江東区議会 2020-06-16
2020-06-16 令和2年区民環境委員会 本文
↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 午前9時58分 開会
◎開会の宣告
◯委員長 おはようございます。ただいまから、
区民環境委員会を開会いたします。
────────────────────────────────────
◎
委員長挨拶
2
◯委員長 本日は、改選後初の委員会でありますので、一言御挨拶を申し上げます。
御承知のとおり、去る第1回区
議会臨時会におきまして、正副
委員長互選の結果、委員長に私が、副委員長には
河野清史委員が選出され、就任することになりました。
委員会審査に当たりましては、誠意を持って適正な運営を図ってまいりたいと存じますので、委員各位はもとより理事者におかれましても、特段の御協力をいただきますようお願い申し上げます。
簡単でございますが、御挨拶とさせていただきます。
────────────────────────────────────
◎議長挨拶
3
◯委員長 続きまして、議長から御挨拶願います。
4 ◯議長 去る5月25日の第1回区
議会臨時会において、議長に就任いたしました
若林しげるでございます。
区民環境委員会は、
地域社会づくりや地域産業の育成、そして、環境負荷の少ない
まちづくりなど、区民生活にかかわる問題を取り扱う重要な委員会でございます。各委員におかれましては、
堀川委員長、河野副委員長のもと、活発な御議論をいただき、本区発展のため御尽力をいただきたいと存じます。
私も議長といたしまして、磯野副議長と力を合わせ、円満な議会運営に誠心誠意努力してまいる所存でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
────────────────────────────────────
◎委員席の了承
5
◯委員長 ありがとうございます。
初めに、本委員会の委員席につきましては、現在御着席のとおりで御了承願います。
────────────────────────────────────
◎
出席理事者の紹介・所管事項の説明
6
◯委員長 次に、本委員会の
出席理事者及び所管事項につきましては、それぞれ一覧表をタブレットに掲載しておりますので、御参照願います。
────────────────────────────────────
◎
委員会進行について
7
◯委員長 これより、
委員会審査に入りたいと存じますが、ここで本日の
委員会進行について申し上げます。
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、理事者からの説明及び答弁につきましては、簡潔に行うことにより、会議時間の短縮化に努めていただくよう、よろしくお願い申し上げます。
また、委員各位におかれましても、特段の御配慮をいただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、案件説明及び答弁を終えた理事者におかれましては、順次、退出いただきますようにお願いいたします。
────────────────────────────────────
◎議題1 議案第72号 江東区印鑑条例の一部を改正する条例
8
◯委員長 それでは、議題1「議案第72号 江東区印鑑条例の一部を改正する条例」を議題といたします。
理事者から、説明願います。
9
◯区民課長 それでは、御説明させていただきます。
資料1をごらん願います。
改正理由は、略称、
一括整備法が施行され、国の
印鑑登録証明事務処理要領の一部が改正されたことに伴い、本区印鑑条例の一部改正を行うものでございます。
一括整備法の趣旨といたしましては、成年被後見人等の人権が尊重され、不当に差別されないよう、各種法律における
欠格条項等の見直しを行うものでございます。
改正概要でございますが、印鑑登録に係る欠格条項について、成年被後見人から意思能力を有しない者に改めるとともに、その他の規定を整備するものでございます。
施行期日は公布の日となります。
次ページ以降に
新旧対照表を添付してございますので、御参照願います。
説明は以上でございます。御審議の上、御可決くださいますよう、よろしくお願いいたします。
10
◯委員長 本案について、質疑を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
11
◯委員長 お諮りいたします。
本案は、区長提案のとおり可決することに、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
12
◯委員長 御異議ございませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。
その旨を議長宛てに報告いたします。
────────────────────────────────────
◎議題2 議案第73号 江東区特別区税条例等の一部を改正する条例
13
◯委員長 次に、議題2「議案第73号 江東区特別区税条例等の一部を改正する条例」を議題といたします。
理事者から、説明願います。
14
◯課税課長 それでは、議題2、議案第73号、江東区特別区税条例等の一部を改正する条例について御説明いたします。
本件につきましては、課税課より納税課に係るものでございますが、私から一括して御説明させていただきます。
恐れ入りますが、資料2をごらん願います。
改正条例及び改正理由でございますが、こちらに記載のとおりでございます。
3の主な改正内容でございますが、(1)江東区特別区税条例の一部改正につきまして御説明いたします。
1)未婚のひとり親に対する税制上の措置及び寡婦(寡夫)控除の見直しでございますが、婚姻歴や性別による不公平を解消し、未婚のひとり親にも同一の
ひとり親控除を適用するほか、控除の見直しを行うものでございます。
2ページをごらん願います。
2)現行の
個人住民税の
人的非課税措置の見直しでございますが、先ほどの1)の見直しに伴い、前年の
合計所得金額が135万円以下のひとり親全てを
非課税措置の対象とするものでございます。
1)2)とも、施行期日は令和3年1月1日でございます。
次に、3)軽量な
葉巻たばこの課税方式の見直しでございますが、軽量な
葉巻たばこの課税を、
紙巻たばこ1本に換算する
本数課税方式に変更するもので、施行期日は令和2年10月1日でございますが、令和3年9月まで経過措置を設けるものでございます。
3ページをごらん願います。
4)
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策における税制上の措置についてでございますが、
緊急経済対策の措置といたしまして、区税条例を改正するものでございます。
まず、アといたしまして、
軽自動車税環境性能割について、
臨時的軽減の適用期限を6カ月延長。次に、イといたしまして、大幅な収入減に伴い、いっときの納付、納入が困難な方への徴収猶予の特例手続の申請書等の訂正期間を規定。次に、ウといたしまして、
新型コロナウイルスの影響で中止され、
払戻請求権を放棄した国指定の行事等について
寄附金税額控除を適用。最後に、エといたしまして、
新型コロナウイルスの影響で
購入住宅等の入居がおくれた場合に
住宅借入金等特別税額控除の適用を1年延長という、以上4点でございます。
施行期日は、ア及びイは公布日、ウ及びエは令和3年1月1日でございます。
次に、(2)江東区特別区税条例等の一部を改正する条例の一部改正及びその他でございますが、これは(1)の改正に伴うものと規定の整備を行うものでございます。
4ページ以降に、今回の改正に係る
新旧対照表を添付してございますので、御参照願います。
説明は以上でございます。よろしく御審議の上、御可決くださいますよう、お願い申し上げます。
15
◯委員長 本案について、質疑を願います。
(「なし」と呼ぶ者あり)
16
◯委員長 お諮りいたします。
本案は、区長提案のとおり可決することに、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
17
◯委員長 御異議ございませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。
なお、その旨を議長宛てに報告いたします。
────────────────────────────────────
◎議題3 1陳情第8号 「
柏崎刈羽原発に頼らない脱炭素の
東京再生可能エ
ネルギー計画」の策定を求める意見書の提出を求
める陳情(継)
18
◯委員長 続きまして、陳情の審査に入ります。
なお、本日は当初委員会でありますので、陳情の審査に当たりましては、理事者の説明と不明な点の質疑を中心に行うことといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
19
◯委員長 御異議ございませんので、さよう取り計らいます。
それでは、議題3「1陳情第8号」を議題といたします。
理事者から、説明を願います。
20
◯温暖化対策課長 恐れ入りますが、資料3の1ページをごらん願います。
1陳情第8号でございます。陳情の
受理年月日等につきましては記載のとおりでございます。
陳情の趣旨は、都は、
東京再生可能エネルギー推進を軸とした
エネルギー政策と、
エネルギー効率化が第一の
エネルギー源となる政策を推進してくださいというものでございます。
審査経過は記載のとおりで、次に、審査概要でございます。まず、
柏崎刈羽原子力発電所は現在7号機までの全ての原子炉が定期検査中で、実質的には稼働しておりません。地元の柏崎市の
ホームページによれば、2・3・4号機は平成20年度から、残りの1・5・6・7号機は平成24年度から出力がゼロとなっております。また、再稼働につきましては、地元の県や市の理解が得られておらず、未定でございます。
次に、東京都におきましては、2050年に
二酸化炭素排出量実質ゼロに貢献するというゼロ
エミッション東京戦略を、昨年12月に発表いたしました。この戦略では、
再生可能エネルギーの
基幹エネルギー化、また、
水素エネルギーの普及等とともに、企業や自治体との連携も掲げているところでございます。
また、この計画は
二酸化炭素の削減に特化した実行計画であり、陳情の趣旨に沿った計画が策定されております。
本区といたしましては、東京都の今後の動向を引き続き注視してまいります。
説明は以上でございます。
21
◯委員長 本件につきまして、不明な点はございませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
22
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
23
◯委員長 御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題4 1陳情第27号 自衛官、
防衛大学校等及び、
陸上自衛隊高等工科学
校生徒の対象者の保護者に募集事務として、住民基
本台帳閲覧の中止を求める陳情(継)
24
◯委員長 次に、議題4「1陳情第27号」を議題といたします。
理事者から、説明を願います。
25
◯区民課長 それでは、資料3の2ページをごらんください。
件名、
受理年月日、陳情者の
住所氏名等は記載のとおりでございます。
陳情の趣旨といたしましては、自衛官等の募集事務に当たりまして、
住民基本台帳を閲覧させないように区に働きかけてくださいというものです。
審査経過につきましては記載のとおりでございます。
私からは、
住民基本台帳法第11条第1項により、当該閲覧は認められているものとされていることから、請求に応じているという説明をいたしました。
説明は以上でございます。
26
◯委員長 本件について、不明な点はございませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
27
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
28
◯委員長 御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題5 1陳情第39号
羽田空港機能強化から区民の生活環境と安全を守
るよう求める陳情(継)
◎議題12 2陳情第20号 羽田新ルートに関する陳情
29
◯委員長 次に、これから審査いたします、議題5「1陳情第39号」及び議題12「2陳情第20号」の2件は、ともに関連する議題でありますので、これを一括議題といたします。
まず、1陳情第39号につきまして、陳情者より取下申請書が提出されておりますので、事務局より朗読を願います。
(
事務局朗読)
30
◯委員長 1陳情第39号につきましては、取り下げを了承したいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
31
◯委員長 御異議ございませんので、1陳情第39号については取り下げを了承いたします。
次に、2陳情第20号につきましては、新規付託でありますので、事務局より朗読を願います。
(
事務局朗読)
32
◯委員長 理事者から、説明を願います。
33
◯環境保全課長 それでは、2陳情第20号について御説明いたします。
本陳情の趣旨につきましては、
事務局説明のとおりでございます。
趣旨の1つ目、従来の
海上ルートに戻す、国への働きかけについてです。
3月29日から始まりました北風時の荒川上空の
飛行ルートにつきまして、国から暫定値ということで示された騒音値は、これまで
住民説明会で示された範囲内の数値であります。また、コロナ禍で国際線が減便している期間について、3月に国交大臣は、羽田新経路のフル運営に向けた助走期間と捉え、騒音対策、安全対策を改めて徹底する期間として取り組みたいというふうに発言されております。区としましては、従来のルートに戻す働きかけは考えてございません。
趣旨の2つ目、区独自の説明会の開催についてです。
区は、羽田空港の機能強化が、日本経済を支え発展するため、首都圏の
国際競争力の強化や
訪日外国人旅行者の受け入れのために必要であることは理解しております。同時に、荒川周辺にお住まいの区民の皆様に騒音などの御負担をかけていることから、国に対して、区民の十分な理解を得るため、継続的な騒音対策、
落下物対策を強く要望し続けております。機能強化は国の判断と責任で行った国の事業であり、区独自の説明会を開催する考えはございませんが、今後も国に対して、区民への丁寧な情報提供について、引き続き要望してまいります。
趣旨の3つ目、東砂などへの
騒音測定局の設置につきましては、既に国が、大島九丁目にあります東京都の
大島総合庁舎や、東砂五丁目から荒川を挟んで対岸にある江戸川区の第五
葛西小学校に測定局を設置し、騒音測定を続けております。国の
ホームページに公表される予定であります。したがいまして、区による測定局の設置は考えてございません。
説明は以上です。
34
◯委員長 本件について、不明な点はございませんか。
35
◯釼先美彦委員 御説明ありがとうございました。今の御説明があったとおりなんですけれども、区独自の説明会はなくてもいいということで、情報だけは提供していくということは、どのような方法が考えられるのか、区報でやるのかとか、区の
ホームページでも区としてのかかわりということで提供するのか、その辺ちょっともう1回教えてください。
36
◯環境保全課長 住民説明会につきましては、区独自というよりも、これまで国が独自で、区内で説明会を行ってまいりました。今後も国には説明会を開いてほしいという要望は各区からも出ておりますので、開く可能性もないとは言えないところですが、今のところ国の方向性は、特にそこのことについては触れてございません。
ですので、情報提供という言い方をさせていただいたのですが、国から出ているニュースレターであるとか、あるいは新しい情報につきましては区の
ホームページ等にも掲載をしてまいりたいと思います。
また、先ほど申し上げましたように、その測定局で測定した騒音値、大島の測定局と、それから、近隣ですと第五
葛西小学校の測定値ですが、3月29日の本運用からのデータについてまだ示されておりませんが、これも早急に国が出すと言っておりますので、そういったさまざまな
データ分析等を国から情報提供するとともに、また、区民の皆様からのさまざまな御質問等を国に伝え、そういった内容についてもできる限り情報提供を、区としてもやってまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
37
◯釼先美彦委員 御説明ありがとうございました。今
ホームページという言葉が出たんですけれども、町会長とか、連合町会長、特に荒川沿いだと砂町とか大島もかかわってくると思うんですけども、国から示された情報は、区からも各連合町会長、町会長あたりにも御報告していいんじゃないかなというふうに感じました。自然に入ってくる情報が、提供しているとはちょっと言いにくいので、的確な情報の連絡をお願いしたいなというふうに思います。
以上です。要望です。
38
◯委員長 ほかにありませんか。
39 ◯千葉早希恵委員 こちらに書かれている、全ての飛行機が荒川上空から最大1,500メートルはみ出しているということで、アリオで行われた説明会に行ったんですが、そのときは荒川の川幅を越えることはないという説明をされていたんですが、ここに書かれているような実態の把握というのはされているでしょうか。
40
◯環境保全課長 先日、先週ですけれども、国と関係区市の打ち合わせ会というのがございまして、私も参加させていただきましたが、そのときに、暫定の資料ではあるんですけれども、北風、南風のルートの、実際の、この3月29日からこれまでの飛行機の航跡図というのを示していただきました。これは、衛星から実際に飛行機が飛んだ航跡を全部捉えて、それを線にした形で出ているんですけれども、暫定ということではあるんですが、それを見た限りでは、当初の航跡に比べますと、確かにちょっと幅が太くなってはいるんですけれども、それでも荒川の水の上にほぼ沿って飛んでいるという状況でございます。この陳情書では最大1,500メートル江戸川区側にはみ出しているというふうに書かれておりますが、その航跡図から計算すると、最大で300メートルぐらいかなというふうに考えております。また、航路幅も約770から1,500メートルというふうに陳情には書かれてございますが、これも紙上の計算では、私で計算した限りでは500メートルぐらいというふうに考えてございます。
以上です。
41
◯委員長 ほかにございませんか
(「なし」と呼ぶ者あり)
42
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
43
◯委員長 御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題6 1陳情第54号の1 受動喫煙防止強化・禁煙外来受診促進・路上喫
煙注意促進に係る陳情(継)
44
◯委員長 次に、議題6「1陳情第54号の1」を議題といたします。
理事者から、説明を願います。
45
◯環境保全課長 資料3の3ページをごらんください。1陳情第54号の1でございます。
陳情の
受理年月日等につきましては記載のとおりでございます。
陳情の趣旨は8点について実施してくださいというものです。1点目は区内の路上喫煙等の禁止の条例制定。2点目は違反者への罰則。3点目は喫煙の取り締まりの警察への委託。4点目は公開敷地の禁煙。5点目は喫煙を注意した者が暴行を受けた場合の補償等制度の創設。6点目は違反行為への警視庁の迅速な対応。7点目はこどもの受動喫煙を防ぐため、公園、通学路等の半径500メートル程度の路上の禁煙と取り締まり。8点目は煙が漏れない公衆喫煙所の整備であります。
審査概要でございます。1点目、2点目及び7点目のこどもの受動喫煙防止のための禁煙でございますが、歩きたばこ、ポイ捨て等の違反行為の是正は、行政としては限界がございます。むしろ、区民の皆様の町をきれいにする意識に訴え、自発的な清掃活動などを区が支援して地域の見守り行動につなげ、たばこを吸う人も吸わない人もお互いに配慮し、快適に生活できるように努めてまいりたいと思います。3点目につきましては、違反防止のためのパトロールを区として実施してございます。4点目の私有地内の禁煙につきましては所有者等の判断によること、5点目の喫煙注意による傷害事件は、法令により被害者救済されるべきものであることを説明してございます。最後の喫煙所の設置につきましては現在検討を続けておりますが、設置に反対する住民もいらっしゃいます。設置場所の確保が難しいことから、現状では地元町会等から設置の要望がある場合に、民間事業者による設置を含めて検討をしていくこととしております。
説明は以上でございます。
46
◯委員長 本件につきまして、不明な点はございませんか。よろしいですか。
47 ◯鬼頭たつや委員 今説明を聞きましたけど、パトロールという言葉がありまして、門前仲町とか、木場駅とか、東陽町、その辺のパトロールというのはどういうような時間帯にやっているかちょっと聞きたいんですけど。
48
◯環境保全課長 パトロールでございます。パトロールは朝夕の通勤時間帯を中心に行ってございまして、そのほかに土日に、2名ですけども、パトロールを行っています。場所的には禁煙重点地区5駅、東陽町、門仲、越中島、豊洲、亀戸、南砂町駅周辺を平日毎日朝夕2時間行ってございます。あと、そのほかに21駅区内にありますけれども、そこも不定期ではございますが、回ってございます。大体週に2回程度回っているということでございます。それから、区で設置している喫煙所の見回り、そういうことも行っております。
それ以外に、区長への手紙等で、どうしてもここの場所で歩きたばこをしている人が多いとか、ポイ捨てをしている人が多いというような苦情がございますと、そこを重点的に回るチームがございまして、そのパトロールのチームに指示をして重点的に回っていただくというようなことで、機動的に動かしているところでございます。
以上です。
49 ◯鬼頭たつや委員 分かりました。重点的に今5駅というんですけど、やっぱりかなり広げてほしいと思います。そして、今現在、歩きたばこ禁止、ポイ捨て禁止、それとまた、禁煙重点地域、7時から9時、17時から19時というステッカーが歩道に張ってありますけど、もっともっとこれは厳しく、分かるようにステッカーを張ってほしいと思います。これは要望です。
50
◯委員長 ほかにございませんか。
51
◯釼先美彦委員 この陳情なんですけども、私ここ近年歩きたばこをしている人も実は見ませんし、区民の方々みんなが非常にきちんとマナーを守っているんじゃないかなと、実は自分では思っています。特に、南砂の駅の前のところとか、東陽町の公園のところも排除されているし、東陽町の駅でもたばこの自動販売機のところに灰皿があってみんなたまってしまったということの苦情が来ていたけど、そういうのがみんなきれいになっています。どこが悪くなったのかなというような感じはないんですけども、亀戸の区民館の前も、以前はすごくみんなたまって吸っていたんですけども、そこも前に行ったときは全然そういう風景もなかったですし、区議会でもよく問題になっているところ、発言をされていたところが随分きれいになったなというふうに自分では思っています。
今、区長への手紙ということで、緊急対策でばっと行くというふうに聞いたことで質問なんですけれども、区である程度分かっていて、ここはちょっとまだ問題な場所というのはあるんですか。実際に重点的に見回っている場所というのがあればちょっと教えていただきたいと。
52
◯環境保全課長 ポイ捨て、歩きたばこが少なくなったというふうに評価していただくのは大変うれしく思います。確かに今、コロナの関係もございまして飲食店もやっておりませんでしたので、従前に比べると確かに減っているのかなというふうには考えてございます。
ただし、区長への手紙はあまり減ってございませんで、歩きたばこ、ポイ捨て、受動喫煙などについてのさまざまなお手紙やメール等が届いております。その手紙等の多い地域というのは、やはり豊洲駅近辺、それから亀戸、門前仲町あたりというところが受動喫煙を何とかしてくれとか、ポイ捨てがあるというようなことであります。区としましては、先ほど申し上げたパトロールを機動的に動かしたり、あるいは何度も同じようなことが起きていると、職員も現場を見に行ってそういう人がいるかどうか、いれば注意はするんですけれども、そういったような形で少しでも減らせるように、また、その場で対応できない場合、どうしたらそういう苦情が減っていくか、現実に歩きたばこやポイ捨てが減らせられるかというのを検討しながら、一歩一歩進めているというところでございます。
以上です。
53
◯釼先美彦委員 今、豊洲からの苦情が多いとか、亀戸、門仲といういつものような名前が出てしまったんですけども、私実は住吉の駅をよく利用しているんですけども、お会いすることもあって、御苦労さまぐらいしか言えないんですけども、重点場所はそこでもう本当に捨てなくなっているんだということを強調していけば少しは減ってくると思いますし、そういう努力は引き続きやっていただくように、頑張っていただくしかないので、陳情としては継続せざるを得ないと思うんですけども、区の対応を、努力していただくことを、頑張っていただくことを応援しています。頑張ってください。よろしくお願いします。
54
◯委員長 ほかにございませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
55
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
56
◯委員長 御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題7 1陳情第58号の1 江東区の南北交通網の一刻も早い整備、暫定的
な都営バスの運行本数大幅増加に係る陳情(継)
57
◯委員長 次に、議題7「1陳情第58号の1」を議題といたします。
理事者から、説明を願います。
58 ◯豊洲特別出張所長 1陳情第58号の1でございます。資料3の5ページをごらんください。
件名、
受理年月日、陳情者の住所氏名は記載のとおりでございます。
陳情の趣旨は、南北交通が不便なことに鑑み、豊洲特別出張所の取り扱い業務のさらなる拡充を求めるように区に働きかけてくださいというものでございます。
審査経過は記載のとおりでございます。
平成27年9月の移転・新設で豊洲特別出張所になってからは、ほかの出張所では行っていない、戸籍の出生・婚姻・死亡届出など及び児童手当や保育園の入園相談などのほか、既に一部業務を拡充しており、職員数、スペースの関係も含めまして、さらなる業務の拡充につきましては、区の方針により決定されるものと考えております。
私からは以上でございます。
59
◯課税課長 続きまして、審査概要の5、豊洲地区に税務署を設置することにつきましては、区内に2カ所ある税務署のほかに新設の予定はございませんが、本件の要望を既に税務署にお伝えした旨を本委員会で御説明いたしました。
以上でございます。
60
◯委員長 本件につきまして、不明な点はございませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
61
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
62
◯委員長 御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題8 1陳情第68号の1 江東区内における不登校のこどもの居場所に関
する陳情(継)
63
◯委員長 次に、議題8「1陳情第68号の1」を議題といたします。
理事者から、説明を願います。
64 ◯青少年課長 それでは、資料3、6ページをごらんください。1陳情68号の1を御説明いたします。
件名、
受理年月日、陳情者住所氏名については記載のとおりでございます。
陳情の趣旨。毎週火曜日、青少年交流プラザにて開設している当事者のための居場所を拡充してください。1、対象年齢を小学生まで広げること、2、開設日時をふやすこととなってございます。
区では平成27年度より、ひきこもりなどの困難を抱える青少年に対し、社会復帰に向けた相談事業、こうとうゆーすてっぷを行っており、この陳情にあります、当事者のための居場所事業というのはこちらのゆーすてっぷ、この事業の一環でございます。本陳情の趣旨としては、こちらの居場所事業の対象年齢及び開設日時の拡充を指すものでございます。
次に、これまでの審査概要でございます。対象年齢を小学生まで広げることにつきましては、こうとうゆーすてっぷは就労も含めた相談事業の一環であること、そして、児童・生徒の相談窓口は教育委員会、義務教育終了後は青少年相談と、相談窓口の一元化の観点などから対象を広げることは難しい状況でございます。
(2)開設日時につきましては、これまでの毎週火曜日の週1回から、今年度より毎週火曜日・金曜日の週2回に拡充いたしますが、本陳情にある小学生を対象とする拡充ではございません。
以上でございます。
65
◯委員長 本件について、不明な点はございますか。
66 ◯鈴木綾子委員 こどもの居場所の関係については、今、コロナウイルスの関係等もあって、不登校のこどもの居場所というのは非常に重要かなというふうに思います。先ほど理事者の方から説明があって、令和2年度から週2日に開設日をふやすということだったんですけれども、これはコロナウイルスの関係でそういった開設とかに関しても閉めていたりとか、そういったこともあるかと思うんですけれども、現状どのようになっているか教えていただけますか。
67 ◯青少年課長 居場所事業につきましては、ステップ3、6月19日以降に再開いたします。
以上でございます。
68
◯委員長 ほかにございませんか。
69 ◯千葉早希恵委員 こちらの事業なんですが、以前伺ったときに、小学生まで広げることが難しい理由として、やはり青少年の相談では保護者の方がいらっしゃることが多くて、当事者がなかなか出れないということで、保護者の対応をされているか相談が多いと思うんですが、小学生まで広げることが難しいのは、一番は所管が違うというところなのかなというふうに感じています。でも、当事者からすると、小学生あたりから始まって中学生で本格的に学校に行けなくなって、それで、徐々に青年になっていくという過程を経ているので、こういう陳情の内容になっているのかなと思うんですが、その相談窓口の一元化の観点というところで、義務教育までの児童・生徒が相談していたら、青年になるまで教育委員会の窓口で相談しているかどうかというのをちょっと確認させてください。質問大丈夫ですか。分かりますか。
70 ◯青少年課長 今御質問にありましたとおり、現在、小学生、中学生の不登校の相談については教育委員会が行っており、これについて教育委員会と青少年課がそれぞれお受けすると、支援の方針や助言内容が異なった場合に利用者が混乱するおそれがあるほか、ゆーすてっぷ事業は先ほど申し上げましたとおり、就労も含めた自立支援でございますので、まずは、小学生、中学生の不登校についてはブリッジスクールを主とした教育委員会、そして、中学卒業後は青少年相談というふうに考えてございます。
また、今御質問にありましたとおり、義務教育終了後につきましては、教育委員会と青少年課は現在会議等で連携を図っており、ケースについても引き継ぎを行っておりますので、円滑に相談、あるいは自立支援に向けて取り組んでおります。
以上でございます。
71
◯委員長 よろしいですか。ほかに。
(「なし」と呼ぶ者あり)
72
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
73
◯委員長 御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題9 2陳情第12号 首都高速7号線上り車線の遮音板延伸等に関する
陳情
74
◯委員長 次に、議題9「2陳情第12号」を議題といたします。
本件は新規付託でありますので、事務局より朗読を願います。
(
事務局朗読)
75
◯委員長 理事者から、説明を願います。
76
◯環境保全課長 それでは、2陳情第12号について御説明いたします。
本陳情の趣旨につきましては、
事務局説明のとおりでございます。
陳情の理由でございますが、陳情者は、猿江恩賜公園とヒューレット・パッカード本社の間にある横十間川沿いの区道を墨田区に向かって進んで、首都高速7号小松川線がございますが、その手前にあるマンションの7階に居住されております。この小松川線の道路の南側、マンションのほうですけども、道路の南側に設置されている遮音板ですが、明治通りから陳情者宅の前を通って錦糸町方面に向かう区間の遮音板が、この小松川線全区間の北側に設置されている遮音板やその他の区間と比べて1メートルほど低くなっております。昨今、深夜の首都高を通る自動車の騒音や、道路の橋脚の接続部分、ジョイント部分ですけども、そこを通過する際のボトンボトンという、そういう音がうるさく、陳情者が安眠できない。以前、陳情者が首都高速道路公団に要望したが、1メートル低い理由も教えていただけなかったとのことです。個人レベルでない要望として本件陳情に至ったものであります。
次に、区の対応でありますが、趣旨の自動車の騒音軽減のための遮音板の延伸、かさ上げの改修につきまして、既に首都高速道路公団に働きかけを行いました。
区の対応としては2点説明させていただきます。
1点目は本件現場の自動車騒音の大きさです。
陳情受理日の翌々日、3月11日に陳情者宅を訪問し、状況確認をいたしました。そして、3月24日から25日にかけて丸1日、陳情者同意の上で、その建物に騒音測定器を設置し、付近の自動車騒音の測定を行いました。結果は、昼間は69デシベル、夜間は67デシベルでした。陳情者宅付近の環境基準ですけども、これは幹線交通に近接する空間の環境基準というものを当てはめますと、環境基準としては、昼間が70デシベル、夜間は65デシベルであるため、夜間は2デシベルオーバーしております。
環境基準というのは、生活環境を保全し、人の健康の保護に資する上で維持されることが望ましい基準というふうに環境基本法に規定されてございます。
これとは別に、騒音規制法に要請限度という基準があり、道路騒音がこの限度を超えて道路周辺の生活環境が著しく損なわれていると認めるときは、区長は都の港湾委員会に対し速度制限などの措置をとる要請や道路管理者に道路の改善や自動車騒音の減少に資する意見をすることができるというふうに規定がされてございます。この要請限度につきまして、道路周辺というのはこのケースですと首都高速道路から20メートルの範囲ということなんですが、陳情者宅は30メートル程度のところにございまして適用外ではあるんですが、仮にこれを適用した場合に、この昼間の要請限度の基準というのは、昼間は75デシベル、夜間は70デシベルという基準がございまして、測定した先ほどの数値は要請限度を超えておりません。
したがいまして、いずれにしましても、自動車騒音の違法性はないものというふうに考えられるという結論に至りました。
2点目は首都高速道路公団の反応でございます。
3月11日に陳情者宅を訪問し、確認した内容について、当日、首都高速道路公団に要望いたしました。翌々日で首都高公団から回答がございまして、平成7年以降に首都高7号線の遮音壁を2メートルの高さで設置をしたが、その当時、大島2丁目の沿線に高い建物がなく、既に南側に1メートルの遮音板を設置済みであったため、かさ上げは行われなかったとのことでございます。調べたところ、陳情者宅のあるマンションが建てかえられたのは平成27年3月でございます。しかし、昨年秋、首都高公団は騒音対策として、遮音板のかさ上げと首都高公団が開発した低騒音舗装の改修のどちらかを検討してございます。その結果、遮音板のかさ上げについては時間と費用等がかかることもあり、まずはオリンピックまでに遮音板の低い箇所から優先的に舗装の改修工事の、打ち替え工事と言っておりましたけども、当ジョイント部分の段差縮小を行う予定であるとのことでした。これは、先ほど申し上げた要請限度の道路管理者による対応の内容に当たりますけども、要請限度を超えてございませんが、道路管理者である首都高公団が現に対応に取り組んでいるということでございます。
その後、東京2020オリンピック・パラリンピックの1年延期が決定されたことから、再度、区として首都高公団に改修工事について問い合わせたところ、舗装の改修工事自体は既に施工業者に発注しているが、
新型コロナウイルスの関係で工事の時期が未定になったとのことでございます。
以上の内容につきまして、陳情者に報告し、また、騒音測定結果を郵送してございます。
今後の区の対応としましては、首都高公団の舗装の改修工事完了後に、当該現場の騒音測定を再度実施し、効果を検証していく予定でございます。
説明は以上です。
77
◯委員長 本件につきまして、不明な点はございませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
78
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
79
◯委員長 御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題10 2陳情第17号 江東区の施設使用料の値上げ延期を求める陳情
◎議題11 2陳情第19号 江東区の施設使用料の値上げ延期を求める陳情
◎議題13 2陳情第21号 江東区の施設使用料値上げの実施延期を求める陳情
◎議題14 2陳情第22号 江東区の施設使用料値上げの実施延期を求める陳情
◎議題15 2陳情第23号 江東区の施設使用料値上げの延期を求める陳情
◎議題16 2陳情第25号 江東区の施設使用料値上げの実施延期を求める陳情
◎議題18 2陳情第31号の2 江東区の全公共施設の使用料2割値上げ実施の
中止を求める陳情
(同趣旨の陳情外1件 2陳情第32号の2)
◎議題19 2陳情第33号の2 江東区の全公共施設の使用料2割値上げ実施の
中止を求める陳情
80
◯委員長 次に、これから審査いたします議題10「2陳情第17号」、議題11「2陳情第19号」、議題13「2陳情第21号」、議題14「2陳情第22号」、議題15「2陳情第23号」、議題16「2陳情第25号」、議題18「2陳情第31号の2外1件」及び議題19「2陳情第33号の2」の8件はともに関連する陳情でありますので、これを一括議題といたします。
本件は新規付託でありますので、事務局より、順次朗読を願います。
(
事務局朗読)
81
◯委員長 理事者から、一括説明を願います。
82 ◯地域振興課長 議題10、11、13、14、15、16につきましては施設使用料の値上げ延期を、議題18、19は施設使用料値上げ中止を求める陳情となっています。いずれも施設使用料の値上げに係る内容ですので、一括して御説明申し上げます。
使用料の改定につきましては、昨年度、全庁的な検討が行われ、令和元年第4回区議会定例会で概要を報告し、議会の御意見をいただいた後、令和2年第1回区議会定例会におきまして、各施設を所管するそれぞれの部署から所管委員会の場で、使用料20%の引き上げと周知期間6カ月間を含め経過した令和2年10月1日からの適用とするための施設の改定条例について御提案し、御可決をいただいたところでございます。
その際、本区公共施設の使用料20%値上げと2020年10月1日からの実施について、見直し、撤回を求める陳情、2陳情第8号の2が議題として上がりましたが、同日に可決されました使用料の値上げに関する条例の内容と相反する趣旨であることから、不採択とされた経緯がございます。
説明は以上でございます。
83
◯委員長 本件につきまして、不明な点はありますか。
84 ◯おおやね匠委員 これ、条例として可決されていまして、10月から条例改正がされるということなんですけど、あとは現状でコロナの影響をどう考えるかということだと思うんですよね。区民の立場になって、議会も行政もどう考えるかということなんですけれども、例えば、陳情にも書いてありますけれども、コロナで外出自粛が求められて、あと、卓球をされている方なのかな、区の公共施設でスポーツをやりたいというような御要望、目に見えないところはいっぱいあると思うんですけれども、そういったことを加味して、あと、もう1つは、例えば、区民センターでも区民館でもそうなんですけれども、通常使っている方々が、密を避ける見地から、より大きな部屋をお借りしないといけないということ、あるいは人数制限もあるでしょう、そういったことから、この際、10月から値上げということではなくて、延期が可能かどうか、これをどう検討していくか、ここがポイントだと思うんですけども、その辺どう行政として考えているのか教えていただきたいと思います。
85 ◯地域振興課長 令和2年第1回区議会定例会におきまして、施設の改定条例について可決されたものでありますので、変更する予定、考えは今のところございません。
ただ、おおやね委員のおっしゃるとおり、さまざまな気持ちの方々がおりますので、使用に当たっては健康面の安全第一に適切に対応していきたいと、このように考えております。
以上でございます。
86 ◯おおやね匠委員 地域振興課長のおっしゃるのは、役所として当然な答弁だと思うんですよね。でも、やはり我々の会派にも陳情が来ています、かなり。ほかの会派系の方々のお名前も出ていますけども、我々のところにも来ているんですよね。今後ですけれども、コロナ対策の補正として何か補うことができないかどうか含めて、ぜひ議会と行政がもう一緒になって考えるべきじゃないかなと思うんです。これは、議会というより行政の判断に委ねられるところがかなり大きいと思うんですよね。ですので、その点もう1回ちょっと御答弁いただきたいんですけど。
87 ◯地域振興課長 可決された条例の中身については、繰り返しになりますが、変更することは不可能ですので、それはいたしませんが、運用面につきましては、私どもの所管の施設以外のこともございまして、全庁的な課題になるかと思いますので、そうした場でこういった意見があったこと、また、今後の運用について検討していきたいと考えております。
以上でございます。
88 ◯大塚副区長 ただいま地域振興課長からも答弁ありましたけれども、これについていろいろなコロナ禍の影響の中で、特に運用面について、どういう形で区民サービスを適切に確保できるかということについては、これは検討していかなければいけない課題なのかなというふうに思ってございます。今後のコロナの状況等もございますけれども、運用面を含めて区としても検討をしていきたいと思います。
ただ、1点、ちょっとくどいようでございますけども、ある意味では今回の使用料の改定というのは、これはちょっと済みません、ここで説明する内容じゃないのかもしれませんけれども、やはり決算に基づく、今後適正に施設を運営していくために一定の形で利用する方に負担を求めるものでございますので、その点を押さえつつも、基本的には運用面等について工夫なり検討していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
89 ◯鈴木綾子委員 今回、本陳情の関係、条例が不採択になったということの経緯はありますけれども、その後コロナウイルス感染症で、例えば、文化センターとか、そういった今回陳情のあった施設に関しては使えない期間、一時休館しているという期間もあったかと思います。6月1日から文化センターとかも利用再開になったんですけれども、人数が100人以下とか、定員の半分であるとか、結構制限がかかっている関係で、先ほどおおやね委員もお話しされていましたけれども、施設を利用したいという方が予約をしても結局半分の人数しか使えないということであれば、実質的には2倍払っているような、そういった気持ちに多分なられるのかなというふうに思います。10月からということになっておりますけれども、現状、コロナという緊急事態が発生して、施設そのものが休止して使えなくなってしまったということがありますし、講座とかも今まだまだできてないものもありますので、ちゃんと執行できてないものに対して値上げを予定どおりやるということについては考え直す必要もあるのかなというふうには考えているところです。
ちょっとお伺いをしたいのが、今はその文化センターとか、人数の制限をかけたりとかやっていますけれども、今ステップ3とかで人数とかも、国とか都の基準に従うというところはあるんですけれども、通常どおりその施設が利用できるようになるのはいつぐらいを見込んでいるのかということと、利用した使用料を値上げとか、そういったもの以外で、例えば、半分しか使えなかったからと返金をするとか、半分返金するとか、そういった対応というのは検討されたのか、とれないのかということについてお伺いいたします。
90 ◯地域振興部副参事(文化コミュニティ財団管理課長) まず、通常利用になるのはいつかという質問でございます。通常利用に関しては、まず、今、現状としては100名以下かつ定員の半分以下となってございますが、このまま特段の事情がなければ19日より100名超え。1,000名以下かつ定員の半分というのは残ります。その後、定員の半分というのが外れるのがまだ明確に示されていないので、その時期については未定でございます。
次に、人数制限等により利用料金を下げるということでございますが、これについては、そういった考えはあるのかなというところなんですけども、条例で今上げることは決定していて、今後運用面の中での検討というところで、検討事項として含まれてくるのかと考えております。
以上でございます。
91 ◯鈴木綾子委員 今回、100人以下はこれから解除されるというところですけれども、やっぱり2分の1の定員というところは続くということで、利用者の方が十分に使えないという状況が続くものかなというふうに思います。コロナの状況もあるかとは思いますけれども、そこについては、まだちゃんと利用できていないというところはしっかりと認識していただければと思います。
あと、事務的な手続の中で返金するとか、その辺については検討の余地があるというふうにちょっと受け取りましたので、そういった部分も含めてしっかり議論していくことを要望させていただきます。やはり住民の方々が使いたい施設が通常どおり利用できないということで、今回非常に悩みを言われているということもありますので、そういった方々の声には寄り添っていただきたいというふうに思います。
以上です。
92
◯委員長 ほかにございませんか。
93
◯釼先美彦委員 この件は非常に区民感情もありますし、あと、各委員会でも陳情として上がっている、また、各会派にも来ているということもありますので、ぜひ前向きに検討していただいて、各スポーツ施設並びに関係の団体との兼ね合いもあるということも、今、大塚副区長からも発言があったとおりでございますので、慎重に検討していただいて、不足する部分は補正予算で補うとか、そういうことも不可能ではないというふうに私は思うんですけども、その辺、必ずまたこの委員会にも報告していただいて、経緯を見て、継続審査でお願いしたいと思います。
94
◯委員長 本件は一括継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
95
◯委員長 御異議ありませんので、本件は一括継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題17 2陳情第28号 不況対策として消費税の一時的減税を求める意見
書を国に提出することに関する陳情
96
◯委員長 次に、議題17「2陳情第28号」を議題といたします。
本件は新規付託でありますので、事務局より朗読を願います。
(
事務局朗読)
97
◯委員長 理事者から、説明を願います。
98
◯課税課長 それでは、議題17、2陳情第28号について御説明させていただきます。
本陳情は、不況対策として消費税の一時的減税について国に意見書を提出するよう求めるものでございます。消費税などの税制度につきましては、毎年国会審議を経て税制改正が行われ、法令に基づき適用されるものと認識しており、区といたしましては今後の国会審議等を注視してまいります。
説明は以上でございます。
99
◯委員長 本件につきまして、不明な点はございませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
100
◯委員長 本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
101
◯委員長 御異議ありませんので、本件は継続審査といたします。
────────────────────────────────────
◎議題20 委員の派遣について
102
◯委員長 次に、議題20「委員の派遣について」を議題といたします。
まず、本件について事務局より説明を願います。
103 ◯事務局次長 ただいま議題となりました、委員の派遣について御説明いたします。資料はございません。
委員会におきまして視察等を実施する場合には、会議規則により、あらかじめ議長に日時、場所等の承認を得なければならないとなってございます。
しかし、その議長の承認を得るためだけに、その都度委員会を開会して、日時、場所等を決定した後に視察等を実施することは、スケジュール調整等で困難な面がございます。
したがいまして、今後本委員会で視察等実施する場合はあらかじめ議長に承認を得ることについて委員長一任とすることを本日の委員会で決定していただきたいと存じます。
説明は以上でございます。
104
◯委員長 事務局の説明は以上です。
お諮りいたします。
本件につきましては、
事務局説明のとおり、本職に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
105
◯委員長 御異議ございませんので、さよう決定いたします。
以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項1 令和2年国勢調査の概要について
106
◯委員長 続きまして、報告事項に入ります。
報告事項1「令和2年国勢調査の概要について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
107 ◯地域振興課長 それでは、報告事項1、令和2年国勢調査の概要について、要点のみ御説明いたします。
資料4をごらんください。
国勢調査は、日本国内の人口、世帯の実態を知り、行政施策等の基礎資料とするため、5年ごとに区内常住の人を対象に、10月1日を調査日として全国一斉に実施、今回の調査は21回目で、調査開始以来100年の節目の調査ということになります。
資料1ページは記載のとおりでございます。
続いて2ページへお進みください。
項番6の調査方法ですが、令和2年の国勢調査の主な特色といたしましては、前回と同様、インターネット調査での全国実施となりました。今回は紙の調査票と一緒にインターネット回答用のID、パスワードを配布する同時配布方式を実施いたします。前回、5年前ですが、まず先にインターネット用の回答用紙を全世帯に配布し、インターネット回答がなかった世帯に対して別途紙の調査票を配布する2段階方式で実施しましたが、調査員の負担、また、混乱も生じたため、これらを解消するため、今回に当たっては同時配布ということになったわけでございます。
最後に、
新型コロナウイルス対応としまして、非対面方式での調査を徹底いたします。配布は原則郵便ポストへのポスティング、回収は郵送提出またはインターネットでの回答ということになります。
説明は以上でございます。
108
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたいことはございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
109
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項2 第38回江東区民まつり中央まつりの中止について
110
◯委員長 次に、報告事項2「第38回江東区民まつり中央まつりの中止について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
111 ◯地域振興課長 報告事項2、第38回江東区民まつり中央まつりの中止について、資料5をごらんください。
去る6月2日、江東区民まつり中央実行委員会より江東区長宛て、10月17、18日に予定していた第38回江東区民まつりについて、
新型コロナウイルス感染症拡大防止への影響等を考慮し、中止する旨の通知がありましたので、資料のとおり報告いたします。
説明は以上でございます。
112
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたいことございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
113
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項3 令和2年度協働事業提案制度新規募集の中止について
114
◯委員長 次に、報告事項3「令和2年度協働事業提案制度新規募集の中止について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
115 ◯地域振興課長 報告事項3、令和2年度協働事業提案制度新規募集の中止について、資料6をごらんください。
協働事業提案制度の今年度の募集につきまして、
新型コロナウイルス感染症拡大防止等への影響を考慮し、資料のとおり中止することといたしますので、御報告いたします。
説明は以上でございます。
116
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたいことはございませんか。
117 ◯鈴木綾子委員 協働事業提案制度の関係で、これは来年度から採択開始になる事業になりますので、さまざまなものが募集の中止をしているということはいたし方ないところがあるかなというふうに思いますけれども、この協働事業の提案制度の関係については、例えば、中止ではなくて延期であるとか、やり方をちょっと考えるということであれば、何かできるのではないかなというふうにお話を聞いて思いました。例えば、説明会とか、そういったものに関しても動画配信をするとか、ズームとかテレビ会議をやるとか、それをネットに公開するということもできるでしょうし、相談とか協議とかも、電話とかメールとか、そういったものを使えばできるかなというふうに思います。選考もそのような形しかりで、ネットとかをフル活用すればできるのかなというふうに思いますけれども、今回、延期とかではなくて中止にしてしまったということの中で、何かネットとかを使えば解決できたんじゃないかみたいなことを、所管の地域振興課として検討をされたのかどうかというところを、ちょっとまずお伺いさせていただければと思います。
118 ◯地域振興課長 今回の協働事業提案の中止に至るまでに、3月に広報して問い合わせがあった団体が幾つかございます。こちらの団体にヒアリングをした結果、本体のほうの、本来業務のほうもままならない状況であると、今年度については提案は難しいという御意見を多数いただきまして、そういうことであれば、今年度にリスクを冒してまで実施する必要はないという判断に至りました。鈴木委員おっしゃるように、それと別の話として、インターネットでの環境などがあればより一層進むことは検討もし、今後予算要求などもしていかなきゃいけないなという議論はしたところでございます。
以上でございます。
119 ◯鈴木綾子委員 事前相談のあった方が事業の継続は無理そうだというふうに話があったということなんですけれども、この提案事業制度というのは、その時点で問い合わせがあった団体だけではなくて、募集を見て応募しようかなというふうに考えられる方もいらっしゃるかと思うんですけれども、そのような方々の中にやっぱりインターネットをフル活用されていらっしゃったりとかいう人はいるかと思うんですけれども、そのような人のことは考えなかったのかということと、あとは選考の期間を圧縮するとか、そういったことをやればうまくできたんじゃないかなと思いますけれども、その点について改めて伺います。
120 ◯地域振興課長 これまで過去3回、委員会をやっていますけども、3月に広報して、問い合わせをいただいたところ以外から改めて出たというケースはありませんでしたので、今回も問い合わせをいただいたところである程度周知が整うのではないかというところで判断をしました。
また、協働事業というのは、綿密な打ち合わせを繰り返して8月までに決めないと予算要求に形として整わないことから、5月、6月の間に本当に何回も何回も密接な打ち合わせをしなきゃいけないという前提のもとに、あの段階では団体の人をお呼びしてどうこうするという発想には至らなかったと、こうした事情もございます。その辺は御理解いただきたいと思います。
また、鈴木委員おっしゃるように、今回のコロナウイルスで、私どもだけではないと思うんですが、さまざまな事業でインターネット、ちょっと言葉がすぐ出ません、ごめんなさい、リモートであるとか、インターネット会議のいろいろなツールがございますが、そうしたものを使えば一層進むであろうなというところは私どもの所管では認識しておりまして、今後こういったことも検討していかなきゃいけないなというところでございます。
以上です。
121 ◯鈴木綾子委員 事情については分かりました。やはり、そのリモートに関しては、これから主流になってくるかと思いますし、コロナが終息するか、いつ終息するか分からないという中で、第2波があって、またいろんなものが中止ということになると非常に残念ですので、できることはリモートでできるようにということで検討していただくことは要望をさせていただきます。
以上です。
122
◯委員長 ほかにございませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
123
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項4 令和2年度区民(外国籍・日本国籍)意識・意向調査の中止
について
124
◯委員長 次に、報告事項4「令和2年度区民(外国籍・日本国籍)意識・意向調査の中止について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
125 ◯地域振興課長 報告事項4、令和2年度区民(外国籍・日本国籍)意識・意向調査の中止について、資料7をごらんください。
国の
新型コロナウイルス感染拡大防止対策によりまして、在日・訪日外国人の滞在状況等に大きく影響し、調査に当たり適切な時期ではないということから、今年度の実施を中止することとしましたので、資料のとおり報告いたします。
以上でございます。
126
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたい点はございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
127
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項5 江東区私債権の管理に関する条例に基づき放棄した債権の報
告について
128
◯委員長 次に、報告事項5「江東区私債権の管理に関する条例に基づき放棄した債権の報告について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
129 ◯経済課長 報告事項5、江東区私債権の管理に関する条例に基づく債権放棄について御報告させていただきます。
資料8をごらんください。
本件は、江東区私債権の管理に関する条例第13条第1項第3号に基づきまして、時効が到来した債権を放棄したものでございます。
具体的な放棄した債権の名称、額等につきましては表に記載してございますが、債権の名称は小規模企業従業員福利厚生資金でございます。こちらは昭和48年3月31日に制定されました江東区小規模企業従業員福利厚生資金貸付条例に基づきまして、区内の小規模企業で働く従業員等に対し、生活の安定と福祉の増進を図ることを目的としまして、生活に必要な資金を貸し付けたものでございます。
放棄した債権の額につきましては22万1,637円でございました。
私債権の管理に関しましては、今後とも適切な処理をしてまいります。
以上でございます。
130
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたい点はございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
131
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項6
新型コロナウイルス感染症対策資金のあっせん実績について
132
◯委員長 次に、報告事項6「
新型コロナウイルス感染症対策資金のあっせん実績について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
133 ◯経済課長 続きまして、報告事項6、
新型コロナウイルス感染症対策資金のあっせん実績につきまして御報告させていただきます。
資料9でございます。
概要でございますが、本融資は、
新型コロナウイルス感染症の拡大により影響を受けている区内中小企業、小規模事業者を対象に、資金の支援によって事業活動を支えるため、事業者負担を軽減した特別資金を設置したものでございます。
2に移っていただきまして、5月末における融資あっせん実績、件数実績でございます。記載のとおり、件数は1,715件、金額約137億円でございまして、1件当たりの平均あっせん金額は799万円でございました。
なお、当該融資の内容につきましては、参考までに3に記載させていただいておりますけれども、(3)の受付期間につきましては、先日の第3号補正予算で御審議いただきまして、9月末まで延長したところでございます。引き続き、あっせん件数の推移につきましては注視してまいります。
以上でございます。
134 ◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたい点はございますか。
135 ◯おおやね匠委員 コロナ感染症の融資対策資金ですけれども、これは非常に評判がいいんですよね。江東区のコロナ対策の目玉の1つではないかなと思います。もう本当に、借りたいという方いっぱいいらっしゃって、4階の経済課にも大変多くの皆様方がお見えになっていたのを覚えていますし、知っています。いいことばっかり言ってもしようがないんでけど、やはりほかの国や都の融資のいろんな資料を集めなきゃいけないのも、非常にこう、より何というのかな、簡潔というのかな、そういうのもありますし、また、経済課の皆様方の働きぶりもよかったじゃないかなと思うんですね。
ここでちょっと質問なんですけれども、確か3号補正で決めました。補正も組んだんですけれども、もうちょっと詳しく聞きたいのは、現状でこの1,715件で、融資あっせんで137億円ということなんですけれども、事実上補正で使うお金は、利率が1.9の、区は1.6を持つのかな、ですよね。そうすると、現状でどのぐらいこの予算の執行の予定があるのかと、このあっせんの総額の、あっせんの融資ではなくて、補正がどのぐらい今現状出ているのかというのを、もしお分かりになればちょっと知りたいんですけど、よろしいですかね。
136 ◯経済課長 予算額につきましてはなるべく多くというか、不足を来さないように積算しているところでございます。足元、利子、あと、補償料、我々が補填する分、幾ら出るかというところは、今のところ、申し訳ございませんが、見ておりません。恐れ入ります。
137 ◯おおやね匠委員 すいません、何か変な質問しちゃっていますけど。
あと、信用保証協会への、例えば、1,000万で30万円というのを先に払っていただきますよね、借りる方々に。それっていつ頃そういう方々には30万円戻ってくるのか、どのぐらいなんでしょうかね、教えていただきたいんですけど。
138 ◯経済課長 いつ頃返ってくるかということでございますけれども、1,000万円融資をしたとして、それがまた繰上償還をどのくらいするかとか、そういったことにもよりますので、具体的にいつかというところはちょっと分からない状況でございます。
139
◯委員長 ほかにございませんか。
140 ◯関根友子委員 区内の1万2,000社ですかね、そういうところも含めて非常に経済に打撃があって、コロナ禍ということであって、このあっせん実績の件数が大体6割ということで聞いておりまして、本当によかったなと思っております。ただ、残りの4割の、何かこう、できなかった特徴、この企業が申請して駄目だったという特徴、何かあれば教えていただければと思っております。
141 ◯経済課長 我々が認定している件数と実際に区の融資としてしている件数について差があるわけでございますけれども、我々が認定したものにつきましては、例えば、国の融資ですとか、都の融資に使われる場合もありますし、区の融資で使われる場合もあるということでございまして、5月末で2,000件以上認定しておりますけれども、そのうち、区の融資で使われた部分というのは1,715件でございまして、区の融資として融資ができなかったものについては20件弱というふうに記憶しております。
以上でございます。
142 ◯関根友子委員 ありがとうございます。いろいろ企業さんがありまして、例えば、時期的にこのコロナウイルスということで融資を受けるよいチャンスになった企業さんもいらっしゃると思うんですけれども、いろいろ借り入れとかしている企業もかなり江東区には、小規模企業さんです、特にいらっしゃって、区としてもこのコロナ禍に合わせて、この融資ができていって本当に救われたという企業さんも実は聞いておるんですけれども、4割融資ができなかった先の特徴、何かあればありがたいかなと思ってお聞きしておりました。
143 ◯地域振興部長 4割が融資できなかったということではなくて、もう一度改めて説明させていただきますと、5月末の区の融資のあっせん件数は2,771件でございます。そのうちの6割に当たる1,715件が区の融資を御利用なさった方という形で6割ということでございます。残り4割の方はあわせて区が認定しまして、ただ、区の融資を使うか使わないかというのは事業者側の選択でございまして、中には区の融資ではちょっと限度額が足りないので、東京都あるいは国の融資を使いたいという方が4割ぐらいいらっしゃるという形になっています。ですので、残りの4割の方が融資に至らなかったというわけではなくて、他の制度の融資を使ったということです。関根委員が御指摘いただきました、その融資に至らなかったというのは、4月、5月で大体20件ぐらい、1%ぐらいということで、御説明でございます。
以上でございます。
144
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項7 プレミアム付区内共通商品券発行事業の実績について
145
◯委員長 次に、報告事項7「プレミアム付区内共通商品券発行事業の実績について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
146 ◯経済課長 報告事項7、プレミアム付区内共通商品券発行事業の実績について御報告させていただきます。
資料10をごらんください。
初めに、1の事業の目的でございます。本事業は、消費税の引き上げによる低所得者及び子育て世帯への影響緩和及び地域の消費喚起、下支えを目的としまして、国の全額補助のもとで、プレミアム率25%の区内共通商品券であるKOTOお買い物応援券を平成31年度に発行したものでございます。
事業期間につきましては、2の記載のとおりでございます。
3の商品券の取扱店舗でございますが、当初の募集期間を延長したこともございまして、1,105店舗から加盟店登録がございまして、目標の1,000店舗を達成することができたものでございます。
続きまして、4の販売場所でございます。当初の2週間は混雑防止のため、区内5カ所で販売しまして、その後は江東区文化センター2階の販売所で本年の1月31日まで販売を行ったところでございます。
続きまして、5の実施状況等でございます。(1)ですが、非課税者向けの申請者数は2万4,113人で、申請率は27.4%でございました。非課税対象者数が8万7,930人でございましたけれども、商品券の購入には元手が必要でございますので、非課税者には購入に消極的な方が多く、本区での申請率は27.4%、23区平均でも28%であったということでございます。
(2)の購入引換券発送数でございますが、非課税向け、子育て世帯向け、合わせて約4万人の方に送付いたしました。
(3)の商品券の最終的な販売状況でございますが、12万4,093冊、発行額面で6億2,046万5,000円分の商品券を対象者の方に販売いたしました。
(4)の商品券の換金状況でございますが、換金請求枚数は123万5,793枚、換金請求額は6億1,789万6,500円でございました。換金につきましては、2月から3月にかけまして、換金忘れをなくすため、郵送と電話による注意喚起をしたこともございまして、最終的な換金率は99.6%とほぼ換金できた形になってございます。
本商品券発行事業につきましては、区民の皆様、各加盟店様の御協力をもちまして混乱もなく事業が終了してございます。
以上でございます。
147
◯委員長 何か聞きたいことございますか。
148 ◯鬼頭たつや委員 区内のプレミアム商品券、非常に商店街としても助かっております。ですけど、この商品券、やっぱり商店街に落としてほしいということなんですけど、スーパー、イトーヨーカドーさんとか、あと、オーケーさんとか、商店街に入っていないスーパーさんにも使えるのか使えないのかということが非常に多く問い合わせがあるんです。その辺は今後どういうふうに考えておりますか。ちょっとお聞きしたいんですけど。
149 ◯経済課長 地方消費税対策を目的とした今回の商品券でございますけれども、これは国の政策ということで、どちらかといいますと、商店街の活性化というよりは、子育て世帯ですとか低所得者が使いやすいようにというところに重きが置かれていたところでございます。そういったことで、大規模店舗でも使えるようにという商品設計になっておりました。
今回、このたびこれから我々で商品券を発行しますけれども、それにつきましては、使い勝手というよりも消費、商店街のほう、こどもさんのほうということで、活性化ということを目的にしておりますので、対象としては基本的には商店街でしか使えないという形式にしているところでございます。
以上です。
150 ◯鬼頭たつや委員 よろしくお願いいたします。やはり今、商店街は非常に厳しい。コロナでお客さんがどんどん減っているので、いろんな大きな、ヨーカドーさんとかそういうところに皆さん流れているということで、今回もですか、20%のプレミアム商品券、約8億4,000万というお金を出すんですけど、そういったことのプレミアム商品券を商店街で落ちるようによろしくお願いします。要望です。
151 ◯三次ゆりか委員 私からは、この非課税対象者向け申請者数と、この申請率が載っておりますが、子育て世帯向けの1万6,459人の申請率というのは区で把握されているのか、まず伺います。
152 ◯経済課長 子育て世帯向けにつきましては、こちらは我々で把握した子育て世代について世帯主に送っている件数でございます。ですので、申請率という概念はないということでございます。
153 ◯三次ゆりか委員 ありがとうございます。この非課税対象者向けの申請率が27.4%ということでした。いろいろな委員の方からも、一般質問かな、委員会とかでも質疑があったと思うんですが、この低い数値というのも、区としての課題はどのように認識されているのか伺います。
154 ◯経済課長 今回のこの商品券につきましては、低所得者向けということでございまして、国の政策ということでやらせていただいたわけでございますけれども、ただ、なかなか元手が必要だということでございまして、そこのところの、ちょっと思いというか、配慮というか、そういったところには欠けていたかなというところがあったことは事実だと思います。ですので、またこういう機会がございましたら、国に問題提起してまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
155 ◯地域振興部長 今回は可能な限り使い勝手がいいように500円券から用意させていただきましたし、大型店でも使えるという国の制度設計もございましたので、我々としたらもう少しいくのかなという認識には立っていたところでございます。経済課長からも元手が必要だという発言がありましたけれども、そういったところも一因としてあるかもしれませんし、区のPRといいますか、そこら辺、制度設計、使い勝手も含めて、ちょっとPRも足りなかったのかなという反省に立ってございますので、今後そういった反省点を踏まえまして、今回補正で御可決いただきました区のコロナ対策のプレミアム商品券については、PR等を十分にしていきたいというふうに考えてございます。
以上です。
156 ◯三次ゆりか委員 ありがとうございます。この施策としては、低所得者を対象に発行している券なので、その低所得者の方々に全く届いてないということは、この施策自体が成功していないように感じるので、低所得者の方々がリーチできるような取り組みをしっかり検討していっていただきたいと要望します。
157 ◯鈴木綾子委員 プレミアム付区内商品券の発行の関係で、先ほど、換金率が99.6%というふうな説明がありました。換金率も非常に高いので、購入した方が使っていただいているということではすごくいいことだというふうに思います。
ちょっと1点確認したいんですけれども、御説明の中で、電話による喚起を行ったというふうにおっしゃられたかと思うんですけれども、購入された方で使っているか使っていないかって分からないかとは思うんですけれども、どういった層に電話で喚起をしたのかというところについて、ちょっと聞き違いだったら、あれなんですけれども、教えていただければと思います。
158 ◯地域振興部長 今回の未換金率0.4%の部分というのは、想定されるのが2つございまして、1つは御購入いただいた消費者自体の方が使い忘れというか、期限が過ぎてしまった場合、それともう一つは、使われた商店街のほう、お店のほうが区にお持ち込みいただいて換金するのを忘れてしまったというか、期限を過ぎてしまったという2つ考えられるんですけれども、電話をさせていただきましたのは主に商店街のほうで、換金の締め切りがありますので、もしお手元に残っていればということでお電話させていただいたということなんです。
この0.4%についてはそのどちらに所属していたかというのはちょっと分からない状況でございます。
159
◯委員長 わかった。ちょっと違うね。お互いに勘違い。
以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項8 令和2年度産業実態調査の中止について
160
◯委員長 次に、報告事項8「令和2年度産業実態調査の中止について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
161 ◯経済課長 報告事項8、産業実態調査の中止について御報告させていただきます。資料11でございます。
本調査は、区内事業者及び商店会の現状と課題、消費者の消費動向、区の支援施策へのニーズ等を的確に把握し、より効果的な産業振興施策を検討・実施するために、基礎資料の作成目的として、2以下にございますけれども、経営状況実態調査として全産業1万2,000社程度、商店街実態調査として53商店街、消費者動向調査として区民5,000名を対象としまして、アンケートやヒアリングによる実施を予定していたものでございます。
しかしながら、本年度における産業実態調査は、コロナウイルス感染症拡大がもたらす区内経済への影響が不透明でございまして、現状では消費者の消費動向や区の支援施策のニーズ等を的確に把握できないと判断し、実施を見送る決定をしたところでございます。
ただし、本実態調査の重要性につきましては区としても認識しているところでございまして、令和3年度以降、コロナ終息後も、経営環境の変化も見据えて適切に実施してまいりたいと考えてございます。
以上です。
162
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたい点はございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
163
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項9 江東区文化センターほか27施設の指定管理者の選定手続きに
ついて
164
◯委員長 次に、報告事項9「江東区文化センターほか27施設の指定管理者の選定手続きについて」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
165 ◯文化観光課長 資料12をごらんください。江東区文化センターほか27施設の指定管理者の選定手続きについて説明いたします。
3つの課にまたがりますので、まず私から各施設にわたる共通事項について説明させていただきます。
現在管理運営を行っております指定管理者の指定期間が今年度で満了になることから、再選定の手続を行うものであります。
今後の予定につきましては、1ページ記載の今後の日程(予定)をごらんください。今後、専門部会で募集要項、選定基準に基づいて事業者を審査した後、8月に予定しております江東区公の施設に係る指定管理者選定評価委員会で、指定管理者の候補者を選定いたします。その後、第3回区議会定例会で指定管理者の選定等の議案を提出させていただきまして、可決されれば、令和3年3月に協定書を締結する予定であります。
続きまして、文化観光課所管の地域文化施設等の選定手続について説明いたします。
資料の1ページ、1の地域文化施設、江東公会堂、歴史文化施設ですが、該当の施設は江東区文化センターなど12施設で、恐れ入ります、3ページの別紙1に一覧表が記載されております。
1ページにお戻りいただきまして、現在の指定管理者は12施設全て公益財団法人江東区文化コミュニティ財団で、指定期間は平成28年度から5年間となっております。
今回の選定方法は、外部有識者の意見なども踏まえまして、非公募としております。
非公募の理由ですが、1点目としまして、文化コミュニティ財団による平成18年度からの3期15年にわたる実績、2点目としまして、年度評価及び第三者評価の結果が良好であるという点、3点目としまして、施設管理業務におきまして、衛生面、安全対策、緊急時対応など、管理体制が良好であるということや、職員の適正配置、保守点検等の仕様書の見直しを行い、経費の縮減が図られていること、4点目としまして、地域文化施設と江東公会堂の場においては、専門的な知識や人的ネットワークなど高い運営能力があるという点、歴史文化施設の場合においては、歴史文化資料の収集保管、調査研究及び展示などにおいて、高い専門性と継続性が確保されているということや地元商店街との連携など、地域に根差した事業展開を行っていることなどでございます。
今後の日程につきましては、先ほど御説明したとおりでございます。
その他、豊洲文化センターと総合区民センターにつきましては、施設全体の管理は引き続き区の直営としまして、指定管理者は、ホールなど文化センター機能に係る部分のみを管理運営することといたします。
文化観光課所管の施設の説明は以上のとおりです。
166 ◯経済課長 続きまして2ページ目でございます。経済課所管の商工情報センターについてでございます。
当該施設でございますが、複合施設でありますカメリアプラザの一部にございます。指定管理者の行う業務としましては、施設の貸し出しと維持管理ということになってございまして、現在、文化コミュニティ財団において、施設設備の一体的な維持管理を行っているところでございます。
選定方法につきましては、第三者評価の結果や外部有識者の意見を踏まえまして、また、複合施設の一体的な管理の必要性から、非公募としてございます。
以上でございます。
167 ◯スポーツ振興課長 私からは、3、屋内スポーツ施設、屋外スポーツ施設を御説明させていただきます。
(1)現在の指定管理者でございますが、記載のとおりでございます。
(2)選定方法でございますが、1)の屋内スポーツ施設につきましては、これまで培ってきました体育関係団体や地域団体等との信頼関係を初め、江東区のスポーツ振興への取り組み、近年では障害者スポーツへの理解促進にも積極的に取り組んでいるところでございます。また、第三者評価の結果や外部有識者の意見も踏まえまして、非公募としてございます。
2)の屋外スポーツ施設につきましては、本区の長期計画の重点プロジェクトでもございます、オリンピック後のレガシーの継承といった課題への対応など、さまざまな提案を広く募集していきたいため、公募としてございます。
(3)の今後の日程につきましては、先ほどまでの施設と一緒でございます。
御報告は以上でございます。
168
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたい点はございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
169
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項10 深川東京モダン館改修工事に伴う休館について
170
◯委員長 次に、報告事項10「深川東京モダン館改修工事に伴う休館について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
171 ◯文化観光課長 資料13をごらんください。深川東京モダン館の改修工事に伴う休館について御報告させていただきます。
深川東京モダン館は、門前仲町一丁目19番地に所在しておりまして、昭和7年建築の旧東京市深川食堂を活用した施設でありまして、国の登録有形文化財建造物となっております。現在は一般社団法人江東区観光協会深川支部が置かれておりまして、区の観光案内や展示、まちあるきツアーなどさまざまなイベントを展開しているという場でございます。
平成21年の開館から10年以上経過しておりまして、このたび、江東区長期計画に基づきまして改修工事を実施するものでございます。
1の工事の概要ですが、屋上防水、排煙窓の改修、内装改修等の建築の工事並びに電気、給水衛生、空調、空気調和の設備の工事、こういった小修繕という形になります。
工事に伴う休館ですが、令和2年9月8日から21日までの2週間を予定してございます。
3番の周知方法ですが、区報のほか、区及び江東区観光協会並びに深川東京モダン館の
ホームページなどで周知してまいりたいと思います。
報告は以上でございます。
172
◯委員長 本件につきまして何か。
173 ◯鬼頭たつや委員 今聞きました、あっという間の10年ということですけど、工事概要の1番と2番、これはどのぐらいの予算でやるかということ1点と。これは町会さんにも周知徹底してほしいということと、今これ非常にボランティア活動をやっている方がいるんですけど、ボランティア活動さんの、モダン館が非常に今、何て言いますか、繁栄しているということで、また、ほかのところも考えてほしいと思います。江東区、富岡の出張所とか、あと、富岡八幡宮さんとか、そういったところを、モダン館の集合場所というのを考えてほしいと思います。その3点、ちょっとお願いいたします。
174 ◯文化観光課長 まず、今回の修繕の経費ですが、4,000万弱、3,980万円余りでございます。
町会に関する周知というところですが、当然ながらこういった
ホームページ、その他きめ細かく周知を徹底してまいりたいというふうに思います。
このモダン館、一つの起爆剤というか、観光の一つの拠点というか、そういう立ち寄るという場としてずっと機能しておるわけですけども、当然こういったものをいろいろなところで反映していくような形の施策というか、そこはしてまいりたいというふうに考えてございます。
以上でございます。
175
◯委員長 ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
176
◯委員長 本件は以上で終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項11 令和2年度江東シーサイドマラソン大会の中止について
177
◯委員長 次に、報告事項11「令和2年度江東シーサイドマラソン大会の中止について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
178 ◯スポーツ振興課長 では、資料14をごらんください。令和2年度江東シーサイドマラソン大会の中止についてでございます。
毎年11月末の最終日曜日に行っております江東シーサイドマラソン大会につきましては、先日の6月10日開催、第2回江東シーサイドマラソン大会実行委員会におきまして、
新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、苦渋の決断ではございますが、協議の結果、中止とすることを御連絡いただきましたので、御報告するものでございます。
中止の理由につきましては記載のとおりでございます。
以上です。
179
◯委員長 本件について、何かよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
180
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項12 令和2年度少年キャンプの中止について
181
◯委員長 次に、報告事項12「令和2年度少年キャンプの中止について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
182 ◯青少年課長 それでは、報告事項12、令和2年度少年キャンプの中止について御報告いたします。資料15をごらんください。
例年、区立小学校の高学年を対象に、夏季休業期間中に少年キャンプを実施しておりますが、今年度は、
新型コロナウイルス感染症の感染状況を鑑み、中止とさせていただきます。
中止理由にございますとおり、バスでの移動、テント、バンガローでの宿泊、また、食事やレクリエーション等の活動において、密閉・密集・密接を回避することは極めて難しいためでございます。
以上でございます。
183
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたい点はございますか。
184
◯釼先美彦委員 今回は中止ということは本当にやむを得ないことで、残念なことだと思います。僕もかかわっている身として今年は行けないんだなんていうふうに思ってこれを読んでいたんですけども、江少連、また、青少年会なんかも非常にこどもの協力体制を敷いていたわけなんですけども、専門家の意見もあってのことだと思います。江少連の理事会か何かでも、代替するもの、こどもたちに楽しんでもらうものが何かできないかという話も出ているというふうにちょっと聞いたんですけども、そういう希望があるだけであって、現実的なものはなかなか難しいのかなということで、その辺の情報は今どうなっているのかお聞きしたいと思います。
185 ◯青少年課長 今、釼先委員御指摘のとおり、例えば、学校が休校になったり、3密回避ということで、外出が自粛ということで、小学生や中学生にとっても、青少年健全育成上もあまり好ましくない状況が続いてございますが、まずは、コロナウイルス感染から生命を守るということで、やむを得ない状況だったと考えてございます。
一方で、これから感染状況が回復していった暁には、例えば、この少年キャンプ事業について日帰りでできないかとか、バーベキューとかできないかというのを地域の方々から御意見をいただいているところでございます。青少年課としても、じゃ、これで少年キャンプ中止、おしまいですということは考えてはございませんが、ただ一方で、慎重に感染状況を見極めなくてはいけないことが1点。もう一点は、今回、夏休みが8月8日から2週間と短縮されたことによって、学校教育の教育現場でもかなりタイトなスケジュールとなってございます。そちら諸般、いろいろなことを勘案しながら検討していきたいと思います。
以上でございます。
186
◯釼先美彦委員 御報告ありがとうございます。おっしゃるとおりなんですけども、僕は前にも議会の場を借りて言ったんですけども、自炊するという、マッチをつけて火を起こしたり、包丁を使ってこどもたちが一生懸命頑張って料理を作っている姿というのはこれ、学校教育の中では小学校、唯一5年生で一夜だけなんですね、カレー作るの。それ以外はほとんどやってないということで、唯一地域に委ねられている育成の場であるというふうに僕は思っています。限られた人数、地区によっては30人ぐらいとか、地区によっては100人を超えるこどもたちが2泊3日の体験学習を今までしていたわけです。青少年課長がおっしゃるように若洲という立派な東京都の施設があり、江東区が管理している施設があるので、若洲でデイキャンプでもいいから、各地区の状況にもよりますけども、地区ごとで考えることがあると思うんです。防災の観点からも、やっぱり自炊をするという体験を、少人数でも、親子キャンプとか、親子でちゃんと参加して、感染防止がちゃんとできているということがあれば、各地区でも行えるんじゃないかなと自分では思っています。その点は自分の地区でも話を実はしたんですけども、1年間、冬休みもありますので、若洲で火を起こして体験学習するというのは非常に僕はいいかなというふうに自分では思っているので、そういうことも考えていただくようなほうで、行政からも提案の1つとしていただきたいなというふうに要望したいと思います。
187
◯委員長 ほかにございますか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
188
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項13 新設区域「海の森」に係る住居表示の実施について
189
◯委員長 次に、報告事項13「新設区域『海の森』に係る住居表示の実施について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
190
◯区民課長 それでは、御説明させていただきます。資料16の2ページをごらんください。
上段の図が街区符号の付番となります。住所でいいますと、何番に当たるものです。次に、中段の図をごらんください。事例として海の森二丁目3番の一部を拡大してございます。丸数字が住所でいいますと、何号に当たるものとなります。最下段の表が、町名ごとに、街区符号、それから、基礎番号の一覧となっております。
1ページに、恐れ入りますが、お戻り願います。経緯、法定手続、実施方法につきましては、1から3に記載のとおりでございます。
4のオリンピック関連施設の住居表示でございますが、海の森公園は江東区海の森三丁目3番72号、海の森水上競技場は江東区海の森三丁目6番44号となります。
説明は以上でございます。
191
◯委員長 本件につきまして、何かお聞きになりたいことございますか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
192
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項14
新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方への
対応について
193
◯委員長 次に、報告事項14「
新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方への対応について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
194 ◯納税課長 それでは、資料17をごらんください。
新型コロナウイルス感染症の影響により納税が困難な方への対応について御報告をさせていただきます。
1の基本方針でございますが、このたび国におきまして、
新型コロナウイルスの影響による納税の困難な方に対しまして税の徴収を猶予するという特例が制度化されましたので、本区といたしましても積極的に周知、運用を図っていくというものでございます。
2の制度の概要等につきましてですが、
新型コロナウイルスの影響により、収入が前年に比べておおむね20%以上減少していること及びいっときに納付が困難であることのいずれも満たす場合に、担保不要、また、延滞金も発生することなく、最長1年間、特別区民税等について、徴収の猶予を受けることができるというものでございます。
3のその他の取り組みといたしまして、既存の区の条例施行規則に基づく延滞金の免除や、また、分割納付も行ってまいりたいと思っております。
4の周知方法でございますけれども、
ホームページやSNS等により周知を行っております。また、区報でも行っておりまして、本区といたしましても納税者に寄り添って対応を行ってまいりたいというふうに考えております。
説明は以上でございます。
195
◯委員長 本件について、何かお聞きになりたいことはございます。
(「なし」と呼ぶ者あり)
196
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項15 放射能影響に関する区内環境測定事業について
197
◯委員長 次に、報告事項15「放射能影響に関する区内環境測定事業について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
198
◯環境保全課長 それでは、資料18をごらんください。
本件は平成23年3月に発生しました福島第一原子力発電所の事故を受けて、毎年測定した区内の土壌放射能と空間放射線量の状況を報告しております。
初めに、令和元年度の測定についてです。恐れ入ります、3ページをごらん願います。測定地点です。例年どおり、区内を5つのブロックに分け、土壌放射能については黒丸で示した5つの小中学校で年1回、空間放射線量については黄色の丸及び青色の丸で示した計10施設で3カ月に1回測定いたしました。
1ページをごらんください。測定結果です。1の(1)土壌放射能は、年間の平均値で毎時0.004マイクロシーベルト、(2)空間放射線量は、2ページに記載してあります、4回の平均値で毎時0.06マイクロシーベルトでございました。
次に、2、過去8年間の土壌放射能と空間放射線量の推移でございます。折れ線グラフが示すように、測定値は下降傾向もしくは維持されており、国の対応方針及びガイドラインが示す毎時1マイクロシーベルト以上を大幅に下回っております。このような結果から、今後の測定の見直しを行いました。
資料にはございませんが、土壌放射能測定につきましては、これまで測定分析をお願いしてきました東京農工大学の教授から、全ての測定場所で先止まりの状態に入っており、生徒や周辺住民が健康被害を受けるレベルを十分に下回っているとの評価をいただいております。こうした状況や分析を踏まえ、土壌放射能測定については、令和元年度をもって終了といたしました。
空間放射線量につきましては、平成26年度以降の測定値は、東京都の自然界から受ける放射線量、これは毎時0.03から0.08マイクロシーベルトというのが環境省の
ホームページにございますけれども、それと同等の数値であり、原発事故による区内の放射能汚染は極めて少ないと考えられます。
また、東京都健康安全研究センターで放射線に関する講演会を毎年行っている産業医科大学の教授から、本区の測定結果を見ていただいた上で、現状はほぼ自然放射線のみで今後も推移していくものと考えられると、区内の放射能影響については、国や東京都の常時測定をモニタリングすれば十分との御意見をいただいております。これを受け、本区周辺で継続的に空間放射線量の測定を行っている新砂スラッジプラント、これは東京都下水道局の施設でございます、それから、都立篠崎公園、青海の東京都産業技術研究センター、新江東清掃工場及び有明清掃工場の測定結果をモニタリングすることで本事業にかえるものといたしました。
報告は以上でございます。
199
◯委員長 本件につきましてよろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
200
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎報告事項16 令和元年度ごみ量について
201
◯委員長 次に、報告事項16「令和元年度ごみ量について」を議題といたします。
理事者から、報告を願います。
202 ◯清掃リサイクル課長 それでは、資料19をお願いいたします。資料19の1、江東区のごみ量でございますが、合計で9万3,110.26トン、前年度との比較においては率にして1.5%の増となってございます。うち区収集は9万1,565.34トンで、内訳といたしましては、可燃ごみが8万6,532.95トン、前年度と比べて1.35%の増、また、不燃ごみにつきましては、現在、資源化事業を実施しておりますので、こちらゼロとなっておりまして、この表の下の別枠で、燃やさないごみの回収量を不燃資源化数量として記載をしてございます。また、管路収集につきましては前年比で9.34%の減、粗大ごみにつきましては8.11%の増となってございます。
また、業者が収集した臨時受け付けの持ち込みごみにつきましては1,544.92トンで、前年度から9.67%の増となってございます。このごみ量の増の原因でございますが、全体的には昨年1年間で5,800人ほどの増でございました本区の人口増の影響があったものというふうに考えてございます。また、元年度がうるう年であったため、1日収集日が多くなっておりまして、その影響も300トンほど出てございます。
また、可燃ごみの増につきましては、1日1人当たりのごみ量で見ていきますと、一昨年と変化ございませんところで、ただ、ここ近年が減少傾向で来ていたことを考えてみると、
新型コロナウイルスによる外出自粛の影響というものがあったものというふうに考えてございます。
こちら可燃ごみにつきまして、昨年12月まではほぼ前年比較で同程度か若干下回るくらいで推移してきたところでございますけれども、今年2月の数字を見てみますと、これが前年比で105%、3月が106%と増加傾向になっておりまして、ちょうど外出自粛で皆様がおうちの中にこもっている時期というところがそこら辺に重なってくるところでございます。
それから、粗大ごみにつきましても、2月、3月、それぞれ前年比115%、111%となっておりまして、こちらは大型マンションなどの入居に伴う引っ越しの影響が一番大きいところかなというふうに考えてございますが、その中にコロナによる外出自粛で、いわゆる断捨離等によって出てくる粗大ごみの増というところもあるものと考えてございます。
また、持ち込みごみにつきましては、オリンピック会場における植栽等の剪定枝、こちらが目立ったところとなってございました。
ページ下部のグラフにつきましては、平成24年度以降のごみ量の推移を示したものでございます。若干の増減はあるものの、ごみ量につきましては低減傾向にございまして、平成27年度から不燃ごみ資源化の試行事業開始によって区収集ごみが大幅に減少しているところでございます。
恐れ入ります、次ページをごらんいただければと思います。
次ページは特別区全体のごみ量でございまして、こちら全体で276万6,315.95トン、前年度に比べまして0.44%の増となってございます。うち区収集が178万2,160.75トンで、こちらは前年度より0.9%の増、内訳としては、不燃ごみと管路収集ごみが減となっているものの、可燃ごみ、粗大ごみが増となったものでございます。
また、持ち込みごみにつきましては、各区の臨時持ち込み分と清掃一部事務組合で計上している継続持ち込み分を合わせた量が98万4,155.20トンで、こちらは前年度より0.4%の減というふうになってございます。
下のグラフにありますように、特別区全体のごみ量につきましては、昨年度については区収集が若干の増、持ち込みごみが若干の減となっておりまして、総じて持ち込みごみが微増、区収集が微減の傾向を示し、全体でほぼ横ばいの状態が続いているというふうに認識してございます。
説明は以上でございます。
203
◯委員長 間もなく正午を迎えますが、委員会審議を続けたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
204
◯委員長 それでは、審議を続けます。
今の御説明で何かございますか。
205 ◯おおやね匠委員 これは家庭用ごみということで、これは雇上ごみですよね。これは雇上ごみの統計ということですけれども、本当に清掃リサイクル課の皆様方大変よく頑張っていらっしゃいますよね。50年で埋立地がもう満杯になるということで、EMの堆肥化とか、コンポストとか、うちの町にもいろんな掲示板に張っていらっしゃっていて、皆さんそれを真剣に考えていらっしゃるという部分があるんですけれども。
あと、今、大塚課長がおっしゃったように、非常にごみ量がふえているということで、その理由として、うるう年ということと人口増ということなんです。
あと、やはりコロナ禍もあると思うんですけれども、実際、コロナ禍はまだ終わっていないので、3月31日までですよね、これ。ですから、4月1日以降、4月、あと、5月の連休も自粛ですから、今年も恐らくまたちょっとふえてしまうんじゃないかなと思うんですけれども、その辺どう予測で捉えていらっしゃるのかということと、まとめて質問しますね。雇上ごみがふえているということと、あと、事業ごみは減っているということで、事業ごみもやっている方のパッカー車なんてもういっぱい、山ほど何か駐車場にとまっているのを見受けるんですよね。ですから、その事業ごみ系の人たちを時限でもいいので、そのふえた雇上ごみに回すということ、これが1つアイデアとしてあるじゃないかなと思うのが1点と、もう一つは、分別なんですね、分別、このごみ量の分別。江東区は大塚課長を中心にリサイクルで、23区というか、日本中で一番進んでいるんじゃないかなと思うんですね。私一応勉強させていただいて、ほかの区、また、隣の区とかで分別にあまり熱心じゃない区もあって、それがなぜか新江東とか有明、同じように持ってくるという部分があるので、これはぜひ重要な課題ですので、大塚課長、これは実際、大塚課長が決めるんですよね、ほかの区と。
ですから、23区の清掃課長会ですか、環境課長会とか、そういうのでぜひ声を出していただいて。我が区ですから、新江東だって、有明だって。持ってくるんだったら、分別をもっと厳しくしてくれということをぜひ言ってしかるべきじゃないかなと思います。まとめて御質問したんですけど、よろしくお願いします。
206 ◯清掃リサイクル課長 それでは、順番に回答させていただきたいと思いますが、まず、今年度のごみ、令和2年度になってからのごみ量ということでございますが、おおやね委員の御指摘のとおり、やはりゴールデンウイークを中心に、区収集ごみについてはかなり多くなっております。約110%のところで推移をしていたとかというところで、5月の末になりまして若干落ち着いてきているかとは思うんですが、そこのところで例年にない傾向のごみの微増というところはあったものというふうに認識をしています。
それから、事業系のごみが減っているので、事業系の収集をやっている事業者さんを雇上事業者として区の収集でも活用していけないかというところでございますが、全体的なところで見ると非常に有効な手段だと思うところなんですか、実際問題としましては、それぞれが持っている免許の問題であったりだとか、それぞれ統括している組織の問題、これは清掃協議会というところを通じまして、雇上事業の車につきまして、ある程度前の段階から調整しながらやっているところなんですが、なかなか短期間でそこに対応させていくことというのは難しいところかなというふうに感じているところでございます。
それから、リサイクルにつきまして熱心でない区があって、そこが新江東清掃工場等に持ってきているということにつきましては、私どもとしても同様の認識をしてございます。
例えば、容器包装リサイクルなどにつきましても、きちんとした分別収集に取り組んでいる区が22区、そのほかにまだまだ改善の余地があるところというところもございますので、そちらにつきましては、例えばですけれども、今年度は特別区長会のところで行います制度研究調査、こちら本区から23区としてのごみの減量をテーマに提案いたしまして、これからワーキングの形で取り組んでいくところなんですが、そういう中でも本区の置かれている歴史的な背景等も踏まえまして、きちんとしたリサイクルとごみの減量化ということが23区としていかに大切かということに関して、強く訴えていきながら、働きかけをしていきたいと思ってございます。
以上でございます。
207
◯委員長 いいですか。ほかにございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
208
◯委員長 以上で本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎協議事項1 令和3年度東京都に対する要望事項について
209
◯委員長 続きまして、協議事項に入ります。
協議事項1「令和3年度東京都に対する要望事項について」を議題といたします。
まず、初めに、要望事項の取り扱いについて事務局から説明を願います。
210 ◯事務局次長 それでは、東京都に対する要望事項の取り扱いについて御説明申し上げます。
東京都への要望の実施につきましては委員会の権限となりますので、今年度、都要望を行うかどうかにつきましては、この委員会の中で御協議をお願いすることになります。都要望を行うことになりました場合につきましても、要望事項の内容の協議、それから、都の関係局への提出につきましても委員会で実施していただくことになります。
なお、東京都への要望につきまして、23区の共通事項は特別区議会議長会を通じて行っていることから、委員会としての要望活動は本区特有の事項に絞って要望することとなっております。
なお、昨年度、当委員会では本区特有のものがないということで、東京都への要望を実施しておりません。
説明は以上でございます。
211
◯委員長 本件につきまして、御意見ありませんか。
212
◯釼先美彦委員 本区特有のものがないという昨年度のお話もあったんですけれども、引き続き委員長で御配慮していただければと思います。今年に関しては活動がなくてもいいんじゃないかなというふうに会派としては発言させていただきます。
213
◯委員長 そういう御意見がありまして、本委員会では今まで要望事項を行わないということでございますので、本年も要望事項を行わないことにいたしますので、よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
214
◯委員長 本件はそうしたことで終了いたします。
────────────────────────────────────
◎閉会の宣告
215
◯委員長 本日予定されておりました案件は、全て終了いたしました。
これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。お疲れさまでございました。
午後0時07分 閉会
Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...