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  1. 大田区議会 2019-11-15
    令和 1年11月  地域産業委員会−11月15日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年11月  地域産業委員会−11月15日-01号令和 1年11月  地域産業委員会 令和元年11月15日                午前10時00分開会 ○広川 委員長 ただいまから、地域産業委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。 ◎井村 雪谷特別出張所長 私からは、資料16番、平成30年度指定管理者制度モニタリング調査結果の訂正について、ご説明をさせていただきます。  令和元年10月15日に開催されました地域産業委員会報告いたしました案件につきまして、指定期間の誤りがございまして、ご報告いたします。  内容いたしましては、1番の対象施設洗足区民センター指定管理者、アクティオ、ここの指定期間の部分でございます。誤りが、平成29年4月1日から令和3年3月31日まで報告させていただいていたところでございますが、訂正後、正しいものにつきましては、平成29年4月1日から令和4年3月31日まででございます。こちら誤りでございます。申しわけございませんでした。 ◎金子 青少年健全育成担当課長 私からは、2件報告させていただきます。  1件目は、指定管理者制度モニタリングの調査結果でございます。地域力推進部資料番号17番をご覧ください。  施設名は、大田青少年交流センターでございます。  指定管理者は、株式会社オーエンスで、指定管理期間は、令和元年5月1日から令和5年3月31日まででございます。  評価実施日は、令和元年8月19日でございました。  こちらの施設は、新施設なりまして、青少年健全育成に加えて、スポーツ地域交流及び国際交流を推進する目的で設置いたしました。  新施設での使用開始日が先月、10月21日からですので、今回のモニタリングに関しましては、財政状況に関する審査のみを行いました。  次のページをご覧ください。公認会計士による審査結果は、財政状況は良好のことでしたので、所管課いたしましては、管理運営を適正に代行していただける判断いたしました。したがいまして、今後も継続し、株式会社オーエンス指定管理をお願いする方向でございます。  続きまして、大田青少年交流センター開設記念イベント実施報告についてでございます。資料番18番をご覧ください。  先ほども触れさせていただきましたが、10月21日に大田青少年交流センター開設し、新施設での管理運営も順調に進んでおります。開設に先立ち、10月20日に、大田青少年交流センター開設記念いたしまして、オープニングフェスタ開催させていただきました。
     当日は、お天気にも恵まれまして、ご多忙にもかかわらず、委員皆様にも足をお運びいただきまして、おかげまで大きなけがや事故もなく1,800人という思いのほか大勢の方にお越しいただきまして、大盛況で終えることができました。  これも皆様おかげ大変感謝しております。この場をおかりいたしましてお礼を申し上げます。まことにありがとうございました。  当日は、先着300名様に記念品を贈呈いたしましたが、45分ほどで全部配布終了なりました。  内容につきましては、お手元資料に記載しておりますのでご覧ください。  開催時間は、10時30分から16時まででした。11時からは25分程度の開所式セレモニーを行いました。セレモニーの中では、一般公募から選ばれまして、ゆいっつという愛称で、見事、最優秀賞をとられました、友澤瑞恵さんの表彰式も行いました。  10月21日からは、新しい施設を様々な団体にご利用していただいております。予約により利用していただく施設のほかに、どなたでもご利用いただけるコインシャワールームや、休憩スペースも完備しております。  休憩スペースでは、お飲み物やランチを召し上がっていただけるレストランもございますので、ぜひ地域の方にもPRしていただき、お気軽に利用していただければ幸いでございます。  今後も皆様からいただくご意見やアドバイスを真摯に受けとめ、区民皆様やご利用いただく皆様に満足していただける施設なるよう、指定管理者も連絡を密にとり、連携しながら管理運営に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ◎白根 国際都市・多文化共生推進課長 私からは、観光国際都市部資料24番について、報告させていただきます。  一般財団法人国際都市おおた協会の本部及び多言語相談窓口は、京急蒲田西口の開発に伴い、建設される建物に移転・統合する計画を進めさせていただきます。この移転計画によりまして国際都市おおた協会は、ワンストップサービス区民団体等連携強化、人財の育成経営基盤の一層の強化を目指してまいります。  次に、本計画の背景にございます、協会が抱えている課題いたしましては、大森の本部蒲田多言語相談窓口が分かれており不便であること、面積等の関係から、実施事業に制約を受けているといったことがございました。  また、移転先の京急蒲田地区周辺の特徴いたしましては、多くの外国人区民が生活している場所であり、現在の多言語相談窓口とも同じ蒲田東地区にあるため、現利用者への影響が少ないこと、また、交通のアクセスもよく、大田観光情報センター等、連携できる施設が集まっていること、これらの特徴から、移転整備する場所として十分な条件を備えている判断いたしております。  続いて、次ページにて、この施設の概要を説明させていただきます。  所在地は、蒲田四丁目16番、13階建ての建物で、協会は2階部分の約870平方メートルを使用いたします。  5番のフロア機能のイメージいたしましては、まず、施設の入り口、これは右側になりますが、最も近いところに多言語相談窓口を配置いたしまして、来場者を速やかにお迎えいたします。また、展示や催し物にも使えるオープンエリアを設け、様々な活動を支援いたします。  集会室は、貸し出しを想定しておりまして、一体でも分割でも使用可能したい考えております。  このほか、倉庫や水回りなど、必要なものを合わせ、今後の設計に反映させてまいりたい存じます。  最後に、今後の主なスケジュールでございますが、今年度は、来月、12月6日及び7日に住民向け説明会蒲田地域庁舎開催する予定でございます。  設計工事は、令和年度から3年度にかけて行い、令和年度オープンを目指しております。  なお、本日のまちづくり環境委員会におきまして、事業全体の進捗状況報告を行っておりますことを申し添えます。 ◎北村 文化振興課長 私からは、2点ご報告をいたします。  まず、委員皆様方には、報告する両イベントにご来場、ご協力をいただいたことに感謝を申し上げます。ありがとうございました。  それでは、観光国際都市部資料25番、第12回「友好都市ふれあいひろば」の実施結果についてでございます。  1、日時につきましては、令和元年10月19日、土曜日、20日の日曜日、時間につきましては、午前10時から午後4時まで、場所につきましては、JR蒲田西口駅前広場でございます。  主催につきましては、長野県東御市、秋田県美郷町、宮城県東松島市でございます。  共催いたしましては、大田区、そして蒲田西口商店街振興組合でございます。  5、内容いたしましては、19日、土曜日の午前中は雨に見舞われたものの、約5,000名の来場者を得て、友好都市都市特産品の販売を行い、各都市魅力をPRいたしました。  それから、特産品を販売するとともに、友好都市交流セレモニーでは、各都市の副市長など、幹部の皆様が登壇をして、それぞれの都市魅力のPRを来場者に向けて行いました。  この友好都市ふれあいひろばを通じて、区民友好都市魅力を知っていただくとともに、友好都市同士交流も図られ、大田区及び3都市友好関係を深める2日間なりました。  当日の様子を下に掲載しております。  続きまして、観光国際都市部資料26番、「OTAふれあいフェスタ2019」の実施結果についてでございます。  1、日時・天気につきましては、令和元年11月2日、土曜日、こちら晴れでございました。3日、日曜日は曇りでございました。時間につきましては、午前10時から午後4時まで。  2、来場者数につきましては、延べでございますけれども、約32万人の方にお集まりいただきました。  参加団体につきましては、207団体でございます。  4、今年度の特徴いたしましては、(1)いたしまして、東京オリンピックパラリンピック競技大会気運醸成のために、水のステージでは、オリンピアン・パラリンピアンのトークショー実施いたしました。ウィルチェアラグビーの元日本代表の三阪洋行さんラグビー日本代表のレメキ・ロマノ・ラヴァさんをお招きして、スポーツのだいご味やオリンピックパラリンピック魅力を語っていただきました。  また、太陽のエリアでは、区内開催競技であるホッケーの体験会や、義足の走行体験会実施させていただきました。  (2)いたしまして、恒例なりました水のステージでのキャラクターショーヒーローショーには、多くの親子連れに訪れていただき、大いに盛り上がりました。また、緑のエリアでは、フリーマーケットにも多くの皆様に訪れていただき、大変にぎわいが生まれていたところでございます。  (3)、「国際交流ステージ」では、昨年より多くの出演者を招き、外国の音楽や舞踊を通じ、外国文化来場者に体験・体感していただきました。また、大田観光PR特使の「シクラメン」には、音楽で幅広い世代の方々に大田区のよをPRしていただくとともに、ステージを盛り上げていただきました。  友好都市である宮城県東松島市、長野県東御市、秋田県美郷町をはじめするいろいろな自治体がそれぞれの物産の販売を行い、フェスタに訪れた区民に各都市魅力を伝えることができました。また、友好都市セレモニーを通じ、大田自治体友好関係来場者にPRすることができました。  結果いたしまして、32万人の方に来場いただいた中にあって、大きな事故もなく盛況のうちにイベントを終了することができました。  次のページには、各エリアの様子の写真を掲載させていただいております。 ◎堀江 工業振興担当課長 私からは、2件ご報告申し上げます。まず、産業経済部資料番号17番、令和元年大田区「優工場」の決定についてでございます。なお、本報告につきましては、直前で資料のほうを変更させていただいております。  変更内容でございますが、2ページ目の認定表彰企業一覧表でございます。こちらのほうが、ややまとまりのない配列なっておりましたので、皆様方、ご覧いただきやすいよう、企業名五十音順に並べかえをしているところでございます。直前の変更なってしまい大変申しわけございませんが、変更後の資料のほうをご覧いただきますよう、お願い申し上げます。  それでは、項番1をご覧ください。本事業についての概要でございます。  本事業は、人に優しい、まちに優しい、経営や技術にすぐれた工場認定し、その中でも特に優秀な工場を表彰する制度でございます。  平成年度事業が開始されて以降、昨年度末まで延べ255の工場認定を受けております。認定期間は5年間なっており、過去の認定企業の中には、再度応募する企業も複数存在しております。  本事業実施を通じ、企業工場従事者のやりがいや生きがいの創出、すぐれた工場の存在を内外に発信することで、大田区工業の振興につなげてまいりたい考えているところでございます。  項番2をご覧ください。今年度の経過についてまとめております。  今年度は、6月より募集を開始し、2か月間の募集期間の間に10社から応募がございました。応募企業に対し、中小企業診断士等による実地調査の後、審査委員長らによる最終確認調査を経て、10月18日に開催をいたしました審査会において、認定企業及び表彰企業の選定を行っております。今回、認定及び表彰を受けた企業につきましては、次のページの一覧をご覧ください。  また、これら認定を受けた10社につきましては、来年2月に開催をいたします、第24回おおた工業フェアにおいて表彰式をとり行い、壇上において認定プレート等の授与を行います。  そのほか、特設サイトにおけるPR動画の配信やパンフレット作成などを行い、周知に努めてまいります。  続きまして、産業経済部資料番号18番、「第9回おおた研究・開発フェア」の開催結果についてでございます。  本フェアにつきましては、各委員皆様方にも多数ご来場いただきました。この場をかりまして、御礼申し上げます。ありがとうございます。  本展につきましては、大学や企業研究機関出展者としてブースを構え、最先端の技術シーズを展示していただきます。  主たる来場者として期待いたします、大田企業接点創出を通じ、大田企業技術革新や新産業分野への参入促進につなげ、イノベーションへの動きを加速化させていければ考えているところでございます。  今回、9回目の開催なりました。過去には本展を通じた出会いを契機に、製品開発に至った事例もございます。  今年度でございますが、10月24日、25日の2日間にわたって開催をし、総勢97の企業団体が出展をしております。また、来場者数でございますが、2日間にわたる来場者数は1,567名でございます。また、両日とも特別講演実施し、こちらにつきましても多くの方にご参加をいただいております。  このほか、併催イベント開催都立産業技術研究センターとも連携をしながら、2日間にわたる日程を無事に終えることができました。 ○広川 委員長 それでは、委員皆様報告に対する質疑をお願いします。質疑は、地域力推進部から報告順にお願いします。 ◆荒木 委員 モニタリング大変制度としては結構だ思うのだけど、使っている人たち区民人たちが来るよね。指定管理者などわけがわからないのだから、大田区がやっているものだ思っているのです。みんなね。  そういうときに、何か少しでも、クレームをつけるというのではなくて、不都合とか、こういうところを直したほうがいいよいうときに、ちゃんと直接大田区の担当に直結するような回線はできているの。アンテナは立てているのですか。  これ、そうしないとにかく大田区の職員は何をやっているのだという、結構、一般の方区の職員本当に申しわけないけど態度は違うよね。指定管理者で雇われていた人たちのほうがいい場合もあるのだけど、ほとんど大田区のほうを区民としては信用するのだよね。信用するという言い方は変だな。とにかく言っている意味はわかるよね。これ、どう思う。ちゃんとここに連絡すれば、直接つながるよというのはあるのですか。 ◎金子 青少年健全育成担当課長 今の委員のご質問なのですけれども、どこの施設でも何かクレームとかご意見があれば、ここに連絡してくださいいうところは設けてございまして、指定管理者我々区の職員は連絡も密にとりながら、何かあったら、こちらのほうで区民の方に謝罪をしたりとか、そういうシステムいうか、流れもございますので、ご安心して何かあればご意見いただきたい思います。 ◆荒木 委員 全然、ご安心していないのだよね。そういうクレームは、結構、私のところに来るので、クレームをつける人ではなくて、聞いているやはりこっちのほうが正しい思うようなこともあるわけです。  ポケットに手を突っ込んだまま、交通整理というか、区民の方を誘導していたとか、そんな細かいことは、細かいことではないのだけど、こういうのは大田区の顔に泥を塗るの同じなのだよね。それをこれからもますます気をつけていかない、指定管理者制度は将来的にはどうなのという感じになってしまういけないので、それはくれぐれも会社に言ってもらいたいのです。  今までの感触としては、そんなになかったのですか。そちらして、区としては指定管理者で何かまずかったなという話は、近藤課長、どうですか。 ◎近藤 地域力推進課長 私の所管している、例えば休養村うぶも指定管理者になります。休養村うぶの例で言います、利用者の方のアンケートいいますか、宿泊された方のアンケートをとっておりまして、それは必ず私どもの地域力推進課のほうに来ておりまして、ご意見の中には、時にはいろいろ厳しい意見をいただくケースもたまにはあります。  その際には、指定管理者きちんとそこら辺の対応については、やっていくということ。あと、今、荒木委員がお話しのとおり、個々の接遇というか、それぞれの指定管理者の対応につきましては、なかなか、ダイレクトに区の職員がそのまま施設に入っておりませんので、直接触れる機会は少ないのですけれども、先ほど青少年健全育成担当課長からも話がありましたとおり、必ず定期的な指定管理者のミーティングいうか、定例会等も持っておりますので、そういう中での話、あるいは我々のところで区民の声を通じていろいろ入ってきた情報などについては、随時対応していくということなので、その辺については十分、今後も気をつけながらきちんとした対応をしていきたい思っております。 ◆荒木 委員 区民の方には、クレームをつけるのが大好きな人も中には同じような人もいるのだけど、その辺、ちゃんと見きわめて、よろしく対応をしていかないとてもまずい思います。よろしくお願いします。 ◆佐藤 委員 まず、資料番号16番の洗足区民センターモニタリング調査結果の訂正なのですが、これ訂正は、10月の委員会モニタリング結果報告されていますけど、訂正箇所というのは指定期間だけということでよろしいですね。 ◎井村 雪谷特別出張所長 訂正箇所につきましては、指定期間のみということで、ほかには訂正はございません。 ◆佐藤 委員 それで、訂正前というのが、指定期間が4年いっていたのを、訂正後では指定期間5年だなっているのですが、私もあまり気にしていなかったいうか、気がつかなかったのですけど、この指定期間4年というのは、一般的にあまりそういえばなかった認識しているのですけど、地域力推進部のところで結構なのですが、ほかに指定期間4年というところはあるのでしょうか。 ◎近藤 地域力推進課長 基本的にはございません。 ◆佐藤 委員 そうですよね。資料番号17番、青少年交流センターなのですが、これ、指定期間4年ですよね。だから、こっちを見てからこっちを見たときに、あれ、4年というのはほかにあまり例のないことだ見ているのですけど、これは何か意味があるのですか。 ◎金子 青少年健全育成担当課長 今回の指定管理につきましては、3年11か月というちょっと中途半端な期間になってございます。いいますのは、年度で切るということ、あと青少年の新しい施設で、5月から管理をしていただきながら、新施設での業務は10月21日からだったのですけれども、その以前、5月から管理運営をしていただいて、切れ目なく予約を受け付けるということがございましたので、それで3年11か月になりました。  中途半端な時期ではございましたが、最終的には年度できちんと切るというところに持っていったため、このような期間になりました。  わかりにくいのですけれども、新しい施設オリンピックパラリンピックのことも入ったりとか、指定管理を本当にきちんとできているかという検証をするために、普通は新しい施設3年というところが多いのですけれども、プラスでオリンピックパラリンピック期間を配慮したもので、プラスアルファを含んだというところで、青少年交流センターに関しましては、このような期間にさせていただいております。 ◆佐藤 委員 今、図らずも課長は答えましたけど、大体、最初は3年ですよね。それで、3年でやってみて安定しているのだったら5年でというのが今までのパターンいうか、今までのやり方だった認識しているのですけど。今、オリンピックがあるからというお話がありましたけど、オリンピックは来年で終わってしまいますから、なぜそれを3年11か月、年度で言う4年にするのかというのが、ちょっと今の答弁だ私、よくわからなかったので、もう少し説明してもらえますか。 ◎小泉 地域力推進部長 今、佐藤委員のおっしゃるとおり、当初、開設したときの指定管理期間というのは、様子を見るということで3年ということだったのです。令和元年5月1日からということで、そこからの3年なる実質開設するのが10月21日からだったということで、開設してからの期間いたしましても3年より短く、ほぼ2年半ぐらいになってしまうので、それでは施設運営状況とか、そういったものを十分、指定管理者が円滑に行っているかどうかというのは見ることができないので、実質の営業を開始してからの期間で見るために、また年度末を合わせて3年11か月ちょっと中途半端な期間にはなったのですけれども、そういったことで期間を10か月間延長して、3年11か月ということになりました。 ◆佐藤 委員 では、実質の期間を3年分しっかりとって、そこで見ないいけないということですね。あまりないようなレアなケースで、確かに開設が10月21日ということで、少し遅れたということもあるのかもしれませんけど、そういうことでやって、これで見ていくということですね。わかりました。 ○広川 委員長 地域力推進部、よろしいですか。  (「はい」呼ぶ者あり) ○広川 委員長 では、観光国際都市部報告について、質疑ございませんか。  OTAフェスタ、どうぞ。 ◆荒木 委員 うどん食べに来てくれてありがとうございます。  それで、あそこにいて感じたのだけど、何か今年は、参加する人は同じように見えたのだけど、ほかの人も言っていたのだけど、参加する店舗が少なくないですかという話を、ちらほらあちこちで聞いたのだよね、参加している人たちから。  それで、規模的にはお客さんの数ではなくて、参加する店舗とか、特に気になるのは商店街なのですね。商店がどのぐらい出ているのかという、私などは、店を休んででもあそこに来て商売をやったほうが元気になるのではないか思って、大いにみんなに勧めているのだけれども。それはどうなのかな、そういう働きかけは区商連も今回、何かあんまり元気よくやっているようには見えなかったのだけど、その辺はどうなのかな。 ◎北村 文化振興課長 まず、当然ですけれども、30回続いていますので、前年度、出ていただいた商店をはじめ、各エリア全体で希望をとります。当然、区の商店街連合会のほうも通して、そういう形なっております。ちょっと水のエリアに関しては、一部、入り口のあたりに人が大勢来るので、安全面を考えてお店を整理したようなところはございますけれども。ちょっと元気がなかったかどうかという点につきましては、また違うのですけれども。  あと、各自治体エリアにつきましては、京急の施設を使っている関係で、京急関係の自治体も出ていた年もあったので、その辺は前後しているのか思います。  また、競艇エリアのほうについては、少し枠も減ってはいるかは思っているところでございます。 ◆荒木 委員 何を言いたいかいうやはりとにかく元気を出してもらうために、間口をもうちょっと広げて、商店街連合会もうちょっと話を詰めて、募集をかけてやろう初めて出るようなお店もあって、こんなに人が来るのですか驚いている人たちもいるわけだから、私は本当にさっきも言ったけど、店を閉めてしまって来いよここで商売をやったらいいよただし、定価で売ったら売れないよという話もしているのだけど。何かそれも毎年毎年、自然の流れでやっていくのではなくて、ある程度、それぞれのときに覚悟を持ってやっていかないとと思っています。すばらしい企画なので、私は大田区の一発芸言っているのだけど、よろしくひとつ、その辺、意識しておいてください。よろしくお願いします。 ◆椿 委員 OTAフェスタ、お疲れさまでした。32万人というところで、運営側も大変なことだった思います。  その中で、1、2点お伺いしたいのですけど、四つのエリアに分かれていたというところで、私は、随時エリアエリアの間には整理の方とか立っておられて、効率のいい周り方はどうでしょうかみたいなことを聞くのですよね。みんな結構広過ぎるから、そういったところも考える思うので、そういった案内みたいなのをもっと、やっていただいているのですけど、もっとしたらどうなのかなもっと効率のいい感じにできたらいいのではないかな思ったのですけど、いかがでしょうか、その辺。 ◎北村 文化振興課長 委員おっしゃるとおり、やはり広いので、先ほども、資料のほうにも入れましたけど、例えば緑のエリアは、いろいろなブースが出ていますけど、主にフリーマーケットでしたり、荒木委員からご指摘あったように、水のエリアは物販が多いとか、エリアの特徴を、今後、きちんと示しながら、やはり大勢来ていただく中で回遊もあるのですけれども、やはりエリアごとの目的というのも知らせることで、少しそういった工夫もしてまいりたい考えているところでございます。 ◆椿 委員 そこで、ふる浜なのですけど、大勢の方が来てくださって、非常に盛り上がっていたのですが、通路を自転車に乗られていくファミリーとか、全然悪気があってではないのですけど、入り口出口には、たしかボードを掲示されて、自転車を押してくださいねという注意喚起はされていた思うのですけど、それがなかなか目に入らないというか、事故がなかったからよかったものの、もしも人ぶつかってということがあったら思ったのですけど、その辺はどうでしょうか。 ◎北村 文化振興課長 なかなか大勢の方が自転車で、特に物販などの方は、買って荷物もあるので、親子連れの方も今、いい自転車がございますので。ただ、委員ご指摘のとおり、やはり安全というところが一番大切になってきますので、来年度、警備態勢を考える上でその辺を強化していければ考えています。 ◆椿 委員 皆さん、悪気があって乗られていたわけではないというのは十分承知しているので、その辺、いざこざにならないようにお願いしたい思います。  最後に1点、仮装されて、何というのですかね、あれは。  (「コスプレ」呼ぶ者あり) ◆椿 委員 コスプレの方がそれなりに一生懸命というか、表現の仕方が悪かったかな。それなりに楽しんでおられたというのは、本当にありがたいことなのですが、幾つものグループで、そのグループの人たちは全然接触がないというか、別々なのでまとまりがないかというか、そのコスチュームでぶらぶら歩いて回っていうだけで、あと、写真を撮って、それで終わりみたいな。
    広川 委員長 すいません、私語を慎んでいただけますか。 ◆椿 委員 区として何か主催者側として、みんなが集まってわあっということができないものかぶらぶら歩いているだけで、これはイメージですが、すみません、いかがでしょうか。 ◎北村 文化振興課長 その辺につきましては、やはり若者文化みたいなものも取り入れるべく、よく見られたのは親子連れが一緒に写真を撮ってくださいみたいなことで、ある程度、目的しているところは達してはいるのか思うのですが、確かにご指摘のように、ばらばらというところもありますので、ちょっと来年度、計画するときに、何かまとまってできないかみたいなことも提案させていただいて、検討させていただければ思っているところでございます。 ◆湯本 委員 本当にいろいろな人がいて、楽しいお祭りだったないうのが率直な感想なのですけれども、まず1点、お伺いしたいのは、予算は結局どれぐらいかかったというのは、もう出たのですか。まだ、これからですか。ちょっと確認を。 ◎北村 文化振興課長 まだ、申しわけないのですけれども、精算中でございます。 ◆湯本 委員 予算額、例えば10年前今年を比べてどうだったのかみたいなところも含めて、やればやるほど楽しいからどんどん盛り上がっていくというのは、すごくお祭りが成功している一つの事例だ思うけれども、どこまでどの程度の規模でどうおさめていくのかみたいなところについては、やはり一定の、区のなぜフェスタをやるのか  このフェスタをやることによって、大田区のアイデンティティを広めるという意図でやっていらっしゃる思うけれども、それがどの程度の効果があったのかなぜ行政がこの施策をやるのかみたいなところは、どこかで一線を引いておいてもらいたいという部分はあります。  その範囲の中で、どういう工夫ができるのかという発想で何か組み立てていかないどのように、このお祭りを最終的に今後、育てていうか、成長していくのか、推移していくのかというのは参加をしている人ともいろいろな話をする中で、実は感じたところであります。  その一方で、そのようなことを言いながら、おいおい、それ、もっと予算がかかってしまうではないか言われてしまうかもしれないのだけれども、さっきそれぞれのエリアで、どこで何をやっているのだかよくわからない一つのお祭り感がないから、例えばシクラメンが大田区のPRをしてくれたら、ほかのところでもそれがライブ配信で見られるような仕組みをつくるとか、一体感を持ったお祭りみたいなことをもう少し工夫できる余地はないのだろうかという声もあり、自分でも今、言っていることが矛盾しているのはよくわかっているのだけれども、限られた予算の中で、今後、OTAフェスタをどうしていきたいかということも、これ、今回で何回目なのですか。  (「30回目です」呼ぶ者あり) ◆湯本 委員 30回。いい節目だ思うので、多分、ところどころで検証されている思いますけれども、その辺のことについて、また今後のOTAフェスタのあり方みたいなことはどのように考えていくか、これについて大田区としてはどういう取り組みをされていくおつもりなのか、お伺いができれば思います。 ◎北村 文化振興課長 区民同士の触れ合いの場みたいなところから始まったイベントでございますので、それがやはりいろいろな企業商店街皆様やいろいろな方に協力をしていただいて、あのような形ができている実感しているところなのですけれども。確かに今、委員がおっしゃるとおり予算につきましては、なかなか安全面の配慮で、例えば警備費が高騰していたりとか、経済的な状況からお店としては出ていただくのですけれども、協賛のほうがなかなか集まりづらくなるような傾向もございます。やはり費用対効果につきましては、今後、実行委員会皆様や協力している皆様話し合いながら、一つずつ何か改善していけたら考えているところでございます。 ◆湯本 委員 予算を使うことがだめだというつもりはないのだけれども、その使い方に対する、多分、納得感みたいなところだ思うのです。要は、アカウンタビリティだ思うのです。  だから、10年前はこうだったけど、今はこうなっているこれについてはこうこうこういう理由でこうなった膨らんでしまったのか、減ってしまったのかわからないけれども、仮に膨らんでしまったとして、その理由が必要だし、その理由があって膨らんでしまったとしても、この金額を使ってお祭りをやることがどうなのだという議論もどこかにある思うのです。  ただ、一区民として、私はあそこに行ったしたら、めちゃくちゃ楽しいですよ。おもしろかったですし、いろいろな人がいるし、一々それがいいとか悪いとか私は言う必要なくて、いろいろな人がいるのがこの大田区なのだその中で自分なりにどう楽しんだらいいのか楽しみ方を見つけながらいろいろな人交流してもらうのが、私はいいお祭りなのではないのか思っているし、希望を言えば、これからもこのOTAフェスタというのは、私は続けていただきたい思っております。  いろいろな立場として、なかなか悩ましいところもあろうか思いますが、その辺、うまく精査をしていただいて、また今後の方向性みたいなものも打ち出していただけるありがたいなこれは続けていくために必要な過程なのか思っておりますので、その点は、これは要望ということでお願いをいたします。 ◆荒木 委員 さっき言い忘れたのだけど、私、1回目はやっちゃ場の枠組みみたいなのでやったような気がしているのです。何回目ぐらいからですか、京急の平和島のとこでやったのは。別にそんなのいいのだけど。ただ、一番最初は、もっともっと規模が小さくて、やったような覚えがあって、それがだんだんあんなに広がっているのを見ている感動を覚えるのだよね。  それで、警備というか、いろいろなところで大田区の若い職員が出ているでしょう。あれはどうやって選んだのかな。何か見かけたことある子ばっかりなのだよね、見るそれで、おーそういう子がいれば引っ張り込んで、ちょっとこうやって話していたのだけど。  何を言いたいかいう実に若い子は元気でいいのです。ふだん、あんなに元気で仕事をしているのか思うぐらいで、本当に場を得たいうか、とにかく顔を見ていればわかるから、例えば2人で組んでにこにこ回りながらやっていたり、楽しそうにやっているから、あれは一つ、職員の訓練のためには本当にいい思うのです。それはどういう選び方をしているのか。 ◎北村 文化振興課長 職員の選び方については、やはり得手、不得手というところございますので、以前、従事していただいて、大分様子がわかっている職員を中心にお声がけをさせていただいているところでございます。  そんなところで、少しずつ職員のスキルも経験も積んで考えているところでございます。 ◆荒木 委員 何人ぐらいなの。 ◎北村 文化振興課長 120人ぐらいを今、応援で頼んでいるところでございます。  先ほどの、会場を平和島のほうに移したときにつきましては、平成年度からという経過になっております。 ◆荒木 委員 一生懸命頑張ってくれた褒めておいて。顕彰しておいて。あの人たちは本当によかった。よろしくお願いします。 ◆佐藤 委員 資料番号24番の国際都市おおた協会なのですが、もともと協会本部多言語相談窓口が離れていたということなので、一緒にするというメリットはあるのか思うのですが、まず一つ聞きたいのは、今回入るところですが、2階部分全部ということでいいのですか。 ◎白根 国際都市・多文化共生推進課長 委員のおっしゃるとおりでございます。 ◆佐藤 委員 それで、今も協会本部は山王の八景坂のところにあって、それで、多言語相談窓口というのは、消費者生活センターのところだ思うのですが、それぞれ駅前のいいところいえばいいところなのですけど、移転した後というのは、今、後の利用みたいなのはどうなっているのでしょうか。 ◎白根 国際都市・多文化共生推進課長 移転後につきましては、引き続き所管のまちづくり推進部のほうが管理するということになる思いますけれども、現在のところ用途については伺ってございません。 ◆佐藤 委員 私など、これは私の全くの私見ですけど、大森のところは場所がいいのですけど、今、たしか1階が何でしたか。 ○広川 委員長 マイナンバー。 ◆佐藤 委員 そうそう、今、マイナンバーの発行だとか相談の窓口になっているのですが、あれ、ずっとやっていくのかというのがあって、あそこを含めて、このおおた協会でやればよかったのか思っていたのですが。今回、移転するところも京急蒲田のところですから、場所は決して悪くはないのですけど、ちょっと何かもったいないという感じがしていて、これ全然所管が違うのか思うのですけど、あそこの大森のビル自体も、全く協会本部が抜けた後、どうするかというのは、まだこれからのところだ思うのですが、あそこも商店街の中ですから、それなりに活用していただきたい思っているのですが、何かないのですか。 ◎白根 国際都市・多文化共生推進課長 私も大森ゆかりの者として、あそこの八景坂の活性化という面は本当にあれなのですが、確かにあそこの施設の活用については、いろいろどうするのというところはございますけれども、出た後というところは、我々の所管ではございませんけれども、そのような話は都市開発課のほうに伝えてまいります。  それと、あのビル自体がいずれ使えなくなるときも来るというところもございますので、今、この機会に移転ということを考えたものでございます。 ○広川 委員長 ほかはいいですか。  (「はい」呼ぶ者あり) ○広川 委員長 では、産業経済部からの報告に対する質疑はございませんか。 ◆佐藤 委員 優工場のことなのですが、先ほどの報告で、昨年で優工場が255工場ということだったのですが、今年10社応募企業がありまして、認定は10社ということで間違いないですね。 ◎堀江 工業振興担当課長 委員のおっしゃるとおりでございます。 ◆佐藤 委員 それで、認定工場を見ます認定が5社で新規が5社なっていますが、それで、全体で今、優工場認定工場というのは何社になったのでしょうか。 ◎堀江 工業振興担当課長 先ほどのご説明の中で、再度の応募がある企業というのも幾つかあるということはお伝えさせていただきました。昨年度まで実績、延べ255工場でございますが、実数で言います177社でございます。ですので、今年度認定を足します新規が5社ございますので、実数としては182社になるというところでございます。 ◆佐藤 委員 そうする新しく新規で5社増えたので、それを足して増えたということになる思うのですが、これ、募集ですから応募しない認定されないということになるのですけど、基本的にはこうやって審査もするわけですが、応募企業というのは大体認定されるという認識でいいのですか。 ◎堀江 工業振興担当課長 審査を経る中で、認定を受けなかったという企業も過去にはございます。今回は応募企業全てが認定という結果になりましたが、年度によっては残念ながら認定に至らない企業というところもこれまでございました。 ◆佐藤 委員 昨年177社が実数で、今年新規が5社あったので182社になったということですが、大田区の考え方として、優工場というのは増やしていくという考え方があるのでしょうか。 ◎堀江 工業振興担当課長 優工場を受賞するメリット、それぞれ企業によって受け取り方はいろいろあるのですけれども、非常に対外的に自社の取り組みがすぐれているというところを示せるという意味では、その後の取引の促進、人材確保、こういった効果があるという話も聞いております。  区いたしましては、こういった工場を少しでも多く増やして、働きやすい、また地域に優しい、そして技術的にもすぐれた工場が多数あるというところは、しっかりPRしてまいりたい考えておりますので、ぜひ多くの工場に応募していただきたいというところが我々の思いでございます。 ◆佐藤 委員 まさにそのとおりだ私も今のお話を聞きながら思ったところですが、やはり人に優しい(働きがいのある労働環境)、まちに優しい(周辺環境の調和)、経営や技術にすぐれた工場というのが大田区の町工場の中でこれだけあるのだよということ技術も含めて区内外に発信していくということは、私は必要だ思いますので、さらに増やしていただきたいということを再度要望しておきます。 ○広川 委員長 優工場はよろしいですか。  (「はい」呼ぶ者あり) ○広川 委員長 では、研究・開発フェア。 ◆湯本 委員 優工場については、私も全く同意見で、これはやはり評価をしていただいて、ある程度のスクリーニングをかけた中で、それがきちんとした評価を得られた、要は客観的に自分たちの技術がいろいろな人から評価をされるのはすごく大事なことだ改めて今回、アジアの海外視察に行かせていただいて感じてきたところであります。  その中で、おおたの研究・開発フェアのところに、タイ王国の大使館のアチャラー公使、徳島県の飯泉知事もお越しになっていただいたこれ、どういう縁でこちらにお越しいただいたのでしょうか。 ◎堀江 工業振興担当課長 まず、徳島県の飯泉知事でございますが、今回の研究・開発フェア出展者の中に、徳島県の皆様方がブースを構えていただいたところがございます。今回、徳島のほうからは、公益財団法人の徳島産業振興機構、あるいは徳島大学、これらの出展者の方が約5ブースほど場所を確保していただきまして、出展をいただきました。こういったご縁で知事が当日現場のほうを視察されたという経過がございます。  また、タイ大使館のアチャラー公使でございますが、こちらの方はタイ大使館の公使を務めるとともに、タイ投資委員会、BOI呼ばれている組織がございます。こちらの東京事務所の職員も兼ねているところでございます。  タイ投資委員会につきましては、大田区産業振興協会がかねてから長いおつき合いをしている中で、その面識の関係で今回、ご来場いただいたという経過がございます。 ◆湯本 委員 製造業はビジネスですから、大田ブランド、要は大田エリアでつくり出すものについてのクオリティを上げるという作業その高いクオリティなり、うちの特色を知ってもらうには大田区の人だけでは当然なくて、本当、世界中の人に知ってもらいたいみたいな、多分、そういう立ち位置で広報戦略を打っていかなければいけないのだろうという思いの中で、このおおた研究・開発フェアを見たときに、こういう多彩な人が来てくださっていることはすばらしいことだ思ったのが感想なのです。  もっと言うならば、もっといろいろな人を呼んでくださいという、今、思いで報告を実は拝見をしていました。  海外に行ったときに、やはり情報の伝達ができれば、いろいろな人が動くというのは、率直に感じたところなのです。だから、その情報をどう届けられるか、届けるための道筋やツールというものが、どこに具体性を持ってあるのかというところがすごく大事なのだろう感じたところであります。  タイの方徳島県には、ご招待とか案内を出したということだ思うのですけど、その他、ほかの自治体だとか、海外のしかるべき立場の方に情報発信をされたというプロセスはあるのですか。 ◎堀江 工業振興担当課長 今回の研究・開発フェアに限らず、区のほうで主催する展示会、工業フェア、加工技術展示商談会、こういったものがございますが、これらについては、これまで区、産業振興協会、これら関係していただきました国内外の関係者の方々には、都度、開催ごとに周知をさせていただいているところでございます。  その中から今回はこういった方たちにご来場いただいたというところでございますが、区いたしましては、今後も様々な関係者の皆様方に我々の事業、我々の取り組み、様々な形でPRをさせていただいて、より多くの接点を持っていただくよう、取り組んでまいりたい考えております。 ◆湯本 委員 まさにその方向性で頑張っていただきたい思います。  また、今後、10年、15年先の大田区の製造業を考えたときに、どこつき合っていく必要性が大田区にとって優位性が高いのかということも、多分、大田区の立ち位置からすれば、それは戦略だ思うのです。  そういった戦略性を持った中で、今回、徳島タイというのが二つ選ばれたのだろう思いますが、その積み上げをさらにウイングを広くしていただいて、戦略性を持ってどういう方にこの情報を知っていただきたいのか、ここら辺を考えながら、ぜひ情報発信をしていただければ思います。  必要によっては、こういう方々にお知らせしたらどうですかといったことを私たちや議会のほうからも行政側にお伝えをしていく必要があるのかということは感じているところであります。  ぜひ、今後もその方向性で頑張ってください。 ○広川 委員長 ほか、ございますか。 ◆荒木 委員 お土産100選のことを聞きたいのだけど。 ○広川 委員長 ではその他で、どうぞ。 ◆荒木 委員 これもすごい良いのです。どこでつくったの。それで、これをぜひ区民の方の目に触れさせたいのだよね。特に商売の品物を購入できるのがあるというのを、この前もほかの100円引きがついた冊子に感心して言ったことがあるのだけど、いいよ、これ。 ◎小澤 産業振興課長 せんだってお土産100選の選定も終わりましたので、それを整理したものを今回、冊子にさせていただきました。産業振興協会のほうで、実際のほうは製作に携わっております。 ◆荒木 委員 だから、こんないいものを私が見て感心していたってしようがないのだから、もっとコストを安くして区民の方に配れるような方式は何かないのですか。ご自由にお持ちくださいこれはやっていないでしょう、まさか。こんなに金をかけなくてもいいのだよ、内容さえよければ。 ◎小澤 産業振興課長 観光情報センターや産業振興協会、また区のほうでも、こちらのほうは自由に配布をさせていただいているところでございます。 ◆荒木 委員 もっと配り方を考えてもらえれば、各お店に置くとか、特にこれに出ているお店には置いてあるのですか。それを一つ知りたいこともっともっと本当に区民の方に知らしめてください。これ、いいよ。 ◎小澤 産業振興課長 お土産100選で選定された受賞店舗につきましては、当然のことながら、そちらのパンフレットや、またシール等を配付させていただいております。  委員からご意見のありましたとおり、幅広く配布をさせていただくとともに、またホームページツイッター等でも配信をさせていただいておりますので、よろしくお願い申し上げます。 ○広川 委員長 それでは、本日は以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続いたします。  次に、継続審査事件を上程いたします。  継続分の陳情について、状況変化等はございますか。 ◎近藤 地域力推進課長 状況に変化はございません。 ○広川 委員長 委員皆様からは何かございますか。  (「なし」呼ぶ者あり) ○広川 委員長 特になければ、継続審査事件を継続いたします。 ○広川 委員長 では、最後に、次回の委員会日程について確認いたします。  次回は、第4回定例会中の11月29日、金曜日、午前10時からの開会なりますのでよろしくお願いいたします。  以上で、地域産業委員会を閉会いたします。                午前10時58分閉会...