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2019-06-24 令和元年オリンピック・パラリンピック推進特別委員会 名簿
2019-06-24 令和元年オリンピック・パラリンピック推進特別委員会 本文

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  1. 江東区議会 2019-06-24
    2019-06-24 令和元年オリンピック・パラリンピック推進特別委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-10-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                午前9時59分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。ただいまから、オリンピックパラリンピック推進特別委員会を開会いたします。  なお、報告事項4の資料につきましては、本日、追加で紙資料も机上に配付いたしましたので、御報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎委員長挨拶 2 ◯委員長  本日は、改選後初の委員会でありますので、一言御挨拶申し上げます。  御承知のとおり、去る第2回区議会臨時会におきまして、正副委員長互選の結果、委員長に私が、副委員長には小嶋和芳委員が選出され、就任することとなりました。  委員会審査に当たりましては、誠意をもって適正な運営を図ってまいりたいと存じますので、委員各位はもとより、理事者におかれましても、特段の御協力をいただきますようお願いいたします。  簡単ではございますが、御挨拶とさせていただきます。  ────────────────────────────────────     ◎議長挨拶 3 ◯委員長  続きまして、議長から御挨拶願います。 4 ◯議長  おはようございます。  去る5月24日の第2回区議会臨時会におきまして、議長に就任させていただきました米沢和裕でございます。  オリンピックパラリンピック推進特別委員会は、1年後の大会開催に向けた区の諸施策を取り扱う重要な委員会でございます。  各委員におかれましては、釼先委員長、小嶋副委員長のもと、活発な御議論をいただき、本区発展のため御尽力をいただきたいと存じます。  私も議長といたしまして、佐竹副議長と力を合わせ、円満な議会運営に誠心誠意努力してまいる所存でございますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ────────────────────────────────────     ◎委員席の了承
    5 ◯委員長  初めに、本委員会委員席について、現在御着席のとおりで御了承をお願いします。  ────────────────────────────────────     ◎出席理事者の紹介 6 ◯委員長  次に、本委員会出席理事者の御紹介を願います。          (政策経営部長自己紹介関係理事者紹介)           (総務部長自己紹介関係理事者紹介)          (地域振興部長自己紹介関係理事者紹介)         (福祉推進担当部長自己紹介関係理事者紹介)          (環境清掃部長自己紹介関係理事者紹介)          (都市整備部長自己紹介関係理事者紹介)           (土木部長自己紹介関係理事者紹介)        (教育委員会事務局次長自己紹介関係理事者紹介)  ────────────────────────────────────     ◎付託事件及び解釈運用について 7 ◯委員長  続いて、本委員会付託事件及び解釈運用について、事務局から説明をいたさせます。 8 ◯事務局次長  それでは、私から、オリンピックパラリンピック推進特別委員会付託事件につきまして、御説明を申し上げます。  本日配付いたしました資料のうち、資料番号のついていないもの、2種類ございます。1つが委員会出席委任理事者の名簿で、こちらにつきましては、先ほど各部長から紹介のありました理事者を記載しておるものでございます。  もう一つの資料が、本委員会付託事件及び解釈運用でございます。  本委員会委員定数は10人です。  また、付託事件は、1の東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に関する事項、こちら1点でございます。  解釈運用につきましては、記載のとおりでございます。  オリンピックパラリンピック推進特別委員会付託事件の説明は以上でございます。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 委員の派遣について 9 ◯委員長  それでは、委員会審査に入ります。  議題1「委員の派遣について」を議題といたします。  まず、本件につきまして事務局より説明いたさせます。 10 ◯事務局次長  それでは、ただいま議題となりました委員の派遣について、御説明いたします。資料はございません。  委員会におきまして視察等を実施する場合は、会議規則により、委員会はあらかじめ議長に日時、場所等の承認を得なければならないとなっております。しかし、そのためにその都度委員会を開会して、日時、場所等を決定し、その後、改めて再度委員会を開会し、視察等を実施することは、スケジュール調整等困難な面がございます。したがいまして、視察等を実施する場合には、委員長から議長に承認を得ることにつきまして、あらかじめ委員長一任とすることを本日の委員会で御決定いただきたいと存じます。  説明は以上でございます。 11 ◯委員長  事務局の説明は以上です。  お諮りいたします。  本件につきましては、事務局説明のとおり、本職に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) 12 ◯委員長  御異議ございませんので、さよう決定いたします。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 競技体験イベントKOTOスポーツキャラバンto東京2020」            の実施について 13 ◯委員長  続きまして、報告事項に入ります。  報告事項1「競技体験イベントKOTOスポーツキャラバンto東京2020』の実施について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 14 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  それでは、資料1をごらんください。  競技体験イベントKOTOスポーツキャラバンto東京2020」の実施について、御報告いたします。  昨年度実施いたしました東京2020大会の機運醸成を一層図るため、区内を巡回するオリンピックパラリンピック競技体験を今年度も実施するものでございます。  まず、事業概要及び目的です。区内の競技会場で実施される競技を中心にした体験イベントについて、区内複数箇所を巡回して実施し、広く競技の魅力を伝えることを目的としております。  昨年度は6回実施しておりますが、今年度は8回に拡充し、また、体験だけではなく、トップアスリートによる本格的なパフォーマンスを身近で感じられる機会を設ける予定です。  日程と会場につきましては、第1回は既に終了してございます。資料の下に、当日の写真を添付してございますが、5月19日日曜日に、猿江恩賜公園で開催された江東こどもまつりの中で、馬術にちなんで乗馬体験、5人制サッカーボッチャを実施しております。当日は天候にも恵まれ、延べ1,000人近い方の参加がございました。  特に、こちら写真にはございませんけれども、馬の像、馬像に乗っての記念撮影コーナーでは、昨今のSNS映え等の影響もあり、長蛇の列となってございました。  2回目を来月6日土曜日、7日日曜日に、木場の深川ギャザリア車椅子バスケットボール体験を予定してございます。  当日は、深川ギャザリアにて3人制バスケトップリーグ、3x3.EXE PREMIERの公式戦も開催されますので、一流のプレーを観戦した後に、キャラバン体験も可能となっております。  また、来月28日日曜日の第3回は、オリンピック1年前に当たるため、アスリートによるデモンストレーション等を取り入れた競技体験を計画してございます。  実施競技は、区内で実施される20競技のうち、先ほどボッチャや5人制サッカーシュート体験、高さ数メートルのクライミングウオールを使ったボルダリング体験練習用マシンでのボートこぎ体験トランポリン体験等を会場に合わせて各回2ないし3競技実施してまいります。各回の詳細につきましては、区報、ホームページ等でその都度、周知してまいります。  報告は以上になります。 15 ◯委員長  本件につきまして、何かお聞きになりたい点はございますか。 16 ◯佐藤信夫委員  1年間のこのスポーツキャラバンなんですけれども、日程、会場、備考と非常にバランスがとれているなと実感しております。  特に7月28日は、先ほど説明があったようにちょうど1年前ということなので、これは行政、議会ともに盛り上げていかなくちゃいけないと私は思っております。ここのところ、ちょっと希薄になっている部分がありまして、また、こどもまつりですとか区民まつりと合築してやるのも非常にいいんですが、やっぱりポイントが絞れない場合があるので、もう一度言いますが、7月28日はちょうど1年前といいますか、これからちょうど1カ月後がちょうど1年前なんですが、ぜひ盛り上げていくために、周知、PRの方法は、徹底してやっていただきたいなと。  そして、これは全員参加して、次なるステージに結びつけていかなくちゃいけないと思いますので、強く要請しておきます。  以上です。 17 ◯委員長  他に何か。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項2 東京2020オリンピック聖火ランナー募集及び聖火リレールー            トについて 19 ◯委員長  次に、報告事項2「東京2020オリンピック聖火ランナー募集及び聖火リレールートについて」を議題といたします。  理事者から、報告願います。 20 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  それでは、資料2をごらんください。  今月1日土曜日に大会組織委員会より、聖火ランナーの募集及び聖火リレールートの概要が発表されましたので、御報告いたします。  まず1、聖火ランナーの募集です。基本応募要件として、2008年4月1日以前に生まれた者となっております。これは、2020年に中学生以上の者が該当いたします。  また、原則として、走行を希望する都道府県ゆかりがある者としております。ゆかりがあるとは、居住している、または居住していた、職場や学校がある、家族や親戚が居住している、過去に活動したことがあるなどが事例として列挙されております。  国籍、性別は不問であり、高齢者や障害をお持ちの方でも、介添えスタッフのサポートは必要に応じて可能となっております。これは、全ての人々を対象に、幅広くランナーを選定し、開かれたリレーとする基本的な考えがもととなっております。ただし、政治的・宗教的メッセージを伝えることを目的とすることはできず、また、国会議員地方公共団体の議員、政党や政治団体の党首などはランナーにはなれません。  聖火ランナー応募先ですが、まず、パートナー企業である4社と各都道府県実行委員会になります。パートナー企業には、それぞれ1回ずつ応募が可能ですが、例えば東京都と千葉県や東京都と神奈川県といったような、複数の都道府県への応募はできません。したがいまして、1人でコカ・コーラ社やトヨタ自動車などの各企業に1回ずつ計4回、さらに都道府県1回の5回のチャンスがあることになります。  応募期間につきましては、コカ・コーラにつきましては先週月曜日、6月17日から募集を開始しており、その他3社につきましては、本日24日からの開始となっております。都道府県につきましては、7月1日、来週の月曜日からの開始です。なお、東京都の応募方法応募人数等は現時点で公表されておりません。  続いて、2、聖火リレールートです。聖火リレーは、2020年3月26日木曜日に、福島県の日本初のサッカーナショナルトレーニングセンターとして開設されたJヴィレッジからスタートします。東日本大震災後には事故対応拠点基地となり、現在は、全天候型練習宿泊棟なども整備され、福島県の復興のシンボルとして生まれ変わった施設です。  その後、47都道府県857市区町村リレーし、最後は7月24日金曜日に、新宿区、東京都庁ゴールとなります。  都内での聖火リレーについては、2ページをごらんください。7月10日金曜日に世田谷区からスタートし、最初は市町村を回り、7日目、16日に島嶼地域を巡回いたします。9日目の18日土曜から23区の巡回がスタートとなります。江東区は、13日目の22日水曜日の出発地となっております。  表の右側にあるセレブレーション会場とは、聖火の到着を祝うイベントで、その日の到着地にて実施されます。セレブレーションは、大会組織委員会にて必須のイベントとなっておりますが、毎日の出発時に行う出発式、並びに各区間のリレーの途中で実施するミニセレブレーション、こちらにつきましては、都道府県聖火リレー実行委員会が任意で実施することができるとされてございます。  区としても、聖火リレーを盛り上げ、区内の機運醸成を図るようなイベントが実施できるよう、東京都と調整してまいります。  報告は以上となります。 21 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 22 ◯佐藤信夫委員  1,700ある自治体の中で、八百幾つかの自治体ということで、東京都は全ての自治体、通過できるということで、ちょっと安堵しております。  一般質問でも私のほうで、自分で調べたものをちょっと述べさせていただいたんですが、聖火リレーについてなんですが、コースは江東区から、これから要望のことも出てきますけども、東京組織委員会にきちんとしたものを要請できるのかどうかということをまず確認したいんですね。  私は、江東区役所スタート臨海小学校一般質問ではティアラこうとうから江東区役所、距離とスペースのことを考えますと、この2点のうち、2キロ前後というと、そのスペースを考えたんですが、1つの小学校がクローズアップされますと、近隣の小学校を考慮して、私はティアラこうとうから江東区役所スペースも考えて、そんな思いで、一般質問で述べさせていただいたんですが、それが実際、可能かどうか、まず先にお聞きします。 23 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  ルートの決定についてでございますけれども、佐藤委員おっしゃるとおり、ルートにつきましては東京都が決定するという形になってございます。ただ、決定に際しては、東京実行委員会が各自治体の意見を聞きつつ、調整しながら決定するとなってございますので、区としてもそういった要望、意見等は述べられるというところでございます。  以上でございます。 24 ◯佐藤信夫委員  あくまでもティアラこうとう江東区役所は私の案でございまして、勝手に私の案を、全体でまとめるかどうかというのは、この委員会、また行政が一体となって決めなくちゃいけないと思いますので、それは熟知しているつもりで提案をさせていただいております。  2点目としまして、これも一般質問で述べさせていただいたんですが、私は何と言っても小中学生に、スポーツだけじゃなくて音楽、芸術をされている学生に参加していただきたいということで、既に前のオリンピックパラリンピック委員会東京都への要望にも、また行政からも要望していただいていると思うんですが、そのミニセレブレーション、今回は品川がセレブレーションということで、江東区は恐らく午前中から始まると思うんですが、先ほど私はティアラこうとう江東区役所と言ったんですが、例えばティアラこうとうでやりますと、ティアラこうとうスペースと、前に猿江恩賜公園がございますから、そういったものを考えて、地元の小中学校のブラスバンドなんかも、こちらからきちんと要請するべきだと私は思っているんですね。  そしてまた、ゴールは、例えば、仮に江東区役所だとしますと、近くの、例えば中学校のブラスバンドだとかが可能なのかなと。そういったことも改めて今からきちんと要請しなくちゃいけないと思いますが、それも同様の形で質問させていただきます。 25 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  まず、ミニセレブレーション出発式のところでございますけれども、先ほども御説明したとおり、出発式東京都が任意で行うことができるという形になってございます。  区としましては、やはり区の盛り上げ、機運醸成、また、聖火リレーというのはオリンピックの中でも非常に大事な部分を占めると考えてございますので、出発式のほうはこちらのほうで要望等していきたいと考えているところではございます。  ただ、実際どの場所で、小中学生ブラスバンドを使えるかどうかといったようなところにつきましては、場所、それからまた日程、その他いろいろと条件ございますので、そこのところはまた調整等しながら、意見等は述べていきたいと思っております。  また、都要望でも、昨年、議会のほうからもそういった小中学生ブラスバンドの活用というのは要望してございますので、引き続きそういったところは念頭に置きながら、また調整等はしてまいりたいと思っております。  以上でございます。 26 ◯鬼頭たつ委員  私は1964年、東京オリンピックのときに、ちょうど私は小学生のときで、聖火を、日の丸の旗を振って送った覚えがあるんですよ。やっぱり小学生にそういったことを、今、江東区の中で2キロということなんですけど、非常に、私、残った記憶があるので、小学生にぜひその体験をさせてほしいということと、やはり2キロですけれども、本当にたくさんの聖火ランナーの方に聖火を渡してほしいと思いますが、今、何名ぐらいの方を予定していますか。それをちょっと聞きたいと思います。 27 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  今、2キロということもございましたが、実は距離はまだ公表になってございませんで、今、公表になっているところでは、1人当たり約200メートルの距離を走るというところです。  実際、区間を何人が走るかというところも、まだこれは出ておりません。一部報道では数十人というところは出ているんですけれども、各区間、数キロにはなるだろうとは考えていますが、ここはまだわからないところではございます。  ですので、人数等もこれから都道府県公募等が入ってきた段階で、ある程度出てくるかとは思いますけれども、申しわけございません、今ちょっとこちらのほうもわからないというところでございます。  以上でございます。 28 ◯鬼頭たつ委員  今の、わかりました。何名になるかわからないということで、でも1人200メートルですか。ということは10人ということですね。より多くの方に聖火ランナーをやってほしいと思います。
     以上です。要望です。終わります。 29 ◯鈴木綾子委員  私からは、聖火リレーを実施するときの沿道の警備体制等についてお伺いをさせていただきたいと思います。  江東区で、区内で実施されるということで、非常に喜ばしいことであるんですけれども、聖火リレーが開催された場合、沿道に見に来る観客の方々が、恐らく殺到したりであるとか、人が集まるということで、テロとかそういったものの懸念等も出てくるのかなと思っているんですけれども、その際の警備体制についてお伺いさせていただければと思います。  例えば、過去に東京マラソンが実施されたような、門前仲町の永代通りであるとか、豊洲、東雲、有明に至る晴海通りとかそういったところであれば、過去にそういったマラソンなどの大規模大会が開催されたということで、ある程度の対策というのはシミュレーション等もできるのかと思うんですけれども、実際に聖火リレーがあったときに、どういった形でその警備体制を組むのかということと、あとはボランティアの方が恐らくそういった警備に携わることもあるかと思うので、それについてわかる範囲で御答弁をいただければと思います。 30 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  まず、沿道の警備体制でございます。こちらは警察のほうも警備、テロの対応というのは重視しているというのは聞いてございまして、江東区だけに限らず、これは日本全国で聖火リレーを行いますので、警視庁、各県警で対応していくというのは聞いてございます。  ただ、今回、区内につきましては、まだこれからルートとかを決めていく形になりますので、今後、東京都が各自治体と、また警察等と調整して、警備体制、それから道路の利用計画などを検討していくと聞いてございます。  また、ボランティアの活用というところでございますけれども、警備となりますと、ある程度一定の資格が必要だというのがございます。ボランティアになってきますと、人を制止したりとか交通の誘導というのがなかなか難しいところがございます。  ただ、それ以外でもボランティアの活用ができる部分があれば、当然、検討していくべきだとは思いますけれども、そこは都市ボランティアの絡み、それから区独自ボランティアの絡みもありますので、今後、聖火リレーのこちら、はっきりしてくる中で検討してまいりたいと思います。  以上でございます。 31 ◯鈴木綾子委員  ありがとうございます。まだコースはこれからというところもあるかと思うんですけれども、しっかりと聖火リレーがすばらしいものになるように、警備等、体制を整えていただくということと、あとボランティアの活用についても、やっぱりお手伝いしたいという方がいらっしゃるかと思うので、いい方向で御検討いただければと思います。  要望になります。 32 ◯室達康宏委員  ルートと警備の関連なんですが、これは7月22日、例えば江東区の消防団を動員するというのも一つの方法かなと思うんですけど、そういったことの検討というのはこれからされる予定でしょうか。 33 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  ルートの選定も含め、またちょっと警備がどうなるかというところに関しては、東京都のほうで今後、また詰めていくという形になりますので、消防団の動員があるかどうかといったところは、申しわけございません、ちょっとこちらのほうには情報がまだ来ていないところではございます。            (「来ている」と呼ぶ者あり)  来ているということです。  以上でございます。 34 ◯川北直人委員  1つ、聖火ランナーの募集、応募について確認をしておきたいんですが、委員会資料じゃないんですけども、事前にオリンピック・パラリンピック推進室から頂戴しておりますオリンピック・パラリンピック準備局からの情報提供の資料を見ますと、聖火ランナーの選定の基本的な考え方という中に、地域で活動している人を中心に選定というふうにありまして、これが意味することってどういうことなのかなということと、それから、各企業4社と都道府県のほうに関しましても、8月31日がこの応募の締め切りとなっているんですが、これの応募に関して、告知といいますか、周知に対して、江東区のほうは何かかかわることができるのか、もしくは既にかかわって何か区報等でお知らせをされているのか、その点についてお聞かせください。 35 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  まず、ランナーは地域で活動している方というのがございますけれども、東京都も含めて、今回の大会組織委員会では、地域に密着した方をなるべく走らせようというコンセプトで進めているとは聞いてございます。  ただ、この活動というのが果たして何を指しているかというと、そこまで具体的にはなくて、なるたけ地域の方をその地域で走らせる。ですので、東京都に関しましても、こちらのほうの、先ほどございましたようにゆかりのある方を選定していくという形になっているとは聞いてございます  あと、8月31日までの募集の告知の関係でございます。こちら、東京都のほうからは各自治体にも依頼は来てございます。周知等をしてほしいというのがございます。ただ、いかんせんその募集要項等がまだ公表されていないと。こちらでも把握していないところがあるので、なかなか難しいところはあるんですけれども、7月1日から始まりますので、まずは7月1日号の区報で、簡単ではございますけれども告知といいますか、周知をしたいと。  さらには、東京都からまたその周知の依頼があれば、当然それに、こちらのほうでも協力はしていきたいと考えているところでございます。  以上でございます。 36 ◯川北直人委員  ありがとうございます。まず、その最初の、地域で活動している人を中心にというのは、恐らく想定しますと、地域的に非常に顔が売れている方ですとか、沿道で応援したくなるような方々を指されているのかなというところで、そういたしますと、いろいろ地域で顔の見える活動をされている方に、こういった募集の告知がしっかり届くようにお手伝いをしていただきたいなと、2点目の件とあわせて周知をしていただきたいなと思います。  あと、要項を見ますと、車椅子の方ももちろん、当然可能で、介助員をお1人つければ大丈夫ということでもありますので、それに該当する方々へのこの募集の周知にも、ぜひ江東区として積極的にお手伝いをしていただければなと要望して終わります。 37 ◯委員長  よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 38 ◯委員長  補足ですけども、先ほどの消防団の話は深川、城東、両方とも各分団まで、日程まで指定してもう計画していまして、気軽なオリンピックユニホームのデザインまで今、進めておりまして、御心配なくしていただいて。1年先の日程まではみんな大変なんですけど、みんな丸つけるような形でどんどん進めております。一応補足で御説明します。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 東京2020大会における交通対策の検討状況等について 39 ◯委員長  次に、報告事項3「東京2020大会における交通対策の検討状況等について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 40 ◯交通対策課長  それでは、資料3-1をごらんください。東京2020大会における交通対策の検討状況について御報告いたします。  この内容につきましては、オリンピック・パラリンピック推進課及び交通対策課の両課にまたがるため、連名での御報告となっております。まず、交通対策課にかかわる部分を御説明いたします。  1、輸送運営計画V2(案)についてですが、東京都及び大会組織委員会が、去る6月19日に開催された2020大会輸送連絡調整会議において、輸送運営計画V2(案)を公表いたしました。今後、関係者等との調整を経て、本年12月末までにIOCへの提出を予定しております。  まず、これまでに御報告した輸送計画V1からの主な変更点について、御説明いたします。恐れ入ります、2ページをごらん願います。  初めに、デポ(車両基地)についてです。大会関係者の輸送にバスおよそ2,000台、関係車両およそ3,500台の使用を見込んでおり、これらの車両を収容、管理するために車両基地を設置いたします。基地は、駐車スペースや運転手の出退勤管理室のほか、必要に応じ食堂、休憩室、洗車給油設備等を設置します。  中ほどの表をごらんください。都内に設置されるデポ一覧となっております。V1からの変更点として、各地区のデポの駐車確保台数等が示されました。本区にかかわる変更点として、表の2段目、若洲三丁目が追加されました。また、新砂三丁目のデポの位置が示されました。  3ページをごらんください。若洲一、二、三丁目のデポの位置でございます。左上が広域図、右上と左下にそれぞれ拡大図を記載しております。若洲海浜公園、若洲ゴルフリンクスの西側に位置します、左下の若洲三丁目車両基地運営施設が今回追加された場所でございます。  4ページをごらんください。新砂三丁目のデポでございます。上が広域図、下が拡大図でございます。南砂町駅近くの永代通りと丸八通りの交差点の南東にある都有地で、あゆみ橋の近くでございます。  次に、観客利用想定駅です。5ページをごらんください。左枠に競技会場、右枠に会場ごとの観客利用想定駅を記載してございます。  左下、枠外記載の凡例を御説明いたします。青枠がアクセシブルルート、車椅子等徒歩移動が困難な方の利用想定駅でございます。括弧書きが専らアクセシブルルートとしての利用想定駅、(入場)とあるのが入場時の利用想定駅、(退場)とあるのが、退場時の利用想定駅、S)がシャトルバスでの利用想定駅でございます。  なお、観客利用想定駅の選定については今後、追加、変更の可能性があるとのことです。  V1からの変更といたしましては、次の輸送ルートとあわせて御説明いたします。恐れ入ります、資料3-2をごらんください。  まず、1ページをごらんください。左下、凡例の御説明をいたします。赤の四角が会場、黒の枠が観客利用想定駅、灰色の地に黒字が交差点名、青の実線が関係者輸送ルート、赤の実線が観客入場の徒歩ルート、水色の実線が観客退場の徒歩ルート、黄色の点線が移動に配慮が必要な方のアクセシブル徒歩ルートでございます。各予想ルート等は検討中で、今後、追加、変更の可能性があるとのことでございます。  V1からの主な変更点としましては、まず、全ての会場に関係者輸送ルートが記載されました。加えて、V1では会場範囲を調整中であったため、大枠を示す円が描かれていましたが、V2では後ほど説明いたします資料3-3において、会場を赤く塗って示しております。  以下、個々の会場の変更点について御説明いたします。  有明アリーナ、バレーボール会場の関係者及び観客輸送ルートについては、観客退場駅に国際展示駅が追加されました。加えて、最終セッション退場時に限って、入場ルートも使用できることになりました。  次の2ページ、3ページ、有明体操競技及び有明アーバンスポーツパーク、体操会場は、前回と変更ございません。  4ページ、有明テニスの森、テニス会場は、有明テニスの森駅を使用せず、国際展示駅のルートが示されました。  5ページ、お台場海浜公園、トライアスロン、6ページ、潮風公園、ビーチバレー、7ページ、青海アーバンスポーツパーク、スポーツクライミングは、いずれも東京テレポート駅のルートが示されました。  8ページ、9ページの海の森クロスカントリーコース及び10ページ、11ページの海の森水上競技、ボート等のルートは、今回新たに示されました。いずれも観客輸送はシャトルバスを予定しております。  12ページ、夢の島公園アーチェリーは、新木場駅からの入場ルートが区民農園駐車場を通るルートから、明治通り沿いを通るルートに変更されました。  13ページ、東京アクアティクスセンター、競泳会場は、入場ルートに潮見駅が追加されました。  同じページ、東京辰巳国際水泳、水球会場は、辰巳駅からの入場ルートの一部が変更されました。  恐れ入ります、資料3-1にお戻りください。  1、(2)今後の予定ですが、本年夏ごろにTDM、交通需要マネジメント、交通行動を見直す取り組み及びTSM、交通システムマネジメント、高速道路の交通利用制限や料金、進路調整等の取り組みを試行するとともに、輸送ルート案の調整を行います。本年12月末には、これらの検討を踏まえた輸送運営計画V2が策定される予定となっております。  交通対策課からの報告は以上でございます。 41 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  それでは、2番、会場周辺の交通対策についてですが、交通対策のほかに、私どもの所管する一部競技会場のセキュリティーエリアの設定に伴う内容を含んでいるため、私のほうから説明させていただきます。  恐れ入ります、資料3-3をごらんください。こちらは会場周辺の交通対策について、先ほどもお話がありましたが、19日水曜日の輸送連絡調整会議で公表された資料となっております。  まず、1ページに文言等の説明が記載されております。1)進入禁止エリア、こちらは赤い線で囲った部分となりますけれども、こちらはセキュアペリメーターといいまして、競技会場をフェンスで囲い、大会関係者以外の車両、自転車、歩行者は中に入ることができません。  2)通行規制エリア、黄色い線でございます。これは、会場の直近の道路、主に選手やスタッフなどの関係者輸送ルートの一部が設定されております。ここでは、規制標識を設置し、警備員による誘導を行い、道路に面した住宅や事務所等に行く自動車以外は通行ができなくなります。したがって、通過交通ができなくなるというところでございます。  ただ、こちらにつきましては、歩行者や自転車は通行できるというところです。  3)迂回エリア。こちら、黒い破線で記載されてございますけれども、これはトラフィックペリメーターといいまして、案内看板や広報等により通り抜け車両に迂回を促すエリアとなっております。迂回案内看板の例をこちらにも記載してございますけれども、花火大会等で見られる迂回の案内と同様と考えていただければと思います。  4)の専用レーン。こちらはピンクの線で、後ほど説明しますが、記載されているもの、それから優先レーン、緑の線で記載されているものでございますけれども、こちら、専用レーンは大会の関係車両以外は通行が禁止となります。優先レーンにつきましては、大会関係車両が通行していない場合は通行できる。こちらは都バスの優先レーンと同じようなものと想定しているということでございます。  続いて、2ページに関係者輸送ルートの広域図がございますが、こちらの拡大図を3ページに記載しておりますので、そちらをごらんください。  図の真ん中よりやや左の豊洲から有明につながる環状二号線の一部に専用レーン、ピンクの線が設定されてございます。これは、晴海方向に向かう車線は歩道側、ビッグサイト方向に向かう車線は反対車線側が専用レーンとなり、一般車の通行ができなくなるというものでございます。  優先レーン、緑の線としては、有明から東雲、辰巳、夢の島とつなぐ道路、さらに三つ目通り、明治通りの一部に設定されてございます。  それでは、会場ごとの説明になります。4ページをごらんください。  こちらは有明地区になります。競技会場ごとに赤く囲っているのがセキュアペリメーターで、この中には関係者以外は入れないということになります。図の上部にございます有明アリーナへの動線として、豊洲六丁目公園、こちら地図の中では有明通りと記載されている文字のあたりになりますけれども、こちら、セキュリティーチェック、これをPSAというんですけれども、このセキュリティーチェックを設け、ここから先がセキュアペリメーター内とし、会場内の扱いとなります。  有明テニスの森につきましても、国際展示駅から出てすぐ西側のパナソニックセンター前にPSAをつくる関係から、コロシアムブリッジを通じてセキュアペリメーター内に含まれることになります。  図の真ん中、有明テニスの森が四角くございますが、その下に伸びている線、こちらがコロシアムブリッジになります。そのため、大会前後を通じて、有明テニスの森は通行ができないという形になります。  また、黒い破線が迂回エリア、トラフィックペリメーターとなっており、黄色い破線、こちらが通行規制エリアとして、沿道上の住宅、マンション、事務所の関係者以外は通行できないなど、何かしらの交通規制が現在検討されているというエリアになっております。  なお、国際展示に設置されるIBC、MPCとは、国際放送センター、メインプレスセンターでございます。  5ページ、こちらは中央防波堤の海の森クロスカントリーコース並びに海の森水上競技についてでございますので、後ほどごらんいただければと思います。  6ページをごらんください。辰巳、夢の島地区です。東京アクアティクスセンターと東京辰巳国際水泳は、一体として運用するため、セキュアペリメーターも大きく一体として設定されてございます。そのため、アクアティクスセンターの東側を南北に通じる区道、区道470号線や、辰巳国際水泳の東側にある区道の一部、456号線、こちらなどは通行ができなくなります。セキュアペリメーター内に設定されてございます。  また、辰巳の森緑道公園北側の区道、こちらでは黄色い線で書かれているところ、青い線、関係者輸送ルートになっているところでございます。こちら、区道457号線でございますけれども、こちらは通行規制エリアが設定されているところでございます。  夢の島公園アーチェリーにつきましては、新木場駅から夢の島競技の広場に設置されたPSAから会場内に入るというところでございます。  公園や区道の通行どめの期間、それから範囲につきましては、これから公園管理者や道路管理者との占用協議の中で確認していくことになります。  今回の交通規制を含む交通対策の公表は、地元に大きな影響を与える内容であり、区民の方々への周知、御理解は当然必要であると、区としても考えております。そのため、関係する住民、事業所等へは、東京都並びに大会組織委員会が主体となり、早期に説明に入るよう、強く求めているところでございます。  長くなりましたが、報告は以上となります。 42 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 43 ◯佐藤信夫委員  周知の方法、また江東区だけじゃなくして、本当に理解してもらうのに結構長いスパンがかかるのではなかろうかなと私は推察するところでございますが、人のルートについてはまだまだ協議中ということなんですが、一般車両、あるいは御案内のとおり、臨海部には流通業の会社が非常に多うございまして、若洲ゴルフの隣にこれだけ大きな駐車場スペースを設けられるということになりますと、通常、今もたしかそうだと思うんですが、357号線と明治通りの交差点、左折するのに3回から4回待たないと左折できないような状況になっています。  そういったことも踏まえて、一般区民、または営業用の車両には東京都から、これから要請等も入るんでしょうか。それだけ先に確認します。 44 ◯交通対策課長  おっしゃるとおり、大変交通の混雑が懸念されているところでございます。6月19日の輸送連絡調整会議を経て、7月上旬には関係者のほうに地元説明に入るという都のお話でしたので、それを待って、私どもも適宜要望していきたいと思っております。  以上です。 45 ◯佐藤信夫委員  周知の方法なんですが、二重、三重にやらないと、もう一回言いますが、一般区民、また営業の方々にもなかなかこれだけの中身、御理解をいただくのに大変難しいと思うんですね。どのようなことを東京都は、また江東区は考えているのか、全体の質問ですがお願いいたします。 46 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  今、交通対策課長が答弁差し上げたとおり、今後、組織委員会東京都などは輸送連絡調整会議、これはいろいろな団体、国、国交省ですとか、それ以外に事業所、全て参加してございますので、その中で周知、協力を依頼しているというのがまず1点ございます。  それ以外につきましては当然、個別に出てきますので、こちら、区としても組織委員会のほうにしっかりと説明するような形では従来、要望しているところでございます。  以前もこのV1が出るときに、夢の島のあたりの工場のところにつきましては、何点か説明に、組織委員会が入ったというのは聞いてはおりますので、今後もそういった形で丁寧に説明していくようには要望してまいりたいと思ってございます。  以上でございます。 47 ◯佐藤信夫委員  以前も当委員会、あるいは私は議長会のときにこんな要望をさせていただいているんですが、期間中、新江東清掃工場と有明の清掃工場、ここには運搬しない、2カ月から3カ月間、他区にごみを搬入するべきだというような提案をさせていただいているんですが、公共の車の移動等についても議論の対象になっているかと思いますが、今現在はどのようになっていますでしょうか。 48 ◯交通対策課長  公共の、例えば清掃車ですとかそういったものは通常どおり運行できるように、そこは区民の生活ですとか経済状況に支障を来さないようにということで、配慮して進めているということでした。ですので、引き続きそのように要望していきたいと思っております。  以上です。 49 ◯鈴木綾子委員  何点かV2の関係でお伺いをさせていただきたいと思います。  まず、前回からの変更点というところで、有明アリーナの退場駅に国際展示駅が追加されたということなので、結構、退場駅ということで、人の移動が分散されることによって、豊洲の住民の方からは結構、混雑に対しての御要望や懸念等が寄せられているんですけれども、それについては少しは回避できる部分もあるのかなと思います。実際に人が多いときに、どの駅から帰ってくださいというふうな指示というのは、会場でなされるんでしょうか。その辺について教えていただければと思います。  あとは、2点目になるんですけれども、会場の観客輸送ルートのところであるとか、会場周辺にコミュニティサイクルのポートがあるところとかもあるかと思うんですけれども、コミュニティサイクルのポートの利用というのは、開催期間中には影響があるのかどうかというところも教えていただければと思います。  あと3点目に関しては、佐藤委員のほうからも質問のほうがあったかと思うんですけれども、やっぱり地元への周知というのが何よりも大事だと考えております。  それで、私も実際に地元の自治会の方とか町会の方とかから、これまでの組織委員会からの対応状況とかも聞くことがあるんですけれども、V1のときの対応についてはまだまだ不足していて、なかなか説明に入ってこないというふうな声もありました。  それで、やっぱりV2についても、本番に近くなりますと、しっかりと説明に入っていただいて、要望があればしっかりと対応していただくように都に求めていただくことも当然なんですけれども、やっぱり何か困ったときに、町会とか自治会の方とかは区のほうが近い窓口になるので、相談等もあるかと思います。なので、そういったときにどのような形で、区のほうで対応いただけるのかというところをお聞きします。
     あとは、ちょっと済みません、長くなってしまうんですけれども、会場周辺に高層マンションとかタワーマンションとか建っているかと思うんですけれども、これらの方々はどれだけ影響を受けるのかというところで、交通規制については会場の直近のところじゃないと激しい規制はないのかなとは思うんですけれども、やはり生活には影響があると思うので、その辺についてはどのように考えられているのかということについて、ちょっと多いですけれども、お伺いさせていただきます。 50 ◯交通対策課長  まず私から、ルートについての説明をさせていただきます。  観客輸送想定ルートということで、推奨ルートが示されているわけですが、この周知方法につきましては、例えば事前にいろんなツールを使って説明するのと、駅構内と駅の外に出たところと、幾つかポイントを置いて御案内の誘導をするそうです。具体的な中身についてはただいま検討中ということでした。  4点目の、地元のマンション住民ですとか、そうした方々への御案内ですけれども、先日、ちょっと組織委員会などに質問しまして、例えば住民の方がこのエリアを通るときに、何か通行証のようなものをつくるんですかというようなお問い合わせをしましたら、まだ今のところ通行証のようなものは考えていないけれども、生活になるべく配慮して御負担をかけないように、今検討中ですというお話でしたので、引き続き注視してまいりたいと思います。  以上です。 51 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  私のほうからは、コミュニティサイクルのポートの利用についてでございますけれども、こちらにつきましては、確かにルート上にポートがある箇所、さらにはオリンピック、いろいろと人が通りますので、影響があるだろうと思われる箇所がございます。  ただこのとき、今後どういった使い方をしていくのかというのは、組織委員会のほうと確認をした上で、こちらのほうもポートの扱い等についてはまた考えていきたいと思ってございます。  以上でございます。 52 ◯鈴木綾子委員  ありがとうございます。くれぐれも周辺の住民の方々に、大会の期間中や前後に影響がないように、しっかりと都との連携をとっていただいて、要望なども聞いていただけるようにお願いしたいと思います。  あとはコミュニティサイクルのポートについても、これから考えられるというところですけれども、実際にコミュニティサイクルは、臨海地域の住民の方々が足として日常的に使っているものでありますので、できる限りの配慮等をしていただければと思います。  以上、要望になります。 53 ◯川北直人委員  競技会場の件で1つだけ、不勉強で済みません、確認をしたいんですが、今回、会場として示された赤い線の中で、資料の3-3の夢の島公園アーチェリーなんですが、ちょっと私、認識では都立の夢の島公園側のみが会場として位置づけられると認識していたんですが、明治通りをブリッジで渡る歩道橋を介して、西側の江東区の競技があるほうも競技会場として赤く塗られているんですが、これはどういった使途が予定されているかというのを知り得ていましたらお知らせください。 54 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  こちらにつきましては、夢の島公園アーチェリーの入場につきましては、ほかの会場も全てそうなんですけれども、まず会場内に入るにはセキュリティーチェックが必要であると。手荷物検査ですとか、かなり必要になりますので、その客の待機場所、滞留場所をある程度確保するというのがそれぞれの会場で定められてございます。  夢の島アーチェリーにつきましては、そのPSA、セキュリティーチェックの場所をこちら、区立の夢の島運動競技側に設置したいという要望がございまして、夢の島競技の前の広場ですとか管理棟の一部、こちらのほうを使用すると。この中に入った後、観客は動線として歩道橋を渡って、東側の会場のほうに抜けていくという形で示されているところでございます。  以上でございます。 55 ◯川北直人委員  ありがとうございます。3-2を見ますと、確かにそのように動線がなっておりますが、特段、これで区立のほうの競技に何か影響があるとか、今、管理棟の一部を使われるというようなお話があったんですが、特段、何か影響はあるんでしょうか。お知らせください。 56 ◯スポーツ振興課長  私のほうから御質問にお答えさせていただきます。  今、オリンピックパラリンピック推進課長が言ったとおり、競技の前の部分と、クラブハウスを利用します。その関係で、競技の中、トラックはあいているんですけれど、クラブハウスがセキュリティーゾーンになってしまいますので、トイレや更衣室、そういったものが使えない状況になります。現在は、そのトラックをどのように生かすかというのをオリンピック・パラリンピック推進課と一緒に検討しているところでございます。  野球の利用に関しては、影響ございません。  以上です。 57 ◯中根たくや委員  コミュニティサイクルについて御質問ありましたけども、自転車に関してなんですが、ここに専用レーンとか優先レーンは、車の専用通行帯、優先通行帯とありますけれども、自転車というのは、例えば会場に行かれるに当たってちゃんと通れるようになるのか、そこに向けての専用の自転車道というのは設けるのか、そういったところを、もしよろしければ教えていただきたいんですけれども。 58 ◯交通対策課長  ルートについては、自転車はまず想定されていないというのが一義的なものでございます。専用レーンにつきましても、今、組織委員会のほうに検討を要請しているところでございます。 59 ◯中根たくや委員  ということは、自転車は会場までのルートとして想定は、今のところされていないということでよろしいでしょうか。  やはり、歩行だけでなく自転車というのも、渋滞緩和というところで非常に大切な手段にはなるのかなと思いますので、今後、区としても自転車で会場に行けるようにしていくのか、そのあたり、教えていただけたらと思います。 60 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  大会の運営という観点から、私のほうから答弁させていただきます。  まず、自転車のほうなんですけれども、会場に関しては自転車での来場というのは想定されておりませんで、利用想定駅から歩いていただくというのを大会組織委員会のほうで決めてございます。  自転車のほうも、以前こちらのほうから、会場内にポート等をつけてほしいというような要望もしているんですけれども、やっぱりセキュリティーチェックの関係もあるので、これはちょっとつけられないと。一般的には自転車も来ないということでございますので、大会を見に、観戦でいらっしゃる方に関しては、申しわけないんですが、自転車ではちょっと来られないという形を今、大会組織委員会のほうはそういうスタンスでやっているところでございます。  専用レーンのお話、ございましたけれども、当然、とはいえルートをごらんいただくと、例えば豊洲、晴海通りなんかはルートに設定されてございますが、そこは自転車道、設置されてございますし、豊洲の市場に向かう補助第315号線でしたか、豊洲駅から向かうほうなども立派な自転車道ができてございます。こういったところを観客が歩いてしまうことによって、自転車が通れなくなってしまう、一般の区民の方の迷惑になるような、そういうことがないような形というのは、以前から区で要望しているところでございます。  以上でございます。 61 ◯委員長  ほかにありませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 62 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 江東区オリンピック・パラリンピック学習リーフレットの活            用について 63 ◯委員長  次に、報告事項4「江東区オリンピック・パラリンピック学習リーフレットの活用について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 64 ◯指導室長  それでは、江東区オリンピック・パラリンピック学習リーフレットの活用について御報告いたします。資料4-1をごらんください。  江東区の全公立幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校では、江東区オリンピック・パラリンピック教育推進計画に基づき、オリンピック・パラリンピック教育の取り組みを進めているところです。  このたび、こどもたちが区内で行われる競技への理解を深めるとともに、アスリートの姿から、みずからも夢を持ち、その実現に向けて努力しようとする意識が高まるよう、江東区オリンピック・パラリンピック学習リーフレットを作成し、授業での活用を図ってまいります。本日は、そのリーフレットを配付させていただきました。  資料4-3をごらんいただけますでしょうか。  リーフレットを開いていただきますと、区内で行われる競技会場のマップを中心に配置し、各競技についてわかりやすく解説を加え、理解が深まるようにしています。  また、最後のページになりますが、裏面になります。最後のページには、区内出身のアスリートである瀬立モニカさんからのメッセージを掲載し、困難を乗り越えていくことなど、こどもたちが自分のこれからの生き方を考える機会を設けられるようにしております。  資料4-2は、小学校低学年用で、より平易な言葉で示しております。幼稚園には参考配布をいたします。  また、本リーフレットを活用した授業を各学校で行えるよう、教師用の指導資料も作成し、配布いたします。  また、6月27日木曜には、瀬立モニカさんを出身校である深川第一中学校にお迎えして、リーフレットを活用した授業を行います。本リーフレットの活用を通して、東京2020大会へのこどもたちの機運の一層の醸成を図ってまいります。  報告は以上でございます。 65 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 66 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎協議事項1 令和2年度東京都に対する要望事項について 67 ◯委員長  続きまして、協議事項に入ります。  協議事項1「令和2年度東京都に対する要望事項について」を議題といたします。  初めに、要望事項の取り扱いについて、事務局から説明いたさせます。 68 ◯事務局次長  それでは、東京都に対する要望事項の取り扱いについて御説明を申し上げます。  まず初めに、要望活動の実施は委員会の権限となりますので、本日の委員会の中で、東京都に対する要望を行うかどうか御協議いただくことになります。  また、都要望を行う場合は、当委員会で要望事項の内容についても協議し、要望書を都の関係局に提出していただくことになります。  なお、東京都への要望につきましては、23区の共通事項は特別区議会議長会を通じて行っておりますために、それとの重複を避けるという意味合いから、本区特有の事項に絞って要望することとなっております。  要望事項の提出目安でございますが、都の来年度の予算編成に間に合うように、速やかに提出することとなっております。  昨年度、オリンピックパラリンピック推進特別委員会では、9月3日にオリンピック・パラリンピック準備局、それから交通局及び都市整備局へ要望書を提出しておるところでございます。  説明は以上でございます。 69 ◯委員長  次に、昨年度提出した要望事項のその後の経過について、理事者の協力を得てまとめましたので、理事者から説明を願います。 70 ◯オリンピックパラリンピック推進課長  それでは、資料5をごらんください。昨年度、東京オリンピック・パラリンピック準備局に対して、表紙に記載の3点について要望してございます。  1ページをごらんください。左に要望事項、中央に要望後の経過、右に今後の見通しを記載してございます。  まず、1ページから2ページにわたりまして、(1)大会開催に伴う区民生活への影響、(2)会場整備に伴う交通安全等の対策強化、ページ変わりまして(3)文化プログラム、(4)ボランティア、(5)聖火リレー、(6)ラストマイルの暑さ対策やおもてなし、(7)危機管理の7点について、大会の準備や運営に関する要望を行っております。  主な要望後の経過といたしましては、(1)につきましては、先ほども御報告いたしましたが、今月19日に輸送運営計画V2(案)が示され、新たな観客輸送ルートや、交通規制等の交通対策についての考え方が示されております。  2ページをごらんください。(4)のボランティアでございますけれども、こちら、大会ボランティア、都市ボランティアについては、昨年9月から12月にかけて既に募集が終わっており、オリエンテーションや面談を随時行っている状況と聞いております。  なお、区内小中学校のブラスバンド活用といたしましては、一例といたしまして、4月28日日曜日に行われました夢の島公園アーチェリー完成披露式典の際、明治小のマーチングバンドが演奏してございます。  (5)聖火リレーにつきましては、こちらも御報告いたしましたけれども、組織委員会リレールートランナーの選定について公表しているところでございます。  3ページをごらんください。レガシーとしての競技会場の活用を含めた新たなまちづくりに関する事項として、3ページから5ページにかけて、(1)水辺の魅力を生かすための水上ステーション等の整備、(2)木材の積極的活用、(3)CITY IN THE GREENのまちなみづくり、(4)コミュニティサイクルの法的緩和とステーションの設置、(5)まちのにぎわいづくり、(6)競技会場を含めた広域的な防災機能の強化の6点を要望しております。  主な経過といたしましては、申しわけございません、3ページ、ごらんいただきたいと思うんですが、(1)の水上ステーション等の整備につきましては、豊洲埠頭においてスロープが整備され、水陸両用バスの運行が開始されており、31年4月から、豊洲ぐるり公園においては指定管理者による運営が行われているところでございます。  4ページ、(4)のコミュニティサイクルにつきましては、31年4月の時点で10区による相互乗り入れの実験を行っているところでございます。  5ページの(5)まちのにぎわいづくりにおきましては、有明アリーナにおいてコンセッション方式による運営候補者が31年3月に決定してございます。  6ページは、施設整備等を含めたスポーツ振興についての要望でございます。  (1)では、競技会場のバリアフリー対応や障害者スポーツの充実、強化を図ることを要望しており、(2)では、競技人口が少ない種目の選手育成、練習場所の設置、普及啓発などを求めております。  都は、障害者スポーツ東京2020大会のレガシーにしていくとともに、広くスポーツに親しめる環境を築いていくとの方向性を示しております。  いずれの要望事項につきましても、東京組織委員会の検討状況を注視しつつ、提案、要望等は行っていく必要があると考えてございます。  報告は以上となります。 71 ◯委員長  それでは、昨年度提出した要望事項の経過及び現在の状況も踏まえまして、本年度も東京都へ要望書を提出するかどうかについて御協議願います。 72 ◯佐藤信夫委員  今、理事者のほうからも最終的に言っていただいたんですが、既に実践していただいているもの、また、協議しているもの、また、改めて協議するものも出てくるかと思いますが、引き続き、当委員会で要望するべきだと私は提案しておきます。 73 ◯委員長  ほかには。よろしいですか、皆さん。             (「なし」と呼ぶ者あり) 74 ◯委員長  大方の御意見が提出するとの御理解をいただきましたので、東京都に対して要望書を提出することといたします。  なお、要望書の案文につきましては、ただいま各委員からありました御意見をもとに作成させていただきたいと存じますが、詳細につきましては正副委員長に御一任いただき、次回の委員会に案文を提出するということでよろしいでしょうか。            (「異議なし」と呼ぶ者あり) 75 ◯委員長  ありがとうございます。御異議ございませんので、さよう決定いたします。  委員会の日程につきましては調整の上、改めて御連絡いたしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  以上で協議事項を終了いたします。  ──────────────────────────────────── 76 ◯委員長  本日予定されておりました案件は、全て終了いたしました。  これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。               午前11時07分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...