成12年の陳情は、採択をされたということでいいのでしょうか。 ◎古川 議会事務局次長 平成17年については、採択されております。 ○伊佐治 委員長 質疑は以上でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、この陳情の取扱いを含めたご意見を伺います。  初めに、自民、お願いいたします。 ◆海老澤 委員 自由民主党大田区民連合は、2第62号に関し、不採択を主張します。  本会議や委員会で、やじに関しては現在も注意しており、注意することになっているため、既に願意は達成されているということで、よって不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第62号の陳情につきましては、議長、各委員長は、地方自治法、会議規則等に基づき適正な議事運営を行っていると捉えております。よって、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第62号 議会でのやじを議長、委員長はきちんと注意するように求める陳情の採択を求めます。  やじ、不規則発言の改善を求める陳情が、大田区議会にこの間何度も出されていることは、私たち一人ひとりの区議会議員が重く受け止めなくてはなりません。多くの区民の方が足を運び、傍聴し、関心を持っていただく、開かれた区議会にするためにも、議員一人ひとりの自覚を高めるためにも、本陳情の採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和、お願いします。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第62号 議会でのやじを議長、委員長はきちんと注意するように求める陳情について、不採択を主張いたします。  陳情者の趣旨の中に、総務財政委員会で一番端に座っていた議員さんがやじを飛ばしていて、非常に残念に思いましたと。多分私のことだろうと思って見ておりましたけれど。私は、個人的には、令和の意見ではなく個人的には。
    伊佐治 委員長 今は令和の意見ですから。 ◆犬伏 委員 いいえ、この部分は個人。やじは、議場の活性剤だと思っておりまして、やじも飛ばないようなつまらない質問をするのではないよというのが、私の個人的な見解であります。  しかしながら、私も何度も委員長、議長に厳しく注意をされた経験を持っておりますので、この陳情者の言うところの議会でのやじをやめるではなくて、議長、委員長はきちんと注意するように求める陳情については、願意が達成されているということで、不採択を主張するところであります。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第62号 議会でのやじを議長、委員長はきちんと注意するように求める陳情については、採択を主張します。  不規則発言、いわゆるやじの全てが問題というわけではありませんが、議長や委員長に指名された発言者の声が聞こえないほどの音量のやじは、発言すること、聞くことの両方を妨げる行為であり、議長、委員長は過度なやじに対しては注意することが求められると考えるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第62号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方、挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数でございます。  よって、2第62号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意を満たしているでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  次に、審査順10、議員研修に関する陳情です。  2第93号 大田区議会は情報セキュリティセミナーなどを定期的にすることを求める陳情を議題といたします。  まず、陳情の原本を回覧いたします。  (原本回覧) ○伊佐治 委員長 事務局から陳情の説明をお願いいたします。 ◎古川 議会事務局次長 2第93号 大田区議会は情報セキュリティセミナーなどを定期的にすることを求める陳情は、大田区議会で定期的に外部からプロを招いて情報セキュリティセミナーなどを開催したほうがよいとの趣旨でございます。 ○伊佐治 委員長 委員の皆様、質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、以上で質疑を終結いたします。  各会派から、この陳情の取扱いを含めたご意見を伺います。  初めに、自民からお願いします。 ◆鈴木 委員 自民党大田区民連合は、2第93号に関しまして、議員や区役所はセキュリティが低いとの指摘ですが、具体的に民間と比べ、どの部分を指しているのか疑問であります。情報管理は適切になされていると認識しており、よって不採択といたします。 ○伊佐治 委員長 続いて、公明、お願いいたします。 ◆大橋 委員 大田区議会公明党は、2第93号の陳情につきましては、ICT化を進める中でセキュリティについても学んでおり、各議員も努めておりますので、本陳情は不採択を求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、共産、お願いします。 ◆佐藤 委員 日本共産党区議団は、2第93号 大田区議会は情報セキュリティセミナーなどを定期的にすることを求める陳情の採択を主張します。  区議会議員の情報セキュリティの意識向上は、議員のみならず、区民の情報を守るためにも必要なことです。陳情では、定期的に外部からプロを招いて情報セキュリティセミナーなどの開催を求めています。この方法は、情報セキュリティの意識向上の一つの提案ですが、どのように進めるかは、議会の意思にかかっています。本陳情を採択し、情報セキュリティの意識向上の推進を図ることを求めます。 ○伊佐治 委員長 続いて、令和。 ◆犬伏 委員 令和大田区議団は、ただいま上程されました、2第93号 大田区議会は情報セキュリティセミナーなどを定期的にすることを求める陳情について、不採択を求めます。  確かに、陳情者の言うように、情報セキュリティは極めて重要な命題であると考えておりますが、それは各議員それぞれが、それぞれの責任と見識において学ぶことであり、セミナーに参加して簡単に学べることではないと考えております。  また、各交渉会派においては、幹事長の責任において、所属する議員に情報セキュリティをこの際、強く学ぶよう要望するべきだとは考えておりますが、議会全体としてセキュリティセミナーを開催する必要はないと思い、不採択を主張いたします。 ○伊佐治 委員長 最後に、エール、お願いします。 ◆庄嶋 委員 エールおおた区議団は、2第93号 大田区議会は情報セキュリティセミナーなどを定期的にすることを求める陳情については、採択を主張します。  陳情の理由にある、議員がタブレット型端末に入力しているパスワードが傍聴席から見えるという指摘などは、議員として注意すべき点です。機器のセキュリティ機能を高める一方、議員各自が情報セキュリティの意識を持つことは重要であり、議員向けの研修などを行うことは有効であると考えるため、採択を主張します。 ○伊佐治 委員長 それでは、2第93号について、採択と不採択、それぞれ意見が分かれましたので、これより採決を行います。  採択することに賛成の方は挙手をお願いいたします。  (賛成者挙手) ○伊佐治 委員長 賛成者少数であります。  よって、2第93号は、不採択とすべきものと決定いたしました。  理由は、願意にそいがたいでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 それでは、そのように決定いたします。  そのほか、何かございますか。 ◆鈴木 委員 一言申し上げたいのですけれども、今回、全部で89件、陳情が出まして、非常に多くの陳情が提出をされました。私は区の職員の方の仕事を、別にコストではかるつもりはないのです。ただ、今回多くの陳情が出されて、窓口対応された方もいらっしゃって、それぞれにいろいろな開示もあったかと思いますが、それぞれに皆さん、膨大な時間を割いていると思います。  職員の皆さんが、区民の皆さんの声に耳を傾けて、切実に対応していただく、そのかいた汗の量と費用対効果というのは、はかるものではないですし、コストというものは別に明確に申し上げる必要はないのですが、ただ、これだけのものに関して、どれだけの職員が膨大な時間を割いたのか。しかも、日々の仕事プラスコロナのこういう状況の中でさらに忙殺されている中で、どれだけの時間を割いたのか、これはやはり冷静に考える必要があると思います。  いろいろな貴重な意見があるのが陳情・請願ですけれども、例えばたくさんある中で、小池都知事がカイロ大学を本当に出たのかどうかとか、おおよそ、それは大田区議会で審査する必要、意見書を上げる必要なんか全くないと思うのです。  なので私は、この大田区議会というものは、陳情と請願を同一に扱っています。請願は憲法上で認められた請願権ですので、権利です。ですけれども、陳情においては、それぞれの議会で扱いが異なり、閲覧だけで審議すらしない議会もたくさんあります。  こうした陳情が多く出される中では、大田区議会は、せっかく陳情も大事な区民の意見ということで、陳情と請願を同列に扱う、これだけの丁寧な扱いをしているのは、大田区議会ほか数えても、多分幾つもないと思うのです。だけれども、今後こういう傾向が続くのであれば、私は、陳情と請願の扱いを今後どうするか、そういう議論にまで発展をする可能性があるということを、この議運の場で改めて申し上げます。 ◆犬伏 委員 私も、鈴木委員の発言に大いに賛成をするところでありまして、昨日行われました各常任委員会での陳情の審査、全て不採択であります。本日の議会運営委員会の陳情も全て不採択であります。もちろん真剣に審査した結果、不採択でありますけれど、この陳情書の厚さ、そしてこの審査にかかった議会のそれぞれの委員、さらには鈴木委員がおっしゃったように、それぞれの職員の皆さんがかかった時間を考えると、何がしかの制限を加える必要があると考えております。もちろん民主主義の根幹は、区民、住民の声を、いかに行政に反映するかということでありますが、この請願権を乱用するような行為があってはならないと考えております。  これからも、私たちへ、大田区議会は区民の声を真摯に受け止めて、区政に反映することに腐心していかなければならないわけでありますが、しかしながらこのようなことに対しての対応は、今後、幹事長会、議会運営委員会を通して検討する必要を強く感じた議会でありました。少なくとも、私が当選した平成11年以降、このような事態は起きたことはありませんでした。意見です。 ◆庄嶋 委員 関連になりますけれども、私も含めてエールおおた区議団、本当に1件1件内容をしっかり見させていただいて、先ほども採択であったり、不採択であったり、継続であったり、それぞれ内容が分かれていますように、かなりちゃんと審査させていただいたつもりです。  ただ、やはりそのことによって、かなり我々議員は、やはり多くの区民の方々のために働いていると思っていますが、やはりこの一つのことに時間を費やし過ぎることで、やはりほかの区民の方々のために働けないという部分をすごく感じたところであります。  また、昨日、委員会を傍聴されていた方からもご意見をいただいたのは、やはり陳情の審査の時間が長過ぎて、事務報告の部分について、やはり内容を全然深掘りできないまま委員会が終わっていたのが残念だったというお声もいただいております。  やはり、我々委員が、そして議会としてしっかりと仕事をしていく上では、またその制限を加える、加えないというところまではまだ言及いたしませんが、やはりきちっと仕事ができるような状況をつくっていくということは必要だなということを、今回は痛感したところでございます。これも意見でございます。 ◆佐藤 委員 私は、せっかく区民の方がこれだけ議会に対して声を上げていただいたことは、大変うれしいことだと思ってますから、こういう声を一つ一つ審議をしていくということは、議会の役割だと考えております。  ただ、時間の問題だとか、いろいろな進め方の話が出されていますので、その辺については、今後どう考えていくかということだと思いますから、慎重に審議をしていきたいとは思いますが、基本的にはしっかり受け止めて、それに応えていくと。  先ほど犬伏委員から、自分が当選して、こんなに出たのは初めてだということですから、それだけ関心が高くて私はよかったなと、かえって思っているところですけど。確かに、議員一人ひとりや職員の方の時間が膨大にとられたという部分はあるのかもしれませんけど、どうそれを受け止めて、議論して返していくかということを、今後大田区議会の中でしっかり話し合っていく必要はあると思っています。 ◆大橋 委員 私も、先ほど鈴木委員が言われていた、本当に同感でありますので、ぜひこのことは、やはりしっかり議論といいますか進めていただきたいと思います。 ○伊佐治 委員長 今後、またこの議運の中で、皆さんでちょっと意見を交換しながら、今後の方向性を決めていきたいと思いますので、またご協力をよろしくお願いしたいと思います。  それでは、次回の日程について確認いたします。日時は、6月22日、月曜日、午前10時開会予定とし、議題は令和2年第2回大田区議会定例会(第3日)議事順序(案)についてほかとなります。よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○伊佐治 委員長 そのように決定いたします。  以上、調査事件を一括して継続とし、議会運営委員会を閉会いたします。                午後 0時05分閉会...