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  1. 大田区議会 2019-09-25
    令和 1年 9月  決算特別委員会−09月25日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年 9月  決算特別委員会−09月25日-01号令和 1年 9月  決算特別委員会 令和元年9月25日                午後4時17分開会高山 委員長 ただいまから、決算特別委員会開会いたします。  本委員会審査案件は、去る9月13日の本会議で付託されました第57号議案から第60号議案に至る、平成30年度一般会計及び各特別会計決算の4件であります。  まず、タブレット型端末決算特別委員会の中の、本日9月25日のフォルダをご覧ください。決算特別委員会審査日程表(案)及び申し合わせ事項(案)についてお諮りいたします。  9月13日に開催した理事会で協議した結果、審査日程表(案)及び申し合わせ事項(案)のとおり、本日から審査を行うことといたしました。  以上の理事会協議結果について、ご異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○高山 委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  なお、ただいま決定いたしました日程等につきましては、ご着席の皆様には改めて通知はいたしませんので、ご了承願います。  それでは、審査に先立ち、区長からご挨拶がございます。 ◎松原 区長 平成30年度大田区各会計歳入歳出決算につきまして、決算特別委員会を設置し、集中的なご審議をいただくことに厚く御礼を申し上げます。  平成30年度は、おおた未来プラン10年(後期)の総仕上げの年であり、目標達成に向けて確実に施策を進めるために、積極予算を編成し、さらなる大田区の未来に向けて着実に取り組んでまいりました。  その結果については、決算書と合わせ、主要施策成果事項別明細書などにお示ししてありますので、ご参考いただきたく存じます。  初めての委員もおられますが、本委員会の質疑を通じ、何とぞご認定を賜りますようお願いを申し上げます。  簡単ではございますが、開会にあたってのご挨拶とさせていただきます。 ○高山 委員長 付託議案審査に入ります。  第57号議案 平成30年度大田一般会計歳入歳出決算ほか3件を一括して議題といたします。
     議案説明は、4件をまとめて行います。  それでは、理事者説明を求めます。 ◎近藤 会計管理者 ただいま上程されました平成30年度会計決算につきましてご説明を申し上げます。  まず最初に、決算書等書類についてご説明を申し上げさせていただきます。  白い冊子でございます。こちらをご覧いただきたいと存じます。  1ページから24ページまでが、ただいま上程されました第57号から第60号までの各議案で、地方自治法第233条の規定により調製いたしました平成30年度大田区各会計歳入歳出決算書でございます。  後ほど、決算額についてご説明を申し上げさせていただきます。  この冊子の表紙をご覧いただきたいと存じます。政令で定められた附属資料3点を掲載しております。  1点目の各会計歳入歳出決算事項別明細書が、25ページからでございます。  それから、2点目の各会計実質収支に関する調書が、225ページからでございます。  3点目の財産に関する調書が、235ページからとなってございます。  合わせまして、地方自治法の第241条第5項に基づきます、各基金運用状況調書を249ページから掲載させていただいてございます。  この白い冊子概要は以上でございまして、2冊目の冊子でございます。紫色のものでございます。こちらを作成させていただいてございます。  これは、各会計歳入歳出決算概要説明書でございまして、科目別にまとめました先ほどの白い決算書を補完するものとして、事業別に整理、作成したものでございます。  本日は使用いたしませんが、こちらのほうも参考にご審査を賜ればと思ってございます。  次に、地方自治法第233条第2項及び第241条第5項に基づきます、監査委員意見書と、それから同法第233条第5項に基づきます主要施策成果につきましては、タブレット型端末に、さらに財政関係事務事業実績関係としてまとめさせていただいた資料2点もタブレット型端末に配信をさせていただいております  以上が決算関係書類となりますが、ご確認賜りますようお願いいたします。  大変恐縮ですが、ここで、配信いたしました財政関係資料について、ちょっと広げていただきたく存じますが、タブレット内の目次でお示ししてあるのが、財政関係資料でございますけれども、59ページをお開きいただけますでしょうか。財政関係資料番号が12番でございます。資料の中身は57ページ、58ページになっておりますが、タブレット目次で行きますと、59ページ、60ページとなってございます。これは後ほど使わせていただきますので、そのままにしておいていただければ大変ありがたく存じます。  それでは、一般会計歳入歳出決算についてご説明を申し上げさせていただきます。白い冊子のほうをおめくりいただきたいと存じます。  まずは7ページをお開き願います。平成30年度大田一般会計歳入歳出決算総括でございます。歳入決算額は2,829億9,226万5,710円。歳出決算額は2,769億5,689万2,059円。歳入歳出差引残額は60億3,537万3,651円でございます。うち、財政基金繰入額が、23億999万4,000円でございます。この算出につきましては、227ページをご覧いただきたいと存じます。実質収支に関する調書をご覧いただきたく存じます。  差引残額の内、繰越明許費繰越額が14億1,538万5,711円となっておりまして、実質収支額46億1,998万7,940円のうち、地方自治法規定に基づき、財政基金繰入額を23億999万4,000円としたものでございます。  続きまして、戻って大変恐縮でございますが、8ページ、9ページをお開きください。歳入の款、項別に、第1款特別区税から第20款特別区債まで予算現額、収入済額等を記載してございます。  9ページの一番下、歳入合計をご覧ください。一番右側の欄でございますが。予算現額と収入済額との比較では、73億6,992万3,870円の減。収入率97.46%となりました。  歳出につきましては10ページ、11ページに款、項別に掲載してございまして、第1款議会費から第12款予備費まで、予算現額、支出済額等を記載してございます。  11ページの一番下、歳出合計をご覧ください。一番右側の欄。予算現額と支出済額との比較では、執行残額が134億529万7,521円となり、執行率95.38%となりました。  次に、少しめくっていただきまして32、33ページをお開きください。歳入事項別明細書総括を記載しております。平成30年度歳入を款別の構成比でみますと、大きいものから第1款特別区税、第9款特別交付金がともに751億円余の収入となり、続いて第13款国庫支出金の順となっております。この上位三つの款で、歳入全体の70%強の構成率となっております。前年度比較でみますと、33ページの右下の表のとおり、収入済額が10.69%の増。額にいたしまして273億3,841万2,683円の増でございます。収入率は0.57ポイントの減でした。  ご面倒ですが、先ほど開いていただきましたタブレット型端末内の財政関係資料12番でございます。57ページの款別決算額表(過去3年間対比)をご覧いただきますと、57ページに歳入、58ページには歳出の分の3か年の対比を掲載させていただいております。この表でもおわかりいただきますように、前年度対比で増加した主なものは、第17款の繰入金が379.62%、183億円余。第9款特別交付金が、7.34%、51億円余。第13款国庫支出金が、3.46%、16億円余でございます。減少した主なものは、第6款地方消費税交付金が14.69%、23億円余。第5款株式等譲渡所得割交付金が29.29%、3億円余となってございます。  戻りまして大変恐縮でございますが、決算書のもう一度白いほうの34、35ページをお開きいただきたいと存じます。歳出でございます。歳出事項別明細書総括でございます。歳出構成比につきましては、大きいものから第3款福祉費、第2款総務費、第9款教育費の順となっております。前年度との比較では、35ページ、右下の表のとおりでございまして、12.83%の増、額にいたしまして315億165万1,439円の増でございます。執行率は1.26ポイント増となっております。増加した主なものは、第7款都市整備費が177億円余、第3款福祉費が83億円余、第9款教育費が52億円余でございます。減少いたしました主なものは、第10款公債費が9億円余、第4款衛生費が2億円余でございます。  先ほどのタブレット型端末資料番号12、58ページのほうの歳出のところでご確認いただきたく存じます。大変恐縮でございます。  なお、決算書、34ページの下に改めて歳入歳出差引残額を記しまして、財政基金繰入額と繰越額を表記させていただいてございます。  次に、平成30年度収入未済額及び不納欠損額、並びに不用額等のある事業につきましては、先ほどご覧いただきました財政関係資料にて、番号3番と14番にて説明いたしておりますので省略をさせていただきたいと存じます。  次に、決算書の235ページをお開き願います。大田区における財産に関する調書を248ページにかけて掲載をさせていただいております。  236ページから241ページに、公有財産につきまして記載しております。なお、土地及び建物につきましては、行政財産普通財産に分けて記載してございます。  242ページから246ページにかけまして、取得価格が100万円を超える物品について記載しております。  247ページは、債権を記載しております。平成30年度は30億4,145万8,649円増加いたしまして、決算年度末残高は144億5,576万9,191円となりました。  248ページには基金について、積立基金運用基金に分けて記載をさせていただいております。積立基金につきましては、このページの中ほどでございますが、小計欄にありますように、平成30年度末現在高は1,232億1,235万7,282円で、前年度末との差引額は127億4,459万7,596円の減となっております。減少いたしました主な基金は、羽田空港対策積立基金減債基金でございます。なお、平成30年度は、勝海舟基金が加わり、積立基金12本、運用基金4本となり、決算年度末現在、1,287億2,955万7,282円でございます。  次に、平成30年度主要施策成果についてでございますが、これもタブレットに配信いたしました、平成30年度主要施策成果の4ページから、おおた未来プラン10年(後期)の主な事業の一覧を分野別に掲載させていただいております。  10ページ以降、主要施策の182事業について、平成30年度決算額取り組み内容、その進捗状況を掲載してございます。後ほどご覧いただければ大変ありがたく存じます。  一般会計につきましての説明は、以上でございます。  引き続きまして、平成30年度特別会計決算についてご説明を申し上げさせていただきます。  決算書の154ページ、155ページをご覧ください。平成30年度大田国民健康保険事業特別会計事項別明細書総括歳入でございます。予算現額は708億2,964万5,000円。収入済額は705億4,371万8,982円。155ページ下の表にございますように、前年度と比べまして、収入済額は11.59%減、収入率は0.05ポイント減となっております。  第8款繰入金は、一般会計からの繰り入れで69億円余。第1款国民健康保険料不納欠損額は11億9,273万円余、収入未済額は40億1,776万円余となっております。  156、157ページをご覧ください。歳出総括でございます。予算現額は708億2,964万5,000円。支出済額は695億3,194万5,457円。157ページの下の表にございますように、前年度に比べまして、支出済額は11.15%減、執行率は0.43ポイント増となっております。なお、156ページの下に記載しておりますように、歳入歳出差引残額10億1,177万3,525円は、翌年度繰り越しとなってございます。  次に、182ページ、183ページをご覧ください。平成30年度大田後期高齢者医療特別会計事項別明細書総括歳入でございます。予算現額は163億3,923万5,000円。収入済額は163億5,601万2,170円。183ページの下の表にございますように、前年度に比べまして、収入済額は4.36%増、収入率は0.38ポイント減となっております。  第4款繰入金は、一般会計からの繰り入れで75億8,084万円余、第1款後期高齢者医療保険料不納欠損額は4,336万円余、収入未済額は2億9,237万円余となっております。  184ページ、185ページをご覧ください。歳出総括でございます。予算現額は163億3,923万5,000円。支出済額は162億4,448万5,437円となっております。  185ページの下の表にございますように、前年度に比べまして支出済額は4.69%増、執行率は0.06ポイント減となっております。  なお、184ページの下に記載しておりますように、歳入歳出差引残額1億1,152万6,733円は翌年度への繰り越しとなってございます。  次に、202、203ページでございます。平成30年度大田介護保険特別会計事項別明細書総括歳入でございます。予算現額は556億3,048万7,000円。収入済額は552億6,818万1,194円。203ページの下の表にございますように、前年度に比べまして収入済額は2.32%増、収入率は4.3ポイント増となっております。  第1款介護保険料不納欠損額は1億9,566万円余、収入未済額は4億9,378万円余となっております。  次に、204、205ページをご覧ください。歳出総括でございます。予算現額は556億3,048万7,000円。支出済額は534億9,036万4,045円。205ページの下の表にございますように、前年度に比べまして支出済額は2.74%増、執行率は4.53ポイントの増となっております。なお、204ページの下に記載しております歳入歳出差引残額17億7,781万7,149円は翌年度繰り越しとなってございます。  私からの説明は以上でございます。よろしくご審査の上、ご認定を賜りますようお願い申し上げます。 ○高山 委員長 以上をもって、説明を終わります。  本日は、これをもって決算特別委員会閉会いたします。                午後4時40分閉会...