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  1. 品川区議会 2016-01-19
    総務委員会_01/19 本文 2016-01-19


    取得元: 品川区議会公式サイト
    最終取得日: 2020-07-24
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                  ○午後 1時00分開会 ◯松澤委員長  ただいまから総務委員会を開会いたします。  今年初めての委員会ですので、よろしくお願いいたします。  本日は、審査・調査予定表の内容に入ります前に、理事者より1件、緊急のご報告をいただいた後、予定表記載の報告事項、行政視察の報告書について、その他と進めてまいります。  また、理事者より追加提出のあった資料を卓上に配付しております。  本日も、効率的な委員会運営にご協力をよろしくお願いいたします。  ──────────────────────────────────────────── 2 ◯松澤委員長  それでは、予定に入ります前に、理事者より発言を求められておりますので、ご説明を願います。 3 ◯江部危機管理室長  私よりお手元に配付させていただきました爆破予告への対応について、ご説明をさせていただきたいと思います。  警視庁のほうから、「本日」と書いてありますが、正確には昨日の夜の11時ごろですけれども、夜間警備室、それから危機管理宿直室のほうに電話連絡がありまして、ウェブ上の書き込みに「品川区役所施設内複数個所に、爆弾を仕掛けさせていただきました。19日午後3時に品川区役所を爆破する」との書き込みがあったという連絡がございました。なお、これは23区全ての区役所に送られているものでございます。  早速、夜間警備の管理職、それから警備会社の職員2名で外周道路のパトロールを実施いたしまして、特に何もなかったという報告を受けているところでございます。  これを受けて、本日、庁内の各部の庶務担当の課長が集まった会議でこの通知を発出したものでございますが、1といたしましては、この真偽は問わず、とにかく事実としてあるかどうかを本庁、それから各出先施設の一般人の出入りのできますトイレ、会議室等に不審物がないか、それから不審者がいないかということを確認するようにということ。  それから、もし不審物を発見したら、絶対にさわらずに連絡をすることという通知を出したものです。  なお、本庁においても警備員の増員・巡回を強化し、午前中、そういった対応をしたところでございます。  現在のところ、各所管から何もないという連絡を受けているという状況でございます。  なお、2時半には、30分前なのですけれども、品川警察署の警備課の方たちが私服で七、八名、庁内の巡回に来ていただけることになっております。  それから、ホームページで先ほどアップさせていただきまして、一応、事実として品川区に、こういう品川区を対象とした書き込みがありましたということ。それから、昨夜から品川警察署と協力して点検をしているけれども、現在のところ何も見つかっていないが、庁内の警備を強化しています。皆様には、区役所で不審物と思われるものに気づいた場合は、すぐ職員に連絡してくださいというような旨のホームページをアップしたところでございます。
    4 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  本件に関しまして、何かご質疑はございますでしょうか。 5 ◯中塚委員  まずは何もないことを祈るのと、こういう対応はよろしくお願いしたいと思うのですけれども、今、昨日の夜から今日までの経過の説明がありましたけれども、時間別というのでしょうか、昨日の11時にどこに連絡があって、それがどう伝わって、区のほうでは何か、本部なのか、会議体なのか、何か立ち上がるのか、朝の庶務担当の会議があって、また今日の昼にホームページへのアップがあって、時間の系列と、その会議の設置だったり、あと、どういう動きをしたのか、もう少しタイムスケジュールをご説明いただきたい。 6 ◯江部危機管理室長  警視庁からの連絡を受けるのは、夜間詰めておりますのは委託業者と、危機管理宿直をしております管理職が1名いるという状況の中で電話が代表電話に入る。そうすると、情報をその2人で共有し、私のほうにも夜間に連絡が入っております。一応、夜間としては外周のパトロールと、それから警察との連携、連絡をとる。警視庁から来ておりますので、品川警察署とは既に連絡がとれておりましたので、そういう対応をし、朝の段階で方針を決めようというふうに判断したところでございます。  午前中、10時ぐらいですか、品川警察署の方がお見えになりまして、方針といたしましては、とにかく区役所内では実際に不審物がないかどうか、不審者かいないかどうかを全体的に調査をかけてくださいということをお願いされたところでございます。  ホームページにつきましては先ほど判断いたしまして、載せるということに決定したという流れでございます。 7 ◯中塚委員  ホームページへの掲載、つまり区民への一定の説明というか、経過も含めて、今日のお昼ごろということですけれども、こういう判断は、誰がどういうふうに打ち合わせてやっていくのかということと、あと区議会への報告と言ったらいいのか、情報提供と言ったらいいのか、そういう流れについて、もちろん会派としてお話は伺ってはいるのですけれども、昨日の夜11時ごろということなので、どういう考え方で動いているのか、区民へと、区議会へと、お考えをご説明ください。 8 ◯江部危機管理室長  この手の件について、こうするというきちんとしたルールをつくっているわけではありませんので、過去あった事例、各区で、去年などは練馬区と足立区でありまして、それらを踏まえまして、こうしよう、ああしようということは、いろいろ議論はしております。ただ、そのときそのときで、例えば、私に連絡をいただきましたけれども、爆破予告が19日の3時ですから時間があるわけです。ですから、もうすぐの時間だったら、多分すぐに区役所に参集した可能性はございます。その時間によって、内容によって異なるものだというふうに判断しております。  ホームページへのアップにつきまして、もちろん区長がトップです、トップの判断を仰いで、では載せなさいということで、当然ホームページに出す以上は段階を踏みまして決裁を上げて決めたと。それは書類を、時間がありませんので、実際は話し合いで決めていくという流れでございます。  総務委員会でも報告しなければということなので、先ほど会派を回らせていただいて、今日、総務委員会で報告させていただいているという流れでございます。 9 ◯須貝委員  こんなようなことなのですが、実際、昼間だと多くの区民が出入りしたり、職員の方も働いていらっしゃるわけです。先週、都庁へ行きましたら、受付がありまして、そこで記名、住所、電話番号、氏名を書いて、それで札をもらってエレベーターに乗れるというような、そういうガードをしていましたので、これからどういうふうに対応するということをご検討されると思いますが、安全を考えて、何かいい策がありましたら、よろしくお願いいたします。 10 ◯松澤委員長  よろしいでしょうか。  ほかにないようですので、本件を終了いたします。  ──────────────────────────────────────────── 1 報告事項  (1) 品川区総合戦略の策定について 11 ◯松澤委員長  それでは、改めてまして、初めに、予定表1の報告事項を聴取いたします。  初めに、(1)品川区総合戦略の策定についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。 12 ◯柏原企画調整課長  それでは、私のほうから、資料に基づきましてご説明いたします。  総合戦略の策定についてということでのご報告でございますが、前回、11月の本委員会で、素案を策定委員会のほうに提出しましたというところまでご報告をさせていただいたところです。  その後の動きといたしまして、パブリックコメントをかけました。その後、第4回の策定委員会を開きまして、こちらにもありますように、区長まで、素案ということで、総合戦略の素案を答申したといったところまでの時期が進んだといったものでございます。  資料1枚目の1番のところをご覧いただきますと、総合戦略の素案のパブリックコメントということで実施いたしまして、11月11日から25日の15日間。  資料の閲覧場所等については、区役所、区政資料コーナー地域センター等ということと、それから区のホームページで資料を閲覧できるというふうにしてございます。  応募方法につきましては、こちらにあるとおり、ホームページ応募フォーム、または郵送、ファックス、持参等ということでございます。  実際、パブリックコメントにつきましては応募が3件ということで、これは個人の3人の方ということでございます。  中身につきましては、これはお一人の方で複数のご意見をいただいたといったところもございますので、資料のほうを2つめくっていただきまして、申し訳ございません、資料No.3と書いてしまっているのですが、右肩のところに12月24日付の総合戦略策定委員会に出したときの資料をそのままつけさせていただいているのですけれども、品川区総合戦略素案(案)へのパブリックコメントといったことで、この結果、それから件数等々を記載しているものでございます。  3名の方からいただきまして、意見といたしましては26件ということでございます。この内容につきましても、策定委員会等でもご報告いたしましたけれども、大きく中身を見ますと、ページをめくっていただきますと、2ページ目、3ページ目のところにございますが、寄せられた意見の概要、それから、それを要約したものを真ん中に、一番右に意見への対応ということで、区の考え方、現段階での区の考え方をお示ししてございます。  一番上の1番と書いてある番号、これは通し番号になってございますが、意見を個別に分けたときの番号でございます。この1番の意見につきましては、お一人の方のご意見でございます。  それから2番以降で、これは標目ごとに分かれておりますけれども、あとお二人の方で十数件と8件ということで、複数の意見をいただいたといったものでございます。  内容といたしましては、それぞれの基本目標ごとになってございますが、子育ての部分、それから国際化への部分、こういったところの意見が多かったという状況でございます。  中身といたしましては、ここにもございますけれども、幾つかご紹介しますと、今回、KPIという目標値といいますか、そういったものを設定しておりますが、その目標値につきまして、数字が低いのではないかであったり、もう少し違う捉え方ができるのではないかといったところが比較的多うございました。  あと、それからございますのは、個別具体の事業の中身について、具体的なご提案をいただいたものも数件あったところでございます。  あとは、直接的には総合戦略には絡まないようなご意見もございましたけれども、区政全般で事業を進めさせていただく中で参考にさせていただきたいといったような趣旨で、こちらのほうの意見に対する対応案を書かせていただいたものでございます。  この中で幾つか、例えば2ページ目、3ページ目のところの基本目標1のところで、2番目に書いてあります出生率のご意見をいただいていますが、こういったところの出生率のご意見につきましては、策定委員会の中でも議論になったところでございまして、目標値を修正したりといったところをしているものでございます。  パブリックコメントの概要については以上でございまして、また1枚目の表紙にお戻りいただきます。  続きまして、項目の2番でございますけれども、これを受けまして、第4回の総合戦略策定委員会が12月24日に開催されたものでございます。  これにつきましては、このパブリックコメントでいただいたご意見、それから前回の第3回でいただいたご意見、さらに前回のこの本委員会でもいただいたご意見等々を踏まえながら、総合戦略素案の案をさらに練ったというものでございまして、それを策定委員会に提出したといったものでございます。  恐れ入ります、また3つめくっていただいて、総合戦略の素案という形で冊子をつけさせていただいてございます。こちらが策定委員会へ出したときの資料ということでございまして、そういったご意見の修正も踏まえながら作成させていただいたところでございます。  大きく変わったところだけご案内をさせていただきます。総合戦略素案のページをおめくりいただきますと、1ページ目のところに「1 総合戦略の位置付け」というふうに書いてあるところがございます。ここにつきましては、一番上のところから3行目、4行目のところで、この総合戦略の基本的な位置付けを改めて書き込みをいたしまして、長期基本計画、実施計画との関連、それから計画の期間をここに改めて記載したというものでございます。  基本的には、長期基本計画総合実施計画と関連する施策を基本としておるのですけれども、この総合戦略の目標達成に向けて新たな視点で取りまとめたものがこの総合戦略であるというふうにしてございます。  それから、このページの上から9行目のところに、本委員会でもご議論いただきましたけれども、東京都の総合戦略が昨年10月に作成されておりますので、その東京都の総合戦略とも連携を図りながらということで記載をしたものでございます。  それから、おめくりいただきまして2ページ目のところでございます。こちらのところは、大きな項目の4番の(2)のところです。この部分では、前回の策定委員会でも議論になったところなのですが、地域産業であるとか、区民活動の活性化といったところが、もう少し書き込んだほうがというご意見もありましたので、それにつきましては、2ページ目の下から3行目のところに、地域産業や区民活動の活性化支援というものを記載してございます。  それからお隣、3ページ目のところです。基本目標1のところでございまして、この総合戦略、基本目標、一番の目標といたしましては「安心して子どもを生み、楽しく子育てができるまちをつくる」というものを第1の目標にしたというところでございまして、ここの数値目標のところの合計特殊出生率、ここを前回は平成31年度目標で1.4という数字にしておったのですが、ここも策定委員会で議論になりまして、国が既に1.42とか1.43という数値の中で、品川区としても、かなりチャレンジのような数字ではありますけれども、1.45という高い数値を挙げて、品川での子どもを産み育てやすいまちをつくるということを大きく打ち出していこうということで、目標値を1.45に設定したというところが大きく変わったところでございます。  大きく変わった部分は以上でございまして、あと中身につきましては、若干語尾であるとかといったところを直してございますが、ほとんど前回ご報告した内容と変わっていないところでございます。  このそれぞれの数値、事業等々でございますが、現在、区のほうでは平成28年度に向けて予算編成の作業をしているところでございますけれども、そういったところも鑑みながら、数値目標についてはそこからまた若干変わってくる可能性があるところでございまして、このまま確定ではないということでございますが、基本的な考え方としてはこの総合戦略、今の形で素案はまとまったものでございます。  また、申し訳ございません、1枚目のところにお戻りいただきますと、策定委員会の内容が書いてございまして、そういったところを策定委員会でご議論いただいた後に、(2)の2)に書いてあるところで審議を行った上、区長への答申について了承、この案で出すものでございます。  さらに委員長から、その後、区長に答申をいたしまして、それぞれ総合戦略についての思い等々を語っていただいたというものでございます。  参考でつけさせていただきましたが、この資料の2枚目に答申文をつけさせていただいてございます。  今後の予定でございます。こちらにつきましては、素案という形で区のほうに答申をいただきましたので、この内容をもとに、先ほども申しましたように、数値の整理は今後改めてさせていただくことにはなりますけれども、そういったものをした上で、本年の3月末策定・公表に向けて準備を進めていくといったものでございます。 13 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたらご発言を願います。 14 ◯中塚委員  答申が出されたということですけれども、まず、この策定委員会における議論の経過や到達について若干伺いたいのですけれども、この答申文、表紙ではないのですね、これが答申文ということで、答申文について、この中で「将来に向けて、安定的な人口構造を確保するため」と、いわば総合戦略の目的が書かれておりますけれども、将来に向けて、安定的な人口構造の確保が目的というのは、策定委員会の中でどういった議論や到達があったのか伺いたいのと、この計画自体は5年間ということですけれども、区は、この安定的な人口構造というのは何万人とか、どんな人口ピラミッドとか、人数や構造、この答申の目的についての区の受けとめと聞いたらいいのでしょうか、受けとめは何か、そこを伺いたいと思います。  それと、今後の予定ですけれども、3月末(予定)の策定・公表ということですけれども、この区長決定というのは、例えば、いつの経営会議で確認するのか、どんな会議で確認をするのか、日程や会議体と、今日の総務委員会への報告、来月から定例会、予算委員会も始まるわけですけれども、議会との関係も踏まえて、決定日や会議体、また議会の関係、そこの今後の予定についても伺いたいと思います。 15 ◯柏原企画調整課長  2点のご質問でございます。  まず1点目の答申の安定的な人口構造というところのビジョンと区の捉え方ということでございますけれども、この総合戦略策定委員会で議論をする際に、人口ビジョンもあわせてお示しをさせていただいたものでございます。人口推計等々もした中で、ここ10年ぐらいは人口が伸びていくという推計をしたところでございますけれども、さらにその先には、進む高齢化、それから緩やかに人口が減っていくというような、ここから20年、30年先にはそういった人口構造の大きな変化が出てくるといったところであります。  そういったところで品川区の人口の捉え方といいますか、考え方の議論をしていただく中で、生産年齢人口、こういったところが安定的に一定の割合で確保できる、もしくは、さらにその元となるといいますか、それよりも若年の世代、年少の世代、こういった方たちも住み続けられる、品川区で活躍していただくといったところで、そういったところの人口の一定程度の確保ということも見通しながらということで、それが安定的に続くように、その人口構造の確保を人口ビジョンのほうでもお話をして、そういったところが議論になったところでございます。その考え方としては、委員会の中でも、先々働く人たち、それから子どもや若い世代が増えていくというところは1つ大きな役割になるだろうと、大切なところだという議論になりました。  区といたしましても、そういった議論の中で、それはもう議論の中で同様の考え方ということでお話しさせていただいたところでございますので、そういったところを目標にするのは区の進むべき方向性だろうという捉え方をしているといったところでございまして、この答申を受けて、この総合戦略がそれに合う目標値を今後立てていこうというものでございます。  今後の流れでございますけれども、基本的には、事務的な手続き等も含めて、3月末には発表といいますか、公表するように段取りをしていきたいと思ってございますので、遅くとも2月ぐらいには確定ができて、なかなか作業的には難しいところがありますが、いつ会議を開いてとか、どういう形でというのは、まだ決めてございませんが、最終的にはこれは区長がつくるという総合戦略ですので、最終的には区長の決定、判断をいただくという場面を、日程は決めてございませんけれども、そのぐらいのタイミングでできればというふうに思ってございます。  今回、このご報告をさせていただいてございますので、こういった中でご意見等々がございましたら、この委員会だけでなくても結構なのですけれども、ぜひ議会の方にもというところでいただきたいとは思ってございます。  ただ、スケジュール的には、先ほど申しましたように、いろいろ手続き等もございますので、2月ぐらいまでには決定というようなスケジュール感で動いているものでございます。 16 ◯中塚委員  スケジュールですけれども、この間、総務委員会に何回か報告がありましたけれども、これから始まる定例会や予算委員会の議論も反映するという、そういうスケジュール感なのかと思ったのですけれども、何となく2月ぐらいということなので、それはちょっとどうかなという思いもしますけれども、いろいろ議論をしてきたところではありますので、今は指摘だけしておきたいと思います。  内容についてですけれども、まず1点、パブリックコメントについては、この間もたびたび指摘してきましたけれども、今回も3人の方の提出という点では、もっと多様な意見を集めるための実施の仕方や期間や説明会の開催など、しっかり改善が必要ではないかと思いますけれども、その点を改めて伺いたいと思います。  内容について若干意見と質問をしますけれども、全体として、やはり住民福祉の向上を本旨とする地方自治体の役割を発揮させて、暮らしや福祉の向上への具体策が乏しく、もっぱら国際化や、活性化や、まちづくりや、にぎわいや、都市型観光や、オリンピックも含めて、これらを名目に研究開発型企業の誘致の促進などが強調されて、地方の活力を奪って東京の一極集中が加速していくという、そういうふうに思いました。ぜひここを、東京の一極集中の是正こそ必要ではないかと思うのですけれども、この点、伺いたいと思います。  そしてもう1つ、全体的に、一方で、保育だったり、介護だったり、福祉だったり、障害者だったり、防災だったり、施設建設の目標が実態と照らして乏しく、その仕組みや中身ももっぱら住民同士の助け合いを強調している点は改めるべきだと思うのですけれども、全体を通じてまずそこを伺いたいと思います。 17 ◯柏原企画調整課長  まず、いろいろな方のご意見をいただく流れのところでございますけれども、こちらのほうの策定委員会を開いたといったところの、これは国のほうからも話がありましたけれども、いろいろな分野の方からご意見をいただいて総合戦略はつくっていくのだというところでございます。  さらに、この数値目標をつくる中で、これを実施していくところでのPDCAといいますか、そういうチェック機能も、つくったメンバー等々で確認することも必要なのだということがありますので、まずはそこに今回この総合戦略については力点を置いているといったところです。  パブリックコメントにつきましては、決して広くないという意識は持ってございませんので、規定の期間といったところで15日間、それから閲覧の場所も地域センター等々、いろいろなところで見られるようにしてございます。  ちなみに、ホームページでこれをダウンロードというか物が見られますので、アクセス数などを見ましても、2週間ちょっとですけれども1,980件のアクセスがあったということで、中身そのものについてはかなりアクセスをして見ていただいているというところもありますので、いろいろなやり方、工夫等はあると思うのですが、今回のこのやり方につきましては、こういったやり方で間違いはなかったというふうには思ってございます。  それから内容につきましては、先ほども冒頭のほうで総合戦略の考え方、位置付けをお話をしたところですけれども、基本的には区の場合は、長期基本計画総合実施計画ということで、大きな行政計画を持っている、これはトータルで5年間、それから3年間といったところの進め方をしているものでございます。この総合戦略は、そういった計画とは整合はとりながらですけれども、戦略的に何を行っていくのだというところの目標値でございますので、そこから先ほどいただいた答申にあるような目的意識を持ったところでのつくりということでございまして、施策、それから事業が一定のところに固まっていくのが、総合戦略のつくりとしてそういうものであるというふうに捉えてございます。  特にハード的なものというよりは、ソフト的な施策を中心に今回のこの戦略では打ち出しているといったところでございますので、考え方としては、そういう考え方でつくったものでございます。 18 ◯中塚委員  パブコメについては、ぜひ改善をいただきたいという点と、内容について、長計との整合性をとりながら戦略的に何を押し出していくのかというお話がありましたけれども、この5年間の計画の特に重点施策を読ませていただきましたけれども、要点だけ指摘して質問しますけれども、例えば子育て支援について、方向性としては子育てへの負担感、不安感、孤独感を軽減とありますけれども、重点施策の中に経済的負担の軽減がないのです。ぜひ経済的負担の軽減は重点課題として私は加えるべきだと思うのですけれども、その点を伺いたいと思います。  そして、区内産業の高度化の中心を見ると、結局はオフィスビルなどの拠点整備や運営や、研究開発企業の一層の誘致、人も金も物も東京一極集中という、こういう加速は是正こそ必要ではないかと思う点と、雇用の創出ということであれば、非正規雇用から正規雇用化への支援やブラック企業規制などの視点が私は必要だと思いますけれども、その点も伺いたいと思います。  そして、重点施策で「生涯にわたり住み続けたい安心と活力のあるまちをつくる」、28ページですけれども、ここを見ると、例えば地域が抱える課題解決へで、町会・自治会の活動支援、地域福祉の担い手、孤独死防止の見守り活動も町会・自治会が中心、支え合いの地域社会の構築も、社協や民生委員が中心という、いずれも仕組みに参加するのは住民が中心なのです。やはり区の責任で支援の仕組みをつくることの位置づけが私は足りないと思うのですけれども、この点もいかがでしょうか。 19 ◯柏原企画調整課長  まず、この総合戦略なのですが、5年間という形の計画ということで戦略的にということでございます。先ほども申し上げたように、数値目標に対するPDCAということで進めていくものでございまして、進めていく中で、この総合戦略の中身、事業、施策につきましては、例えば後からつけ足しをしたりだとか、それから、これはちょっと統合したりとか、これは削っていくとか、そういうものは年々見直しをかけるといったもので捉えておりますので、今、さまざまお話しいただきましたけれども、それはこの総合戦略の目的を進める上で、どういった施策、ビジョンが必要になるかというものにつきましては、そういった見直しの中でも見ながらというところでございます。  ただ、例えば区内オフィスとか企業等の雇用拡大がございましたけれども、産業的なところで申しますと、やはり区内産業の活性化というところは1つ大きな視点でありますので、その視点につきましては、この戦略の中で訴えているといいますか、触れている事業は、まずは基本的に進めていくことが考え方だろうと思ってございますし、それから支援の仕組みを住民の方と一緒にというところは、長期計画等々でも謳っていますし、区民の皆さんとの協働といったところは、この総合戦略以前より区の施策の考え方としてベースのところでありますので、そういったところの施策もここでは反映させているといったところでございます。 20 ◯中塚委員  区のベースのところであると言われてしまうと、そこを私は変えてほしいという点を指摘させていただいて、これは意見として言わせていただきます。  あと最後に、商店街について「生活圏で買い物を楽しめる商店街が地域の生活インフラとして安定的に存続」と、この位置づけは全くそのとおりだと私も思っております。ただ問題は、ここに書かれている支援計画がいわゆる従来の事業の枠を超えていないのです。やはり新しい取組みや支援の形の検討を始めることをしっかり位置づけるべきではないかと思うのですけれども、その点を伺いたいと思います。  それと、防災についてもありましたけれども、要配慮者への支援や住民同士で仕組みをつくるワークショップや避難所の充実も、いわゆる現状やっている非構造部材の耐震化や飲料水の確保、5年間の計画としては、内容があまりにも不十分だと思うのです。やっぱり重点施策で掲げているだけに、計画との整合性等ありますけれども、戦略的にもっと強めていく要配慮者や備蓄や避難所の運営等々、そういう位置づけはやっぱり集中してやっていくべきことではないかと思うのですけれども、その点を伺いたいと思います。  障害者に至っては、中身を見ると、理解促進や普及啓発のみなのです。これ自身はもちろんとても大事なことだと思います。まだまだ障害者への誤解、差別がありますから。ただ同時に、施設の建設だったり、運営への支援だったり、そういう方向もしっかり打ち出していく必要があると私は思うのですけれども、この点を伺いたいと思います。  最後に、生涯学習やスポーツの拠点の指摘もありますけれども、ここの目標がいわゆる参加者を増やすという、そういうことだけなのです。これ自身、とても大事なことだとは思いますけれども、やはり生涯学習や身近にスポーツができる環境整備の位置づけ、施設の建設や時間帯や料金設定や、そういうところも位置づけていかないと、参加者を増やすだけという目標では、戦略としては位置づけが乏しいと思うのですけれども、最後にいかがでしょうか。 21 ◯柏原企画調整課長  何点か個別の部分でいただきましたけれども、若干繰返しの部分がございますが、議論を策定委員会、それからいただいたご意見を踏まえて総合戦略という形にしたわけでございまして、先ほどの大きな目標に対する戦略をどうしていくのだというところの視点でこの事業をつくったといいますか、ここに掲載させていただいているといったところでございます。
     それぞれの新しい考え方であるとか、それから防災などは重点的なというところにつきましては、先ほどもちょっと言いましたけれども、毎年毎年のローリングといいますか、整理がありますので、その中でもう少しここはプラスをしたほうがいいのではないかとかという議論の中で、事業的にどうするのかというところでございます。ただ、ハード的なところにつきましては、今回これはソフト的にどうしていくのだというところを打ち出させていただいてございまして、そのハード的なところにつきましては、長期計画、それから総合実施計画等々でこれは着実にやっていくといったところがございますので、ここは切り離したといったところでございます。  それから目標値の部分は、参加者とかご意見をいただいたところでございますが、目標値の部分につきましては、まだちょっと、先ほども申しました予算の整理を今やっているところでございまして、場合によっては、この考え方といいますか、数字の捉え方は修正する事業も中には出てくるものがあるというふうには捉えてございます。ちょっと細かい話をしますと、アウトプットという考え方でこれをいくのか、アウトカム、成果で、要するに事業として出てくる数字、こうやったらこの数字が出る、例えば参加者が何人という捉え方で事業をやったほうがいいのか、それに伴って何がどう先に動くのだというアウトカム、成果という捉え方が、2つの数値目標の捉え方がありまして、事業によってはどちらになじむのか、これは議論があるところであります。ですので、その数字の捉え方は、まだもう少し整理をしなくてはいけない部分はあるのですけれども、年度の終わりまでの予算の整理の中で、できるものはしていきたいというふうに思ってございます。 22 ◯中塚委員  大きな視点でつくったということですけれども、それだけに大きな視点で読ませていただいたつもりです。毎年いろいろ加えたり、変えたりというお話がありましたけれども、ぜひいろいろ取り入れていただきたいと思います。  ただ、予算の関係上というお話がありましたが、であれば、なおのこと2月でこれを決めてしまうというのはどうかなと思いまして、やはり第1回定例会を踏まえて意思決定をされるというのが筋ではないのかなというふうに思います。  いずれにしても、切実な区民要望、様々な意見を取り入れていただきたいと思いますので、修正、改善、充実を要望して終わりたいと思います。 23 ◯本多委員  簡潔に1つお聞きします。  これは意見が26件ということで、1つ1つについては伺いませんけれども、意見に対する答えが、総合戦略策定の委員会で、学識委員が論点整理を行って回答をつくられているということなのですけれども、これは企画部のほうでつくられていて、回答はそれぞれの課題に対して所管の意見と、この委員会での答えと、その辺の整合はとれているのか、素朴にどうなのかなと思って、それだけ教えてください。 24 ◯柏原企画調整課長  パブリックコメントを受けた中で、当然、関連する所管のところとは事前に調整といいますか、話をした上で、区の今の考え方ということで、こちらのほうに示したものに対して、企画部、それから学識委員、それから策定委員会もそうですけれども、そういったところで出ているご意見等々を踏まえながら現段階での考え方ということでまとめたということで、所管とも調整した上での中身でございます。 25 ◯あべ委員  感想にもなってしまうのですけれども、資料としてよくまとまっているという印象があります。戦略という括りで、いろいろな会議もあって戦略というふうに括られているわけですけれども、むしろどちらかというと、既存の施策の重点事項と、今後の進展みたいな内容になっているかなというふうに感じております。  また逆に、全く新しいものを今後、10年、20年先を目指して、今ないものを新たに戦略として取り込んでいくというのは、逆に急にここに書かれるよりも、区と区民の皆さんの意見を入れる議会との議論の中で出てきたものが、新たに品川区として次の世代、これをもう1つの支えるものにしていこうというようなことは、何か別の形で出てきて、ここに落とし込まれていくというような形になるのかなというふうにも感じておりました。  私はそのように受けとめたのですけれども、区側として、戦略として書いたものと、実際にこれから品川区として変化していく社会の中でどこに今後新たなことを入れていくのか、重点的にしていくのか、今までなかったこの分野に新たに踏み出していくかというような、どのようなプロセスでつくっていって、かつ、こういった戦略のタイトルをどのような関係、あるいは、関わり方になっていくのか、何かその辺の整理等をされておられますでしょうか。 26 ◯柏原企画調整課長  この総合戦略につきましては、今、総合実施計画のところでも議論をしていてというところからこちらのほうへ持ってきているといったところでありますので、全く新しい分野への方向性というのは、今回はそこまでは謳っていないものが増えています。  1つは、年々の予算を考えていく中で、長期計画という大きな流れの中でありますけれども、そのところで新しい施策とか新しい考え方は、年度ごとの予算の中でお出しして、それは当然、議会の皆様とご議論させていただいたり、新しいものについては、例えば住民の方とお話をしたり、お話をいただいたりという場面がものによっては出てきたりしますので、1つは、通常やっている年次の予算の捉え方で新しいものをやる。先ほど少し議論もありましたけれども、総合戦略については、これで完全にこのままコンプリートということではありませんので、そういった新しいものが出てくる中で、戦略との整合といいますか、図ってまいると、こちらにも新たに載せていくというところが段階としては出てくるというものでございます。  基本的な捉え方といいますか、考え方はそういう考え方でこの戦略については動かしていくものでございます。 27 ◯吉田委員  先ほど、本多委員のご質問と関連するかと思うのですけれども、この寄せられた意見への対応というものを読ませていただくと、意見への回答にはなっていると思うのですが、それがどういうふうに、パブリックコメントを求めて出していただく以上、それがどう反映されたかということが必要になっていくのではないかと思うのですが、パブリックコメントで寄せられた意見の総合戦略への反映ということでは、どういうふうになっていくのでしょうか。 28 ◯柏原企画調整課長  このご意見の中身にもよってくる部分ではございますけれども、直接的に文面であったり、考え方のところで総合戦略でそういったご意見をもとに修正をかけていくというところもございますし、若干この総合戦略そのものの記載というよりは、通常の事業の中であったり、施策の中で参考にさせていただいたりとかといったところと、区分けがやっぱりどうしても中身によっては出てくるといったところでございます。  それを今、中身はこういった形で色分けといいますか、区別をさせていただきながら記載をさせていただいたといったところでございます。ゆくゆくは、書類としましてはもう少し整理いたしますけれども、これを想定する形でお知らせしていきたいというふうに思います。 29 ◯吉田委員  わかりましたと言っていいのかどうかあれなのですけれども、やっぱり3名の方によるパブリックコメントということ自体も、パブリックコメントということに対してどう評価するかという、パブリックコメントコメント者の数としてということも考えなければいけないと思うのですけれども、やっぱりコメントを得られたら、それは聞き置くのではなくて、こういうふうに議論されたというようなことが何かないと、なかなかパブリックコメント、私はパブリックコメントはとても重要な制度だと思うのですけれども、なかなか積極的に出していこうというふうにもならないのではないかということは、ちょっと感じることがあるのです。  なので、全部の意見を全部取り入れるというのは、またそれは必要でもないし、本旨から外れることでもあると思うのですけれども、やっぱりどう議論されて反映された部分があるのかないのかとか、そういうことも段階を踏んで総合戦略をつくるに当たっては、区民にとってわかりやすいほうがいいのではないかというふうに思います。  もう1個は、これはもう本当に意見なのですけれども、前回この総合戦略について議論をしたときにも言ったのですけれども、このKPIというのはとても重要なことだと思っていて、数値目標もちゃんと持ったほうがいいと思います。ただ、この数値目標を達成するということが何を意味するのかというところまでわかりやすいと、もっと意見も言いやすかったのかなという気がします。  今、パッと目についた点ですけれども、この区民から寄せられたご意見と区の回答一覧の2ページの5番目です。5番目の「ワークライフバランスの充実策の支援」というところで、この目標数値が、講座への参加者が90人から100人に伸ばすというこの目標設定について「100人に啓発しても意味がない」というようなご意見が出ていますけれども、何か同じようなことを感じられたのかなと思うのですが、これを100人にするということが何を意味してこういう目標数値にしたのかということがないと、今度、点検するときもできないですよね。何かそれが、これはもう本当に意見なのですけれども、やっぱりそういう目標数値を持つことはとても大事だけれども、この目標数値を達成することが品川区にとってどういうことが実現できることになるのかということが表現される必要があるのではないかというふうに感じます。これは意見です。もし何かコメントしていただけるなら。 30 ◯柏原企画調整課長  パブリックコメントにつきましては、法令で今、案としてございますけれども、考え方等を一部示したというところでございますので、少しこれは整理が必要な部分もありますので、それはさせていただきたいと思っております。  後段の部分のお話につきましては、確かに総合戦略というものそのものを読むといいますか、表に出していくときに、どういったものなのだということを、確かに我々もこれを表に出すときに議論しまして、なかなかわかりづらいのではないかということがありまして、パブリックコメントの広報紙の中にもこういったものだといろいろ書いたりはしたのですけれども、いろいろ紙面の都合があったりとかで、なかなか伝わりづらかったのだろうと思います。  ですので、総合戦略というのはそもそも何なんだというところは、確かに今後もこれを公表していく中も含めて、どういったものだということは工夫をさせていただきたいと思ってございます。  先ほどちょっとお話ししましたように、ホームページアクセス数は非常に多かったというところを考えると、なんだろうというところにはしてもらっているのだとは思うのです。ですので、その先にどううまく伝わるかというのは、それは工夫はさせていただきたいと思っております。 31 ◯あくつ副委員長  今の質問にも関連するのですけれども、前回の総合戦略の素案のときにも、時間がなくて一問一答で終わってしまったのですけれども、前回、KPIとKGIということで課長のほうからもご説明があって、多分そのわかりにくさは、KPIというのが目標、指標でありながら、いわゆるKGI、ゴールという目標設定ではなくて、それを達成するまでの経過を評価するためのものであるというところが非常にわかりにくいのではないかということを感じています。だから、先ほどのアクセスがあったけれども、なかなか素案自体の評価ができなかったというところも何なのだろうというところがすっきりしなかったのではないかということを感じているのですが、前回、課長のご答弁の中では、物によってはやはりゴールを目指したものもあれば、そのパフォーマンスを満たしているところもあるので、指標として取り出しやすいものに入れているのが実情だというところもあるのですけれども、今回の中で、今後、KPIとして指標として取り上げるのか、KGIとして取り上げるのか、そこのところも素案の中では変わってくるのですか。 32 ◯柏原企画調整課長  前回もご議論といいますか、お話しいただいた議論でございます。国ともKPIとKGIのところは少し調整といいますか、話はさせていただいたのですが、全ての事業、出したものに対してKPIがそれにそぐうかどうかというのは、それは難しいでしょうというのは国も言っております。そうしますと、我々とすると、これは区の総合戦略ですので、区がどこへ向かっていくのだ、この施策をすることによってどうなるのだということに対して、通常のパフォーマンスで見るのか、やっぱりゴールの目標設定値を置いてそこに向かっていくのだ、そのほうが区も取り組みやすい、区民の皆様にもわかりやすいところであれば、それはKGIというゴール設定をするほうがいい事業もあるというふうには捉えております。そういう言い方をすると、前回とあれなのですけれども、やっぱり事業によって、事業の性質といいますか、中身によっては値のつけ方というのが変わるのは、これはそういうものなのだろうというふうな形で品川区の総合戦略は捉えていくというふうに思っていますので、ものによっては、やはりKGIで設定したものでいくものもやっぱり幾つかそうしたものも出てくるというふうには捉えておりますので、前回の言い方はありますけれども、ちょっと混在するような形で最終的にはまとまっていくというふうには考えております。 33 ◯あくつ副委員長  それで前回からのもやもやがすっきりしてくるのですけれども、ということは、もうこれは案ではなくて、計画の発表という段階では、ものによっては、もしかすると、KPI、KGIという言い方になっていく可能性もあるということでよろしかったのでしょうか。  また、この前、たまたま議会の研修会の中で学者の先生がいらっしゃったときに、KPIという話がちょうど出まして、私も質問させてもらったのですけれども、たまたまこれが総合戦略の中で使われているのですがと、パフォーマンスというところで、いわゆる進捗状況を見るものであるから、そこまでこだわらなくてもいいですかということを質問しましたら、それはやはり経過を見るものですから、達成にはこだわってもらわないと意味がありませんと。当然そのとおりだと思うのですけれども、ということがあったので、下手をすると、パフォーマンスという言葉でするすると流れてしまう可能性もあるのか、達成したかどうかというところを、さっき評価という話がありましたけれども、そこのところはしっかり達成をされていくのかどうかという意識を持ってやっていくのかどうか、この2点、確認の部分とその点を教えてください。 34 ◯柏原企画調整課長  まず、言葉としてどうするかというのは、実は今のところまだ、KPIという言葉を、KGIもそうですけれども、前面に押し出して言葉として載せるか、用語集みたいなものをつけるかということはあるのですけれども、やはりなじみのない言葉ですので、区民の皆様にこれをご覧いただいたときに、これは何なんだというところから始まりますから、違う言葉に置き替える、もう少しわかりやすい言葉に置き替えるというのも1つなのだろうというふうに思っています。  どちらにしても、先ほど申しましたように、KPIとKGIは混在するような形というふうに考えてございます。でも、これは5年間に向けた目標値といいますか、今後進んでいく目標として立てるものですから、それに向かって、それが実現できるように施策も充実して頑張っていくという姿勢でこの総合戦略はつくっていくというものでございます。 35 ◯松澤委員長  ほかによろしいですか。  それでは、ほかにご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (2) 品川区教育大綱の策定について 36 ◯松澤委員長  次に、(2)品川区教育大綱の策定についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。 37 ◯柏原企画調整課長  では、私のほうから、資料に基づきまして、品川区の教育大綱の策定についてということでご報告申し上げます。  こちらにつきましても、前回ご報告申し上げて、素案ということで総合教育会議のほうで検討されていたところをご報告いたしました。  こちらは、10月にパブリックコメントを実施いたしました。この資料にありますように、以下示されている閲覧場所、それから応募方法等で行いまして、応募の状況としては19件あったというものでございます。意見としましては75件でございます。  1枚目の資料を先にお話を申し上げますと、2番目に第3回の品川区総合教育会議という形で、このパブリックコメント後に12月8日に総合教育会議が開かれまして、このパブリックコメントの意見、それから前回までの総合教育会議での意見を踏まえた形で、教育大綱素案(案)という形で総合教育会議で示させていただいたところでございます。それがこちらにある資料でございます。  先にこの素案のほうをご覧いただきましてご説明申し上げますと、大きくは、表紙もつくったということがあるのですけれども、1ページめくっていただくと、1大綱の策定にあたってということで、策定の趣旨、大綱の位置づけ、それから2現況と課題というところで2ページ目のところでございます。こちらは、現況と課題の2-1と書いてある4段落目です、「さらに」というところでございますけれども、中ほどより下のところですが、生涯学習やスポーツの分野についても、これまでやってきた「文化芸術・スポーツ振興ビジョン」の策定であったり「しながわ学びの杜」という事業を行い始めたといったところも、新たな記載として入れたものでございます。  それから2-2のところで、品川区の教育を取り巻く状況の変化で、人口の部分を記載してございますが、前回お示ししたところから、こちらにつきましては、先ほどもありました総合戦略で行った人口推計が出てございますので、その人口推計の基調に従って、こちらのほうも平成39年まで人口が増えるといったようなこととか、年少人口につきましても増加傾向で平成38年までは増加する見込みだということを改めて記載させていただいたものでございます。  それから、おめくりいただきまして3ページのところでは、上から2行目のところで、地域とのつながりの強化等々についても、前回、総合教育会議のほうで議論があったところでございますので、こちらのほうも記載をさせていただいたというものでございます。  それからお隣、4ページでございます。ここが大きく前回と変わったところでございまして、基本理念の部分を改めてこれはお示しをさせていただいたものでございます。これにつきましては、基本的には品川の教育は保幼小の連携、それから小中一貫教育、こういったところで、いわゆる時間軸でつながっているというところ、そういった中での子どもたちを育てていく教育の場があるというもので「つなぐ」という言葉。それからあとは、まちであるとか、家庭、学校、行政、こういったところが面的につながりながら教育、育てるということをやっていくというのが1つ大きな品川の教育の特徴といいますか、考え方であろうというところから、キーワードとして「共に 育み つなぐ 教育都市しながわ」というところで大きな基本理念をお示しさせていただいたというところでございます。  それから、おめくりいただきまして5ページ、6ページのところでは、ちょっと細かいところまでは触れませんけれども、1番の就学前教育の充実につきましては、今、動き出しました、3行目、4行目あたりにありますけれども「しながわネウボラネットワーク」、こういったところも新たな動きが出ているといったこと。それから、その下に、子育て力のある地域社会をつくるということで、品川が推し進めている協働の考え方についても新たにお示ししたといったところです。  それから2番の学校教育の充実のところでは、仮称でありますけれども「品川版コミュニティ・スクール」、これは今、モデル実施ということで行っていますが、こういったところの展開をさらに進めたいといったようなことであるとか、品川の小中一貫教育をさらに進めるというところ、それから家庭教育、そういったところも○の1、2、3のあたりでお示しさせていただいたところです。  それから、5ページの一番下の○でいじめ根絶宣言の考え方を基本としということで、いじめに関する記述と、一番下の行に体罰根絶宣言に基づきということで、6ページの上に続きますが、人権を重んじながらといったところで、これはパブリックコメントのほうでも意見があったところなのですが、人権に対する考え方は、学校教育の充実の分野に入れておくべきではないかというようなご意見もありまして、そういったところを踏まえた形で表現を変えさせていただいているものでございます。  それから6ページの下のほう、4番のところでは、生涯学習の充実というところが前回あったのですが、そこにやはりオリンピック・パラリンピックを目の前にして、さらに体育の充実がありますので、スポーツの充実というものを今後この中に入れたいというような、こういったところが大きく前回と違うということで変えさせていただいた部分でございます。  これを受けて、この素案を総合教育会議にお出しいたしましてご議論いただいたといったものでございます。  そうしましたら、1枚目のページにお戻りいただきたいのですが、さらにそこからこの素案を出したところでご意見をいただきまして、各委員の方からは大きく4点、意見をいただいたところでございます。  ここにありますように、人権やいじめ対策については、学校教育において最も重視すべきではないか。それから基本理念については、「共に」が何を指すものかもっと可視化すべきではないか。それから、健康であることという、これは生活の基本であるので、こういった記載をもう少し充実させてはどうか。それから義務教育学校が始まるということで、この小中一貫教育の表現について、もう少し工夫が必要だろうというようなご意見であります。  細かい意見も、文書の訂正などはあったのですが、大きくはこの4点のご意見をいただきまして、この総合教育会議の場では、この素案(案)をこのまま確定ということではなくて、こういったご意見を踏まえてさらに修正をかけるというところで承ったといったところでございます。  今後の予定でございますけれども、こちらにつきましても、教育大綱につきまして、確定といいますか、策定する予定は、年度末に向けて示す作業を進めていきたいといったものでございます。  それから最後、すみません、ちょっと申し遅れましたが、パブリックコメントにつきましては、こちらについて資料としてまとめさせていただいてございます。  概略といたしましては、先ほども申しましたように、10月21日から11月4日の15日間ということでやらせていただきました。こちらのほう、提出いただいたのは19人、これは団体の方も含んでいますので19団体でございます。意見の数といたしましては75件に分類しているものでございます。項目ごとに割り振りといいますか、分けてみますと、一番大きいのは、やはり基本方針2のところの学校教育の充実、これがやはり一番多かったといったところでございます。  かいつまんで申しますと、一番意見として多かったのは、小中一貫教育のこれまで、それから区のこれまでの取組みと今後の考え方はどういう方向にいくのだというようなところが意見としては多かったというところです。  それから、先ほどもありましたが、人権に関する記述について、学校教育のところではということをいただいています。  あとは、具体的な文言の整理、修正といったところが多かったといったものでございまして、直接的に大綱と絡まない部分のご意見もございましたけれども、そういったことに対して先ほどのところで意見への対応(案)ということでお示しをさせていただいたといったものでございます。 38 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたらご発言を願います。 39 ◯中塚委員  初めに、パブリックコメントですけれども、先ほどと同じように改善が必要だという点を指摘をしておきます。  この寄せられた意見を私も読ませていただいたのですけれども、いわゆる学校選択制への批判や疑問、また、小中一貫教育や一貫校への批判や批評が見受けられますけれども、始まってもう何年も経つ制度ですけれども、住民の理解が広がっていないと私は思うのですけれども、このパブリックコメントの現状についてどんなふうに思っているのか、このコメントを伺いたいと思います。  それと教育大綱、区長が策定するものということなので、2つばかりまず伺いたいのですけれども、大綱素案の2ページの「しながわ学びの杜」の開設ですか、私もこれは不勉強でよくわからなかったのですけれども、これは今どういう動きになっているものなのか解説していただきたいのが1つ。それと、基本理念が「共に 育み つなぐ 教育都市しながわ」ということで、先ほど、いわゆる時間軸でつなぐ、面的につながるというお話がありましたけれども、いわゆる「教育都市しながわ」、「都市」とつけているところに何か特別の意味合いを持っているのか。まちづくりとして捉えているのか、長計の都市像の1つだから単純に「都市」という言葉がここについているのか。教育都市というのはどういう、概念といったらいいのでしょうか、として位置づけているのか、そこのお考えを伺いたいと思います。 40 ◯柏原企画調整課長  パブリックコメントでさまざまご意見もいただいたところでございます。小中一貫教育であったり、学校選択制の話がございましたけれども、一定程度の年次で進めてきているといったところでございます。それについて、ご批判であるとか、ご意見をいただいて、いろいろな部分で地域の方とも事業を進めたいといったところがあるというふうには認識してございまして、全くこれが、こういったご意見をいただく中で、全ての位置づけという話ではないだろうというふうには思ってございます。一定の成果も上げてきているというふうな認識でございます。  ただ、年数がある程度経ってきているところがありますので、常にこういった制度をより良い方向にということで、いろいろな観点でのチェックといったところは必要になるだろうというふうには思ってございます。  それからしながわ学びの杜ですが、これは具体的には今年度から生涯学習の分野で、今までのシルバー大学であったり、生涯学習の分野でやっていた諸々の講座を、一定程度、統一といいますか、パッケージといいますか、学ぶ機会を充実させるということで、文化観光課のほうで取りまとめいたしまして、トータル的にやれるようにということで制度を組み替えたといったものでございます。大きく講座の内容が何か変わったりとかということではないのですけれども、そういう形で統一的にといいますか、少しトータルな形で生涯学習に取り組もうというような事業の1つでございます。  それから、教育都市でございます。1つは、今、委員もおっしゃっていただきましたけれども、長期基本計画における教育都市という考え方ではあるということで、都市部といいますか、品川というとこにおけるまちの中での教育が都市という言い方を使わせていただいているといったものでございます。  一緒にまちづくりをするという大きなハード的なというイメージよりは、ソフト的なところでのイメージといいますか、捉えをしているといったものでございます。 41 ◯中塚委員  パブリックコメントの区の受けとめですけれども、学校選択制も、一貫教育も、一貫校も始まって大分経つわけですけれども、導入当時から学校選択制で学校と地域の関係が薄くなる、一貫校など特別な学校、今回は義務教育学校という新しい学校として設置されるわけですけれども、教育の複線化につながっていく、この指摘はずっとされてきたと思います。私は見直しが必要だというふうに思います。  内容について、以前指摘したところと同じ点なのですけれども、6ページ目の「良好な教育環境の確保のために、就学人口の動向を見据え、校舎改築や学校配置のあり方について検討します」と、この点について、改めて伺いたいのですけれども、前回のやりとりで、統廃合ありきではないというそういう答弁がありましたけれども、私はこれは統廃合を区長部局が教育委員会に求めるものだと思うので、取るべきだという意見をしたのですけれども、これが統廃合ありきではないというのであれば、改めてこれは一体何を考えていることなのか。ここに書かれている大綱のこの一文は一体何を意図しているのか、そこをまずしっかり説明していただきたいことと、良好な教育環境の確保というのは、一体現状の何が問題なのか、また、検討のために何を進めていくのか。具体的に学事制度審議会の設置の見通しを持っているのか。私はやはりこの議論は学校統廃合につながっていく議論だと思うので、削除すべきだと今でも思っておりますけれども、この点だけ伺いたいと思います。 42 ◯柏原企画調整課長  大変恐縮でございますけれども、おそらくお答えとしては従前とあまり変わらないという印象を持たれると思いますが、基本的には、これは統廃合ありきという議論ではないというものです。  先ほども状況の変化のところで少しお話ししましたけれども、人口推計をする中で、年少人口が今後増えていくという見通しをしています。その中で、今、学校の建物の老朽化であるとか、そういったところを考えたときに、この建物はそのままでいいのかという、いろいろなそういったハード的なところのことを考えたときに、就学人口が影響によっては大きく変わったりというものがありますので、そういったところを踏まえる中で、良好な教育環境を確保しなくてはいけないということで、学校改築等々につきまして検討していかなければいけないのだということです。  ですので、最初に統廃合ということが出てしまいますと、ちょっと違う議論になるのかなというふうに我々は思ってございまして、あくまでここに書いてあるとおり、就学人口の動向を見据えながら、老朽化する建物にどう対応していくのだといったところが一番の基本となるといったものでございます。 43 ◯あべ委員  まず、細かいところですけれども、やっぱりパブリックコメントのこの文章なり意見への対応というのは、直接お返しする形になるのでしょうか。それとも、当該の方にその部分をご説明とかという中で、このままこれそのものをお送りするような形になるのか、確認させてください。前も別の科目で聞いたような気がするのですけれども、改めてお伺いします。 44 ◯柏原企画調整課長  いろいろなことでパブリックコメントを行っている手法と同じ手法でございまして、もう少し中身は整理をいたしますけれども、これを直接お返しするということではなくて、この中身をつくったものを一般的に公表して、それをご覧いただくという形で捉えております。 45 ◯あべ委員
     対応への書き方で、若干そっけなく見えるところが結構あるので、皆さんの目に触れるときには、もう少し柔らかくいい表現もあってもいいのかなと思うのと、若干まだ誤字が残っているので、それらを気をつけられたほうがいいと思います。これは細かい点ですが。  あと、中身についてなのですけれども、いろいろと品川区として子どもに対する教育、主に子どもたちの教育をこのようにしていくということがまとまっている内容であると思うのですけれども、視点として、行政や社会が子どもをどうしたいとか、どのように教育していくというだけではなくて、子どもが学ぶ主体であるという目線のものもどこか基本理念だか何かに少しは入っていてほしいと。社会にとって子どもをどう役立てさせるのか、子どもが客体になっている部分だけではなくて、教育というものが子ども一人ひとりの力を引き出していって、子どもが充実した人生を歩んでいくための、まずはそこのものであるということがあって、その上で、では、それをどう育てていくかということで社会やら行政やらの関わりがあるのだろうと思っています。これはもうあまりにも当然のことであるから、そこまでは書いていないのだと言われればそうなのかもしれないのですけれども、やはり何かこれだけ読んでいくと、子どもが客体になっている印象があるのです。それをどのようにお考えになっているか伺えればと思います。 46 ◯柏原企画調整課長  実は、まとめて書いてしまったので今回こういった書き方なのですが、前回の12月の第3回の総合教育会議でも、多分今、委員がおっしゃっていただいた内容に近い部分で議論になってございます。要するに、この基本理念の部分が、主体といいますか、主語がどこなのだろうかということは、現在、総合教育会議でも実は議論になっております。ですので、今、ここの捉え方といいますか、書き方につきましては、今、委員がおっしゃっていただいた主体といいますかそういったところも、子どもに対する主体というか、子どもにとってはどういうものなのだろうかという議論もございまして、これにつきましては、実はこれもこのまま確定ということではなくて、いろいろご意見をいただきながら、少し整理といいますか、考え方をきちんと整理しようという段階でございます。  ですので、表現の仕方は今おっしゃったとおりになるかどうかはあれですけれども、ここは今、議論をしているといった状況でございます。 47 ◯あべ委員  漠然としたことをあえて申し上げたのは、最近、教育委員会から出てくる、例えば学校紹介のパンフレット等々を見ていても、例えば地域社会があって、それに役立てるための子どもみたいな形の、ちょっと主客逆転の意味さえも感じられるような表現ですとか、記載の配分であるとか、ちょっと気になっているところであるのです。そういったことを踏まえてこういったものを読むと、やはりまずは子どもにとっての基本、あるいは子どもにとっての学校ということを一度ここにきちんと言葉に表わしておかないと、そこがだんだん意識から薄くなっていってしまっては困るなという、そのような危機感と言ったら言い過ぎですけれども、ちょっと不安があってですね。でも、そのような視点からさらに議論を深めていっていただけるということですので、そちらに期待したいと思います。 48 ◯あくつ副委員長  今のあべ委員の意見にかなり同意をするものがあるのですけれども、前回の素案のときの議論のときも申し上げたのですが、文化芸術についてというところで、これは前回はあべ委員と意見が全く反対だったのですけれども、この文化芸術は除くべきだとあべさんはおっしゃり、でも、それもわかるのです。なぜかというと、5番目の文化芸術というこの項目自体、全く前後との一貫性がなくて、教育というふうにちょっと読み取れない。私が前回申し上げたのは、教育、学校教育の中に取り入れるべきだというところを、いわゆる就学期にこそ必要であるということを申し上げたつもりだったのですけれども、今回たまたまなのでしょうけれども、パブリックコメントの21番の方も全く同じようなご意見を出されていらっしゃっていて、中ほどに書いてありますけれども「文化芸術体験は次代を担う子どもたちの生きる力を育むことにつながっていきます」と。私も全く同意見なのですけれども、その後、この回答が、5番の文化芸術の振興において、区民が地域文化に親しむ機会の充実を図ってまいりますと。パブリックコメントの方は、地域文化に親しむということを別に望んでいるわけではないと思うのです。先ほど、主客逆転ではないですけれども、地域文化はもちろん大事なのですけれども、そうではなくて、主体である子ども、学校において、本物の芸術体験をするということが必要であるということは前回私も申し上げて、この方もおっしゃっていると思うのですけれども、こういった議論が果たしてなされているのか。せっかく首長部局、首長が入られてなっているのに、例示になっているこういう議論がありましたという中では全くそういうことが入っていませんし、基本理念と方針、今回、項目ごとの意見数というところを見ると、文化芸術の振興は0件となっておりまして、21番は学校教育の充実にカウントされているということですから、質問の趣旨は、多分、これをつくられた方はわかっていらっしゃる。だけど、それをバーンとはねのけて、これは5番でやりますよとおっしゃられている。そういったところの議論は果たしてあるのかどうか。それとも、それはやっぱりもう、そこはあまり必要ないのですというお考えなのかどうか、そこのところを伺いたいと思います。 49 ◯柏原企画調整課長  なかなか難しい議論かなというふうには思います。ここは全くこの分野分けといいますか、この中身について議論がなかったということではない。総合教育会議の中ではあまりこの点には言及はなかったというところで、庁内の中で関係部署、教育委員会とも話している中では、1つは、教育大綱ということで、考え方としては、学校教育という1つの大きな軸の中で捉えていこうということがあります。文化芸術の分野につきましては、単体で文化芸術というのは施策としても区として行っているところがありますので、教育と文化芸術の分野が融合といいますか、学校教育だけで収めるのかというところに対しては、やはり区の施策で行っている、それは今回この教育については、子どもから青年期のところまでを対象というふうに見ているところもありますので、そういった意味では、少々外した形での捉え方をしているといったところであります。  ただ、今、委員におっしゃっていただいたとおり、つくりとして様々な捉え方があるというのは、それは認識はしているところでありますので、一定程度、構成としてまとまりが出てきたところで、修正ができるのかどうかということはありますけれども、今後のこれを3年ごとにさらにバージョンアップするとかという機会も出てきますので、そういったところも見据えながら、その点についてはもう少ししなくてはいけないだろうというような感じを持ってございます。 50 ◯あくつ副委員長  この方もそうでしょうし、私もそうなのですけれども、学校教育の充実というところに本当に1項目入れていただきたいぐらいの思いではあるのですけれども、それもなかなか今は難しいというお話であれば、例えば文化芸術の振興のところに、学校教育の一部を入れるとか、子どもという視点をあえて入れるとか、そういったところもぜひ入れていただきたいというふうに、これは要望ですけれどもお願いしたいと思います。 51 ◯吉田委員  先ほどの総合戦略と同じような意見になってしまうかもしれないのですけれども、やっぱりこのパブリックコメントの扱い、さっきコメントが若干そっけないというものもありますし、やっぱり出した以上、どういうふうに反映されていくのかということで、ちゃんとパブリックコメントに対する答えとして、そもそもこういうふうに反映されますと、どこかで検討されて、こういうふうに反映されていきますみたいなことは、コメントを寄せられた方にいくのでしょうか。すみません、基本的な質問にどんどんなってしまうかもしれないのですけれども、それぞれの意見に対して、個別に返されるのか、それとも全体がざくっとまとめられるのか、ごめんなさい、その辺、私、知識としてないので教えていただけますか。 52 ◯柏原企画調整課長  先ほどもご議論ありましたけれども、パブリックコメントのこれに対して、これはまだ正直申し上げまして、まだ意見への対応の欄につきましては、もう少しこれは精査しなくてはいけないというふうには思ってございますので、文章の練りをやっていきたいと思っています。  回答としますと、これを全部一まとめにしてというものではなくて、この形式はもう少し整理しますけれども、こういった形で1つの意見に対してこういうふうな考えを持つということを、例えばホームページだとか、そういったところで公表をしていくということで考えております。  ただ、例えば広報紙とかというところでは代表的なものを出して、こういう意見があって、こういう考え方ですというのはお出ししますけれども、基本的にはこの中で、これをもう少し整理しますけれども、この意見に対してこういう考えですというのは、どういう書類として出すかということはありますけれども、ホームページ等々で公表していくと考えているものでございます。 53 ◯吉田委員  例えばそういうふうに考えたときに、この資料の14ページで、42番、こちらに対しての対応(案)が「品川区では、現在学校支援チームHEARTS)を設置するなど、いじめ防止への取り組みを行っているところです」というふうに、こういうふうに取組みを推進していますという答えなのですが、もう一方で、今度は18番、HEARTSに対するご批判のコメントですね、それに対しては「ご意見として承ります」だと、この全体を通して、1個1個はそれなりに対応したコメント、回答になっているのですけれども、全体を通すと、こっちではHEARTSがその対策ですと言っているけれども、でも一方で、そのHEARTSに対してのご批判もあるわけで、全体を通して考えるということを言ったときに、本当にこの個別への対応だけでいいのかなという気がするのです、パブリックコメントを寄せられたときに。だから、ちょっとうまく言えないんですが、要するに、パブリックコメントについて、個々への対応だけではだめなのではないかということなのです。どういうふうに反映されたかということがコメントを寄せた人に対しては、その回答こそが求められるのではないかというふうに思います。せっかくというか、こういう大綱案が出て、パブリックコメントの募集があるから、パブリックコメントの募集自体に気づかない人もたくさんいるので、せっかくの機会なのだから出してねと言っても、「そんなもの出しても、どうせ聞いてもらえないのだから」みたいな感じのご意見もあるのです。それに対して、いやいや、そんなことを言っていたら、ますますだめなのだから、区民の権利でもあるし、義務でもあるし、区政への参加というのは義務でもあるのだから、出してねと一生懸命呼びかけたりしたのですけれども、何かそのパブリックコメント自体がなかなか出しにくいというところが、どう反映されるのかということがわかりにくい、実感として持てないというようなところがあるのではないかと思うのです。だから、それはこの大綱のパブリックコメントについてだけではないのですけれども、これから様々なところで関係してくると思いますので、このパブリックコメントへの対応というものが、個々のこういう対応だけでなく、全体の中でどういうふうに運営されていくのかということについて、難しいかもしれないですけれども、コメントをいただければと思うのですが。 54 ◯柏原企画調整課長  今回やらせていただいたのは、先ほどもそうですけれども、この1つの計画、素案に対して、これの中身といいますか、このものについてご意見をいただきたいということで、区のほうでパブリックコメントをやるときの様々な計画であるとか考え方を決めるときにパブリックコメントをできるというものがありますので、その中でひとつ意見をいただいて、そういった中でこういったものをつくり上げていくという、その流れの中でやっているものです。ですので、ご意見をいただいたものに対して、我々は、例えばこれであれば教育大綱に対してご意見をいただいて、その教育大綱の部分について、この部分であったり、全体のことであったりということでご意見をいただいていますので、まずそれに対して区はどう考えているのだということを返すということが、まず最初にやるべきことだろうというふうに思っています。それがここに出てきているものでありますので、それを公表という形でご覧をいただいて、こういう区の考えを持っていますということで、だから、教育大綱に対する考えに対してこの部分についてはこう考えていますという、それがまず1つ、意見をいただくところに対しての返しということでの関係性になるのだと思います。  委員おっしゃっていただいた、さらに全体をトータルで見たときにこちらとこちらの意見を見たときには、その見方によってはちょっと違う捉え方をするのではないかという、そういうものがあるのではないかということではないかと受けとめましたので、全体では整合をとりながらこれは答えを書いているつもりですけれども、それに対して、たくさんの項目がありますから、それをグルーピングして何かというのは、なかなかいろいろな誤解を生むような表現も出てくる可能性もありますので、返し方としては、こういう返し方はやっぱりするべきなのだろうと思っていますけれども、別の意見を見たときに矛盾が生じないようなところは、それは工夫が必要だと思ってございますので、そういったところでは整理はこれからもしていきたいと思います。 55 ◯吉田委員  今、もっとよく読み込めば、もっといろいろなことが出てくるのではないと思いますけれども、やっぱりそういうことを感じる方はいるのではないかと思うのです。それが結局は、自分が意見を出しても、結局はこうなってしまうのだみたいなふうにつながっていくと、パブリックコメント自体が有効に生かされないことになってしまうと思いますので、ぜひその辺は今のご答弁のとおり、ここで精査していただいて、さらに次にまた区政への参加ということにつながるような対応をしていただけたらいいかと思います。これは意見です。 56 ◯大沢委員  簡単に伺いますけれども、22番ぐらいから、学校の現場のあるいは退職された先生、パブコメですから広く意見ということで拒むものではない、これは基本なのですけれども、そこら辺りをちょっと拝見しますと、明らかに現職の方あるいは退職をされた方、もちろん区民なのでパブコメをされたと思うのですけれども、そこら辺りの、そういう意味では、品川の教育の根幹の内部にいた方たちのご意見が寄せられた。このことについて、どういう取扱い、取扱いは横一線にしなければいけないと思うのですけれども、これは内部から出た意見もあるということで、取りようによっては品川の教育、基本方針の混乱も生じてしまうのではないかという心配すら感じるのですけれども、そこのところをどういうふうにお考えになって取り扱う、生じないでしょうということで、内部にいた方たちのご意見、これは区民であるから大事な意見だと思うのですけれども、そこのところはどういうふうに捉えられていらっしゃるのか教えてください。 57 ◯柏原企画調整課長  中身をご覧いただきますと、そういった形で内部の方といいますか、というところのご意見もあるということは認識はしているところでございます。今おっしゃっていただいたとおり、広く意見を公募するというのがこのパブリックコメントの趣旨でありますので、この意見そのものについては、それに対して区の考え方を、先ほども議論ありましたけれどもお返しをして、大綱に入るのか入らないのか、そういうことは別としましても、考え方を示すということで、それに対してどういった方だから受け入れられないとか、そういう話ではないということであります。  ただ、あくまでこれは意見をいただくという1つの手法、場面でありますので、それに対しての答えをこちらのほうもほかの方と同様の形でさせていただくということで、特別に何かというところは、パブリックコメントという意味で言えばないというふうに考えているものでございます。 58 ◯大沢委員  このパブコメの結果ですが、これはやっぱり外に出るわけですね。これを読んだ方は、そうなのだ、そうなのだと思う方が結構いる部分もある。教育委員会の方たちは、品川区の教育、公教育のもう一歩先、もう一歩先をということでご努力をされている中で、マイナスの部分を隠すことはいいことではないのですけれども、そこらの表現を工夫をしないと、何か混乱が生じてしまうのではないかと思うのですけれども、そこのところはどうでしょうか。 59 ◯柏原企画調整課長  ここの表現の出し方につきましては、なるべくいただいたご意見を原文のままでというような思いはありますけれども、出し方による誤解であるとかという、例えば表現的にちょっとこれは公表するには耐えられないといいますか、出してはまずいような文章もある場合もありますので、そういったところはちょっとやらせていただきますが、意見の要約というようなところで公表するかどうかというのは、これは調整をさせていただきたいとは思っていますけれども、出した方の意見が要約ではまるきりわからなくなってしまうような場面もありますので、その辺は注意をしていきたいと思いますけれども、そういった意味では、いわゆる公表ベースの資料という形になってきますので、そういったときに、それに耐え得るようなといいますか、誤解のないような形での表現といいますか、出し方はしていきたいと思ってございます。 60 ◯中塚委員  先ほど、文化や芸術の議論があって、スポーツも大事だなと思って、学校教育の充実の中に、やはりこのテーマは欠かせないのではないかという思いがしたのです。お芝居だったり、演劇だったり、芸術だったり、本物やプロの人たちの躍動感や作品に触れる機会を学校教育に入れていくというのは、非常にいつの時代も大事ではないかと私は思うのです。それが何となく課長の話が、ちょっと否定的とは言わないけれども、何かちょっと答弁はどうなのかなと思ったのです。やっぱりいろいろな可能性を引き出したり、そういうことにもつながってくると思いますし、スポーツも、例えば学校やクラスの中でいろいろ課題や問題があったときに、スポーツを通じて、部活だったり、運動会だったり、体育祭であったり、そういう練習を通じて関係修復だったり、友達や友情が育まれたり、スポーツを通じた達成感やスポーツの力もとても大事な視点だと思うのです。そういうものを学校教育の充実の中に確かに位置づけられていないのかと思うのですけれども、いろいろ総合教育会議の中でも議論があったということがありましたけれども、そこを改めて伺いたいのが1つです。  あと、やっぱり教育というのは、私はどこまでも子どもの成長であって、それに寄り添うものであって、人格の形成であって、強いてはそれが社会の次の担い手に結果としてつながっていくのだと思うのですけれども、一方で、学校は子どものものだと私は思うのですけれども、大人社会の手段にしてはいけないという思いが両方あるのです。どこまでも子どもが主体の成長を勝ち取ってくる、それが次の社会の担い手や民主主義の担い手につながっていく、そういう視点に立つと、全体を見ると、何だか自分たちの掲げている理念にふさわしい子どもをという感じが、もちろん区の目標や理念から入っていくからそういう形になるのだとすると、そもそも教育とは何かという視点が、基本理念の「共に」が誰と誰という話もありましたけれども、そういうところもよく整理していく必要もあるのかというふうに思ったので、その点も伺いたいと思います。  私はやっぱり教育改革、私も区の教育改革はいろいろ問題もあると思うし、批判的には思いますが、やっぱりそうは言っても、子どものためになってほしいというふうに願いますので、意見と質問をさせていただきたいと思います。 61 ◯中山企画部長  例えば学校教育の中で、子どもの主体性みたいなものがあまり出ていないというふうな表現であるとか、文化・スポーツの部分が、今度、学校のところでどうかと。大綱でございますので、ある意味ではかなり絞った分野、表現になると、いろいろな切り口で書かなければいけない部分が、やっぱり足りないとか何とかというのは出てこようかと思いますが、今日のようなご意見を踏まえて、最終の場面で修正なり工夫できるものは考えていきたいと思います。例えば学校の部分でも、区民がここだと「一人ひとり」というような書き方をしていたり、文化芸術の部分だと、どちらかというとこれは主語があまりなくて、「区民が」というようなところ、こういうところに例えば「子どもから大人まで学校も含めて全てが」みたいに書くとか、その辺のところで、実際には全体を通じて、実は学校も入っているようなものを、あえて「区民」というふうに言っていたりすると、これは抜けているのではないかというようなご議論があったりするかもしれませんので、あまりそれを1つ1つ言うと、これは説明的になり過ぎる部分があるかもしれませんが、今日も貴重なご意見をいただいていますので、最終の場面の中で修正できるものはまた工夫しながら、よりそういったそれぞれのご意見あるいはご疑問に応える形にしていきたいと思います。 62 ◯松澤委員長  それでは、ほかにご質疑がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (3) 勝島運河雨水貯留施設建設工事その2(取水人孔等整備)請負契約 63 ◯松澤委員長  次に、(3)勝島運河雨水貯留施設建設工事その2(取水人孔等整備)請負契約を議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。 64 ◯立川経理課長  それでは私から、報告事項の(3)勝島運河雨水貯留施設建設工事その2(取水人孔等整備)請負契約につきまして、ご説明いたします。  本件は、9,000万円以上の工事請負契約につき、本委員会にご報告するものでございます。  お手元の資料をご覧ください。本工事は、これまで整備してきました雨水貯留施設への取水を推進するため工事を行うものでございます。  契約の方法でございますが、随意契約で行ったものでございます。理由としましては、今回の工事が現在工事中の雨水貯留施設との連結を図るものであり、各工事の相互調整が必要で、かつ、工期も限られることから、現地状況やこれまでの工事の設計内容、施工状況を熟知している同一業者に請け負わせることで、安全かつ正確な施工が可能であり、競争入札によるより、工事施工上有利であると判断したことによるものでございます。  契約金額は消費税を含め1億1,091万6,000円でございます。契約の相手方は、清水建設株式会社代表取締役宮本洋一。支出科目は平成27年度一般会計。工期は平成28年3月31日まででございます。  次に、資料の裏面をご覧ください。4の工事内容でございますが、案内図の赤色の部分に貯留管に溜まる空気を逃す管渠を整備し、また、青色の部分に雨水を引き込むためのマンホールと、貯留管に雨水を流すための管渠を整備いたします。  なお、本工事は、東京都下水道局からの受託事業でございます。 65 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたらご発言を願います。  よろしいですか。  それでは、ご発言がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────────────  (4) 債権の放棄について 66 ◯松澤委員長  最後に、(4)債権の放棄についてを議題に供します。  本件につきまして、理事者よりご説明願います。 67 ◯福島会計管理者  それでは私からは、債権の放棄につきましてご報告いたします。  資料の1ページをご覧ください。雑入(学童保育料)および雑入(障害者福祉手当)についてご報告します。  債権の総額は、6万7,500円。件数としましては2件でございます。  次のページをおめくりください。まず、学童保育料の雑入でございますが、この学童保育自体は平成17年度末をもって廃止されておりますが、このときは保護者の就労や病気等で、放課後、家庭において適切な保護育成が受けられない小学校1年生から3年生までを対象に実施しておりました。  本件につきましては、平成17年4月から平成18年3月分の保育料の未納分についての督促等を行ってきましたが、時効期間が経過しており、今後も収納が見込めないということから、債権管理条例第17条1項5号、私債権について、消滅時効に係る時効期間が満了し、かつ、債務者が時効の援用をする見込みがあると認められるとき、を根拠に放棄したものでございます。  次に、下のページ、3ページをご覧いただきまして、雑入(障害者福祉手当)でございます。こちらは、平成22年1月から7月分の障害者福祉手当返還金について、債権管理条例第13条1項3号、債権金額が少額で、取立てに要する費用に満たないと認められるとき、により、平成25年3月1日付で徴収停止をし、債権管理条例第17条1項2号、徴収停止の措置をとった私債権等について、徴収停止の措置をとった日から相当の期間(1年)を経過した後においても、なお債務者が無資力またはこれに近い状態にあり、かつ、弁済することができる見込みがないと認められるとき、を根拠に放棄したものでございます。 68 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  本件に関しまして、ご質疑等がございましたらご発言を願います。 69 ◯あべ委員  1件目の学童保育料なのですけれども、これ、放棄の根拠が5号になっているということは、特段、資力の問題としては払える状態だけれども、時間があまりに経って回収ができそうにないので放棄するというふうになるのですね。状況がどういう感じなのか教えていただければと思います。 70 ◯福島会計管理者  こちらですけれども、4月に学童保育に入会したということなのですが、保護者としては、すぐやめさせたというふうに思っていたらしいのですけれども、それがうまく伝わらずに、1年間あったということで督促をしていました。本人いわく、いや、それは私は入れていません、すぐやめました。それはもう口頭でやっていますので、それは経過が大分経ちまして、これだけ経ちますと今さらということもありますし、また、本人もほかの区に引っ越したりとかそういう事情もありましたので、今回、このような形をとらせていただきました。 71 ◯吉田委員  私は、この障害者福祉手当は、これ、返還する分なのですね。参考までに、どういうもので、どう返還すべきだったのかを教えてください。 72 ◯福島会計管理者  こちらは、障害者福祉手当を区としましては支払っていたのですけれども、区のほうには何も言わずに転出してしまったのです。それがわかったのが平成22年の秋頃でして、区がわかってから、その前の分を返してくださいというふうに請求したのですけれども、わかったと同時に、本人がもう死亡しているということもまたわかりました。それでとれない。相続人ということで、妻ですとか子どもを探したのですけれども、名前も変わっていて住所もわからないというところで、もう取り立てることはできないだろうというふうに判断したものでございます。 73 ◯松澤委員長  それでは、ほかに発言がないようですので、以上で本件および報告事項を終了いたします。  ──────────────────────────────────────────── 2 行政視察の報告書について 74 ◯松澤委員長  次に、予定表2の行政視察の報告書についてを議題に供します。  既にお手元に配付しておりますが、昨年11月9日の委員会終了後に実施いたしました報告会の記録をもとに、報告書を調製させていただきました。  内容につきましては、既にご覧いただいていると思いますが、この報告書をもって議長に報告したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 75 ◯松澤委員長  ありがとうございます。  それでは、この報告書をもちまして、議長に報告をさせていただきます。  以上で本件を終了いたします。  ──────────────────────────────────────────── 3 その他
    76 ◯松澤委員長  最後に、予定表3のその他を議題に供します。  その他で何かございますでしょうか。 77 ◯提坂人権啓発課長  では、私からは、お手元の「立会川雨水放流管工事(東京都下水道局施工)について」という資料について説明をいたします。  本件は、建設委員会で詳細な報告がされているところでございますが、この工事が南大井三丁目に仮移転しております月見橋の家(総務部分室)に関係することから、本委員会においても説明するものでございます。  まず1番の工事概要をご覧ください。この工事は、立会川付近の浸水対策などを目的といたしまして、図面のとおり、なぎさ会館と月見橋の家の敷地の間に下水道管をシールド工法で敷設するものでございます。  現在、上流の月見橋の家の敷地を工事用地としまして東京都へ貸与しております。それで月見橋の家本体は、南大井三丁目に仮移転しているところでございます。  次に2番の工事工程をご覧ください。工事は、技術的な検討や協議のために大きく遅れているとの報告を受けております。浸水対策としても効果を発揮できる時期が、ご覧のとおり、平成32年度まで遅れる見込みとのことでございます。  裏面をおめくりいただいて3番をご覧ください。総務部分室(月見橋の家)の仮移転でございますけれども、この工事の遅延に伴いまして、工事用地として貸与しております月見橋の家(総務部分室)の敷地の返還時期も同様に遅れるために、仮移転期間が平成31年度まで延長となる見込みとのことでございます。  次に、4番をご覧ください。本委員会終了後、東京都が主体となりまして、順次、周辺区民や月見橋の家利用者への説明を実施していく予定とのことでございます。 78 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  本件に関しまして、何かご質疑等がございますでしょうか。 79 ◯中塚委員  この変更に伴って何か区に負担が発生するとか、そういうことがないのか。たしか始まったときに全部東京都が負担するということで、区は何もないという話を聞いてはいるのですけれども、一応、変更なので、そこだけ確認させてください。 80 ◯提坂人権啓発課長  特に負担ということはございませんけれども、あくまでも仮の分室ということで使用しておりますので、若干使いづらい面がございますけれども、区民の方の浸水被害ですとか水質改善のために、その辺は全面的に協力したいと思います。  それから、行政財産使用許可を出しているところでございますけれども、その期間が終了するということもございますので、その辺は延長でまた使用許可を出すということもございます。 81 ◯あべ委員  2年半長くなる、これは技術面で仕方がない面もあるかと思うのですけれども、ここで仮に建てている建物は、たしかプレハブづくりで、一般の建物に比べると非常に不具合もあるかと思っております。実際に、夏は結構暑くなるみたいですし、その他も、やはり2年半延びるとなると、あそこを利用されている方、ここは総務委員会なので直接の対象は限られてきますけれども、利用されるそれぞれの方々に、ある程度ヒアリングをしたり、これ以上使うのであれば、例えば暑さ対策ももう少し本格的にやったりとか、何か対策のようなものも一定必要ではないかと思うのですけれども、その辺の対応はいかがなのでしょうか。 82 ◯提坂人権啓発課長  私も約3年間、あそこで仕事をさせていただいているのですけれども、やっぱり夏場にちょっと日差しが強くて暑いとか、冬場は逆に寒いとか、そういう面もございまして、その辺は改善できるものについては要望を出させていただいて、2年半、何とか乗り切っていきたいとは考えております。 83 ◯あべ委員  確認なのですが、その際の対策というのは、都のほうに要望を出して、都でやっていただくということでよろしいのでしょうか。 84 ◯提坂人権啓発課長  ただいま、都のほうとも調整しているところでございます。 85 ◯あべ委員  これ、少しずれてしまうのですけれども、この工事で、一方で公園も使えない状態になっていますけれども、これについては、周辺の方々のご理解もそうなのですけれども、あまり長くなると、どうなのでしょう、別の遊び場みたいなものを用意したほうがいいのではないかと思って、そういった考え方はないのでしょうか。工事の反対側のほうです。 86 ◯提坂人権啓発課長  工事関連の詳細については当方では把握していないのですけれども、立会川沿いの町会の方ですとか、現在の仮移転先の町会の皆様に対して、東京都がその辺を丁寧に説明していくとは聞いてございます。 87 ◯松澤委員長  それでは、ほかにないようですので、本件を終了いたします。  ほかに何かございますでしょうか。 88 ◯黒田税務課長  それでは私から、固定資産税等の経過措置の延長についてご報告いたします。  この件につきましては、平成27年請願第22号および第23号といたしまして、固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出に関する請願が提出されまして、昨年9月24日、第3回定例会の総務委員会において審査いただきまして、10月23日の本会議におきまして、都知事あてに軽減措置の継続を求める意見書について議決されて提出されたところでございます。  先週の1月15日に、東京都において、平成28年度についてもこれらの軽減措置を継続する旨の発表がございましたのでご報告いたします。本日お配りしております資料は、東京都の発表資料でございます。項目の1から3が意見書にて軽減措置の継続を求めた項目でございます。  資料の裏面をご覧ください。  項目1、小規模住宅用地に対する都市計画税の軽減措置は、都市計画税2分の1に軽減するものです。  項目2、小規模非住宅用地に対する固定資産税都市計画税の減免措置は、固定資産税都市計画税の2割を減免するというものです。  項目3、商業地等に対する固定資産税都市計画税の負担水準の上限引下げ措置については、65%に相当する税額まで軽減するものです。  項目1および項目3につきましては、平成28年第1回都議会定例会に東京都都税条例改正案を提出する予定というふうに伺っております。 89 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  本件に関して、何かご質疑ございますか。よろしいですか。  ないようですので、以上で本件を終了いたします。  ほかに何かございますでしょうか。 90 ◯江部総務課長  話題ががらっと変わりますが、明日行われますイベントについてお知らせをさせていただきます。  実は、五反田にありますプロボクシングのワタナベボクシングジムの皆様方が、去年、3人がタイトル戦で勝利しております。ワタナベジムにつきましては、生活安全のほうの安全パトロールでご協力いただいているというようなこともありますので、明日3時に、この会場で、区長表敬訪問が予定されております。その関係で、3時にここでやるのですが、2時45分にプラッツァのところで少し歓迎式典みたいなものを、横断幕を出したり、みんなで拍手したりということを2時45分から3時ぐらいの間で職員が50人ぐらい出てやっているということでございますので、騒がしいかもしれませんけれども。ご興味のある方は、歓迎していただければというようなことでございます。 91 ◯松澤委員長  説明が終わりました。  そのほかにはないですか。  ほかにないようですので、以上でその他を終了いたします。  以上で、本日の予定は全て終了いたしました。  これをもちまして、総務委員会を閉会いたします。                  ○午後 2時56分閉会 Copyright © Shinagawa City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...