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  1. 目黒区議会 2020-07-08
    令和 2年企画総務委員会( 7月 8日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年企画総務委員会( 7月 8日)                企 画 総 務 委 員 会 1 日    時 令和2年7月8日(水)          開会 午前 9時59分          散会 午前11時13分 2 場    所 第一委員会室 3 出席    委員長   川 原 のぶあき  副委員長  かいでん 和 弘      (9名)委  員  川 端 しんじ   委  員  白 川   愛          委  員  梅 田 まさみ   委  員  鈴 木 まさし          委  員  石 川 恭 子   委  員  関   けんいち          委  員  おのせ 康 裕 4 欠席      (0名)
    5 出席説明員  青 木 区長          本 橋 総務部長      (8名)石 松 契約課長        原   施設課長          谷 合 危機管理室長      德 留 生活安全課長          高 橋 防災課長        板 垣 選挙管理委員会事務局長                          (事務局次長) 6 区議会事務局 山野井 次長          青 野 議事・調査係長      (2名) 7 議    題 行財政運営人権政策契約、生活安全及び防災等について   【報  告】   (1)契約報告(6件)について                 (資料あり)   (2)目黒登録業者指名停止措置について           (資料あり)   (3)令和2年7月5日執行東京都知事選挙結果について      (資料あり)   【情報提供】   (1)令和2年度全国瞬時警報システムの全国一斉試験放送追加実施について                                   (資料あり)   (2)熱中症警戒アラート(試行)への対応について        (資料あり)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○川原委員長  おはようございます。ただいまから企画総務委員会を開会いたします。  本日の署名委員には、鈴木まさし委員石川恭子委員にお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報  告】(1)契約報告(6件)について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  それでは、報告事項に入ります。  報告事項(1)契約報告(6件)についての説明を受けます。契約課長からお願いします。 ○石松契約課長  それでは、契約報告(6件)につきまして御報告いたします。  まず、資料1、件名、目黒総合庁舎構内情報通信配線網改修工事。  契約金額3,913万8,000円、履行場所及び契約内容資料記載のとおりでございまして、総合庁舎内の通信回線改修等を行うものでございます。  契約相手方は碑文谷二丁目の日本電工株式会社契約年月日及び工期は資料記載のとおり、契約方法条件付き一般競争入札、主な入札参加資格要件資料記載のとおりでございます。  裏面を御覧ください。  入札経過資料記載のとおりでございます。  続きまして、資料2、件名はめぐろ区民キャンパス中央監視設備制御盤内部ユニット等改修工事。  契約金額は1億4,520万円、履行場所及び契約内容資料記載のとおりで、経年劣化に伴い、中央監視設備の一部の改修を実施するものでございます。  契約相手方は渋谷区のジョンソンコントロールズ株式会社契約年月日及び工期は資料記載のとおり、契約方法随意契約でございます。  なお、随意契約の理由でございますが、本件は中央監視設備の一部である制御盤内部ユニット改修するものでございまして、当該業者はめぐろ区民キャンパス建設時に、こちら中央監視設備を施工した業者でございます。中央監視設備は全てが一体化されたシステムで構築されており、施工技術についてのノウハウは製造元のみが有しているため、改修に当たっては、他社ではシステム全体の動作保証を維持することが困難であること、また本工事は、施設運営の都合上、休館せずに改修を行うため、機器を熟知し、迅速な対応が可能な当該業者契約を締結するものでございます。  続きまして、資料3、件名は固定系防災行政無線デジタル化工事(山口県職員寮ほか)。  契約金額は8,250万円、履行場所及び契約内容資料記載のとおりでございまして、実施計画に基づき固定系防災行政無線の電波をアナログからデジタルに変更するため、機器を更新するものでございます。  契約相手方は港区の株式会社日立国際電気契約年月日及び工期は資料記載のとおり、契約方法随意契約でございます。  なお、随意契約の理由でございますが、本件は、当該業者の施工により既に先行して導入しておりますデジタル方式無線システムの親局及び一部の子局、こちらと通信方式を合わせる必要がありますことから、随意契約契約を締結するものでございます。  続きまして、資料4、件名、目黒区立向原小学校中央校舎トイレ環境改善ほか改修工事。  契約金額は2,229万7,000円でございます。  履行場所契約内容資料記載のとおりでございます。  契約相手方目黒本町五丁目の株式会社フォーザグッド契約年月日及び工期は資料記載のとおり、契約方法条件付き一般競争入札、主な入札参加資格要件資料記載のとおりでございます。  裏面を御覧ください。  入札経過資料記載のとおりでございます。  続きまして、資料5、件名、目黒区立向原小学校中央校舎トイレ環境改善ほか改修に伴う機械設備工事。  契約金額は1,830万4,000円、履行場所契約内容資料記載のとおりでございまして、先ほど御説明いたしました資料4の工事に併せて、衛生器具等更新等を行うものでございます。  契約相手方目黒本町六丁目、星野工事株式会社契約年月日及び工期は資料記載のとおり、契約方法条件付き一般競争入札、主な入札参加資格要件資料記載のとおりでございます。  裏面を御覧ください。  こちら、入札経過資料記載のとおりでございます。  次に、資料6、蓄電池等の購入。  契約金額は499万920円、履行場所及び契約内容資料記載のとおりでございまして、区内地域避難所に配備する蓄電池及び太陽光パネルを購入するものでございます。  契約相手方は洗足一丁目、睦機工商事株式会社契約年月日及び納期は資料記載のとおり、契約方法指名競争による契約でございまして、指名対象業種及び品目等資料記載のとおりでございます。  おめくりいただきまして、こちら、入札経過資料記載のとおりでございます。  報告は以上でございます。 ○川原委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○鈴木委員  資料の6番に関してです。  資料の6番の蓄電池等購入の部分なんですけども、これは、私たちの会派のほうからかねてから要望してきたものであって、避難所はできるだけやはり開設して長期間電源を確保しなければいけないということで、理想的にはやっぱり72時間の確保が理想ということを私たち会派は言ってきてるわけで、今回それの実現の一つなわけですけど、まず確認をしておきたいのは、蓄電池太陽光パネル購入とありますけども、要するに、太陽光パネル設置等というのはどうなっているのかというのが1つ、まず確認をさせてください。  それから、実際に太陽光パネルあるいは蓄電池を設備することで、どの程度避難所での電力確保が実現できるのかというところも確認を、まずさせてください。 ○石松契約課長  今回購入します、こちら、太陽光パネルでございますが、こちらはいわゆる携帯型のものでございまして、こちらを配置するものでございます。  なお、こちらの目的といたしましては、今回の蓄電池太陽光パネルでございますけれども、基本的には屋内の携帯電話充電等に対応することを可能とするものでございまして、既に1地域避難所には900ワットの発電機を6台、1,600ワットの発電機2台が常備されているところでございます。  説明は以上でございます。 ○鈴木委員  分かりました。この太陽光の部分というのは、要は設置は必要なくて、搬入すればそれで完了ということですよね。  これを含めて聞いたのは、御存じのとおり昨日、一昨日、昨今、九州のほうでは豪雨で避難所が開いてます。コロナ禍での避難所の開設という状況になっていますが、当然、関東ももう風水害のシーズンに入っていて、いつ豪雨で特に目黒川沿川沿いは避難所が開いてもおかしくないということなんですが、これは納期が7月31日ということになっております。恐らくこれは梅雨明けぐらいまでかかるんだと思うんですけど、これは特に沿川の避難所から優先的に早く入れていかなきゃいけないんじゃないかなと。昨年も避難所が開きましたよね、3か所の地域。ということなんですが、そのあたりはいかがでしょうか。 ○高橋防災課長  それでは、防災課長のほうから御答弁申し上げます。  今回、蓄電池を38か所に入れるということですけど、もちろん避難所の中でも様々でございまして、地震のときなんかは確かに38か所全て開設するということですが、委員おっしゃるように、風水害の場合は、やはり目黒川沿川の、主に6つの避難所を開設するということでございます。今回、納品に当たりまして、委員おっしゃいますように、なるべく災害の起こる可能性の高いところからということであれば、業者のほうに指示をするようなことはできると思いますので、ちょっとその辺は検討させていただきたいと思います。 ○川原委員長  いいですか。  鈴木委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○白川委員  すみません。資料2と資料3の、それぞれ随意契約契約について伺いたいと思います。  随意契約になった理由として、2のほうは当初の建設に関わってこられたからということだったんですけど、ここの企業が持っている、先ほど製造元とおっしゃっていたんですけれども、この会社自体というのが空調設備機器というところの製造元になるんですか。それとも、中央監視設備の通信のほうの製造元になるんですか。 ○川原委員長  1点ですか、それ。 ○白川委員  というのがありまして、2に関しては、これは製造元でしか工事ができないライセンスか何かがあるのかというところを伺いたい。  3のほうの随意契約に関してだったんですけれども、これも既に既存のシステムと連動させるための工事のためということだったんですけれども、これもまた、ここでしかできないという理由がちょっと。だからといって他社でも、これもまたできないものなのかというのと、同じようなシステムを入れているところが多分あると思うので、ここの会社に限っているというところが分からなかったので、伺いたいと思います。  また、相見積りじゃないですけど、一応随意契約ですけれども、他社の見積りは取っているのかどうかも併せてお願いいたします。 ○原施設課長  ただいま工事の内容についての御質問がありましたので、施設課長よりお答えをいたします。  まず、資料2、めぐろ区民キャンパス中央監視設備制御盤内部ユニットに関する御質問ですけれども、具体的にどういう設備の範囲のことを示しているかということでございますが、この中央監視設備は、空調も関係しますが、別途、空調工事で設けた空調、それから防災設備電気関係受変電設備、そういったものを全て総合的に情報として測定器を通じて1つに集約した後、自動制御なり手動制御なりをするという、そういった部分のものが中央制御室になってございます。ですから、中央空調と関係しつつ、別のものということになります。  その上で、今回これを随意契約と判断した根拠でございますけれども、まずライセンスはあるかということで御質問がございましたけれども、ライセンスという形では存在しておりませんが、こちらについては、一つのメーカーが統一して全体のシステムを管理して、その後の不具合だとか緊急事態が起きたときも、責任を持って対処するという保証の体制を組んでおりまして、これはやはり同じメーカーが対応しないと難しいということがございます。  それと、別のメーカーでの工事が全く不可能というわけではございませんけれども、仮にそういうことをした場合は、現在のメーカーと異なりまして、区民キャンパスの現状の調査ですとか、技術的検討から始まって、費用、工期についても大きな追加分が必要となるということが状況から判断されたので、そういったことも総合的に考えまして、全体として他社は困難という形で判断をして随意契約としているものでございます。  こちらについて追加見積りを取ったところ、やはり他メーカーにつきましては、これと関連する昨年度の中央監視室制御盤部分のものと合わせて、他社でやった場合には合計9,000万円前後ぐらいの追加措置もどうやら出そうだということで、費用面からも随意契約のほうが相当であるという判断をしております。  続きまして、資料3の固定系防災行政無線デジタルのほうでございますけれども、こちらにつきましては、これまで実施計画に基づきまして、主に防災センター、親局とそれ以外の子局65か所のうち、主な部分である58か所を、この3か年で、平成30年、令和元年、令和2年の3か年で子局58か所と親局の整備をするというものでございます。これにつきましては、防災無線のネットワークとして1つ機能するということがございますので、他社のメーカーをつないで作業するということを基本的には行いません。  全くそれが規格上不可能かというと、ある程度動作すると思いますが、これもやはり何かの不具合のときに動作保証ができないですとか、そういうものが緊急時の放送であるものにふさわしいかといったことなども踏まえて、現在の施工と引き続き随意契約をするということが適切であるという判断に至っております。  以上です。 ○白川委員  ありがとうございます。 ○川原委員長  いいですか。白川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○石川委員  今の随意契約にちょっと関連するんですけども、随意契約と言われると、今、理由をおっしゃいましたよね。そうすると、大体こうした形、以前行っていた工事との関連で、随意契約というのは大体用いられるという考え方でよろしいんでしょうか。要は、随意契約というのを、区として、どういうふうなときに導入しているかということについてお聞きしたいということと、あと、ほかのところで、契約方法の中で条件付き一般競争入札というのがありますけども、この条件付きということを判断するときは、区としてどのようなことを考えてされるのか。  条件付き一般競争入札による(2)のところでは、目黒区内業者認定を受けていることと。これは当然だろうなとは思うんですけども、条件付き一般競争入札、その辺の区の考え方を教えていただきたいと思います。 ○石松契約課長  それでは、今の2点にわたる質問に順にお答えさせていただきます。  まず、随意契約の判断の材料ということかと思いますが、基本的に競争入札が原則でございます。それは変わりございません。  その中で、先ほど施設課長がお話しされたように、その工事特性等を考慮して、なかなか他の事業ではやっぱり困難であるという場合、理由がきちんとつく場合に随意契約するということですので、具体的にこういった場合という線引きはなかなか難しいんですが、あくまでも競争入札を原則として、その案件に応じて、他の業者では困難だと判断した場合に随意契約を行うというものでございます。  2点目の条件付き一般競争入札の条件ということでございますけれども、まず工事につきましては、区内業者活性化等も考慮いたしまして、原則、競争が確保できる場合には、予定価格1億5,000万円以内は基本的に区内業者を優先するという考えを取ってございます。これも一つの条件という形になってございます。  あと、それ以外につきましては、基本的に業者、今回も、資料のほうを御覧いただきますと、共同格付がAからDとか書いてあるかと思うんですが、これは過去の工事実績等、そういったものを総合的に判断して、東京電子自治体共同運営のほうで格付をしているものでございます。ですので、当然、ある程度大きな工事の実績とかも反映しておりますので、工事の規模に応じて、その範囲を設定しているというものでございます。  今回はございませんが、それ以外に、特殊な技術を要する場合、例えば重要文化財改修とかがあれば、そういった実績とかも必要になるケースもありますので、そういったケースは個々、案件ごとに判断して設定しているものでございます。  私からは以上でございます。 ○石川委員  随意契約のことなんですけども、年間、目黒区は様々な契約を行っていると思うんですけども、その総数に対する随意契約の割合はどのくらいなんでしょうか。その1点です。
    川原委員長  分かりますか。  (「少々お待ちいただけますか」と呼ぶあり) ○川原委員長  はい。 ○石松契約課長  すみません。お待たせしました。  すみません。昨年度の実績ですと、大体、競争入札が200件、随意契約は15件でございました。 ○石川委員  いいです。 ○川原委員長  いいですか。石川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○川端委員  報告事項資料2で重ねて関連でございます。  ちょっと金額がでかいので、これを例にというわけじゃないんですけれども、先ほどほかの委員からございました随意契約ですね。この資料2、キャンパス内部ユニットですね。これ、随意契約と判断された時期がお分かりでしたら教えてください。  以上です。 ○石松契約課長  こちらの案件につきましては、中央監視設備につきまして、昨年、操作部を先に工事をいたしまして、それの状況も踏まえて、その後に今年度、新たに追加で別にこちらの工事をやったものでございます。ですので、こちらにつきましては、一昨年度ですかね、そうすると平成30年度、平成30年度に予算要求をした後に、所管課工事所管課で、どういった形で工事をすることが可能かということで検討していった中で、随意契約、ほかの業者では難しいという話になったかと思うんですが。  すみません。私からは以上でございます。 ○原施設課長  補足の説明をさせていただきます。  今回の区民キャンパス中央監視設備制御盤内部ユニット工事は、令和2年度の工事として、その中で起工をして契約課への契約依頼を行うということですので、今年の早い時期におきまして、そういった手続を中で行いまして、随意契約である旨がほかの方から見れるような状態に移行していくということでございます。  先ほど契約課長から説明があったように、当然、事前の段階から下打合せ的な事前協議はしておりまして、こういった内容におきまして、随意契約をこういう内容で申し込む予定で現在考えているということは行ってまいりましたので、実質的にはそれ以前からそういった部分を調整して行ったところでございます。  以上でございます。 ○川端委員  何点か、実はあるんですが、最初に簡単なことで、これは区民キャンパス中央監視設備制御盤内部ユニットと。そもそも当初の工事、このいわゆる随意契約中でございますけれども、その業者が最初に施工した年度はいつでございますでしょうか。まず、それをお聞きします。  以上です。 ○川原委員長  川端委員、今のは元施工の時期ということですか。それとも、今のいわゆる一連の改修工事の始まった最初の工事の時期という。 ○川端委員  元施工で。 ○川原委員長  元施工の時期、はい。 ○原施設課長  元の施工、新築時におきまして、具体的に何年に工事されたものかということでございますけども、区民キャンパスは全体として平成14年に新築し、オープンしてございます。その直前まで工事を行い、完了したということがありますので、この特定の箇所について何か月前という記録は残ってませんが、大まかに言えば、平成14年から一、二年以内の中で、建物を造るに当たって、その中の電気設備工事の一環として造ったということになります。  以上でございます。 ○川端委員  すみません。ありがとうございます。  これは別に年度で遡って金額を出してくれと言うつもりじゃないんですが、御答弁のとおり、結局、物を入れたら随意契約であると。当然、この資料のとおり、平成31年度、これは30年度の予算要望でしょうけども、5,000万円、随意契約で確保していると。ある意味、今、御報告事項の今の1億4,500万円も、いわゆる随意契約で令和元年度の予算要望で決まっていらっしゃると。  逆に僕がお聞きしたいのは、これは最後の質問ですけれども、随意契約と、ある意味認識されてた中の予算現額は幾らで見通しをされていたのか。これを最後にお聞きします。  以上です。 ○川原委員長  答えられますか、すぐに。 ○本橋総務部長  昨年度との予算額との差ということだと思うんですが、今ちょっと、にわかにはお答えできないんですが、基本的には、内容的には近いものというふうに考えてございます。内容的にも理解ができているものというのと、あとは先ほど来の随意契約であるという部分、業者と綿密な連携も保ちながらやっているはずですので、あまり乖離はしていないものというふうに理解してございます。  以上です。 ○川原委員長  よろしいですか。  川端委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございますか。  〔「なし」と呼ぶあり〕 ○川原委員長  ないようですので、報告事項(1)契約報告(6件)についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報  告】(2)目黒登録業者指名停止措置について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  続きまして、報告事項(2)目黒登録業者指名停止措置についての報告を受けます。 ○石松契約課長  それでは、目黒登録業者指名停止措置について御報告申し上げます。  項番1の指名停止措置の内容を御覧ください。  今回は、3事業に対しまして指名停止措置を行っております。  指名停止の理由でございますが、こちらは資料に記載のとおりでございまして、若干補足させていただきますと、府中市が発注いたしました工事につきまして、非公表である最低制限価格を当時の都市整備部長から聞き出し落札したとして、関与した市議2名と当該事業代表取締役社長3名が、入札を妨害した公契約関係入札妨害容疑で逮捕されたものでございます。区では、この逮捕を受けまして、この3事業に対し、令和2年6月3日から12か月間の指名停止措置を行ったものでございます。  次に、項番2、区と当該事業との契約実績でございますが、いずれの事業とも過去5年間の契約実績はございません。  報告は以上でございます。 ○川原委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○石川委員  過去の企画総務の議事録を見ると、この指名停止措置を受けた業者報告が結構出てきているんですね。それで、大体契約実績は過去なしということなんですが、停止期間が終わると、また業者になりますよね。そうした場合、目黒区は、この間、こうした停止命令を受けた業者と、その後、契約とか、そうしたことはあるのでしょうか。その1点です。 ○石松契約課長  そういう意味でいいますと、過去、大手の事業の中で指名停止を受けたこともございますので、そういった御質問であれば、実際に契約したことはございます。 ○川原委員長  いいですか。  石川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶあり〕 ○川原委員長  ないようですので、報告事項(2)目黒登録業者指名停止措置についての報告を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【報  告】(3)令和2年7月5日執行東京都知事選挙結果について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  続きまして、報告事項の(3)令和2年7月5日執行東京都知事選挙結果についての説明を受けます。  説明員が入れ替わりますので、しばらくお待ちください。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  それでは、令和2年7月5日執行の東京都知事選挙結果について、目黒区分でございますが、御報告いたします。  まず、1番目の投票結果でございますが、表に記載のとおりでございます。計欄だけ申し上げますと、当日有権者数が23万3,263人、投票数が12万7,405人、投票率が54.62%でございました。前回との比較でいうと、マイナス5.22ポイントでございます。  次に、2番目、投票区別有権者数及び投票数でございますが、これはページ1枚めくっていただくと、別紙1でつけてございますので、御参照ください。  次に、3番目の開票結果でございます。  投票数12万7,405票のうち、有効投票が12万5,908票、無効投票が1,496票、不足票が1票でございます。  次に、4番の候補別得票数でございます。  これは、またページをさらにめくっていただきますと、別紙2として添付してございます。  なお、小数点以下の出ている得票数の方がいらっしゃいますが、これは案分票が出たものでございます。  次に、5番の期日前投票。  期間といたしましては、目黒総合庁舎で6月19日から7月4日まで、その他の施設では6月28日から7月4日まで行いました。投票数については、表に記載のとおりでございます。トータルとしては3万4,410票が期日前投票で投票されました。  次に、6番の開票時間でございます。  午後8時40分からスタートして、午後11時30分終了でございまして、2時間50分かかったということでございます。  説明は以上でございます。 ○川原委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○おのせ委員  毎回、選挙になりますと、投票所への入場整理券が届かないという方が何人かいらっしゃいます。これ、原因は何か把握をされてますでしょうか。あと、今回はどれぐらいの数が届かなかったか。戻ってきたものも含めて、届かなかったか把握しておりますでしょうか。  通常、届かない方は御自身で選管に御連絡するなりして、また送り返してもらうのか、それとも直接行って、名前を言って出してもらうのか分からないんですが、どちらもできるんでしょうか。  以上です。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  整理券についてでございますが、毎回、選挙のたびに一定数、送付しても戻ってくるものがございます。宛先が見当たりませんという理由で戻ってくるのがほとんどでございまして、何通今回戻ってきたかというのは、まだ整理しておりませんので、分かりませんが、原因といたしましては、配達した方が、その場所に選挙人が居住していなかったとか、住所に当たるものがなかったとか、そういうことが原因と思われます。  実際の投票への影響でございますが、整理券を持たないで、例えば期日前投票であれば、投票所において宣誓書を書いていただいて、そこで、その後に投票できます。また、投票日当日であれば、選挙人名簿と照合して、それが確認できた後に整理券を再交付して投票しているということでございます。  説明は以上でございます。 ○おのせ委員  その当該の方から御指摘があった場合、選管から再送付ということをすることはありますか。または、取りに来てもらえば一番いいんだろうけど、届いてないよと。ということは、選管には多分あるんだろうから、それに再送付というのもすることはありますか。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  整理券の再送付でございますが、基本的には行っておりません。これは、また再送付しても同じことになるというふうなことを郵便局との打合せ等の中でもそういうことを確認しておりますので、基本的には再送付はいたしません。もちろん、本人から取りに来るということであれば、その場でお渡しするという対応は取っております。  以上でございます。 ○川原委員長  よろしいですか。おのせ委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○石川委員  期日前投票をされる人が多くなってきているということと、それと、今回の選挙はコロナ禍の中で行われて、様々な条件の下で行われたので、低くなる部分もあるとは分かってはいるんですけども、しかし、前回より低いわけですよね、全体を通すと約5ポイント。  そうした状況があるわけですけども、この選挙結果から、例えば目黒区の選管として、総括というか、反省とか、そういう部分は行うんでしょうか。まず、その1点をお聞きしたいと思います。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  選挙結果、主に投票率についての総括ということでございますが、前回から5.22ポイント下がったというのは先ほど御説明いたしましたが、ここ40年ぐらいで、今回を含めて12回選挙が行われておりまして、前回は、その中でも2番目に高い投票率でございました。ですから、今回5.22ポイント下がったとはいっても、過去40年間12回のうち上位5番目が今回の投票率でございまして、まあまあいいほうだということですので、総括といたしましては、おおむね良好な投票結果だったのではないのかなと思っております。  以上でございます。 ○石川委員  それが選管の総括ということでよろしいんですか。前回より下がったけども、過去から見ると高くて、まあ上々だという総括の結果と理解していいんでしょうか。  そう言われると、しかし、有権者の6割までもいっていないわけですよね。投票行動を行っていないということは、私はやっぱりゆゆしき問題で、この投票率を上げることに対しては、やはり選管として努力していかなければならないと思っているんですけども、そうした点は、もう総括できたから、もう行わないということなんでしょうかということが1点。  それと、当日5時の防災無線かな、あのときに、投票に行きましょうみたいな防災無線であったと思うんですが、区民の方から、もっと投票所へ行くということで、もう少し、無線じゃないけども、青パトとか、そういうところで当日もやったほうがっていう声を聞いたんですけども、その辺についてはどうだったんでしょうか。  以上2点です。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  投票率に関してでございますが、今回はコロナ禍ということもあって、人混みの中に行きたくないということを考えて、恐らく下がるであろう、大幅に下がってもおかしくないというふうな予想はしておりましたが、そういうマイナス要因を考えても、過去の何回かの中では上位に入るということを、そういうふうに総合的に考えて、上々だったんじゃないかということでございます。  また、選挙に関する広報的なことでございますが、今回は様々な広報はやっておりましたが、区長選挙でやったような、デコレンタといいまして、小さい車を走らせたというのがありましたけど、それは今回やりませんでした。ですから、そういうものを活用して、今後はやっていくほうがいいのかなというふうなことは考えております。  以上でございます。 ○川原委員長  いいですか。  石川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○白川委員  開票結果のところで伺いたいんですけれども、目黒区の場合の疑問票の票数が何票ぐらいあったのかというのと、その主立った疑問票の特徴などあれば、お教えください。お願いいたします。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  疑問票についてでございますが、無効投票ということであると、その中の内訳ということになろうかと思いますが、一番多かったのが白紙の投票でございます。これは、無効投票1,496票のうち974票ございました。その次に多かったのが、単に雑字を記載したものということでございます。そして、その次が、単に記号や符号を記載したものでございます。
     そのほかにも何点かあるんですが、上位としては、そういうことが疑問票として審査されたものということでございます。 ○川原委員長  局長、以上ですか。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  以上です。 ○白川委員  すみません。その中で、雑字というところと記号、符号なんですけれども、これは判断の部分なんですけれども、お隣、港区の場合は外国語で書かれたものも今回有効票にしたみたいなんですけれど、目黒区では今回はそれがあったのかというのと、その取扱いは有効にあったのか、無効になったのか教えていただきたいと思うんです。あれば。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  英語で書いたというか、ローマ字で書いたというか、そういうことでしょうか。  (「ほかの言語。日本語以外に」と呼ぶあり) ○板垣選挙管理委員会事務局長  日本語以外、はい。 ○川原委員長  私語はやめてください。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  おっしゃったとおり、例えば名前をローマ字書きとか、そういう表記をしても有効になる場合とならない場合がございます。例えば、名前をローマ字で書いて、最後に変な記号、はてなマークとか何か余計なことを入れたものについては、例えば丸でもそうですけど、そういう余計なものを入れたものは有効となりませんが、単にローマ字書きをしたとか、そういうものは有効票として取り扱われます。  ただ、今回の選挙でそれがあったのかというと、ちょっとはっきり分からないところはありますが、私が見ている範囲では、そういうのはちょっと見当たらなかったと記憶しております。  以上です。 ○川原委員長  いいですか。  白川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○川端委員  基本的な質問で申し訳ございません。選挙管理委員会としましては、もしくは明るい選挙推進協議会もそうだと思うんですが、今回の結果によらずですが、選挙というものに対して、投票率を上げるべきものだ、上げていこうという意向もしくは推進する、そういったお考えはあるんでしょうか。それをお聞きします。  以上です。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  明るい選挙推進委員の活動に関することでございますが、選挙管理委員会と連携しながら活動しているわけで、大きな目的を挙げるとしたら、まず選挙に関して、あるいは政治に関して興味を持ってもらう。そして、もう一つは、やはり実際投票所に足を運んで投票率の向上に結びつけていくような行動をする。この2つが主なる目的でございますので、当然、投票率を上げるというのは活動の中の主要な目的となっておるところでございます。  以上です。 ○川端委員  ありがとうございます。  ちょっと委員会としてのお立場もなかなか言いづらいところなのかなと思いますけれども、もちろん、選挙は毎年、度々ありますものですから、横断幕とか、いろいろ啓発活動をしているのは十分承知してございますが、期日前投票所の投票率がやっぱり27%とか、どんどん年々上がっていくと思うんですが、例えば1つ、中目黒GTプラザホール、中目黒駅ですから、一番乗降数とか近隣住民も多いところですのに、そこまで比較すると、目黒区役所と集約されているかもしれませんけれども、まだまだ改善する余地はあるんじゃないかなということで、議会からも声は過去にもいろいろ上がっていると思いますけれど、何か、来年等、国選選挙等、いつか分からないものもありますけれど、改善等のお考えは今のところないか、おありかどうかだけ、最後お聞きします。  以上です。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  期日前投票所に関することでございますが、委員おっしゃるように、確かにGTプラザにつきましては、総合庁舎と距離が近接しているということもありまして、そこで、どちらかに行く人が集中しているのかなというふうなことも考えられるところでございます。  それに、期日前投票の課題といいますか、比較的北部地区に集中しておりまして、北部地区というか、全体でいったら目黒地区といいますか、目黒の半分から北側のほうに。南側のほうが比較的少ないということで、八雲住区センターなんかが多いのは、やっぱりそういうところに表れているのかなと思っております。ですから、今現在、選管として考えております期日前投票所の考え方としては、何年先になるか分からないですが、碑文谷地区の中でも1か所ぐらい増やせないかな、というふうなことは考えているところでございます。当然、適切な場所があるかとか、あるいは人手の、立会人とか管理人の手当てができるかとか、そういう問題はございますが、そういうことも含めて検討していきたいと考えております。  以上です。 ○川端委員  ありがとうございます。  何度も僕は申し上げているかもしれませんけど、期日前投票所は手ぶらでいいんだよと、ぜひそれを周知していただきたい。期日前投票所へ行っても、並んでいらっしゃる方が何で並んでいるかといったら、かばんから投票整理券を出して、それを探してたり、それをお持ちですかって、逆に職員の方も聞いたりとか。もう手ぶらでいいんだと。中目黒で降りて、すぐ投票所へ行けるんですと。投票日ですら、手ぶらで行けるんですから、特に期日前投票所で期日前で投票する場合は、場所を選ばずして投票できますので、もっと投票率を上げたいという、「めいすいくん」じゃないですけれど、もし協議会等と推進をどんどん進めるんであれば、そういった告知をどんどんしていただければなと。  区長選のときのように投票率が上がることも十分ありますので、そのように、もっと若者も含めて、期日前でやりましょうと、そういうふうに声を上げていただけたらどうかなと思って、質問でございました。その点いかがでしょうか。最後です。  以上です。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  期日前投票の活用ということでございますが、委員おっしゃるように、投票率全体を上げるポイントで、やっぱり比重が高いのが期日前投票と考えております。また、今回のようなコロナのような状況には、投票を分散するという効果もありますので、期日前投票がもっと活用されるべきだという考えはございます。  これまでも、どこの投票所でも投票できるとか、そういうことは積極的に広報はしてたわけでございますが、やはり期日前投票というのは、今後投票率を上げる鍵だという考えは持っておりますので、そういう考えで進めていきたいと思います。  以上でございます。 ○川原委員長  よろしいですか。  川端委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はありますか。  (「すみません、委員長」と呼ぶあり) ○川原委員長  ちょっと待ってくださいね。 ○鈴木委員  4月のときの区長選のときには、緊急事態宣言下、緊急事態措置下ということもあって、期日前投票の選挙立会人はかなり辞退が出て、やり繰りが大変だったかと思います。選挙公報を配る人のところも大変だったと思うし、その辺のやり繰り、確保が大変だったというのは承知していて、多分今回の都知事選では、それを想定して、万が一なかなか人がやり繰りできない場合のことも想定して、職員のことも含めて配置をしてたかと思うんですけど、実際、今回はそのあたりがどうだったのかというところをお伺いします。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  4月の区長選挙では、おっしゃるように、特に期日前投票の立会人の方とかが非常にキャンセルが多く出まして、そこの手当てがかなり大変だったということがございます。  今回も、投票日当日はキャンセルがあまり出なかったんですが、期日前投票で投票立会人が19人ほど辞退があったということでございます。当然、ある程度は想定しておりましたので、今回は、これまで中目黒GTプラザホールで立会人を新有権者の方がやっておりましたが、今回、それを穴埋めといいますか、そういう方を活用して、ほかの投票所でも立会人として活用したというふうな形で今回は切り抜けたということでございます。  以上でございます。 ○川原委員長  いいですか。  鈴木委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○白川委員  先ほどの私の質問に対しての答弁漏れが1点あったので、そこだけお願いしたいんですけれども、先ほど疑問票の票数を伺ったんですが、そこをお答えいただけてなくて、疑問票イコール無効票のというところで内訳になっていってしまったので、そこだけ最後、票数のほうをお願いいたします。疑問票の中で、当然有効票になっているものもあると思うんです。無効になったものと有効になったものが幾つあるか。 ○川原委員長  お答えできますか。 ○板垣選挙管理委員会事務局長  疑問票といいましても、審査の結果、有効になるものと無効になるものがございますので、その数については出しておりません。  以上でございます。 ○川原委員長  いいですか。  白川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑ございませんか。  〔「なし」と呼ぶあり〕 ○川原委員長  ないようですので、報告事項(3)令和2年7月5日執行東京都知事選挙結果についてを終わります。  以上で報告事項を終わります。  それでは、説明員の入替えがありますので、しばらくお待ちください。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(1)令和2年度全国瞬時警報システムの全国一斉試験放送追加実施について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  続きまして、情報提供に移ります。  情報提供(1)令和2年度全国瞬時警報システムの全国一斉試験放送追加実施について報告を求めます。 ○德留生活安全課長  4月8日、5月13日に情報提供いたしました令和2年度全国瞬時警報システムの全国一斉試験放送につきまして、試験放送追加実施について再度情報提供いたします。  まず、項番1、システム概要についてでございます。  全国瞬時警報システムは、通称Jアラートと言われておりますが、弾道ミサイル情報あるいは津波情報、緊急地震速報等で、対処するために時間的余裕がない事態におきまして、速やかに関係する情報を区の防災行政無線を用いまして、区民に周知するというシステムでございます。  次に、項番2、訓練の概要になりますが、令和2年度も昨年度に引き続きまして、緊急時における住民への迅速かつ確実な情報伝達に資するよう、Jアラートの全国一斉情報伝達訓練を、本年は3回の実施の予定でありましたが、第1回目の訓練につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大に伴いまして、中止となりました。ただ、先般、再度東京都からの追加実施の要請に基づきまして、追加訓練を実施することとなりました。  (1)の実施日時につきましては、追加分が8月5日午前11時から実施することとなりました。2回目以降につきましては、記載のとおりであります。  (2)の役割につきましても、記載のとおりであります。  (3)の伝達方法につきましては、Jアラートが発令されますと、防災行政無線が自動的に起動いたしまして、試験放送を区内65か所の防災行政無線と各戸別受信機148か所から一斉に放送が流れるシステムになっております。  (4)の試験放送内容につきましては、記載のとおりであります。  項番3の周知についてでありますが、7月中旬に関係機関等に周知予定であります。また、7月25日めぐろ区報等にも掲載予定であります。  項番4のその他でございますが、記載のとおりになります。  以上になります。 ○川原委員長  説明が終わりましたので、情報提供でございますが、質疑があれば受けます。  〔「なし」と呼ぶあり〕 ○川原委員長  ないようですので、情報提供(1)令和2年度全国瞬時警報システムの全国一斉試験放送追加実施についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(2)熱中症警戒アラート(試行)への対応について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  引き続きまして、(2)熱中症警戒アラート(試行)への対応についての情報提供を受けます。 ○高橋防災課長  それでは、資料に沿って情報提供いたします。  なお、本日、生活福祉委員会におきまして、本件につきましては、報告事項として上げております。  では、資料を御覧ください。  初めに、1の経緯でございます。  これまでも国は高温注意情報や暑さ指数などによりまして熱中症への注意を呼びかけてきたところでございますが、熱中症による死亡や救急搬送が後を絶たない、こういう状況の中で、効果的な情報提供を検討してきたところでございます。  今般、新たな情報提供といたしまして、7月1日から10月28日までの間、気象庁と環境省による、暑さ指数、これはWBGTと申しますが、こちらの指標を使いました熱中症の注意喚起を図るものとしたものでございます。これは熱中症警戒アラートと、この取組を試行という形で、御覧の関東甲信地方の1都8県で実施していくということになったものでございます。  このアラートにつきましては、熱中症の危険性が極めて高いと予測される際に情報提供されるものでございまして、項番2のほうに、その発表基準を記載しております。  なお、これは都や県の単位での発表となります。  主なところで(1)、御説明いたしますと、対象となる各都県内の暑さ指数の観測地点におきまして、翌日33度以上と予測した場合に、その日の夕方5時頃に第1号、翌日の朝5時頃に第2号のアラートを発表いたします。これが基本というふうになります。  補足いたしますが、33度と書いてございますが、これは単純に気温だけではなくて、湿度ですとか、輻射熱、こういったものも併せて算出されるものでございます。  その他は記載のとおりでございます。  項番3は、国から発表されるアラートの内容でございます。こちらも記載のとおりでございます。  さて、この発表を受けまして、じゃ本区において具体的にどのように注意喚起をしていくかというところでございますが、これは裏面を御覧いただければと思います。  項番4、こちらに整理をさせていただきます。  下の図にありますように、発表されたアラートは、報道機関や地方公共団体、また民間の気象事業等が対象となります。目黒区につきましては、②番の地方公共団体でございますが、こちらには、東京都を通じて、防災無線のファクスがございまして、こちらを通して防災課のほうへ、まず情報が届くことになりまして、その後、防災課から各所属に対して情報を提供しまして、施設利用をはじめとしました区民の方向けに注意喚起を行うというものでございます。  現時点では、各所管からのメールや電話、館内放送、掲示板などといった媒体を使ってアラートの区民周知対応を図ってまいりたいと考えております。例えば、小・中学校での保護宛ての見守りメールですとか、あと施設利用に向けた館内放送などを想定しております。また、併せて区のホームページには熱中症警戒アラートの内容ですとか、発表されたときに取るべき予防行動について掲載をしてまいります。もう既に7月1日から、熱中症警戒アラートの取組、行動例などについては掲載しているところでございますが、今後、さらにこの周知について区民の方により目立つようにといいますか、工夫してまいる予定でございます。  資料2枚目以降は、環境省などで発行しているチラシでございますので、これは後ほど御覧いただければと思います。  説明は、簡単ですが、以上です。 ○川原委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○おのせ委員  これ、本区の展開として、LINEとかツイッターとか、あとは防災無線のことは考えていないでしょうか。  それと、2点目は、この熱中症警戒アラートですけど、大体今夏、何日ぐらいアラート発効の予測を持っているんでしょうか。都でも国でもいいんですけど、出てれば教えていただければと思います。 ○高橋防災課長  この周知方法でございますが、今のところ、先ほど説明したものでございまして、ツイッター等のSNSについては、当面は考えてございません。むしろテレビやラジオ等でも、この熱中症のアラートについては発表されるということでございます。  防災無線の放送につきましても、これは他区の状況もちょっと聞いてみましたが、どこもまだそこまでは考えていないというような状況もありましたので、その辺の状況も踏まえて、今回は見送るという形でさせていただいて、その代わり、防災課のほうから各所属のほうに、特に施設を所管しているところは注意喚起をするような形を取りたいということを考えております。
     また、この夏、じゃ、どれくらい想定されるかというところですが、梅雨明けから、また今年もかなり暑い日が続くかと思いますけれども、環境省のほうに問合せをしたところ、このアラートが出るような日数としては、7月、8月、9月の3か月間で大体5日から7日ぐらいというふうに聞いております。ただ、これは自然現象でございますので、何とも申し上げられませんが、一応想定としては、そういう日数だというふうに聞いております。  以上です。 ○川原委員長  いいですか。  おのせ委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○梅田委員  1点、こちらは環境省、気象庁から発表されてから、目黒区から区民、利用等へいくまでの間のスピード感というか、どのくらいで想定されているか、お伺いいたします。 ○高橋防災課長  アラートの発表自体が前の日の夕方5時か当日の朝5時ということでございますので、前の日の夕方の5時にアラートが発表されれば、その時点で防災課のほうから各所管のほうにメール等で流しますので、最低でも、次の日が平日であれば、朝9時ぐらいまでには各所管の方はそれを見ることができますので、そこから施設利用向けに様々、注意喚起等が発出されますので、実際に日が高くなって暑くなり始める頃までには注意喚起ができるのではないかなというふうには考えております。  以上です。 ○川原委員長  いいですか。梅田委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○関委員  分かればお願いしたいんですけれども、アラートの33度というのは、気温で33度というイメージがすごく強いんですけれども、何か計算式があれば、ちょっと概略でも教えていただければ、教えてください。 ○高橋防災課長  すみません。このWBGT、いわゆる暑さ指数の計算方法ですが、ちょっと特殊な測定器とか、そういうのを使って出すようで、要は、一般の区民の方が明日の気温が、例えば35度予想だから、じゃ暑さ指数は幾つだねとかいうふうに出るものではないというふうに聞いております。説明の中でも申し上げたんですが、気温だけでなく、いろんな、湿度だとか輻射熱とか、それぞれの何か要素を組み合わせてつくる指標でございますので、いろいろホームページとかものぞいてみたんですが、その計算式等までは発見できなかったもので、そういう状況でございます。  以上です。 ○関委員  資料の中で、暑さ指数が21から25度というふうに載ってるんですけれども、その辺のところと気温の換算がどうなのかなということで、ちょっと関心があったんですけれども、その辺はどうなんでしょう。21度から25度というのも表の中に書かれてるんですね。最低レベルなんですけれども。その辺のところは、気温でいうと何度ぐらいなのかという、その辺も全然やっぱり考慮できない話になっちゃうんですか。 ○川原委員長  分かりますか。 ○高橋防災課長  すみません。実際に暑さ指数と気温との関連ということですが、環境省のホームページ等で調べてみたいと思いますが、33度というアラートの基準ですが、そのことも環境省のほうに問い合わせてみますと、かなりのハードルということで、大分暑さも本当にそれこそ気温と湿度とかを組み合わせて、かなり熱中症の危険性が高いものということで、当然、熱中症指数が33度以下でも、かなり熱中症の危険は高いというところでございますので、本区としましては、アラートの有無にかかわらず、やはり熱中症は危険は危険ですので、ホームページなどで注意喚起は積極的に発信していくという考えでございます。  以上です。 ○川原委員長  よろしいですか。  関委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございますか。 ○石川委員  今、九州の災害でも、やっぱり高齢が災害弱者と言われていて、熱中症などもやはり高齢が一番影響を受けるだろうと思うんですけども、この表でいくと、②番の地方公共団体から矢印が来て、防災課から全課にメールで送信、そして各課において職員、区民、利用への注意喚起や働きかけを行うと書いてあるんですけども、これは具体的に言うと、例えば各課において、例えば高齢福祉課が、様々な介護事業がありますよね。そういうところに連絡するということですか。具体的にどういうことがされるのかどうか、その点をちょっとお聞きしたいんですけども。 ○高橋防災課長  防災課から全課にメールを送った後の対応ということでございます。  各課によって様々あるんですけれども、例えば保育園等では、実際の熱中症警戒アラートが出る前でも、暑さ指数が33で、31まで達すれば、屋外での活動、プールだとか、そういうのを中止するというような取組をしておりますし、また、子ども見守りメールなんかでは保護の方向けにメールで、アラートが出ましたので、特に気をつけてくださいというようなものをメール配信をしたりする。また、老人いこいの家等では、既に取組をやっていますが、涼み処みたいな形で高齢の方に来ていただいて、冷たい麦茶を飲んでいただいたりとか、そういった取組は引き続き行っていくもの、また、やはり屋外で運動している方が特にやっぱり危険なのかなというところでございますので、例えばそういった体育関係、スポーツ関係の団体等にやはり情報提供をして、屋外で運動している方は特に気をつけてくださいと。もし不要不急ということであれば、なるべく中止をしていただくとか、そういう働きかけなんかもしていくというようなことを予定しているというところでございます。 ○石川委員  そうすると、学校とか保育園なんかは、従来も熱中症とか、そういう状況なんかだと大体、園庭に出ちゃ駄目よとか、そういうのは発信されてくるんですけども、私が心配なのは、やっぱり一番弱者である高齢、その辺について、さっきは涼み処、いこいの家とかおっしゃってたんですけど、そこに行かない人、在宅で熱中症になって倒れてしまう人って、たくさんいるわけじゃないですか。そういう人たちに対しての連絡というか、注意喚起とか、その辺はどうなるのかなと思ってるんですが、その点はどうでしょうか。 ○高橋防災課長  失礼いたしました。やはり高齢の方で在宅でいらっしゃる方向けには、地域包括支援センター、こういうところを通じまして、例えば包括支援センターに来所した方には直接注意喚起もできますけれども、また、センターの職員等で、危険だというふうなところの判断があれば、必要に応じて訪問先に行きまして注意喚起をしたり、また経口保水液等を配ったりして、そういった形で熱中症予防の働きかけをしていくとかいうようなことを予定しているというところでございます。 ○川原委員長  これ、生活福祉委員会でも今日報告されているので、その辺の内容は多分、会派の委員の方が聞かれてるんではないかなと思いますので、そちらで確認していただければというふうに思います。所管の多分役割があると思いますので。 ○石川委員  はい。いいです、いいです。 ○川原委員長  石川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○白川委員  今回、東京都から地方公共団体に防災無線のファクスでということなんですけれども、先ほど資料、こっちの契約のほうにも出てきたんですけど、3のところで、これがデジタル方式になるというのがありましたけど、これは目黒区がデジタル化が進んでなかったからファクスで受信しなくちゃいけなくなっちゃってるということではないんですね。それを確認します。 ○高橋防災課長  すみません。そちらの防災無線の固定系の行政防災無線デジタル化とは、ちょっとこれは関係がないもので、東京都と区のほうで無線でつながってるファクスという意味でございます。  以上です。 ○川原委員長  いいですか。  白川委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。 ○川端委員  このアラートは試行版ということで、周知は大事だと思っておりますが、厚生労働省のこのパンフレットをつけていただいておりますが、「「新しい生活様式」を健康に!」、これも見たことがあるんですけれども、マスク着用時は激しい運動を避けましょうと。  ごめんなさい。これは委員会違いかと思うんですが、一応防災課長がいらっしゃるので、目黒川沿いに、これは区民がツイッター等も上げてますけれども、ジョギングされるときはマスクをつけましょうみたいな、実は、看板が至るところにあるんですね。ですから、これは所管の、道路公園課かな。ちょっと分かりませんが、そこと打合せして、この表現はどうなんだと。そういったことで撤去されるんであれば、早急に、先週私も確認してますので、ぜひそこは、どうなのかなというところがありますので、その点だけ、いかがでございますでしょうか。  以上です。 ○高橋防災課長  関係する所管とは、ちょっと詰めていきたいと思います。  以上です。 ○川原委員長  よろしいですか。  川端委員の質疑を終わります。  ほかに質疑はございませんか。  〔「なし」と呼ぶあり〕 ○川原委員長  ないようですので、情報提供(2)熱中症警戒アラート(試行)への対応についての情報提供を終わります。  以上で2件の情報提供を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――川原委員長  続きまして、その他ですが、次回の委員会開催につきましては、8月4日火曜日、午前10時から開会いたします。  以上で、本日の委員会は散会といたします。  ありがとうございました。...