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  1. 大田区議会 2019-12-16
    令和 1年12月  地域産業委員会−12月16日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年12月  地域産業委員会−12月16日-01号令和 1年12月  地域産業委員会 令和元年12月16日                午前10時00分開会 ○広川 委員長 ただいまから、地域産業委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者説明をお願いいたします。 ◎田村 区民協働担当課長 私からは、地域力推進部資料22番、令和年度NPO区民活動フォーラム開催について、ご報告を申し上げます。  本事業は、13回目となりますけれども、今回のテーマは、「つながる笑顔 広がる地域の輪」といたしまして、今回から、大田社会福祉協議会との共催によりまして、参加団体を拡充いたします。  また、地域力応援基金助成事業公開プレゼンテーションをあわせて実施するなど、内容の充実を図るとともに、会場池上会館にて実施することといたします。  資料の1、日時でございますが、令和2年2月9日、日曜日、10時から15時30分までの開催予定となります。  次に、目的でございますが、区内の様々な活動団体NPO取り組みを、体験コーナー等を通じて、区民皆様にご紹介し、楽しさややりがい感じていただき、地域活動参加へのきっかけとなることを期待してございます。  3の会場でございますが、例年の大田消費者生活センターから池上会館に移しまして実施をいたします。  次に、4、内容でございます。ブース展示体験ワークショップほか、記載の内容のとおりとなります。  最後に、広報でございますが、区報をはじめ、ホームページやツイッター等々、周知をしてまいります。  参考として、資料の下段、四角囲みでございますけれども、昨年度、平成30年度の開催状況を記載してございます。  また、今回作成したチラシも黄色いもので、2枚ものというか、A4の表裏でございますけれども、添付してございますので、後ほど、お目通しをいただければ幸いでございます。  なお、本委員会報告後、チラシを各議員宛にポスティングをする予定でございます。  委員皆様におかれましては、当日、足を運んでいただきますことを、心よりお待ち申し上げております。 ◎丹野 観光国際都市部副参事〔文化施設担当〕 私からは、観光国際都市部資料番号28番、勝海舟記念館展示替えについて、ご報告させていただきます。
     勝海舟記念館では、皆様に数々の展示資料をご覧いただくため、また、何度も訪れていただくため、年数回の展示替え予定しております。  本年、9月7日の開館以来、1階の奥の企画展示室におきましては、開館記念銘品展を行ってまいりましたが、このたび、新たな年を迎えるにあたり、展示替えを行う予定です。  展示テーマは、「海舟が見た19世紀日本国際社会」。  期間は、令和2年1月16日、木曜日から令和2年4月26日、日曜日までを予定しております。  主な展示内容といたしましては、海舟が生きた19世紀アジア諸国海外列強の干渉を受けており、そのような中、海舟がどのように海外情勢を捉え、日本の将来を考えていたのかをご紹介させていただく予定です。  展示品といたしましては、長崎海軍伝習所の生徒が記したノート、文久遣欧使節団の写真、幕末日本海外とのつながりを伝える貴重な資料の数々、ほかを予定しております。  また、展示替えに伴う臨時休館日につきましては、令和2年1月15日、水曜日を予定しております。 ○広川 委員長 それでは、委員皆様、まず、地域力推進部報告に対する質疑をお願いいたします。 ◆荒木 委員 13回になるという話だよね。これは、今まで場所は、消費者生活センターでやっていたのを池上会館にすると、多分とても人数が多くなったからなのだと思うのだけれども、これはおもしろいですか。 ◎田村 区民協働担当課長 私も過去二度ほど会場に出向いております。一般来場者出展団体にアンケートを実施しておりまして、その中のものを少しご紹介を差し上げたいと思います。  まず、いかがでしたかという、全部答えるのは、人数がばらばらなので、大体200人ぐらいの回答のうち、普通と答えたのが10人ぐらいなので、それ以外はほとんど、よかった、とてもよかったという回答をいただいています。  それは、お子様連れで、30代、あるいは10代以降ということで、それが、ほぼほぼ60何%ということになっていまして、家族で楽しめるイベントだったのかなという感想を持っております。  また、その中では、体験ワークショップということで、ふだん活動団体がやっていらっしゃることを一緒に体験できるということも、その一つ魅力ということで捉えております。 ◆荒木 委員 まだ1回も行ったことがないのだけれども、おもしろいというのは、別におちょくって聞いているわけではなくて、そういういろいろな団体が来れば、その団体に絡んだ人たちは、必ず来るのよ。いろいろなところの人たちが。  それだけでは、目的にならないよ。いかに今まで、こういうのを見たことがなかった人、例えば、私みたいな人間が行くのかと。ここで新しく、こういうのを大田区でやっているのだと、何か機会があったら入りたいなとか、そういうことを思わせなかったら、やっていて意味がないというわけではないけれども、ただ、自分たち参加団体だけが来て、お互いに回り合って、いいわねなんて言っていたらしようがないのだよね。そういうのは、結構イベントなどでそこ、ここで見受けるから、その点についてどういう努力をしたのか。大道芸というのは、呼んできたのですか、わざわざ。 ◎田村 区民協働担当課長 この目的の重きを置いていることを少しご説明したいと思います。もともとの価値観といいますか、基本的なところとして、もともと協働基本方針を定めた年に、平成16年3月だったと思いますけれども、その策定にむけた答申書をいただく中で、交流機会団体間でも、単体で存在しないで、交流機会を設けましょうということで、各セクターといいますか、活動主体の意識を高めましょうと。  それから、交流、ひらめき、新しいことを人がやっていることも踏まえてやってみましょう、今後の課題は何か確かめ合いましょうということが目的実施をしてきたものでございます。その中で、過去の13回の経過の中で、団体間の交流を図ること、そして、区民もその活動を見ていただき、理解を得る。あるいは、活動の楽しみ、やりがいをPRするということで、平成26年ぐらいから実行委員会方式になって、今の周知とか、理解をいただくということに加えて、楽しさを入れてきたという経過がございます。  大道芸については、随分長いことやっていただいていまして、そして、そのイベントの中で、新しく入ってくることも4割ぐらいがいるということで、中の活性化も進んでいるというか、これからの課題でもあると思っておりまして、引き続き尽力をしてまいります。 ◆荒木 委員 中原事務局長のところと一緒にやるのも、とてもいい話だと思うので、その辺は、どう変わるの、一緒に組むことによって。 ◎田村 区民協働担当課長 一般には、区民活動団体というと、福祉が大体6割ぐらいなのですね。  それで、社会福祉協議会は、オーちゃんネットに登録していない団体も、地域福祉活動団体として関係性があります。  そういう意味では、団体間をさらに広げていく。顔の見える関係をさらに広げていくという意味で、大田社会福祉協議会というのは、一つのパートナーとして実施していくことが妥当だろうと思いまして、今回の経過の中で協議をして共催ということになりました。 ◆荒木 委員 次からは、PiOでやれる規模にぜひしてください。必ず行きます。 ◆玉川 委員 これは、参加団体は、手挙げだと思うのですけれども、これは、実際は、その希望したところはみんな出られているのか、あるいは選別されて、もうちょっと頑張ってくださいみたいなのがあるのか、その辺の状況は、どうなのでしょうか。 ◎田村 区民協働担当課長 チラシの中にいろいろ書いてあるのですけれども、全部で53団体でございます。これは、申し込みの周知をオーちゃんネット等でさせていただきまして、手を挙げた団体が、全て参加いただいているというのが、現状でございます。 ◆玉川 委員 このチラシですけれどもチラシ作成東京ベーゴマで、このブースでも展示されるところなのです。このチラシ作成というのは、どういう感じで、やはりこれもどこかつくるところありませんかというようなことなのか、私たちつくれますよと手を挙げられたのか、ベーゴマデザインをするようなところなので、こういうのにたけているのかもしれない。どんな経緯でこれはなったのか、ちょっと確認したかったのですが。 ◎田村 区民協働担当課長 今、玉川委員がおっしゃった後者のほうで、できますよということと捉えております。  ただ、デザイン等は、事務局が案を出しまして、実行委員会が4回ありますので、その中でこうしましょうというのを議論をして、それで、今日に至っているというところでございます。 ◆佐藤 委員 今、希望団体全てで53団体参加予定だという話があったのですが、今年は昨年と違って、大田社会福祉協議会との共催で、参加団体拡充等と書いているのですが、来場者数は、昨年、1,200人ということなのですけれども団体が大体11団体増える予定だということですけれども、そうすると、来場者数をもう少し多く見積もっているから場所も変えたのだと思うのですが、どれぐらい見ていますか。 ◎田村 区民協働担当課長 これは、大変難しいご質問だと思います。1,200人と昨年度の実績がありますけれども、その過去をひもときますと、1,500人とか、1,600人とかといった年もあります。  それは、いろいろ要因があると思いますが、今回は、池上会館に移して、消費者生活センターが、使えるところがたしか600平米とか。  今度は、1,450平米ぐらいになるのですね。少しきつきつだったというお話も聞きますし、そういう意味で、少し場所にゆとりを持って、あるいは工夫として、2階に集会室が奥にありますけれども模擬店、何か召し上がりながら、見せる発表の場を一緒にすることで、少しリラックスしてご観覧いただける工夫もしております。  そういう意味では、1,200人を超える努力をして、より多くの人に知ってもらえるように取り組んでまいりたいと思います。 ◆佐藤 委員 生活センターのほうが、交通アクセス的には楽、いいということもあるというのは、それは承知しているとは思うのですけれども、やはり中身魅力来場者を増やすというのは、大事だと感じました。  それと、今年の、昨年と変わったというところで、地域力応援基金助成事業公開プレゼンテーション実施と書いてあるのですが、今年、7月のこの地域産業委員会におきまして、この地域力応援基金助成事業報告がされているのですが、それを見ますと、もうプレゼンなどは終わっている時期だと思うのですけれども、ここは、この関係では、どういうものなのですか。 ◎田村 区民協働担当課長 8月だったと思いますが、委員会資料に、もう一つございまして、今、佐藤委員がおっしゃったのは、当年度、今年度に実施するものの審査ということだと思います。  ごめんなさい、委員会の日にちについては、ちょっと記憶でございますけれども令和2年度実施仕事介護両立支援コーディネート事業と、それから、縁を結ぶひきこもり支援事業、この二つプレゼンテーション公開の場を設定するというものでございます。 ◆佐藤 委員 今までは、こういう区民皆さんが見られるところでは、やっていなかったということでいいのですよね。 ◎田村 区民協働担当課長 これまでもオープンでは、させていただいておりました。例えば、今、お話しの今年度実施分については、会議室が選挙の関係で使えなかった理由もありまして、六郷地域力推進センターで、区報等周知をして、公開プレゼンテーションをさせていただいています。  ただ、今回は、申し上げたように、多くの方がご来場いただくところで設定することによって、より他の団体にも見ていただいて、こういうトライがあるのだなというのも、団体の方にも見ていただきたい。そして、一般区民の方にも見ていただきたいという趣旨で、この場で実施することを決定したということでございます。 ◆玉川 委員 今のこの公開プレゼンテーションですけれども、私も、前に何か会議室でやったのか、見に行った記憶があるなと思っていて、結構緊張しながらやっているなというのがあったので、すごくこれは、公開で、その場にいる人たちが立ちどまって見るような感じで、かなりプレッシャーになるのかなと思うのですけれども。これは、たまたまこの機会でできるからの試験的なものなのか、今後、やはりこういう場でやっていこうというものなのか。あと、これに期待しているものというのは、どんな考えなのかなと確認させてください。 ◎田村 区民協働担当課長 それもたしか7月か、8月の委員会資料で、今後の予定を基本的なものを定めて、やっていきたいということで、ご報告を申し上げたところでございますけれどもチャレンジ助成チャレンジプラス助成については、金額も大きいので、庁内のほうでニーズをとりまして、行政とやるものと、地域と連携してやるものと分けて、地域と連携してやるものを、このチャレンジチャレンジプラス、特にチャレンジプラスのほうで行政テーマを設定してやっていこうということでございまして、特に、関心の高い分野だと捉えています。  したがいまして、多くの人に見ていただきたいという思いを継続して実施していきたいと思っていまして、予定スケジュール等が合えば、できる限りこのフォーラムの中で実施してまいりたいと思っております。 ◆玉川 委員 これに対する効果というか、期待している、先ほども、同じようなことを話されていたとは思うのですけれども、何かそういう期待している部分を。 ◎田村 区民協働担当課長 そうですね。白昼のもとでプレゼンをするということで、やはり事業詰め方というのでしょうか。甘い目標ですとか、あるいは事業計画ですと、はたから聞いていて、やはり難しいところがあると思います。  これは、200万円からの助成ですから、しっかり制度を詰めていく上で、相談の段階から、あらゆる相談といいますか、アドバイスをするように体制をつくっておりますけれども、そういう一連の緊張の流れの中でやっていくことで、よりいいものを目指していきたいという思いも、あわせて持っております。 ◆佐藤 委員 ちょっと確認ですけれども、この地域力応援基金助成事業プレゼンは、スタートアップ助成ステップアップ助成と、あとチャレンジ助成チャレンジプラス助成があるのですけれども、全部やるのですか、それとも、一つですか。 ◎田村 区民協働担当課長 過年度は、ステップアップ助成プレゼンテーション対象にしていたと経過がございますけれども、今年度、事業開始から10年を経過して、区民協働推進会議答申も得て、このチャレンジチャレンジプラスを額も大きいので、プレゼンテーション対象にしたということで、スタートアップステップアップについては、提案をいただいて、それを審査会協議して、そして、推進会議の合意を得て、区長に答申をするという流れでございます。 ◆佐藤 委員 今のお話で、この2月9日の区民活動フォーラムの中で、チャレンジ助成チャレンジプラス助成プレゼンテーションをやるということですけれども、ちょっと先ほども答えていたら申しわけないのですが、もう一度になるのですけれども、その対象になる団体というのは何団体で、どういった事業予定なのでしょうか。 ◎田村 区民協働担当課長 4団体申請がございました。一つは、チャレンジということで、行政テーマでないものが一つでございます。  それと、チャレンジプラスについては、仕事介護両立支援ということで、これまで実績があると聞いておりますけれども介護事業所の中で立ち上がった、有志の一般社団でございます。  また、ひきこもり支援でございますけれども大田社会福祉士会皆さんが、家族会を支える中で、自分として、社会福祉士の使命として、ひきこもりをどう居場所づくりをしようかと、そういう普及啓発をしようかというのをセットで考えていると聞いております。  当日に具体的な話があると思いますので、私どもも、それに合わせて準備をして、適正な審査をしてまいりたいと思います。 ◆佐藤 委員 すみません、よくわからなかったのですが、4団体から、今言った、介護とひきこもり支援居場所づくりの2事業提案があったということなのですか。ちょっとその辺、もう少し教えてもらえませんか、中身を。 ◎田村 区民協働担当課長 ごめんなさい、今、手元に資料がないのですけれども仕事介護両立支援が、たしか1団体だったと記憶しています。それから、ひきこもり支援が1団体だったと記憶しています。残りが、2団体で、特に行政テーマがないもので、団体がこれまでやってきたことではなくて、新たな取り組みをしようというところが2団体だったと思います。すみません、そこのところの子細を、現時点で資料をお持ちしていませんので、個別にもし、必要があれば、ご報告をしたいと思います。 ◆佐藤 委員 どちらにしろ、チャレンジプラスだから、今までスタートアップだとか、ステップアップを受けられた事業者が、これを申し込んでいるということになるのですか。 ◎田村 区民協働担当課長 チャレンジプラスチャレンジ応募要件は、団体設立6年程度以上ということで、スタートアップステップアップ助成経験があるかどうかは、問いません。 ◆佐藤 委員 そうすると、この4団体は、今まで助成を受けたことはありますか、ありませんか。 ○広川 委員長 すみません、佐藤委員、これは、こういうプレゼンテーションをやるという報告で、この事業中身については過去にも議論されていますので、もし、これ以上深く聞かれるのであれば、個別に聞いていただいていいですか。 ◆佐藤 委員 いや、過去、ここでプレゼンテーションをやるというのは、今、初めての報告なので。 ○広川 委員長 公開をやるということはありましたよ。 ◆佐藤 委員 いや、出ていないですよ。今までの資料、全部、委員長確認いただければいいのですが。  ですから、4団体と初めて聞いたので、聞いているのです。 ○広川 委員長 4団体が2月にやるということを初めて聞いたということですか。 ◆佐藤 委員 ということと、あと、ここでプレゼンテーションをするというのは、今日、初めての報告なので、中身はちょっと聞いておきたいなと思って、聞いているのです。 ○広川 委員長 公開プレゼンテーションをやるということは、わかっていたと。 ◆佐藤 委員 公開プレゼンテーションは、7月の時点では、7月14日に、六郷地域力推進センターでやるという報告は出ています。だけど、ここのNPO区民活動フォーラムプレゼンテーションをするというのは、今日、初めてだと思いますけれども。 ○広川 委員長 では、確認を前回のときにしていただいていましたかね。 ◎田村 区民協働担当課長 チャレンジチャレンジプラスについては、プレゼンテーションが必要であるということは、ご説明をしているところでございますけれども、この2事業をこの場でやるかどうかについては、改めて確認をさせていただきます。 ◆佐藤 委員 どういう内容かというのを聞いてもいいですか。 ○広川 委員長 この内容まで、プレゼンテーションをする内容ですか。 ◆佐藤 委員 いや、内容ではなくて、今、申請している団体が、どういう団体なのかというのを聞いているだけです。 ○広川 委員長 中身まで聞いていたような気がするのですがね。いずれにしても、プレゼンテーション公開は、これからなので。 ◆佐藤 委員 プレゼンテーション中身は、先ほど課長が答えられたように、詳しくは、当日、来てみてくださいという話だったので、私も別にそれはいいと思っているのですけれども、当日行くにしても、どんな団体が、触りというか、題名でもいいですけれどもテーマぐらいでも聞こうかと思ったのですが。 ◎田村 区民協働担当課長 それでは、もう一度、改めてチャレンジプラス助成の区が提示するテーマということで、二つのことをまず、ご説明を申し上げますと、仕事介護両立支援コーディネートということで、介護離職とそれに起因する問題の発生を防ぐための普及啓発であるとか、あるいは、事業者への支援ということを一つテーマとさせていただきました。  これについて、一般社団法人だったと記憶しておりますけれども一般介護支援ネットワークというところで、介護事業者皆さんの一部がおつくりになった団体でございます。  もう一つは、縁を結ぶひきこもり支援ということで、ひきこもり状態の方に対して、就労支援だけでなくて、外の世界に触れることを支援するような、居場所づくりということで、募集をさせていただきました。これについては、先ほど申し上げたとおり、各部局との調整によりまして、テーマの設定をさせていただきました。  それで、縁を結ぶひきこもり支援については、大田社会福祉士会という方々から提案をいただいておりまして、その支援内容等については、今、家族会皆さんがやっている取り組みを、私どもも、全面的にバックアップしたいということで、連携協働の中で、提案事業があったということでございます。  先ほど、失礼ながら、チャレンジ部分については、子細のものが今、手持ちにないので、個別にご説明を申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。 ◆佐藤 委員 では、あと、詳しくは、個別に聞きますので、ありがとうございました。 ○広川 委員長 私のほうから質問です。これは、こういうテーマ公開プレゼンをやりますということ自体を皆さん周知することは問題ないのですか。行ったところ勝負なのですかね。  要は、チラシ公開しますとちょっとだけ入っていますけれども、それだけで、先ほど、どなたか言っていましたけれども、通りすがりの方が行くかという問題を考えると、表記をしていただいたほうが、関心を持っていただけたかもしれないなと思ったのですけれども、その辺は、難しいのですか。 ◎田村 区民協働担当課長 申しわけありません。チラシの紙面の都合上、これだけしか書かせていただいていないのですけれども、これは、あわせてホームページのほうで、子細について、例えば、当日のスケジュール等もあわせて、周知をしたいと思っておりまして、区報もたしか12月21日号に出させていただきますけれども、そこでも、ホームページをご案内して、できるだけ子細ホームページ等周知をしてまいりたいと考えております。 ○広川 委員長 わかりました。  それでは、次に勝海舟記念館展示替えについて。 ◆長野 委員 今、スタートダッシュの時期が終わって、また、新しく集客をしなければいけないということで、展示替えはすごくいいことだと思うのです。できるだけやはり、今の展示内容が、この期間で終わるのだよというのもあわせて周知していただいて、今の一番初めの開館のとき、多分、結構充実した内容、目玉になるものが出ていると思うので、これは、お見逃しのないようにというのも、周知をしていただきたいと思います。  それで、もう1件は、これからも展示替えは、多分いろいろな時々であると思うのですけれども、今、区が購入しているその資料のほかにも、ぜひ、全国に散らばっているゆかりのものというのを集めてきていただきたいのだけれども、購入だけではなくて、お互いに貸し出しを融通してもらうというやり方もあると思うのですが、そういったところの見通しとか、どういうところと交渉をしようと思っていますか。そういうのが、もし、あれば教えていただければと思うのですが、いかがでしょうか。 ◎丹野 観光国際都市部副参事〔文化施設担当〕 まず、1点目のお見逃しないようにというところでございますが、次回の展示の周知とあわせまして、しっかりと周知をしてまいりたいと考えております。  それから、2点目の今後のネットワークづくりというお話ですけれども、他館とのネットワークづくりは、大変大事だと考えております。購入だけではなくて、資料の貸し出し、貸し借りということも大事だと考えておりますけれども、現時点では、今、お預かりしている資料もございますので、そちらの調査研究を中心に進めていく予定ではございますが、全国のほうにも、いろいろと資料があるかと思いますので、今、パンフレットなどを送付したりして、ほかの記念館とやりとりはさせていただいておりますので、そういったネットワークを通じまして、これから順次、進めてまいりたいと考えております。 ◆長野 委員 ぜひ、ほかの資料館などからも貸してほしいという問い合わせが来るくらいに広報していっていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  あと、お土産を何とか充実を。いろいろやりようはあると思うので、制約がある部分とか、あるとは思いますけれども、やはり来ていただいたときに、歴史ファンの方は、ちょっとお金を落としてくれるとは思いますので、そこで、お土産を持っていってもらえば、それがまた広報につながるわけですから、そこは、ちょっと力を入れていっていただきたいと思います。  あとホームページの整備もぜひあわせて、よろしくお願いいたします。 ○広川 委員長 これ、答弁はいいですか。 ◆長野 委員 特に回答は、大丈夫です。 ◆荒木 委員 副参事は、ほかの、よその勝海舟のことを展示してあるいろいろな施設、あちこちあるよね。多分日本中にあるのだけれども、そういうところは、現実に見に行っているかな。  それで、何で言うかというと、何か私も本で読んだところは、勝海舟ではないけれども、その人は、例えば、鵜の木の鵜の木まつりでもいいや。あれなんかは、必ず現地に行って、どういうことをやっているのだろうと見て歩いているのだよね。1人、大変な中心になる方が、亡くなられたけれども、全国、例えば、鵜の木は、秋田県まで行ったり、いろいろなところに行ったりする。こういう調査をして調べてきて、こういうところは、いいところがあるのだというのを見ているのだけれども、そういうところは、どなたか、別に副参事が行かなくてもいいのだけれども、その情報にしろ、何にしろ、自分の目で見て、館長でも、どちらでもいいから、行ったらどうなのかと思っているのだけれども、いかがですか。 ◎丹野 観光国際都市部副参事〔文化施設担当〕 私は、東京のほうで拝見をしましたけれども、江戸東京博物館などでの勝海舟の展示などは、見に行っております。  しかし、他県については、まだ行っておりませんので、今後、時間を見て、勉強に行ってまいりたいと考えております。 ◆荒木 委員 多分、いろいろなこういうので見るより、現場に行って見たほうが幾らか成果が上がるのだと思うから、副参事が1人でやらなくても、例えば、公費ででも出していただいて、例えば、見に行くとかと、そういう形にしたらいいのかなと思います。 ○広川 委員長 ご要望でよろしいですか。
    荒木 委員 はい。 ◆玉川 委員 先ほど、副委員長からもありましたけれども、他の博物館とかとの展示品の貸し借りとかというところで、やはり私も、鹿児島に行ったときに、西郷どんのところで、江戸無血開城のところとかやったりとか、あそこは、何かロボットといいますか、人形が出てきて、実際、勝海舟の実物大の人形が出てきて対話をするというのがあったり、すごくお金をかけたものですが、まあまあ、それ自体は、無理にはいいのですけれども。そういうところの、向こうからまた、例えば、勝海舟記念館でゆかりのある西郷ですね。西郷隆盛に関してやるとか、坂本龍馬をやってしまうとか、そういうところで何か、わからない人は、全然わからないので、そこと関連のある人なのだというところから入る人もいるのかもしれなので、そういうのは、今後、先にそういった計画も何かいろいろ考えていくとおもしろいのかなと。  あと、江戸無血開城の時期に合わせて、それに関する集中したものとかというのが将来的にあると、やはりリピーターというか、私もパスポートを持っているものなので、いろいろな人に言うのですけれども、もう行きましたという、何かもう行ったよで終わってしまっているのですよね。  もっと行かなければだめだと、全部見切れたかと話をするのですけれども、やはり今回、これが、1月16日で、今のものがなくなるよとなると、まだ行っていない人は、行かないともう見られないよという話を私も、これからやっていこうと思うのですけれども、そういう何か流れを、ぜひともつくっていっていただきたいですし、あと、関連する施設のパンフレットですね。  最初は、坂本龍馬のがごっそりあったのが、もう一気になくなってしまいましたし、やはり人気があるのだなというか、そういうのも、どんどんくださいという形でつながりを、あなたの博物館のが、すぐなくなりますよと。もっと区にくれませんかみたいなところで、向こうに、逆にこっちをアピールするというのもいいのかなと思いますので、ぜひとも、そんなのを検討していっていただきたいと。要望ですけれども。 ○広川 委員長 要望でいいですか。 ◆玉川 委員 要望でいいです。 ◆荒木 委員 産業経済部と一緒になって、いろいろなパンフレットとか、割引の食券とかと、あれは非常に効果があると思うのだけれども、品川の商店街なんかは、昔、今はやめたみたいだけれども、坂本龍馬が歩いた商店街とか、こういうチラシが旧街道や、ずっと坂本龍馬が昔歩いたの、確かにね。  そういうのは、勝海舟の歩いたところとか、そういう感じでイメージすると、何か商店街でもいいのかなと思っているので、ぜひ、もっともっと産業経済部と絡んでやっていただいたらいいのかなと思いますけれども、その文芸的な面ばかりではなくて、いかがなものでしょうかね。 ◎丹野 観光国際都市部副参事〔文化施設担当〕 産業経済部との連携は、ぜひさせていただきたいなとは思っておりますけれども、例えばですけれども、お土産の商品開発におきましても、区内の中小企業の方々にお声がけをさせていただくなど、今、検討しているところでございます。商店街のほうもあわせて、回遊も含めまして、やっていければなと考えております。 ○広川 委員長 いずれにしましても、大変広がりを期待できる事業だと思いますので、また、いろいろなご意見も出るかと思いますが、参考にして取り組んでいただければと思います。  その他、よろしいですか。 ◆佐藤 委員 6月のこの地域産業委員会で(仮称)大田区産業振興構想の報告があったのですが、スケジュールを見ますと、第1回の検討委員会が11月に行われているということなので、もう行われたのかなと思うのですが、それに先立って、アンケート調査なども今、行われているはずなのですが、その辺の進み具合と、あと、検討委員会は、産業振興課長のところなので、なかなか内容まではと思ってはいるのですが、検討委員のメンバーなどは、まだ報告がなかったものですから、その辺をちょっとわかれば教えていただけますか。 ◎堀江 工業振興担当課長 ただいま委員のほうからお話がありました、(仮称)大田区産業振興構想の策定に向けての動きでございますけれども、まず、委員会の中で報告をさせていただきました、ものづくり産業等実態調査、こちらのほうは、現在、実施をしております。  書面でのアンケート調査を終えて、現状は、区内各企業にヒアリングの調査等を行っているところでございます。年度末の取りまとめに向けて、今動いているというのが現状でございます。  また、検討委員会の第1回目でございますが、こちらにつきましては、予定としては、11月でお示しをさせていただいておりましたが、11月8日に開催をしているところでございます。  こちらのメンバーについてのご質問があったかと思います。こちらにつきましては、検討委員会、専門部会それぞれに学識経験者、あるいは区内工業、商業、その他、ベンチャー企業等も含めた企業経営者等の皆様方にご参加をいただいているところでございます。  また、本委員会広川委員長、長野副委員長にも、検討委員会委員として、ご参加をいただいているところでございます。  11月8日に、第1回目の会議を開かせていただきまして、非常に活発なご議論をいただいたというところでございます。  今後も、この辺の動きを詰めてまいりまして、次年度の構想策定に向けて、順次、進めてまいりたいと考えているところです。 ◎飯嶋 産業経済部長 補足でございます。検討委員会委員のメンバー、また、その会議録については、今、取りまとめをしておりまして、今週中には公表できるように準備を進めておりますので、まとまり次第、速やかに公表できるように準備しております。 ◆佐藤 委員 公表されるということなので、それは目指していただきますけれども、ぜひ、委員会への報告もいただきたいと思いますので、次回、委員会のときにでも、出していただきたいという、これは要望なのですが。 ○広川 委員長 要望として承っておきます。 ◆佐藤 委員 よろしくお願いします。 ○広川 委員長 あとは、その他、よろしいですね。  それでは、本日は、以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  次に、継続審査事件を一括して上程いたします。  継続分の陳情について、状況変化等はございますか。 ◎近藤 地域力推進課長 状況変化は、ございません。 ○広川 委員長 特になければ、審査は行わないこととして、継続審査事件を一括して継続といたします。  最後に、次回の委員会日程について確認いたします。  次回は、定例日である1月15日、水曜日、午前10時からの開会でよろしいでしょうか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○広川 委員長 では、そのようにさせていただきます。  以上で、地域産業委員会を閉会いたします。                午前10時38分閉会...