目黒区議会 2020-06-19
令和 2年第2回定例会(第3日 6月19日)
令和 2年第2回定例会(第3日 6月19日)
目黒区
議会会議録 第4号
〇 第 3 日
1 日時 令和2年6月19日 午後1時
2 場所 目黒区
議会議場
3
出席議員(34名)
1番 かいでん 和 弘 2番 青 木 英 太 3番 川 端 しんじ
4番 白 川 愛 5番 岸 大 介 6番 橋 本 しょうへい
7番 金 井 ひろし 9番 芋 川 ゆうき 10番 吉 野 正 人
11番 いいじま 和 代 12番 佐 藤 ゆたか 13番 小 林 かなこ
14番 西 村 ち ほ 15番 梅 田 まさみ 16番 西 崎 つばさ
17番 斉 藤 優 子 18番 松 嶋 祐一郎 19番 川 原
のぶあき
20番 山 宮 きよた か21番 鈴 木 まさし 22番 河 野 陽 子
23番 たぞえ 麻 友 24番 鴨志田 リ エ 25番 岩 崎
ふみひろ
26番 石 川 恭 子 27番 関
けんいち 28番 武 藤
まさひろ
29番 おのせ 康 裕 30番 宮 澤 宏 行 31番 松 田 哲 也
次に、日程第7、議案第30号、目黒区
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。
本案は、
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業並びに
特定子ども・
子育て支援施設等の運営に関する基準の一部を改正する内閣府令の
施行等に伴い、規定の整備を行うため、
条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。
条例案の内容は
議案記載のとおりでありまして、
小規模保育事業者などの
特定地域型保育事業者には、
利用乳幼児の卒園後の受皿となる
連携施設の確保が義務づけられております。
利用乳幼児が卒園後の
保育施設の申込みに係る
利用調整において、
優先的取扱いが行われるなどの措置が講じられている場合は、
連携施設の確保を適用除外とする規定の整備を内閣府令の改正に準じて行うものでございます。また、昨年度、改正されました内閣府令の訂正に伴う規定の整備を行うものでございます。
付則について申し上げます。
本条例は、公布の日から施行する旨定めるものでございます。
次に、日程第8、議案第31号、目黒区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。
本案は、
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部を改正する省令の施行に伴い、規定の整備を行うため、
条例改正の必要を認め、提出いたした次第でございます。
条例案の内容は
議案記載のとおりでありまして、議案第30号、目黒区
特定教育・
保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例と同様に、家庭的保育事業者等に義務づけられております
利用乳幼児の卒園後の受皿となる
連携施設の確保について、適用除外を拡充するほか、乳幼児の居宅において保育を行う居宅訪問型保育事業について、保護者の疾病や障害等により養育が困難となり個別のケアが必要となった場合が、派遣の対象となる旨を規定上、明確化するための規定の整備を省令の改正に準じて行うものでございます。
付則について申し上げます。
本条例は、公布の日から施行する旨定めるものでございます。
以上で、
一括上程になりました3議案の説明を終わります。
よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
○そうだ
次郎議長 本3議案について、
総括質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御質疑なしと認めます。
本3議案は、文教・子ども委員会に付託いたします。
次に、日程第9及び日程第10の2件を
一括上程いたします。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
◎議案第32号 令和2年度目黒区
一般会計補正予算(第2号)
議案第33号 令和2年度目黒区
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
〔
事務局長朗読〕
○そうだ
次郎議長 副区長に
提案理由の説明を求めます。
〔
鈴木勝副
区長登壇〕
○
鈴木勝副区長 ただいま
一括上程になりました日程第9、議案第32号及び日程第10、議案第33号の2議案について御説明申し上げます。これら2議案は、令和2年度各会計予算を補正するため提出いたした次第でございます。
本区における
新型コロナウイルス感染症対策については、先月13日に開催されました第1回区議会臨時会におきまして、目黒区
一般会計補正予算(第1号)を議決いただき、区民の生活や健康への支援、医療・福祉の現場への支援、中小企業等への支援、小・中学校臨時休業への対応など、様々な取組を行っているところでございます。
こうした中、先月25日には、国において
新型コロナウイルス感染症緊急事態解除宣言が行われ、今後は
感染拡大を予防する新しい生活様式を社会経済全体に定着させていき、段階的に社会経済の活動レベルを引上げていくこととされました。そして、今月12日には、そうした取組のための経費を計上した国の第二次補正予算が成立したところでございます。
また、東京都におきましては、先月22日に
新型コロナウイルス感染症を乗り越えるための
ロードマップが示され、
感染症防止と経済社会活動の両立を図りながら、新しい日常が定着した社会を実現していくこととされ、今月10日には東京都の第2回定例会で補正予算が成立したところでございます。
本案は、こうした国や都の動きを踏まえつつ、
新型コロナウイルス感染症による影響から区民の生命・健康と暮らしを守るため、
感染拡大に備えること、区民の暮らしを支えること、新しい生活様式の定着に向けた取組を進めることに必要な経費について補正を行うものでございます。
また、
新型コロナウイルス感染症の影響により景気が急速に悪化し、極めて厳しい状況にあることを踏まえ、当初予算に計上した経費について、執行の方法や時期などについて精査を行い、縮減が可能な経費については減額補正を行うことも含めて編成したものでございます。
それでは、日程第9、議案第32号、令和2年度目黒区
一般会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。
まず、予算総則ですが、予算書の3ページを御覧願います。
第1条は、歳入歳出予算の補正について定めるもので、歳入歳出にそれぞれ19億4,721万6,000円を追加し、総額を1,391億1,778万7,000円とするものであります。
款項の区分ごとの補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。
今回の補正予算の概要につきましては、別途、議会運営委員会でお配りいたしました資料、「令和2年度目黒区各会計補正予算案」のとおりでございますので、その主なものについて御説明申し上げたいと思います。
議会運営委員会でお配りいたしました補正予算案の資料の7ページを御覧いただきたいと思います。
まず、歳入予算の補正でございますが、分担金及び負担金は、学童保育クラブの保育料を免除したことに伴い、1,000万円余の減額をいたしております。
国庫支出金は、住居確保給付金の実績見込みの増に伴う生活困窮者自立支援法事業費の増や、
ひとり親世帯臨時特別給付金に係る経費について国が10分の10を負担することに伴う補助金の計上など、全体で3億3,800万円余の増額をいたしております。
都支出金は、出産・子育て応援事業費などが増となる一方で、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の延期に伴う補助金などが減となり、全体で1,300万円余の減額をいたしております。
繰入金は、今回の補正予算の財源不足分として、財政調整基金繰入金16億3,300万円余の増額をいたしております。
諸収入は、古紙回収売却収入につきまして、10万円余の減額をいたしております。
次に、8ページにまいりまして、歳出予算の補正でございます。
第1に、人件費につきましては、会計年度任用職員の報酬が増となった一方で、特別職の報酬が減となったことなどにより、全体で300万円余の減額となっております。
第2に、既定経費につきましては、住居確保給付金などの増や、今後の不測の事態に迅速・的確に対策を講じるための予備費の増の一方で、区民まつりや連合行事の中止に伴う減などによりまして、全体で4億1,900万円余の増額となっております。
第3に、新規経費につきましては、GIGAスクール構想の実現に向けた情報端末環境整備に伴う保守委託経費の計上により、8,200万円余の増額となっております。
第4に、臨時経費につきましては、プレミアム付商品券発行事業やGIGAスクール構想の実現に向けた情報端末環境整備のための機器整備、学校
給食費支援、
ひとり親世帯臨時特別給付金の増の一方で、東京2020大会開催機運醸成事業に係る経費の減などにより、全体で14億4,500万円余の増額を計上いたしております。
以上で、
一般会計補正予算(第2号)の説明を終わります。
続きまして、日程第10、議案第33号、令和2年度目黒区
国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。
予算書の79ページを御覧願います。
予算総則の第1条は、歳入歳出予算の補正について定めるもので、歳入歳出にそれぞれ329万4,000円を追加し、総額を251億4,390万4,000円とするものであります。
款項の区分ごとの補正金額は、次のページの第1表のとおりでございます。
今回の補正予算は、目黒区
国民健康保険条例の一部改正に伴い、
新型コロナウイルス感染症に感染した被
保険者等に対し、
傷病手当金の給付を行うための経費及び窓口等の感染防止用品の経費が主な内容でございます。
それでは、次の80ページを御覧願います。
歳入予算でございますが、5款都支出金は、
傷病手当金に係る経費について、保険給付費等交付金として10分の10が補助されることにより、300万円の増額をいたしております。
7款繰入金は、窓口等の感染防止用品の経費について、一般会計からの繰入れをするものでございます。
次に、81ページの歳出予算でございますが、1款総務費は、窓口等の感染防止用品の経費について、20万円余の増額となっております。
2款保険給付費は、
新型コロナウイルス感染症に感染した被
保険者等に対する
傷病手当金の計上により、300万円の増額となっております。
以上で、
一括上程になりました2議案の説明を終わります。
よろしく御審議の上、議決くださいますようお願い申し上げます。
○そうだ
次郎議長 本2議案について、
総括質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御質疑なしと認めます。
本2議案は、
企画総務委員会に付託いたします。
お諮りいたします。
この際、
追加日程14件を上程いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御異議なしと認めます。
追加日程14件を上程することに決定いたしました。
これより
追加日程に入ります。
追加日程第1を上程いたします。
――
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◎議案第34号 目黒区
議会委員会条例の一部を改正する条例
〔
事務局長朗読〕
○そうだ
次郎議長 提出者に
提案理由の説明を求めます。24番 鴨志田リエ議員。
〔鴨志田リエ議員登壇〕
○24番(鴨志田リエ議員) ただいま上程になりました
追加日程第1、議案第34号、目黒区
議会委員会条例の一部を改正する条例につきまして、提出者を代表して
提案理由の説明を申し上げます。
条例案の内容は
議案記載のとおりでありまして、令和2年度組織改正に伴い、規定の整備を行うため、
条例改正の必要を認め、提出した次第でございます。
付則について申し上げます。
本条例は、公布の日から施行する旨定めるものでございます。
よろしく御審議の上、議決くださいますよう、よろしくお願い申し上げます。
提案理由の説明を終わります。(拍手)
○そうだ
次郎議長 本案について、御質疑はございませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御質疑なしと認めます。
お諮りいたします。
本案は、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御異議なしと認めます。
よって、本案は委員会付託を省略することに決定いたしました。
これより議案第34号の採決を行います。
本案は、原案のとおり決するに御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○そうだ
次郎議長 御異議なしと認めます。
本案は、原案のとおり可決いたしました。
次に、
追加日程第2を上程いたします。
――
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