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  1. 目黒区議会 2020-09-09
    令和 2年第3回定例会(第3日 9月 9日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年第3回定例会(第3日 9月 9日)               目黒区議会会議録  第5号  〇 第 3 日 1 日時 令和2年9月9日 午後1時 2 場所 目黒区議会議場 3 出席議員(34名)   1番 かいでん 和     2番  青 木 英 太    3番 川 端 しんじ   4番 白 川   愛     5番  岸   大 介    6番 橋 本 しょうへい   7番 金 井 ひろし     9番  芋 川 ゆうき   10番 吉 野 正 人  11番 いいじま 和 代   12番  佐 藤 ゆたか   13番 小 林 かなこ  14番 西 村 ち ほ    15番  梅 田 まさみ   16番 西 崎 つばさ  17番 斉 藤 優 子    18番  松 嶋 祐一郎   19番 川 原 のぶあき  20番 山 宮 きよたか   21番  鈴 木 まさし   22番 河 野 陽 子  23番 たぞえ 麻 友    24番  鴨志田 リ エ   25番 岩 崎 ふみひろ  26番 石 川 恭 子    27番  関   けんいち  28番 武 藤 まさひろ  29番 おのせ 康 裕    30番  宮 澤 宏 行   31番 松 田 哲 也
     33番 佐 藤   昇    34番  田 島 けんじ   35番 いその  三  36番 そうだ 次 郎 4 出席説明員   区  長        青 木 英 二  副区長        鈴 木   勝   企画経営部長      荒 牧 広 志  区有施設プロジェクト部長                                   村 田 正 夫   総務部長        本 橋 信 也  危機管理室長     谷 合 祐 之   区民生活部長      髙 橋 和 人  産業経済部長     橋 本 知 明   文化・スポーツ部長   竹 内 聡 子  健康福祉部長     上 田 広 美   健康推進部長      石 原 美千代  子育て支援部長    長 崎   隆   (保健所長)   都市整備部長      中 澤 英 作  環境清掃部長     清 水 俊 哉   (街づくり推進部長)   会計管理者       落 合   勝  教育長        関 根 義 孝   教育次長        秋 丸 俊 彦  選挙管理委員会事務局長板 垣   司   代表監査委員      伊 藤 和 彦  監査事務局長     大 野 容 一   参事(総務課長)    酒 井 圭 子 5 区議会事務局   局長          中 野 愉 界  次長         山野井   司   議事・調査係長     門 藤 浩 一  議事・調査係長    藤 田 尚 子   議事・調査係長     青 野   仁  議事・調査係長    伴   真    議事・調査係長     明 石 智 紀  議事・調査主査    志 澤 直 子  第3回目黒区議会定例会議事日程 第3号                        令和2年9月9日 午後1時開議 日程第 1 議案第35号 目黒区手数料条例の一部を改正する条例 日程第 2 議案第36号 目黒区印鑑条例の一部を改正する条例 日程第 3 議案第37号 目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例 日程第 4 議案第38号 自由が丘駅前西及び北地区地区計画の区域内における建築物              の制限に関する条例 日程第 5 議案第39号 目黒区特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に              関する基準を定める条例の一部を改正する条例 日程第 6 議案第40号 令和2年度目黒一般会計補正予算(第3号) 日程第 7 議案第41号 令和2年度目黒国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程第 8 議案第42号 令和2年度目黒後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号              ) 日程第 9 議案第43号 令和2年度目黒介護保険特別会計補正予算(第1号) 日程第10 議案第44号 令和元年度目黒一般会計歳入歳出決算の認定について 日程第11 議案第45号 令和元年度目黒国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定              について 日程第12 議案第46号 令和元年度目黒後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認              定について 日程第13 議案第47号 令和元年度目黒介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につ              いて 日程第14 諮問第 2号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第15 諮問第 3号 人権擁護委員候補者の推薦について 日程第16 諮問第 4号 人権擁護委員候補者の推薦について  第3回目黒区議会定例会議事日程 第3号 追加の1                         令和2年9月9日 追加日程第1 区議会議員費用弁償支給凍結及び廃止を求める陳情(陳情2第6号)        の撤回承認について 追加日程第2 ホームページ改正、新コロナ給付金、不親切区員に関する請願書(陳情2        第9号)の撤回承認について 追加日程第3 ホームページ改正、新コロナ給付金、不親切区員に関する請願書(陳情2        第9号の2)の撤回承認について 追加日程第4 陳情2第20号 すべての人の性的指向と性自認(SOGI)が尊重され        るパートナーシップ制度導入に関する陳情 追加日程第5 陳情2第19号 硬式野球練習場確保に関する陳情 追加日程第6 陳情2第21号 区議会議員費用弁償支給凍結及び廃止を求める陳情    〇午後1時開議 ○そうだ次郎議長  これより本日の会議を開きます。   ◎会議録署名議員の指名 ○そうだ次郎議長  まず、会議録署名議員を定めます。   10番  吉 野 正 人 議員   26番  石 川 恭 子 議員 にお願いいたします。  これより日程に入ります。  日程第1を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第35号 目黒区手数料条例の一部を改正する条例   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま上程になりました日程第1、議案第35号、目黒区手数料条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  本案は、情報通信技術の活用による行政手続等に係る関係者の利便性の向上並びに行政運営の簡素化及び効率化を図るための行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律等の一部を改正する法律により、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律が改正されたことに伴い、通知カードの再交付に係る手数料を廃止するとともに、東京都屋外広告物条例の一部を改正する条例の施行に伴い、プロジェクションマッピングの表示の許可に係る手数料を追加し、併せて規定の整備を行うため、条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。  条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、まず、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の改正により、個人番号カードへの移行拡大を図るため、個人番号をお知らせする通知カードが令和2年5月25日に廃止され、個人番号通知書によりお知らせすることとなりました。通知カードの廃止に伴い、通知カードの再交付に際して徴収することとしておりました手数料の規定を削除するものでございます。  次に、近年、まちの活性化やにぎわいの創出等のため、建築物等に光で投影する広告物であるプロジェクションマッピングを活用する事例が増えており、観光資源としての活用や東京の都市の魅力向上につなげていく観点から、東京都屋外広告物条例が改正され、プロジェクションマッピング活用地区に係る規定が新たに設けられるなど、屋外広告物規制の見直しが行われたところでございます。  東京都屋外広告物条例の規定に基づく広告物の設置許可につきましては、特別区における東京都の事務処理の特例に関する条例に基づき、区が処理することとされており、その許可申請に係る手数料を目黒区手数料条例において定めているところでございます。  このたび、東京都屋外広告物条例におきまして、プロジェクションマッピングの表示に係る許可手数料を5平方メートルにつき3,220円、1,000平方メートルを超えるものについては64万4,000円とされましたことから、都条例の規定と同じ内容の手数料を定めるものでございます。  そのほか、引用しております法律の条番号のずれに伴う規定の整備を行うものでございます。  付則について申し上げます。  本条例は、公布の日から施行する旨定めるものでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○そうだ次郎議長  本案につきまして、総括質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  本案は、企画総務委員会に付託いたします。  次に、日程第2及び日程第3の2件を一括上程いたします。
    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第36号 目黒区印鑑条例の一部を改正する条例   議案第37号 目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま一括上程になりました日程第2、議案第36号、日程第3、議案第37号の2議案について御説明申し上げます。  まず、日程第2、議案第36号、目黒区印鑑条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、成年被後見人に係る印鑑の登録資格等を見直すため、条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。  これまで、成年被後見人等は法令で定める欠格条項等により、様々な資格・職種等の制限が設けられておりましたが、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行により、成年被後見人等の人権が尊重され、不当に差別されないように欠格条項等の見直しが行われました。  この法律の施行を受け、印鑑登録事務において準拠すべき基準であります国の印鑑登録証明事務処理要領が改正され、これまで印鑑の登録を受けることができなかった成年被後見人が、一定の要件を満たした場合に印鑑の登録を受けることができると示されたことから、国の示す手続に沿った見直しを行うものでございます。  条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、成年被後見人が法定代理人と同行した上で自ら印鑑登録の申請を行った場合に、印鑑の登録を受けることができることとするものでございます。また、印鑑登録の廃止の申請についても法定代理人が同行した場合に受け付けることとするなど、関係する規定の改正を行うものでございます。  付則について申し上げます。  本条例は、公布の日から施行する旨定めるものでございます。  次に、日程第3、議案第37号、目黒区心身障害者センター条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、文化事業室を廃止するため、条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。  心身障害者センターでは、心身に障害のある方に対し、生活介護機能訓練事業など、様々なサービスを提供しているところでございますが、新型コロナウイルス感染症防止対策として、利用者の体調が悪くなった際に、一時的に静養させる独立した部屋を整備する必要が生じており、設置場所など検討しました結果、文化事業室を改修して静養室を整備することといたしました。  条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、文化事業室を廃止するとともに、使用料等に係る規定の整備を行うものでございます。  付則について申し上げます。  本条例は、令和2年10月1日から施行する旨定めるものでございます。  以上で、一括上程になりました2議案の説明を終わります。  よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○そうだ次郎議長  本2議案について、総括質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  本2議案は、生活福祉委員会に付託いたします。  次に、日程第4を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第38号 自由が丘駅前西及び北地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま上程になりました日程第4、議案第38号、自由が丘駅前西及び北地区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例について御説明申し上げます。  本案は、建築基準法第68条の2第1項の規定に基づき、建築物に係る制限を定めるため、条例制定の必要を認め、提出いたした次第でございます。  自由が丘駅前西及び北地区につきましては、歩道が整備されていない箇所も多く、歩行者及び自動車の交錯等、交通環境の課題を抱えております。また、地区内には狭隘道路や狭小敷地が多いため、土地の高度利用機能更新が進まない現状となってございます。  区では、この現状を改善すべく、未整備である都市計画道路補助127号線及び都市計画道路補助46号線の段階的な整備の促進を図るとともに、共同建て替え等の土地の高度利用などによる街区再編を行い、段階的な機能更新を進めることを目標といたしまして、本年8月に地区計画都市計画として定めたところでございます。  建築基準法第68条の2第1項では、地区計画の区域内において建築物の用途等に関する事項で、当該計画の内容として定められたものを、条例でこれに関する制限として定めることができる旨定めております。  そこで、土地の高度利用都市機能の更新を促進するとともに、適正かつ合理的な土地利用を図り、もって良好な市街地の形成に資するため、自由が丘駅前西及び北地区地区計画に定められた内容のうち、自由が丘一丁目29番地区地区整備計画として定める建築物の用途及び高さの最高限度等、特に重要な事項について建築基準法上の制限として定めるため、本条例を制定するものでございます。  条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、地区計画の区域内における建築物の用途の制限等について定めるとともに、本条例の規定に違反した場合における罰則について定めるものでございます。  付則について申し上げます。  本条例は、公布の日から施行する旨定めるものでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○そうだ次郎議長  本案につきまして、総括質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  本案は、都市環境委員会に付託いたします。  次に、日程第5を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第39号 目黒区特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準          を定める条例の一部を改正する条例   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま上程になりました日程第5、議案第39号、目黒区特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。  本案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律により子ども・子育て支援法が改正されることに伴い、規定の整備を行うため、条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。  条例案の内容は議案記載のとおりでありまして、条例で引用しております子ども・子育て支援法の項番号が繰り上げられることに伴い、規定の整備を行うものでございます。  付則について申し上げます。  本条例は、公布の日から施行する旨定めるものでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○そうだ次郎議長  本案について、総括質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  本案は、文教・子ども委員会に付託いたします。  次に、日程第6から日程第9までの4件を一括上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第40号 令和2年度目黒一般会計補正予算(第3号)   議案第41号 令和2年度目黒国民健康保険特別会計補正予算(第2号)   議案第42号 令和2年度目黒後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)   議案第43号 令和2年度目黒介護保険特別会計補正予算(第1号)   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま一括上程になりました日程第6、議案第40号から日程第9、議案第43号までの4議案について御説明申し上げます。これら4議案は、令和2年度目黒区各会計予算を補正するため提出いたした次第でございます。  8月の内閣府による月例経済報告では、景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるが、このところ持ち直しの動きが見られるとされ、先行きについては、感染拡大の防止策を講じつつ、社会経済活動のレベルを引き上げていくなかで、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、持ち直しの動きが続くことが期待されるが、感染症が内外経済に与える影響に十分注意する必要があるとされ、また、金融・資本市場の変動に十分留意する必要があるとされております。  区の財政につきましては、令和元年度決算見込みでは、実施計画事業や重要課題への対応を迅速かつ積極的に進める一方で、財政運営上のルールに基づいた基金積立てを行ったことなどにより、前年度に引き続き、積立基金現在高が地方債現在高を上回る状況でございますが、新型コロナウイルス感染症により景気は急速に悪化し、極めて厳しい状況にあることから、今後の歳入は大幅な減少が想定される状況でございます。  その一方で、新型コロナウイルス感染症による影響から区民の生命、暮らしを守るための取組をはじめとした、様々な行政課題にしっかりと対応していく必要がございます。  これらを念頭に置きまして、予算編成方針として、第1に、当初予算編成後の状況変化に伴い、真に必要とされる緊急課題などに適切に対応すること。第2に、人件費などの義務的経費を適切に計上すること。第3に、現時点で見込み得る財源を的確に把握するとともに、新たな財源確保についても極力計上すること。第4に、事業の執行状況を踏まえ不用額や契約落差金を計上すること。第5に、当初予算に計上した経費のうち、今年度中の執行の中止、延期、縮小が可能なものについて計上すること。これらを基本として編成したものでございます。  それでは、日程第6、議案第40号、令和2年度目黒一般会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  まず、予算総則ですが、予算書の3ページを御覧願います。  第1条は、歳入歳出予算の補正について定めるもので、歳入歳出にそれぞれ48億2,771万9,000円を追加し、総額を1,439億4,550万6,000円とするものであります。款・項の区分ごとの補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。  今回の補正予算の概要につきましては、別途、議会運営委員会でお配りをいたしました資料、令和2年度目黒区各会計補正予算案のとおりでございますが、その主なものについて御説明を申し上げます。  資料の7ページを御覧願います。  まず、歳入予算の補正でございますが、地方特例交付金は、交付額の決定によりまして1,200万円余を増額いたしております。  使用料及び手数料は、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため、集会施設等の利用を中止したことに伴う使用料の減などによりまして、5,000万円余を減額いたしております。  国庫支出金は、住居確保給付金実績見込みの増に伴う生活困窮者自立支援法事業費の増や、小・中学校における感染症対策物品の購入等に対する国庫補助金の計上など、全体で5億6,200万円余を増額いたしております。  都支出金は、新型コロナウイルス感染拡大の防止や感染拡大の影響を受けている地域経済及び住民生活の支援などのために交付されます新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の計上や、区内保育施設感染症対策に要する経費等に対する補助金であります新型コロナウイルス感染症緊急包括支援事業費の計上などによりまして、3億7,300万円余の増額をいたしております。  寄附金は、寄附の申出があったことによりまして、1億200万円余の増額をいたしております。  繰入金は、前年度特別会計決算の確定等に伴う増などによりまして、1億1,800万円余を増額いたしております。  繰越金は、出納閉鎖により前年度繰越金として57億2,900万円余が確定いたしましたので、当初予算との差37億2,900万円余を増額するものでございます。  諸収入は、碑文谷体育館庭球場人工芝張替え工事に要する経費に対するスポーツ振興くじ助成金を計上する一方で、実績見込みに伴う区税延滞金の減などにより、全体で2,200万円余の減額をいたしております。
     次に、8ページにまいりまして、歳出予算の補正でございますが、第1に、人件費につきましては、令和2年7月現在の現員現給を基礎としたもので、常勤職員の給料が職員の異動などにより減となった一方で、各種手当が増となり、また、会計年度任用職員人件費が減となったことなどによりまして、全体で800万円余の増額となっております。  第2に、既定経費につきましては、住居確保給付金の増や、今後の不測の事態に迅速、的確に対策を講じるための予備費の増などがある一方で、障害者(児)移動支援給付費実績見込みによる減などにより、全体で10億200万円余の増額となっております。  第3に、新規経費につきましては、小学校内学童保育クラブ運営業務委託の増などがある一方で、子育てふれあいひろば運営補助の減などによりまして、全体で40万円余の増額となっております。  第4に、臨時経費につきましては、前年度に交付を受けた国や東京都からの補助金の執行実績に伴う返還金の計上や、目黒区ひとり親家庭等生活応援給付金の第2回目の計上などがある一方で、実績見込みに伴い、地域密着型サービス基盤整備私立保育所整備費補助などが減となっております。また、財政調整基金につきまして、財政運営上のルールに基づく前年度決算剰余金の増額分の2分の1相当額など26億4,500万円余を積み立てるとともに、施設整備基金につきましては、決算剰余金の増額分の10分の1の額に相当する3億7,200万円余を積み立てたことによりまして、総額で38億2,500万円余の増額を計上いたしております。  以上で、一般会計補正予算(第3号)の説明を終わります。  続きまして、日程第7、議案第41号、令和2年度目黒国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。  予算書の153ページを御覧願います。  予算総則の第1条は、歳入歳出予算の補正について定めるもので、歳入歳出にそれぞれ2億2,780万1,000円を追加し、総額を253億7,170万5,000円とするものであります。款・項の区分ごとの補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。  154ページを御覧願います。  今回の歳入歳出予算の補正は、国民健康保険料の減や国民健康保険料に係る過誤納金還付額の増などによりまして、一般会計繰入金が増となったことなどによる増額補正が主な内容でございます。  まず、歳入予算でございますが、1款国民健康保険料は、本年度保険料率の確定に伴い、1,800万円余の減額をするものでございます。  5款都支出金は、保険給付費等交付金普通交付金の交付見込額が増となったことなどによりまして、1億6,600万円余の増額をするものでございます。  7款繰入金は、一般会計からの繰入金について、一般被保険者保険料還付金の歳出見込額が増となったことなどによりまして、7,200万円余の増額をするものでございます。  9款諸収入は、前年度の保険給付費等交付金のうち特定健康診査等負担金分の事業実績に伴う精算金の増によりまして、600万円余の増額をいたしております。  続きまして、155ページの歳出予算でございますが、1款総務費は、職員人件費の更正などによりまして、200万円余の減額をするものでございます。  2款保険給付費は、一般被保険者高額療養費などの実績見込みに伴い、1億8,000万円余の増額をするものでございます。  3款国民健康保険事業費納付金は、納付額が東京都から示されたことに伴いまして、1,200万円余の減額をするものでございます。  6款保健事業費は、特定健康診査・特定保健指導負担金の確定に伴い、40万円余の減額をするものでございます。  7款諸支出金は、国民健康保険料に係る過誤納金還付額の見込みによりまして、6,300万円余の増額をするものでございます。  続きまして、日程第8、議案第42号、令和2年度目黒後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  予算書の197ページを御覧いただければと思います。  予算総則の第1条は、歳入歳出予算の補正について定めるもので、歳入歳出にそれぞれ9,692万9,000円を追加し、総額を69億3,071万円とするものでございます。款・項の区分ごとの補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。  198ページを御覧願います。  今回の歳入歳出予算の補正は、前年度広域連合納付金の精算などに伴いまして、増額補正が主な内容でございます。  まず、歳入予算でございますが、3款繰入金は、一般会計からの繰入金について、職員人件費の増などに伴い、200万円余の増額をするものでございます。  4款繰越金は、前年度決算剰余金の増額計上を行ったことにより、5,700万円余の増額をするものでございます。  5款諸収入は、前年度の広域連合納付金のうち保険料未収金補填分負担金の確定に伴う精算金の増などによりまして、3,600万円余の増額をいたしております。  6款国庫支出金は、税制改正に伴うシステム改修経費に対する補助につきまして、50万円余を計上するものでございます。  次に、199ページの歳出予算でございますが、1款総務費は、人件費の更正などによりまして、300万円余の増額をするものでございます。  3款広域連合納付金は、前年度における保険料等負担金の精算に伴い、5,900万円余の増額をするものでございます。  5款諸支出金は、前年度超過繰入分を一般会計に繰り出すことに伴いまして、3,400万円余の増額をするものでございます。  続きまして、日程第9、議案第43号、令和2年度目黒介護保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  予算書の233ページを御覧願います。  予算総則の第1条は、歳入歳出予算の補正について定めるもので、歳入歳出にそれぞれ3億1,549万6,000円を追加し、総額を214億1,729万5,000円とするものでございます。款・項の区分ごとの補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。  234ページを御覧願います。  今回の歳入歳出予算の補正は、前年度の保険給付費及び地域支援事業費の確定に伴う精算などが主な内容でございます。  まず、歳入予算でございますが、3款国庫支出金は、調整交付金の交付率の変更に伴う増などによりまして、2,300万円余の増額をするものでございます。  4款支払基金交付金は、前年度分の追加交付として1,300万円余の増額をするものでございます。  5款都支出金は、在宅療養フェアの開催中止に伴い、10万円余の減額をするものでございます。  7款繰入金は、一般会計からの繰入金につきまして、500万円余の増額をするものでございます。  8款繰越金は、前年度会計の出納閉鎖により、2億7,300万円余を計上いたしております。  次に、235ページの歳出予算でございますが、1款総務費は、職員人件費の更正などによりまして、400万円余を増額するものでございます。  3款地域支援事業費は、包括的支援事業・任意事業であります在宅療養フェアの開催中止に伴いまして、70万円余を減額するものでございます。  4款基金積立金は、前年度分の介護給付費の確定などに伴い、積立額として1億300万円余を増額いたしております。  6款諸支出金は、前年度の精算に伴う国庫支出金などの返還金及び一般会計への超過繰入分の繰出金として2億800万円余の増額をするものでございます。  以上をもちまして、一括上程になりました4議案の説明を終わります。  よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。 ○そうだ次郎議長  本4議案について、総括質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  本4議案は、企画総務委員会に付託いたします。  次に、日程第10から日程第13までの4件を一括上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎議案第44号 令和元年度目黒一般会計歳入歳出決算の認定について   議案第45号 令和元年度目黒国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第46号 令和元年度目黒後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について   議案第47号 令和元年度目黒介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま一括上程になりました日程第10、議案第44号から日程第13、議案第47号までの4議案について、一括して御説明申し上げます。  これら4議案は、いずれも地方自治法第233条第3項の規定に基づき、議会の認定をいただくために提案いたしたもので、議案書のほか、主要な施策の成果等報告書により、主な項目を中心に御説明申し上げます。  まず初めに、日程第10、議案第44号、令和元年度目黒一般会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。  主要な施策の成果等報告書の4ページを御覧願います。  1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは1,075億6,872万8,000円で、前年度比7.65%の増。歳入決算額Bは1,089億1,630万7,666円で、前年度比8.15%の増。歳出決算額Dは1,031億8,564万4,164円となりまして、前年度比6.73%の増でございます。  歳入から歳出を引いた額Hは57億3,066万3,502円で、前年度比42.08%の増。ここから翌年度へ繰り越すべき財源Ⅰ、66万9,000円を差し引いた実質収支額Jは57億2,999万4,502円の黒字で、この実質収支額から前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kは16億9,667万2,769円の黒字となりまして、前年度と比べて24億9,526万6,033円の増となっております。  次に、2の歳入増減状況、3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減について御説明申し上げます。  まず、歳入の増加分でございますが、1款特別区税は、納税義務者数の増などによりまして、増となったものでございます。  9款特別区交付金は、交付金の財源となっている調整3税が増額となったこととともに、基準財政収入額の増を上回る基準財政需要額の増があったことなどによりまして、増となったものでございます。  13款国庫支出金及び14款都支出金は、保育園待機児童対策に伴う各種保育施設の整備費補助金の増及び令和元年10月から開始の幼児教育・保育の無償化などによりまして、増となったものでございます。  次に、減少分でございますが、6款地方消費税交付金は、令和元年11月末日が土曜日であったことから、11月中に納付されるべき地方消費税の一部が翌月の納付となり、これに伴い、当該納付分の交付金が次年度に積算されることとなった影響により、減となったものでございます。  7款自動車取得税交付金は、税制改正により令和元年9月末で自動車取得税が廃止となったことにより、減となったものでございます。  17款繰入金は、減債基金繰入金の減などにより、減となったものでございます。  18款繰越金は、前年度から繰り越された剰余金の額が平成30年度に比べ減少したことにより、減となったものでございます。  続きまして、歳出の増加分でございます。  2款総務費は、施設整備基金元金積立金及び総合庁舎施設管理経費の増などにより、増となったものでございます。  3款区民生活費は、中央体育館大規模改修経費の増などにより、増となったものでございます。  4款健康福祉費は、私立保育所への保育委託及び私立保育所整備費補助の増などにより、増となったものでございます。  次に、減少分でございますが、9款公債費は、平成19年度に起債した目黒線連続立体交差分の償還が平成30年度の満期一括償還により完了したことの影響などによりまして、減となったものでございます。  10款諸支出金は、財政調整基金元金積立金の減などにより、減となったものでございます。  以上が令和元年度一般会計の歳入歳出決算状況でございます。  次に、財政状況の概要につきまして御説明を申し上げます。  主要な施策の成果等報告書の5ページを御覧願います。  まず、4番の将来にわたる財政負担等についてでございますが、ここでは、財政調整基金などの積立基金の状況と、将来の財政負担となる特別区債、債務負担行為について、特別会計を含めた数値で御説明申し上げます。  (1)の積立基金の令和元年度末現在高は、財政調整基金の取崩しを上回る額を積み立てたことなどによりまして、前年度比79億6,199万円余の増の535億8,533万5,000円でございます。  (2)の特別区債の令和元年度末現在高は、償還が着実に進んだことから、前年度比6億540万円余の減の163億3,832万1,000円となりました。  (3)の債務負担行為に基づく翌年度以降の支出予定額は、35億5,540万円余の減の15億5,400万9,000円でございます。  続きまして、5の財政指標等につきまして、令和元年度を中心に御説明申し上げます。  (1)の標準財政規模は、705億4,283万3,000円で、特別区交付金の増などにより、前年度に比べ36億4,085万円余の増となったものでございます。  (2)の実質収支比率は、財源の有効活用という点から、おおむね3%から5%までが適度とされておりますが、令和元年度は、前年度比2.1ポイント増の8.1%でございました。  (3)の経常収支比率は、財政構造の弾力性を判断する指標で、適正水準は一般的には70%から80%までの範囲が望ましいとされておりますが、令和元年度は、前年度比3.1ポイント減少し、78.5%となっております。  (4)の公債費負担比率は、地方債の元利償還金等のため公債費に充当された一般財源である公債費充当一般財源が、一般財源総額に対してどの程度の割合となっているかを示す指標でございまして、この数値が高いほど財政構造の弾力性が乏しいとされておりますが、令和元年度決算においては、前年度と比較して0.3ポイント低い3.0%となっております。  以上、令和元年度決算の状況を御説明申し上げましたが、特別区税収入や特別区交付金の交付額の増を背景として、区議会及び区民の皆様の御理解、御協力の下、行財政運営に取り組んだ結果、前年度と比べまして、区債現在高は減少し、積立基金残高は増加することとなっております。経常収支比率は、平成27年度以来4年ぶりに適正範囲内でございました。  一方で、本会計年度の後半に発生した新型コロナウイルス感染拡大は、既に半年以上が経過しておりますが、なお収束を見通すことができない状況となっております。これに伴い、我が国の景気動向は、内閣府が先月発表しました本年4月から6月期の実質国内総生産の速報値が年率換算で前年比27.8%の減となるなど、大きな落ち込みを見せており、その影響が区財政に及ぶことは必至であると存じます。  区といたしましては、今後一層の厳しい行財政運営が見込まれますが、困難な状況下におきましても、不断の事務事業の見直しと、さらなる歳入確保の取組を進め、将来に向けて持続可能な経営基盤の確立に尽力してまいります。  以上をもちまして、日程第10、議案第44号、令和元年度目黒一般会計歳入歳出決算の認定について説明を終わります。  続きまして、日程第11、議案第45号、令和元年度目黒国民健康保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。  主要な施策の成果等報告書の6ページを御覧願います。
     1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは263億3,887万7,000円、歳入決算額Bは261億5,147万8,965円で、歳出決算額Dは258億5,147万8,965円となっております。  歳入から歳出を差し引いた額Hは3億円で、前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kはゼロ円となりまして、前年度と比べ増減はありませんでした。  国民健康保険につきましては、制度を将来にわたり持続可能なものとするため、平成30年4月に大きな制度改革がございました。この制度改革により、都道府県が国民健康保険の保険者に加わり、財政運営の責任主体として、区市町村とともに国民健康保険の運営を担うこととされております。この影響もあり、平成30年度決算においては、区の国民健康保険特別会計の規模も縮小し、対前年度比で歳入歳出とも約10%の減となっておりました。令和元年度においては、このような大きな制度の変更はございませんでしたが、被保険者数の減少によりまして、令和元年度決算額は歳入歳出とも前年度比で、さらに約2%の減となっております。  次に、2の歳入増減状況及び3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減につきまして御説明申し上げます。  まず、歳入の増加分でございますが、1款国民健康保険料は、保険料収納率の向上等による収入額の増によるものでございます。  4款国庫支出金は、社会保障・税番号制度システム整備費補助金が交付されることとなったため、増となったものでございます。  9款諸収入は、一般被保険者返納金等の実績により、増となったものでございます。  次に、減少分でございますが、5款都支出金は、歳出の保険給付費の実績に伴い交付される保険給付費等交付金の普通交付金が減となったものでございます。  7款繰入金は、国民健康保険特別会計の財源不足額が減となったことから、その他一般会計繰入金が減となったものでございます。  続きまして、歳出の増加分でございますが、1款総務費は、国民健康保険システム改修委託により、増となったものでございます。  次に、減少分でございますが、2款保険給付費は、療養諸費等の実績が減になったことにより、減となったものでございます。  3款国民健康保険事業費納付金は、被保険者数の減により、医療給付費分と後期高齢者支援金分が減になったものでございます。  7款諸支出金は、平成30年度にございました前年度国庫支出金超過交付額の返還金が令和元年度にはなかったことにより、減となったものでございます。  以上をもちまして、日程第11、議案第45号、令和元年度目黒国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定についての説明を終わります。  続きまして、日程第12、議案第46号、令和元年度目黒後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。  主要な施策の成果等報告書の7ページを御覧願います。  1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは66億9,790万2,000円、歳入決算額Bは67億2,532万7,681円で、歳出決算額Dは66億6,369万7,861円となりました。  歳入から歳出を差し引いた額Hは6,162万9,820円で、前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kは607万8,251円の黒字となり、前年度と比べ1,777万2,654円の減となりました。  次に、2の歳入増減状況及び3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減について御説明申し上げます。  まず、歳入の増加分でございますが、1款後期高齢者医療保険料は、被保険者数の増などによるものでございます。  3款繰入金は、療養給付費等繰入金の増によるものでございます。  5款諸収入は、広域連合返還金の増によるものでございます。  次に、減少分でございますが、国庫支出金は、令和元年度は国庫補助の対象となる経費がなかったことから、皆減となったものでございます。  続きまして、歳出の増加分でございますが、3款広域連合納付金は、東京都後期高齢者医療広域連合へ納付する保険料等負担金などの増によるものでございます。  4款保健事業費は、健康診査委託料の増によるものでございます。  5款諸支出金は、平成30年度一般会計繰入金の超過繰入額を一般会計へ繰り出したことによる一般会計繰出金の増によるものでございます。  次に、減少分でございますが、1款総務費は、隔年で行っております被保険者証の一斉更新の実施年に該当しなかったことによる減でございます。  以上をもちまして、日程第12、議案第46号、令和元年度目黒後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について終わります。  最後に、日程第13、議案第47号、令和元年度目黒介護保険特別会計歳入歳出決算について御説明申し上げます。  主要な施策の成果等報告書の8ページを御覧願います。  1の決算規模でございますが、令和元年度の予算現額Aは211億2,755万4,000円、歳入決算額Bは208億8,959万1,050円で、歳出決算額Dは206億1,581万3,526円となりました。  歳入から歳出を差し引いた額Hは2億7,377万7,524円で、前年度の実質収支額を差し引いた単年度収支額Kは4億9,827万48円の赤字となり、前年度と比べ6億3,634万3,560円の減となりました。  次に、2の歳入増減状況及び3の歳出増減状況でございますが、主な科目の増減について御説明申し上げます。  まず、歳入の増加分でございますが、4款支払基金交付金は、介護給付費等の増加に伴う交付金の増によるものでございます。  7款繰入金は、低所得者の介護保険料軽減負担強化に伴う繰入金の増等によるものでございます。  8款繰越金は、前年度から繰り越された余剰金の額が、平成30年度に比べ増加したことによるものでございます。  次に、減少分でございますが、1款保険料は、低所得者の介護保険料軽減負担強化の実施による介護保険料の収入減等によるものでございます。  3款国庫支出金は、介護給付費負担金収入の減等によるものでございます。  続きまして、歳出の増加分でございますが、1款総務費は、職員人件費の増等によるものでございます。  2款保険給付費は、地域密着型介護サービス給付費及び高額介護サービス給付費の増等によるものでございます。  4款基金積立金は、前年度から繰り越された余剰金の額が、平成30年度に比べ増加したことなどによるものでございます。  次に、減少分でございますが、3款地域支援事業費は、介護予防・日常生活支援総合事業の負担金の減によるものでございます。  6款諸支出金は、前年度に国及び東京都から交付されました介護給付費負担金に係る超過交付額の返還金の減によるものでございます。  以上をもちまして、日程第13、議案第47号、令和元年度目黒介護保険特別会計歳入歳出決算の認定についての説明を終わります。  なお、令和元年度決算の結果を基に、地方公共団体の財政の健全化に関する法律に基づく区の健全化判断比率を算定いたしております。配付させていただきました資料に、健全化判断比率の算定結果と説明を記載しておりますので、御確認くださいますよう、お願いを申し上げます。  これをもちまして、一括上程になりましました4議案の説明を終わります。  よろしく御審議の上、認定くださいますようお願い申し上げます。 ○そうだ次郎議長  本4議案について、総括質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本4議案につきましては、議長及び監査委員を除く31人の議員をもって構成する決算特別委員会を設置し、これに付託の上、審査いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  よって、本4議案は、決算特別委員会に付託の上、審査することに決定いたしました。  次に、日程第14から日程第16までの3件を一括上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦について   諮問第4号 人権擁護委員候補者の推薦について   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  副区長に提案理由の説明を求めます。  〔鈴木勝副区長登壇〕 ○鈴木勝副区長  ただいま一括上程になりました日程第14、諮問第2号から日程第16、諮問第4号までの諮問3件について御説明申し上げます。  本件は、人権擁護委員候補者の推薦について、その可否を諮問するものでございます。  本区の人権擁護委員であります登坂真人氏、廣政尚文氏、宮下徹子氏が、令和2年12月31日をもって任期満了となることに伴い、東京法務局長から後任の候補者について推薦の依頼がございました。  そこで、後任候補者について検討いたしました結果、諮問のとおり、登坂真人氏、宮下徹子氏につきましては再度、本多浩一氏につきましては、新たに人権擁護委員の候補者として推薦することが適当であると判断いたしましたので、人権擁護委員法第6条第3項の規定に基づき、議会でその可否について御意見をいただくため、ここに諮問いたした次第でございます。  推薦いたしたく存じます3名の方の略歴は、諮問添付資料のとおりでございます。  以上で説明を終わります。  よろしく諮問のとおり御決定くださいますようお願い申し上げます。 ○そうだ次郎議長  本3諮問について、御質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御質疑なしと認めます。  お諮りいたします。  本3諮問につきましては、直ちに採決に入りたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  これより採決を行います。  諮問第2号から諮問第4号までの3件につきましては、原案を可として答申することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  よって、本3諮問は、原案を可として答申することに決定をいたしました。  お諮りいたします。  この際、追加日程6件を上程したいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  追加日程6件を上程することに決定いたしました。  これより、追加日程に入ります。  まず、追加日程第1から追加日程第3までの3件を一括上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎・区議会議員費用弁償支給凍結及び廃止を求める陳情(陳情2第6号)の撤回承認について   ・ホームページ改正、新コロナ給付金、不親切区員に関する請願書(陳情2第9号)の撤回承認について   ・ホームページ改正、新コロナ給付金、不親切区員に関する請願書(陳情2第9号の2)の撤回承認につ    いて   〔事務局長朗読
    ○そうだ次郎議長  本陳情につきましては、陳情者から撤回の申出がありました。  これを承認することに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  本件は承認いたしました。  次に、追加日程第4を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎陳情2第20号 すべての人の性的指向と性自認(SOGI)が尊重されるパートナー           シップ制度導入に関する陳情   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  本件は、企画総務委員会に付託いたします。  次に、追加日程第5を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎陳情2第19号 硬式野球練習場確保に関する陳情   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  本件は、生活福祉委員会に付託いたします。  次に、追加日程第6を上程いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  ◎陳情2第21号 区議会議員費用弁償支給凍結及び廃止を求める陳情   〔事務局長朗読〕 ○そうだ次郎議長  本件は、議会運営委員会に付託いたします。  次に、お諮りいたします。  委員会審査のため、9月10日から29日まで休会いたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○そうだ次郎議長  御異議なしと認めます。  よって、9月10日から29日まで休会することに決定いたしました。  次の本会議は、9月30日午後1時から開きます。  以上で本日の日程は終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。    〇午後2時5分散会...