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令和 2年目黒区総合戦略等調査特別委員会( 3月 2日)

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  1. 目黒区議会 2020-03-02
    令和 2年目黒区総合戦略等調査特別委員会( 3月 2日)


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    令和 2年目黒総合戦略等調査特別委員会( 3月 2日)                目 黒 区 総 合 戦 略 等 調 査 特 別 委 員 会 1 日    時 令和2年3月2日(月)          開会 午前10時00分          散会 午前11時19分 2 場    所 第三委員会室 3 出席者    委員長   武 藤 まさひろ  副委員長  西 村 ち ほ      (9名)委  員  小 林 かなこ   委  員  おのせ 康 裕          委  員  川 原 のぶあき  委  員  鴨志田 リ エ          委  員  石 川 恭 子   委  員  かいでん 和 弘          委  員  たぞえ 麻 友 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  鈴 木 副区長         荒 牧 企画経営部長     (26名)田 中 政策企画課長      橋 本 長期計画コミュニティ課長          (経営改革推進課長)          斎 藤 財政課長        佐 藤 情報課長          村 田 区有施設プロジェクト部長                          松 本 区有施設プロジェクト課長          本 橋 総務部長        大 野 参事(総務課長)          石 松 契約課長        原   施設課長          谷 合 危機管理室長      髙 橋 区民生活部長          橋 本 産業経済部長      竹 内 文化・スポーツ部長          吉 田 文化・交流課長     金 元 スポーツ振興課長          佐 藤 オリンピックパラリンピック推進課長                          上 田 健康福祉部長          保 坂 障害福祉課長      長 崎 子育て支援部長          中 澤 都市整備部長      清 水 環境清掃部長          (街づくり推進部長)          秋 丸 教育次長        鹿 戸 学校施設計画課長 6 区議会事務局 山 口 次長          児 玉 議事・調査係長      (2名) 7 議    題 長期計画等、大規模国有地活用区有施設見直し等生活圏域整備計          画、地域コミュニティ施設推進ICT化及び東京2020オリンピ          ック・パラリンピック競技大会に向けた機運醸成施設全般に関する          調査について   【報告事項】   (1)施設データ集更新について                (資料あり)   (2)公衆無線LAN(Meguro Free Wi-Fi)のアクセ      スポイント整備について                  (資料あり)   (3)東京2020オリンピック聖火リレーについて        (資料あり)   【情報提供】   (1)「新たな基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する意見募集      実施結果について                     (資料あり)   【その他】   (1)次回の委員会の開催について ───────────────────────────────────────── ○武藤委員長  おはようございます。  ただいまより、目黒総合戦略等調査特別委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、小林委員、かいでん委員、よろしくお願いいたします。  では、早速、報告事項に入ります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(1)施設データ集更新について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――武藤委員長  (1)施設データ集更新について、説明をお願いいたします。 ○松本区有施設プロジェクト課長  それでは、施設データ集更新について、御報告いたします。  こちら区有施設見直し具体化をしていくに当たって、基礎データということで、平成27年度以降、毎年データ集を作成して、更新をしているところでございますが、今回は平成30年度末現在の施設データを取りまとめましたので、御報告するものでございます。  かがみ文を御覧ください。  1の経緯につきましては、今御説明したとおりでございます。  2の前回からの変更点ということで、(1)の建物施設数延べ床面積でございますが、こちらにつきましては、添付の別紙を御覧ください。  1の建物施設数といたしまして、平成29年度末との比較で、建物数につきましては、187から186の1減、施設数につきましては、326から324の2減という状況でございます。  内訳につきましては、(2)の記載のとおりでございますので、御確認ください。  次に、2の延べ床面積の増減といたしまして、①の区有施設では、守屋教育会館跡地保育施設を解体撤去しておりますので800平米余の減、②の借上げ施設といたしましては、記載施設の合計で145平米余の減となっております。  裏面を御覧いただきまして、(2)につきましては、建物延べ床面積の増減はありませんが、用途変更で、構成する施設の内訳が変わったものでございます。内容記載のとおりでございますので、後ほど御確認ください。  かがみ文1枚目にお戻りいただきまして、前回からの変更点の(2)でございますが、今回の施設データ集年度別経費、こちらは平成26年度から30年度までの5か年分について掲載しております。全体構成につきましては、昨年度と変更はございません。  詳細は後ほど御覧いただくといたしまして、その構成だけ簡単に御説明させていただきます。  本日お持ちいただきました施設データ集、3ページをお開きいただきますと、まずこちらから第1章になってございます。  こちらが、区有施設の全体の状況について記載しているものでございます。  続きまして、8ページを御覧ください。  ここからが第2章といたしまして、施設別データ記載してございます。それぞれ庁舎や住区会議室など、用途別に整理をしているものでございます。  次に、23ページを御覧ください。  こちらは具体的な詳細になっておりまして、事例といたしまして、目黒区役所を御覧いただいております。こちらでは施設の概要、建物・土地、経費について、記載しております。以降のページで、全ての施設において同様の記載をしてございます。  続きまして、432ページを御覧ください。  432ページですね、こちらにつきましては、324ある用途別施設を186の建物ごとにまとめておりまして、建物がどの施設で構成されているのかを記載しております。  本編の説明は、以上でございます。  かがみ文にお戻りいただきまして、3の今後の予定でございます。  令和2年本日の御報告後、3月15日以降に区報、区のホームページに掲載いたしますとともに、各施設概要版の閲覧・貸出しを開始する予定でございます。  なお、概要版でございますけれども、今御覧いただきましたこの施設データ集全体版のうち、1ページ目のはじめにから、14ページまでを概要版としてございます。  簡単ですが、説明は以上でございます。 ○武藤委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○石川委員  第1章の建物数用途別施設、多少の違いがあるんですけれども、この施設データ集で違いになってくるという、今後例えば学校施設の中に、学童保育ができてきますよね。そうした場合、建物数は変わらないけれども、用途施設数が変わるという、こうした形の理解でよろしいでしょうか。  それと、毎年、昨年も平成29年度のデータ集があり、そして、今年も平成30年度が出されたわけですけれども、今説明されたのが主要な部分だと思うんですけれども、大きく変わった点というのはどこか1つ、もしあれば、その点についてはどのように考えていらっしゃるのでしょうか。  以上です。 ○松本区有施設プロジェクト課長  まず1点目の施設数等の数え方ということでございますけれども、委員おっしゃるとおり、例えば学校という建物の中に新たな施設、それが入るということであれば、施設数は変わっていく、建物数は変わりませんけれども、施設数は変わっていく、増えていくという状況になろうかと思います。  2点目、大きく変わった点というところですが、実際に年度別のものを平成30年度最新のものに変えたということですが、特にこの中で大きく変更されただとかということはございません。先ほど申し上げた建物数が1点減っただとか、施設数が減っただとか、そういったところはありますが、大きく内容について変更されたということはございません。  以上でございます。 ○武藤委員長  石川委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○おのせ委員  説明の中で触れていたら大変恐縮ですが、更新は毎年という形で、いつのタイミングで締めて、いつ、これをお出しになるのでしょうか。  2点目は、前からこれ要望していますが、毎年出すとか、2年ごとに出すのであれば、これだけの紙を使うので、やっぱりデータの提供が必要だと。各議員に配るにしてもね、私たちが会派で配るにしても、CDデータ、または電子媒体で頂ければなということもあって、それは作成されていますでしょうか。  以上です。 ○松本区有施設プロジェクト課長  更新の頻度ということでございますが、これは毎年更新をさせていただいております。  状況につきましては、11月頃に各所管にこのデータについて最新の情報を、平成30年度末ですけれども、今回はその情報を我々のほうに寄せてくださいということで、データを頂きまして、この時期に毎年報告をさせていただいているところでございます。  2点目が、先ほど毎年出すということでございますが、データにつきましては、こうやって紙媒体で作っているとともに、もう一つはホームページオープンデータとしても掲載させていただいております。  オープンデータは、エクセルの形式で載せさせていただいているところでございますので、必要であれば、そちらのほうから取っていただくと、我々としては助かるというところでございます。  以上でございます。 ○武藤委員長  おのせ委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○川原委員  今後の予定のところで、めぐろ区報ホームページに掲載とあります。ホームページ掲載は先ほど言ったオープンデータを掲載されるんだろうと思うのですが、区報ですと紙面の制約もあるので、毎年のことでしょうけれども、どういったところを載せて、区民にどういうふうなものを見せていきたいのか、というところを確認しておきたいと思います。 ○松本区有施設プロジェクト課長  区報のほうでは、やはり紙面も限られていますので、この内容そのものについて触れるということではなく、区有施設状況について、こういうデータ資料を作っていますので御覧ください、という簡単なものですけれども、その中でやはり区民の方々に、そのデータをどういうふうに本来であれば活用していくのかということをお伝えしたいところではあるのですが、そのデータ集として、我々も区有施設のこれからの効果的な活用ということに関しては、こういったデータ集の中、御覧いただくと分かるのですが、コストというところと、それと建物そのもののストックの状況、こういったところを御覧いただいて、それを見ただけではなかなか分かりづらいとは思うのですが、それを見ていただく中で、我々がどうやって、これから効果的に区有施設見直していくのかというところを、一緒にお考えいただければというところの参考にしていただきたい、というふうに考えております。  以上です。 ○川原委員  理想はそうなんだと思うんですけれど、なかなかその紙面上だけじゃ、当然区民の、意識の強い方は様々データを検証して、こうすべきだというふうなことも考えていただけるのかもしれませんけれども、なかなか難しいかなというふうに思うんですけれども、やはり一斉に老朽化していると。また、これだけの費用がかかっているという部分でのやはり見せ方というのを、やっぱり、何らかの工夫をしていかなきゃいけないのかなというふうに感じていますので、うまく工夫をして、より意識を持っていただくための紙面づくりを考えていただければと思いますが、再度お聞きしたいと思います。 ○松本区有施設プロジェクト課長  委員おっしゃるとおり、これからの区有施設見直しを進めていくという取組を我々も進めていかなければいけないわけですけれども、今のこの現状というところで、コストもそうですし、建物状況、こういったものもつぶさに区民の方々に御理解いただく、そういった取組は必要だと思っていますので、今後ともそういった分かりやすい情報の提供ということに努めてまいりたい、と考えていきたいと思っております。  以上です。 ○武藤委員長  川原委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○鴨志田委員  毎年の更新、大変御苦労さまでございます。  一般質問の中でも、データを作ってもなかなか区有施設見直しが進まないね、という指摘もあるんですけれども、やはり先ほどの委員が言ったように、特にホームページやめぐろ区報に載せる際は、何が目的という、こういう大見出しが必要だと思うんですね。区有施設見直しのためにこれを作っているだけではなくて、これからやってくる人口減少社会コスト高の中で、こういった区が持つ施設を統廃合、または廃止、こういったことを目的にしているということも、そういったことの大見出しがあって、区民の方も、じゃ、これ見てみようという気になると思うんですよ。  ですから、見直しのためのデータだけじゃなくて、こういう目的があって、将来的にはこうなるというような、そういったキャッチフレーズみたいなものを掲げて、区報なりホームページなりに載せてほしいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○松本区有施設プロジェクト課長  我々もその区有施設見直しを進めるに当たって、このデータというのは、すごく効果的なものにしなければいけないと考えております。
     今、委員おっしゃられたように、このデータ集概要版を各施設にも置きまして、御覧いただくというのと、ホームページのつくりですけれども、まずはデータ集QRコードでそこに直接飛ぶということはできるのですが、そこに飛んでしまうと、実際にこのデータ集区有施設見直しの計画であるとか、方針であるとか、その前提となるものが当然ありますので、そこら辺をうまくリンクを張りながら、分かりやすいような形で構成というのは、ちょっと考えていきたいというふうに思います。  今回のホームページの公開の中では、もう期限も差し迫っているので、ちょっとどこまでできるか分かりませんが、そのような分かりやすいホームページでの周知というのは努めてまいりたいというふうに考えます。  以上です。 ○鴨志田委員  強調したいのは、各施設を利用している団体などは、ここはなくなるんじゃないかとか、ここはどうなるんだということを思っている方、もう何年も前からいらっしゃる中で、何でこれが必要かということを訴えかけるようなキャッチフレーズが、私は必要だと思うんですよ。キャッチフレーズであり、ちょっと短い文章ですよね。それによって、区民の方がもっと詳細にデータを見たりとかして、理解を深めていくんじゃないかと思うんですけれど。言いたいのは、大見出しみたいなキャッチフレーズを考えてくださいということですけれど、いかがでしょうか。 ○松本区有施設プロジェクト課長  大見出しに効果的なキャッチフレーズということかと思うんですけれども、これらの区有施設見直しを進めるに当たって、我々も段階的にいろいろやっていく必要があると考えておりまして、まず、今やっているのは、モデルケースとしての区民センターというところがやはり一番大きいのかなと思いますけれども、これを進めるに当たっても、いろんな団体さんとお話をしながら、または各所管ともいろいろな協議を進めながらやってまいりました。  各施設におきましても、やはりそういった幾つかの段階を踏む必要があるということは考えておりまして、やはり我々のほうで、ぽんとキャッチフレーズを考えて出すというわけにも今すぐにはできませんので、これらの取組、各ほかの建物についても、何かしらのモデルケース等を見つけるときに、そういった段階を経ながら協議を進めていく中で、じゃ、その中で効果的なフレーズというものがあれば、そういったものを掲げていく、そうやって区民の方々に伝えていくというようなことは考えられると思いますので、今後ともそういった観点を持ちながら、協議は進めていきたいというふうに考えております。  以上です。 ○武藤委員長  鴨志田委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○たぞえ委員  データを頂いて、少し変化があるところも分かったんですけれども、この施設データ集を私が頂くようになってから、結構私「もっと早くやってください」と何度か申し上げているところではあるんですけれども、やっぱりずっと同じやり方でやられていて、やっぱりちょっとスピード感が上がっていかないなというのは感じています。  ちょっとできるかどうか分からないんですけれども、区民の方にも本当に削減しないと、目黒区が立ち行かないんだといったところを、どうやったら示せるのかなと。だから、今複数あった質疑の中でも、ホームページでどう訴えていくかというところはあるんですけれども、何となくまだ時間があるように見えてしまうところがあるのかなと。  例えばですけれども、分からないんですけれど、できるかは。もう、条例で何年以内にここまで削減する、と言うとか。できないかもしれないんですけれど、とにかく何かお尻を叩いていかないと、多分、今だとリーディングプロジェクトのほうに期待をされてしまっていて、あそこが終わるまではいいかなとか、各所管がもう本当にそれ、要は事業を消すという言い方は失礼ですけれど、事業を何かやめていかないと、どうしても施設にひもづいているところがあるので、これはなくせない、これもなくせない、これもなくせない、それは分かります。だけれども、もう時間がないんです、やらなきゃいけないんですと追い立てていかないとなんですけれども、そのリーディングプロジェクト以外で各分野、課とか部ごとにもう数値目標掲げるとか、そういったことはないんでしょうか。 ○松本区有施設プロジェクト課長  今の委員のおっしゃられること、大変よく分かるところではございますけれども、区の施設として考えた際に、何年以内に何%削減、これは区有施設見直し方針の中でも40年、ちょっと長いスパンではありますけれども、その中で15%は削減していこうというような方向性を持って進めているところです。  ただ、これを、じゃ、どの施設をどれだけ減らしてというところを考えたときに、区の中で喫緊の課題であったりだとか、待機児童であったりだとか、ほかにもたくさんありますけれども、そういったところへの需要というところもございます。ですので、じゃ、これを5年後、10年後という中で、様々な多分そういった建物に対する区の施設に対する需要というのが生まれてくると思いますので、それらをどう総合的に考えながら、じゃ、そうでありながらも削減していかれるのかという、非常に悩ましいところを渡っていく必要があるのかなと考えております。  ただ、我々としても、これ需要があるからといって、増やしていくということで考えているわけではございませんで、その中で手法としては、やはり機能的なものを集約化していくという中で、複合化・多機能化を図りながら、建物面積は削減していく。しかしながら、その中でも区民サービスの向上というのは努めていくという、そういう縮充という考え方ですけれども、それを図っていく必要があるだろうというふうには考えております。  我々もちょっと今すぐに、短期の中で、5年、10年の中で何%、何平米を削減するというところをちょっと表すのは、とても難しいところではありますけれども、でも、その中で区民センターというリーディングプロジェクト以外にも、どういったところでそのモデルケースとしてそういったものが作ることができるのか、というところは考えているところでございます。  実現に向けたいろいろなハードルがありますけれども、そこに向けて少し考えは進めていきたいというところでございます。  以上です。 ○たぞえ委員  いろいろ苦しいことは、理解しているつもりです。  喫緊の課題、確かに保育施設ですとか学童保育、いろいろ増やしていただいているんですけれど、それは全部もう面積を増やさないということで、進めていただいています。なので、やっぱり面積を増やさないでできることもある。減らすけれど、できることもある。  やっぱり大方針の中で、もう減らすんだけれども、おっしゃったように面積は縮減、だけれども、内容は充実、これをどうするかをもっと早くに進めてほしいんです。だから、工夫をしてくださいというか、何とも、もやっとした言い方になってしまうんですけれども、もうできるでしょうと思うんですけれど、いかがでしょうか。 ○松本区有施設プロジェクト課長  この区有施設に関する取組に関しては、やはり我々もなかなか形になって現れてきにくい、今の状況、今の段階ではというところがありまして、なかなかもどかしい部分がございます。  区民センターにつきましても、まだ今、基本構想、これから、基本的な考え方を踏まえて、これから進めていくことになりますので、まだ、もう少し年限はかかるかと思います。  他の区有施設ということに関しても、やはりスピード感というところを大事にしなければいけないとは思っていますので、今、委員おっしゃられるように、できることというところを、少なくとも、少しずつ目に見える形で表しながらというのは、本当に意識しながらやっているところですので、どの施設でという具体的なものを今お示しすることはできませんけれども、本当にできるところから、着々と、面積を減らしながら、ただ減らしながら変えずに、少なくとも減らしながらということをちょっと意識しますけれども、そういった中で、区有施設見直しというものは、確実に取り組んでいきたいと思っています。  以上です。 ○たぞえ委員  済みません、今日は短くするつもりだったんですけれど、ほかの委員会でちょっといろいろ言ってることですけれど、やっぱり施設縦割りなんですよね、事業ももういろんなところで縦割りで、本当に重複していると思います。だから、それが機能を一緒にしていくというふうにおっしゃっていただいているんですけれど、それがリーディングプロジェクトと銘を打たなければできないことなのか、例えばですけれど、私ほかの委員会で言ってますけど、図書館ボランティアのことだとか、あとは生涯教育だとか、図書館で生涯教育ボランティアも、もう何でもできる、学校の中でもそれこそ教育所管だから生涯教育だってできると思うんです。だから、今ある施設にどんどん乗り入れてくることもできるんですよね。建替えを前提じゃなくても、機能拡充はできる。だから、今、私はできるでしょと、さっき質問したとおりなんです。  なので、建替え前提じゃなくて、今ある建物にどう課を超えて、事業を一緒にやっていくか、これは、だから、いわゆるコラボだと思うんですけれど、コラボレーションでどうやったらこことここの機能をくっつけたら、もっといいことできるよねとなっていくのかだと思うので、ちょっと重厚壮大に建て替えるんじゃなくて、機能が重なり合うという姿をイメージしていただきたいんですけれど、いかがでしょうか。 ○村田区有施設プロジェクト部長  今御質問のあった話は、本当に我々も同じように、今の区有施設見直し計画の中でも、方針なり指標なりで、やっぱり掲げているところで、それをがっと集約できるのが区民センターのプロジェクト、ということでやっていますけれども、プロジェクトで具体的に区民センターをどうしようかと検討しているときには、横断的な所管が入っていて、その中でプロジェクトの事務局としても、重層的にいろんな重なり合いができるような提案だったり、考えの意見交換だったりをしていて、これ区民センターはプロジェクトですから、結構時間かかる側面もあるとは思うんですけれど、その過程の中でまた何かアイデアなりが出てきたときには、またプロジェクトの立場からもいろんなアイデアを所管と協議して、何か詰めていけることが出てくればいいなというふうにも思って、取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 ○武藤委員長  たぞえ委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○鴨志田委員  ちょっと細かい421ページですけれども、その他に現在使用しておらず、今後検討している民間事業者に貸し付けているということで、例えば旧氷川荘はかつての母子生活支援施設だったわけですよね。ここの記載には用途別面積が1,482余平米となっていますね。大橋えのき園自体は1,145.92平米ということで、この差が空いている利用者用スぺースなのか、ちょっと分かりにくいんですけれど。旧氷川荘の施設は大橋えのき園で活用するんだけれども、大橋えのき園自体の平米数と、旧氷川荘の平米数が違うわけですから、この差が今何もしていないのか、それとも活用しているのか、ちょっとこの辺の理解がしにくいんですけれど、説明いただけますか。  例えば旧住区センターは何もしていないと。旧川の資料館も何もしていないというのは分かるんですけれども、大橋えのき園自体は今、運営しているわけですから、この面積の差というのがどういうものなのか、御説明ください。 ○村田区有施設プロジェクト部長  記憶によると、差が出ているところは利用していると思うんですけれど、ちょっと調べて、また後ほどお答えさせていただきます。 ○鴨志田委員  私は、昔の旧氷川荘は知っているわけで、その後、空いたところをどう活用しているかも分かっているんだけれど、ここに掲載しているということは、利用していない部分がこの差なのかと思ったので、そうではないということ。もしくは旧氷川荘の、ここの、えのき園は出ているんだけれど、データがあるんだかないんだか、ちょっと分からないんですけれども。今度整理していただければと思いますので。 ○上田健康福祉部長  差のところですけれども、都市型軽費老人ホームに切り替えたところです。そのように、御理解いただければと思います。 ○鴨志田委員  そうすると、ここ、その他の421ページの記載が分かりにくくなってしまいますよね。この差が、今違う施設に使っているのかとか。旧氷川荘は民間に活用してもらうということですよね。 ○松本区有施設プロジェクト課長  データ集の429ページを御覧いただけると、少し分かりやすいかと思います。  こちらに施設の概要といたしまして、この欄の最後に備考ということで、今お話のあった都市型軽費老人ホーム「氷川ホーム」が開設されたということが書いてありますし、それと、もう一つ、2の建物・土地データの中で、右のほうに延べ床面積、上から3つ目、4つ目ですかね、のところに延べ床面積、これが建物全体の面積を表していて、先ほどの用途別面積、今度またちょっと済みません、上に行きますけれども、上から1の施設の概要の中の3段目に用途別面積とありまして、ここが大橋えのき園の面積として1,482.45平米、これがえのき園の面積になってくるというところでございますので、こういったところで、御理解いただければというふうに考えます。  以上です。 ○鴨志田委員  そうなりますと、東山住区センターも川の資料館も使っていないことは明らかですから、もうこの分類の仕方が分かりにくい、ということになりますよね。旧氷川荘の施設は全部活用しているということですから、やっぱり分類の仕方も少し分かりやすく、整理されたほうがよろしいんじゃないかと思うんですけれど、いかがでしょうか。 ○松本区有施設プロジェクト課長  今の委員のお話も踏まえまして、少し整理しながら、どういったものが見やすい形なのかというのを少し研究してみたいと思います。  以上です。 ○武藤委員長  鴨志田委員質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○武藤委員長  ないようですので、(1)施設データ集更新について、終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(2)公衆無線LAN(Meguro Free Wi-Fi)のアクセスポイント整備について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――武藤委員長  次に(2)公衆無線LAN(Meguro Free Wi-Fi)のアクセスポイント整備について、説明をお願いいたします。 ○佐藤情報課長  それでは、公衆無線LAN(Meguro Free Wi-Fi)のアクセスポイント整備について、御説明いたします。  初めに、本件が事後報告になったこと、まずはおわび申し上げます。誠に申し訳ありません。状況につきましては、後ほど御説明いたします。  また、資料に1点訂正がございます。4、稼働スケジュールのうち、3月1日に新規設置分稼働とありますが、本日時点で中目黒駅前、都立大学駅前のほか、東京音楽大学前がまだ稼働しておりません。大変申し訳ありません。  それでは、御説明いたします。  1、経緯についてでございますが、本区における公衆無線LAN整備は、平成30年3月に「目黒区における公衆無線LAN整備の基本的考え方」を策定し、平常時はまちの回遊性の向上に資する「観光」を、災害発生時には災害情報アクセス手段として活用することを目的に、本年度までの2か年で進めてまいりました。  次に2、「目黒区における公衆無線LAN整備の基本的考え方」につきましては、当委員会で策定に当たって御報告していることもありますので、骨子のみ御説明いたします。  財源として、公益財団法人東京観光財団の区市町村観光インフラ整備支援補助金を活用し、次のとおりに整備するものでございます。  (1)交通拠点につきましては、区内の駅周辺(駅前広場など)は全て整備するものでございます。  (2)文化・観光スポットにつきましては、ホール、美術館、著名な建築物など、区が保有する主要な文化・観光施設等に整備するものでございます。  次に3、整備結果としては、表に記載のとおり、15のエリア、22のアクセスポイントを整備いたします。  そして4、稼働スケジュールについてでございますが、昨日3月1日に中目黒駅前・都立大学駅前、東京音楽大学前を除く新規設置分が稼働しております。中目黒駅前・都立大学駅前につきましては、設置に対して慎重な調整が必要でございまして、時間を要したため、前回の当委員会での報告には間に合わせることができませんでした。東京音楽大学前につきましては、取り急ぎ稼働できるようにと、受託事業者に指示しております。誠に申し訳ありません。  最後に補足をさせていただきますと、今後配布予定のリーフレットを別紙としておつけしておりますので、後ほど御確認ください。  簡単ですが、説明は以上でございます。 ○武藤委員長  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○小林委員  何点か確認したいんですけれども、これ2年計画で進められてきていて、東京都観光財団から整備費の2分の1が補助されるものだったはずです。これ、たしか当初は18か所の整備計画というか、目標があったと思うんですけれども、この18か所というのは、駅と観光地それぞれだったんですけれども、18アクセスポイント数だったのか、18エリアだったのか、その数、今15か所のエリアでアクセスポイント数がこれだけの報告になりましたけれど、その最終的にこの数になった理由というか、経緯をちょっと確認したいのと。  それから、新しい部分について、これから利用の検証がされていくと思うのですが、ちょうど本格導入されて大体1年たっています。最初に設置された分は。その部分についての利用状況ですとか、つながりがどういった不具合が生じていたのかとか、そういった中間の検証というか、そういったものはされないのかが2点目。  あとは、このWi-Fiの整備については、目黒区の場合は防災拠点についての補助金は出ないというような状況の中で、このエリアをこれから区としてちょっと補えていない部分のエリアについての進め方について、どのような考えが今あるのか、というのをお伺いしたいです。  以上です。 ○佐藤情報課長  それでは、順次お答え申し上げます。  初めに、当初、計画していたときの実施計画としては、確かに18か所でございましたが、それが当時の資料なども確認いたしましたが、18エリアなのか、18アクセスポイントなのかというところは明確に決めていない部分がございましたので、今回15のエリア、22か所のアクセスポイントを整備したものでございます。  この数になった理由といたしましては、私どもといたしましても、ほかにも設置できる場所がないか、補助金が下りる場所がないかといろいろ考えてまいりましたけれども、今の時点で補助金が活用できるようなところというのが、なかなか探すことが難しかったという状況で、現在の数に落ち着いているというところでございます。  次に、1年たってからの利用状況でございますけれども、毎月事業者から報告を受けておりまして、一月当たり、今年度に入ってからですと、毎月1万アクセス以上は必ずあるというような状況でございます。  それを踏まえ、考えた検証でございますけれども、それはまさに今回設置した分も含めまして、今後していくべきものだというふうに考えてございます。  それからまた、これからアクセスポイントを補っていくかどうかの考え方についてですけれども、現時点では、今申し上げたように、また、議員が御指摘のような利用状況の検証を行うことが第一だと考えておりまして、また、我々がアクセスポイントを整備していない部分に関しましては、東京都などが別途整備しているような状況もございますので、そういった周辺状況なども見ていく必要があるのかなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○小林委員  ありがとうございます。  西小山とか武蔵小山駅は品川区になるので、品川区さんのフリーWi-Fiを使っているから、目黒区ではアクセスポイントつかないんですけれども、この中だと洗足だとか大岡山駅はもうすぐそこが別の区になっていると。そのときに、前回もシームレスでつながるかどうかの話が出たかと思うのですが、それまた認証を入れなくても、どちらかのほうで一度認証すれば、区をまたいでもそのまま接続ができますよというのは、それはもうできるようになったというのは、確認が取れたのでしょうか。  あとは、ちょっと所管情報課になるのか、スポーツ振興課になるのか分からないのですが、中央体育館にWi-Fiをつけるような考えがあるのかどうか。なぜかというと、南部地区はこの中では、駅は品川区さんのほうに入るので、やはり利用者数が多い、これから見込まれるところ、体育館も出来ますし、が集まるという面、観光ではないのですが、今後の方向としてはお考えはあるのか、もう既についているのかも含めて、確認できればと思います。  以上です。 ○佐藤情報課長  それでは、まずシームレスの利用ができるかというお尋ねでございますけれども、確かに委員御指摘のとおり、大岡山だとか洗足駅だとかは、区境ということで、ほぼ大田区に入るような部分もなくはないというような状況でございますけれども、こちらに関しましても、大田区さんのほうで整備する御予定がないかとかを伺った上で、あちら側では整備の御予定がないというふうに伺いましたので、大岡山駅・洗足駅には整備したところでございます。  そのように、ほかの事業者との調整も行いながら、議員おっしゃるとおり、シームレスに利用できる整備ということを進めてきたものでございます。  次に、中央体育館についてでございますけれども、確かにあれば便利だということは間違いないものではございますけれども、大変申し訳ありませんが、こちらに関しましては、現状で情報課の所管としては整備する考えはございませんが、これもまた、先ほども申し上げたことの繰り返しになりますけれども、ほかのスポーツの利用状況などを見て、検討していくべきものだというふうに考えております。  以上でございます。 ○武藤委員長  小林委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○鴨志田委員  こちらのほうは日本語のほかに、中国語はこれ2つなのでしょうか。この中国語はどうやって区別しているのかということ。韓国語はあるんですけれども、この外国語の表記というのは、都の指定なのか一律なのか、目黒区独自の判断なのか、この辺をお伺いします。この1点目の中国語の違いですね。  あと2点目は、表記は一律なのかどうか、お伺いします。 ○佐藤情報課長  まず中国語が2種類ある理由でございますけれども、これは簡略な字体のもの、それから繁字体、旧字体に近いようなもの、2種類の字体を使っているので、2個並んでいるというような状況でございます。  次に、外国語の選定理由でございますけれども、これはいろんな手法ございますけれど、目黒区の考え方としてこれらの言語を選んだというところでございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員  訪日客は一番中国人が、韓国の方とかいらっしゃるけれども、やっぱりほかの言語もあるわけですから、中国語2つ併記するよりも、ほかの言語という選択肢もあるんじゃないかと思うんですけれど、いかがでしょうか。 ○佐藤情報課長  確かにそもそもこの補助金の目的が外国人の観光客の方向けのインバウンドというところでございまして、そういった面でほかの言語ということも考えていく必要があるのかなというふうには認識してございます。  ただしですけれども、現状、機械で使っている端末の使用言語というものもモニタリングしておりまして、現状では日本語が一番多いという状況もございますので、他の言語の使用状況なども踏まえながら、検討していくべきものだと考えてございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員  23区でも本当にインバウンドが多い中央区とか新宿区とか、その辺の言語の使用と記載というのがどうなっているか、これは調べたのでしょうか。  以上です。 ○佐藤情報課長  大変申し訳ございません。今、手元に他区でどうなっているのかの資料がございません。  以上です。 ○鴨志田委員  他区がどうなっているかというよりも、他区の状況を調べてこういう判断をしたのかどうか、お伺いします。
    ○佐藤情報課長  他区の状況もおおむね同様の言語を用いているということで、このような状況になっております。  以上でございます。 ○武藤委員長  鴨志田委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○かいでん委員  ごめんなさい、2点。  1点目は、先ほどの説明でちょっと私が聞き漏らしたかもしれないのですが、この全15エリア以外に目黒区内で、東京都のほうで整備をしているアクセスポイントがあるという理解でよろしいのでしょうか。また、その場合、どこを具体的に整備されているかというのがもし分かれば、教えてください。  2点目ですが、このパンフレットは誰向けに作られているものなのか、ちょっと分かりづらいのですが、もし想定されているターゲットとかあれば、教えてください。  以上です。 ○佐藤情報課長  初めに、第1点目の都で整備しているWi-Fiスポットでございますけれども、現状で目黒区内での整備として把握できるものは、目黒駅から大鳥神社、目黒不動にかけての山手通りと目黒通りの交差点付近及び都立公園、林試の森公園と駒沢公園でWi-Fiスポットを整備しているものでございます。  2点目、パンフレットでございますけれども、こちらに関しましては、Wi-Fiスポットが主に駅にございますので、駅の広報スタンドに置かせていただいて、配布することを予定しております。  以上でございます。  失礼しました。駅に設置しますので、駅の御利用の方向けに配置しているというものでございます。  以上でございます。 ○かいでん委員  ちょっと微妙なところですけれど、このパンフレットでまず一覧ということで地図が描かれていますけれど、これどうせやられるのであれば、都の情報も入れられないかなというところで、それこそ林試の森だとか、目黒区内で使えるところはもっとほかにあるんですから、これがまた区だけの情報を載せてちょっと不十分じゃないかなと思うのと。ただ、微妙だと申し上げたのは、それこそSSIDとか全部違うので、なかなか、じゃ、一元化できるのか分からないですけれど、私は2点目にちょっと絡むところで、そもそもこのパンフレット作る意義がどこにあるんだろうというのが分からなくて、それこそ駅に置いてありますというお話でしたけれども、駅に別にステッカーを貼ればそれでいい話で、じゃ、これパンフレットもらって、ああ、中目黒駅のほかに学芸大学駅でもやっているんだとなと。学芸大学駅にわざわざこれを使いに行くなんていないわけで、何か、本当に、これ意義が分からないんですが。  その駅に来る向けというのはもちろん分かるんですけれど、もっと具体的に踏み込んで、誰向けに想定しているのでしょうか。そのステッカーじゃ補えない部分が、何かターゲットとして想定されているのでしょうか。  以上です。 ○佐藤情報課長  確かに既にWi-Fiをどこかで御利用の方であれば、先ほどの御説明のとおりシームレスで利用できますので、改めて目黒区のパンフレットを御覧いただく必要はないのかなというところもございます。  ただし、実は私もこれを見ながら自分でWi-Fiを設定したんですけれども、最初にこの何らかのWi-Fiスポットを御利用になる方ですと、やはり画面を見ながらだけではなかなか厳しくて、このパンフレットを見ながら設定するということもございますので、初めてこうしたものを使う方向けにということで、御用意しているものでございます。  また、ちょっと説明前後しましたけれども、委員御指摘のような都内のWi-Fiスポットの一覧というような地図に関しましては、都が整備しているWi-Fiのサイトのほうで、まさに区のほうが協力スポットということで示されておりまして、それから都が独自に整備したものも示されておりまして、地図で面的に使えるところは見られるものはあるというような状況でございます。  以上でございます。 ○かいでん委員  今の最後の点ですけれども、要はおっしゃっていたのは、東京都で作っている、で、東京都の管轄のWi-Fiを一覧としてまとめたものがあると。ですから、そこに区の情報、こういうのは載っていないという理解でよろしいのでしょうか。あるいは都が作っているパンフレットには目黒区のこれも含んだ形で、もう目黒区内で使えるWi-Fiが全部網羅されているものになっているのか、その点お聞かせください。  また、前後してしまいましたが、聞いてもなお、やっぱりこれを作る意味がちょっと私にはあまり分からなくて、今、このパンフレット以外でこのスポットで案内をする仕方というのは、ステッカーを貼ったりだとかあると思うんですけれども、何かどういうことをされているのか、そのステッカー、もし貼られているんだとしたら、そこにただSSIDと書いているだけじゃなくて、例えば、接続方法まで書かれたものを掲示されていたりとかするのかどうか、それをお聞かせください。 ○佐藤情報課長  都のWi-Fiのサイトでございますけれども、都で整備しているもの、それから、協力スポットということで、各区で整備しているものが一覧というか、地図で全部見られるような状態でございます。  次に、2点目、広報の方法でございますけれども、Wi-Fiスポットに関しましては、ステッカー、例えば総合庁舎などにも貼ってございますけれども、なかなかやっぱり知らなければ分からないというところもございまして、少し広報としては、これから取り組んでいくべきことかなというふうにも考えてございます。  また、少し大きめなポスターも用意しておりまして、掲示できるところには掲示していただくということを考えております。  ただ、どうしても区の施設以外ですと、なかなかそういうものを貼っていただけるだけでもありがたいというところはございますので、繰り返しになりますけれども、周知・広報の方法については、今後考えてまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○武藤委員長  かいでん委員質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○武藤委員長  ないようですので、(2)公衆無線LAN(Meguro Free Wi-Fi)のアクセスポイント整備について、終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(3)東京2020オリンピック聖火リレーについて ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――武藤委員長  次に(3)東京2020オリンピック聖火リレーについて、説明をお願いいたします。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  それでは、東京2020オリンピック聖火リレーにつきまして、御報告をいたします。  まず1、目黒区内聖火リレー日時詳細につきましては、記載のとおり、本年2月13日に東京2020組織委員会から聖火リレーの出発及び到着予定時間が公表されましたので、御報告するものでございます。  本区が該当いたします7月23日木曜・祝日につきましては、9時5分に目黒区総合庁舎を出発いたしまして、50分後の9時55分に到着地である、めぐろ区民キャンパスに到着する予定でございます。  続きまして、2の東京都聖火リレーサポーター(区市町村ボランティア)の募集についてでございますが、東京都聖火リレー実行委員会では、聖火リレーの当日に御協力をいただくボランティアの名称を、「東京都聖火リレーサポーター(区市町村ボランティア)」としたところでございます。  この「東京都聖火リレーサポーター(区市町村ボランティア)」につきましては、募集に関する概要が提示されましたので、本区におきましても、下記のとおり募集を行うものでございます。  まず(1)の募集人員につきましては、現在のところは580名程度とされてございます。  応募要件につきましては、(2)のとおり、平成14年4月1日以前に生まれた区民ということで、大会開催時には18歳以上の方でございます。  続いて、活動内容は(3)のとおりでございまして、①と②に記載のとおり、聖火リレー沿道の走路管理ということで、あとは観衆、雑踏の整理をするような役割がございます。③につきましては、資機材等の設置、撤去、④につきましては、セレモニー会場、それから、聖火ランナーの集合場所における運営補助、案内等ということで、これら大きく4つの役割がございます。⑤につきましては、各ボランティアの方が御自分の場所で、その後御協力いただきたい内容ということでございます。  (4)の募集方法につきましては、本年1月15日第1回の会議を開催いたしました聖火リレー目黒区連絡協議会の参加団体への依頼と、また、一般公募を行ってまいります。  ここで恐れ入りますが、別紙を御覧ください。  この資料は、この後一般公募をするための募集要項になりますが、3のボランティア活動の(3)活動日時を御覧いただきまして、現在のところ、7月23日の午前中の2時間30分程度と記載をいたしましたとおり、聖火ランナーがスタートする時間につきましては、先ほど予定時刻をお知らせいたしましたが、ボランティアの集合時間等につきましては、まだ決定されてございませんので、このような記載をしてございます。  また(4)に募集人数50程度(予定)と記載をいたしましたが、全体で580程度を募集するうちの50程度を、一般公募してまいりたいと考えてございます。  5には、ボランティアをお願いする皆さんの処遇を記載いたしましたが、ボランティアの皆様用に、目黒区のユニホームを作成してお配りいたします。また、この日の報酬や交通費の支給はございません。ボランティア保険につきましては、区のほうで加入をいたします。  恐れ入りますが、もう一度かがみ文のほうにお戻りいただきまして、続きまして、3のサポートランナーについてでございますが、東京2020オリンピック聖火リレーにつきましては、地域の盛り上げ施策の1つといたしまして、聖火ランナーとは異なりますが、サポートランナーを設定することが可能とされたところでございます。  (1)概要には、東京都聖火リレー実行委員会から示されているサポートランナーの概要を記載いたしましたが、走行場所は公園や施設内ということで、公道を走ることはできず、公共施設等の敷地の中だけでございます。  走行者につきましては、聖火ランナーではございませんので、トーチを持つということはできませんが、人数の上限が20でございます。  走行位置は、聖火ランナーの後方に限られてございます。  服装は、聖火ランナーのユニホームを着用することはできませんけれども、統一した服装が望ましいとされてございます。  恐れ入りますが、裏面2ページを御覧ください。  (2)本区の対応でございますが、本区におきましては、上限20名のサポートランナーをお願いして、第一走者の区間である目黒区総合庁舎にて実施をしたいと考えてございます。  メンバーにつきましては、児童・生徒を中心として、加えてスポーツやパラスポーツの分野からもお願いをして、幅広い年齢層にも配慮をしながら、考えていきたいと考えてございます。  なお、ランナーには専用のユニホームを、区として支給していく予定でございます。  続いて、今後の予定でございますが、本日開催をいたします東京2020オリンピック・パラリンピック聖火リレー目黒区連絡協議会にて御意見を頂きまして、3月15日から4月6日まで聖火リレーサポーターを募集してまいりたいと存じます。  その後、5月下旬以降には説明会等を実施いたしまして、7月23日の当日を迎える予定でございます。  説明は以上でございます。 ○武藤委員長  議事の都合により暫時休憩いたします。  (休憩) ○武藤委員長  では、休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。 ○おのせ委員  1枚目の裏側に、3月15日から区市町村ボランティア募集開始と書いてあります。この募集開始時期は3月15日から拝察するには、区報またはホームページ、またはスポーツだよりなどかと思います。それらの日程を教えていただきたい。  それと、そこに載ってから募集開始という、一斉に開始と。これ公平性が大事だと思いますから、そこに関しては、そこに載ってから募集開始ということでよろしいでしょうか。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  まず、この公表につきましては3月15日に、方法といたしましてはめぐろスポーツニュースと、それからホームページのほうで公表して、募集を図ってまいりたいと存じます。  応募につきましては、この3月15日からということになりますので、それ以前は何もなく、公平な対応をしてまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○おのせ委員  再度御確認しますが、今出た内容、これやっぱり世紀の一大事業なので、その聖火リレーのスタッフになれるが50名、若干名ですよ、はっきり言って区民の中で言ったら。若干名ですから、それなりに抽せんになるだろうし、いろいろと要望があるでしょうから、このスタートはやっぱり公平性を保っていただきたいと思いますので、今日この委員会が終わった、委員会もそうですが、協議会も行われるということですけれども、そこでも同じことをお話ししていただいて、公平性の担保に努めていただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思いますが、いかがですか。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  本当に大きな事業ということで、委員のおっしゃるとおりだと思います。その辺につきましては、公平性に十分注意をして進めてまいります。  以上でございます。 ○武藤委員長  おのせ委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○たぞえ委員  日時詳細の中で、出発予定時間は書いてあるんですけれど、道路はいつから駄目でいつからいいのかというのと、それは周知していいんですよねというのも確認したいです。  あと、済みません、理解がちょっとできていないんですけれど、募集人数580程度で、こっちの要綱を見ると50程度。これが一般公募という形だということですけれど、530はまたシティラン的に関係団体から出してもらうということなのでしょうか。誰のための大会なのかを、もうちょっと前提として確認してお答えいただきたいんですけれども、いかがでしょうか。  以上です。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  まず、第1点目の道路規制に係る時間かなと存じますけれども、道路規制の時間につきましては、まだ全然発表、公表がされておりません。スタートが9時5分ということではございますけれども、スタートの前には式典等もございますので、そことボランティアの募集時間であるとか、道路規制を何時から進めていくのかというところが、全部この後連動して決まってくるということではあろうかと思いますが、現在まだ公表はされておりません。  以上でございます。  あと2点目、580と50のところの点でございますけれども、委員から御指摘がありましたとおり、今のところ暫定的に示されたのが580ということで、東京都の実行委員会のほうからは、まだ若干の調整はあるかもしれないと。減ることはないそうですけれども、増えるかなというような言い方はされてございます。  その中で、御意見のありました一般公募が今回50程度ということで募集をしていって、残り530についてはどうするのかということでございますけれども、530につきましては、1月に開催を始めました目黒シティランのときに御協力をいただいております皆様で構成をした目黒区連絡協議会、こちらのほうに、これから人数等調整をしながら、依頼をしていきたいと考えてございます。  聖火リレーにつきましては、やはり区といたしましても、沿道であれ、安全な実施をしていきたいというところでございまして、これまでの目黒シティラン、過去4回開催をしておりますけれども、そこで御協力をいただいた皆様の経験、それを生かしながら、運営に協力していきたいと考えている、そのようなことで今回一般公募は50、また、530につきましては、これまでの団体の皆様にお願いをしたいと、考えているところでございます。  以上でございます。 ○たぞえ委員  もうちょっと、一般公募、増やせないですかね。半々にしてほしいと思います。要は一緒にやるということを、もうちょっと打ち出してほしいと思いますが、いかがでしょうか。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  一般公募の人数を増やせないかという御意見でございますけれども、今のところ、正確に50しか採らないということでは決してございませんが、半々というのはなかなか、私どもとして先ほど申し上げたとおりで、過去4回開催してきた沿道ボランティアのやり方を知っている皆様に御協力をお願いして、これまでの蓄積をぜひ使いたいというところでございますので、今人数こうします、ああしますというのはちょっとお話できませんけれども、考え方といたしましては、これまでの経験も活用していくという考え方でございます。  人数につきまして、今ちょっと名言できることではございませんけれども、御意見の趣旨は分かりますので、今後また募集を行った時点で検討してみたいと思います。  以上でございます。 ○武藤委員長  たぞえ委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○川原委員  リレーサポーターの件ですけれど、これ応募要件が平成14年4月1日以前ということですから、これ多分18歳以上というくくりだと思います。当然その沿道の、どちらかというと警備という部分のニュアンスが強いので、そういった年齢が組み込まれているのかなと思うのですが、やはり、特にこの次世代の子どもたちに、オリンピックの世紀の大会の記憶を残してもらいたい、また、そういった部分での感動を将来に継いでいきたいという部分では、またそういう18歳未満の方々の参加もぜひしていただきたいなと思うんですけれど、これ目黒区だけじゃなくて、全体的な話、多分つくりなので、無理なのかも、と思いますけれど、その辺の何か別途考えていることとか、例えばセレモニーとかで何かできるかどうか、というのもちょっとお聞きしたいというのが1点と。あと、このサポートランナー、リレーサポーターともに専用ユニホーム等を配付しますということなので、目黒区専用のユニホームを作るということですが、こういった費用は一般財源、もしくは東京都の組織委員会から下りてくるものなのかどうか、というのをちょっと確認したいと思います。  以上です。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  まず第1点目、18歳以上という限定があるということでございます。この18歳以上の考え方というのは、東京都の聖火リレー実行委員会考え方ということで、基本的にこの形で都市ボランティアであるとか、そちらも同じようにこの制限でやっていくということでございます。  目黒区につきましては、目黒シティランのときに中学生のボランティアを受け入れることもこれまで取り組んでございますし、また、もっと小さなお子様でも、ぜひ、この機会に何か関われないかというような御意見も頂いているところでございます。  こちらにつきましては、また区としてこのような取組ができないかというようなことを、実行委員会のほうに提案をしながら、検討してまいりたいと存じます。  続いて、2点目のユニホーム等につきましてでございますが、こちらにつきましては、目黒区のほうで対応をもちろんいたしますけれども、こちらにはまた東京都のほうの補助金等が決まりましたら、そちらも活用して対応してまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○武藤委員長  川原委員質疑を終わります。  ほかに。 ○かいでん委員  今、さきの委員から応募要件について質疑がありましたけれども、私もそこの部分について、この平成14年4月1日以前に生まれた区民となっていますが、これ私の考えからすると、選挙と同じように7月23日以前に生まれた区民も18歳になっているわけで、なぜこう4月1日になっているのか、もちろん東京都でそういうことになっているからというのは分かりますけれども、そう判断する何か合理性があるのか、もしあれば教えてください。  以上です。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  今、かいでん委員からの御意見の中にございましたように、この年齢制限につきましては、この主催者、聖火リレーの主催者であります組織委員会、それから、東京都の聖火リレー実行委員会のほうで、決定をしているということでございます。
     その上で私ども、こういう形で募集するようにということで、対応しているところでございますが、基本的にはやはり、4月1日ということで区切っているところは、日本という国ですので、年度とかそういったものを勘案しているのではないかと思われます。  以上でございます。 ○かいでん委員  ごめんなさい、そうすると確認ですけれども、これはもう東京都で決まっていることですから、ここについては区の独自性というのは出せないということでよろしいのでしょうか。私の質問は、ですから、18歳を迎えている4月に生まれたたちもこの作業をできるわけで、やっぱり何でそうなっているのかなというところなんですけれど。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  先ほどもお話ししたとおり、まず、確認ということでございますので、この年齢制限のところにつきましては、主催者が決定をして、その中で対応していくということでございます。  今回、ボランティアの名称につきましても、リレーサポーターということでございますが、区市町村ボランティアという名前がついておりまして、こちらの情報につきましては、全て東京都実行委員会のほうに提出をしていくということでございますので、その制限につきましては、東京都が決定をしていくということでございます。  この形のほかに、先ほどの委員からもお話がございましたが、もっと年齢の若いで、何か子どもたちの思い出になるような取組が区としてはできないのかということにつきましては、これはリレーサポーターではなくて、区の取組として検討してみたいと考えてございます。  以上でございます。 ○武藤委員長  かいでん委員質疑を終わります。  ほかにございますか。 ○鴨志田委員  専用のユニホームは区独自で作るということですけれども、記憶に残るようなものを作っていただきたいと思っています。  その中で、例えばオリンピックのロゴマークなどを使うと、すごい規制がありますよね。この辺は実行委員会のほうからロゴ使っていいよとか、こういうふうにしてください、どのような指定があるのか、お伺いします。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  まず大前提として、市町村が例えばボランティアの皆様に作っていくユニホームにつきましては、ボランティア用のユニホームということで、公式に認められたというものがまず1つデザインとしてはあるのですけれども、このほかに、区市町村のほうが自分たちで決めたいんだということであれば、それも認められるということにはなってございます。  例えば先ほど、初めに申し上げた公式のデザインということになりますと、これは公式スポンサー等のものになるのですけれども、この位置にこういうロゴが入るとか、このマークが入るとかというものはもう出来上がっていて、一部開催する自治体のマークであるとか、自治体名であるとか、それはこの辺に入れることができるというようなことになっておりまして、そういったことで検討していくということになろうかと思います。  目黒区におきましても、基本的にはそちらのほうで、このボランティアをやらないと手に入らない非売品ということになりますので、将来にわたって、思い出にしていただけるようなものにしていきたいなと考えているところでございます。  以上でございます。 ○鴨志田委員  説明ありがとうございました。  ということは、もう公式のデザイン本体があって、それを目黒区としては活用して、目黒区独自のデザインしたマークとか、もしくは区の紋章とかを入れていくというイメージでよろしいのか。あとは色とかそういうのは、独自性があってよろしいのかどうか、もしくは選択肢があって、東京都の指定で。この中で選びなさいとかあるのか、この辺いかがでしょうか。 ○佐藤オリンピックパラリンピック推進課長  色につきましても、御質問のありましたようにデザインと、それから色がもう一応、二、三あるというところで、そこから選ぶというようなことにはなってくるかと思います。  ロゴにつきましても、先ほどお話ししたとおりで、もう場所が決まっておりますし、大きさも決まってしまうんですけれども、それをうまく活用しながら、作ってまいりたいと存じます。  以上でございます。 ○武藤委員長  鴨志田委員質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○武藤委員長  ないようですので、報告事項(3)東京2020オリンピック聖火リレーについて、終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(1)「新たな基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する意見募集実施結果について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――武藤委員長  次に、情報提供(1)「新たな基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する意見募集実施結果について、説明があれば受けます。 ○橋本長期計画コミュニティ課長  それでは、「新たな基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する意見募集の実施結果ということで、情報提供させていただきます。  本件に関する意見募集の開始につきましては、昨年11月の本特別委員会情報提供させていただいておりまして、今回その実施結果ということで、2月17日に開催されました長期計画審議会におきまして、寄せられた意見の内容、それから、意見に対する検討結果がまとめられましたので、情報提供をさせていただくものでございます。  資料のほうを御覧頂きまして、おめくりいただきますと、表紙の裏面でございます。  意見募集の実施結果ということで、項番の2、集計結果のとおり、提出者数は個人で10、団体で10団体、計20ということでございました。  なお、同時に職員からも意見を求めておりましたが、職員意見はございませんでした。  (2)の対応区分別意見数でございますが、大きく審議会として受け止める内容の意見としたものが、1から4まで。その下、横棒のところは、区が行う具体的な施策事業、こういったところに関する意見と考えられるもので、区に伝えるというふうにしたものでございます。  件数の割合を見ていただきますと、6割がそういった御意見というような結果でございました。  頂いた御意見のうち、1の趣旨を踏まえて答申をまとめるとしたものは8件でございます。  その次のページ、意見の一覧表でございまして、対応区分ごとに整理をしてございます。  番号の1から8までの御意見につきましては、区の将来像、またその実現のための基本目標などのまとめ方についての御意見ということで、審議会として、最終答申の中にその趣旨を取り入れていくというふうにしたものでございます。  2ページの中ほど、9番から4ページ18番までは、参考とするとされたものでございます。  答申案の検討方向といたしましては、これらの御意見の趣旨にも沿うものというふうに思ってございますけれども、具体的な記載内容を提案する部分というものも多かったというところで、参考とするというふうにされたと考えてございます。  5ページからは、その他ということで区分されたものでございまして、審議会の進め方、また、審議会への評価といったところの御意見でございました。  7ページからが、区の具体的な施策・事業に対する御意見、というふうに判断されたということで整理をしたものでございます。主に関係すると思われる所管記載しておりまして、審議会として、これらの関係所管に御意見を伝えるというふうにしたものでございます。  今後こういったお寄せいただいた御意見、これらを踏まえまして、最終答申をまとめていくことになると考えております。  説明は以上でございます。 ○武藤委員長  説明が終わりました。何か、質疑はございますか。 ○石川委員  職員の意見募集もしたけれども、全くないということですけれども、意見募集の部分ではないけれども、例えばこの中間のまとめについて、例えば各所管とか職員集団でそういう話合いというか、そういうのは行われたのかどうか、それは全くないということですか。 ○橋本長期計画コミュニティ課長  職員に関する意見ということでございますが、この中間のまとめに関する意見募集は、説明のとおりなかったということでございますが、この特別委員会のほうでもお話をしているかと思いますけれども、職員のほうは特に若手職員が中心になって、今基本構想内容、あるいはそれに関連する施策につきまして、区側というか、こちらの事務局のほうに提案をしてもらうということで、別途自主研修という形で検討を進めておりまして、その結果につきましても、今月中には提案をしてもらえるというような予定となっております。  また、2月17日に開催されました長期計画審議会におきましても、その中間的な報告ということで、若手職員の研修グループが集まりまして、審議会の中で、今こういった形で検討を進めていますというような御紹介をさせていただいております。  以上でございます。 ○石川委員  若手職員の云々は、それは当然いいと思うんですけれども、そのほかの職員に対するそうした意見募集という部分は、この意見募集、職員のがなければ、あとは基本的にはないということで考えていいんですか。 ○橋本長期計画コミュニティ課長  現在審議会で審議をしているというような段階でございまして、当然来年度以降、区としてこの基本構想、あるいは基本計画を取りまとめていくことになります。その策定過程では、都度、職員に対する意見を求めていくということもしてまいりますので、この会だけではないということかというふうに思っております。  以上です。 ○石川委員  ぜひ本当にこの基本構想目黒区の今後どうなるかというところで、非常に重要な役割だと思うので、広い職員の声を集めるというところでは、ぜひされるということですが、その辺は努力というか、時間を割いていただきたいなと、再度思います。いかがでしょうか。 ○橋本長期計画コミュニティ課長  ぜひ、適切に職員の意見については募集をしてまいりたいというふうに思っております。  以上です。 ○武藤委員長  石川委員質疑を終わります。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○武藤委員長  ないようですので、情報提供(1)「新たな基本構想に関する審議の中間のまとめ」に対する意見募集実施結果について、終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――武藤委員長  次に、その他、次回の委員会開催は、4月10日金曜日、午前10時から行います。  以上をもちまして、本日の目黒総合戦略等調査特別委員会を散会いたします。  大変にお疲れさまでした。...