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  1. 目黒区議会 2020-04-08
    令和 2年都市環境委員会( 4月 8日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    令和 2年都市環境委員会( 4月 8日)                都市環境委員会 1 日    時 令和2年4月8日(水)          開会 午前10時00分          散会 午前11時51分 2 場    所 第三委員会室 3 出席者    委員長   鴨志田 リ エ   副委員長  関   けんいち      (8名)委  員  かいでん 和 弘  委  員  川 端 しんじ          委  員  岸   大 介   委  員  松 嶋 祐一郎          委  員  河 野 陽 子   委  員  田 島 けんじ 4 欠席者      (1名)委  員  梅 田 まさみ 5 出席説明員  中 澤 都市整備部長      櫻 田 都市整備課長
         (9名)(街づくり推進部長)          澤 田 土木管理課長      髙 橋 みどり土木政策課長          照 井 建築課長        鵜 沼 住宅課長          小 林 地区整備課長      清 水 環境清掃部長          金 元 環境保全課長 6 区議会事務局 伴   議事・調査係長      (1名) 7 議    題 都市計画都市整備環境保全清掃事業及びリサイクル等について   【報告事項】   (1)祐天寺駅周辺地区整備方針案について            (資料あり)   (2)「自由が丘駅前西及び北地区地区計画(原案)」及び「自由が丘一      丁目29番地区第一種市街地再開発事業(原案)」について  (資料あり)   (3)自転車シェアリング事業の検証・評価について        (資料あり)   (4)目黒区無電柱化推進計画素案について            (資料あり)   (5)東山中児童遊園改良に向けた取組について          (資料あり)   (6)令和2年度民間建築物等耐震化促進助成事業等について   (資料あり)   (7)令和2年度家賃助成等の実施について            (資料あり)   (8)目黒区公営住宅等長寿命化計画の改定について        (資料あり)   (9)指定喫煙所休止等の再延長について             (資料あり)   【情報提供】   (1)都立林試の森公園の整備計画について            (資料あり)   (2)都営住宅の入居者募集について               (資料あり)   (3)羽田空港の実機飛行確認における騒音測定結果の公表について (資料あり)   【資料配付】   (1)羽田空港のこれから 2020年3月29日より新飛行経路の運用      開始について   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○鴨志田委員長  それでは、ただいまから都市環境委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、松嶋委員、岸委員にお願いいたします。  なお、梅田委員から欠席の届けがありましたので、御報告をいたします。  議題に入る前に、新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、当面の委員会の運営について申し上げます。  委員会室への入室は各議題に関係する説明員のみとし、議題ごとに説明員を交替していただきます。そのため、関係課長などは列席しますが、都市環境委員会に関係する全理事者が常駐するわけではございませんので、質疑事項については御考慮を頂き、効率的な委員会運営に御理解と御協力をお願いいたします。  また、例年、4月開催の定例常任委員会におきましては、冒頭の報告事項で人事異動に伴う出席説明員の紹介をいたしますが、今回は省略させていただきます。出席説明員人事異動等につきましては、進行表項番5、出席説明員で太字、網掛けされている理事者が、4月1日付人事異動でそれぞれ異動した方です。そのうち、中澤都市整備部長街づくり推進部長兼務)は再任用で引き続き部長級として、馬場都市計画課長は参事から統括課長として、引き続き同職に再任用になったものですので、よろしくお願いいたします。  また、昨日、理事者側と報告事項の中を精査して、時間短縮と、やはり理事者の負担を軽減するということで、質問は2回まで。また、これから申し上げる報告事項は質問なしということで。もし質問のある場合は、委員長がまとめますので、まず文書にて伴さんのほうにメールを下さい。メールを頂いた中から各部署に振り分けて、回答を皆さんに、各委員にお渡しするという形にしますので、よろしくお願いいたします。報告だけで、質問なしに関しましては、報告事項の(1)、(2)、(5)、(9)といたします。また、情報提供に関しまして、また資料配付に関しましては質問なしで、御参照くださいということにいたしますので、よろしくお願いいたします。また、質問は2回までとしますので、内容を精査して、簡略化した形で質疑をよろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○河野委員  すみません。確認させてください  報告事項の中で、報告なしが(1)、(2)…… ○鴨志田委員長  質問なし。 ○河野委員  報告…… ○鴨志田委員長  受けるけれども…… ○河野委員  質問なし…… ○鴨志田委員長  が(1)、(2)、(5)、(9)。 ○河野委員  で、それに関しての質問はメールで…… ○鴨志田委員長  メールで伴さん宛てに。 ○河野委員  伴さんに。 ○鴨志田委員長  伴さんに集約した後に、私が委員長として受け取って、各課に振り分けますので、そのようによろしくお願いいたします。  ほかに何か質疑があれば。 ○岸委員  (3)、(4)、(6)、(7)、(8)は質問ができるということですね。 ○鴨志田委員長  そうです。2回までということにしていますので、よろしくお願いいたします。 ○岸委員  はい。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(1)祐天寺駅周辺地区整備方針案について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  では、報告事項(1)祐天寺駅周辺地区整備方針案について報告を受けます。 ○櫻田都市整備課長  本件につきましては、12月11日に当委員会でパブコメ前の素案の段階で全体を御説明いたしまして、そのときから大きく変わった箇所はございません。したがいまして、項番1、経緯等と2の整備方針案の内容につきましては、今回は割愛をさせていただきます。後ほど御確認をお願いいたします。  項番3の整備方針素案に対する区民意見募集の結果と、4、主な変更内容につきまして、別紙2の表紙を御覧いただいて御説明させていただきます。  別紙2の表紙、こちらがパブリックコメントの概要でございますが、募集期間や周知方法は記載のとおりでございます。住民説明会の参加者23名、区民意見として34名の方から63件の御意見を頂きました。  (5)に意見に対する対応区分の件数、対応区分をまとめてございます。  まず、対応区分1、御意見の趣旨を整備方針案に反映したものは2件。対応区分4、個別の取組やアイデアなど、42件と多うございまして、今後の整備計画事業実施の際に参考として検討させていただくことといたしました。対応区分5の趣旨に沿うことは困難としたものは、今回ございません。  では、対応区分1と変更内容について、中身で御説明させていただきます。  6ページ目をお開きください。別紙2の6ページ目です。  下段の26番が、整備方針全体的に、子どもの暮らしや遊びの視点をもっと取り入れてほしいという御意見を頂戴いたしました。  それから、次のページの27番、こちらも、子どもが自由に遊べるように、行政は地域の信頼関係の育成を支援すべきであるという御意見を頂きました。  いずれも御意見の趣旨に沿いまして、中身ではアクションプラン4のところに「住環境の保全と創出」というところがございますが、そこの公園等の維持管理・利活用等の取組のところに、「子どもの遊び場」という記載を加えました。また、アクションプラン6という「交通環境の確保」のところに、「通学路等における交通安全対策のさらなる推進」というところを追記いたしました。  なお、整備方針案ですが、目黒中央中学校や目黒高校に御協力いただいた分も含めまして、これまで行ってきたアンケートの調査を巻末にまとめて載せております。  今後の予定でございますが、本日こちらで御報告をさせていただいて、これをもって速やかに整備方針を決定いたしまして、2年度は整備メニューの実現手法やスケジュールを含めて、実際に優先順位をつけまして、整備計画を策定、順次取り組んでいく予定でございます。  私からは以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  報告事項(1)祐天寺駅周辺地区整備方針案についてを終わります。  今回はパブコメの報告のみということで、質問なしにさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(2)「自由が丘駅前西及び北地区地区計画(原案)」及び「自由が丘一丁          目29番地区第一種市街地再開発事業(原案)」について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(2)「自由が丘駅前西及び北地区地区計画(原案)」及び「自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業(原案)」について報告を受けます。 ○小林地区整備課長  それでは、都市計画の原案について御説明いたします。  今回御報告する都市計画の原案につきましては、2月の本委員会において、その原案の案を御報告し、区民への周知と意見募集を経て、このたび原案として取りまとめた内容について御報告するものでございます。  まず、項番1、経緯等でございます。  こちらにつきましては、本年2月に御説明しました内容と重複する部分がございますので、記載のとおりとなっておりますので、御確認いただければと存じます。  かがみ文の裏面をおめくりいただきまして、項番2、地区の現況でございます。  本地区の場所や面積、権利者数などにつきましても、2月の本委員会で御説明した内容から変更はございません。  次に、項番3、都市計画(原案の案)に対する区民意見募集の実施結果についてでございます。  この意見募集の結果につきましては、お手元の別紙1を使いまして御説明いたします。  まず、別紙1の項番1、概要でございます。  (1)募集期間につきましては、令和2年3月2日から3月12日まででして、当初は12日に住民説明会を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、説明会ではなく、意見募集に変更し、この期間で実施いたしました。  (2)周知方法につきましては、記載のとおりでして、約7,000戸に意見募集周知チラシを配布し、地区内権利者へ原案の案を郵送するとともに、総合庁舎窓口などで閲覧と配布を行いました。  (3)意見提出状況につきましては、32名の方から77件の御意見を頂戴しました。  (4)意見に対する対応区分につきましては、頂戴した御意見を7つに分類した上で、対応の取りまとめを行いました。結果としましては、区分の1、御意見による原案の案の修正はございませんでした。また、区分5、御意見の趣旨に沿うことは困難なものが7件ございましたので、その主なものを御説明いたします。  お手数ですが、2ページをお開きください。  2ページ、整理番号5の意見内容、「通行の人が歩きやすくするために、歩行者天国や道路の交通規制をして、今の街並みを留めることこそ大事だと思う。道路の拡張は不要である」についてでございます。  検討結果としましては、自由が丘周辺地区は、道路が狭く、歩行者と自動車の交錯や路上荷さばき車両による混雑、駅周辺の建物の老朽化などが喫緊の課題となっています。区では、都市計画道路優先整備路線に選定されたことや、これまでの検討内容、街並み再生方針等を踏まえまして、地区計画の目標である、安全かつ快適に回遊でき、活力があり災害に強い、統一感のある良好な景観を有する街の実現に向け、補助127号線の拡幅整備と一体的に進める沿道周辺の街づくりに取り組んでいきますといった趣旨の回答をまとめ、御意見にありました「都市計画道路の拡張は不要」についての対応は困難としております。  次に、その下、整理番号6の意見内容、「バスターミナルの設置」についてでございますが、この御意見は、駅前広場にあるバスロータリーだけではなく、学園通りの東側、Cゾーン街区に新たにバスターミナルを設置して、駅からバスターミナルまで動く歩道で移動できるよう整備する案を提案するという御意見です。  検討結果としましては、御提案のバスターミナル都市計画区域内に定める場合、おおむね500平米以上の規模が必要となり、周辺の都市計画道路等道路ネットワークの整備が必要となってきます。また、現状の駅周辺の道路交通体系では道路幅員が狭いため、御提案に沿ったバスターミナルの設置は難しいと考えていますといった趣旨を回答としてまとめ、御意見にありました「バスターミナルと動く歩道の整備」についての対応は困難としております。  その他の御意見につきましても、内容を精査した上で、御意見の趣旨に沿うことは困難として取りまとめをしております。  この結果につきましては、ホームページに掲載し、広く周知を行う予定でございます。  お手数ですが、かがみ文にお戻りいただきまして、3ページの項番4、都市計画(原案の案)からの主な変更内容についてでございます。
     先ほど御説明しましたとおり、頂戴した御意見による原案の案を修正した部分はございませんが、より具体的な例示や補足説明を追記することで、区民にとって分かりやすい地区計画となるよう変更を行いました。この変更内容につきましては、お手元の別紙2のとおり取りまとめを行ってございますので、こちらを御確認いただければと存じます。  次に、項番5、都市計画(原案)についてでございます。  このたび取りまとめた原案につきましては、お手元に別紙3、別紙4として配付をしてございます。こちらにつきましては、内容も多くなってございますので、分かりやすく概要にまとめたものが、かがみ文の(1)及び(2)となっております。  この概要を御覧いただきますと、2月の本委員会で御説明した概要から、数値や用語など、分かりやすくするために追記したものはございますが、その都市計画の内容に変更がないことを御確認いただけるものとなっております。  最後に、項番6、今後の予定でございます。  本日の都市環境委員会で御報告した後、5月には都市計画法に基づく原案の公告と縦覧、意見募集を開始し、中旬には住民説明会を開催いたします。その後、7月には都市計画(案)を取りまとめ、8月には地区計画都市計画決定を予定しております。  私からの説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりました。  それでは、報告事項(2)「自由が丘駅前西及び北地区地区計画(原案)」及び「自由が丘一丁目29番地区第一種市街地再開発事業(原案)」についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(3)自転車シェアリング事業の検証・評価について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(3)自転車シェアリング事業の検証・評価について報告を受けます。 ○澤田土木管理課長  それでは、自転車シェアリング事業の検証・評価について御報告させていただきます。  資料につきましては3枚になっておりますので、御確認いただきたいと存じます。  まず、説明資料でございます。  1の経緯等でございますが、本事業でございますが、平成31年1月から開始いたしました。この事業につきましては、目黒区実施計画に位置づけてございまして、毎年度、検証・評価を行うこととしてございます。事業開始から1年が経過いたしましたので、本委員会に報告させていただくものでございます。  導入目的でございますが、2段目を御覧いただきますと、放置自転車対策、回遊性の確保、環境負荷の軽減、自転車走行の支援を目的として導入してございます。  続きまして、項番2を御覧いただきたいと存じます。事業の運営状況でございます。  本区の整備状況でございますが、一番右を見ていただきますと、サイクルポートを29か所、アシスト自転車270台配置してございます。  (2)本区の利用状況でございます。  上から累計会員登録数、1か月当たりの利用者数、1か月当たりの利用回数、1台・1日当たりの回転数は右欄のとおりでございます。  (3)10区の状況でございます。  サイクルポート電動アシスト自転車は10区平均で75か所、781台。利用状況でございますが、右の欄に記載のとおりでございます。  資料裏面を御覧いただきたいと存じます。  項番3でございますが、事業の検証・評価でございます。  こちらの資料3枚目、参考資料と併せて御覧いただきたいと存じます。  検証期間でございますが、平成31年1月から令和元年12月の1年間でございます。  事業の検証の結果でございます。先ほど導入目的を4つ御説明いたしましたが、それに対しまして評価してございます。  まず、放置自転車対策につきましては、観点といたしましては、サイクルポート利用状況放置自転車への警告数から事業の検証を行ってございます。結果でございますが、放置が多い中目黒駅周辺におきましては、駅近くにサイクルポートを整備することができました。その結果でございますが、放置自転車に対する警告数が大幅に減少する結果となりました。  2つ目、回遊性の確保でございます。貸出・返却が異なるサイクルポート利用状況と回遊性との関係から検証を行いました。結果でございます。個性的な店舗が多く存在する目黒川沿いや、これは区外でございますが、武蔵小山商店街付近におけるサイクルポート利用回数から、人気スポットを行き来する利用が多い結果となりました。参考資料の裏面を御覧いただきたいと思います。  3点目、環境負荷の軽減でございます。検証の観点でございますが、自動車が排出する二酸化炭素量と自転車の総走行距離による削減量から検証を行いました。区内におきましては、年間、自動車は14万2,000トンの二酸化炭素を排出している状況でございます。シェアサイクルの1年間の走行距離でございますが、53万6,000キロでございまして、約80トンの二酸化炭素排出量に相当いたしまして、この量を削減した結果となりました。  最後でございますが、坂道等における自転車の走行支援でございます。こちらの観点につきましては、年間貸出回数と、走行支援との関係から検証を行いました。結果でございますが、一般的に、高低差のある地域間での自転車利用は避けられる傾向にございますが、しかし、高低差のある目黒川沿いと渋谷駅、恵比寿駅周辺を行き来する利用が多い結果となりました。  (3)事業の評価でございます。  放置、回遊性、環境負荷自転車走行に対する効果でございますが、今御説明しましたとおり効果があったということ。また、電動アシスト自転車は1台1日当たり2回転する状況から、移動手段として多く利用されているというふうに評価できます。今後も事業を継続していくこととしてございます。  4の令和2年度の取組でございます。  サイクルポート電動アシスト自転車でございますが、備考欄を見ていただきますと、全体で42か所、自転車400台を整備いたしまして、事業を運営してまいりたいと考えてございます。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○河野委員  1年間、一回り終わったところで御報告いただいたところなんですけれども、実証実験としてスタートして、今年度も引き続き拡大の方向で取り組んでいかれるということで、自転車自体は非常に利用率もいいし、自転車自体が2回転しているということなんですけれども採算、要するに、うちが整備したりすることに対して、事業者が赤字では継続が難しくなってきたりすることもあるので、今の事業者の、これを展開している中で、どのような状況なのかというのを1点教えていただきたいのと、予算特別委員会でも出てたと思うんですけれども、利用者のマナーっていうところで、私、碑文谷公園の辺りとか、田向公園の辺りとかっていうポートをよく見るんですけれども、やっぱりちゃんと元に戻してなかったりとか、籠にごみが残ったまんまだとかということが散見されて、例えば公園にああいうポートを設置したときに、せっかくきれいな公園が、そこだけ何か雑然としてて汚いというのは、自転車がすごく環境に寄与してるっていうことの一方で、そういう美化の面でどういうふうにそれを啓発していくのかなというところだけ、お聞かせください。  以上です。 ○澤田土木管理課長  まず、1点目でございます。  採算性でございますが、10区平均での採算を見てみますと、黒字で運営してございます。ですので、事業の継続につきましては問題ないというふうに考えてございます。  2点目でございます。  目黒区とドコモ・バイクシェアという民間事業者は協定を締結してございまして、それぞれの役割を明確にしてございます。ドコモ・バイクシェア民間事業者でございますが、収支をもって事業運営していきますので、当然、利用に係る全ての責任はドコモ・バイクシェアにございまして、協定の中で、各サイクルポートの巡回点検をするとともに、ごみ等があれば当然清掃する、定期的な清掃ということを協定の中で結んでございます。  ただ、委員からも御指摘のとおり、場所によっては、ごみが散乱したり、自転車の籠にごみが入ってる状況がございますので、改めてドコモ・バイクシェアのほうには指導を行っておりまして、今後そういうふうなことがないように気をつけてまいりたいということで考えてございます。  以上でございます。 ○岸委員  1年間の検証の期間で、集約ということでデータを頂いておる状況なんですが、いろんなところから、いろんな人から、すごく便利になった、目黒もこういうのが導入されたんだね、みたいなところで、そういう声が上がってきて本当にうれしいなというふうに思って僕は見ていたんですが、その中で4つほど伺いたいことがあって、伺います。  まず、この4月からヘルメット着用ということになったと思うんですけども、このサイクルに関しても、やっぱり公道を走る上では、基本的にはヘルメットをかぶりなさいよということにはつながる、同じことだと思うんですけども、一般の利用者と同じ状況になると思うんですが、その点のことというのは、今、どのような検討をされているかということについて教えてください。  人が使ったヘルメットで、何か汚いような感じなのも嫌だよねとかって、そういうのが多分あると思いますし、特に道路工事現場とかの人なんかもヘルメットの使い回しというのは結構気になるということを聞いたことがありますし、ましてや今みたいなコロナ騒ぎのときとかに、一人一人の方たちが、いわゆる次亜塩素酸のスプレーを持っているわけではない中で、これからどういうふうにしていくのかなということを考えているのかなということをお伺いしたいと思います。  それと2つ目が、ポートがたくさん設置されるようになっていると思いますが、ポートの設置箇所によっての回転率というのは、やっぱりポート、ポートによって違うと思うんですが、これから先、このポートエリアのポートは拡充の台数を増やしていくのかとか、そういうことは考えているのかなということをお伺いします。  それと3つ目、4つ目なんですが、やっぱりまたマナーのところのお話が出ているんですけれども、充電池の状況なんですけども、使い終わった充電池というのが、やっぱり借りたはいいけれども、ほとんどなかったとかというのが問題じゃないのかなということが前の秋の委員会ぐらいで話としては出てたと思うんですが、その辺の整理というのはどういうふうにしたのかなということをお伺いしたいと思います。  それと4つ目が、やっぱり充電の状況と使い終わった後のマナーの話はもう出たので、じゃ、以上3点質問させていただきます。 ○澤田土木管理課長  まず、1点目でございます。  先ほどの委員にも御答弁差し上げましたが、目黒区とドコモ・バイクシェアは協定を結んで事業を運営してございます。その中で、利用者に対しては利用規約というのを、利用者が使いたい場合は登録して利用条件を与えるわけですが、その利用規約の中で、13歳未満の場合はヘルメットを着用してくださいねと。着用しない場合は利用の契約を解除しますよという規定がございます。これは、道路交通法の中で13歳未満の方はヘルメット着用が努力義務という規定がございますので、これを適用したものでございます。  一方、条例でございますが、道交法もございますけれども、目黒区といたしましては、近年、自転車の同乗者、お子様を乗せた自転車が多く走行しているということから、そういった同乗される自転車の運転手の方とお子さんについて、ヘルメットをかぶってくださいねという努力義務を課しているところでございます。そういった状況でございまして、シェアリング自転車を利用する方は、当然、道路交通法に基づいてヘルメットを着用していただきますし、また条例でもそういったことを規定してございます。  それと、ヘルメットは貸し出すものではなくて、個人の方に用意していただくということでございます。あと、10区で広域、相互に乗り入れができる仕組みでございますので、そういった関係も整理が必要だということでございますが、ただ、規約の中では、そういった規定を設けてございます。  2番目の各ポートの回転率でございますが、平均しまして2回転でございますが、各ポートによって、人気があるポート、それぞれございます。一番多いのは中目黒駅の観音橋自転車置場でございますが、そちらから、また観音橋へ戻ってくるという利用が一番多うございます。あと、ほかに…… ○鴨志田委員長  すみません。課長、少しマイクを下にするか、すみません。 ○澤田土木管理課長  失礼しました。そういった各ポートによって利用状況は違います。そういったデータも取ってございますので、各ポートに自転車が不足している、あふれているという状況がないような形で、そういった配置をしてまいりたいと考えてございます。  3点目は充電のお話でございます。  委員御指摘のとおり、利用者から、充電が切れているという、そういった問合せも入ってございますので、これはドコモ・バイクシェアと協定を結んでございますが、ドコモ・バイクシェアの責務として、ちゃんと自転車に充電するということになってございますので、これも改めてドコモ・バイクシェアに指導してございますので、今後、充電切れがないような形での運営を行ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○岸委員  ありがとうございます。  ヘルメットの件は了解はしたんですけれども、これから多分その件に関しては、いろいろと新たにその点についても検証していかなきゃいけないんじゃないのかななんていうふうに思います。強制じゃないとはいえども、やはりヘルメットをかぶりましょうねと、社会風潮的にそういうふうになっていく以上は、何かヘルメットレンタル的なところまで、それがデフォルトでついているのか、その辺は検討課題だと思うんですが、その辺はちょっと考えていただければな、なんていうふうに思います。いかがでしょうか。 ○澤田土木管理課長  先ほど自転車シェアリングにつきましては、10区に相互乗り入れているとお話しいたしました。10区との関係も出てまいりますので、10区との協議におきましては、定期的に連絡会を設けてございますので、そういった中でも、ヘルメット着用について、目黒区のほうとしては推奨していると。条例も制定しましたので、ということで、積極的な推奨ということでは話をしてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  岸委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○松嶋委員  自転車シェアリング事業の検証というところで私から伺いたいのは、環境負荷の軽減の部分で、自転車を利用してもらうことで二酸化炭素の量を減らしていくということで、今80トンの削減ができたよというお話でした。この検証の結果ですけれども、53万6,000キロメートルの年間走行距離、これを自動車に置き換えたときに80トンの削減ということなんですけども、その考え方でいいのかどうか、1つ確認なんですね。  今まで車を利用していた方が自転車のシェアサイクルを使っている方が100%そうではなくて、歩いている人たちが自転車に乗って走行してという意味でいうと、あまり削減効果というのは、歩いている人が自転車になるのは削減にはなってないと思うので、その辺の考え方はどうなのかなと。だから、目黒区内で排出している二酸化炭素の量が、自転車シェアリング事業をすることによって、これだけ減ったよということであれば分かるような気もするんですけども、単純にシェアサイクル年間走行距離を自動車の走行距離に換算をして、年間排出量に換算して80トンというのは、ちょっと単純にすぎないかなというふうに思ったので、その辺を1つ確認させてください。  それと、この自転車シェアリング事業環境負荷の軽減という意味で、私も最初のとき質疑したことがあって、結局、これはいろんな通勤・通学、買物、観光で使ってもらうと同時に、個人事業主がお料理の宅配なんかでも使っているというところがあります。それについてどうですかと、前、質疑したときには、区としては、環境負荷の軽減で多様な使い方があって、それはそれでいいんであると。宅配を自動車でするのに環境負荷がかかってるから、自転車で宅配するということで利用してもらう部分も、それはそもそもの導入の考え方として環境負荷の軽減になってるんですというような御答弁があって、区としてそういう考え方なんだなというふうに思ったんですけれども。  そういう意味でいうと、そういう観点もあるんですけれども、この1年間検証してみて、実際そうした事業としての使われ方でどれだけ減ってるのかとか、あるいは普通にやっぱり通勤・通学、買物とかっていうことでの使いたい人が、営利を目的に事業として使っている人が増える中で、買物とか観光で使いたい人の利用にどれだけの影響が出てるのかとかいう部分を今回の事業の検証ではやらなかったのか、その辺を確認させてください。 ○澤田土木管理課長  まず、1点目でございますが、二酸化炭素の削減量につきましては、ある計算式を用いて、はじいてございます。  委員が御指摘のとおり、実際に車と歩行者、単純比較できないのではないかというお尋ねでございますが、やはりある一定の自転車が利用されたという実績がございますので、じゃ、これを自動車、乗り換えた、乗り換えないというところの話は別としまして、どれだけ環境負荷を軽減したかというところでの算出でございまして、こちらはやはり一定の環境、二酸化炭素排出量はどれぐらいに該当したかということの数値としては、この算出が妥当であると考えてございます。  なお、東京都のほうから補助を受けて、この事業をしてございますが、東京都のほうも補助事業の評価ということで、こういった環境測定のことの報告を求められてございまして、その計算式を用いているものでございます。  2点目でございますが、確かに、個人宅配とかの事業主さんがずっと使っていらっしゃるという傾向が、この1年間やってみて、ございました。それで、さすがに利用者のほうからも、使いたいときに自転車がないんだという、いろいろな問合せが多うございまして、民間事業者のほうで料金の改定を行ってございます。  これにつきましては、法人会員の場合、基本料金を今1か月払えば、ある意味乗り放題で、返却しなくてもいいというような料金制度でございましたので、今回からは、4月1日からでございますが、4時間までは基本料金に入ってございますが、それを超えると課金するというような仕組みでございますので、そういった、ずっと占有して乗るというパターンが、まだこれは4月から始めたばっかりですので、そういった効果を期待してございますので、ここはまた推移を見ていきたいと思います。  いずれにいたしましても、利用したいときに利用できないというのが一番困りますので、そういった事態がないような形で事業者のほうの指導をしてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  松嶋委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○かいでん委員  それでは、2点質問いたします。  1点目ですが、電動アシスト自転車は1台1日当たり2回転していると。ですから、区内はじめ、区外への移動手段として多く利用されているという事業の評価をされていらっしゃいますけれども、実際これを見てみると、10区の状況というところで、ほかの区は平均すると4回転している中で、目黒区だと2回転ということだと思います。  また、目黒区の場合は、累計会員登録数が8,000人のところ、1か月当たりの利用者数が4,000人ということで、会員登録するだけしたけれども、実際使っている人は半分くらいという数字になっていることに対して、10区の状況を見てみると、累計会員登録数が2万2,000人、一番右ですけれども、に対して、その倍以上の方々が1か月当たり使用していると。  ですから、目黒区単体で見ると、使われているという評価もできますが、他方で、他区と比べると果たしてどうなんだろうと思えるところもあります。ここについて、どう評価されているのか。目黒区は住宅街ですから、そこまでニーズがないから、これでも精いっぱいなんだという評価なのか、それともまだまだ利用していただく余力がある、キャパシティーがあるというお考えなのか、そこの部分をまずお聞かせください。  2点目ですけれども、令和2年度の取組ということで、サイクルポート13か所、そして電動アシスト自転車130台を購入、配置していきますということですけれども、サイクルポートの位置図を見ていても、地域によって、まだばらつきがあるという状況かと思います。今年度どの地区にとか、あるいはどういったところに配置していく、こういうような展望があれば、これをお聞かせください。  以上です。 ○澤田土木管理課長  まず、1点目でございます。  委員御指摘のとおり、目黒区は現在2回転、10区平均では4回転となってございます。説明用紙の1ページの(3)の10区の状況の欄を見ていただきたいと思いますが、やはり目黒区のサイクルポート数と電動アシスト自転車数の数が、10区平均と比べると、かなり少のうございます。  それと、2点目とちょっと重なりますけれども、やはりポートの配置が、まだ区内全域にまたがっておりませんので、今後また配置してまいる予定でございますが、やはり適正な位置にポートを配置する。その上で各ポートに自転車を配置するということで回転率が上がっていくと考えてございますので、今回1年目の評価でございますが、また2年目の評価をしてまいりますので、その際には、また違った形でデータをお示しできるものと考えてございます。  2点目でございますが、目黒区内5地区ございますが、各地区に8ポート80台ということを考えてございます。そうしますと、総体として40ポート400台、単純計算でございますが、なってまいります。まだ、各地区に8ポート達してございませんので、説明資料の裏面の項番4でございますが、令和2年度に13か所130台を整備いたしまして、各地区に均等にサイクルポートを整備して自転車を配置してまいりたいというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○かいでん委員  ありがとうございました。  ごめんなさい。ちょっと私の見方が悪かったのかも分からないんですけれども、実施内容が、令和2年度、実際設置するのは13か所で、令和2年度が終わった時点で全体で42か所になっているという理解でよろしいんでしょうか。  それから、2点目に関して再質問させていただきますが、42か所になるので、各地区8ポートずつになりますよと。各地区平均的に設置されるようにというお考えかと思いますが、一方で、果たしてそれでいいんだろうかというところで、せんだって地域交通の支援方針が出たと思います。その中で、バス停から遠い地域が出たりとか、あるいは地域の移動で不便に感じること、これも地域によって大きく差が出ていると思います。東が丘だったり、下目黒の地域で、特に日常の移動に不便を感じていらっしゃる方が多いと。そのようなときに、各地区均等という方針でいいのかどうか、ここについてどう考えられているか、お聞かせいただければと思います。もしかすると、この整備次第で、こっちの、今年度やっていく協議会の話合いも、じゃ、サイクルポートができるのならいいやとか、そういうことにもなり得ると思いますので、そこの部分をお聞かせいただければと思います。 ○澤田土木管理課長  まず、1点目でございますが、説明資料の裏面の項番4の内容でございますが、委員の御指摘のとおりでございます。  2点目でございます。今現在、事業開始から1年間ということで、今の目標としましては、5地区にそれぞれ均等にということで考えてございます。
     地域交通のそういったデータもございますけれども、自転車シェアリングにつきましては、まずその地区に均等に配置してみると。その結果、ある地区で、もしニーズが高ければ、そこの地区にまた改めて配置することも可能でございます。それも、今後、今のところ総数としてサイクルポート42か所、自転車400台としてございますが、そういった地区に、必要とあれば、これはまた予算のほうを要求させていただいて、その中で整備を拡充していくということも可能だと考えてございます。今のところは42か所400台の総数で運営してまいりたいと。また、その運営状況につきましても、固定的では考えてございませんので、また状況、状況に応じた対応をしてまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○中澤都市整備部長  ちょっと補足でございますが、今後どうするかにつきましては、これは検証した上での話になってきますので、令和2年度のこの取組をやった上で、先ほど言うように、やっぱりニーズの違いというのは各地区によってありますので、その辺の把握をしながら、どのような対応がいいのか、これは所管として検討して、どのように対応するかは、また議会にお示しをして対応策については考えていきたいというように思っていますので、予算を増やしていくとか増やさないという話はございませんので、基本的には、検証した上での事業になります。あと、先ほど言いましたような地域交通の関係もありますし、いろんな、トータルで都市整備部あるいは街づくり推進部、連携してやっていきたいと存じております。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  かいでん委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○川端委員  この年間貸出件数、私も区内全町内をこのシェアサイクルで回ったことがありますので、重々承知しておりますけれども、皆さん、動線は当然、鉄道の駅が23区内で極めて少ない目黒区ですから、やっぱり縦の移動が多い。当然、駅周辺がありますと、ほかの委員もおっしゃっているとおり、やっぱりマナー、放置される方が多い。  そういったことも重々承知しながらなんですが、ここで出てきました検証の結果の中の放置自転車の警告数、これは駅前等がやはり利用が多いということでございますので、駅近に区域を設定されています放置自転車禁止区域で、撤去まで至った件数とか、そういった事案はあるんでしょうか、このシェアサイクル自転車が。それをまずお伺いします。 ○澤田土木管理課長  今、自転車シェアリングの放置の状況でございます。  こちらに表でお示ししてございますが、警告数でございますが、駅周辺地区には放置自転車の禁止区域としてエリアを指定してございまして、ここを定期的に警告で、移動がない場合は撤去ということで進めているところでございます。そのうちの警告した数をお示ししてございます。こちらの警告全てを撤去しているかと申しますと、やはり何台かは移動がございますので、これよりも若干少ない数字で撤去を行っているところでございます。  それと、自転車シェアリングの電動アシスト自転車につきましては、当然、放置の撤去につきましては、今のところ実績はないんですけれども、すみません、撤去された自転車はありました。失礼しました。ですが、GPSという、衛星を使って管理していますので、あと料金制ですので、当然、長時間放置すると課金されるわけです。ですので、やっぱり利用者もなるべく短時間で利用して返却したいという思いがあると思いますので、そういった撤去した事例はございましたが、利用に当たっては、そういった管理をしてございますし、料金制でございますので、件数的には増えないかと思います。  いずれにいたしましても、利用の際はスマホを使って貸出・返却でございますので、そういったところで、例えば放置については厳禁ですよというようなこともできないか、その辺をちょっと工夫してみたいと思います。  以上でございます。 ○川端委員  ありがとうございます。  恐らく区外に出ていらっしゃる方が多いんですね、一部ですけれども。渋谷区並びに恵比寿駅の周辺だと。ですから、他区の撤去状況等もしくはあふれている状況等が共有されることが必要かなと思っております。ほかの委員もありましたけれども、いわゆるこれはコミュニティ交通の代わりだと思うんですね。先ほどの動線もそのとおりなんですが、ですから、今後のポートの設置に関しては、いろんな意見は当然あるかと思いますけれども、どこに向かうかをきっちり把握というか、検証する必要が十分にあるかと思います。  例えば、世田谷区が事業を始めたとなると、電車に乗るために自由が丘駅前で放置する可能性も当然ありますし、自転車置場が足りない。そういったこともありますので、新規設置ポートにつきましては、事業者に、どこに向かう、どこで放置の可能性がある等も含めて検証していただきたいと思いますが、その1点だけお願いいたします。 ○澤田土木管理課長  先ほどの質問に、ちょっと補足させていただきます。  利用者はドコモ・バイクシェアと利用契約を結ぶわけでございますが、この契約の中に、放置しては駄目ですよという一文が入ってございますので、利用者の方にこのルールを守っていただければと存じます。  再度の御質問でございますけども、先ほどGPS機能が自転車についているということで、どこで借りて、どこで返したというデータは全部収集してございます。ですので、そういったことから、どこのポートの利用が多かった、どこのポートが少なかったというのはデータで把握できる状況でございます。また、例えば渋谷区、品川区、大田区の3区につきましては、隣接区でございますが、10区の中に入ってございまして、そういった区とは、当然、区界の問題もございますので、連携した取組をしてございます。放置に対する取組につきましても、隣接区と連携した取組を行ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  川端委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項(3)自転車シェアリング事業の検証・評価についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(4)目黒区無電柱化推進計画素案について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(4)目黒区無電柱化推進計画素案について報告を受けます。 ○髙橋みどり土木政策課長  それでは、目黒区無電柱化推進計画素案について御報告を申し上げます。  本件につきましては、昨年9月10日の当委員会におきまして、目黒区無電柱化推進計画の策定に向けた取組について報告をし、その後、検討を進めてきたものでございます。  項番1です。  項番1の経緯等でございますけれども、まずは国の動き、続いて都の動き、中頃から本区の無電柱化事業の取組は、ということで、平成17年10月に目黒区電線類地中化整備基本方針を改定いたしまして、優先整備路線として5路線1,890メートルを定めまして、無電柱化を進めてきたところでございます。平成27年度からは、現在、大橋の東邦大学病院前で整備を進めてございます。現在、無電柱化につきましては、区道で4,639メートルが無電柱化されている状況でございます。  一番下の段の無電柱化推進事業を着実に進めていくということで、今回、本区の特性を踏まえまして、無電柱化推進計画を策定することといたしました。このたび、この基本的な方針、優先整備路線の選定、無電柱化推進に向けた施策について整理を行いまして、素案として取りまとめたものでございます。  ここで、すみません。別紙、資料1を御覧いただきたいと思います。  目黒区無電柱化推進計画(素案)の概要版になります。  まず、1番、推進計画の目的と位置づけ等でございますけれども、防災・安全・景観の観点から無電柱化の必要性が高まっているということです。また、昨今、台風の影響で、昨年は台風15号、19号により大規模な停電が発生しているということで、必要性をここに記載してございます。  続いて、計画の位置づけですけれども、無電柱化推進法第8条で努力義務とされているところでございます。  その下の計画の期間ですけれども、令和2年度から11年度までの10か年の計画でございます。  2番の目黒区のこれまでにおける取組につきましては、表にまとめてございますけれども、無電柱化の整備状況として、1番から6番まで整備をしてございまして、先ほど申し上げました4,639メートル、整備が進んでいるという状況でございます。  3番の無電柱化の課題と整備方式です。  無電柱化の課題につきましては、1番として、目黒区内の道路幅が狭いということが大きく挙げられます。  また、2番で、多額の整備コストがかかるということです。道路管理者負担で、キロメートル当たり3億5,000万円ほどの費用がかかってくると。  課題の3番で、長期にわたる整備期間ということです。大体標準で道路延長約400メートルを整備した場合には、約7年間期間がかかってしまうという課題がございます。  課題の4番といたしまして、地域住民との合意形成が必要ということで、工事期間が長いこともございますので、地域の協力が不可欠であるということでございます。  無電柱化の整備方式ですけれども、丸で書いてございます電線共同溝方式といいまして、これが標準的な電線類の地中化の方式になりまして、道路の下に管路を設けて地上機器を設置していくタイプになります。その下のソフト地中化方式、これは歩道等がない場合の方式になりますけれども、地上機器を地上に置けないということで、街路灯を活用した整備方式になります。  裏面を御覧いただきたいと思います。  4番で無電柱化の推進に関する目的及び基本方針につきましては、記載の、まず3つの目的ということで、「防災」で、都市防災機能の向上。「安全」で、安全で快適な歩行空間の確保。「景観」として、都市景観の向上及び良好な住環境の形成を挙げてございます。  続いて、無電柱化の4つの基本方針といたしまして、4点、基本方針の1から4まで挙げてございます。  5番で、路線の選定でございます。  すみません。本編、素案のほうを御覧いただきたいと思うんですけれども、素案の16ページを御覧いただきたいと思います。  整備計画路線の選定ということで、5.2の(2)です。整備計画路線選定の評価項目といたしまして、防災・安全・景観の視点で、それぞれ路線の重要性、また施工性、事業の優先度から整備計画路線を定めてございます。整備計画路線といたしましては、約37キロメートルを選定いたしました。  続いて、2枚めくっていただきまして、19ページになります。  優先整備路線の選定ということです。  (2)の優先整備路線選定の評価項目といたしまして、無電柱化によるネットワークの形成、また、財源の確保、そしてチャレンジ路線ということで、このチャレンジ路線につきましては、東京都の補助事業でございまして、平成30年度に事業について手を挙げた路線について東京都が補助をするということで、期限を切られた助成事業ですけれども、こういった条件があるということです。  22ページを御覧いただきたいと思うんですけれども、優先整備路線の一覧になります。1番から5番まで5路線になりまして、記載の大橋の東邦大学病院の前から目黒銀座商店街、東京共済病院周辺、洗足商店街、柿の木坂通り南ということで選定をしてございます。  大変申し訳ございませんが、表の一番最初の報告書に戻っていただきまして、裏面を御覧いただきたいと思います。  (5)整備目標につきましては、今申し上げました優先整備路線の2.4キロメートルと、0.4キロメートルが自由が丘の街づくりと木密地域の街づくりで、0.4キロメートルを加算した、整備目標といたしましては2.8キロメートルを整備目標としてございます。  (6)の無電柱化推進に向けた施策等ということで、まずは道幅が狭い道路で多額の整備コストがかかるということで、低コストの手法の検討、また国や都の補助金の制度を活用していくということでございます。そして、区ホームページ、無電柱化の日、これは11月10日が無電柱化の日として定められてございますけれども、こういった日を生かしまして、イベントを活用して無電柱化の意義や効果について区民の理解と協力を求めていきたいと考えてございます。  3番の今後の予定でございますけれども、4月9日、明日からパブリックコメントを実施したいと考えてございます。パブリックコメントの期間といたしましては5月15日まで。周知方法につきましては、区ホームページ、区報、また行政窓口で資料を閲覧・配布を行う予定としてございます。議会各会派につきましても、この期間で御意見を頂ければと思ってございますので、よろしくお願いいたします。8月に推進計画を策定する予定としてございます。  説明につきましては以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  パブリックコメントも明日から実施するということで、御質疑のほうを簡略に頂きたいと思います。御質疑があれば、お受けいたします。 ○岸委員  優先度の地図とか、こういうのを拝見して持った印象について、ちょっとお伺いしたいと思うんですけども、やはり無電柱化というのは、新しく都市整備とか、そういったところというのは比較的しやすいと思いますし、こういう太い道路というのから、どうしてもなっていくというのはあると思うんですけども、実際、防災の観点から考えたときに、本当に木密地域とかの、いわゆる区道ですとか、木密地域の本当に住宅地の中に入っている道路に対しての無電柱化というのは、実際問題ちょっと厳しい、現実問題厳しいとは思うんですが、幹線道路とかバス道路とか、主要な道路と道路を連絡する縦の道路こそ、やっぱり僕は無電柱化の肝になるんだと思うんですね。  一応これの一番最初の1枚目のところなんかにも、課題となる狭い道路幅員や財源の解決ということも書いてあるんですが、これを見ていると、やっぱり太めの道路からスタートしてるのかな、実際に整備が終わったのはそういうところなのかなって、そういう印象を持ってしまうんですが、今後、どういうような考えでやっていくんでしょうか。確認まで、ちょっとお伺いしたいと思います。  それともう一つ、これは簡単でいいんですけども、11月10日、無電柱化の日というのはどういうものなんでしょうか。それだけお伺いさせてください。 ○髙橋みどり土木政策課長  まず、1点目の、どういう考え方でというお話ですけれども、今、委員御指摘のとおり、やはり施工性の問題、そして費用の問題、そして、街の電力需要の話とか、そういった技術的なこともございまして、基本的には、やはり歩道があって、歩道の幅が2メートル50以上の道路、路線、そこが一番優先的に、技術的には高くなってしまう。  今回、チャレンジ路線ということで、目黒銀座商店街を挙げてございます。目黒区としては、こういう取組は初めてなんですけれども、地上機器が地上に置けない路線で、どういった工夫ができて無電柱化ができていくかということを、今回、チャレンジ路線として取り組んでいくということで考えてございます。  今後、技術的な革新もどんどんやはり進んでくると思いますので、そういったところを踏まえながら、今回は10年計画ですけれども、その次の10年であるとか、そういったところは見直しをしていくということになっていくと思います。  2点目の無電柱化の日は、11月10日ということで、111が電柱を表していると。それがゼロになるということで、11月10日というようなつくり方をしています。  以上でございます。 ○岸委員  消防のポンプというのは、基本たしか1本60メートルだったと思うんですけども、有事、火事の場合、それを大体3本つなげて200メートルぐらいは水を飛ばせるのかなというふうな認識なんですけれども、無電柱化を計画しているところから、要は200メートルまでは木密地域だとしても水は届くという、そういう考え方はできると思うので、水を出すポンプの場所から半径200メートルの円をつくって考えた上で、いわゆる計画道路というのも、アイデアとして、ちょっと検討いただければななんていうふうに思うのですが、いかがでしょうか。 ○髙橋みどり土木政策課長  消防水利の話になってくるかと思いますけれども、水道を使って消火栓を設置している場所と、あと公園等に貯水槽として、防火水槽として設けている場合もございます。ですから、直接、地中化と消防水利の関係というのはリンクはなかなかしないかと思いますけれども、やはり地中化していくことによって、消火活動は当然しやすくなっていくということで、防災面の向上が図れていくというふうに考えてございます。  以上です。 ○鴨志田委員長  岸委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○河野委員  1点だけ確認をさせてください。  今度、チャレンジ路線で目黒銀座をやるということなんですけれども、それはこのソフト地中化の方式でということなんですが、これでやった場合に、いわゆる普通にやるといったらおかしいけど、トランスを地上に置いてやる場合と、コストがどのぐらい違うのかというのと、工事期間が400メートルで7年かかるというのが少し短縮されるのかどうかとかという、その辺の、ソフト地中化の方式の場合にどういった差が、コストと時間的に出るのかというのだけ教えてください。 ○髙橋みどり土木政策課長  今回のチャレンジ路線、目黒銀座商店街につきましては、今、委員御指摘のとおり、ソフト地中化方式で実施をしていく予定でございます。  地上機器が置けない場所で、街路灯を活用しながら、そこの上に変圧器をのっけていくという方式になりますけれども、大体今の電柱の間隔と同じぐらいの間隔で、変圧器については設置をしていくようなイメージになります。これは、先ほど言った電力需要との関係が出てくるので、実際に予備設計等を進めていかないと、具体的なものはちょっと見えないんですけれども、一般的にはそういうふうに言われております。ですから、地上機器を置いたときよりは、変圧器の数が少し多くなる可能性があると。ただ、工事の施工性に鑑みますと、道路に地上機器を置く工事がなくなる分だけは若干短くできるかなと。通常よりも短い工事期間というふうな想定はされております。  実際に目黒銀座でどういうふうな工期になるかというのは、やはり先ほど言った電力需要と連携する周りとの関係が出てきますので、実際に設計をしてみないと分からない部分が多いということです。コストについては、ほぼ同じぐらいになってくるかというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  河野委員の質疑を終わります。  ほか、よろしいですね。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  それでは、報告事項(4)目黒区無電柱化推進計画素案についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(5)東山中児童遊園改良に向けた取組について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(5)東山中児童遊園改良に向けた取組について報告を受けます。 ○髙橋みどり土木政策課長  東山中児童遊園改良に向けた取組ということで、こちらにつきましては、東山保育園の隣にある児童遊園になります。  今回、開園後48年が経過しているということで、実施計画に基づいて、この改修を実施していきます。  従来、公園の改良に当たっては、地域の方にお集まりいただいて検討会を開催し、実施をしているところですけれども、今回については、5番に今後の進め方を書いてございますけれども、コロナウイルスの感染症拡大防止のためということで、近隣の町会、保育園などからアンケート方式等によって意見を頂いて進めてまいりたいというふうに考えてございます。  6番の今後の予定ですけれども、この後、意見募集をいたしまして、早ければ7月の上旬ぐらいから工事に入っていきたいというふうに考えているものでございます。  説明は以上です。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、報告事項(5)東山中児童遊園改良に向けた取組についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(6)令和2年度民間建築物等耐震化促進助成事業等について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(6)令和2年度民間建築物等耐震化促進助成事業等について報告を受けます。
    ○照井建築課長  それでは、令和2年度民間建築物等耐震化促進助成事業等につきまして御報告いたします。  本日は、昨年度からの変更点を主に御説明してまいります。  この事業につきましては、毎年4月の当委員会で、前年度の実績とか、あと変更点などを御説明してまいりました。  それでは、項番1の経緯等でございますが、3段落目の「引き続き」というところの部分が変更点のところでございまして、耐震化の取組を進めるため、今年度においては、震災時に救急・物資輸送等の重要路線となる特定緊急輸送道路沿道建築物において、倒壊の危険性が高いIs値0.3未満相当の建築物の補助限度額を拡充していきます。  また、その次の段落の、昨年度にブロック塀等除却工事助成を新設いたしまして実施を進めてまいりましたが、当初の見込みより申請件数が少なかったということでございます。そこで、安全性が確認できない道路沿いのブロック塀等の除却をさらに促進するため、本年度につきましては、塀の新設及び建て替えについての助成項目を追加してまいります。  項番2のところの耐震化促進助成事業の概要のところの(1)助成事業の変更点というところで、変更前、変更後というところで記載してございます。先ほど申し上げましたIs値0.3未満相当のマンション及びその他の建築物について、助成制度のところを新設してまいりました。  続きまして、裏面を御覧いただきたいと思います。  (2)ブロック塀等除却工事等に係る助成の変更点でございます。  こちらも、先ほど申しましたところで、除却のほうにつきましては昨年度と一緒で、次の建て替え助成につきましては、ブロック塀等除却後に、その範囲内において軽量フェンス等を新設する工事を助成してまいります。  以下、記載のとおりで、建築基準法等に適合した工事だったり、高さ2メートル以下、また基礎は鉄筋コンクリート造の60センチメートル以下のものということで、またネットフェンスやアルミ格子等、あと目隠しフェンス等の軽量のものということで助成してまいります。新設助成につきましては、この塀の建て替えの除却助成のみを先行して活用したものでございます。  また、助成内容といたしましては、建て替え助成で50%、また上限40万円、塀の延長、長さにつきましては1メートル当たり1万8,000円ということでございます。新設助成につきましては、塀の長さ1メートル当たり9,000円ということでございます。  本日は、別添でカラー刷りの、これは窓口で配布とかをさせていただいているカラー刷りのものでございますけど、この中に、おめくりいただきますと、ブロック塀の除却工事につきましては昨年度と同様ですが、フェンス等の建て替え工事の中で、図を用いまして少し分かりやすく御案内するようにしてございます。  また、本日、別紙をおつけしておりますが、この別紙は、これまでの耐震診断や設計や改修の助成の概要を記載してございます。  こちらのほうの別紙の2ページ目、3ページ目に、先ほど申しました変更点で、アンダーラインを引いてございますが、特にブロック塀等につきましては、先ほど御説明したとおりでございます。  また、4ページ目を御覧いただきたいんですが、こちらは昨年度の実績と、また今年度の予定でございます。昨年度につきましては、そのさらに前の平成30年度よりもかなり実績が上がってまいりました。特に、建物の木造の除却費助成につきましては、昨年度15件で、その前年度、30年は4件と、大幅に上がってきたということでございます。  ただ、一番下のところのブロック塀等除却工事助成につきましては、当初60件の予定のところ、9件というところでございます。相談は38件ございましたが、そこのところがやはり弱かったというところでございます。  すみません。また、最初の紙にお戻りいただきまして、3ページでございます。  項番3、普及・啓発の推進でございますが、この後、区報、ホームページ等に啓発もそうなんですが、町会等につきましては、現在中止をしておりますので、これは改めましてコロナウイルスの経過を見ながら実施してまいります。  また、最後の点のところでございますが、昨年実施しました道路沿いのブロック塀等の調査の関係で、対象が2万件ぐらいあるということで、本来であれば、少し急ぐもの、ちょっと老朽化が目立つものにつきましては、直接御訪問しようかという考えもあったんですが、なかなか今こういう状況でございますので、通知等をお送りさせていただきたいということでございます。その中に、先ほど別添でおつけいたしました、こういった助成の御案内もしていこうということでございます。  項番4、今後の予定でございますが、記載のとおり4月15日号にこのブロック塀の拡充の話、また5月5日号は毎年、耐震化の特集になっておりまして、こちらのほうにつきましても掲載させていただく予定でございます。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  区民からの相談に役立つ情報かと思いますけど、御質疑があれば、お受けいたします。 ○河野委員  また1点確認したいと思います。  昨年、ブロック塀の調査をして、その結果が今2万件ぐらい危ないところが分かったということで、今の時点では、そういう対象物件が分かって、それがリストアップされていて、今年度はそれにアプローチしようと思ったけれども、コロナの影響でできないので、文書にてというところから始まるということは、去年の9件というのは、まだその辺の通知が行ってない段階で38件御相談があったとはいうものの、そうすると、今年度に関しては、そういった通知をすることで、一定の、こういったものを使ってやることで建て替えが進むのではないかということを考えてらっしゃるということでいいのかという確認と、もう一点は、38件相談があって、9件にしかならなかったという原因はどの辺りだとお考えなのか、お聞かせください。  以上です。 ○照井建築課長  先ほど申しました2万件でございますけど、調査の内容では、要するに画像としてデータを取り込んでいる部分と、あとは実際80センチ以上というところで、基本的には全てが老朽化しているというわけではなくて、いわゆる対象となる部分が2万件ということです。  こういった、まず2万件のお宅に対して、チェックリストも併せてお送りして、こういったチェックリストがあるんですけど、御自身で該当がありますかという部分と、これまでもチェックリストは私どものほうのホームページに載せていたんですけども、当初は回覧板とかで御周知もさせていただいたんですが、やはりなかなか進まなかったということで、もう少し戸別にやっていこうかと。  先ほど申しましたように、特に少しひび割れ等、老朽化が目立ちそうな部分につきましては、少し先行していきたいなという話も、実は私どもはしていたんですけども、こういう状況でございますので、通知を差し上げたいということでございます。ただ、当然、またコロナウイルスの状況を見ながら、なるたけもう少し周知が密に戸別でできるような形であれば、訪問等も考えていきたいと考えております。  もう一つの2件目でございますが、さすがに38件あって9件ということで、これも補正2号の段階で御質疑があったんですけども、やはり少し目立つのが42条2項道路の4メートルないところのブロック塀のところが非常に今、問題になっておりまして、御相談いただいた方に関しましては、除却したいんですけど、要するに壊しますと、当然ながら塀がなくなって、今度は建築基準法どおりにセットバックをしていただくとなりますと、御自身の敷地側にまたフェンスを建てなきゃいけないというところで、非常にまたそこも、要するに、そういう御説明をしてしまうと相談で終わってしまったという部分もやはり少し見受けられていました。こういった結果が、そういった案件も結構あったというところでございます。  ただ、私どもといたしましても、やはり法律は法律でございますので、こういった建て替えの助成も、建て替えはないのかという御相談も結構ありましたので、これから少し助成のメニューを増やしていかないと進まないのかなというところもあるんですが、やはり法律は法律ということで、両方加味しながら御説明をしていきたいと思います。  以上でございます。 ○鴨志田委員長  河野委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。よろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  ないようですので、報告事項(6)令和2年度民間建築物等耐震化促進助成事業等についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(7)令和2年度家賃助成等の実施について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(7)令和2年度家賃助成等の実施について報告を受けます。  これは新規の変更点のみ、報告を受けるということにいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○鵜沼住宅課長  それでは、資料に基づいて御報告させていただきます。  まず、今回、この家賃助成の変更点でございます。  例年、家賃助成を行っておりますので、変更点のみ御説明させていただきたいと存じます。  まず、募集期間でございます。  例年ですと、6月の上旬、1日から20日前後ということで設定しておりましたが、今年に限りましては、6月1日から30日と、約1週間ほど募集期間を延ばしてございます。  それから、もう一つ、資格要件でございます。  項番(1)のウのところの助成制度の概要を御覧いただきたいと存じます。  資格要件でございますが、①のところ、基準日現在、区内の民間賃貸住宅に居住していることを要件とさせていただきました。こちらのほうは、昨年までは1年以上居住している方というふうにしておりましたが、今年度は4月1日の基準日現在、区内にお住まいの方が対象ということでございます。家賃助成、こちらのほうは、(1)高齢者世帯等居住継続家賃助成、それから(2)のファミリー世帯家賃助成、いずれも変更点は同じでございます。  もう一つ、ファミリー世帯のほうの変更点は、募集世帯数を、昨年140世帯であったものを150世帯に、10世帯多くしてございます。  それと次に、資料のほう、1ページおめくりいただきまして、(3)の高齢者等居住あんしん補助、こちらのほうは新規の事業でございます。  こちらのほうの補助の概要を御説明させていただきたいんですけれども、恐れ入ります。お手元のほうに資料を添付させていただいております。チラシをつけさせていただいております。こちらのほうの3ページを御覧ください。  こちらのほうは高齢者等居住あんしん補助というふうにネーミングがございますけれども、こちらのほうは高齢者の方、障害者の方が住居に困った場合、情報提供事業に登録された方が区内に新しく住まいを見つけられたときに、その際、不動産業者さんで必ずと言っていいほど少額短期保険に加入してくださいと言われた場合に、その保険料の助成を行うものでございます。区外へ転出された方は対象外となってしまいますけれども、区内にそのまま居住される方に対しては、保証料の補助を行うというものでございます。  恐れ入ります。中ほどから下のところ、助成内容というところ、菱形のところで4つ目になりますけれども、こちらのほうは新規契約時及び初回更新時の保険料等、いずれも上限2万円というふうに書かせていただいております。こちらのほうは、当初、入居の契約を行った場合、それから2年後に更新を行った場合、いずれのときにも上限を2万円として助成するものでございます。おおむね保険料のほうは、その不動産屋さんが取り扱っている保険のものによって違いがありますけれども、1万6,000円から1万8,000円というのが相場だというふうに伺っております。  申請方法でございます。  こちらのほうは、賃貸契約終了後に所定の書類をお持ちいただいて申請することになるものでございます。  お手元の資料に戻っていただきたいと存じます。  3ページでございます。  こちらのほう、主な周知方法といたしましては記載のとおりでございますけれども、町会・自治会につきましては、現在休止をしておりますので、こちらのほうは後ほど機会がございましたら、順次、チラシ等を配布していきたいというふうに考えてございます。  もう一つ、項番3、家賃助成等の募集案内の入手方法でございます。  こちらのほうも例年のとおりでございますけれども、地区サービス事務所をはじめ、こちらのほうも新型コロナウイルスの関係で、どのような方法になるか分かりませんけれども、現在はこのようなことを考えているところでございます。  私からの説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、御質疑をお受けいたします。 ○松嶋委員  家賃助成は本当に重要で、高齢者とか障害者、特に本当に生活に配慮が必要な、要配慮者と言われるような人たちが目黒区内に住み続けられるために、本当に必要な制度だと思っています。特に、今は拡充が必要になってきているということを思っています。  2つ伺いたいんですけども、1つは、居住支援制度を始めるということで、あんしん補助ですね。高齢者等の入居が断わられるケースが多いということで、そうした保険なんかの補助を開始するというものです。  既に他区なんかでは、こうした取組もされているんですけれども、実際、目黒区内に高齢の方が新しく住もうと思って賃貸契約しようと思っても、なかなか難しいという現状がある。断わられるようなケースがある中で、今回の制度がどれほど効果があるのかというところで私自身はすごく心配をしているんですけれども。中野区でしたかね、始められているということですけど、それをして、実際に高齢者世帯とか障害者世帯の入居が非常にしやすくなったというか、そういった他区の現状というか、そして目黒区でこれをすることによって、区としては、それは改善されると思ってやっているわけですけれども、どういうふうに思っていらっしゃるのか。それをまず確認したいのと、それと不動産業者に対する話をやっぱり理解してもらわないと、これは進みませんので、そういう部分への働きかけというのはしっかりやっていただきたいと思うんですけども、いかがかということです。伺います。  それから、家賃助成ですけれども、今回、コロナのような状況で、非常に経済的な困窮も広がっていくだろうということです。様々な支援が必要になってきます。そういう中で、家賃助成についても、もうちょっと抜本的に拡充をしていく必要があるんじゃないか。こういうときだからこそ、広げる必要があるんじゃないかというふうに思うんですけれども、その辺は検討はされないのか、そこを確認します。 ○鵜沼住宅課長  それでは、まず委員の御質問、最初に、あんしん補助のほうでございます。  他区の状況でございますけれども、中野区のほうで今、「あんしんすまいパック」というものをやっているというふうに聞いてございます。こちらのほうの実績でございますけれども、あまり具体的なところは聞いておりませんが、担当のほうに聞きますと、年間で数件程度というふうに聞いてございます。  こちらのほうは、目黒区としては、じゃ、どうして考えていくのかと言いますと、次のお答えにもつながるとは思うんですけれども、不動産業者さんへの御説明を丁寧にしていき、こういうような保証がある、補助がある、区から出るということをぜひ大家さんのほうに伝えていただきたいということを強くお伝えしていきたいというふうに考えてございます。これによって、貸主さんのほうが安心して高齢者の方も使えるような物件を提供していただけるようにしていきたいというのが目黒区の考え方でございます。まず、一歩一歩、不動産業者のほうに関しましても、私が率先して、今、御説明に回っているところでございます。ただ、新型コロナが出ておりますので、なかなか今、現状としては動けないところでございますけれども、こういったような状況が少しでも解除になりましたら、ぜひまた継続して一軒一軒回っていきたいというふうに考えているところでございます。  それから、家賃助成でございます。  こちらのほうは、お困りの方ということで支援をしていくというよりも、目黒区に継続してお住まいになっていただく、それから高齢者の方にも安心して住んでいただくということを最初に、当初、目的としてやっている支援でございます。こちらのほうにつきまして、この社会情勢でございます。いろいろなことが出てくると思いますけれども、こちらのほうにつきましては、住宅政策審議会だとか、そういったところで、また改めて考え方を整理して、どのような形が望ましいのかというようなことも併せて検討していきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 ○松嶋委員  今、居住支援の部分の高齢者のあんしん補助ですけども、中野区で数件という話がありました。私が非常に心配をしているのは、実効性のところですよね。本当に高齢者の方や要配慮者という方が、きちっと家を借りて住んでいけるのか。本当に一番いいのは公営住宅を増やす、それとか高齢者福祉住宅をしっかり増やしていくということだと思うんですけれども、それがなかなか難しいという状況で、本当はそれをやってほしいんだけども、なかなかできないということをいつも答弁されるわけですけども、そういう中で、こういう保証の対応ということがすごく大事になってきてると思うんです。  だから、確かに、不動産業界に話をして協力を求めると言っても、あくまでもやっぱり民民の関係で、大家さんも営利でやってるわけですから、そういうリスクのある人を入居させたくないなというふうに思われることは、資本主義の社会ですから、あるのかなというふうに思うので、その辺、やっぱりもう少し実効性のあるものとしてやるために、区として直接大家さんに話をするとか、いろんな工夫が必要じゃないかなというふうに思っているんですけども、その辺、やっていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。  それから、家賃の助成制度ですけれども、住み続けるためにも、やっぱり経済的な支援という意味では非常に家賃助成制度は重要なもので、特にこういうコロナのような大変な状況になってるからこそ、固定費として家賃がどんどん出ていくわけで、そういう部分に支援をするということは、今こそ目黒区として求められていることだと思います。だから、住宅課としても、今の大変な状況の中で、区として全体で考えるべき問題だとは思いますけども、今のような住宅政策審議会に話をしてとかということじゃなくて、今、本当に大変な状況の中で家賃助成の考え方をどうするのかということが本当に今問われていると思うので、その辺について、区として、やっぱりもうちょっと、6年限度に今してますけども、それをもうちょっと広げるとか、もうちょっと要件を緩和するとか、額を広げるとか、いろんな世帯も増やすとかいうことで、いろんな取組で区民の今の現状を支援するやり方はあると思うので、それをぜひ私はやるべきだと思うんですけども、最後、いかがでしょうか。 ○中澤都市整備部長  2点目につきましては、私のほうから御答弁させていただきます。  まず、新型コロナウイルス対策の関係、感染症の関係でございます。  これは、私どもも今、対策本部をつくって、昨日、安倍首相が法律に基づく緊急事態宣言を出しましたので、対策本部も法律に基づく区市町村の対策本部になりましたので、そうした中で、今、取組をやっております。  委員から出ましたコロナ関係の、感染症の関係のいろんな問題については、今、国のほうでいろんな施策を考えているわけでございますので、多分、委員の所属する党も国会で議論をなさっているんじゃないかなと思うんですよね。ですので、ぜひそうしたことはそちらのほうで話していただければ。私どもは、やっぱり区の限られたお金の中で家賃助成をやってますので、それの趣旨とはちょっと違いますので、今回の家賃助成制度は、これまでの区の過程の中で、住宅政策審議会の意見も聞きながら、拡大もしているわけですね、今回ね。  ですので、そうした中で取組をしておりますので、そうしたコロナの関係は、今現在、いろいろと生活の関係もあるという状況は、当然こういう社会生活が止まるわけですから、当然そういう事態になるわけですので、その辺に関しましては、当然国のほうがちゃんとした手だてをすると。昨日、安倍首相が、108兆円でしたっけ、何かお話ししてましたので、私にはとても考えられない数値のお金でございますが、そうした中で見ていただければと存じます。  2点目は私から、以上でございます。 ○鵜沼住宅課長  1点目の御質問でございます。  こちらのほう、あんしん補助、実効性のあるものとしてという御質問でございました。  こちらのほうは、オーナーさんのほうの御意向というのも、やはり昨年、宅建協会さんのほうにアンケートを取りまして、いろいろなオーナーさんからの御意見も頂戴して、この制度を考えたところでございます。  また、私どものほうでは、一昨年から庁内の連携会議というものを持ちまして、高齢者等、なかなかやはり物件が見つからない方を対象にして、どのような制度がいいのかというのも、この連携会議の中でやはり検討したところでございます。また、この連携会議につきましては、庁内でやはり一丸となって、皆さんに、高齢者の方が安心して住んでいただくような、そういったような制度を共通して認識として実施していくというところも目指しているところでございます。この新しい補助制度につきましても、高齢福祉課、障害福祉課を通しまして皆さんにお伝えしていって、強化をしていくというところでございます。  私からは以上でございます。 ○鴨志田委員長  松嶋委員の質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○鴨志田委員長  よろしいですね。 ないようですので、報告事項(7)令和2年度家賃助成等の実施についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(8)目黒区公営住宅等長寿命化計画の改定について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(8)目黒区公営住宅等長寿命化計画の改定について報告を受けます。 ○鵜沼住宅課長  こちらのほう、目黒区公営住宅等長寿命化計画の改定について御報告させていただきます。  まず、経緯等でございますけれども、こちらのほうは、資料のほうに書かせていただいております。  平成26年3月に目黒区公営住宅等長寿命化計画を策定いたしまして、予防保全型の維持管理を行ってきたところでございます。平成28年8月に、国から公営住宅等長寿命化計画策定指針という改定されたものが出ております。これに基づいて、目黒区といたしましても、公営住宅のライフサイクルコストの縮減のために長寿命化の取組の強化を、今回、改めて見直ししたところでございます。
     なお、長寿命化の取組に当たりましては、国の補助金、社会資本整備総合交付金を活用しているところでございます。こちらのほうの活用に際しましては、この計画、私どものほうで改めてつくりました長寿命化計画、事業実施スケジュール等を報告する必要がございましたので、本年3月に提出しているところでございます。  項番2の改定概要でございます。  こちらのほうは、資料のほうをつけさせていただいております。資料2のほうの概要を御覧ください。  計画の目的等でございます。  予防保全的な管理や改善を計画的に進めるために、本計画を策定するところでございます。本計画につきましては、日常的・定期的な点検など、適切な維持管理を推進していくことを目指しているところでございます。  なお、本計画につきましては、計画の対象でございます区営住宅につきましては、概要のほうのところに書いてございます14の区営住宅、それと高齢者福祉住宅32戸が対象でございます。これ以外につきましては、長寿命化の計画の対象外というふうにしております。  続きまして、裏面を御覧ください。  計画期間内における改善事業の予定でございます。  改善事業の内容につきましては、長寿命化型と居住性向上型という2つのところでやってございます。  実施スケジュール、下の表を御覧ください。  各住宅の①、②というふうに記載をしているところが長寿命化型の計画でございます。③、④が居住性向上型の改修工事を予定しているところでございます。一覧表として掲載しているところでございます。高齢福祉住宅につきましては、長寿命化型の改善事業は実施はしませんで、居住性向上型だけを予定しているところでございます。  次に、その隣の3番のライフサイクルコストとその縮減効果でございます。  こちらのほうも、平成28年8月に出されました国の指針に基づいて、このような記載をしているところでございます。全体的には、長寿命化対策、先ほど見ていただきました実施スケジュールの中の表の①、②を実施する住宅のみを対象として算定しているところでございます。10住宅17棟でございます。こちらのほうは、年間で約4,400万円のライフサイクルコストの縮減額ということでございます。こちらのほうは、年間で、50年間のコストと、それから80年間のコストを比較したものでございます。  1枚目にお戻りください。  3、計画の期間でございます。  こちらのほうは、令和2年度から11年度までの10年間を予定しているところでございます。  なお、今、区の基本構想、区の基本計画等の改定を予定しているところでございますが、こちらのほうで本計画の見直しを必要とした場合には、おおむね5年ごとの見直しを行う予定でございます。  4、今後の予定でございます。  こちらのほうは、参考につけさせていただきましたが、資料3として本編がございます。こちらのほうをホームページに掲載する予定でございます。  私からの説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたが、よろしいですね。この件は、計画ということで。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  それでは、報告事項(8)目黒区公営住宅等長寿命化計画の改定についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(9)指定喫煙所休止等の再延長について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  次に、報告事項(9)指定喫煙所休止等の再延長について報告を受けます。 ○金元環境保全課長  それでは、指定喫煙所休止等の再延長について御報告申し上げます。  1の指定喫煙所の休止についてでございます。  (1)中目黒駅山手通り沿いについては、昨年度に引き続き休止とし、(2)都立大学駅前については、午前7時30分から8時30分までの1時間について、こちらも昨年度に引き続き休止するものでございます。  2の学芸大学駅東口につきましては、(1)の施設概要、それから(2)の役割分担につきましては、いずれも変更なく、(3)の試行設置期間について、2年間の再延長をするものでございます。  3の今後の進め方でございます。  本委員会へ御報告後、記載のとおり周知してまいります。  説明は以上でございます。 ○鴨志田委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、報告事項(9)指定喫煙所休止等の再延長についてを終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【情報提供】(1)都立林試の森公園の整備計画について       (2)都営住宅の入居者募集について       (3)羽田空港の実機飛行確認における騒音測定結果の公表について 【資料配付】(1)羽田空港のこれから 2020年3月29日より新飛行経路の運用開始について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  また、冒頭に申し上げたように、情報提供、資料配付については、皆様、参照くださいということでございます。  また、私は冒頭、質疑に関しては、伴さんのほうにメールで集約してくださいという旨を話したんですけれども、局長のほうから、ちょっとその辺が、各常任委員会の委員長と調整をしてないので、この件に関しては修正いたしますので、質問等に関しては修正をさせてください。  (「どういう修正ですか」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  一応、調整がついてないので、質問に関しては私のほうで集約しないということで。  (「ということは質問を受け付けないということですか」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  受け付けないということです、今のところ。ほかの常任委員会と調整がついてないので、局長のほうから、質問は受け付けないということで修正したいと。紙ベースで質問を受け付けないということで修正させてください。  (「質問がある場合はどうしたらいいんですか」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  ね、だから、局長からメモが入ったので、その辺の議論が今できてないので。  (「それは、じゃ、追って、どうするか連絡があるということですか」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  そう。それを、今月27日に議運があるので、議運で議論するのか、どうするのかということになると思うんですけど。  (「休憩したほうがいい」と呼ぶ者あり) ○鴨志田委員長  暫時休憩いたします。  (休憩) ○鴨志田委員長  休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  御質疑のほうがあれば、私、委員長のほうに集約しますので、その辺は御配慮をよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――鴨志田委員長  それでは、その他(1)次回の委員会開催ですが、5月13日水曜日、午前10時から開催をいたします。  以上で本日の委員会を散会いたします。  お疲れさまでございました。...