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  1. 大田区議会 2016-07-19
    平成28年 7月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−07月19日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成28年 7月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会−07月19日-01号平成28年 7月  オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会 平成28年7月19日                午前10時00分開会 ○田村 委員長 ただいまから、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を開会いたします。  初めに、継続調査事件を一括して上程いたします。  理事者より、所管事務報告をお願いいたします。 ◎中村 観光課長 私よりご報告させていただきますのは、資料9番、おおた博覧会〜2016 OTA EXPO〜についてでございます。  去る6月11日土曜日から6月15日水曜日までの5日間、国際線ターミナルにおいて実施されました。主催者は、日本空港ビルデング株式会社となります。大田区は、協力という形で参加しております。来場者の総数は、20,420人でございました。  実施内容といたしまして、2番に(1)から(5)までお示しさせていただいております。ステージイベントは、土曜日、日曜日、それぞれ違う企画で実施いたしました。(2)のおおたクリエイティブファクトリー、この2日間は、TEAM職人魂スマイルリンク株式会社光写真印刷株式会社有限会社安久工機のご協力を得まして、子どもたちワークショップものづくりの楽しさ、おもしろさを教えるという形で体験していただきました。  そして、(3)おおたの魅力紹介でございます。こちらは、ミニシアター、それから展示を実施いたしました。銭湯の紹介、下町ボブスレー、こちらがボブスレーが選任されるまでの物語、くりらぼ多摩川のパネル展など、さまざまな形で情報提供いたしました。  そして(4)として、大田区観光情報センターin羽田空港といたしまして、5日間京急蒲田にございます観光情報センターの出張という形でセンターのご紹介、おおたの観光のPRに参加いたしました。そして、お越しいただいた皆様が参加できる、おおたクイズラリーと称するものも実施されました。  来場者の皆様からのアンケートの感想を参考に記させていただきましたが、開催期間が短縮しているにもかかわらず、来場者が多かった。これは、主催者が受けたアンケートでございましたので、主催者の感想も入っておりますが、まず、昨年度は7日間開催されたものですが、今年度は実施は5日間に短縮されているにもかかわらず、来場者が非常に多かったということで、好評だったということでございます。  それと、空港内での告知、周知を充実させたということです。空港の中で実施するイベントですので、空港を利用している方たちにまず知っていただきたいということがございます。空港ビルディングの中では、エスカレーターや通路などに、この5階で実施しているイベントについての周知を至るところで実施いたしまして、空港にお越しいただいている方々にまずはご覧いただくということに注力したということが、人数増参加者増につながっています。  そして、参加、体験型のイベントへの期待が大きいということでございます。こちらは、子どもも含めて親子で参加できるワークショップが多く実施されました。こうしたことが非常に喜ばれているということがわかりました。  参考に、裏面に会場の様子を載せさせていただいております。ご覧ください。 ◎武田 スポーツ推進課長 私からは、資料の10番、7月2日開催しました、第3回おおたスポーツ健康フェスタについて、ご報告をさせていただきます。  この事業は、スポーツ健康都市宣言記念事業、大田区制70周年記念事業オリンピックパラリンピック アクションプログラム事業として、総合体育館で実施いたしました。  メインアリーナでは、長野オリンピック女子スピードスケート500メートル銅メダリスト岡崎朋美さんを初めとしますアスリートと、大田区出身のタレント庄司智春さんらお笑い芸人が参加して、ゲームやレクリエーションを行う「おもしろ運動会」で、子どもたちが楽しく過ごしました。  サブアリーナでは、ボッチャやユニカールといったユニバーサルスポーツを終日実施、体育室では親子で体操やスポーツ健康セミナーを実施しております。子どもから高齢者まで、健常者も障がいをお持ちの方もみんなで汗を流し、楽しみ、協力してスポーツを通じて交流を図って、相互理解を深めることを目的として実施しております。
     今回は、障害者の方が参加しやすくなるように、リフトつきバスを運行しました。また、おもしろ運動会では、世界各国で親しまれておりますゲームをみんなで楽しむなど、海外の方にも楽しく参加していただけるような取り組みも行っております。  このような取り組みもございまして、参加者は昨年より100名増えて、3,300名となっております。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 私からは、リオオリンピックパラリンピック開催を契機とした気運醸成事業について報告させていただきます。資料番号11番をご覧いただきたいと思います。  まず初めに、1、事業概要でございますが、リオオリンピックパラリンピック競技大会が開催されるのを契機に、オリンピックパラリンピックへの気運醸成を図るため、事業を実施いたします。  実施内容でございますが、1番、既に実施した事業でございます。「おおたスポーツ健康フェスタ」における気運醸成事業でございます。  日時は、平成28年7月2日、場所は、大田区総合体育館、内容は、トップアスリート派遣事業による岡崎朋美さんによるトークショーや、パラリンピック区内予定競技であるブラインドサッカー体験オリンピック関連展示等を実施いたしました。  続きまして、リオオリンピック出場間宮選手による表敬訪問についてでございます。  日時は、7月12日、先週の火曜日にリオオリンピックバスケット女子日本代表間宮佑圭選手による区長表敬訪問を実施いたしました。間宮選手は、身長184センチ、梅田小学校出身で、小学校のころからバスケットを始め、中高では日本一、現在は日本女子代表中心選手でございます。  区長表敬訪問の前に、出身小学校である梅田小学校も訪問し、全校生徒の大歓迎を受けました。  また、オリンピック出場を祝う懸垂幕大森地域庁舎馬込特別出張所等掲出予定にしています。  次に、裏面をご覧ください。今後実施する事業についてでございます。  一つ目といたしましては、オリンピックパラリンピック関連パネル展示等でございます。期間は、リオオリンピックパラリンピック期間中の8月5日から9月18日まで。場所は、区役所本庁舎1階南側スペース、大田区総合体育館で、東京2020大会において、区内で行われる競技であるホッケーに関するものや、大田区ゆかりの代表選手間宮佑圭選手新体操熨斗谷さくら選手等の、またリオオリンピックパラリンピック大会に関連するパネル等を展示いたします。  二つ目といたしましては、区報等による広報でございます。区報7月21日号にホッケー日本女子代表バスケット間宮佑圭選手に関する記事を掲載いたします。また、ホームページデジタルサイネージを活用し、リオオリンピックに関連する情報を発信いたします。  三つ目といたしましては、東京都等主催イベントへの参加でございます。  一つ目といたしましては、東京2020オリンピックカウントダウンイベントでございます。日時は、7月24日日曜日、時間は午後3時から4時半まで、場所は羽田空港国内線第2旅客ターミナル出発階)、主催は、東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会及び東京都でございます。  内容といたしましては、東京オリンピック開催4年前を契機として、オリンピックに関連するトークショー等を開催いたします。大田区長も式典に参加し、オリンピック気運醸成を図ってまいります。また、区内の子どもたち30名が、会場で折り鶴を作成し、東京オリンピックの成功を祈念いたします。  二つ目といたしましては、東京ライブサイトin2016への参加でございます。日時は、8月10日水曜と8月20日土曜に大田区の団体が出演いたします。  場所は、上野恩賜公園。内容といたしましては、リオ大会生中継ステージイベント等でございます。大田区で活動している団体が出展し、気運醸成を図ります。  8月10日には、ZERO−ONE(ダブルダッチ)、8月20日には、大田区太鼓連盟が出演いたします。  会場は、リオオリンピックパラリンピック開催期間、オープンしてございます。 ○田村 委員長 それでは、委員の皆様、質疑をお願いいたします。 ◆犬伏 委員 たった3枚の報告が出てきて、今、地方議会不要論というのが全国ではやっているのですけど、これは今この委員会を開くために日当だけで20万円以上お金がかかっているわけですよね。出てきたのと言ったら、こういうことをやりましたという話ではないですか。それも三つ。この所管の部課長を拝見すると、課長級が8名、部長級が2人いらっしゃるのですけれど、この1か月間これしかやらなかったとは思えないし、やはり議会というのは区民の意見を執行機関側に伝えてキャッチボールをしながら何かをつくっていくというのがあるべき姿なのだけど、こういうことをやりましたと言われても、だからどうしたって。反省はあるけれど、未来がないのですよね。言い尽くされた言葉だけど、過去と他人は変えられないと、未来と自分は変えられる。過去の話などをしたって、したってと言うと決算特別委員会は何だとなってしまうのだけど、やはりこれからオリンピックに向かってこういう施策をやっていきたいと思っているのです、8月にはこういうことをやり、9月にはこういうことをやるのです。執行機関の中ではこう考えているのですけど、議員の皆さんはどう思われますかと、それはこうしたほうが、なるほどそういう意見があるのだなと、キャッチボールをしながら変えていって、より区民の方の目線に近づけていくというのがあるべき姿で、これはつつけばいろいろなことがありますよ。空港でやって、これは何か区民のメリットはあったのかなとか、お金は幾らかかったのかとか、そういう重箱の隅をつつくことはできるけれど、そんなものは別にここに来なくても控室にこれを全部配って、何か意見があったら聞きにきてくださいで終わってしまえば、お金はかからないわけですよね。本当にこれしかなかったのですか、この1か月間報告することが。7月以降、今日以降、8月に、9月に所管で事業はないのかな。毎日書類をつくって、報告書を書いて終わっているのですか。そのようなことだったら、この委員会、観光・国際都市部などいらないのではないかなと思うのですけど、どうですか、本当にこれしかないのですか。 ◎茂呂 スポーツ文化担当部長 日々仕事は動いているところではございますが、ただ、今のこの時期、たまたま報告できる内容まで固まっているものがここまでという状況です。  特に、オリンピック関係については、非常に東京都、あるいは組織委員会のガードがかたいといいますか、我々もまだ具体的にこう知り得ない部分とかが非常に多くて、なかなかその部分でご報告ができないという状況でございまして、今後リオ大会等を行う中で、いろいろなことが出てくると思いますので、それについては、ぜひまた報告をしていきたいと思っております。 ◆犬伏 委員 この程度の報告しかないのだったら、逆に特別委員会を毎月1回せねばならぬとは別に決まっていないわけで、特に報告事項はありませんから、今月はやめてしまいましょうと言えば、少なくともここの費用弁償、1人3,000円の36,000円は助かるわけですよ、税金が。これから、この三つの案件で一体どうやって2時間を過ごすのか、興味深いところですけど、やはりやったふりというのは時代おくれだから、委員会の日程があるから、何か出さなければいけない。何かないかなと、ではこれを三つ出しておけというのだとしたら、やはり地方議会はいらない、こんなことをやっているのなら、と思われても仕方ないのではないかなと私は思います。だって、キャッチボールできないでしょう、これ。何をキャッチボールするのですか。過去やったのだけど、来年からこうしようよというキャッチボールはできるかもしれないのだけど、1年もたってしまったら、皆さんまた所管が変わってしまって、議員も所属が変わってしまうから、そんなことを言った人がいたなで終わってしまうわけで、何かしっくりしないですね。言いようがないのだもの。 ◆大橋 委員 このおおた博覧会は、日本空港ビルデング株式会社の主催でということで、日本空港ビルデングの会社がこれだけ大田区のことをアピールしていただけるというのは、非常に感謝申し上げます。今後もぜひともよろしくお願いしたいと思います。  今回、大田区をアピールしていただいたのは3回目かと思うのですが、お答え願います。何回目でしょうか。 ◎中村 観光課長 平成26年度から実施しております。3回目でございます。 ◆大橋 委員 3回目で、来場者が非常に告知もエレベーター、エスカレーター等にされていて、参加者が増えているということなのですが、この3回の来場者はわかりますでしょうか。 ◎中村 観光課長 まず、3回なのですが、初回は、手元に数字がございませんが、前年は14,699人でございました。 ◆大橋 委員 やはり、増えているということで、非常に告知の仕方もよかったのかなと思います。また、空港ですので、本当に全国からあらゆる方々がこの大田区を知っていただけるというのは、非常に大きいと思いますけれども、アンケートを先ほどとられたと聞いたのですが、もしその辺で結果といいますか、もしまとまっている情報があれば、どういったアンケート結果があるかを教えていただきたいのですけども。 ◎中村 観光課長 いただいております実施報告書がございます。こちらの中には、さまざまな会場の場面ですとか、アンケートの概要という形で先ほどご紹介させていただいたお声が届いておりますが、アンケート全ての詳細というのは、また数字的にまとまっていないということでございました。数は、500件ほど回収しているということで伺っております。詳細につきましては、まだいただいておりません。 ◆大橋 委員 また機会があるときに、もしこのアンケート結果がおわかりになりましたら、教えていただきたいのですが、よろしいでしょうか。 ◎中村 観光課長 はい、承知いたしました。ご案内いたします。 ◆荻野 委員 リオオリンピックパラリンピック開催を契機とした気運醸成事業について、お聞きさせていただきます。まず、数字を教えていただきたいのですけれども、この気運醸成事業というものにかけられている費用、予算というのが既に今あるのですよね。それを教えてもらってもよろしいですか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 気運醸成事業に関する予算でございますけども、まず今回のアスリート派遣につきましては、岡崎朋美選手に関しては、32万4,000円。それから、ブラインドサッカー協会に15万円。それから、パネル展示等に82万6,000円かかってございます。 ◆荻野 委員 スポーツ選手のこういう方とか、有名な方を派遣することに対してもお金がかかるというのはわかるのですけれども、このパネル展示等にも82万円ですか、お金がかかるということなのですけれども、私はこの気運を醸成するという言葉をよく、オリンピックだけではなくて、お聞きするのですけど、何が行われた、何が達成された、何が確定したら、気運が醸成されたと言うことができるのかというのは、どういったことをもって、では目標値とか、こう区内での気運が醸成されましたというのは判断するのですか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今回の件につきましては、例えばおおたスポーツ健康フェスタにつきましては、参加人数等を把握しまして、そういう気運醸成が高まっているのではないかという判断をいたしますし、また間宮選手表敬訪問につきましては、いろいろなマスコミ、それから区のホームページ等につきまして、そういう情報発信をして区民に知らせることが気運醸成を図っているのではないかと考えています。 ◆荻野 委員 イベントにたくさん人が来て、それだけオリンピックパラリンピックのことを楽しんでくれている人がいたと、気運醸成を図った事業に対してというのは今わかりましたけれども、例えば、パネル展示だとか、あとは先ほどマスコミを含めて情報発信をすることが気運の醸成を図っているのだということだと思うのですけれども、それは反応がわからないわけですよね。広報の部分で、イベントというのは確かに参加人数だとか、例えば何か売買するとかというのであれば、売上とかというのが多少その目安として考えられるかなというのはあるのですけれども、こういう広報などの部分での気運の醸成というのをどう考えているのかというのが、例えば、今後実施する事業で、パネル展示をしますと、場所が区役所本庁舎1階南側スペース総合体育館ですと書いてありますよね。それで、区報等による広報ということで、ホームページデジタルサイネージと情報を発信すると書いてあるのですけれども、これがどれだけ一般の区民の方の目に触れて、ああオリンピックいいなとか、次は東京でやるからと判断してもらえるのか、思ってもらえるのかというのは、すごく私は難しいと思うのですよ。だから、それをどういう目的をもってやるのかというのが、総合体育館にあるというのはスポーツをする方が来るので、目にする機会はあると思うのですけれども、本庁舎の1階南側スペースにありますというのではなく、例えばほかの区内の施設とかにもお願いするとか、特にスポーツとか、オリンピックに関係するようなところとか、あとは商業施設とかもそうだと思うのですけれども、これからもっと増やしていくのかもしれないのですけれども、都の施設とか国の施設とか、民間のものもあるから今言えないというのもあるかもしれないのですけれども、オリンピックの気運を醸成しますと言われて、どこに展示するのですかと書いてあるのが、区役所本庁舎の1階と総合体育館ですと書いてあるのだと、どこまで気運の醸成というのが高まるかなというのが少し疑問に思うのですけれども、そのあたりというのはどのように考えますか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今の委員のご意見を承りまして、場所の選定につきましては、大田区総合体育館、それから区役所の1階となるべく人が多い場所、それから目的、スポーツをする方の目につく場所ということで選定してございます。また、今後これからも人が多く集まる場所やそういうところを選定しまして、積極的にこういう気運醸成事業を図ってまいりたいと考えています。 ◎茂呂 スポーツ文化担当部長 パネルとかそういったものというのは、どうやって反応を図るかというのは非常に難しいところはあるのですが、先日のフェスタの状況を見ていますと、やはりかつての東京オリンピックで活躍した人、あるいはその後のオリンピックで活躍した方のパネルを見ていると、やはりかなりの数の方々が懐かしいという思いも含めながら見ているということがあります。そういう意味では、そういう昔の思い出を沸き立たせながらというか、思い出しながら、これからまさにもうすぐリオが始まってきますので、そうした中で相乗的に気運を高めていくということかなと思っております。  また、今後の施設については、課長とも相談しながら、できるだけ多くの施設でこういったものを展示して、気運醸成できるようにしていければなと考えます。 ◆荻野 委員 別に、するなという話ではないのですけれども、やはりお金もかかってくるわけですし、費用もかかってくるわけですから、単純にいっぱい増やせばいいというわけでもないと思うのですけれども、やはりオリンピックの気運の醸成をしますといって、まずとりあえず本庁舎につけますみたいな話になると、まず、とりあえずやはりやらなければならないなという印象をどうしても受けてしまうので、そのあたりというのも、また今後どう発信したらいいのかとか、どうやれば本当に気運の醸成というのが図れるのかというところも、ぜひともいろいろと考えていければなと思います。これは意見です。 ◆松原〔元〕 委員 第3回おおたスポーツ健康フェスタについて、少々意見等お伺いしたいことがございます。今回の参加者が3,300名ということですが、私もお昼少し前ぐらいに伺って、盛況だなと思うものの、まだまだ人が入れるキャパシティがあるのではないかと思ったのですね。実際、参加人数は増えてきているわけですが、これの目標数というのがあれば教えていただきたいのと、あと露店のテントに7月2日ということで、参議院選挙の期間だったということもあって、とある候補者のビラみたいなものが少し置いてあったのですね。本当に少量なのですが、ないとは思うのですが、このフェスタ内でのそういう選挙活動というのは確認はされていますか。 ◎武田 スポーツ推進課長 まず、目標の人数についてなのですけれども、今私どもが考えているところでは、いろいろなコーナーを見ていきますと、結構いっぱいいっぱいだなというところがございます。今後、もっとより多くの方に参加していただけるような工夫をしていきたいと思っております。  続きまして、2点目のお話なのですけれども、街宣車が朝、国道15号沿いのところにとまっておりました。候補者の方も会場内に入ってきたのですけれども、その際はたすき等を取ること、あるいは中で選挙活動はしないことということをお話しした上で、敷地内のほうに入ってきております。その後、選挙管理委員会のほうに確認をとりまして、敷地外であればそれは、例えば、駅から出てきて、公道のところでビラ配りをしていれば、それは公職選挙法の違反にはならない。ですから、敷地内でやっていなければ問題はない。また街宣車につきましても、道路上にとめているのであれば、それは公職選挙法ではなく、道路交通法の違反になる可能性はあるけども、公職選挙法の違反にはならないという確認をとっております。 ◆松原〔元〕 委員 少し不思議だったので、ありがとうございます。そういうことだったのですね。 ◆押見 委員 オリパラの気運醸成事業に戻ってしまうのですけれども、バスケットボール女子日本代表間宮選手区長表敬訪問を実施したと。その後、垂れ幕大会期間中に大森地域庁舎馬込特別出張所に出すということで、大変すばらしいことだと思います。特に、大森地域庁舎京浜東北線沿いなので、そこのほうに見えるように出してくれれば、非常に間宮選手にとってもいいし、大田区にとってもいいし、すばらしいことだと思うのですけれども、先ほど名前が出た新体操の選手も大田区出身ということで、その方に関しても同じような垂れ幕とかをやる予定はあるのでしょうか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 ただいまのご質問ですけれども、新体操熨斗谷(のしたに)さくら選手という選手が区内の出身選手でございます。大森第三中学校出身でございます。新体操につきましては、代表の選考が遅れまして、つい最近代表が決まったばかりでございますので、この委員会の中では報告できませんでしたけれども、熨斗谷選手につきましても同様に、懸垂幕のほうを掲出する予定にしてございます。 ◆押見 委員 熨斗谷さくら選手、すみません、名前がちょっと難しくて覚えられなくて。ぜひそういう今言ったように、すばらしいことなので、また掲出していただけたらと思うのですけれども、今のところこの2人が大田区出身ということで、例えば大田区に関連している選手などもほかにもいると思うのですけれども、そういった方がいるのか、またそういった方で垂れ幕とか出すのか、そういうことがわかれば教えてください。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 現在のところ、大田区出身、小学校、中学校等を卒業された選手は、間宮佑圭選手とそれから熨斗谷さくら選手、この2名でございます。あと、パラリンピックのほうで、陸上の選手がいると聞いていますので、そこのところはリサーチして今後対応させていただきます。 ◆押見 委員 この間も課長と話をしていて、男子100メートルの選手とか、女子100メートルの選手も400メートルリレーのほうで入ったと、東京高校出身の男性と女性が2人オリンピック代表に入ったということなのですけれども、特に高校になるとそういったことは考えていないのですか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今の委員からのお話しのとおり、陸上の選手が東京高校出身だということが今のところわかってございますので、ちょっと高校のほうに今問い合わせをして検討している最中でございます。 ◆押見 委員 ぜひ、それも。女性のほうもたしか代表になったと思うので、この3月まで東京高校に通っていた方なので、ぜひ大田区でも盛り上げていっていただきたいと思いますし、少し話が飛んでしまうのですけれども、スポーツ選手ののぼりの掲出基準というのが私はわからないのですけれども、千鳥町の出身でボクシングの世界チャンピオンの田口良一選手という方がWBAのライトフライ級かな、世界チャンピオンで今度3度目の防衛戦を迎えるのですけれども、大田区報の元旦号でも区長とツーショットで写っているぐらい、大田区にも非常に毎回挨拶にも来ているし、大田体育館でやったボクシング教室に参加したことがきっかけでボクシングを始めて、その後世界チャンピオンまで上り詰めたという、非常に彼もこうやって大田区に来られることが本当に誇りですといってくださる非常に好青年なのですけれども、こういった田口選手とかも大田区の誇りだと思うのですけど、垂れ幕などはやらないのですか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 この懸垂幕につきましては、リオオリンピックパラリンピックという4年に1度の大きな大会、それから東京2020大会が開催されるということを契機にして作成するということで考えておりますので、現在のところオリンピックパラリンピックに関連している選手ということを考えてございます。 ◆押見 委員 確かに、オリパラの所管で言ったらそうなのですけれども、スポーツのほうで言ったらどうなのでしょう。検討していただけますでしょうか。 ◎茂呂 スポーツ文化担当部長 オリパラとまたちょっと違う要素があるのかなと。プロの選手ということもございますので、少しいろいろと研究をさせていただいて、整理をしていきたいなと思います。 ◆押見 委員 ぜひ、検討していただいて、本当に地域の宝みたいな方でもありますので、ぜひよろしくお願いいたします。要望します。 ◆大橋 委員 この気運醸成事業、また健康フェスタ、本当に区民の方々が喜んでくださっている取り組みだと思います。両方に関係するところがありますが、私は数年前にぜひとも国内外のトップアスリートの選手を大田区に呼んでいただいて、そして多くの子どもたちにじかに接する機会を与えていただきたいという要望をして、議会でも本会議で取り上げまして、言わせていただきました。本当にこのように取り組んでくださっていることに心から感謝を申し上げます。  今回、この岡崎選手等トークショーもやられたのですが、大田区として今回岡崎選手等が来られたイベントを見られてどうだったでしょうか。お答え願います。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今回は、おおたスポーツ健康フェスタという中の一つのイベントとして実施いたしましたけれども、おおたスポーツ健康フェスタ自体が多くの方々が来場していただきまして、その中のおもしろ運動会という中の一つの企画として、今回実施させていただきました。多くの区民の方もこのトークショーは参加されて、お話を聞いていただきましたし、内容としましてもこの東京2020大会を盛り上げるような内容のお話をしていただきましたので、非常にこのトークショーを聞かれた方も興味を持って聞かれたのではないかと思ってございます。 ◆大橋 委員 また、バスケットボールの間宮選手が大田区出身ということで、本当にすばらしいことであります。また、梅田小学校に訪問をしていただいたという、本当にお忙しい中、訪問していただいたと思います。小学校でどのようなお話をされたのか、趣旨を少しお聞かせ願いますでしょうか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 当日は、これは本当にオリンピックの大会前ということでございまして、その前の週は間宮選手は国際大会が三つございまして、その合間を縫って半日だけ日にちをあけていただきまして、今回実施させていただきました。それで、ぜひ私のほうでも出身の小学校に行っていただきたいということでお願いをしまして、今回実現した次第なのですけども、小学校の様子ですけれども、全校生徒が体育館のほうに集まっていただきまして、拍手で迎えて、それから舞台のほうに上がっていただきまして、花束を贈呈したり、簡単なお話をさせていただいたということでございます。話の内容といたしましては、やはりこの小学校から現在の代表に至るまでの自分の気持ちや目標、それを小学校皆さんにお話をいただいて、小学校の生徒たちも非常に感動して、自分の目標に向かって進んでいけば、いつかその目標が達成できるのだという気持ちで大変に盛り上がったと聞いてございます。 ◆大橋 委員 大田区の子どもたちにとって、これから羽ばたいていく、本当にすばらしい機会を与えていただいたと思います。また、要望ですが、今後もトップアスリートの方々をしっかりとお呼びして、ぜひとも多くの子どもたちと接する機会をさらに力を入れていただきたいと思いますけども、いかがでしょうか。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 今後も間宮佑圭選手をはじめ、リオオリンピック後は、熨斗谷さくら選手やその他ゆかりのある選手を区のほうにお招きして、また出身の学校にお招きして、気運醸成を図ってまいりたいと考えてございます。 ◆大橋 委員 ぜひとも、国内外のトップアスリートの選手をお呼びしていただきたいとともに、あと、こうして来ていただいたことをしっかりと今回も区報で出していただきますけども、ぜひとも区報等にこういう選手が大田区に来たのだよというのを大きくアピールしていただきたいと思います。これは要望です。よろしくお願いいたします。 ◆田島 委員 資料9番のおおた博覧会についてなのですけれども、これはもう1回教えてもらいたいのですけれども、主催が日本空港ビルデング株式会社で、協力が大田区ということで、大田区としてはどのような協力をされたかを教えていただけますでしょうか。 ◎中村 観光課長 おっしゃいましたとおり、大田区の協力でございます。主催は日本空港ビルデング株式会社です。大田区の協力の内容なのですが、配布するパンフレットなどを区の中の施設などでご紹介する点、それからステージイベントなどを実施する際に、団体を通して協力を得るような際に、大田区のほうからお声かけをしたり、ご支援をいただくようなそういう間を取り持つようなことなどをいたしました。そして、おおたの魅力を紹介というコーナーをつくっていただいておりましたので、こちらでは、くりらぼ多摩川や下町ボブスレーなど、区の他部署がかかわった事業もございますので、こちらのパネル展の作成にあたっての映像の提供などをいたしました。ミニシアターなどのコーナーもございますので、こちらも区で作成した動画の提供をしてございます。 ◆田島 委員 そうすると、あくまでも日本空港ビルデング株式会社がもういろいろな展示から何からを主体的にやって、大田区が何かアドバイスとか、そういうことをしたということはありますでしょうか。 ◎中村 観光課長 全ての企画は、初めにこういったものを考えているというまず、テーマを何にしたいかというお話から頂戴いたしました。今回は、ものづくりというものを中心にアピールしたいという強いご意思がございましたので、その点で提供できる話題、最初の時点から、ご相談の段階から企画のときにお話をいただきました際に、今話題になっていることなどはこういうことがあるということをご紹介いたしました。観光課でかかわっております産業観光の支援などで、支援をさせていただいた経緯がある民間会社にご協力をいただけないかということで、部局間の調整をいたしました。 ◆田島 委員 それで、今回おおた博覧会日本空港ビルデング株式会社が主催ということなので、大田区の魅力を来られた来場者の方にお見せするという形だと思うのですけども、大田区の魅力の見せ方に関して、この日本空港ビルデング株式会社がやられた中で、何か大田区が参考になったとか、勉強になったとかそういうことはありますでしょうか。 ◎中村 観光課長 2日間会場にいた間に、やはり人が多く来ているという空気をまず会場の中でつくり出すことというのが非常に大事だと。ですので、日本空港ビルデング株式会社の中では、この会場がオープンいたします最初の段階でかなりフロアの呼び込みなどをして、まず最初に会場の中に人があまり少ないという空気をつくらない仕掛けをしていただいておりました。そういったことは、非常にやはり初めが肝心だという点で、どんなイベントにも共通する点かと思いますけれども、改めて力の入れ方、ポイントをどこにするかということを見せていただくような機会がありました。  それから、お客様の声を聞くという点におきましては、昨年も先ほど話題になりましたアンケートなどを実施しておりましたので、昨年は金澤翔子さんが揮ごうをするというパフォーマンスを見せていただいておりましたが、親子で参加する企画がもう少しあったほうがいいという、そういう声を受けての今回の実現ということになっておりますので、その時々のさまざま話題もありますけれども、まず声を聞いた形のものを実現していくということを着実に実施しているという点は、区のイベントを実施する際にも必要なことではないかと感じます。 ◆田島 委員 そうですね。結構親子連れが多くて、すごく皆さんも楽しまれていたなという感じはしたのですけども、会場の正面から入って左手のミニシアターのところですかね、タイミングが悪かったのかもしれないのですけど、全然誰もいなかったという、何をやっているかもわからないスペースかなというところも見受けられたのですけれども、こうしたほうがいいのではないかという反省点ではないのですけれど、次回、来年やるのかどうかはわからないのですけれども、その辺を大田区から日本空港ビルデング株式会社が聞いてもらえるということはないのか、そういう体制というか、日本空港ビルデング株式会社はそういう聞く耳は持っていらっしゃるのかどうかということなのですけれど。 ◎中村 観光課長 日本空港ビルデング株式会社は、テーマになる主要なものというのは、最初に決めていらっしゃいまして、それを変えるということはなかなかできないのですけれども、実施にあたりましてどういう声があるとか、あるいはこれから区が取り組もうとしている、例えば今回ですと、キャラクターがまだ名前はないけれども、こういうものがこれから大田区の70周年の企画の中にどんどん出ていくので、こういったものを取り入れていただきたいですとか、そういった希望といいますか、やりとりというのは今後も引き続き続けていけるようになっておりますので、その点は十分な体制がとっていけると考えています。 ◆荒尾 委員 スポーツ健康フェスタについて少しお尋ねします。参加者が前回よりも100人増えたということで、報告を見てみますと、障がい者の団体が前年よりも2倍に増えたということで、私も最初のほうだけこのフェスタに顔を出していたのですけれども、行った印象としては、ユニバーサルスポーツのところに特に力を入れているという感じの印象を受けました。あと、お子さんたちとか親子で楽しめるとか、本当に福祉的な側面の強いイベントだったかなという印象を受けて、それは本当によかったのかなと思っています。ゲストの皆様も本当に有名な人たちばかりで、参加した人たちは楽しめたのかなと思いますけれども、パラリンピックというのがここ最近で本当に注目されるようになって、東京でもパラリンピックをやることになりますけれども、特にスポーツ健康フェスタをやる上で、障がい者団体の人たちに特にこう力を入れて呼びかけをしたという経緯があったのでしょうか。 ◎武田 スポーツ推進課長 今度のこのスポーツ健康フェスタの目的というのは、やはり子どもから高齢者まで健常者もまた障がいをお持ちの方もみんなが一緒に汗を流して楽しんで、そして交流を深めていこう、これをスポーツというものをツールにして、相互理解を深めていこうということですので、海外の方、あるいは障がい者の方が来てみたいと思う要素を取り入れることに今回工夫を凝らしました。 ◆荒尾 委員 障がい者の方もたくさん来られたと思うのですけれども、そういった方々から何か要望とか、こうしてほしいという意見がありましたら、何点かわかりましたら教えてください。 ◎武田 スポーツ推進課長 特に、ご要望ということではないのですが、今回私どもはリフトつきのバスを区役所前から総合体育館まで往復で8本運行いたしました。こういう取り組みを進めていくことで障がい者の方々もスポーツに触れ合う機会が少しずつ増えてくるのではないかと考えております。 ◆荒尾 委員 このリフトつきのバスの運行が往復8本だったのですけど、これは蒲田駅だけだったのでしょうか。 ◎武田 スポーツ推進課長 今回は、区役所から総合体育館までのみとなっております。ただ、何本かのバスにつきましては、途中京急蒲田駅付近でも停車しております。 ◆荒尾 委員 区役所前からでしたね、失礼しました。より多くの人に参加してもらうためにも、リフトつきバスの運行、乗り場ですね。これを増やすとか、検討されたほうがいいかなと私は思いました。それと合わせて、ユニバーサルデザインとよく言われますけれども、そういったまちづくりとか、そういうことも含めて、これからこのイベントがまたさらに盛り上がるように要望して終わりといたします。 ◆大橋 委員 健康フェスタです。確認というか、教えていただきたいのですが、当日大田区長がご出席されて、スポーツ健康都市宣言を行われたと思うのですが、そのときに外国人の方々、前に来ーる大田区大使の方々をはじめ、何人かの外国人の方々が並ばれていたと思うのですが、どういった方、来ーる大田区大使ではない方々かなとも思ったのですが、どういう方々で、どう人選されて、どういう方が並んでいたのか教えてもらえますでしょうか。 ◎武田 スポーツ推進課長 委員から今お話がありましたように、来ーる大田区大使の方以外にもタレントの方も数名加わっていただいております。 ◆大橋 委員 この何人かの外国人の方が、いろいろな国の方がいらっしゃったのは、タレントの方ですか。 ◎武田 スポーツ推進課長 タレントの方です。 ○田村 委員長 この報告案件についてはよろしいですか。  では、その他のところで質疑がありましたらお願いします。 ◆馬橋 委員 冒頭、犬伏委員がおっしゃった、私も本当に事前に資料をいただいて、これしかないのだという少し寂しい気持ちになったのは正直なところなのですけど、逆に、本当にいろいろと教えていただきたいこともやはりたくさんあって、この間、例えばスポーツのほうで言うと、オリンピックに関しても、追加種目に関して、たしか6月の初めらいにIOCのほうで一括して最終種目を決めるという報道があって、その中にはパッケージとして野球とかソフトボールも加わっていて、大田区としてはこの間議会のほうでも頑張って、ソフトボールを大田区のスタジアムに誘致しようとか、いろいろとやってきている関係で、その辺の情報提供とか、途中経過とかその辺が教えていただけたら、東京都のほうの動きとかもいろいろと連動されているでしょうから、そういうところを教えていただけたら、すごくスポーツとしての議論も深まっていくのかなと。せっかく委員会の名前がオリンピック パラリンピック観光推進に変わったので、ぜひお願いをしたい。これは次回以降で結構なのですけどお願いしたいのと、あとは観光のほうでもたくさん細かいことを言うと聞きたいことがあるのですけど、この間例えば、私が住んでいるところのほうだと洗足池のほうの勝海舟記念館とか、今これも逐次進んでいると思うのですよね。そういう途中経過をぜひ教えていただきたいのと、あとたしか昨年度はやっていなかった気がするのですが、一昨年度ぐらいまで大田スタジアムの利用状況なども毎度出していただいていたものがいつの間にか気がついたらなくなっていたり、というのがあるので、ぜひもう少し、無理して内容をひねり出せとは言わないのですけど、何か議論の材料を我々に与えていただけると、またそれでさらに議論が深まっていくのかなと思います。せっかく若手の委員が集まっているので、ぜひ材料が欲しいなと思います。  それで、1点だけ細かいところを聞かせていただくと、昨年末にこの大田区の観光公式サイトがリニューアルして、それでまだその段階で中身を構築中のものがほとんどだったのですけど、先日調べてみたら結構内容ももう充実していて、ただ日本人の私にはよく見づらいというか、日本のホームページの形態とまた大分違うなと思ったのですけど、これはもう運用して、半年以上たっていると思うのですけど、その辺のご報告とかというのは今後される予定はありますか。 ◎中村 観光課長 観光サイトのほうは、今、委員おっしゃったとおり、スタート当時はまだサイトも十分でなかったという状況があります。現状として、どういう記事が充実しているかという、サイトの中の記事の情報などについては、ご報告させていただきます。年度の終わりにご報告させていただきましたので、中間報告的なイメージを持っておりまして、年度の半ばぐらいに1回と思っておりました。例えばWi−Fiですとか、フェイスブックそれからサイト、同様なのですが、中間地点でご報告のタイミングをいただければと思っております。 ◆馬橋 委員 ちょうど最初のご報告をいただいたのが、年度末というか年末だったので、6月ぐらいが私の中ではちょうど間なのかなと思っていたのですけど、7月に入って、どういう状況か、例えば月間のページビューも見えてくると思うし、アクセス元とか、どこまで解析できるのかはわからないのですけど、その前に飛んできたページも多分わかると思うので、そういうところでどこまで効果があるのかというところも、ぜひ研究をしていかないと、またこれはお金がもったいないということになってしまうと思うので、こういうところも含めて、今WEBなども、例えばこの間もWi−Fiのご報告ありましたけど、こういうものも逐次動いているではないですか。毎月、毎月多分動いているものだと思うので、そういうところもぜひ研究をしていきながら、我々委員会にもぜひ出していただきたいなと思います。要望でいいです。ぜひ、いろいろと教えてください。 ◆犬伏 委員 また、本質的なところに戻ってしまうのですけど、今もたかだかこれだけの内容で一生懸命、委員が質問をひねり出して、要望を出しているのですけど、こういうことはお帰りになるとそれぞれの部課内で、事業課内で、今日の特別委員会で委員からこういう話が、こういう提案が出たのだけどどう思うとか、ミーティングをされるのですか。それとも、課長、部長が持って帰って、今日も委員会が終わってよかったなという話で終わってしまうのか、その辺はどうなのですか。 ◎河野 観光・国際都市部長 常任委員会特別委員会も今、犬伏委員が言われたように、終わった後、やはり様々な意見をいただいて、そしてそれを我々としてどのように受けとめていくかそういうものを共有を、認識を一致して、今後の事務事業、そういうものに生かしていこうということで、終わった後やっております。 ◆犬伏 委員 それは大変ありがたいことであります。議論が無駄にならない。それともう一つ、私も似たような委員会の地域活性化等調査特別委員会委員長というものをやったことがあるのですけど、報告案件が非常に少なくて、では議員同士でキャッチボールをして、こっちはいいから、こっちでやろうよとしたことがあるのですけど、これも持たなくなってしまうのですよね。だから、ぜひ委員長、こういう特別委員会は事務方からこの程度のものしか出てこないときには、何でもいいと思うのですよ。大田区の蒲田地区の観光活性化についてそれぞれの委員、意見ないですか、と黒沼委員が言ってきたら、黒沼委員、それは違うではないかとか、こういう議会としての意見をこっちに投げる。ただ質問委員会ではなくて、質問して意見を交換するのも大切なのだけど、議会として観光施策をどう思っているのかという、こういう議論があって、では議会としてはこうだな、どう思いますか、部長と投げて、いやいや、それはというこういうものが議会改革も20年近くも大田区議会で言っているけど、全く質問大会が変わらない、本会議などもそうですけど、ただ一般の有権者の方というのは、きっと議会というのは議論をしているのだろうなと思っているのですけど、議論などは全くしないではないですか。質問するだけで。質問して、答弁が終わったらそれで終わってしまうという、そういう委員会運営はできればそろそろしていただきたいなとお願いをしておくと。それから、本来の所管は違うのです。観光ということで伺うのですけど、大田区は全国に先駆けて民泊条例というものをつくってしまって、非常に格好悪い思いをしたわけでありますけれど、民泊条例をつくったのだけど、厚生労働省が省令を改正してしまって、大田区の民泊条例が全く規制緩和にならなくなってしまったということで、一時600名からの民泊条例に基づいた施設の説明会に来たのだけど、その後30件ぐらい申請があったように聞いているのですけど、まず現状はどうなのですか。所管外ですから、ひょっとしてわからなかったらいいのですけど。 ◎中村 観光課長 おっしゃるように、所管ではないので、正確な数字は捉えておりませんが、提供されている近い情報ですと、施設数としては先月7月半ばぐらいの段階で、44室という数字は見ております。 ◆犬伏 委員 確かに、旅館業法の国の中で、所管が保健所になってしまっていると、縦割り行政だなと思うのですけど、やはり民泊というのは観光活性化、宿泊施設不足というところに寄与するわけですから、ぜひ情報を共有していただいて、今度は旅館業法の簡易宿所というのが規制緩和で、1泊からOK、面積も3.3平米からOK、フロントもいらないという、いわゆる今の脱法的な、もっと言ったら違法な民泊を合法化するという省令改正が行われていますから、大田区内でも相当数の民泊施設がありますので、これを合法化して、法の網の中に入れて、さらにそれを地元区である大田区が監視して、住民には安心を、宿泊する方にも安全な宿泊施設を整備するということで、これは観光に寄与すると思うので、ぜひ産業経済部と観光課と保健所と連携をしながら、せっかくつくるものですから、民泊をいいものにしていっていただきたいと思うのですけれど、通常はあまりキャッチボールはないのですか。民泊について。 ◎中村 観光課長 庁内の連絡という点では、申請の状況ですとか、ご相談の状況を情報提供していただいております。あと、今お話に出ましたホテル旅館組合などの会合の際に、出席をする機会もございまして、そちらの団体への説明などの際に同席する場合もあります。あと、先進的に取り組んだという区でもありますので、都や国、それから他の自治体など、視察ですとか、説明の場などが設定される際には、関係する所管が全て協力し合って、その場に臨んでいるという状況で情報共有はしています。 ◆犬伏 委員 法的な所管課は保健所、これは仕方ないですね。厚生労働省の法体系の中で保健所におりてきてしまうのだけど、実質的な所管課というか、旗振り役はどこかと言ったら、保健所は許認可を担当するだけで、保健所に民泊の内容などがわかるわけないし、保健所に観光の情報もわかるわけがないし、そういう意味ではやはり観光課が保健所を引っ張っていく、おい何をやっているのだよと、民泊をもっと認めろとか、民泊をもっと広報しろよと、違法な民泊を合法化しろよという引っ張っていくのは保健所ではなくて、観光課だと思うのですよね。それから産業経済部だろうかと思うので、ぜひ縦割りにこだわることなく、キャッチボールをしながら明るい民泊、合法的な民泊、安全な民泊を進めていただきたいと要望しておきます。 ◆大橋 委員 その他で、ゴジラの件なのですが。ゴジラ、いよいよ7月29日から公開で、ゴジラの銭湯絵が、今週の金曜日に描かれるということで、非常に楽しみにしておりますけれども。フラッグのほう、例えばフラッグって、今、見本があったりしますでしょうか。
    ◎中村 観光課長 ゴジラのフラッグですね。現物は持ってこられなかったのですが、ご覧いただけますでしょうか、ちょっと資料の中ですが、赤で、赤の地に黒いゴジラが描かれております。これが19の区内の商店街の歳末セールとか、セールが実施されている最中にかかるところに、商店街の事情に応じてですので、全部連張りされているところ、1個おきのところ、様々ありますけれども、このフラッグがかかっております。  今、一番お近くですと、JRの東口の商店街にも全てかかっておりますので、ぜひご覧いただきたいと思います。 ◆大橋 委員 実は、先日、川崎に行ったら、映画館がある関係もあるのですが、実は大きなゴジラがもういまして。川崎にゴジラあらわるとなっているのです。放映されないと、どこまで大田区のシーンが出るかわからないのですが、ぜひとも大田区が多く出ていたら、さらにやはり、この著作権の関係で難しいと思うのですが、東宝のほうに、ぜひこの大田区にゴジラをアピールするために、積極的にまた言っていただきたいと思いますが、いかがでしょう。 ◎中村 観光課長 お話のとおり、既にご報告済みの銭湯での銭湯絵、それからのれんですね。ご意見いただきました入り口ののれんにもゴジラをあしらったもの、足形などをしつらえるもの、それからゴジラの黒にちなんで、商店街の黒の商品を売り出していただく企画も行っています。  今、お話がありましたように、この区役所本庁舎の中の3階のスペースを使いまして、実はゴジラの撮影がスタートする皮切りになったのが、この蒲田の東口を封鎖しての撮影からでしたので、そういった撮影の裏側を、映像にかなり収めておりますので、直接、ゴジラが登場するものは自由に使えないのですけれども、裏側で制作しているスタッフ、協力したエキストラ、そういった方たちの様子をお伝えする場面を、この3階のフロアのロビーで展開しようと思っております。  今、お話にありました、どこが使われているかというのは、本当にまだ始まるまで明かされていませんが、見ていただいた方には、区のこんなところが映っていたみたいな情報があればお寄せいただいて、今後も活用していける方向で、制作会社とは交渉したいと考えております。 ◆大橋 委員 駅関係また地域の関係の方々と話されて、本当に私など、蒲田駅の東口で撮影されましたので、あそこのロータリーにも、もしくは駅のところに、やはりゴジラをぼんと置くべきではないかと思うのですが、これは要望としてよろしくお願いします。 ◆黒沼 委員 犬伏委員に一言申し上げておきます。議会の品性を壊さない、慎重な発言を常にお願いしたいと申し上げておきます。議論を交わすところですから、相手を尊重し合って、意見を高め合う。そういう態度を望んでおきます。やはり品性を落としてはいけないという、それが一つ。  もう一つは、この委員会を含めてなのですが、一つは羽田空港のイベントも今日いろいろあったのですけれど、この観光統計・マーケティング調査、貴重なデータがあって、相変わらずここで得る問題意識の、区内エリアに立ち寄っていない羽田空港の利用客を、区内での滞在や、回遊、消費に結びつけることが重要。ここのホテルの数も、たしか47宿泊施設。そんなに多くないホテル数なのです。ここが8割、9割だと言われたって、果たしてこの数ではかれるものかどうかということもあります。  そういう中で、大田区の観光消費額が852億円だと、調査結果ポイントとしてここに出ています。観光を入れ込み客数も2,060万人。これが本当に産業連関表における効果が出ているといえば、不況知らずでもっとにぎわえる大田区が、蒲田かいわいも含めて見えているはずなのだけれども、この数を裏づけるような、日ごろの実態が感じられていないと私は思っています。  委員の皆さんはどう思われているか。これだけの効果が出ていれば、もっとにぎわっていいはずなのにということで、この問題意識を持った委員会の資料を、いつも提出することを願いたいというのが一つです。  もう一つは、区内の観光で周遊の問題が指摘されているのです。委員のポストにも、いろいろこの大田区の観光、伝統行事とか、それから大田区まち歩き第18号等という、いろいろと研究され、協力されているのはわかるのですが、こういう努力の結果、この本門寺を含めて、馬込文士村を含めて、周遊を広げる努力と活動がどれぐらい広がったかというのを、常にこの問題意識二つを持った委員会でありたいなというのがあります。それであってこそ、そういう意味で犬伏委員と一致するのですけれど、この大田区で観光を位置づける以上、産業の発展と観光の発展、日本で初めての努力かと。  初めてという場合には、試行錯誤もあれば失敗してもいいと思うのだけれど、意欲が伺える取り組みであれば、何度失敗してもその中に成功が見つかってくるわけですから、これは意義ある委員会にもなるし、1回1回が楽しみで、1か月どう準備して、どういう段取りをやって、どうやって委員会に望むかという、真剣な取り組みが出てくるのかな。そういう意味では、この資料に対する質疑だけではなくて、こういう基礎的努力から、そういった問題意識を持って、今回どうかと見て出てくると思うのです。  もう一つ、スポーツにしても、スポーツ健康都市宣言をした理由に、何度も言って位置づけられたのですけれど、「する」スポーツ。「見る」もあるのだけれど、最初は「見る」、「する」だったのです。私は反対ではないかと言って、「する」スポーツだと。区民の基本的というのは。それで「する」になってもらったのです。  今回、毎月、大田区総合体育館の利用状況を、もし羽田空港特別対策委員会のようなデータを出せるとすると、常に体育館の利用状況をここに出されて、スポーツ健康都市宣言に基づく定着度は、こうやって区民の健康も含めて、大いに利用されてよくなってきましたよ。なくて「見る」スポーツが非常に多くて、「する」スポーツが、今、制限されていますよとなると、体育館の利用が少し違ってきているのではないかということもあって、そういうのを見ながら、この委員会では、区民の健康とスポーツへの取り組みを反映するのに、役立つ委員会となっていくというのが、あるべき姿ではないかと思うのですが。今後、大いに検討して、必要な資料を出していただきたいと思うのですがいかがでしょうか。 ◎中村 観光課長 まず、お話にありました観光マーケティング調査の資料についてでございますけれども、こちらは、調査した時期、平成26年の後半期になっております。しっかい調査ではなく抽出によります調査、それからビッグデータを利用した調査でございます。出ている数字は、統計上の処理をした数字になっておりますけれども、実際の人数が果たしてどうであったかという、実数というのは統計上の数字ですので、お示しした範囲の中でしかお答えすることができません。  それから、話題の中にありました産業連関表でございますけれども、産業間の連関という意味では、提示されております産業連関表は、10年ごとの統計調査によるものでしか示されておりません。ですので、現在の時点が、産業のさまざまな統計ですとか国勢調査ですとか、そういった調査を反映したものが見られるタイミングというのが、現実ですと10年前のものを利用してつくっておりますので、連関表から推測できることが、現実の今の実態を把握しているかというと、その点は難しいというのは実感しております。  それから、回遊性など産業の状況などという点でございますけれども、回遊の実態というのも、そのマーケティング調査の中でお示ししたのは、ビッグデータを活用して、その活用された対象となる一部の状況に基づいての報告でありますので、そのとき、その統計を実施した日に把握できた実態というものになっております。  お話いただきましたさまざまな統計に関しましては、時期を区切って、しかるべき時期に実施して、期間を一定程度あけながら、継続して数字を把握していきたいと考えております。 ◎武田 スポーツ推進課長 まず、「する」スポーツと「見る」スポーツなのですが、「する」スポーツは区民が直接、スポーツをして、健康増進あるいは体力の維持等に励むということで、非常に大切なことだと思っております。同時に、「見る」スポーツというのも、一流に触れ合うことで、スポーツをするきっかけづくりになると。特に総合体育館4,000人以上の観客席がございます。非常に「見る」スポーツにも適した施設でありますので、こちらについても、しっかり取り組んでまいりたいと思います。  体育館の利用状況についてなのですが、こちらにつきましては、指定管理者のほうで、きちんと、「する」スポーツ、「見る」スポーツときれいに分けられるのかどうか、はっきりわからないのですが、そのあたりを含めて確認を取ってみたいと思います。 ◆黒沼 委員 一言で終わりますけれど、どうも「見る」スポーツになってきていないかなと思っていて、区民の税金100億円もかけた大事な体育館の利用度が、おっしゃる区民の健康とスポーツのために生かされていればいいのですけれど、ちょっとその点、根拠を確かめたいということがあるので、今後ともよろしくお願いします。  それと、産業連関表のことでいうと、確かに10年に1回なのですが、厚生労働省を含めて、大田区が取ってつけたように、新空港線を去年1年間、この産業連関表に基づく経済波及効果ということで、大々的に打ち出しているわけです。ですから大事ですよ、景気がよくなりますよという、雇用も拡大しますよということなのですが。  でも、今の答弁でいくと、何だそれだけのことだったら、何も新空港線の根拠などにしなければいいではないかと、逆になってくるわけです。だから、都合のいいときだけすごく利用して、なかなかこれが、観光がうまくいかなくなると、どうもこのデータは結構なお金がかかっているのですけれど、ちょっとあまり、今、使い勝手が悪くなったとなると、まずいなと思いますので。いずれにしても、やった以上はそれなりの効果が上がるという、責任を持った追求を今後ともしていっていただきたいと、要望だけしておきます。 ◆大橋 委員 関連です。観光統計・マーケティング調査報告、私は非常によかったですね。いろいろ参考にさせていただいて、区政の取り組みをするにあたって、このマーケティング調査報告を見ながら、さまざまな提案、要望もできましたし、今後しっかり取り組んでいただきたいと思います、よろしくお願いします。要望です。 ◆馬橋 委員 先程聞き忘れてしまったのですけれど、これも報道で、たしか1か月ぐらい前なのですけれど、空港の跡地にやっとホテルの建設予定がたったという報道があって。たしかラグジュアリーとスタンダードとエコノミーか何か、そんな3分野に分かれていて。その辺の情報は、大田区には入ってきていないですか。 ◎中村 観光課長 記事とか報道で知る限りの情報でございまして、12階建てホテルが3棟、建設予定がある。あるいは2,000室近いようなホテル。それから開業時期が2020年の6月、オリンピックの直前に間に合うのではないかとか、そういった中身でございまして、プロポーザルで決定した内容そのものの詳細までは把握しておりません。 ◆馬橋 委員 所管が違うとかそういうことではなくて、区のほうに全く情報が入ってきていないということなのですか。  例えば、大田区としても空港の跡地の活用に関して、非常に、今、一生懸命やっているではないですか。そういうところとの連携とかもあると思うのですけれど、そういう情報というのは、本当に報道レベルの情報しか入ってきていないものなのですか。  2020年だと、もう4年切っているのですけれど、6月だと。観光もすごく大きく左右される分野だと思うのですけれど、全く入ってこないものなのですか。 ◎河野 観光・国際都市部長 今回の入札については、国土交通省が第2ゾーンをそういう形でかけて、それで3者でこうだというのは、今言われたように新聞報道の内容です。  ただ、当然、第1ゾーンと第2ゾーン、国際線ターミナル。この辺の今後の羽田空港の展開というところでは、大田区は特に、その第1ゾーンの今後の展開では、第2ゾーンの活用というのは大きなものがありますので、観光のほうとしては、今、観光課長から言いましたような情報として、やはり我々のほうとしても、観光の視点からも関心がありますので、そういう情報は新聞報道から、日経新聞等も含めて知りましたけれども、空港まちづくり本部のほうは、その後、報道のあった後に事業者説明会をしております。第1ゾーンの関係のですね。  ですから、そういう面で言えば、担当課長と話した段階の中では、当然、第2ゾーンがどのような形になっていくのかというのは、大きな関心事ですから、その辺のところについては、所管がどこかということは、今回の報道の内容での所管というのは、特にここだというのはないと思うのですけれども、ただ第1ゾーンを所管している空港まちづくり本部のほうは、大きな関心を持っているでしょうし、そういう情報というのも収集していると思います。 ◆馬橋 委員 今、部長からもおっしゃっていただいたとおり、観光に関しても非常に大きな関心事だと思うので、その辺の情報共有というか、交換というか、その辺を密にやっていただいて。やはり先ほどのことに戻ってしまうのですけれど、ぜひ委員会のほうにも出していただけるものに関しては、どんどん情報を教えていただきたいし、何かご提案できることに関しては、どんどんご提案をさせていただきたいという思いがあるので、ぜひよろしくお願いします。 ◆犬伏 委員 これは様々なシーンで言っているのですけれど、情報というのは、来るのを待っていたら情報は陳腐化して遅くなってしまうのです。そういう情報があって、自分の所管に少しでもかかわりがあったとしたら、たった10円で済むことですから、国土交通省の所管に電話する、東京都に電話する、空港まちづくり本部に電話する。たった1本の電話で情報がいきなり入ってくるということがありますし、それでくれなかったらこれはまた別のルートで探せばいいので。所管が違うので持っておりません、空港まちづくり本部は持っていると思いますではなくて、取りに行く。自分から取りに行く。それがやはり、管理職たる使命だと思っておりますので、情報が来ないではなくて、情報は取りに行く。これが大切なことだと要望しておきます。 ◆黒沼 委員 ここは観光だとすると、今の話の流れでいくと、ホテルの部屋が例えばば2,000室。そうすると、大田区内に泊まらないで、そこだけ泊まるとまさに素通り。民泊どころではない。そんなのはやめてくれという、例えば、もっと大田区内に泊まってくれということでも言わないと、一体何のためのこの委員会なのだと、くらいにいけば。  第1ゾーン、第2ゾーン、第3ゾーンに分けて、我々はもう200ヘクタール全部使えと言っているのに、第1ゾーンしか使わないという。これは自民党にも言いたいのだけれど。だったら、もう第2ゾーンも第3ゾーンも、もっと区のことを考えてやってくれないと、大田区を見捨てるような、第2ゾーン、第3ゾーンではだめだということで、もっとアンテナを高くして、情報もつかんで、羽田空港は本当に第2ゾーンも第3ゾーンもいいように荒らされないような、区と結びついた発展ができるようなことでの、お願いをしておきたい。要望です。 ◎原 東京オリンピックパラリンピック推進担当課長 先ほどの馬橋委員からの追加種目の件なのですけれども、追加種目はIOC理事会において、6月にパッケージ、5種目で提案されて、承認を受けております。  今後の予定でございますけれども、8月のリオオリンピック前、8月1日から4日の間に、リオでIOC総会が開かれます。その中で、追加種目を採用するかどうかということが決定する予定になっております。開催会場につきましては、追加種目の決定時に決定するのか、その後、決定するのかというのは、私どものほうには情報は入ってございません。未定だと思います。  この間、野球、ソフトボールの大田スタジアムへの誘致につきましては、区議会の皆様にも、大変ご尽力をいただきまして感謝してございます。  野球、ソフトボールにつきましては、この間、私どもも、それを所管いたします、オリンピック組織委員会ですね。それからJOC(公益財団法人日本オリンピック委員会)、それから競技団体等に、いろいろと要望や情報収集を図ってまいっております。なかなか、組織委員会のほうは、開催会場につきましては、いろいろな報道は出ていますけれども、公式に私どものほうに、正式にお話を伝えていただくということは、今のところございません。なかなかガードが固くて、この点につきましては、一番、程度が高い情報ですので、私どものほうにそういう情報が伝わるということは、今のところございませんけれども、今後、決定までに、私どもとしましても、組織委員会や他の関係団体に、要望してまいるということにしてございます。  それから、私どものリオオリンピックパラリンピックの資料11番でございますけれども、裏面の間宮佑圭選手の「佑圭」の字が間違ってございました。表の「佑圭」が正しい字でございます。にんべんに右を書いた「佑圭」が正しい字でございますので、訂正のほうよろしくお願いをします。 ◆馬橋 委員 せっかくご答弁いただいたので。何が言いたかったかというと、これ報道の情報ですけれど、パッケージ化した一つの事情というか、若者にも興味を持ってもらおうというので、例えばスケートボードとかと一緒に野球とソフトボールの五つ、5種目11競技かな。パッケージ化をして、それで最終の追加種目として決めようではないかみたいなところが、たしか審査で決まったのだと思うのですけれど。  以前、世田谷区が事前のキャンプ地でしたか、たしか、それで本当にスタートダッシュがものすごく早くて、駒沢のオリンピック公園などもあるので、そういう施設が充実していたというのもあるのですけれど、いち早くそういうことをやっているという動きもあった中で、大田区としても、私はこれ個人的な要望ですけれど、野球、ソフトボールは、私は正式種目になると信じていまして、そこを前提にもう動いていって、準備をしてもいいのかなと。  例えば、この間ソフトボールに関しても、一生懸命、区も動いてきていただいていると思うので、女子ソフトボールのリーグの第1節はそこでやったりとか、いろいろな努力があって、そういった形で、今、動いてきているので、もう決まる前提で、どんどん、、例えば事前のキャンプ誘致だったり、本会場としての採用に向けての動きだったりというところを、もう8月まで待たずに、今の段階で、どんどん、もう水面下で準備をしていってほしいなというのをちょっとお伝えしたかったのです。多分なるでしょうという思いで、ぜひ動いていただきたいと思います。 ○田村 委員長 要望でよろしいですか。 ◆馬橋 委員 はい。 ○田村 委員長 それでは、本日は以上で質疑を終結いたしまして、継続調査事件を一括して継続といたします。  最後に、次回の委員会の日程ですが、第3火曜日の8月16日でよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○田村 委員長 では、次回は8月16日の午前10時から開催とさせていただきます。  以上で、オリンピック パラリンピック観光推進特別委員会を閉会いたします。                午前11時25分閉会...