目黒区議会 2017-11-08
平成29年議会運営委員会(11月 8日)
平成29年
議会運営委員会(11月 8日)
議 会 運 営 委 員 会
1 日 時
平成29年11月8日(水)
開会 午前10時00分
散会 午前10時54分
2 場 所 第一
委員会室
3
出席者 委員長 いその 弘 三 副
委員長 武 藤
まさひろ
(12名)委 員 小 林
かなこ 委 員 いいじま 和 代
委 員 青 木 早 苗 委 員 石 川 恭 子
委 員 宮 澤 宏 行 委 員 岩 崎
ふみひろ
委 員 おのせ 康 裕 委 員 田 島 けんじ
議 長 佐 藤 昇 副議長 川 原
のぶあき
4
欠席者
(0名)
今般の事案については、人様の物に手を出すという、これはもう公務員、公務員でないことにかかわらず、その職員の自覚の問題であるということはあろうかというふうに思いますが、同時に、こういった問題が組織として危機、責任管理について大変大きな、管理体制について大きな問題があったというふうに区長として認識をいたしているところでございます。こういったことも踏まえまして、現在、全容解明に向けて調査を、指示をいたしているところでございます。今後、全容解明を受けてしっかりと原因の究明をし、既に全職員に対しましては服務規律の厳正な確保ということを、喚起をいたしているところでございますけれども、改めてしっかりと再発防止に向けた対応をしていかなければいけない、今行っているということでございます。
今後の
議会報告につきましてでありますけれども、既に、先ほど申し上げましたように、1日に
議会の皆様方に御
報告を申し上げた以降、新たに明確になった問題も含め整理をさせていただいて、今月9日に開催される、当事案を所管する
生活福祉委員会に
報告をさせていただければというふうに思っているところでございます。
また、当然のこと、当該職員等に対する厳格な処分をいたしていくところでございますけれども、この件につきましては今後、所定の手続を踏んで処分が決定をした後、遅滞なく直近の、所管をされます
企画総務委員会に御
報告をさせていただく考えでございます。
いずれにいたしましても、今回の全容解明、そしてそれを受けた原因の究明、そして再発防止策が取りまとめされた時点で、これも遅滞なく
議会側に御
報告をさせていただければというふうに区長としては認識をいたしているところでございます。
改めて、大変大きな不祥事が起き、当該の方、そして多くの区民の皆様方に大変な御迷惑をおかけをいたしましたことを、区民の代表である
議会の皆様方に改めて深く謝罪申し上げ、私の発言とさせていただきたいと思います。大変申しわけありませんでした。
私から以上でございます。
○
いその
委員長 ただいま区長の発言がございました。
それでは、
議会運営の区側に入りたいというふうに思います。
平成29年特別区
人事委員会勧告の概要について、こちらは
総務部長から
説明をお願いいたします。
○
関根総務部長 それでは御
説明をいたします
本件につきましては、あすの
企画総務委員会で
報告をさせていただく
予定でございます。
資料をごらんください。
去る10月11日に特別区人事
委員会から各区長及び各区
議会議長宛てに示されたものの概要でございます。
初めに、「本年の勧告のポイント」ということで囲みの記載がございます。ポイントは大きく3点ございまして、まず給与につきましては、公民比較結果に基づき、月例給、特別給ともに引き上げということで、月例給を0.13%、特別給、いわゆるボーナスですけれども、0.1カ月分、それぞれ引き上げるというものでございまして、4年連続のプラス勧告ということでございます。
アスタリスクにありますとおり、23区の職員の平均給与額は約5万円の増となりまして、月例給については
平成29年4月1日に遡及して、特別給については
改正条例公布の日から実施するというものでございます。
2点目が扶養手当の見直しでございます。
配偶者に係る手当については引き下げ、子の手当については引き上げるというもので、
平成30年4月からの実施としておりますが、
平成30年、31年と段階的に改定することとしております。
3点目が行政系人事・給与制度の見直しに伴う
改正でございます。
人事
委員会におきましては、
平成24年以降、係長職確保の重要性などについて言及してきたところでございますが、それを受けて特別区側で行政系人事制度の
改正案を取りまとめたことから、給料表の抜本的な見直しを行うというものでございます。
続いて、本文に入りまして、ただいまの3つのポイント、これについてのより具体的な記述でございます。
まず職員の給与に関する
報告・勧告ですが、Ⅰ、職員と民間
従業員との給与の比較につきましては、その調査内容が記載されておりますので、ごらんいただきたいと思います。
Ⅱ、公民較差に基づく給与改定の主な内容ですが、1の給料表につきましては、(1)にありますとおり、行政職において2つ目のぽつ、管理職、係長職の級で引き上げを強めること。
4つ目のぽつ、初任給の引き上げなどがございます。
2ページにまいりまして、2の特別級、3の実施時期については記載のとおりとなります。
Ⅲの扶養手当の見直しにつきましては先ほど申し上げたとおりでございまして、1で配偶者に係る手当、1万3,700円から6,000円へと引き下げます。一方、子に係る手当につきましては、6,000円から9,000円へと引き上げるという内容でございます。
Ⅳの給与制度における課題でございますけれども、1の勤勉手当制度につきましては、一律拠出の割合ですとか、一部の区における未実施の区分について、2の昇給制度につきましては、具体的な昇給号級数、その人員割合などについて言及をしております。
次に、人事・給与制度、勤務環境の整備等に関する意見でございます。
1の(1)任用制度でございますが、大きく申し上げますと、現在の8層制の職を6層制の職に再編・統合するものでございます。
その内容でございますけれども、
1つ目のぽつと2つ目のぽつにありますとおり、現在の1級職から3級職、こちらは新規採用職員から主任主事までの職ということでございますけれども、こちらを再編しまして、新たに新1・2級の設置。そしてその新2級職につきましては主任職ということで、係長職への昇任を前提とした、係長を補佐する職と明確に位置づけることとしております。
3つ目のぽつですけれども、現行の係長職、総括係長職に対応する職ということで、内容については特に変更はございませんが、総括係長については課長補佐と名称変更しております。
次に、3ページにまいりまして、
1つ目のぽつでございますけれども、現在の課長職と統括課長職、これについては課長職に一本化するものでございます。
2つ目のぽつは、部長職につきましては、現在、課長職7年、統括課長職2年であった任用資格基準を、課長職6年に緩和するというものでございます。
そして(2)の給与制度でございます。今申し上げた任用制度の
改正に伴いまして、号級数等の見直しが示されているものでございます。
そして、2の人事制度の課題の記述でございますけれども、人材の確保、育成及び活用の取り組みについて言及をしております。
4ページにまいりまして、3として勤務環境の整備等といたしまして、いわゆるワーク・ライフ・バランスの実現、メンタルヘルス対策の推進、ハラスメントの防止、4として区民からの信頼の確保について示されておりますので、ごらんいただければと存じます。
簡単ではございますが、
説明は以上でございます。
○
いその
委員長 ただいま
説明がございましたが、これについて何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
いその
委員長 よろしいですか。
それでは、ないようなので、
平成29年特別区
人事委員会勧告の概要について終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)その他
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
いその
委員長 それでは、(2)のその他については、本日はなしということでよろしいですか。
○
関根総務部長 その他については特にございません。
○
いその
委員長 ないということなので、(2)のその他について終わります。
どうぞ区側、退席してください。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(
議会側)
(1)
平成30年度
区議会事務局当初予算(案)について
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
○
いその
委員長 それでは、
議会側に移ります。
(1)
平成30年度
区議会事務局当初予算(案)について、事務局の次長から
説明をお願いいたします。
○金元
区議会事務局次長 それでは、
平成30年度
区議会事務局当初予算(案)について、資料に基づき御
説明をいたします。
本日御
説明する内容は、既定経費のうち、前年度と比べて大きく増減のある経費及び臨時経費でございます。
1の歳入についてでございます。
防災士資格取得に係る受験料と登録料につきましては、参加される議員の方の自己負担金とすることから、歳入として計上するものでございます。
2の歳出の既定経費の増額は、議長車運行管理委託の増額でございます。こちら、昨今のドライバー不足や時間外勤務に係る法令遵守の厳格化などの社会状況の変化を受けまして、委託業者での運転手の代務等の体制強化などにより、月額単価が大幅に増額となったことを反映したものでございます。
既定経費の減額については、まず
議員報酬でございます。こちらは、議員の辞職に伴い報酬を減額するものでございます。
続く共済給付金、費用弁償、政務活動費、地方行政視察経費等も同様の理由により減額するものでございます。
次の議長車借り上げ経費は、車種を変更したことにより月額単価が減額となったことに伴い減額計上するものでございます。
既定経費については以上でございます。
次に、臨時経費についてでございます。
1つ目が北京市東城区人民代表の招聘経費でございます。29年度予算でも同様の予算措置をしておりましたが、今年度の人民代表の御訪問は困難と考えられるため、改めて来年度に予算計上するものでございます。
次に、防災士講習会に係る経費として議員10名分の経費を計上いたします。
それから次に、
委員会室の椅子の入れかえ経費を計上いたします。こちら、昭和57年に備品購入した第一
委員会室と第四
委員会室の椅子の老朽化が進んでいるため、新たに備品購入するものでございます。
次に、区
議会関係例規・先例集作成経費でございます。こちらは、区
議会関係例規・先例集を改選後に速やかに議員の皆様に配付できるようにするため、改選の前年度に予算計上するものでございます。
臨時経費は以上でございます。
最後に、参考といたしまして、総務課で計上する当初予算といたしまして、4つの
委員会室の音響設備の更新経費を計上する
予定でございます。こちらは、
議会棟の設備につきましては、庁舎全体の設備の維持管理を行っている総務課で予算計上することとしているため、
区議会事務局ではなく総務課で予算計上するものでございます。
なお、予算計上に当たりましては、
区議会事務局、
施設課、総務課庁舎管理担当と調整の上、見積もりを取りまとめております。
私からの
説明は以上でございます。
○
いその
委員長 ただいま、
平成30年度の
区議会事務局当初予算(案)について次長から
説明がございましたが、これについて何かございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
いその
委員長 よろしいですか。
ないようなので、
平成30年度
区議会事務局当初予算(案)について終わります。
――
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
(2)その他
――
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○
いその
委員長 (2)のその他ですが、こちらについては。
○
髙橋区議会事務局長 (2)のその他、こちらから特にございません。
○
いその
委員長 ないということなので、(2)のその他は以上で終わります。
――
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10 その他
――
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○
いその
委員長 10番のほうのその他にまいります。
10番のその他、何かありますか。
○
髙橋区議会事務局長 私のほうから、まず
配付資料の確認でございます。
(1)といたしまして、
平成30年度国の施策及び予算に関する要望について、それから(2)といたしまして、
平成30年度東京都の施策及び予算についてでございまして、こちらのほうは特別区
議会議長会が取りまとめまして、8月に国の各省庁や東京都に要望活動行った要望書本書の控えでございますので、参考に配付させていただいたものでございます。
以上でございます。
○金元
区議会事務局次長
配付資料の(3)番の
扶養控除等申告書とそれから
保険料控除申告書の提出についての御案内をさせていただきます。
こちらは例年、議員の皆様にお願いしているものでございまして、①から③まで3種類の書類について、該当する議員の方に提出をお願いしているものでございます。
議員お一人ずつ提出書類を封筒にまとめてございます。本日、議運終了後に各
会派ごとにお渡しいたしますので、御配付いただきますようお願い申し上げます。
提出に当たり、記入方法など御不明な点がございましたら、事務局担当者までお問い合わせいただければと思います。
提出期限、11月22日水曜日までとなっております。期間が短くて申しわけございませんが、御協力をよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○
いその
委員長 ということで
配付資料の
説明が終わりました。
これはよろしいですね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
いその
委員長 ということで、10番のその他は以上で終わります。
――
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11 次回の
開催予定について