目黒区議会 2020-03-02
令和 2年目黒区総合戦略等調査特別委員会( 3月 2日)
令和 2年
目黒区
総合戦略等調査特別委員会( 3月 2日)
目 黒 区 総 合 戦 略 等 調 査 特 別 委 員 会
1 日 時 令和2年3月2日(月)
開会 午前10時00分
散会 午前11時19分
2 場 所 第三
委員会室
3
出席者 委員長 武 藤
まさひろ 副
委員長 西 村 ち ほ
(9名)委 員 小 林
かなこ 委 員 おのせ 康 裕
委 員 川 原
のぶあき 委 員
鴨志田 リ エ
委 員 石 川 恭 子 委 員 かいでん 和 弘
委 員 たぞえ 麻 友
4
欠席者
(0名)
今、
委員おっしゃられたように、この
データ集の
概要版を各
施設にも置きまして、御覧いただくというのと、
ホームページのつくりですけれども、まずは
データ集、
QRコードでそこに直接飛ぶということはできるのですが、そこに飛んでしまうと、実際にこの
データ集は
区有施設見直しの計画であるとか、方針であるとか、その前提となるものが当然ありますので、そこら辺をうまくリンクを張りながら、分かりやすいような形で構成というのは、ちょっと考えていきたいというふうに思います。
今回の
ホームページの公開の中では、もう期限も差し迫っているので、ちょっとどこまでできるか分かりませんが、そのような分かりやすい
ホームページでの周知というのは努めてまいりたいというふうに考えます。
以上です。
○
鴨志田委員 強調したいのは、各
施設を利用している団体などは、ここはなくなるんじゃないかとか、ここはどうなるんだということを思っている方、もう何年も前からいらっしゃる中で、何でこれが必要かということを訴えかけるような
キャッチフレーズが、私は必要だと思うんですよ。
キャッチフレーズであり、ちょっと短い文章ですよね。それによって、
区民の方がもっと詳細に
データを見たりとかして、理解を深めていくんじゃないかと思うんですけれど。言いたいのは、大
見出しみたいな
キャッチフレーズを考えてくださいということですけれど、いかがでしょうか。
○
松本区有施設プロジェクト課長 大
見出しに効果的な
キャッチフレーズということかと思うんですけれども、これらの
区有施設の
見直しを進めるに当たって、我々も段階的にいろいろやっていく必要があると考えておりまして、まず、今やっているのは、
モデルケースとしての
区民センターというところがやはり一番大きいのかなと思いますけれども、これを進めるに当たっても、いろんな団体さんとお話をしながら、または各
所管ともいろいろな協議を進めながらやってまいりました。
各
施設におきましても、やはりそういった幾つかの段階を踏む必要があるということは考えておりまして、やはり我々のほうで、ぽんと
キャッチフレーズを考えて出すというわけにも今すぐにはできませんので、これらの取組、各ほかの
建物についても、何かしらの
モデルケース等を見つけるときに、そういった段階を経ながら協議を進めていく中で、じゃ、その中で効果的なフレーズというものがあれば、そういったものを掲げていく、そうやって
区民の方々に伝えていくというようなことは考えられると思いますので、今後ともそういった観点を持ちながら、協議は進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○
武藤委員長 鴨志田委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○たぞえ
委員 データを頂いて、少し変化があるところも分かったんですけれども、この
施設データ集を私が頂くようになってから、結構私「もっと早くやってください」と何度か申し上げているところではあるんですけれども、やっぱりずっと同じやり方でやられていて、やっぱりちょっと
スピード感が上がっていかないなというのは感じています。
ちょっとできるかどうか分からないんですけれども、
区民の方にも本当に削減しないと、
目黒区が立ち行かないんだといったところを、どうやったら示せるのかなと。だから、今複数あった
質疑の中でも、
ホームページでどう訴えていくかというところはあるんですけれども、何となくまだ時間があるように見えてしまうところがあるのかなと。
例えばですけれども、分からないんですけれど、できるかは。もう、条例で何年以内にここまで削減する、と言うとか。できないかもしれないんですけれど、とにかく何かお尻を叩いていかないと、多分、今だと
リーディングプロジェクトのほうに期待をされてしまっていて、あそこが終わるまではいいかなとか、各
所管がもう本当にそれ、要は事業を消すという
言い方は失礼ですけれど、事業を何かやめていかないと、どうしても
施設にひもづいているところがあるので、これはなくせない、これもなくせない、これもなくせない、それは分かります。だけれども、もう時間がないんです、やらなきゃいけないんですと追い立てていかないとなんですけれども、その
リーディングプロジェクト以外で各分野、課とか
部ごとにもう数値目標掲げるとか、そういったことはないんでしょうか。
○
松本区有施設プロジェクト課長 今の
委員のおっしゃられること、大変よく分かるところではございますけれども、区の
施設として考えた際に、何年以内に何%削減、これは
区有施設見直し方針の中でも40年、ちょっと長いスパンではありますけれども、その中で15%は削減していこうというような
方向性を持って進めているところです。
ただ、これを、じゃ、どの
施設をどれだけ減らしてというところを考えたときに、区の中で喫緊の課題であったりだとか、
待機児童であったりだとか、ほかにもたくさんありますけれども、そういったところへの需要というところもございます。ですので、じゃ、これを5年後、10年後という中で、様々な多分そういった
建物に対する区の
施設に対する需要というのが生まれてくると思いますので、それらをどう総合的に考えながら、じゃ、そうでありながらも削減していかれるのかという、非常に悩ましいところを渡っていく必要があるのかなと考えております。
ただ、我々としても、これ需要があるからといって、増やしていくということで考えているわけではございませんで、その中で手法としては、やはり機能的なものを集約化していくという中で、
複合化・多
機能化を図りながら、
建物の
面積は削減していく。しかしながら、その中でも
区民サービスの向上というのは努めていくという、そういう縮充という
考え方ですけれども、それを図っていく必要があるだろうというふうには考えております。
我々もちょっと今すぐに、短期の中で、5年、10年の中で何%、何平米を削減するというところをちょっと表すのは、とても難しいところではありますけれども、でも、その中で
区民センターという
リーディングプロジェクト以外にも、どういったところでその
モデルケースとしてそういったものが作ることができるのか、というところは考えているところでございます。
実現に向けたいろいろなハードルがありますけれども、そこに向けて少し考えは進めていきたいというところでございます。
以上です。
○たぞえ
委員 いろいろ苦しいことは、理解しているつもりです。
喫緊の課題、確かに
保育施設ですとか
学童保育、いろいろ増やしていただいているんですけれど、それは全部もう
面積を増やさないということで、進めていただいています。なので、やっぱり
面積を増やさないでできることもある。減らすけれど、できることもある。
やっぱり大方針の中で、もう減らすんだけれども、おっしゃったように
面積は縮減、だけれども、
内容は充実、これをどうするかをもっと早くに進めてほしいんです。だから、工夫をしてくださいというか、何とも、もやっとした
言い方になってしまうんですけれども、もうできるでしょうと思うんですけれど、いかがでしょうか。
○
松本区有施設プロジェクト課長 この
区有施設に関する取組に関しては、やはり我々もなかなか形になって現れてきにくい、今の
状況、今の段階ではというところがありまして、なかなかもどかしい部分がございます。
区民センターにつきましても、まだ今、
基本構想、これから、基本的な
考え方を踏まえて、これから進めていくことになりますので、まだ、もう少し年限はかかるかと思います。
他の
区有施設ということに関しても、やはり
スピード感というところを大事にしなければいけないとは思っていますので、今、
委員おっしゃられるように、できることというところを、少なくとも、少しずつ目に見える形で表しながらというのは、本当に意識しながらやっているところですので、どの
施設でという具体的なものを今お示しすることはできませんけれども、本当にできるところから、着々と、
面積を減らしながら、ただ減らしながら変えずに、少なくとも減らしながらということをちょっと意識しますけれども、そういった中で、
区有施設見直しというものは、確実に取り組んでいきたいと思っています。
以上です。
○たぞえ
委員 済みません、今日は短くするつもりだったんですけれど、ほかの
委員会でちょっといろいろ言ってることですけれど、やっぱり
施設が
縦割りなんですよね、事業ももういろんなところで
縦割りで、本当に重複していると思います。だから、それが機能を一緒にしていくというふうにおっしゃっていただいているんですけれど、それが
リーディングプロジェクトと銘を打たなければできないことなのか、例えばですけれど、私ほかの
委員会で言ってますけど、
図書館で
ボランティアのことだとか、あとは生涯
教育だとか、
図書館で生涯
教育も
ボランティアも、もう何でもできる、学校の中でもそれこそ
教育所管だから生涯
教育だってできると思うんです。だから、今ある
施設にどんどん乗り入れてくることもできるんですよね。
建替えを前提じゃなくても、
機能拡充はできる。だから、今、私はできるでしょと、さっき質問したとおりなんです。
なので、
建替え前提じゃなくて、今ある
建物にどう課を超えて、事業を一緒にやっていくか、これは、だから、いわゆるコラボだと思うんですけれど、コラボレーションでどうやったらこことここの機能をくっつけたら、もっといいことできるよねとなっていくのかだと思うので、ちょっと
重厚壮大に建て替えるんじゃなくて、機能が重なり合うという姿をイメージしていただきたいんですけれど、いかがでしょうか。
○村田
区有施設プロジェクト部長 今御質問のあった話は、本当に我々も同じように、今の
区有施設の
見直し計画の中でも、方針なり指標なりで、やっぱり掲げているところで、それをがっと集約できるのが
区民センターのプロジェクト、ということでやっていますけれども、プロジェクトで具体的に
区民センターをどうしようかと検討しているときには、横断的な
所管が入っていて、その中でプロジェクトの事務局としても、重層的にいろんな重なり合いができるような提案だったり、考えの意見交換だったりをしていて、これ
区民センターはプロジェクトですから、結構時間かかる側面もあるとは思うんですけれど、その過程の中でまた何かアイデアなりが出てきたときには、またプロジェクトの立場からもいろんなアイデアを
所管と協議して、何か詰めていけることが出てくればいいなというふうにも思って、取り組んでいるところでございます。
以上でございます。
○
武藤委員長 たぞえ
委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
鴨志田委員 ちょっと細かい421ページですけれども、その他に現在使用しておらず、今後検討している民間事業者に貸し付けているということで、例えば旧氷川荘はかつての母子生活支援
施設だったわけですよね。ここの
記載には
用途別面積が1,482余平米となっていますね。大橋えのき園自体は1,145.92平米ということで、この差が空いている利用者用スぺースなのか、ちょっと分かりにくいんですけれど。旧氷川荘の
施設は大橋えのき園で活用するんだけれども、大橋えのき園自体の平米数と、旧氷川荘の平米数が違うわけですから、この差が今何もしていないのか、それとも活用しているのか、ちょっとこの辺の理解がしにくいんですけれど、
説明いただけますか。
例えば旧住区センターは何もしていないと。旧川の資料館も何もしていないというのは分かるんですけれども、大橋えのき園自体は今、運営しているわけですから、この
面積の差というのがどういうものなのか、御
説明ください。
○村田
区有施設プロジェクト部長 記憶によると、差が出ているところは利用していると思うんですけれど、ちょっと調べて、また後ほどお答えさせていただきます。
○
鴨志田委員 私は、昔の旧氷川荘は知っているわけで、その後、空いたところをどう活用しているかも分かっているんだけれど、ここに掲載しているということは、利用していない部分がこの差なのかと思ったので、そうではないということ。もしくは旧氷川荘の、ここの、えのき園は出ているんだけれど、
データがあるんだかないんだか、ちょっと分からないんですけれども。今度整理していただければと思いますので。
○上田
健康福祉部長 差のところですけれども、都市型軽費老人ホームに切り替えたところです。そのように、御理解いただければと思います。
○
鴨志田委員 そうすると、ここ、その他の421ページの
記載が分かりにくくなってしまいますよね。この差が、今違う
施設に使っているのかとか。旧氷川荘は民間に活用してもらうということですよね。
○
松本区有施設プロジェクト課長 データ集の429ページを御覧いただけると、少し分かりやすいかと思います。
こちらに
施設の概要といたしまして、この欄の最後に備考ということで、今お話のあった都市型軽費老人ホーム「氷川ホーム」が開設されたということが書いてありますし、それと、もう一つ、2の
建物・土地
データの中で、右のほうに
延べ床面積、上から3つ目、4つ目ですかね、のところに
延べ床面積、これが
建物全体の
面積を表していて、先ほどの
用途別面積、今度またちょっと済みません、上に行きますけれども、上から1の
施設の概要の中の3段目に
用途別面積とありまして、ここが大橋えのき園の
面積として1,482.45平米、これがえのき園の
面積になってくるというところでございますので、こういったところで、御理解いただければというふうに考えます。
以上です。
○
鴨志田委員 そうなりますと、東山住区センターも川の資料館も使っていないことは明らかですから、もうこの分類の仕方が分かりにくい、ということになりますよね。旧氷川荘の
施設は全部活用しているということですから、やっぱり分類の仕方も少し分かりやすく、整理されたほうがよろしいんじゃないかと思うんですけれど、いかがでしょうか。
○
松本区有施設プロジェクト課長 今の
委員のお話も踏まえまして、少し整理しながら、どういったものが見やすい形なのかというのを少し研究してみたいと思います。
以上です。
○
武藤委員長 鴨志田委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤委員長 ないようですので、(1)
施設データ集の
更新について、終わります。
――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(2)
公衆無線LAN(Meguro Free
Wi-Fi)の
アクセスポイント整備について
――――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
武藤委員長 次に(2)
公衆無線LAN(Meguro Free
Wi-Fi)の
アクセスポイント整備について、
説明をお願いいたします。
○佐藤
情報課長 それでは、
公衆無線LAN(Meguro Free
Wi-Fi)の
アクセスポイント整備について、御
説明いたします。
初めに、本件が事後
報告になったこと、まずはおわび申し上げます。誠に申し訳ありません。
状況につきましては、後ほど御
説明いたします。
また、資料に1点訂正がございます。4、稼働スケジュールのうち、3月1日に新規設置分稼働とありますが、本日時点で中
目黒駅前、都立大学駅前のほか、東京音楽大学前がまだ稼働しておりません。大変申し訳ありません。
それでは、御
説明いたします。
1、経緯についてでございますが、本区における
公衆無線LAN整備は、
平成30年3月に「
目黒区における
公衆無線LAN整備の基本的
考え方」を策定し、平常時はまちの回遊性の向上に資する「観光」を、災害発生時には災害
情報の
アクセス手段として活用することを目的に、本年度までの2か年で進めてまいりました。
次に2、「
目黒区における
公衆無線LAN整備の基本的
考え方」につきましては、当
委員会で策定に当たって御
報告していることもありますので、骨子のみ御
説明いたします。
財源として、公益財団法人東京観光財団の区市町村観光インフラ整備支援補助金を活用し、次のとおりに整備するものでございます。
(1)交通拠点につきましては、区内の駅周辺(駅前広場など)は全て整備するものでございます。
(2)文化・観光スポットにつきましては、ホール、美術館、著名な建築物など、区が保有する主要な文化・観光
施設等に整備するものでございます。
次に3、整備結果としては、表に
記載のとおり、15のエリア、22の
アクセスポイントを整備いたします。
そして4、稼働スケジュールについてでございますが、昨日3月1日に中
目黒駅前・都立大学駅前、東京音楽大学前を除く新規設置分が稼働しております。中
目黒駅前・都立大学駅前につきましては、設置に対して慎重な調整が必要でございまして、時間を要したため、前回の当
委員会での
報告には間に合わせることができませんでした。東京音楽大学前につきましては、取り急ぎ稼働できるようにと、受託事業者に指示しております。誠に申し訳ありません。
最後に補足をさせていただきますと、今後配布予定のリーフレットを別紙としておつけしておりますので、後ほど御確認ください。
簡単ですが、
説明は以上でございます。
○
武藤委員長 説明が終わりましたので、
質疑を受けます。
○
小林委員 何点か確認したいんですけれども、これ2年計画で進められてきていて、東京都観光財団から整備費の2分の1が補助されるものだったはずです。これ、たしか当初は18か所の整備計画というか、目標があったと思うんですけれども、この18か所というのは、駅と観光地それぞれだったんですけれども、18
アクセスポイント数だったのか、18エリアだったのか、その数、今15か所のエリアで
アクセスポイント数がこれだけの
報告になりましたけれど、その最終的にこの数になった理由というか、経緯をちょっと確認したいのと。
それから、新しい部分について、これから利用の検証がされていくと思うのですが、ちょうど本格導入されて大体1年たっています。最初に設置された分は。その部分についての利用
状況ですとか、つながりがどういった不具合が生じていたのかとか、そういった中間の検証というか、そういったものはされないのかが2点目。
あとは、この
Wi-Fiの整備については、
目黒区の場合は防災拠点についての補助金は出ないというような
状況の中で、このエリアをこれから区としてちょっと補えていない部分のエリアについての進め方について、どのような考えが今あるのか、というのをお伺いしたいです。
以上です。
○佐藤
情報課長 それでは、順次お答え申し上げます。
初めに、当初、計画していたときの実施計画としては、確かに18か所でございましたが、それが当時の資料なども確認いたしましたが、18エリアなのか、18
アクセスポイントなのかというところは明確に決めていない部分がございましたので、今回15のエリア、22か所の
アクセスポイントを整備したものでございます。
この数になった理由といたしましては、私どもといたしましても、ほかにも設置できる場所がないか、補助金が下りる場所がないかといろいろ考えてまいりましたけれども、今の時点で補助金が活用できるようなところというのが、なかなか探すことが難しかったという
状況で、現在の数に落ち着いているというところでございます。
次に、1年たってからの利用
状況でございますけれども、毎月事業者から
報告を受けておりまして、一月当たり、今年度に入ってからですと、毎月1万
アクセス以上は必ずあるというような
状況でございます。
それを踏まえ、考えた検証でございますけれども、それはまさに今回設置した分も含めまして、今後していくべきものだというふうに考えてございます。
それからまた、これから
アクセスポイントを補っていくかどうかの
考え方についてですけれども、現時点では、今申し上げたように、また、議員が御指摘のような利用
状況の検証を行うことが第一だと考えておりまして、また、我々が
アクセスポイントを整備していない部分に関しましては、東京都などが別途整備しているような
状況もございますので、そういった周辺
状況なども見ていく必要があるのかなと考えているところでございます。
以上でございます。
○
小林委員 ありがとうございます。
西小山とか武蔵小山駅は品川区になるので、品川区さんのフリー
Wi-Fiを使っているから、
目黒区では
アクセスポイントつかないんですけれども、この中だと洗足だとか大岡山駅はもうすぐそこが別の区になっていると。そのときに、前回もシームレスでつながるかどうかの話が出たかと思うのですが、それまた認証を入れなくても、どちらかのほうで一度認証すれば、区をまたいでもそのまま接続ができますよというのは、それはもうできるようになったというのは、確認が取れたのでしょうか。
あとは、ちょっと
所管が
情報課になるのか、スポーツ振興課になるのか分からないのですが、中央体育館に
Wi-Fiをつけるような考えがあるのかどうか。なぜかというと、南部地区はこの中では、駅は品川区さんのほうに入るので、やはり利用者数が多い、これから見込まれるところ、体育館も出来ますし、
人が集まるという面、観光ではないのですが、今後の方向としてはお考えはあるのか、もう既についているのかも含めて、確認できればと思います。
以上です。
○佐藤
情報課長 それでは、まずシームレスの利用ができるかというお尋ねでございますけれども、確かに
委員御指摘のとおり、大岡山だとか洗足駅だとかは、区境ということで、ほぼ大田区に入るような部分もなくはないというような
状況でございますけれども、こちらに関しましても、大田区さんのほうで整備する御予定がないかとかを伺った上で、あちら側では整備の御予定がないというふうに伺いましたので、大岡山駅・洗足駅には整備したところでございます。
そのように、ほかの事業者との調整も行いながら、議員おっしゃるとおり、シームレスに利用できる整備ということを進めてきたものでございます。
次に、中央体育館についてでございますけれども、確かにあれば便利だということは間違いないものではございますけれども、大変申し訳ありませんが、こちらに関しましては、現状で
情報課の
所管としては整備する考えはございませんが、これもまた、先ほども申し上げたことの繰り返しになりますけれども、ほかのスポーツの利用
状況などを見て、検討していくべきものだというふうに考えております。
以上でございます。
○
武藤委員長 小林委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
鴨志田委員 こちらのほうは日本語のほかに、中国語はこれ2つなのでしょうか。この中国語はどうやって区別しているのかということ。韓国語はあるんですけれども、この
外国語の表記というのは、都の指定なのか一律なのか、
目黒区独自の判断なのか、この辺をお伺いします。この1点目の中国語の違いですね。
あと2点目は、表記は一律なのかどうか、お伺いします。
○佐藤
情報課長 まず中国語が2種類ある理由でございますけれども、これは簡略な字体のもの、それから繁字体、旧字体に近いようなもの、2種類の字体を使っているので、2個並んでいるというような
状況でございます。
次に、
外国語の選定理由でございますけれども、これはいろんな手法ございますけれど、
目黒区の
考え方としてこれらの言語を選んだというところでございます。
以上でございます。
○
鴨志田委員 訪日客は一番中国人が、韓国の方とかいらっしゃるけれども、やっぱりほかの言語もあるわけですから、中国語2つ併記するよりも、ほかの言語という選択肢もあるんじゃないかと思うんですけれど、いかがでしょうか。
○佐藤
情報課長 確かにそもそもこの補助金の目的が
外国人の観光客の方向けのインバウンドというところでございまして、そういった面でほかの言語ということも考えていく必要があるのかなというふうには認識してございます。
ただしですけれども、現状、機械で使っている端末の使用言語というものもモニタリングしておりまして、現状では日本語が一番多いという
状況もございますので、他の言語の使用
状況なども踏まえながら、検討していくべきものだと考えてございます。
以上でございます。
○
鴨志田委員 23区でも本当にインバウンドが多い中央区とか新宿区とか、その辺の言語の使用と
記載というのがどうなっているか、これは調べたのでしょうか。
以上です。
○佐藤
情報課長 大変申し訳ございません。今、手元に他区でどうなっているのかの資料がございません。
以上です。
○
鴨志田委員 他区がどうなっているかというよりも、他区の
状況を調べてこういう判断をしたのかどうか、お伺いします。
○佐藤
情報課長 他区の
状況もおおむね同様の言語を用いているということで、このような
状況になっております。
以上でございます。
○
武藤委員長 鴨志田委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○かいでん
委員 ごめんなさい、2点。
1点目は、先ほどの
説明でちょっと私が聞き漏らしたかもしれないのですが、この全15エリア以外に
目黒区内で、東京都のほうで整備をしている
アクセスポイントがあるという理解でよろしいのでしょうか。また、その場合、どこを具体的に整備されているかというのがもし分かれば、教えてください。
2点目ですが、このパンフレットは誰向けに作られているものなのか、ちょっと分かりづらいのですが、もし想定されているターゲットとかあれば、教えてください。
以上です。
○佐藤
情報課長 初めに、第1点目の都で整備している
Wi-Fiスポットでございますけれども、現状で
目黒区内での整備として把握できるものは、
目黒駅から大鳥神社、
目黒不動にかけての山手通りと
目黒通りの交差点付近及び都立公園、林試の森公園と駒沢公園で
Wi-Fiスポットを整備しているものでございます。
2点目、パンフレットでございますけれども、こちらに関しましては、
Wi-Fiスポットが主に駅にございますので、駅の広報スタンドに置かせていただいて、配布することを予定しております。
以上でございます。
失礼しました。駅に設置しますので、駅の御利用の方向けに配置しているというものでございます。
以上でございます。
○かいでん
委員 ちょっと微妙なところですけれど、このパンフレットでまず一覧ということで地図が描かれていますけれど、これどうせやられるのであれば、都の
情報も入れられないかなというところで、それこそ林試の森だとか、
目黒区内で使えるところはもっとほかにあるんですから、これがまた区だけの
情報を載せてちょっと不十分じゃないかなと思うのと。ただ、微妙だと申し上げたのは、それこそSSIDとか全部違うので、なかなか、じゃ、一元化できるのか分からないですけれど、私は2点目にちょっと絡むところで、そもそもこのパンフレット作る意義がどこにあるんだろうというのが分からなくて、それこそ駅に置いてありますというお話でしたけれども、駅に別にステッカーを貼ればそれでいい話で、じゃ、これパンフレットもらって、ああ、中
目黒駅のほかに学芸大学駅でもやっているんだとなと。学芸大学駅にわざわざこれを使いに行く
人なんていないわけで、何か、本当に、これ意義が分からないんですが。
その駅に来る
人向けというのはもちろん分かるんですけれど、もっと具体的に踏み込んで、誰向けに想定しているのでしょうか。そのステッカーじゃ補えない部分が、何かターゲットとして想定されているのでしょうか。
以上です。
○佐藤
情報課長 確かに既に
Wi-Fiをどこかで御利用の方であれば、先ほどの御
説明のとおりシームレスで利用できますので、改めて
目黒区のパンフレットを御覧いただく必要はないのかなというところもございます。
ただし、実は私もこれを見ながら自分で
Wi-Fiを設定したんですけれども、最初にこの何らかの
Wi-Fiスポットを御利用になる方ですと、やはり画面を見ながらだけではなかなか厳しくて、このパンフレットを見ながら設定するということもございますので、初めてこうしたものを使う方向けにということで、御用意しているものでございます。
また、ちょっと
説明前後しましたけれども、
委員御指摘のような都内の
Wi-Fiスポットの一覧というような地図に関しましては、都が整備している
Wi-Fiのサイトのほうで、まさに区のほうが協力スポットということで示されておりまして、それから都が独自に整備したものも示されておりまして、地図で面的に使えるところは見られるものはあるというような
状況でございます。
以上でございます。
○かいでん
委員 今の最後の点ですけれども、要はおっしゃっていたのは、東京都で作っている、で、東京都の管轄の
Wi-Fiを一覧としてまとめたものがあると。ですから、そこに区の
情報、こういうのは載っていないという理解でよろしいのでしょうか。あるいは都が作っているパンフレットには
目黒区のこれも含んだ形で、もう
目黒区内で使える
Wi-Fiが全部網羅されているものになっているのか、その点お聞かせください。
また、前後してしまいましたが、聞いてもなお、やっぱりこれを作る意味がちょっと私にはあまり分からなくて、今、このパンフレット以外でこのスポットで案内をする仕方というのは、ステッカーを貼ったりだとかあると思うんですけれども、何かどういうことをされているのか、そのステッカー、もし貼られているんだとしたら、そこにただSSIDと書いているだけじゃなくて、例えば、接続方法まで書かれたものを掲示されていたりとかするのかどうか、それをお聞かせください。
○佐藤
情報課長 都の
Wi-Fiのサイトでございますけれども、都で整備しているもの、それから、協力スポットということで、各区で整備しているものが一覧というか、地図で全部見られるような状態でございます。
次に、2点目、広報の方法でございますけれども、
Wi-Fiスポットに関しましては、ステッカー、例えば総合庁舎などにも貼ってございますけれども、なかなかやっぱり知らなければ分からないというところもございまして、少し広報としては、これから取り組んでいくべきことかなというふうにも考えてございます。
また、少し大きめなポスターも用意しておりまして、掲示できるところには掲示していただくということを考えております。
ただ、どうしても区の
施設以外ですと、なかなかそういうものを貼っていただけるだけでもありがたいというところはございますので、繰り返しになりますけれども、周知・広報の方法については、今後考えてまいりたいと存じます。
以上でございます。
○
武藤委員長 かいでん
委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤委員長 ないようですので、(2)
公衆無線LAN(Meguro Free
Wi-Fi)の
アクセスポイント整備について、終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
報告事項】(3)東京2020
オリンピック聖火リレーについて
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
武藤委員長 次に(3)東京2020
オリンピック聖火リレーについて、
説明をお願いいたします。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 それでは、東京2020
オリンピック聖火リレーにつきまして、御
報告をいたします。
まず1、
目黒区内聖火リレー日時詳細につきましては、
記載のとおり、本年2月13日に東京2020組織
委員会から聖火リレーの出発及び到着予定時間が公表されましたので、御
報告するものでございます。
本区が該当いたします7月23日木曜・祝日につきましては、9時5分に
目黒区総合庁舎を出発いたしまして、50分後の9時55分に到着地である、めぐろ
区民キャンパスに到着する予定でございます。
続きまして、2の東京都聖火リレーサポーター(区市町村
ボランティア)の募集についてでございますが、東京都聖火リレー実行
委員会では、聖火リレーの当日に御協力をいただく
ボランティアの名称を、「東京都聖火リレーサポーター(区市町村
ボランティア)」としたところでございます。
この「東京都聖火リレーサポーター(区市町村
ボランティア)」につきましては、募集に関する概要が提示されましたので、本区におきましても、下記のとおり募集を行うものでございます。
まず(1)の募集人員につきましては、現在のところは580名程度とされてございます。
応募要件につきましては、(2)のとおり、
平成14年4月1日以前に生まれた
区民ということで、大会開催時には18歳以上の方でございます。
続いて、活動
内容は(3)のとおりでございまして、①と②に
記載のとおり、聖火リレー沿道の走路管理ということで、あとは観衆、雑踏の整理をするような役割がございます。③につきましては、資機材等の設置、撤去、④につきましては、セレモニー会場、それから、聖火ランナーの集合場所における運営補助、案内等ということで、これら大きく4つの役割がございます。⑤につきましては、各
ボランティアの方が御自分の場所で、その後御協力いただきたい
内容ということでございます。
(4)の募集方法につきましては、本年1月15日第1回の会議を開催いたしました聖火リレー
目黒区連絡協議会の参加団体への依頼と、また、一般公募を行ってまいります。
ここで恐れ入りますが、別紙を御覧ください。
この資料は、この後一般公募をするための募集要項になりますが、3の
ボランティア活動の(3)活動日時を御覧いただきまして、現在のところ、7月23日の午前中の2時間30分程度と
記載をいたしましたとおり、聖火ランナーがスタートする時間につきましては、先ほど予定時刻をお知らせいたしましたが、
ボランティアの集合時間等につきましては、まだ決定されてございませんので、このような
記載をしてございます。
また(4)に募集人数50
人程度(予定)と
記載をいたしましたが、全体で580
人程度を募集するうちの50
人程度を、一般公募してまいりたいと考えてございます。
5には、
ボランティアをお願いする皆さんの処遇を
記載いたしましたが、
ボランティアの皆様用に、
目黒区のユニホームを作成してお配りいたします。また、この日の報酬や交通費の支給はございません。
ボランティア保険につきましては、区のほうで加入をいたします。
恐れ入りますが、もう一度かがみ文のほうにお戻りいただきまして、続きまして、3のサポートランナーについてでございますが、東京2020
オリンピック聖火リレーにつきましては、地域の盛り上げ施策の1つといたしまして、聖火ランナーとは異なりますが、サポートランナーを設定することが可能とされたところでございます。
(1)概要には、東京都聖火リレー実行
委員会から示されているサポートランナーの概要を
記載いたしましたが、走行場所は公園や
施設内ということで、公道を走ることはできず、公共
施設等の敷地の中だけでございます。
走行者につきましては、聖火ランナーではございませんので、トーチを持つということはできませんが、人数の上限が20
人でございます。
走行位置は、聖火ランナーの後方に限られてございます。
服装は、聖火ランナーのユニホームを着用することはできませんけれども、統一した服装が望ましいとされてございます。
恐れ入りますが、裏面2ページを御覧ください。
(2)本区の対応でございますが、本区におきましては、上限20名のサポートランナーをお願いして、第一走者の区間である
目黒区総合庁舎にて実施をしたいと考えてございます。
メンバーにつきましては、児童・生徒を中心として、加えてスポーツやパラスポーツの分野からもお願いをして、幅広い年齢層にも配慮をしながら、考えていきたいと考えてございます。
なお、ランナーには専用のユニホームを、区として支給していく予定でございます。
続いて、今後の予定でございますが、本日開催をいたします東京2020
オリンピック・パラリンピック聖火リレー
目黒区連絡協議会にて御意見を頂きまして、3月15日から4月6日まで聖火リレーサポーターを募集してまいりたいと存じます。
その後、5月下旬以降には
説明会等を実施いたしまして、7月23日の当日を迎える予定でございます。
説明は以上でございます。
○
武藤委員長 議事の都合により暫時休憩いたします。
(休憩)
○
武藤委員長 では、休憩前に引き続き、
委員会を再開いたします。
○おのせ
委員 1枚目の裏側に、3月15日から区市町村
ボランティア募集開始と書いてあります。この募集開始時期は3月15日から拝察するには、
区報または
ホームページ、またはスポーツだよりなどかと思います。それらの日程を教えていただきたい。
それと、そこに載ってから募集開始という、一斉に開始と。これ公平性が大事だと思いますから、そこに関しては、そこに載ってから募集開始ということでよろしいでしょうか。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 まず、この公表につきましては3月15日に、方法といたしましてはめぐろスポーツニュースと、それから
ホームページのほうで公表して、募集を図ってまいりたいと存じます。
応募につきましては、この3月15日からということになりますので、それ以前は何もなく、公平な対応をしてまいりたいと存じます。
以上でございます。
○おのせ
委員 再度御確認しますが、今出た
内容、これやっぱり世紀の一大事業なので、その聖火リレーのスタッフになれる
人が50名、若干名ですよ、はっきり言って
区民の中で言ったら。若干名ですから、それなりに抽せんになるだろうし、いろいろと要望があるでしょうから、このスタートはやっぱり公平性を保っていただきたいと思いますので、今日この
委員会が終わった、
委員会もそうですが、協議会も行われるということですけれども、そこでも同じことをお話ししていただいて、公平性の担保に努めていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思いますが、いかがですか。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 本当に大きな事業ということで、
委員のおっしゃるとおりだと思います。その辺につきましては、公平性に十分注意をして進めてまいります。
以上でございます。
○
武藤委員長 おのせ
委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○たぞえ
委員 日時詳細の中で、出発予定時間は書いてあるんですけれど、道路はいつから駄目でいつからいいのかというのと、それは周知していいんですよねというのも確認したいです。
あと、済みません、理解がちょっとできていないんですけれど、募集人数580
人程度で、こっちの要綱を見ると50
人程度。これが一般公募という形だということですけれど、530
人はまたシティラン的に関係団体から出してもらうということなのでしょうか。誰のための大会なのかを、もうちょっと前提として確認してお答えいただきたいんですけれども、いかがでしょうか。
以上です。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 まず、第1点目の道路規制に係る時間かなと存じますけれども、道路規制の時間につきましては、まだ全然発表、公表がされておりません。スタートが9時5分ということではございますけれども、スタートの前には式典等もございますので、そこと
ボランティアの募集時間であるとか、道路規制を何時から進めていくのかというところが、全部この後連動して決まってくるということではあろうかと思いますが、現在まだ公表はされておりません。
以上でございます。
あと2点目、580
人と50
人のところの点でございますけれども、
委員から御指摘がありましたとおり、今のところ暫定的に示されたのが580
人ということで、東京都の実行
委員会のほうからは、まだ若干の調整はあるかもしれないと。減ることはないそうですけれども、増えるかなというような
言い方はされてございます。
その中で、御意見のありました一般公募が今回50
人程度ということで募集をしていって、残り530
人についてはどうするのかということでございますけれども、530
人につきましては、1月に開催を始めました
目黒シティランのときに御協力をいただいております皆様で構成をした
目黒区連絡協議会、こちらのほうに、これから人数等調整をしながら、依頼をしていきたいと考えてございます。
聖火リレーにつきましては、やはり区といたしましても、沿道であれ、安全な実施をしていきたいというところでございまして、これまでの
目黒シティラン、過去4回開催をしておりますけれども、そこで御協力をいただいた皆様の経験、それを生かしながら、運営に協力していきたいと考えている、そのようなことで今回一般公募は50
人、また、530
人につきましては、これまでの団体の皆様にお願いをしたいと、考えているところでございます。
以上でございます。
○たぞえ
委員 もうちょっと、一般公募、増やせないですかね。半々にしてほしいと思います。要は一緒にやるということを、もうちょっと打ち出してほしいと思いますが、いかがでしょうか。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 一般公募の人数を増やせないかという御意見でございますけれども、今のところ、正確に50
人しか採らないということでは決してございませんが、半々というのはなかなか、私どもとして先ほど申し上げたとおりで、過去4回開催してきた沿道
ボランティアのやり方を知っている皆様に御協力をお願いして、これまでの蓄積をぜひ使いたいというところでございますので、今人数こうします、ああしますというのはちょっとお話できませんけれども、
考え方といたしましては、これまでの経験も活用していくという
考え方でございます。
人数につきまして、今ちょっと名言できることではございませんけれども、御意見の趣旨は分かりますので、今後また募集を行った時点で検討してみたいと思います。
以上でございます。
○
武藤委員長 たぞえ
委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
川原委員 リレーサポーターの件ですけれど、これ応募要件が
平成14年4月1日以前ということですから、これ多分18歳以上というくくりだと思います。当然その沿道の、どちらかというと警備という部分のニュアンスが強いので、そういった年齢が組み込まれているのかなと思うのですが、やはり、特にこの次世代の子どもたちに、
オリンピックの世紀の大会の記憶を残してもらいたい、また、そういった部分での感動を将来に継いでいきたいという部分では、またそういう18歳未満の方々の参加もぜひしていただきたいなと思うんですけれど、これ
目黒区だけじゃなくて、全体的な話、多分つくりなので、無理なのかも、と思いますけれど、その辺の何か別途考えていることとか、例えばセレモニーとかで何かできるかどうか、というのもちょっとお聞きしたいというのが1点と。あと、このサポートランナー、リレーサポーターともに専用ユニホーム等を配付しますということなので、
目黒区専用のユニホームを作るということですが、こういった費用は一般財源、もしくは東京都の組織
委員会から下りてくるものなのかどうか、というのをちょっと確認したいと思います。
以上です。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 まず第1点目、18歳以上という限定があるということでございます。この18歳以上の
考え方というのは、東京都の聖火リレー実行
委員会の
考え方ということで、基本的にこの形で都市
ボランティアであるとか、そちらも同じようにこの制限でやっていくということでございます。
目黒区につきましては、
目黒シティランのときに中学生の
ボランティアを受け入れることもこれまで取り組んでございますし、また、もっと小さなお子様でも、ぜひ、この機会に何か関われないかというような御意見も頂いているところでございます。
こちらにつきましては、また区としてこのような取組ができないかというようなことを、実行
委員会のほうに提案をしながら、検討してまいりたいと存じます。
続いて、2点目のユニホーム等につきましてでございますが、こちらにつきましては、
目黒区のほうで対応をもちろんいたしますけれども、こちらにはまた東京都のほうの補助金等が決まりましたら、そちらも活用して対応してまいりたいと存じます。
以上でございます。
○
武藤委員長 川原委員の
質疑を終わります。
ほかに。
○かいでん
委員 今、さきの
委員から応募要件について
質疑がありましたけれども、私もそこの部分について、この
平成14年4月1日以前に生まれた
区民となっていますが、これ私の考えからすると、選挙と同じように7月23日以前に生まれた
区民も18歳になっているわけで、なぜこう4月1日になっているのか、もちろん東京都でそういうことになっているからというのは分かりますけれども、そう判断する何か合理性があるのか、もしあれば教えてください。
以上です。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 今、かいでん
委員からの御意見の中にございましたように、この年齢制限につきましては、この主催者、聖火リレーの主催者であります組織
委員会、それから、東京都の聖火リレー実行
委員会のほうで、決定をしているということでございます。
その上で私ども、こういう形で募集するようにということで、対応しているところでございますが、基本的にはやはり、4月1日ということで区切っているところは、日本という国ですので、年度とかそういったものを勘案しているのではないかと思われます。
以上でございます。
○かいでん
委員 ごめんなさい、そうすると確認ですけれども、これはもう東京都で決まっていることですから、ここについては区の独自性というのは出せないということでよろしいのでしょうか。私の質問は、ですから、18歳を迎えている4月に生まれた
人たちもこの作業をできるわけで、やっぱり何でそうなっているのかなというところなんですけれど。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 先ほどもお話ししたとおり、まず、確認ということでございますので、この年齢制限のところにつきましては、主催者が決定をして、その中で対応していくということでございます。
今回、
ボランティアの名称につきましても、リレーサポーターということでございますが、区市町村
ボランティアという名前がついておりまして、こちらの
情報につきましては、全て東京都実行
委員会のほうに提出をしていくということでございますので、その制限につきましては、東京都が決定をしていくということでございます。
この形のほかに、先ほどの
委員からもお話がございましたが、もっと年齢の若い
人で、何か子どもたちの思い出になるような取組が区としてはできないのかということにつきましては、これはリレーサポーターではなくて、区の取組として検討してみたいと考えてございます。
以上でございます。
○
武藤委員長 かいでん
委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
○
鴨志田委員 専用のユニホームは区独自で作るということですけれども、記憶に残るようなものを作っていただきたいと思っています。
その中で、例えば
オリンピックのロゴマークなどを使うと、すごい規制がありますよね。この辺は実行
委員会のほうからロゴ使っていいよとか、こういうふうにしてください、どのような指定があるのか、お伺いします。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 まず大前提として、市町村が例えば
ボランティアの皆様に作っていくユニホームにつきましては、
ボランティア用のユニホームということで、公式に認められたというものがまず1つデザインとしてはあるのですけれども、このほかに、区市町村のほうが自分たちで決めたいんだということであれば、それも認められるということにはなってございます。
例えば先ほど、初めに申し上げた公式のデザインということになりますと、これは公式スポンサー等のものになるのですけれども、この位置にこういうロゴが入るとか、このマークが入るとかというものはもう出来上がっていて、一部開催する自治体のマークであるとか、自治体名であるとか、それはこの辺に入れることができるというようなことになっておりまして、そういったことで検討していくということになろうかと思います。
目黒区におきましても、基本的にはそちらのほうで、この
ボランティアをやらないと手に入らない非売品ということになりますので、将来にわたって、思い出にしていただけるようなものにしていきたいなと考えているところでございます。
以上でございます。
○
鴨志田委員 説明ありがとうございました。
ということは、もう公式のデザイン本体があって、それを
目黒区としては活用して、
目黒区独自のデザインしたマークとか、もしくは区の紋章とかを入れていくというイメージでよろしいのか。あとは色とかそういうのは、独自性があってよろしいのかどうか、もしくは選択肢があって、東京都の指定で。この中で選びなさいとかあるのか、この辺いかがでしょうか。
○佐藤
オリンピック・
パラリンピック推進課長 色につきましても、御質問のありましたようにデザインと、それから色がもう一応、二、三あるというところで、そこから選ぶというようなことにはなってくるかと思います。
ロゴにつきましても、先ほどお話ししたとおりで、もう場所が決まっておりますし、大きさも決まってしまうんですけれども、それをうまく活用しながら、作ってまいりたいと存じます。
以上でございます。
○
武藤委員長 鴨志田委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤委員長 ないようですので、
報告事項(3)東京2020
オリンピック聖火リレーについて、終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【
情報提供】(1)「新たな
基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する
意見募集実施結果について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
武藤委員長 次に、
情報提供(1)「新たな
基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する
意見募集実施結果について、
説明があれば受けます。
○橋本
長期計画コミュニティ課長 それでは、「新たな
基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する
意見募集の実施結果ということで、
情報提供させていただきます。
本件に関する
意見募集の開始につきましては、昨年11月の本特別
委員会で
情報提供させていただいておりまして、今回その実施結果ということで、2月17日に開催されました長期計画審議会におきまして、寄せられた意見の
内容、それから、意見に対する検討結果がまとめられましたので、
情報提供をさせていただくものでございます。
資料のほうを御覧頂きまして、おめくりいただきますと、表紙の裏面でございます。
意見募集の実施結果ということで、項番の2、集計結果のとおり、提出者数は個人で10
人、団体で10団体、計20ということでございました。
なお、同時に職員からも意見を求めておりましたが、職員意見はございませんでした。
(2)の対応区分別意見数でございますが、大きく審議会として受け止める
内容の意見としたものが、1から4まで。その下、横棒のところは、区が行う具体的な施策事業、こういったところに関する意見と考えられるもので、区に伝えるというふうにしたものでございます。
件数の割合を見ていただきますと、6割がそういった御意見というような結果でございました。
頂いた御意見のうち、1の趣旨を踏まえて答申をまとめるとしたものは8件でございます。
その次のページ、意見の一覧表でございまして、対応区分ごとに整理をしてございます。
番号の1から8までの御意見につきましては、区の将来像、またその実現のための基本目標などのまとめ方についての御意見ということで、審議会として、最終答申の中にその趣旨を取り入れていくというふうにしたものでございます。
2ページの中ほど、9番から4ページ18番までは、参考とするとされたものでございます。
答申案の検討方向といたしましては、これらの御意見の趣旨にも沿うものというふうに思ってございますけれども、具体的な
記載内容を提案する部分というものも多かったというところで、参考とするというふうにされたと考えてございます。
5ページからは、その他ということで区分されたものでございまして、審議会の進め方、また、審議会への評価といったところの御意見でございました。
7ページからが、区の具体的な施策・事業に対する御意見、というふうに判断されたということで整理をしたものでございます。主に関係すると思われる
所管を
記載しておりまして、審議会として、これらの関係
所管に御意見を伝えるというふうにしたものでございます。
今後こういったお寄せいただいた御意見、これらを踏まえまして、最終答申をまとめていくことになると考えております。
説明は以上でございます。
○
武藤委員長 説明が終わりました。何か、
質疑はございますか。
○
石川委員 職員の
意見募集もしたけれども、全くないということですけれども、
意見募集の部分ではないけれども、例えばこの中間のまとめについて、例えば各
所管とか職員集団でそういう話合いというか、そういうのは行われたのかどうか、それは全くないということですか。
○橋本
長期計画コミュニティ課長 職員に関する意見ということでございますが、この中間のまとめに関する
意見募集は、
説明のとおりなかったということでございますが、この特別
委員会のほうでもお話をしているかと思いますけれども、職員のほうは特に若手職員が中心になって、今
基本構想の
内容、あるいはそれに関連する施策につきまして、区側というか、こちらの事務局のほうに提案をしてもらうということで、別途自主研修という形で検討を進めておりまして、その結果につきましても、今月中には提案をしてもらえるというような予定となっております。
また、2月17日に開催されました長期計画審議会におきましても、その中間的な
報告ということで、若手職員の研修グループが集まりまして、審議会の中で、今こういった形で検討を進めていますというような御紹介をさせていただいております。
以上でございます。
○
石川委員 若手職員の云々は、それは当然いいと思うんですけれども、そのほかの職員に対するそうした
意見募集という部分は、この
意見募集、職員のがなければ、あとは基本的にはないということで考えていいんですか。
○橋本
長期計画コミュニティ課長 現在審議会で審議をしているというような段階でございまして、当然来年度以降、区としてこの
基本構想、あるいは基本計画を取りまとめていくことになります。その策定過程では、都度、職員に対する意見を求めていくということもしてまいりますので、この会だけではないということかというふうに思っております。
以上です。
○
石川委員 ぜひ本当にこの
基本構想、
目黒区の今後どうなるかというところで、非常に重要な役割だと思うので、広い職員の声を集めるというところでは、ぜひされるということですが、その辺は努力というか、時間を割いていただきたいなと、再度思います。いかがでしょうか。
○橋本
長期計画コミュニティ課長 ぜひ、適切に職員の意見については募集をしてまいりたいというふうに思っております。
以上です。
○
武藤委員長 石川委員の
質疑を終わります。
ほかにございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
武藤委員長 ないようですので、
情報提供(1)「新たな
基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する
意見募集実施結果について、終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
【その他】(1)次回の
委員会開催について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
武藤委員長 次に、その他、次回の
委員会開催は、4月10日金曜日、午前10時から行います。
以上をもちまして、本日の
目黒区
総合戦略等調査特別委員会を散会いたします。
大変にお疲れさまでした。...