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  1. 大田区議会 2020-03-02
    令和 2年 3月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-03月02日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 2年 3月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-03月02日-01号令和 2年 3月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 令和2年3月2日                午前10時00分開会 ○田島 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。 ◎吉川 観光課長 私からは、2件続けて報告を申し上げます。  まず、資料33番と34番でございますが、資料33番、第9回おおたオープンファクトリーの実施についての説明を申し上げます。  1番の概要でございますが、実施期間はア、イ、ウの3点ございます。  (1)アは、武蔵新田下丸子地区で開催いたしましたオープンファクトリーの主軸である新田丸エリアでございます。11月16日に開催してございます。  イは、六郷・糀谷地区の工場を用いたイベントでございますが、11月16日から24日に開催してございます。  ウは、臨海部エリアで開催いたしました、2月14日と21日でございます。  (2)の参加工場ですが、51社ございまして、うち工場をオープンいただいたのは40社でございます。  (3)主催でございます。おおたオープンファクトリー実行委員会でございまして、大田区から補助金を支出してございます大田観光協会が加わってございます。  2の実績でございます。総来場者数は4,930名でございます。来場者の内訳は(2)の表のとおりでございます。  (3)主な企画における実績は、下の表のとおりでございます。今回新たな試みとして、表の下から1番目と2番目にBiz OOFシュウカツツアー及びBizマッチツアーを企画いたしました。このツアーにつきましては、会場は大田区の三つの工場アパートでございます。テクノWINGテクノCOREテクノFRONT森ケ崎でございます。会場ごとツアーを実施いたしまして、就職活動を控えた学生や、新しい職場を探す技術者の方々とビジネスマッチングを求める方に向けたツアーを実施してございます。  次のページでございます。  次のページには、(4)来場者から寄せられた主なご意見を記載させていただいてございます。  ここでは、11月16日の新田丸エリアの際に実施したアンケート調査にご記入いただいたご意見を紹介申し上げております。勉強になった、あるいは楽しかった、工場間のつながりが感じられた、貴重な体験だったというご意見のほか、反省点でもございます、今後の改善すべき点として耳をかたむけさせていただく、待ち時間が長かった、つくっているものが何に使われているのか、その技術が大切なのかわからなかったという貴重なご意見もいただいてございます。
     また、記載にはございませんけども、さきに紹介いたしました、シュウカツツアー及びBizマッチツアーでは、一度に多くの企業を見学できてよかった、集積しているからこその強みや新たな企業の足がかりを感じたとのご意見もいただいてございます。  続きまして、資料34番をご説明申し上げます。  資料34番、令和2年度大田の観光にぎわい創出事業補助金募集開始についてでございます。  資料34番は、新たな地域のにぎわいを創出する事業を区が支援することにより、来訪者が増え、地域が活性することを目的に補助金の申請を募集するものでございます。  1、募集期間は、本日3月2日から4月6日、月曜日まででございます。  2、補助概要の(1)は、補助限度額及び補助率で、表のとおりでございます。  (2)補助の対象事業は、4事業ございます。ア、新たな水辺のにぎわいを創出する事業。イ、新たな地域のにぎわいを創出する事業。ウ、イのうち広域連携事業。エ、産業観光受入環境整備事業でございます。  (3)対象事業者でございます。ア、公益財団法人公益社団法人など。イ、自治会連合会など。ウ、アの公益財団法人、イの自治会連合会などの団体を構成員として含む実行委員会でございます。又は大田区自治会連合会に加入している自治会・町会を構成員として含む実行委員会です。産業観光受入整備事業に限り、エ、区内で製造業等を営み、製造工程が見学可能な事業者等が対象となってございます。  (4)補助事業対象期間でございますが、令和3年2月末までに実施完了する事業を対象としてございます。  3、周知方法でございますが、大変恐縮でございますが、3月1日号の区報に掲載させていただきました。本日以降、区のホームページチラシで周知させていただきます。 ◎堀 スポーツ推進課長 私からは、資料番号35番、スポーツ健康都市宣言記念事業東京2020公認プログラム「第14回OTAウォーキング」の実施について、ご報告をいたします。  この事業は、日常に直結した、もっとも身近な運動である「歩くこと」を奨励し、スポーツをするきっかけづくりにしていただき、「スポーツを通じた健康で豊かな暮らし」の実現につなげることを目的としております。  2の概要でございますが、今回は、矢口小学校を出発し、多摩川河川敷を通り、羽田空港跡地第2ゾーン内にある、昨年4月に開園いたしましたソラムナード羽田緑地をゴールといたします。  日時は、令和2年4月19日、日曜日、午前9時から正午まで、コースは先ほどお話しいたしましたコース、約8キロとなります。  広報でございますが、区報3月21日号、チラシホームページ、ツイッターで周知をいたします。  参加想定は、約300、主催は大田区並びに公益財団法人大田スポーツ協会でございます。  その他でございますが、雨天は決行でございますが、荒天時は中止でございます。  なお、現在、チラシを作成しておりますので、感染症拡大防止に向けて中止する場合の周知方法についてもチラシのほうに掲載をしていきたいと考えております。  3、前回の様子、下段は新スポーツ健康ゾーンを回ったときの様子でございます。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 私からは、資料番号の36番から38番まで、3件続けてご報告をさせていただきます。  まず、資料番号の36番でございます。ホッケー日本代表合宿等に係る日本ホッケー協会との連携協定についてでございます。  こちらは、大井ホッケー競技場日本代表合宿等を行う際に、大田区は区施設を優先的に提供するなどの支援をし、日本ホッケー協会日本代表大田区民が交流する機会を設けるなど、相互に協力・連携することを目的に締結をするものでございます。  内容でございます。ホッケー日本代表の合宿で、大田区の青少年交流センター(ゆいっつ)の使用を希望する場合に、区は、区長が特に必要と認める事業として当該施設を優先的に確保できるように努め、日本ホッケー協会は、区と協議の上、区民が日本代表と交流する機会を設けるよう努めるというものでございます。  施設使用にあたりまして、使用料については有償という扱いとなっております。  協定の期間につきましては、協定締結日から令和3年3月末日までを一旦の期間とさせていただいております。  協定締結日につきましては、令和2年2月19日、水曜日ということで、既に締結を行っているものでございます。  続きまして、資料37番、オリンピック聖火リレー出発到着予定時間についてでございます。  大田区でのスケジュールでございますが、令和2年7月22日、水曜日、出発の予定時間は、今回15時40分ということで示されております。出発予定地は、大森ふるさと浜辺公園、到着の予定時間については、16時54分、予定地は大田区役所となっております。  22日の全体スケジュールでございます。江東区では10時15分に富岡八幡宮を出発し、その後明治通り、それからメガウェブの中を通りまして、大田区に入り、大田区の後は品川区、東品川の海上公園を通り、しながわ中央公園に到着するというルートで進んでいくということが、公表されているところでございます。  続きまして、資料番号38番、東京2020大会パブリックビューイング実施に関するガイドラインについて、ご報告をいたします。  まず、パブリックビューイングでございます。こちらは、組織委員会の承認を受けた非営利の団体・組織が、個人の住居以外の場所で、東京2020大会の競技中継を、放送と同時に公開し、大型の映像装置・画面を使用する場合、広報PRを行い、一般公衆に向けて公開する場合、このいずれかに該当する場合を言うということになっております。  パブリックビューイングは有料での実施はできないということになります。また、放映中に流れるCMは全てカットする必要があるということ、また、「広報や告知をしないで、市販のテレビで競技中継を公開する場合」や「家庭内や特定少数の集まりで競技中継を公開する場合」は、パブリックビューイングにはあたらないということになっております。  実施できる主体でございます。こちらは、自治体をはじめ、自治会・町会、商店街商店会、学校等、非営利の団体が実施主体として想定をされているところでございます。  3、会場の選定でございます。こちらについては、アンブッシュマーケティングの防止や、大会パートナーマーケティング権等への配慮など対応すべき案件を満たす必要がございます。案件を満たせば、屋内・屋外いずれでも実施は可能ということになっております。  アンブッシュマーケティングというのは、大会に関する知的財産を無断または不正に使用することでございます。例といたしましては、会場内や広報などで大会パートナー企業以外のブランドを露出することなどが想定されております。  費用についてでございます。会場や設備等、実施に必要な費用は実施主体が負担をすることとなっております。また、民放の番組を放映、使用する場合には「製作協力費」が必要となってまいります。この費用につきましては、会場の収容人数により金額が決まっていくということになっております。  次のページでございます。  申請に向けたスケジュールでございますが、2020年の4月1日以降に組織委員会への申請が必要ということになっております。原則、期限としてはパブリックビューイングを実際に実施する4週間前までに申請をしていただくということになります。  また、2020年6月から7月にかけて、放送番組の予定が決まってまいります。こちらの予定が決まって以降、放映権者のほうに使用する番組を申請していただくという手続が必要となってまいります。 ○田島 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。質疑は、報告順に行いたいと思います。  まず、資料33番からお願いいたします。 ◆大森 委員 先ほどの説明の中で、就活という言葉があったかなと思うのですけれども。今、大田区の町工場の方たちというのは、1番やはり問題だなというのは、工場だけに限らないですけれども、後をやる方がいないというもので、そういう中で、こういうふだん目にしないそういうものづくりの、本当に細かな精密なものをつくっているたちの技術を見ることで、今までに触れたことのないものに触れるというのは非常に大事なことかなと思うのです。だから、そういう機会をつくっているというのは、本当に大田区の事業として評価したいなとずっと思っているところなのですけれども、そういった意味合いで、マッチングといいますか、いろいろな種類のものづくりのところを訪問しているのでしょうから、そういったところでそういう興味を持った方々と、説明しているのですから、工場の関係者とのやりとりでいいのでしょうけれども、そういったことをまた後々コーディネートするとか、そういうことにつながるようなことをして、フォローしてくれていると非常に有意義でいいなとちょっと思うのですけれども、そこら辺については、今までの実績だとか、または今後の予定だとか、何かあるのですか。 ○田島 委員長 ちょっと所管と異なるところもありますけれども、観光課長のほうでよろしいでしょうか。 ◎吉川 観光課長 産業経済部のほうの所管になる部分が多いのですが、今回新たに試みましたBiz OOFシュウカツツアーBizマッチツアーにつきましては、オープンファクトリーでご協力いただく工場とお話をする中で、ぜひそういうものを、将来的なものづくりの担い手やパートナーとなる層を対象にした企画を組み立てていただけないかという話をいただいております。工場の方が、全面的に協力いただく、また工場のほうの運営をしている野村不動産パートナーズのほうも協力いただけると好意的な動きがありましたので、導入させていただいております。  本日現在、どれぐらいのマッチングが行われたのかというのは把握してございませんが、中間の報告の中では、非常に好意的に見ていただいて、前向きに検討いただきたいというご意見もその場ではいただいていると私どものほうでは把握してございます。 ◆清水 委員 大田区観光協会補助金を使ってやっているということなのですけれども、私はこの参加費、あまり安くないというか、ちょっと高いような気がしますが、参加者の声で参加費について何かご意見はありませんでしたでしょうか。 ◎吉川 観光課長 物によっては、非常に高いものもございましたけれども、限定人数、例えば輪ゴム銃でございます。6,000円なのですが、限定20組にすぐに応募があったということで、非常に機械いじりが好きな方、鉄製のものをつくりたいという方、ご興味のある方には、この6,000円では安いというご意見もアンケートの中で出していただいております。25センチぐらいのモデルガンをつくるのですが、非常にずっしりしたもので、モデルガンがお好きな方には、この研磨とか何かが本当に楽しかったよというご意見をいただいております。ほかにつきましては、有料の部分はありますけれども、例えばチェロコンサートにしても、町工場の中でこういういい音楽が聴けてよかったという好意的なご意見も伺ってございます。 ◆清水 委員 自分で申し込んだということですから、こういう料金は了承して申し込んでいるのだと思うのですが、まち歩きツアーのこの参加費というのは、何に使われたのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 まち歩きツアーにつきましては、大田・品川まちめぐりガイドの会にお願いをしてございますので、その案内の資料と案内の、ほんの少しでございますが、謝礼金として使わせていただいてございます。 ◆清水 委員 これも60名応募されたということで、この1,000円というものについても、ご了承されたのだろうと理解しますが、こういったガイドへの謝礼等が補助金等でできれば、さらに安価でできるのではないかなと私は思いました。  それからBiz OOFのほうのシュウカツツアーについては、利用料金はなしということでよろしいのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 無料でツアーを実施させていただいてございます。 ◆清水 委員 野村不動産等が協力してくださったと先ほどお話がありましたから、ガイド等はなくできたから無料だったのかなと想像しますが、私はできる限り、町工場コンサートというのも、もう少し補助ができればより多くの方が楽しめるのではないかなと思っております。大田区の大事なそういう町工場、地域の資源というか、資産というか、そこに多くの方に参加していただいて、初めて町工場に入るなどという方もいらっしゃると思いますので、そういう機会は大変すばらしいと思うのですが、もう少し予算が使えたらいいなと私は思いました。感想です。 ◆広川 委員 観光としての取り組みですので、やはりお金を出してもらう継続性を考えたことを踏まえても価値あるもの、お金を出す価値があるものがあるのだということをしっかりとアピールしていくことの必要性というのが、私は大変必要だと思いますので、6,000円でも安いと言ってもらえるような価値のものを見せてもらえるというのは大変いいことだと思いますし、今後の継続性を考えても見合った適正な料金が発生するということは、観光という意味では大変重要だと思いますので、今後そういう方向でもしっかり付加価値を上げていただきたいなと思います。  その意味で、コンサートなどもおもしろい企画だなと、ならではでいい企画だなと思ったのですが、その下のシュウカツツアーあとマッチングについてなのですが、これはいわゆる工場アパートの方からのご意見ということで実施をされたということなのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 委員のおっしゃるとおりで、工場アパート、臨海部として捉えてございますが、ぜひそういうことをやりたいというご意見をいただいて、今年実施をさせていただいてございます。 ◆広川 委員 どの工場も同じような悩みを抱えていらっしゃると思います。この、いわゆるオープンファクトリーという視点でいくと、このほうが実施しやすいのだと思いますが、今後やはり産業経済部マッチングバスツアーとかもやっていらっしゃったりとかもあると思うのですが、またちょっと、いわゆる派生したいろいろな価値だと思いますので、今後の発展の仕方というのはしっかり連携をしてやっていただければなと思いますので、これは要望で結構です。 ○田島 委員長 では、資料33番は、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、次、34番、お願いいたします。 ◆黒沼 委員 新たな水辺のにぎわいを創出する事業で三つあって、補助金限度額1,000万円、750万円、500万円、補助率2分の1ですけれども、これは予算の関係と、1,000万円の限度全部いただく事業があったとして、幾つまでこれはできるのですか。 ◎吉川 観光課長 現在、予算の審議をいただいているところでございますが、私ども予算要求いたしましたのは、初めて実施する事業は1件、補助対象となって2年目の事業も1件、②の地域のにぎわいは4件、④の産業観光が3件、その分を含めて要求をさせていただいてございます。 ◆黒沼 委員 今、産業の分野でも出たのですが、普通、事業の助成金というと、新製品開発支援事業なども100万円から200万円が限度で、クラスター事業の経費も100万円が限度だったと思います。たくさんの方々が受けられるという、10件とか20件とか枠があるのですが、今の数はちょっとこの新たな水辺のにぎわいを創出する事業の目的とともに、枠が1、2件とかということであると、区民全体にかかわることとしては、例えば100件とか、50件とか考えると、どうしてそのような数であるのかなと。だったら、これを1,000万円ではなくて100万円にして10件とか、多くの方々が取り組めるようなことでいいかなと思うのですが、この狙いとその目的と、これまでの成果ということではどうなのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 新たな観光資源を生み出していただく、例えば水辺のにぎわいを創出する事業でございますが、3,000の集客をお願いする事業でございます。これまでも複数日実施いたしまして、1イベントして捉えると、この事業のほうの3,000をクリアしてございまして、このイベントが大田区の観光の新しいコンテンツになればといいなと考えてやらせていただいてございます。事業の継続性、どれぐらいの収益をご自分のほうで望むのか、また備品等、1回そろえたものについてはそれを長く使っていただきながらイベントを実施いただくと指導申し上げてございます。  一般の産業経済部のほうで行っているような事業費とは、確かに補助金の額が高いのでございますが、この一度の集客性を私どもはお願いしてございます。そして、この集客した事業がどれぐらい望まれているか、そして今回、この事業をやらせていただいて、これまでも多くの区民の方に、または外来者の方に参加いただいております。非常によかったと、一時期天候の関係で閑散とした時期もございましたけれども、新しい試みが見られてよかったということで、そういう好評を得たものを私どもは成果として捉えさせていただいてございます。 ◆黒沼 委員 これまで何回やられて、その継続性の観点では成功した例、成功しなかった例ということはどうでしょうか。 ◎吉川 観光課長 産業観光のほうは平成26年から産業経済部が行っている事業を、私ども、平成29年から引き継ぎましてやらせていただいております。町工場を観光の資源として多くの方に見学いただくということで、これまでも何十社のほうにこの補助金を使っていただきまして、例えば修学旅行とか、外国からの視察団という受け入れをしていただいてございます。非常に、私どものものづくり観光資源として名前が海外にまで伝わっているという実感を抱いてございます。  また、水辺の事業、あと地域にぎわい創出事業につきましても、これまでやらせていただきまして、それぞれが地域の中の自主的な事業としてにぎわいを生んでいると私どもは捉えてございます。 ◆黒沼 委員 産業関係の200万円から50万円というのは妥当かなと思って、しかもそれが大きな成果を上げていることも含めて言えば、いい取り組みだなと思うのですが、この、普通あり得ないような1,000万円という取り組みで、次ページの区内の回遊に資する事業、商店街や銭湯、工場等、これは産業のほうなのかな、ということでいくと、水辺のところの対象事業の内容があまり教訓として出ていないように思うのですけれども。これは効果があってこれからも続けるに価値ある取り組みということいいのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 この事業は、令和3年度で終了する事業でございます。令和4年3月31日終了する予定の事業でございます。これまでも、水辺につきましては、港区、品川区、そして大田区が連携して様々な事業を展開いただいてございますが、大田区を代表する水辺のイベントが行われていると捉えてございます。 ◆黒沼 委員 いや、今、私は知らなかったのでちょっと驚きなのですが、産業関係でいくとスタート事業ステップアップ事業、いろいろ、それぞれを援助しながら自立して区のために頑張れる企業を育成していくということなのですけれども。そうすると、変な話、なぜやめるのかということと、もう効果があったのかなということと、自立して、これからも引き続き区のためにこの役割を果たして水辺の事業に対して継続をされていく、それとも消えてしまうのかなという意味では、どうなのですか。 ◎吉川 観光課長 要綱の期限は、先ほど申し上げたとおりでございます。私どもの補助金を使って、地域の方が自主的に事業を続けていくと。初年度は1,000万円でございますが、2年目は減額、3年目も減額してございます。その後、ご自分たちが資金繰りをしながら、自主的につなげていただくということを前提に要綱のほうもつくらせていただいてございます。 ◆黒沼 委員 では、最後ですけれども、そうやって最初は1,000万円で、減額しながらこれからも続くだろうなと育ってきているという手応えは十分にあるのでしょうか。もし具体的に名前を挙げるのは支障があるなら別なのですけれども、一つ、二つありましたら。 ◎吉川 観光課長 新しい試みとしてなかなか順調にいく部分、いかない部分はございますけれども、例えば天空橋付近で行っている事業につきましては、地域の方が一丸となって複数日にわたって事業を行っております。自転車を使う、または屋形船を使いながら、そして神社の境内を使って大規模なイベントを繰り広げていただいてございます。この事業の補助金がそういうイベントを生み出したということで、私どもは良好な成果を上げていると認識してございます。 ◆庄嶋 委員 今の黒沼委員の話のちょっと続きになるかもしれませんが、やはり我々は議員として、区民の皆さんから、これこれこういう補助金の結果、生まれた事業でどのようなのがあるのかと聞かれたときに、やはり何か代表するものを一つ、二つ知っておきたいなというのがありまして、そういうのが、この場ではなくてもいいのですけれども、この結果がまとめられている報告書みたいなものというものを、ちゃんと調べればあるのかもしれませんが、何か参照できるものがあったら教えていただければと思います。結果についてわかるもの。 ◎吉川 観光課長 例えば、これまでの補助事業の中では、江戸前づくし水辺パーティーとか、大岡山駅前広場イルミナイト、ふる浜ビーチフェスとか、区の観光資源にこれからも継続をいただけそうな事業として、多くのイベントが開催されてございます。  そのほかにもおおたブラジルフェスタ、おおたマルシェ、ヨガフェスタ、おおたウォーターパークなど、私どものほうが折に触れ公開をさせていただいてございますけれども、多くの事業が巣立ってございます。こういう事業が今後自主的な事業として、自己財源で続けていければいいなと考えてございます。 ◆庄嶋 委員 それらを、もちろんこれは所管事務報告で、例えば昨年の場合だと7月16日に、こういう事業が決まりましたというご報告があったりというのはあるのですが、例えば地域力推進課の地域力応援基金などの事業については、簡単なものではあるのですけれども、その都度、事業結果を1枚の紙にまとめて参照できるようになっているのですが、そういう意味でのものは何かありますか。 ◎吉川 観光課長 委員ご指摘の部分でございます。私どもは、内部的には対象事業一覧ということでつくらせていただいておりますけれども、今後、それをどう公開させていただくのか、検討させていただければと存じます。 ◆清水 委員 今、ご説明のときに収益性というお言葉があったのですが、この事業は収益というのは出ないと理解していたのですが、収益性とおっしゃった意味はどういう意味ですか。 ◎吉川 観光課長 言葉が足りず申しわけありません。補助金以外に収入がない事業ですと、どうしても継続性が危ぶまれます。例えば、協賛金や何かの売上金ということで、自己財源、自主的な財源をとにかく考えていただいて、それが継続性につながるということで収益性という言葉を使わせていただきました。 ◆清水 委員 これ、初めが1,000万円、2年目が750万円、3年目が500万円ということですけれども、この合計になると2,250万円になるのですが、この3回とも受けている団体というのはありますか。 ◎吉川 観光課長 まだ2年が継続という事業があります。1年目1,000万円、限度額でございますけれども、500万円と。今年度また出していただくのが、まだ精算が終わっていませんけれども、それが500万円ほどあれば、1,000万円から継続という事業がございます。 ◆清水 委員 伺いたかったのは、7月16日の報告の際に、江戸前づくし水辺パーティーという羽田天空橋エリア水辺イベント実行委員会が500万円の交付決定額になっているのですが、この団体は3回目という意味ではないのですか。 ◎吉川 観光課長 この団体は2回目でございます。 ◆清水 委員 ということは、1年目に1,000万円だったということでいいのですか。 ◎吉川 観光課長 1年目につきましては、申請額を750万円いただいてございます。 ◆清水 委員 ということは、その団体が申請する額で交付額を決定するということで、初めて実施する事業、または既存の事業で新規性が高い事業と、全部1,000万円というのではなくて、団体が申請を出すということでよろしいのですか。 ◎吉川 観光課長 限度額が1,000万円を設定させていただいておりますけれども、その事業費の2分の1まで補助でございますので、例えば1,000万円補助金を出す場合には2,000万円の事業費がないといけないと。そこに満たないものはその額の2分の1の額を補助させていただいております。 ◆清水 委員 それぞれの団体が必要な額を見積もって、申請を出してこられると思うのですが、対象事業のところでアの(イ)のところに、先ほども課長がおっしゃった3,000規模ではないといけないという規定があるのです。たしか昨年の7月もこの3,000をどうやってカウントしていられるのかというのを質問したような気がしますが、3,000規模であったかどうかということについては、報告のところで団体が申告したことを受けて、区がそれを3,000だったと認めるのか、その辺の確認はどのようにしていらっしゃるのですか。 ◎吉川 観光課長 1点目は、委員のおっしゃるとおり報告書の人数を確認させていただいておりますけれども、これまで私どもも観光課の職員のほうで交代でございますが、その実施日に伺ってどれぐらいのが入っているのかは確認をさせていただいてございます。 ◆清水 委員 先ほど黒沼委員に、これは要綱で決まっていて、新たな水辺のにぎわいを創出する事業は令和4年3月31日で終了ということですけれども、この終了にする理由をもう一度教えていただけますか。 ◎吉川 観光課長 要綱制定時におきまして、この年数を限りまして、にぎわいが生まれるその事業の発端となるだろうということで、補助金要綱を財政課と相談をしながらつくらせていただいてございます。 ◆清水 委員 今現在もコロナウイルス関連で観光が大変な状況になっていると思うのですが、先ほども天候のお話がありましたけれども、観光とかにぎわいというのは、本当に水物みたいなところがあって、申請をしたけれどもそのとおりにできなかったなどということも多々ある、それはもう当たり前の部分が観光はあると思うのですけれども。やはり区がこの大田の観光に大変力を入れて、これだけの補助金を各団体にお出しして、にぎわいづくりを協力していただくというところが、限りある財源の中ですごいことだなといつも思っているのですけれども、今後こういう実行委員会、団体で補助金を出して頑張っていただいたところの今後と、今までについても、先ほど他の委員からもありましたけれども、私たちも把握したいので、お示しを今後もいただきますようよろしくお願いします。お願いです。 ◆大森 委員 先ほどの説明の中で、水辺のにぎわいの説明だったのですけれども、品川、港という両区の話があったかなとちょっと聞こえていたのですけれども。要は水辺ということで、運河等でつながっているという考え方をすれば、大田区のイベントの中で品川区のほうに寄ったり、港区のほうを活用したりとかということの流れなのかなと思うのですけれども、大田区の補助金の中でそれをやる、その両区がどのような取り組みをしているのかちょっと全然わからないのですけれども、要はどのような事業を、イベントを区民の方が考えて、非常にこのにぎわいということで、また連携といったようなことでやってきていただいていたのか。またはその継続性という話は先ほど来出ていますけれども、だとすると、その単発でもって終わることが、果たしてその計画の中ではそれでいいのかというところがちょっと気になるのですけれども、できれば、にぎわいですから、城南地区がこうやってにぎわっているとかという、大田区がそこから出発だよみたいな感じで、また行き来ができるというのもいいのかなと思うのですけれども。現実にどのような取り組みをされることを、担当課として理解した上で補助金をつけたのかというところを、ちょっと、全然わからないので教えてもらえるとありがたいなと思いますけれども、そこら辺の説明はできますか。 ◎吉川 観光課長 先ほど、港区、品川区の例を申し上げました。港区は、観光船を出した水辺のにぎわい事業を積極的に進めてございます。また、品川区につきましては、寺田倉庫から協力をいただいていまして、あそこのほうのウォーターフロントのところの整備をさせていただいております。水辺、大田区の水辺、ふるさとの浜辺、または臨海部の方をイベントの中心に考えられている方は、あちらのほうの港、品川と同じように多くの方、大田区の資源、水辺の資源ということで、ぜひともそこのほうにを呼びたいということで積極的にイベントを考えていただいてございます。  なかなか、臨海部ですと、がふだん行きにくいところでイベントをやることによって少し注目をしていただいて、そのときにある期日だけでもいいので、多くの観光客が訪れていただければいいという趣旨でこれまでイベントを開催いただいてございます。 ◆大森 委員 そのケースの場合の継続性ということは、どのように捉えているのですか。 ◎吉川 観光課長 事業補助を決定する際に、先ほど自己財源という話は申し上げましたけれども、継続性があるかどうかというのも重要な審査点にさせていただいてございます。補助金がなくなればこの事業はできませんというのは、まず私どもの審査のほうでは、点が悪いことになってございます。自己財源でどれぐらい続けられるか、この観光のにぎわいを継続いただけるかというのは、重要なポイントと捉えてございます。 ○田島 委員長 では、34番は以上でよろしいでしょうか。
     (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、次、35番、お願いいたします。 ◆清水 委員 このOTAウォーキングですけれども、申し込みはしないでも当日このチラシ等を見て自由に参加するということでよかったのでしたか。 ◎堀 スポーツ推進課長 そのとおりでございます。 ◆清水 委員 当日、名簿に氏名、住所等を書くとか、そういうことはありましたでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 当日、名簿とかにお名前を書く必要はございません。自分の参加ゼッケンをつけていただきますので、そちらのほうに詳細を書いていただくようになっております。 ◆清水 委員 この参加中に、もし事故等が発生したときの保険とか、そういうので参加費用を取ったりする場合がありますけれども、そういったことは想定していないということでよろしいのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 こちらのほうは、区のスポーツ推進事業ということで、保険に入ってございます。 ◆清水 委員 ということは、いただいたゼッケンを参加証として確認をして、そしてそのゼッケンをつけた方がこのウォーキング中に何か事故が発生したときは、大田区がある程度責任を持つということでよろしいのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 区のイベントでございますので、区のほうが責任を持って対応するということになります。 ◆清水 委員 今、はねぴょんを使ったアプリで、やっていますけれども、そういったところにポイントが加算するとか、そういうのはありますか。 ◎堀 スポーツ推進課長 はねぴょん健康ポイントの中には、このイベントに参加するとポイントが得られるような仕組みになっております。前回のときには、まだはねぴょんの健康ポイント事業のアプリができておりませんでしたが、今回のときにはそれを使って周知をしていきたいなと思っております。 ◆清水 委員 大田区のデータヘルス計画等でちょっと気になっていまして、こういうウォーキングに参加する方々がどういった方々で、健康に対するどういう意識があるかということは、大田区にとって大切なデータにはなると思います。  しかし、一方でそのデータについて、個人情報等で不安の方もいらっしゃいます。そういったことがあるので名簿について、しつこく聞いたりしておりましたけれども。はねぴょんのほうはもうご自分で登録しているので、そういう方々はご自分のその状況はある程度区がデータで持っているということは承知の上で参加されていると思うのですけれども、そういったこともありまして、伺いました。 ◆大森 委員 矢口小学校からということで、多摩川の河川敷に出ていく、そこからずっと河川敷を通行して、ソラムナードのところまで行くというコースは頭の中に描けるのですけれども。そうなると、我々の耳の中にはまだ台風の後のグラウンドの整備、後始末、かなりきれいになっているなと思うのですけれども、特に民間が使っているゴルフ場などもとっくにもう営業を開始していますし、きれいになっているなとは思うのですけれども。そこら辺の整備をどう見込んで、4月19日に、たしかグラウンドだとか、またはサッカーのところなどはまだ使わせていないのではないかなと思うのです。そこを通るわけではないから、土手の、恐らく下のところを歩行してもらうということになるのかなと思うのですけれども、さりとて、ここの多摩川大橋の近辺のところから河川敷に出て行って、それでJRの鉄橋のところは上はもちろん通れませんから、上がったり下がったりしなければならないですよね。下に行けばそういうことなので、そこら辺のルートについて、ソラムナードまでもっていくということは、大師橋、地元はうちの副委員長がいますけれども、あそこはもう上に出ないと当然歩いて行けないし、大師橋の近辺からまた海老取川のほうに行くところまでのルートも、もう土手ではなくて車道を歩くしかないので、あそこだと。だから、そういったルートにしたということについて、グラウンドの整備だとか、いろいろと気になることがありますけれども、そこら辺についての確認というのはどうされているのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 委員お話しのとおり、河川敷を通るということで、私どもも非常にその台風の後の状況は気になっているところでございます。3月20日から徐々にグラウンド等の運動場のほうは貸し出しを始めることになっております。そして、またゴールのソラムナードまでの最後のコースのところでございますが、やはり上がって、また歩いて車道を渡るような部分も出てくると思います。羽田の大鳥居という赤い鳥居を見て入っていただこうかなと、今思っているところです。そこの交通安全については、スポーツ推進委員の協力を得ながら、十分に注意をしていきながら渡っていきたいと思っております。やはり、羽田の大鳥居、シンボリックな鳥居を見たことがない方も中にはいらっしゃると思いますので、そちらを見ていただいて、ソラムナードのほうに入っていきたいと考えているところでございます。 ◆大森 委員 スポーツ推進委員のメンバーの方たちや、またスポーツ協会の方たちであっても、いずれにしても300からのたちが集まって、結構、ウォーキングをやるというと人気で多く方が集まってくるのだろうなと思うのです。前後を車がどうしても、通りなれているたちというのは、交通量が全くなくなるという時間帯はほぼほぼないのではないのかなと思うのです。だから、大師橋のところなどは、時折行くとやはり車が結構来ますし、途中まで双方からの一方通行で車が入ってくるというところで、広くはないので、だからそこら辺のところがちょっと心配だなと思いましたけれども、ぜひともその安全対策をやって、事業に取り組んでいただければなと思います。 ◆広川 委員 OTAウォーキング、年2回開催ということで、昨年は5月と11月、今回4月となって、これはスケジュールというのは決まっていないのですか。不規則なのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 昨年5月に実施しておりますが、5月はもう大変暑い時期になっておりまして、熱中症の心配のほうが高い状況にございました。今回は、連休前に実施して、気温等があまり上がらないところで安全に実施していきたいと思って、この日程を選んでいるところでございます。 ◆広川 委員 理解いたしました。  それで、時間枠なのですが、昨年の5月は9キロで9時から0時半、秋は10キロで9時から0時半、今回は8キロで3時間、これ、コースの特徴も、距離だけではなくコースの特徴などもあると思うのですが、この時間帯、枠については、いわゆる想定をしてというか、実際に歩いてという感じなのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 実際にスポーツ推進委員等で、スポーツ協会を含めて、このコースを歩いておりまして、昨年10キロのタイム、またその前の年のタイム等も勘案して、昼ごろには終了できるだろうと踏んでおります。また、先ほど大森委員のほうからもお話しありました大師橋の、交通量の多いところをやはりなるべく安全に渡らせるというところで、グループをなるべく組みまして、誘導していきたいと考えております。 ◆広川 委員 ウォーキングに参加される方なので、極端に遅いという方はいらっしゃらないと思いますけれども、場合によっては、お子さんなども参加される場合もあろうかと思いますので、最終的には無事に完走できるようにと思っております。 ◆庄嶋 委員 ちょっと、前の委員の皆さんの質問につながるところもあるかと思うのですが、このコースなのですけれども、いわゆるマラソンのように、もうこのルートと、完全に歩くのは一本道で決まっているのか、いわゆるまち歩きみたいなときだとちょっと横にそれて覗いてみたりとかすることもあると思うのですけれども、その辺はどう管理されているのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 ウォーキングのマップをつくりまして、このコースで行ってくださいというところと、要所、要所にスポーツ推進委員が立ちまして、真っすぐ進んでくださいと声をかけたり、ここで曲がりますということで、曲がったり渡ったりするところを注意していこうと思っております。 ◆庄嶋 委員 ということは、ちょっとそれてしまったりすることもあり得るのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 途中、トイレが少ないので、トイレ等にお寄りになる方はいらっしゃると思いますが、なるべく、先ほどお話ししましたように、グループをつくって動いていただこうと今回は思っておりますので、トイレに行った方を見失わないような形で把握していきたいと思っております。 ◆庄嶋 委員 先ほどもありました安全管理ということがとても大事だと思うので、そのようにお願いしたいと思います。  それと、やはりこの事業はすごく、毎回コースが、非常に選定がおもしろいなと思っていまして、今回もソラムナード羽田緑地ということで、前回はゆいっつが入っていたり、その前は洗足池だったりということで、やはり大田区の、特に新しく観光資源になっていくようなところをウォーキングを通じて、スポーツというのが第一の目的かもしれませんが、観光の要素も入っているということで、非常にいいなと思うのですけれども、これは参加した方に何かお渡しするパンフレット類とか、観光につながるような部分の何かというのもあわせてお配りされたりしているのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 今回、またソラムナードということで、あまり行ったことがないという方も多いと思いますので、このソラムナードにちなんだいろいろなパンフレットを少しご依頼があればお配りすることはできます。ただ、あまり多くのものを持ちたいということでは、ちょっと難しいのかなというところもありますので、様子を見ながらお配りしたいと思います。 ◆庄嶋 委員 ぜひ、前も別の話題のときに申し上げたかと思いますが、せっかくのこの観光・国際都市部というところでスポーツも観光もあるということなので、その辺の相乗効果を発揮していただければと思います。  あと、私も歩くのが好きなのですけれども、まだ1回も、OTAウォーキングに参加したことがないので、機会があればと思っております。 ○田島 委員長 よろしいでしょうか。  では、次、36番。 ◆庄嶋 委員 このホッケーということになるのですけれども、今回は連携協定の内容でゆいっつの使用のことなどが入っているのですが、ちょっと話が拡大してしまうかもしれないのですが、例えばバスケなどでいうとアースフレンズ東京Zとか、東京羽田ヴィッキーズが大田区総合体育館を使われたりということで、間近にその試合を見る環境というのが区民にもあるのですけれども。今回オリンピックホッケー日本代表ということで、会場である大井ホッケー競技場のサウスピッチが大田区にあるということでの関連があるのですが、それこそレガシーというか、オリンピックが終わった後のことを考えたときに、ホッケー大田区民が身近に見られる環境というのはある見込みなのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 まさにそういったことが今回の協定を実施することによって実現が可能になってくるのではないかと思っておりまして、大井ホッケー競技場でも今後大きな大会が開催されてくると思いますので、そういったときに区民招待という形で区民が観戦できるような、そういう機会につなげていけたらいいかなと考えております。 ◆庄嶋 委員 ぜひともそのようにしていただければと思います。どうしても、まだホッケーのそのリーグ戦がどうなっているのかとか、多分そういった知識というのも含めて区民はあまりまだ知らない、私も含めてですけれども、なじみがないところもあるので、そういったこともオリンピックの競技ということだけではなくて、あわせてせっかくこの日本ホッケー協会との連携協定ですので、そういうPRなども一緒にやっていただけるといいかなと思います。これは要望ということでお願いします。 ◆大森 委員 今、庄嶋委員が言われたことにあわせて、このたびはホッケー協会ということの説明なのですけれども。かなりの競技団体があって、大田区のスポーツ協会の団体数ももう50近い、その中には競技スポーツではない団体ももちろんあるのだけれども、そういう種目、種目でこのゆいっつを、ああいう宿泊施設を充実させたものをつくり上げたということの中では、大変いろいろな団体の方たちが活用するにあたって、スポーツに限らないのかなとは思うのですよ。フェスタでいえば、OTAふれあいフェスタのときに東御市とか、美郷町ですとか、今まではユースセンターを使っていたわけですから、そういった活用もあるのかなと思うのですけれども、今後の問題として、ほかの種目を踏まえて団体とのかかわり合い方というのがどういう競技、またはどういう大会が都内で行われるかわかりませんけれども、そういう時々の場において、たまたまホッケー協会とこういう協定を結んだということになると、ホッケー協会は今回は令和3年の3月末までということですけれども、次回はみたいな感じで、やはり活用してよかったなという評価をいただければ、またお願いしたいということにもなるかもしれませんし、恐らくスポーツ団体、競技団体はいろいろな話が横のつながりの中で及ぶかなと思うのです。そういうと、ほかのところからの要請が来たときに、区の姿勢として今後受け入れていく方向に、ホッケーはよかったがほかはだめですよとなかなかそうは言いづらいのではないかなと思うのですけれども、非常にそういう部分においては、多様な形で施設を使う格好になっていってしまうかなと。  もう一つの懸念としては、区民のたちがなかなか思うように使えない、そうすると宿泊する部分と、そのアリーナのあるほうの部分を、完全に分離しながら影響がなければ、当然、こっちは団体、こっちは区民が使っているとかということが、あの施設一体となった中で、いろいろな方たちがそこで顔を合わすことにもなっていくかなと思うのです。そこら辺についてのその考え方というのは、区としてどう捉えているのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 まず、優先的な提供ということに関してなのですけれども、やはり今回は区内に大井ホッケー競技場というオリンピックでも使われ、今後ホッケーの日本での中心的な活動の場になっていくという施設があるということを勘案して、今回ホッケー競技に関してはオリンピックのレガシーと、区にとってもそういったレガシーという位置づけもできるだろうということで締結をさせていただいたと考えておりますので、それ以外の競技について、あそこを合宿で使いたいというだけの理由で優先的な貸し出しをしていくということになるかという点に関しては、少し慎重に考えたほうがいいのかなと思っております。  やはり、うちも、うちもとなっていってしまうと、稼働率、区民が使えなくなってしまうという、そういう委員のご指摘のような状況というのは起きかねないなと思っておりますので、あくまでも区のイベント等で使ったりというところの部分に関しては、今回の協定の中でも区の利用を優先させていただいて、その上で可能な範囲で優先利用をしてもらおうというお話をさせていただいておりますので、そういった線は崩さずに対応していく必要があるかなとは考えております。  それと、ホッケーに関しては、新しくできた宿泊棟のほうを主に使っていくということで考えておりまして、既存のほうの和室に関しては、ほぼ使わないという状況もありますので、使い方によっては、両方併存するようなやり方ということも考えられるのかなとは思いますので、そのあたりはホッケー協会と調整をしながらそのあたりを進めていければいいかなと考えております。 ○田島 委員長 よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、次、資料番号37番、お願いいたします。 ◆小峰 委員 区によって、いただいている時間がまちまちなのだなと、この表を見て感じたのですけれども、このリレーのランナー、大田区の方々というのは、大変に応援したくなるようなランナーの方々ということを漏れ伺っているのですけれども、そのランナーの方を区民に広く周知するタイミングというのは、わかれば教えていただきたいと思います。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 まずランナーについてなのですけれども、こちら、東京都の聖火リレー実行委員会のほうで選定をしているものでございまして、ご本人が公表していいという方については、随時公表がされているという状況ではございます。  ただ、その一方で、スポンサーで選ばれたランナー等については、我々もどういった方が選ばれているのかということは実は把握ができておりません。どういった方がどこを走るのかということは、まだ我々もちょっと知り得ていないという状況がございます。  実際に、どの区間を誰が走るのかということは、最終的には公表されると聞いているのですけれども、タイミングとしては実際に走る日の2週間から3週間ぐらい前になったら公表すると聞いておりますので、それまではご本人が走りますとおっしゃっていただいている方については、誰が走るというのはわかるのですけれども、実際にどこを走るかというところまでが詳細にわかるようになるのは、本当に直近にならないとわからないのかなと考えております。 ◆小峰 委員 それは、ホームページか何かで、いよいよその時期になったときに、公表するということを公表していい方に限り公表するということも考えていらっしゃるのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 実際に公表するのが、これは大会組織委員会が公表することになっておりますので、どういった形で公表していくのかというのを、正式には、我々も詳細にはわかってはいないのですけれども、恐らくほとんどの方がお名前も示されながら公表されるのではないかなとは考えております。 ◆小峰 委員 オリンピック直前の大変に大きな意義のあるリレーです。現場の混乱などを考えると、整備するのに大変なご尽力をいただくと思いますが、無事故で、大成功になるように祈っております。 ◆大森 委員 7月22日の15時40分のふる浜の、恐らく海苔のふるさと館でしたか、その前あたりでというので、たしか前にちらっと聞いた記憶なのですけれども、そこでのありようというのは、これも全部、オリンピック組織委員会のほうで決められてくることで、区が主体的にここではこうしたいとか、ああしたいとかということにはならないのですか、これは。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 スタートに関しては、今、委員お話しのとおり、海苔のふるさと館の前をスタート地点ということで、そちらで出発式ということでやっていくということになっております。その出発式等、フォーマルな部分については、組織委員会のほうが決めたフォーマット、決まりがありますので、それにのっとってやるのですけれども。それだけではあまりにもあっさりし過ぎてしまいますので、区としては、そのちょっと前の時間帯から区のほうで併催のイベントということで、イベントを計画しております。そこの中で皆さんに盛り上がっていただけることをやらせていただいて、集まっていただいた方々にも楽しんでいただきながらリレーの出発をみんなで盛り上げられるような、そういう企画にしていきたいなと考えております。 ◆大森 委員 予行練習をやったりとか、周りにいろいろなイベントの楽しさを周知して、準備するようなそういったことというのは、なかなかこのイベント性を考えるとしづらいのかなとちょっと感じているのです。そういう意味合いにおいては、この委員会、議会側にも、いろいろな決まったことを網羅した資料等を提示いただいて、顔を出したりとか、参加できたりとか、または応援できたりということに対する広報的なことをいつごろ出てくるものなのかなとちょっと思うのだけれども、今、状況もなかなか厄介な状況でもあるし、これが果たしてどのように、好転して環境がよくなって、もう予定どおりこのように進めていけるのだということであっては欲しいのだけれども、基本的にはもうこの日程で進めていくということで計画しないといけないだろうなと思うのですよね。とすると、いつごろこのようになりましたということを公表できる予定でいるのか、ちょっと聞かせておいてもらえると。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 公表という意味で、広く区民の方々にお知らせをしていくタイミングとしては、7月1日号の区報というものを一つ考えております。こういった中で、区の取り組み、その時点でわかるものは広く網羅した形でお伝えをしていきたいなと考えているところでございます。  また、当委員会等に関しましては、実際にそういった内容がわかりましたら、確認できましたら、その都度ご報告はさせていただければと考えております。  あとは、ホームページとか、そういったところでも随時広報をしていくと、そのようなやり方で進めていきたいと思っております。 ◆大森 委員 ということは、7月1日の区報までは予定に描いているけれども、その前の段階においては、なかなかちょっと今はまだ、いつごろこうなるということはまだちょっとはっきりしていないというところですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 そうですね。現時点では公表のタイミングとしては7月1日というのが一つの節目になるかなと思っていますが、その前にお出しできるものについては、適宜出していければとは考えておりますので、そこは今後の進捗状況を見ながら対応して、考えていきたいと思います。 ◆庄嶋 委員 今、お話を伺っていて、ちょっと確認したかったのが、大会組織委員会とその当該の自治体の役割分担は、この聖火ランナーの場合は何かはっきり書かれていることはあるのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 対外的に明確に示されたものというのはないのですが、やはり中で仕事をしていく中ではそこがないと、どこまでやったらいいのかというのが全くわからないということがございます。  基本的に、その聖火リレーそのものの運営というのは、組織委員会、それから東京都の実行委員会が責任を持って行うということになっております。区については、そのスタートでの式典のところで、区としてちょっとかかわっていくとか、あとは沿道、ランナーが走る沿道のやはり交通整理、警備等をする必要があるのですが、ここがかなりの人数が必要になってくるのですけれども、そこがちょっと組織委員会、東京都でもやり切れないということがございまして、そこの部分については区のほうで対応していただきたいということで協力の要請を受けている、ここが区の役割になりますよということでお話をいただいていると、そういう状況でございます。 ◆庄嶋 委員 その区がやる部分に関して、また当然役所のほうの行政としての部分だけではなくて、例えばスポーツ協会スポーツ推進委員とか、その他地域団体のご協力を得るような場面も出てくる感じなのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 委員のおっしゃるとおり、区の職員だけで賄えるような人数規模ではないと理解をしておりますので、区民の方々、地域の団体の方々、スポーツの競技に携わっている方であったり、また町会の方だったり、様々な団体等にお声がけをさせていただいて、ご協力をお願いできればと考えております。まだ、このあたりは、今、こちらのほうで整理をさせていただいている状況でございます。 ◆庄嶋 委員 そうですね。とはいえ、もう7月までもうだんだん近づいてきているので、多分地域の方々とかもひょっとして何か手伝うのかなと心づもりをしてくださっている方々もいれば、え、急にそんなこと言われてもというのもあるのと思うので、そのあたりはうまくコミュニケーションをとってやっていただければと思います。 ○田島 委員長 よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、最後38番、お願いします。 ◆庄嶋 委員 これはちょっとイメージがまだ、ちょっとこの文章を読んでご説明をいただいた範囲で、このパブリックビューイングのやり方がちょっとまだ想像つかないところがありまして、例えばこの実施できる主体に出てくる自治会・町会を例えばモデルケース、あるいは商店街商店会でもいいのですけれども、あたりをモデルケースにすると、要は、ここに米印で書いてある市販のテレビで競技中継を公開する場合、ただその前に広告や告知をしないでがついているのですが、要は、この設備というのは、これをやろうとしたときにどうするものなのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 設備については、実施する主体のほうでご用意をいただくということになってくるのですけれども、そのときに市販の、今あるテレビを使っていただくということでももちろん構わないですし、大きな画面を用意していただいても構わないです。ただ、それを広報するということがあると、それはパブリックビューイングにあたりますというそういう理解になります。 ◆庄嶋 委員 ちょっと具体的なイメージを確認させていただくと、例えば町会会館がありますと、その町会会館の広間みたいなところにテレビがありますと、町会が周知をして何月何日、何々の競技をやりますのでみんなで応援しましょうみたいに呼びかけると、これはパブリックビューイングになるのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 そうですね。広く呼びかけをするということであればパブリックビューイングということになるのですけれども、ここにあるように特定少数の集まりでということもありますので、それを特定の少数とみなすのかどうかというところをご判断いただくのかなと思います。 ◆庄嶋 委員 そこがまさに、非常に難しいところかなと思います。全然違うのですけれども、うちの町会で屋形船に乗るというイベントをやっていたりするのです、年に1回ぐらい。そのときに、やはり周知してみると、全然、あの誰だろうみたいな、役員が見てもそのような方もいらっしゃったりするので、多分周知するとこのオリンピックということで、今まで町会会館などに足を運んだことのなかったけれども行ってみようみたいなも出てくると思うので、そのように進めばいいなと思っているのですけれども。やはりその基準が曖昧になると、何であれはよくて、こっちはだめなのだみたいな問題も起こってくるので、そのあたりがトラブルにならないように準備をしっかりしていただければなと思います。  あわせてなのですけれども、もう1個気になったのが、学校が入っていますよね。小学校、中学校、高等学校とか、これはどういうやり方が想定されているのか、学校が主催でやる形だけなのか、といっても学校が主催する形がどういうものなのかというのも想像がつきにくいのですけれども。あと夏休みの時期だと、結構学校の学校支援地域本部とかがサマースクールをやってみたりとか、あとはPTAとかおやじの会が何らかのイベントをやってみたりという時期にもあたるので、例えばそういったところが学校と協力して、では、みんなで応援するのをやりましょうみたいなこと、これもパブリックビューイングの要件を満たしていれば当てはまるのかどうか、その辺をちょっと教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 まさにそういうPTAであったり、どこが主体としてやるのかというところが出てくるのだと思うのですけれども、基本的には非営利団体ということであれば、基準を満たすのかなとは思っているのですけれども、こちらの取り組みに関しては大会組織委員会のほうに申請や相談のための窓口というものもございますので、そういった疑義の生じるような場合については、基本的にはそちらにご相談をいただいた上で、向こうの判断を仰いでいただくということになっていくのかなと思います。 ◆庄嶋 委員 今の最後のご説明のところなのですけれども、これをやろうとしたときに、最終的には大会組織委員会のほうに出すものがあってということなのですが、区としてはどういうサポートをしていただける感じでしょうか。やはり、なかなか難しいと思うのです、いきなり組織委員会に出せと言われても。その辺は、どうでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 区としてのサポートとしては、我々も公表されているガイドライン等は承知をしておりますので、そういった中で確認ができることについては、先にご相談に乗らせていただいた上で、やはり申請してみないとちょっとわからないような曖昧な部分というのは、申請をしていただくようにお願いをしていくという、そういう形でのサポートになるのかなと考えております。 ◆広川 委員 パブリックビューイングについて、この用紙1枚を見るだけでもかなりハードルが高いなという印象があります。今の庄嶋委員のお話のように、うっかりやってしまって大変なことになるというのはよくないと思いますので、しっかり周知していくことが必要だと思います。いいよ、いいよみたいな感じになっていくことが、大変よろしくないのではないかなと思うので、周知についてお知らせください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 周知についてなのですけれども、自治会・町会に関しては、実はあした予定されていた自治会連合会の定例会で報告をしようと思っていたのですが、そちらもちょっと中止になってしまったということがございます。ですので、出張所長を通じて情報提供をさせていただいて、地域のほうにもお話をさせていただければと思っております。また、商店街商店会に関しては、大田区の商店街連合会の理事会等でこの件について既にお話をさせていただいておりますので、また個別にお問い合わせをいただきながら対応していきたいと考えております。 ◆広川 委員 これがパブリックビューイングにあたるのだということを理解できないでやってしまうということが一番よくないと思いますので、丁寧にやっていただければと思います。これは要望しておきます。 ◆清水 委員 CMは全てカットと書いてあるのですけれども、CMが始まるときにはとめられるのですけれども、CMが終わった後はわからないと思うのですけれども、どうやってやるのですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 スクリーンのほうには出さないということなので、スクリーンに映すところだけカットしていただいて、例えば映写するところに紙を入れてもらうなりして、物理的に見えないような状況をつくっていただければ大丈夫です。実際に流れているものは、確認をしながらということでやっていただければよろしいかなと思います。 ◆清水 委員 本当に、一つ一つおもしろいなと思って、私はこの中で結構数少ない、前回のオリンピックを体験していて、学校で観音開きのテレビで水泳を見た記憶があるのですけれども。こういったパブリックビューイングというのはある意味、例えば町会等で、商店街等でやりますと、いわゆるにぎわいになりますでしょう。そういった意味で、やりたいという思いの方もいらっしゃると思うので、ほかの委員もおっしゃっているように意味を周知していただきたいと思います。  それから、第1ゾーンでこういったことをやるというお話もちらっと聞いたような気がするのですが、区の観光協会とかそういう外部団体等が、こういうパブリックビューイングを実施するような予定は、今ありますでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 区として予定をしているものとしては、今、委員お話しがありましたようにHICityの中でも、このパブリックビューイングも含めたコミュニティライブサイトという、それ以外のイベントと複合的に実施をするイベントというものを計画しております。そこの中で当然競技の放映も見られるような取り組みをしていくということを一つ考えております。  また、それとあわせて大田区総合体育館、こちらについても大会期間中、競技放映が見られるようなそういった状況にして、こちらもコミュニティライブサイト会場ということで位置づけをさせていただいて、そちらのほうで競技放映を見られるような状況をつくっていきたいと考えているところでございます。 ◆清水 委員 今回の新年度予算案の中にも、様々、インバウンド誘致事業ということで、ナイトタイムコンテンツとか、そういう予算が組み込まれているので、そういったこともかかわってくると思うのですが、先ほど有料はできないということで、このパブリックビューイングをやるから参加費は取れないと思うのですが、その周りで飲食とかを売ったりとかして、そういったものを飲みながら、食べながらということができるのかなと思いますけれども、その辺についてはどうですか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 パブリックビューイングの会場の外で販売するということに関しては、基本的に問題はないということにはなるのですけれども、会場の中に持ち込むことに関しては、アンブッシュマーケティングというものがまたかかわってきてしまうということになっておりますので、商品名、あるいはブランド名、そういったものが露出しないような形で持ち込んでいただくような形であれば、可能なのではないかなと思います。 ○田島 委員長 それでは、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 質疑は以上でよろしいでしょうか。 ◆清水 委員 その他でいいですか。 ○田島 委員長 その他で。 ◆清水 委員 新型コロナウイルス感染症に伴うイベントの中止等がホームページ等で出ておりますけれども、今日はそういったことについて何らかのお知らせが今回の委員会であるのかなと思っていたらなかったのですが、ちょっと非常に大変な事態ですので、様々なイベント中止はやむを得えないし、勝海舟記念館等の大田区内の観光施設も閉館しているのだと思うのですけれども、その辺について一言だけでも、この委員会で報告があったほうがいいのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎吉川 観光課長 委員のご質問でございますけれども、全庁的にこれを委員会のほうで報告するということで、総務課の指導のもとで今資料の作成をさせていただいております。常任委員会で、中止となったイベント、それも委員会に既に報告しているイベントについて報告をしなさいということで指示が来ておりますので、直近でございますけれども、3月5日の常任委員会のほうで、私ども観光・国際都市部は地域産業委員会で報告をさせていただく予定となってございます。 ◆清水 委員 了解いたしました。その際も、イベント等にかかわっている団体等が、今、大変な、財政的に厳しい状況にあると聞いておりますので、その辺についても国の政策がありますけれども、まさに大田区を支えてくれているその観光等の団体等の今後も考えた上でご検討というか、お仕事をしていただきますようよろしくお願いします。 ○田島 委員長 では、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 それでは、本日は以上で質疑を終結し、調査事件を一括して継続といたします。
     なお、本定例会最終日に、議長宛て、継続調査要求書を提出することにご異議ありませんでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、そのようにさせていただきます。  最後に、次回の委員会日程ですけれども、定例日である4月21日、火曜日、午前10時から開会するということでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田島 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前11時27分閉会...