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  1. 大田区議会 2019-07-16
    令和 1年 7月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-07月16日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年 7月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-07月16日-01号令和 1年 7月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 令和元年7月16日                午前10時00分開会 ○田島 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  所管事務報告について、一括して理事者の説明をお願いいたします。 ◎吉川 観光課長 私からは、資料9番資料10番を続けてご説明を申し上げます。  まず、資料9番でございます。大田の観光にぎわい創出事業補助金交付決定及び再募集についてをご説明いたします。  1、交付決定についてでございます。(1)、申請事業数は6事業ございました。①水辺の創出2事業、②地域のにぎわい2事業、③産業受入2事業が申請されてございます。  (2)、応募・審査日程につきましては、アからウのとおりでございます。書類審査、プレゼンテーション審査を実施いたしました。  (3)、交付決定団体は表のとおりでございますが、総額1,669万8,000円の交付決定をしてございます。  2、再募集についてでございます。一次交付決定後に、再募集をさせていただいております。  (1)、募集期間は、6月21日から7月19日まで。  (2)、補助概要につきましては、ア、対象区分、補助限度額及び補助率は、下の表のとおりでございます。イ、対象事業につきましては、①から③のとおりでございますが、観光の推進に資する目的を持った集客イベント、あるいは事業を対象としてございます。ウ、対象団体は、(ア)から(エ)のとおりでございます。エ、対象期間は、事業を来年2月末までにイベントの終了、あるいは工場見学等の準備整備が完了することとしてございます。  (3)、周知方法につきましては、区報6月21日号、ホームページ等を用いてございます。  続きまして、資料10番、大田区観光振興プラン2019-2023推進のための重点計画令和元年~令和二年度)について説明を申し上げます。  本件につきましては、昨年度策定いたしました大田区観光振興プラン2019-2023におきまして、主要な観光事業から構成する重点計画を定めることしておりまして、これに基づいて定めた計画でございます。  本日は、資料10番の資料及び本編並びに観光振興プランの概要版、カラー印刷を添付してございますが、一番初めの資料10番の資料を用いて説明させていただければ存じます。  資料10番の左側につきましては、本年3月に策定いたしました、大田区観光振興プラン2019-2023の主要点を掲載してございます。
     重点計画の概要を右側に記載してございますので、そちらのほうをご覧いただければ思います。2、重点計画について、(1)、考え方でございますが、①区が主体なって実施する事業。②選択集中により、六つの基本戦略ごとに計画を設定してございます。  (2)、計画期間につきましては、東京2020大会を境に2期制いたしまして、このたびは前期2か年の計画を策定しました。  (3)、重点事業につきましては、①から④としてございます。  3、基本戦略に基づく前期重点事業につきましては、六つの基本戦略に基づく重点事業を設定してございます。  (1)、安心・安全・快適な受入環境づくりいたしまして、①観光案内機能の充実、②観光危機管理体制整備。  (2)、魅力、特徴を魅せる仕組みづくりいたしまして、①情報のデータベース化②区内回遊の充実。  (3)、MICEの展開いたしまして、①MICE戦略の策定、②連携・基盤づくり。  (4)、シティプロモーション連携した情報発信いたしまして、①連携仕組みづくり②地域別・テーマ別の情報発信。  (5)、観光エリアマネジメントに基づく観光促進いたしまして、①観光統計マーケティング調査②おもてなしの向上。  (6)、観光推進の人材・体制・環境づくりいたしまして、①PR人材の育成・支援、②プラットフォームの発展でございます。  以上について重点事業としてございます。  末尾に、4、後期重点計画(2021-2023)に向けた課題をまとめてございます。(1)、東京2020大会後の持続的な観光振興、(2)、既存事業の見直し、(3)、観光エリアマネジメント。(4)、効率的・効果的な枠組みの検討。  以上の内容を重点計画として策定してございます。  詳細につきましては、添付の本編をご確認いただきたい存じます。 ◎堀 スポーツ推進課長 私からは、資料11番、資料12番、続けてご報告を申し上げます。  まず、資料11番、大田スタジアムリニューアル記念OTAスタジアムフェス」の実施結果についてでございます。  1、概要。(1)、OTAスタジアムフェス。ア、日時、6月29日、土曜日、午前10時から午後5時まで。場所は、大田スタジアム来場者数は、延べ約4,600名でございます。  (2)、交流試合等。ア、6月30日、日曜日、午前10時から午後5時まで。イ、観戦者等、約2,000名でございます。  (3)、内容でございますが、スタジアムフェスのほうは人工芝を新たにしたスタジアムで、アウトドアエリアスポーツエリアステージエリアフードエリアなど、多彩なプログラムを用意し、スタジアムでの多様な使い方を楽しんでいただきました。  イ、交流試合等。午前中の小学生野球教室では、東都大学の選手たちに練習を指導していただきました。午後は、東都大学野球連盟オールスター対東京ガスの試合を開催し、野球チームの皆さんや家族連れの観戦が多かった状況でございます。  次のページは当日の様子でございますので、後ほどご覧いただければ存じます。  続いて、資料12でございます。スポーツ健康都市宣言記念事業「第6回おおたスポーツ健康フェスタ」の実施結果についてご報告をいたします。  1、概要、(1)、日時、7月6日、土曜日、午前9時から午後4時まで。  (2)、場所、大田区総合体育館。  (3)、来場者数は、延べ約4,050名でございました。  (4)、内容、ア、若い女性も楽しめるプログラムスポーツ実施率の低い層は、30代から40代のビジネスパーソン、特に女性が低いため、その層をターゲットとしてプログラムを組んでおります。テレビに多数出演しているトレーナーのAYAさんによるプログラムは、午前午後の2回で約500名が参加しております。腹筋、スクワットなどのトレーニングをAYAさんとともに行いました。  イ、幅広い世代が楽しめる内容。メインアリーナには人工芝を敷き、スロージョギングや親子ヨガなど、家族そろって楽しめるプログラムを実施いたしました。ほかに、東京2020パラリンピック競技大会ボッチャ体験やスラックラインなど、様々なスポーツに親しめるスポーツビュッフェゾーンを設けました。また、食事や体について講習を受けられる学びのゾーンも設け、充実した内容で行いました。  2、当日の様子でございます。後ほどご覧ください。  次のページ、3、アンケート集計結果についてでございます。回答者数は429枚でございました。  (1)、スポーツ健康フェスタに参加したことで、これまで以上にスポーツに関心を持ちましたかの問いでは、スポーツはしていないが、今後も継続してスポーツに取り組みたいが46%でございました。  (2)、今回のフェスタに参加して何に役に立ちましたかの問いに対して、運動健康面に役立ったという回答が75%でございました。  アンケート回答者数の6割は、30歳から40歳までの女性でございました。自由意見では、「色々なジャンルのスポーツが楽しめてよかった」「また参加したい」という声が多数寄せられ、「スポーツはしていなかったが、今後も継続してスポーツに取り組みたい」が46%であったことから、スポーツ継続実施きっかけづくりになった推測しております。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 私からは、資料13番、14番、2件続けて報告をさせていただきます。  まず、資料13番です。東京2020大会1年前カウントダウンイベント「おおたアクションデー夏for2020」の実施についてでございます。  趣旨でございます。東京2020大会まであと1年なる中、大会期間中の区民による熱烈な応援により大会を盛り上げ、感動が区民の心に刻まれる大会なるように、大会への期待感を醸成し、開催気運をさらに盛り上げることを目的に開催いたします。  概要でございます。日時は、令和元年8月4日、日曜日の12時から18時まで。場所は、JR蒲田駅の西口駅前広場で行います。  内容でございますが、ステージイベントいたしまして、アテネ、北京の両大会でレスリングで銅メダルをとりました浜口京子さんによるトークショー、それから東京五輪音頭の歌唱を若手の演歌歌手の方にしていただいたり、ミュージシャンによる演奏、それから区内で活動する団体によるパフォーマンスなどを行います。  また、競技体験スペースでは、ホッケー、ボルダリング、バスケットボールスリーバイスリー、ボッチャ等の体験を行ってまいります。  また、飲食店等では、ブラジルに関連する食料品等の販売を行ってまいります。  広報につきましては、7月21日号の区報、それからホームページに掲載をいたします。また、チラシ、ポスターによる告知、周知も行ってまいります。  また、同日は、蒲田駅東口で大蒲田祭が開催をされます。こちらのお祭り連携した企画等を予定しております。蒲田の東西で、一緒に盛り上がる、そういったイベントにしていきたい考えております。  続きまして、資料番号14番をご覧ください。ホッケー競技場完成披露式典及びテストイベントについてご報告をさせていただきます。  まず、完成披露式典でございます。こちら、令和元年8月17日、土曜日に開催をいたします。会場は、大井ふ頭中央海浜公園大井ホッケー競技場になります。主催は、東京都なります。  続きまして、テストイベントでございます。名称が、READY STEADY TOKYOホッケーという名称になっております。期間は、式典同日の8月17日の土曜日から令和元年8月21日、水曜日までなっております。会場は、同じく大井ホッケー競技場。こちらの主催は、東京2020組織委員会なってございます。  参考でございますが、東京2020オリンピック競技大会、来年のホッケー競技の日程を下に記載をさせていただいております。  テストイベント、式典につきましては、当委員会の委員の皆様についてはご招待を、東京都のほうからしていただける伺っておりますので、後ほどご案内をさせていただきたい思っております。 ○田島 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。質疑は、報告順に行います。  資料番号9番から質疑をお願いいたします。 ◆黒沼 委員 一つだけですが、この事業の財政的には交付金制度を利用しているのですけど自主財源ですか。 ◎吉川 観光課長 ただいまのご質問は、私どもの財源についてだ思います。その点についてお答えさせていただきますが、区単独の一般財源を用いさせていただいてございます。 ◆黒沼 委員 東京都に同じような制度を見つけたのですけど、それを利用するということはないのですか。 ◎吉川 観光課長 私ども、東京観光財団や都費、国費、補助金はできるだけ使うようにしてございますが、この事業につきましては、区単独でやらせていただいてございます。 ◆黒沼 委員 十分に検討したわけではないのだけど、1,000万円単位の事業とか、ちょうどこの大田区の事業ラップしている似たような制度がある感じまして、上手に交付金制度を使うのは一つのやり方ですけれども、もし使えるのであれば、このような財源は交付金制度をもっと活用すべきか思うのですけど、その点はどうですか。 ◎吉川 観光課長 委員おっしゃるとおり、できるだけ財源を私どもも得まして、そしてこういう補助事業など進めていく方向でございますので、今後、その研究をさせていただければ存じます。 ◆黒沼 委員 ぜひよろしくお願いいたします。 ◆清水 委員 この大田の観光にぎわい創出事業ですけれども、3か年聞いているのですけれども、平成29年、平成30年、そして令和元年、これで終了という意味でしょうか。 ◎吉川 観光課長 ただいまのご質問につきましては、交付要綱で定めておりまして、水辺の補助金、そして一般の地域または産業補助金分けてございます。この補助要綱につきましては、平成34(令和4)年5月31日までの期限に切ってございますので、その期限内でこの補助をさせていただくものでございます。 ◆清水 委員 三つの事業がありますよね。新たな水辺のにぎわいの創出新たな地域のにぎわい創出、産業観光受入環境整備この三つの事業で平成34(令和4)年までやるということで、この事業数を増やしたり、減らしたりはしないという意味でよろしいのですか。 ◎吉川 観光課長 現在の要綱におきましては、先ほど説明したとおり、期限を切ってございますので、今のところその予定はございません。 ◆清水 委員 平成29年、30年見させてもらったら、29年は申請事業が8、それから30年は13、今年度のが6ということで、何か、今年が6事業というのは大変少ないような気がしますが、何か原因があるのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 平成29年、30年進めさせていただきましたけれども、この補助金の募集時期が非常に遅い2か年にわたって私どもご意見をいただいてございますので、今年は早めました。そうしましたら、今度、早過ぎるいうので、なかなか申請が追いつかない申請時期が終わった後にも申し出がございましたので、今回の追加につながってございます。 ◆清水 委員 今回、再募集ということで書かれていますけれども、この再募集でどのくらいの事業に補助金が出ることになるのですか。 ◎吉川 観光課長 予算をいただいてございます予算残額もございますので、水辺につきましては予算1,500万円いただいて、1次候補で行って既に済んでございます。3番の地域産業につきましては、予算残額がございますので、その残額に従って募集をし、交付決定をしたい考えてございます。 ◆清水 委員 地域のにぎわい創出のところが、例えば平成30年だ商店街の振興組合とか、町会・自治会から申請が出ていて、今回出ていないそれが早過ぎた、申請が間に合わないということなのか、それとも町会や自治会や商店街の振興組合等は、なかなかここに手を挙げづらいのか、その辺はいかがですか。 ◎吉川 観光課長 募集時期が早過ぎるというご意見をいただいてございますので、今後、地域の方からの申請も増える見込みだ私どもは捉えてございます。 ◆清水 委員 町会・自治会、それからNPO等がこの事業を受けられるわけでして、NPOなどでしたら、常にこういう事業に手を挙げようかという準備ができているのでしょうけど、町会や自治会、商店街振興組合等ではいろいろなことがあって大変なのだろうそれ専門の人もいるわけではないということが大変なのだろう思うのですけれども、皆さん頑張っているのですけれども、そういう地域のところで人手が足りないとか、そういう事業の申請が大変だという声を聞くのですが、その辺についての申請に対する、待っているのではなくて、申請書がまだ来ませんよではなくて、申請するにあたって区が手伝うということはしているのですか、できるのですか。 ◎吉川 観光課長 まず、周知でございますが、この2次募集をかける前に、何人かの議員からも2次募集はないかという問い合わせをいただいてございます。ですので、この地域につきましては、議員の方のお力もかりまして、周知は図っている  そして、既に窓口におきましては申請の相談がございますので、その相談のときに書類の書き方、そしてイベントの構成の仕方など、私どもが助言できる範囲でやらせていただいてございます。 ◆清水 委員 繰り返しになりますが、自治会や町会等では役員の高齢化とか、役員のなり手がないとか、しかし、こういうイベントをする子ども連れの方などが大変な数でおいでになって喜ばれているそういう現状を見るにつけ、本当に町会や自治会の方のご苦労、それから商店街も、ちょっと後でプランのところでもお話ししたかったのですけど、商店街もチェーン店等が多くなってきて、大田区でずっと長年やってきた個店が減ってきている、役員などは個店で頑張っている人たちが中心になってやっていた方々が高齢化している  そういう現状の中で、こうやって皆さんの税金を使って区民が喜ぶにぎわい事業をしていただいているわけですから、やはり助言等にとどまらず、もっと例えば観光協会だとか、振興組合だとか、そういったところにももっと支援ができないかもっと区ができないかというのをすごく常々思っているのです。  助言にとどまらず、担当課で創出事業補助金の担当者のような方が、それぞれの組織に入っていただいて、申請書を手伝うのではなくて、つくるところとか、そういったところまでできないものか常々思っているのですが、それは区の仕事としては入っていけないものでしょうか。 ◎吉川 観光課長 区の仕事かどうかということよりも、私どもこの商店街の振興に関しましては、区商連本当に緊密な連携をとらせていただいている認識してございます。  また、産業振興協会のほうに工業のほうの働きかけをお願いしてございますので、そういう機関力を合わせて周知をし助言をし、そして委員がおっしゃるとおり、私どもイベントのときにはできるだけ見させていただいておりますので、そのときに気がついたことなどを申し上げてございます。現在、やれる範囲で精いっぱいやらせていただいている認識してございます。 ◆清水 委員 担当者のご努力を別に無視しているわけではなく、ご努力は本当に私たちも見ていますからわかっていますけれども。やはり区民の税金、補助金が発生するものですから、そこについてはより多くの方々に利用できるようなことを、先ほどおっしゃった産業振興協会産業経済部とか、それから区民部とか、そういった部を横断して、観光・国際都市部だけではなく、協力し合ってやっていただきたいということをお願いします。  それから、今回の新たな地域のにぎわいを創出する事業は、申請が2事業だったのですけれども、決定が1事業、移動型イベントブース羽田シティガーデン」というところのみが決まったのですが、2事業のうち、もう一つは決定できなかった何か理由等があったのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 残念ながら不交付に決定させていただいた事業が1事業ございまして、これにつきましては、昨年も申請をいただきましたけれども、ご自分たちのグループで音楽活動を特定の場所で行うという趣旨でございますので、私ども、大田の観光資源が生かされていないという理由から、当補助事業の趣旨異なる判断いたしまして、不交付にさせていただいてございます。 ◆清水 委員 わかりました。それから、水辺のにぎわい事業江戸前づくし水辺パーティーがありますけれども、3年間、ふる浜を使ったビーチフェスというのが昨年一昨年、決定しているのですけれども、今回の水辺のにぎわい事業というのは、ふるはまビーチフェスは違うものなのですか。 ◎吉川 観光課長 私ども、新規事業として認めてございます。イベントメイン事業につきましては、今回、プロジェクションマッピングをするということで、来訪者を魅了する新たな魅力を創出する事業として、私ども認定させていただいてございますので、昨年、一昨年の事業異なるということで、新規事業扱いをさせていただいてございます。 ◆清水 委員 昨年もふるはまビーチフェスプロジェクションマッピングをされていたのではないですか。その前の年は、ふるはまビーチフェスで花火を中心に聞いていますが、昨年、ふるはまビーチフェスは、プロジェクションマッピングだったのではないでしょうか。 ◎吉川 観光課長 昨年の事業につきましては、噴水及び大田市場の前でイベントを行ういうことで、今回の申請事業は異なってございます。 ◆清水 委員 昨年の9月21日の議事録を見させてもらったら、ふるはまビーチフェスふるさと浜辺にぎわい事業等実行委員会で会長名があって、交付申請額が750万円あるのですが、平成29年7月18日の資料では、ふるはまビーチフェスふるさと浜辺にぎわい事業実行委員会752万円あるのですが、大田市場書いてあるところはないのですけど。 ◎吉川 観光課長 事業の内容、実際に事業を進める中で、私ども、ある程度の事業趣旨にそぐわなければ変更を認めてございます。まずはプロジェクションマッピングにつきましては、昨年も申請がされず、変更も行われていないことから、今年が初めてでございます。昨年につきましては、先ほど申し上げました、ふるさとの浜辺の噴水及び市場の前のイベントということで捉えてございます。 ◆清水 委員 ちょっと近隣の人の話違うかな思うのですが。  もう一つ、この代表者の会長の磯村信夫氏は、平成29年7月18日の資料では、同じ代表者のお名前で、団体名が平成29年のときは、ふるさと浜辺にぎわい事業実行委員会、今回は水辺のにぎわい実行委員会こうなっているのですけれども、二つ実行委員会があるのでしょうか。それとも、ふるさと浜辺にぎわい実行委員会が水辺のにぎわい実行委員会に変わったのでしょうか。そういう団体についてはどうでしょうか。 ◎吉川 観光課長 新たな事業として、新たに実行委員会を立ち上げた捉えてございます。 ◆清水 委員 この実行委員会の名前が変わったということは、それは団体の自由ですけれども、代表者のお名前が同じなので伺いました。  それから、水辺の2番目の江戸前づくし水辺パーティーなのですが、羽田天空橋エリア水辺イベント実行委員会ということで、実行委員長が石井氏で、交付金額が今回、500万円、昨年も同じ事業名同じ団体名同じ代表者で750万円、一昨年も同じ申請事業名、団体名、代表者で、29年は600万円、この江戸前づくし水辺パーティーというのはどういったものですか。 ◎吉川 観光課長 羽田天空橋エリアを中心にして、江戸前づくし水辺パーティーというタイトルでイベントを開いて3年目でございます。地元商店による物品販売、地元住民や地域外で外国人が参加できるイベント、穴守稲荷のキツネ企画や屋形船運航、自転車イベントなどを企画し、大勢の方を呼んでいただいているイベントでございます。 ◆清水 委員 このイベントは、どのくらいの期間やっているのですか。 ◎吉川 観光課長 私ども、11月から2月の申請ということで、実施予定日を捉えてございます。 ◆清水 委員 ですから、今おっしゃった物品販売やキツネ企画等は、昨年でよろしいのですけれども、何日間、いつぐらいに行われていたのか教えてください。 ◎吉川 観光課長 申しわけございません。手元の資料ですぐ出てきませんので、そこは一旦、置かせていただいて、調べてからお答えをさせていただきます。 ◆清水 委員 それぞれの交付決定額がどのように使われて、どういったイベントだったかというのは、きちんと区に報告されている思っていますが、それがなかなかこの議会に出てこないので、決算特別委員会などでもいろいろな議員の皆さんがご質問されたりしていますけれども、ぜひそういった内容も私たちは質問したいので、それは答えていただけるようにお願いします。  私が質問をしたのは、空の日イベントの日に稲荷橋等のところでやっているイベントのことなのか想像したもので伺ったのですが、そうなる1日だけですので、それにいろいろな準備等が長くかかることはもちろんわかっていますけれども、そういった1日のイベント交付決定額がこれだけかかるというのがなかなか。  それと、羽田の食品、アサリとか、おいしいものを食べられるのですけれども、それもお金を払っていますから、たくさんの方が来ていただくということは、たくさんの方がそれを買って召し上がってくださっている思うので、そういった入ってくるお金出てくるほうのお金等について、やはり区民の税金を使いますので、区民の皆さんにわかるようにしていただくべきだ思って伺いました。  それから、四つ目、産業の部分なのですが、これについては、先ほど、イベントの準備整備のための交付決定額というご説明があったのですが、ちょっと上の水辺のにぎわい創出事業や地域のにぎわい創出事業この産業観光受入環境整備事業というのは違う思うのですけれども、後から出てくる大田区の観光プランにも、大田区のものづくりを一つの観光のポイントとしていらっしゃいますが、ちょっと上の二つ下の産業観光受入環境整備事業は違う思うのですけれども、これについてもう少し説明していただきたいのですが、いかがでしょうか。 ◎吉川 観光課長 産業観光受入環境整備事業につきましては、対象経費いたしまして、見学者の受け入れのための、例えばヘルメットやチラシ、広告宣伝費、またはチラシなどを整備する物品庫、そういうものを認めてございます。  見学者が安全にその工場などを見られる環境をつくっていただくということで、この補助を出させていただいております。 ◆清水 委員 そうします物品のみということになります受け入れるワークショップとか、見学とか、そういうのを受け入れるときの受入側に対する、いわゆる言い方はおかしいですけど、報酬いうか、そのとき仕事をとめて観光客を見にきてくれる方、ワークショップの方を受け入れるわけですけど、そういった受け入れる方へのお礼というか報酬いうか、そういったものはこの交付決定額には一切入っていないということでよろしいのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 にぎわい補助金につきましては、補助対象外経費というものを上げてございます。その中には、委員おっしゃる事業に直接関係しない人件費なども含まれてございます。
    ◆清水 委員 今、物品等の準備ということ安全に見てもらうための整備ということをおっしゃったので、この決定額が50万円や19万8,000円では、受け入れる方への報酬等がこの補助金には入っていない思って質問をしたのですが、入っているということでよろしいのですね。 ◎吉川 観光課長 人件費は含みませんけれども、19万8,000円には受け入れのための消耗品などが入ってございます。 ◆清水 委員 大田区のものづくりを大田区の観光の大きな柱にしておられますが、受け入れる側は、なかなか大変だもちろん、仕事中では危険ですから、それだけの時間をとったり、ここの観光プランのところにも子どもがものづくりを体験するのを補助してあげている町工場の社長などの姿も写真で載っていますけれども、非常にご無理をお願いしている思いますので、その辺は産業振興協会産業経済部も連携しながら、より多くの町工場の方や製造業の方に受け入れてもらう方法の一つが、お礼とか報酬というものだ思うのですけど。  今、中学生が体験でやっていますけれども、そこもやはり私などが活動している地域は、町工場、製造業等が多いのですけれども、受け入れたくても受け入れられないという声も聞いていますので、そういったことがもっともっと進むような、そういったことを考えてもらえたらという意味で、交付金のことで質問しました。  水辺のにぎわい創出事業、地域のにぎわい創出事業、1,000万円、500万円とかなりの高額が決定されておりますけれども、それに比べて、物品のみだからいうこともあるかもしれませんが、産業観光受入環境整備事業について、もう少し区としても力を入れたらいいのではないかというのが私の意見です。 ◆大森 委員 今、いろいろ共産党からも意見があったのですけど、ここのイ、対象事業というところで、「にぎわいを創出する」は全体としてそのとおりだ思うのですけど、一方で、その後、持続可能な事業であることなっているのですよね。29年度、30年度ということで、取り組んできたということの中では、今の製造業の方たちに対する捉え方は、いつも共産党が主張していることでもあろうか思うので、という意味では、考えられないことでもないか私もそういった現場でやってきた人間としては思いますけれども。全体のくくりとしてはそうはなっていない今、課長の説明か思うのです。  一方で、持続可能な事業であることとか、または商店街や銭湯、工場等連携した事業であるという黒ポチが三つあるのですけど、これは申請があったときには、このうちのどれかに該当していれば、申請を受理するという、そういう扱いになっているのですか。 ◎吉川 観光課長 委員は、資料2ページ目のイの対象事業をおっしゃっていただいたのか思います。全て三つをクリアしなければならないということではなくて、この一つでも該当すれば、できれば複数該当いただきたいのですが、一つでも該当すれば対象事業させていただいてございます。 ◆広川 委員 すごくいろいろ皆さん聞かれていて、ちょっと私は、趣旨は重なるところもあるけど、思いは違う受け取っていただければ思うのですが、申請事業の予算はそれぞれ幾らなのですか。1、2、3は。 ◎吉川 観光課長 上から順番に申し上げます。水辺事業につきましては、いただいている予算は1,500万円です。地域につきましては、予算額200万円をいただいてございます。産業につきましては、予算額500万円をいただいてございます。 ◆広川 委員 地域のにぎわいは、資料のところを見る広域連携をする事業なっていますが、具体的に認定されたところの事業の方の地域のどういったところなのですか。 ◎吉川 観光課長 現在、①の新たな地域のにぎわいを創出する事業につきましては出ておりますが、②につきましては、例えば品川区や川崎市連携する事業につきましては、まだ申請が出ていない状況でございます。 ◆広川 委員 1、2、3、それぞれ予算が随分違っていますが、要はにぎわい創出事業という視点でいったときに、上の二つは単発のイベントに対する予算か3、4、5については、日常的に何か、ちょっと3はいまいちピン来なかったのですが、4とか5とかは日常的にやっていらっしゃるものを観光資源として活用するための補助金捉えられるのか思うのですが、本来的にはにぎわい創出事業という目的考えたときに、こういう言い方はあれですけど、今後やっていくにあたっての、この目的を達成していくために補助金を出すという意味で、課題いうか、目的いうか、そういうのをどう考えておられますか。 ◎吉川 観光課長 産業につきましては、にぎわい創出いうよりも、観光の対象であるということで、私ども補助金を捉えてございます。少しでも多くの見学者に工場を見ていただいて、その工場に対する理解、または事業継承につながれば私ども観光の視点で捉えさせていただいておりますけれども、この事業によって、そのような目的も果たされているのかな考えてございます。 ◆広川 委員 最初のほうのイベントのほうは、どのように。 ◎吉川 観光課長 大変失礼いたしました。イベントにつきましては、多くの人を呼ぶこの事業のタイトルどおりで、観光のにぎわいを生んでいただく事業ということで、区への来訪者誘致の促進につながれば、または地域の活性化につながっていただきたいということで、水辺事業、地域事業について補助をさせていただいてございます。 ◆広川 委員 意外とこの補助金は、受けやすい、割アバウトというか、結構、目的がアバウトな感じがして、緩いのではないのかもらいやすい補助金なのか印象的にざっくり何でもいいよみたいに思えてしまうというか。にぎわいを創出というところについて、もうちょっとシビアに見ていく必要があるのではないかイベントには、どんとお金がかかる日常的なところは、日常的だから観光資源になる思うのですけど、それをいわゆる商業であれば、観光というビジネスとして受けとめて努力をされる必要はある思うのです。それは、補助金頼りではなく、ご自分たちで頑張るべきところもすごくあるべき思うのですが、産業のほうなってくるおっしゃったように、手をとめて観光客として受け入れるということが、オープンファクトリーとかもやっていただいて、大変好評ではありますけれども、それはやはり日常的にやっているわけではなく、これを日常的になるそれ相応の負担を覚悟して準備をしていただくのであれば、そういった観光だけではないところ連携おっしゃっていましたけれども、そういったところがどれぐらいにぎわいにつながっているのかというのは、この観光の部署としてはシビアにやはり見ていただくべきではないか思いますけど、その辺はどうでしょう。 ◎吉川 観光課長 委員ご指摘の部分については、私どももそこの部分は気をつけてございまして、この創出事業補助金の審査につきましては、厳正にやらせていただいている認識してございます。書類審査7名、プレゼン審査7名で、取得最低点数を定めまして、そのうち最低点数に満たないものは不交付ということでやらせていただいてございますが、委員のおっしゃる部分につきましては、今後ますます審査のほうの厳格化に向けて研究をしてまいりたい考えてございます。 ◆広川 委員 交付自体でもそうですけど、やった後の効果の検証ということにもうちょっと力点を置いていただいて、効果があれば別にやっていただいていい思うのですね。出すことを厳しくいうよりも、戻りが多ければ、それはいわゆる観光の目的、観光事業いうか、にぎわい創出の目的にかなっている思うので、戻りの多というのをしっかり見ていく必要があるのではないか思っております。ちょっと検討していただければ思います。 ○田島 委員長 では、次の資料10番のほう。 ◆庄嶋 委員 この観光振興プランの推進のための重点計画ということなのですけれども、元の観光振興プランのほうもちょうど6月末に配付されたので拝見をしました。これ、まず元のほうのプランをばっ見たときに思った印象の一つが、いわゆる地図的なものがこのプランの中には全然出てこないのだ思いました。というのは、観光いうので、大田区のこのあたりのこの資源をこのように伸ばしていこうという、具体的な話とかがあるのか思ったのですが、そういう形の書き方ではないのだなその部分については、これまで区のほうでも、あるいは大田区観光協会とかでも様々なマップ類はつくられているので、実際、どこにどんな場所、観光名所があってとか、観光資源があってというのは、多分、個々に作成されているそういったマップ類なども参照すればいいのかなは思います。  ですから、今の観光振興プランの今回できたものの段階としては、単にここに観光資源があります、ここにどうぞお尋ねくださいいうのではなくて、それをもっと計画的に何人ぐらいの方がここにいらして、幾らぐらいここの地域で稼ぎ出すのだという、まさに今回の言葉で言う観光エリアマネジメントというのが何回か出てくるわけですけれども、そこに重点が置かれているのか理解しました。そういう感じの理解でよろしいのかという点をまずちょっと教えていただければ思います。 ◎吉川 観光課長 委員ご指摘の点につきましては、昨年、私ども観光振興プランをつくるために策定委員会をつくらせていただきました。その委員の中からも意見が出ておりまして、突出したある物をつくって、大田区の観光の振興に努めるべきだという意見。  もう一つは、大田区はこれだけ地域特性があるので、その地域の特性を生かしながら、大田区観光振興を進めていったほうがいいという意見もいただいております。  両方利点がございますので、その後、審議をいただきまして、現在の観光振興プランにつながってございます。  また、観光につきましては、非常に経済波及効果など大事でございますけれども、地域の活性化、そしてもう一つは、区民の皆様が地元のよをわかっていただくそういうものも、この観光振興プランの中には盛り込ませていただきました。様々な求めるものはあるか思いますけれども、大事な点につきましてはプランの中に入れさせていただきましたので、ご確認いただければ存じます。 ◆庄嶋 委員 その活性化ですとか、区民が自分の地元のよを知るという観点もとても大事だ思います。  一方で、やはり稼ぎ出すということですかね。その辺の部分も力を入れてやっていただきたい思っていまして、そういう意味では今回、基本戦略に基づく重点事業というところで、観光エリアマネジメントという5番目のところですかね。観光統計・マーケティング調査という調査段階のところが、この前期では中心に行われて、そして最後の後期重点計画に向けた課題というところの3番目のところで観光エリアマネジメントの具体化推進出てきますので、実際の観光マネジメントの組織的なものとか、そういったものは後期のほうでということで、前期は調査、後期がそういった組織立ても含めた具体化、そのような感じなのか思うのですが、そういう理解でよろしいですか。 ◎吉川 観光課長 非常に複雑なつくりをしておりまして申しわけございません。オリンピックまでの前期期間2年間につきましては、インバウンド客または迎え入れる区民の方にどのような観光施策を進めていくかということを重点に組ませていただいてございます。  そして、オリンピック後は、インバウンド動向が変わるのか変わらないのか、現在、はっきりしませんので、来年中に向こう3か年の計画を出させていただく予定なってございます。 ◆庄嶋 委員 そうですね。オリンピックのことはありますので、ぜひその点は前期、後期の区切りにあたるものとしては理解したい思います。  今、観光のエリアマネジメントのことで申し上げたのは、先ほども例えば地図的なものが、いわゆるビジュアル的な部分で、今、なくて、それは理解したのですけれども、要は観光エリアマネジメントといったときのくくりというか、地域の単位、それがどういう単位で実際、区切られていくものなのか、どのぐらいの範囲になるのかといったあたりは、前期の部分で行われる調査とかマーケティング、こういったところに基づいて行われるのか  例えば、先ほどのにぎわい創出事業のほうのところでも、羽田ということで地域的には出ていたりもしますが、今後、来年まち開きする羽田の空港跡地のところ、そういう羽田空港を拠点したまちづくりとともに、もともとの例えば穴守稲荷とか、そういったところの地域の活性化といったところがどう連動するのか、別々なのか、それとも一体として羽田の観光まちづくりエリアマネジメントになるのか、例えばその辺のことというのは、前期の観光調査とか、マーケティング調査とか、そういうものを踏まえて、決まってくるものなのか、その辺のエリアの区切りみたいなところの考え方というのをもし予定というか、何かあれば教えていただければ思います。 ◎吉川 観光課長 このエリアマネジメントにつきましても、私どもこの観光振興プランで初めて入れさせていただいた概念でございます。策定委員会の中でも意見が出ております。大田区60平方キロメートル、羽田空港を除いて45平方キロメートルの中を幾つに区分するのだというお話。または、日本の中で大きな市、高山市や静岡市のように、広域にわたってエリアを区分する大田区45平方キロメートルの中をどのように区分するんだというお話もいただいてございますが、このエリアマネジメントにつきましては、例えば特別出張所の区域にするとか、駅にするとかというのは決まってございません。昔で言います中心拠点をそこのエリアのマネジメントの中心にするのか、まだまだそこにつきましては、私ども研究をさせていただければ考えてございます。 ◆庄嶋 委員 質問は以上ということにしまして、要はやはりエリアの区切りですとか、そのときの組織にどういう団体が加わってくるかとか、そういったところが実際、進める上ではとても大事になる思うので、前期のそういったリサーチの段階いうか、そういったところでしっかり基準を設けて実効性のある状態をつくっていっていただければ思います。 ◆奥本 委員 1点だけ。2ページ目なのですけれども、目標のところで、「あふれる地域力で出迎える 世界にはばたく生活観光都市」、これは何となく、そういうことなのか思うのですけど、2行目の「日常にかくれた 非日常に出逢える 観光都市おおた」の「日常にかくれた 非日常に出逢える」というのが何のことなのかちょっとイメージできないのですけど、もう少し具体的に教えていただけますか。 ◎吉川 観光課長 非常にわかりにくい表現だというご指摘も確かにいただいてございますが、これまで平成21年3月に定めました観光振興プランにおきましても、私ども普通の生活を送っている中でも、外から来た方は非常に珍しがる観光資源になるものがあるのではないか捉えてございます。  日常生活を送っていても、訪日外国人または区外から訪れた方には非常に珍しいそういうことで感動いただける部分もあるそういうことを大田区としては進めていこうということで、このキャッチフレーズを定めさせていただいてございます。 ◆奥本 委員 外国人の方が非日常だな思うのは、具体的にどういうことなのですか。 ◎吉川 観光課長 最近、外国の方お話をさせていただきましたら、まず、洗濯物を外に干すというのが非常に珍しい香港マカオの洗濯物の干し方は当然、違っているので、日本流の洗濯物をベランダの外に出す、庭に干すというのが珍しい  または、商店街の買い物が非常に興味があるということもおっしゃっていただいてございます。店頭販売というのがなかなか珍しくなっている都市もあるようでございますので、そういうものも観光資源になるのか考えてございます。 ◆黒沼 委員 このプランのマーケティングの関係なのですが、最初の打ち出しからいく羽田空港という名前が、大田区を考えた場合に1番浮かび上がるということを書きながら、実際に9ページになります日本人である日帰りが主流なっているということが一つ。  もう一つは、外国人、海外からなる「目的地へ行くための乗継」を行う人が最も多い状況ですということで、私もこの観光関係の委員会も7、8年近くなるのですが、最初のアンケートでも、いわゆる通過都市大田区、立ち寄らない大田区ですね。乗り物の中でしか大田区に立ち寄らない。5%ぐらいだ大田区に寄る人は。それも乗り継ぎのためだということ解決するかということで5、6年、長い間ずっと大田区でも悩みながら努力してこられた思うのですが、相変わらずその困難がここにあらわれたのではないか考える素通り大田区はまだ解決されていない。日本国民も日帰りが多い。  そうする今、大田区が考えている30分周遊コースとか、いろいろ考えていますよね、1時間か。ここに書いてあるのは、餃子などを食べて帰る人が多いということで、羽田空港で次来るのに2、3時間待ちですよという間に、ぱっと蒲田に来て餃子を食べてぱっと戻るということなのかななる30分観光都市大田区、1時間観光都市大田区なる羽田空港を前面に押し出した観光都市大田区は成り立たないのではないかごめんなさいというような言い方なのですけど、そこに頼っていく間違うのではないか。  そうではなくて、もっと別の観光を考えながら、サブに羽田空港を捉えていかない羽田空港にしがみついた観光都市なるどこかで間違う。だって、もう7、8年たってもこの事態でしょう。このマーケティングというのは、非常に正しいのだ思いますので、それが一つ、どうするのかということです。  もう一つは、一番最後のところの産業集積や見学型資源を活用したMICEマーケットの開拓ということで、一般的なMICEですもはや日本国中やっていまして、これからやるようなことではないのではないかそうでない私もこの委員会でも、常任委員会でも京都に行ったり、福岡に行ったり、神戸に行ったり、ずっと見ていましたけど、神戸の医療都市もすごいですよ。もはや多摩川に橋をかけて、殿町の関係やっていますけど、神戸から見たら10何年遅れたスタートなのではないか、どうしたら追いつけるのだろうかということもありますし。そうする大田区らしいMICEをやっていくためには、何を考えていらっしゃるのか、これ、同じことをやったら絶対という言葉は使わないですけど、ほぼ失敗するでしょう。大体、国際学会などを相手にするとしても京都福岡に負けますよ、これでいく  だとすると、どう考えているのかということたしかここに専門家の育成書いてあるのですが、前年、ある常任委員会で聞いたときに、ビッグサイトの館長を経験された方を大田区が今、招いていて、その方の力をMICEでかりようしているという話を聞いたことがあります。時給6,000円、高い思いますけど、一番高いのではないですか、時給6,000円いうお医者さんでも、同和問題を追及したときに調べたら、4,500円がお医者さん弁護士が一番高かったので、6,000円というのは最高な額ではないか午前中来て週3回らしいのですよ。  それで、その方がMICEの専門家だする2、3年たつ思いますので、大田区らしいMICEをその方が引っ張っているのか観光所管の皆さんのかかわりはあるのかということをお聞きしたいのですが。 ◎吉川 観光課長 羽田空港は大田区の強み認識してございます。羽田空港はもとより、JR、私鉄、そしてモノレールの駅から誘客を図っていきたい考えてございます。  羽田空港に滞留する外国人の方、また日本人の方が3時間で区内周遊をするためのhaneota3時間プランというのをつくらせていただいて、宣伝もさせていただいてございます。引き続き、そういうことを進めさせていただければ思います。  MICEにつきましては、本日は委員の皆さんが全員お持ちではない、観光振興プランのページを開きながらご質問をいただいたか思いますが、委員長、そういう点で観光振興プランでお答えをしてよろしいのでしょうか。 ○田島 委員長 一応、この報告の資料に沿った形での説明をお願いしたい思います。あまり広がり過ぎてしまうですので、大田区らしいMICEというところのあたりで答弁のほうをお願いしたい思います。 ◎吉川 観光課長 本日、配信している重点計画の中にも入れさせていただいております。前期重点事業の中で(3)「大田区らしいMICE」の確立に向けた展開ということで載せさせていただいてございます。  昨年から、大田区MICE推進会議を開催いたしております。その中で、大田区らしいMICEについて、現在、検討していただいております。また、今年度末につきましては、MICE誘致に関する戦略(あり方)の策定ということで予定をしてございますので、このMICE推進会議におきましては、現在、座長は非常にMICEに詳しい方にご就任いただいてございます。ある大学の特任教授でございまして、MICE経験が非常に豊富な方でございますので、この方を中心に大田区らしいMICEについて現在、検討いただいてございます。 ◆黒沼 委員 前に大森の駅前開発のときに、Jリートというやり方で民間の活用をしたときに、大田区の部長関係でも、どなたも知らなくて、結局、外から来ていただいて、委員会でのやりとりも非常に、答弁が私は十分でなかったという記憶が残っているのですけど、結局、今、JリートでやってきたあそこのLuzは、私は失敗だった思っているのです。果たしてにぎわいだったかどうか。  今度の入新井第一小学校での複合化に関しても、何かまたあれでしょう、Luzで間に合わなくて、また考え直しているということがあるようですから。こういうMICEなどをやるときに、その教訓をうんと酌み取っていただいて、二度とあの轍を踏まないための、私は特任教授にみたいな大学の人だけではなくて、もし観光で、航空会社の出身者を1回、課長に雇用したことがあったではないですか。あれもちょっと失敗したのかわかりませんけど。  そういうやり方で、課長クラスか部長クラスに雇用して、腹を据えて侍としての役割をやっていただかない恐らく大学の教授は幾ら知識があっても、多分、大田区に愛着を持つかどうか私、疑問なのですよ。  そういう意味で、職員になってもらって、本当に骨を埋める形で定年まで頑張ってもらって、MICEを位置づけたということの区長も含めた、部長も含めた、腹を据えた取り組みをやってもらわない本当に大事ですよ、MICEは。今から始めるのだって、よそでもやっているのに、入り込むのですよ、これから。だから大田区らしいいうのを今、聞いたのです。大学の教授だけで果たしてやれるか。Jリートから見ても、どうだったか思うのですよ。これは答弁できないかもしれません、ぜひ、要望だけしておきます。 ◆清水 委員 先ほど、委員長のほうから黒沼委員の質問で広がらないようにおっしゃいましたけれども、私はこのプランについて委員会で示していただきたいお願いしたときに、重点課題がまとまってからということで、それで出てきたこの重点課題ですので、本編について触れざるを得ない部分もある思いますので、その辺はよろしくお願いしたい思います。  私は今日の資料でいきます10ページの後期重点計画(2021-2023)、つまり東京オリンピック・パラリンピックが終わった後の課題についてということが先ほど課長のほうから、オリンピックまで、その後ということで、その後については、インバウンドの動向等を見て3か年の計画をさらにつくり直すという説明でしたが、まさにオリンピック・パラリンピックに向けて観光を進めていく、そのオリンピック・パラリンピックの後の問題については、やはりどうしていくかということは、もちろん重々検討されている思いますが、このプランを出す以上、オリンピック・パラリンピック後についても責任を持って出してもらいたいというのが私の要望です。  この10ページには、1のところで持続的な観光振興ということで、ずっとさっきMICEの話もありましたけれども、大田区らしい観光振興のあり方の実現のために前に進める必要があるという文章ではっきりしているように、オリンピック・パラリンピックという大きなおいしいものがなくなってしまった後、大田区の観光をどうしていくのか。様々それは国の問題ですけれども、オリンピックの後に大変な事態になっている国がたくさんありますよね。それから、日本でも、冬季オリンピック等の後だかに、負の遺産言われているようなコストがかかって、地方自治体等が大変大きな痛手を受けているという事例もありますので、それ国レベル大田区レベルは観光の視点は違う思いますけれども、今まさに先ほど羽田空港に多くのお客さんが見えられるそれを一つの大きなきっかけとして、大田区内に入っていただく施策を今、ひたすら頑張っておられるということですけれども、その後、国はオリンピック後にもたくさんのお客さんが来るように観光を頑張る言っていますが、どう見ても減る可能性があるわけですから、そこについてはある程度の見通しを持っていかないいけないのかないうことで、先ほどの説明重なるかもしれませんが、オリパラ後の観光振興について、後でまた計画を練り直すというのではなくて、今現在、区民にどのように示すかということをもう少し説明していただけたら思います。 ◎吉川 観光課長 委員のご指摘の中で、プラン計画の二つの言葉が出てきたか思います。私ども、略称で示しまして大変申しわけございません。大田区観光振興プラン2019-2023に基づきまして、5か年の計画を2分割いたしまして、重点計画を定めて、今回、前期2か年計画をお示しいたしました。  後期3か年計画につきましては、オリンピックが終わった後にどのように変わってくるのか、また、オリンピックで培ったおもてなしやレガシーをどのように大田区観光に結びつけるかというのが重要になってくるか思います。  この大田区らしい観光振興のあり方、その実現に向けて検討を進めさせていただくとともに、この2か年計画でどのように進めてきたのか、その効果検証を行いまして、それを後期3年間に見直した結果、再構築をしまして、反映させていただきたい考えてございます。  事業のスリム化や、関連する事業の統一化などが必要になってくるかもしれません。そういうものを私どものほうで厳格に内容を検討させていただくとともに、先ほどの観光エリアマネジメントもございました。どういう地域でどのような観光イベント、また、コンテンツがあるのかというのを引き続き発掘私どものほうでそれを振興させていただいて、観光につなげてまいりたい考えてございます。 ◆清水 委員 私の質問がちょっと合っていなかったということで、申しわけありません。今回は前期ということだけだということですけれども、それはわかりましたが、つながっていくわけですから、「オリンピックは終わりました。はい。」というわけにはやはりいきませんので、そういったことについても考えておられる思いますが、いろいろな様々な戦略、シティプロモーション戦略等も出しているようですので、観光というのは、本当に私が思うには危うい部分がありまして、第一次産業、第二次産業ありますように、非常に観光というのは危うい。  私は伊豆の生まれなのですが、本当に観光客の動向というのが大きく動いて、それに振り回されてしまうわけですね。観光客が増えれば、漁師は漁に出るのをやめて民宿をやり、民宿のお客さんが少なくなって、はい、また漁に出よう思っても出られません。  それから、河津桜は大変人気ですが、100万人おいでになっても、バスで来てバスで帰っていく。弁当がらだけ残るそういう声も上がっておりまして、観光に集中するというのは、大変危ういというのを持っておりますので、同時に様々な施策が区はあるわけですから、それ連動してやっていくということで、観光ばかりに重点を置いていないということも重々わかっていますが、それも担当者としては事業を頑張っていただいているということも重々わかっています。  ただ、本当にオリンピック・パラリンピックでずっと進んでいって、羽田空港のお客さんもずっと増えていくというものやっていきますけれども、それに合わせていく先ほど黒沼委員もお話ししたように、観光客のそこに頼る民泊等もたくさん、今、できていますけれども、その後、どうなっていくのかということもちゃんと俯瞰していうか、やっていかないやはり区民のための行政にはならないのではないかという意味で質問をしているところです。  それと、最後になりますが、大田区観光振興の推進イメージのところにもありますように、私はずっと大田区大田区観光推進連絡協議会一般社団法人大田観光協会のつながりいうか連携というか、それについて誰が責任を、最終的に果たすのは大田区だ思うのですが、この真ん中に示されていて重なっているようで重なっていない、それについて最後にご説明をお願いします。 ◎吉川 観光課長 大田区観光推進連絡協議会及び一般社団法人大田観光協会についてだ思います。  今回の重点計画のほうでも最後にお伝えさせていただきましたけれども、両者とも、私どもが観光振興を進める上で非常に重要なパートナー考えてございます。観光推進連絡協議会は、区内の各企業でこの観光に造詣が深い方に参加いただきまして、大田観光について、または観光の情報共有をしていただいてございます。また、一般社団法人大田観光協会につきましては、先頭に立ちながら大田の観光を進めていただいてございます。  この両方合わせまして、私ども観光課、または私どもの部が一丸なりまして、観光推進を図ってまいりたい考えてございます。 ◆清水 委員 ずっと一貫して、観光行政については公民連携という言い方をしているわけでして、それの民の代表の方々等の連携だ思うのですが、何でもかんでも行政がやりなさいという場合そうではない場合いろいろある思うのですけれども、この観光協会、推進連絡協議会の連携は、具体的にはどのように、例えば毎週会議をしているだとか、例えば区の職員がここに派遣されているとか、そういったことについて教えてください。 ◎吉川 観光課長 大田区観光推進連絡協議会におきましては、私どもが事務局なりまして、現在、30数名の委員にご参画をいただいてございます。現在の大田区の状況について、年3回から4回の情報連絡会を行いまして、情報交換を行うとともに、昨年でございますが、区内の観光コンテンツのほうをバスで視察もいただいて、そのときにいろいろなご意見いただいてございます。  観光推進連絡協議会につきましては、私どものほうにいろいろな助言もいただく大事な組織でございますので、引き続きパートナーとして両方でやっていきたい考えてございます。 ○田島 委員長 課長、観光協会については。 ◎吉川 観光課長 すみません。一般社団法人大田観光協会につきましては、固有職員及び私ども区の職員が2名派遣されてございます。副参事クラス、主任クラスを派遣をさせていただいてございます。また、固有職員につきましては、現在2名プラス理事の方一緒になって事業のほうを推進いただいてございます。 ◆清水 委員 公的な仕事民間の仕事は全く違うわけで、民間はもうけを得る公的な仕事は区民の福祉の向上だったり、そういったものを責任としてやっていくという意味で、特に観光は、区の活性化、税収アップ、そういったことにつながっていくわけですから、区の責任というのは最も大事だ思いますので、連携パートナー、そういう情報共有という言葉がそれを指しているのだ思うのですけれども、先ほども言いましたように、観光というのは本当に大変な産業ですので、区がしっかりイニシアチブを取っていただくということをお願いして、私の意見を終わります。 ◆黒沼 委員 ここの7ページの蒲田映画祭、とてもいいことだ思うのですけれども、にぎわいの一助として、レトロカルチャーの文化をもっと取り入れたらいいのではないかな思うのは、蒲田清掃事務所が今度空きますよね。それで、あそこに白黒フィルム館、映画フィルム館、松竹の跡に関連づけまして、そこにつくって、日常的に映画を見ることができて、そこに親子連れが来たり、学校の教育の一環として、私は山形出身ですけれども、昔の「おしん」の映画か何かを白黒で見るとか、よき伝統のところに人が集まってきて、帰りに食事をして帰る思うのは、川崎や品川や天王洲アイルなど勝負しよう思っても、もはや大変かな共に開発を考えているのですが、ただ、レトロでは勝てるかな、いろいろな意味で大田区が、様々な文化、産業を含めて。  この蒲田映画祭というのは、このままにしておくのはもったいないな思って、ぜひ検討することはできないでしょうか。 ◎吉川 観光課長 そういうご意見をいただいたということを、この主催者であります大田観光協会に伝えていきたい思います。 ◆広川 委員 すみません。本当にあまりにも長くて申しわけないのですが、センスが大事だ思いますので、観光とかに関しても。やはり大田区らしい打ち上げていらっしゃるので、背伸びをしないで、だけどトレンドをうまく取り入れながら、やはり観光客に優しいというのは、住んでいる人に優しければ、当然観光客には優しいまちになる思いますので、地に足の着いた、しっかりした政策を進めながら、センスのいいものをやって、周りに振り回されないで、大田区らしいセンスのいいものをやっていただければ思います。要望しておきます。 ○田島 委員長 それでは、資料11番のほうをお願いいたします。よろしいでしょうか。  (「はい」呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、次に資料12番。 ◆荻野 委員 このおおたスポーツ健康フェスタの質問なのですけれども、前の委員会のときには、この開催される前のチラシというのもあって、この人気のトレーナーのAYAさんという方もお呼びしてやるということだったのですけれども、当初は、いろいろこの委員会の中でも議論があって、割特定の層に絞ったような形になっていて、それがいいのかという議論もあったか思うのですけれども。今回開催をして、アンケートは429枚というところそれは別に、恐らく参加者だとか、その辺あたりも集計している思うのですけれども、来場者数4,050名その目的は達成できたのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 目的のほうは、まず第一に、スポーツ健康都市宣言の周知ということが1点ございます。また、スポーツの実施率の低い層への働きかけ、スポーツへの関心や参加意欲を喚起する。そして三つ目には健康意識の向上、そして四つ目には地域スポーツクラブの活動周知、そして五つ目には東京2020大会の気運醸成ということで、五つの複合的な目的で実施しております。そういう意味では、それぞれの目的に合わせて事業を組んでおりまして、達成している考えております。 ◆荻野 委員 先ほどの説明のときにも、継続的にスポーツというのは大事だというのはあったのですけれども、これを継続的に結びつけていくというところが、個人の努力によるもの関心によるものあとは区内のスポーツクラブだとか、そういったところ結びつけるというところがあった思うのですけれども。それというのは、今後もこうしたことをやはり同じように重ねていくのか、もしくはまた別の形で、区民がそういうところにかかわれるようなものを地域合同とか、いろいろ出張所単位とかでもいいのですけれどもやっていくのか。これを単発でやって終わりですということではない思うのですけれども、そのあたりはどのように考えていますでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 委員お尋ねのように、今まで同じように重ねていくということも1点メリットがある考えております。また、前回の委員会でもご意見をいただきました、スポットを絞って、目的を絞ってやっていくということもメリットがある思います。このスポーツ健康フェスタのほうは、地域スポーツクラブ連携しながらやっておりますので、その中でこのご意見を踏まえて、今後の検討を重ねていきたい考えております。 ◆渡司 委員 このイベント、私は3時ぐらいに行かせていただいたのですけれども、女性がすごく多くて驚いたのですが、年齢層としても子育て真っ最中のような方たちが多くいらっしゃったので、お子さん連れも多かったのです。なので、この年齢層をターゲットにするということは、その家族みんなを引き連れて来てくれるという可能性もあった思うのですが、当日、今年度からの土曜日授業の第2土曜日にあたっていたということで、スポーツ推進委員の方たちからも、ちょっとそこが残念だったというお声も伺ったので、その開催時刻を、土曜日の授業が終わって、家族みんなでそろって来て楽しめるような時間帯の開催を検討されたらうれしいな思って見ていたのですが、その辺はいかがでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 委員お話しのとおり、この日は第2土曜日で、学校の公開授業のほうとか、いろいろ重なったものがございました。そういう意味では、今後、日程の検討をしていく必要がある考えておりますし、また、時間帯においても、学校が終わった午後の時間帯にいろいろなものを集中していくことも必要か存じます。  大変恐縮でございます。こちらのほうは第1土曜日の実施でございましたので、重なった学校重ならない学校があった考えておりますが、今後日程については、十分に検討していきたい考えております。 ◆庄嶋 委員 確かにこの日、学校という関連で今お話があったのあと、社会を明るくする運動の地区集会だとか、そういうのが結構重なる時期で、私も、実を言うこのスポーツ健康フェスタに行きたかったのですが、午前中が学校の授業を見に行って、午後が社会を明るくする運動のうちの新井宿地区の集会があっていけなかったということで、これは7月のこの時期に毎年やられているのでしょうか。 ◎堀 スポーツ推進課長 この事業は、旧来6月に実施をしておりました。今回、大田スタジアムフェスのほうの開催がございまして、この日程で実施することになりましたので、いろいろな事業にぶつかっていったところもあるか存じます。 ◆庄嶋 委員 わかりました。やはりどうしても日にちの取り合いにはなる思うのですが、できるだけ、先ほど渡司委員からも言われたような感じで、子どもたちとか親子で参加できるような事業については、日程の配慮をお願いできれば思います。 ◆広川 委員 今の日程の話なのですが、場所、大田区総合体育館、そういうとり方というのは可能なのですか。今の話になるたしか去年も土曜日だった思うのですが、休祭日、日曜とか祝日でないできないということになるか思うのですが、それは可能なのですか。 ◎堀 スポーツ推進課長 スケジュール全体使用する大田区総合体育館のスケジュールあわせて考える必要があるかな思っておりますが、土曜日がいいのか日曜日がいいのかということも踏まえて、いま一度検討する必要がある考えております。 ◆広川 委員 やはり大田区はすごく行事が多い地域だ思いますし、学校も多いので、重ならない日を探すことのほうが難しい思うのです。出られなかった人の意見を聞いてしまえば、絶対そういう形は出る思いますので、むしろ地域スポーツクラブの活動を周知をしたいという目的があるのであれば、やはりその方たちがきちんと情報をつかんでおいていただくこともすごく大事ではないかな申しわけないですが。やはり地域に密着してスポーツを広げよう思うのであれば、その方たちもしっかり情報をつかんだ上で、どういうやり方がいいのかということを、これからも力をお借りするというのであれば、人ごとではなく、一緒に考えていただけるようにやっていただければ思います。 ◆清水 委員 今、日祭日のほうが参加しやすいのではないかという声があって、この大田区総合体育館のとり方いいますか、たしか大田区総合体育館の規則では、興行収益いいますか、お金を払って見るスポーツの、興行のところのほうがとりやすいという順位がありましたよね。そういう関係があることについて私は、区民の皆さんの税金でつくっているものだし、区民のスポーツを優先すべきだ意見を述べさせていただいたこともありますが、大田区総合体育館の規則によっては、日祭日はお金を払って見るスポーツに先にとられてしまって、区内のママさんバレーだとか、そういう方たちの興行的でないスポーツが借りられないという声があって、今、いろいろご意見がありましたので、ちょっと意見を述べたいのですけれども。この大田区総合体育館を日祭日、こういった区民のためのスポーツ、まさにスポーツの、先ほど課長のほうからご説明のあった、このおおたスポーツ健康フェスタの目的がまさにそれだ思うので、できれば日祭日にとれるようにしてほしいないうのが意見ですが、可能ですか。
    ◎堀 スポーツ推進課長 来年度のお話で申し上げれば、来年度はオリンピックパラリンピック競技大会の関連がありまして、日曜日、祝日に開催できるかどうかというのは、また大田区総合体育館相談をしていかなければ決められないことだ思っておりますし、先ほど広川委員からお話がありましたように、地域スポーツクラブまたはスポーツ推進委員の皆さんのご予定、支えるスポーツのほうの方のご予定も、そして参加する方々のご予定も勘案しながら、この6月のスポーツ健康都市宣言に合わせて実施できるように、工夫をしていきたい考えております。 ◆清水 委員 そうしてもらいたいのですけれども、私は、この大田区総合体育館の規則というそのものが、そういう興行収益を得るところのほうが先に押さえることができるという、そういう大田区立ですけれども、運営を任せているわけでなかなか厳しいという話を聞きましたので、ぜひ区のほうでは、日祭日がいいかどうかは調整という意見ですけれども、こういった催し物が日祭日はできないということがないように、大田区総合体育館の運営事業者お話をしていただくことを要望いたします。 ○田島 委員長 では、次の資料13番。 ◆奥本 委員 おおたアクションデー夏for2020なのですけれども、屋外イベントということなのですけれども、結構台風とかが直撃する時期かな思っていまして心配なのですが、雨天時の対応、縮小して開催するのか、日程変更をしたりするのか、あとは中止されたりするのか教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 雨天時の対応ということでございますが、まず台風等、あらかじめ天候が悪化することが予定されている場合には、直前の金曜日のうちに中止の判断というのを一旦させていただきたい考えております。また、その後、急に天候が悪くなった場合については、土曜日の時点、前日また、当日の朝にも改めて実施の可否というのを判断した上で、対応していきたい考えております。 ◆奥本 委員 あと、このイベントの予算なのですけれども、総額で幾らぐらいなのか、先ほど事業者を募集してありましたが、事業者が別にあるのか、もしくは区が主体でやっているのか、区がどのくらい総額の予算を負担しているのか教えてください。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 予算ということでございますけれども、このイベントについては、約800万円程度を見込んでおります。  また、事業の実施にあたっては、事業者のほうに委託をしておりまして、その事業者のほうが中心になって運営等を行っていく予定でございます。 ◆奥本 委員 わかりました。あと、飲食店などの出店ブースがあるということなのですけれども、その内容が何店舗くらい、どのようなものを出店される予定なのか。  あと、ブラジルに関連するということなのですけれども、なぜブラジルに関連するものを選択されるのか教えていただけたら思います。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 飲食に関しての出店については、今、2店舗ほどを考えておりまして、いずれもキッチンカーでの出店ということを考えております。内容については、ブラジルの料理コーヒーなどを提供できるようなもの考えております。  それと、なぜブラジルかという点でございますけれども、こちらは、大田区がブラジルの事前キャンプを受け入れる自治体になっているという関係がありますので、そういったブラジルのことを知っていただきたいという意味も込めまして、こちらのイベントのほうでブラジルということをテーマに取り上げてもらっております。 ◆奥本 委員 あと、この出店なのですけれども、まだ募集はされる予定はありますか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 こちらについては、事業者のほうで出店等は調整をしております。特段公募等は行っておりませんし、もう既に内容のほうは確定をしております。 ◆奥本 委員 あと、①のステージイベントなのですけれども、ここでパフォーマンスが行われるということなのですけれども、特に審査なく、誰でもOKという形なのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 審査等は特にございません。区内で活動しているチアダンスだったりバトン等の活動をされている団体にお声かけをさせていただいて、調整のついた団体に出演をしていただくということで進めております。 ◆奥本 委員 あと、すみません、1点だけ。主催としてかかわっている会社で、ほかの事業者にお願いしているということだったのですけれども、この運営、結構たくさんの人たちをさばいたりとかしないいけない思うので大変だ思うのですが、例えば広告代理店とか何かイベント会社とか、そういった他社に協力を依頼していることはあるのでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 この事業に関しては、事業を委託している事業者以外は、特段こちらから協力をお願いしているというところはありません。基本的には、その事業者の中で対応していただいているという認識です。 ○田島 委員長 では、次、14番。  (「なし」呼ぶ者あり) ○田島 委員長 では、質疑は以上でよろしいでしょうか。  (「はい」呼ぶ者あり) ○田島 委員長 それでは、本日は以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続いたします。  最後に、次回の委員会日程ですけれども、8月は報告案件がない見込みのことですので、9月に行いたい思います。第3回定例会中の9月20日、金曜日、午前10時から開会ということでよろしいでしょうか。  (「はい」呼ぶ者あり) ○田島 委員長 それでは、9月20日、金曜日、午前10時ということでよろしくお願いいたします。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前11時36分閉会...