目黒区議会 2018-06-04
平成30年議会運営委員会( 6月 4日)
平成30年
議会運営委員会( 6月 4日)
議 会 運 営 委 員 会
1 日 時 平成30年6月4日(月)
開会 午前10時00分
散会 午前11時07分
2 場 所 第一
委員会室
3 出 席 者
委員長 田 島 けんじ 副
委員長 山 宮 きよたか
(12名)委 員 西 崎 つばさ 委 員 松 嶋 祐一郎
委 員 西 村 ち ほ 委 員 関 けんいち
委 員 宮 澤 宏 行 委 員 岩 崎
ふみひろ
委 員 佐 藤 昇 委 員 飯 田 倫 子
議 長 おのせ 康 裕 副議長 佐 藤 ゆたか
4
欠席者
(0名)
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
10
議会運営について
(区側)
(1)
株式会社セブン−イレブン・ジャパンとの
包括連携協定締結について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 10番の
議会運営について、区側。
○荒牧
企画経営部長 それでは、
株式会社セブン−イレブン・ジャパンとの
包括連携協定締結について、御説明申し上げます。
まず資料、項番1をごらんください。
経緯でございますが、同社は記載のとおり地産地消や子育て・高齢者支援、観光振興などといった活動を地域社会とともに推進するという理念のもと、全国90以上の地方自治体と地域活性化のための包括連携協定を結んでおります。特別区におきましても、中野区を初め4区との協定実績がございます。
本区の安全・安心なまちづくりに向けた連携協定につきましても、同社より申し出をいただきまして、これまで協定締結に向けた協議を進めてまいりました。このたび一定の協議が調いましたことから、協定を締結することとしたものでございます。
項番2の協定の概要でございますが、(1)に記載のとおり、相互に緊密に連携することにより、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、目黒区における
区民サービスの向上と地域の一層の活性化に資することを目的としてございます。
(2)の連携事項でございますが、@からEに記載のとおり、暮らしの安心・安全に関することなど6項目となってございます。
(3)には具体的な連携項目の例を挙げてございます。
次に、項番3の協定書でございますが、2枚目に添付してございますので、後ほど御確認いただければと思います。
次に、4の今後の予定でございます。本件につきましては、6月13日の
企画総務委員会に御報告後、15日に協定を締結してまいりたいと考えております。
なお、明後日の6日に協定締結の日時等について事前にプレスを行いまして、15日協定締結の当日にプレスリリースを行う予定でございます。
説明は以上でございます。
○
田島委員長 (1)の
株式会社セブン−イレブン・ジャパンとの
包括連携協定締結について説明がありましたが、これについてよろしいでしょうか。
○佐藤(昇)委員 確認なんですけれども、2枚目の目黒区と
株式会社セブン−イレブン・ジャパンとの包括連携協定書というのは、これ案ではなくて決定ということでよろしかったですか。
○荒牧
企画経営部長 現時点では案でございます。
○佐藤(昇)委員 ここに案をつけるということで、加筆ということでよろしいんでしょうか。
○荒牧
企画経営部長 そのとおりでございます。
○
田島委員長 あとほかに、よろしいですか。
企画総務委員会に報告されるということでございますので、よろしくお願いします。
○松嶋委員 私、初めてきょう議運に出させていただいたんですけども、議運の報告でこの企画総務でもこれ報告されるということですけども、いろいろ案件がある中で、これだけどうして議運になったのかというのが、私わからないもので、それを確認させていただきたいと思います。
○
田島委員長 これに関しては、岩崎委員のほうから事前に御説明いただいておけばよかったんですけれども、あえてということでございますので、
事務局長、よろしいですか。
(発言する者あり)
○
田島委員長 区側で。
○
関根総務部長 議会運営委員会のほうで御報告させていただいているということでございますけれども、こちらの内容、全ての常任
委員会に係る内容でございますので、あらかじめ御報告させていただくという扱いでございます。
以上です。
○
田島委員長 よろしいですか。
それでは、10番の(1)を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (2)その他。
○
関根総務部長 本日は特にございません。
○
田島委員長 ないようでございます。
それでは区側のほう、これで結構でございます。御苦労さまでございました。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(議会側)
(1)
議長会の
要望活動について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 続きまして、議会側にまいります。
(1)
議長会の
要望活動について。これは要望事項を出していただいておりますので、提出会派から説明をいただきます。
○佐藤(昇)委員 それでは、自民党から国への要望事項として3点、都への要望事項として4点ということで、こちら御説明をさせていただきます。
まず、国への要望でございます。
1点目、上から番号1、2、3となっていますが、これは優先順位ということで、上から1位、2位、3位ということで自民党から出させていただいております。
まず国へということで、教育施設の大
規模改修・改築等に関する助成制度の推進を求める要望ということで、これは昨年も目黒区のほうから出した案件でございます。
都内の公共施設、学校教育施設の老朽化は進んでおり、一刻も早く危険校舎等の改築、耐震補強を促進し、終了しなければならないところであります。一時的に老朽施設の延命化を図っても、近い将来改築を余儀なくされる校舎等も出てくるというところでございます。
今後、安全とゆとりのある教育施設の整備を図るため、以下の事項について要望いたします。
1としまして、平成30年度国予算でも耐震関係経費を中心に交付金を交付する学校施設環境改善交付金が設けられているが、校舎等の改築、長寿命化改良などには多額な経費を要するため、実施に見合った財源を十分に確保し、補助対象として耐力度点数の
引き上げ、校舎建築基準(単価・面積)の
引き上げとともに、さらなる国庫負担補助金の
引き上げを実施すること。
2としまして、今後より一層老朽化が深刻になる小・中学校施設等について、喫緊の課題であるトイレ環境の改善やLED照明器具への取りかえ等、内部改造工事について補助要件をさらに緩和すること。3、災害時避難所や救援・救護活動の施設となる学校を整備するための防災機能の強化のための補助制度をさらに充実することでございます。
2点目としまして、こちら2になりますが、児童相談所等の設置及び運営に関する支援を求める要望でございます。
核家族化や少子化などにより、育児不安が広がっていることや養育困難家庭の増加などにより、児童相談所の役割はますます重要となっている。2016年6月に公布された児童福祉法等の一部を改正する法律において、特別区も政令による指定を受けて、児童相談所を設置することが可能となった。現在、整備が整った区から順次、児童相談所の設置に向けて検討が行われているが、法改正をした趣旨を鑑みても、特別区に対する国の支援が大きな課題となっている。
改正法の付則において、「政府は、この法律の施行後5年をめどとして、中核市及び特別区が児童相談所を設置することができるよう、その設置に係る支援、その他の必要な設置を講ずるものとする。」と規定されていることを踏まえ、以下の事項について要望します。
要望内容1、特別区が児童相談所及び一時保護所を迅速に設置するために、準備に必要な措置を講ずる上で、特別区に負担が生じることがないよう、国において財政支援を実施すること。
2、児童相談所における専門職の人材確保や育成に対する支援を実施すること。でございます。
3番目としまして、国への要望の3番目、鉄道連続立体事業の一層の推進を求める要望でございます。
内容としましては、特別区内には約600カ所もの踏切が残されている。これらの踏切は交通渋滞や市街地の分断など、都市の活力や魅力を損なうだけでなく、踏切事故の発生や長時間の踏切閉鎖による緊急・救急活動の妨げなど、安全・安心を阻害する要因になっている。
今後、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会や国際化、観光立国を推進する上でも、都市交通の整備促進や防災対応力の強化等、国際観光拠点としての機能充実が広く望まれているところでもあります。
踏切が抱える深刻な課題を改善する最も効果的な事業が、鉄道連続立体交差事業である。区ではこれまでも地域住民や関係機関と連携しながら、事業の推進に取り組んでいるが、鉄道連続立体交差事業は、計画から完了まで莫大な事業費と長い期間を要し、安定的かつ継続的に財源が確保されることが不可欠である。国におかれては、鉄道連続立体交差事業に対して特段の配慮をいただき、関連する街づくり事業も含めて、引き続き事業の推進に必要な財源の確保並びに手厚い支援を強く要望するというところでございます。
また、都に関しての、東京都への要望でございますが、こちら4点でございます。
1点目としまして、都市計画交付金の拡充を求める要望。
こちらにつきましては、昨年も同様の内容のものを要望として出しているところでございます。
要望のポイントでございますが、1としまして、都市計画税を原資として、都市双方の都市計画事業の実績に見合った配分となるよう、さらなる増額を図ること。
2としまして、交付対象事業や面積要件など、限定基準を設けることなく、全都市計画事業を交付対象とすること。
3、同交付金に適用とされている交付率の上限撤廃や実績から乖離して算定されている工事単価を
引き上げるなど、適切な改善を図ること。
こちらが1点目の要望でございます。
2点目としまして、町会・自治会等が設置する防犯カメラについて補助制度の拡充を求める要望。
内容としまして、町会・自治会等の地域団体が設置する防犯カメラについては、平成30年度は設置費に関しての補助率が
引き上げられているところであるが、経常的経費となる維持管理費については、依然として補助対象外である。維持管理費については、区市町の単費による助成制度もあるが、その補助対象は区市町でまちまちであり、町会・自治会等の財政的負担は大きいままである。現在、防犯カメラの設置の必要性及びその意向があるにもかかわらず、資金難により設置に取り組めない町会・自治会等もあり、地域により防犯対策の進捗状況にばらつきが生じてしまっているのが実態である。特に維持管理等の経費負担を理由として、設置が進んでいない状況も見られる。不特定多数が通行する地域全体の防犯に寄与するカメラの設置及び維持管理費を町会・自治会等に負担させることは現実的ではない。
2020東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、都内の治安対策が急務な中、防犯カメラについては住民任せにするのではなく、設置、維持管理などハード面での施策は都が行い、町会・自治会等はパトロールや啓発活動などのソフト面に注力すべきである。オール東京で安全・安心なまちづくりを目指すために、下記の事項について要望する。
1、現在、東京都が補助対象としている地域団体が設置する防犯カメラについては、都が設置するか、あるいは設置及び維持管理費の全額を都が負担すること。また、これらについて、早期の対応が困難な場合についても、現行制度に加えて地域団体としての負担の大きい維持管理費については、早急に補助対象とすること。
2、東京電力(東京電力パワーグリッド株式会社)及びNTT東日本(東日本電信電話株式会社)等が所有する電柱に、町会・自治会等が防犯カメラを設置した場合は、共架料を免除し、あわせて防犯カメラ設置スペースの柔軟な確保を認めるよう、各社に働きかけることが要望でございます。
また、3点目としまして、児童相談所等の設置及び運営に関する支援を求める要望、こちらは先ほど国に対してと同じ内容でございます。
また、4点目としまして、鉄道連続立体事業の一層の推進を求める要望、こちらも国に対してと同じ内容になっているところでございます。
以上、よろしくお願いいたします。
○
田島委員長 ありがとうございました。
では、共産党さん。
○岩崎委員 日本共産党目黒区議団からは、国への要望として4つ提案をさせていただきます。
全体の4番目の大気汚染によるぜんそく患者などに対する医療費助成を求める要望ということですけれども、これは東京都のほうで18歳以上のぜんそく患者、あるいは肺気腫などの大気汚染によって影響を受けてぜんそくになった患者に対する助成制度が、昨年度まで行われてきました。
ところが、今年度からは6,000円まで自己負担が課せられるということになり、これまで助成を受けていた患者にとっては、負担が今年度に入って一気に課されることになるということになってしまいました。
本来ならば、この大気汚染などのこの公害問題というのは、国が対策を打つべき課題であるということとともに、やはりPM2.5など微小粒子状物質と言われるそういう毒性の高い汚染物質についても、国の責任で対策をとるべきだということで、要請項目としてぜんそくなどに苦しむ、いまだ救済を受けていない患者のために、大気汚染医療費助成制度を創設すること。
2点目として、自動車排出ガスによる大気汚染の改善、とりわけPM2.5の測定と対策を早急に取り組むことという2点を要望事項として掲げています。
それから、大きな5点目ですけれども、これは児童相談所等への設置及び運営に関する支援を求める要望ということですけれども、自民党さんからも提案をされていることで、先ほどの説明と大差はありませんけれども、やはり23区で児童相談所を置くことができるという法の改正があったわけですけれども、やはり23区の中で非常に大きな課題となっているのが、児相を設置した場合の人材確保をどうしていくかというところになります。法律を改正したのは国ですので、やはり国の責任として23区に対する人材確保などの支援を国としても責任を持って図ることが重要だというふうに考えまして、要望項目として特別区が児童相談所及び一時保護所を迅速に設置し、円滑に運営できるように国として必要な財源を措置すること。
2点目として、児童相談所における専門職の人材確保や育成に対する支援を行うことという2点を要望項目として掲げさせていただきました。
大きな6点目の再生可能エネルギー普及促進に向けた補助金等の復活を求める要望書ですけれども、これは今、政府で第5次エネルギー基本計画の策定を進めているところで、パブリックコメントなども実施されたところですけれども、やはりその内容を見ると、まだまだヨーロッパ諸国などと比べて再生可能エネルギー、自然エネルギーの活用の目標が弱いという状況になっているということで、抜本的にこの強化をすべきだという要望を出しました。特に特別区でも太陽光エネルギー発電など、自然エネルギー、再生可能エネルギーなどの機器設置への助成制度も設けているということで、やはりそうした特別区の取り組みなどを促進していく上でも、国の積極的な再生可能エネルギーの活用という、そういうスタンスというのは決定的だというふうに思いますので、最後の3行に電気料金に含まれている電源開発促進税の財源を買い取り費用に充てるとともに、集合住宅や家庭用太陽光発電に対する国の補助を復活することを求めるということを要望事項として掲げさせていただきました。
次に、大きな7点目ですけれども、待機児童の解消、保育士等の処遇改善のための財源確保を求める要望ということです。
これは目黒区に限らず、どこの自治体でも民間の法人などによる保育園の運営が大きく進められているところですけれども、やはりそういうところで保育士の労働条件が劣悪であったり、そもそも保育士がきちんと配置できないといった問題も起こっているところです。
そうした状況もあるので、やはりいま一度国の責任で保育士の処遇改善、給与水準の低さなどを改善させるとか、あるいは実態に合わない配置基準の改善など、保育の質の確保などによる総合的な施策を国の責任で進めていくことが重要だということで、最後の2行、待機児童の解消、保育士等の処遇改善のための財源確保を国に対して求めるということを要望するものです。
それから、東京都に対する要望ですけれども、これも自民党さんから出されている児童相談所等への設置及び運営に関する支援を求める要望ということで、やはりこれも今現在児童相談所を運営している東京都が、いろいろなノウハウを持っているということ。また、人材確保という上でも、東京都が特別区に対して責任を持つべきものだというふうに考えていますので、要望項目として1、2という点を掲げさせていただいています。これは国への要望とほとんど一緒の記述になっています。
それから、再生可能エネルギー普及促進に向けた補助金の復活を求める要望ということで、これも東京都がこれまで、この自然エネルギー、再生可能エネルギーに対して補助金を出していたんですが、これをやめたというような、事業終了したという経緯がありますけれども、やはり先ほど国に対する要望のとおり、やはり国、それから東京都も積極的な再生可能エネルギーの目標を持ち、そして特別区に対して必要な措置もとる必要があるというような観点から、最後の5行ですけれども、再生可能エネルギーの買い取り価格を元に戻す必要があり、電気料金に含まれている電源開発促進税の財源を買い取り費用に充てることや、集合住宅や家庭用太陽光発電に対する国の補助を復活することを、国に対し都から要望するとともに、都の独自補助を復活することを求めるという内容で掲げさせていただきました。
以上です。
○
田島委員長 ただいま提出されました自民党さんと共産党さんからの説明を受けましたが、この説明について何かございましたら。
○西崎委員 2点伺いたいんですけど、まず自民党さんのほうの鉄道連続立体事業の推進に関してなんですけれども、区内では一定程度、これまでも連続立体事業というものは進んでいるところではあるかと思うんですけれども、今回出されている要望というのは、特別区ということでありますから、これが区内で課題意識を持たれて出されているのか、それとも特別区全体で出すべきものであるという認識なのかというところを1点確認させていただきたいと思います。それが1点目です。
2点目は共産党さんなんですけれども、待機児童の解消、保育士の処遇改善ということなんですけれども、ちょっとこの要望事項を見ると、何と言うか、ふわふわしていると言うか、具体的なところが余りちょっと見えないなということがありまして、おっしゃっている趣旨としては、財源を拡充しろというような、そういう受け取り方でいいのか、そこだけちょっと確認をさせていただきたいと思います。
以上、2点でございます。
○佐藤(昇)委員 2点ありました。
1点目のほうからですが、この鉄道連続立体交差事業なんですけれども、これは特別区において23区の中で、幾つか事業ということで計画的に行われて進んでいるところがあります。その中で目黒区においても、まだ踏切の解消をしていないところがあるので、そこに目黒区も声を上げていくというような趣旨でございます。
以上です。
○岩崎委員 ふわふわしているという御指摘ですけれども、保育士の確保の問題ということについては、いろいろ各会派、政党立場もあると思いますが、少なくても待機児童の解消、それから、保育士の処遇改善ということについては一致した要望ではないかなというふうに考えています。
特別区議会
議長会を通じて国に出す要望だということを考えてみれば、各政党や会派の皆さんから多くの賛同をいただきたいというふうな思いもありますので、あえて基本的な部分の記述にとどめたということです。もう少し具体的にこういうものも必要じゃないかということで、全体で合意できれば、もちろんそれにこしたことはないというふうに思います。
以上です。
○
田島委員長 これは
議長会要望ということで、
議長会に出して、これから目黒区として出して、そして
議長会のほうで優先順位をつけて要望事項を決めていくという部分でもございますので、よろしいですね。
この中で、自民党さんと共産党さんから共通の児童相談所に関することなんですが、要望項目が財源の確保と人材育成と、2つとも基本的に要望事項も一緒のような形でございますので、両会派でちょっと話し合いをしていただいて、一本化しておいていただいたほうがいいのではないかなと思います。
これは各会派とも持ち帰っていただいて、態度表明を6月11日の月曜日、議運のほうへ出していただくということですが、できればその前に両会派でちょっと話し合いをしていただいて、一本化をしておいていただいたほうがいいのではないか。要望事項としては一緒だと思いますので。
○佐藤(昇)委員
委員長から御提案ありましたので、そのように話を進めてまいりたいと思います。
以上です。
○岩崎委員 我々としても、その方向で整理していきたいと思います。
○
田島委員長 ありがとうございます。
それでは、6月11日に態度表明をしていただくということでございます。よろしくお願いいたします。
(1)の
議長会の
要望活動についてを終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 (2)その他にまいります。
議会運営事項検討会の検討の進め方についてでございますけれども、検討組織及び検討方法は前期から引き続き行っていくということなんですが、ここは
議会運営委員会のほうで、いま一度協議していただくということでございます。
これに関しまして、いかがいたしますか。
○
宮澤委員 今、
委員長のほうからもお話ありましたように、前回に引き続いてそのまま検討会を設置していただいて、我々としてもできるだけスピーディーに事を進めていきたいと。検討会をしっかり組んで、その中でやっていきたいというところでございますので、その方向でお願いができたらというふうに思います。
以上です。
○
田島委員長 これについて、今、自民党さんのほうから早目に進めていきたいという意見が出たんですが、前期と同様でいかがかなと思うんですが。
○関委員 公明党も、前期の引き続きでスピーディーにやることについては、同意したいと思います。
○岩崎委員 我々も今までの検討会での積み重ねがあるので、論議していくことは必要だというふうに思っていますけれども、新しい議運が発足したということなので、一言、やっぱり無会派、それから少数会派もいるということで、やはり前期の検討会の冒頭でも論議になったとは思うんですけども、やはり傍聴には無会派の方々、それから、交渉会派ではない会派の皆さんも自由に傍聴できる体制をつくっていただけたらということは、強く要望したいというふうに思います。
以上です。
○
田島委員長 ほかに。
○西崎委員 我が会派といたしましても、先ほどほかの会派の方からの指摘にあるように、スピード感が重要だと思っておりますので、これまでの検討会も順調に話し合いが進んできているというように聞いておりますので、できるだけ継続的にスピード感を持って進めていただきたいということを、この場で申し上げておきたいと思います。
以上です。
○
田島委員長 これに関しましては、共産党さんのほうから、岩崎委員のほうからもう一度見直しというようなお話も出ましたが、今後どういうふうにして進めていくかという形になっていくと思います。
どうしますか。これ一度……
○岩崎委員 別に我々は何か進め方の問題について、1から見直せと言っているわけではなくて、さっきも言ったように、交渉会派ではない会派の皆さんや、あるいは無会派の人も自由に傍聴できるようにしていただければ、そのほかはこのまま進めていけばいいというふうに思いますので、そのところだけ強く要望したいということです。特に難しいことを何か、とやかくとこの場で取り上げようというつもりはないですので。
○飯田委員 私、前回の議運に出ていなかったんで、詳細なことはちょっと議員総会で聞いているだけなんですけど、傍聴云々ということまで出てきちゃうと、ちょっと進め方にちょっとおくれが出るんじゃないかなというような気がするんですけど。前年からの検討会での引き継ぎの事項も、大きな項目が3つぐらいあったんじゃないかなと思うんで、それらをこれから検討していくということになると、また傍聴云々とかということになると、ちょっとおくれが出るんじゃないかなというふうに私は個人的に思うんですけども。
○佐藤(昇)委員 補足になるかと思うんですが、そうですね、今まで昨年進めている中で、何か問題点というか遜色あったわけではないので、皆さんと同じようにこの組織をつくってスピーディーに進めるということが望ましいかと思います。
以上です。
○岩崎委員 我々も別にスピーディーにということは何も否定をしているわけじゃないんですけども、ただ、この場で合意できれば、傍聴の問題というのはすぐに解決できる問題であろうというふうに思っていますので、合意さえできれば、これまでどおり論議も進めることはできますので、そういうものだというふうに我々は解釈はしています。
○
田島委員長 ちょっと平行線のようでございますから、整理していこうとは思っております。ただ、少し時間をいただかなければいけないのかなと。
じゃ、これちょっとこのままにしまして、もう一つのほうとしまして、今まで出ていた検討事項に関しては、前期ずっと続けてきました検討項目を引き続きしていくと。逆に言いますと、新たに検討項目を募集してやっていくか、それとも前回出た部分に関して引き続きやっていくかということをちょっと観点を変えまして、これについてどう思っていらっしゃるか、各会派に聞きたいと思います。
○
宮澤委員 前回から引き続き、我々の自民党のほうからも提出といいますか、検討をお願いしている内容がありますので、まずそちらの方を優先して進めていただければというふうに思います。
○関委員 ちょっと会派でその辺はまとめてはいないので、持ち帰りになりますけれども、基本的にはこの期が最終の年限になるので、基本的には今まであった残りの部分をスピーディーに解決するというのが考え方ではないかというふうには感じます。持ち帰ります、基本的に。
○岩崎委員 我々も議会資料のホームページにアップの問題と、あとタブレット端末の導入に向けてというICT化の問題ですね、その部分について検討していくことが望ましいというふうに思っています。
以上です。
○
田島委員長 ほかに。
○西崎委員 検討項目に関しましては、これまで継続的にやられているものを優先というところは、全くそのとおりだと同意をさせていただきますけれども、前回からまた1年たっているということで、緊急性の高いと認められるものがもし各会派さんからあるのであれば、一旦聞いて、それでその検討会で緊急性が高いという合意ができるのであれば、検討項目に加えるということも視野に入れるべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○
田島委員長 今いろいろ出ましたけど、大体もう皆さん、前のを引き続きながら緊急性に応じて新しい項目もという、合意ができればということでございますので、この点については。
○岩崎委員 正確に言いますと、こまでやってきたものを引き続いて議論するということで、先ほど公明党の委員もおっしゃっていましたように、今期の場合4年目であるということで、引き続き課題になっているものを速やかに検討していくというところにとどめるべきだというのが私たちの考えです。
以上です。
○
田島委員長 岩崎委員、そうしますと、新たな部分は検討項目とはしないと。緊急性があっても、それはそれとして入れていかないという形ですか。
○岩崎委員 どうしてもこれは緊急だというものがあれば、俎上にということは否定しませんけれども、原則としてはこれまでやってきたものの議論を積み重ねていくということです。
以上です。
○
田島委員長 ほかに。いいですか。
(「一つの党が持ち帰ると言っていますから、皆さんがどうなのか」と呼ぶ者あり)
○関委員 今、考え方として3通り出てきたんで、その辺も踏まえて持ち帰り検討させていただきたいと思います。
○
田島委員長 それでは、この件に関しましては、1回持ち帰っていただくということで。
それから、1番目の組織についても一度持ち帰っていただいて、次の議運で、次でいいですかね、時間的には。では、次の議運のときに、これ何回かやはりやっていかなければならないかもしれませんので、次の議運のときに各会派の態度についてどのような形で進めていくかということも含めまして、1番は組織について、2番は検討項目について、これを持ち帰っていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それから、ちょっと別の話なんですけれども、BCPに関しまして、理事会でこれは引き続きBCPの理事会の組織を利用して、BCPは進めていくということが前期から申し送りになっています。メンバーは変わっていくんですけれど、理事会ですから。ただBCPの理事会ということで、これも持ち越して引き続き討議していくと。協議していくということになっておりますが、それはそれでよろしいでしょうか。それ確認させたていただきます。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
田島委員長 では、BCPの理事会に関しましては、そういった形で引き続きさせていただきます。また、この理事会に関しては、こちらのほうからいつどういうふうにするかということも提案させていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
それでは、(2)のその他を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
11 その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 続きまして、11番のその他でございます。
○山口
区議会事務局次長 それでは、私から1件御報告させていただきます。
去る5月30日の、全国市議会
議長会の総会におきまして、全国の市
議会議員の表彰が決定されました。本区から推薦しておりました1名の方が議員歴20年以上の表彰を、4名の方が議員歴15年以上の表彰を受けられることになりました。
議席番号順でお名前を読み上げさせていただきます。
議員歴20年以上の表彰につきましては、今井れい子議員でございます。
議員歴15年以上の表彰につきましては、石川恭子議員、岩崎
ふみひろ議員、橋本欣一議員、いその弘三議員でございます。
なお、表彰状と記念品が事務局のほうに届いておりますので、表彰状の伝達につきましては、直接御本人と日程等を調整させていいただいて、対応させていただきたいと思います。
私からは以上です。
○
田島委員長 よろしいですか。事務局のほうにお任せするという形で、それでは伝達をお願いしたいと思います。
11番のその他、ほかにないですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
田島委員長 ほかにないようですので。11番、その他を終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
12 次回の
開催予定について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
田島委員長 12番、次回の
開催予定についてでございます。
6月11日月曜日、午前10時から開会ということでございますので、よろしくお願いいたします。
以上をもちまして、本日の
議会運営委員会、散会させていただきます。どうもありがとうございました。...