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平成22年議会運営委員会(11月29日)

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  1. 目黒区議会 2010-11-29
    平成22年議会運営委員会(11月29日)


    取得元: 目黒区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-05
    平成22年議会運営委員会(11月29日)                議 会 運 営 委 員 会 1 日    時 平成22年11月29日(月)          開会 午前10時00分          散会 午前11時23分 2 場    所 第一委員会室 3 出席者    委員長   橋 本 欣 一   副委員長  松 田 哲 也     (12名)委  員  石 橋 ひとし   委  員  そうだ 次 郎          委  員  富士見 大 郎   委  員  市 沢 芳 範          委  員  栗 山 よしじ   委  員  坂 本 史 子          委  員  森   美 彦   委  員  宮 沢 信 男          議  長  今 井 れい子   副議長   つちや 克 彦 4 欠席者      (0名)
    5 出席説明員  青 木 区長          鈴 木 副区長      (4名)伊 藤 総務部長        伊 東 教育次長 6 区議会事務局 伊 藤 局長          島 田 次長      (4名)長 島 庶務係長        小 林 議事・調査係長 7 議    題 議会運営に関することについて  1 追加提出予定議案について  (1)区長提出議案                        (資料あり)  (2)議員提出議案                        (資料あり)  ア 議案第79号 父親の育児休業取得促進を求める意見書  イ 議案第80号 中小企業への景気対策の延長を求める意見書  2 意見書(案)について                     (資料あり)  (1)尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件に関する意見書(案)  (2)ロシア大統領北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める意見書(案)  3 議会運営について  (区側)  (1)目黒友好交流代表団北京東城訪問等について      (資料あり)  (2)その他  (議会側)  (1)議会検討事項協議会報告について  (2)東京都後期高齢者医療広域連合議会報告について       (資料あり)  (3)その他  4 その他  5 次回の開催予定について ───────────────────────────────────────── ○橋本委員長  おはようございます。ただいまより議会運営委員会を開会いたします。  署名委員には、松田副委員長、そうだ委員、お願いいたします。  それでは議題に入ります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  1 追加提出予定議案について   (1)区長提出議案 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  1番、追加提出予定議案について説明を求めます。 ○伊藤総務部長  それでは、御説明を申し上げます。  まず、給与改定に係る条例関係でございますけど、本件に関しまして、職員団体との交渉が、19日に勧告どおり実施するということで妥結をいたしました。さらにそれを踏まえまして、22日に特別職報酬等審議会から区長答申がございましたので、そちらのあらましを先に御説明をさせていだきたいと思います。お手元のA4、1枚の目黒特別職報酬等審議会からの答申についてという、この資料をごらんいただきたいと思います。答申本文もあわせて配付させていただいておりますけど、これは後ほどごらんいただければと存じます。  よろしいでしょうか。  まず、1の諮問の経過でございますけれども、前段は昨年度状況について触れておりまして、中段以下でございますけれども、去る10月12日に、本年度人事委員会勧告が議長並びに区長に対して行われまして、主たる内容は、月例給与を0.3%減額をすること、期末勤勉手当を0.2月分引き下げること、地域手当を17%から本則の18%へ引き上げること、それと同率程度給料月額を引き下げるべきと、こういった内容でございました。こうした状況を踏まえまして、①から⑤に記載のような観点から審議会に対しまして諮問し、答申を得ることといたしたものでございます。  2の概要でございますけれども、10月29日に諮問いたしまして、記載のとおり、延べ3回にわたる慎重な審議の結果、去る11月22日に区長答申書提出されたものでございます。  裏面にまいりまして、3の答申の概要でございますけれども、まず(1)の月例給与につきましては、全職員平均減額率一般職最高号級者減額率の双方を試算いたしましたところ、年間総額では、全職員平均減額率0.31%を採用したほうが最高号級者、あるいは全職員減額率のいずれよりも特別職のほうが減額率が上回る、より多くカットされるということから、0.31%横引きすべきということ。また(2)の期末手当につきましても、記載のような方法によりまして、現行3.3月から3.15月にすべきということ。次に(3)の地域手当につきましても、職員と同様に1%引き上げ引き上げ分同率程度給料月額を引き下げるということ。(4)にございますように、実施時期は本年12月1日とすることが妥当であるということでございます。なお、答申の末尾には給与報酬等に関しまして記載のような考え方が示されてございます。  特別職報酬等審議会関係は以上でございます。  それでは次に、お手元の3ページ立ての提出予定議案、この資料をごらんいただきたいと思います。  よろしいでしょうか。  まず、1のア、目黒区長等の給料等に関する条例の一部を改正する条例でございますけれども、ただいま申し上げました答申を踏まえまして、(ア)、(イ)に記載のとおり、期末手当及び給料の額を減額するものでございます。次に、イの教育長及びウの監査委員でございますけれども、期末手当に関しましては、条例上、区長の規定の例によるとされておりますので、個々にこちらには記載はございませんけれども、同様の内容となるものでございます。給料月額につきましては、区長一定割合としてございますので、区長の改定に連動して記載のような額となるものでございます。なお、エの行政委員会につきましても、これまで特別職報酬改定とあわせまして改定してまいりましたので、記載の額となるものでございます。2ページにまいりまして、施行期日は本年12月1日でございます。  次に、職員給与改定関係でございますけども、2と3をあわせて御説明申し上げます。  まず、アの給料表の改正でございますけども、これは勧告どおり公民較差0.3%を是正するとともに、地域手当引き上げに伴いまして、それに相当する額を引き下げるものでございます。それから、イの期末勤勉手当につきましても、勧告どおり0.2月分引き下げるものでございます。なお、(ア)と(イ)、二つのケースに分けてございますのは、本来、6月、12月、3月、3回に割り振るべきものでございますけども、本年度は12月、既に6月は支給しておりますので、12月と3月分しか残っておりませんので、一たんそれで割り振っておきまして、23年度以降改めて3回に割り振ると、こういった作業をするために、22年度分と23年度以降の取り扱いを分けて規定するものでございます。それから、ウは再任用職員に関する改正でございまして、期末手当につきましては、従来と同様に職員の5割に相当する分を引き下げるものでございます。それから、3ページにまいりまして、エの地域手当に係る改正でございます。それから、(2)の施行期日でございますけれども、アの勤勉手当に関しては公布の日から、それからイの給料月額地域手当に関しましては23年1月1日から、それからウの23年度以降の取り扱いに関しましては23年4月1日からとするものでございます。  以上が条例関係でございます。  次に第2の人事案件目黒教育委員会委員の任命の同意についてでございますけれども、お手元プロフィール等、別紙でお配りしてあるかと思いますけども、それをごらんになりながらお聞きいただければと思います。  本件は、岡田匡令氏が、この30日をもちまして任期満了となりますので、後任の任命同意をいただくものでございます。候補者略歴等は、お手元の別紙に記載のとおりでございます。現在は大学の講師をされておりまして、以前は油面小学校PTA会長、それから小学校PTA連合会会長などを歴任されまして、教育にかかわる会議、あるいは組織運営の経験が豊富であるということで、学校現場に対する理解も深いこと、こういった経歴から、保護者の視点、あるいは地域活動を担う区民としての視点からも、教育行政に関しまして有益な御意見をいただけるものと考えております。  以上、追加提出予定議案に関しましては以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○橋本委員長  説明が終わりました。  質疑を受けます。  よろしいですか。 ○栗山委員  審議会からの答申について、議会のことについても触れられている部分があるんですが、審議会人たちというのは、議会特別区長とかと違って退職金がないとか地域手当がないとか、また常勤の職員と違って、今後、年金がなくなる見込みだとか、そういうことをわかった上でのこういうことを述べられているんでしょうか。 ○伊藤総務部長  議員の多くの方々は、これまでも何度か報酬審等を経験された方が多いわけでございますので、議員方々報酬体系については、おおむね理解をされているという前提での御発言ということで御理解いただければと思っております。  以上です。 ○栗山委員  いや具体的に今回の審議会の中で、こういう、何ていうのか、割りにというのがあった中で、事務局のほうからは、そういうお話はされたんでしょうか。 ○伊藤総務部長  議員方々報酬の体系、あるいは退職金等について、つまびらかにこちらから御説明はしてございません。ただ、本来、こういった御意見は出ておりますけども、議員方々報酬というのは、議会方々が主体的に議論するということは、二元代表制下のもとにおきましては当然あり得るということで、必ずしも今回、区長報酬と同時に諮問しなければならないということではありませんということは重ね重ね御説明をしてまいりました。現在、議会もこういった状況でいろいろ検討を重ねているということも、あわせて御説明をさせていただいた上で、こういった御意見が出てきているということでございます。 ○栗山委員  二元代表制でそれぞれというのは、多分理解していると思うのです。私が一番思うのは、一番最初のところで、経験がある方だとしても、多分、その地域の、私も地域手当というのもよく知らなかったんですけど、その地域手当があるとかないとか、退職金の有無とか、あと年金とか、そういうのは知らなかったんじゃないのかなという、余りそういう部分についてはわかってないんじゃないかな、きちんとそういう部分事務局のほうで今後説明すべきだと思うんですけど、いかがでしょうか。 ○伊藤総務部長  基本的に議員方々報酬体系、それから区長報酬体系、それから職員報酬体系、これはそれぞれ異なっております。それで、まず職員の場合、人事委員会勧告というのは職員に向けた勧告でございますけども、職員にはさまざまな手当てがついているということ、それから区長には地域手当期末手当だけだということ、それから議員方々については地域手当等はついていないということは、以前の報酬審等では議論の中で御説明してきた経緯がございますけれども、今回の報酬審の中では特段それについて触れた、私どものほうから積極的に触れた機会はございませんけれども、ただおおむね皆さん方委員方々につきましては、そういった議員報酬の現在置かれている状況については御理解いただけているものと考えております。なおかつ、23区における現在の、例えば目黒区の置かれている順位、位置、そういったことについても資料等で御説明してきておりまして、決して高い地位にあるということではございませんということも重ねて御説明はしてきているところでございます。  以上です。 ○栗山委員  今、議会でも、あれは報酬自体ではなくて、地域手当や年金や退職金部分というのは非常に、今後、議員としては、なくなる部分、ない部分であったり、なくなる部分であったりっていうのは、きちんとやっぱり理解されているとは到底思えないんですね。それで、今回説明もされてないということなんで、それはやっぱりきちんと説明すべきだと、今後やるとしたら。こういう議会についても意見が出ていますから、それをやっぱり事務局として責任を持って説明すべきだと思うんですけれど、いかがでしょうか。 ○伊藤総務部長  重ねての御質問でございますので、今後、もしこういった機会がございましたら、改めて御説明はさせていただきたいと思います。  以上です。 ○坂本委員  今、栗山委員の発言で、審議会委員は、ほとんどそういうことを知らないと思うんですよねと言いましたけれども、ちょっと審議会委員に失礼ですよね、そういう言い方は。わからないですよ、それこそ。ほとんど知らないというふうに言うこと自身は問題だと思いますね。  (「知らないと思うという推定だから」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  意見ですか。 ○坂本委員  意見ですけどね、失礼だと思いますよ、私は。  (「断定してませんから」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  ほかにございますか。  なければ質疑を終わります。  それでは、今回の追加提出予定議案につきましては、11月30日の本会議に追加上程し、即決したいと思いますが、よろしいでしょうか。  そして、各会派の賛否の態度表明は11月30日、あしたの議会運営委員会で確認したいと思いますので、よろしいでしょうか。  では、以上、(1)を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   (2)議員提出議案     ア 議案第79号 父親の育児休業取得促進を求める意見書     イ 議案第80号 中小企業への景気対策の延長を求める意見書 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  続きまして(2)番、議員提出議案につきましてです。  まずア、議案第79号、父親の育児休業取得促進を求める意見書、イ、議案第80号、中小企業への景気対策の延長を求める意見書につきまして、こちらにつきましては、追加提出予定議案提出者議会運営委員会委員からしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  そして、またこれは、明日の本会議に追加上程し、即決してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  提案理由説明につきましては、議案第79号につきましては共産党の幹事長議案第80号につきましては独歩の幹事長であることを確認したいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  各会派の賛否の態度表明ですが、明日の議会運営委員会で確認をしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  それでは、議事の都合により暫時休憩をいたします。  (休憩) ○橋本委員長  それでは、委員会を再開いたします。  ただいま各委員に署名をしていただきましたので、そのように進めてまいります。  では、(2)の議員提出議案につきましては終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  2 意見書(案)について   (1)尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件に関する意見書(案)   (2)ロシア大統領北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める意見書(案) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  続いて、2番の意見書(案)についてです。
     (1)尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件に関する意見書(案)、(2)ロシア大統領北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める意見書(案)、こちらにつきまして、提出者説明をお願いいたします。 ○そうだ委員  (1)の尖閣諸島沖における中国漁船衝突事件に関する意見書(案)ということで、私のほうから概略を説明させていただきます。  尖閣諸島我が国の固有の領土であることは歴史的にも国際法上も疑いのないところであり、我が国がこれを支配しているということで、解決すべき領有権の問題は存在しておらず、中国政府が主張している領有権を裏づける国際法上有効な論拠はどこにもないということで、この一連の中国政府の動きを含めて、我が国の産業に悪影響を及ぼすばかりか、国民に大きな不安を与えてしまうという趣旨から意見書提出させていただきたいと思います。 ○橋本委員長  これは今、2本一緒に、すみません、私は今、2本一緒に、ここに上程してしまいましたが、1本ずつにさせていただきましょう。失礼しました。  (1)の尖閣のほうにつきまして、そうだ委員から今説明がありましたが、補足はありますか、そうだ委員、よろしいですか。 ○そうだ委員  はい。 ○橋本委員長  よろしいですね。  では、こちらにつきまして質疑があれば受けます。  よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  なければ、(1)につきましての説明を終わります。  続いて、(2)ロシア大統領北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める意見書(案)について説明を求めたいと思います。 ○市沢委員  ロシア大統領北方領土訪問に対し、毅然とした外交姿勢を求める意見書提出にあっては、北方領土は、我が国が発見し開拓し、住み続けてきた島々であります。こうした歴史的な経緯から見ても、我が国の領土であるということに関し、大統領のこのたびの国後訪問は、こういうふるさとの地を踏む元島民の方々感情等も大きく傷つけるものであり、早急な外交戦略の立て直しを求め、提案をさせていただきます。  以上です。 ○橋本委員長  こちらにつきましては、御質疑はございますか。  よろしいですか。  では、(2)の説明を終わります。  それでは今、双方、(1)、(2)とも明日の本会議に追加上程し、即決したいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  では、各会派の賛否の態度表明は、明日の議会運営委員会で求めることとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  では、なければ、この2番、意見書(案)につきまして終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  3 議会運営について   (区側)   (1)目黒友好交流代表団北京東城訪問等について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  続いて3番、議会運営について、区側でございますが、(1)目黒友好交流代表団北京東城訪問等について説明を求めます。 ○伊藤総務部長  1件、御報告がございます。お手元資料をお配りしてあるかと思いますので、それをごらんいただければと思います。目黒友好交流代表団北京東城訪問等についてという資料でございます。  北京崇文区とは、これまで友好協力関係維持促進を図るということで、毎年、毎年度、交互に双方の議会、行政で、4年に一度のローテーションで相互訪問を行ってきたところでございます。今年度の当初に崇文区との間で取り交わしました平成22年度目黒区・崇文友好協力事業につきましての覚書、この中に、今年度目黒区行政の代表団が訪中する旨記載してございます。その後、既に議会にも情報提供してまいりましたけれども、隣接をする東城区と合併をいたしまして、新たな東城区となりました。その後、東城区とは、今年度友好交流事業につきましては、今回の代表団訪問を含めまして、旧崇文区と年度当初に交わしました覚書どおり実施することを確認をしたところでございます。また、東城区の新区長には旧崇文区の区長が就任してございます。このたび東城区との今後の友好協力に関しまして意見交換及び情報収集等、こういったことを行うために目黒友好交流代表団を派遣することといたしました。訪問日程代表団の構成、訪問内容記載のとおりでございますけども、特に今回の訪問では、相手方の自治体の再編という情勢の変化がございましたことも踏まえまして、現地を確認しながら今後の友好交流方向性、あるいは内容を協議してまいりたいと考えております。東城区長との懇談や区施設の見学もお願いしてございます。また今後の課題といたしまして、中国経済発展を背景といたしました商業振興、あるいは観光振興などの産業経済分野での交流も考えられますので、この分野の情報交換などもしてまいりたいと考えております。  次に、その他に記載のとおり、東城訪問の帰路に韓国ソウル特別市中浪区へ立ち寄りまして、今後の交流に向けて現地の情報収集意見交換を行う予定でございます。中浪区からの友好交流要望につきましては、8月に議会にも御報告をさせていだきましたけれども、その後、11月4日には実務代表団目黒区を訪問いたしまして、区長との懇談、区内の施設の視察、こういったことを行いました。本区との交流に積極的な姿勢を持っておりまして、区としても今回の機会を活用して現地を確認いたしまして、将来の交流の布石を投じたいと考えておりまして、立ち寄ることを計画いたしました。具体的な日程といたしましては、20日、21日に東城区に滞在をいたしまして、22日に中浪区に立ち寄るということで、23日に帰国する予定でございます。いずれもこれは当初予算の枠内で対応する予定でございまして、今回、東城区、中浪区のいずれからも、今回の訪問を歓迎する旨の書面をいただいているところでございます。  なお、最後に、区長海外出張に伴いまして、12月20日から23日までの間は副区長職務代理者といたしますので、関係機関に通知をさせていただきたいと思っております。  以上です。 ○橋本委員長  説明が終わりました。  質疑を受けます。 ○そうだ委員  1点、御質問させていただきます。  11月4日に、実務者代表団ということで中浪区から副区庁長が団長ということでお見えになっていると思いますけれども、今回、中国北京東城区ですか、東城区はそれでわかるんですけども、この中浪区に関してはですね、前回、11月には、やっぱりそういう副区庁長が団長として来ているということですので、今回、区長が団長として中浪区に行くということは、実質、既成事実になってしまうんではないかなというふうに思うんですけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。 ○伊藤総務部長  前回、中浪区の方がお見えになったのは、副区庁長以下、実務代表団ということでございました。今回、区長が立ち寄るということは、主目的は東城区への訪問が、まず眼目でございますけれども、あわせて中浪区のほうからも招聘の要請がございましたので立ち寄るということの計画をしてございますけども、改めて中浪区に立ち寄るよりは、経費的にも、あるいは日程的にも効率的に進められると、そういった判断から今回は立ち寄りの計画をさせていただきました。中浪区だけを訪問するということであれば、今、委員がおっしゃったようなことも多少勘案する必要があろうかと思いますけども、あくまでも今回、東城区をまず訪問して、その帰路に今回、中浪区に立ち寄らせていただいて、全体を効率的・効果的に進めさせていただくということで計画をさせていただくもので御理解をいただければと思います。  以上です。 ○そうだ委員  今、御説明があったと思いますが、今までにも、やはり、最初に目黒区の区長訪問するというようなことは多分なかったのではないかなというふうに思うんですよね。経費的な部分だとかも含めて、北京からソウルへという部分はあるかもしれませんが、やはり区長が行く、区の代表として行くということであれば、やはり同じようなことになるのではないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。 ○伊藤総務部長  今回、確かに区長が中浪区を訪問させていただくわけでございますけども、あくまでもこれは今後の交流の是非、あるいは進め方も含めて方向性を探ってくるといいましょうか、ここで具体的に決定的なものを持ち帰ってくると、あるいは取り決めてくるということでは決してございませんでして、お互いの情報交換、あるいは現地の確認ということで、今後交流を進めていくべきか、あるいは進める場合に、どういった方向で向き合っていくかと、そういった検討の素材にするために立ち寄らせていただくということで御理解をいただければと思いますけど。  以上です。 ○そうだ委員  そういう素材を探りに行くことが、やはりトップが行くことでしょうかという質問をさせていただいていたと思うのですが、いかがですか。 ○青木区長  これは行政のトップとして、じかに、私の考えとして、いろんな考えがあります。そうだ委員の話のような考え方もあると思いますが、私としては、やはりじかにどういった形なのか情報収集をし、やはり私は行政のトップとして一定の判断をどこかで下さなければいけないので、やはりじかに私が見て判断をするということは、否定されることではないというふうに私は思っております。 ○橋本委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。 ○坂本委員  1点目は、今回の経費についてどの程度かというのが1点目です。  2点目は、主な訪問内容で、(3)に産業分野での交流の可能性ということが書いてありますが、これについて具体的に何か、区内産業との橋渡し的なことも念頭にあるのかどうなのかについてお聞きします。 ○伊藤総務部長  まず、1点目の経費の点でございますけども、これは今年度は本区が訪問する番ということで、当初予算では56万、すべて見積もって56万を予定してございました。今回、この日程で、3名で3泊4日ということでございますけれども、現在のところ予定では約39万、全体で39万で抑えられるかなと思っております。したがいまして、予算の範囲内で対応できるものと理解しております。  それから、2点目でございますけれども、産業分野での交流ということで申し上げましたけれども、現時点で具体的に、これこれこういったことで交流を図っていきたいという大きなものを持っているわけではございませんけれども、これまでも崇文区とのやりとりの中で、やはり単なる友好交流の域を、枠を超えて、もっと実務的な交流を図りたいという、特に産業経済分野ということの要望が、これまでの話し合いでございました。そういった意味で、私どもとしても、もう少し踏み込んだ交流といいますか、道筋ができないかどうか、そういう意味でここに掲げさせていただいたところでございます。内容はこれからということで御理解をいただければと思います。 ○坂本委員  私もちょっと内容的にわかりませんが、区内を含めて、経済団体というか、というところの意見といいますか、というのも聴取しながら、機会があれば、その当地の北京崇文区の産業団体などとの友好関係というんですか、民間の、そういうのも一つのあり方があるのかなというふうに思うんですけれども、その辺、産業経済部でそういう意向を持って、ちょっと実験的にやってみるというようなことがあるのかどうなのか。  それと、部長もそうなんですけれども、やっぱり実務的には課長というのがあると思うんです。そういうところで、民間とのそういった橋渡しということであれば、そういうことも考えたほうがいいんではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。 ○伊藤総務部長  産業経済分野での交流を図るということになりますと、当然これは行政が主体となるというのは、なかなか困難でございますし、やはり民間が主体となって相互に交流を図ると、あるいは草の根交流という視点から考えても、当然やはり双方のそれぞれの民間団体が何らかの交流を図っていくということが、将来的には大切なことではないかなと思っています。そういった意味では、行政側としてはその道筋をつける、あるいは橋渡しをするということではないかと思っております。そういったことで、その方向性を探っていきたいということでございます。  それから実務担当者で、今回、担当部長ということで部長が同行いたしますけども、部長は、現在観光のほうも兼務をしてございますので、そういった意味では、決して部長が行って実務的に支障を来すということではございませんでして、組織的に対応してまいりますので、その辺は支障はないと考えております。  以上です。 ○橋本委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○橋本委員長  なければ、(1)目黒友好交流代表団北京東城訪問等についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   (2)その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  (2)のその他、何かございますでしょうか。 ○伊藤総務部長  特にございません。 ○橋本委員長  なしということでございます。  では、(2)を終わります。  では御退出、どうぞ。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   (議会側)   (1)議会検討事項協議会報告について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  続きまして、議会側でございます。(1)議会検討事項協議会報告について説明を求めます。 ○栗山委員  議会検討事項協議会の座長として報告いたします。  議会検討事項協議会では、6月以来、議会基本条例の制定に関して順次議論を進めてまいりましたが、議運の視察の結果等を踏まえ、改めて今後の検討の進め方について話し合いを持ちました。その結果、このまま協議を進め条例骨子をまとめたとしても、全議員が共有した問題意識とならず、議会基本条例については手順を見直し、来期に検討することが望ましいとの結論に至りました。詳しくは、事務局から補足説明させますが、こうした検討の進め方の変更を、ぜひ御了解いただきたいと思い、御報告させていただきます。なお、2月に来期の議会日程が決まりましたら協議会を開き、来期に向けての準備を行いたいと思っております。  以上です。 ○橋本委員長  座長から報告がございましたが、御質疑ございますか。  (「その前に」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  すみません、失礼しました。 ○伊藤区議会事務局長  今、座長から御説明ございましたけれど、若干詳しく説明させていただきたいと思います。  本委員会におきまして、もう既に御案内でございますけども、今月の4日から5日にかけまして、議会基本条例制定の先行自治体といたしまして会津若松市と奥州市を視察されております。その中で、とりわけ会津若松市でございますけども、議会基本条例をもとに政策形成や議会報告会など、条例制定後の全議員によります一体となった熱意あふれる取り組みに接しまして、そういったことから、条例を施行したときに、それで成果を上げていくためには何が必要なのかというあたりを、その視察によって再認識させられたところがあったということが一つございます。  それから手順でございますが、条例制定の本格的な検討の前段におきまして、会津若松市、奥州市とも、専門家を事前に招きまして学習機会を設ける中で、各議員間で意見交換を進め、議員間での意識のすり合わせとか、それから施行に至った場合の取り組みについての意識づくりという、覚悟といいますか、そういったところを固めていったという手順がございまして、そういったプロセスが一つ必要ではないかという認識を持たれたということが背景にはあったかと思います。  そういったことから、11月12日と25日の2回でございますけども、議会事項検討協議会では、こうした視察の結果等を踏まえまして、改めて今後の進め方について話し合いが持たれたということでございます。その結果といたしまして、議会基本条例の制定を実のあるものにしていくためには、条例骨子づくりを、条例の骨子をつくる前に、まず議員同士の理解の深化と合意の形成等が重要であるとの認識のもと、整理しますとおおむね3点かと思いますけども、次のような検討がなされたということでございます。  まず1点目は、議会基本条例づくりにつきましては、時間的にも来期の議会において進めることが望ましいということでございました。それから2点目といたしましては、その場合、条例内容の論議の前に、学識経験者等の協力を得ながら、全議員において目的意識の共有や協力関係の構築等をしっかりと行っていく必要があるという認識でございます。3点目といたしましては、今年度におきまして議会検討事項協議会におきまして、来期における検討スケジュールや講演会等の計画など、準備にかかる協議を進めていったらよろしいのではないかということで、以上のような結論に至ったということでございます。  一応、経過の補足説明といたしましては以上でございます。 ○橋本委員長  今、説明がございましたが、御質疑等ございますでしょうか。  よろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  では、(1)の議会検討事項協議会報告について終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   (2)東京都後期高齢者医療広域連合議会報告について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  (2)番、東京都後期高齢者医療広域連合議会報告について説明を求めます。 ○森委員  11月24日、東京都後期高齢者医療広域連合議会の平成22年度第2回定例会が区政会館で開催され、出席をしてまいりました。広域連合議員の定数は、区市町村62の半数、31名です。現在、八丈出身の方が任期満了で欠員となり、内訳は、区議17人、市議12人、町村議1人と、欠員があって1人となっております。当日の出席は24名、欠席は6名でした。  次に、広域連合長の提出議案は4件でした。お手元資料をごらんください。提出予定案件概要となっておりますけれども、このとおりに提案されました。21年度一般会計及び特別会計の決算の認定です。特別会計については、歳入決算額が9,311億円余、歳出決算額は9,150億円余、差引額は161億円でした。一般会計及び特別会計決算の認定は、賛成多数で採択されました。また、22年度一般会計補正1号及び特別会計補正2号は、全会一致で採択されました。陳情は、同趣旨のものが4本出されまして、賛成少数で不採択となりました。陳情の資料はございませんけれども、内容は、1点目は短期証、資格証の発行をやめてほしいということ、2点目は、次期の保険料改定に当たって東京都から財政支援を求めることという趣旨でした。  次に、発言したのは配付しました発言通告表のとおりです。中ほどにとじてありますけれども、一般質問4人、それから議案質疑が延べ3人、実質2人です。また、陳情の質疑が2人、討論が、1人の方が2度行っております。内容については省略をさせていただきます。  次に、発言の主な内容です。1点目は、多田正見連合長は、冒頭あいさつで、国の新しい高齢者医療制度の改革会議の動向に触れまして、将来にわたり安定した制度となるよう拙速は避け、慎重に審議し、真に抜本的な改革案を取りまとめ、国民の合意を得て進めることが大事だと述べました。また、質疑の中で連合長は、改革案について、急増する医療費をだれがどう負担するかを示さないと抜本改革にならない、国も都道府県も負担せず、区市町村、支払基金、そして75歳以上の被扶養者に負担させようとしていると答えました。次に、24年度の保険料改定に当たっては、値上げはゼロにすべきだとの質疑に対して、広域連合は、11月18日には全国協議会として、広域連合の全国協議会として保険料の値上げゼロの立場で国に財政負担を要望した、東京都にもゼロの立場で要望していくと答えました。次です。剰余金27億円については、全額、次期保険料に使うべきではないかとの質疑に対しまして、27億円は次期保険料改定に使える、また早目に保険料を試算し、必要な財源を国や都に要望すると答えました。次です。21年度決算で繰越金が、先ほど言いましたとおり161億円と多額に出たことについて質疑があり、広域連合に自主財源がない中、流行性感冒などで医療費総額が上昇することも見込みながら赤字を出さないようにしている、繰越金がある程度出るのはやむを得ないとの答弁がありました。最後です。陳情内容についてです。短期証の発行を中止すること、また保険料軽減のための財政措置を東京都に要請することの2件でした。質疑に対しまして、8月31日現在、短期証発行数は62区市町村全体で1,052件である、都に対して財源要望を早い時期に要望すると答えました。  以上が発言の主な内容です。  以上です。 ○橋本委員長  説明が終わりました。  質疑を受けます。
    坂本委員  そうすると、多田連合長は、後期高齢者医療制度を含め、新制度に対し、どういう立場で連合長として臨もうとしているのか、またはそういう意見というかを出そうとしているのかというのは、うかがい知れたでしょうか。 ○森委員  質疑の中で、多田連合長に対しまして、抜本改正のために、まず広域化はやめるべきだと埼玉県連合長が定例会で表明したのに続いて、東京都広域連合長も表明する考えはないか、そしてまた、国費の投入をするかどうかが抜本改正の分かれ目なので、国費を投入せよとここで表明する考えはないか質問を受け、それに対して、抜本改正は必要であると、現在のものはとてもそれに値しないという趣旨のことを答弁しました。ただ、埼玉の連合長のように広域化反対という表明はいたしませんでした。  以上です。 ○橋本委員長  よろしいですか。  ほかにありますか。 ○栗山委員  賛否に対して森議員の態度がどうだったのかお聞きしたいのと、これはちょっと初歩的なことをお聞きしたいのですが、一般質問と質疑と認定とか陳情とか、その違いがよくわからないんですけど。それをちょっと基本的なところで教えてください。すみません。 ○森委員  東京都後期高齢者医療広域連合議会は、年に3回開かれます。そのうち1回が臨時会で、一般質問と陳情は取り扱わないという申し合わせになっています。ですから、一般質問と陳情が取り扱われるのは決算議会、11月の決算議会と1月の予算議会の2回になるわけです。一般質問については、自治体議会、広域連合も自治体ですけれども、地方自治法上では、区市町村議会と同様、非常に重要度のある一般質問が行われています。また、議案に対する質疑については、その議案に集中して関連した質疑が行われます。陳情については、今回は4本、同趣旨のものが、先ほど説明したとおりの内容で出されました。  私の態度は、決算の認定については、一般会計も特別会計も反対いたしました。また補正予算については、一般会計、特別会計とも賛成をいたしました。理由は、決算の確定数字の整理という性格が強かったからです。問題があったわけではないので、問題点は指摘し、質疑をさせていただきました。陳情4本については、私はすべて賛成をいたしましたが、少数のため否決されました。  以上です。 ○橋本委員長  よろしいですか。  ほかにございますか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○橋本委員長  なければ、(2)東京都後期高齢者医療広域連合議会報告についてを終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   (3)その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  続きまして、(3)その他でございますが、何かございますでしょうか。 ○今井議長  それでは、2点についてお話しさせていただきます。  1点目は、11月25日木曜日、午後1時から幹事長会を行いましたので、そのことについて、細かい点についてはさせていただきませんが、一応その中で2点ございました。  1点目は、費用弁償についてでございます。これについては、議会検討事項協議会で練ってきたものであるので11月30日の本会議に出せないかというお話がございましたが、審議会等の問題とか、それから前に政務調査費のときに学識経験者を頼んだりなんかしたときの費用とかがございますので、そういうものも全部精査すると、やはり今年度、3月までにそちらの方をして、終わらせて、3月の本会議にかけたらいいんではないかというお話が事務局からございましたので、費用弁償につきましては、11月の本会議ではかけられないというお話になりました。  それから、2点目は議会検討事項協議会、これも先ほど座長からお話がございました。それで来期に持ち越すようになりましたが、この幹事長会の中で、やはり報酬について、これから検討をしていったらどうだということがございまして、これは、先ほど議会検討事項協議会にするか、それはわかりませんけれども、議運に一応これをお諮りして、そういう会を持って検討していったらどうでしょうというお話が出ましたので、これにつきましては議運のほうにお願いをしたいと思っております。  それから2点目でございますが、前回、ポスターの決議のことについて議長にというお話がございました。私がいろいろ考えたことでございますが、今、張っていらっしゃる方たちだけの問題では、これはないと思うんです。これから新しい方が出て、またそれに対してポスターを張る方もいらっしゃるかもしれない。そういうことを思うと、今の張っていらっしゃる方だけに議長として決議等を出すのではなくて、1月の区議会だよりの中にこの決議があるということを、決議書ですか、それを載せたらどうかなというのが私の意見でございます。  以上でございます。 ○橋本委員長  議長から、今、3本につきまして、幹事長会の報告が2点、それから別途ポスターの件が1点ですが、分けて議論をして御意見をいただきたいと思います。  まず、幹事長会の報告につきまして進めていきたいと思いますが、こちらにつきまして御質疑や御意見ございましたら伺いますが。  (「二つ分かれているんですけど」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  じゃ1本ずつやりますか。  では、費用弁償についてを先に。  今、議長から報告をいただきましたが、まず、じゃ費用弁償についてです。どうぞ。 ○坂本委員  中身についてはありません。それで、関連の条例と、それから審議会の関係の費用弁償を変更したときの関連する規則的なものですか、それを事務局のほうでまとめていただいているのであれば、それを後ほど資料提出していただければ結構です。 ○橋本委員長  事務局、いかがですか。 ○伊藤区議会事務局長  関連事項でございますが、条例といたしましては、目黒議会議員議員報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例ということで、まず費用弁償、日額旅費の減額といった内容が一つあろうかと思います。それから、この項目がすぐ費用弁償と関連しているわけではございませんが、同じ条例の条文の中で、今月、予算の、いわゆる来年度議会費の検討をされたときに、海外視察の中で支度料については不要という御意見でございましたので、そういった規定も条例上ございますので、そういった取り扱いをどうするかという点も調整が要るのかなと思っております。それから関連条例では、今、お話ありましたように、昨年、条例改正いたしました目黒議会の調査または公聴会に出頭した者の費用弁償等に関する条例につきまして、いわゆる学識経験者等についての謝礼金といたしまして、費用弁償の5,000円プラス1万5,000円で合計2万円相当を上限とする。これは、かつての政調費の第三者機関のときの報酬の額を念頭に、そういった最高額を定めておりますので、費用弁償の額をいじりますと、その謝礼金の額が、当時予定していた2万円から最高額が減ってきますので、その辺の取り扱いをどうするのかといったあたりの御検討が必要かと思っております。  あとは、これは条例は関係ございませんが、実態上といたしまして、平成18年に区の関係の団体、いわゆる財団等外郭団体につきまして、そこで評議員等で出席された場合の、いわゆる手当といいますか、そういったものの額については費用弁償を、日額の費用弁償の額を念頭に5,000円とすることを区側に申し入れてございますので、今回このあたりの問題をどうするかといったようなことが、整理すべき事項として残っているかと思います。これにつきましては、しかるべき時期に、私のほうから資料として整理させていただきまして、御検討をお願いしたいというふうに思っております。  以上でございます。 ○橋本委員長  よろしいですか。  費用弁償について、ほかにはよろしいですか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○橋本委員長  では、費用弁償を終わります。  続いて、先ほど、議会検討事項協議会につきまして、報酬についてですか、検討を行ったらどうかと、こういう意見が議長からございました。こちらのほうは、じゃ御意見、御質疑を伺ってまいりたいと思いますが。 ○栗山委員  確認なんですけど、議会検討事項協議会のようなものをつくったらどうかということですよね、今の協議会をそのまま運用するんじゃない。それをちょっとまず確認してほしいんですが。 ○橋本委員長  そういうことでよろしいですか、議長。 ○今井議長  今、栗山委員がおっしゃられたように、議運でそういうものを、検討委員会みたいなものをつくれないかということの提案です。 ○橋本委員長  そういう提案があって、進めたらどうかということなんですが、いかがでしょうか。  いいも悪いもないですか、御意見は。  (「いいと思います」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  今、皆さん、そういうような組織体をつくることについては、御同意いただいたということでよろしいんでしょうか。  (「確認」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  では、石橋委員、どうぞ。 ○石橋委員  議運の諮問機関ではなくて、明確な議長のもとの諮問機関というような、そういう意味合いのものという理解でよろしいですね。確認です。 ○橋本委員長  よろしいんですか。  今の御意見は、議長のもとにつくるということを御質問されたんですね。先ほど議長は、議運のところにというふうにおっしゃっていらっしゃいますけれども、ちょっとそこは違いがありますが、どういうふうに見ますか、議長。 ○今井議長  議運で決めていただきたい。  (「はい、了解です」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  そうしますと、議運のもとに、1例ですが、これまで費用弁償と、それから議会条例を進めてきた、俗称PTと言っていますが、このような会議体というか、協議会のようなものをつくるということで、皆さんよろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  では、これは今後進めてまいりたいと思いますので、追ってまた皆様にお知らせする時期があると思いますが、今後協議を進めていきたいと思います。  こちらはよろしいですか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  よろしいですね。  では、報酬につきましては終わりたいと思います。  次に3番目ですが、ポスターの決議について議長から今御意見がございました。  こちらにつきましては、皆さんいかがでしょうか。 ○森委員  ポスターの自粛決議については、憲法上の政治活動の自由、表現の自由など基本的人権を侵すものであるという立場から日本共産党目黒区議団は反対をいたしました。二度とも反対をいたしました。ですから、全会一致のものでないという性格のものであります。それを、一致した場である区議会だよりに載せるというのは反対です。なお、過去の決議を載せるということになると、その判断もいかがなものかと思うんですが、普通は今議会で決議を上げたものについては載せますけれども、通常そういうことはやってなかったはずであります。  以上です。 ○橋本委員長  そういう御意見がございました。  いかがでしょうか。 ○宮沢委員  今、森委員がおっしゃったのは、目黒議会、区議会で決議しているものですから、何ら問題なく堂々と広報に出していいかというふうに私は判断しています。議会目黒議会で決議して、賛成多数で可決されているんですから、そういうことを載っけるのは何ら問題ないというふうに思いますけども。私は思いますよ。そう思います。 ○橋本委員長  ほかにございますか。  では、議事の都合により暫時休憩いたします。  (休憩) ○橋本委員長  委員会を再開いたします。  ただいま休憩中に各委員の間で、このポスターの決議についての区議会だよりの掲載につきましては、いろいろ協議、意見がございました。その結果、ポスター自粛の決議について、区議会だよりの掲載につきましては、議長から御提案いただきましたが、この件につきましては差し戻しとしたいというふうに思いますが、よろしいでしょうか。  (「はい」と呼ぶ者あり) ○橋本委員長  では、ポスターの件を終わりたいと思います。  その他は何かございますでしょうか。  (発言する者あり) ○橋本委員長  それでは、議会運営委員会を再度休憩いたします。  (休憩) ○橋本委員長  休憩を解きます。  その他は何かございますでしょうか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○橋本委員長  よろしいですか。  それでは、(3)のその他を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  4 その他 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  4番のその他は何かございますでしょうか。  局長、よろしいですか。 ○伊藤区議会事務局長  特にございません。 ○橋本委員長  特にないということでございます。  それでは、4番のその他を終わります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――  5 次回の開催予定について ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――橋本委員長  では5番、次回の開催予定ですが、11月30日火曜日、午前10時からといたしたいと思います。  それでは本日の議会運営委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。...