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  1. 大田区議会 2019-05-22
    令和 1年 5月  総務財政委員会-05月22日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    令和 1年 5月  総務財政委員会-05月22日-01号令和 1年 5月  総務財政委員会 令和元年5月22日                午後4時57分開会 ○松原〔秀〕 臨時委員長 ただいまから、総務財政委員会を開会いたします。  初めに、正副委員長互選を行います。副委員長互選につきましては、委員長決定後にお願いいたします。  それでは、委員長互選を行います。  お諮りいたします。  互選方法は、投票によりたいと思います。これにご異議はありませんか。 ◆黒沼 委員 委員長互選にあたり、指名推選を求めます。  大田議会歴史的事実として、15期までの60年間は、長きにわたって会派議席数に応じた役職配分を各会派代表合意をして、円滑な議会運営を進めてきたという大切な歴史がありました。それが、16期、17期、18期と崩れてきており、異常な議会となっていると考えます。  この議会改善をするため、5月10日に日本共産党大田議団立憲民主党大田議団大田議会緑の党大田生活者ネットワーク、フェアな民主主義の14名の議員連名要望書自由民主党大田区民連合大田議会公明党令和大田議団(たちあがれ・維新・ガンバル・創新・N国)の幹事長にお渡ししました。円滑な議会運営議会制民主主義は、話し合いを徹底的にすることが大事だと思っています。  昨年の結果を見ると、例えば、議会運営委員会では、共産党を除く8名全員が、同一人物名前を書いており、一部会派密室で決められたかのように受け取られかねない結果でした。第3党である共産党議団は、副委員長1名という議席数に応じた配分とは、ほど遠い結果となっています。  今回もそのようなことが予想されます。このようなやり方を繰り返さないためにも、皆さん一緒合意がとれる指名推選を求めます。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 ただいま、黒沼委員から互選方法指名推選とすることを求めるご意見がございました。  それでは、互選方法投票とするか、指名推選をするか、委員皆様にお諮りをしたいと思います。 ◆黒沼 委員 すぐ諮るのではなくて、せっかく私が提案いたしましたので、特に、筆頭会派自民党皆さん等にご意見を伺いたいと思いますが、委員皆さん、どうでしょうか。 ◆犬伏 委員 ご意見でも、イエスかノーかだけでご意見というのはないのではないか。例えば、この問題についてどう思うかというのはご意見があるわけだけれども指名推選をするのか、しないのかというのは、するかしないかという意見を言うだけではないですか。それだったら、挙手で決めてしまったらいいのではないですか。 ◆黒沼 委員 大田区の伝統ある歴史の中で、私どもは、崩れてきていると見ているわけで、それが、15期までのその歴史、伝統を自民党皆さんも、非常に常識ある理性のもとにやっているわけですから、ひとつ、ここで委員会としても、それぞれの意見といいますか、出し合って、それで決めたらどうかと思いますので、私は、自民党に聞きたいと思います。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 鈴木委員、お願いします。
    鈴木 委員 私は、投票が適切だと思っております。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 それでは、もうご意見はよろしいですか。 ◆黒沼 委員 あと皆さん意見なしなのですね。確認をとって。 ◆勝亦 委員 だって、自民党にと言うから。最初から全ての会派と言われれば意見は述べようとしていたのだよ。 ◆黒沼 委員 できましたら、各会派意見をお聞きしたいと思います。 ◆勝亦 委員 投票でいいと思います。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 ほかにございますか、ご意見。 ◆庄嶋 委員 意見というか、基本的に、投票でいいとは思うのです。  ただ、私も、誰に入れようかというところの手がかりは、正直ないので、投票投票でも、本来はというか、例えば、どなたかが手を挙げていただいた中から選ぶみたいなことができれば本来はいいのですが、今回に関しては、会派代表者会議でルールは決まっているということなので、私は、それには従いたいと思います。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 わかりました。  ほかに、ご意見は、ございますか。 ◆奈須 委員 私も、今の方法になる前のやり方も経験していて、一応、議員数に応じて、委員会委員長ポスト、副委員長ポストを分けるドント方式と言うのですか。それをずっとってきていたのですね。  それで、こういう投票形式にしてしまうと、どうしても多数決になってしまうので、多数の会派方たち委員長、副委員長を占めることになってしまって、大田議会では、ドント方式というやり方をずっとやってきましたけれども、自治体の議会によっては、一人会派でも、充て職であったり、あるいは委員長とか、副委員長というポストで担っているという議会もありますので、やはり数ということで決めるだけではなくて、共産党が何をもってこれを提案しているかというのをもうちょっとわかりやすく説明したらいいと思うのですけれども、そういう意味で、少数意見、多様な意見を尊重する形での議会運営というのが、より反映される方法ということで、私は、議員になったとき、ドント方式だったので、それがいいのではないかなと思っています。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 一応、ご意見として承っておきます。 ◆黒沼 委員 奈須委員が補充してくれましたので、そのとおりなのですが、ドント方式という、私どもで言えば、最も近代的な民主主義やり方で話し合って、区民から選ばれた議席の内容に応じて議会を組み立てていたということは、歴史的にぜひ忘れないでいてほしいと思います。 ◆犬伏 委員 ドント方式のときも、私は、議員でしたけれども、そのときに共産党のある議員は、健康福祉委員長になって、委員長の職として招待された福祉系の施設の挨拶で、自民党公明党政権の横暴を許すなという挨拶をして、これは、もう話にならないなと。公の職として招かれているのに、党の政策を話すというのは、これは、許しがたいなと。  だから、ドント方式投票になったかどうかは知りませんけれども、やはり委員長というのは、中立的な立場にならなければいけないわけですから、そのことは、非常に私は、憤慨をしたことが、ふつふつと今、思い浮かばれてきたので、一言申し上げておきたいと。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 過去のいろいろないきさつがあったと思います。  それで、代表者会議では、一応、投票によると伺っております。  今、あと指名推選が出ていますので、ここでは、一応指名推選か、投票するかによって決めさせていただきたいと思います。 ◆奈須 委員 私は、代表者会議は、出ていないので、ここで皆さんのご意見が聞けるというのは、とてもよかったと思うし、もうちょっと議論ができたらいいなと思いました。  それで、やはり今、犬伏委員から、いろいろなどうなのかというご意見もいただきましたけれども、やはりそれぞれに確かに、充て職としていく場合もありますけれども、どうしても政治的なスタンスというのは、多分、今の委員長であっても、それなりにご発言の中にはあると思うので、適切でない場合には、お互いに、そこのところはどうなのと助言しながら、うまくいくようにするのがいいのであって、だからといって、委員長・副委員長の決め方までを変えるものではないかなと、これは、意見として申し上げておきたいと思います。 ○松原〔秀〕 臨時委員長 私は、臨時委員長といたしましては、ご意見があったことを、一応、委員皆様にお伝えしておきます。  その上で、今、互選方法、二つ出ております。指名推選とそれから、投票による方法でございます。どちらかに決めさせていただきます。  それでは、互選方法投票とするか、指名推選とするか、委員皆さんにお諮りいたします。  互選方法投票とすることに賛成の方は、挙手を願います。  (賛成者挙手) ○松原〔秀〕 臨時委員長 賛成者、多数であります。  よって、互選方法は、投票によることに決定いたしました。  次に、投票による互選方法につきまして、お諮りいたします。  これは、統一委員会でも述べたので、いいですか、割愛して。  では、一応言います。  ①単記記名投票で行う。  ②有効投票数の最多数を得た者を当選人とする。  ただし、得票数が同じ場合には、くじで定める。  ③当選人は、有効投票総数の4分の1以上の得票がなければならない。  ④委員長職務を行っている者も投票することができる。  ⑤互選にあたっては、委員会室を閉鎖しない。  ⑥投票は、各委員が自席において、事務局職員が持参する投票袋に入れることにより行う。  ⑦立会人を指名せず、開票は、事務局に行わせる。  ⑧以上の7項目に定めるもののほか、会議規則第24条から第34条までを準用する。  以上の8項目により、投票を行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 臨時委員長 ご異議なしと認め、そのように決定いたしました。  それでは、書記配付いたします投票用紙に、選任したいと思う委員氏名をご記入願います。  配付をお願いいたします。  (投票用紙配付) ○松原〔秀〕 臨時委員長 もし書き損じた場合には、それと引きかえにかわり用紙配付いたしますので、お申し出願います。  記入が済みましたら、書記投票用紙を回収させます。お願いいたします。  (投票用紙回収) ○松原〔秀〕 臨時委員長 開票を行います。  (開票) ○松原〔秀〕 臨時委員長 それでは、開票結果を報告いたします。  投票総数10票、有効投票8票、無効投票2票、そのうち白票2票です。有効投票中、松原秀典委員6票、黒沼良光委員2票。  したがいまして、総務財政委員会委員長は、私、松原委員に決定いたしました。  これをもって、総務財政委員会委員長互選を終わります。  以上で、臨時委員長職務を終了いたしました。  ご協力ありがとうございました。  続きまして、就任にあたりまして、一言、ご挨拶を申し上げます。  ただいま、ご推挙を賜りました松原でございます。委員皆さんのご協力と、それから、間もなく推挙されます副委員長の力をかりまして、円滑かつ有意義な委員会にしていきたいと思いますので、ぜひともご協力のほうをよろしくいたします。  続きまして、副委員長互選を行います。  お諮りいたします。副委員長互選方法は、委員長互選と同様、投票によりたいと思いますが、これにご異議ありませんか。 ◆杉山 委員 副委員長互選にあたり、指名推選を求めます。  15期まで60年間は、会派議席に応じた役職配分を各会派代表で同意して円滑な議会運営を進めてきたという大切な歴史がありました。  それが、16期、17期、18期と崩れており、異常な議会となっています。この議会を改善するため、5月10日に日本共産党大田議団立憲民主党大田議団大田議会緑の党大田生活者ネットワーク、フェアな民主主義の14名の議員が、連名要望書自民党公明党令和大田議団幹事長にお渡ししました。円滑な議会運営議会制民主主義は、話し合いを徹底することが大事だと思います。  昨年の結果を見ると、例えば、議会運営委員会では、共産党を除く8名全員が、同一人物名前を書いており、一部会派密室で決められたかのように受け取られかねない結果でした。  第3党である共産党議団は、副委員長1名という議席に応じた配分とは、ほど遠い結果となっています。今回の委員長互選でも、やはりそのようなことが起こっているのではないでしょうか。このようなやり方を繰り返さないためにも、皆さん一緒合意がとれる指名推選を求めます。 ○松原〔秀〕 委員長 ほかに、ご意見はございますか。  よろしいですか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 委員長 先ほどのように、貴重なご意見を賜りまして、ありがとうございました。  それでは、先ほどと同様に、互選方法投票によるか、それとも、指名推選によるか、お諮りしたいと思います。  互選方法投票によることに賛成の方は、挙手を願います。  (賛成者挙手) ○松原〔秀〕 委員長 賛成者多数でございます。  したがって、互選方法は、投票によることと決定いたしました。  それでは、投票方法につきましては、先ほどの委員長互選と同様とさせていただきます。  書記配付いたします投票用紙に、選任したいと思う委員のご氏名をご記入願います。  書記は、投票用紙配付してください。  (投票用紙配付) ○松原〔秀〕 委員長 もし書き損じた場合には、それと引きかえにかわり用紙を差し上げますので、お申し出ください。  記入が済みましたら、書記投票用紙を回収させます。  (投票用紙回収) ○松原〔秀〕 委員長 確認いたします。  投票漏れはございませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 委員長 それでは、開票を行います。  (開票) ○松原〔秀〕 委員長 それでは、開票結果を報告いたします。  投票総数10票、有効投票9票、無効投票1票、うち白票1票。有効投票中、末安広明委員6票、杉山公一委員2票、黒沼良光委員1票。  したがいまして、総務財政委員会委員長は、末安委員に決定いたしました。  これをもって、総務財政委員会委員長互選を終わります。  それでは、末安委員長は、副委員長席にご着席いただき、ご就任のご挨拶をお願いいたします。 ◆末安 委員 ただいま皆様よりご推挙いただきました末安でございます。しっかりと委員長をお支え申し上げ、円滑な議会運営に努めてまいります。よろしくお願いいたします。 ○松原〔秀〕 委員長 ありがとうございました。  なお、理事の選任につきましては、次回の委員会の冒頭に決定したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、本委員会協議事項タブレット型端末総務財政委員専用フォルダに配信させていただきました。この協議事項に沿って進めてまいりますので、ご協力をお願いいたします。  まず、総務財政委員会特定事件調査項目を申し上げます。  1、区政の企画及び財政運営について。  2、区政の総務について。
     3、区民生活について。  4、会計管理室選挙管理委員会及び監査委員事務事業について。  5、埋立地の帰属問題について。  以上の5項目になっておりますので、ご確認をお願いいたします。  よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 委員長 では、そのようにさせていただきます。  次に、出席説明員について、記載のとおりでよろしいでしょうか。  読み上げます。  副区長は、会期中のみ出席です。  それから、企画経営部長企画課長財政課長総務部は、総務部長総務課長区民部は、区民部長戸籍住民課長。  そして、上記以外の課長等は、必要に応じて出席となっております。  よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 委員長 では、そのようにさせていただきます。  次に、本委員会に付託されました第33号議案 令和年度大田一般会計補正予算(第1次)の審査に関し、委員皆様にお諮りいたします。  まず、委員会審査方法についてお諮りいたします。  本案につきましては、各常任委員会と関連がありますので、会議規則第73条の規定に基づき、ほかの全ての常任委員会と協議し、連合審査会を開催して審査したいと思いますが、ご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 委員長 ご異議なしと認めます。  それでは、サイドブックス内の総務財政委員会専用フォルダにある、連合審査会申入書(案)をご覧ください。  日時、会場、資料については、ただいま配付いたしました申入書(案)に記載したとおりでございます。  なお、執行機関から提出された令和年度補正予算概要は、既に、タブレット型端末連合審査会フォルダ内に配信されております。  会派代表者会議では、この令和年度補正予算案概要を、連合審査会資料とするかどうかについては、付託先委員会である、本委員会での判断に委ねるとのことでありました。  つきましては、本委員会といたしましては、この令和年度補正予算案概要を、連合審査会資料とし、本案のとおり、他の常任委員会に対して連合審査会の申し入れを行いたいと思いますが、ご異議ございませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 委員長 ご異議なしと認めます。  では、他の各常任委員長宛連合審査会申入書書記に使送させますので、しばらく休憩といたします。                午後5時22分休憩                午後5時26分再開 ○松原〔秀〕 委員長 委員会を再開いたします。  先ほどの連合審査会の開催につきましては、各委員長から同意がありましたので、各常任委員会とともに、補正予算案審査を行ってまいりたいと思います。  なお、連合審査会招集通知は、改めて行いませんので、ご了承ください。  また、連合審査会の詳細につきましては、本日の本会議終了後、各常任委員会長等で構成する関係委員長会において、進行等を協議する予定ですので、ご一任くださるよう、お願いいたします。  次に、次回の総務財政委員会の日程について確認いたします。  次回は、5月27日、月曜日、午前10時から開会いたします。  27日は、連合審査会により審査を行いました補正予算案に対する討論採決を行い、その後、その他の付託議案につきまして、理事者説明討論採決所管事務報告等を行いたいと思いますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。  ご質問、ございますか。いいですか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○松原〔秀〕 委員長 以上をもちまして、総務財政委員閉会いたします。                午後5時28分閉会...