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  1. 江東区議会 2016-03-10
    2016-03-10 平成28年文教委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-24
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午前10時00分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。早いもので第1回定例会、年度最後の定例会となりました。  ただいまから、文教委員会を開会いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 議案第35号 江東区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部                を改正する条例 2 ◯委員長  それでは早速、委員会審査に入ります。  議題1「議案第35号 江東区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 3 ◯庶務課長  それでは、議案第35号、江東区立幼稚園教育職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。  この案件につきましては、昨年11月、閉会中の本委員会にて人事委員会勧告に基づく条例改正について、御審議をいただきましたが、本案は今般の地方公務員法、江東区職員の分限に関する条例及び行政不服審査法の改正に伴う条例改正となってございます。  資料1の江東区立幼稚園教育職員給与に関する条例新旧対照表をごらんください。  改正内容について、順次御説明いたします。  まず、第1条では、地方公務員法の改正に伴い、引用する条項にずれが生じておるため、文言整理を行うものでございます。  続きまして、第6条でございますが、これも地方公務員法の改正に伴い、別表第2として幼稚園教育職員の給与表等級別基準職務表が新たに定められました。なお、この表につきましては、別添で資料1の最終ページにございますので、後ほど御参照願います。  続きまして、2ページにかけてでございますが、第7条及び第7条の3でございます。これも地方公務員法及び江東区職員の分限に関する条例の改正に伴うもので、分限処分における降給の規定が第7条第6項に新たに加えられ、あわせて文言の整理を行ったものでございます。  続いて、第15条でございますが、従前の別表第2が別表第3にずれたための文言整理でございます。  第24条でございますが、これは江東区職員の分限に関する条例の改正に伴う文言整理となります。  続きまして、第29条でございますが、これは行政不服審査法の改正に伴う文言整理となってございます。
     次に、3ページをお開き願います。  3ページにおきまして、附則で施行日を平成28年4月1日としてございます。降給の場合における給料の切り替えに伴う経過措置の取り扱いについても定めております。  以上、はなはだ簡単ではございますが、条例改正の説明といたします。よろしく御審議の上、御可決くださいますよう、お願いいたします。 4 ◯委員長  それでは、本案について、質疑を願います。 5 ◯赤羽目民雄委員  私からは意見を申し上げます。この議案は、今、庶務課長さんから説明があったとおり、法律の改正があって、条例の文言の整理が行われ、それに伴う、議案の提案だと思うのですが、この議案はこの間の能力実績主義に基づく人事評価制度地方公務員にも導入して、任命権者が、任用、給与、分限、その他人事管理の基礎として活用できるもので、能力、実績主義に基づく人事評価制度には、私たちはこれまでも反対してきました。これは、公務員は、全体の奉仕者として公正中立の立場で区民の福祉増進に力を尽くすところであり、任命権者の意に沿う職員しか評価されない制度の導入、また、そういう道を進めることには賛成できません。とりわけ、幼稚園教育職員ですから、こどもたちの健やかな成長、発達を望むというところで、職員の自主性が本当に発揮される制度とは言えないと思うのです。今、職場の中では、パワハラやメンタルヘルス等、さまざまな問題が横たわっているときに、こういう条例について、私たちは反対いたします。  以上です。 6 ◯委員長  ほかにございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 7 ◯委員長  反対の御意見がございましたので、挙手による採決をしたいと思います。  本案は、区長提案のとおり可決したいと思いますが、賛成の方は挙手を願います。                (賛成者挙手) 8 ◯委員長  賛成多数です。  本案は、区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題2 議案第36号 江東区児童館条例の一部を改正する条例 9 ◯委員長  続きまして、議題2「議案第36号 江東区児童館条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 10 ◯放課後支援課長  それでは、議案第36号、江東区児童館条例の一部を改正する条例についてご説明させていただきます。  恐れ入ります、資料2をごらんください。  江東区森下児童館では、平成26年6月から施設の老朽化に伴う改築工事を実施してまいりましたが、改築工事の終了に伴い、平成28年3月17日より再開することといたしました。  今回の改築に伴う間取りの変更により、改築前より貸し出しを行っていた集会室の面積が拡張となりました。今回の条例改正は、集会室の面積の拡張に伴い、集会室の利用料を改築後の面積に沿った料金に改定するための条例の改正であります。  新使用料の算定根拠ですが、江東区使用料検討委員会報告により、今回の改築で集会室の面積が99.75平方メートルから124.80平方メートルとなり、面積にして25.05平方メートルの増加、率にして25.1%の増加となることに伴い、旧料金2,250円に増加率1.251を掛け、50円未満の端数を切り捨てた額である2,800円となっております。  なお、実際の貸し出しですが、3月中は人員配置等の関係で限定的な開館となるため、4月1日より貸し出しを行う予定です。  私からの説明は以上です。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 11 ◯委員長  本案について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 12 ◯委員長  お諮りいたします。本案は、区長提案のとおり可決することに御異議ございませんでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 13 ◯委員長  御異議ございませんので、本案は、区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────      ◎議題3 議案37号 江東区立小中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬                剤師の公務災害補償に関する条例の一部を改正す                る条例 14 ◯委員長  次に、議題3「議案37号 江東区立小中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 15 ◯庶務課長  それでは、議案第37号、江東区立小中学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償に関する条例の一部を改正する条例について、御説明申し上げます。  本案でございますが、大きく3点改正理由がございます。  1点目は、公立学校の学校医、学校歯科医及び学校薬剤師公務災害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令の施行に伴い、それに対応するためでございます。  2点目でございますが、この基準が準拠しております東京都人事委員会の給与改定の実施に伴い、介護補償額及び補償基礎額を改定するためでございます。  3点目は、昨年10月より被用者年金制度の一元化、すなわち、公務員共済年金が厚生年金と統合されたことに伴い、所要の規定整備を行う必要があるため、本区条例の一部を改正する必要があり、提案するものでございます。  資料3の新旧対照表をごらん願います。  まず、1ページから2ページにかけまして、第12条でございますが、介護補償についてでございます。公務上の災害により常時または随時介護を要する状態になった場合において、実際に介護の費用を支出する場合での介護補償額について、それぞれ全ての区分で増額改定を行ったものでございます。  続きまして、2ページから5ページにかけてでございます。  附則第8条でございますが、他の法律による給付との調整でございます。これにつきましては、被用者年金制度の一元化に伴いまして、損害補償の事由となった障害または死亡に係る他の法律による年金たる給付が支給される場合の併給調整について、所要の規定を整備するものでございます。  最後に、6ページでございます。別表の補償基礎額表でございますが、休業補償等の金額の算定基礎となる補償基礎額でございます。それぞれの区分で増額改定を行うものでございます。  なお、附則につきましては、経過措置を定めることとしてございます。  介護補償額と別表の補償基礎額の表につきましては、平成27年4月1日から施行、被用者年金制度の一元化に伴う改正につきましては、平成27年10月1日から施行するとしてございます。これは本条例対象の公務災害がなかったこともあり、遡及適応としているものでございます。  以上、はなはだ簡単でございますが、条例改正の説明といたします。よろしく御審議の上、御可決くださいますようお願いいたします。 16 ◯委員長  それでは、本案について質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 17 ◯委員長  ないようですので、お諮りいたします。本案は、区長提案のとおり可決することに御異議はございませんでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯委員長  御異議ございませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題4 27陳情第6号 江東区立図書館の休館日の削減についての陳情                (継) 19 ◯委員長  続きまして、陳情の審査に入ります。  議題4「27陳情第6号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 20 ◯江東図書館長  本陳情につきましては、前回12月2日の本委員会で、深川図書館、江東図書館、豊洲図書館の3館から月曜開館をスタートさせたいということで準備する旨を御報告させていただいたところでございます。しかし、残念ながら、来年度の予算措置が見送りとなったものでございます。  図書館では、これまで区の行財政改革計画に基づき、委託業務の拡大の推進ということで、毎年1館ずつ拡大化しながら、月曜開館の検討、開館時間の延長の検討、また、あわせて、今年度から指定管理者制度についての検討を開始するということで進めてきたところでございます。その中で、月曜会館の実施を軸に具体的に検討したところでございますが、最終的には指定管理者制度についての検討開始というタイミングでもあり、引き続き、来年度からはさらに大きなくくりで、また、視野を広く持った上で図書館全体について考えさせていただきたいところでございます。  以上でございます。 21 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 22 ◯鬼頭たつや委員  今、月曜日が休館日で、ほかの館もあるのですが、これらをうまく月曜日も運営できるように何か方法を考えてほしいと思うのですけれども、いかがでしょうか。 23 ◯江東図書館長  これまでも本当ですと月曜日も含めて切れ目ないサービスということに対しては、窓口業務受託業者のスタッフ確保も必要ですし、区職員の出勤も必要だということで、費用対効果について、特に重視しながら検討してきたところでございます。月曜日に開館して、例えば、休館日を火曜日、水曜日等にずらしながら、また、地域的にも考えて休館日をずらして開館する方法等、いろいろと検討する中で、また新たに指定管理者制度の導入が進んできている状況もございます。ですので、それらを総合的に考え、また、今まで検討してきた内容をさらに視野を広く持って、考えてまいります。 24 ◯鬼頭たつや委員  区民サービスの向上に向けて、さらなる努力をお願いいたします。要望です。 25 ◯赤羽目民雄委員  この陳情文書を読んでいますと、江東区の近隣区でも休館日をずらしている区があると書いてあるのですが、今の江東図書館長さんの説明ですと、来年度は予算措置ができなくて、先送りになったということですが、23区で見ると、図書館の開館日の変更などがあった自治体があるのかどうか、また、開館日がふえている区は、どんな工夫されているのかをつかんでいたら教えていただきたい。  それと、今、指定管理者制度の導入を検討するお話がありましたけれども、この間、さまざまな図書館に携わる方から、図書館は利用料も徴収していないし、金銭的な収益が生じない事業であり、指定管理者制度はなじまないことが指摘されております。国会議論の中でも、当時の全会派一致で、指定管理者制度の弊害を指摘する決議も行われております。  そういうところも視野に入れて、きちんと検討する項目に入っているのかどうかを伺いたいのと、公共サービスとして、区がしっかりと予算措置をして、休館日をずらすこと、それから、さまざまな読書活動を推進する拠点施設として充実を図っていくべきだと思うのですけれども、見解を伺います。 26 ◯江東図書館長  3点の御質問でございます。  23区の状況としては、月曜日に全館一斉に休んでいる区は、本区も含めて3区ございます。近隣区は、御存じのように、月曜日も含めて、休館日は月1日程度で運営している状況がございます。  また、2点目も含めてですけれども、指定管理ということで、23区中、現在、12区で指定管理者制度を導入している状況でございます。指定管理者制度の導入につきましても、全館一斉に導入している区が3区ございます。また、区直営で、全て区の職員で賄っている館を持ちながら指定管理者制度も導入しているところ、窓口業務を委託する館を1館だけ残して、その他の館では指定管理者制度を導入している形もございます。  他の自治体において、指定管理者制度の導入が開館時間の延長、月曜開館等につながっている状況がございますので、先ほど申しましたように、来年度はそういう状況も調査、検討、研究して、総合的に判断していきたいと思います。  もちろん、公共サービスということで、3点目の御質問にありましたが、読書活動を推進する拠点として、当然ながら区民サービスをもっと向上させていかなければということでの検討でございますので、先ほどの点も含めて、検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 27 ◯赤羽目民雄委員  23区中で月曜日に全館休館しているのは3区だけということ、また、指定管理者制度を導入しているのは12区ということなのですが、区直営で休館日をずらして月曜日に開館している区もあるということでは、江東区も3区だけ残されたところで急いできちんと対応するべきだと思います。  指定管理者制度で区民サービスを向上させるというのですけれども、先ほど申し上げましたが、それに伴う弊害は、プライバシーの問題等、さまざまな問題点が指摘されていることの問題意識はお持ちなのか、伺います。私は、先ほど申し上げたとおり、区直営で、まず、この陳情に沿って、しっかりと月曜日にも開館して、図書館業務を充実していただきたいと思いますが、1点だけお答えください。 28 ◯江東図書館長  指定管理者制度導入の際におけるプライバシーの問題、サービスの問題でございます。指定管理者制度導入ということで、当然ながら、プライバシー等はその業務の中で受託業者にしっかりと守らせていくのは当然のことでございます。指定管理者制度を導入した際に、他区でもいろいろな形で導入しているケースがあると先ほど申しましたが、専門的な経験、技術、司書資格を持った方の割合等も含めて、指定管理者として、受託させるときにはどういう形で対応すればいいのかという問題は当然出てまいります。また、その対応方法、弊害、選書の問題、責任問題等、プライバシー以外にも問題が出てきております。しかし、先行して実施している自治体もいろいろな課題に直面しているので、当然、解決策も持っているものでございます。その辺も含めて検討しながら、どういう形が区民サービスを向上させるために一番いい方法なのかについて、区として検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 29 ◯委員長  それでは、委員長から1点だけ伺いたいと思います。  今回、財政当局のほうに予算はどのぐらい要望されたのですか。 30 ◯江東図書館長  1館当たり1,200万円程度、3館合計で3,600万円程度を要望しております。 31 ◯豊島成彦委員  今回、月曜日開館に向けて予算要望したけれども、予算が認められなかったということですが、来年度も月曜日開館を含めて、総合的に図書館のあり方について検討していくことが、区の考えだとお伺いしました。  そうしますと、今回の陳情の趣旨は、一旦、区切りがついたものの、引き続き陳情の趣旨も含めて、来年度以降も検討されるということですから、今回の陳情の取り扱いについては、継続審査とすることが適当だと考えます。  以上です。 32 ◯委員長  それでは、本件は継続審査としたいと存じますけれども、御異議ございませんでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 33 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題5 27陳情第40号 公立図書館における青少年の健全たる育成等を                 阻害する図書の排除を求める陳情(継) 34 ◯委員長  次に、議題5「27陳情第40号」外1件を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 35 ◯江東図書館長  本件につきましては、昨年12月2日開催の本委員会におきまして、御説明させていただいたところでございますが、また、その翌日の12月3日に同趣旨の陳情の提出がありましたことにつきましても、1月22日の本委員会で説明させていただいたところでございます。  陳情の内容について再度申し上げますと、江東区立図書館における青少年の健全たる育成等を阻害する図書の排除のため、江東区の例規改正を求めること並びに公立図書館における青少年の健全たる育成等を阻害する図書の排除を行うための関係法令の改正について、国及び東京都に対する意見書の提出を求めるものでございました。  この陳情についてでございますが、これも再度申し上げることとなりますけれども、東京都青少年の健全な育成に関する条例による有害図書の指定、また、江東区立図書館資料収集方針に基づく選書会議により、公序良俗に反するものや、青少年へ悪影響を与えるものなどを収集しないこととして、選書してきていること、また、これに照らし合わせて、収集方針の範囲を超えるものについては除籍が可能であることがございます。これらにより、現在まで適切に対応できていることから、陳情の趣旨である、江東区の例規改正、また、国及び東京都に対する関係法令の改正についての意見書を提出する必要はないと考えるものでございます。  以上でございます。
    36 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 37 ◯星野博委員  江東図書館長のほうから説明がありましたが、既に東京都、国、また、本区においても、条例その他できちんと精査しており、またここでこの陳情を受けるのもおかしなものだと思いますので、不採択ということで進めていいのではないかと思います。 38 ◯委員長  ほかに御意見ございませんでしょうか。 39 ◯赤羽目民雄委員  不採択という御意見もありましたが、今の江東図書館長の御説明ですと、東京都のほうではきちんとルールをつくってやっているのだということで、陳情者の方に御説明いただいて、取り下げを求めたらいかがでしょうか。 40 ◯委員長  ほかに御意見ございませんでしょうか。 41 ◯関根友子委員  取り下げというよりも、もう江東区では適切に対応していることですので、しかも、1回これはお話ししたことでございます。不採択でよろしいかと思います。お願いします。 42 ◯鬼頭たつや委員  私もよく図書館には足を運んでいます。そんな中、適正だと思っています。まして、東京都と区もきちんと選書している会議があって、図書を配置しているので、私は不採択としていただきたいと思います。 43 ◯委員長  ほかにございませんでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 44 ◯委員長  それでは、本件について、大方の委員から不採択との意見が出されておりますので、これより採決をしたいと思います。  お諮りいたします。本件は、不採択といたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 45 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は不採択とすることに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題6 28陳情第3号の2 軽度外傷性脳損傷・脳震とうの周知と予防、そ                  の危険性や予後の相談のできる窓口などの設置                  を求める陳情 46 ◯委員長  次に、議題6「28陳情第3号の2」を議題といたします。  本件は新規付託でありますので、事務局より朗読していただきます。                (事務局朗読) 47 ◯委員長  それでは、本件について、質疑を願います。 48 ◯学務課長  説明、よろしいでしょうか。  済みません。それでは、28陳情第3号の2についてご説明をいたします。  まず、陳情の件名にあります軽度外傷性脳損傷でございますが、脳震とうとほぼ同義語でございます。  続きまして、陳情の趣旨は、国及び関係機関に意見書を提出してくださいということですが、文教委員会におきましては、3点の事項について、該当するものがあるところでございます。  まず、1点目の1番でございますが、ポケットSCAT2については、教師等への携帯ということでございますが、現在のところ教師に義務づけは行っておりません。ちなみに、SCATと申しますのは、スポーツ脳震とう評価テストのことで、ポケットSCAT2は、第2版の簡易版でございます。症状、記憶力、バランステストにより、脳震とうの疑いがあるかどうかを判断するためのツールでございます。  また、頭、首への衝撃があった場合の現在の学校対応でございますが、その場から動かさずに担任や養護教諭等が外傷、意識、言語障害等の状況を確認しております。それから、保護者へ連絡をとり、かかりつけ医や専門医の受診、救急車の要請等の相談を行います。ただし、重篤な場合にはただちに救急車の要請を行っております。そして、受診後は学校において児童・生徒の様子を確認するとともに、保護者に対して経過観察を行うよう促しているところです。  次に、2番です。脳震とうが疑われる場合の対応でございますが、1でお話ししたとおり、専門医等の受診を勧奨しているところでございます。  また、神経学的検査の義務づけにおきましては、陳情者がどのようなものを想定しているのかは不明でございますが、脳震とうの症状がCTやMRIによって見つけられないことがあるために、打診や触診により、神経に異常がないかどうか確認するための検査を行うべきとの考えによるものと推測されます。  また、SCAT3を実施できる医療連携体制の構築とございます。SCAT3とは、医療従事者用のスポーツ脳震とう評価テストのことです。  医療連携体制について、陳情者がどのようなものを想定しているかは不明でございますが、国や都などが広域的に対応するものと考えているところです。  最後に、4番です。幼稚園、学校内で重篤な事案が発生した場合には、ただちに保護者へ連絡するとともに、救急車の要請を行います。また、事故の調査は原則として学校が行います。そして、事故に遭った児童・生徒の保護者に対し、事故の原因と再発防止策について、御説明をしております。また、関係保護者に伝える必要があると判断すれば、その方にもお伝えしているところでございます。  以上です。 49 ◯委員長  それでは、本件について、質疑を願います。              (「なし」と呼ぶ者あり) 50 ◯委員長  それでは、本件は継続審査としたいと存じます。御異議ございませんでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 51 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査とします。  ────────────────────────────────────     ◎議題7 28陳情第7号 小学校における「組体操」の安全性を調査し、そ                 の是非を検討することを求める陳情 52 ◯委員長  次に、議題7「28陳情第7号」を議題といたします。  本件も新規付託でありますので、事務局より朗読していただきます。                (事務局朗読) 53 ◯委員長  理事者から、説明を願います。 54 ◯指導室長  それでは、28陳情第7号について、御説明いたします。  本陳情は、小学校の運動会で実施される組体操について、実態を調査した上で無理のない高さで行うことなどの検討を求めるものでございます。  本区の小学校におきましては、平成27年度の運動会において、45校中44校で組体操を行っております。ちなみに、中学校は23校全校で組体操を行っております。  また、高さが高くなる3段、4段のタワーを実施している小学校は38校、ピラミッドにつきましては、方法やその規模はさまざまですが、組体操を実施している全ての小学校で行っております。  教育委員会といたしましては、これまでも体育の授業における安全確保については、校長会等において指導しており、体育授業における事故の防止についての文書も発出しております。  具体的には、体育授業及び体育的行事等の指導計画を作成、実施する際には、一人一人の健康、体力、技能等の実態に応じた活動が行えるよう工夫すること、特に、指導時の安全管理体制を十分に整えるなど、事故防止に努めるとともに、指導計画に基づいた確かな指導を実施することと伝えております。  各小学校におきましては、こどもたちの実態に合わせて、自主的にピラミッドの高さを低くしたり、人数を少なくしたりするなど、安全対策を行っており、運動会の練習期間中にけがをした件数は減ってきているところでございます。  現在、東京都教育委員会の体育的活動における安全対策検討委員会において、組体操を含めた体育的活動の安全対策等について検討しており、3月中には具体的な提案がなされると報告を受けております。  また、文部科学省におきましても対応を考えるとしております。  江東区教育委員会におきましては、国や都の動向を見ながら、こどもたちの安全を第一に考え、組体操等における取り組みの方向性を今後検討していきたいと考えております。  以上で説明を終わります。 55 ◯委員長  それでは、本件について、質疑を願います。 56 ◯見山伸路委員  組体操についての危険性は、今、指導室長がおっしゃっていましたが、国会でも取り上げられているものであります。四つんばいで積み重なるピラミッド、肩の上に立って円筒をつくるタワーは、見ている側に対しては、こどもたちの練習の成果が感動を与えるものかもしれないのですが、それをしているこどもたちにとっては、とても危険性が裏側にあるのではないかと感じています。  動画投稿サイトのユーチューブで、昨年9月の大阪府八尾市内の市立中学校でのアクシデントが投稿されており、10段のピラミッドに挑戦している最中、高さが5メートルぐらいになって崩れる動画なのですが、これは1人が骨折して、5人が軽傷を負った事故です。  私がこどものころの体験ですが、ピラミッドはやっていて、怖いのです。私が中学校3年生のとき、練習ではずっとできていたのに本番で崩れて、一番上で危ないと言っていた同級生が、終わった後、みんなに何で崩れたのだと問い詰められて、いまだに我々の年になって会ってもこのことが話題に上って、あいつは根性がなかったみたいな話になってしまうのです。これは、彼にとってトラウマになっていると思います。これは私の個人的な話です。  先ほどの八尾市の事例の後に、各地で組体操への取り組みを見直す動きが出てきています。大阪市教育委員会では新年度から市内の小中学校全てでピラミッドとタワーを禁止にしていますし、流山市は組体操を全国の自治体で初めて全面禁止にしたと聞いています。また、柏市や松戸市でも組体操の全廃に向けて検討が始まっていると聞いていますし、今、指導室長がおっしゃっていましたが、東京都愛知県でも同じように高さ規制等の議論がされていると聞いています。  それで、国の話ですが、馳文部科学大臣が、学校現場で自主的に行われていることを中止にしろとは言えないが、学校にはこどもに対する安全配慮義務があるので、今月中に文部科学省としても事故防止に向けたガイドラインをつくる考えを示しているそうであります。  そこで、先ほど若干答弁があったのですが、本区内の組体操におけるけがや事故の報告等が教育委員会にどのぐらい上がっているのかということと、組体操における危険性を本区教育委員会はどのように認識しているのか、見解をお答えください。 57 ◯指導室長  今の2件の質問にお答えしたいと思います。  まず、組体操におけるけがや事故の状況でございますけれども、今年度に組体操の練習中に起きたけがは、小学校では骨折が1件、中学校では骨折等が3件起きております。  小学校の骨折1件につきましては、大きな技ではなく、サボテンでございまして、サボテンで上に乗っていた子が倒れたときに手をついて、結果的に骨折ということです。  中学校においては、タワーの2段目だったお子さんが落下したときに骨折したことを把握しております。  それから、危険性でございますが、先ほど私のほうで説明させていただいたように、事故が減ってきている状況はあります。各学校の工夫により事故は減ってきておりますが、しかしながら、全く事故が起きないものではないと認識しております。特に、組体操で段になってこどもが上に乗っているところでは、自らの防御だけで事故が防げるものではないことですので、通常地面に両足をつけて何かすることとは少し違う部分で危険性はあると考えております。  それから、小学校から中学校に向けては、小学校のときにはできたことが、中学校になると体格が大きくなって、体力と体重のバランスという部分で、非常に難しいところもあるだろうと考えておりますので、全く危険性がないものではなく、ある程度危険性があることを認識しているところでございます。  以上でございます。 58 ◯見山伸路委員  今の話を聞いていますと、体が発達して大きくなってきた中学生のほうが組体操における危険性がより増している印象を今、少し持ちました。  私は最近、名古屋大学大学院の准教授が書いた本で「教育という病 子どもと先生を苦しめる『教育リスク』」という本を拝見したのですが、教育の価値が強調される中で、教育活動におけるリスクの実態が少し付加価値化されているのではないかとの記述がありました。むしろ、そのリスクを乗り越える現象を教育現場における病だということを、端的に本の内容を見て、私は感じたのですが、組体操を万が一、続けるにしろ、今おっしゃっていたようなリスクを提言していかなければいけないと思うのです。  組体操の歴史やルーツ、諸説を調べて見るといろいろあるのですが、その幾つかの事例の中で、この例が適切かどうかわからないのですが、戦前の海軍兵学校の運動会の写真が載っており、ピラミッドと、先ほどの答弁でもあった2人で行うサボテンの写真があったのです。外でやっているのですが、よく見ますと、海軍兵学校の運動会ですら、下にマットを敷いているのです。  私の記憶の中では、中学校の外でやる運動会の組体操でマットを敷いていることはないと思うのです。こどもたちからしてみれば、体格がいい子は、絶対に上に人が乗る一番下の役割を経験していると思うのですが、ひざに砂や小石がくっついて、あれを痛くないというこどもはいないと思います。また、こどもたちにとって、それだけつらいものを大人もやってみたいかといったら、私はやってみたいという大人はほとんどいないと思います。  これだけこどもに無理を強いている組体操を考える中でも、本区内で組体操におけるリスクを低減させるためにどのような取り組みが行われているのかということをお聞きしたいのと、せめて、今申し上げましたとおり、体育館にある安全マットを敷いて実施する等のリスク低減策は現実的に図れるのではないかと思うのですが、その辺の見解をお示しください。 59 ◯指導室長  まず、リスク低減ということでございますけれども、小学校も、中学校も、実は校長会のほうでも、このことについては検討すべきだろうということで、自主的にさまざまな調査を実施、検討しているところでございます。小学校の報告書をもとに少しお話をさせていただきますと、リスク低減に向けて、まず一つは事前指導を十分やっているということで、こどもたちに対するオリエンテーションをしっかりすることと、安全指導についてのポイントを説明した上で、決まりをつくって、取り組んでいます。  そして、次に、メンバーを決めることについても、こどもたちの体格、運動能力等を先生のほうで分析をした上で組み合わせをつくっています。それから、日常指導の進め方としても、無理のない計画をするのが大前提にありまして、高さを高めるよりも、こどもたちのしっかりとした取り組みを重視しています。例えば、動きやきれいさを見て、それから、指導についても段階的にしていきます。  そして、安全面の配慮といたしましては、タワーやピラミッドには教員が3人以上ついて、一つ一つに安全を確保しながら立てていくこと、それから、欠席や見学者がいる場合は行わない等、そういった部分で、かなり安全面での指導をしているところでございます。  それから、先ほどお話があった安全マットの件でございますけれども、既に小学校で実態に応じて使っているところもあることは伺っているところでございます。  しかしながら、マットを敷いてもマットの外に落ちてしまうこともございますので、マットを敷いたことで安全面が全て配慮できていると言えるかというと、難しいところもあると考えております。  以上でございます。 60 ◯見山伸路委員  今、お話聞いていると、完全な安全配慮は、どのスポーツでも難しいかもしれないのですが、小学校学習指導要領の体育の部分に載っている中で、陳情の中身にもあるように、組体操は学習指導要領に記載されていないのです。また、大きな事故につながりやすいので、私は全面禁止、もしくは廃止の方向で、ぜひ考えていただきたいということを、最後、要望させていただきます。 61 ◯赤羽目民雄委員  私も見山委員と近い意見を持っております。二十数年前、私も区内の中学校で運動会のときに組体操でピラミッドをやりました。5段の一番下で頑張ったのですが、そのときに一番上に上った同級生が足を滑らせて落ちてしまったのです。幸いけがはなかったのですが、それから、その子は高いところに上るのが怖いと再三言っていたことを今思い出しました。  こういう事故が、2013年度だけで8,500件以上あった、小学校だけで634件もあったという全国的調査の結果があるのですけれども、本当に二十数年前から今に至るまで、事故がこれだけ起きているということは、どこか改善したり、組体操そのものについても検討する時期に来ているのではないかと思うのです。では、組体操にかわる競技ですとか、運動会で行われる種目の決め方は、教員の皆さんが考えて決めるものなのか、それとも、実際に種目を演じたり競技する児童・生徒も加わって、運動会で何をやるのかを決めているのか、その辺の基準はあるのかどうか伺います。  それと、高いタワーの問題では、先ほど3段、4段あるということですが、それが今、小学校、中学校では実態として何段で実施しているのか具体的な内訳を教えてください。 62 ◯指導室長  まず、一つ目の決め方ですが、組体操をまずやるかやらないかといったことも含めて、全て学校で決めていることでございますので、教育委員会として決めているわけではございません。  そして、その中身、ピラミッドをするのかどうかということの決め方につきましては、各学校それぞれでございますので、教員のほうで全て決めてしまっている学校もあるかもしれませんが、こどもたちの意見を取り入れながら、工夫して決めている学校もあると考えているところでございます。  それから、具体的にピラミッドやタワーのことでございます。高さ等のことでございますが、私どもで把握しているものにつきましては、小学校ですと、先ほども申し上げましたが、3段と4段のタワーは38校なのですが、3段のタワーをやっている学校はそのうちの29校、4段をやっている学校は9校と把握しています。  この4段というのは、一番下のこどもたちが四つんばいになった上にタワーを立てるということで、全員が立っているわけではないのですが、そういった形になっております。  それから、ピラミッドにつきましては、今、大きく2種類ございまして、委員の皆様もごらんになったことがあるかもしれませんけれども、富士山型の山型になっていて、先ほど見山委員から御指摘があった、八尾市で実施したものも多分そうだと思うのですけれども、あれは高さがかなり高くなるのですが、見栄えがする富士山型の大きいピラミッド、それから、以前から行われていたものとしては、平面型のピラミッドで、4人、3人、2人、1人という形で組むピラミッドがございますが、小学校におきましては、大きいほうのピラミッドを取り入れている学校が、今年度の実態ですと35校ございます。また、20校でその他のピラミッドを行っていると把握しているところでございます。  以上でございます。 63 ◯赤羽目民雄委員  わかりました。小学校45校中44校で組体操をやっているということだったのですが、実施していない1校の理由を教えていただきたい。  それと、ピラミッドは、4段、3段、2段、1段と、下が四つんばいになって上に重なっていくものがあり、先生の笛の合図で首の向きを変えて、最後にばーんと崩れるものがあったと思うのですが、私はそれを実際経験して、非常に危ないと思うのですが、そういう形もまだ残っているのですか。  そして、これだけ骨折事故等の大きい事故やけががある中で、早急に3月までにまとめるというお話がありました。きちんとした対応を急いでいただきたいと思いますが、伺います。 64 ◯指導室長  まず、小学校の組体操をやっていない1校につきましては、豊洲西小学校でございます。今年度に新しく開校したばかりで、春の運動会でございましたので、実態的にも無理だろうということで、組体操を行わなかったところでございます。  それから、ピラミッドの組み立て方ですが、先ほど少しお話しさせていただいたような、立体の富士山型のピラミッドについては、一つずつ上げていって、おりるときも一つずつ下ろしていく形になっていまして、赤羽目委員御指摘の笛に合わせて顔を上げたりして崩れる形は、今、ほとんどの学校で実施していない状況でございます。ゼロかどうかについては、把握し切れておりませんが、今は順番におりていく形のものが多くなってきています。ただ、中学校は、もしかしたら一部でまだ実施しているところがあるかもしれませんが、済みません、具体的な数は把握していないところでございます。  それから、今後のことでございますが、先ほどもお話しさせていただきましたが、都や国の報告が3月中に出されるということでございますので、それを受けて、小学校の校長会、中学校の校長会とも連携を図りながら、できれば、運動会の準備に入る前には何かしらの形として方向性を示していきたいと考えております。  以上でございます。 65 ◯にしがき誠委員  今回小学校で骨折1件、中学校で骨折3件と聞いて、私個人的には、思ったより少ないと感じたところでありまして、私のこどもが通う学校でも組体操をやっておりますが、一番上の子が当然目立つのです。一番上の子の親は、やった、一番上だということもあるのですが、下の子は下の子で、俺がこのピラミッドを支えているのだということで、非常に自己有用感を持っている児童・生徒が多いです。
     私はこどもの健全育成にとって、今の世の中は大人が危険を取り除き過ぎだと思うのです。なので、ある一定の高さ制限等はぜひ検討していただきたいのですが、こどもの健全育成のためには、例えば、ジャングルジムの上から落ちて骨折する児童もおりますし、この世の中、大人が少し過保護になり過ぎて、こどもの健全育成が妨げられていると思います。私は小中学生のこどもを3人持つ親として、ぜひ一定の限度を設けて、継続していただきたいと思っております。  ある一例を言うならば、交通事故を起こすから車に乗りませんとか、そういった形で、どんどん消極的になって行く世の中の将来が少し不安に思います。この世の中の風潮が、何かあったらそれはやめろというと、いろいろな可能性がどんどん狭まっていくと思いますので、ぜひともガイドラインを設けて、最終的には現場をよく管轄されている学校長の御判断で継続の可否については決められるのでしょうが、教育委員会からもガイドラインをお示しいただいて、最後は学校長の判断で継続することも私はぜひとも検討していただいていいのではないかと思っておりますので、ぜひ現場の声をよく聞いてくださいということを要望しておきます。  以上です。 66 ◯白岩忠夫委員  私のほうからも、今、にしがき委員からお話ありましたが、何かこういう全体的なことが起きると、風潮として、危険だということで、特に学校関係、教育委員会関係では臆病になって、中止にしていく傾向が強いのです。40年ほど前ですが、ボランティアの先生たちが、全員でやったことで事故を起こしたために、先生は個人的な活動をしてはいけないとか、いろいろなことが起きました。ちなみに、体育のほかのスポーツで、どのぐらい江東区で事故が起きているのかということは調査してありますか。例えば、野球、サッカー等、ほかのスポーツでの割合です。僕は似たり寄ったりの数字ではないかと思いますが、どうですか。 67 ◯学務課長  災害共済の対象になったものしか件数を把握できないのですが、これらにつきましては、平成27年度は、平成28年1月までの件数が小学校、中学校、幼稚園で合計1,553件、また、そのうち頭部や頸部への打撃系の件数につきましては、72件となっているところでございます。  以上です。 68 ◯白岩忠夫委員  私は、こどもの安全性を無視しろということではなく、にしがき委員ではないのですが、教育という観点からいうと、ある程度、こどもたちに教えていく必要があると思います。さっき私が意外だったのは、2人で組んだサボテンの事故で、手のつき方で骨折したり、ひびが入ります。ですから、受け身も教えていくことが教育上必要ではないのかと思います。  あまり過敏になって、法的に規制していくのではなく、教育委員会の中で、都や国に対して、指導要綱の中でこどもの安全性を考えた上で、この程度までだったらいいけれども、あとは学校現場で対応していくということがあってもいいのではないかと思うのですが、その点はどうですか。指導要綱にそういうものは盛り込めるのですか。 69 ◯指導室長  先ほど来出ていますように、小学校、中学校とも、非常にここのことについては、慎重に考えておりまして、いろいろな対策を練ってきている中で、事故は多少減ってきているところはあります。  今後どういうふうにという部分につきましては、先ほども申し上げましたけれども、都と国がどういう報告を出してくるか少しわからないところがございます。しかしながら、高さの制限になるのか、全く組体操をやめてしまうのか、もしくは、組体操の中のこの種目をやらないのかということにつきましても、総合的に今後検討していきたいと思います。まず、こどもたちの安全第一ということで進めていきたいと考えております。  以上でございます。 70 ◯学務課長  1点追加で御説明よろしいでしょうか。  済みません、先ほどの件数の関係で、平成26年度の負傷関係の災害共済の数につきましては、幼稚園、小学校、中学校で912件となっているところでございます。 71 ◯白岩忠夫委員  今表に出ている数だけでも相当な数が他のスポーツでもあるということなので、事故は絶対いけないことなのですが、これは危険と、安全面に注意しながらやっていても事故が起きることがあるのです。私は野球をやっていたのですが、私の友達がピッチャーをやっていて、球を投げた途端に、腕がぐるっと回ったからどうしたのかと思ったら、筋肉が強すぎて骨が折れてしまったのです。びっくりしましたが、安全に安全を重ねていてもそういうことはあるのですから、あまりに臆病にならず、十二分にこれからも検討しながら、私は教育の場でこどもたちにしかるべき指導をしていってもらいたいと思っております。  何でも法的に禁止したり、反対するのではなく、現場で、こどもの身体を鍛えていく上で何が重要なのかということを考えながら、教育委員会のほうでも対応していただきたいので、これは継続審査にしておくしかないと私は思っております。 72 ◯星野博委員  私も今、白岩委員やにしがき委員と同じ意見なのですが、安全性に配慮するというのは、当然のことです。どんな競技でもリスクはあると思うのですが、私はこれを基本的に一律で組体操禁止ということには反対です。いろいろな運動には、リスクもあって、危ないものをどんどん排除していくのが、基本的に今までの教育の流れの中であると思うのです。例えば、持久走は、はっきり言って、各学校であまりやりたがらない。事故があった場合、その責任や大きな問題になる可能性があるので、危なそうで、何か問題があったらいけないからとどんどんやめていく流れの一方で、こどもたちの体力の低下が、問題になっています。本区も全国平均から言えば、小学生、中学生の体力は少し弱いわけです。そういうことも考えながら、体育の指導はやっていくべきだと思いますので、なかなか難しい問題だと思いますが、先ほど指導室長が言いましたように、国から一つの方針が出るのをしっかり見きわめて、そういった中で、ただ危ないと言ってやめるというのではなく、いろいろ議論を尽くしながら、今回は継続審査がいいのではないかと思います。 73 ◯委員長  よろしいでしょうか。  それでは、本件は継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 74 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 江東区教育施策大綱の策定について     ◎報告事項2 教育推進プラン・江東(後期)の策定について 75 ◯委員長  続きまして、報告事項に入ります。  ここでお諮りいたします。これから報告を聴取いたします。報告事項1及び2の2件につきましては、ともに密接な関係がありますので、これを一括議題といたしたいと存じますが、御異議ございませんでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 76 ◯委員長  御異議ございませんので、報告事項1「江東区教育施策大綱の策定について」及び報告事項2「教育推進プラン・江東(後期)の策定について」の2件を一括議題といたします。  理事者から、一括して報告を願います。 77 ◯庶務課長  それでは、私から一括報告事項になりました江東区教育施策大綱の策定と、江東区の教育推進プラン・江東(後期)の策定について、御報告をいたします。  初めに、順番でございますが、まず、本体になります報告事項2の教育推進プラン・江東(後期)の策定についてから御説明をいたします。  資料4をごらんいただきたいと存じます。  昨年の第4回定例会の本委員会におきまして、本計画の素案とともにパブリックコメントの実施結果について御報告いたしました。その後、検討部会や策定委員会等の御意見を踏まえ、修正を行い、2月15日開催の教育委員会定例会で正式に決定したところでございます。  本日は、その後の主な修正点を中心に御説明いたします。  まず、この後期プランの2ページ、3ページをお開き願います。  (2)の国の動きでございますが、これにつきましては、「さらに」から始まる文章としまして、平成27年12月21日、中央教育審議会におきまして3つの答申が取りまとめられましたので、その旨を追加してございます。  また、3ページの(3)東京都の動きでございますが、昨年11月に策定されました東京都教育施策大綱についての文言を追加してございます。  さらに(5)2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催では、東京都による昨年12月の「2020年に向けた東京都の取組─大会後のレガシーを見据えて─」及び本年1月の「『東京都オリンピック・パラリンピック教育』実施方針の策定」に伴い、文言の調整を行ってございます。  これらの調整に伴い、文章がふえた関係で、第1章につきましては素案からレイアウトを変更しているところでございます。  7ページをお開き願います。  前回の委員会での繰り返しになりますが、この後期の計画でございますが、教育基本法第17条第2項の規定に基づく本区の教育振興基本計画と位置づけて策定するものでございます。図にございますように、教育ビジョンと重要施策、取り組み指針で構成してございます。  次に御説明いたしますが、このうち施策の柱、重要課題、重要施策の部分が江東区教育施策大綱として定めたものでございます。  1枚おめくりいただきまして、8ページ、9ページをごらんください。  プランの施策体系でございます。この全体像を具体的に示したもので、一番左には教育理念、その下に4つの施策の柱、さらに、13の重要施策と続いているところでございます。  飛びまして、14ページをお開き願います。  江東区教育理念でございます。江東区の教育理念は、江東区基本構想の目指すべき姿とイメージ共有しましたあるべき姿を掲げてございます。その実現に向け、使命として5つの力を育むこととして、その使命をなし遂げるために3つの行動指針を示しております。  この行動指針の2につきましては、前回の素案では、結びを「豊かな人間性を育みます」としておりましたが、豊かな人間性は広く捉えますと行動指針1の知、徳、体にも含まれるという御意見も頂戴いたしまして、文言の調整をいたしました。  また、この教育理念をわかりやすく伝えるキャッチコピーにつきましては、作成してございまして、下のほうに記載してございます。「未来への 扉をひらけ 江東の子~みんなで育む 生きる力と つながる心~」と俳句風にしてございます。  1ページお戻りいただきまして、13ページを再度ごらんください。  今、御説明いたしましたキャッチコピーの何たるかということで、4番の江東区教育理念のキャッチコピーという項目を加えまして、キャッチコピーの意味を説明してございます。  続きまして、16ページをごらんください。  今まで御説明しました江東区教育理念と4つの施策の柱の関係を新たな図で表して追加いたしました。横軸に現在から未来へ向かう時間軸を、縦軸に実現度をあらわしてございます。右上のほうに教育理念のあるべき姿の実現に向けて、施策の柱を推進していくイメージでございます。  施策の柱、1は理念の使命を実現する基礎的施策として、施策の2は施策の1の実現を支える施策として、施策の3と4は家庭、地域等が連携して1と2をより実効的に推進する施策として矢印であらわしてございます。  飛びまして、20ページをお開き願います。  重要課題の2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会への取り組みでございます。まず、開催に向けてでございますが、この前段に、多くの競技が行われる江東区の恵まれた環境であることを加えるとともに、次に御説明いたします教育施策大綱にあわせまして、後段に江東区のこどもたちが大会にかかわることについて追加いたしました。  あわせて、21ページをごらんいただきますと、2)で本年1月に策定されました東京都オリンピック・パラリンピック教育実施方針に定める育成すべき人間像にあわせて文言調整をいたしました。  また、3)では区の取り組みを記載してございますが、現状に合わせまして、恵まれた環境を生かした区独自のオリンピック・パラリンピック教育についての説明を修正したところでございます。  そして、一番下のイメージ図でございますが、大会の成功、こどもたちの成長を目指すといたしまして、新たに国際理解や障害者理解という項目を加え、オリンピック・パラリンピック教育全体を示すイメージ図としたところでございます。  次に、22ページをお開き願います。  この22ページにつきましては、区全体の取り組みにつきましても、私ども教育分野ではございますが、新たに記載いたしました。これは江東区長期計画の展開2016の内容と同一のものでございます。  23ページ以降でございますが、各重要施策の現状と課題、取り組み指針、取り組みの重点、指標などについて、お示ししてございます。前回の素案と変わりましたのは、図表等の更新や文言整理を行ったところでございます。  続きまして、報告事項1の江東区教育施策大綱の策定について御説明いたします。  この施策大綱の策定でございますが、本年1月20日に開催されました第3回の江東区総合教育会議におきまして審議し、決定された内容でございます。  資料5の江東区教育施策大綱をごらんいただきたいと存じます。本日のものはイメージ図でございまして、資料のようにリーフレット形式の印刷を予定しているところでございます。  まず初めに、区長の挨拶文の最後の段落でございますが、大綱の策定に当たっての思いを、区長と教育委員会が一体となって、教育行政を推進し、未来を担うこどもを育むまちの実現に向け、地域の皆様とともにこどもたちの輝ける未来をつくっていきたいという形で記載しているところでございます。  おめくりいただきまして、見開きページをごらんいただきたいと存じます。  資料の左上のほうでございますが、二重丸で教育施策の大綱とはという形で、大綱の法的根拠を記載しています。また、その隣には江東区教育施策大綱ではということで、先ほどの教育推進プランでも御説明しました部分と重なるところでございますが、大綱の構成が4つの施策の柱、13の重要施策、重要課題という3つの要素であることを説明しているところでございます。  なお、この3つの要素でございますが、これらについて江東区の教育の今後5年を展望し、区民、保護者、地域、学校、江東区の教育に関わる全ての人たちがなすべきことを示す形で、しっかり区と教育委員会が一体となって作成した旨を説明しているところでございます。  説明文の下の青色部分に江東区の基本構想の目指すべき姿、未来を担うこどもを育むまちを記載してございます。  資料の右上でございますが、先ほど御説明しました将来像を共有する江東区教育ビジョンをピンク色の形で示してございます。  そして、江東区教育施策大綱の内容でございますが、資料の下部の水色で示した部分でございまして、先ほどもご説明した教育推進プランの後期計画の施策体系と連携した内容で整理しているところでございます。  江東区教育施策大綱の1つ目の要素は、4つの施策の柱でございまして、グレーの枠でI、II、III、IVという形で説明をしてございます。  そして、江東区教育施策大綱の2つ目の要素であります重要施策につきましても、その施策の柱の枠の中にピンク色でそれぞれ番号を付して、整理をしてございます。  施策の柱Iの場合は、重要施策1)から5)までという形で、施策の柱のIVまでそれぞれの重要施策を記載してございます。  そして、江東区教育施策大綱の3つ目の要素、重要課題でございますが、見開きページの右下にも記載してございますが、詳細は最後のページ、裏表紙をごらんいただきたいと存じます。  ここで江東区オリンピック・パラリンピック教育を推進し、江東区のこどもたちが大会にかかわることを通して、こどもたちの夢や将来への可能性を広げることを目指しますという形で、図を示しているところでございます。  これも繰り返しになりましたが、区民、保護者、地域、学校、江東区の教育に関わる全ての人たちの力で、こどもたちが夢を抱く、外国から来た人たちのおもてなしを行う心のバリアフリーの浸透、障害者理解等々、大会の成功、こどもたちの成長につながるというイメージを、日本を代表する木である桜の木に見立てて、バランスをとって図にしたところでございます。  なお、この最後ページの左下でございますが、2020年のオリンピック・パラリンピック開催に向けて、江東区のブランドコンセプトでございます。「SPORTS & SUPPORTS KOTO City in TOKYO スポーツと人情が熱いまち江東区」のロゴをここに記載する予定となっているところでございます。  説明は以上でございます。 78 ◯副委員長  本件について、不明な点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 79 ◯副委員長  質問がないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 平成28年度学校用務業務等委託事業者の選定結果について 80 ◯副委員長  次に、報告事項3「平成28年度学校用務業務等委託事業者の選定結果について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 81 ◯庶務課長  それでは、平成28年度学校用務業務等委託事業者の選定結果について、御説明いたします。  資料6をごらんいただきたいと存じます。  まず、1番でございます。平成28年度の新たな委託実施校につきましては、学校名に米印が付されている学校でございます。新たに委託する学校は4校となります。それ以外が、契約から3年が経過し、再度の業者選定を行う6校となります。全部で10校ございまして、これらを地域的に近い学校ごとに5校ずつのA、B2つのグループに分けて、受託を希望する事業者を募集したところでございます。  今回の選定結果でございますが、受託候補者としまして、グループのAは高橋工業株式会社、Bは株式会社コムネットシステムで決定したところでございます。  業務の開始は本年4月1日からとなってございます。  なお、この1の表の下でございますが、アスタリスクの2番目でございます。今回業者の選定を実施した10校以外の現在、業務委託していて更新時期をまだ満了していない23校について記載してございます。今回の業務執行状況の履行評価もこの評価に当たり、一緒に実施いたしまして、選定委員会において更新を決定したところでございます。  次に、2の選定方法でございますが、これにつきましては、教育委員会事務局次長を委員長に、選定委員会を設置し、現場の小中学校長も委員に加わっていただきまして、企画提案書等の書類による第1次審査、プレゼンテーション及びヒアリングによる第2次審査を実施いたしました。第2次審査は第1次審査を経過した5事業者を対象に実施いたしてございます。選定は第1次審査と第2次審査の合計評価点が高い2事業者を選定の上、得点の高い順にあらかじめ各事業者から提出していただいた希望のグループに従い、割り当てた結果となってございます。  一番下の3の審査経過でございますが、これについては記載のとおりでございます。  続きまして、裏面の2ページをお開き願います。  4の選定理由でございます。今回の募集におきましては、応募要件に学校用務業務の受託実績がこの3年間に2年以上あることとして募集いたしました。第2次審査に進んだ事業者は、いずれも本区及び他区で複数受託実績のある優良な事業者でございました。  今回Aグループの受託候補者でございます高橋工業株式会社でございますが、この高橋工業株式会社とBグループの株式会社コムネットシステムの両社が共通して評価の高かった点につきましては、1点目として、業務責任者や従事者の配置が適正であること。2点目として、業務従事者の人材育成や児童・生徒の安全対策がしっかり考えられていること。3点目として、偽装請負の回避など、適正な請負業務を実施することができる体制が整備されていること。4点目としては、それぞれの豊富な実績、経験に基づいて独自の提案があるかどうかなどという、大きな4点が評価の基準でございまして、この両方の事業者につきましては、この4点が高く評価され、選定されたことを記載しているところでございます。  続きまして、その下、5の評価表でございますが、まず、(1)には第1次審査の評価表の一覧に評価項目、着眼点、配点を載せてございます。次の3ページの(2)第2次審査の評価表の一覧では、評価項目、着眼点、配点と載せてございます。  第1次審査、第2次審査の表の違いでございますが、第2次審査の10番にございます業務委託に当たっての提案等というところに、第2次審査のみ臨機応変な対応等ということで、第2次審査のときのプレゼンテーション、ヒアリングにおきまして、臨機応変な対応はどのようなことができるのかについて確認したものが、新たに第2次審査の評価表には加わっているところでございます。  各審査とも委員1人当たり300点満点の9名で合計2,700点満点としたところでございます。  最後に、6の選考結果の一覧でございますが、応募のあった17社の第1次審査及び5社の第2次審査につきまして、得点を記載してございます。こちらに記載の一番上、A社が株式会社コムネットシステム、B社が高橋工業株式会社となっているところでございます。
     説明は以上でございます。 82 ◯副委員長  本件について、質問はございますでしょうか。 83 ◯赤羽目民雄委員  選定理由は両社とも、業務責任者、従事者の配置が適正である、それから、適正な請負業務をする体制を有するということです。それから、児童・生徒の安全第一を考慮した学校安全対策が挙げられているのですが、適正な配置については、区のほうで基準を示されているのでしょうか。  それから、適正な請負業務を実施する体制については、具体的に業者側からどんなことの提案があったのか、また、区はそれをどう評価されたのか、伺います。  それと、この児童・生徒の安全第一を考慮した学校安全対策、災害時の危機管理体制ですが、明日が東日本大震災から5年の節目になる中で、今、地域の中でも学校の災害対策ですとか、安全対策には非常に注目が集まっています。そういう中で、ここのところではどういう評価をされたのか伺いたいと思います。  それと、今回、学校用務業務委託実施校23校について、業務執行状況の履行評価を行ったということですが、その評価の内容はどういう評価が行われたのか。また、今回、全て更新決定したとのことなのですが、具体的な課題や問題点はなかったのかどうか、伺います。 84 ◯庶務課長  それでは、何点かの御質問について、順次御説明いたします。  まず1点目の、今回の新規事業者決定における業務責任者等の配置についての評価がよかったかどうかでございますが、これについては、業務責任者が常駐しているかどうかというところが大きな要素でございました。偽装請負等の2点目にも関わりますが、巡回とか、そういう場合と異なり、業務責任者に話をすることで業務が滞りなくできる、法的にも問題なくできるということですので、業務責任者がしっかり常駐していることが評価の高かったところでございます。  今の答弁に関わりますが、偽装請負等を回避するためには、やはり業務責任者がしっかり学校にいることで、学校の窓口は副校長、副園長等でございますが、副校長などがしっかり業務責任者に話をすることができ、直接、従業員に区から指揮命令をしないで済むことが、偽装請負を回避する最大のポイントでございますので、そうした2点目も偽装請負回避には業務責任者がしっかり学校にいることで対応できると考えます。また、業務責任者が不在のときにどうなるのかという仕組みも、この2社についてはしっかり対応できております。エリアマネジャーがかわって対応するという、しっかりとした説明がございました。選ばれなかった事業者はそこが曖昧だった事業者も多かったので、この2点目は私どももしっかり確認した上で選んだところでございます。  なお、3点目の緊急時の対応でございますが、災害時につきましては、区の仕様書に、緊急時において法律上は委託業務ではあっても、学校、教育委員会の要請があれば、対応することをしっかりうたってございまして、今回の2事業者はそうした対応がしっかりとれるという企画提案書になってございましたので、それを評価したところでございます。  続きまして、ほかの継続中の事業者における継続決定の仕方でございますが、各学校からアンケートをとり、どのような業務が行われているかということが、まずは評価のポイントでございました。そして、学校からは概ねいい評価ではございましたが、課題として上がったところもございまして、それについてはこのアンケート結果を受けてすぐに私どももその事業者にできない理由等を含めて、しっかり確認して、改善できたところを継続することで決定したものでございます。  基本的に、審査項目と似た着眼点については、基本的にこの評価表と似た形の項目で事務的に評価し、学校のアンケート結果を踏まえ、総合的に評価した形で委託を継続する決定をしたところでございます。 85 ◯赤羽目民雄委員  その課題がもう少し具体的に、どんな課題があったのか伺います。例えば、偽装請負等の関係で、責任者が常駐していないという問題があるのか、そこは指導して、今回選定された業者のような対応が図られているのかということと、それから、私たちがいつも心配するのは、職員が定着しないのではないかという問題です。今回もこの選定された業者の求人情報を見ましたら、時給970円からで、それから、契約社員だと16万円から18万円の給料でした。それが手取りになれば、もっと少なくなります。今までと業務内容は変わらないし、むしろ期待されることは大きい中で、こうした安上がりの労働に置き換えるのは、問題ではないかと思うのです。私はしっかりと区直営でやるべきだと思うのですが、最初のところをお答えください。 86 ◯庶務課長  2点の御質問でございます。  1点目の具体的な学校から出た課題でございますが、業務責任者がいなかったとか、そういう根本的な問題はございませんでしたが、清掃ができていないという問題がございました。ワックスがけをやるべきタイミングでできていないことがあった点が、現場での課題として挙げられていましたので、私ども事務レベルでその業者にしっかりとお話しして、確認したところ、これについては改善が図れるということでございました。  しかし、そうではなく、本当に業務責任者が不在で、作業に滞りがあることになれば、その日のうちに教育委員会も対応することになっており、アンケートをとるまでもなく、現実に対応しているところでございます。  なお、2点目の従業員の定着についてでございますが、この2社については、私どもは年に1回どのように従業員と労働契約を結んでいるかについての報告をもらっておりまして、この2社については、従業員の定着率が高いこともございましたので、実務的には、それを実績として、継続の理由ということで評価しているところでございます。 87 ◯委員長  ほかに御質問ございませんでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 88 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 香取小学校改築計画ワークショップ開催について 89 ◯委員長  次に、報告事項4「香取小学校改築計画ワークショップ開催について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 90 ◯整備担当課長  それでは、私のほうから香取小学校改築計画ワークショップ開催について、御説明させていただきます。  資料7をごらんください。  これまでのワークショップ開催校につきましては、1校目が第二亀戸中学校、それから、2校目が先月22日に御視察いただきました第二亀戸小学校と幼稚園、それから、第3校目が第五大島小学校で、今回の香取小学校は第4校目になります。  まず、目的でありますが、香取小学校の改築計画を決める過程において、児童や区民の意見を収集、反映させ、児童がより安心して楽しく通える小学校づくりを行うため、ワークショップを開催し、区民共同参画による改築事業の推進を図るものでございます。  2番目の内容でございますが、参加者及びグループの構成につきましては、香取小学校の児童、それから、関係者及び区民代表からなる概ね40名でございます。  失礼いたしました。  児童についてでございますが、児童会及び4年生から6年生の学級代表者から合計16名程度の参加を想定し、2グループを構成します。それから、関係者及び区民代表者につきましては、PTAより4名から6名、教職員から6名程度、通学区域の町会から10名程度の参加者から2グループを構成して、合計4グループで討議を行うものでございます。  2番目の開催回数及び開催時期につきましては、平成28年6月から10月末まで、合計4回を予定しております。  3番目の各回の主なテーマでございますが、第1回目につきましては、新しい香取小学校のあり方について、第2回目が新しい香取小学校の使い方について、第3回目が新しい香取小学校のより具体的なイメージについて、第4回目につきましては、よりよい香取小学校の改築に向けて(WSのとりまとめ)でございます。  なお、進め方につきましては、司会進行役のファシリテーターが、第1回目で、まず、ワークショップとはどういうものかを全員に説明して、進めてまいります。  それと、第2回目から4回目については、前回のワークショップのおさらいをすることで進めていくということでございます。  それと、各回の結果については、ホームページにそれぞれ掲載する予定でございます。  以上でございます。 91 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 92 ◯白岩忠夫委員  私のほうから1点だけお聞きしたいと思います。ワークショップをやってきて、すばらしい学校ができてきたことは、視察しても、私たちは実感しているわけですが、1点だけ、このワークショップの関係者及び区民の代表者の選定の中で、町会長さんから選ぶことは構わないのですが、たまたまこの香取小学校には、御存じのとおり、教育委員会に所属している町会長さんもおいでになるのですが、そういう方は参加するのですか。非常に影響力があるのではないかと私は心配しているのですが、その点について、少し聞かせてください。 93 ◯整備担当課長  区民代表者の選定につきましては、まず、学校長と地元の町会長さん、今回は亀戸三丁目と四丁目の会長さんに選定をお願いしているところでございます。これまでに少し問題になったのは、近隣住民の方の選定が一番問題になりまして、これは利害関係、風の影響や日陰の問題があったものですから、このことについて、この前、町会長さんにも御説明差し上げたのですが、その辺のことを考慮して、選定していただきたいということで進めてまいりました。  以上です。 94 ◯白岩忠夫委員  特別に問題を投げかけるわけではないのですが、我々区会議員もそうですし、教育委員という特別な立場の方が入っていると、そういう方に遠慮するところがあるのです。だから、そういうところを非常に私は懸念しているので、十二分に注意しながら選定していただきたいことだけ要望します。 95 ◯整備担当課長  今の教育委員の問題につきましては、また相談させていただいて、やっていきたいと思います。  以上です。 96 ◯にしがき誠委員  私から1点だけ確認させてください。過去3回、第二亀戸中学校、第二亀戸小学校と第五大島小学校でワークショップを開催したということですが、その中で、新たな御提案が児童、PTA、教職員等からあって、当初想定していなかったが、御意見をいただいて、何か新しく反映させましたという前例があれば教えてください。 97 ◯整備担当課長  今まで実施した中で、最初の第二亀戸中学校なのですが、まず、第二亀戸中学校の北側に正門がございました。隅田川があるほうです。以前は、北門から入っていたが、江東商業高等学校側にしてほしいという生徒の意見が多くありまして、そちらに変更したことによって、かなり使い勝手がよくなったことがございます。  それと、地元の町会の方、生徒の意見もあったのですが、学校は学校だけではなく、町会の方を含めてやっていくことで、交流できたというのが、初めてワークショップで出てきたところだと思います。  以上です。 98 ◯にしがき誠委員  ありがとうございます。私が申し上げたかったのは、ぜひこういったワークショップが形骸化することなく、開催したからもういいのですではなく、今、おっしゃられたように、今後も柔軟に町会の方の御意見を取り入れて、よりよい学校づくりを今後も進めてください。  以上です。 99 ◯委員長  ほかにございませんでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 100 ◯委員長  今、にしがき委員が言われたように、本当にワークショップは3校目、4校目も大変すばらしかったと思います。  些細なことなのですが、今回の検討テーマが4つで、1回目から3回目は新しい香取小学校という言葉で始まっているのですが、4回目には新しいという言葉が入っていません。新しい香取小学校のよりよい改築に向けてというほうが、前の3つのテーマを受けて、よりいいのではないかと思います。せっかくワークショップ参加する方々に御案内するのだったら、そう思うのですが、検討だけしてください。 101 ◯整備担当課長  検討させていただきます。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項5 既製支持杭を施工した区有施設の安全性について(結果報            告) 102 ◯委員長  次に、報告事項5「既製支持杭を施工した区有施設の安全性について(結果報告)」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 103 ◯学校施設課長  恐れ入りますが、資料8をごらんください。  既製支持ぐいを施工した区有施設の安全性について、結果報告いたします。  横浜市の分譲マンションにおいて傾きが見つかり、旭化成建材株式会社が施工したくいの施工不良と施工記録の流用に端を発した問題で、当初、本区では旭化成建材株式会社が施工した施設の調査を進めておりましたが、その後、ジャパンパイル株式会社によるデータ流用の報道を受け、過去10年間に既製支持ぐいを施工した全ての区有施設の安全性を確認するため、表1の調査内容による区の調査をいたしました。このことにつきましては、前回の本委員会で報告させていただいているところでございますが、昨年12月に調査が完了いたしましたので、今回はその調査の結果について、御報告申し上げます。  1の調査の結果でございます。(1)で、過去10年間に既製支持ぐいを施工した区有施設は43件あります。そのうち38件につきましては、くい工事の施工不良及び施工記録データの流用はなく、施設の安全性が確認できました。  (2)です。豊洲北小学校の第一、第二、第三校舎棟と第二亀戸中学校の校舎棟、児童・高齢者総合施設グランチャ東雲の5件について、くい工事の施工記録データの一部に流用が発覚し、下の表2にまとめました。恐れ入りますが、裏面もごらんください。表3に施工記録データの流用概要と安全確認の経緯を載せました。  また、前回の本委員会後、大変残念なことでございますが、新たに豊洲北小学校第一校舎棟と第三校舎棟のデータ流用が見つかりました。いずれもジャパンパイル株式会社がくい工事施工者でありました。  業者側の調査結果と区の調査結果を照合し、安全性が確認できた段階で保護者等に対して、第一、第二、第三校舎合同の調査結果報告会を1月16日に開催させていただきました。くい工事における施工記録データの一部流用について、概要、経過、理由等、流用に関する事実と施工の安全性について、私ども区教育委員会と3つそれぞれの工事監理者、元請業者、くい施工業者から丁寧に説明をさせていただき、理解を得られるよう努めてきたところでございます。  次に、2の今後の区の対応でございます。施工記録データの一部流用があった施設は、こどもたちの日々の学習、生活の場であると同時に、災害時において、重要な役割を果たすこと、また、説明会等での御意見を伺いますと、安全であると言われても、それでも心配だという御意見を真摯に受け止めさせていただきました。  区といたしましては、年に1回建築物の現況調査により、建築物の傾きやひび割れなどの調査、経過観察を建物が存在する限り続けてまいります。  また、あわせて、請負業者に対して、区の本旨にのっとり、ここでは一定期間と書いてございますが、具体的には竣工後10年間、もしくは、データ流用発覚後5年間のうち長いほうの期間における建築物の傾き、ひび割れ等の調査点検を強く業者に求めたところ、請負業者から区に従うとの返事を受けております。  最後に、3の区の再発防止に向けた取り組みでございます。今回の問題を契機に、工事記録の適正な作成や確認などの品質管理の徹底を図るため、工事請負業者や工事監理業務受託者に対して、構造上重要な工程での立会や記録の点検及び確認を随時行い、施工記録データの一部流用等が起きないよう指導していきます。さらに、施工中に疑義等が生じた場合は、速やかに区の監督員への報告を徹底する等、きめ細かく工事監督を行います。  また、国等による再発防止策、鍵括弧で書かせていただきました「基礎ぐい工事の適正な施工を確保するために講ずべき措置」(建設業法告示平成28年2月)、資料には2月とありますが、実際には3月4日に国土交通省から既に告示が出ており、この告示を踏まえ、その確実な実施を求めてまいります。  なお、本定例会において、それぞれの施設を所管している各課より所管委員会である企画総務委員会及び厚生委員会への説明を、この同一様式の資料を用いて報告しております。  説明は、以上でございます。 104 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございませんでしょうか。 105 ◯豊島成彦委員  済みません。簡単に、今回の対応につきまして、本当にお疲れさまでした。区の皆さんが真摯に対応してくださったおかげで、第二亀戸中学校におきましては、長年の懸案だった校庭の水はけの悪さを業者が無償で直してくれるという、かえって今回の騒ぎがきっかけとなって改善ができたこともありまして、大変学校の関係者の方は感謝していると考えています。  それで、今回こうした結果報告を区議会にしていただきましたが、今後の区の対応などの報告などを、保護者の方々や区民にどうやって周知されていくのか、その周知方法について1点教えていただけないでしょうか。 106 ◯学校施設課長  区はホームページにこれまでの経過を11月20日と12月25日の2回載せてきております。本委員会を経まして、最新情報を区のホームページに載せていこうと考えております。  以上です。 107 ◯委員長  ほかにございませんか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 108 ◯委員長  ないようでございますので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項6 平成28年度学校選択制度(新1年生)の進捗状況について 109 ◯委員長  続きまして、報告事項6「平成28年度学校選択制度(新1年生)の進捗状況について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 110 ◯学務課長  恐れ入ります、資料9をごらん願います。  平成28年度新1年生の学校選択制度の進捗状況について、御報告します。  第4回定例会では、一次結果について報告をいたしましたが、その後の経過を簡単に申し上げますと、11月16日から20日までの間に選択希望変更を受け付けました。そして、12月9日、10日に公開抽せんを実施しました。そして、最終繰り上げにつきまして、小学校は1月27日、中学校は2月24日に行っております。本日はその結果を御報告いたします。  資料は表面が小学校、裏面が中学校の状況となっております。  小学校のほうを御説明いたします。表の見方でございますが、表頭の左から学校名に始まり、続きまして、Aが学校選択希望変更の締切日現在の希望者数、Bがその後の選択希望辞退等の人数、Cが抽せん日当日の希望者数、Dが抽せん日当日の当せん者数、Eが抽せん後の補欠者数です。そして、右側の太枠が最終繰り上げ処理時点の内訳で、Eの補欠者がFの繰り上げ当せん、Gの希望辞退等、Hの最終的な補欠残数のいずれかになっているところです。  今回小学校では、16校で抽せんとなっております。一番下の行をごらんいただきますと、D欄の抽せん日当せん者数が136名、F欄の最終繰り上げ時点までの繰り上げ当せん者数が58名、それに、こちらには記載しておりませんが、無抽せんで当せんした方を含めますと、合計で445名の方が当せんしております。  一方、繰り上げ当せんしなかった方は37名となり、8校で補欠者が残る結果となりました。  続きまして、中学校について御説明します。  裏面をごらんいただけますでしょうか。  中学校では20校で抽せんとなり、当日当せんを含めた当せん者数はD欄の117名とF欄の510名に無抽せんで当せんした方を合わせまして746名となっております。  一方、繰り上げ当せんしなかった方は10名で、1校で補欠者が残る結果となっております。  なお、今回の繰り上げ結果につきましては、小学校は1月27日から、中学校は2月24日から各小中学校で掲示をしたほか、区のホームページに載せております。  報告は以上です。
    111 ◯委員長  本件について、不明な点はございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 112 ◯委員長  ないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項7 平成27年度児童・生徒の学力向上を図るための調査の結果に            ついて 113 ◯委員長  次に、報告事項7「平成27年度児童・生徒の学力向上を図るための調査の結果について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 114 ◯指導室長  それでは、平成27年度児童・生徒の学力向上を図るための調査の結果について、御報告をいたします。  資料10をごらんください。  この調査は、東京都教育委員会による都内の小学校第5学年と中学校第2学年の全児童・生徒を対象とした学力調査の結果でございます。  本調査は、全国の調査と同様に、児童・生徒一人一人の学力向上を目指し、今後の授業改善等に結びつけることが主な目的になっております。  調査方法、内容は、小学校は国語、社会、算数、理科の4教科、中学校国語、社会、数学、理科、英語の5教科について、学習指導要領に示された目標、内容の定着状況と、読み解く力についての定着状況を調査しております。この読み解く力は、全国の学力調査でいうところの活用に当たるような内容でございます。学習や生活に関する意識実態を調査する質問紙調査等も実施しております。  調査は昨年の7月2日に実施し、採点については、児童・生徒のつまずきをその後の指導ですぐに生かせるように、各学校で自校採点し、結果を児童・生徒本人にすぐに返却するとともに、授業改善に迅速に反映できるようにしております。  資料の表面が小学校の結果となっております。  1の学力向上を図るための調査結果(概要)をごらんください。各教科の結果を表とグラフで示しております。表では、都全体と江東区の状況を比較しておりますが、網かけがしてあるところは東京都全体の平均を上回っている内容となっております。また、グラフは横軸が正答数で、単位は問、縦軸は児童の割合で、単位は%でございます。  青い折れ線グラフ東京都全体の状況で、赤い棒グラフが江東区の状況で、それぞれの正答数の児童が何%いるかを示しております。  平均正答率は、例えば、国語でございますと、平均正答率が62.7%で、全出題数が22問でございますので、約13.8問が平均正答数となっております。  グラフにある言葉についての説明でございますが、習得目標値は、教科書に掲載されている例題レベルの必ず習得させるべき基礎的な問題数です。また、到達目標値というのは、教科書に掲載されている練習問題レベルの問題数と例題レベルの問題数を合わせた数であり、達成することが期待される数値であります。例えば、小学校の国語ですと、習得目標値が6問、到達目標値が17問となっております。  本区の小学校の各教科についての調査結果ですが、表の網かけ部分を見ていただければおわかりいただけると思いますが、全教科の全ての調査領域において、都の平均を上回っております。  教科ごとの全体平均で見ると、特に算数では都を2.7ポイント、国語では2.3ポイント上回っており、こうとう学びスタンダードへの取り組みの成果が上がってきていると言えます。  算数では、到達目標値より右側の正答率が高い部分において、都の平均の青い折れ線グラフより江東区の赤い棒グラフが高くなっていることがおわかりいただけるかと思います。  昨年度の結果と比較いたしますと、昨年は国語の関心、意欲、態度、社会の知識、理解の2つの領域で都の平均を下回っておりましたので、昨年度の結果から見ても向上していることがわかります。  右側の2の結果の考察(授業改善のポイント)の欄をごらんください。ここには各学校において、それぞれの教科で授業改善に役立てる内容を記載しております。  その下の3の質問紙調査と正答率の相関関係の欄をごらんください。なお、この結果につきましては、東京都全体の傾向になっております。  (1)は、児童が質問紙調査で質問に対して、肯定的な回答をした場合に正答率が高かった代表的な質問を挙げております。授業の内容がわかる、学校のきまりを守っている、地域や社会をよくしたい、自分の将来への希望を持っている、自分のことを大切に感じるという質問に対して、肯定的な回答をした児童は正答率が高かった傾向がございます。  このようなことからも、児童の自己肯定感を高め、よりよい行動に主体的に取り組むことができる児童を育てていくことが大切であると言えます。  (2)は、各教科の内容がわかる要因について記載しております。児童がその教科がわかると回答したその要因を児童自身がどう捉えているかということでございます。国語では、宿題をきちんとやるから46.8%、読書が好きだから44.4%、社会では、世の中の出来事を知ることが好きだから42.5%、算数では、コース別の少人数学習があるから65.7%、算数にはいろいろな解き方があるから58.7%、理科では観察実験の授業が多いから72.3%となっております。  (3)は朝食を食べるかどうかと正答率の関係、(4)は毎日読書をする時間と正答率の関係となっております。  その下の4はこうとう学びスタンダートとの関連についての記載でございます。特に家庭学習については、毎日1時間以上学習している児童は、全くしていない児童より正答率が約20ポイント高くなっており、家庭学習の取り組みのさらなる推進が必要であることがわかります。  なお、今回の調査には塾での学習時間は入っておりません。  次に、裏面をごらんください。中学校の結果となっております。表やグラフの見方は小学校と同様でございます。  1の学力向上を図るための調査結果(概要)をごらんください。国語、数学、理科では、全ての領域において、都の平均を上回っております。社会でも思考、判断、表現が都の平均を下回っておりますが、わずか0.1ポイントであります。特に知識、理解では都の平均を5ポイント上回っており、教科全体でも2.0ポイント上回っており、社会の教科全体としては、良好であると言えます。  英語におきましては、関心、意欲、態度は都の平均を上回っておりますが、それ以外は都の平均を下回っております。特に英語で書くことについて、表現の問題の正答率が低くなっております。  今後は、生徒の英語でのコミュニケーションへの関心、意欲、態度をさらに高め、話すことを大事にしながら、書くことにつなげていくようにしていくことが必要だと考えております。江東区において、英語教育をどのように進めていくことがよいか、今後さらに検討してまいります。  昨年度の結果と比較いたしますと、数学、社会、理科において、教科平均、全体平均ともに昨年度以上に東京都の平均を上回っていることになっております。  一番右の3、質問紙調査と正答率の相関関係の欄をごらんください。(1)の肯定的な回答と各教科の正答率の高さについてですが、中学校では授業の内容がわかる、学校の規則やきまりを守っている、将来社会や人のために役立つ仕事がしたい、将来理科や数学、科学技術に関する仕事につきたい、家の人と学校や社会のことについて話をするという質問に対して肯定的な回答をした生徒は正答率が高かった傾向がございます。  (2)の各教科の内容がわかる要因についてでございますが、ここは小学校と違う注目すべき傾向がございます。中学校では理科以外の全ての教科において、先生の教え方が丁寧だからが1位となっております。一人一人へのより丁寧な指導及びこうとう学びスタンダードの定着に向けた指導の充実が重要であると考えますが、逆に、中学校の授業は、まだ、生徒が主体的に取り組む授業になり得ていないと考えることもできると捉えております。  (4)の毎日読書をする時間と正答率についてでございますが、1時間から2時間未満の読書をする生徒の正答率が高くなっており、各学校において、日ごろから読書に親しむ環境整備や取り組みが必要であります。  (5)は英語の正答率が都よりやや低かったため、英語の質問紙調査と正答率との相関関係を見てみました。外国の人に話しかけてみたい、自分の国のよいところを外国の人に伝えたい、自分の住む地域や社会をよくしたいと思う、将来社会や人のために役立つ仕事がしたいという各質問に肯定的な回答をした生徒の英語の正答率が高かったことがわかりました。生徒の積極性や社会参画意識を高めていくことが重要であると捉えております。  4のこうとう学びスタンダードとの関連でございますが、国語、数学の正答率が高く、こうとう学びスタンダードへの取り組みの成果が結果に反映していると考えられます。  家庭学習については、生徒が主体的に取り組めるような各学校における工夫が今後必要であると考えております。  以上でございます。 115 ◯委員長  本件について、何か質問はございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 116 ◯委員長  ないようですので、以上で本件を終了いたします。  ──────────────────────────────────── 117 ◯委員長  間もなく正午になりますので、休憩といたしたいと存じますが、よろしいでしょうか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 118 ◯委員長  それでは、休憩といたします。  なお、再開は午後1時00分といたします。              午前11時57分 休憩  ────────────────────────────────────               午後1時01分 再開 119 ◯委員長  これより委員会を再開いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項8 平成27年度こうとう学びスタンダード定着度調査の結果速報            について 120 ◯委員長  報告事項8「平成27年度こうとう学びスタンダード定着度調査の結果速報について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 121 ◯指導室長  それでは、平成27年度こうとう学びスタンダード定着度調査の結果速報について、御報告いたします。資料11をごらんください。  こうとう学びスタンダード定着度調査は、昨年度初めて実施し、今回が第2回目となります。昨年度は予算の関係もあり、公聴会や各スタンダードの策定委員の先生方に御協力をいただき、教科書にある問題を中心に調査問題を作成いたしました。今年度は、問題の作成、集計、分析等を業者に委託いたしまして、より精度の高い定着度調査を実施いたしました。  1枚目は小学校の結果でございます。調査目的は、こうとう学びスタンダードの定着状況を把握すること、結果をもとにさらに授業改善を図ることでございます。  調査対象は、小中学校の全児童・生徒で、特別支援学級の児童・生徒も実態に合わせて実施しております。小学校は、国語、算数、英語について、問題を解く形式で定着度を調査するとともに、学び方、体力、英語については、アンケート調査も実施いたしました。  今年度は、こどもたちの自己肯定感や2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に関する意識調査も実施いたしました。  調査は、平成27年11月11日を基準日として、前後5日間の中で学校の状況に合わせて実施いたしました。  左下のボックス、各スタンダード定着度区平均をごらんください。スタンダードは全員に確実に身につけさせることを目指しておりますので、定着度は100を目指しておりますが、国語、算数の1、2年生では、おおむね90%に近い値、5、6年生においても、80%前後の値であり、全体としての定着度は良好であると捉えております。  英語におきましても、5年生は半年程度、6年生も1年半程度の学習期間ではありましたが、5年生が90.2%、6年生が84.4%と高い値になっております。  こうとう学びスタンダードは、全ての児童・生徒が確実に身につけることを目指しておりますので、重要なのは、各学校で一人一人の定着状況を分析し、授業改善につなげることであり、各学校では詳細な分析を行っております。  真ん中と右のボックス、学び方スタンダードのアンケート結果をごらんください。  小学校においては、全ての項目において、おおむね昨年度の調査結果より改善されております。これは、多くの学校で学び方スタンダードの内容ごとに重点週間や重点月間等を設けるなど、先生方が指導の徹底を図っていること、そして児童の中に学び方スタンダードが定着してきたこと等が要因ではないかと考えられております。  裏面をごらんください。左上の体力スタンダードについてのアンケート結果ですが、体育の授業がとてもすきと回答した児童が、全ての学年で昨年度よりふえております。  その下の国語スタンダードについてのアンケートですが、本を読むこと、俳句をつくること、双方ともにとてもすきと回答する児童が、全ての学年で昨年度より増加しております。  特に俳句をつくることについては、昨年の調査では、結果が余りよくありませんでしたが、今年度から俳句講師の出前授業をさらに充実させていること、そして、各学校が工夫して取り組みを展開していることが、効果を上げているのではないかと考えております。  具体的に数値を申し上げますと、今年度の6年生は、俳句をつくることがとてもすきが22.8%、すきが38.8%、合わせると61.6%です。昨年度の6年生は、とてもすきが15.2%、すきが41.6%で、合わせると56.8%でしたので、約5ポイントの増加となっております。  英語スタンダードにつきましても、全ての質問のよくわかる、よくできる等の積極的に肯定している回答が増加しております。  一番右側の自分に関するアンケートは、今回初めて調査いたしましたが、東京オリンピック・パラリンピックが楽しみと回答している児童が約80%おり、特に上学年に行くほどその数値が高くなっております。  また、平成28年度予算審査特別委員会でも答弁いたしましたが、ボランティアへの関心度も高くなっており、教育委員会といたしましては、その期待に応えられるような取り組みを実施していきたいと考えております。  続きまして、2枚目の中学校の結果をごらんください。中学校でも、小学校とおおむね同様に調査を行いました。各スタンダードの定着度につきましては、中学校は小学校と比べると内容も難しくなっているところがございますので、全ての学年、全ての教科で70%を超える結果になっております。  国語では約80%となっていることからも、おおむね良好な結果が得られたと捉えております。  真ん中と右のボックス、学び方スタンダードのアンケート調査の結果をごらんください。昨年度と比較いたしますと、よくできる、できるという両方合わせた数値、肯定的な回答はほとんどの項目でふえており、指導の成果があらわれていると言えます。  しかしながら、よくできるというところのみに注目いたしますと、例えば4の姿勢のところ、そして5の話し方、8の家庭学習につきましては、数値がやや下がっています。ただし、昨年度の1年生と今年度の2年生、昨年度の2年生と今年度の3年生というように、同じ生徒集団の学年進行に合わせて経年変化を見ますと、数字的には改善を図ることができております。  裏面をごらんください。左下の国語スタンダードについてのアンケートでございますが、小学校同様、俳句をつくることがとてもすき、すきと回答した生徒の割合は、昨年度よりはふえております。  真ん中の英語スタンダードについてのアンケートでは、全体的に昨年度より肯定的な回答が減っています。  要因につきましては、昨年度は年度末に近い2月に実施し、今年度はそれより早い11月に実施したことが結果に影響したのではないかと分析しているところでございます。  最後のオリンピック・パラリンピックボランティアに対する関心度は、他の質問に対する傾向と逆で、学年が上がるにつれて関心が高まる傾向が出ております。4年後の生徒たちの活躍が期待されるところでございます。  こうとう学びスタンダード定着度調査の結果速報についての報告は以上でございます。 122 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 123 ◯関根友子委員  ありがとうございました。数字的には改善できているという総括でございましたけれども、英語のほうで見ますと、例えば小中学校両方なのですけれども、道案内ができるという項目がございまして、それは昨年度どのような感じでしたでしょうか、もしわかれば教えてください。 124 ◯指導室長  道案内ができるという部分について、中学校の数値を見ますと、例えば昨年の中学校3年生ですが、よくできると答えている子は12.3%でことしが10%で、やや下がっている状況があります。中学校2年生ですと、よくできるがことしは7.8%で、昨年と同様でございます。中学校1年生は、昨年が7.3%、ことしが7.4%で、やや上がっている状況です。そして、よくできる、できるをあわせたところで考えていきますと、昨年よりやや下がっている状況があります。ここが先ほどお話しさせていただいたように、実施時期という問題と、この道案内ができるというのはかなり内容的にレベルが高いものでございまして、こどもたちがそういった部分での取り組み状況と自己評価という部分での低さが数値に出ていると思っております。  以上でございます。 125 ◯関根友子委員  私は、道案内が余りできないという人が小中学生に多いように思ったので、質問させていただいたのですけれども、例えば先ほどの児童・生徒の学力向上を図るための調査の結果についての中も拝見したのですけれども、道案内ができないというのは、本当に自分たちの住んでいるところがわからないのか、それともわからないということではないのだけれども、それに対する興味、関心がなくて、道を聞かれた場合、戸惑いがちになるのか、英語力は高められてきていると思うのですが、自分の住む地域や社会に対して、自分たちが目を開いていかないと、自信を持った回答がしにくいことにもなりかねないので、今、指導室長からはレベルが高いというお話がございましたが、何か道案内に対しての集中的な対策や集中的な勉強の仕方はあるのでしょうか。 126 ◯指導室長  先ほど中学校の結果だけ述べてしまいましたので、小学校6年生の結果も追加で述べさせていただこうと思います。  アンケート結果の内容は、小学校6年生以上で道案内と入っておりますので、6年生につきましては、昨年度はよくできるが16.6%で、今年度が21.4%、そして、できるが昨年度は39.9%、今年度は37.3%となっており、両方合わせると6年生については向上しているところがございます。  この対策というところですが、まさにそのとおりでございます。1つは、こどもたちはしっかり確実にできないと、できたとなかなか判断しないところもあるかと思うのですが、指導を改善していく、そして、こどもたちに確実に定着させていくためには、さらに学び方スタンダードについて、もう少し具体的な指導資料等が必要だろうと考えております。4月以降、英語の推進委員会を立ち上げて、その中でハンドブックのような、こどもたちが手に持ってわかりやすい、自分で説明するときにも使える、英語スタンダードに特化した資料を何かつくっていこうと考えています。さらに、指導についても、教員の研修をしていく等、指導力向上を図っていきたいと考えております。  以上でございます。 127 ◯関根友子委員  シミュレーションが一番いいわけですけれども、2020年を目指して、海外の人が多く来る中で、道案内ぐらいは、中学の段階で少しでも積極的にできるようになればと思っておりますので、今後の取り組みに期待しながら、よろしくお願いしたいと思います。  以上です。 128 ◯星野博委員  このデータは、結局、教育委員会が全部把握して、各学校へ非常に成績のいいところと全体的に成績が悪いというような、例えばランクづけや、1位、2位、3位という順位、もしくは、A、B、Cという形で把握しているのだと思うのですが、各学校では、自分の学校の状況が全体のどの辺に位置するのか、大分劣っているのか、それともかなりいい状況にあるのかということについて、わかっているのでしょうか。 129 ◯指導室長  各学校には詳細な学校ごとのデータが全て行っております。クラスごと、教科ごとに全てのデータが行っており、合わせて江東区の平均値も全て示しておりますので、それと比較すると、自分の学校はどこの定着度が高くて低いということがわかるようになっております。
     そして、さらに速報として今回、報告をさせていただきましたが、江東区のこどもたちの先ほどの東京都の棒グラフと折れ線グラフで出したような資料を今、作成中でございまして、あのようなものを各学校に示すことで、自身の学校のこどもたちがどれぐらいの状況にあるかというのが把握できるようになっています。  以上でございます。 130 ◯星野博委員  学力テストの問題もあって、順位とかを公表する考えがあるのでしょうか。 131 ◯指導室長  先ほども申し上げましたけれども、この調査の目的は、定着度を上げていくことと、授業改善に生かすことでございますので、各学校を比べたデータを公表することについては、考えていないところでございます。  以上でございます。 132 ◯星野博委員  せっかく集めたデータですから、公表する必要はないと思うのだけれども、各学校でちょっとレベルダウンしているところは、こういうデータをもとに、少し頑張りなさいという指導をして、いい方向へ進めてもらいたいと思います。 133 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項9 平成27年度東京都児童・生徒体力・運動能力調査の結果            について 134 ◯委員長  次に、報告事項9「平成27年度東京都児童・生徒体力・運動能力調査の結果について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 135 ◯指導室長  それでは、平成27年度東京都児童・生徒体力・運動能力調査の結果について、御報告いたします。資料12をごらんください。  まず、1の調査目的でございます。大きく2点ございます。  1点目は、体力の状況を把握、分析し、改善を図ること。2点目は、各学校が児童・生徒の体力や生活習慣等を把握し、学校における体力、健康に関する指導などの改善に役立てることであります。  次に、2の調査方法、内容であります。調査は、実技に関する調査と質問紙による調査となっております。  実技は、小中学校ともに8種類の調査を行っており、共通調査項目は握力、上体起こし、長座体前屈、反復横とび、50メートル走、立ち幅とびの6種類。その他の2種類の投力、持久力に関する調査は、方法が異なっております。投力は、小学校ではソフトボール投げ、中学校ではハンドボール投げを実施しております。持久力では、小学校が20メートルシャトルラン、中学校は、本区の場合、持久走で調査を行った結果をそちらに載せていただいております。  調査対象は、全小中学生となっております。  次に、実技に関する調査結果の概要についてであります。真ん中のボックスをごらんください。本区、東京都では、全児童・生徒で体力調査を行っておりますが、全国での調査は、小学校5年生、中学校2年生で悉皆調査となっておりますので、小学校5年生、中学校2年生のデータをお示ししております。  全国平均を50としたときの区及び都の結果をレーダーチャートで示してございます。紺色の実線が国、ピンク色の実線が都、緑色の破線が区となっております。  このレーダーチャートの形を見ていただきますと、昨年度までの傾向と同様に、上段ですが、小学校では投力、持久力の結果が内側にへこんでおりますので課題があります。しかしながら、細かく見ていきますと、5年生の女子では、投力のソフトボール投げが昨年度より伸びており、若干ですが東京都を上回っております。さらに、長座体前屈、上体起こしという柔軟性では、これまで同様、高い値となっております。  次に、下の段の中学校でございます。小学校と比較しますと、レーダーチャートの形がやや広がっており、都の値を上回っている種目も多く、投力と持久力でもやや良好であります。しかしながら、ハンドボール投げの記録を昨年度と比較いたしますと、やや低くなっております。また、女子の上体起こしは、全国平均値も上回っております。  次に、成果と課題についてでございます。  成果といたしましては、こちらの資料には記載しておりませんけれども、全国や東京都との比較ではなく、江東区の平成26年度の同学年の記録と比較して、学年ごとに見ていくと、小学校男子は、1年生、3年生が向上しています。小学校女子では、6年生以外の全ての学年で向上しています。中学校でも、おおむね全ての学年で向上しているところでございます。  具体的には、小中学校ともに持久走、20メートルシャトルランにおいて、多くの学年で数値が向上している結果が出ております。  また、小学校と比べ中学校の値がよくなっていることから、中学校の運動部活動への取り組みも含めた成果が出ているのではないかと考えられます。  また、2月に行われました東京駅伝大会で、女子が50チーム中3位になったことからも、持久走への取り組みの成果の一つではないかと考えているところでございます。  課題といたしましては、幼児期からの運動経験の充実、こどもたち自身が体力、運動能力を高めたいと感じられるような取り組みの啓発、運動をほとんどしていない児童・生徒への運動習慣の確立が挙げられます。  これらの項目について、例えば中学校において持久力を高める生徒が主体的に取り組めるような運動の機会の設定を図ること、また、幼児期に生活や遊びを通して体力を高めていく機会、ボールの投げ方を親子で学べる機会を具体的に展開していきたいと考えているところでございます。  それから、右側の6の江東区長期計画(後期)の指標との比較についてでございます。この指標につきましては、今年度から取り組んでおります江東区長期計画(後期)において、内容を少し変更しております。  江東区長期計画(前期)では、体力テスト全種目の結果の合計値について、全国平均を100としたときの区の平均値を指標としておりました。しかしながら、後期におきましては、具体的に課題となっている種目、投力と持久力について、焦点を当てて指標を設定しております。  投力につきましては、小学校では平成26年度の数値が括弧の中になりますが、87.4で、平成31年度の目標値を90としております。今年度も、東京都の平均は下回っておりますけれども、江東区の値としましては89.1で、1.7ポイント上昇しており、目標値にかなり近づいたことがございます。  中学校では、平成26年度の数値が97.4で、平成31年度の目標値を99としております。今年度も東京都の平均は上回りましたが、94.8で2.6ポイント減少しているということがあります。  持久力につきましては、小学校では20メートルシャトルラン、中学校では持久走を行っております。小学校では、平成26年度の数値が93.0で、平成31年度の目標値を95としております。しかし、今年度も、東京都の平均を下回っており、89.3で、3.7ポイント減少しております。  中学校では、平成26年度の数値が96.0で、平成31年度の目標値を98としております。今年度も東京都の平均を下回っておりますが、0.7ポイント上昇しているところでございます。  次に、7の生活・運動習慣等調査の概要をごらんください。これはこどもたちに対して行った質問紙調査の主な項目についての結果でございます。  運動が好きと回答した割合は、小学校の男子を除いて、小学校女子、中学校男女ともに、都も国も上回っております。また、運動をもっとしたいと回答した割合は、小中学校ともに全国の値からは低くなっておりますが、全て都の値は上回っております。また、体育が楽しいと回答した割合は、小中学校ともに、都も全国も上回っております。  この質問紙調査の結果から、江東区のこどもたちは運動することに対する意欲が高く、また体育が楽しいと感じていると言うことができます。これは各校における体力スタンダードへの取り組み、体力向上への取り組みや授業改善の効果であり、高く評価したいと考えております。  江東区のこどもたちの運動することへの意欲がこのように高いことは、スポーツと人情が熱いまちを掲げる江東区としてはよい傾向ですし、今後、体力テストの数値向上、広くはこどもたちの体力向上が期待できると考えているところでございます。  最後に、8番のところに、体力向上に向けた本区の取り組みについて、お示しをさせていただいております。この取り組みは、現在実施していることを中心に記載しており、これらの取り組みのさらなる充実を図ってまいりたいと考えております。  まず、1番の全校での体力スタンダードの取り組みとして、体育の授業の中で、小学校ではわくわくタイム、中学校ではサーキットタイムを行い、運動感覚を身につけるようにしており、一層の充実を図っております。  (2)に研究協力校の指定を掲げておりますが、今年度、研究発表を行った深川小学校では、わくわくタイムの充実や、日常的に運動に取り組む機会をふやすなどして、体力テストの結果は向上してきております。また、第四大島小学校も今年度より研究指定校に指定しており、これらの学校の実践や成果を各校に広めていきたいと考えております。  (3)の体育実技研修会の充実と(4)の体育主任連絡会をそれぞれ実施しておりますが、各校のこどもたちの体力データの細かな分析に基づいた改善に向けた取り組みの充実を、一層図っていく必要があると考えております。  (8)に投げ方教室の実施とありますが、今年度はオリンピック・パラリンピック教育推進校の中から、5つの小学校で講師を招いたボールの投げ方教室を開催して、小学校5年生にソフトボール投げについて、学んでもらいました。まだまだ大きな成果とは言えませんけれども、今後さらに充実させていきたいと考えております。  報告については、以上でございます。 136 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 137 ◯委員長  ないようですので、以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項10 特別支援教室の導入計画について 138 ◯委員長  続きまして、報告事項10「特別支援教室の導入計画について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 139 ◯学校支援課長  特別支援教室の導入計画について、報告いたします。資料13をごらんください。  去る平成27年10月7日の文教委員会でも、計画案などの進捗状況について御報告いたしましたが、これまでに学校の先生方をメンバーとした就学支援体制検討部会、巡回指導検討部会での検討を重ね、また、小学校長会の意見も取り入れ、このたび計画を確定いたしました。  特別支援教室の導入により、こどもが動く通級指導から教師が動く巡回指導へと変わります。今後は、巡回指導を行う教員を配置する学校を拠点校と呼び、指導を受ける児童が在籍する学校を巡回校と呼ぶことになります。  指導する教員は、拠点校からそのグループ内の学校を受け持ち、巡回指導してまいりますが、このことにより指導する教員と担任の教員との連絡が密になり、指導効果がより一層高まることを狙っています。  また、通級するのにかけていた時間にも、在籍する学級で通常授業を受けられたり、保護者にとっても通級のために付き添う必要がなくなったりといった効果も期待される制度でございます。  年度ごとの実施については、平成28年度にモデル実施を行う豊洲北小学校のグループは、平成29年度には豊洲北小学校のグループと臨海小学校を新たな拠点校としたグループに分けてまいります。同様に、第二亀戸小学校のグループでは、大島南央小学校を新たな拠点校として展開してまいります。さらに、平成29年度には、モデル実施を行う東川小学校のグループでは亀高小学校、南砂小学校のグループでは第七砂町小学校を新たな拠点校として、グループをふやしてまいります。そして、平成30年度には、開校予定の第二有明小学校にも拠点校の役割を持たせ、豊洲西小学校のグループを分割して、実施してまいる予定でございます。  資料の裏面をごらんください。区内の地図を示してございますが、平成30年度の最終段階での拠点校のグループを示しております。前回との変更点は、前回は9グループございましたが、臨海小学校を加えまして拠点校を10校としたことです。また、地図をごらんいただきますと、枠組みでグループが示されてございますが、巡回指導を円滑に行うため、隣接校同士をグループ化したことが挙げられます。  また、北砂小学校と川南小学校の拠点校が変わったことにより、その結果、年度ごとの実施校が変わることでございます。  これらの変更理由につきましては、まず、地図のところ、左下のほうにございます豊洲北小学校が今、臨海小学校のエリアも含めて、通級指導学級の役割を担っているわけですが、対象児童数の急増にいち早く対応していく必要があることから、豊洲北小学校の実施を早めました。  また、北砂小学校と川南小学校の拠点校が変わるということで、保護者への十分な説明、また指導体制の準備が必要なことから、実施時期を入れかえたものでございます。  実施に当たっては、引き続き検討部会などを通して、学校の先生方の意見も聞きながら、また、特別な指導が必要な対象児童の保護者の御理解、御協力を得ながら進めてまいる予定でございます。  報告は以上です。 140 ◯委員長  本件について、不明な点は、ございますでしょうか。 141 ◯赤羽目民雄委員  さっきの予算委員会でも、特別支援教室のことは、さまざまな議論になっていたのですけれども、そういうのを踏まえて、来年度からいよいよ実施されるのですが、今、モデル実施している豊洲西小学校での課題がこれから本格導入に向けて進んでいくと思うのですが、それに当たって見つめておく点は何かあるのかと、平成28年度からの実施に当たって、特別体制みたいなものをとる必要があるのではないかと思うのですが、現場の混乱ですとか、特別支援が必要なお子さんたちが対象ですから、その辺は手厚くしていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。 142 ◯学校支援課長  まず、現在モデル実施をしているところでの課題についてお話しいたします。  この内容につきましては、巡回指導の体制をとってまいりますので、これまでの通級指導学級における指導のあり方を変えていくことがございます。それぞれのお子さんのニーズであるとか、保護者の方の要望等もございますので、それに合わせた時間割を作成して、その子に合った指導をしていきたいと考えており、そこのところの展開を円滑に進めていくことが課題でございます。大きな課題は以上でございます。  次に、2つ目のところですが、今後、展開していくに当たりまして、巡回指導学級へ移行していく際に、発達障害等のあるこどもたちが特別な指導を受けるといったことがございますので、その指導を各学校の先生方、それから保護者の皆さんにも御理解をいただきまして、皆が共通理解のもとで指導を充実させていくことが必要であると考えております。  以上でございます。 143 ◯赤羽目民雄委員  確かに学校の先生や保護者と共通認識を持って、新しい授業を進めていくことは大事だと思うのですが、その点で保護者会や説明会において、新しい特別支援教室についての区からの説明、教育委員会からの説明はどうなっているのでしょうか。本当に新しい授業なので現場でもさまざまな問題が起きると思いますが、きめ細かに丁寧にやっていただきたいと思います。1点だけお願いします。 144 ◯学校支援課長  昨年10月ごろから現在にかけて、通級指導を受けております児童の保護者を対象に、全ての特別支援学級を設置している学校で保護者説明会を実施いたしました。教育委員会の事務局からも職員を派遣して、説明すると同時に、現在、区のホームページにも保護者向けリーフレットを掲載いたしまして、区民にも広くお知らせしているところです。また、区報でも特別支援教室の展開について、お知らせしているところでございますので、今後も年度がわりや新しく入学される保護者等に対して、丁寧な説明を行っていきたいと思います。  以上でございます。 145 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項11 森下児童館の運営再開について 146 ◯委員長  次に、報告事項11「森下児童館の運営再開について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 147 ◯放課後支援課長  それでは、森下児童館の運営再開について、御報告させていただきます。お手数ですが、資料14をごらんください。  森下児童館は、森下保育園との併設施設で、平成26年6月26日から、施設の老朽化に伴う改築工事のため休館しておりましたが、改築工事の終了に伴い運営を再開いたします。  再開日ですが、平成28年3月17日から再開いたします。ただし、施設の休館に伴い、職員の配置人数が通常の運営時に比べて少ないため、3月中は一部機能を制限するとともに、臨時休館日を設けることと、開館時間を短縮しての開館となります。  周知方法でございますが、区報3月11日号に運営再開、臨時休館日、開会時間短縮に関する記事を掲載するほか、ホームページや児童館だよりで周知してまいります。  私からの報告は以上です。 148 ◯委員長  本件について、お聞きになりたい点はございますでしょうか。 149 ◯赤羽目民雄委員  まず、森下児童館の再開を望んでいる区民の皆さんへの臨時休館日ですとか、このあたりの情報はどういうふうに伝わっているのでしょうか。  それと、再開後、一部機能を制限するということなのですけれども、例えば何ができて何ができなくなるのでしょうか、お願いします。 150 ◯放課後支援課長  まず、周知の情報ですが、先ほど申し上げました区報、ホームページ、児童館だよりのほか、地域の方には内覧会等を予定しております。  あと、機能の制限に関してですが、集会室の貸し出しを3月中は行わないこと等、また、児童館では各種行事を行っていますが、行事の数が減ること、あとは先ほど申し上げました、臨時休館日を設けることと運営時間が短縮されます。  以上です。 151 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項12 平成27年度「第二次江東区こども読書活動推進計画について 152 ◯委員長  続きまして、報告事項12「第二次江東区こども読書活動推進計画について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 153 ◯江東図書館長  第二次江東区こども読書活動推進計画について、御説明いたします。資料15-1、15-2でございます。  第二次江東区こども読書活動推進計画の策定につきましては、昨年10月7日に開催の文教委員会におきまして、計画の概要、基本方針策定までのスケジュール等につきまして、御報告させていただきました。資料の15-1でございますが、1から4までが計画の概要、目標、基本方針、計画期間、対象ということで、既に御報告したところでございます。  今回、5の施策項目が合計で56になり、第一次計画と比べて3項目の増となったところでございます。  また、策定までの経過でございますが、作業部会を合計21回開催したほか、昨年の7月から9月にかけてアンケート調査や関係所管での聞き取り調査において意見聴取を行い、原案に反映させたところでございます。  また、教育委員会事務局次長を委員長とする関係所管の委員と、区民委員4名にも御出席いただきました策定委員会を2回開催して、進めてきたところでございます。  策定委員会では、会議中、会議後を合わせて30件を超える御意見をいただき、これらの御意見についても、計画案に反映させてございます。
     そして、最終案につきましては、2月26日開催の平成28年第2回教育委員会定例会におきまして、御承認をいただき、本日報告させていただくものでございます。  それでは、内容でございますが、資料15-2の重立ったところを順に御説明させていただきます。  まず、1枚おめくりいただきますと、はじめにということで、第二次計画を策定することで、さらなるこどもの読書活動の推進について、この計画に込められた思い、願いを示したところでございます。  また、もう1枚おめくりいただきますと目次でございます。今回お示ししたこの第二次計画につきましては、ごらんのように第1部から第3部までの3部構成としてございます。これは、現在のこども読書活動推進計画と同じ構成としてございますが、活動の中身をよりわかりやすくということで見直した内容になってございます。  第1部では第二次計画の基本方針ということで、策定の背景、活動の意義、国及び都の動向を示してございます。中でも第2章で、現在の第一次計画の成果と課題についてまとめてございます。  次に、第2部でございますが、第二次計画推進のための取り組みということで、第2章においては、成長段階に合わせた具体的な取り組みについて、第3章では、人材の育成についての考え、第5章では、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を意識した取り組みについて示したところでございます。  そして、第3部は、施策一覧の掲載、最後は資料編という全体の構成となってございます。  それでは、内容についてでございますが、2枚おめくりいただきまして、右の4ページでございます。第2章第一次計画の成果と課題について、御説明させていただきます。4ページ、中段の1、家庭及び地域における読書活動の推進ということでの取り組みの成果についてでございます。  乳幼児健診等でブックスタートを意識した取り組みに取り組んでおりますが、おはなし会の実施やブックリストの配布により、乳児の図書館デビューの動機づけを行ってきているところですが、子育てを機に図書館を利用する読書活動のスタートにつながっている状況があること、子育て支援施設や児童館等で読書活動の広がりがあること、除籍本の有効活用による読書活動推進、そして、団体貸し出しの利用増ということで、読書活動の着実な広がりが感じられているところでございます。  また、一方、課題でございますが、環境整備の一層の充実を図る必要、また関係各所との連携をより広げ、充実させることが重要であり、そのためのパートナーであるサポーター活動の充実、新たな人材の発掘と育成においてレベルアップを図っていかなければならないことがございます。  1枚おめくりいただきまして、左の5ページでございますが、2、学校における読書活動の推進の成果として、全ての小中学校において、学校経営方針に読書活動の推進が位置づけられている状況であり、また、小学校への司書の配置、学校ボランティアやPTAの活動、そして団体貸し出しの積極的な活用などにより、読書活動の充実が図られていることがございます。  また、右の6ページの課題として、小学校、中学校、高校と年齢が上がるごとに未読者の割合が増加する傾向への対応が必要であること。また、本と出会う機会をより多くつくっていくこと、学校との共同により、国語スタンダードの推進を図っていくこと、また、学校と共同で行う授業を進めることで、こどもたちの図書館の活用につなげていくことが重要なものであると考えてございます。  次の3、図書館における読書活動の推進でございますが、成果として、赤ちゃんおはなし会の参加者が非常に多くなっている現状があること、また、学校訪問、図書館見学、職場体験、小中の図書委員と共同で行うお勧めの本の紹介など、本とのかかわりや図書館を知る機会の充実が図られていること等があります。  1枚おめくりいただきまして、左の7ページの課題でございますけれども、外国語資料の充実や2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を意識した資料収集により、児童・生徒への国際理解やスポーツ振興、障害者理解につなげていくこと、そして未読者率を減らす取り組みが課題であると認識しているところでございます。  また、以下、7ページの4、地域が連携して取り組む読書活動の推進、右の8ページに移りまして、5、こども読書活動に関する意識を高めるための啓発、また、次の9ページの6、こども読書活動にかかわる人材の育成につきましても、成果と課題について掲載いたしまして、これらの成果、課題を踏まえながら、第二次計画を推進していこうとなってございます。  恐れ入りますが、さらに2枚おめくりいただきまして、左の13ページでございます。第2部第1章1、こどもの読書活動の現状でございます。読書活動を推進するための現状把握ということで、区内の学校、子育て支援施設等、地域に対して実施したアンケート結果について、まとめているところでございます。  13ページにございます小学生、中学生、高校生へのアンケートにおきましては、本を読むことは好きとの回答が、第一次計画を策定するときのアンケートと差がなかったものの、嫌いとの回答が減っていること、また、過去1カ月間で本を読んだかという質問については、小学生では差はなかったものの、中学生、高校生では、前回のアンケート結果よりも低くなっていることがございました。  ちなみに、前回のアンケートでは、中学生は70.1%が「読んだ」と回答しており、高校生では63.4%が「読んだ」と回答してございました。  また、右の14ページの保護者へのアンケートでございますが、どのようにして読みたい本を手にしたかという、本の入手先の質問において、31.3%が図書館であるという結果がございました。また、あわせて、借りたい本がすぐに借りられないという声もございました。これについては、新刊書についてのニーズが高いことを認識してございますが、図書館といたしましては、新刊書だけでなく、さまざまな分野、ジャンルの所蔵資料の活用について、さらに啓発を進めていく必要があると考えているところでございます。  以下、15ページまではアンケート結果のまとめとなってございます。  また、16ページから2、図書館の役割ということで、次のページにかけて事業一覧を掲載してございますが、これらの事業を図書館がリードして、また、中心となって行っていくということでございます。そして、この中でアスタリスクが付されている事業について、新たに盛り込んだところでございます。  そして、18ページ以降、25ページまでは、第2章成長段階に合わせた具体的な取り組みについて、乳幼児から高校生、また、特別な支援を必要とする児童に対する取り組みについて、具体的に示してございます。  さらに、26ページから読書活動支援に関わる人材の育成について、28ページから、啓発、広報について、そして29ページでは、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を見据えた取り組みについて、掲載してございます。これにつきましては、こどもたちがオリンピック・パラリンピックの歴史や意義を知ることだけでなく、国際親善や国際理解について、また、障害者理解を高めることなどを意識した取り組みに努めていくこととしてございます。  また、30ページ以降、38ページまでは、施策一覧、39ページ以降は、関連する統計を含めたアンケート結果の詳細について、記載してございます。  以上が、内容につきましての説明でございます。この第二次江東区こども読書活動推進計画は、第一次計画で取り組んできたことを、さらにみんなで大きく育てていくためのものでございます。この計画により、今後も引き続き関係者の皆様方と多くのこどもたちの読書環境のより一層の充実を図ってまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 154 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 155 ◯赤羽目民雄委員  それでは、私から1点伺いたいと思いますが、学校図書の環境の整備ということで、学校司書です。小学校に週1回配置して、読書活動を推進していただいているのですが、中学校にはまだ司書さんが配置されていないと思うのです。御案内のとおり、学校司書さんの果たすべき役割は大事だと思うのですが、今後の活用、導入について、その辺の検討はどういう形なのでしょうか。この計画の中では非常に重要で、学校司書を活用していくとなっているのですが、中学校についての言明がないのですけれども、その辺の見解を伺います。 156 ◯学務課長  中学校への学校司書の配置につきましては、赤羽目委員御指摘のとおり配置しておりませんが、小学校は週1日、大規模校の4校については週2日配置しているところでございます。  理由としては、小学校のほうで先に始めたのですが、これはモデル事業を小学校で実施して、そのまま続けている状況でございます。また、図書に親しむ機会の提供ということでは、中学校よりも小学校のほうが効果があると考えております。小学校と中学校だと、学校司書の役割の重さはともかく、質は変わってくると考えています。小学校は本に触れる機会の提供ということで、読み聞かせ等に重きが置かれるのに対して、中学校のほうでは、専門的な本の推薦等の比重が大きくなってくると考えております。学校司書をつけることで図書館の状況がよくなることについては認識しておりますが、今後は、その費用対効果の面を見ながら、中学校への導入については検討してまいりたいと考えているところでございます。 157 ◯赤羽目民雄委員  費用対効果の面で検討していきたいということなのですが、今、中学生の図書離れが進んでいるお話があって、そこは力を入れていかなければいけないのだという課題があると説明がありました。学校司書はそういった読書活動を推進する上で重要だとの認識を示されているのですが、司書さんで、資格持っている方をもっと多く活用して、中学校にも導入し、せっかくつくった計画を、絵に描いた餅にしないで、もっと推進していただきたいと思います。  以上です。 158 ◯委員長  以上で本件を終了します。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項13 平成28年度特別整理期間に伴う図書館の休館について 159 ◯委員長  次に、報告事項13「平成28年度特別整理期間に伴う図書館の休館について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 160 ◯江東図書館長  それでは、平成28年度特別整理期間に伴う図書館の休館について、御報告いたします。資料16でございます。  図書館では年1回、図書館内の全ての蔵書の点検作業、また汚損、破損等による図書の除籍のほか、書架の配置がえ等の作業を集中的に行うための特別整理期間における休館日を設定させていただいております。平成28年度の各図書館の休館期間の日程について、御報告させていただくものでございます。  資料の1番、各館における特別整理に伴う休館期間でございますが、東陽図書館から亀戸図書館まで、休館期間が早く到来する順に記載してございます。  表の一番下、枝川図書サービスコーナーにつきましては、蔵書がないため特別整理期間を設けることはございません。  多くの館は、火曜日から木曜日までの3日間での作業となりますほか、蔵書数の少ない白河こどもとしょかんは1日、また、規模が大きい江東図書館と深川図書館は、チェックする対象の資料が多いことから、4日間での作業となるものでございます。  また、資料の3番、休館期間の周知方法でございますが、こうとう区報でのお知らせのほか、図書館ホームページでの御案内、また館内ポスターによりまして周知するとともに、図書館利用案内、図書館カレンダーを配布して、周知に努めてまいります。  以上でございます。 161 ◯委員長  本件について、お聞きになりたい点はございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 162 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項14 江東区立図書館宅配サービス事業の実施について 163 ◯委員長  次に、報告事項14「江東区立図書館宅配サービス事業の実施について」を議題といたします。  理事者から、報告を願います。 164 ◯江東図書館長  江東区立図書館宅配サービス事業の実施について、御報告いたします。資料17をごらんください。  この事業でございますが、身体障害や高齢などの理由により、図書館を利用したくても1人で来館することが困難な方を対象に、足を運ばずに図書館の資料を御利用いただけるサービスということで実施してまいりたいと思っております。  対象の方につきましては、資料の2、事業内容の(1)対象者の項にございますように、区内在住の方のうち、身体障害者手帳1級から3級の所持者、要介護1から5の認定を受けている方、江東図書館長が認める者のいずれかに該当する方で、図書館に1人で来館することが困難な方でございます。  対象となる図書館資料につきましては、江東区立図書館所蔵の図書資料、紙芝居、音声資料、映像資料でございます。  貸し出し点数についても、一般の御利用の方と同様に考えてございます。  また、貸し出し期間は1カ月で、余裕を持っているところでございます。  事前に登録していただき、御利用いただくことになりますが、貸し出しの申請をいただきましたら、詳細について事前に御相談、調整をさせていただいた上で宅配便の利用、また、職員が直接伺ってお渡しする形で御利用いただくこととしてございます。返却についても、同様の方法で考えてございます。  次に、周知方法でございます。資料の4番にございますが、江東区立図書館ホームページ、本区のホームページ、また、区報に掲載することとあわせて、ポスター、チラシを作成し、これを関係各部署、図書館で掲示する予定です。  また、資料の最後にございますように、障害者サービス全体のパンフレットとして、わかりやすいものを作成して、図書館及び関係各部署で配布してまいりたいと考えております。  以上でございます。 165 ◯委員長  本件について、不明な点はございますでしょうか。 166 ◯赤羽目民雄委員  まず、この事業により、本を読みたい方に図書館から本を送って、読書に親しめる環境が広がると思います。しかし、対象者が、身体障害者手帳1級から3級の所持者と要介護1から5の認定を受けている人、それから、江東図書館長が認める人なのですが、3番目の江東図書館長が認める人は、具体的にどういう人が対象になるのでしょうか。例えば妊婦さんや、なかなか1人で外に出歩くのが困難な方もいらっしゃいますし、入院患者さんなども私は該当するのではないかと思うのですが、そういった中で、療養中に本を読みたいと思ったときにこのサービスが使えるのかということと、本を借りたいと思って、貸し出し本のリストみたいなものはもう用意されているのでしょうか。ホームページ等で見て、それにチェックするとその本が借りられるような、あるいは電話で相談して、こういう本が読みたいのですと言うと、その本を案内していただいて、そうした読書相談活動の中でより読みたい本に近づけるような体制も検討されているのでしょうか、伺います。 167 ◯江東図書館長  資料2の(1)対象者の1)、2)、3)で、3)がどういう方なのかという御質問でございます。特別に私のほうで認める例としては、障害者手帳を申請中の方、介護の認定を待っている方等から申請があった場合に、そういう方については、例えば手帳が届くまで、認定が受けられるまでの期間にも本を借りたいという要望があるのと、そこまで制限するとこのサービスは、片手落ちになってしまうところもありますので、そういった方も対象にすることを考えております。  1つ大切なことは、1人で図書館に来ることができない方ということです。また、先ほど妊婦さんや入院されている方というお話がございましたが、今回の場合は、一時的というよりも恒久的にそういう状況になってしまっているけれども、一般の方と同じように図書館の資料、例えば、本を読みたいという御意思がある方に対するサービスとして考えているところでございます。一時的という形ではなく、また、1人で来ることができない方でもサポートする方がいて、利用している方は、たくさんいらっしゃると思うのです。そういうサポートする方がいらっしゃる方についても、サポートしていただける方の関係とはしっかり築いていただいて、今までどおりの御利用方法で借りていただければいいというところも一つございます。  また、貸し出し本のリストでございますが、今はインターネットで全資料を全国的に検索できる時代でございまして、江東区のWebOPACというサービスで所蔵しているものは全部検索していただけるところでございます。もし検索いただけなくて、先ほど電話で読書相談に対応する体制はあるのかというお尋ねがありましたが、読書相談は、例えば、何々についての本が、ちょっと作者もわからないのだけれども、また、どこの出版社かわからないのだけれどもといった相談にも答えることが図書館の役割の一つとしてございます。もちろんこのサービスにつきましても、同じような声があれば、どういう形で、何冊ありますけれどもというように、だんだんと候補を絞っていくための相談をしながら、その方の御要望にお応えできるような形で対応する体制はありますので、今後もそういう形でやっていきたいと思います。  以上でございます。 168 ◯赤羽目民雄委員  今の御答弁ですと、1人で来館することができる方は、手帳を持っていても要介護認定を受けていてもこのサービスは使えないことになってしまうのでしょうか。それをどうやって、サービスを利用するか否か、判断することになると思うのですが、ぜひこのサービスは拡充していく方向でこれから進めていただきたいと思うのです。けれども、図書館長が認める者の対象者の拡充について、これからの方向性はどういうふうに考えていらっしゃるのか、その利用登録とあわせてお答えください。 169 ◯江東図書館長  まず、利用法については、事前に申請していただくことになりますが、申請がございました後に、必ず職員がサービスを利用する方とお話をさせていただくことを考えております。そのときにどういう状況なのか、例えば1人で来ることが困難であることを確認させていただいて、サービス利用者として御登録をいただいて、利用していただくことを考えております。その中で、例えば3)のその他という項目につきまして、例えばこういう状況でも利用したいという同様の意見がたくさんあったとすれば、もちろんそれも検討対象に上がるので、今後についても、利用者の声を聞きながら実施してみて、検討して、もちろんそれは常に見直していくわけですから、その中で対応していきたいと思っております。  以上でございます。 170 ◯関根友子委員  1つだけ、利用者は登録後とあったのですけれども、ただいまおっしゃった職員がサービス利用希望者に会いに行った段階で登録できるのでしょうか。 171 ◯江東図書館長  はい。まず、その方については、事前に図書館の登録カードをお渡しするのですが、新規の方、そうではない方も含めて、直接会いに行くので、そのときにこのサービスの利用対象者であることをお互いに確認することになります。そこで判断が難しい場合もあるかもしれませんが、それについては、チェックリストなどを使いながら、どういう方については確実に利用いただける、こういうケースについてはどうだということを、最終的に詰めている段階でございますので、しっかり対応策を検討していきたいと思っております。  以上でございます。 172 ◯関根友子委員  私も登録カードを持っており、図書館に行ってカードをもらうのですが、こういう方々は1人で行けないわけで、どこかに連絡すれば職員が来てくれて、登録できるということでしょうか。 173 ◯江東図書館長  各館のほうで、地域館も含めて11館ありますが、白河こどもとしょかんは深川図書館の分館なので、お近くの図書館宛てに連絡をいただくことが最初でございます。実際に取りまとめたりするのは江東図書館が主にやることになります。例えば箱詰めをして発送する作業は、おそらく江東図書館で行うことになりますが、あとは地域の近くの図書館に申し出ていただくなり、連絡をいただくということでの対応となります。代理の方でも、もちろん構いません。 174 ◯関根友子委員  しつこいようで申しわけございません。代理の方が連絡してもいいのですか。 175 ◯江東図書館長  代理の方がかわりに申請していただいて、その方の状況を確認するのは御本人にということになりますが、代理の方からの御連絡はもちろん大丈夫でございます。  以上でございます。 176 ◯鬼頭たつや委員  図書館の宅配サービスは無料なのですか。 177 ◯江東図書館長  説明がございませんで、済みません。御利用料金は無料でございます。例えば、宅配便を使うことになれば、宅配便の代金は当然、図書館が負担するところでございます。一般の方と同じように使っていただく環境を整えるということです。御説明が漏れ、済みませんでした。 178 ◯鬼頭たつや委員  返却はどうですか。着払いですか。 179 ◯江東図書館長  御返却も着払いで、当然ながら私どもが負担させていただく方法でございます。  以上でございます。 180 ◯鬼頭たつや委員  非常にいいサービスだと思います。一方で、利用者がふえたら毎年、大変です。ちなみに予算はどのぐらい見ているのですか。 181 ◯江東図書館長  先行して行っている自治体に確認しても、月に数件の御利用だと認識しておりますので、利用者数がふえたときには、予算措置についても検討してまいります。また、予算措置が必要なのは、あくまでも宅配便を利用する場合ですので、職員が行く場合につきましては、宅配料金はかからないので、予算がなくなったら借りることができないということではなく、サービス利用者のところに職員が行ってお届けする、取りにも伺うということで対応してまいります。また、予算措置についてもしっかり考えてまいります。  以上でございます。 182 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ──────────────────────────────────── 183 ◯委員長  本日予定されておりました案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 184 ◯委員長  これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。               午後2時05分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...