ツイート シェア
  1. 大田区議会 2018-04-17
    平成30年 4月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-04月17日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成30年 4月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会-04月17日-01号平成30年 4月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 平成30年4月17日                午前10時01分開会 ○勝亦 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  継続調査事件を一括して上程いたします。  それでは、所管事務報告について、一括して理事者の報告をお願いいたします。 ◎吉川 観光課長 資料番号50番につきまして、ご説明をさせていただきます。平成30年度観光・国際都市部管理職名簿でございます。  先ほど自己紹介をさせていただきました、4月1日の人事異動に伴いまして若干の変更がございましたので、本日、管理職名簿をお配りさせていただいてございます。  木田部長、町田部長、高野課長、鈴木課長、千葉課長、そして私、吉川のほうが、常時出席をさせていただく予定になってございます。この体制で、全力で取り組ませていただきます。よろしくお願いいたします。  続きまして、よろしいでしょうか。資料51番から57番まで、私のほうで説明をさせていただきます。  まず、資料番号51番をお開きください。平成29年度ウェルカムショップ・まちかど観光案内所事業について、説明をさせていただくものでございます。  平成29年度の大田区ウェルカムショップ・まちかど観光案内所にかかわる事業は、まず平成30年3月末の登録店舗・施設数でございます。ウェルカムショップは46件、平成30年3月末のウェルカムショップ登録店舗・施設は236件です。内訳はご覧のとおりでございます。  今年度新規に登録したまちかど観光案内所は20件、平成30年3月末のまちかど観光案内所登録店舗・施設は263件でございます。内訳はご覧のとおりでございます。  また、平成30年3月末の区施設のまちかど観光案内所は、69か所ございます。  2番の24時間多言語コールセンターの運営でございます。ウェルカムショップ、まちかど観光案内所の外国語対応の改善・強化のため、電話通訳及び翻訳サービスを提供する24時間多言語コールセンターを、平成29年9月1日から開始させていただきました。コールセンターでは、ご覧の9言語に対応が可能となってございます。  平成29年9月1日から平成30年3月31日の利用状況は、電話通訳が38件、翻訳サービスは64件でございます。  コールセンターを一度ご利用いただくと、その後も繰り返し利用いただく例が多くございます。今年度は、利用されていない店舗・施設に向けて、コールセンターの活用を呼びかけてまいりたいと考えてございます。  3番でございます。多言語コールセンター説明会及び外国人旅行者等受入対応セミナーの実施について、報告をさせていただきます。  10月に開催いたしました、24時間多言語コールセンターの利用等に関する説明会には、2日間で合計24名に参加をいただきました。
     外国人旅行者等のニーズを把握し、店舗・施設等での接客に役立てていただくため、外国人旅行者受入対応セミナーを11月と2月に開催し、合計43名にご参加をいただきました。  4番でございます、裏面になります。4、大田区観光情報センターを活用した支援についてご報告を申し上げます。接客時に役立つ簡単な英語を学ぶおもてなし外国語講座を、一般向けと事業者向けに開催してございます。平成29年度は、ウェルカムショップ・まちかど観光案内所登録店舗の方々を含む87名に参加をいただきました。  「外国語ヘルプデスク」につきましては、先ほどご説明いたしました、9月に24時間多言語コールセンターが開始するまで、主に利用いただきました利用件数は、5件にとどまってございます。  続きまして、資料52番を説明させていただきたいと思います。資料52番をお開きいただければと思います。平成29年度大田区観光情報センターの運営状況についてをご報告申し上げます。  1番の来場者数でございますが、平成27年12月に開業いたしました大田区観光情報センターでは、区内滞在者に向けた観光案内を拡充することはもちろん、区民の皆様に大田の魅力を再発見し、地元への愛着・誇りを深めていただくために、様々な展示・イベントを実施してまいりました。  平成29年度の合計来場者数は6万8,874人で、うち外国人は2,450人でございました。そのうち、イベント等を目的とした来場者数は、2万816人でございました。  また、平成28年度からは、区内のおもてなしの気運醸成に寄与するため、おもてなし外国語講座も開催をしてございます。平成29年度の参加者数は、200人でございました。  2番でございます。観光相談件数は、延べ3,610件、うち1,283件が外国人からのご相談を受けてございます。  3番、文化体験参加者数でございます。着つけ・茶道・折り紙等の文化体験参加者数は、有料体験が89人、こちらは全て外国人でございました。無料体験の664人のうち、外国人のご利用は530人ございました。外国人のお客様には、無料の折り紙体験のほか、着物を羽織っての記念撮影が人気があるようでございます。  4、物販購入者数でございます。お土産等の購入で来館されたお客様は、6,945人ございました。  5番、視察対応でございます。センターでの視察対応件数は12件、内訳はお示しのとおりでございます。  6番、メディア取材等でございます。平成29年度のメディアの取材は10件、内訳はご覧のとおりでございます。  7番、自主企画、連携イベントでございます。センターの運営受託者による自主企画は29件、区の事業や他団体が開催するイベント等との連携企画は9件ございました。  8番でございます、観光案内所認定状況認定外国人観光案内所東京観光案内窓口につきましては、お示しのとおりでございます。  続きまして、資料53番を説明させていただきます。平成29年度観光魅力発信事業の実施状況について、ご報告を申し上げるものでございます。  まず1番、Visit Japan地方連携事業でございます。Visit Japan地方連携事業は、自治体、観光関連団体等が広域に連携して取り組む訪日プロモーション事業を、地方運輸局、国でございますが、共同で実施することにより支援する事業でございます。  平成29年度、大田区は、成田市、品川区、川崎市、鉄道会社等と連携して、台湾、タイにおける成田空港・羽田空港周辺観光事業等というテーマで、Visit Japan連携事業を実施させていただきました。  連携事業では、海外旅行博出展海外メディア招請事業を実施いたしました。実施の詳細は、資料のとおりでございます。  2番、観光関連団体ウェブサイト・SNS等における情報発信でございます。これは、海外に向けて実施した観光情報発信でございます。  まず1番、政府観光局(JNTO)の海外事務所13か所に向けて、年間4回、多言語のパンフレットを送付いたしております。送付したパンフレットは、JNTOの海外事務所が参加する旅行博等で配布されてございます。  次に、大田区公式観光サイトは、平成29年度にフランス語を追加いたしました7言語で、情報発信をしてございます。年間延べPV数、パブリックビューでございますけれども、約46万件ございます。  大田区公式観光Facebookページ「Visit Ota City」では、英語で定期的に区内の楽しみ方を発信してございます。ページに対する「いいね」が、1,200以上増加してございます。  平成28年度に制作した観光PR動画につきましては、SNS等でプロモーションを実施してございます。  大田区公式観光サイトFacebook動画プロモーションの実施詳細は、資料のとおりでございます。  続きまして、資料番号54を説明させていただきます。平成29年度大田区観光情報コーナーの運営状況についてをご報告するものでございます。  平成29年度の大田区観光情報コーナーにおける観光PR実施状況は、1番、羽田空港国際線旅客ターミナル大田観光情報コーナーについてでございますけれども、羽田空港国際線旅客ターミナル2階到着ロビー内に観光情報センターの一部を、大田区観光情報コーナーとして提供を受けてございます。観光ガイドの配布及び「大田のお土産100選」に選定された商品の食品サンプル・チラシを展示してございます。  平成29年度は、当該コーナーの情報が羽田空港周辺の情報であることを私どもはわかりやすく説明を申し上げて、空港利用者を区に誘導するために展示替えを実施いたしました。  大田区観光推進連絡協議会で実施したインスタグラム「#haneota」キャンペーンにより制作したポスターのデザインをここで用いまして、大型ポスターを壁面に掲示してございます。  展示棚に外国語を表記いたしまして、「大田区観光ガイド」等を外国人旅行者がわかりやすいように、配架の工夫をさせていただいてございます。平成29年度に当コーナーで配布いたしましたパンフレットの数は、1万7,125部でございます。  大田区観光情報センターのスタッフが週に1回羽田空港に出向きまして、主に外国人旅行者に観光PRを直接実施してございます。観光情報センターへの誘客を図る事業もさせていただいてございます。  2番でございます。京急線品川駅構内大田区観光情報コーナーでございますが、昨年の特別委員会で11月15日に報告をさせていただきましたけれども、このコーナーにつきましては、平成30年1月31日をもって終了させていただきました。平成29年4月1日から今年、30年1月31日までにこのコーナーで配布したパンフレットの数は、2万2,046部ございました。  続きまして、資料55を説明させていただきます。魅力を活用した地域にぎわい事業の実施報告についてでございます。  3月に、大田区・品川区が連携して実施いたしました「大田・品川地域PR事業」における、「東海道浮世絵スタンプラリー」と「東海道おたのしみウォーク」について報告を申し上げます。  実施日時は、東海道浮世絵スタンプラリーは、今年、30年3月1日から3月21日、東海道おたのしみウォークは、3月10日の午前10時から午後4時まで実施いたしました。  東海道浮世絵スタンプラリーは、東海道沿いの計5か所にスタンプを配置いたしまして、スタンプの工夫をさせていただきました。重ね押しすると浮世絵が完成するという企画を、このときに実施させていただいてございます。区内では、大田区観光情報センターミハラ通り商店街の大黒屋にスタンプを設置させていただきました。  また、東海道おたのしみウォークにつきましては、スタンプを押しながらこの日限りのルートを、東海道の魅力を感じてもらう内容で実施をさせていただいてございます。  実施エリアにつきましては、品川から大田、川崎を結ぶ東海道の13キロを歩いていただいてございます。  参加者数につきましては、浮世絵スタンプラリーは21日間で701名。これは、大田区観光情報センターの捺印者数の集計から算出してございます。また、おたのしみウォーク、1日限りでございますが、当日280名の方々にご参加をいただきました。  続きまして、東海道おたのしみウォークの実施時に行ったアンケートの実施結果をご報告申し上げます。アンケートの円グラフのほかにもございますけれども、今回の事業実施の目的として、東海道沿いの新たな資源・魅力の掘り起こしを重点としてございますので、特筆する二つについてここで掲げさせていただいてございます。  見どころに感じたスポットといたしましては、各項目で大きく差異はありませんが、六郷神社、日の出銀座商店街、ミハラ通りの数値がやや高くなってございます。これらのエリアは、イベント内でおたのしみプログラムを提供したことが、理由の一つと考えられます。  また、まち歩きで興味のあるテーマといたしまして、歴史が35%、寺社仏閣が23%、次にグルメが20%という結果になりまして、歴史・文化を知ってもらうことはもちろんでございますけれども、グルメも地域をPRする上では重要であることを改めて認識させていただいてございます。  上記を踏まえまして、裏面でございますけれども、総括です。大田区、品川区そして川崎市が連携して、魅力ある東海道のたのしみを提供することができたと感じてございます。「東海道おたのしみウォーク」では、地元商店街やボランティアガイドと連携したことで、地域が一体となったおもてなし機運を高める機会とすることができました。今回の取組としまして、従来のミハラ通り商店街エリアに加えまして、日の出銀座商店街や七辻を通るルートを開発したことで、東海道及びその近隣の新たな観光資源や魅力を伝えることができたと感じてございます。  スタンプの設置店舗やルート沿いの商店街では、スタンプ捺印のついでに買い物をしてもらえるなど、地域経済の活性化にも寄与したと考えてございます。  写真につきましては、東海道おたのしみウォークの風景でございます。当日は、かわさき宿交流館を出発し、七辻、日の出銀座を抜け、ミハラ通りをめぐり、品川へ到着するルートをめぐっていただきました。各スポットでは、各種おたのしみ企画も実施してございます。  続きまして、資料56番の説明をさせていただきます。大田の観光にぎわい創出事業補助金の募集開始についてでございます。本事業実施の今年度、平成30年度における実施概要についてご説明を申し上げます。  まず、事業の目的でございますが、地域が主体となって大田の観光資源を活かし、新たな地域の賑わいを創出する事業を支援することで、区への来訪者誘致の促進及び地域の活性化を図ることを目的としてございます。  募集期間につきましては、平成30年4月23日から5月21日まで、約1か月間ございます。  2番の補助概要でございます。補助限度額及び補助率につきましては、今年度は、平成29年から平成31年度までに新規事業として交付を受けた事業の補助率及び補助限度額を適用させていただきますので、表のとおりでございます。  なお、①の新たな水辺のにぎわいを創出する事業のうち、新規に補助対象となった事業については5分の4の補助率でございますけれども、昨年度補助対象となり今年度も補助を受ける事業の場合は5分の3が補助率となりますので、ご注意をいただければと思います。  ③でございますけれども、②のうち広域連携をする事業については、区内だけでなく、お隣の品川区・川崎市など自治体を越えて連携する事業でございます。  対象事業の詳細については、それぞれの事業に①から④の条件を付させていただいてございます。裏面でございます。①から④の説明を省略させていただきますけれども、この要件がございますので、要件のある方は補助のほうを申請いただければとございます。  対象事業者でございます。④の対象者のみ、産業観光受入環境整備事業に限るということでやらせていただいてございます。  対象期間につきましては、交付決定の日から平成31年2月末までの期間に実施完了する事業が対象としてございます。  周知でございますが、区報4月21日号、区ホームページ周知用チラシでも周知をさせていただきたいと考えてございます。  また、この後ろに資料とは別に、A3判のチラシをつけさせていただいてございます。補助金の概要、補助金交付に関するスケジュール、Q&Aをお示してございます。後ほどご覧いただければと思います。  以上でございますけれども、補助金でございますので、この詳細につきましては、観光課のほうで丁寧に説明をさせていただきたいと思っております。  続きまして、資料57を説明させていただければと思います。大田区・川崎市観光まちづくり連携事業の実施報告についてを説明させていただきます。  平成29年度の大田区・川崎市観光まちづくり連携事業の実施状況でございます。本事業は、地域の魅力を広範囲に発信し、新たな来訪者誘客につなげることを目的といたしまして、大田区・川崎市観光まちづくり連携事業実行委員会により実施するものでございます。  平成29年度は、さきの委員会で報告を申し上げました「黒湯サイダー」の販売のほかに、両地域の共通の観光資源を活用いたしましたまた今後のツアーをつくっていただく、醸成などにつながるようなツアーを2本企画してございます。  1番目の羽田空港・川崎工場夜景クルーズでございますが、平成30年2月24日に実施させていただきました。こちらでは、普段は見ることのできない海上からの羽田空港や川崎の工場夜景を楽しめるクルーズツアーを、モデル事業として実施させていただきました。  まず第1便のコースは、大田区の大森ふるさと浜辺公園船着場を出発いたしまして、羽田空港、川崎工場夜景の鑑賞を経まして、川崎市の根本造船所に到着するコースでございます。  第2便はこの逆になっておりまして、根本造船所を出発いたしまして、大森ふるさとの浜辺に到着するコースでございます。  参加された皆様方には、私ども大田区と川崎市のお土産品及びお食事割引クーポンを配布いたしまして、あわせて、大森ふるさと浜辺公園レストハウスと船内で大田区の名産物の物販を行わせていただきました。  定員は、各便100名でございました。両便とも即日完売をしたということでございます。  アンケート結果はご覧のとおりでございますけれども、第1便と第2便のアンケートを合算した結果を抜粋させていただいてございます。  本ツアーの参加者の約7割が大田区居住者となってございます。  ツアーの見どころと感じたスポットは、離発着する飛行機や船から見える飛行機など、飛行機にかかわる回答が半数を上回ってございます。  ツアーに関する満足度といたしましては、満足もしくはやや満足と回答した方が全体の約7割強となってございます。  クルーズの写真は、後ろにつけさせていただきましたけれども、左が船内の様子、中央が船上の様子、右が船上から見た羽田空港をつけさせていただいてございます。  2番の映画シン・ゴジラバスツアーでございます。30年、今年の3月26日、月曜日に実施させていただきました。  こちらはAR、実は今、ポケモンなどではやっておりまして、現実のものと仮想のものと重ね合わせるデジタルコンテンツを活用いたしまして、両市区、私ども大田区と川崎市にある映画「シン・ゴジラ」のロケ地のところで、それが映る企画を今回導入させていただきました。  コースでございますけれども、大田区と川崎市におけるロケ地を、映画に登場する順に沿ってめぐってございます。  各便の募集定員が40名のところ、参加者数は1便が31名、2便が43名となってございます。  アンケート結果についてはご覧のとおりでございますけれども、参加者数の居住地として、大田区が約3割、川崎市が約1割であるのに対し、地域以外からの参加者が半数を上回っているのが特徴でございます。このツアーに参加するために、福岡県、福島県、奈良県、大阪府などから、遠方から参加されたお客様も多数ございました。  ツアーの見どころでは、川崎市の昭和電工やLiSEの割合が、合わせて約6割と高くなってございます。ふだんめったに入れる機会のない場所に入れたことが要因ではないかと考えられております。  ツアーに対する満足度といたしまして、満足もしくはやや満足と回答した方がほぼ全員でございます。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 私からは、3件ご報告をさせていただきます。  まず、観光・国際都市部資料58番をご覧ください。大田区スポーツ推進計画(改定版)(案)に対する大田区区民意見公募手続きパブリックコメント)の実施結果等について、ご報告をさせていただきます。  3月1日の委員会にて報告させていただきました、計画(案)に対するパブリックコメントの実施結果でございます。  資料の1をご覧ください。平成30年3月2日から16日までの2週間、実施をさせていただき、いただいた意見は11名、26件でございました。  意見の内訳としましては、(3)のところでございますが、スポーツ施設への提案が11件と一番多く、いずれも施設の配置であるとか、多目的利用に関する意見でございました。次に多くいただいた意見としましては、スポーツを推進する体制の強化としまして、8件。いずれも指導者育成の必要性についての意見でございました。その他、事業や検討体制、みるスポーツへの提案などとなってございます。  内訳の6で、本文への追加希望が1件ございました。具体的には、計画の14ページで、スポーツ健康都市宣言に関する説明を載せております。  計画(案)では、「宣言に沿った事業」として「区民スポーツまつり」「OTAウォーキング」の2事業を挙げておりましたが、毎年7月に実施しております「スポーツ健康フェスタ」も記載すべきとの意見でございました。スポーツ健康フェスタスポーツ健康都市宣言記念事業として実施していることから、ご意見のとおり、本文に反映させていただきました。  計画への意見反映はこの1件で、そのほかにいただいた意見とそれに対する区の見解は、次ページに整理をさせていただいております。  いずれも計画の第4章、施策の方向性で言及しているものでございますので、計画(案)の修正は行っておりませんが、今後の検討の際に十分に参考にさせていただきたいと考えております。  また、パブリックコメントの結果につきましては、区のホームページにて公表をさせていただきます。  以上のパブリックコメントの実施を経まして、大田区スポーツ推進計画(改定版)を別添のとおり策定させていただきました。  なお、机上に本日配付させていただきました計画の表紙をめくっていただきますと、正誤表を入れさせていただいております。計画の6ページとそれから11ページで、いずれも印刷の段階でうまく印字がされず、四角となって印字がされているというものでございます。印刷会社に原因究明をさせて、今月中をめどに刷り直しをさせることとしてございます。後日となりますが、修正後の計画が刷り上がりましたら、速やかに配付をさせていただきます。大変申しわけございません。  なお、タブレットにアップしました電子データにつきましては、修正はございません。  資料の1枚目に戻っていただきまして、2でございます。計画についてでございますが、計画期間は平成30年からの5年間。閲覧等については、記載のとおりでございます。  続きまして、資料59番をお開きください。スポーツ健康都市宣言記念事業東京2020公認プログラム「第10回OTAウォーキング~初夏の多摩川沿いを歩く~」の実施についてご報告をさせていただきます。  目的としましては、もっとも身近な運動である「歩くこと」を通じまして、「スポーツ健康都市宣言」に掲げております「スポーツを通じた健康で豊かな暮らし」の実現に寄与することとしてございます。  2の概要でございます。日時は、5月27日、日曜日、午前9時から。  コースは、田園調布せせらぎ公園をスタート・ゴールとして、多摩川河川敷を往復する約6キロとしてございます。  来場者数は、これまでの実績から約400人を想定してございまして、対象者に制限等は設けてございません。男性、女性、また年齢を問わず幅広い区民の皆様にご参加をいただけるよう、4月21日号の区報等におきまして広報をさせていただきます。  実施に際しましては、昨年度から行っておりますが、ウォーキングを始める前に、スポーツ推進委員から、健康増進に向けたより効果的なウォーキングについてレクチャーを行うとともに、今年度から新たにスポーツ実施におけるけがの予防という視点から、ラジオ体操連盟に協力をいただきまして、しっかりと準備を行うこととしてございます。 また、昨年度の参加者アンケートでの約6割の方が、今後も継続してスポーツを実施したいとの結果を踏まえまして、当日のみの運動で終わらせるのではなくて、継続実施につなげられるよう、ゴールであるせせらぎ公園において、総合型地域スポーツクラブのブースを設けまして、ポールウォーキングなどの体験会の実施や、その他、各種スポーツのご案内をすることを予定してございます。  また、ゴール後の飲食であるとか土産販売などでも、参加者の皆様に楽しんでいただけるよう、現在、産業経済部や、それから、大田区商店街連合会などとの調整を進めることとしてございます。  3の写真でございますが、これは昨年度の秋のイベントの様子でございます。左の写真は、新スポーツ健康ゾーンのうち、大森ふるさとの浜辺公園内を歩く様子でございます。右の写真は、ゴールの大田文化の森での、野菜と花の品評会との同時開催の様子を掲載してございます。  続きまして、資料60番をお開きください。平成30年度新スポーツ健康ゾーン活性化事業の実施について報告をさせていただきます。
     活性化事業としましては、資料の1にあります、ビーチスポーツ教室、それから、2の1dayエンジョイプランの2事業を展開してまいります。  まず、1のビーチスポーツ教室につきましては、ビーチバレーだけではなくて、ビーチにちなんだ、様々なスポーツに触れていただき、その楽しさを実感し、継続して実施していただくきっかけをつくること。また、昨年開設しましたビーチバレー場の利用率の向上を図ることを目的としてございます。  実施する種目につきましては、(3)の表にありますとおり、ビーチテニス、ビーチヨガ、ビーチフラダンス、ビーチバレーとしております。開催日につきましては、現時点で決定しているものを記載しております。詳細につきましては、添付をさせていただいております各チラシを、ご覧いただければと思います。  2の、1dayエンジョイプランにつきましては、新スポーツ健康ゾーンを面的に捉えまして、ゾーン内に点在するスポーツ施設や公園、文化施設などをめぐり、多種多様なスポーツに触れていただく機会、さらに、ゾーン内を回遊することで、どこに行けばどのようなスポーツができるのかを、より多くの区民の皆様に知っていただく機会をつくることを狙いとしてございます。  年4回の実施を予定しておりまして、そのうち日程等が確定しました第1回の実施内容についてお示ししてございます。日時は、5月26日の土曜日、午前10時から。内容は、ビーチスポーツ体験、海苔料理体験、相撲体験、アスレチック体験とし、今回は大森ふるさとの浜辺公園から平和の森公園へ回遊することとしてございます。  一番下の右側の図は、スポーツ推進計画改定版にも掲載してございますが、毎回このゾーン内を、違ったルートで回遊していただき、身近な場所でスポーツに親しめる環境を知っていただくこと、そして活用していただけるよう、周知を図ってまいりたいと考えてございます。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 私からは、2点ご報告をさせていただきます。  資料の61番をご覧ください。まずは、平成29年度のホッケー・パラリンピック競技普及啓発事業の最終報告でございます。29年度も東京大会を身近に感じられるように、オリンピック競技としてのホッケーが大田区内で開催されるということ。また、パラリンピック競技の魅力を区民に知ってもらうことを目的に、事業を実施しております。  1の日時・場所でございます。まず、ホッケー普及啓発競技につきましては、表にございますように、8件を実施いたしまして、参加者の合計が1,465名となっております。半分は大規模なイベントでの実施、残りの半分4回は、ホッケー体験教室を開催してございます。  (2)のパラリンピック競技の普及啓発につきましては、件数として11件、参加者数が720名となってございます。件数は、右端の競技数としてカウントさせていただいておりまして、実際には、五つのイベントの中で、実施をさせていただいてもらっております。  裏面に進んでいただきまして、内容でございます。ホッケー競技啓発につきましては、東京ホッケー協会という団体とオリンピアンの方に参加いただきまして、競技体験を実施しております。こちらは、イベントでの実施につきましては、短い時間の中で、5分から10分程度なのですけれども、スティックの握り方やパスの仕方、そういったことを体験していただくという内容となっております。  また、ホッケー体験教室につきましては、2時間程度の時間の中で、講師によるデモンストレーションのほか、パスやシュートの練習をして、最後にミニゲームを体験するという内容で実施をいたしました。  パラリンピックの普及啓発競技につきましては、パラリンピック東京大会で実施をされる22競技のうち、今回は5競技を実施しております。内容としましては、体験会、ミニゲーム、講演などを実施しており、義足やアイマスクを着用したり、車いすを使用した体験を行ってございます。  3の総括でございます。ホッケー競技普及啓発につきましては、体験教室につきましては、参加の申し込みが昨年に比べて増加をしており、3月の教室では53名の参加があったということで、こういった教室の開催ということで、認知度が上がってきているのかなと感じているところでございます。  ホッケー競技については、昨年の7月から10月までに、イベント等でとったアンケートの平均では26%ということではあったのですけれども、2月に実施をしたアンケートでは48%ということで、数値的にも上昇は見られております。結果としては、こういった体験教室の実施や、PRのチラシの配布といったものの成果であったのではないかと考えております。  (2)のパラリンピック競技の普及啓発についてでございます。こちらについては、体験の参加者のほうから、年齢の違いや障がいの有無に関係なく心から楽しめた、見ている方も盛り上がって楽しめたなどの声が聞かれまして、楽しみながら競技を知ることができた内容となっていたのではないかと思っております。  今年度は、さらに小中学校でオリパラ教育と連携をいたしまして、学校での普及啓発の取り組みを実施するなど、取り組みをさらに進めていきたいと考えてございます。  直近の予定でございますが、4月29日、日曜日の子どもガーデンパーティーの平和島会場におきまして、今年度もホッケー体験会を実施する予定でございます。  続きまして、資料62番をご覧いただければと思います。  こちらは、平成29年度トップアスリート等派遣事業最終報告となっております。こちらについては、オリンピックやパラリンピックに出場した選手をはじめとする、トップアスリートを派遣することで、講演やデモンストレーション、スポーツ教室など様々なプログラムを実施しております。そういった講演の中で本人の体験談を聞いたり、高度な技術を目の当たりにすることで、スポーツに興味を持ってもらい、大会をより身近に感じてもらうということを目的に実施しております。  1の日時・場所でございます。表にあるとおり、件数としては42件、来場者数は1万262名となっております。区のイベント等での開催というのが、上にずらっと出ておりますが、下に地域総合型スポーツクラブへの派遣ということでまとめておりますが、こちらで年間16回開催をしておりまして、1,538名の参加がございました。  一番下は、小中学校への派遣ということで実施をしておりまして、こちらも年間の16回の実施で、7,004名の参加をいただいております。  裏面をご覧ください。総括ということでございますが、イベントの派遣では、講演や体験会を通じて、多くの来場者に対して、大会の価値やオリンピアンの経験等を伝えることができたと感じております。  また、地域のイベントや総合型地域スポーツクラブでは、区ゆかりの大崎選手が実技指導をするなど、大会や競技をより身近に感じることができたと考えております。  また、小中学校の派遣の中では、全16回で7,000名と、非常に多くの子どもたちに、オリンピアン・パラリンピアンと触れ合う機会を創出することができたと考えております。講話や実技指導を通じて、体を動かすコツを学ぶなど、スポーツへの関心を高めることができたと考えております。  3は、事業の様子ということで、写真を載せさせていただいております。 ◎吉川 観光課長 申しわけございません。私が説明した資料の中で、一部数値の訂正をさせていただければと思います。  資料51番でございます。お手数をかけます。資料51番の1。登録店舗施設数でございます。(2)の大田区まちかど観光案内所登録店舗。私、説明の中で263件と申し上げました。ここの資料の数字を訂正させていただきたいと存じます。資料記載の登録店舗260件は誤りでございまして、263件が正しいものでございます。  大変申しわけございません。よろしくお願いいたします。 ○勝亦 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いしたいと思います。  初めに、資料番号50番はいいですよね。ないですね。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 では、51番で質疑をお願いいたします。 ◆黒沼 委員 去年の3月ごろに、私の持っている平成27年度大田区ウェルカムショップ、大田区まちかど観光案所登録店舗、外国人受け入れにかかわる実態調査というのを区でやられて、平成28年3月にこれを発行されて、この目的は、区長なりが書かれているのですが、後ろのほうに、第4章登録店舗の課題ニーズについてで、1のところの外国人客のマナーに困る緊急時の対応を課題としている店舗が多いことから、外国人客の受入にかかわるマニュアル等の整備を検討する必要があると書かれているのですけれど、今回の報告にあたって、そういう支援策としてどこまで進んだのかということ。  2番目に、外国人を受け入れる環境整備のために必要な支援とはとありまして、ここの一番最後に、1、2、3、4、5位と順位が並んでいるのですが、これらの結果から、最低限の接客、既存商品及びサービスの説明等については、外国語で対応したい。外国人客が来店したら、どのように対応したらよいか知っておきたいという、ニーズが高いと推察できるとありますが、今日の報告はこの数字だけで、どのような変化があったかよくわからない資料なので、できれば、去年の数字を見たら、今報告された数字は、(1)の大田区ウェルカムショップは154件から236件になって、後でいいかどうかは見て確認します。増えているのかな。(2)の今、訂正をされたのは、224件から263件になるのかな。  できれば、こういう変化も書いていただいて、せっかく調査をされた内容がどう生きたかも書いていただいて、次の資料のところの、この資料55番に関しては大変いいことだと思うのだけれど、総括と書かれて、5番にまとめられているのですよ。全て一貫性を持ってくださると、そういう形で年度の変化と、それから、この調査したことがどう生きたかということで、総括のまとめの資料の裏、全然空欄が、空いておりますし、本当はそういう形で報告してくださると、とてもわかりやすいのかなと思って。観光等々は新しい取り組みでずっとあって、なおさらそういう形でまとめて、次のステップにしていくのがいいのかと思って、この報告の仕方と、それからこの調査結果をどう生かしたのかということでお聞きしたかったのですが、どうでしょうか。 ◎吉川 観光課長 ありがとうございます。委員ご指摘のとおり、この件数についても伸びてございます。例えば、昨年のウェルカムショップの件数に比べて、現在236件でございますけれども、46件の新規店がございます。これは、私が着任してから聞いた話なのですが、非常にお店同士でこの会話をしている中で、外国人にどのように対応していったらいいのかとお互いにアドバイスをしながら、店舗が増えたという話も聞いてございます。  委員おっしゃる年度の変化、総括ということでございますが、この昨年の実態調査のほうを私のほうで勉強させていただきまして、次回、そのような方向で書ければ、その検討も進めさせていただきたいと存じます。 ◆黒沼 委員 要望としてください。 ◆馬橋 委員 体制が新しく変わられて、部長、課長もかわられたということで、一応このウェルカムショップとまちかど観光案内所は、ここのところ、最初の初年度にわっと入って、2年目はあまり増えなくて、そこからまた着実にちょっと増えてきているなという印象を持っているのですけれど、ただその中で、昨年、結構この委員会でも目玉というか、24時間の多言語コールセンターが設置というか、そこのサービスを使えるようになって、半年かな、まだまだ周知をされていない部分もあるのだと思うのですけれど、やはり、若干、電話通訳と翻訳サービスの件数に関しては、ちょっと少ないなというのが正直な感想です。  ここに関して、これは今、例えばうちの商店街なんかでも、多言語対応のメニューづくりとかホームページづくりを募集しているのですけれど、結構すごい反響があって、やはり知ればみんな手を挙げて、うちの場合は10店限定という形にしているので、本当に何て言うのか、理事から順番にやらせてあげますよみたいな感じでやっているのですけれど、やはり知っていたらみんな使うと思うのですよ。ただこれ、知らないからこの件数なのかなという気がするのですが、今後このサービス、1個に絞って聞きますけれど、24時間多言語コールセンターのサービスを、区内のこのウェルカムショップだったりまちかど観光案内所に、どう周知をしていくのかというところについてお考えを教えていただきたいと思います。 ◎吉川 観光課長 委員ご指摘のとおり、今後の周知をどのように拡大するかというのは、大きな検討課題かと思っております。一般的に、商店のほうでも、ホームページなどをご覧いただく率が非常に高いと聞いておりますので、まず電子媒体を使うことと、私どもこういうセミナーなどを行って、地道にチラシなど等を配布させていただいている部分がございますので、さらに強化をして、皆さんがこの多言語コールセンターをお使いいただく。気楽にお使いいただくような体制をとっていきたいと考えてございます。 ◆馬橋 委員 体制づくりはもちろんやっていただきながらなのですけれども、ウェルカムショップとまちかど観光案内所の、ある意味インセンティブになっていると思うのですよ。こういうのがあるからウェルカムショップに登録しませんかという、ある意味、営業方法ができると思うのです。  先ほども重ねたのですが、知っていたら多分みんな使うと思うのですよ。こういうのがあれば、怖がらずに接客ができるとか、そういう商店もたくさんあると思うので、ぜひこれをツールとして、このウェルカムショップ・まちかど観光案内所の登録店舗を、区内にもっともっと増やして、極論を言えば、大田区じゅうみんな登録しているみたいな、そういう状況にまでなってくると、大田区は国際都市だよねというところに持っていけるのかなという気がするので、ぜひ、今までのやり方に加えて、新たな何か手段を考えて、この24時間多言語コールセンターを周知し、さらにそれを使ってウェルカムショップの数をどんどん増やすということを、やっていただきたいと要望しておきます。 ◆山崎 委員 今、大阪がすごいのですよね。観光客、外国人。1,000万人を超えたとかいって。実はこの間、大阪に行ってきたのですが、夜の10時半とか11時になっても、もう外国人で道頓堀とか南とか心斎橋、あふれかえっているのですよ。六本木もすごいのですが、特にやはり大阪の場合は、場所が集中するからすごくそれが顕著で、その大阪が何でこんなに外国人が来ているのかという理由、幾つかありますけれど、関空のLCCの使い方とか。あとは、もう大阪自体がテーマパークだとか、いろいろ言われているし、あとは関西、京都、奈良にも近いしとかいろいろあるのですけれど、一つに、やはり大阪人のおもてなしがすごく外国人に受けているみたいな話も、よく言われているのです。  その意味では、ぜひ大田区で何ができるかというと、残念ながら大阪と比べれば、一つ一つの規模が小さいわけだけれども、少なくともおもてなしに関しては、結構、積極的にできる事業の一つではないかと思いますので、今、馬橋委員も言っていたけれど、ぜひそういった店舗が増えるように、さらに努力をしていただけたらと思いますけれども。  今の大阪の状況の感想も踏まえて、このウェルカムショップ等々を増やすことについて、ちょっとご意見をいただきたいと思います。 ◎吉川 観光課長 大阪の商店街をうろついたことがあまりないのですが、この間、前の仕事で有名なところは歩かせていただきましたけれども。前の仕事で、国と観光事業についてのやりとりをさせていただいた中では、大阪人気質が非常によい部分があるかと思います。そして、どうしても商店のあく時間が問題だと。夜間、外国人が遊ぶ場所がないと。そういうものをどんどん広めていくことによって、外国人の方が気楽に商店をお使いいただく、まちにくり出していただくというものもできるのではないかというご指摘を受けたことがございます。  なかなか、関東と関西でそれぞれの接客の仕方が違っている部分があるかと思いますが、私どもが外国人を温かく迎えて、まちで快適に過ごしていただくように、お店の方々とそのやり方について工夫をさせていただければと考えてございます。 ◆山崎 委員 確かに、心斎橋周辺、飲食店だけではなくて、薬屋ももちろんなのですけれど、洋服屋から普通のショップや商店街があいているのです。夜中の10時を過ぎても。そういったところはあるし、それはそれでいろいろ課題が出てくるのかと思いますけれども、いろいろといいところというか、成功しているところを見ながら、ご検討をいただければと思います。 ◆秋成 委員 先日も、ある商店街のところで瀬戸物を売っているお店があって、ふだんは本当に人がいないなと思っていたのが、外国人の方がすごい人数が入っていて、何かそういった意味では、本当にこのウェルカムショップもそうなのですが、そういった海外の方が訪れてくるという部分では、いろいろな可能性があるかと思いました。  それで、このウェルカムショップやまちかど観光案内所なのですが、例えば、登録をしてよかったという、何かいろいろなお話ですとかメリットの部分ですとか、また、反対に何かトラブルが起きてしまったとか、それで問題があって区が間に入ってくださったという、何か事例とかというのはあるものでしょうか。 ◎吉川 観光課長 経験が少なくて申しわけありません。先日、私が着任してから、サンライズ商店街にある電気屋から電話が入りました。このウェルカムショップになって、外国人の方がお友達を連れてくると。それと手差しの外国語のカードもあるので困らないと。お店にただ買いに来るだけではなくて、日本製の電気製品の使い方を聞いてくると。そこもある程度答えられるようになったというお話を、直接聞かせていただきましたので、こういう事例がどんどん増えて、外国人にちゅうちょすることなく、日本人と同じようにご商売ができればいいなと考えてございます。 ○勝亦 委員長 続いて52番。観光情報センター運営状況について。 ◆黒沼 委員 これも同じなのですが、前年度で見ると、間違いがなければ確認させてください。来場者数が4万9,590人から6万8,874人、うち外国人が1,716人から2,450人かなと思いますが、これをどう見るかということでも、今日ここで論議をしたほうがいいかなというのが一つと。  この委託先の、7番との関係で、運営受託者による自主提案企画が29件で、この委託先の腕にかかっているのか、相談しながらやっているのかもご報告を願いたいのですけれど、それによって、この来場者数のところの1、2、3のおもてなし外国語講座参加者数200人。これは多分、委託先がやっているのかと思うのですけれど、ここら辺の効果というか役割というか、この辺はどうなのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 まず1点目でございます。委員おっしゃるとおり、昨年に比べて増えてございます。昨年28年度の来場者数が4万9,590人から、29年度末でございますと6万8,874人で、外国人の方が日本に訪れるのに比例いたしまして、ここの利用者も増えているかと思います。  また、自主講座でございますが、非常に工夫をいただいておりまして、有料、無料にかかわらず、いろいろなものをやっていただいております。お気に入りスイーツ展示だとか、七夕ワークショップだとか、食品サンプルの展示だとか。ありとあらゆる観光につながるものを、あの場の中で展示をいただく、またはそこの係員が声をかけながら楽しんでいただく工夫をしていただいているところでございます。  ただ、まだまだ可能性はございますので、外国人の方、また日本の観光客も非常に多いようでございますので、その方々が、あそこに寄れば大田区がわかると、大田区というのは、なかなか観光がよいではないかという評価をいただけるように、さらに私どもと一緒に努力をさせていただきたいと考えてございます。 ◆黒沼 委員 そうはいっても、増えているのですけれど、年間では2,450人というと、月に分けますとそう多いとは感じないのです。さて、これからどうするかという課題が生まれてくると思うのですけれど、リピートがあるのかどうかも含めて、口伝えがあるのか、それとも、何らかの宣伝の仕方によってここを目的に来るようになったのか、まだまだそこら辺が足りないのか、その辺はどうでしょうか。 ◎吉川 観光課長 まだまだ不十分な部分は確かにあるかと思います。場所柄、駅からすぐに見えないところでございますので、あそこまでどのように誘導していくのか、そしてリピートの客でございますが、最近の月報、報告を読んでいますと、一度そこに訪れた外国人の方が、今度は親御さんを連れて来て、区内の観光でどこがいいのかという問い合わせをしている例もございますので、そうやって人から人への情報の伝達を利用しながら、また私ども、フェイスブックもやらせていただいていますので、そういう電子媒体が、広報媒体として非常に有力かと思いますので、なおさら見ていただく工夫、開いていただく工夫をしながら、ここの宣伝をさせていただければと考えてございます。 ◆黒沼 委員 この点はずっと追求したいところなのですが、委員の皆さんからも、やはり意見をもらいながら、もっともっと頑張らなくてはいけないところかなというところでの、意見は出し合ったほうがいいかなと、要望だけ出しておきます。 ◆菅谷 委員 1点だけ聞きたいのですが、観光で訪れる外国人の方々へどういったところの紹介が多いのか、その辺は大田区内ではどういった場所を、大田区とこの観光情報センターとしては紹介をされているのか、わかったら教えてください。 ◎吉川 観光課長 一般的には、観光地と言われる馬池洗のルートでございますけれども、やはり外国人にとっては、池上本門寺が非常に有名だそうでございます。  池上本門寺に行って、五重塔を見て、その後、先日出ていたルートはとんかつ屋に行っているのですね。とんかつ屋は区内に3店ほど有名なところがあるらしくて、餃子ととんかつ、どっちかというと、最近はとんかつを目当てにおいでになる外国人も多いということで、私ども、観光地域資源といたしましては、馬池洗のほかに、区内の、今から開発するべきところもございますけれども、観光地で私ども売り物にしております郷土博物館なども見ていただきながらと考えてございます。  実態上は、やはり食の観光というのも、外国人のルートの中に入っているようでございます。 ◆菅谷 委員 それと、立ちどまるというところでは、ホテルとか、そういう宿泊客などはどうなのでしょうか、実態は。外国人の。 ◎吉川 観光課長 区内の宿泊所の状況でございますけれども、ホテル、旅館、簡易宿舎を合わせて、区内100を超える宿泊所がございます。このほかに、特区民泊もございますし、また、新しく始まった新法民泊の施設もございます。こういう方々が、観光のために区内に宿泊をしているのかどうかというのは難しいところがございまして、1泊大田区に泊まる方は、トランジットの需要によって、日本全国に飛んでいくために、移動するために泊まられる状況もあるようです。  あるホテルの方に聞きますと、長く逗留をされる方は、仕事関係が非常に多いというお話も聞いてございます。両方が1泊の方でも結構です。長く泊まる方でも結構ですので、大田区の中を歩いていただいて、大田区が観光として勧めているところに足を運んでいただければ、非常にうれしいなと感じてございます。 ◆菅谷 委員 要望ですけれども、そういう調査というか、どんな感覚でとまっているのか、足をとめているのかという、ちょっと1回、実態を把握していただければと思います。 ◆伊佐治 委員 こうした観光情報センター、我々も視察なんかに行くと、その場所、場所にある案内所なんかを拝見させていただいておりまして、先日も、ちょっと福岡に行ったときに、案内センターを見せていただくと、実際、来場者数を見ると、そこまで変わらないのですよ、やはり。10万人から7、8万人ぐらいの規模で、毎年動いている状況なので、実際、多くの方々が来てくださっているなというところを見受けられるのですけれども、でも、2万人ぐらいはイベントの目的で来ている方が多いわけでありますし、外国人の数を見ると、やはり他の観光地から比較をすると、圧倒的に外国人の数が少ないというのが、数値から見られるのかなというところで、これから外国人の方々は、どういった形で掘り起こされていくのかということは大切なことなのですけれども、結局、私も観光情報センターを結構使うのです。  それは、区外に出かけるときに、あそこでお土産を買って、区のものを外に示すということで、他の自治体の方にプレゼントしたりとかということに使うのですけれども、やはり正直入りづらいですよね。他の観光情報センターなんかを見ていると、結局やはり受け付けはオープンなのですよね。大田区の場合は、自動ドアを入って奥まで行かなければ、その窓口にたどり着けないと、本当に小さな距離かもしれないのですけれども、やはり通っている方々がオープンであいている状態であれば、いろいろな面で相談もしやすいですし、ちょっと興味があって、では、何かやってみようかなと行けると思うので、そもそもやはり観光情報センター自体、私は、あれはすごくいいものだと思うので、もっと人が入れるように、オープンスペース的なものにちょっと改築でもしていったほうがいいのではないかなというところを感じておりまして、ぜひそうしたことも一つの要望として考えていただきたいと思います。 ○勝亦 委員長 では続いて、53番でいかがでしょうか。観光魅力発信事業。  いいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 では、続いて、54番の観光情報コーナーの運営状況。 ◆馬橋 委員 これは、空港のほうの観光情報コーナーなのですけれども、私、ちょうど3日前くらいにここにちょっと行ってきまして、全然別の個人的な用事だったのですけれども。どちらが先かと、この観光がいつもあるのですけれども、大田区というのは、ほとんどぱっと見はわからないですね、やはり。例えば、ここにはねぴょんがいるわけではないし、漢字で大田区というロゴがぼんとついているわけでもないし。  ただ、窓口というか、受け付けのお姉さんがいらっしゃって、行けば、話は聞ける。あと、よく見ると、ローマ字で「OTA」とか、「OOOOOh!」の大田とか、書いてあるということで、ここは、どうインフォメーションしてもらうように区からは、指示をしているのですか。例えば、大田区に誘導してもらう指示をしているのか、もしくは、求められた情報を与える中で、大田区の情報を挟み込んでもらうようにしているのか。何かその辺の指示というのは、どうやっているのですか。 ◎吉川 観光課長 指示についてお答えできない部分があるのですが、この羽田空港の国際線旅客ターミナルにおける観光をPRするのが観光情報コーナーと呼んでいますけれども、ここは、羽田空港のビル管理のところから借りていまして、年間の使用料を払わせていただいております。  そして、このチラシを置くのが主になっていまして、東京都の観光案内所で、大田区のことを聞かれたらお答えいただくのですが、積極的に大田区にはあそこがあります、大田区はいいですよというのは、なかなか東京都全体を案内するところでは言いにくい状況でございますが、そこは、私のほうも足を運んで、大田区をアピールしてくださいと熱意を持って説得をさせていただければと考えてございます。 ◆馬橋 委員 ちょうど両親をちょっと迎える用事があったのです。それで、到着の飛行機が1時間ぐらい遅れたのですけれども、40分くらいあそこの到着の両サイドから出てくるところの目の前にあるのですけれども、ずっとそこで待っていたのですけれども、1人も入っていないのですね。  ちょうど何か韓国の韓流アイドルか何かが来るというので、すごく出待ちの女の子たちがぶわっといて、人自体はものすごくあふれているのですけれども、ここだけはものすごくすいているのです。すごく違和感を感じたのですね。  何かもうちょっと見やすいというか、とても見やすいのですけれども、何か呼び込む仕組みがあったらいいなというのを思ったのと同時に、中には入ってこないまでも、見えるは見えるので、大田区が何か目につくような掲示の仕方を考えたら、それも一つのこの実績というか、パンフレットの配布部数とか、来場者数の数には入ってこないまでも、何か大田区をサブリミナルではないけど、ぱっぱっと視覚に入れていくというディスプレーの仕方もあるのかなとちょっと思ったので、少し意見をさせていただきました。 ○勝亦 委員長 要望でいいですか。 ◆馬橋 委員 はい、結構です。 ◆小峰 委員 関連してです。東京都庁の何階か、ちょっと階数は忘れましたけれども、都内をアピールする、都内を案内するブースがありまして、そこに大田区がなかったのがすごく残念だったのですが、他区は、例えば、墨田区はこういうところが見どころですよというものが、立体的な羽子板がありますよね。ああいう方式で、壁面に浮き出てくるような魅力のある展示の仕方をしていらして、今、馬橋委員の話を聞いて、ディスプレーという一言からそこにリンクしたのですけれども。ある程度の規制はあるにせよ、羽田空港のコーナーをいただけるということは、かなり大きな魅力的な場所ですので、素通りをしてしまうのではなく、視覚に入る、何か寄ってみたいな、大田区すごくすてきじゃない、というPRをできる立体的なものもお考えいただけるということができるのかどうか、いかがでしょうか。 ◎吉川 観光課長 委員ご指摘のとおり、今、平面にチラシを挟み込んでいるだけでございますので、この中で電子媒体やその立体的な展示ができるかどうかというのは、今後の検討課題で、積極的に検討させていただければと思います。 ◆馬橋 委員 これは、規制というのはあるのですか、ここは。こういうのをやってはいけないよというのがあるのですか。 ◎吉川 観光課長 詳細は、私のほうで把握してございませんが、ある程度のルールがあって、その場をお借りできていると思いますので、そのルールに反しないで、最大限のPR効果を生める工夫を今後、検討させていただければと思います。 ◆馬橋 委員 でも、お金を払っているのだから使えるのではないかなという気がするのですけれども。先ほども言ったように、ここはすごく人が滞留するところなので、よく出てくるところに待ってやっているではないですか。その後ろぐらいで、ちょっとこういうのではないけれども、家族を待っているみたいな人たちが、大体この観光案内所の前ぐらいに立っているのです。  それで、暇そうに立っているから、何か映像とか流れていたら、多分ぼーっと見るだろうなという気はするので、もし規制がないのなら、何かすごく費用対効果が高いと思うので、ぜひやったほうがいいのではないかなと思います。 ◆長野 委員 それは、ちょっとこの羽田空港の中の観光情報の提供というのは、京急蒲田とかとはちょっとやはり性質が違うと思うのですね。京急蒲田というのは、確実に大田区に来ている人が見てくれるところだから、そこから多少はある程度の波及はあるかもしれないのだけれども、なかなか国際空港に、目的なしに、どこに行くか決めないで来るという人というのは、やはり考えづらいところだし、地方の空港だと、例えば、大分空港は、この前、会派で行ってきたのですけれども、地元の自治体のご案内とかあるのですね。  やはりそういう地方まで行ってしまうと、その近くの情報というのは、あまりそんなに選択肢がない中で提供されると、有効かなという気もするのだけれども、東京に来ると、東京はやはり選択肢はたくさんあるし、大体何か目的が定まっているし、国際線ということは、国外から来ると、やはり限られた日数の中で、見る場所というのは相当やはり考えてくるだろうから、なかなかやはりここで効果的なアピールというのは、相当何かの利便性があるとか利点があるというところ、もしくは物販とかでつるとか、そういうことをしないと、なかなかこれを今後、どこまで力を入れていくべきかというのは、どこかで考えたほうがいい気がするのですね。  例えば、JFK空港に行って、では、ニューヨーク市のクイーンズ地区の情報が欲しいかといったら、別にそんなものは、そこで見てどうしようとならないだろうし、セントレアだと常滑市だとか、関空だったら泉佐野市だとか、なかなかそこの所在地の自治体に興味あるかというと、やはり旅行者の視点に立てば、どうしても我々の目線で、我々が提供した情報をやっているけど、旅行者が欲しい状況を提供しているかというところは、すごく何となくやはり疑問があるので、やはりそこをもうちょっと精査しなければいけないと思うのだけれども、どうでしょう。なかなか今、体制が変わったところだからというのもあるし、変わったばかりでそんなことを言われてもというのがあると思うのだけれども、その辺のお考えというのはどうなのでしょう。 ◎吉川 観光課長 委員おっしゃる、東京を目的とした方が、大田区で華やかなこのPRをしてもなかなか寄っていただけないという実態は、おっしゃるとおりの部分があるかなとは思います。ただ、私ども、今回は大田区に寄らないけれども、次回は、あんなところがあったなという、少しでも記憶に残るようなものも必要かなと思いますので、何回か足を運んでいただいて、常に羽田空港から都心に向かうのではなくて、トランジットの合間でも、大田区に寄ってあそこを見てみようかと、その興味が持てるようなものを工夫できればいいかなと考えてございます。 ◆長野 委員 確かにその考え方でやるのは、それは一つの手法だと思うので、それであれば、例えば、2回目の東京みたいな、何か大きく、そういう意図でやっているというのをサジェスチョンしてあげるだとか、なかなかやはり旅行者も、その視点でここは見ないと思うのですよね。だけど、そういうサジェスチョンがあれば、そうなのか、そういう選択肢もあるのかということで、ちょっとした時間の合間につくったり、時間があれば、立ち寄ったりするということも機会をつくれると思うので、そういう戦略をやるのであれば、そういうところに特化をしていくとか、狙い撃ちをしていくという工夫をしていかないと、やはり今のままだと、その意図は多分伝わらないと思うのですよ。  確かに一度目の旅行と同じところに二度目に行くというのは、全然多分やはり考え方というのは変わってくるだろうから、それはいい視点だと思うので、ちょっとそこを強く打ち出すことも考えたほうがいいのではないかなと。やはりこれだと、ほかの観光情報コーナーとやはり何も差別化ができていないので、そういう意図に特化したというのはおもしろいと思いますので、ぜひちょっとその辺の検討をしてみてほしいと思いますので、お願いします。 ◆岡 委員 なかなか厳しいご意見だなと思った次第でございます。  ただ、やはり電車をおりたら、駅前に観光案内所があったり、飛行機をおりたら、案内所があると、世界中で見なれた風景なので、別に地元自治体としてせっかくいい場所をいただけるのであれば、パンフレットを置けるだけでも、いい機会なのではないかなと思うのですね。  私は、先週、ちょうど韓国に行ってきたのです、2泊3日でという、個人的で大変申しわけないのですけれども。一応向こうのギャンブル依存症対策であるとか、電子政府とか、そういった状況の視察ということで行ったのと、あと、仁川空港というのが、やはり今、羽田よりもスカイトラックスのワールド・エアポート・アワードで、上に2018年で行ったというのもあるので、これは、行ったり来たりなのですけれども、あれは第2ターミナルができたから、そこがやはり起爆剤、魅力になっている部分はあるのかなと思うのですけれども。
     それで、仁川空港の周りはすごいのです。今、経済特区になっていて、本当に、見違える大きなまちになっていて、今、仁川のさらに上のシンガポールのチャンギもそうなのだけれども、トランジットのフリーツアーみたいにやっていて、それも評価されていると書いてあったりするのですよ。仁川もそのフリーツアー、トランジットのフリーツアーでバスに乗せてもらって、本当に空港の近くにもまちが存在する状態になっているので、ちょっと行ってやってこられるので。それで、フリーツアーの金を誰が出しているかといったら、それを細かく知らないですけれども、多分エアラインとか、出してくれていると思うのですよね。  だから、パンフレットを置くの、当然、これは別に否定しません。やってくれていていいと思うのですけれども、もうお客さんは、そこに来ている、先ほど民泊の話でもあったように、トランジットで来ている人もいるよねみたいな話もあるのであれば、その暇なその3時間、大田区にただで引っ張ってきたらいいではないかと。ただで引っ張ってきたら、パンフレットを読むよりも、やはりそこに3時間、時間を費やした以上、大田区を好きになってしまうのですよね。そういうトランジットツアーを。  (「あるのではないですか、パンフレットある」と呼ぶ者あり) ◆岡 委員 パンフレットあるけれども、それはフリーですよというのに連れていくという、そのフリーツアーありますよというので連れていくと、より、やはり別に暇な時間をどうやって潰そうかという中で、いや、こっちに来てよと誘われ、パンフレット読めよではなくて、そういうことも有意義かなと思うのだよね。  いや、何でかというと、その羽田ではなくて、その羽田よりも評価されているシンガポールのチャンギとか、韓国の仁川がやっているなというのを聞くと、せっかくやればいいではないかと。  だけれども、東京のトランジットで六本木に行かれたら、ちょっとそれは、それよりか、やはり地元が近いではないかと、何か説得力がね。でも、実は、先ほど、調べたら、池上本門寺とあるけれども、あれは、車で行ったら、銀座に行ったほうが早いのではないかということがあったりするので、だから、糀谷あたりのおいで通り商店街とか、あの辺とか、羽田の七福神とか、そのぐらいでもいいのかなとか思ったり、そういう何か打ち出し方も、空港のほうの理解がいただけるのであればというか、空港もやったほうがいいのはわかっているのでしょうから、それは、とりあえず、大田区の先ほど、次の報告案件であるけれども、バスツアーをやっているお金があるのだったら、そちらにも外国人はただでと言って、ちょっと実験的にやってもいいのではないかなと思うのですよ。そういうのをぜひ検討していただきたいと思いますけれども、ご感想とかいかがですか。 ◎吉川 観光課長 参考にさせていただきます。 ◆秋成 委員 私も海外に行くわけでもないのですが、年に何回かこの国際空港には行くのですけれども、この観光コーナーに行ったときに、タッチパネルで区内の店舗とかいろいろな場所を検索できますね。それで、これは区内在住者の方もとてもいいものかなと思って、こんな店があったのだなというのもちょっと気づきました。  それで、先ほども物販の話も出たのですけれども、例えば、京急蒲田のあそこの観光センターもいろいろ区内のお土産100選みたいないろいろ物販を始めていただいたから、あそこでものを買って食べて、また、店に行くということは、効果というのはやはりあるものなのかと。それで、例えば、もしこういったあるものであれば、ここの展示棚に食品サンプルがあると書いてあるのです。これは、多分食べられないのですね。見本なのですかね。ということはやはり、もしここで物販ができて、京急蒲田へもそういった効果があるのであれば、ここでもそういったのができないのかなとも思うのですけれども。やはり京蒲の物販もずっとこの委員会とか議会のほうでもお願いをして始めていただいたのですが、そういったのがもし、こういった空港のほうでもできたらいいのかなと思うのですけれども、いかがでしょうか。 ◎吉川 観光課長 実際に食べられるもの、または持ち帰りいただくもののお土産として、あの場で売れるかどうかというのは、やはりその空港の中のビル管理会社の規制があると思いますので、今後、そこの部分を十分調査させていただいて、調整がつくものについて、その場でそのような販売をしていいのかどうかという検討をさせていただければと思います。  なお、京急蒲田の観光センターにおきましては、現在、区内のお菓子屋とかから販売をさせていただく予定で仕入れているものは、非常に好評だということを伺ってございますので、ただ、そのお店にお客様が足を運ぶかどうかというのは、その距離と足の問題がございますので、難しいかと思いますが、売れる大田区のお土産を京急蒲田のところの観光情報センターを使いながら、広めていくことをさせていただければと考えてございます。 ◆山崎 委員 皆さん、いろいろなご提案を自由にされていらっしゃるので。ちょっと私が思うのに、結局、ふらっと来る外国人を何げなくおろすには、やはり京急の中の宣伝、つまり京急の中に広告を貼るとか、つまりふらっと寄るには、それは、パンフレットをなかなかとってこれから調べるということではなくて、近くでということであれば、乗った瞬間に、この羽田から2駅目なら2駅目のところに何がありますみたいな、絵面にしたほうが、むしろ京急と協力をするとか、広告料は結構するのでしょうけれども、何かそのほうが、外国人をおろすための効果としては、大きいのではないかなと何となく昔から思っていたのですけれども、いかがでしょうか。 ◎吉川 観光課長 おっしゃるとおりで、地方に行きますと、その地方を走っている電車の中の広告が非常に大きな比重を占めている部分もあります。駅近くになると、田んぼの真ん中に大きな看板が立ってございますので、そういうものを大田区は田んぼはないのですけれども、工夫ができるか、電車の車内、またはその車外において広告をどのように設けられるのか、少しお時間をいただきながら検討させていただければと思います。 ○勝亦 委員長 では続いて、資料番号55番で。大田・品川のPR事業。 ◆岡 委員 ちょっと細かいことですけれども、この4番のアンケート結果とあるのですけれども、これは、その(1)のスタンプラリーのほうとおたのしみウォーク、これは、まざった集計結果ということなのですか。 ◎吉川 観光課長 両方をあわせながらアンケートをとってございます。同じ形式でアンケートをとらせていただいてございます。 ◆岡 委員 (2)のおたのしみウォーク(エリア内の当日限定ルートを巡る)とあるのですが、具体的にどんなルートですかね。 ◎吉川 観光課長 申しわけございません。ルートのところで、私のほうで把握しているものがないものですから、また次回以降に、これを報告させていただければと存じます。 ◆岡 委員 その際でいいのですけれども、4番のアンケート結果が、スタンプラリーから来ているのか、もうちょっと詳細を出して、結局、品川にも、結構見どころに感じるスポットはあるだろうに、案外、大田区が勝っていてよかったのか、その辺がちょっとよくわからないものですから。  やはりおたのしみウォークで実際歩いてしまったら、そこに投票せざるを得ない気持ちはやはりありますから、やはり名前を聞いたら投票してしまいたいとか、そういうのはあるではないですか。なので、次回に、そのところをもうちょっと詳細に示していただきたいなと思います。 ◆小峰 委員 アンケートの回収率というのは、どのくらいだったのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 全体の参加人数の中で、アンケートは、性別などを書かれていただいた部分の回答数から考えまして、233名の回答をいただいているかと思います。 ◆小峰 委員 見どころに感じたスポット、六郷神社、日の出通り商店街、ミハラ通りというのが割と多くあって、六郷神社は、ガイドツアーとして歴史に興味が湧いたかなと。日の出通り商店街は、商店街の皆さんがいろいろとおもてなしをしてくださって、そこで、また交流ができたかなと思うのですけれども、ミハラの場合は、なぜ皆さんが魅力的に感じたかというのが、わかれば教えていただきたいと思います。 ◎吉川 観光課長 ミハラにつきましては、菓子処の大黒屋がございまして、そこをルートに選んでいる関係で、非常にお菓子を皆さんが喜んでいただいたと聞いてございます。 ◆小峰 委員 この大田・品川のPR事業は、今後も続けていくということで認識してよろしいのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 皆さん、歩きながら、地域のその魅力を発見いただくという事業でございますので、私ども、いろいろな制約がございますけれども、できれば、健康づくりと観光のPRを兼ねて、この事業のほうは、また検討させていただければと存じます。 ◆小峰 委員 健康を兼ねてというところでもとてもいいと思います。  まち歩きでの魅力あるテーマも、グルメよりも歴史だったり、神社仏閣だったりというところも含めて、また検討いただければと要望いたしまして、終わります。 ◆秋成 委員 ちょっと、今、日の出通り商店街のお話が出たのですけれども、ちょうど私、しばらくその場所におりました。ひっきりなしに人がどんどん歩いて、そして、先ほど、おもてなしということだったのですが、前観光課長からも、ふるまうみたいな感じで、いろいろなバナナですとか、あと、揚げパン等やっている場面がありました。  それで、たしかこの報告があった委員会のときに、この七辻から通ってくるこのあたりが、東海道の古街道ではないかという、何か曖昧な、かもというお話があったのですが、このことを、いや、もうそうなのだという地域の方からもお話があったので、今回のイベントは、とてもよかったのかなと思いました。また、何かそういった今後も継続のような形でお願いできればとも思いました。要望です。 ◆山崎 委員 せっかくアンケートをとったのですけれども、これは、お住まいの場所とか、年齢構成とか、男性、女性とか、その辺はわかるようになっているのですか。なってなければしようがないのだけれども。 ◎吉川 観光課長 全体の比で、55%が男性が多いと。年代としては、60代が非常に多うございます。  また、大田と品川の居住者につきましては、大田区が半数と品川区とその他が同数ぐらいの参加をいただいてございます。 ◆馬橋 委員 これは、先着500名だったと思うのですけれども、700人来たから700人全員やってもらったみたいな、そういう感じでいいですか。 ◎吉川 観光課長 申しわけありません。何名募集したのか、今、手元にないのですけれども、スタンプラリーでございますので、その紙の用意ができれば、おいでいただいた方は、秩序を守りながら歩いていただくとかできるかなとは考えてございます。 ◆馬橋 委員 一応前回の委員会のときは、各回500人募集とたしか報告を受けていた気がするのですが、それはできたならできたでいいのですけれども、これは、大田・品川のにぎわい事業の目的が幾つかあって、たしかここで新しい東海道の観光エリア開発みたいなのをしたいということだったと思うのですけれども、今回のアンケートは、抜粋と書いてあるので、ほかにも幾つか項目があったのかなという気もするのですが、例えば、リピートしたくなった場所とか、ほかにも見てみたかった場所とか、要は、今回のこのイベントをただのイベントとして終わらせるというよりも、この大田・品川地域PR事業は、これからここの開発をしていく中での一つのツールだったと認識しているのですけれども、今回のイベント自体は成功だったということであれば、それで結構なのですが、そこから何を得たのかというところが一番知りたいのですけれども。 ◎吉川 観光課長 委員ご指摘の設問についてアンケートをした記録はないのですが、イベントに参加された理由の中で、東海道を歩いてみたかったというのが、約40%ございます。  また、今回の見どころはどこでしたというと、ミハラ通りですと。今回、満足でしょうか、そうでないでしょうかというと、満足とやや満足を合わせまして90%の方が満足だとお答えをいただいてございます。  もう一つ、何に興味がありますかというと、歴史とお答えいただいていますので、東海道を歴史を振り返りながら歩いてみたいという方が大多数でございますので、私ども、この東海道を歩いていただく事業について、また足りない点を随分補足をしながら進めさせていただければと思います。 ◆馬橋 委員 新しい観光資源の調査発掘みたいなのも、もうこの事業の一つの主眼にあったと認識しています。それで、今回、今、課長がおっしゃっていただいたとおりミハラ通りの商店街とか、六郷神社とか、いろいろ資源として有効だというのがわかったということだと思うのですが、それ以外も含めて、この辺のエリアの開発をやるということの報告を受けていたのですけれども、この事業自体は、今後どう進めていくのですか。 ◎吉川 観光課長 今後の事業展開について、現在、私のほうでお答えできるものを持ち合わせていないのですけれども、参加いただく方がいまして、それで、その地域の中を見直していただくといういい機会でございますので、経費の問題もありますけれども、今後、いろいろな事業と調整をしながら、品川との連携を進めさせていただければと思います。 ◆馬橋 委員 その事業の連携というか、この大田・品川地域PR事業自体が、この東海道の周辺をエリアとして観光開発をするのですということだったのですけれども、それは、では、今回のイベントで一旦終わりという考え方になるのですか。 ◎吉川 観光課長 この事業を終わったときに、この事業を一旦収束をするのかどうかというのは、私のほうで引き継いでございません。この事業は、当然私のほうは、まだ続けるだろうという認識をしてございますけれども、いろいろな環境がございますので、30年度、どのように、どの場所で進めるかについては、今後の検討とさせていただければと思います。 ◆馬橋 委員 引き継いでいないといいますか、これは、今、資料を見つけたのですけれども、前回の3月1日の委員会の44番の資料にあって、これは、目的としては、観光資源の魅力の創出や情報発信の相乗効果を高め、新たな地域のにぎわいにつなげていくことを目的とすると書いてあるのですね。  それで、実施内容としては、1が新ルートの調査・報告、2が、東海道エリアガイドの作成と書いてあるのですね。それで、3番目にイベントとあるのですけれども、今回、イベントは終わって、では、2のエリアガイドの作成とか、エリアガイドの作成をするために、1の調査・報告というのは、どうやったのかなというのを聞きたいのですけれども。 ◎吉川 観光課長 今、委員ご指摘の部分については、今後、勉強させていただいて、この3月1日にご報告をさせていただいた事項と、そごを起こさないように進めさせていただければと存じます。 ◆馬橋 委員 そごとか勉強とかというよりも、この大田・品川地域PR事業の実施内容が、新ルートの調査をして、東海道エリアガイドの作成をすると書いてあるのですけれども、では、これはやらないということなのですか。 ◎吉川 観光課長 今後の進め方について、まだ私のほうで十分把握してございませんので。ただし、委員の方々にご報告をさせていただいた事項は、私どもの今後の方針として挙げさせていただいている部分でございますので、そこを踏まえながら、報告に沿って進めさせていただければと思います。 ◆馬橋 委員 方向性というか、これは委員会資料で実施内容という形で出ているので、当然やるものだと認識しています。別に、これ、方向性ということではないと、私は認識をしているので、やると書いたものはやっていただいたほうがいいのかなと思います。 ◆菅谷 委員 この日は、こちらの大黒屋ではなく、餅甚という和菓子屋のところで買い物もあったので行ったのですけれども、やはり人が多く通って、ここのミハラも、もう東海道のまち並みで、いろいろな看板も変えたりして、それらしい雰囲気も出ているのですけれども、やはり営業をしている商店街の方が、何をやっているかしらねという一部分もあったので、やはりその周知とともに、参加者の方のアンケートとともに、商店街の方にも、一度その事業に参加するという方向で、アンケートなどを、どんな意義があるかとか、そういったことも、気持ちも聞いてみるといいかなと。  今、随分いろいろな旅行会社とか、JRなんかも、そこを歩いてみようという取り組みをやっているので、そういった部分も参考にされるといいかなと思いました。 ○勝亦 委員長 では、続いて、資料番号56番。 ◆菅谷 委員 補助金事業なのですけれども、1,000万円というとかなり高いと思います。去年、私も、この委員会に所属したときに、7月の委員会のときにご報告をもらって、交付団体が決まったということだったのですけれども、5分の4、1,000万円ということで、これは、一つの事業所がそれを手を挙げれば、そこで決まってしまうということですか。プロポーザルか何かで決めたのでしたか。ごめんなさい。 ◎吉川 観光課長 複数の事業者のほうで提案をいただきまして、私ども、審査会を終えて、それで事業者の決定をして、私どものほうの要綱に従って事業の実施をしていただくと進んでございます。 ◆菅谷 委員 それは、幾つかの補助限度額が1,000万円なので、その一つが受けてしまえば、それでそれなのか、1,000万円の範囲の中で幾つもなのか、1,000万円がほかの三つ、四つとか受けられるとか、その辺については、いかがですか。 ◎吉川 観光課長 予算の限度額がございますので、30年度予算、2,500万円いただいてございます。複数の事業者のほうからご提案があるかと思いますので、その複数の事業者が、この事業の目的に沿ってやっていただく事業なのかどうかを十分審査させていただきながら、その審査のほうでお通りいただいた団体について、私ども補助をさせていただきたいと考えてございます。 ◆菅谷 委員 それと、大変ほかの補助金もここの観光・国際都市部、去年もご提案がありました。それで、1,000万円という事業は、なかなかほかの事業でもないと思うのですけれども、この1,000万円とするというところの何か考えは、何に基づくものなのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 委員がおっしゃっている1,000万円は、①新たな水辺のにぎわいを創出する事業が、1,000万円が補助限度額としてございます。私ども、この補助金の募集要領をつくらせていただく中で、新たな水辺のにぎわいを創出する事業は、この水辺を使いながら持続可能な事業であって、なおかつ、来場者見込みが3,000人以上と、非常に大規模なイベントでございますので、このイベントにかかる経費を踏まえまして、1,000万円を限度とさせていただいてございます。 ◆菅谷 委員 だから1,000万円というところで納得していいのかなと、それも思うのですけれども、新たな水辺、それだけで3,000人も集客するとなると、本当は、区としてきちんとそういう事業を立ち上げてやったほうがいいかなと思うのですよ。  というのは、去年、浜辺のところを使って、花火のイベントとか、いろいろなことがあったのです。それで、いろいろな声が、私たち地元の議員なので来るのですけれども、その中でも、やはり花火は、去年は8月15日もなかったし、そういう意味では、近くで見られて、またずっと続けるのでしょうねという話なのですよ。  とすると、これは3年間ですよね、補助事業とすると。そうすると、では、3年で終わりますよということにも考えられるし、そうなれば、やはりそういうイベント的なものは、もう少し区として検討しながら、やはり区の事業としてやるべきことではないかなと私は思ったの。  それと、やはり最後の苦情というか、ごみとかいろいろなところの、私たちに対して来るわけです。  だから、例えば都市基盤整備とか、そういったところもいっぱい行っていると思うのですね。ごみはどうするのだとか、音の問題とか、それから、駐車場の問題とか、あと、その案内はどうするのだと。それを実行委員会で本当にどこまでできるのかなと思うと、やはりあそこのふるさと浜辺という大きなところを抱えて、もう少しきちんとした方向性を持ってほしいなということは考えているところです。これは、意見を含めて。 ◆岡 委員 この観光にぎわいの補助金ということなので、観光課長、その補助金適正化というところは、多分お詳しいので、あえてお聞きするのですけれども、これは、パンフレットの3ページ目のいわゆるチラシのほうを見ると、2年目、真ん中に、「※2」で、ただし、2年目以降は補助率が変更となります。32年度以降は、一律で2分の1ですよと書いてあって。だから、先ほど、菅谷委員がおっしゃった3年で終わるものはともかくとして、ほかのきっと②、③、④なんかは、3年以上補助金を受け取ることもできるのかなという理解なのですけれども。  それで、今回、この補助事業、単年度の補助事業のような気もしていながら、継続的というのは、3年以上続く事業について補助金を申請できるという理解ですか。 ◎吉川 観光課長 ①の区分につきましては、年度ごとに補助率を変えてございますけれども、これは、この事業の目的でございまして、地域が主体となって、大田の観光資源を生かし、地域の方々が、区への来訪者誘致の促進とか地域の活性化を図るということがございます。大規模事業につきましては、その事業を実施いただく、または検証してなお、さらに、この来訪者誘致の施策を進められると、そう工夫をしながら、3年間やっていただこうというものでございます。  また、新たに実行委員会をつくりまして、他の事業とともに、区内のこの事業の目的に沿った事業を始められていただくものを2番から挙げてございますけれども、そういうものとあわせながら、この事業の推進を図りたいと考えてございます。 ◆岡 委員 ①のほうは、ちょっと理解をしたのですけれども、例えば、その②の場合で、②でこれは、あくまでも今回申請するのは、次のページに書いてあるように、2月末までに終わる事業ですよということだから、単年度で終わりですよ。  では、2年目、別の名前で事業提案を出したら、それは、それを違う名前で申し込んだから、補助率、また3分の2もらえるということになるのですか。その辺は、どう判断をしていくのですか。 ◎吉川 観光課長 委員おっしゃる部分は、例えば、②の部分でございます。29年度に一つの事業を実施したと。その事業を実施主体の名前を変えて、また、30年度も同じ内容で行いたいという場合は、私ども想定してございませんけれども、この要綱上に合致していれば、その補助対象になるわけですが、できるだけ新しい方、新しい実行委員が、新しい事業で地域の活性化を図っていただきたいということで、私ども、事業の審査などをさせていただければと考えてございます。 ◆岡 委員 そうした意味で、毎年、例えば②の事業だとして、団体名を変えようと、イベントタイトルを変えようと、同じようなものだと見なされるものであれば、2年目の申し込みだ、3年目の申し込みだと認定される。だから、補助率は、当初3分の2から始まると、次は、2分の1、2分の1になっていきますねということですね。  それで、補助金の適正化のほうは、終期の設定をしなさいというのがあるではないですか。だから、同じような人が毎年同じようなことをやっていくのは、いつかはどこかで打ちますよということなのですけれども、この場合は、終期の設定はどうしているのですか。 ◎吉川 観光課長 補助金適正化は、委員ご存じのとおり、この補助事業について、それぞれ終期の設定をしなさいと、するということで私ども指導を受けてございますので、今、ここで何年事業だということも、私どものほうで手元にないものですからお答えできないのですが、地域の方が実行委員会をつくって、この事業を進めていただくわけでございます。同じ方が、同じ目的で事業をずっと続けるというよりも、新しい実行委員会の構成員の方が、この事業を推進していただければと思います。  ①につきましては、大規模事業を3年間ということで補助要綱を設けさせていただきました。②以降につきましては、新しい方が加わっていただくように、私ども、願ってございます。 ◆岡 委員 こうやって、今の答弁だと逆に悩ましさが出てきてしまうのですけれども、実行委員会のメンバーが変わったら、新しい事業とみなして、常に補助金が補助率3分の2でもらえてしまうということになってしまうのですね、そうすると。 ◎吉川 観光課長 混乱する言い方をして申しわけございませんが、①については、補助率が年度ごとに変わってございます。②につきましては、補助率は、事業費の3分の2でございます。限度額が100万円でございます。②も昨年、事業を実施していただいた実行委員会がございます。この実行委員会が、実行委員会の名称を変えて、同一事業を継続いただくというのは、この補助の要綱に沿わないかと思います。新しい事業を起こしていただく。新しいメンバーが、新しいまち興しをしていただくというものについて、積極的に補助をしていきたいなと考えてございます。 ◆岡 委員 あまり長くしてもあれなのですけれども、いや、①はさておき、②のところだけ聞いたのですけれども。いや、新しい実行委員会の名前を変えたりしても、それは同じことですよ。だけれども、実行委員会のメンバーを新しく構成したら、それは、新しい人がかかわったことにするというご答弁をいただいたから、本当は、そうではないと思うのですよ。実行委員会のメンバーなんてそんなものは、実行委員会なので、メンバーは幾らでも中でころころと変えるべきで、変わっていくものなので、別に、実行委員会のメンバーがどうあろうとも、同じような地域の何かが、同じような場所で事業をやるのだったら明らかに同じものなので、それは、2年目、3年目と続いてしまったなということで、それは、もう新規事業としてみなしてはだめで、どこかで、もうこれは、①だったら3年で終わりなのだから、②、③も3年で終わりですよみたいに、本当は打ち出していただきたいと思うのですよ。だって、そうしないと、ずっとこれは、毎年同じイベントをやって、補助率は半分ですよという、まさに既得権化するのですよ。それで、とても陳腐なイベントになってしまうのですよ。  だから、やはり終期3年とかに①だけではなく、②、③も、④はちょっと種類は違うけれども、②なんかは、終期設定3年とか打ったほうがいいのではないですか。どうですか。 ◎吉川 観光課長 補助金の終期の設定につきましては、補助金適正化の所管のほうと十分に打ち合わせをしながら、今後の適正な補助金の執行に向けて私どものほうも検討を重ねたいと思います。 ◆長野 委員 ①の水辺を活用し区のにぎわい創出を持続可能な事業をやると、この持続可能というところの意味合いというのは、どういうことなのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 単発的な大きな事業ということでなく、地域の方がこれを楽しみにしているという実態もございますので、それに見合うだけの計画性を持つ準備をしていただく、または適正な補助金の執行をしていただくということで、持続可能か、サシティナブルかどうかというのを十分に検討いただきたいと考えてございます。 ◆長野 委員 すると、この3年間の補助が終わった後も、基本的には自力で継続してやってもらうということを前提に考えているということでよろしいのでしょうか。 ◎吉川 観光課長 現在の補助金交付要綱の中では、この同一事業が水辺の事業につきましては、3年間という設定でございますので、私が今、お答えできるのは、現時点の要綱上では、そのように設定をさせていただいているということしかお答えできないかと思います。 ◆長野 委員 一応、考え方としては、3年間を続けてくるということを想定しての持続可能ということで、その後のことに関しては、特に何も考えていないということでよろしいのですか。 ◎吉川 観光課長 1番につきましては、3年間を想定してございます。4年、5年続く場合について、私ども、この補助要綱の中では、現在のところ検討して盛り込んでございませんので、現時点におきましては、現在の要綱上の部分でお答えさせていただきたいと思います。 ○勝亦 委員長 では、続いて、57番。 ◆岡 委員 先ほど、羽田空港の国際線の観光案内所で申したように、これも何か川崎なんかもトランジットツアーみたいなものをつくったらいいではないかみたいな、川崎のどこかの情報に出ていたりするのですよ。羽田空港から六本木、銀座に行くのではなくて、その近場の蒲田・川崎あたりで回遊してほしいなという思いは、多分川崎とまさに連携できる何かなのかなと思うのですよね。  そういった意味でこういう船の夜景クルーズ、夜景だけでなく、昼間のきっと日中の船回遊舟運ツアーみたいなもの、まさに2、3時間の暇潰しにちょうどいいのかなと思うのですよね。  それで、今回は、やはりたしか3,000円か4,000円で行けるツアーで、幾らか区の持ち出しをしている形になると思うので、せっかくこういうツアーで満足度もそれは高いのですよということになったので、では、その空港ターミナルとか、エアラインに売り込むというか、使ったらどうですかねという提案をしたらいいと思うのですけれども、今回、その夜景クルーズであるとかやって、大変満足度も高かったよということで、どのように次に活用していくのか。せっかくいい形のツアーになった、ツアーの企画ができたということで、どう活用していくのかご見解をお聞かせください。 ◎吉川 観光課長 この事業につきましては、平成25年に川崎と協定を結ばせていただいて、川崎市、大田区につきまして、両方のその観光事業の一端としながらも、私どもも、その連携した事業が進んでいて、民間が、この観光事業に乗り出していただく、そういう意味で、現在、横浜市なども行っています夜景クルーズとか、民間の会社も行っているようでございますけれども、そういうものに着目して、まずやらせていただいて、その状況をつかみながら、民間の方が自主事業として始めていただければと、私ども、先端を切ってやらせていただく事業でございます。 ◆山崎 委員 今の話なのですけれども、羽田空港の船着き場は、結構今現在も、民間がツアーを組んで、実際にコースとしてもですから、羽田空港と横浜まで、川崎、横浜周辺のクルーズを実際やっていますよね。複数の会社がやっていると思うのだけれども、やっている上で、今回のこの実施、もちろんこの大森ふるさと浜辺公園というところ、ほかのツアーとは違うのですけれども、その辺の絡みは、民間にというお話がありましたけれども、実際、今、民間がある程度同じことをしている中においての、今後の展開と何を求めていらっしゃるのか、ちょっと確認をさせてください。 ◎吉川 観光課長 この連携事業の中で実行委員会方式で行っていますけれども、事業実施、委員おっしゃるとおり、なぜ民間がやっている事業を、今、連携しながらやらなければならないのかと。これは、私ども、区報とか川崎市報を使いながら、行政がかかわっている事業で、こういうものができていると。それで、この事業は、民間もやっています。これからもどんどん拡大していただきたいという、その広報関係を含めまして、まず、広く広めて、それで、民間の方が採算を考えながら、多くの方、区民の方、または他の市民の方にご協力をいただいて、参加いただいて、事業が安定していけばと考えて、連携事業の中で、まずやらせていただくというもので実施したものでございます。 ◆山崎 委員 私は、今やっている民間との違いは、空港船着き場ではなくて、ほかの船着き場を使っているということ。  それで、行き帰りの場所が、到着場所が違うということ。このあたりだと思うのですけれども、これがまさに一つの大きな実験だったのかなという認識はしていますけれども、この辺も踏まえながら、事業者としてどう見るのかというところは、確かに一つあるのかなと思っています。  あと、ただ、満足度はやはりあれですね、「シン・ゴジラ」は高いですね。参加した人の満足度は、それはロケ地を見れば、感動もひとしおだと思いますので、これはしようがないと思いますけれども、「シン・ゴジラ」のほうは、これが連続的につなげる事業かどうかはさておき、いい企画だったのではないかなとは思っていますけれども、これも募集したら、もっと参加者は結構増えると思いますか。 ◎吉川 観光課長 この3月、私も参加させていただきましたけれども、非常に月曜日の朝一という日にち設定がなければ、例えば、土曜日、日曜日にしていれば、まだ増えたかなと思います。それでも、先ほどご紹介いたしましたとおり、かなり遠くからおいでいただいているので、映画のロケ地がその観光客を呼ぶという、十分大きな要因になっているかと思います。ただ、配給会社との関係もありますので、いかに経費をかけないで、大田区の観光地をめぐっていただくというものを、今後、考えていく必要があるかなとは思います。 ◆長野 委員 このゴジラのツアーは、やはり集客力があって、本当に全国から来てくれたというのは、すごくやはり、我々としても活用していきたいなというところでありまして、今、山崎委員がおっしゃっていた、継続的にやれることなのかというところがあると思うのですけれども、今回のこういうツアーみたいな形にしなくても、例えば、蒲田駅の東口、呑川のところとか、今、ポケモンGOとか、その場所に行けば、そこに出てくるというシステムなども確立されていると思うので、この浅間神社だとか、もうそこに行けば、そこで、携帯とかスマホをかざせば見られるというそういうシステムというのを構築できれば、もうそこをめがけて人が来てくれる、ポケモンのときも、本当に何か出るというとものすごい人が集まって、収拾がつかないみたいな話になっていましたけれども、もう今、技術的にそういうところは可能だと思うのですね。  あとは、配給会社との兼ね合いで、どのくらい経費がシステムをつくるのにかかるかとか、通信量が大きければ、大田区のフリーWi-Fiもうまく使えるように誘導するだとか、いろいろやりようはあると思うのですけれども、その辺はどうでしょうか。 ◎吉川 観光課長 委員おっしゃるとおり、ARと呼ぶらしいのですが、拡張現実として、現在、スマホの中にかなりアプリが入れられるようでございます。  私ども、観光パンフレットの中には、ここにかざすとそこに画面の中に説明が映るというものを開発させていただいてございますので、それが動画になる、または配給会社との著作権の関係というものはクリアできれば、例えば呑川に、例えばあやめ橋に行けば、そこで撮影したものが映るというものを今後、工夫していきたいなと考えてございます。
    ◆長野 委員 ちょっと費用的なところも含めて、本当に全国から来られたというレベルであるとすれば、それは非常にある程度お金をかけても、大田区のPRとしてすごくいいのではないかなと思いますので、多摩川の河川敷だったら、ちょっと穴を掘って、ゴジラの足跡だよとか言えば、そこでみんな写真を撮っていくスポットになれば、それだけでもやはり写真は、今、撮れるというのはすごく重要な要素なのですね、人が集まるというのでは。そういう意味では、お金をかけるところとかけないところ、いろいろやりようがあると思うのだけれども、せっかくのチャンスです。やはりこの「シン・ゴジラ」も、いつまで人を集客できるかというところはあるかと思うので、やるのであれば、早いうちにちょっとその辺も交渉に当たっていただいて、システムを構築できたらいいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○勝亦 委員長 要望で。 ◆長野 委員 はい。 ◆馬橋 委員 私も一般質問のときに、VRとARの件でちょっとご提案したのですけれども、これからの観光というのは、間違いなくそのAR、今、拡張現実のほうが先に来ているのですけれども、この後、VRが来てという形で、技術革新とか、ハードウェア自体もどんどん新しくなっていくので、その著作権の問題とかも含めてですけれども、どんどんそういうのをフリーウェアでアップしていって、例えば、ユーチューブも今、VRのコンテンツがいっぱい出ていますし、そういうところに大田区として情報をどんどん挙げていくことで大田区を認知してもらうというやり方が、すごくてっとり早いと思うので、これを重ねて今までも言ってきたのですけれども、ぜひちょっとお願いをしたいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○勝亦 委員長 要望で。 ◆馬橋 委員 はい。 ○勝亦 委員長 続いて、資料番号58番。 ◆馬橋 委員 ちょっと続けてなのですけれども、時間も大分押してきているので、まとめて聞こうと思うのですが、まずは、大田区のスポーツ推進計画(改定版)がようやくでき上がったなという感じがして、お疲れさまでございますという思いなのですが、ただ、ちょっとあえて中身についてと、このパブコメについて意見を申し上げたいのが、まず、今回、パブコメをとった期間がちょっと短かったというのもあると思うのですけれども、26件のうち、反映されたのが1件ということで、しかも、その反映されたのが、意見反映というよりは、むしろどちらというと抜けていたものを指摘してもらって入れたみたいな、そういう意味合いが強いのかなと。14ページのところに、そもそも入っていたスポーツ健康都市宣言事業の中のスポーツ健康フェスタが抜けていたので、それを入れてくださいということだと思うのですね。  それ以外の25件に関しては、今後、参考にするということ。要は、入らなかったということなのですけれども、このパブコメをやる、やった意義というか、そういったところがどうだったのかなというのが一つです。  あと、もう一つまとめて聞きますが、スポーツ推進計画の改定版の今回、その期間が一応5年間ということで、ちょっと変ないじわるな聞き方をすると、17ページに期間が書いてあって、41ページに、基本目標の設定、目標が書いてあるのですけれども、その目標を17ページのほうでは、期間の中で定期的に調査・検証していくと書いてあるのですね。  それで、私は、これを結構隅から隅まで読ませていただいたのですけれども、目標設定の中で、方向性が示されているではないですか。それで、指針みたいなものというよりは、方向性という形になっているのかなと思います。それで、これは中身を見ると、ものすごいボリュームで、むしろ、こんなにたくさんよく入れてくださったなという、ありがたい思いもある一方で、これは、例えば目標設定としてとして、この方向性というのを捉えてしまうと、とんでもない量ではないかなと。多分これは、5年間ではできないだろうなというのが率直な感想なのですけれども。この定期的なその目標値の検証評価というものというのは、どこを軸にしてやっていくのかなと。  まずは、その2点を教えていただいていいですか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 まず、パブコメの意義という部分でご質問をいただきました。反映したものは1件ということで、残りのもの25件は参考にさせていただくということでございますけれども、いただいた意見としましては、今回の計画の中で、第4章の施策の方向性というところで、検討すべき内容として盛り込ませていただいているというところがございましたので、具体的に、新たにつけ加えるということをしなかったというところでございます。ただ、スポーツ施設のあり方であるとか、それから、地域スポーツを充実させるための担い手、指導者の育成であるとかということについては、非常に重要な視点であると認識はしています。  それで、この計画の中で、今後これを踏まえて、この方向性に基づいて検討していくというときに、いただいた意見というのは十分に参考にさせていただきながら、検討を進めていくということで受けとめているということで、ご理解をいただければと思います。  二つ目の5年間でこれを達成するということについてですけれども、今回の計画につきましては、当然基本目標として四つ掲げているということと、それから、調査・検証を行っていきますよということについては、しっかりとやっていかなければいけないということで、計画はつくりましたけれども、その具現化というところが、むしろ重要ですから、その具現化するために、しっかりとした検討体制をつくるということにつきましては、第5章でも述べているところでございます。  それで、庁内の検討体制をしっかりつくるということで、具体的には、本当に先ほど、委員お話しのとおり、分野が非常に幅広いというところがありますので、分野ごとに分けて、作業部会のようなものを設置して、それぞれ検討していくと考えているところでございます。  それで、その検討に際して、何もないところで検討してもなかなか前に進まないというところがありますので、そういう意味で、今回の第4章で示した施策の方向性というところは、その検討する上での一つのヒントと捉えて、こういう考え方、方向性の中で、具体的にどんなことがそれぞれの部局でできるのかということを話し合っていけると、建設的な検討につながっていくのではないかなというところで考えているところでございます。  ですので、そういう作業部会の中でしっかりと検討していく、そして、具現化を図るというところ、それから、目標に対して、目標値というものも掲げていますので、それにどの程度の影響を与えたかというところも検証するというところがありますけれども、それを繰り返しながらやってみたことが、どの程度、成果につながったのかという検証をしながら、第4章で掲げている方向性に基づいた検証は、逐次続けていくということで考えています。  なので、具体的にすぐできるものもあれば、ある程度検討をして、それから、連携体制を構築してから、実施に移していくというものもありますので、そこら辺も整理をしながら、できるものからしっかりと取り組んでいくということで考えているところでございます。 ◆馬橋 委員 パブコメに関しては、今回、かなり突貫工事だったというのも含めて、前回の委員会でも、これは案文を出していただいて、委員会からもいろいろ意見が出たと思うのですけれども、なかなかそれがこの中に反映されるのは難しいかなと思いつつも、反映されたのがこの1件だけというのは、ちょっと残念かなという気もします。  それはそれでしようがないとして、その中身に関してというよりも、目標設定が、本当に今回は、その基本目標は四つなので、これは、評価の仕方によって大分変わってくると思いますね。せっかくできたこの改定版が、全然だめとなってしまうのは、すごくもったいないなと思っていて、例えば、ぺらっと適当にページをめくっただけでも、方向性のところだけ見ると、すごく目標値が高い気がするのですよ。そのスポーツ健康科学分野の研究者とのネットワークづくりとか、プラットフォーム機能の整備とか、宿泊施設と連携して大会誘致とか、1ページのこれだけでもものすごいボリュームがあるので、これ、一つ一つに点数をつけてしまうと、結構ペケがつくことが多いと思うのですね。  だから、この目標設定と、あと、この年度途中でやる目標の評価、このやり方に関しては、よく検討していただいて、ぜひちょっとこの委員会にも教えていただきたいなと思います。この場で、今、細かいところを突いてもしようがないと思うのですけれども、ちょっと心配だなと思うので、ぜひよろしくお願いします。 ◆岡 委員 私も、この計画のところ。ただ、目標は、馬橋委員がおっしゃったけれども、69ページのところに、設定目標というのが、四つすごくシンプルに書いてある。  だから、これが5年で達成できたら、あのスポーツ課長はよく頑張ったねということになるのだなと理解するわけです。四つ、成人のスポーツ実施率は、週1回やることとか。  その中で、二つすごく気になるのは、新スポーツ健康ゾーンの認知度100%とか、ビーチバレー場の利用率を高めようと。これは、後にある報告でも、そうか、新スポーツ健康ゾーンとビーチバレーを頑張ろうというのが、大田区のスポーツの大きな目標なのだなと感じたところです。それはそれとして。  それで、パブコメのところで私も気になったのが、一番出ている意見で、スポーツ施設の設置状況の遍在ですよと。私も委員会で申し上げていますよと。やはりこの遍在を何とかしてくださいということは、しっかり考えてほしいなと思うのですね。これは、この一番上の意見、同様の意見ほか10件と書いてあって、11件がこれだと。だから、その11件パブコメを出した人が、みんなこのスポーツ施設の遍在が大田区の最大の課題だぐらいに捉えているわけなので、ここに目標を4点書いてあるけれども、潜在的というか、大田区に一番大切な目標としては、やはりこのスポーツをみんなができる環境をつくることなのではないかなと。それは、目標1にも、リンクしていくのかなと思うのです。  それで、この間、韓国に行ったら、結構スポーツ、健康遊具が充実しているのですよ。今、大田区で、高齢者向けにつくっている踏み台昇降にみたいなとか、鉄棒みたいな。別にそんなのは家にもあるではないかみたいなものなのですけれども、家にというか、家に階段があるではないですか。棒もあるでしょう。鉄棒も公園にあるではないですか。そのようなものではなく、もうちょっと腕を動かしたりとか、足をしっかり回せるような、いわゆる動く遊具が結構あったりして。あと、結構アジアはそうなのかなと思うのですが、バンコクに行っても、やはりそういう何かちょっと動きやすい遊具が置いてあったりするので、そういうのも都市基盤のほうで、ぜひ考えていただきたいと。意見として、よろしくお願いします。 ○勝亦 委員長 意見ですね。 ◆黒沼 委員 地域産業委員会でも述べたので、一つだけ聞きたいのですけれども、改めてこの6ページの国の動向のところのスポーツ基本法とスポーツ庁の設置というところに書いてあるのですが、「スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは、全ての人々の権利」であると。権利宣言ですね、これは。それで、その中で、同法には「スポーツ立国の実現を目指し、国家戦略として、スポーツに関する施策を総合的かつ計画的に推進する」ことが明記され、これによって今回、組み立てられていると思うのですが、全体としては、全ての国民、全ての区民の健康が、科学的に推進される。  だから、単なる趣味としてではなくて、科学的にと健康をあわせて、バーチャル的になると思うのですが、その立場で「するスポーツ」が位置づけられて、指導員が位置づけられたと。指導員がよければ、科学にはなるわけですが、ぜひこの観点で組み立てているのだなというところに一つあらわれているのが、36ページの大田体育館です。大田体育館に書いてあるのは、大田区総合体育館のあるべき利用目的については、「大田区を本拠にしているプロスポーツの試合」、「大田区民の日常のスポーツ活動」がともに約4割であり、「みるスポーツ」の拠点と「するスポーツ」の拠点として意見が拮抗しているという、まず認識をして、では、この認識をどうするかというと、スポーツ庁では、「みるスポーツ」の拠点としてのスタジアム・アリーナということと、「するスポーツ」と「みるスポーツ」を整理するところが重要であるという観点に立って、この大田体育館の利用の仕方をどうするかということで、大田区が取り組むべき課題として、「あらゆる世代がスポーツ・運動ができる生涯スポーツの推進」、「スポーツを通じた元気高齢者づくりの推進」、「障がい者スポーツの普及啓発と人材育成の推進」が高い数字となっていたということで、この体育館の利用状況も、「するスポーツ」を拠点に、もう1回検討し直すとしてみたのかな。拮抗状態から。  私もいつも要求していた、「みるスポーツ」は、大きな興業は、何年も前から申し込めて、区民の「するスポーツ」は、極端に言えば、その残りを取り合っているという関係ではないのかなというところに読んで、もう1回考え直してくれるのだったら、本当にそうしてほしいなと思うのに、区民が中心、区民が主体、そして、その中に、「みるスポーツ」も入って、バランスのとれる考え方になるのが、スポーツ基本法とスポーツ庁の設置に基づく大田区のスポーツ戦略を含めて、シンボルである大田区総合体育館を見直してくれるといいなと思うのですが、ここに書かれているのは、そういうことで受けとめていいのでしょうか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 「するスポーツ」、「みるスポーツ」、それから、「ささえるスポーツ」というものについては、どれが重要で、要は、優先順位がつけられるものではないと考えています。どの角度からもスポーツを充実させる上では、重要なものであると考えています。  あと、施設においては、その施設の特性において、例えば、総合体育館においては、4,000席の観戦席があるということは、一つの大きな施設としての強みであると考えておりますので、そこで「みるスポーツ」、トップレベルのスポーツに親しんでいただくという機会を提供するという意味で、あの場所を効果的に活用するということは、非常に意味があると考えておりますので、今までの「みるスポーツ」を減らして、「するスポーツ」に振りかえていくという考えではなくて、「みるスポーツ」、それから、「するスポーツ」両面から充実させていくということで考えています。  ただし、そうは言っても、キャパシティは限られているというところがありますので、そうすると、「みるスポーツ」と「するスポーツ」のバランスというのをいかにとっていくかということが重要になってくるかなと思っております。  そういう意味では、例えば、一つの施設の中でのマネジメントということもそうですけれども、例えば、この総合体育館というのが、新スポーツ健康ゾーンの中に位置してございますので、その新スポーツ健康ゾーンの中には、スポーツ施設は、ほかにも大森スポーツセンターをはじめあります。そういうスポーツ施設も、要は、複数の施設の中で、そのエリアの中で、どういうバランスで「するスポーツ」と「みるスポーツ」を展開していくかというエリアマネジメントという考え方の中で、「するスポーツ」、「みるスポーツ」というものの均衡を図っていきたいということと、それから、施設においては、その使い方です。先ほど、パブリックコメントの意見でも多目的な活用をということが出ておりました。その多目的な活用であるとか、それから、運営方法であるとか、というところで工夫をする中で、しっかりと充実を図っていきたいと考えております。 ◆黒沼 委員 書かれているのですが、もう一つ、32ページの「みるスポーツ」を見ても、やはりここにも、現状では、大田区総合体育館が「みる」スポーツの拠点として機能しているが、先述したように、区民利用との調整が課題となっている、ここでも問題意識が書かれていて、4,000席でしたか、それだけ見ると、言い方がどうかなのですが、いわゆる民間の興業スポーツ、スポーツを興業として捉えて、もうけも含めて考える。ともすると、そうなってしまうのですね。  でも、ここの観点でいくと、スポーツ基本法に基づいて、区民の健康とスポーツを全ての権利として、誰でもたしなめるところを保証していくところに、だからこそ、課題となっているという書き方もしているし、もう一つのところでも拮抗している状況からどうするかとありますので、今おっしゃった観客席だけ考えると、この観客席を使わないともったいないと考えると、「みるスポーツ」だけになってしまうのですよ。  でも、それとここの基本方針は矛盾するのだと思うのですね。それをどうバランスをとって、区民の健康を考えるかということでは、改めて興業的になることなく、「みるスポーツ」、「するスポーツ」、「ささえるスポーツ」ということでの点で、基本は、やはり区民だと。  そして、健康するための「するスポーツ」、そこに「みる」のもあるとしないと、全てを平等にしてしまうと、健康は、多分後ろに追いやられやしないかなと。あながちですよ。そこをよく気をつけて、行政で推進してもらいたい。要望を出しておきます。 ○勝亦 委員長 要望で。  では、続いて59番。 ◆小峰 委員 時間が押しているようなので、端的に。10回のOTAウォーキングをありがとうございます。けがの予防なども含め、多方面から様々工夫がされていると思います。他部局や地域との連携ということで、区商連が飲食店などの連携を図るというところなのですけれども、これは、一番最初からこのような取り組みをされていらっしゃったのでしょうか。途中からでしょうか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 今回の第10回についてのことでよろしいですか。 ◆小峰 委員 終わった後、食事がとれるという点での区商連と地元商店街との連携はいつぐらいから。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 この取り組みについては、ちょうど昨年度の春に実施しましたウォーキングから取り入れております。  それで、昨年度の春に実施したときには、ゴールを洗足池公園ということにしておりましたので、そのゴール後というところで、洗足池商店街と連携させていただいたという取り組みからスタートさせていただいております。  今回も終わる時間が12時30分ごろと、ちょうどお昼時になりますので、そういう点で連携をさせていただいてというところで考えさせていただきました。 ◆小峰 委員 脳科学というところから考えると、たしかテグメンタという、そこにスイッチが入るとやる気が起きるという、ご褒美があると頑張れるというところでは、目指して、行ったら食べられるぞという、心も体も満足するというところでは、リピーターも増えていくのかなと感じております。  数回の実施で終わった後召し上がれるというところ、利用した方々が、おなかを満たされるというところでは、ご本人、利用者とともに、この地元の商店街の方との反映というか、つながりというのも大事な視点になってくると思いますので、今後も、お昼に終わるというところであれば、その終わったどこかでお食事ができるという、そのようなことを続けていただきたいなと考えておりますが、いかがでしょうか。 ◎鈴木 スポーツ推進課長 まさに、今回のスポーツ推進計画(改定版)でも述べておりますけれども、スポーツを通じて、スポーツサイクル、スポーツの充実ということは、当然のことなのですけれども、そこから、健康や福祉や、それから、産業施策や国際交流という他分野にいかに波及させていくかというところが重要なのだということを考え方に持っております。  それで、その考え方に基づいて、様々なイベントもやっていくべきだと考えてございます。例えば、今回のOTAウォーキングというイベントをやるにあたって、例えば、そういう食事という面で産業施策というものとの連携がとれるということであれば、それをやっていくということで、今回もやらせていただくということですし、ほかのイベントでも、こういう食ということ以外でも連携がとれるものについては、積極的に連携をさせていただきながら、いろいろな面で楽しめる、スポーツを通じて楽しめる、それから、参加したいと思える、もっとスポーツをやってみたいと思えるということを、いろいろな面から感じていただけるようなイベントにしていきたいと考えております。 ○勝亦 委員長 続いて、60番。  60番はいいですかね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 では、次、61番。 ◆岡 委員 ホッケーの普及啓発をいろいろ頑張っていて、いいなと思います。私も、1回、やりに行ったことがあって、やはりやってみると、より競技に楽しもうという気持ちになるのかなと思って。  それで、この間、韓国に行って、平昌も行ってきたのですけれども、平昌は、近くの平昌のエリアの子どもたち、やはりオリンピックもそんなに売れないチケットは、あまり人気ない競技があるではないですか。そういうのは、チケットをあげたとか、そういう話も聞いて、なるほど、東京ではなかなか難しいかなと思うのですけれども、ホッケーのチケットを区内のこういうのに参加した子どもたちを中心に、後でもらえるように、枠を頑張って取りに行くとか、そういう構想はありますか。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 気持ちとしては、ぜひやはり会場に行って、生の試合を見てほしいと思っております。  取りに行くということも含めてですけれども、そういった働きかけをしたり、場合によっては、区として、そういったチケットを購入するということも考えていくべきかなとは考えております。 ◆秋成 委員 今の岡委員からホッケーのがあったのですが、パラリンピックなのですけれども、例えば、今回の普及啓発にあたられた方については、障がいのある、障がい者の方は、誰か来られて、普及啓発をされた経緯があったでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 実際に、普及啓発をやっていただいているパラの競技については、その競技を実際にやっている障がいのある方に、指導をしていただいていますので、実際に、視力が非常に弱い方であったりとか、車いすを利用されている方が、直接指導をしてくださっています。 ◆秋成 委員 わかりました。それで、例えば、もう一つ、障がいのある方がそこに来られて、初めてそういった競技を体験したという方もいらっしゃったでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 すみません。ちょっとそこまで具体的に、私もちょっと把握し切れてはおりませんが、見た中では、過去にやったことがあるという方で体験をしていただいた方はいらしたのですけれども、初めてだという方について、ちょっと私も、把握し切れておりません。申しわけございません。 ◆秋成 委員 細かくてすみません。例えば、ここに小中学校でのオリパラ教育もそうなのですが、これは、例えば、将来的に自分たちもという部分で、お子さんたちの意味でもつながっていくのかなと思いますし、リオのパラリンピックでも、平昌のほうでも、60代の方が選手でいらっしゃったので、年齢を重ねた方にとっても、様々大きな意味があるのだと思いますので、この普及啓発、また、その次のトップアスリートの派遣についても、また、あわせて推進を要望いたします。 ○勝亦 委員長 次、62番。 ◆小峰 委員 トップアスリート派遣事業ということで、今、秋成委員ともかぶりますけれども、これは、最終報告ということで、次はもうないということでしょうか。これは、29年度。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 30年度も引き続き実施するということで予定をしております。 ◆小峰 委員 トップアスリートの方たちも、自分たちの苛酷な練習の中で、大きな精神力を持って、フェスタとか、子どもたちとかのところに入っていってくださるということで、大変な分だけ、トップアスリートの方たちも、きっと大きな何か収穫をというものは得られているのかなと思います。そういう意見が、もし、あれば、伺っていらっしゃれば、そういうことを伺いたかったし、あとは、学校の子どもたちが特に、パラリンピックの競技に対する感想などがあれば、もしわかればお聞かせいただきたいなと思っております。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 子どもたちからアスリートへの影響ということにつきましては、やはり子どもたちの元気な姿であったり、そういったところから、非常に元気をもらえるのだということは、参加されたアスリートのほうから、お話として伺っております。  また、子どもたちのほうで、パラ競技についてといった意見があるのかというところなのですけれども、そこの部分については、やはりそういった車いすとか、特殊なそういう器具を使って非常に高い技術を持ったプレイをしているというところで、やはりすごいなというところ。  あとは、そういった挫折を経験して、そこから、また努力して、そういったことをなし遂げているというところに対して、非常に尊敬の念というのでしょうか、そういった感情を持っているということで、話を伺っております。 ◆小峰 委員 すごく大切なのは、その経験談で、事故に遭っても、それでもめげないでというところが、子どもたちにとっても、大きな大きな刺激になっているのかなと思います。  この話をなぜ伺ったかといいますと、日本は、特に、パラリンピックの観覧がすごく少ないというところで、あと、もう一方では、パラリンピックの選手をCMに使うというところでの、昼から流せないという声も上がっているという、この現実を見たときに、心のバリアフリーを乗り越えていくというとこが、今回のパラリンピックの大きな意味があるのかなと感じています。  大田区でも、心のバリアフリーというところで、ハンドブックが出ているというところでは、子どもたちが直接パラリンピックの選手から、その試練を乗り越えて、しかも、頑張っているというその直接的な教育というのは、今後も、でき得る限り続けていっていただきたいと思っております。  先ほどのホッケーのご報告でも、小中学校でのオリパラ教育と連携して、学校での普及啓発を実施するということが書かれておりますけれども、そういう現実がありますので、パラリンピックに対する親しみのなさというものをもう一つ大田区としても力を入れて、パラリンピックということに関して、取り組んでいただきたいと要望したいと思いますが、いかがでしょうか。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 ご要望いただきましたように、やはり区としても、パラリンピックの競技というのはなかなか普及しないというところもございますので、学校でも、そういったパラリンピック競技の体験や講演といったものに取り組みまして、そういったことの普及に努めていきたいと考えております。 ◆渡司 委員 トップアスリートの派遣事業も、予算的にも限られていますし、学校教育の中だと、たくさんの子どもたちがいっぺんに体験できるというところで利点があるのですが、学校のほうでも、学校の規模ですとか、学校行事の日程とか予算で、なかなかままならないというところがあると思うのですが、これだけ映像が氾濫している時代ですので、ぜひ映像化して、その教材として利用できる選手の映像ですとか、45分授業で学ぶことができるパラリンピック種目の説明であったりですとか、そういう資料をちょっと準備していただくと、学校教育の中でも、そのトップアスリートを呼べなくても、いろいろな学校で活用できると思いますので、そちらの方向もぜひ検討していただきたいと思います。 ◎千葉 東京オリンピック・パラリンピック推進担当課長 区として、今、そういったものをつくるということは考えてはいないのですけれども、組織委員会や東京都におきましては、そういった、パラリンピックの競技というのはなかなか知られていないということがあって、映像で紹介するものというのもつくっておりますので、そういったものを学校のほうに紹介させていただいたりということで活用していただける取り組みというのは、働きかけていきたいと思います。 ◆渡司 委員 そういう教材があるというのも存じ上げているのですが、区として、どの程度それが学校教育の中で活用されているのかというところは把握されていないと思いますので、どのくらいの活用がされていて、どう子どもたちの中で、そういう気運醸成ですとか、理解が深まっているのかというところは、データとして、やはり持っていていただきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○勝亦 委員長 よろしいですか。  それでは、以上で質疑を終結し、継続調査事件を一括して継続といたします。  次に、各委員の皆様の机上に配付いたしました、特別区議会議長会の要望事項の調査について申し上げます。  例年、特別区議会議長会から議長宛てに、国及び東京都に対する予算等の要望事項の調査があります。平成29年度は、4月20日に照会通知がありまして、6月19日が回答の期限となっておりました。  本件につきましては、現委員会において要望事項を取りまとめ、結果を次の委員会の委員長に申し送りをしたいと考えております。  つきましては、要望事項がありましたら、お手元に配付の議長会要望事項調査票に、これから決めます次回の委員会の開催日の3開庁日前までに、委員長あるいは担当書記のほうにご提出をお願いいたします。  要望事項があった場合には、次回の委員会で協議をし、全会派一致で賛同の得られた要望事項のみ、6月の委員会で議題にしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  最後に、次回の委員会の日程ですけれども、次回は、第3火曜日が5月15日。この日は、常任委員会の設定の日になっておりますので、ちょっと特別委員会は日にちをずらしたいと思うのですが。  5月14日の午後1時でいかがでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○勝亦 委員長 では、5月14日、月曜日、午後1時からという形でお願いいたします。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午後 0時39分閉会...