しかし、
最初に言ったように、
清掃港湾との
関係があって、
スキームですね、
スキームのやりとりについては言及を避けるといいますかね、慎重にやる必要があると思いますけど、基本は
要望事項に掲げて
都要望をするべきだというふうに思います。
7
◯磯野繁夫委員 我が
会派としましては、今
事務局からありましたとおり、
江東区
議会としてやっぱり
一枚岩で迫っていくということが大事じゃないかと、このように思いますので、やっぱり理屈というかね、私としてはね、
気持ちとしてはやっぱり今は行くべきではないんじゃないかと。やはり
清掃港湾の結果を待ってね、やったほうが都に対してもインパクトがあるんじゃないかと、このように思います。
8 ◯甚野ゆずる
委員 今各
委員の方々の御
意見を伺いまして、
冒頭の
委員長の御
発言、またその前の
議長からの
申し入れ事項ということも今聞かせていただきました。
非常に難しい時期にあることは事実だろうというふうに思います。
前回の
委員会の中でも、重大な
局面を迎えている中でという話を、これは
皆さんの共有していただいている認識だろうというふうに思うんですけども、非常に難しい
局面にある中でどうすべきかと。一方では、やはりこの
委員会としてしっかりとその
東京都に対して
発言をしていくということも、これまた重要なこの
委員会の役目だろうというふうには思います。まずこの点は、
正副委員長とも同じ御
意見だろうと思うんですが、
委員長の先ほどの御
発言のとおりかなというふうに思います。
ただ、一方で、非常に難しい
局面を迎えているということを
考えると、従来と同じ
タイミングというんでしょうかね、この時期の
タイミングで従来どおりに行くことが果たして本当に
江東区にとってプラスなのか、本当にいいことなのかということは、やはり熟考せざるを得ないのかなというふうに
考えます。
ですから、その
意味では例えば今
年度の、あるいは来
年度のその
予算に向けての
要望を見合わせるということではなくて、あくまでもこの
委員会としてのそうしたスタンスはしっかり
委員会の中で確認をしながら、しかし、この
タイミングで行くのは見合わせるというか、その時期に関しては、
正副委員長を初め区
議会全体としてね、
議長、副
議長にも御
相談をしていただいて、時期については、しかるべき時期を見定めるというんでしょうか、ちょっと折衷案的な
意見となってしまいますけれども、そういう
考え方でいかがかなというふうに
考えます。
以上です。
9
◯委員長 ほかにございますか。
10
◯正保幹雄委員 8号線の
整備については、今の
局面が大変重要、極めて重要だということは理解できます。しかし、今後、8号線
整備については、このような
局面がしばらく続いていくだろうというふうにも、私自身そういうふうに
見通しをしています。
だから、やっぱりきちっと
委員会のすみ分けをして、そして
所管として、当
所管として
要請することはきちっとしていくと。で、これだけではなくて、
バリアフリーの問題、駅の混雑の点、それから
南北交通、
バス交通ですね、を含めた
交通問題、これ非常に
区民にとっても大事な問題だし、それに特化した当
委員会ですから、
要望事項はきちっとしていくと、今回行っていくと。そして、8号線については、きちっと
意思統一をして配慮していくと、やるべきことはやっていくと。それはきちっと確認した上で、自主的に能動的に
要請行動をしたほうがいいんじゃないかというふうに思います。
11
◯委員長 委員長のほうからちょっと
理事者の方にお聞きしたいんですけれど、今
清掃港湾の
委員会並びに
理事者側が、
東京都とはお会いしないというふうな話を聞いておりますけど、この上げた拳をどこでおさめられるのか、何かそういう兆候があるのかね。
今まで副
知事さん、何度も来て、その都度、
江東区は副
知事が来たから今度は前進するだろうということで、過去に何回もありました。
前回も私もすごく期待したんですけれど、いまだに見えないために、また
江東区側に
申し入れられないために拳を上げたんだと、もう会わないと言ったんですけど、
東京都、今何にも痛くないんですよね、やらなくても。
だから、そういう
状況下の中で、やっぱり何度も何度も粘り強く
陳情する、そういうことが私は大切じゃないかと思うんです。今現状どうですかね、
見通しがあるんですかね。
12 ◯副
区長 東京都側にというよりも、今
ボールが
向こうにあるというふうに我々は思っているんですね。つまり、我々が何か言うことを求めているということではなくて、もう既に我々、
向こうに
ボールを投げています、
東京都側に対して。
したがって、
東京都側がきちっとした答えを返すべきだという
考えなんですね、我々としては。つまり、もう我々は基本的に言うべきことは全て言ってあると。それに対して
向こうが、簡単に言えば一歩も進んでいないと。多分内部的にはいろいろやっているんだろうというふうに思いますけれども、それが表に出せるような
状況でないということで、
向こうから何の返答も返ってきていないと。
そういう
意味では、我々も待つしかないという。今ここで動いても、逆に言えば、もう
向こうに
ボールがあるにもかかわらず、またここでこっちが投げるというのはちょっとおかしな話ですから、そういう
意味では我々としては今じっとといいますか、そういう
意味では辛抱強く待っているという、そういう
状況でございます。
13
◯委員長 今、副
区長さんのほうからそういうふうな、
ボールが
向こう側にあるということはお聞きしていますけど、それでは、この
委員会としてね、ほかの
南北の
バスの問題、
交通の問題、それからその他の
地下鉄の
安全対策等を踏まえて、この問題をもし通さなければ、恐らく次の
機会にも、
陳情に行くつてというのはなくなっていくんじゃないかなと私は
考えて、心配して今回
皆さんにお諮りしているわけなんです。
これはあくまできょうの
委員会の中で決めることですから、
皆さんがそれでも見合わせたほうがいいんじゃないかとおっしゃるんだったら、それも
一案ですし、またほかの
委員さんからもありましたけど、
清掃港湾なんかの立場を踏まえつつ、
陳情は
陳情としてやっていくべきじゃないかと。それまで放棄してでもやらないと言うんだったら、それはそれで
一案ですから、それを踏まえて
皆さんの御
意見を伺いたいけど、いかがでしょうか。
もしなければ多数決というのは余りとりたくないんですけれど、この
対応に対してもう一度検討しなきゃいけない事態になるかもしれないんですけど、その点いかがでしょうかね、もう少し見合わせたほうがいいという方。私もわかるんですよ、
清掃港湾のこと、行政と一本になってやっていくべきだという
考えは。
14
◯星野博委員 今この時期に
要望に行くのが適切かどうかということで、ちょっと問題があるだろうということですね。この後の推移を見てですね、今やらなくても、
状況変わればまた変わってくるんじゃないのかと思うんですけども、とりあえず今の
時点では私は、
都要望は適切ではないということでいいんじゃないのかなと思います。
15
◯正保幹雄委員 この時期ですね、やっぱり
都要望に行くべきだというふうに思います。しかしながら、議論を拝聴して、8号線についてはこの間の経緯もあるから、それについては、8月についてはしないと。
しかし、
バリアフリー問題や
交通問題、例えば南砂の駅の
地下工事は随分続いていて、さらに10年ぐらい、相当また長くかかる、そういう問題。それから
南北の亀戸と
臨海部の
バス便の問題。やっぱりこれについては、オリパラ前でもあるこの時期にやっぱりきちっと
申し入れていくというふうにしたらどうかというふうに思います。
16
◯委員長 今
正保議員のほうからそういうふうな御
意見もありましたけど、8号線の問題に触れなければ何ら問題ないと思うんですよね。でも、私は非常に大切な問題だと
考えているんですけど、それは除いてでも行くべきじゃないかという
意見と、それがあっても行かないべきだという
考えなのか、2つに1つになると。
17
◯磯野繁夫委員 地下鉄8号線以外のことに関しては、確かに重要でありますしね、
要望していくべき、今までも
要望していますし、これからも実現に向けて
要望していかなきゃいけない
内容だというのは、これはもう私もそう思います。
ただ、一番今大きい8号線ということで、
清掃港湾のほうからも、
あと議長、副
議長からもそういう
要請があるということで、
タイミングとして、さっき甚野さんが言われていましたけども、あくまでも
内容としては適切であると思うけれども、
タイミングとしていかがなものかということで、ここはちょっと一呼吸置いたほうがいいんじゃないかと、そういう
意見です。
18
◯見山伸路委員 私も
磯野委員と同じ、もう本当に
意見なんですが、
例年もろもろこういう
要望を行ってきて、この8号線以外の
部分も非常に大切だと私も思いますし、続けていくべきだと思うんですが、やはり核心は、今回重要な
部分は8号線に係る
部分だと思うので、もちろんこの
内容自体大切なんですが、時期、
タイミングというものは今回どうかなと私も感じるところあるので、先ほど甚野
委員おっしゃっていましたが、この
予算の8月、9月という時期じゃなくても、適切な時期にもし
機会があれば
要望を行ってもいいような気がしますが、ちょっと今回に関しては見合わせるべきではないかなと私も思います。
19
◯委員長 大半、見合わせという
お話が強いようですけど、今後、じゃ、この
要望事項も
状況を踏まえつつ
中止にしていくのか、それともそれはそれで時期を見てやっていくのか、その辺のところのお
考えだけ聞いて、どういうふうにするかを方針決めたいと思いますので、再度御
意見があったらお聞かせください。
今私がお聞きしたのは、
中止ではないので
タイミング的に見てやっていくんだというふうなことでよろしければ準備を進めつつ、それは
タイミングですからいつやるか私もはっきり言えませんけれども、
清掃港湾を踏まえつつ、また
理事者とも
相談して、私はそういうところでまとめていきたいなと思っているんですけど、ただちょっと心配しているのは、私、この問題、残念ながら40年間やっているんですよね。何が
進展したのかというと、正直な話、何も
進展しないし、簡単に言うと、
東京都がイエスと言えば即座に動き出すことなんですけど、なかなかそれもない。じゃ、上げた拳じゃないけど、今副
区長に言わせると、
ボールが
向こうにあるんだから投げ返してこいと。僕は投げ返してないんだと思うんですね、
向こうが、それだけの
状況がないから。いい方向があるんだったら投げ返してくると思うんですけど。
だから、この
委員会はほかの
交通問題も含めてですね、8号線の問題は除いてでも、今後しかるべき時期が来たらやるのか、いや、それも踏まえてやらないのかだけ、きょう
皆さんの御
意見をいただいて決めてもらいたいと思います。いかがでしょうか。
20
◯星野博委員 だから、今回は
中止ですけれども、区全体、
清掃港湾の
流れもありますし、だから全体、区全体としてどう
対応するかという
流れがやっぱりこれから変わってきた場合には、その折はそれでまた
状況が変わってくるわけですから、とりあえず今の
時点では
都要望はふさわしくないと。しかしながら、これから
状況が変化してくれば、それに対し
対応をしていくというフリーなスタイルでいいんじゃないのかなと思いますけどね。
21
◯委員長 それでは、大方の御
意見は、
要望は、
清掃港湾・
臨海部対策特別委員会の
状況を踏まえつつ、しかるべき時が来たら
実施したらいかがでしょうかということですので、この
実施の時期とかですね、
実施するかどうかを含めてですね、
正副委員長に
一任させていただきたいと存じますが、よろしいでしょうか。
22
◯正保幹雄委員 今
委員長、するかどうかを
委員長に
一任と。なかなかこの
要望をセットするのには今のこの時期、8月、9月の時期もどうにか
相手のあることでセットできると。それで、8号線の
進展がどうかということで時期を見てというふうになりますと、事実上、なかなか
都要望には今後行けなくなるというようなことが濃厚になってくるなというふうに思います。
ですから、8号線問題を外して、
バリアフリー、それから
交通網の
整備、
バス含めて、これはやっぱりきちっとやっていくということをどうしてもやっぱりやっていくべきだと思います。当
委員会の独自の
所管の責任を果たす上でも、
特別委員会としての役割をきちっと果たして、
区民の
要望をまとめて都に届けるということはしっかりやっていくべきだというふうに思います。
時期はね、この時期が一番調整しやすい、1年見てもしやすい時期だと。私
たち区
議会から見ても、都のほうの側から見ても、一番調整しやすい時期がこの時期というふうに思いますので、きちっと8号線と分けてしかるべく
要望していくというのが私の
意見です。
23
◯委員長 私も
冒頭に申しましたけど、本来は
要望を都の
予算が組まれる前に行って、ほかの
安全対策とか
南北の
交通の問題とか、そういう
江東区独自の問題をやっぱり
陳情していく必要があるんじゃないかと
考えて、きょうはお諮りしたわけなんです。
清掃港湾の問題はすごくデリケートなことはわかりますけど、じゃ、
清掃港湾のほうで、逆に我が
委員会に
ボールを投げ返してくれなかったらもう行く
チャンスがないと思うんですけど、その点、
事務局のほうでもう一度ぐらい
タイミングあるんですかね、
チャンス、その辺をちょっとお伺いしたいと。
24
◯事務局長 令和2
年度のということになりますとなかなか、特に
予算ということになりますと、今の時期が適切だとは
考えますけれども、
内容的に
令和2
年度以降のことについても、当然
内容的には含まれておりますので、例えば3定ですとかで決定して、行ける
先生方で行くとか、そういうことも視野に入れた中で今後進めていかれるんであれば可能ではないかなというふうには
考えてございます。
以上でございます。
25 ◯甚野ゆずる
委員 今の
お話も踏まえてですけども、つまり
委員長おっしゃられているように、その
清掃港湾が、とにかくその8号線に関しては、交渉の
カウンターパートとしてしっかりやっていると。その
ボールの戻りを待っているところだということであれば、これもやっぱり非常に重くというか、慎重にやっぱりそこは私
たちとしても同じ、
委員会は違っても同じ
議会ですから、そして
相手先も担当は違っても同じ局だったりとか、要は
局長は同じだったりとかということもあると思いますので、
内容によってはね。
ですから、そこはしっかり慎重に
清掃港湾委員会の動向を確認しながら、しかし、そちらが
進展しなければこちらがやらないということではなくて、そういう縛りではなくてですね、そこも含めて
正副委員長、また
清掃港湾の
正副委員長や
議長ともぜひ御
相談をいただいて、当
委員会としては当
委員会の
正副委員長に、そこも含めて
一任をさせていただきたいというふうに思っています。
26
◯委員長 どうでしょう。
27
◯星野博委員 正副委員長に
一任という、今、話出ましたけども、この問題はいろいろつながりもありますから、これは当然各
委員の
意見を十分に聞いた上で、
委員長、副
委員長が決定をするという理解にしていただきたいと。
要望です。
28
◯委員長 それでは、大方の、先ほど言いましたけど大方の御
意見が、
清掃港湾・
臨海部対策特別委員会の
状況を踏まえつつ、今回はやらないほうがいいんではないかということの
意見が多数ですので、今後
実施するかどうかも、本当は
事務局、そして支援していただいている
皆さんにもう一度お諮りしようと思っていたんですけど、各
委員さんにお聞きしながら決めてほしいということなので、当然そういう調整をとりつつ、今後やるのかやらないかも含めて
対応してまいりたいと思いますので、そのような形でよろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
29
◯委員長 それでは、今御
意見をいただいたことに対して御異議がありませんので、
皆さんの御
意見を聞きつつ、次の予定というか、
チャンスを狙いながらまた
委員会のほうでお諮りしていきたいと思います。
以上で、本件を終了いたします。
────────────────────────────────────
◎閉会の宣告
30
◯委員長 本日予定されておりました案件は、全て終了いたしましたので、これをもちまして、本日の
委員会を閉会いたします。どうもありがとうございました。
午後1時28分 閉会
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