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  1. 大田区議会 2019-09-25
    令和 1年 9月  議会運営委員会−09月25日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年 9月  議会運営委員会−09月25日-01号令和 1年 9月  議会運営委員会 令和元年9月25日                午前10時00分開会 ○深川 委員長 ただいまから、議会運営委員会を開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  それでは議題に入ります。  発言の一部取消しについてを議題といたします。  タブレット型端末に配信のとおり、松原議員から、議長宛て発言取り消し申し出がありました。  まず、本件につきまして、令和より説明を願います。 ◆犬伏 委員 本会議代表質問において、松原議員発言について一部疑義があるというご指摘を議長からいただきました。その後、テープ起こしを事務局にお願いいたしまして、精査したところ、やはり若干言い回しに問題があることがわかりまして、本人を呼びまして、問題部分の削除を議長にお願いしたところであります。  会派といたしましても、代表質問であるにもかかわらず、その文言について事前に確認を怠っていたことを大変申しわけなく思い、今後、それぞれの議員質問内容につきましては事前に確認をして、このようなことが二度とないように徹底をしてまいりたいと思いますので、何とぞ発言取り消しについてお許しをいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○深川 委員長 では、本会議における取扱いにつきまして、事務局から説明願います。 ◎三上 議会事務局次長 それでは、資料1番でお示しをしてございます松原議員からの発言取消し申出書でございますけれども、本会議における発言取り消しにつきましては、会議規則第64条におきまして、議員は、その会期中に限り、議会の許可を得て、自己の発言を取消すことができると規定されておりますので、発言取り消しにつきましては、本会議に諮って決定をするという取扱いになります。  今回の発言取消し申出書につきましても同様の取扱いとすることでよろしいかどうか、ご協議、ご決定をお願いいたします。 ○深川 委員長 質疑はございますでしょうか。よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それでは、本会議における取扱いにつきましては、事務局から説明のとおり取扱うということでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのように決定いたします。
     次に、区長からの発言についてを議題といたします。  区長から、本会議第3日における発言申し出があり、議長が許可をした旨、9月20日の幹事長会の中で議長から報告がございました。内容は、中央防波堤埋立地の帰属問題に係る訴訟の判決についてとのことです。  このため、これを本日の議事に加えますので、ご承知おき願います。  次に、令和元年第3回大田議会定例会(第3日)議事順序(案)についてを議題といたします。  事務局から説明願います。 ◎三上 議会事務局次長 それでは、議会運営委員会資料番号2番、令和元年第3回大田議会定例会議事順序(案)でございます。  議事順序(案)に加えまして、議案及び請願・陳情に対する各会派の態度の一覧をお配りさせていただいてございます。こちらに基づきまして討論有無採決方法確認をお願いいたします。  それでは、読み上げさせていただきます。  令和元年第3回大田議会定例会議事順序(案)。  T 本会議第3日(9月25日)。  1 開議。  2 会議録署名議員欠席の場合補充指名。欠席の場合、9番 湯本良太郎議員、43番 平野春望議員。  3 事務局長から諸般の報告(1件)。発言取消し申出書。  4 発言取消し許可。  上記を諮り決定。  5 日程第1を上程。第61号議案 令和年度大田一般会計補正予算(第3次)ほか21件、委員会審査報告。  委員長報告松原秀典委員長。  討論有無確認をお願いいたします。  採決。  (1)議員提出第11号議案 大田区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例起立採決により決定。  (2)第64号議案 会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例、第65号議案 大田人事行政運営等の状況の公表に関する条例の一部を改正する条例、第66号議案 職員の分限に関する条例の一部を改正する条例、第67号議案 職員の懲戒に関する条例の一部を改正する条例、第68号議案 外国の地方公共団体機関等に派遣される職員処遇等に関する条例の一部を改正する条例、第69号議案 公益的法人等への職員派遣等に関する条例の一部を改正する条例、第70号議案 職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例の一部を改正する条例、第71号議案 職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例、第72号議案 職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部を改正する条例、第76号議案 大田非常勤職員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例及び第90号議案 財産の交換についての11件を一括して起立採決により決定。  (3)第73号議案 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例及び第74号議案 職員退職手当に関する条例の一部を改正する条例の2件を一括して起立採決により決定。  (4)第62号議案 令和年度大田後期高齢者医療特別会計補正予算(第1次)及び第63号議案 令和年度大田介護保険特別会計補正予算(第1次)の2件を一括して起立採決により決定。  (5)第75号議案 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例起立採決により決定。  裏面でございます。(6)第61号議案 令和年度大田一般会計補正予算(第3次)、第77号議案 大田印鑑条例の一部を改正する条例及び第78号議案 大田積立基金条例の一部を改正する条例の3件を一括して起立採決により決定。  (7)(1)(2)(3)(4)(5)(6)を除く2件を一括して簡易採決により決定。  6 日程第2を上程。第80号議案 大田区立軽費老人ホーム条例の一部を改正する条例ほか3件、委員会審査報告。  委員長報告大森昭彦委員長。  討論有無確認をお願いいたします。  採決。  (1)第83号議案 大田区立前の浦集会室条例を廃止する条例起立採決により決定。  (2)(1)を除く3件を一括して簡易採決により決定。  7 日程第3を上程。第84号議案 羽田地区防災街整備地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例ほか3件、委員会審査報告。  委員長報告高山雄一委員長。  討論有無確認をお願いいたします。  採決。  (1)第85号議案 大田区立下水道関連施設公園等の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例起立採決により決定。  (2)第86号議案 大田区屋外における喫煙マナー等に関する条例及び第87号議案 清潔で美しい大田区をつくる条例の一部を改正する条例の2件を一括して起立採決により決定。  (3)第84号議案 羽田地区防災街整備地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例簡易採決により決定。  8 日程第4を上程。第88号議案 大田放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例ほか1件、委員会審査報告。  委員長報告田村英樹委員長。  討論有無確認をお願いいたします。  採決。  (1)議員提出第12号議案 大田学校給食費助成条例起立採決により決定。  (2)第88号議案 大田放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例起立採決により決定。  9 日程第5を上程。第89号議案 大田自転車等放置防止及び自転車等駐車場整備に関する条例の一部を改正する条例委員会審査報告。  委員長報告犬伏秀委員長。  討論有無確認をお願いいたします。  採決起立採決により決定。  10 日程第6を上程。元第61号 固定資産税及び都市計画税軽減措置の継続について意見書提出に関する陳情ほか11件、委員会審査報告。  討論有無確認をお願いいたします。  採決。  (1)元第67号 新飛行ルートでのギアダウンによる落下物危険等説明を国に求めてほしいと願う陳情。  上記1件を当該委員長からの審査報告書のとおりとすることを起立採決により決定。  (2)元第70号 大田議会が区民の意見をいっそう聴くこと、また円滑な議会運営を求める陳情、元第57号 新飛行経路による騒音・落下物で保育園での外遊び時間が短縮されることを心配する陳情、元第58号 羽田空港機能強化にともなう騒音で、視覚に障害のある方たちの外出困難を心配する陳情、元第59号 大田区での事故の可能性が高まる航空機の降下角度3.5度の見直しを国に望む陳情、元第64号 区要望書への国交省回答を早急に求め、降下角度問題等につき審議を求める陳情及び元第71号 羽田空港都市部上空飛行見直しについて国土交通省への意見書提出を求める陳情。  上記6件を一括して当該委員長からの審査報告書のとおりとすることを起立採決により決定。  (3)元第72号 大田区が羽田空港のあるべき姿を率先して示してほしい陳情。  上記1件を当該委員長からの審査報告書のとおりとすることを起立採決により決定。  (4)元第69号 区立の全小・中学校体育館へのエアコン設置計画の開示を求める陳情。  上記1件を当該委員長からの審査報告書のとおりとすることを起立採決により決定。  (5)(1)(2)(3)(4)を除く3件を一括して当該委員長からの審査報告書のとおりとすることを簡易採決により決定。   (参考)委員会審査結果。区分でございます。総務、採択3、不採択0。こども、採択0、不採択1。議運、採択0、不採択1。羽空、採択0、不採択7。合計、採択3、不採択9でございます。  11 日程第7を上程。元第76号 羽田新飛行ルート大田騒音予測値地図」を直ちに区民に公表することを求める陳情。  上記1件を羽田空港対策特別委員会に付託することについて諮り決定。  12 請願・陳情委員会付託総務財政2件、地域産業1件、健康福祉2件、まちづくり環境1件、議会運営1件、合計7件。  13 区長発言。  14 委員会審査のため、明9月26日から10月9日までは休会とし、来る10月10日午後1時に会議を開くことについて諮り決定。  15 散会。  終了後、決算特別委員会が開催される旨を事務局長から発言。  説明は以上でございます。  この議事順序(案)につきましては、休憩の時間の記載はございませんけれども、討論の時間によりますが、おおむね2時間程度を目安に休憩の発言を入れる予定がございますので、ご承知おきを願います。  このような議事順序でよろしいかどうか、ご協議、ご決定をよろしくお願いいたします。 ○深川 委員長 質疑はございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それでは、議事順序をもとに討論等確認をしていきたいと思います。  まず、日程第1について、討論はありますでしょうか。 ◆清水 委員 日本共産党大田議団は、反対討論を第62号議案から74号、76号、90号について反対討論、それから、第61号議案、78号、議員提出第11号議案賛成討論を、いずれも杉山議員が行います。 ○深川 委員長 ちょっと待ってください。どうしました。 ◆清水 委員 第62号議案討論はありません。第63号議案からです。訂正いたします。 ○深川 委員長 第63号議案からということですね。  一人、三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 まず、立憲の庄嶋議員から、第78号議案議員提出第11号議案賛成討論を行う旨、また、フェア民奈須議員から、第61号、64号、65号、66号、67号、68号、69号、70号、71号、72号、73号、74号、75号、76号、77号、78号、90号議案反対討論を行う旨、また、都民ファ奥本議員から、議員提出第11号議案反対討論を行う旨、取材をしてございます。  順序につきましては、会議規則第51条におきまして、討論については、議長は、最初に反対者発言させ、次に賛成者反対者をなるべく交互に指名して発言させなければならないと規定されてございます。本会議討論におきましては、同一日程の中に賛成討論反対討論が混在する場合につきましては、慣例により、反対討論を行うものと取扱ってございます。  そのため、賛成討論を行う会派は立憲のみ、反対討論を行う会派につきましては、共産フェア民都民ファの3会派となります。順序につきましては、共産、立憲、フェア民都民ファとなりますけれども、討論順序につきましてもこのような順序でよろしいかどうか、あわせてご協議をよろしくお願いいたします。 ○深川 委員長 それでは、共産、立憲、フェア民都民ファ順番でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 では、そのようにさせていただきます。  続いて、日程第2について、討論はありますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人、三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 日程第2につきましては、フェア民奈須議員から、第80号議案賛成討論を行う旨、取材をしてございます。 ○深川 委員長 続いて、日程第3について、討論はありますでしょうか。 ◆清水 委員 日本共産党大田議団は、第85号議案賛成討論福井議員が行います。 ○深川 委員長 一人、三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、第85号、86号、87号議案反対、第84号議案賛成討論を行う旨、取材をしてございます。  順番でございますが、先ほど、共産福井議員賛成討論でございますので、フェア民共産の順でよろしいかどうか、ご協議をよろしくお願いいたします。 ○深川 委員長 では、フェア民共産順番でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにさせていただきます。  続いて、日程第4について、討論はありますでしょうか。
    清水 委員 日本共産党大田議団は、第88号議案反対議員提出第12号議案賛成討論清水が行います。 ○深川 委員長 続いて、一人、三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、第88号議案議員提出第12号議案賛成討論を行う旨、取材をしてございます。  順序につきましては、共産フェア民の順でよろしいかどうか、あわせてご協議をよろしくお願いいたします。 ○深川 委員長 それでは、共産フェア民順番でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにさせていただきます。  続いて、日程第5について、討論はありますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 一人、三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、第89号議案反対討論を行う旨、取材をしてございます。 ○深川 委員長 続いて、日程第6について、討論はございますでしょうか。 ◆清水 委員 日本共産党大田議団は、元第57、58、59、64、67、71、72、69、70号の不採択とした委員長報告反対討論佐藤議員が行います。 ○深川 委員長 続いて、一人、三人会派はいかがですか。 ◎三上 議会事務局次長 フェア民奈須議員から、元第57号、58号、59号、64号、67号、70号、71号、72号の委員長報告に対しまして反対討論、元第61号、62号、63号を採択とする委員長報告に、こちらは賛成討論を行う旨、取材をしてございます。また、ネット北澤議員から、元第58号につきまして、不採択とする委員長報告反対討論を行う旨、取材をしてございます。  順番でございますけれども、共産フェア民ネットの順でよろしいかどうか、あわせてご協議をよろしくお願いいたします。 ○深川 委員長 それでは、共産フェア民ネット順番でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにさせていただきます。  では、議事順序(案)については、以上のとおりでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 では、そのように決定をいたします。  また、議事順序につきましては、委員会終了後にタブレット型端末にデータ配信することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにいたします。  次に、4、令和2年本会議年間想定表(案)についてを議題といたします。  事務局から説明願います。 ◎三上 議会事務局次長 それでは、議会運営委員会資料番号3番、令和2年(2020年)本会議年間想定表(案)でございます。  こちらは、9月3日の幹事長会の中で議題といたしまして、意見集約を行った後、9月19日の幹事長会におきましてご確認をいただいたものでございます。  予算特別委員会決算特別委員会とも款別審査の中日に事務整理日を設けてございます。  この年間想定表(案)につきましてご協議、ご決定をお願いするとともに、決定後、執行機関に周知することでよろしいかどうか、あわせましてご協議、ご決定をお願いいたします。 ○深川 委員長 質疑はございますでしょうか。 ◆佐藤 委員 今、次長から報告がありましたが、幹事長会で話し合われた旨は伺っておりますが、来年、2020年は9月6日までパラリンピックが開催されていまして、この来年の年間想定表を見ますと、9月1日から幹事長会議会運営委員会を含めまして行われるという予定になっています。  それで、私は、1週間ぐらいずらしてもいいのではないかという意見を持っているのですが、現に、2年前、2017年度は、この第3回定例議会を1週ずらして、9月8日から幹事長会を始めたという経緯がありますので、ここで決めればそれはできるのだと思うのですが、2年前は何か、そういう特別な事情というのはあったのでしょうか。 ◎三上 議会事務局次長 2年前の特別な事情というところにつきましては、ちょっとそこまでの把握はしていないという状況でございます。ただ、9月19日の幹事長会の中では、とりあえず議会日程につきましては、9月1日の幹事長会と9月2日の議会運営委員会、こちらの部分で、時間については丸一日拘束するようなものではないというところの部分で、ある程度の時間の調整もできるといった議論があったと認識してございます。  また、2年前でございますけれども、3定の第3日、議決の日を9月の最終日に指定しておいたというところがございます。この3定の第3日につきましては、補正予算を含めまして、議決を行う日でございます。例年、第3回定例会の第3日におきましては、決算確定後の精算手続をこの後行っていくというところから、9月の議決後、9月中に東京都への返還の手続をしなくてはいけないといった手続の関係上、執行機関のほうからも、この9月の末日の第3日という形では、なかなか都合が悪いと情報提供を行っていただいたところから、最終日ではなく1週間前にという年間想定表の作成をしたといった経緯がございます。 ◆佐藤 委員 来年度の、今出されました年間想定表でも、例えば9月7日から幹事長会を始めるということをすれば、私は、末日で3日目をできるのではないかと考えていまして、現に、パラリンピック関係で言いますと、大田区内在住大滝健太郎選手ライフル射撃、この競技が9月6日にあるとか、やはりパラリンピックという4年に一度の世界的に注目されている大会が都内で開催される日程に、わざわざ議会を合わせてやる必要はないのではないかと思っているのです。  今日、議会運営委員会で決めるということにはなるのですが、ぜひこの辺も考慮した日程にしていただきたいと思っております。 ◆犬伏 委員 幹事長幹事長会に出ていて、そこで、これでよろしいですかと言って合意を取って、それで、オフィシャルに議会運営委員会決定をするという順序が決まっているものを、幹事長が出ていないのなら仕方がないけれども、出ていて、それでここに来てまたぶり返すというのは、何回やったら気が済むのですか。 ◆佐藤 委員 何回やってもいませんけれども、前回のことを犬伏委員は念頭に置いて、何回もというお話をされていると思うのですが。 ◆犬伏 委員 2回目です。 ◆佐藤 委員 はい。だったら、そこは訂正していただきたいと思いますけれども、それはそこで。 ○深川 委員長 発言を続けてください。 ◆佐藤 委員 2回だと思うのですが、いずれにしましても、幹事長会でも話が出ているというのは私も伺っております。ですが、幹事長もそこで決めたとは聞いていませんし、幹事長会というのは決定機関ではないですよね、犬伏委員。そこは確認をしたいのですが。 ○深川 委員長 まず、何回もという発言があったのですが、2回は何回もだと委員長は判断をしております。 ◆犬伏 委員 幹事長会決定機関ではないというのはおっしゃるとおりだけれども、議会運営委員会の前段において意思を統一するという意味では、長い間、幹事長会で決めて、議会運営委員会決定をするというのは、この大田議会の流れです。それを、たまたま自分の都合が悪いと、そんなのは決定機関ではないという、そのご都合主義こそ問題だと思うのです。幹事長が出ているのですよ。幹事長判断能力がないということですか。 ◆佐藤 委員 ご都合主義というのはとてもひっかかりますけれども、私が言っているのは、幹事長調整をするために出ていますが、調整をできない場合もあると感じています。今も前段でお話をさせていただきましたけれども、これは世界的な取り組み東京都内で開かれるという中で、それにやはり、今、日本中も、そして、世界も、大田区も集中した取り組みが求められている中で、そこに合わせないという理由が、私はどうしても理解できませんし、その1週間ずらせない、また、区内にパラリンピック代表選手もいらっしゃる中で、出場機会もこの期間の中にある中で、どうしてそれがずらせないのかというのが理解できないのです。  もちろん、幹事長会調整をして、議会運営委員会で決めていくというルールがあることも承知しております。ですけれども、幹事長会で必ずそこは調整が全部つくかどうかというところはいろいろあると思いますので、意見を最後まで言えないというのはおかしいと思いますから、意見として述べさせていただいております。 ◆犬伏 委員 事前に幹事長意見を言うことは、日本共産党大田議団ではできないということで、終わらないとできない。といいますか、前回の幹事長会で、これは決定しませんと清水委員はおっしゃったのですか。一体、何回この会議を繰り返せばいいのですか。単に、これでノーと言うのは日本共産党だけですから、ここで、失礼ながら、意見をおっしゃって、差し戻ししてもう1回決め直すなんていうこと、この後、採決してしまえば却下になるわけですよ。それこそパフォーマンスにしか思えないのですけれども。  さらに言えば、幹事長会、おおむね1時間ぐらいですよね。議運もおおむね1時間ぐらいですよね。その1時間も見に行かなければいけないぐらい大切なのですか。 ◆佐藤 委員 まず、今の犬伏委員発言ですが、この日程反対しているのは日本共産党議団だけだというお話でしたが、確かに幹事長会に出ている、また、この議会運営委員会に出ている会派中では、今のところ私と犬伏委員しか発言していませんけれども、おおむねそういうことなのだと私は理解していますけれども、ただ、ここは議会運営委員会ですから、私たち、幹事長会、または議運に出ているメンバーのほかにも、いろいろな会派のいろいろな意見があると思うのです。その中で、私たち共産党議団しかこの日程反対をしていないというのは、これは違うと思います。私は、もっとほかに様々な意見があると思いますから、そこを酌み取らないで、またそこにしんしゃくをしながら、やはり私たちは議会運営委員会として日程を決めていかなければいけない問題だと思いますので、そこら辺の寛容な議論と日程の決め方があってしかるべきだと思いますので、まずはそこを言っておきます。 ○深川 委員長 今、佐藤委員発言されたのであれば、共産党としては、それを調べたということですか。 ◆佐藤 委員 今、委員長の質問は、この日程について、私たちのほかにほかの会派の人がどういう意見を持っているのかというのを事前に私たちが調べたのかという質問でいいのですよね。 ○深川 委員長 はい、そうです。 ◆佐藤 委員 それは調べておりません。ただ、そこでいろいろな意見があるはずだから、それをしんしゃくして、ここで決めていかなければいけないということを発言の中で言ったつもりです。 ○深川 委員長 ただ、これは幹事長会の中で話をして、今日、議運で、こちらで決めますという話になって、このストーリーの話は当然しています。それで幹事長は納得をされています。もし、佐藤委員がその発言をされるのであれば、今日、この時点で、これだけの会派から疑義があるということの話が出ているからこの議運の中でという話をされたのであれば今の発言はわかりますけれども、今日ここで決めますというスケジュールは幹事長も了解している話なので、もし今その発言をされて、これから調査をしましょうと言ったら、今日、これ幹事長会をもう1回開催をしてその話をしなければいけないということは、まず幹事長会の開催をその前に要求しておかなければいけないという手続論だけはしっかりしていただかないと、今日この場で他会派からのヒアリングを行って、この委員会の中で議決することはできないので、物理的にできないことを今この場で言われるのは、ちょっと私は厳しいのかなと。  であれば、ここで決めるという前段に、共産党のほうで各会派を回られて、いかがお考えですか、我々の意見にご賛同いただければ、共産党が代表して、前段の幹事長会での議論、そして議運での議論という形に結びつけていきたいのだけれどもということがあれば、そうだと思うのですけれども、今日ここで決めますという話は幹事長も了解している話なので、その点は、まず時系列的にご理解いただきたいと思います。 ◆犬伏 委員 今、委員長が指摘されましたように、もしそうだとしたら、清水委員が前回の幹事長会のときに、私は他の会派、一人、三人会派にも確認をした上で日程を決めるべきではないでしょうかという発言をされて、この幹事長会で合意が取れたら、では、事務局、一人、三人会派に意向を確認してください。その上で、持ち回りでもいいから幹事長会で決めて、今日の議運に出すというのがあるべき姿で、いたずらにこういうところで自分たちの意見を突然唐突に出してくるというのは納得がいかないです。  だから、採決をしましょう。 ○深川 委員長 前回のこの委員会の冒頭で申し上げましたように、我々議会運営委員会では、繰り返しですけれども、共産党に申し上げますけれども、この中で極力態度が、意見が変わってくる請願・陳情については採決という形で多数決をもって、それを判断するということはやむを得ないことだと思っています。それ以外の日程とか、議事の運営とか、場合によっては、例えば先ほどありました日程のこういったところについても、これは事前に調整をしていなければ、この場で、この議事順序ではおかしいとか、ここでこう発言をするべきだとかという話になるわけですよね。そうすると、やはり議会が混乱をするということから、今までの先人たちが積み重ねてきた中で、まず幹事長会を開いて、ざっくばらんに議論をした中で、それでしっかりと調整をした上で、正式な手続機関である議会運営委員会でやりましょうとしていたわけです。それで、そのように進んできたわけです。  そして、前回のときにも、この中で私は、繰り返しですけれども、とにかく採決をして多数で可決したという形はとりたくない、しっかりと議論をさせていただきたい、それは委員長としてお願いをさせていただきました。そして、また、これを政争の具にしないでいただきたいということも、あわせてお願いをさせていただいたわけであります。  先日の共産党の発言では、事実を述べただけだということで、それは事実は事実です。ただ、そういった形にしないために、事前の調整機関として幹事長会を開催して、議論をして、お互いの意見を100%お互いにというのはなかなかいかないですよ。だから、それをある程度お互いが、まあこれだったらというところで、では妥協しましょうというところの議論をしていくところが幹事長会という位置づけで、この議会運営委員会の前段で行っていると委員長としては認識をしています。  そして、何度もという表現が2回なのかという話がありましたけれども、少なくとも複数回、この連続した状態で、この第3回定例会という同じ会期中に2回もこのようなことがあったのは、委員長として大変遺憾に思います。  しっかりと幹事長として、清水委員にお願い申し上げます。幹事長会で議論をする際に、まず自分のところの中で、共産党の会派意見をしっかりとまとめてください。今の佐藤委員発言が、もし、一人、三人会派意見だったとすれば、まだこの場で発言をされるというのは、私は理解をします。しかしながら、共産党の中での議論だけということであれば、それはしっかりと会派内で議論をした上で幹事長会に出てきていただかなければいけませんし、もし、佐藤委員が今発言された内容で共産党の中で議論がもう1回あったのであれば、清水委員幹事長会の開催を要求してください。そして、もう一度、我が党内でこういった議論が出たので、ぜひそれを踏まえて幹事長会で議論をしていただけませんかと、そういった議論がなぜできなかったのですか。 ◆清水 委員 今、幹事長としてのことをこの議運で言われましたけれども、何度も言うように、幹事長会というのは非公開でありますので、私たちが意見を述べても、なかなかそれは多くの皆さんに伝わらないという部分もあります。議会運営委員会で、正式な場で意見を述べたいという思いが会派の中にありました。そういうことで、今日、こういう場に至っているというところです。 ○深川 委員長 今発言があったようなことであれば、それも含めて幹事長会の中で、意見としては、我々としてこれについてちょっと納得ができない。申しわけないけれども、皆さんで話し合ったけれども納得ができないので、こういった形で意見表明をしっかりとしたいということでご理解くださいと言えば、その発言をするなという話を、我々は議会運営委員会でしているわけではなくて、そういった形で、ではその上で、この方向で進めていくということであれば、全体としての調整という話と、共産党としての意見としては、このままではちょっと困るという意見は表明するという話になると思うのです。  ただ、今のこの話でいって、では、今の状況で、これをまだ諮っていないのであれですけれども、これでよろしいでしょうかといったときには、よろしくないという話になって、それで採決になって、また採決で多数派が強行したという話を、事実だからと言われて、また言われてしまうという懸念があるということについては、繰り返しですけれども、議運委員長として、しっかりと各会派調整をしていただいた上で、この議会運営委員会委員として出てきていただいて、円滑にこの議会がやれる形をとっていかないと、何でもかんでも採決をしていくということは、私は、議会の中でのしっかりとした調整弁としての機能が果たせていないと思っています。それは、しっかりとこの後の議会運営委員会幹事長会幹事長会について私が指示する立場にありませんけれども、この議会運営委員会をとにかく円滑に行っていきたいということは、繰り返しお願いをさせていただいているところでございますので、ぜひその点はご理解をいただきたいと思いますし、今後こういったことがないように、まず党内調整をしっかりとしていただきたいということを要望しておきます。 ◆佐藤 委員 議運の委員長としての今の委員長のご意見というのは、拝聴いたします。そういった進め方を円滑にやりたいということですから、そういうご意見を持たれているということは私も理解していますが、幹事長会で決まった、また、調整されたことを議会運営委員会発言をしてはいけないというのは、私は違うと思っています。 ○深川 委員長 言っていないではないですか。今、私は言っていないですよ。発言をすることは否定しませんと申し上げたではないですか。 ◆佐藤 委員 そうですか。 ○深川 委員長 申し上げていますよ。 ◆佐藤 委員 では、それは失礼いたしました。私は、そのように今取ったものですから、では、間違った発言をしたのかもしれませんが。  あともう一つ、ここに幹事長会から議会運営委員会に至るまでに、私どもの会派だけではなくて、ほかの会派にもそういうことがあるのかどうかもっと調べてくるべきだという話がありました。もちろん、幹事長会でそういう話が出ていますから、知る立場にあった者だから、それは調べられるということは理解しているのですが、ただ、正式に出されたのは今日で、今日決められるということですけれども、また近いうちに議会運営委員会があると私のほうも理解はしていましたので、この2、3日の間でも、その議決を延ばしたり、しっかり審議をするということはできないのか。  これ、乱暴なことを私は言っているつもりはありません。東京でパラリンピック・オリンピックが開かれるのは、何十年に一度のことですから、やはりそこにどう集中するのか、そして、パラリンピックなどに参加されている皆さんに、その間に議会のほうが進んでいたと、議会が開かれてなかなか集中できなかったという間違ったメッセージを伝えるようなことは、私は避けるべきだと思います。  幹事長会とか議会運営委員会が1時間とか数時間だから、パラリンピックに行けないわけではないだろうという話を先ほどされている方がいましたけれども、やはり議会というのは、そこに議案が出されて、そこに集中をして、それで区民から負託された議員がしっかりと審議を、準備をしなければいけない、そういう期間に入りますので、その時間を私は大事な時間として、パラリンピックの期間から始める必要はないのではないかと思っています。  先ほど、2回にわたったというお話がありましたけれども、そんなに何回もある話ではないのですよ、オリンピック・パラリンピックの話は。何十年に1回の話だからこそ、議会日程だけでもそういうところに集中できないかということを、やはり幹事長会で出ましたけれども、私はその期間の中で熟慮をして、今日意見を述べさせていただいております。何か思いつきで発言しているわけではありませんので、ぜひその辺はしっかりと見ていただきたいと、ぜひ解釈していただきたいと思います。 ◆勝亦 委員 今、佐藤委員がるるお話しされましたけれども、それは考え方なので、それは否定をいたしません。ただ、幹事長会の中で一度議論したことを共産党は結構持ち帰ることが多いのです。持ち帰らせてくださいと、会派の中で決めさせてくださいと言うと、それも極力OKを出していますよ。そういった発言もなく、そこで決まったことをまたこの場で発言されて、議論されたことをもう1回蒸し返して話をされて、それで、共産党の中で清水委員意見をまとめられないといいますか、いろいろな意見があるからなかなかまとめることができないのだなと今までのやりとりを聞いていましたけれども、結局は自分たちの意見を記録に残したいからとおっしゃっていましたよね。清水委員、先ほど言いましたよね。自分たちの意見を記録に残したいから、この議運の中で話をしていると。そういうことだけですよね。結局、委員長がおっしゃっている多数決で強行されたと、そういうことだけを残したいがために、ここであえてそのように言っていると、そこだけですよね。それをパラリンピックということの中で言っているだけですよね。そのように聞こえますよ。 ○深川 委員長 先ほどの繰り返しになりますけれども、この委員会の中で、この議運の中で年間想定表について決めるという話は、幹事長会の中で話をしています。そして、今、勝亦副委員長がおっしゃったように、その場で清水委員から、留保の発言はありませんでした。わかりましたと、共産党としての意見はこうですという意見の開陳があって、我々といろいろ議論をした中で、それでは、今までどおり、要するに当初の案のとおりいきましょうということになりました。それでよろしいですかということで、はい、わかりましたということになっています。  もし、それに留保があるのであれば、その場で留保をしていただくべきだし、留保をした上で、今発言反対意見が多くてということであれば、それは、少なくとも幹事長会を臨時で開いてもらうなり、開かないのであれば、少なくとも参加している幹事長の方々に、こういった状況になったから発言だけはして、態度としてはそういった形にするけれどもという発言がなされた上でこの場に出てくれば、事前に調整された上での内容となりますけれども、繰り返し、そこの部分についてそういった話がない上で、この場で突如として出てくるというのは、やはり幹事長会で事前にいろいろとどう調整をしていくかという議論を、私は根底から覆すものだと思いますし、本当に大きな問題だと思っています。 ◆勝亦 委員 今後、そういうのであれば、幹事長会でいろいろな判断をする部分については、全て清水委員が持ち帰ってください。議論をして、もう一度幹事長会の中で、どういう話になったかということを言ってください。そうでないと、私は、幹事長会は何の意味もないと思いますよ。 ○深川 委員長 では、いろいろと発言がありましたけれども、本件につきましては、年間想定表のとおり決定をすることでよろしいですか。 ◆佐藤 委員 今、いろいろ意見がありましたが、私は、この日程では、やはりまずいと思いますので、ぜひそこは再考していただきたいという意見を述べておりますので、これでいいですかと言われると、いいですという了解はできません。 ○深川 委員長 であれば、しっかりと、繰り返しですけれども、この議会のスケジュールに基づいて議論を進めているということを踏まえた上での対応をしっかりとしていただきたいということと、これをまた政争の具にされるということは、私は大変問題がある、幹事長会をある意味否定するような状況だと思っていますし、円滑な議会運営を否定する内容だと思っておりますので、政争の具にしないことを、改めて委員長としてお願いをしておきたいと思います。  それでは、本件につきまして採決をしたいと思います。  年間想定表(案)のとおり決定することに賛成の方の挙手を願います。  (賛成者挙手) ○深川 委員長 賛成者多数であります。そのように決定いたします。  なお、この決定に伴い、議員及び執行機関に通知することでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにさせていただきます。  また、年間想定表の下部に記載のとおり、本会議日程等は、各定例会・臨時会の前に行われる議会運営委員会で確定することをご承知おき願います。  ほかに何かありますでしょうか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 それでは、次回の日程について確認いたします。  本日の本会議で、議会運営委員会に1件の陳情が付託される予定ですので、追加で議会運営委員会を開催したいと思います。  日程ですが、9月30日、月曜日の午前10時からとすることでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○深川 委員長 そのようにさせていただきます。  議題は、議会運営委員会に付託された陳情についてほかであります。  以上、調査事件を一括して継続とし、議会運営委員会を閉会いたします。
                   午前10時46分閉会...