大田区議会 > 2014-03-14 >
平成26年 3月  予算特別委員会-03月14日-01号
平成26年 3月  議会運営委員会−03月14日-01号

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  1. 大田区議会 2014-03-14
    平成26年 3月  議会運営委員会−03月14日-01号


    取得元: 大田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-03
    平成26年 3月  議会運営委員会−03月14日-01号平成26年 3月  議会運営委員会 平成26年3月14日                午前10時00分開会安藤 委員長 ただいまより、議会運営委員会開会いたします。  調査事件を一括して上程いたします。  議題に入ります。  1 議会改革について  前回委員会で、議会改革に関する議長からの諮問事項のうち、「地方議会会期通年会期)について」及び「議会運営公聴会等)について」に関して、委員皆様からご意見をいただきました。  本日は、前回委員会での審議を踏まえ、答申(案)のたたき台を作成しましたので、皆様のお手元に配付させていただいております。  事務局から説明をお願いします。 ◎中澤 議会事務局次長 お手元の資料1をごらんいただきたいと思います。こちらは、先ほど、委員長から説明のありました議会改革に関する議長からの諮問事項のうち、「地方議会会期通年会期)について」及び「議会運営公聴会等)について」に関して、でございます。3月7日の議会運営委員会でのご協議内容を踏まえまして、作成させていただいたものでございます。本日ご確認またご意見をいただきまして、3月26日の議会運営委員会でご決定をいただきたいと考えております。案文を読み上げさせていただきまして、ご説明とさせていただきます。  平成26年3月 日。  大田議会議長高瀬三徳様。議会運営委員長安藤充。  議会改革に関する検討について(答申)。  「『地方自治法の一部を改正する法律』の施行に伴う条例改正等検討及び議会改革に関する検討について(平成24年11月27日付け24大議発第10520号)」により貴職から諮問された事項のうち、下記事項については、各会派意見を踏まえ、当委員会において審査した結果、結論を得たので答申いたします。  記  1 今回結論を得た事項  (1)地方議会会期通年会期)について  会期については、現状どおり定例会臨時会によるものとするが、今後も継続して調査研究を行っていく。
     (理 由)  通年会期は、議会権能強化はもとより、長による専決処分乱用防止など長の招集によらずとも議会判断会議を開くことができるというメリットは認められる。しかし、先行して通年会期を導入した自治体の中には、すでに運営上の様々な理由から通年会期を見直したところもある。  また、通年会期の導入にあたっては、「一事不再議の原則」や「発言の取消・訂正」など、同一会期にかかわる議会運営についての検討も必要であり、更なる調査研究が必要と考える。  よって、当区議会においては、先行自治体状況把握に努めるとともに、その動向を注視し、今後も継続して検討を重ねていく必要があると判断したため。  (2)議会運営公聴会等)について  現状公聴会開催等については、すでに委員会条例規定されており、当面、本会議に関する規定整備は行わない。  (理 由)  自治法改正の主旨は、委員会での規定が実態に合わないなど、議員数が少ない小規模自治体向け規定整備することが大きな目的であると考える。  また、当区議会では、議案等原則委員会で審査しており、委員会での公聴会開催等は、すでに規定されている。併せて、審査の必要性から全議員参加特別委員会の設置も可能である。  こうした状況を踏まえ、当区議会においては、委員会での公聴会開催等についての規定で足り得ると判断したため。  以上でございます。ご協議のほど、よろしくお願いいたします。 ○安藤 委員長 なお、一人会派意見を確認したところ、どなたからも特に意見がなかったことをご報告いたします。  それでは、内容をご確認いただき、ご意見をお願いいたします。  では、自民からお願いします。 ◆松原 委員 自由民主党大田区民連合は、前回説明させていただきましたが、また団に持ち帰って検討させていただきます。 ○安藤 委員長 はい。続きまして、公明。 ◆勝亦 委員 大田議会公明党は、前回説明させていただきましたが、通年議会については、各区の状況を見ながら今後判断していきたい。公聴会等については、すでに委員会条例規定されておりますので、特に整備をする必要はないと考えております。 ○安藤 委員長 はい。続きまして、共産。 ◆大竹 委員 日本共産党大田議団は、通年議会については、条例改正は必要ないと思っています。現状通りということと今後も調査研究していくことで良いのではないかと思います。  公聴会については、地方自治法改正の趣旨というのは、議会権能を強めるということと、23区中16区が条例改正をしていることを踏まえて、条例改正が必要なのではないかという提案をさせていただきました。今回のこのような形で必要がないという判断をされておりますが、私ども意見としては、条例改正が必要だと考えております。 ○安藤 委員長 続いて、民主。 ◆津田 委員 私ども大田議会民主党では、前回発言させていただいたように、こちらの答申案にほぼ近く、地方議会会期である通年議会については、先行自治体状況を見ていただきたいということと、公聴会についても、委員会十分対応が出来ているということで、必要ないという意見を申し述べさせていただきました。ほぼそのとおりの答申案でございますので、会派に持ち帰って検討させていただきます。 ○安藤 委員長 それでは、皆さんのご意見を承りまして、本日は会派に持ち帰っていただき、次回の委員会議長への答申(案)を決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)  では、そのように決定いたします。その他、何かございますか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○安藤 委員長 なければ、次回は、3月26日、水曜日、午前10時から開会ということでよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり)では、そのように決定いたします。  以上で、調査事件を一括して継続として、議会運営委員会閉会します。                午前10時06分閉会...