ツイート シェア
  1. 目黒区議会 2018-12-12
    平成30年都市環境委員会(12月12日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成30年都市環境委員会(12月12日)                都市環境委員会 1 日    時 平成30年12月12日(水)          開会 午前10時00分          散会 午前10時42分 2 場    所 第三委員会室 3 出席者    委員長   吉 野 正 人   副委員長  小 林 かなこ      (8名)委  員  山 本 ひろこ   委  員  川 原 のぶあき          委  員  佐 藤 ゆたか   委  員  青 木 早 苗          委  員  森   美 彦   委  員  田 島 けんじ 4 欠席者      (0名) 5 出席説明員  中 澤 都市整備部長      橋 本 参事(都市計画課長
        (15名)立 山 都市整備課長      澤 田 道路管理課長          清 水 土木工事課長      櫻 田 みどりと公園課長          三 吉 建築課長        高 橋 住宅課長          清 水 街づくり推進部長    原   地区整備課長          林   木密地域整備課長    田 島 環境清掃部長          佐 藤 環境保全課長      秋 田 清掃リサイクル課長          大 迫 清掃事務所長 6 区議会事務局 藤 田 議事・調査係長      (1名) 7 議    題 都市計画都市整備環境保全清掃事業及びリサイクル等について   【報告事項】   (1)東京都市計画公園目黒公園都市計画変更について      (資料あり)   (2)工事報告(1件)について                 (資料あり)   【情報提供】   (1)目黒清掃工場建設工事説明会開催結果について       (資料あり)   【その他】   (1)次回の委員会開催について ───────────────────────────────────────── ○吉野委員長  おはようございます。  ただいまから都市環境委員会を開会いたします。  本日の署名委員には、小林副委員長佐藤委員にお願いいたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(1)東京都市計画公園目黒公園都市計画変更について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  それでは、報告事項に入ります。  報告事項(1)東京都市計画公園目黒公園都市計画変更について報告を受けます。 ○橋本都市計画課長  それでは、本件について御報告をさせていただきます。  本件は先月、11月14日の当委員会のほうに、林試森公園周辺国有地等状況についてということで、東京都と品川区のほうで財務省小山台住宅等跡地利用方針、これを決定したということで御説明をさせていただきました。  そこの中で都立林試森公園、この区域を広げていくというような方針が入ってございましたが、それに関する都市計画上の手続として、都市計画変更を行っていくという内容でございます。  都立公園拡張ということで、東京都のほうで林試森公園都市計画上の名称である目黒公園に関しまして、区域変更都市計画案公告・縦覧いたします。また、それとともに、東京都において関係区市町村の意見を聞くため、品川区とともに目黒区にも変更案に関する意見を求めてきたことから、目黒区の意見を取りまとめるに当たりまして、当委員会に御報告し、御意見を求めるものでございます。  それでは、資料の御説明をさせていただきます。  まず、項番の1、変更区域でございますが、品川小山台二丁目地内で、後ほど詳しく御説明をさせていただきます。  項番の2、変更概要でございますが、防災及びレクリエーション等公園機能の充実を図るため、区域変更するものとされております。  林試森公園は、東京都が指定する広域避難場所となっていることから、避難場所機能も拡充されることとなります。  次に、資料を1枚おめくりいただきまして、資料の2ページのほうをごらんください。  こちら2ページの表にありますように、変更するというものでございますが、新旧対照表のほうで御説明しますので、次の3ページのほうをごらんください。  上の表のほうの右から2つ目の欄に面積の欄がございます。現行の面積約12.7ヘクタールが、拡張後は約14.2ヘクタールに約1.5ヘクタール、約1万5,000平米ふえるものでございます。  次の4ページには、総括図がございますが、具体の変更区域については、さらにその次の5ページのほうをごらんください。  5ページの計画図でございます。  計画図の真ん中に目黒公園が位置してございますけれども計画図の左下のほうに凡例がございます。これまで面積がふえるとだけ申しましたが、ここに記載のとおり、今回の計画変更には斜線で示されている追加の区域と点々の水玉模様で示されている削除区域がございます。  初めに、斜線区域を地図でごらんいただきますと、公園区域の下のほうに、左右に2カ所斜線区域がございますが、こちらは国家公務員宿舎跡地でございます。  また、公園の左側に突き出た斜線区域、こちらは都営住宅跡地でございます。  次に、水玉模様区域でございますが、公園区域の下のほうにございます。こちらは以前、公園区域に含めることについて係争の起きた民有地でございまして、今回の変更で削除することとしてございます。  恐れ入りますが、資料の1ページのほうにお戻りください。  資料1ページの項番の3でございます。  経緯と今後の予定でございます。  前回の当委員会で御説明いたしました10月31日決定財務省小山台住宅等跡地利用方針に基づきまして、ただいま御説明した公園区域変更する都市計画案が12月4日から18日にかけて公告・縦覧されております。そして、12月18日の目黒都市計画審議会に諮問してまいります。  東京都には来年1月上旬までに区の意見を回答することになっておりますが、現時点でこの変更案については、区として大きな点で問題はないものと判断しておりまして、異議はない旨、回答したいと考えてございます。  その後ですが、東京都において来年2月6日の東京都市計画審議会に付議し、3月上旬に都市計画変更決定告示がなされる予定となっております。  説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○田島委員  区の方針も伺いましたので、大方問題はないということだと思うので、一つ5ページの水玉模様のところの係争があったというふうなことも御説明ありましたので、ちょっとその概要を、こんなことでしたという程度でいいんですけど、品川区のことですし、ただ、やはり知っておきたいなというふうに思います。  基本的には公園も広くなることでございますし、非常にいいんではないかなと思います。  1点だけ済みません。 ○橋本都市計画課長  では、今御質問いただきました水玉模様のここの箇所の御説明をさせていただきます。  この変更前の都市計画上は、こちらの林試森公園広域避難場所ということもあって、そこに入っていく入り口部分として、ここの水玉模様部分を使って公園区域に入っていくような計画で、もともとの都市計画決定はされていたということでございます。  この民有地ということで住宅が建っているところでございますが、ここにお住まいの方々がこの周りに、両端左右国家公務員宿舎があるということで国有地があるので、国有地のほうを入り口として使うべきではないかということで、裁判になったというところでございます。  裁判のほうは最高裁判所までいきまして、最高裁判所のほうでは、まだ国有地を使って入り込むというところの審理が十分になされていないということで、東京高等裁判所に差し戻されまして、その後、東京都のほうで方針変更して、国有地の払い下げを求めるというようなことで、東京都のほうで方針を変換したということで、訴え自体は原告から取り下げられているという状況でございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 ○川原委員  1点だけ確認で。  5ページの図面の中で、公園区域の中に入っているんですけど、この斜線水玉のちょうど下のところが空白みたいになっているんですけど、これは公園にはならないというか、公園の範囲ではなくて、何か別の用途になるのかどうかというのをちょっと確認。  前回報告資料の中では、たしか林試森公園ということで色づけされていたので、今回この差が何か違いがあるのかどうかというのだけ確認したいと思います。  以上です。 ○橋本都市計画課長  今、委員からお尋ね部分は、水玉模様のすぐ下の白い区域というところだと思います。  こちらは、もともと現在の都市計画区域公園区域に入っておりまして、実際は買収が済んでいると言いましょうか、買い取られて空地になっているところでございます。ここについては、当初の計画どおり公園区域の中に入れて公園として活用していくと、そういうような内容になります。  以上です。 ○吉野委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 ○森委員  国家公務員宿舎跡地をどう利用するかという点について、今回報告のように公園拡張となったわけですが、先ほどの係争公園拡張影響を与えた部分というのはあるんでしょうか。  それから2点目は、財源についてなんですけども、形の上では駒場の駅前の国家公務員宿舎跡地約1ヘクタールと似ているのかなと。駒場野公園の隣にあるという点、それから国家公務員宿舎跡地であるという点。都立と区立の違いはあるんですけど、これ、財源拡張するに当たっての財源というのは、どんなパターンになっているんでしょうか。  以上お聞きします。 ○橋本都市計画課長  まず、1点目の係争と今回の拡張との関係ということでございますけれども、ここの民有地の方と東京都等との調整の結果、このようになったものというふうに理解してございます。それ以上のところは、細かくは把握してはございません。  それから2点目、駒場との関係で、ここの財源というところの話ですけれども、直接私どものほうで絡むものではないのであれなんですが、東京都等のほうでは一定補助等はあるようなことは聞いてございますが、詳しい内容についてはちょっと把握してございません。  以上です。 ○森委員  隣の区のことではあるんですけど、やはり2つとも重要な点だと私は思って質問しているんです。というのは、目黒区としても公園面積については、1人当たりの公園面積が23区中、下から3番目という少なさだと。だから、公園必要性防災機能を含めましてもあるということです。  その財源については、かつて中目黒公園菅刈公園碑文谷公園、おのおの2万平米以上の土地が国有地として、あるいは国鉄跡地として区で使いませんかという同時にその問題が起きたときに、3つ一遍に目黒区が取得したと。  その取得費用については、270億円かかった。そのうち10億円が国庫補助金、60億円が都市計画交付金、あとの200億円が財調の実額算定需要額の中に入ったという状況のもとで、その後、起債しましたから、そのときはこんなに起債してとよく言われたものですけど、ほとんどが、当時の区長も言っていましたけどね、選挙戦のときに。私は全額目黒区の単費を使わずに3つ公園を取得しますと言って、私も直接聞きましたけど、そういう状況のもとで取得されたわけです。  目黒区内公園を取得する場合に、どういう財源パターンがあるのかなというのも、その後、財源パターンが、補助体制が変わったやに聞いておりますが、どこがどう変わったのかということも含めまして、非常に関心を持つべき事項ではないかというふうに思うんですね。  駒場宿舎跡地の活用については、今、今月、来月の末まで、区民意見の募集に入っているわけです。今月末に説明会も行われると、地元でですね。そういう状況のもとで、隣の区のこととはいえ、そういったことについてちょっと関心を持っていただいて、調査いただけないかなと思うんですが、いかがでしょうか。 ○橋本都市計画課長  公園というところになりますと、都立林試森公園拡張というところで、東京都のほうの財源がどうかということのお尋ねだと思います。  東京都のほうにも聞きましたが、現時点関係部署と調整しての対応となるということで、詳細は現時点では未定であるというふうに聞いてございます。  以上でございます。 ○森委員  詳細は未定だということですけれども、今後ぜひ明らかになっていく時点において、把握をしていただきたいと思うんですが、そのあたりいかがでしょうか。  公園拡張、今回、林試、非常に私も学童の指導員のときは、地元指導員をやっていましたから、年中子どもを連れて遊びに行っていて、すばらしい公園だというふうに思っています。あらゆる面ですばらしいですね。言うと切りがないんですけど。そこを拡張するということについては、すごくいいことだなと思っています。  問題は目黒区において、やはりそういう機能を持った公園、一気に取得するというのはもうないかもしれません。ありますよね、一定まだありますね。防衛省跡地とかね、中目黒二丁目。そういうところについての取得費、どうなるのかなというのは、関心事ですから、議会も区民もね。本当にできるのかなと、今の財政状況のもとで本当にできるのかなというそういう場面において、財源問題についても詳細を把握していただいて、ぜひ前向きな取り組みをお願いしたいと思うんですね。  いろいろ複雑になっていますから、交渉事になっている部分があるようなんですよ。積極的に臨まないと開けない。取得できない。国庫補助金についてもですね。その他の補助金についても取得できないという状況あるやに聞いておるので、そういうことも含めまして、区のほうでも関心を持って調査研究を進めていただきたいと。いかがでしょうか。 ○中澤都市整備部長  財源の話です。  これ、東京都の都立公園ですので、東京都さんは、何回もこの委員会お話ししていますが、都市計画交付金都市計画税固定資産税を取っておるわけですよ。都がね。そうすると、自由に使っているわけですね、逆に言いますと。東京都の財源として。ですので、その辺は都さんは都さんで、その財源を活用しているんでしょうけども、なかなかそれがうちに、区に回ってこないわけですよ。毎年、都市計画交付金をふやしてくれということを23区で要望していますけども、今190億ですかね、毎年頼んでも1億プラスとか、その程度ですから。なおかつ、今不合理な税制ということで、東京都もかなり痛み、表現がよくないですね、東京都もかなり厳しい状況にあると。  国のほうにぜひそれも言っていただきたいなと、私はここでお願いしたいのは、ぜひ皆さんにお願いしたいのは、不合理な税制改正によって、都が影響を受けるということは、目黒区がかなり影響を受けるということになります。  先ほど申したように、満額で買いますということは、今の段階でははっきり言いますと国費があります。プラス都市計画交付金が大体15%ですが、残り財調といっても、その財調も本当に満額来るかどうかというのも今の段階ではわからない状況がありますね。はっきり言いますと。ですので、その財調も使ってしまうと回転資金になってしまいますので、ですのでためなきゃいけないわけですね。ためて初めてなりますし、当初にどうしても一財を出すわけですよ。100億であれば、例えば80億ぐらいの一財を出す。今の段階でその一財を出す余裕は、私はないと思います。  なぜかといいますと、喫緊の課題待機児童対策とか、子育てですので、やはり例えば自分の家庭を見て財布を見ても、いきなりここで私が80万出すなんて、それはなかなかできないわけですから、やはり今の段階は、その状況を見て買えるような体制を整えたりとか、都市計画交付金いわゆる東京都の財調関係をもうちょっと見直していかなきゃいけないなと私は思っておりますので、私どもも積極的に買いたいんですが、なかなか厳しいというのが現状です。  ですので、品川区さんがどのようにしているかというのは、品川区さんのお財布の中でやっているかなと思います。  以上でございます。 ○吉野委員長  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    吉野委員長  ないようですので、(1)東京都市計画公園目黒公園都市計画変更についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――報告事項】(2)工事報告(1件)について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  続きまして、(2)工事報告(1件)について報告を受けます。 ○清水土木工事課長  それでは、工事報告を1件させていただきます。  こちらの案件につきましては、本日の企画総務委員会におきまして、契約報告されておりますので、あわせて御報告させていただきます。  それでは、工事件名交通安全施設等整備工事あんしん歩行エリア形成事業)でございます。  この工事につきましては、学芸大学周辺地区あんしん歩行エリア形成事業計画に基づきまして、路側帯内のグリーンベルト化ですとか、交差点カラー舗装、滑りどめ舗装などにより安全対策を行うという内容のものでございます。  場所でございますが、下の案内図をごらんいただきまして、黒塗りされたところが施工箇所となります。  学芸大学西側、まず北側東西に伸びる路線でございますが、こちらはバス通りになっております。南北に走ります路線碑文谷公園通り西側にありますが、それの1本東側道路になります。それと下の東西に伸びる路線唐ヶ崎通りになります。  請負者請負額につきましては、記載のとおりでございます。  主な工事概要でございますが、施工中心延長が732.7メートル、L型溝側溝を取りかえる工事が17.4メートル、アスコン舗装が716平方メートル、薄層カラー舗装が678平方メートルでございます。  工事期間でございますが、本年11月27日から平成31年3月28日までの80日間でございます。  説明は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○田島委員  この東西に走る道路はあれなんですけど、南北に走っている道路商店がある程度ある場所ですか。それで、工事は昼間全体として行われるんでしょうけれども、これからクリスマス商戦だとか、年末年始の部分が入ってくるんですけど、その辺の配慮というのはされているんでしょうか。 ○清水土木工事課長  こちらの工事の昼間か夜間かですけれども、基本的にはほぼ全路線で昼間に工事を行う内容でございます。一部夜間工事を行いますのが、北側東西に走るバス通り路線のところで、高架下線路西側のところにパチンコ店があるんですけれども、そこの交差点のところをカラー舗装するところがございます。そこは交通量が多く、昼間の施工は難しいということで夜間に行いますのと、それと線路を挟んで東側の21番先のところに電気屋さんがあるんですけれども、そこの前のL字側溝を取りかえる工事、これにつきましても夜間で行うというものでございます。  委員から御指摘ありましたこの沿線の商店への配慮ですけれども工事を行う前の設計時点、また工事を行うときの施工業者からの週間の予定ですとか、そこら辺を小まめに情報提供しながら、なるべく配慮して施工していきたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○田島委員  きょう委員会が始まる前に、年末で車が混んできたねという話をしていたところなんで、やっぱり荷物も多くなってきている状況でもありますし、これ、来年の3月ということでございますから、ぜひともその辺はうまく配分をしていただいて、できるだけこういう時節柄も考えながら、夏は夏で私も前の委員会で申し上げたこともあるんですけど、暑いときだとか、それから寒くなって年末で荷物が多くなるときというのは、少しそういった意味で机上だけの、書類だけのではなくて、現場での課題というのがあると思いますので、そこも見ながらやっていただけるように、施工業者のほうに御注意いただければありがたいんですが、これは答弁は結構でございますので、要望ということでお願いいたします。 ○吉野委員長  要望ということで。  ほかにございますか。 ○森委員  1点だけ。請負額2,900万円余ですけれども、この財源内訳について1点だけお聞きします。 ○清水土木工事課長  請負額2,903万400円の財源内訳でございますが、このうち社会資本整備総合交付金といたしまして、対象事業費の660万円の50%、330万円が歳入として国庫補助補助金を受けて行うものでございます。  以上でございます。 ○森委員  国庫補助金については2,900万円余のうち330万とわかりましたが、その他一般財源の中で、財調関係でどういうふうに算定されるのでしょうか。 ○清水土木工事課長  財調関係でございますが、現在、対象事業費660万円のうち330万円が国庫補助ということでございます。その残りの330万円につきましては、現在区の財政部局東京都のほうで、先ほどもお話がありました都市計画交付金対象とするべく今現在交渉を行っているというふうに聞いております。これは2020年までの時限措置として対象とできないかということで、現在交渉中というふうに聞いております。  残りにつきましては、残りの330万円のうちの15%程度都市計画交付金対象となった場合に、残りの280万円につきましては、後年の31年から34年度までの財調実額として算定されるというふうになっております。 ○森委員  お聞きしているのは、2,900万円余の財源内訳についてです。  330万円については、国の社会資本総合交付金整備交付金対象で660万円というのは、実際にかかった額かどうかわかりませんけども対象の分母のうち50%というふうになるわけですよね。その他の財源のうち都市計画交付金については、現在330万円の15%ということで都市計画交付金対象にしてよと、2020年のオリパラの時限措置として対象にしてよと交渉していると。これは、交渉はもう工事へ入っちゃうんですけど、いつ決まるんでしょうか。  それから、後年度措置として財調需要額算定基準財政需要額の中にこれ1件算定というか、需要額で積まれていくと。それが毎年財調で来ますよというお話なんですけど、全体額との関係でもう1回説明していただけますか。 ○清水土木工事課長  先ほどの件でございますけれども、現在、東京都と区の財政部局のほうで都市計画交付金交渉中であるということでございますので、それにつきましては今現在交渉中ということでございます。  それと、まず都市計画交付金の話は抜きにして、それがもし対象とならなかった場合、もう一度お話しさせていただきますと、対象事業額は660万円でございます。補助金国庫補助で50%の330万円でございます。財調対象ですけれども残りの330万円のうち4分の3の金額が財調として、実額として算定されるというものでございます。  (「ですので、残りは」と呼ぶ者あり) ○清水土木工事課長  残りにつきましては、その一財になります。 ○吉野委員長  一財ですね。  よろしいですか。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(2)工事報告(1件)についてを終わります。  以上で報告事項を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――情報提供】(1)目黒清掃工場建設工事説明会開催結果について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  次に、情報提供。  (1)目黒清掃工場建設工事説明会開催結果について情報提供を受けます。 ○秋田清掃リサイクル課長  それでは、東京二十三区清掃一部事務組合、以降清掃一組と言わせていただきますが、清掃一組から目黒清掃工場建設工事説明会開催結果についての連絡がございましたので、情報提供させていただきます。  項番1、開催結果でございます。  平成30年11月12日月曜日、14日水曜日、17日土曜日に、それぞれ下目黒住区センター、中目黒住区センター、田道住区センターで開催されました。3日間合計で94名の方の御出席がございました。  説明会当日は、添付資料にございます目黒清掃工場建設工事説明会、こちらをパワーポイントにしたものを用いまして、清掃一組から施設概要工事工程・作業計画、解体工事、建設工事環境保全対策等についての説明があった後、質疑応答が行われました。  なお、当委員会で9月に御視察いただいた際も、同様の趣旨の質疑応答をパワーポイントを使ってさせていただいているかと存じます。  項番2、意見等の概要でございます。  (1)建てかえ工事内容及び環境保全対策等についてでございますが、煙突の解体はどのように行うのかですとか、全覆いテントの仕組みはどのようになっているのかといったような御意見があったとのことでございます。  そのほか新工場につきましては、大気汚染に関する規制はどのようになっているのかですとか、その他といたしまして、今後停電が発生するようなことはないかといった御意見があったとのことでございます。  なお、説明会における主な質疑応答の詳細等につきましては、後日、清掃一組ホームページに掲載されるとのことでございます。  情報提供は以上でございます。 ○吉野委員長  ありがとうございました。  説明が終わりましたので、質疑を受けます。 ○佐藤委員  私はちょっと出られなかったのであれなんですが、先日、清掃工場が原因で停電がありましたが、そのときの対応が少し遅かったと私は感じています。  近所の方から、パソコンをやっている最中に停電になったとか、あとはレンジが壊れてしまったとか、そういう部分では清掃工場工事業者のほうに対応策を早くしていただきたいということと、あと今解体工事をやっていますが、解体工事は順調に進んでいるんでしょうか。その点お聞きしたいと思います。 ○秋田清掃リサイクル課長  まずは、先日発生いたしました停電に関してでございますが、我々どもからも清掃一組のほうには再発防止を徹底するようにということは申し上げてございます。また、清掃一組といたしましても、施工者に対しまして施工手順の確実な実施を求めていくと。また、発注者といたしましても、工事監督に万全を期していくというふうに申してございますので、作業手順等の見直しは既に行われておりまして、二度とこのようなことがないように、対処したいというようなことがございます。  また、解体工事の進捗状況でございますが、停電発生はございましたものの、特段その影響もなく順調に解体工事は推移しているということでございます。  以上でございます。 ○佐藤委員  もう1点お聞きしたいのが、停電によってそういう機械が壊れてしまったというものもあるんですが、そういう場合の賠償というのは一組さんのほうでしてくれるんでしょうか。それは目黒区を通じて依頼したほうがいいのか。そういう周知というか、そういうのも一組さんのほうでやっていただけるように、区側から言っていただけるんでしょうか。  以上です。 ○秋田清掃リサイクル課長  停電の事後対応の件でございますが、停電発生後に近隣住戸へビラを配布いたしまして、この停電を契機に何か障害等ございましたら、清掃一組まで連絡くださいというビラを配布してございます。それを受けまして、お問い合わせ等ございました案件につきましては、清掃一組及び施工者であるJFEエンジ・清水建設共同企業体が直接対応してございまして、経費等についても当事者間で対応しているというふうに報告を受けてございます。  以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 ○森委員  今回、節目の説明会が行われました。今後の住民説明についてですが、例えば実施設計が終了した段階で、もう1回細かな説明会というのは予定されているんでしょうか。その他終了までの開催状況予定はいかがでしょうか。  それから、目黒清掃工場建設工事のあらましの表紙の完成イメージ図なんですけども、この新工場の壁面緑化が何となくいいなと思うんですけど、大橋ジャンクションもこうなるといいなと思ったらならなくて、これ一気に上までいく、最初からいくパターンで壁面緑化工事はやるんですか。  以上。 ○秋田清掃リサイクル課長  今後のまず説明会開催につきましては、まだ詳細なところまではこちらは把握してございませんが、過去の実績から申しますと、建設工事説明会をもって説明会開催していないという実績がございます。  また、壁面緑化につきましては、今まさにおっしゃるとおり、詳細な実施設計を策定している段階というふうに聞いてございますので、このようなあらましのパンフレットの表紙にあるように、一気にこのようになるのか、徐々にやるのか、現段階では未確定ではございますが、いずれにしても維持管理もかかることですので、長く緑が続くような形で今清掃一組のほうでは考えているというふうに聞いてございます。  以上でございます。 ○森委員  この工事の進捗状況や新たにこういうふうにしますよというようなことが出てくると思いますので、できるだけ住民への説明意見聴取の機会を持つように、一組にも意見要望していただきたいなと思うんですけど、そのあたりいかがでしょうか。  以上。 ○田島環境清掃部長  今御指摘をいただきましたが、清掃工場の建てかえにつきましては、今後とも清掃一組と連携をし、やはり適切な説明というか、丁寧な説明はしていかなければいけない部分があるかと思います。ただ、今のところ説明会予定されているというわけではないんですけども、何かもし突発的なことがあったときには、例えば説明会をするとかいうこともあろうかと思いますので、今後とも丁寧に円滑に工事が進むように、清掃一組には申し入れていきたいと思います。  以上です。 ○吉野委員長  ほかにございますか。 ○田島委員  さきの委員との質問に関連なんですけど、基本的に工事については大体説明会が終わったというふうなことで認識はできるんですけど、だんだんでき上がってくる上で活用というか、実際の話、作業等が行われる、こんな形で清掃運搬車もこういう形で、経路で入りますよとかという部分、やっぱり地域の方に理解をしていただいて初めてこういった施設というのは生きてくると思うので、その辺についても今までは説明会はなかったというふうに認識していいんですか。  それから、ぜひともやっていただけるように、要するに実際の作業が始まる前にやはりしていただくべきだと私は感じるんですけど、前例は前例なんでしょうけれども、時代もずっと変わってきていますから、こういう形でしてくださいと、清掃一組のほうに区のほうから申し入れしていただくのは重要なことじゃないかなと思いますが、いかがでしょうか。 ○秋田清掃リサイクル課長  今、委員の御指摘ごもっともな点ございます。なので、先ほど部長からも答弁差し上げましたとおり、機会を見て丁寧な説明を心がけるようにというふうなことは申し入れていきたいと思います。  なお、説明会という形かどうかはあれなんですけれども、ポイントポイントで現場見学会というものを過去の清掃工場でも開催しているようでございますので、そういった折を利用して丁寧な説明をしていくようにというふうに求めていきたいと思います。  以上でございます。 ○吉野委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○吉野委員長  ないようですので、(1)目黒清掃工場建設工事説明会開催結果について終わります。  以上で情報提供を終わります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【その他】(1)次回の委員会開催について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――吉野委員長  次に、その他。  (1)次回の委員会開催については、平成31年1月9日水曜日、午前10時から開会いたします。  以上で本日の委員会を散会いたします。大変にお疲れさまでした。...