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2020-10-23 令和2年第3回定例会(第11号) 名簿
2020-10-23 令和2年第3回定例会(第11号) 本文

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  1. 江東区議会 2020-10-23
    2020-10-23 令和2年第3回定例会(第11号) 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1    午後0時59分開議 ◯議長(若林しげる議員) ただいまから、去る9月28日に引き続き会議を開きます。  まず、本日の会議録署名員を指名いたします。8番中根たくや議員、31番石川邦夫議員の両議員にお願いをいたします。   ────────────────────○────────────────────    ◎ 諸 般 報 告 2 ◯議長(若林しげる議員) この際、事務局長から諸般の報告を願います。 3 ◯事務局長(原俊二) 山崎孝明江東区長から、2江総総第1868号により追加議案の提出について通知がありました。   ────────────────────○────────────────────    ◎ 監 査 結 果 報 告 4 ◯議長(若林しげる議員) この機会に、監査委員からの報告について申し上げます。  本件につきましては、令和2年8月分の例月現金出納検査の結果について、地方自治法第235条の2第3項の規定により報告がありましたので、その写しを既にお手元に送付いたしましたから、これにより御了承を願います。   ────────────────────○──────────────────── 5 ◯議長(若林しげる議員) これより本日の日程に入ります。  本日の日程全部につき、事務局長の内容朗読を省略いたします。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第1 議案第78号 令和2年度江東区一般会計補正予算(第5号)  △ 日程第2 議案第79号 令和2年度江東区国民健康保険会計補正予算(第2号)  △ 日程第3 議案第80号 令和2年度江東区介護保険会計補正予算(第1号)
     △ 日程第4 議案第81号 令和2年度江東区後期高齢者医療会計補正予算(第1号) 6 ◯議長(若林しげる議員) 日程第1から同第4までの4件は、ともに令和2年度補正予算に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 7 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、令和2年度予算審査特別委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読を省略いたします。    (朗読省略)     ───────────────────────────────────── 8 ◯議長(若林しげる議員) 本案に対する審査の経過並びに結果について、委員長から御報告を願います。28番板津道也議員。    (28番板津道也議員登壇) 9 ◯28番(板津道也議員) 去る9月25日に開会された令和2年第3回区議会定例会において、議長を除く21名の委員をもって構成する令和2年度予算審査特別委員会に審査を付託された、議案第78号令和2年度江東区一般会計補正予算(第5号)、議案第79号令和2年度江東区国民健康保険会計補正予算(第2号)、議案第80号令和2年度江東区介護保険会計補正予算(第1号)及び議案第81号令和2年度江東区後期高齢者医療会計補正予算(第1号)について、審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  委員会は、議長の招集により開会され、委員長には私、板津道也が、副委員長には中根たくや委員が選任されたので、直ちに就任の上、審査に入り、順次理事者の説明を聴取しつつ、慎重に審査をいたしました。  その結果、議案第78号から同第81号までの4件は、全会一致により、区長提案のとおり可決すべきものと決定したので、その旨議長宛て報告書を提出した次第であります。  以下、審査の概要について申し上げます。  まず、審査に先立ち、区長から補正予算の概要について、次のような説明がありました。  今回の補正予算は、当初予算編成後に生じた新たな行政需要等に迅速かつ的確に対応するため編成したものである。  一般会計の補正額は56億9,100万円の増額で、補正後の予算額は2,796億5,200万円となり、補正前に比べ、2.1%の増となっている。  主な内容は、まず歳入では、特別区交付金における普通交付金の当初算定額が確定したことに伴う既計上額との差額を計上したほか、歳出事業に関連した国庫補助金、地方創生臨時交付金などの都支出金の計上や基金繰入れ、令和元年度決算額確定に伴う繰越金の計上などを行っている。  また、歳出では、まず新型コロナウイルス感染症対策として、感染拡大防止や高齢・障害サービス継続につなげるため、施設入所時などにおけるPCR検査費用の補助を行うほか、移動教室、修学旅行の代替事業の実施や、生活困窮者自立支援法における住居確保給付金の受給者増への対応、さらに、施設使用料等の改定前料金への据置き対応などを行っている。  その他、多胎児世帯へのタクシー代補助家事育児サポーターの派遣、廃棄物等の資源化に係る体制強化の経費などを計上している。  次に、国民健康保険会計の補正額は、2億5,800万円の増額で、補正後の予算額は499億2,700万円となり、補正前に比べ、0.5%の増となっている。  次に、介護保険会計の補正額は、3億700万円の増額で、補正後の予算額は370億8,300万円となり、補正前に比べ、0.8%の増となっている。  次に、後期高齢者医療会計の補正額は、3,600万円の増額で、補正後の予算額は105億5,900万円となり、補正前に比べ、0.3%の増となっている。  特別会計の内容としては、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少し、保険料を減免した国民健康保険などの被保険者に対して、減免した過年度分保険料の還付に係る経費などを計上している。  以上が区長からの説明の概要であります。  続いて、財政課長から次のような総括説明がありました。  まず、歳入について、第3款特別区交付金30億2,548万6,000円は、既計上額と当初算定額との差額を計上するものである。  第13款使用料及び手数料317万5,000円の減額は、10月からの施設使用料等の改定後、今年度中の利用に関して、改定前料金に据え置く特例的措置の実施に伴い、各施設の使用料を減額するものである。  第14款国庫支出金5億9,419万5,000円は、主に生活困窮者自立支援事業費負担金を計上するものである。  第15款都支出金5億8,951万8,000円は、主に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を計上するものである。  第18款繰入金2,686万2,000円は、歳出事業費の増加に伴い、エコ・リサイクル基金繰入金を計上するものである。  第19款繰越金14億4,405万円は、令和元年度からの繰越金を計上するものである。  次に、歳出について、第2款総務費の補正額は32億3,491万4,000円で、施設使用料等の据置き措置や、コロナ禍による利用制限等により、利用料収入が減少している指定管理施設維持管理等に要する経費及び基金への積立金などを計上するものである。  第3款民生費の補正額は8億6,968万9,000円で、住居確保給付金の受給者増に対応するほか、感染拡大防止サービス継続につなげるため、高齢者・障害者施設入所時などにおけるPCR検査費用に係る補助、また、保育所等における感染症拡大防止に係る経費などを計上するものである。  第4款衛生費の補正額は1億3,860万円で、感染症の対応に当たる保健所の機能強化を図るほか、外出自粛に伴う家庭ごみの増加に対応する経費などを計上するものである。  第5款産業経済費の補正額は3,651万2,000円で、施設使用料等の据置き措置や、コロナ禍による利用制限等により、利用料収入が減少している指定管理施設維持管理等に要する経費を計上するものである。  第6款土木費の補正額は2,100万円で、御船橋改修事業において、東京2020大会前の工事完了に向け、工期を前倒しする経費を計上するものである。  第7款教育費の補正額は3億2,289万3,000円で、小中学校等における感染症拡大防止に係る経費のほか、修学旅行のキャンセル料の公費負担並びに代替事業の実施に係る経費などを計上するものである。  第9款諸支出金の補正額は10億6,739万2,000円で、令和元年度決算により確定した国及び都支出金の精算額などを計上するものである。  以上が財政課長の総括説明の概要でありますが、これについて次のような質疑がありました。  一つ、今年度の新型コロナウイルス感染症対策に係る補正予算について、今回の予算編成の結果、財源の内訳はどうなったか。 との質疑があり、理事者から、  新型コロナウイルス感染症対策に係る補正予算の総額626億6,900万円のうち、61億1,200万円が一般財源となる。 旨の答弁がありました。  一つ、今回の補正予算は、コロナ対策に加え、緊急的に実施する必要がある事業を対象に編成したと認識するが、その目的や意義は。 との質疑があり、理事者から、  刻一刻と状況が変化する中、時機を逸せず適切な取組を実施することで、引き続き区民の安心・安全を守っていくことである。 旨の答弁がありました。  一つ、今後、厳しい歳入環境が見込まれる中、財源確保が重要だが、起債の有効活用に対する区の考え方は。 との質疑があり、理事者から、  財源確保の有効な手段であり、従来の公的資金を活用した起債に加え、民間資金を活用した起債等も検討していく。 旨の答弁がありました。  次に、歳入各款について一括審査しましたが、特に質疑はありませんでした。  次に、歳出各款について審査の概要を申し上げます。  まず、第2款から第4款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、成人式運営事業について、成人式における新型コロナウイルス感染症対策は。 との質疑があり、理事者から、  4部制への変更で参加者の分散を図り、検温所の設置やアルコール消毒の徹底等を行う。 旨の答弁がありました。  一つ、文化センタースポーツ施設等管理運営経費への補填を実施する理由は。 との質疑があり、理事者から、  施設の利用料金収入が大幅に減少し、資金繰りに問題が生じるおそれがあるためである。 旨の答弁がありました。  一つ、住居確保給付金の給付額が、補正予算(第3号)編成時の想定を上回った理由は。 との質疑があり、理事者から、  住居確保給付金の申請者数及び延長申請件数が想定を大きく上回ったためである。 旨の答弁がありました。  一つ、高齢介護サービス事業所支援事業について、補助対象のPCR検査数の想定は。 との質疑があり、理事者から、  施設の新規入所者について、1か月当たりで200人強を想定している。 旨の答弁がありました。  一つ、妊娠出産支援事業について、委託事業者の選定に当たり重視する点は。 との質疑があり、理事者から、  多胎児家庭への支援を行えるサポーターの継続的な派遣の可否である。 旨の答弁がありました。  次に、第5款から第7款及び第9款について一括審査としたところ、次のような質疑がありました。  一つ、4月から8月までの期間における区内業者の倒産について、件数は何件か。 との質疑があり、理事者から、  倒産件数は14件であり、昨年度と比較して12件の減少となっている。 旨の答弁がありました。  以上の経過をもって、令和2年度江東区一般会計補正予算(第5号)の審査を全て終了し、全会一致により、区長提案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第79号令和2年度江東区国民健康保険会計補正予算(第2号)について、審査の概要を申し上げます。  まず、理事者から歳入歳出全般について説明があり、これを一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、保険料減免について、コロナ禍で収入減となった雑所得のフリーランスも対象にすべき。 との質疑があり、理事者から、  保険料の減額判定は国の基準に沿って行っており、現時点では減免の対象とならない。 旨の答弁がありました。  以上の経過をもって、国民健康保険会計補正予算(第2号)の審査は全て終了し、全会一致により、区長提案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、議案第80号令和2年度江東区介護保険会計補正予算(第1号)について、審査の概要を申し上げます。  まず、理事者から歳入歳出全般について説明があり、これを一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、コロナ禍の影響で収入が3割以上減少した被保険者の保険料減免制度について、区民に対する周知方法は。 との質疑があり、理事者から、  保険料決定通知書に制度の案内チラシを同封して送付し、加えて区報等で周知を図った。 旨の答弁がありました。  以上の経過をもって、介護保険会計補正予算(第1号)の審査は全て終了し、全会一致により、区長提案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  最後に、議案第81号令和2年度江東区後期高齢者医療会計補正予算(第1号)について、審査の概要を申し上げます。  まず、理事者から歳入歳出全般について説明があり、これを一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、コロナ禍の影響により、収入が3割以上減少した被保険者の保険料減免制度について、区民に対する周知方法は。 との質疑があり、理事者から、  区報等での周知のほか、保険料決定通知書に同封する形で制度の案内を送付した。 旨の答弁がありました。
     以上の経過をもって、後期高齢者医療会計補正予算(第1号)の審査を全て終了し、全会一致により、区長提案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、各委員から多くの貴重な御意見が出されましたが、これらについては逐一報告いたしませんので、御了承を賜りたいと存じます。  これをもって、私の委員長報告を終わります。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 10 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  お諮りいたします。  本案について、委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 11 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第78号から同第81号までの4件は、委員長報告のとおり原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第5 認定案第1号 令和元年度江東区一般会計歳入歳出決算  △ 日程第6 認定案第2号 令和元年度江東区国民健康保険会計歳入歳出決算  △ 日程第7 認定案第3号 令和元年度江東区介護保険会計歳入歳出決算  △ 日程第8 認定案第4号 令和元年度江東区後期高齢者医療会計歳入歳出決算 12 ◯議長(若林しげる議員) 日程第5から同第8までの4件は、ともに令和元年度歳入歳出決算に関わる認定案でありますので、これを一括議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 13 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、令和元年度決算審査特別委員長から認定案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読を省略いたします。    (朗読省略)     ───────────────────────────────────── 14 ◯議長(若林しげる議員) 本案に対する審査の経過並びに結果について、委員長から御報告を願います。3番にしがき誠議員。    (3番にしがき誠議員登壇) 15 ◯3番(にしがき誠議員) 去る9月25日に開会された令和2年第3回区議会定例会において、議長を除く43名の議員をもって構成する令和元年度決算審査特別委員会に審査を付託された、認定案第1号令和元年度江東区一般会計歳入歳出決算、認定案第2号令和元年度江東区国民健康保険会計歳入歳出決算、認定案第3号令和元年度江東区介護保険会計歳入歳出決算及び認定案第4号令和元年度江東区後期高齢者医療会計歳入歳出決算について、審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  委員会は、10月1日、議長の招集により開会され、委員長には私、にしがき誠が、副委員長には福馬恵美子委員が選任されたので、直ちに就任の上審査に入り、10月1日から10月7日までの5日間にわたり、慎重に審査をいたしました。  その結果、認定案第1号から同第4号までの4件は、賛成多数により、それぞれ区長提案のとおり認定すべきものと決定したので、その旨議長宛て報告書を提出した次第であります。  以下、審査の概要について申し上げます。  まず、審査に先立ち、区長から、令和元年度決算の概要について、次のような説明がありました。  一般会計の決算額は、当初予算編成後、4回の補正を行い、予算現額2,067億2,600万円に対し、歳入が2,031億3,000万円、歳出が1,978億6,700万円で、前年度に比べ、歳入歳出ともに4.6%の増となり、歳入歳出額ともに2年ぶりの増となった。  次に、国民健康保険会計の決算額は、歳入が489億1,700万円、歳出が479億500万円で、前年度に比べ、歳入は2.8%、歳出は2.1%の減となった。  次に、介護保険会計の決算額は、歳入が338億2,900万円、歳出が332億2,700万円で、前年度に比べ、歳入は4.3%、歳出は6.1%の増となった。  次に、後期高齢者医療会計の決算額は、歳入が101億6,500万円、歳出が100億5,400万円で、前年度に比べ、歳入歳出ともに4.9%の増となった。  令和元年度は、行財政改革計画に基づく効率的・効果的な行財政運営により、将来に向けた強固な財政基盤の構築に努めながら、安定的・継続的な区民サービスを提供できたものと自負している。  しかしながら、本区の歳入状況については、人口増加等の影響により、特別区税や特別区交付金が堅調に推移してきたものの、今後、新型コロナウイルス感染症の影響が懸念されることや、国による税源偏在是正措置ふるさと納税による減収の影響など、先行きは予断を許さないものと認識している。  このような状況において、長期計画に掲げる「目指す姿」の実現に向けた取組を着実に進めるため、令和3年度予算は「危機を乗り越え、新しい未来を切り拓く」をテーマとして、編成方針を策定した。  また、職員一人一人が危機意識を持って、事業の見直しや再構築を図ることにより、持続可能で安定的な行財政運営を行っていく。  以上が、区長からの説明の概要であります。  続いて、財政課長から次のような総括説明がありました。  元年度一般会計予算は、当初予算編成後、4回の補正を経て、最終予算現額は2,067億2,567万2,760円となった。  この予算現額に対し、歳入決算額は2,031億3,045万円余、収入率98.3%で、歳出決算額は1,978億6,733万円余、執行率95.7%となり、歳入決算額から歳出決算額を差し引いた形式収支は52億6,311万円余となり、全額を翌年度へ繰り越した。  歳入を性質別に見ると、一般財源が67.8%を占め、前年度に比べ1.0ポイント増加した。これは、国庫支出金や都支出金などの特定財源が増となったものの、区税や特別区交付金などの一般財源が増となったことによるものである。  次に、財政指標を見ると、経常収支比率は75.2%と、6年連続で適正水準を維持した。  また、公債費負担比率は、前年度から0.2ポイント増の1.7%となっており、23区平均を0.8ポイント下回っている。  最後に、本区の元年度決算は、歳入については、区の財源の根幹である特別区税や特別区交付金が増となっており、堅調に推移したものの、法人住民税一部国税化やふるさと納税による減収の影響等、先行きは予断を許さないものと考えている。  また、歳出については、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた各種イベントの実施や、私立保育所の整備など、長期計画(後期)に掲げる重点プロジェクトを着実に推進したほか、財政調整基金公共施設建設基金への積立て等、将来に備えた基金残高を確保し、強固な財政基盤を確立させることができたものと考えている。  今後については、歳入は、国の税制改正の影響、新型コロナウイルス感染症の影響による個人消費の落ち込みや企業活動の停滞などから、特別区税などの減収が懸念されている。  歳出では、災害対策や子育て環境の整備などへの対応に加え、公共施設の大規模改修や新型コロナウイルス感染症対策経費などの増加が見込まれ、将来を見据えた持続可能な財政運営が、より一層重要となってくると認識している。  長期計画に掲げる「目指す姿」の実現に向けた取組を着実に進めるため、江東区行財政改革計画の推進に努め、職員一人一人の創意工夫と実効性に富んだ施策を充実させ、さらなる区民福祉の向上に努める。  以上のような総括説明の後、理事者から江東区長期計画(後期)平成27から令和元年度主要事業実績報告があり、これらについて次のような質疑がありました。  一つ、新型コロナウイルス感染症対策について、安全・安心な行政サービスを実施するに当たり、どのような決意で臨むのか。 との質疑があり、区長から、  区民や区議会の理解を得ながら、全力を挙げて様々な問題にスピーディーに対応していくことが区の使命であると考えている。 旨の答弁がありました。  一つ、元年度決算は、長期計画の総決算として3つの編成方針を掲げていたが、目的は達成できたのか。元年度決算に対する評価は。 との質疑があり、区長から、  体育館の空調の整備など、区政全般にわたる様々な取組を行い、強固な財政基盤の確立と安定的な区民サービスの提供を両立できた。 旨の答弁がありました。  一つ、5年間の行財政改革計画の最終年度として取り組んだ、元年度の行財政運営に対する評価は。 との質疑があり、区長から、  待機児童対策等を進めたほか、事業の見直し等により基金残高が増加するなど、積極的かつ安定的な行財政運営を行うことができた。 旨の答弁がありました。  次に、歳入各款における質疑の概要を申し上げます。  まず、第1款から第12款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、特別区民税について、現年度分決算額が前年度と比較して大幅増となった要因は。 との質疑があり、理事者から、  納税義務者及び1人当たりの税額が、昨年度より増加したことが主な要因である。 旨の答弁がありました。  一つ、森林環境譲与税について、元年度の活用方法は。 との質疑があり、理事者から、  公共建築物等における木材利用推進方針を踏まえ、香取小学校の改築経費に充当した。 旨の答弁がありました。  次に、第13款から第22款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、区税延滞金について、過去数年間における金額の推移に対する評価は。 との質疑があり、理事者から、  滞納整理の早期着手の徹底による滞納繰越額の減少に伴い、延滞金の額も減少している。 旨の答弁がありました。  次に、歳出各款について、質疑の概要を申し上げます。  まず、第1款及び第2款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、性的マイノリティー当事者等に対する意識実態調査で出てきた当事者のニーズは。 との質疑があり、理事者から、  区民や職員等に対する意識啓発に力を入れてほしいという意見が中心的であった。 旨の答弁がありました。  一つ、レインボータウンFMの放送番組、ラジオこうとうの認知度が低いが、認識は。 との質疑があり、理事者から、  さらなる認知度の向上が必要である。今後は様々な媒体を活用して番組のPRに努める。 旨の答弁がありました。  一つ、不適格業者を排除するため、区内に支店のみを置く業者の実態調査を実施すべき。 との質疑があり、理事者から、  三、四年ごとに区内の全支店に対して実態調査を行っている。 旨の答弁がありました。  一つ、住民基本台帳システム等におけるDV被害者情報の共有方法は。 との質疑があり、理事者から、  画面上にDV支援措置対象者であるメッセージを表示することで、情報共有を図っている。 旨の答弁がありました。  一つ、避難行動要支援者名簿について、同意方式名簿の活用方法は。 との質疑があり、理事者から、  平時には、訪問調査等による個別計画の作成に、災害時には、安否確認等に活用する。 旨の答弁がありました。  一つ、スピード感を持って法定以外の押印の全廃に向けた取組を行うべき。 との質疑があり、理事者から、
     押印廃止の流れに対応できるよう、国や他自治体の動向を注視していく。 旨の答弁がありました。  次に、第3款について審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、まなびサポート事業について、元年度はまなび塾の対象者を拡充したが、成果は。 との質疑があり、理事者から、  参加者増に加え、中学3年生の参加者全員が高校へ進学するなど、大いに成果があった。 旨の答弁がありました。  一つ、青年や成人期の障害者の余暇活動に対する支援は重要であると考えるが、見解は。 との質疑があり、理事者から、  非常に重要なことであり、その意義については区としても認識している。 旨の答弁がありました。  一つ、高齢者地域見守り支援事業について、元年度の活動実績は。 との質疑があり、理事者から、  先進地域への視察や講座の開催を通じて、見守りチェックリスト作成や見守り体制の検討などを行った。 旨の答弁がありました。  一つ、安全対策施設整備費補助金について、新規開設園での安全対策設備の整備状況は。 との質疑があり、理事者から、  防犯カメラまたはカメラ付きインターホン、電気錠を全園に、AEDを18園に整備した。 旨の答弁がありました。  一つ、稼働能力のある生活保護受給者等を対象とする、就労準備支援事業の課題は。 との質疑があり、理事者から、  就労に困難を抱えている方が多く、就労後の定着支援が課題である。 旨の答弁がありました。  一つ、行政手続の簡略化・簡素化の高齢者に対するメリットは。 との質疑があり、理事者から、  行政サービスを希望する高齢者に対し、素早く対応できる点である。 旨の答弁がありました。  次に、第4款及び第5款について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、土曜・休日医科診療・調剤事業の受診者数が3年連続で減少している要因は。 との質疑があり、理事者から、  インフルエンザの流行による増減のほか、土曜、日曜に診療を行う医療機関の増も要因の一つと考えられる。 旨の答弁がありました。  一つ、がん対策推進計画第2次について、初年度の検診受診率向上に向けた取組結果は。 との質疑があり、理事者から、  前年度比較で、受診率が胃がんでは1.3%、肺がんでは2.4%、それぞれ上がった。 旨の答弁がありました。  一つ、感染症対策について、東京2020大会に向けた取組状況は。 との質疑があり、理事者から、  感染症対応についての知識の習得や技術の向上のため、研修及び訓練を重ねている。 旨の答弁がありました。  一つ、予防接種事業について、里帰り出産等定期予防接種費用助成金の支給実績は。 との質疑があり、理事者から、  昨年度より助成を開始しており、申請者全員に対して支給を行った。 旨の答弁がありました。  一つ、観光施策について、元年度に実施した観光PR活動に対する評価は。 との質疑があり、理事者から、  観光情報に係るホームページアクセス数が対前年度比で増となるなど、成果が出ている。 旨の答弁がありました。  次に、第6款について審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、放置自転車対策について、放置自転車の台数が着実に減少している要因は。 との質疑があり、理事者から、  自転車駐車場の整備や放置自転車の撤去活動の強化、放置防止の啓発が要因と考える。 旨の答弁がありました。  一つ、CIG事業をより一層推進させていく必要があると考えるが、今後の方向性は。 との質疑があり、理事者から、  緑が有する多様な機能を十分に発揮できるよう、今後も精力的に取り組んでいく。 旨の答弁がありました。  一つ、公園改修事業について、改修における課題と今後の取組は。 との質疑があり、理事者から、  新たな区民ニーズの把握が課題であり、財政面から各種補助金の活用などを進めていく。 旨の答弁がありました。  一つ、ユニバーサルデザインマップについて、配布場所を拡充すべき。 との質疑があり、理事者から、  多くの区民及び来訪者が手に取ることができるよう、工夫していく。 旨の答弁がありました。  一つ、コミュニティサイクル推進事業について、利用者に向けたマナー啓発の取組は。 との質疑があり、理事者から、  区報による周知等を行っており、今後も事業者と連携して啓発に取り組んでいく。 旨の答弁がありました。  一つ、区内の不燃領域率70%未満の地域における今後の取組は。 との質疑があり、理事者から、  情報発信による意識啓発活動の継続に加え、専門家によるセミナーの開催等を検討する。 旨の答弁がありました。  次に、第7款について審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、スクールロイヤー活用事業について、対応実績が延べ79件だが、事業の評価は。 との質疑があり、理事者から、  問題が深刻な事態に陥る前に解決につながるなど、学校運営への支援に貢献している。 旨の答弁がありました。  一つ、ICTを活用した教育について、学校の授業と家庭学習との連携に対する考えは。 との質疑があり、理事者から、  学校の授業と家庭学習を一体として進める、新しい学びのスタイルを確立していきたい。 旨の答弁がありました。  一つ、自閉症・情緒障害特別支援教育について、開設準備の過程で分かってきた課題は。 との質疑があり、理事者から、  課題は、実践の蓄積が少ないため、効果的な指導の在り方を研究していくことである。 旨の答弁がありました。  一つ、教育推進プラン・江東(後期)について、学校の改築・改修実績に対する総括は。 との質疑があり、理事者から、  将来にわたり良好な教育環境を提供していく観点を踏まえ、順調に実施してきた。 旨の答弁がありました。  次に、第8款から第10款についてこれを一括審査いたしましたが、特に質疑はありませんでした。  次に、認定案第2号令和元年度江東区国民健康保険会計歳入歳出決算について、審査の概要を申し上げます。  まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、国民健康保険料の収納率について、現年度優先納付を行ってきた効果は。 との質疑があり、理事者から、  現年度分の収納率が増、滞納繰越分の収納率が減となり、効果はあったと考えている。 旨の答弁がありました。  一つ、医療費の適正化について、元年度の取組の成果から見えた課題は。 との質疑があり、理事者から、  人間ドックの受診への助成申請が手軽に行えるよう、郵送による手続を検討している。
    旨の答弁がありました。  次に、認定案第3号令和元年度江東区介護保険会計歳入歳出決算について、審査の概要を申し上げます。  まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、介護保険料について、保険料の増額が続いているが、滞納者の状況は。 との質疑があり、理事者から、  元年度の滞納者の総数は3,055人であり、全体の約4割が住民税非課税世帯である。 旨の答弁がありました。  一つ、第7期介護保険事業計画について、直近3年間の保険給付実績に対する評価は。 との質疑があり、理事者から、  訪問看護等の医療系サービスが増加しており、利用者の在宅意向が表れている。 旨の答弁がありました。  最後に、認定案第4号令和元年度江東区後期高齢者医療会計歳入歳出決算について、審査の概要を申し上げます。  まず、歳入歳出全般について一括審査したところ、次のような質疑がありました。  一つ、後期高齢者歯科健診について、訪問健診の課題は。 との質疑があり、理事者から、  元年度に歯科健診事業を開始したばかりであり、周知を増やす必要がある。 旨の答弁がありました。  以上の経過をもって、一般会計歳入歳出決算国民健康保険会計歳入歳出決算介護保険会計歳入歳出決算及び後期高齢者医療会計歳入歳出決算の審査を全て終了し、それぞれ賛成多数により、区長提案のとおり、認定すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程において、委員各位から多くの貴重な御意見が出されましたが、これらについては逐一御報告いたしませんので、御了承を賜りたいと存じます。  これをもちまして、私の委員長報告を終わります。  御清聴ありがとうございました。(拍手) 16 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  お諮りいたします。  認定案第1号令和元年度江東区一般会計歳入歳出決算、認定案第2号令和元年度江東区国民健康保険会計歳入歳出決算、認定案第3号令和元年度江東区介護保険会計歳入歳出決算及び認定案第4号令和元年度江東区後期高齢者医療会計歳入歳出決算の4件について、委員長報告のとおり認定することに賛成の議員は起立を願います。    (賛成者起立) 17 ◯議長(若林しげる議員) 起立多数と認めます。  よって、認定案第1号から同第4号までの4件は、委員長報告のとおり認定することに決しました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第9 議案第105号 清水橋架替工事(その1)請負契約 18 ◯議長(若林しげる議員) 日程第9を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 19 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、企画総務委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 20 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。  本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 21 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第105号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第10 議案第82号 芭蕉記念館の指定管理者の指定について  △ 日程第11 議案第83号 深川江戸資料館の指定管理者の指定について  △ 日程第12 議案第84号 中川船番所資料館の指定管理者の指定について  △ 日程第13 議案第85号 総合区民センターの指定管理者の指定について  △ 日程第14 議案第86号 文化センターの指定管理者の指定について  △ 日程第15 議案第87号 地域文化センターの指定管理者の指定について  △ 日程第16 議案第88号 江東公会堂の指定管理者の指定について  △ 日程第17 議案第89号 区民体育館の指定管理者の指定について  △ 日程第18 議案第90号 区営運動場の指定管理者の指定について  △ 日程第19 議案第91号 夢の島総合運動場の指定管理者の指定について  △ 日程第20 議案第92号 区営プールの指定管理者の指定について  △ 日程第21 議案第93号 商工情報センターの指定管理者の指定について 22 ◯議長(若林しげる議員) 日程第10から同第21までの12件は、ともに区民環境委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 23 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、区民環境委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 24 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 25 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第82号から同第93号までの12件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第22 議案第94号 保育所の指定管理者の指定について  △ 日程第23 議案第95号 児童館の指定管理者の指定について  △ 日程第24 議案第96号 子ども家庭支援センターの指定管理者の指定について  △ 日程第25 議案第97号 こども発達センターの指定管理者の指定について  △ 日程第26 議案第98号 障害者福祉センターの指定管理者の指定について  △ 日程第27 議案第99号 障害者通所支援施設の指定管理者の指定について  △ 日程第28 議案第100号 リバーハウス東砂の指定管理者の指定について  △ 日程第29 議案第101号 健康センターの指定管理者の指定について 26 ◯議長(若林しげる議員) 日程第22から同第29までの8件は、ともに厚生委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 27 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、厚生委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 28 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  まず、議案第94号、同第96号、同第97号及び同第99号から同第101号までの6件を一括で採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  議案第94号保育所の指定管理者の指定について、議案第96号子ども家庭支援センターの指定管理者の指定について、議案第97号こども発達センターの指定管理者の指定について、議案第99号障害者通所支援施設の指定管理者の指定について、議案第100号リバーハウス東砂の指定管理者の指定について及び議案第101号健康センターの指定管理者の指定についての6件について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 29 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第94号、同第96号、同第97号及び同第99号から同第101号までの6件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。 30 ◯議長(若林しげる議員) 次に、議案第95号を単独で採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。  議案第95号児童館の指定管理者の指定について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。    (賛成者起立) 31 ◯議長(若林しげる議員) 起立多数と認めます。  よって、議案第95号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。  次に、議案第98号を単独で採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。
     お諮りいたします。  議案第98号障害者福祉センターの指定管理者の指定について、委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の議員は起立を願います。    (賛成者起立) 32 ◯議長(若林しげる議員) 起立多数と認めます。  よって、議案第98号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第30 議案第102号 区立都市公園の指定管理者の指定について 33 ◯議長(若林しげる議員) 日程第30を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 34 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、建設委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 35 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。  本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 36 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第102号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第31 議案第107号 江東区立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師の公務災害補償                に関する条例の一部を改正する条例 37 ◯議長(若林しげる議員) 日程第31を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 38 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、文教委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 39 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本案に対する委員会の報告は、原案可決であります。  お諮りいたします。  本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第107号は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第32 議案第103号 児童・高齢者総合施設の指定管理者の指定について  △ 日程第33 議案第104号 老人福祉センターの指定管理者の指定について 41 ◯議長(若林しげる議員) 日程第32及び同第33の2件は、ともに高齢者支援・介護保険制度特別委員会に関する議案でありますので、これを一括議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 42 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、高齢者支援・介護保険制度特別委員長から議案審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 43 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本案に対する委員会の報告は、いずれも原案可決であります。  お諮りいたします。  本案について、委員会の報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 44 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第103号及び同第104号の2件は、委員会の報告のとおり原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第34 1陳情第65号 日本政府に香港の「自由」と「民主主義」を守る行動を求める陳情  △ 日程第35 2陳情第15号 自衛隊の自然災害に対する災害対応能力の向上を求める意見書を国                に対して提出することを求める陳情  △ 日程第36 2陳情第34号 対外的情報省を設立し、アメリカの占領政策の残滓である、東京都                下米軍横田基地の全面返還、一部縮小の意見書を国に提出すること                に関する陳情 45 ◯議長(若林しげる議員) 日程第34から同第36までの3件は、ともに企画総務委員会に関する陳情でありますので、これを一括議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 46 ◯議長(若林しげる議員) 本件について、企画総務委員長から請願陳情審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 47 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本件に対する委員会の報告は、いずれも不採択であります。  お諮りいたします。  本件について、委員会の報告のとおり不採択とすることに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 48 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、1陳情第65号、2陳情第15号及び2陳情第34号の3件は、委員会の報告のとおり不採択とすることに決しました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第37 2陳情第37号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続について意見書の提出                に関する陳情外1件 49 ◯議長(若林しげる議員) 日程第37を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 50 ◯議長(若林しげる議員) 本件について、区民環境委員長から請願陳情審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 51 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本件に対する委員会の報告は、採択であります。  お諮りいたします。  本件について、委員会の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 52 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、2陳情第37号外1件は、委員会の報告のとおり採択することに決しました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第38 2陳情第11号 請願権条例の制定を求める陳情 53 ◯議長(若林しげる議員) 日程第38を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 54 ◯議長(若林しげる議員) 本件について、議会運営委員長から請願陳情審査報告書が議長宛て提出され、その写しが配付してありますので、朗読及び委員長報告を省略いたします。    (朗読及び委員長報告省略)     ───────────────────────────────────── 55 ◯議長(若林しげる議員) これより採決を行います。  本件に対する委員会の報告は、不採択であります。  お諮りいたします。  本件について、委員会の報告のとおり不採択とすることに御異議ありませんか。
       (「異議なし」と呼ぶ者あり) 56 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、2陳情第11号は、委員会の報告のとおり不採択とすることに決しました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第39 請願陳情の取り下げについて 57 ◯議長(若林しげる議員) 日程第39を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 58 ◯議長(若林しげる議員) 企画総務委員会に付託されております2陳情第1号並びに文教委員会に付託されております2陳情第6号及び2陳情第10号については、提出者から取下げの申出があり、委員会において承認済みであります。  お諮りいたします。  本件は、取下げを承認することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 59 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第40 閉会中の継続審査の申し出について 60 ◯議長(若林しげる議員) 日程第40を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 61 ◯議長(若林しげる議員) 本件について、お手元に配付のとおり、継続審査申出書が議長宛て提出されておりますので、閉会中の継続審査に付したいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 62 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第41 議員提出議案第6号 固定資産税及び都市計画税の軽減措置の継続を求める意見書 63 ◯議長(若林しげる議員) 日程第41を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 64 ◯議長(若林しげる議員) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第42 議員提出議案第7号 SNS上のひぼう中傷の根絶を求める意見書 66 ◯議長(若林しげる議員) 日程第42を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 67 ◯議長(若林しげる議員) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 68 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第43 議員提出議案第8号 防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書 69 ◯議長(若林しげる議員) 日程第43を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 70 ◯議長(若林しげる議員) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提案理由の説明及び委員会付託を省略し、直ちに原案を可決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 71 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、本案は原案を可決いたしました。   ────────────────────○──────────────────── 72 ◯議長(若林しげる議員) お諮りいたします。  本日可決されました意見書で、字句等の整理を要するものがあった場合の取扱い及びその提出につきましては、これを本職に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 73 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、本職において善処いたします。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第44 議案第108号 江東区教育委員会委員選任同意方について 74 ◯議長(若林しげる議員) 日程第44を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 75 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、区長から御説明を願います。山崎孝明区長。    (山崎孝明区長登壇) 76 ◯区長(山崎孝明) 議案第108号江東区教育委員会委員選任同意方について、御説明申し上げます。  教育委員会委員、橋本俊雄君の任期が、来る10月30日をもって満了となることから、後任として本田和恵君を選任いたしたく、御同意を求める次第でございます。  同君は、平久小学校PTA会長や区立中学校PTA連合会会長を務めるとともに、青少年対策東陽地区委員や青少年問題協議会委員として、こどもと青少年の健全育成に貢献されており、人格、識見ともに申し分なく、本区教育委員会委員として適任であると存じます。何とぞ速やかに御同意を賜りますよう、お願い申し上げます。 77 ◯議長(若林しげる議員) 本案につきましては、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、区議会の同意を要することになっております。  お諮りいたします。  本案は人事に関する議案でありますので、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 78 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。  お諮りいたします。  本案について、区長提案に同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 79 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第108号は、区長提案に同意することに決しました。   ────────────────────○────────────────────  △ 日程第45 議案第109号 江東区監査委員選任同意方について 80 ◯議長(若林しげる議員) 日程第45を議題といたします。    (原事務局長朗読)     ───────────────────────────────────── 81 ◯議長(若林しげる議員) 本案について、区長から御説明を願います。山崎孝明区長。    (山崎孝明区長登壇) 82 ◯区長(山崎孝明) 議案109号江東区監査委員選任同意方について、御説明申し上げます。  監査委員、秋田茂夫君の任期が、来る10月30日をもって満了となることから、後任として藏田朝彦君を選任いたしたく、御同意を求める次第でございます。  同君は、数々の金融関連会社での勤務を経て、現在は区内で行政書士事務所を開業し、さらに、東京都行政書士会の一員として、区役所等で区民相談の相談員としても活躍しており、人格、識見ともに申し分なく、本区監査委員として適任であると存じます。何とぞ速やかに御同意を賜りますよう、お願い申し上げます。 83 ◯議長(若林しげる議員) 本案につきましては、地方自治法第196条第1項の規定により、区議会の同意を要することになっております。  お諮りいたします。  本案は人事に関する議案でありますので、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 84 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。  お諮りいたします。  本案について、区長提案に同意することに御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 85 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めます。  よって、議案第109号は、区長提案に同意することに決しました。   ────────────────────○──────────────────── 86 ◯議長(若林しげる議員) お諮りいたします。  本区議会定例会は日程全部を議了いたしましたので、本日をもって閉会いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。    (「異議なし」と呼ぶ者あり) 87 ◯議長(若林しげる議員) 御異議がないものと認めまして、さよう決定いたします。   ────────────────────○────────────────────    ◎ 区 長 閉 会 挨 拶
    88 ◯議長(若林しげる議員) 区長から発言の申出がありますので、これを許可いたします。山崎孝明区長。    (山崎孝明区長登壇) 89 ◯区長(山崎孝明) 去る令和2年9月25日、本年第3回区議会定例会を招集し、令和元年度各会計決算認定案、令和2年度各会計補正予算案をはじめ、条例案など合わせて34件の議案の御審議をお願いいたしましたところ、議会におかれましては、それぞれ所管委員会に付託され、慎重な審議を経て、いずれも原案どおりの御決定を賜り、厚く御礼申し上げます。  また、本日追加提案申し上げました人事案件につきましても御同意をいただき、重ねて御礼申し上げます。  特に、決算認定並びに補正予算案の審査に当たりましては、それぞれ特別委員会を設置され、決算審査特別委員会では、にしがき誠、福馬恵美子正副委員長の下、5日間にわたり御審議をいただき、また、補正に関わる予算審査特別委員会では、板津道也、中根たくや正副委員長の下で御審議をいただきました。  それぞれ審議の過程で、各委員より数々の御意見、御提言を頂戴いたしましたことは、誠に有意義であり、この機会に両特別委員会の正副委員長並びに委員各位に対しまして、深く感謝申し上げる次第でございます。  とりわけ、決算審査特別委員会の審査の中で頂戴いたしました数々の貴重な御提言につきましては、来年度予算編成に向けた検討を進めるとともに、今回御可決いただきました補正予算をはじめとした各案件の執行に当たりましても、十分留意してまいります。  新型コロナウイルス感染症の影響が長期化する中、区政を取り巻く環境は依然として楽観視できる状況ではありませんが、チーム江東の力を結集して、区民の皆様の生活を守るとともに、本区の抱える区政課題の解決に向け、全力で52万区民の負託に応えてまいります。  最後になりますが、議員各位のなお一層の御理解、御支援のほどをよろしくお願い申し上げるとともに、十分健康に留意され、ますます御活躍されますようお祈り申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 90 ◯議長(若林しげる議員) 以上をもって本日の会議を閉じ、同時に令和2年第3回区議会定例会を閉会いたします。    午後2時05分閉会                                         ( 了 ) Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...