そういったところで、どういう施策が一番求められるかというと、やはり経済的な
支援がこの貧困の問題ではあると思うのです。
そういった中で、どうして最後に
コラムというのを載せるんだと思うのですけど、その
コラムの平成24年の
厚生労働省白書から引用して、
社会的包摂をよりわかりやすくということで書かれたと思うのですけれども、最後のところに行き着くと、働くことについての
コラムなので、何となくせっかく様々にいいことを取り上げてこられたのに、もう少し区の見解みたいなところを書かれたらいかがかなと思ったのですけど、その点はいかがでしょうか。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 この
社会的包摂につきましては、平成29年3月に策定をいたしましたおおた
子どもの
生活応援プランを推進する重要な
考え方だと、
プランの中でも位置づけておりまして、
社会的包摂というちょっとわかりにくい言葉を多くの地域の方々に理解していただくということもありまして、ここに
厚労省が出した
考え方を引用させていただいて、より広く多くの方々に
社会的包摂という言葉を理解していただくということを考え、
プラン及び毎年度の主な
取り組みの中に掲載をさせていただいているところでございます。
◆菅谷
委員 国民の権利として働くということもあると思うのですけど、憲法に基づく文化的な
生活を営む権利ということを踏まえて、ちょっと読んでいったときに最後のこの
コラムというところで、何となくがっかりしてしまったという。
これ私は印刷したのですが、みんな同じように黒くなっているわけじゃないですね。印刷の仕方が悪いわけですよね。ここの下のほうが黒くなっているので、ここを強調して出したのかなと思ったりしていて。
やはりなぜ失業しているのかとか、なぜ働けないのかとか、そういったことには理由があると思うので、そのことを私は危惧しました。
それから、あと、これまで
調査して、現状で本当に苦労されていると思うのですけど、やはり一番厳しいのは母親の
ひとり親家庭というところで、2ページに前回
調査された結果をずっと載せてあるのですけど、
ひとり親家庭の
保護者2,000名の
調査の
回収率が小学5年生とその
保護者に
調査したときと比べて、45.3%と5割を切っているところがあって、一生懸命仕事をしたりして、そういう
調査があったことも知らなかった方もいらっしゃるだろうし、もう少し
ひとり親家庭のことについては寄り添った
施策等が必要だと思うのですね。
次の
施策小分類のところで、2−2−3、
ひとり親家庭に対する
生活・
子育て支援を充実しますとか、そういったものがあるのですけれども、こういったことについては、ではどういった
支援があるのかということで、それはそこの
所管課に問い合わせろということになるのかもしれませんけれども、そういう施策についてもう少し事細かく載せられないのかという点についてはいかがでしょうか。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 重点事業をそれぞれの
柱ごとに掲載させていただいておりまして、
冊子の6ページ、柱2、
生活・健康の分野で今年度当課でやっております離婚と
養育費にかかわる
総合相談でしたり、既存の
事業ということで、
蒲田生活福祉課で行っております
母子家庭及び
父子家庭自立支援教育訓練給付金事業でしたり、
母子家庭及び父子家庭高等職業訓練促進給付金
事業等々ですね。
あとは、こども家庭部でやっております児童扶養手当ですとか、ひとり親医療費助成等々ございますので、そういったことを合わせまして、
ひとり親家庭への
支援を総合的に実施しているところでございます。
◆菅谷
委員 よりどころになる文章というところで、もう少しわかりやすくそういったところまで細かく書いてもらいたいということを申し上げておきます。また、やはり各部で、教育の部分は教育
委員会に聞かなくちゃわからないとか、健康は健康政策部とかあって。最後に要
支援家庭等対策
委員会ということで、福祉管理課がここを担当していると思うのですけれども、どういう機会でどのようにやっていらっしゃるのか、ここのところの説明をお願いします。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 要
支援家庭等対策
委員会につきましては、家庭が抱えるふくそうする課題を部局間連携で解決に導いていこうということを目指して設置をしている
委員会でございます。
課題によりますが、年に2回あるいは3回実施して、
運営を進めております。
◆菅谷
委員 今回の一般質問でも質問したのですけど、やはり1人のケースに対しても、どういったことが求められているのかということで、いろんな部局がかかわってその方を応援していくということで、大変難しい心の問題もあるし、
生活の実態もあるというところでは、やはりかけ持ちの課長ではなくて、部としてできないかなと思っているのですけど、その点についてはいかがでしょうか。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 それぞれ8050問題でしたりとか、介護と子育ての課題ですとか、それぞれございますが、それぞれ部局間連携の中で、今の枠の中で連携しながら課題に向けて引き続き取り組んでまいる予定でございます。
◆菅谷
委員 子どもたちの将来、それから、引きこもりの家庭とかいろいろなことがあって、課題はたくさんあると思うのですけれども、やはり
大田区を支える次代の
子どもたちというところでは、その体制もしっかりしてもらいたいということを要望いたします。
◆北澤
委員 続きなんですけど、7の計画の推進のところで、計画の指標というところの見方がちょっとどうもよくわからなくて。
大体目標って高く掲げるものだと思うのですけど、矢印が下がっているところもあって、何で下がっているのかがよくわからないので、実現に至っていないのかなということなのかと思ったら、じゃあ実現というのは何なのか。例えば
社会的包摂の認知度の指標では、平成29年度と直近値がなくて上がることが目標。1番の
生活保護世帯に属する
子どもの高等学校の中退率というのは上がってきていないということで、目標の矢印が下がっているということなんですか。ちょっとその辺のことを説明していただきたいのですが。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 九つの指標に関して、こちらに矢印を示させていただいているものは、それぞれ下がったほうがいいものと、上がったほうがいいものがありますので、策定時に目標を定めさせていただいております。
ただ一方、今ご指摘がありましたように、高等学校等の中退率に関しては、昨年度、残念ながら上がってしまったという現状で、右側の平成29年度と直近値というのは、実績の数字をお示しさせていただいております。
◆大竹
委員 子どもの
生活応援プランは各部局またいでのことになってくるということで、私もそういう部分では一部署だけでいいのかなと。部まで引き上げて、それで各部のさらなる連携を図ってやっていただきたいと、一つ要望しておきます。
それと、いろいろな目標が掲げられていると。今年度の予算概要の目玉という部分だよね。
子どもの
生活応援プランの推進ということで、予算額333万円というのがあるのですよ。
これは全部を包括していないということはわかっているのですよ。だけれども、こういう中で実際問題こういう予算でいいのかなと。
それと同時に、
こども食堂の問題も出ましたよね。確かに
こども食堂を頑張ってやられている皆さん方がいると。そういう中で、例えば地域的に見ると、非常にアンバランスなんじゃないかということを感じてしまうわけですよ。
特に山の手より海側のほうが少ないという。こういうこと言っては失礼だけど、所得が低いのは海側のほうが多いのかなということがあるかどうかはわかりませんが、一般的にそういうふうに感じるということがあるので、ここのほうにもっと力を入れてというか、協力を得るということが必要じゃないのかなというのは非常に感じているわけ。
それと、予算は今年度6団体で144万円というのが出ているのですが、これとの関係はどう考えているのかお聞きしたいなと。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 予算に関してですが、当初予算333万円というご指摘をいただきましたが、福祉管理課が持っている予算のみならず、
子どもの
生活応援に資する
事業は各部局において実施をしておりますので、予算に関しましては
貧困対策というのは当課が持っている予算のみではないと認識をしているところでございます。
こども食堂に関しましては、地域にぜひ広がっていってほしいということを考えておりますので、
こども食堂推進
事業ということで、今年度の予算を計上させていただいているところでございますので、どの地域ということは問わず、活動の芽があるようであれば地域の方々に
情報提供しつつ、お声がけしつつ、広がっていくように
取り組みを進めてまいりたいと考えております。
◆大竹
委員 ぜひ、広げていっていただきたいなと思います。
それと、この前、本会議で我が党の議員が質問した朝食の提供ということね。食育等を含めて、朝食の欠食というのが、やはりその
子どもの成長にとってもいろいろな問題をはらんでいるということで、そちらの側も検討しなくてはならないということで、いろいろやると言っているのだけど、ただ、実際問題、朝食の欠食をどう補っていくかという部分は、広島の例なんかを出して質問したのですが、
大田区でも何か考えられないでしょうか。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 朝食の欠食は、学習理解に影響を与えるという
調査分析もございますので、引き続き、教育
委員会と連携しながら、朝食を
生活習慣の基盤となるように、朝食をとることをはじめとする基本的な
生活習慣の大切さを、
子どもたちだけではなくて、
保護者の皆様にもしっかりと伝えていくような働きかけを今後も引き続き進めてまいりたいと考えております。
◆大竹
委員 家庭だけでは解決できないからこそ、ほかの自治体ではやっているわけですよ。だからそれは幾ら家庭にお願いしても、実際問題、解決できないのではないかと思っているわけですよ。
ですから、そういう部分では団体から協力を得ながらやるだとか、いろいろ方法はあると思うので、ぜひご検討していただきたいなということを要望しておきますので、よろしくお願いしたいと思います。
◆平野
委員 8ページのこども1,000人アンケートというのを見させていただいて、何かすごいほほ微笑ましいようなご意見から、手厳しいご意見もありまして、政治家はもうみんなやめてほしいとか、景気が悪いとか、何で海外視察行っているのですかとか、そういうふうな話があったりとか、あと、既得権益を守るなとかあったりしたんですけど。
このアンケートをとられて、すごい内容はいいと思うのですけど、どういったことに生かされたかというのがあれば教えていただきたいと思います。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 まず、このアンケートをもとにしまして、
子どもと大人が対話する機会ということで、この写真にありますように全体会というのを開催しました。
また、
子どもたちが意見を聞いてほしいとか話がしたいという意見がございましたので、臨時の
子どもの相談室を開いたりということも実施したところでございます。
◆平野
委員 昨年の全体会の日にちは書いてあるのですけど、今年もあるのでしょうか。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 ございます。
◆平野
委員 わかりました。議員はお邪魔できるようなものですか。
◎大渕
子ども生活応援担当課長 来ていただいて結構でございます。ちなみに12月10日でございます。
◆大竹
委員 シニアの居場所づくり
事業助成団体の選定結果についてなのですが、今回3団体ということで、応募団体も3団体だと。予算はどうなっているのかよくわかりませんけれども、実際問題、まだまだ地域にはいろいろなこういう団体があるんじゃないかと思っているのです。
この結果から見て、どのように判断しているのかなと。今後どうしようとしているのかなと。その点どうでしょうか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 シニアの居場所づくり
事業助成団体につきましては、募集期間の間に説明会を行いまして、この説明会には11団体、個人の方を含めると20人弱の方が参加してくださったところでございます。
その中でもシニアの居場所づくり
事業助成につきましては、立ち上げまたは拡充の費用を助成するということで、説明会の中では活動を進めていく上でのランニングコストの助成がほしいというようなご要望をいただいたところでございます。
また、この募集期間におきましては、窓口相談といたしまして、高齢者団体ということもございますので、適切な申請をご案内したところ、申請団体につきましては、こちらの助成を受けることができる経費等も含めた申請ということで、3団体からご申請いただき、その申請どおりの決定となったものでございます。
今後につきましては、この
事業の要綱は今年度限りとなってございます。
次年度につきましては、
社会福祉協議会で幾つかの類似の助成
事業を行ってございます。こちらの
社会福祉協議会で行っている団体への
支援事業を適切にご案内していくということで通いの場の拡充を図っていきたいと考えております。
◆大竹
委員 そうすると、何年間やってきたということになるのですか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 途中、表題を変えておりますが、この助成
事業は平成26年度から始めたものでございます。
◆大竹
委員 これから社協の類似した
事業に移っていくというご答弁があったのですが、そうなった理由は何ですか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 一つの大きな理由は、先ほども申し上げましたとおり、居場所づくりに取り組む団体からは、年間の活動の助成を行ってほしいという要望をいただきました。そのことを踏まえまして、
社会福祉協議会は、つどいの場
支援事業という形で現在、年間の活動を助成する
事業を行ってございます。
申し上げました説明会にも
社会福祉協議会に同席いただきまして、そのときにも今年度行っている社協の
支援事業もご紹介し、そちらについて、今日はこの
事業の説明を聞くことができてよかったという参加者からの声もいただいているところでございます。
◆大竹
委員 先ほどこの
事業について、立ち上げと拡充だということを言われましたよね。そうすると、立ち上げる新たな
事業に助成するということでしょう。そうすると、今後こういう新たに立ち上げる
事業には助成しないということになるではないですか。
社協の
事業はランニングコスト、年間を通じての助成になるわけだ。助成の対象というのは全く違うわけですよ、はっきり言って。
結局、それをやめるということは、そういう話になってこないですか。今度は新たな
事業がなかなか立ち上がってこないという話にならないですか。
◎長岡 元気高齢者担当課長
社会福祉協議会では、先ほどご説明いたしましたつどいの場
支援事業という
事業のほかにも、地域福祉活動団体
支援事業というものも行ってございます。こちらでは、例えばトライアル助成として、地域福祉の推進を目的に行う開発的モデル
事業の経費を助成するといった形で、様々な助成を考えてございます。
今、
委員からお話がありましたが、区が行っておりましたシニアの居場所づくり助成と同一の趣旨のものもあると判断してございます。
◆大竹
委員 要は、そうやって幾重にも重なって助成することがやはり必要だと思います。
やはり区の助成
事業をなくすというのは、それを低下させるものだと思ってしまうので、ぜひ私は継続していただきたいなということを要望しておきますので、よろしくお願いします。
◆菅谷
委員 予算書のどこに載っているのかなと思って調べてもなかなか出てこなかったのですけど、
福祉部の
事業概要で生涯現役に向けた社会参加推進
事業のところで、都が2分の1、区が2分の1という割合でシニアの居場所づくりの
事業を行っていたという理解でよろしいでしょうか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 本年度、本
事業は一般会計の中で行いまして、東京都高齢社会対策
区市町村包括補助
事業の補助を申請しているところでございます。
◆菅谷
委員 都へ申請をして補助も出ているということで、区もということなのでしょうけど、ということは都の補助はもう終わりになるということなのですか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 こちらの
事業につきましては、当初10分の10の補助が受けられたところですけれども、今は2分の1の補助となっております。東京都の補助
事業は継続してございます。
◆菅谷
委員 あるものを何でなくしてしまうのかということと、あと、例えばこの間の補聴器購入費助成の問題も、あれは補助対象になることを見つけられなくて活用しなかったというのだけど、ここは気づいて活用しているのに、なぜわざわざまたなくすということをしなくてはいけないのか。何かほかのことに活用しようと考えていらっしゃいますか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 こちらの東京都の補助は、もともと10分の10であったものが2分の1になったことを受け、そこから検討を開始したところでございます。
今年度は3団体から申請をいただきましたが、昨年度は申請団体が2団体にとどまったときに検討を開始いたしまして、本来であれば平成30年度限りの
事業でありましたが、通いの場をつくることは急務だということで、もう1年申請を多くいただく方法を考えて取り組んだところでございますが、結果、今年も3団体の申請となりました。
こちらにつきましては、スキームをきちんと考え、これからも通いの場をつくることには取り組んでいきたいと考えておりますが、シニアの居場所づくり
事業助成としては本年度限りと考えてございます。
◆菅谷
委員 部内でもう1回考えてもらいたいのですけど、都のほうからは幾ら10分の10が半分になったといっても補助は出ているわけですし、居場所づくりについて、高齢社会といっていろんなことをしながら、だけど参加団体が少ないということで切り捨てるということはいかがなものかと。これはちょっとおかしいですね。
◆北澤
委員 関連なんですけど、やはり高齢者にとって通いの場はすごく重要だと思うのですね。
大田区は広いですから、バランスよくちゃんとあるのかどうかということを確認しながら、できやすい環境をつくっていくことが必要だと思うのですね。やりたいという人は、やりたいのだけど場所がない。家賃を払ってまではできないというようなことが多いので。
例えば
公共施設をバランスよく提供して、ここでやってくれる人いませんかと募って、そこで月曜日から金曜日までずっといろんな活動が行われていて、自分の気に入ったところに通うというようなことができるようなやり方をしている自治体もあると思うのですけど。
結局、やるための場所代というのがとても大きいと思うのですけど、この3団体は場所はどのように確保されているのでしょうか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 今回ご申請をいただきました団体につきまして、1番目の団体につきましては羽田エリアを中心に本羽田公園などを活用していくという形でございます。
また、2番目の団体につきましては、自前のと申しますか、スタジオを持ってございまして、そちらのスタジオを使って週1回の高齢者向けの活動を開始するというものでございます。
また、3番目の団体につきましては、区の体育館を使いまして、月2回の頻度であれば活動継続が可能だということでの判断で取り組んでいただくものでございます。
◆北澤
委員 公園とか区の体育館を継続して使えるということだったらいいと思うのですけど、2番目のスタジオをたまたま持ってらっしゃる団体がいらっしゃるというのは、すばらしいことだと思うのですけど、そういうものがなくてもできやすいような形をつくっていくことが必要だと思うのですね。
それと、社協の
事業を案内するといっても、社協はたしか年間の助成金が少ないと思うのですけど、年間お幾らでしたっけ。
◎長岡 元気高齢者担当課長 今、手元にある資料で申し上げますと、
社会福祉協議会の地域福祉活動団体
支援事業の通年
事業助成におきましては、助成金上限年間10万円以内、イベント助成は年間10万円以内、また、トライアル助成は年間20万円以内となっております。
つどいの場
支援事業におきましては、活動費上限は年間3万円となってございます。
◆北澤
委員 恐らく多くの方はつどいの場、人が集まって何か活動するということが一番やりやすいパターンだと思うのですけど、年間3万円だと場所を借りることはまず不可能だし、本当に最小限の必要経費だと思うので、何に必要なのか、どういう活動に何が必要なのかということをよくよく考えながら、社協にお願いするからいいというのではなく、高齢福祉課として、つどいの場
事業はとても重要なものだと思うので、何にどのくらい必要なのかというようなことを考えていただきたいし、都の補助金を活用するほうがやりやすいものであったらそれも残すとか、本当に広がるような形を考えていっていただきたいなと思います。要望です。
◆
伊佐治 委員 資料76番です。介護関係の方々の意識の向上という意味ではとてもいい
事業かなということで、タイトルとチーム構成を見ながら、おもしろいな、こことここが組んでこんなことやっているのだなと思うと、すごい夢のある
事業の一つだなと思って私も見させていただきました。
ただ、予算を見ると実は予算額としては結構大きいのですよね。今年も800万円か900万円近くこの
事業に予算を取っていたと思うのですけど。たしか、パンフレットを何千部か配って32チームが今回この
事業に参加をしたということなのですけど。
まず、区として実際この
事業を、昨年度は500万円ちょっとで始めて、本年度増額をしてやられているのですけど、評価としてこの32チームが参加をしてこの
事業を行ったということが良かったのか、悪かったのか、その辺の評価について教えてください。
◎長岡 元気高齢者担当課長 今回のおおた介護予防応援
事業は、平成30年度から
令和2年度までを1期として行っているものでございます。
今は、32チームの中から特に優秀と認められる5チームを選定したところで、それを今度は1月に表彰し、優秀な
取り組みということで
区内事業者に普及啓発をしていくという、まだ途中の過程でございます。
途中の過程でも様々な課題は浮かび上がっておりますが、評価、検討につきましては、来年度、
令和2年度に検討
委員会を立ち上げまして、この
事業をやってよかったところ、まだまだ改善すべきところをまとめ上げたいと考えてございます。
◆
伊佐治 委員 着実に効果が出てきているということで、今後この
取り組みが外に広がっていくと、さらなる効果が期待できるのかなと考えています。
ただ、ちょっと気になっているのが、この
事業ってそもそも予算編成過程の中での
事業内容を確認すると、介護予防に資する質の高いケアを提供した
事業者に対するインセンティブ制度ということでスタートをされたわけでありますが、何かインセンティブ制度の割にはインセンティブになるのかなというところが、表彰だけなのに800万円もかかるのというように見えてしまうところがありまして、具体的にインセンティブはこれで終わるのか、それとも何か今後このインセンティブとしての
考え方があるのか、ちょっと教えていただきたいと思います。
◎長岡 元気高齢者担当課長
委員ご指摘のとおり、この介護予防応援
事業を進めていきながらの議論ではございましたが、インセンティブとは何かということを常に検討
委員会の中でも議論していまいりました。
今回の介護予防応援
事業の優秀チーム選定におきましては、一番のインセンティブは優秀チームとして選定されたということを
区内に公表される、表彰され、それが伝わるということであろうと考えております。
なお、表彰をした後でございますが、この介護予防の優秀な
取り組みを
区内に普及啓発していただくため、事例集の作成や取組み発表会に取り組む経費として、今回ご報告してございます
事業所名に書かれている地域包括
支援センターを除く計12
事業所に10万円ずつ活動経費の助成を行います。
◆
伊佐治 委員 それは一つのインセンティブになるのかなと思うところであります。
あとは例えば、せっかくですから事例を広げる上で、発表会とかをやられるということでしたけど、特に興味がある
事業者なんかには、こうした表彰を受けた方々が直接足を運んで、指導者的なファシリテーター的な役割を果たしていただいて、自分の
やりがいにさらにつなげていただくような形をつくっていただけるといいのかなと感じておりますので、ぜひいい
事業ですので、もし今後継続ができるのであればさらに続けていただきたいなと思います。よろしくお願いいたします。
◆小峰
委員 介護予防応援
事業のことで伺いたいのですけれども、取組タイトル、これはテーマになるかと思いますが、中身を拝見すると、高齢者に寄り添ったというか、現場の思いがテーマになっているようで、たまたまなのかテーマが重ならず、身体面、精神面など、表彰される5団体の全体的なバランスがよいように思うのですが、各チームではこの取組タイトルをどのように決めているのか教えていただければと思います。
◎長岡 元気高齢者担当課長 今回、取組タイトルから非常にバラエティに富んだバランスのある5チームの選定になったということ、ご評価いただきありがとうございます。
取組タイトルですが、こちらにつきましては、エントリーシートの表紙のところに取組タイトルをご記入いただき提出いただく形となっておりまして、そのことについて私どもがタイトルをこのようにというような指導をしたことはございません。
結果として、タイトルから
取り組みの内容が推察できるようなものが多かったことが、今回うれしい特徴でございました。
◆小峰
委員 もう一つ伺いたいのが、提出書類はどのようなものなのか。また、審査方法なども教えていただければと思います。
普段の業務に加えての
取り組みということで、かなりのパワーを使うと思います。何か記入しやすい工夫があるのか等々教えていただければと思います。
◎長岡 元気高齢者担当課長 今回、エントリーチームの方には、提出書類をるるご記入いただく必要上、どのようなシートを提出していただければいいかということは、複数年度にわたり検討
委員会を開き検討してまいりました。
検討
委員会には専門的な見知から学識経験者を加えまして、
区内の地域包括
事業者の代表の方もお越しいただきまして、現場の声としてこういった点を評価してほしいんだというような内容を長い時間をかけて議論したところでございます。
また、昨年度はこの
事業を本格的に実施するに先立ちましてプレ実施を行いまして、シートを提出していただき、どのようなシートを書けば客観的評価がしやすいか、また、
事業者の負担もないかということから、枠の大きさに至るまで細かいところも検討してございます。
今回、評価につきましては、大きくは自立
支援・重度化防止の観点からの定量評価と、また、
利用者とチームのメンバーがどのようにチームワークよく取り組んだかという
取り組み工夫なども含めた定性評価、そして、
利用者への
調査、ご自身が取り組んでどのように思ったかという
調査シート、こちらを提出していただき、評価
委員会で公正に判断したところでございます。
◆小峰
委員 インセンティブ制度として意気込みを感じる内容でした。細部にわたっての評価内容ということが現場のチームの方たちにとっては一つの見落とせない目標としての意識というところでは大変に良いものだと感じました。
あと、もう一つ伺いたいのですけれども、
利用者の意欲があって成果がついてくるということを考えると、先ほどチームワークというお話もありましたけれども、チームの連携、同じ意識を図る中で皆さんの
やりがいがあったり、また、
利用者の成果が出たり、または出なくても、
利用者が元気になって前向きに取り組んでいくことで、その
やりがいを得たりというように進んでいくものだと思います。
課題はまだこれからですというようなお話がありましたけれども、一つの角度としましては、この32チームのうち7チームが残念ながら途中辞退されましたけれども、大変な
取り組みをしていらっしゃる25チーム全てを何かしらの形で区として評価をしていただいたら、次の大きな一歩につながるし、また、それが次の大きな拡充にもつながっていくのではないかと考えますがいかがでしょうか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 先ほど申し上げましたとおり、本
事業の課題は、今後、
委員の皆様と検討していくところでございますが、この評価まで行った時点で話が上がったところは、やはり25チームのエントリーシートを見ると、どこもすばらしい
取り組み、工夫のある
取り組み、また、
利用者が具体的に目標を持って取り組んでいるということが伝わってくる内容で、この中から特に優秀なチームを選定するというのは大変な作業であるというようなお話が出ているところです。
また、話が戻ってしまって申しわけございませんが、先ほど
委員からもご指摘いただきましたとおり、
事業者の方にとっては通常の
支援の
取り組みをしていくことに加えて、書類を作成するというのは非常に大変な労苦を伴うものであり、そこについての改善もできないだろうかということが、現場のかかわってくださった方からいろいろ意見が出ているところでございます。
令和2年度につきましては、まだ予定でございますが、ぜひ
事業者の皆様の意見を聞く工夫なども図りながら、介護予防応援
事業というのはどのような
取り組みをしていったらいいのかということを、もう一度検討したいと考えてございます。
◆小峰
委員 この参加された25チームが核になっていくということが今後、大切な課題でもあるかなというようにも思いました。でも、またそれが今のお話を伺って拡充していくというような期待も持てると感じました。
また一方で、
利用者からしてみると、オーダーメイドという表現をしていいのかわかりませんけれども、自分に合った
取り組みを明快にしていけるということに対しては、かなりの手応えを感じていらっしゃると思います。たとえ成果が途中であったとしても、自分を大切にしてくれているんだというところでの満足感というのは、私どもが思っている以上にかなり大きなものではないかと想像します。
それが口コミという形で広がっていくことも考えられるので、この
事業がこれからも拡充していただくよう、見守っていきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
◆菅谷
委員 取組みタイトルを説明いただいたときに、「不安のバリアを取り払って浴槽をまたげ!!」というところで、浴槽をまたげるようになるといいのかなとか、このタイトル一つ一つを見るとおもしろいというか、何でこんなタイトルにしてらっしゃるのかって説明をお願いできますか。それで何でその3団体しかないのかなと。
◎長岡 元気高齢者担当課長 先ほども申し上げましたとおり、
利用者の方とそれを
支援するチームの方で、このタイトル自身も工夫を凝らして提出していただいたものと考えてございます。
なお、1番目の「不安のバリアを取り払って浴槽をまたげ!!」というタイトルでございますが、この場で内容のどこまで踏み込んでいいか分かりませんが、本当にさわりの部分でございますが、このタイトルを見ると浴槽というのは自宅の浴槽のように感じられたかと思いますけれども、実はこれは1人で銭湯に行って、銭湯の広い浴槽に入りたいというお話からの
取り組みであったそうでございます。
◆北澤
委員 やはりケアの工夫によって、その人の持っている能力がもう1回あらわれてくるということが実現できると本当にすばらしいことだと思うので、いいケアの仕方を普及啓発することってとても大事なことだと思うのですけど、チームでやるというのがとても不思議というか、すごいなと思ったのですけど。
例えば三つの
事業所のチームだったらどういった出会い方をしたのか。この三つの
事業所がチームを組むという入り口がちょっと不思議なのですけど。
例えば一番最後のチームなんかは五つの
事業所がチームになって一つのことに取り組んでいるわけですよね。その入り口として、どのように出会っているのか、どういう形のチームなのか教えてください。
◎長岡 元気高齢者担当課長 こちらのチーム編成につきましても、区として初めて介護予防応援
事業を立ち上げるにあたり、
利用者と一
事業者ということよりも、複数の
事業者が1人の
利用者を
支援していく、その横のつながりが大事だという議論がなされたところでございます。
そこで、1人のご
利用者様について、一体どのぐらいの
事業所等がかかわって
支援しているのかということを論議されたときに、想定ではございますが、おおよそ1人に対して多くても5
事業所ぐらいであろうというのが検討
委員会で話し合われた内容でございます。
実際募集をしてみましたら、5
事業所でチームを組んでいるというエントリーチームはあまりございませんでした。その中でも一番下に記載のチームは、地域包括も含めて五つの団体がチームを組んだという事例でございます。
◆北澤
委員 なるほど、1人の人が福祉用具を借りて、通所
施設に行って、ヘルパーが来てくれてというと最大5
事業所ぐらいがかかわっていることを想定して、5
事業所がチームになることも考えられる。でも、実際は3
事業所が一番多いですかね。ふたを開けたらそういうことだったということなんですね。
でも、3
事業所にしても5
事業所にしても、1人の人にかかわるのって全く違う場面でかかわっているわけですよね。だけど、皆さん忙しい中で
事業所が集まって研究をするというのは、それは本当にすごい労力だと思うのですね。どのように集まったりするのか、もしわかれば教えてください。
◎長岡 元気高齢者担当課長 個々のチームについてどのぐらいの頻度でどのように集まってやっていたかということは、現在、私どものほうでも把握まで至っていないところでございます。
委員ご指摘のとおり、個々の
事業所が個別ばらばらに
利用者にかかわるのではなく、
利用者の方が立てた目標に向けて、皆で情報を共有し合って取り組んでいくというのは、大変な労苦が伴うことであるようで、今後、事例集を作成する、あるいは取組み発表会をする等において、この点が非常に関心の高いところだろうと考えてございます。
その点については、こういった形で今回、
事業をやろうとご提案いただいたのが、まさに
区内の
事業者団体の代表の方々からの提案というところも大きいところですから、区としてもこの
事業での取組み事例の発表ということについては力を入れて取り組んでいきたいと考えております。
◆北澤
委員 本当に横のつながりってなかなかできないことだけれども、やはり力を合わせることによって効率的で本当に有効な方法が考えられると思うので、この取組み発表会に期待をしております。これは議員が参加してもよろしいのでしょうか。
◎長岡 元気高齢者担当課長 取組み発表会につきましては、
令和2年度の予定で、まだ担当も含め内容については細かく詰めてございません。この場での即答という形は難しいかもしれませんが、皆様に広くお聞きいただきたい内容にしたいと考えてございます。
◆菅谷
委員 資料72番の民生
委員の改選についてなんですけど、私たち
委員も何回か推薦会に参加させていただいて、本当に民生
委員児童
委員の方々を選考するというのは大変な仕事だなと思っているところです。
また、仕事も、今、
高齢化とか虐待の問題とか様々にあるので、大変苦労されているんだと思うのです。そういう役割もあって、なり手も少なかったり、また、今は仕事をされていてやりたくてもやれないということもあるんじゃないかなと思うのですけど。
そこでお聞きしたいのですけど、欠員が18名ということで、地域的に足りないところ、過不足がどのようになっているのか知りたいので教えていただけますか。例えば
大森東で何人不足しているとか。
◎長谷川
福祉支援調整担当課長 欠員があるところをそれぞれ申し上げてよろしいでしょうか。
大森東が1名、
大森西が1名、鵜の木が1名、糀谷が1名、羽田が4名、矢口が3名、蒲田西が4名、蒲田東が3名の計18名でございます。
◆菅谷
委員 これから補充はされていくと思うのですけれども、どこも大変なのですが、地域的に羽田や蒲田西、矢口はいつもこんなに欠員が多いのですか。最終的には何とか補充されるのでしょうか。何か理由があるのでしょうか。
◎長谷川
福祉支援調整担当課長 まず、前回の一斉改選のときの欠員でございますが、前回は24名いらっしゃいました。地域性という意味では、顕著な傾向というのはないと考えております。年齢制限も含めまして、たまたま退任される方々が多かった地区といったような部分はあろうかなと思いますけれども、そういった形で欠員が出ているということでございます。
なお、今年度の11月30日までが任期の方々については、定員505人でございましたが、欠員がゼロになったという時期はございません。結局、欠員が残ったまま、もしくは入れかわりの中で、いずれにしても欠員がどこかにいらっしゃるという状態が継続してしまった状況でございます。
◆菅谷
委員 あと最後に、男女比とか平均年齢とかがわかったら教えていただきたいのですけれども。
◎長谷川
福祉支援調整担当課長 まず、年齢でございます。今回、委嘱される方の平均年齢が64.7歳でございます。
それから、男女比ということでございますが、全体で79.6%が女性でいらっしゃいます。
◆菅谷
委員 今後の課題として、
事業概要書などにも研修とかいろいろ細かくチームに分かれて学習会もされたりしていると思うのですけれども、本当に民生
委員の役割って大変だと思うのですけど、民生
委員の選考にあたって今後の課題等で、考えていらっしゃることがあれば教えていただきたいのですけれども。
◎長谷川
福祉支援調整担当課長 まず、民生
委員児童
委員になられる方には、福祉全般は非常に制度
改正も頻繁でございますので、そういった部分についてご理解いただくために、ポイントをきちんと整理した資料なりでご説明していくようにこれまでも努めておりますが、今後もさらにそういう形で努めてまいりたいということで、内容については
福祉部のみならず区の各課にまたがりますので、そういった形で区の各課にお願いをしているところでございます。
もう一つ、民生
委員児童
委員は地域の中で活動いただいております。先だって区報の一面にも出させていただきましたが、区民の方が民生
委員児童
委員のご活動に理解をいただくということもとても大切なことだと考えてございますので、そういった面で区民の皆様に活動の状況、内容、そういったものをしっかりと伝えていくよう努力してまいりたいと考えております。
○
大森 委員長 それでは、質疑のほうは以上でよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大森 委員長 それでは、その他ということで何かございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
大森 委員長 それでは、本職から一言申し上げたいと思います。
せっかく清水副区長もおいでになっているので、ちょっと聞いておいていただきたいなと思います。
今回
議案資料として資料70番の
指定管理についての資料が提示されて、非常に私はよかったなと。
選考基準について、点数と評価項目を記載した表が出ているのですね。合計点が何点で、選考された団体が何点をとったという説明があるのですけどね、これは今回だけじゃなくて前にも私は見た記憶があるのだけど、あるときは出して、あるときは出さないというようなことがありました。今回
福祉部においてはこれを出していただいて、我々も審査したり中身を知るのに非常に役に立つ資料で、非常に好ましいなと思うのです。これは全庁的にやはり取り組むべきだと思いますよ、議会側に対して。
こういう
取り組みを今後もぜひ
福祉部に限らず、ほかの部局についても、
指定管理者の評価という中で点数をつけたりしているわけだから、区民の方たちがいろんな
施設を利用したときの話を聞いている我々の目線と、やはりちょっとどこかでギャップがあるかもしれませんし、どういう観点で評価しているのかというのを知る一つの術になるんだよね。
これはぜひともこれからも積極的に取り組んでいただきたいと申し上げておきたいと思います。
◎清水 副区長 今の
指定管理に関する資料のつくり方につきましては、総務部のほうで全庁的に統一しようということで、完全に統一しきっているわけではないですが、基本的には出すということで動いておりますので、若干まだ所管により色合いが違う部分ありますが、基本的なところは出すということで動いておりますので、よろしくお願いいたします。
○
大森 委員長 議会側に出す資料は、場合によっては守秘義務等々もありますが、やはり
信頼関係の中で、これは後々回収するとかということは最近あまり聞かれませんけど、やはり我々が審査、議論するときの資料としては、極力出せるものは本当に出していただきたいとお話しさせていただきます。どうもありがとうございます。よろしくお願いします。
それでは、本日は以上で質疑を終結し、
調査事件を一括して継続といたします。
なお、本定例会最終日に、議長宛て、特定事件継続
調査要求書を提出することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大森 委員長 では、そのようにさせていただきます。
また、審査事件についても、本定例会最終日に、議長宛て、継続審査要求書を提出することにご異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○
大森 委員長 それでは、そのようにさせていただきます。
最後に、次回の
委員会日程ですが、12月16日、月曜日、午後2時30分から開会いたします。
閉会後には視察を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上で
健康福祉委員会を閉会いたします。
午前11時24分閉会...