重点計画の概要を右側に記載してございますので、そちらのほうをご覧いただければ
と思います。2、
重点計画について、(1)、考え方でございますが、①区が主体
となって実施する事業。②選択
と集中により、六つの
基本戦略ごとに計画を設定してございます。
(2)、
計画期間につきましては、東京2020大会を境に2期制
といたしまして、このたびは前期2か年の計画を策定しました。
(3)、
重点事業につきましては、①から④としてございます。
3、
基本戦略に基づく
前期重点事業につきましては、六つの
基本戦略に基づく
重点事業を設定してございます。
(1)、安心・安全・快適な
受入環境づくりといたしまして、
①観光案内機能の充実、
②観光危機管理体制整備。
(2)、魅力、特徴を魅せる
仕組みづくりといたしまして、①情報の
データベース化、
②区内回遊の充実。
(3)、
MICEの展開
といたしまして、
①MICE戦略の策定、②連携・
基盤づくり。
(4)、
シティプロモーションと連携した
情報発信といたしまして、
①連携仕組みづくり、
②地域別・テーマ別の
情報発信。
(5)、
観光エリアマネジメントに基づく
観光促進といたしまして、
①観光統計・
マーケティング調査、
②おもてなしの向上。
(6)、
観光推進の人材・体制・
環境づくりといたしまして、
①PR人材の育成・支援、
②プラットフォームの発展でございます。
以上について
重点事業としてございます。
末尾に、4、
後期重点計画(2021-2023)に向けた課題をまとめてございます。(1)、東京2020大会後の持続的な
観光振興、(2)、
既存事業の見直し、(3)、
観光エリアマネジメント。(4)、効率的・効果的な枠組みの検討。
以上の内容を
重点計画として策定してございます。
詳細につきましては、添付の本編をご確認いただきたい
と存じます。
◎堀
スポーツ推進課長 私からは、資料11番、資料12番、続けてご報告を申し上げます。
まず、資料11番、
大田スタジアムリニューアル記念「
OTAスタジアムフェス」の実施結果についてでございます。
1、概要。(1)、
OTAスタジアムフェス。ア、日時、6月29日、土曜日、午前10時から午後5時まで。場所は、
大田スタジアム。
来場者数は、延べ約4,600名でございます。
(2)、
交流試合等。ア、6月30日、日曜日、午前10時から午後5時まで。イ、
観戦者等、約2,000名でございます。
(3)、内容でございますが、
スタジアムフェスのほうは人工芝を新たにした
スタジアムで、
アウトドアエリア、
スポーツエリア、
ステージエリア、
フードエリアなど、多彩な
プログラムを用意し、
スタジアムでの多様な使い方を楽しんでいただきました。
イ、
交流試合等。午前中の
小学生野球教室では、
東都大学の選手たちに練習を指導していただきました。午後は、
東都大学野球連盟オールスター対東京ガスの試合を開催し、
野球チームの皆さんや家族連れの観戦が多かった状況でございます。
次のページは当日の様子でございますので、後ほどご覧いただければ
と存じます。
続いて、資料12でございます。
スポーツ健康都市宣言記念事業「第6回おおた
スポーツ健康フェスタ」の実施結果についてご報告をいたします。
1、概要、(1)、日時、7月6日、土曜日、午前9時から午後4時まで。
(2)、場所、大田区
総合体育館。
(3)、
来場者数は、延べ約4,050名でございました。
(4)、内容、ア、若い女性も楽しめる
プログラム。
スポーツ実施率の低い層は、30代から40代のビジネスパーソン、特に女性が低いため、その層をターゲットとして
プログラムを組んでおります。テレビに多数出演しているトレーナーのAYAさんによる
プログラムは、午前
と午後の2回で約500名が参加しております。腹筋、スクワットなどのトレーニングをAYAさんとともに行いました。
イ、幅広い世代が楽しめる内容。
メインアリーナには人工芝を敷き、
スロージョギングや親子ヨガなど、家族そろって楽しめる
プログラムを実施いたしました。ほかに、東京2020
パラリンピック競技大会の
ボッチャ体験やスラックラインなど、様々な
スポーツに親しめる
スポーツビュッフェゾーンを設けました。また、食事や体について講習を受けられる学びのゾーンも設け、充実した内容で行いました。
2、当日の様子でございます。後ほどご覧ください。
次のページ、3、
アンケート集計結果についてでございます。
回答者数は429枚でございました。
(1)、
スポーツ健康フェスタに参加したことで、これまで以上に
スポーツに関心を持ちましたかの問いでは、
スポーツはしていないが、今後も継続して
スポーツに取り組みたいが46%でございました。
(2)、今回のフェスタに参加して何に役に立ちましたかの問いに対して、運動
と健康面に役立ったという回答が75%でございました。
アンケートの
回答者数の6割は、30歳から40歳までの女性でございました。自由意見では、「色々なジャンルの
スポーツが楽しめてよかった」「また参加したい」という声が多数寄せられ、「
スポーツはしていなかったが、今後も継続して
スポーツに取り組みたい」が46%であったことから、
スポーツ継続実施の
きっかけづくりになった
と推測しております。
◎千葉
東京オリンピック・
パラリンピック推進担当課長 私からは、資料13番、14番、2件続けて報告をさせていただきます。
まず、資料13番です。東京2020大会1年前
カウントダウンイベント「おおた
アクションデー夏for2020」の実施についてでございます。
趣旨でございます。東京2020大会まであと1年
となる中、
大会期間中の区民による熱烈な応援により大会を盛り上げ、感動が区民の心に刻まれる大会
となるように、大会への期待感を醸成し、開催気運をさらに盛り上げることを目的に開催いたします。
概要でございます。日時は、
令和元年8月4日、日曜日の12時から18時まで。場所は、JR蒲田駅の
西口駅前広場で行います。
内容でございますが、
ステージイベントといたしまして、アテネ、北京の両大会でレスリングで銅メダルをとりました浜口京子さんによる
トークショー、それから
東京五輪音頭の歌唱を若手の演歌歌手の方にしていただいたり、ミュージシャンによる演奏、それから区内で活動する団体によるパフォーマンスなどを行います。
また、
競技体験スペースでは、
ホッケー、ボルダリング、バスケットボールスリーバイスリー、
ボッチャ等の体験を行ってまいります。
また、
飲食店等では、ブラジルに関連する食料品等の販売を行ってまいります。
広報につきましては、7月21日号の区報、それから
ホームページに掲載をいたします。また、チラシ、ポスターによる告知、周知も行ってまいります。
また、同日は、蒲田駅東口で大蒲田祭が開催をされます。こちらのお祭り
と連携した企画等を予定しております。蒲田の東西で、一緒に盛り上がる、そういった
イベントにしていきたい
と考えております。
続きまして、
資料番号14番をご覧ください。
ホッケー競技場の
完成披露式典及び
テストイベントについてご報告をさせていただきます。
まず、
完成披露式典でございます。こちら、
令和元年8月17日、土曜日に開催をいたします。会場は、
大井ふ頭中央海浜公園の
大井ホッケー競技場になります。主催は、東京都
となります。
続きまして、
テストイベントでございます。名称が、READY STEADY
TOKYOホッケーという名称になっております。期間は、式典
と同日の8月17日の土曜日から
令和元年8月21日、水曜日まで
となっております。会場は、同じく
大井ホッケー競技場。こちらの主催は、東京2020
組織委員会となってございます。
参考でございますが、東京2020
オリンピック競技大会、来年の
ホッケー競技の日程を下に記載をさせていただいております。
テストイベント、式典につきましては、当委員会の委員の皆様についてはご招待を、東京都のほうからしていただける
と伺っておりますので、後ほどご案内をさせていただきたい
と思っております。
○田島 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。質疑は、報告順に行います。
資料番号9番から質疑をお願いいたします。
◆黒沼 委員 一つだけですが、この事業の財政的には
交付金制度を利用しているのですけど自主財源ですか。
◎吉川
観光課長 ただいまのご質問は、私どもの財源についてだ
と思います。その点についてお答えさせていただきますが、区単独の一般財源を用いさせていただいてございます。
◆黒沼 委員 東京都に同じような制度を見つけたのですけど、それを利用するということはないのですか。
◎吉川
観光課長 私ども、
東京観光財団や都費、国費、補助金はできるだけ使うようにしてございますが、この事業につきましては、区単独でやらせていただいてございます。
◆黒沼 委員 十分に検討したわけではないのだけど、1,000万円単位の事業とか、ちょうどこの大田区の事業
とラップしている似たような制度がある
と感じまして、上手に
交付金制度を使うのは一つのやり方ですけれども、もし使えるのであれば、このような財源は
交付金制度をもっと活用すべきか
と思うのですけど、その点はどうですか。
◎吉川
観光課長 委員おっしゃるとおり、できるだけ財源を私どもも得まして、そしてこういう
補助事業など進めていく方向でございますので、今後、その研究をさせていただければ
と存じます。
◆黒沼 委員 ぜひよろしくお願いいたします。
◆清水 委員 この大田の
観光にぎわい創出事業ですけれども、3か年
と聞いているのですけれども、平成29年、平成30年、そして
令和元年、これで終了という意味でしょうか。
◎吉川
観光課長 ただいまのご質問につきましては、
交付要綱で定めておりまして、水辺の補助金、そして一般の地域または
産業補助金と分けてございます。この
補助要綱につきましては、平成34(令和4)年5月31日までの期限に切ってございますので、その期限内でこの補助をさせていただくものでございます。
◆清水 委員 三つの事業がありますよね。新たな水辺の
にぎわいの創出
と、新たな地域の
にぎわい創出と、産業観光受入環境整備
と、この三つの事業で平成34(令和4)年までやるということで、この事業数を増やしたり、減らしたりはしないという意味でよろしいのですか。
◎吉川
観光課長 現在の要綱におきましては、先ほど説明したとおり、期限を切ってございますので、今のところその予定はございません。
◆清水 委員 平成29年、30年
と見させてもらったら、29年は
申請事業が8、それから30年は13、今年度のが6ということで、何か、今年が6事業というのは大変少ないような気がしますが、何か原因があるのでしょうか。
◎吉川
観光課長 平成29年、30年
と進めさせていただきましたけれども、この補助金の募集時期が非常に遅い
と、2か年にわたって私どもご意見をいただいてございますので、今年は早めました。そうしましたら、今度、早過ぎる
というので、なかなか申請が追いつかない
と申請時期が終わった後にも申し出がございましたので、今回の追加につながってございます。
◆清水 委員 今回、再募集ということで書かれていますけれども、この再募集でどのくらいの事業に補助金が出ることになるのですか。
◎吉川
観光課長 予算をいただいてございます
予算残額もございますので、水辺につきましては予算1,500万円いただいて、1次候補で行って既に済んでございます。3番の地域
と産業につきましては、
予算残額がございますので、その残額に従って募集をし、
交付決定をしたい
と考えてございます。
◆清水 委員 地域の
にぎわい創出のところが、例えば平成30年だ
と商店街の
振興組合とか、町会・自治会から申請が出ていて、今回出ていない
と。それが早過ぎた、申請が間に合わないということなのか、それとも町会や自治会や商店街の
振興組合等は、なかなかここに手を挙げづらいのか、その辺はいかがですか。
◎吉川
観光課長 募集時期が早過ぎるというご意見をいただいてございますので、今後、地域の方からの申請も増える見込みだ
と私どもは捉えてございます。
◆清水 委員 町会・自治会、それから
NPO等がこの事業を受けられるわけでして、NPOなどでしたら、常にこういう事業に手を挙げようかという準備ができているのでしょうけど、町会や自治会、
商店街振興組合等ではいろいろなことがあって大変なのだろう
と。それ
と専門の人もいるわけではないということが大変なのだろう
と思うのですけれども、皆さん頑張っているのですけれども、そういう地域のところで人手が足りないとか、そういう事業の申請が大変だという声を聞くのですが、その辺についての申請に対する、待っているのではなくて、申請書がまだ来ませんよではなくて、申請するにあたって区が手伝うということはしているのですか、できるのですか。
◎吉川
観光課長 まず、周知でございますが、この2次募集をかける前に、何人かの議員からも2次募集はないかという問い合わせをいただいてございます。ですので、この地域につきましては、議員の方のお力もかりまして、周知は図っている
と。
そして、既に窓口におきましては申請の相談がございますので、その相談のときに書類の書き方、そして
イベントの構成の仕方など、私どもが助言できる範囲でやらせていただいてございます。
◆清水 委員 繰り返しになりますが、自治会や町会等では役員の高齢化とか、役員のなり手がないとか、しかし、こういう
イベントをする
と子ども連れの方などが大変な数でおいでになって喜ばれている
と、そういう現状を見るにつけ、本当に町会や自治会の方のご苦労、それから商店街も、ちょっと後でプランのところでもお話ししたかったのですけど、商店街も
チェーン店等が多くなってきて、大田区でずっと長年やってきた個店が減ってきている
と、役員などは個店で頑張っている人たちが中心になってやっていた方々が高齢化している
と。
そういう現状の中で、こうやって皆さんの税金を使って区民が喜ぶ
にぎわい事業をしていただいているわけですから、やはり助言等にとどまらず、もっと例えば
観光協会だとか、
振興組合だとか、そういったところにももっと支援ができないか
と、もっと区ができないかというのをすごく常々思っているのです。
助言にとどまらず、担当課で
創出事業補助金の担当者のような方が、それぞれの組織に入っていただいて、申請書を手伝うのではなくて、つくるところとか、そういったところまでできないものか
と常々思っているのですが、それは区の仕事としては入っていけないものでしょうか。
◎吉川
観光課長 区の仕事かどうかということよりも、私どもこの商店街の振興に関しましては、区商連
と本当に緊密な連携をとらせていただいている
と認識してございます。
また、
産業振興協会のほうに工業のほうの働きかけをお願いしてございますので、そういう機関
と力を合わせて周知をし助言をし、そして委員がおっしゃるとおり、私
どもイベントのときにはできるだけ見させていただいておりますので、そのときに気がついたことなどを申し上げてございます。現在、やれる範囲で精いっぱいやらせていただいている
と認識してございます。
◆清水 委員 担当者のご努力を別に無視しているわけではなく、ご努力は本当に私たちも見ていますからわかっていますけれども。やはり区民の税金、補助金が発生するものですから、そこについてはより多くの方々に利用できるようなことを、先ほどおっしゃった
産業振興協会、
産業経済部とか、それから区民部とか、そういった部を横断して、観光・
国際都市部だけではなく、協力し合ってやっていただきたいということをお願いします。
それから、今回の新たな地域の
にぎわいを創出する事業は、申請が2事業だったのですけれども、決定が1事業、
移動型イベントブース「
羽田シティガーデン」というところのみが決まったのですが、2事業のうち、もう一つは決定できなかった何か理由等があったのでしょうか。
◎吉川
観光課長 残念ながら不交付に決定させていただいた事業が1事業ございまして、これにつきましては、昨年も申請をいただきましたけれども、ご自分たちのグループで音楽活動を特定の場所で行うという趣旨でございますので、私ども、大田の
観光資源が生かされていないという理由から、当
補助事業の趣旨
と異なる
と判断いたしまして、不交付にさせていただいてございます。
◆清水 委員 わかりました。それから、水辺の
にぎわい事業と江戸前づくし水辺パーティーがありますけれども、3年間、
ふる浜を使った
ビーチフェスというのが昨年
と一昨年、決定しているのですけれども、今回の水辺の
にぎわい事業というのは、ふるはま
ビーチフェスとは違うものなのですか。
◎吉川
観光課長 私ども、
新規事業として認めてございます。
イベントの
メイン事業につきましては、今回、
プロジェクションマッピングをするということで、来訪者を魅了する新たな魅力を創出する事業として、私ども認定させていただいてございますので、昨年、一昨年の事業
と異なるということで、
新規事業扱いをさせていただいてございます。
◆清水 委員 昨年もふるはま
ビーチフェスで
プロジェクションマッピングをされていたのではないですか。その前の年は、ふるはま
ビーチフェスで花火を中心に
と聞いていますが、昨年、ふるはま
ビーチフェスは、
プロジェクションマッピングだったのではないでしょうか。
◎吉川
観光課長 昨年の事業につきましては、噴水及び
大田市場の前で
イベントを行う
ということで、今回の
申請事業とは異なってございます。
◆清水 委員 昨年の9月21日の議事録を見させてもらったら、ふるはま
ビーチフェス、
ふるさとの
浜辺にぎわい事業等実行委員会で会長名があって、
交付申請額が750万円
とあるのですが、平成29年7月18日の資料では、ふるはま
ビーチフェス、
ふるさとの
浜辺にぎわい事業実行委員会752万円
とあるのですが、
大田市場と書いてあるところはないのですけど。
◎吉川
観光課長 事業の内容、実際に事業を進める中で、私ども、ある程度の
事業趣旨にそぐわなければ変更を認めてございます。まずは
プロジェクションマッピングにつきましては、昨年も申請がされず、変更も行われていないことから、今年が初めてでございます。昨年につきましては、先ほど申し上げました、
ふるさとの浜辺の噴水及び市場の前の
イベントということで捉えてございます。
◆清水 委員 ちょっと近隣の人の話
と違うかな
と思うのですが。
もう一つ、この代表者の会長の磯村信夫氏は、平成29年7月18日の資料では、同じ代表者のお名前で、団体名が平成29年のときは、
ふるさとの
浜辺にぎわい事業実行委員会、今回は水辺の
にぎわい実行委員会と、こうなっているのですけれども、
二つ実行委員会があるのでしょうか。それとも、
ふるさとの
浜辺にぎわい実行委員会が水辺の
にぎわい実行委員会に変わったのでしょうか。そういう団体についてはどうでしょうか。
◎吉川
観光課長 新たな事業として、新たに
実行委員会を立ち上げた
と捉えてございます。
◆清水 委員 この
実行委員会の名前が変わったということは、それは団体の自由ですけれども、代表者のお名前が同じなので伺いました。
それから、水辺の2番目の
江戸前づくし水辺パーティーなのですが、
羽田天空橋エリア水辺イベント実行委員会ということで、
実行委員長が石井氏で、
交付金額が今回、500万円、昨年も同じ事業名
と同じ団体名
と同じ代表者で750万円、一昨年も同じ
申請事業名、団体名、代表者で、29年は600万円、この
江戸前づくし水辺パーティーというのはどういったものですか。
◎吉川
観光課長 羽田天空橋エリアを中心にして、
江戸前づくし水辺パーティーというタイトルで
イベントを開いて3年目でございます。地元商店による物品販売、地元住民や地域外で外国人が参加できる
イベント、穴守稲荷のキツネ企画や屋形船運航、自転車
イベントなどを企画し、大勢の方を呼んでいただいている
イベントでございます。
◆清水 委員 この
イベントは、どのくらいの期間やっているのですか。
◎吉川
観光課長 私ども、11月から2月の申請ということで、実施予定日を捉えてございます。
◆清水 委員 ですから、今おっしゃった物品販売やキツネ企画等は、昨年でよろしいのですけれども、何日間、いつぐらいに行われていたのか教えてください。
◎吉川
観光課長 申しわけございません。手元の資料ですぐ出てきませんので、そこは一旦、置かせていただいて、調べてからお答えをさせていただきます。
◆清水 委員 それぞれの
交付決定額がどのように使われて、どういった
イベントだったかというのは、きちんと区に報告されている
と思っていますが、それがなかなかこの議会に出てこないので、決算特別委員会などでもいろいろな議員の皆さんがご質問されたりしていますけれども、ぜひそういった内容も私たちは質問したいので、それは答えていただけるようにお願いします。
私が質問をしたのは、空の日
イベントの日に稲荷橋等のところでやっている
イベントのことなのか
と想像したもので伺ったのですが、そうなる
と1日だけですので、それにいろいろな準備等が長くかかることはもちろんわかっていますけれども、そういった1日の
イベントに
交付決定額がこれだけかかるというのがなかなか。
それと、羽田の食品、アサリとか、おいしいものを食べられるのですけれども、それもお金を払っていますから、たくさんの方が来ていただくということは、たくさんの方がそれを買って召し上がってくださっている
と思うので、そういった入ってくるお金
と出てくるほうのお金等について、やはり区民の税金を使いますので、区民の皆さんにわかるようにしていただくべきだ
と思って伺いました。
それから、四つ目、産業の部分なのですが、これについては、先ほど、
イベントの準備整備のための
交付決定額というご説明があったのですが、ちょっと上の水辺の
にぎわい創出事業や地域の
にぎわい創出事業
と、この産業観光受入環境整備事業というのは違う
と思うのですけれども、後から出てくる大田区の観光プランにも、大田区のものづくりを一つの観光のポイントとしていらっしゃいますが、ちょっと上の二つ
と下の産業観光受入環境整備事業
とは違う
と思うのですけれども、これについてもう少し説明していただきたいのですが、いかがでしょうか。
◎吉川
観光課長 産業観光受入環境整備事業につきましては、対象経費
といたしまして、見学者の受け入れのための、例えばヘルメットやチラシ、広告宣伝費、またはチラシなどを整備する物品庫、そういうものを認めてございます。
見学者が安全にその工場などを見られる環境をつくっていただくということで、この補助を出させていただいております。
◆清水 委員 そうします
と、物品のみということになります
と、受け入れるワークショップとか、見学とか、そういうのを受け入れるときの受入側に対する、いわゆる言い方はおかしいですけど、報酬
というか、そのとき仕事をとめて観光客を見にきてくれる方、ワークショップの方を受け入れるわけですけど、そういった受け入れる方へのお礼というか報酬
というか、そういったものはこの
交付決定額には一切入っていないということでよろしいのでしょうか。
◎吉川
観光課長 にぎわい補助金につきましては、補助対象外経費というものを上げてございます。その中には、委員おっしゃる事業に直接関係しない人件費なども含まれてございます。
◆清水 委員 今、物品等の準備ということ
と、安全に見てもらうための整備ということをおっしゃったので、この決定額が50万円や19万8,000円では、受け入れる方への報酬等がこの補助金には入っていない
と思って質問をしたのですが、入っているということでよろしいのですね。
◎吉川
観光課長 人件費は含みませんけれども、19万8,000円には受け入れのための消耗品などが入ってございます。
◆清水 委員 大田区のものづくりを大田区の観光の大きな柱にしておられますが、受け入れる側は、なかなか大変だ
と。もちろん、仕事中では危険ですから、それだけの時間をとったり、ここの観光プランのところにも子どもがものづくりを体験するのを補助してあげている町工場の社長などの姿も写真で載っていますけれども、非常にご無理をお願いしている
と思いますので、その辺は
産業振興協会や
産業経済部とも連携しながら、より多くの町工場の方や製造業の方に受け入れてもらう方法の一つが、お礼とか報酬というものだ
と思うのですけど。
今、中学生が体験でやっていますけれども、そこもやはり私などが活動している地域は、町工場、製造業等が多いのですけれども、受け入れたくても受け入れられないという声も聞いていますので、そういったことがもっともっと進むような、そういったことを考えてもらえたらという意味で、交付金のことで質問しました。
水辺の
にぎわい創出事業、地域の
にぎわい創出事業、1,000万円、500万円とかなりの高額が決定されておりますけれども、それに比べて、物品のみだから
ということもあるかもしれませんが、産業観光受入環境整備事業について、もう少し区としても力を入れたらいいのではないかというのが私の意見です。
◆大森 委員 今、いろいろ
と共産党からも意見があったのですけど、ここのイ、
対象事業というところで、「
にぎわいを創出する」は全体としてそのとおりだ
と思うのですけど、一方で、その後、持続可能な事業であること
となっているのですよね。29年度、30年度ということで、取り組んできたということの中では、今の製造業の方たちに対する捉え方は、いつも共産党が主張していることでもあろうか
と思うので、という意味では、考えられないことでもないか
と私もそういった現場でやってきた人間としては思いますけれども。全体のくくりとしてはそうはなっていない
と、今、課長の説明か
と思うのです。
一方で、持続可能な事業であることとか、または商店街や銭湯、工場等
と連携した事業であるという黒ポチが三つあるのですけど、これは申請があったときには、このうちのどれかに該当していれば、申請を受理するという、そういう扱いになっているのですか。
◎吉川
観光課長 委員は、資料2ページ目のイの
対象事業をおっしゃっていただいたのか
と思います。全て三つをクリアしなければならないということではなくて、この一つでも該当すれば、できれば複数該当いただきたいのですが、一つでも該当すれば
対象事業とさせていただいてございます。
◆広川 委員 すごくいろいろ
と皆さん聞かれていて、ちょっと私は、趣旨は重なるところもあるけど、思いは違う
と受け取っていただければ
と思うのですが、
申請事業の予算はそれぞれ幾らなのですか。1、2、3は。
◎吉川
観光課長 上から順番に申し上げます。水辺事業につきましては、いただいている予算は1,500万円です。地域につきましては、予算額200万円をいただいてございます。産業につきましては、予算額500万円をいただいてございます。
◆広川 委員 地域の
にぎわいは、資料のところを見る
と、広域連携をする事業
となっていますが、具体的に認定されたところの事業の方の地域のどういったところなのですか。
◎吉川
観光課長 現在、①の新たな地域の
にぎわいを創出する事業につきましては出ておりますが、②につきましては、例えば品川区や川崎市
と連携する事業につきましては、まだ申請が出ていない状況でございます。
◆広川 委員 1、2、3、それぞれ予算が随分違っていますが、要は
にぎわい創出事業という視点でいったときに、上の二つは単発の
イベントに対する予算か
と。3、4、5については、日常的に何か、ちょっと3はいまいちピン
と来なかったのですが、4とか5とかは日常的にやっていらっしゃるものを
観光資源として活用するための補助金
と捉えられるのか
と思うのですが、本来的には
にぎわい創出事業という目的
と考えたときに、こういう言い方はあれですけど、今後やっていくにあたっての、この目的を達成していくために補助金を出すという意味で、課題
というか、目的
というか、そういうのをどう考えておられますか。
◎吉川
観光課長 産業につきましては、
にぎわい創出というよりも、観光の対象であるということで、私ども補助金を捉えてございます。少しでも多くの見学者に工場を見ていただいて、その工場に対する理解、または事業継承につながれば
と、私ども観光の視点で捉えさせていただいておりますけれども、この事業によって、そのような目的も果たされているのかな
と考えてございます。
◆広川 委員 最初のほうの
イベントのほうは、どのように。
◎吉川
観光課長 大変失礼いたしました。
イベントにつきましては、多くの人を呼ぶ
と、この事業のタイトルどおりで、観光の
にぎわいを生んでいただく事業ということで、区への来訪者誘致の促進につながれば、または地域の活性化につながっていただきたいということで、水辺事業、地域事業について補助をさせていただいてございます。
◆広川 委員 意外とこの補助金は、受けやすい、割
とアバウトというか、結構、目的がアバウトな感じがして、緩いのではないのか
と、もらいやすい補助金なのか
と、印象的にざっくり何でもいいよみたいに思えてしまうというか。
にぎわいを創出というところについて、もうちょっとシビアに見ていく必要があるのではないか
と。
イベントには、どんとお金がかかる
と。日常的なところは、日常的だから
観光資源になる
と思うのですけど、それをいわゆる商業であれば、観光というビジネスとして受けとめて努力をされる必要はある
と思うのです。それは、補助金頼りではなく、ご自分たちで頑張るべきところもすごくあるべき
と思うのですが、産業のほう
となってくる
と、おっしゃったように、手をとめて観光客として受け入れるということが、オープンファクトリーとかもやっていただいて、大変好評ではありますけれども、それはやはり日常的にやっているわけではなく、これを日常的に
となる
と、それ相応の負担を覚悟して準備をしていただくのであれば、そういった観光だけではないところ
と連携
とおっしゃっていましたけれども、そういったところがどれぐらい
にぎわいにつながっているのかというのは、この観光の部署としてはシビアにやはり見ていただくべきではないか
と思いますけど、その辺はどうでしょう。
◎吉川
観光課長 委員ご指摘の部分については、私どももそこの部分は気をつけてございまして、この
創出事業補助金の審査につきましては、厳正にやらせていただいている
と認識してございます。書類審査7名、プレゼン審査7名で、取得最低点数を定めまして、そのうち最低点数に満たないものは不交付ということでやらせていただいてございますが、委員のおっしゃる部分につきましては、今後ますます審査のほうの厳格化に向けて研究をしてまいりたい
と考えてございます。
◆広川 委員 交付自体でもそうですけど、やった後の効果の検証ということにもうちょっと力点を置いていただいて、効果があれば別にやっていただいていい
と思うのですね。出すことを厳しく
というよりも、戻りが多ければ、それはいわゆる観光の目的、
観光事業というか、
にぎわい創出の目的にかなっている
と思うので、戻りの多
さというのをしっかり見ていく必要があるのではないか
と思っております。ちょっと検討していただければ
と思います。
○田島 委員長 では、次の資料10番のほう。
◆庄嶋 委員 この
観光振興プランの推進のための
重点計画ということなのですけれども、元の
観光振興プランのほうもちょうど6月末に配付されたので拝見をしました。これ、まず元のほうのプランをばっ
と見たときに思った印象の一つが、いわゆる地図的なものがこのプランの中には全然出てこないのだ
と思いました。というのは、観光
というので、大田区のこのあたりのこの資源をこのように伸ばしていこうという、具体的な話とかがあるのか
と思ったのですが、そういう形の書き方ではないのだな
と。その部分については、これまで区のほうでも、あるいは大田区
観光協会とかでも様々なマップ類はつくられているので、実際、どこにどんな場所、観光名所があってとか、
観光資源があってというのは、多分、個々に作成されているそういったマップ類なども参照すればいいのかな
とは思います。
ですから、今の
観光振興プランの今回できたものの段階としては、単にここに
観光資源があります、ここにどうぞお尋ねください
というのではなくて、それをもっと計画的に何人ぐらいの方がここにいらして、幾らぐらいここの地域で稼ぎ出すのだという、まさに今回の言葉で言う
と、
観光エリアマネジメントというのが何回か出てくるわけですけれども、そこに重点が置かれているのか
と理解しました。そういう感じの理解でよろしいのかという点をまずちょっと教えていただければ
と思います。
◎吉川
観光課長 委員ご指摘の点につきましては、昨年、私ども
観光振興プランをつくるために策定委員会をつくらせていただきました。その委員の中からも意見が出ておりまして、突出したある物をつくって、大田区の観光の振興に努めるべきだという意見。
もう一つは、大田区はこれだけ地域特性があるので、その地域の特性を生かしながら、大田区
観光振興を進めていったほうがいいという意見もいただいております。
両方利点がございますので、その後、審議をいただきまして、現在の
観光振興プランにつながってございます。
また、観光につきましては、非常に経済波及効果など大事でございますけれども、地域の活性化、そしてもう一つは、区民の皆様が地元のよ
さをわかっていただく
と、そういうものも、この
観光振興プランの中には盛り込ませていただきました。様々な求めるものはあるか
と思いますけれども、大事な点につきましてはプランの中に入れさせていただきましたので、ご確認いただければ
と存じます。
◆庄嶋 委員 その活性化ですとか、区民が自分の地元のよ
さを知るという観点もとても大事だ
と思います。
一方で、やはり稼ぎ出すということですかね。その辺の部分も力を入れてやっていただきたい
と思っていまして、そういう意味では今回、
基本戦略に基づく
重点事業というところで、
観光エリアマネジメントという5番目のところですかね。観光統計・
マーケティング調査という調査段階のところが、この前期では中心に行われて、そして最後の
後期重点計画に向けた課題というところの3番目のところで
観光エリアマネジメントの具体化
と推進
と出てきますので、実際の観光マネジメントの組織的なものとか、そういったものは後期のほうでということで、前期は調査、後期がそういった組織立ても含めた具体化、そのような感じなのか
と思うのですが、そういう理解でよろしいですか。
◎吉川
観光課長 非常に複雑なつくりをしておりまして申しわけございません。
オリンピックまでの前期期間2年間につきましては、インバウンド客または迎え入れる区民の方にどのような観光施策を進めていくかということを重点に組ませていただいてございます。
そして、
オリンピック後は、インバウンド動向が変わるのか変わらないのか、現在、はっきりしませんので、来年中に向こう3か年の計画を出させていただく予定
となってございます。
◆庄嶋 委員 そうですね。
オリンピックのことはありますので、ぜひその点は前期、後期の区切りにあたるものとしては理解したい
と思います。
今、観光のエリアマネジメントのことで申し上げたのは、先ほども例えば地図的なものが、いわゆるビジュアル的な部分で、今、なくて、それは理解したのですけれども、要は
観光エリアマネジメントといったときのくくりというか、地域の単位、それがどういう単位で実際、区切られていくものなのか、どのぐらいの範囲になるのかといったあたりは、前期の部分で行われる調査とかマーケティング、こういったところに基づいて行われるのか
と。
例えば、先ほどの
にぎわい創出事業のほうのところでも、羽田ということで地域的には出ていたりもしますが、今後、来年まち開きする羽田の空港跡地のところ、そういう羽田空港を拠点
としたまちづくりとともに、もともとの例えば穴守稲荷とか、そういったところの地域の活性化といったところがどう連動するのか、別々なのか、それとも一体として羽田の観光まちづくりエリアマネジメントになるのか、例えばその辺のことというのは、前期の観光調査とか、
マーケティング調査とか、そういうものを踏まえて、決まってくるものなのか、その辺のエリアの区切りみたいなところの考え方というのをもし予定というか、何かあれば教えていただければ
と思います。
◎吉川
観光課長 このエリアマネジメントにつきましても、私どもこの
観光振興プランで初めて入れさせていただいた概念でございます。策定委員会の中でも意見が出ております。大田区60平方キロメートル、羽田空港を除いて45平方キロメートルの中を幾つに区分するのだというお話。または、日本の中で大きな市、高山市や静岡市のように、広域にわたってエリアを区分する
と。大田区45平方キロメートルの中をどのように区分するんだというお話もいただいてございますが、このエリアマネジメントにつきましては、例えば特別出張所の区域にするとか、駅にするとかというのは決まってございません。昔で言います
と、中心拠点をそこのエリアのマネジメントの中心にするのか、まだまだそこにつきましては、私ども研究をさせていただければ
と考えてございます。
◆庄嶋 委員 質問は以上ということにしまして、要はやはりエリアの区切りですとか、そのときの組織にどういう団体が加わってくるかとか、そういったところが実際、進める上ではとても大事になる
と思うので、前期のそういったリサーチの段階
というか、そういったところでしっかり基準を設けて実効性のある状態をつくっていっていただければ
と思います。
◆奥本 委員 1点だけ。2ページ目なのですけれども、目標のところで、「あふれる地域力で出迎える 世界にはばたく生活観光都市」、これは何となく、そういうことなのか
と思うのですけど、2行目の「日常にかくれた 非日常に出逢える 観光都市おおた」の「日常にかくれた 非日常に出逢える」というのが何のことなのかちょっとイメージできないのですけど、もう少し具体的に教えていただけますか。
◎吉川
観光課長 非常にわかりにくい表現だというご指摘も確かにいただいてございますが、これまで平成21年3月に定めました
観光振興プランにおきましても、私ども普通の生活を送っている中でも、外から来た方は非常に珍しがる
観光資源になるものがあるのではないか
と捉えてございます。
日常生活を送っていても、訪日外国人または区外から訪れた方には非常に珍しい
と、そういうことで感動いただける部分もある
と、そういうことを大田区としては進めていこうということで、このキャッチフレーズを定めさせていただいてございます。
◆奥本 委員 外国人の方が非日常だな
と思うのは、具体的にどういうことなのですか。
◎吉川
観光課長 最近、外国の方
とお話をさせていただきましたら、まず、洗濯物を外に干すというのが非常に珍しい
と、香港マカオの洗濯物の干し方
とは当然、違っているので、日本流の洗濯物をベランダの外に出す、庭に干すというのが珍しい
と。
または、商店街の買い物が非常に興味があるということもおっしゃっていただいてございます。店頭販売というのがなかなか珍しくなっている都市もあるようでございますので、そういうものも
観光資源になるのか
と考えてございます。
◆黒沼 委員 このプランのマーケティング
との関係なのですが、最初の打ち出しからいく
と、羽田空港という名前が、大田区を考えた場合に1番浮かび上がるということを書きながら、実際に9ページになります
と、日本人である
と、日帰りが主流
となっているということが一つ。
もう一つは、外国人、海外から
となる
と、「目的地へ行くための乗継」を行う人が最も多い状況ですということで、私もこの観光関係の委員会も7、8年近くなるのですが、最初の
アンケートでも、いわゆる通過都市大田区、立ち寄らない大田区ですね。乗り物の中でしか大田区に立ち寄らない。5%ぐらいだ
と、大田区に寄る人は。それも乗り継ぎのためだということ
と、解決するかということで5、6年、長い間ずっと大田区でも悩みながら努力してこられた
と思うのですが、相変わらずその困難がここにあらわれたのではないか
と考える
と、素通り大田区はまだ解決されていない。日本国民も日帰りが多い。
そうする
と、今、大田区が考えている30分周遊コースとか、いろいろ考えていますよね、1時間
とか。ここに書いてあるのは、餃子などを食べて帰る人が多いということで、羽田空港で次来るのに2、3時間待ちですよという間に、ぱっと蒲田に来て餃子を食べてぱっと戻るということなのかな
となる
と、30分観光都市大田区、1時間観光都市大田区
となる
と、羽田空港を前面に押し出した観光都市大田区は成り立たないのではないか
と、ごめんなさいというような言い方なのですけど、そこに頼っていく
と間違うのではないか。
そうではなくて、もっと別の観光を考えながら、サブに羽田空港を捉えていかない
と、羽田空港にしがみついた観光都市
となる
と、どこかで間違う。だって、もう7、8年たってもこの事態でしょう。このマーケティングというのは、非常に正しいのだ
と思いますので、それが一つ、どうするのかということです。
もう一つは、一番最後のところの産業集積や見学型資源を活用した
MICEマーケットの開拓ということで、一般的な
MICEです
と、もはや日本国中やっていまして、これからやるようなことではないのではないか
と。そうでない
と、私もこの委員会でも、常任委員会でも京都に行ったり、福岡に行ったり、神戸に行ったり、ずっと見ていましたけど、神戸の医療都市もすごいですよ。もはや多摩川に橋をかけて、殿町
との関係
とやっていますけど、神戸から見たら10何年遅れたスタートなのではないか、どうしたら追いつけるのだろうかということもありますし。そうする
と、大田区らしい
MICEをやっていくためには、何を考えていらっしゃるのか、これ、同じことをやったら絶対という言葉は使わないですけど、ほぼ失敗するでしょう。大体、国際学会などを相手にするとしても京都
と福岡に負けますよ、これでいく
と。
だとすると、どう考えているのかということ
と、たしかここに専門家の育成
と書いてあるのですが、前年、ある常任委員会で聞いたときに、ビッグサイトの館長を経験された方を大田区が今、招いていて、その方の力を
MICEでかりよう
としているという話を聞いたことがあります。時給6,000円、高い
と思いますけど、一番高いのではないですか、時給6,000円
という
と。お医者さんでも、同和問題を追及したときに調べたら、4,500円がお医者さん
と弁護士が一番高かったので、6,000円というのは最高な額ではないか
と。午前中来て週3回らしいのですよ。
それで、その方が
MICEの専門家だ
とする
と、2、3年たつ
と思いますので、大田区らしい
MICEをその方が引っ張っているのか
と。観光所管の皆さん
とのかかわりはあるのかということをお聞きしたいのですが。
◎吉川
観光課長 羽田空港は大田区の強み
と認識してございます。羽田空港はもとより、JR、私鉄、そしてモノレールの駅から誘客を図っていきたい
と考えてございます。
羽田空港に滞留する外国人の方、また日本人の方が3時間で区内周遊をするためのhaneota3時間プランというのをつくらせていただいて、宣伝もさせていただいてございます。引き続き、そういうことを進めさせていただければ
と思います。
MICEにつきましては、本日は委員の皆さんが全員お持ちではない、
観光振興プランのページを開きながらご質問をいただいたか
と思いますが、委員長、そういう点で
観光振興プランでお答えをしてよろしいのでしょうか。
○田島 委員長 一応、この報告の資料に沿った形での説明をお願いしたい
と思います。あまり広がり過ぎてしまう
と。ですので、大田区らしい
MICEというところのあたりで答弁のほうをお願いしたい
と思います。
◎吉川
観光課長 本日、配信している
重点計画の中にも入れさせていただいております。
前期重点事業の中で(3)「大田区らしい
MICE」の確立に向けた展開ということで載せさせていただいてございます。
昨年から、大田区
MICE推進会議を開催いたしております。その中で、大田区らしい
MICEについて、現在、検討していただいております。また、今年度末につきましては、
MICE誘致に関する戦略(あり方)の策定ということで予定をしてございますので、この
MICE推進会議におきましては、現在、座長は非常に
MICEに詳しい方にご就任いただいてございます。ある大学の特任教授でございまして、
MICE経験が非常に豊富な方でございますので、この方を中心に大田区らしい
MICEについて現在、検討いただいてございます。
◆黒沼 委員 前に大森の駅前開発のときに、Jリートというやり方で民間の活用をしたときに、大田区の部長関係でも、どなたも知らなくて、結局、外から来ていただいて、委員会でのやりとりも非常に、答弁が私は十分でなかったという記憶が残っているのですけど、結局、今、JリートでやってきたあそこのLuzは、私は失敗だった
と思っているのです。果たして
にぎわいだったかどうか。
今度の入新井第一小学校での複合化に関しても、何かまたあれでしょう、Luzで間に合わなくて、また考え直しているということがあるようですから。こういう
MICEなどをやるときに、その教訓をうんと酌み取っていただいて、二度とあの轍を踏まないための、私は特任教授にみたいな大学の人だけではなくて、もし観光で、航空会社の出身者を1回、課長に雇用したことがあったではないですか。あれもちょっと失敗したのかわかりませんけど。
そういうやり方で、課長クラスか部長クラスに雇用して、腹を据えて侍としての役割をやっていただかない
と、恐らく大学の教授は幾ら知識があっても、多分、大田区に愛着を持つかどうか
と、私、疑問なのですよ。
そういう意味で、職員になってもらって、本当に骨を埋める形で定年まで頑張ってもらって、
MICEを位置づけたということの区長も含めた、部長も含めた、腹を据えた取り組みをやってもらわない
と、本当に大事ですよ、
MICEは。今から始めるのだって、よそでもやっているのに、入り込むのですよ、これから。だから大田区らしい
というのを今、聞いたのです。大学の教授だけで果たしてやれるか。Jリートから見ても、どうだったか
と思うのですよ。これは答弁できないかもしれません、ぜひ、要望だけしておきます。
◆清水 委員 先ほど、委員長のほうから黒沼委員の質問で広がらないように
とおっしゃいましたけれども、私はこのプランについて委員会で示していただきたい
とお願いしたときに、重点課題がまとまってからということで、それで出てきたこの重点課題ですので、本編について触れざるを得ない部分もある
と思いますので、その辺はよろしくお願いしたい
と思います。
私は今日の資料でいきます
と、10ページの
後期重点計画(2021-2023)、つまり
東京オリンピック・パラリンピックが終わった後の課題についてということが先ほど課長のほうから、
オリンピックまで、その後ということで、その後については、インバウンドの動向等を見て3か年の計画をさらにつくり直すという説明でしたが、まさに
オリンピック・パラリンピックに向けて観光を進めていく、その
オリンピック・パラリンピックの後の問題については、やはりどうしていくかということは、もちろん重々検討されている
と思いますが、このプランを出す以上、
オリンピック・パラリンピック後についても責任を持って出してもらいたいというのが私の要望です。
この10ページには、1のところで持続的な
観光振興ということで、ずっとさっき
MICEの話もありましたけれども、大田区らしい
観光振興のあり方の実現のために前に進める必要があるという文章ではっきりしているように、
オリンピック・パラリンピックという大きなおいしいものがなくなってしまった後、大田区の観光をどうしていくのか。様々それは国の問題ですけれども、
オリンピックの後に大変な事態になっている国がたくさんありますよね。それから、日本でも、冬季
オリンピック等の後だ
とかに、負の遺産
と言われているようなコストがかかって、地方自治体等が大変大きな痛手を受けているという事例もありますので、それ
と国レベル
と大田区レベルは観光の視点は違う
と思いますけれども、今まさに先ほど羽田空港に多くのお客さんが見えられる
と、それを一つの大きなきっかけとして、大田区内に入っていただく施策を今、ひたすら頑張っておられるということですけれども、その後、国は
オリンピック後にもたくさんのお客さんが来るように観光を頑張る
と言っていますが、どう見ても減る可能性があるわけですから、そこについてはある程度の見通しを持っていかない
といけないのかな
ということで、先ほどの説明
と重なるかもしれませんが、オリパラ後の
観光振興について、後でまた計画を練り直すというのではなくて、今現在、区民にどのように示すかということをもう少し説明していただけたら
と思います。
◎吉川
観光課長 委員のご指摘の中で、プラン
と計画の二つの言葉が出てきたか
と思います。私ども、略称で示しまして大変申しわけございません。大田区
観光振興プラン2019-2023に基づきまして、5か年の計画を2分割いたしまして、
重点計画を定めて、今回、前期2か年計画をお示しいたしました。
後期3か年計画につきましては、
オリンピックが終わった後にどのように変わってくるのか、また、
オリンピックで培ったおもてなしやレガシーをどのように大田区観光に結びつけるかというのが重要になってくるか
と思います。
この大田区らしい
観光振興のあり方、その実現に向けて検討を進めさせていただくとともに、この2か年計画でどのように進めてきたのか、その効果検証を行いまして、それを後期3年間に見直した結果、再構築をしまして、反映させていただきたい
と考えてございます。
事業のスリム化や、関連する事業の統一化などが必要になってくるかもしれません。そういうものを私どものほうで厳格に内容を検討させていただくとともに、先ほどの
観光エリアマネジメントもございました。どういう地域でどのような観光
イベント、また、コンテンツがあるのかというのを引き続き発掘
と、私どものほうでそれを振興させていただいて、観光につなげてまいりたい
と考えてございます。
◆清水 委員 私の質問がちょっと合っていなかったということで、申しわけありません。今回は前期ということだけだということですけれども、それはわかりましたが、つながっていくわけですから、「
オリンピックは終わりました。はい。」というわけにはやはりいきませんので、そういったことについても考えておられる
と思いますが、いろいろな様々な戦略、
シティプロモーション戦略等も出しているようですので、観光というのは、本当に私が思うには危うい部分がありまして、第一次産業、第二次産業
とありますように、非常に観光というのは危うい。
私は伊豆の生まれなのですが、本当に観光客の動向というのが大きく動いて、それに振り回されてしまうわけですね。観光客が増えれば、漁師は漁に出るのをやめて民宿をやり、民宿のお客さんが少なくなって、はい、また漁に出よう
と思っても出られません。
それから、河津桜は大変人気ですが、100万人おいでになっても、バスで来てバスで帰っていく。弁当がらだけ残る
と。そういう声も上がっておりまして、観光に集中するというのは、大変危ういというのを持っておりますので、同時に様々な施策が区はあるわけですから、それ
と連動してやっていくということで、観光ばかりに重点を置いていないということも重々わかっていますが、それも担当者としては事業を頑張っていただいているということも重々わかっています。
ただ、本当に
オリンピック・パラリンピックでずっと進んでいって、羽田空港のお客さんもずっと増えていくというもの
とやっていきますけれども、それに合わせていく
と、先ほど黒沼委員もお話ししたように、観光客のそこに頼る
と民泊等もたくさん、今、できていますけれども、その後、どうなっていくのかということもちゃんと俯瞰して
というか、やっていかない
とやはり区民のための行政にはならないのではないかという意味で質問をしているところです。
それと、最後になりますが、大田区
観光振興の推進イメージのところにもありますように、私はずっと大田区
と大田区
観光推進連絡協議会
と一般社団法人大田
観光協会とのつながり
というか連携というか、それについて誰が責任を、最終的に果たすのは大田区だ
と思うのですが、この真ん中に示されていて重なっているようで重なっていない、それについて最後にご説明をお願いします。
◎吉川
観光課長 大田区
観光推進連絡協議会及び一般社団法人大田
観光協会についてだ
と思います。
今回の
重点計画のほうでも最後にお伝えさせていただきましたけれども、両者とも、私どもが
観光振興を進める上で非常に重要なパートナー
と考えてございます。
観光推進連絡協議会は、区内の各企業でこの観光に造詣が深い方に参加いただきまして、大田観光について、または観光の情報共有をしていただいてございます。また、一般社団法人大田
観光協会につきましては、先頭に立ちながら大田の観光を進めていただいてございます。
この両方合わせまして、私ども観光課、または私どもの部が一丸
となりまして、
観光推進を図ってまいりたい
と考えてございます。
◆清水 委員 ずっと一貫して、観光行政については公民連携という言い方をしているわけでして、それの民の代表の方々等
との連携だ
と思うのですが、何でもかんでも行政がやりなさいという場合
とそうではない場合
といろいろある
と思うのですけれども、この
観光協会、推進連絡協議会
との連携は、具体的にはどのように、例えば毎週会議をしているだとか、例えば区の職員がここに派遣されているとか、そういったことについて教えてください。
◎吉川
観光課長 大田区
観光推進連絡協議会におきましては、私どもが事務局
となりまして、現在、30数名の委員にご参画をいただいてございます。現在の大田区の状況について、年3回から4回の情報連絡会を行いまして、情報交換を行うとともに、昨年でございますが、区内の観光コンテンツのほうをバスで視察もいただいて、そのときにいろいろなご意見いただいてございます。
観光推進連絡協議会につきましては、私どものほうにいろいろな助言もいただく大事な組織でございますので、引き続きパートナーとして両方でやっていきたい
と考えてございます。
○田島 委員長 課長、
観光協会については。
◎吉川
観光課長 すみません。一般社団法人大田
観光協会につきましては、固有職員及び私ども区の職員が2名派遣されてございます。副参事クラス、主任クラスを派遣をさせていただいてございます。また、固有職員につきましては、現在2名プラス理事の方
と一緒になって事業のほうを推進いただいてございます。
◆清水 委員 公的な仕事
と民間の仕事は全く違うわけで、民間はもうけを得る
と、公的な仕事は区民の福祉の向上だったり、そういったものを責任としてやっていくという意味で、特に観光は、区の活性化、税収アップ、そういったことにつながっていくわけですから、区の責任というのは最も大事だ
と思いますので、連携パートナー、そういう情報共有という言葉がそれを指しているのだ
と思うのですけれども、先ほども言いましたように、観光というのは本当に大変な産業ですので、区がしっかり
とイニシアチブを取っていただくということをお願いして、私の意見を終わります。
◆黒沼 委員 ここの7ページの蒲田映画祭、とてもいいことだ
と思うのですけれども、
にぎわいの一助として、レトロカルチャーの文化をもっと取り入れたらいいのではないかな
と思うのは、蒲田清掃事務所が今度空きますよね。それで、あそこに白黒フィルム館、映画フィルム館、松竹の跡に関連づけまして、そこにつくって、日常的に映画を見ることができて、そこに親子連れが来たり、学校の教育の一環として、私は山形出身ですけれども、昔の「おしん」の映画か何かを白黒で見るとか、よき伝統のところに人が集まってきて、帰りに食事をして帰る
と。
と思うのは、川崎や品川や天王洲アイルなど
と勝負しよう
と思っても、もはや大変かな
と。共に開発を考えているのですが、ただ、レトロでは勝てるかな、いろいろな意味で大田区が、様々な文化、産業を含めて。
この蒲田映画祭というのは、このままにしておくのはもったいないな
と思って、ぜひ検討することはできないでしょうか。
◎吉川
観光課長 そういうご意見をいただいたということを、この主催者であります大田
観光協会に伝えていきたい
と思います。
◆広川 委員 すみません。本当にあまりにも長くて申しわけないのですが、センスが大事だ
と思いますので、観光とかに関しても。やはり大田区らしい
と打ち上げていらっしゃるので、背伸びをしないで、だけどトレンドをうまく取り入れながら、やはり観光客に優しいというのは、住んでいる人に優しければ、当然観光客には優しいまちになる
と思いますので、地に足の着いた、しっかり
とした政策を進めながら、センスのいいものをやって、周りに振り回されないで、大田区らしいセンスのいいものをやっていただければ
と思います。要望しておきます。
○田島 委員長 それでは、資料11番のほうをお願いいたします。よろしいでしょうか。
(「はい」
と呼ぶ者あり)
○田島 委員長 では、次に資料12番。
◆荻野 委員 このおおた
スポーツ健康フェスタの質問なのですけれども、前の委員会のときには、この開催される前のチラシというのもあって、この人気のトレーナーのAYAさんという方もお呼びしてやるということだったのですけれども、当初は、いろいろこの委員会の中でも議論があって、割
と特定の層に絞ったような形になっていて、それがいいのかという議論もあったか
と思うのですけれども。今回開催をして、
アンケートは429枚というところ
と、それ
とは別に、恐らく参加者だとか、その辺あたりも集計している
と思うのですけれども、
来場者数4,050名
と。その目的は達成できたのでしょうか。
◎堀
スポーツ推進課長 目的のほうは、まず第一に、
スポーツ健康都市宣言の周知ということが1点ございます。また、
スポーツの実施率の低い層への働きかけ、
スポーツへの関心や参加意欲を喚起する。そして三つ目には健康意識の向上、そして四つ目には地域
スポーツクラブの活動周知、そして五つ目には東京2020大会の気運醸成ということで、五つの複合的な目的で実施しております。そういう意味では、それぞれの目的に合わせて事業を組んでおりまして、達成している
と考えております。
◆荻野 委員 先ほどの説明のときにも、継続的に
スポーツというのは大事だというのはあったのですけれども、これを継続的に結びつけていくというところが、個人の努力によるもの
と関心によるもの
と、あとは区内の
スポーツクラブだとか、そういったところ
と結びつけるというところがあった
と思うのですけれども。それというのは、今後もこうしたことをやはり同じように重ねていくのか、もしくはまた別の形で、区民がそういうところにかかわれるようなものを地域合同とか、いろいろ出張所単位とかでもいいのですけれどもやっていくのか。これを単発でやって終わりですということではない
と思うのですけれども、そのあたりはどのように考えていますでしょうか。
◎堀
スポーツ推進課長 委員お尋ねのように、今まで
と同じように重ねていくということも1点メリットがある
と考えております。また、前回の委員会でもご意見をいただきました、スポットを絞って、目的を絞ってやっていくということもメリットがある
と思います。この
スポーツ健康フェスタのほうは、地域
スポーツクラブ
と連携しながらやっておりますので、その中でこのご意見を踏まえて、今後の検討を重ねていきたい
と考えております。
◆渡司 委員 この
イベント、私は3時ぐらいに行かせていただいたのですけれども、女性がすごく多くて驚いたのですが、年齢層としても子育て真っ最中のような方たちが多くいらっしゃったので、お子さん連れも多かったのです。なので、この年齢層をターゲットにするということは、その家族みんなを引き連れて来てくれるという可能性もあった
と思うのですが、当日、今年度からの土曜日授業の第2土曜日にあたっていたということで、
スポーツ推進委員の方たちからも、ちょっとそこが残念だったというお声も伺ったので、その開催時刻を、土曜日の授業が終わって、家族みんなでそろって来て楽しめるような時間帯の開催を検討されたらうれしいな
と思って見ていたのですが、その辺はいかがでしょうか。
◎堀
スポーツ推進課長 委員お話しのとおり、この日は第2土曜日で、学校の公開授業のほうとか、いろいろ重なったものがございました。そういう意味では、今後、日程の検討をしていく必要がある
と考えておりますし、また、時間帯においても、学校が終わった午後の時間帯にいろいろなものを集中していくことも必要か
と存じます。
大変恐縮でございます。こちらのほうは第1土曜日の実施でございましたので、重なった学校
と重ならない学校があった
と考えておりますが、今後日程については、十分に検討していきたい
と考えております。
◆庄嶋 委員 確かにこの日、学校という関連で今お話があったの
と、あと、社会を明るくする運動の地区集会だとか、そういうのが結構重なる時期で、私も、実を言う
と、この
スポーツ健康フェスタに行きたかったのですが、午前中が学校の授業を見に行って、午後が社会を明るくする運動のうちの新井宿地区の集会があっていけなかったということで、これは7月のこの時期に毎年やられているのでしょうか。
◎堀
スポーツ推進課長 この事業は、旧来6月に実施をしておりました。今回、大田
スタジアムフェスのほうの開催がございまして、この日程で実施することになりましたので、いろいろな事業にぶつかっていったところもあるか
と存じます。
◆庄嶋 委員 わかりました。やはりどうしても日にちの取り合いにはなる
と思うのですが、できるだけ、先ほど渡司委員からも言われたような感じで、子どもたちとか親子で参加できるような事業については、日程の配慮をお願いできれば
と思います。
◆広川 委員 今の日程の話なのですが、場所、大田区
総合体育館、そういうとり方というのは可能なのですか。今の話になる
と、たしか去年も土曜日だった
と思うのですが、休祭日、日曜とか祝日でない
とできないということになるか
と思うのですが、それは可能なのですか。
◎堀
スポーツ推進課長 スケジュール全体
と使用する大田区
総合体育館のスケジュール
とあわせて考える必要があるかな
と思っておりますが、土曜日がいいのか日曜日がいいのかということも踏まえて、いま一度検討する必要がある
と考えております。
◆広川 委員 やはり大田区はすごく行事が多い地域だ
と思いますし、学校も多いので、重ならない日を探すことのほうが難しい
と思うのです。出られなかった人の意見を聞いてしまえば、絶対そういう形は出る
と思いますので、むしろ地域
スポーツクラブの活動を周知をしたいという目的があるのであれば、やはりその方たちがきちんと情報をつかんでおいていただくこともすごく大事ではないかな
と、申しわけないですが。やはり地域に密着して
スポーツを広げよう
と思うのであれば、その方たちもしっかり
と情報をつかんだ上で、どういうやり方がいいのかということを、これからも力をお借りするというのであれば、人ごとではなく、一緒に考えていただけるようにやっていただければ
と思います。
◆清水 委員 今、日祭日のほうが参加しやすいのではないかという声があって、この大田区
総合体育館のとり方
といいますか、たしか大田区
総合体育館の規則では、興行収益
といいますか、お金を払って見る
スポーツの、興行のところのほうがとりやすいという順位がありましたよね。そういう関係があることについて私は、区民の皆さんの税金でつくっているものだし、区民の
スポーツを優先すべきだ
と、意見を述べさせていただいたこともありますが、大田区
総合体育館の規則によっては、日祭日はお金を払って見る
スポーツに先にとられてしまって、区内のママさんバレーだとか、そういう方たちの興行的でない
スポーツが借りられないという声があって、今、いろいろご意見がありましたので、ちょっと意見を述べたいのですけれども。この大田区
総合体育館を日祭日、こういった区民のための
スポーツ、まさに
スポーツの、先ほど課長のほうからご説明のあった、このおおた
スポーツ健康フェスタの目的がまさにそれだ
と思うので、できれば日祭日にとれるようにしてほしいな
というのが意見ですが、可能ですか。