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  1. 江東区議会 2015-12-02
    2015-12-02 平成27年文教委員会 本文


    取得元: 江東区議会公式サイト
    最終取得日: 2019-10-04
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1               午前10時00分 開会     ◎開会の宣告 ◯委員長  おはようございます。ただいまから、文教委員会を開会いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題1 議案第105号 江東区江東きっずクラブ条例の一部を改正する                 条例 2 ◯委員長  早速、委員会審査に入ります。  議題1「議案第105号 江東区江東きっずクラブ条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  理事者から説明を願います。 3 ◯放課後支援課長  では、議案第105号、江東区江東きっずクラブ条例の一部を改正する条例について、御説明させていただきます。  本案は、8月の文教委員会で報告させていただきました件で、江東きっずクラブの対象児童を、実施校に在籍している児童に加え、通学区域に住所を有している私立小学校、国立小学校、特別支援学校等に在籍している児童とすること、及び平成28年度に江東きっずクラブを新たに6校開設することに伴う改正でございます。  お手数ですが、資料1をごらんください。第4条におきまして、先ほど説明した児童を対象とすることといたします。  なお、エの各種学校とは、インターナショナルスクール等を想定しております。  第6条におきまして、利用時間を定めております。  また、別表におきまして、江東きっずクラブの名称及び実施場所を規定しておりますが、来年度、南陽小学校において江東きっずクラブ南陽、川南小学校において江東きっずクラブ川南、第二亀戸小学校において江東きっずクラブ二亀、第四大島小学校において江東きっずクラブ四大、第三砂町小学校において江東きっずクラブ三砂、小名木川小学校において江東きっずクラブ小名木川を開設することに伴い、別表を改正するものでございます。  このことによりまして、平成28年度は、小学校45校中39校で江東きっずクラブを開設することとなります。  なお、そのほかに多少の文言整理を行っています。  私からの説明は以上です。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 4 ◯委員長  それでは、本案について質疑を願います。 5 ◯赤羽目民雄委員  おはようございます。幾つか伺います。
     江東きっずクラブでは、対象児童の拡大に伴い、特別支援学校の生徒さんが通われるということで、障害児への対応がこれから新たな事業になるかと思うのですが、特別な対応をする職員というものは加配されるのでしょうか。  そして、江東きっずクラブについては、育成室の面積や場所の問題などがあるのですが、施設は十分対応できるのか、確認させてください。  それと、新たに江東きっずクラブ川南ができることについてです。前回もお聞きしましたけれども、千田学童クラブにてB登録を行い、こちらはA登録が行われ、また平成29年度には大規模改修が予定されておりますが、その間は仮校舎のほうで実施されるのですか、また、そのときの対応はどうするのですか。これからほかでも改修に伴い、仮校舎を使ったこうした事業もあるかと思います。こどもへの交通上の安全対策など、もろもろあると思うのですけれども、教育委員会の見解をお聞かせください。 6 ◯放課後支援課長  では、ただいまの質問についてお答えさせていただきます。  まず、障害児への対応につきましては、障害にはいろいろな程度がありますので、その程度によりまして、必要な人員を配置しております。  面積に関しましては、学校という限られたスペースでありますので、その中で江東きっずクラブがどれだけのスペースをとれるのかということになります。学校の協力を仰ぎながら運営させていただきます。  そして、川南小学校の大改修についてですが、これから江東きっずクラブが入るということもありまして、実際に江東きっずクラブが入ってから改修のときにどのような問題が出るのか、そしてどのような運営がいいのか、これから詰めていきたいと思っているところであります。  以上です。 7 ◯赤羽目民雄委員  必要な人員配置はされるということなので、ぜひ、それは手厚くしていただきたいのですが、施設によっては、まだバリアフリー化が進んでいないところとか、施設の構造上、受け入れができないような江東きっずクラブもあるのではないかと思うのですけれども、そういうところへのお申し込みがあった場合の対応はどのようにされているのか。施設上の問題についてです。  それと、川南小学校については、これからどのような問題が出るのか検討されるということですけれども、ぜひ、地域の方やこどもを預けている保護者の御意見も直接聞いて、より円滑に進めていただきたいと思います。  以上、お答えください。 8 ◯放課後支援課長  では、まず障害児へのバリアフリー対応についてお答えさせていただきます。  先ほど申し上げましたように、障害は人それぞれいろいろな程度がありますので、江東きっずクラブに申し込みがあった場合は、その学校の施設や設備で対応できるのか考え、学校の施設や設備よりも近隣の学童クラブのほうがより適しているということになれば、学童クラブの改修ができるのかどうか、さらにどのような設備が必要なのかを検討しながら、受け入れていきたいと思っております。  そして、川南小学校に関しては、先ほどの繰り返しになりますが、実際に運営してみないとわからない点もあるかと思いますので、まず、川南小学校に江東きっずクラブを導入して、その後、改修に伴う移転に当たってはどのような対応が必要なのかということを、今後検討していきたいと考えております。  以上です。 9 ◯にしがき誠委員  私から、一点確認をさせてください。  例えば区外の私立中学校に行っている児童が、住所を置いている学区域の公立小学校の江東きっずクラブを利用できるという理解でよろしいかと思うのですが、ふだん、この江東きっずクラブが所属する学校に全くかかわっていない児童と保護者であり、そのこどもを公立小学校に預けるということになります。現場や運営側では、こどもや親の顔も見えない中で、今後、受け入れが始まるということから、非常に大きな不安を抱えているのです。  ですから、そこに該当する児童の申し込みを受けた場合には、例えば事前に面談をするなど、お互いの不安を解消してから受け入れを開始したほうがいいのではないかと思うのですが、そのあたりについて、何か特別な手当てといいますか、ケアを予定されているのかどうか教えてください。 10 ◯放課後支援課長  特別なケアということは、今のところ考えてはいないのですが、ただ、申し込みに関しては、保護者の方からいろいろな面で相談を受けることは実際に想定しております。来年から開設ということもありますので、こちらのほうでも、できる限りの情報はお伝えして、学校内の江東きっずクラブがいいのか、学童クラブがいいのか、いろいろと相談させていただきながら受け入れを考えていきたいと思います。  あと、区外の私立学校からの小学生の受け入れに関しては、学童クラブでは既に受け入れているという実績もありますので、その経験を生かしながら対応させていただきたいと考えております。  以上です。 11 ◯にしがき誠委員  既に、区外の私立学校の児童が学童クラブを利用しているということですが、やはり学童クラブと江東きっずクラブでは、おわかりのとおり内容が違います。また、学校にとって児童や保護者の顔が見えないところもあるので、可能であれば、できるだけ先にいわばお見合いをして、うまくいきそうだということであれば受け入れるような、より丁寧な対応ができればいいと思うので、ぜひ、少し御検討いただければと思います。 12 ◯放課後支援課長  現在のところ、こどもさんに対する面談ということは考えていないのですが、やはり保護者の方は、こどもを預けるに当たって不安を持たれていると思いますので、今までの経験を生かしながら、受け入れる場合は、どのような形が適切なのかを検討しながら受け入れていきたいと思っております。  以上です。 13 ◯星野博委員  にしがき委員の質問と重なるかと思いますが、対象は、今度、各種学校も含まれるということです。そうすると、外国人学校というものも、当然入ってくるわけです。インド人学校やイスラム系の人の学校、または北朝鮮系の学校も入ってくるわけです。対応は、大丈夫なのですか。一条校ではない各種学校も対象にするということは、例えば、イスラム系の人が入ってくると、当然、いろいろ宗教的な問題などもあるけれども、そういうのも全部受け入れるわけです。その対応などは、想定しているのですか。 14 ◯放課後支援課長  実は、インターナショナルスクールについては、既に一部で受け入れが始まっております。確かに日本語が十分話せないお子さんなどもいらっしゃいますので、そのあたりは、保護者の方と十分連絡をとりながら、どういう形の受け入れが適切なのかをケース・バイ・ケースで検討しながら、続けていきたいと思っております。  以上です。 15 ◯委員長  それでは、お諮りいたします。  本案は、区長提案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 16 ◯委員長  御異議ございませんので、本案は区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項16 東砂第二学童クラブの廃止について 17 ◯委員長  お諮りいたします。これから審査いたします議題2につきましては、報告事項16と密接な関係がありますので、審査順序を変更して、まず報告事項16について理事者からの報告を聴取し、その後に議案の審査に入りたいと存じますけれども、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 18 ◯委員長  御異議ございませんので、報告事項16「東砂第二学童クラブの廃止について」を議題といたします。  理事者から報告願います。 19 ◯放課後支援課長  資料18をごらんください。  東砂第二学童クラブですが、平成24年度に、応募児童の減少に伴い休室しておりまして、平成24年度以降、休室状態が続いております。  そして、近隣の小学校にも江東きっずクラブが導入されたことに伴いまして、今後も再開の見通しがないということから、今回、廃止とさせていただきたいと思います。  以上です。 20 ◯委員長  本件に関する不明な点の質疑につきましては、この後の議案審査の際に、あわせてお願いいたします。  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題2 議案第106号 江東区学童クラブ条例の一部を改正する条例 21 ◯委員長  続きまして、議題2「議案第106号 江東区学童クラブ条例の一部を改正する条例」を議題といたします。  理事者から説明を願います。 22 ◯放課後支援課長  続きまして、議案第106号、江東区学童クラブ条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  本案は、学童クラブの対象児童にインターナショナルスクール等各種学校を加えること、千田学童クラブ、南砂六丁目学童クラブの育成時間を午後7時まで延長することに伴う改正でございます。  お手数ですが、資料2をごらんください。第3条におきまして、対象児童に各種学校を追加することといたします。  次に、第5条におきまして、育成時間の規定をしておりますが、千田学童クラブ及び南砂六丁目学童クラブにつきましては、江東きっずクラブ川南、江東きっずクラブ三砂のB登録機能を受け持つことに伴い、育成時間を午後7時までに変更するものでございます。  そして、第8条において、午後7時まで延長した場合の育成料を月額5,000円とすることをあわせて規定しております。  別表では、実施している学童クラブを規定しておりますが、江東きっずクラブ南陽及び江東きっずクラブ四大の開設に伴い、南陽学童クラブ、第四大島学童クラブが江東きっずクラブB登録に移行することによって、南陽学童クラブ、第四大島学童クラブを別表から削除いたします。  このことにより、平成28年度は23の学童クラブを運営していく予定です。  説明は以上です。御審議のほど、よろしくお願いいたします。 23 ◯委員長  本案について、先ほどの報告事項16とあわせて質疑を願います。 24 ◯白岩忠夫委員  少しお聞きしたいのですけれども、東砂第二学童クラブの廃止の件です。ずっと入会児童数がゼロとなっており、「申請後取り下げ、他の学童クラブへ入会」と書いてありますが、これは、自主的にそのようになったのか、それとも、新しく江東きっずクラブができたので、移行してくださいと区のほうが依頼してこういう数字になっているのかということが一点です。  それと、「施設は、児童館活動及び土曜江東きっずクラブで活用」と書いてありますけれども、学童クラブの入会児童数は、ゼロになってしまったのに、こういう活用の仕方は有効と考えているのですか。これでは、学童クラブが廃止されてしまうのに、具体的にどのようにするのかが見えないのです。その点もお願いします。 25 ◯放課後支援課長  では、ただいまの御質問にお答えさせていただきます。  まず、平成24年度に関してですが、2年生が5名、3年生が6名の応募がありましたが、それぞれ応募いただいた方に連絡をとらせていただきまして、近隣の江東きっずクラブ等に変更をお願いして、御理解いただいた形になります。  そして、「施設は、児童館活動及び土曜江東きっずクラブで活用」ということに関してですが、東砂第二学童クラブは、東砂第二児童館の中で運営しておりまして、学童クラブの廃止に伴い空き室となるわけですが、そこのところを児童館の活動に活用いたします。また、江東きっずクラブでは、基本的に学校において土曜日は運営しておりませんので、土曜日に関しては近隣の児童館で土曜江東きっずクラブということで運営しております。そのスペースとして活用させていただきます。  以上です。 26 ◯白岩忠夫委員  今、お伺いしたとおり、恐らく、申し込みがあったけれども人数が少ないので、その近隣の江東きっずクラブ等に移行していただけますかとお願いしたのだと思います。それは問題なく了承を得られて移行できたと思うのですけれども、これから、まだ何点か問題が出てくると思うのですが、その点の調整といいますか、それもうまくできるのですか。その点だけ教えてください。 27 ◯放課後支援課長  このときは、御説明させていただきまして御理解を得ることができております。  それと今年度の対応に関してですが、平成28年度には第二亀戸小学校におきまして江東きっずクラブ二亀が開設されます。それに伴いまして、大島六丁目学童クラブを休止させていただきます。その理由といたしましては、大島六丁目学童クラブに通われているお子さんは、全員、第二亀戸小学校の児童ということ、また第二亀戸小学校は今度改築し新しい校舎になり、その中にできる江東きっずクラブのほうに、大多数の皆さんが移られるということがあります。今まで学童クラブを休止する場合は、一旦募集して、応募が少ないことを確認した上で、応募者に個別に連絡をとらせていただいて、申し込み先の変更に御理解をいただいておりましたが、今回は、その二度手間をやるのではなく、既に大島六丁目学童クラブのほうの保護者会を開き説明させていただきまして、来年は第二亀戸小学校の江東きっずクラブに応募いただくことをお願いしております。  それと、済みませんが、先ほどの議案の説明の補足をさせていただきます。条例改正に伴い東砂第二学童クラブに関しましては、廃止ということで、江東区学童クラブ条例の別表から削除させていただくことを申し加えさせていただきます。  以上です。 28 ◯赤羽目民雄委員  先ほどのにしがき委員の質問ともかぶってしまうのですが、既に学童クラブでは、私立小学校の児童も受け入れているということなので、区外の私立小学校に通っているお子さんが学童クラブに通うまでの間、例えば電車の遅延など、何かほかに事情があって学童クラブに来られなかったときの連絡体制を初め、私立小学校と学童クラブとの連絡体制は、どのようになっているのですか。 29 ◯放課後支援課長  学童クラブは既に区内の私立学校等のこどもさんを受け入れていることによる経験の蓄積がありますので、電車の遅延等の事案の対応に関しましては、その経験をもとに、どういう連絡体制がいいのか、検討しながらやっていきたいと思っております。  そして、学校との連携につきましては、確かに区立小学校ほどの連携はとれなくなるかもしれませんが、必要となれば、そのお子さんが通われている小学校のほうと必要な連携はとらせていただきたいと考えております。  以上です。 30 ◯委員長  お諮りいたします。  本案は、区長提案のとおり可決することに御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 31 ◯委員長  御異議ございませんので、区長提案のとおり可決することに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題3 27陳情第6号 江東区立図書館の休館日の削減についての陳情                (継) 32 ◯委員長  続きまして、陳情の審査に入ります。  議題3「27陳情第6号」を議題といたします。  理事者から、説明を願います。 33 ◯江東図書館長  本陳情内容につきましては、前回の本委員会におきまして、来年度に向け、前向きに検討を進めていることを御報告させていただいたところでございます。  その後、検討を進めてまいりまして、全館一斉の月曜日の開館については現在の図書館管理運営事業経費が10%以上の増となりますことなどを考慮いたしまして、深川地域、城東地域、南部地域、それぞれの地域で拠点的な役割を持つ館から実施していきたいということから、深川図書館、江東図書館、豊洲図書館の3館からスタートしたいということで、現在、準備しているところでございます。  以上でございます。 34 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 35 ◯豊島成彦委員  実施する準備をされているということですが、最短でいつから実施される御予定なのでしょうか。それだけお聞かせください。 36 ◯江東図書館長  現在準備を進めておりまして、もちろん予算を御承認いただかなければいけないという前提もございますけれども、来年度当初からスタートしたいと考えてございます。  以上でございます。 37 ◯委員長  本件は継続審査といたしたいと存じますけれども、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 38 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題4 27陳情第13号 教科書採択に際して日本国憲法の理念を重視する                 ことを求める陳情(継)     ◎議題5 27陳情第17号 公正・公平な教科書採択等に関する陳情(継)     ◎議題6 27陳情第19号 教科書採択に際して日本国憲法の基本原則を尊重                 することを求める陳情(継)          (同趣旨の陳情外3件 27陳情第20号~同第22号)
        ◎議題7 27陳情第30号 江東区のこどもたちに真実を学べる教科書を手渡                 すための教科書採択を求める陳情(継) 39 ◯委員長  次に、議題4から7までの4件につきましては、ともに教科書採択に関する陳情ですので、これを一括議題といたしたいと存じますけれども、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 40 ◯委員長  御異議ございませんので、議題4「27陳情第13号」、議題5「27陳情第17号」、議題6「27陳情第19号外3件」及び議題7「27陳情第30号」の4件を一括議題といたします。  本4件につきましては、前回の委員会におきまして、既に教科書採択が終了していることから、陳情者に取り下げ等の意向を確認することになっておりましたので、その後の経緯について事務局より報告をしていただきます。 41 ◯事務局次長  まず、「27陳情第13号」につきましては、陳情者に取り下げの意向はございませんでした。理由は、今後の教科書採択を見据えた陳情であり、今回にとどまるものではないからということでございます。  次に、「27陳情第17号」、「27陳情第19号外3件」及び「27陳情第30号」につきましては、いずれも陳情取下申請書が提出されております。  以上です。 42 ◯委員長  今、事務局より報告がありましたように、「27陳情第17号」、「27陳情第19号外3件」及び「27陳情第30号」につきましては、陳情者より陳情取下申請書が提出されましたので、事務局より朗読をしていただきます。                 (事務局朗読) 43 ◯委員長  「27陳情第17号」、「27陳情第19号外3件」及び「27陳情第30号」につきましては、取り下げを了承いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 44 ◯委員長  御異議ございませんので、本陳情5件は取り下げを了承いたします。  続きまして、理事者から説明を願います。 45 ◯指導室長  27陳情第13号につきましては、前回の本委員会で報告させていただいた以降、特に状況についての変化はございません。  以上でございます。 46 ◯委員長  少し指導室長に伺います。  今の指導室長の前回から変更なしという説明は、この27陳情第13号の趣旨の1、憲法の理念を重視すること、趣旨の2、教科書採択に関しては区民の意見を反映すること、趣旨の3、公正な審議を妨げないよう、特定教科書の採択を求める圧力につながる発言や議決を慎むことは、そのとおり実行されたとおっしゃっているのだと理解してよろしいですか。それを確認したいと思います。 47 ◯指導室長  ただいま御指摘がありました、本陳情の趣旨である日本国憲法の理念を重視すること、教育現場の教員または区民の意見を生かすこと、そして公正な審議を妨げないよう、特定教科書の採択を求める圧力につながるような発言や議決を慎むということ等につきましては、全て特に問題なくしっかりと履行されていると認識しております。  以上でございます。 48 ◯委員長  ありがとうございます。  本件について、質疑を願います。 49 ◯星野博委員  取り下げに応じなければ、これは不採択で私はよろしいかと思います。 50 ◯白岩忠夫委員  今、星野委員のお話がありましたが、前回でも不採択という話があったのですけれども、陳情者の意思を確認ということで委員長に取り計らっていただきました。私は、この陳情を審議しても、今の段階で状況は変わらないと思うのです。そうしますと、文教委員会のほうで、ただ議題にのせて継続という形をとるのだったら、今、指導室長から陳情に書かれている内容は尊重しているという御意見があったので、今回、私も不採択のほうに進んでいただいていいのではないかと思うのです。また、ほかの人にも意見を聞いてください。 51 ◯赤羽目民雄委員  私は、不採択には賛成できません。  今のお話のとおり、実際にこの陳情の願意に沿った対応をしているわけですから、前回の委員会でも申し上げたとおり、不採択ではなく採択をすべきだと思います。  以上です。 52 ◯見山伸路委員  今、指導室長からお話があったとおり、履行されていることであり、また陳情者の方にも意思を伺っております。そういう流れで来ているわけですから、私は、不採択でいいと思います。 53 ◯関根友子委員  前回、私たちは、本委員会でこの陳情の扱いについてお話をし、委員長に取り計らっていただき、そして、きょうは理事者のほうから、陳情者が言っている内容は問題なく全て実行されていることの確認ができたわけです。いろいろな考え方がありますが、区が採択する教科書は偏らないということはわかりました。この問題を議題としてずっと続けられていくのはいかがなものかと思いますので、この際、不採択または審議未了ということでいかがでしょうか。 54 ◯委員長  それでは、皆様の御意見を伺いましたので、お諮りいたします。  「27陳情第13号」につきましては、大方の御意見どおり不採択といたしたいと存じますけれども、御異議ございませんか。          (「異議なし」「異議あり」と呼ぶ者あり) 55 ◯委員長  ただいまの本職の宣告に対しまして、御異議がございますので、挙手により採決いたします。  「27陳情第13号」について、不採択とすることに賛成の委員は、挙手を願います。                 (賛成者挙手) 56 ◯委員長  賛成多数です。  よって、「27陳情第13号」は、不採択とすることに決しました。  なお、その旨を議長宛て報告いたします。  ────────────────────────────────────     ◎議題8 27陳情第40号 公立図書館における青少年の健全たる育成等を                 阻害する図書の排除を求める陳情 57 ◯委員長  次に、議題8「27陳情第40号」を議題といたします。  本件は新規付託でありますので、事務局より朗読いたさせます。                 (事務局朗読) 58 ◯委員長  理事者から、説明を願います。 59 ◯江東図書館長  まず、陳情の内容でございますけれども、江東区立図書館における青少年の健全たる育成等を阻害する図書の排除のため、江東区の例規改正を求めること、また、公立図書館における青少年の健全たる育成等を阻害する図書の排除を行うための関係法令の改正について、国及び東京都に対する意見書の提出を求めるというものでございます。  陳情元本にある陳情理由では、1として、東京都及び江東区も含めた公立図書館において、青少年の健全たる育成並びに治安の維持及び向上を著しく害する図書が資料として収納され、公開され、貸し出されているが、青少年保護育成条例が有害図書と指定できるのは、図画等に限定されているとございます。  2として、活字のみの場合は個別指定となり、裁判または都道府県の審議会へ判断を委ねる必要があるとございます。  まず、これにつきまして、東京都青少年の健全な育成に関する条例と、江東区立図書館における資料の収集について、説明を申し上げます。  東京都青少年の健全な育成に関する条例の第8条でございますけれども、不健全な図書類等の指定という項目がございます。この条文では、「その内容が、青少年に対し、著しく性的感情を刺激し、甚だしく残虐性を助長し、又は著しく自殺若しくは犯罪を誘発するものとして、東京都規則で定める基準に該当し、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあると認められるもの」となっております。これに基づき、東京都知事は、閲覧もしくは観覧に供されている図書類について判断しております。なお、この図書類の定義については、同条例第2条第2号で定めておりますけれども、「販売若しくは頒布又は閲覧若しくは観覧に供する目的をもって作成された書籍、雑誌、文書、図画、写真」等となっておりまして、図画だけに限定されておらず、文字等についても、裁判や都道府県の審議会を経ずに指定の対象としているところでございます。  また、江東区立図書館における資料の収集について申し上げますと、こちらは、江東区立図書館資料収集方針(平成2年6月1日教育長決裁)に基づきまして、各図書館の区職員のチームによります選書会議を開催の上、選定しているところでございます。この収集方針におきましては、児童や青少年に関することといたしまして、第1、総則の4、「児童、青少年向資料は、児童、青少年が、読書の楽しみを発見し、読書習慣の形成と継続に役立つように、各分野の資料を収集する」ということがあります。  第2、収集の12でございますけれども、「児童用資料は、子供の発達段階に応じた適切な表現、正確な記述で、子供の感性、創造力、想像力を豊かにする資料を選択する」ということがあります。また13におきまして、「青少年向き資料は、よりよく生きていくために指針となる資料を選択する」ということになっておりまして、この方針によって選定しております。  さらに加えまして、著しく公序良俗に反するもの、青少年への悪影響を与えるものなどを収集しないことといたしまして、選定してきているところでございます。  また、陳情理由の3として、公立図書館において、図書等の資料の内容を理由として除籍する場合は、有害図書として指定されている必要があるとございますけれども、除籍対象となる資料につきましては、江東区立図書館資料収集方針の第3、除籍の方針で、「除籍にあたっては、基本的には、収集の基本方針を適用する」となってございますことから、先ほど申し上げました児童、青少年向けの資料の収集方針に合わない資料がもしあった場合については、収集の基本方針に照らし合わせた判断によりまして除籍することが可能となってございます。  そして、陳情理由の4としまして、過激たる不貞または猟奇的、暴力的等の表現を含む図書等の資料が隔離されることなく一般図書に分類され、本人の年齢のいかんを問わず貸し出しが可能であるとございます。これにつきましては、有害な図書は収集していないのはもちろんでありますけれども、図書館資料を誰もが閲覧できるようにすることは図書館の使命でもあります。また、資料の捉え方や評価は読み手に委ねられていることなどによりまして、年齢等による利用の区別はしていない状況でございます。  そして、陳情理由の最後、5ということで、公立図書館における過激たる不貞または猟奇的、暴力的等の表現を含む図書等の資料の隔離または除籍、もしくは収集禁止等のため、区及び東京都の例規、国の法令の改正を切望するとございますけれども、これまで説明させていただきましたとおり、現在も適切に対応できているものと考えますことから、陳情の要旨である江東区の例規の改正、また国及び東京都に対する関係法令の改正についての意見書を提出する必要はないと考えるところでございます。  説明は以上でございます。 60 ◯委員長  本件について、質疑を願います。 61 ◯白岩忠夫委員  参考のためにお聞きしたいのですけれども、陳情が指す標記図書というものは何を指しているのかということが一点です。  そして、私がすごく難しいと思うことは、暴力行為というのですか、戦いといいますか、そういう内容の判断だと思います。そういうものを収集しているのかどうかわかりませんけれども、例えば、漫画に例えると、単行本等で、かなり過激なものがあるのですが、そういうものは除外しているのですか。そもそも、陳情が指す暴力的図書というものがわかりません。  以前、「はだしのゲン」が問題になったことがあります。学校では、図書からは削除といいますか、対応はしたけれども、私は、一般の人がどのように見るかは違うという意味では、公立図書館に資料として置いておいてもいいのではないかと思っているのです。一方、学校の図書館では、要らないのかもしれません。  認識不足があるといけないので、その2点について、教えていただけますか。 62 ◯江東図書館長  内容につきまして、例えば有害図書といったときに何を有害図書とするかということは、非常に範囲が広く、考え方によってもいろいろ変わってくる部分だと考えます。  その点、図書館は、広く資料を収集するとともに、皆さんに提供することによって、問題提起といいますか、それを両面から考えていただくことが使命となっております。内容の事実性、または創作という部分もありますし、表現ということも考えなければいけないと思っていますので、定義については、はっきり言って難しいところがあります。  あとは、読み手の方の御判断がございます。図書に対して御意見があれば、もちろん図書館側では、再度検討させていただき、これは、収集して配架しておいていいのかということになれば、先ほど言いましたように、収集方針によりまして、それに合わないということが判断できた段階で除籍することは可能です。  そういうことを繰り返してやっていくということで、この場でこういうものが該当すると言うことはなかなか言いづらいところがございます。申しわけございません。  また、この陳情の内容についてもそうです。有害図書とはどういうものなのかと言うことがなかなか難しいのです。「猟奇的」や「残虐」などとあるのですけれども、その申し出自体も曖昧な部分があります。例えばこれを採択ということになり、その曖昧な部分に対して対応できるのかといったら、対応できない状況にあると考えております。  以上でございます。 63 ◯白岩忠夫委員  今、お話があったように、私も非常に難しいと思います。ただ、先ほど私が言ったように、「はだしのゲン」のようなものを削除してくださいなど、特定してくれるのならわかりやすいのです。だから、この陳情内容だけでは話にならないのではないかと思うのですけれども、まだ初回の審査ですので、きょうのところは継続しておいてもらったほうがよいのではと思います。これは、私の意見です。 64 ◯委員長  本件は、継続審査といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。             (「異議なし」と呼ぶ者あり) 65 ◯委員長  御異議ございませんので、本件は継続審査といたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項1 奨学資金貸付事業について 66 ◯委員長  続きまして、報告事項に入ります。  報告事項1「奨学資金貸付事業について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 67 ◯庶務課長  それでは、資料3をごらんいただきたいと存じます。奨学資金貸付事業でございます。  この事業につきましては、去る10月19日、第1回奨学資金貸付審査会を開催いたしまして、貸付基準や方針等を決定し、現在、募集をしているところでございます。  1の対象でございますが、記載のとおり、来春、高等学校等へ進学を希望する中学校3年生であり、2の予定人員でございますが、90名となってございます。この方たちが、平成28年度生という位置づけになります。  3の受付でございますが、12月4日までを募集期間としているところでございます。  一般の私立中学校に通う方は12月4日の締め切りとしてございまして、区立中学校につきましては11日までを締め切りとして実務的には対応しております。  この奨学資金貸し付けの対象者の決定でございますが、4にございますように、来年2月上旬に第2回奨学資金貸付審査会を開催し、そこで決定する予定となってございます。  5のPRでございますが、記載のとおり、主に区報や区ホームページで行い、またパンフレットにつきましては、区立中学校全てに各校の生徒全員分を配布したところでございます。また、中学校長会にも周知の御協力をお願いしているところでございます。  さらに、ポスター等も掲示して、今まで以上にPRには努めているところでございます。  6の奨学資金の貸付額及び入学準備金の額でございますが、記載のとおり今年度と同額でございます。  7の奨学生決定状況でございますが、申し込み者数をごらんになっていただきますと、平成24年度が59名、平成25年度は、一旦ふえまして74名でございましたが、平成26年度は55名と少ない状況に推移してございまして、減少傾向にあると認識してございます。  最後に、改めましてこの貸付事業の趣旨でございますが、金銭的な事情で高校進学等をちゅうちょしている生徒や、高校へ行ってしっかり勉強したいという方に対して、経済的な支援を行うというものでございます。  説明は以上でございます。 68 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 69 ◯鬼頭たつや委員  90名という予定人員と聞いてはいるのですけれども、申し込み者は年々減っています。今年度も41名となっています。今回の受け付けは12月4日までが私立、12月11日までが公立ということですけれども、申し込みが減っていても90名という枠はずっと続けるのですか。  それと、もう1つ聞きたいのですけれども、貸付金は最終的に全部返ってきているのですか。  その2点をお願いします。 70 ◯庶務課長  1点目の90名という募集人員についてでございますが、一時期、これ以上の応募がありましたので、私どもの予算要求としては、この枠を引き続き堅持していきたいと思ってございます。実態は間違いなく減少傾向でございますが、進学したいけれども経済的理由によって困っているこどもたちもいるかもしれませんので、引き続きこのまま90名の枠は残していきたいと考えております。  また、貸付金の返納でございますが、9割以上は返納していただいてございます。ただ、1割の方は滞納している方がいらっしゃいますので、奨学資金貸付審査会でも御報告いたしましたが、江東区私債権の管理に関する条例を策定しまして、現在、法律事務所に委託をしており、滞納につきましても、現在、取り組んでおります。  以上でございます。 71 ◯鬼頭たつや委員  わかりました。1割ということですが、その1割の方にも大変手厚い手当てをしてほしいと思います。最終的には皆さんが返納できるように指導してください。  以上です。 72 ◯赤羽目民雄委員  今、返済されるのは約9割で、残りの部分は弁護士さんなど専門家に回収をお願いしているということですけれども、これは資金がなくて進学をためらっている方たちの背中を押してあげる事業のため、経済的に厳しい方たちが利用していると考えられます。そもそも、これは進学を希望している生徒さんに貸し付ける事業で、15歳のお子さんに借金を負わせるのはどうなのかということが、この奨学資金では議論になって、国のほうでも審議がされていると思います。
     そういう意味では、より丁寧、親身な収納相談ということを、ぜひやっていただきたいと思います。それから、返済不要の奨学資金について、今、国のほうではどのような議論になっているのか、わかったら教えてください。 73 ◯庶務課長  まず、収納の関係でございます。今回、弁護士事務所に委託しまして、御相談をしながら収納させていただいておりますが、これは金額が本当に巨額になった方たち上位50名程度を抽出してやっておりますので、先ほど言いました、返済していない1割の方全てを対象にしているわけではございません。少額でも分割して返していただいている方もおりますので、そういう方を対象にしているわけではなく、全く音沙汰がないといいますか、こちらが督催告をしても返事もない方に、弁護士事務所を通してコンタクトをするということを、今年度から始めているところでございます。  専門の弁護士さんが対応しておりますので、多重債務者等の方がいらっしゃれば、そういう御相談にも応じながら、より丁寧な対応ができていると思います。私どもは、奨学資金の返済を優先順位のトップにすることを強制しているわけではございません。税や保険料等、返納すべき優先順位が高いものを返納していった中で、最後に私どもの貸付金も返せるような状況になれば返していただくという丁寧な対応で、今、収納相談等をしているところでございます。  2点目の国の動向でございますが、国につきましては、現在、文部科学省を中心に給付型の奨学資金の制度を検討しているということが報道されております。私どもも、それが来年度以降、どのようになるのかを注視するしかないところでございます。国で動きがあり、この貸し付け方式ではなく給付型の考え方も整理されるのであれば、江東区もそうした動きに合わせて対応できるよう、しっかり研究してまいりたいと考えてございます。  以上でございます。 74 ◯見山伸路委員  私は、この事業は非常に大切な事業だと思っています。  私が不勉強な部分もあるのかもしれないのですが、例えば、私立高校への入学準備金10万円というものは、私立高校に入学するに当たり、一時金として妥当な額なのだろうかと思います。私立高校というものは、もう少し入学金はかかるのではないかと思ったりもします。この入学準備金というのは、制服の用意などへの補助なのかもしれませんが、この金額の妥当性について検討されているのかが一点です。  また、先ほど、人数は90人を予定しているとありました。そこで、90人で大体これぐらいという予算を組まれていると思うのですが、この大枠の金額が決まっているのですから、入学準備金や学資金等について、例えば学校に応じてうまく幅を持たせたり、個々人に貸し付ける額に幅を持たせるようなことはできないものなのかを研究されているのですか。お答えください。 75 ◯庶務課長  2点の御質問にお答えします。  1点目でございますが、私立高校では、入学して1年で必要になるお金は約113万円程度と公表されているものがございます。私どもの入学準備金でございますが、これは、入学に必要な全ての経費を対象に貸し付けるというものではなく、入学に当たってある程度の周辺的なものに充てるための準備金になってございます。前年度までは、私立高等学校等入学資金融資あっせん事業という制度もございましたが、私立高校に必要な経費につきましては、金融機関の学資ローンなど、現在いろいろなサービスがございます。また、公益財団法人東京都私学財団等、いろいろな貸し付け制度がございますので、私どもにも御相談がありましたら、御相談に応じてこうしたものも活用できると、情報提供をしてございます。ですから、10万円で全て足りるという考えではなく、その一部として、この準備金を出しているところでございます。  また、90名の枠における運用についてでございますが、先ほどお話ししました審査会にて、この基準を決めてございます。また、予算の考え方もございますので、これを抜本的に見直すことにつきましては、先ほど言いました国の動向もこれからしっかり見ませんと整理できないかと思っておりますので、研究課題とさせていただきたいと思います。  以上でございます。 76 ◯見山伸路委員  最後に、これは要望ですが、ただでさえ経済格差が開いているなど、いろいろな話がある中で、やはりこどもたちには、平等に教育のチャンスを与えてあげるべきであり、それに行政は協力すべきだと思いますので、ぜひ、国の動向を見ながら、その辺、よく研究をしていただきたいと思います。 77 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項2 教育施策の大綱及び教育推進プラン・江東(後期)素案に            ついて 78 ◯委員長  次に、報告事項2「教育施策の大綱及び教育推進プラン・江東(後期)素案について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 79 ◯庶務課長  それでは、教育施策の大綱及び教育推進プラン・江東(後期)素案につきまして、御報告をいたします。  まず、資料4-1をごらんいただきたいと存じます。  この教育施策の大綱と、後ほど御説明します教育推進プラン・江東(後期)素案の両方につきましては、10月20日に開催されました第2回江東区総合教育会議におきまして審議をされましたので、その内容の御報告でございます。現在、この方向で調整をするように合意を得たということから、事務局で引き続き整理をしていくというものでございます。  まず、初めにこの資料4-1に基づきまして、教育施策の大綱(案)について御説明をいたします。  なお、この教育施策の大綱でございますけれども、東京都につきましては、既に本年11月に報道されているところでございますが、東京都教育施策大綱を策定し、公表してございます。  本区におきましても、10月の総合教育会議で、この大綱(案)の方向性は御了承いただきましたので、1月に開催を予定しております第3回の総合教育会議におきまして決定をいただきましたら、こうした大綱につきましては、パンフレットの形にまとめまして公表していく予定でございます。  では、資料4-1をごらんいただきたいと存じます。  まず、左上でございますが、教育施策の大綱とは何たるかということで、法律上の根拠等をここに記載しているところでございます。二重丸の2つ目、江東区の教育施策の大綱につきましては、後ほど御報告します教育推進プラン・江東(後期)素案にある4つの施策の柱、13の重要施策、重要課題にて構成いたします。これは、第1回の総合教育会議で了承したところでございまして、その部分を記載しているところでございます。  次に、オレンジ色で記された目指すべき姿につきましては、教育推進プラン・江東(後期)素案と、目指すべき姿、将来像を共有するものでございますので、基本構想をここに記載しているところでございます。  次に、青色の枠でございますが、4つの施策の柱と13の重要施策でございます。  まず、重要施策の柱1、確かな学力・豊かな人間性・健やかな体の育成でございます。これは、記載のとおり、私どもとしましては、現在、着実に進めておりますこうとう学びスタンダードを基軸に「知」、「徳」、「体」の調和のとれた教育を目指していくということでまとめてございます。それに合わせて、1の確かな学力の向上から5の教員の資質・能力の向上までの5つを重要施策として、この施策の柱に整理しているところでございます。  続きまして、その下、施策の柱2でございますが、安心して通える楽しい学校(園)づくりの推進でございます。これは、こどもたちが学校で「生きる力」を養うために、安心して学校(園)に通うことができる環境を用意するということが重要と考えてございます。内容的には、一人一人を大切にする対応を行うとともに、学校施設の適正な整備や学校安全対策等を進めていくということで整理をしたところで、3つの取り組みを重要施策として位置づけてございます。6の個に応じた教育支援の充実、7のいじめ・不登校対策の充実、8の教育環境の整備・充実という3つの重要施策を、その下に整理したところでございます。  続きまして、右に参りまして施策の柱3でございますが、地域や教育関係機関との連携による教育力の向上でございます。これは、こどもたちの「生きる力」をより一層養うために、地域や学校、企業との連携等を行っていくことのみならず、学校から保護者へ積極的な情報発信を行うなど、そうした関係機関との連携を一層強化し、教育力を向上していくということで整理をしたものでございます。これにつきましては、9の地域に根ざした教育の推進、10の開かれた学校(園)づくりの2つを重要施策として、その下に位置づけたところでございます。  続きまして、最後の施策の柱4でございますが、教育を支える環境づくりでございます。これは、家庭の教育力の低下が叫ばれていることから、学習機会と情報の提供を行うとともに、地域全体による教育力の向上に取り組むことが重要であるという認識のもとに、3つの重要施策を掲げてございます。11の家庭教育・地域教育力向上への支援、12の健全で安全な社会環境づくり、13の図書館機能の充実という3つの重要施策を、この施策の柱4の下に位置づけて整理をしているところでございます。  そして、一番最後、赤枠で重要課題とあります、2020年東京オリンピック・パラリンピックへの取組でございます。これにつきましては、江東区にとって区行政全体で取り組む課題でもございますが、教育分野でもこれにしっかり取り組むよう、記載のように整理をして表現しているところでございます。特に、太字でございます「江東区のこどもたちが大会にかかわる」ということを、中心に掲げて重要課題としております。  なお、記載のイメージ図でございますが、これはイメージでございますので、3回目の総合教育会議でも御議論をいただいて、このオリンピック・パラリンピックに向けての取り組みについて、さらに整理したものにする予定でございます。  大綱の説明は以上でございます。  続きまして、教育推進プラン・江東(後期)の素案について御説明いたしますので、資料4-2をごらんいただきたいと思います。冊子になったものでございます。  初めに2枚おめくりいただきますと、目次が記載してございまして、全4章の構成になってございます。第1章が、このプランの基本的な考え方、そして第2章では、江東区教育ビジョンにより江東区が目指すこれからの教育、第3章では本プランの重要課題、第4章では本プランで取り組む重要施策というように整理をした目次となってございます。  では、第1章の基本的な考え方について簡単に御説明いたしますので、2ページ、3ページをお開き願います。  前回、骨子案を本委員会にて御説明いたしましたが、リード文がございませんでしたので、この素案ではしっかり、どういう考え方なのかということについて、策定の背景も全て情報として入れる形にし、この2ページ、3ページに整理をしているところでございます。江東区の教育計画から、国や東京都の動向、教育委員会制度改革、そして3ページに参りますと社会情勢等を含めまして、全体的な背景、基本的な考え方を御説明する内容にて整理をしております。  続きまして、4ページ、5ページをお開き願います。  4ページ、5ページが教育推進プラン・江東(後期)の概要になってございまして、このプランの目的、期間、位置づけ、そして右の5ページには本プランの全体像のイメージ図を記載してございます。これにつきましては、前回、御説明した骨子案と同じ考え方になっております。  もう1枚、おめくりいただきまして、6ページ、7ページです。前回、骨子案でごらんになっていただいたものを、計画の素案にこういう形で整理をしてございます。  続きまして、8ページをごらんいただきたいと存じます。  この計画の策定に当たりまして実施した意識調査の概要を御説明してございます。  続きまして、第2章の御説明をいたします。12ページ、13ページをお開き願います。  今回の後期の計画で初めて策定します江東区教育ビジョン、そして江東区教育理念につきまして、13ページまでにわたり、リード文を含めまして整理をしております。  そして、14ページに、今お話ししました江東区教育理念をイメージとしてわかるように、全体像というものをつけてわかりやすい形としているところでございます。  一番下の欄でございますが、教育理念のキャッチコピーを記載する予定でございます。このキャッチコピーは、この次に御報告しますパブリックコメントにて、区民の方から御意見としていただいたものになってございます。  続きまして、15ページをごらんいただきますと、先ほどの教育施策の大綱と重なりますが、4つの施策の柱を整理しておりまして、ここにつきましてもリード文を載せているところでございます。  続きまして、16ページをお開き願います。先ほども説明いたしました2020年東京オリンピック・パラリンピックへの取組というものを重要課題として、ここに記載してございます。  そして、この重要課題につきましては、20ページ、21ページをお開き願います。  具体的に、どういう形でこうした重要課題になったのかということについて、説明をしているところでございます。この中で、1)につきましては、意識調査を行い、オリンピック・パラリンピックに向けての保護者や区民からの意見ということも、ここに整理をしてございます。  そして、右に参りまして21ページの2)のほうでは、このオリンピック・パラリンピック教育により目指すものを、例示しているところでございます。  3)として、本区の取り組みの内容など、まだイメージではございますが、こういう形で取り組みますということを記載しているところでございます。  続きまして、第4章の重要施策につきまして御説明いたしますので、24ページをお開き願います。  この内容は、先ほどの教育施策の大綱と共通でございますが、施策の体系を、各施策の柱1から4に合わせまして整理した一覧表になってございます。ここにページ数も載っておりまして、それぞれの重要施策がどこに載っているのかという、目次の役割も果たしているところでございます。  そして、25ページ以降から、重要施策と取組指針として、重要施策ごとに内容を記載しているところでございます。  記載の仕方については、全ての項目で共通してございますので、例としまして、重要施策1、確かな学力の向上をもとに御説明いたしますので、26ページ、27ページをお開き願います。  26ページの左上のほうに、まず施策のねらいと記載してございまして、その下に、27ページまでにわたって現状と課題の認識を記載してございます。28ページ、29ページをごらんになっていただきますと、取組指針として、どのような方向性でいくのかという2つの指針を記載してございます。そして、その下に取組の重点ということで、具体的な事務事業の考え方を整理したものを載せておりまして、右の29ページを見ていただきますと、具体的な指標につきまして、江東区長期計画後期から抜粋したものではございますが、載せてございます。  なお、重要施策によりましては、長期計画後期にはない指標も載せるということで、現在、調整をしているところでございます。  以上、駆け足で教育推進プラン・江東(後期)の素案につきまして、御説明いたしました。  もう一度、繰り返しになりますが、教育施策の大綱及び教育推進プラン・江東(後期)の素案につきまして、まず、教育施策の大綱は1月開催予定の第3回江東区総合教育会議にて決定する予定でございます。  また、教育推進プラン・江東(後期)につきましては、現在も開催して検討しております庁内組織の検討部会、区民も参画しております策定委員会で審議を行っている最中でございまして、本日御説明した素案につきましても、さらに審議を重ね、1月中には決定し、3月の本委員会に報告したいと考えております。  報告は以上でございます。 80 ◯委員長  お疲れさまでした。  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 81 ◯赤羽目民雄委員  前回の骨子案の説明のときにも申し上げており、また、本会議でも何人もの同僚議員から質問がありましたが、貧困対策について、この教育の分野で取り組むということは重要ではないかと思うのです。前回は、経済的支援のさらなる充実について質問をさせていただきましたが、学習支援ということで、今、保護課でやっております事業のほか、教育委員会でも、土曜・放課後学習教室事業をやっていると思うのですが、こういったものを貧困対策の1つとして位置づけて、こうした計画に盛り込むことを検討すべきではないかと思うのです。  オリンピック・パラリンピックを重要課題としておりますが、皆さんがこの大会にかかわれるようにするためにも、学べる環境を整えてあげることも大事なことだと思うのですけれども、見解を伺います。 82 ◯庶務課長  赤羽目委員の御質問にお答えします。  前回にお答えした内容と重複するのかもしれないのですが、私どもの施策体系の中に、こどもの貧困対策そのものは、現在、項目としては載ってございません。私どもとしましては、先ほども御説明したそれぞれの取り組みの重点等を、具体的なそれぞれの分野で取り組んでいくという考えをもとに整理しているところでございます。  なお、こどもの貧困につきましては、現在、保護課が中心になりまして、全庁的な連携をとりながら、法に基づく対応を図っているところでございますので、御理解いただきたいと存じます。 83 ◯見山伸路委員  一点だけ伺います。後期における重要課題ということで、オリンピック・パラリンピックへの取り組みが入っているわけですが、21ページには、このキャッチコピーがブランクで、その下に夢、英会話、スポーツ、おもてなし、文化交流、気運醸成とあります。また、このページの上にある2)オリンピック・パラリンピック教育により目指すもの(例)に並んでいる中で、少し気になった部分が、国際理解の推進とあります。私も、第3回定例会の一般質問の中で文言を入れたことがあります。ここで、全く個人的な話なのですけれども、前任期中、同期だった伊藤議員の話では、彼は、海外へ行かれていて、また留学をされているとのことです。そこで重要だと思った点は、江東区を含め自国の理解というものをきちんと進めて、伝統文化を発信するところだと思います。ここに、英会話とありますから、英語を使うということも出てくると思いますので、こどもたちに基礎的な部分である伝統文化をきちんと理解してもらう、認識してもらうということが、非常に重要だと思っています。  このキャッチコピーのブランクの下にある文化交流には江東区のよさを知ってもらうとありますが、もう1つステージを上げることが必要です。伝統文化を知ってもらう、江東区のよさを知ってもらうためには、まずこどもたちがそれを学ばないといけないと思うので、私は、その点について、このオリンピック・パラリンピックの取り組みの中でもう少し強く打ち出してもいいのではないかと思っているのですが、その辺の見解はいかがでしょうか。 84 ◯指導室長  御指摘のところは、まさに重要なことだと思っております。  見山委員から御指摘があった点は、文化交流のところにある江東区のよさを知ってもらうということに含まれているものでございます。伝統文化については、しっかり取り組んでいかなければいけないのは我々も理解しております。目指すものについては、例として書かせていただいておりますので、御指摘の点も含めて、今後検討してまいりたいと思います。  本会議のほうでもお答えさせていただいておりますが、オリンピック・パラリンピック教育について、区の中心となるものが、まだ固まっていないところもありますので、今後、詳細を検討する委員会等を結成し、その中で考えてまいりたいと思っています。  以上でございます。 85 ◯見山伸路委員  ぜひ、そこを踏まえていいものをつくっていただけるよう、要望いたします。 86 ◯にしがき誠委員  今、お話がありましたとおり、やはり英語教育の充実というものが、今後ますます注目されてくると思うのですけれども、確かな学力の向上について、一点、確認させてください。  6月の一般質問でも伺いましたが、東京都が昨年12月に公表した英語村の設置に関して、有識者会議を設けて検討が進んでいる中、本年10月末に最後の有識者会議が終わり、レポートが出ていると思いますけれども、その翌日に、「場所は江東区に決定か」というような報道が幾つかありました。私も、その間、指導室長や有識者のメンバーの方ともお話をしていますが、もし、今の段階でそのような形で江東区に決まるということがあれば、今後、確かな学力の向上の取り組み指針である特色ある教育活動の推進に英語村を取り入れていただきたいと思います。英語村が江東区に決まったという前提ですが、こうとう学びスタンダードにおける英語の充実の1つのツールとしてお使いいただきたいと思っておりますが、今の段階で、東京都から何か江東区のほうにお話があるかどうかを教えてください。 87 ◯指導室長  我々も、マスコミに報道されて知ったところでございますけれども、確認をさせていただいたところ、現状、報道されているような状況は、検討の段階ということのようでございます。  英語村につきましては、まだ詳細は決まっておりませんが、にしがき委員御指摘のように、英語教育の充実については、我々もしっかり取り組んでいきたいと考えておりますので、英語村のことは、詳細が出た段階で、我々はしっかりと検討していきたいと思っております。  以上でございます。 88 ◯にしがき誠委員  ぜひともお願いします。  あと、もう一点だけ伺います。区内にはインターナショナルスクールがあると思います。白河のほうにK.インターナショナルスクールさんがあるのは御承知のとおりですが、そこの理事長さんと少しお話をする機会がありまして、先方から、「もし、私どもの保護者並びに生徒の英語力が、江東区にとってお役立ちできるものとお考えであれば、英語力の啓蒙も含めた努力や連携など、お力を貸すことは惜しみません」ということがありました。今後、もしそのような御検討をすることがあれば、区内の私立学校さんになりますけれども、そのあたりとの連携も視野に1つ入れていただければと思いますが、よかったら見解をお聞かせください。 89 ◯指導室長  現段階では、特別な検討はしていないところでございます。  K.インターナショナルスクールにつきましては、地元の学校との連携は図っているところもあるかと思いますけれども、現段階で、教育委員会として何かというところは、まだ検討の俎上には上がっていないところでございます。  以上でございます。 90 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項3 教育推進プラン・江東(後期)素案に対するパブリック            コメント実施結果について 91 ◯委員長  続きまして、報告事項3「教育推進プラン・江東(後期)素案に対するパブリックコメント実施結果について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 92 ◯庶務課長  それでは、資料5をごらんいただきたいと存じます。  教育推進プラン・江東(後期)の素案に対するパブリックコメントの実施結果でございます。  このパブリックコメントの実施結果でございますが、実施期間としては10月21日から11月11日までの3週間でございます。実は、このパブリックコメントを公表しましたのは10月21日でございますが、さらに区民から御意見をいただくため、21日の夜間に区立幼小中のPTAの会長さん全ての方にお集まりいただきまして、教育委員会事務局との意見交換会をさせていただきました。そのため、PTAの皆さんからの御意見も、このパブリックコメントには入っているということで、御報告をさせていただきたいと存じます。  続きまして、2の周知方法でございますが、記載のとおり区報を全戸配布してございまして、また各施設にも配架し、区のホームページにも掲載をしているところでございます。  3の実施結果でございますが、104名の方から御意見を頂戴したということでございます。
     どういう提出方法かという内訳は、区報によるはがきがほとんどの93人ということでございました。  そして、3)の性別、年代別の内訳でございますが、男女、また各世代から御意見を頂戴してございまして、さらに高齢者の方からも御意見をいただいてございますことから、本当にバランスよくいただけたと私どもは認識しているところでございます。  続きまして、裏面をごらんいただきたいと存じます。  提出件数ですが、218件でございました。お一人の方から何件かダブって御意見を頂戴したということでございます。  項目別の内訳は、記載のとおりでございますが、一番多かったのが施策の柱4、教育を支える環境づくりが52件で、29.9%となっております。ほぼ同じですが、次に施策の柱1の確かな学力・豊かな人間性・健やかな体の育成が49件で28.2%となってございまして、関心が高いところはこの辺かと認識しております。  そして、こうしていただきました御意見の趣旨と教育委員会の考え方を別紙に項目別、施策別にまとめたところでございます。ごらんになっていただきますと、御意見の内容は多岐にわたると同時に、個別的なものが多くございましたので、私どもとしましては、関係する所管とも調整してお答えしたところもございます。つまり、教育委員会のみでは答えられない部分は、所管と調整してお答えしたところでございます。  ここでは、全部を説明するとお時間がなくなってしまいますので、主なところのみ御説明いたしたいと存じます。  別紙の1ページをごらんいただきたいと存じます。1ページ、計画全体についてでございますが、1ページの1番、「こどもを対象とした計画としては、おおむねよくできており、むしろ、こどもではなく大人の教育が必要ではないか」といった御意見もいただいたところでございます。  次に、教育理念の関係でございますが、2ページの9番を見ていただきますと、「教育理念に共感した。こどもたちが自分で考え、意見を言うことができるよう、教育によって、考える力や内面を育てていけたら」といった御意見もいただいたところでございます。  続きまして、重要施策でございますが、2番目に多く御意見をいただきました施策の柱1、確かな学力・豊かな人間性・健やかな体の育成では、3ページをごらんいただきますと、14番でございます。「初等教育を立て直し、レベルを上げることが望まれる。基礎づくり、国語能力を伸ばすことがしっかりしてこそ、中学校、高校への人間形成につながるものと考える」といった御意見がございました。  また、8ページの52番でございますが、「教育現場の最大の担い手は、教員であり、生徒の基本的な魂の形成にとって、教員の責務は大きい。人の心を思いやる生徒を育てるために、教員の資質・能力の向上施策を充実してほしい」といった御意見がございました。  続きまして、一番多く御意見をいただきました施策の柱4でございますが、飛びまして18ページの133番でございます。「児童館の対象であるにもかかわらず、中学生は利用しづらい状態にあり、地域の居場所づくり、異年齢交流は大事である」という御意見や、19ページの139番でございますが、「個々の図書館の独自性があれば、もっと本を読むこども・大人の数がふえると思う」といった御意見をいただいたところでございます。  次に、重要課題の2020年東京オリンピック・パラリンピックへの取組でございますが、これについては20ページの149番でございます。先ほども話が出たところでございますが、「英語によるコミュニケーションが最大のおもてなしと考える。中学生、高校生に実用英語を」といった御意見や、同ページの152番にありますように、「一校一国運動のように、児童が親しみを持てる取り組みを求める」といった御意見があったところでございます。  最後にキャッチコピーでございますが、最後の23ページにありますとおり、区民の方から、この理念についてのキャッチコピーを44件いただいたところでございます。現在、私どもは、こうしたものも参考にキャッチコピーを検討しているところでございます。  繰り返しになりますが、このパブリックコメントは、計画に記載されている内容ではなく、個別具体的な内容が多かったという印象でございます。私どもとしましては、今回、この別紙の右欄に御意見への教育委員会の考え方を記載したところでございますが、御意見の内容をしっかり精査しまして、本プランで対応できるものにつきましては、御意見の趣旨を踏まえて、計画の中に反映させていただきたいと考えてございます。  詳細につきましては、個別にごらんいただければと思います。  報告は以上でございます。 93 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 94 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項4 小学校通学路防犯カメラの設置について 95 ◯委員長  次に、報告事項4「小学校通学路防犯カメラの設置について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 96 ◯庶務課長  資料6をごらんいただきたいと存じます。  小学校通学路への防犯カメラの設置でございますが、この資料6の冒頭のリード文にございますように、前年度より小学校通学路に防犯カメラを設置するという事業を開始したところでございます。これは、東京都が2020年東京オリンピック・パラリンピックに向け、小学校通学路に防犯カメラを設置する事業への補助事業を開始したことに本区が対応した形となっているところでございます。  まず、1の設置概要でございますが、記載のとおり前年度の設置実績はモデル校の3校、豊洲北小学校、浅間竪川小学校、有明小学校です。  今年度は11校でございます。校名は記載してございませんが、数矢小学校、東陽小学校、元加賀小学校、毛利小学校、第一亀戸小学校、第一大島小学校、第三大島小学校、第三砂町小学校、第五砂町小学校、辰巳小学校、そして後で追加をしました枝川小学校という11校にて、今年度設置するということでございます。  この設置予定の11校につきましては、前年度の3校と同様に、あらかじめ所轄の警察署と調整した上で設置するものでございます。  なお、現在、この11校につきましては、委託事業者が決定し、調査、調整して、設置工事を準備している段階でございますので、準備が整い次第、順次、工事を開始いたします。私どもとしては、年が明けた1月末から2月ぐらいには工事を開始して、2月ぐらいには全部の学校に設置が完了できればと考えているところでございます。  続きまして、今後の設置予定でございますが、平成28年度から平成30年度まで、記載のとおりの予定をしているところでございます。平成30年度は、(仮称)第二有明小学校の開校がございますので、それまでに全ての学校に設置する予定でございますが、今年度と同様に、地元町会が設定、設置します防犯カメラ等としっかり調整ができましたら、前倒しで設置するという、積極的な設置を進めてまいる予定でございます。  続きまして、設置場所、予算、仕様でございますが、これは前年度の内容を継承してございますため、記載のとおり全く変わってございません。  2の管理方法でございますが、これも変更はなく、設置者は教育委員会、管理者は各小学校長としております。また警察等への外部提供につきましては、管理者と設置者である教育委員会も必ず立ち会って、複製、コピーしたものを提供するとしてございます。なお、現在、3校に設置してございますが、外部提供の実績はないところでございます。  3の地域合意の形成につきましては、各学校で学校評議員やPTA、地域住民の方へしっかり説明をさせていただきます。また設置に当たっては、プライバシーを配慮した設置が原則でございますので、全てにわたり御理解、御協力をいただけるよう、丁寧な対応をして、調整を図った上で設置をいたします。この基本スタンスも変わってはおりません。  これは、本会議でも答弁したところでございますが、設置に当たりまして説明会を開いており、しっかり地元の方やPTA、また学校とも調整した上で設置箇所等も決めております。どうしてもここに設置することに問題があるという場合は、私ども教育委員会が出向き、御協力をお願いするという、丁寧な対応を原則にしているところでございます。  繰り返しになりますが、この冒頭のリード文にございますように、この防犯カメラは、児童の見守り活動を補完するというものでございますので、見守り活動が行われないところにカメラを単につければいいということではございません。これは、東京都補助事業も全く同じ考えでございます。その考え方を前提に、教育委員会としましては、町会・自治会、また商店街にて防犯カメラを設置するという地区もございますので、しっかりそうしたものと調整しながら、今後設置を図っていきます。また、町会・自治会との調整につきましては、庁内の危機管理課とも連携しながら、しっかり情報共有を図りながら進めてまいりたいと考えてございます。  報告は以上でございます。 97 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 98 ◯鬼頭たつや委員  私も本会議で質問させていただきましたが、防犯カメラを設置していただき、本当にありがとうございます。  よく町会さんやPTAの方と話をするのですけれども、防犯カメラの寿命が7年と聞いてはいるのですが、7年目以降もこの防犯カメラを継続してくれるのかということをよく質問されます。7年目以降に寿命が切れた場合に対して、どういうお考えを持っていますか。 99 ◯庶務課長  今の御質問にお答えするに当たりまして、実は、私どもが契約した事業者では、5年間は保証するということになってございます。そのために、5年後以降につきましては、保守契約を結びメンテナンスをしていかなければならないと考えてございます。また、機器のイノベーションといいますか、機器の更新もさらに進むということもございますので、現在の機種を引き続き設置する予定ではございますが、寿命が長いものへの変更なども、これからしっかり検討してまいりたいと思います。  ですから、まず故障等があると、交換等は、5年間無料というメーカー保証がございますので、今、メンテナンスをする予定はございませんが、実際に壊れぐあいを見て、必要に応じて新しいものにかえて、同じ形の防犯カメラでしっかり地域を守っていくという考え方でございます。よって、機器が壊れれば、交換をしていくということになるかと思います。  以上でございます。 100 ◯鬼頭たつや委員  今、聞きました保証は5年間ということです。では、5年後以降はどうなるのかということを聞きたいと思います。            (「メンテナンス」と呼ぶ者あり)  メンテナンスが終わった後も、そのままずっと継続してもらえるのですか。 101 ◯庶務課長  繰り返しになりますが、5年たっても大丈夫なものは、そのままそれ以降も使いますが、もし壊れているということでしたら、交換をして、しっかりこどもたちを守っていくということに変わりはないと思います。  以上でございます。 102 ◯見山伸路委員  全校に設置していくということはすばらしいことだと思います。  そこで、例えば現に1校に5台を設置したところ、もっと数があったほうがいいのではないか、あと2カ所ぐらいあったほうがいいのではないか、もしくは、実際につけたけれども、実は、さらに盲点になっている場所がほかにあったなどといったときには、どう対応されるのでしょうか。 103 ◯庶務課長  見山委員の2点の御質問でございます。  まず設置台数の追加ということでございますが、私ども、東京都補助金をもらっている関係がありまして、基本的には1校につき設置は5台でございます。追加につきましては、地域の見守り活動の補完ということですので、先ほどもお話ししましたとおり、町会・自治会、また商店街がつけるということもございますので、うまくそこと組み合わせていただければと思っているところでございます。  また、移設でございますが、実は、前年度は東京都補助金の関係上、移設は認めないものとなってございましたが、今年度からは、移設については十分協議すれば構わないということになりましたので、必要に応じて、ここの場所よりもこちらがいいということでしたら移設をいたします。移設の経費には補助金は出ませんが、私どもとしては、そういう対応ができるようになりましたので、必要に応じてやっていきたいと考えてございます。 104 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項5 平成28年度学校用務業務の委託実施校について 105 ◯委員長  続きまして、報告事項5「平成28年度学校用務業務の委託実施校について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 106 ◯庶務課長  では、資料7をごらんいただきたいと存じます。  平成28年度の学校用務業務の新規の委託実施校でございますが、今般、職員団体とも協議が妥結し、内定いたしましたので御報告をいたします。  資料7の1の新規委託実施校でございますが、扇橋小学校、水神小学校、第三砂町小学校、第四砂町小学校の小学校4校が新たに加わるという内容になってございます。これによりまして、小学校は、現在、20校を委託してございますので、平成28年度から24校が委託実施校になるということでございます。  また中学校は、現在9校を委託してございますので、平成28年度からは、小中学校計33校にて用務業務が民間委託になるということでございます。  次年度に向けた今後の予定でございますが、12月上旬に区のホームページで募集要領等を公表しまして、公募を開始いたします。中旬以降、プロポーザル方式による事業者選定を順次行っていきまして、来年1月下旬に受託候補者を決定し、そして、平成28年4月から委託を実施する予定になってございます。  報告は以上でございます。 107 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 108 ◯にしがき誠委員  これは、質問ではなくて要望なのですけれども、用務業務を委託に切りかえると、長くかかわってくださっていた学校主事さんなどがいなくなって外部委託の職員になるわけですが、そのときに、今まで学校に御尽力いただいてこられた地域の方々のお顔などは、しっかりと委託先に引き継ぐようにしてください。先生方も含めてですが、ぜひとも、これは各校へ強くお願いをしていただきたいと思います。実際に、御来賓の方が学校に行ったら、つっけんどんな、どちら様ですかというぐらいの対応をされたことが結構あると聞いており、私も怒られたことがあるので、そのあたり、各校個別の問題ですけれども、しっかりと各校に周知をしてくださいという御要望です。 109 ◯庶務課長  今のお話でございますが、今実際に区の職員がやっている学校と委託校では、区の職員がやっているほうが顔なじみだからよいということもありますが、その逆の場合もございまして、用務の職員の愛想が悪いということもあり、それは、所管しています私どもにて、対応してまいります。  一方、委託事業者のほうが評価のいい学校もございます。用務業務が直営のころはよくなかったけれども、委託事業者になってよかったという学校からの評価がございますことから、実態はそれぞれかとお答えさせていただきたいと思います。委託した場合は、確実にさらなるサービスアップを図るということは、私どもにとって当たり前のアウトソーシングの基本方針でございますので、委託した以上、今までの用務の対応以上にしっかり対応しなさいという指導等について、受託事業者にさらに徹底してまいりたいと思います。 110 ◯赤羽目民雄委員  来年度、新たに4校で用務業務の民間委託が実施され、拡大されるということですが、私たちは、これについては賛成できません。  学びの場であると同時に、生活の場でもある学校では、想定外の事故を初め、こどもがけがをしたり、病気になった場合など、本当にさまざまな事態に直ちに対応しなくてはならないのですけれども、この業務委託という性格上、指揮命令は受託者を通じなければ仕事が行えず、現場での指示は法律違反になってしまうのではないかと思います。これでは、こどもたちの安全にかかわるのではないかと思うのですけれども、こうした緊急事態への対応というものは、今の仕様書の中でどうなっているのか伺います。  それと、この学校という特質からすれば、今、にしがき委員からもお話がありましたとおり、地域の方との交流や、用務員さんとこどもとの関係、信頼関係などもあります。用務員さんというものは、木の剪定や学校周辺の環境、安全対策への対応だけではなくて、こどもの状況についても目配り、気配りをしてくれていて、異変に気づいたら学校の先生に伝えてくれるということもあります。これにより、問題の早期対応につながっているということも聞いているのですけれども、今まで正規職員の用務員さんが行っていたこうした仕事の効果は、教育的な観点から、非常に大きいのではないかと思うのですが、こういうものは引き継いでいくべきですし、これは正規職員でないとできないと思うのですけれども、見解を伺います。  それと最後に、学校は地域の拠点施設でもありますので、災害が起こったときには地域の皆さんが避難してくる場所となります。このときに、用務員さんは、災害発災時の避難誘導のリーダーとして、大いに活躍が期待されるところなのですが、このことについても、仕様書などに、緊急時の対応ということで細かく書いてあると思います。学校の防災マニュアルでは、教職員の皆さんは土曜日や日曜日などに自宅にいても、地震や災害があった場合にはすぐに避難所に駆けつけるとなっているのですけれども、この業務委託された用務員さんについては、どういう対応がされているのか、仕様書の記載の内容についてお答えください。 111 ◯庶務課長  赤羽目委員の3点の質問にお答えいたします。  まず、危機管理体制につきましては、学校長、副校長と管理責任者が携帯電話等にて連絡を緊急時にとれるような名簿をつくり、それで連絡がとれるようになってございますので、民間に委託したから連絡がとれなくて、何もできないということはないような仕組みをつくってございますので、これは御安心いただけるかと思ってございます。  そして、直営の用務員と委託先の用務員ではこどもへの対応が実際に違うという危惧をされているようでございますが、先ほどもお話ししましたけれども、こどもたちへの対応も含め、以前の用務員より委託先の用務員のほうがよかったという学校もございます。また、間違いなくそのようにするために委託をしているわけでございます。赤羽目委員が危惧されるようなことがないように、こどもたちの日常的なことにおいて、何かあったらすぐに学校に報告させたいと思います。指揮命令はできませんが、副校長にこうでしたと連絡することになっていますので、何かこどもに気づいたところがあれば、報告するということをさらに徹底していくことで、御安心できるかと考えてございます。  最後の災害時の対応でございますが、まず、委託事業者には、学校に従事する用務員について、区内の方を重点的に雇用してくださいとお話ししております。強制はできませんが、私どもは、できるだけ各学校に自転車や歩いて通える方が用務員となるようにしてくださいとしております。災害時につきましても、指揮管理責任者のほうから、そうした方たちに連絡をとって対応をするように、私どもはお願いをしております。仕様書に明確にそれをうたうことはなかなかできませんが、このような協力をお願いしておりますので、対応はできるかと思います。  実際に、直営と委託における、用務員の人間が区内に住んでいる割合はどうなのかといいますと、区内に住んでいる直営の用務員が多いというわけではなく、委託先の用務員のほうが多いという場合もございます。そこで、先ほど述べましたことを、さらに委託事業者にお願いし、協力をしていただくことで、災害時の対応も充実してまいりたいと思っております。 112 ◯赤羽目民雄委員  災害時では、学校長、副校長と連絡がとれるというお話だったと思うのですけれども、それは指示系統の責任者の方に連絡をとって、そこから指示が出されるということでよろしいのでしょうか。一点、確認させてください。  それと、その責任者の方は、委託されている各校に配置されているのでしょうか。中には、巡回によって、常時そこにいないというケースも考えられると思うのですが、責任者、指示系統がきちんと整っているのかどうか教えてください。  それと、この委託の問題で言うと、委託に変わると、職員は今までの正規雇用から非常勤となり、賃金が下がって官製ワーキングプアを広げるのではないかという指摘もあります。また、保育園や福祉施設などでは、職員が定着しないということがありますけれども、学校用務における現場の職員の定着状況や賃金体系などについて、ぜひ、教育委員会としてもつかんでいただいて、報告していただきたいと思うのですが、現状について教えてください。 113 ◯庶務課長  続く3点の御質問にお答えいたします。  基本的に、赤羽目委員がおっしゃっていただいたように、当然、責任者、主任のほうに連絡をして、災害時でも対応するということを、大原則にしているところでございます。  続きまして、責任者には巡回と常駐というものがいるのではないかということでございますが、事業者によって巡回対応をしているところもございますけれども、巡回については、常駐と比べて実際の連絡が滞るということがないように、私どももしっかり調整をしております。また、実際に各学校の窓口になる副校長先生とその責任者がしっかり話をして、どこに責任者がいるのかということを把握しながら対応していますので、今のところは問題がないと聞いております。  最後の賃金等の関係でございますが、私どもは、年1回、各事業者がどういう形で賃金を支払っているのかの雇用状況について、また離職しているのかどうかについても把握してございます。全く離職がなかったわけではございませんが、大方、離職せず継続していただいていると聞いてございます。私どもは、そういう意味では、皆さんは非正規雇用ではございますが、しっかり取り組んでいただいていますので、継続した雇用が図られていると認識しているところでございます。 114 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項6 江東区立(仮称)第二有明小・中学校整備事業について 115 ◯委員長  続きまして、報告事項6「江東区立(仮称)第二有明小・中学校整備事業について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 116 ◯学校施設課長  恐れ入ります、資料8をお開きください。江東区立(仮称)第二有明小・中学校整備事業について御報告申し上げます。  模型を置かせていただきましたので、あわせてごらんください。  昨年のプロポーザル方式による実施設計者及び施工業者の共同企業体の選定後、検証委員会の検証結果を受けて設計改善を行った点を中心に、本計画について御報告申し上げさせていただきます。  この(仮称)第二有明小・中学校整備事業検証委員会の設置につきましては、本年6月の本委員会で報告を一度させていただいておりますが、改めて概要を申し上げます。  プロポーザル時における技術提案は、企業が有する技術力やノウハウを活用したVE提案のほか、きめ細かいコスト削減提案など、性能発注の趣旨に基づく内容でありました。  しかし、今後、設計を進めるに当たりまして、本区として初の試みである一部木構造化について、技術的な側面ではなく、品質の確保やコストの管理など、確認すべき内容が多くありました。  また、区内事業者の本事業への参画の推進や、環境への配慮、まちづくりとの整合性など、さまざまな視点から事業者の技術提案内容等について、外部の有識者を含めた検証委員会において、確認及び意見交換を行うことで、公平性、透明性を確保し、適正な学校建設を推進することを目的としたものでございます。  6月11日と9月18日の2回の検証を行い、実施設計の意見交換を行った成果を中心に御説明申し上げますので、改めて資料の1枚目をお開きください。  まず、4項目が検証委員会で出された主な指摘事項でございます。1つ目は、コンセプトを明確にして、木の空間づくりということを明確にしていくこと、2つ目は、木材使用量をきちんと出すこと、3つ目は、将来変更として、利用状況が変わったときにも対応できるようにすること、4つ目は、北側の立面のさらなる木質化という指摘がございました。  次にめくっていただきたいと思います。施設づくりの3つのコンセプトがあります。先ほどのコンセプトの明確化という検証を受けた結果、こういう形で3つのコンセプトを挙げさせていただきました。  1つ目は、「木のぬくもりを活かした学び舎づくり」、2つ目は、「こども達の豊かな学習環境を創出する空間づくり」、3つ目は、「災害に強く、人・環境にやさしい学校づくり」です。これを計画に具体的に落とし込むために、右側に方針を書かせていただきました。
     最初のコンセプトについては、こども達の生活空間、特に普通教室と木の回廊を中心とする校舎の木構造化・木質化と、「木の学校」を象徴する外観の実現です。  2つ目のコンセプトにつきましては、小中をつなぐ交流軸となる「木の回廊」の創出と、小中の共用化による交流・連携の促進です。特に、ランチルーム、図書室及び職員室については、小中が共同で使えるような形に計画しました。また、教室から連続したオープンスペースの充実や、校舎の緑化や教材化による学ぶ力の誘発といたします。  3つ目のコンセプトにつきましては、積極的な省エネと自然エネルギーの利用、また、地域住民との交流を促進する地域交流広場をつくること、そして、校舎のユニバーサル化を徹底することとなりました。  次を見ていただければ、より有効な燃エンウッドの利用と木質化の検討ということで、木材使用量の明確化という2つ目の指摘事項に対しまして、このようなプリントをつくっております。  右に、木使用量の表があります。単位が見えづらいのですけれども、木使用量はメートルの3乗の立米であらわしており、木仕上げ面積は平米であらわしております。江東区は、御存じのとおり0.008%以上の木材使用量というものを目指しているところですけれども、今回は、プロポーザルのときは0.052立米でございましたが、現状案では0.048立米となっております。この0.048立米もすごい木の量でございまして、目標をはるかに超える0.048立米を達成する計画になっております。  説明文のほうを見ていただきますと、1)から3)のプロポーザル時からの改善点とあります。下の断面図には、この1)、2)、3)はそれぞれどこを示すかが書いてあります。1)は、普通教室の木構造化を重点とすること、2)が、見えないところについては、なるべく鉄骨に変えて、燃エンウッドは控えるということです。なお、燃エンウッドというものは、木構造化の重要な部分でございまして、木造になっているのですけれども、耐火加工されてございます。今回、断面積が1平米ぐらいある木の柱やはりを使うのですが、耐火構造が要求されますので、火に強くなくてはならず、今まで木というものは敬遠されていました。このため、木は、都会では使えない状況でございましたけれども、都市部でも使えるようにするために、木に対していろいろな実験をしてきました。そこで、燃えたときに周りの表面だけが燃えて炭化させ、中は木の構造部が残るという、火に強いものをつくり、1時間以上の耐火性能がとれるとして大臣認定を取得しました。それが燃エンウッドです。その燃エンウッドを利用いたしまして、耐火加工された木構造化によって教室をつくっていこうということが今回のコンセプトでございます。  せっかく使うのであれば、それが見えるようにする一方、はりなど、見えない部分がかなり出てくる提案がプロポーザル時にありましたので、それはほぼ鉄骨に置きかえて、見えるところにはなるべく燃エンウッドを用いるとともに、木を内装に直接張っていく木質化の両方で進めていきましょうという内容です。  また、鉄骨にすることによって、はりの中を走る設備関係が非常に楽になるというのがございます。燃エンウッドを使っていますと、設備配管がかなり制約されてしまうということで、設備設計上も有利であるという考えでございます。  3)の天井につきましては、ハイブリッドばりというものを今まで使っておりまして、これは鉄骨に木を被覆してあるようなものですが、余り量が多くなかったことと、見ばえの問題もありまして、それよりは木質化を進め、もっと木を見える形にしていこうということで変えていきました。  青で結果と示されているように、木構造化、木使用量が299立米減少しておりますが、木質化面積は2,400平米大幅に増加しております。済みませんが、木を使う体積はプロポーザル時よりも減ってしまいましたが、見えるほうの木は大幅にふえたという意味でございます。  次のページをお願いします。次のページでは、それをどういうところで具体的に対応したのかを、プロポーザル時からの改善として書きました。普通教室では、今まではりがあったのがなくなっています。これは、鉄骨に置きかえてこのようになったという意味です。また、教室のRC柱を木の柱に直しております。  次のページをお願いします。1階の平面図です。1階は、建築基準法上、どうしても鉄筋コンクリートにしなくてはならないので、1階は鉄筋コンクリートにして固めてありますが、内装については、木をフローリング等でふんだんに使おうというものです。  次をお開きください。2階と3階でございます。普通教室部分に、先ほど言いました耐火加工の木による木構造化を進めさせていただきます。この左上に赤い柱が燃エンウッド柱と書いてありますけれども、これを見ていただくと、普通教室を中心に赤い柱がふんだんに使われているのがわかると思います。これは、普通教室と廊下がある南側に木を多く配置して、北側は鉄筋コンクリート造とするようになっております。  次を見ていただくと、4階と5階です。こちらも同様のつくりになっておりますけれども、5階については半分が屋上になっており、ここには屋上庭園、遊歩道をつけまして、菜園や緑化を中心に配置しております。床については、ウッドデッキを敷かせていただいて、雨がかかっても丈夫な木を使っております。  次をお願いします。断面図が3つあります。まず、学校のど真ん中を切っているのが断面図Aでございます。ルーバーから下は、大空間の図書室が展開されます。断面図Cは体育館のところの断面図です。それ以外のところが断面図Bという形で、普通教室を中心に木構造化ができていることがわかります。  次をお願いします。ここでは、今まで説明してきたことがどのような外観になるか、説明をさせていただきます。  教室につきましては、窓側に木の柱を移したり、柱を木構造化していくということを説明させていただきました。当初は、教室の前と後ろにも木の柱があったのですけれども、これが指摘事項として、将来変更の影響、フレキシビリティーに支障があるのではないかという指摘もございましたため、この教室の前と後ろの柱は取り、そのかわり、窓側に柱を持ってくることによって、将来の変更にも対応できる内容となってございます。見え方も、非常に今回のコンセプトに合っているということでございます。  次をお願いします。次は、教室内のパースが書いてあります。教室内のパースにつきましては、改善によりまして、教室の前と後ろ、つまり黒板の後ろとロッカーのところにあった木の柱が消え、かわりに窓際に柱が出てきております。  次は、外観でございます。これは、校庭側から見た外観で、当初の変え方では、木の柱がまばらになっていましたが、校庭側から見ても大変柱がふえている状況となっています。  次は、指摘事項の最後にあった北側の木質化の検証に対する内容で、実は、体育館は、改善前の図のとおり、このようにのっぺりしていたのです。そこで、窓をつけて、有機的な形にし、そして木を適切に使いまして、きれいな形に直したということでございます。  VE提案の中では、コストの削減等について、いろいろなところで全体的な上げ下げがあるのですけれども、この体育館の高さを少し下げたりして、コストを一部分下げましょうといった検討をしております。  次のページは、サービスヤードからの入り口部分になるのですけれども、こちら側にも木をふんだんに使う内容となっております。  次が、交流広場となる木の回廊の創出のところでございます。改善前は少し広々と感じるようになっておりましたが、改善後は、少し狭いような感じに見えるのかもしれませんけれども、2階からの廊下部分を広げ、回廊のところはコンパクトにして、吹き抜けの部分を減らしております。そういうことによって、2階からの廊下の部分にゆとりをつけております。また、上からのトップライトもつけまして、豊かな空間をつくっております。  次をお願いします。普通教室です。これは先ほどと同じ内容ですので、省略します。  次は、利用率を向上させる明るく開放的な図書室ということで、改善前は、図書室の天井にあるはりは、鉄骨の柱に木を巻いているハイブリッドという形でした。それはもう鉄骨のままにして、ルーバー材で天井を張ることによって、ふんだんに木が見えるというように改善をいたしました。  次をお願いします。学校らしい植栽計画ということで、公園通りと書いてある北側は、将来、東京都の公園になる予定でございまして、また、御存じのとおり、左側はオリンピック・パラリンピック会場になります。また、にぎわい通り側である南側は高層マンションが建っているというロケーションでございます。その中で、3つの交流広場というものを設けさせていただき、また、南側のにぎわい通り沿い、北側の公園通り沿いということで、それぞれの植栽計画を考え、四季折々の学習環境に適した植栽をしていきたいと思います。  最後のページでございます。全体的な緑地の配置も踏まえ、トラックは緑豊かな配置を考えさせていただきました。  以上、私のほうからの説明でございます。  ──────────────────────────────────── 117 ◯委員長  正午を過ぎましたけれども、本報告事項6が終わるまで、このまま委員会審議を続けたいと存じますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) 118 ◯委員長  それでは、審議を続けます。  ──────────────────────────────────── 119 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 120 ◯見山伸路委員  これだけの模型も用意してくださって、本当にわかりやすい説明であり、そして、今から期待を持てるといいますか、わくわくするような学校で、完成した暁には、通われるこどもたちも喜ぶのではないかと思うのですが、その中で気になったといいますか、例えばこうやって木を教室など校内にふんだんにふやした場合は、掃除など、簡単に言えば管理が、今までの計画より大変になってしまうのではないかと思います。これだけ木がふえたりすると、例えば天井の蛍光灯をかえるのも大変なのではないかと勝手に思ったのですが、この辺は、問題ないのでしょうか。 121 ◯学校施設課長  掃除の問題点はあります。ワックスを塗ったり塗らなかったりという部分があるのですけれども、木は触ることによって、感じるものがあります。こどもたちが掃除をしたりすることによって、効果があらわれやすいという材料でもあるのです。  今までだと、ワックスとペンキを塗って、おしまいでした。だから、汚れればおしまいでしたけれども、これからは味わいに変わることもあるわけです。  メンテナンスというものが、今までの学校とは違ってくる部分ももちろんございますが、触れる部分については味わいが出てくると思います。なお、メンテナンスについてはよく考えておりまして、メンテナンス代がふえるような外装はしないような設計をしておりますので、外側に使ってある木は、天然木ではございません。人工木にしておりまして、雨がかかっても腐らないような、プラスチックを混ぜた木を使っております。  天然木は、天井裏や触れるところなどを中心に使い、それ以外のメンテナンスが届きにくいところは、本当の木を使わないという部分も結構あります。  設備については、今までぐらいのメンテナンスのやり方でいいと思っているのですけれども、屋上に空気調和機をかなり集合させるなど、いろいろな設備の工夫もあわせてやっておりますので、メンテナンスが大変になってくる部分もあるのですが、そこは味わいに変え、それ以外については、朽ちないような形で使用していくというような工夫をしております。  以上です。 122 ◯見山伸路委員  わかりました。味わいに変えるということです。  最後に1つ、要望ですが、せっかくなのでこどもたちが触れる部分の木は、ぜいたくかもしれませんが、国産材にしていただければと思います。 123 ◯学校施設課長  木の種類につきましても、その木が何の木であるのかというものも表示して、「この木はカツラの木だね、触ったことないね」とか、「これは杉板だね」などというように、こどもの教材になるような工夫をしていきたいと思います。全部ではないですけれども、一部についてそのようにしていきたいと考えております。 124 ◯赤羽目民雄委員  前回、報告いただいたときに、さまざまな要望をさせていただいたのですが、この建設費用の問題です。これが、見直しによりどのくらい縮減できたのですか。  それと、ほかの学校でも、これから改築がありますけれども、既成市街地の学校と(仮称)第二有明小・中学校では大きな差が開いてしまうのではないか、既成市街地との学校格差、施設格差ができてしまうのではないかと思うのですけれども、その辺について、どのように考えていらっしゃるのか伺いたいと思います。  それと、前回でも申し上げましたが、これから新しくできる町なので、地域の方にもっと利用していただけるような配慮をすべきではないですか。今回、地域交流広場が幾つかできたようなので非常にうれしいと思うのですけれども、この地域は、遊具がない公園が多いということなので、こうしたところに遊具を設置することは可能なのでしょうか。  それと、多分、地域交流広場は学校の管理下にあると思うのですけれども、遊具を設置した場合の管理体制というものについて、検討されているのでしょうか。  あと、予算審査特別委員会でも私どもは、この建物の構造上、校庭が少し狭くなってしまうのではないかと指摘してきましたけれども、その点について、何か検討されたのですか。  それから、走りやすいトラックとするように、また運動しやすいように、ロングパイル人工芝を敷いたらどうかという提案もさせていただいたのですけれども、その辺について見解を伺います。 125 ◯学校施設課長  最初のコスト削減の話ですけれども、VE提案というものは、必ずしもコスト削減だけではございません。もちろん、目的の機能や品質を維持したままコストを下げるということも大事ですが、コストを上げずに機能を向上させるといった考え方に基づいて、具体的な改善や代替案を考えてきたところでございます。例えば、燃エンウッドなど木をふんだんに使いたいが、木を使うと値段が上がるのでどうしようかというのなら、こちら側のコストを下げてバランスをとろうというように進めています。また、予算もありますので、予算の中におさめることを最大の目的としてやってきております。  その中で、検証委員会からの指摘を全て具体化できたという自負を持っておりますので、申しわけございませんが、全体的なコストの削減というものは、今回しているわけではないということを理解していただきたいと思います。  次に、既成市街地の学校との格差という御質問でございますけれども、それについては全く問題ないと思っております。といいますのは、単価にはさまざまな要因がありますので、平米単価だけで工事費を一律に比べることはなかなかできない状況であります。例えば、くいの長さの違いや、敷地の状況が違うなどのことがあります。これは、有明北地域のまちづくりのプランを東京都が持っているためであり、それによって緑地や地域交流広場などのものは、この学校特有なものとなっており、先ほどの校庭が狭いということにもつながっています。これらを踏まえ、簡単には比べられないということを1つ前提として置かせていただきますが、平米単価を出してみました。  消費税が5%から8%に上がってしまったことや、労務単価が最近非常に割り増しになったことを考慮して考えると、現時点で、有明小・中学校を建てたとすると平米単価は42万6,000円です。そして、豊洲西小学校が45万5,000円、今の(仮称)第二有明小・中学校が46万5,000円で、現在既成市街地で改築中の第二亀戸小学校が42万3,000円という状況でございます。  高いという話では、確かに(仮称)第二有明小・中学校の46万5,000円は、有明小・中学校よりも9.2%アップしていることは認めさせていただきますけれども、これは木構造化ということを進めており、今までの木質化よりはお金がかかってきているということでございます。  全部の学校に木構造化をやるのかどうかということは、また別の問題です。ここは、ロケーション的にオリンピック・パラリンピック会場の横にあり、江東区をアピールする絶好の場所であるという特殊な事情もございます。また、江東区ならではの地場産業もアピールさせていただくための木の学校ということでもございます。これらを考えると、決して既成市街地では安い学校で、こちらは高い学校という批判は当たらないかと思っております。  続きまして、地域交流広場の話について、最後の配置図を少し見ていただきたいと思います。この地域交流広場はそれぞれ小学校の入り口、中学校の入り口につくらせていただきましたが、小学校の北側にもう1つ、地域交流広場があります。学校の形が丸くなっているので、それに合わせて地域交流広場もこういう形にて計画したものでございます。  そこで、この小学校の北側の地域交流広場に遊具を置くことについては、今、土木部と検討中でございます。また、土木部側が管理をするということで考えております。ここは、ほかのこどもたちが遊ぶことも可能ということにして、安全の管理を学校の外壁のラインを境にし、それから北側については、公園ではないのですけれども、こどもたちの遊び場として位置づけることもできるのではないかと、今検討をしているところでございます。  次に、校庭が狭くなるという話でございますが、先ほど少し説明をさせていただきましたように、さまざまな理由がございまして、校庭の面積は、有明小・中学校の6,620平米に比べ、(仮称)第二有明小・中学校は6,300平米ということで、若干狭くなってしまいましたけれども、特に不都合が起きる狭さではなく、むしろ広いのではないかと考えております。つまり、6,300平方メートルの校庭を都内に持てるということは、すばらしいことかと私は考えております。  また、仕上げの形がロングパイル人工芝という話がありましたけれども、現在の校庭の考え方ですが、この最後の配置図をもう一度見ていただきますと、小学校のほうトラックと中学校のトラックの走るところはゴムチップとさせていただいています。薄く緑色になっているのが天然芝でございます。  中学校のほうは、やはり使い方が激しいので、今までの私どもが学校を建築してきた経験を踏まえますと、やはり土が一番いいということでございまして、中学校のほうはクレイと言われている土を使わせていただきたいと思います。  赤羽目委員御指摘のロングパイル人工芝も全く悪い素材ではないのですけれども、今のところ実績がないため、今回は考えておりませんが、今後、球技をやるときや、雨が上がった後はすぐ使えるなど、ロングパイル人工芝のいいところはありますので、今後の検討課題にさせていただきたいと思います。  以上です。 126 ◯にしがき誠委員  木の回廊のところで、一点、確認をしたいと思います。吹き抜けがあると思うのですけれども、そこで気になることがあります。家庭での教育が大前提になると思うのですが、やはり小中学生ということで、例えば物を落としたり、人が落ちてしまったりというような懸念があるのです。そこで、デパートがやっているように、物が落ちても大丈夫なネットを張るなど、そのような検討も必要ではないかと思います。  また、のぞき込むこともあると思いますが、小学生と中学生の身長は、おわかりのとおり全く違うので、柵はどのぐらいの高さで設定しているのか、教えてください。 127 ◯学校施設課長  今のにしがき委員の御指摘については、私たちも懸念しているところでございますし、過去にそのような事故がなかったわけでもございません。そのため、こどもたちの背の高さや、足をかけて柵の向こう側に行ってしまうのではないかといった配慮のほか、遊びやすい形状にするなど、さまざまな工夫をしております。これまでの施設でも似たような状況はございますので、そういうことも含め検証させていただき、一番いい方法にて対応したいと思います。場合によってはネットを張ったり、手すりの位置を高くする必要もあると思います。また、横桟手すりは、格好いいのですけれども、横桟手すりは使わず縦桟手すりだけにしたり、手すりの最上部のところは、平らにするとこどもが乗りやすいから丸くするなど、細かいところまで考えて、事故が起こらないように検討していきたいと考えております。 128 ◯にしがき誠委員  ありがとうございます。ぜひ、あらゆることを想定して、ネットを張るなど準備をしていただきたいのですが、先般も区内の某中学校で、2階から落ちてしまって足を粉砕骨折したという事故もありましたので、そのあたり、十分に御留意いただければと思います。お願いします。 129 ◯指導室長  今、ハード面の話をさせていただいたところですが、やはりソフト面であるこどもたちへの指導も大事だと思っておりますので、御指摘の部分については、学校と連携を図りながらしっかりと指導してまいりたいと思っております。  有明小・中学校にも、実は、高いところからのこういう空間があるのですけれども、現状、上から物が落ちたという報告はなく、御指摘部分に関する指導は行き届いていると思っているところです。  今後、木質化が図られるというところで、こういった指導も含めて、こどもたちの心の面における教育もあわせてやっていきたいと思っております。  以上でございます。 130 ◯議長  2点、確認いたします。  先ほどの説明の中で、アリーナ棟は、5階から4階に階数を下げたとありました。これによって、体育館の高さはきちんと確保できているのかどうかということと、もう一点、今、ここに模型がありますけれども、この学校のヘリサインはどこにつけるのか、その2点を確認させていただきます。 131 ◯学校施設課長  高さにつきましては、8.8メートルを確保し、ほかの学校より特に高いというわけではございませんが、他の学校と同じ程度の高さは確保しております。  そしてヘリサインについては、屋上にはつけづらい形状になっておりますので、今、検討中となってございます。 132 ◯議長  体育館の高さは、ほかと同じぐらいの高さであり、問題ないということでした。  太陽光パネルや室外機など、いろいろ置く必要があるので、ヘリサインはつけにくいのだろうと思うのですが、せんだって、ヘリコプターに乗って上空から見る機会がありまして、ヘリサインは、空からわかりやすいといいますか、災害時等々に必ず必要なもので大変有効なものだと思いました。必ずつけるということは間違いないと思うのですが、わかりやすい大きなものでなければだめだと思いますので、できる限りそのようにしていただくよう、要望をしておきます。  以上です。 133 ◯委員長  先ほど見山委員も言われましたけれども、わかりやすい模型、資料を御準備いただいて、大変ありがとうございました。  以上で本件を終了いたします。  ──────────────────────────────────── 134 ◯委員長  それでは、ここで休憩といたしたいと存じますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) 135 ◯委員長  それでは休憩といたします。  なお、再開は午後1時20分とさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。               午後0時20分 休憩  ────────────────────────────────────               午後1時20分 再開 136 ◯委員長  休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項7 既製支持杭を施工した区有施設の安全性について 137 ◯委員長  報告事項7「既製支持杭を施工した区有施設の安全性について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 138 ◯学校施設課長  恐れ入ります、資料9をお開きください。  既製支持杭を施工した区有施設の安全性についてでございます。  この件につきましては、10月下旬から先月11月の間に起きた事件でございますが、委員の皆様には大変御心配をおかけいたしました。心よりおわび申し上げます。  さて、横浜市の分譲マンションにおいて傾きが見つかり、その後の調査により、くいの施工不良と施工記録のデータ流用があった問題で、当初、旭化成建材株式会社が施工した施設について調査を進めてきました。しかし、11月16日、他社におけるデータ流用の報告があったため、全区有施設の既製支持ぐいの施工実績を調べ、建築物の現況調査や施工状況の調査等を実施して、区有施設の安全性を確認していくことにしました。  1の対象となる施設としましては、過去10年間に既製支持ぐいを使用した区有施設43件となっております。  この表に書かれていますとおり、小中学校につきましては明治小学校、豊洲北小学校、平久小学校、扇橋小学校、第二亀戸中学校、大島中学校で旭化成建材株式会社のくいが使われていたということが判明しております。これについては既に調べておりまして、豊洲北小学校、第二亀戸中学校でデータの流用があったわけでございます。小中学校を初め、残りの物件につきましても、現在、調査をしております。  2の調査の実施ということで、(1)の区の調査として、まず、建築物の現況調査を実施しました。建築物の傾きのほか、柱、はり、外壁等の構造クラック等のふぐあい箇所について調査しました。
     次に、支持層分布の調査ということで、ボーリングデータを調べまして、各施設の支持層がほぼ一定の深度に分布していることを確認しております。  また、施工状況を調査し、掘削時の電流値や根固め液注入量の施工データ流用の確認と、施工状況記録を調査し、くいが全て支持層に到達し、かつ、施工不良がないことを確認している次第でございます。  資料裏には、調査結果として、平成27年11月20日現在、データの流用が判明した施設とその概要を記載してございます。  旭化成建材株式会社のくいにつきましては、第二亀戸中学校では、電流値のデータにて、くい46本中3本に、豊洲北小学校では、根固め液の注入量にて、くい21本中2本に流用が発見されました。  ジャパンパイル株式会社においては、グランチャ東雲にて電流値については、くい56本中8本、根固め液についてはくい56本中同じく8本の流用が見つかった次第でございます。  専門用語が多くて大変申しわけございません。電流値というものは、米印1に、「支持層確認のため、掘削時におけるオーガの電流値の記録」と書いてありますけれども、これは、くいを入れるため、穴を掘る際、深度を測定するためのオーガが支持層まで達すると、トルクがかかって電流が流れるそうなのです。そのデータを見ることによって、くいのために掘った穴が支持層に達しているのかどうかがわかるということです。あり得ない話ですが、今回、その電流値のグラフにて、同じものが2つ出てきたり、上下がコピーされているような形状のものが発見され、旭化成建材株式会社がそれは流用と認めたということでございます。  もう一つ、わかりづらいものとして、根固め液注入量というものですけれども、根固め液とは、くいの下の支持層部分に注入する水とセメントを混ぜた、後で固まる液体のことです。私たちはセメントミルクと呼んでいるのですけれども、掘るためのドリルであるオーガの先端からそれが吹き出ます。支持層付近の二、三メートルのところで上下反復しながら、周りの土とセメントミルクを攪拌して、球根のようなものをくいの下に製造します。それで、根固め部がきちんとできます。支持層にきちんと定着して、くいが打てる適正なセメント量か、どれだけのセメントを使ったのか、1本1本細かいデータがあるのですが、そのデータも同じものがあるわけはないのですけれども、ぴったりと同じものがあるということです。これは、グラフの場合と数値だけの場合があるようですけれども、それをコピーして流用していたことが発見されたということでございます。  (2)は、元請業者等による調査ということで、データ流用が判明した施設について、元請業者及び工事監理委託業者により調査をしまして、区の調査結果と照合し、くいの健全性を検証しております。  このように、業者自身も、建物の傾斜等の調査をしております。先ほどは、区の職員による調査の話ですけれども、元請業者にも、流用はないか、建物にふぐあいはないかということの調査と施工記録の再調査をさせ、元請業者によるデータ等の調査の結果、データの流用はあったけれども、施工については安全で適正な工事をしていたという調査報告をいただいております。  この報告について、区も同様に考えております。つまり、出てきた報告書を検証しましたところ、データの流用はあっても、施工方法、施工のやり方自体、またその結果も含めて、安全に施工されているということを確認しております。  3の区の対応といたしましては、学校関係者を含め、保護者や児童・生徒の皆様に対しても、不安の払拭をすべく努力をさせていただいている次第でございますが、これまでの経緯として、第二亀戸中学校では、11月4日に区主催の保護者向け説明会を開催いたしました。これは、区が10月30日にデータの流用をいち早く発見したことが23区で初めてという状況であったため、マスコミにも非常に注目された次第でございます。後日、元請業者及び工事監理委託業者により安全性の確認ができた旨の報告会として、11月27日に第2回の説明会を開催させていただきました。これにより、皆様方におおむね安全ということが伝わったのではないかと考えている次第でございます。  豊洲北小学校については、11月13日、保護者向けの説明会を行いましたけれども、引き続き元請業者や工事監理委託業者による調査をしております。まだ調査している部分がございますので、第2回目の説明会を、どこかの段階できちんと行いたいと考えております。  旭化成建材株式会社の施工による本2校以外の施設、明治小学校、平久小学校、扇橋小学校、大島中学校、千田保育園の5施設につきましては、11月13日に、安全性が確認できた旨の文書を、施設管理者及び保護者に配布させていただいております。  児童・高齢者総合施設(グランチャ東雲)につきましては、11月24日に、しののめYMCAこども園の保護者向け説明会を開催いたしました。これも区側が行っております。また、引き続き元請業者及び工事監理委託業者による調査をしておりますので、改めてどこかで2回目の説明会の開催を考えております。  今後の対応といたしまして、その他の施設については、12月中にデータ流用等の有無の調査を終了させ、安全性が確認でき次第、施設関係者への周知をしていきます。  表のページに書いてある施設について、12月中に調査を完了すべく、今、必死で、元請業者も、私たち職員もそういう流用がないか、調査をしている次第でございます。  以上でございます。 139 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 140 ◯関根友子委員  幾つかございます。  今、御説明があったのですけれども、本区の速やかな対応、そして丁寧な説明会が重ねて行われているおかげで状況は前進していると私は理解しております。説明によって、保護者は、安全性について理解できると思うのですけれども、こどもたちはどうなのかというところをお伺いしたいと思っております。  そして、本区は、このデータ流用が起きた原因、背景というものをどのように捉えているでしょうか。今後のいろいろな建築に関係すると思っておりますので、そこのところをどう捉えていらっしゃるのかも聞きたいと思っております。  また、今の御説明では、第二亀戸中学校、豊洲北小学校は安全だとあったのですけれども、さらに安全性を確保していくために、今後、定期的に調査をされていくのかどうかについてです。経過観察というのですか、そういうものを何年後ぐらいまで行うという計画はあるのかどうか、それも少しお聞きしておきたいと思います。  最後ですけれども、先ほど(仮称)第二有明小・中学校の件がございました。こういうことがあったから二度と起きないと思うのですけれども、建築に当たっては、大変大事なくいですので、これからまた再発ということはあってはいけないことです。再発を防止するためにどのような努力、方策をとれるものかと思っておりまして、それをお伺いしたいと思います。  以上です。 141 ◯指導室長  まず、こどもたちの状況について報告をさせていただきます。  特に、第二亀戸中学校につきましては、マスコミ報道がかなりされたこともございまして、中には、心ないマスコミの記者が中学生に直接インタビューをするということがございましたため、生徒がそのことを気にしていたという報告を受けました。そこで、我々は、学校へすぐに向かい、その状況について見守りをしてきたところでございます。その後、そのお子さんについては、落ち着きを取り戻しているということです。  それから、説明会の次の日も、教育委員会は、早朝から指導主事を学校に派遣しまして、マスコミ対策を図ってきたところでございます。説明会でも、地域の方から、マスコミに対して、こどもたちへの取材については少し考えてもらいたいという御意見もあり、その後、こどもたちに対するマスコミの取材に関する報告は受けていないところでございます。  また、豊洲北小学校におきましても、現状、我々のほうには、こどもたちが何か安定を欠いていたり、不安になっているという報告はないところでございます。  以上でございます。 142 ◯学校施設課長  続きまして、原因や背景についてでございます。  旭化成建材株式会社ジャパンパイル株式会社に対して、私も大分やりとりをさせていただいております。担当者と話す機会を希望したのですけれども、それはできないということで、上司であり、会社を統括する立場の方などに対して、私のほうで聞いた話によりますと、報道でもあったとおりですけれども、原因につきましては、機器の故障やデータのとり忘れのほか、スイッチを入れ忘れたということが、皆さんのほとんどが説明する内容です。また、データを取り込んだりパソコンに移したりするときに、何らかの理由で、そのデータが消えてしまったということです。なお、このようなことが原因ではないかということです。つまり、この建物はこの理由で問題が起きましたと言ってもらえたわけではなく、このようなことではないだろうかということで、聞き取っております。  これは、私の捉え方ですけれども、下請業者が元請業者に対してミスを言い出せないという状況はあったのではないかと感じる次第であります。その背景につきましては、消えたデータというものは取り戻せないというシステム自体も問題でございます。これも旭化成建材株式会社ジャパンパイル株式会社に聞いてみますと、一度なくなったデータは、もう再現することができず、また、そのなくなったデータをどうしたらいいかというマニュアルもないというのです。データが消えてしまい、どうしたらいいかとなれば、本来、素直に考えれば、上司や元請業者にそれを報告すべきだと私たちは考えるところですけれども、報告できない雰囲気があり、取り繕ってしまったということです。これまで私がいろいろな方と話していく中で、取り繕うためにデータを流用したということを感じた次第です。ただ、それは明確に報道されたり、きちんとした文書にはなっておりませんので、何とも言えないのですけれども、今後、防止策を考えるのであれば、データがなくなったときにどうするのかについて、会社内できちんとしたマニュアルをつくるということが、非常に重要なことになり、それが、再発防止につながっていくのではないかと感じる次第でございます。  また、さらなる安全性の確保のため、今後の経過観察についてでございます。くいの健全性は検証できており、また、建築物には、現状特段のふぐあいはないということを確認しております。継続的に安全の確認を行っていくことは、非常に重要であると思っているため、資料裏面の(2)の1)のとおり、建築物の傾斜等の調査を現実にやったわけで、これを継続的に元請業者等に行わせていきたいと考えております。  では、それを何年間やっていくのか、また何年おきにやっていくのか、そして最初は頻繁にやったほうがいいなど、いろいろな考え方はあると思うのですけれども、状況を整理している最中ですので、これから区として方針を決めていきたいと思っております。今後、もしデータ流用が見つかった建物については、こういう経過観察をしていきなさいというものを区としても決めて、やっていく必要があるのではないかと思っております。  最後に、再発防止ということですけれども、国土交通省の再発防止策に関する有識者の検討委員会や一般社団法人コンクリートパイル建設技術協会などのところで対応を考えているそうです。こういうものの動向を注視しながら、江東区としても再発防止に努め、元請業者に厳しい指導をしていき、新しい施設についても、この辺のポイントは外さないように指導していきたいと考えております。  以上でございます。 143 ◯関根友子委員  大変でしょうけれども、しっかりとした対応をお願いしたいと思います。  先ほど、再発防止策でマニュアルをつくるという発想が、原因の話のところからありました。ただし、発注者はあくまでも区になります。例えば、瑕疵担保責任の期間は10年だと思うのですけれども、10年だと本当にあっと言う間にたってしまうかと私は思っておりますが、もう一つ、民法第724条にある不法行為では、訴えられる期間というものが20年となってございます。そういうものも視野に入れていただいて、きっちりと安全性を確保し、業者に対する抑止力というのですか、やっていただきたいと思います。また、契約書類等においても、こういうことがないように明記できるならば明記していただきたいとも思っております。その辺はいかがでしょうか。 144 ◯学校施設課長  今回は、重大な瑕疵として発見された施工不良に起因したものということではなくて、データの流用ということです。そのため、瑕疵担保責任や、今の民法の条文がそのまま当たるかというと、直接的には当たらないのではないかと思われます。先ほど、答弁させていただきましたけれども、これまでの経過を考えた中で、ルールをつくり経過観察をして、安全性を確かめていくということは続けていく必要があると考えております。 145 ◯赤羽目民雄委員  私からも何点か伺います。私も、第二亀戸中学校の説明会に行きました。区民の方、保護者の方から一番多く出ていた話は、なぜ、くい施工者である旭化成建材株式会社がここに来て説明しないのかということでした。そして、原因の徹底的な究明です。これを速やかに行って、お知らせしていただきたいと思います。  また、豊洲北小学校やグランチャ東雲での説明会でも、元請業者の方が説明されたそうですが、専門的用語が並んでわかりづらく、逆に、少し混乱してしまったということも聞きました。こういうところでは、安全なのだということをきちんと伝える責任があると思います。  今、お話が出たとおり、これから調査する中で、まだほかにもデータの流用というものが出てくるのかもしれません。その都度、区民に公開し、そして説明する責任もあると思うのですけれども、どこか一定の期間を決め、この間のデータ流用にかかわる経過と対応について、まとめて区民にお伝えするという姿勢が求められると思うのですけれども、その辺の見解について伺います。 146 ◯学校施設課長  区民へのPRの件でございますが、11月20日にホームページで、旭化成建材株式会社の既製支持ぐいを施工した区有施設の安全性についてということで、旭化成建材株式会社のところまでは既にホームページで出しているところでございます。  その後の内容については、まだ調査中であり、明確でない状況もございますので、まだホームページにそこまでは出してなく、きょうの委員会に報告した内容も、まだホームページには出していません。  今後、どこかで調査結果がまとまり、安全宣言のような形ができるのであれば、区報への掲載のほか、ホームページを更新して、区民の皆様に発表する機会を持たせていただきたいと考えております。 147 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項8 平成28年度新1年生の学校選択一次結果について 148 ◯委員長  次に、報告事項8「平成28年度新1年生の学校選択一次結果について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 149 ◯学務課長  恐れ入ります、資料10をごらん願います。平成28年度新1年生の学校選択一次結果について御説明します。  資料は全部で5ページございます。1ページ目が、学校選択一次結果の表の見方等について、2ページ目が小学校・深川地区の結果、3ページ目が小学校・城東地区の結果、4ページ目が中学校の結果、そして5ページ目が学校選択一次結果のイメージ、受け入れ可能人数のイメージとなっております。  それでは、5ページのイメージ図をごらんいただきたいと存じます。  こちらの一番上、四角く囲まれたFの受入れ可能な人数とありますが、これは、各学校の基準学級数により算定をしているところでございます。  その下に、通学区域内の対象者とありますが、これは、そのまま指定校に行くAの方とほかの学校を希望するBの他校選択希望者に分かれます。そして、通学区域外からの受け入れ可能数の考え方ですが、通学区域内の対象者のうちBの他校選択希望者が、全員他校に入学した場合はBの人数分、その学校の受け入れ枠が拡大するため、通学区域外からの最多受け入れ可能数となります。反対に、Bの方が全員ほかの学校に入学できず指定校に入ることとなった場合は、最少受け入れ可能数となります。2つの点線の矢印の幅が受け入れ可能数の幅となっております。  今回の一次結果では、こうした人数を含めて11月13日に発表をしているところでございます。  なお、ここで御留意いただきたい点としまして、実際にはAやBの方の中には、後日、私立学校等への入学や転出等により辞退される方がおり、また反対に区外から転入される方もおりますので、今後、変動していく数値であるということがございます。  では、表の説明をさせていただきたいと存じます。恐れ入りますが、3ページをお開き願えますでしょうか。  こちらの表の一番上のところにある第一亀戸小学校を例に御説明をさせていただきたいと存じます。  A欄の通学区域内入学予定者数は、その学校の学区域内に居住されている方の中で、そのまま指定校に通う予定の方であります。なお、この中には、通学区域外からの入学希望者のうち抽せんの特例となる方も含まれております。  次に、B欄は他校選択希望者で、第一亀戸小学校の学区域内の方で、第一亀戸小学校以外の学校を選択している方が8名いるということを示しております。この方たちは、選択希望した学校に入学できない場合は、指定校である第一亀戸小学校に入学することになります。  次に、C欄については、通学区域外から、その学校を希望した人数となっておりまして、第一亀戸小学校の通学区域以外の方で第一亀戸小学校を希望した方が2名いることを示しております。  この結果を受けて、D欄には、現時点で第一亀戸小学校に入学する可能性のある人数の合計を103名と計上しているところでございます。  隣のE欄は、当初の募集時に定めました基準学級数を示しております。  F欄は、学校選択受け入れ枠、つまり、その学校における受け入れ予定人数でございます。小学校1年生については35人学級となりますが、その1割相当の3名を転入の受け入れ分として差し引き、32名を1クラスの受け入れ枠として計上しております。第一亀戸小学校の場合ですと、32名掛ける基準学級数3クラスで96名となっております。  なお、4ページの中学校につきましては、1クラス35名ということで受け入れ枠を計上しているところでございます。  続きまして、小学校の表の一番右にあるG欄でございますが、現時点での通学区域外からの受け入れ可能人数となっております。これは、先ほどの5ページのイメージ図で御説明をしたように、学校選択受け入れ枠のF欄からA欄の通学区域内入学予定者数を差し引いた現時点での最多受け入れ人数と、B欄の他校選択希望者が指定校に戻ることとなった場合の最少受け入れ人数の範囲となります。例えば、第一亀戸小学校はゼロから3名となっております。最多の3名はF欄の96名からA欄の93名を差し引いた数字。最少のゼロ名は、最多の3名からB欄の8名を引くとマイナス5となりますが、表示の上ではゼロとしているところでございます。  なお、この表の中で、最多受け入れ人数も最少受け入れ人数もゼロという学校は、小学校で4校、中学校で5校ございます。こちらにつきましては、実際にはA欄の通学区域内入学予定者の中から私立学校等への入学による辞退者等が出てくるため、最終的には、何人かは受け入れ可能になると考えております。昨年度も、一次結果の発表段階で、最多受け入れ人数も最少受け入れ人数もゼロという学校はありましたが、ほとんどの学校で通学区域外から何名か受け入れているところでございます。  また、2ページ目にある元加賀小学校や豊洲小学校など、小学校7校のFとGの欄にハイフンが付されておりますが、これらの学校については、学区域内児童の増加等によるため、通学区域外からの受け入れを行わないところでございます。  そして、C欄の人数の右にアスタリスクが付されている学校の選択希望者は、学校選択希望の変更期間内に変更しなければ、二次結果公表時に無抽せんで全員当せんとなるということでございます。  最後に、今後のスケジュールですが、12月9日、10日に抽せんを行います。  その後、補欠者については、順次、受け入れ枠が発生しない繰り上げ当せんをし、小学校では1月27日、中学校では2月24日に最終的な繰り上げ結果を公表いたします。  私の報告は以上です。 150 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 151 ◯にしがき誠委員  次年度の人数構成は、よくわかりました。  一点、気になるところがあります。2ページのところで、NO.16の豊洲西小学校ですが、見てのとおり、通学区域外からの入学希望児童は49名で、新1年生の予定総数のおおむね3分の1程度となっております。豊洲には小学校が3つあり、豊洲小学校、豊洲北小学校、豊洲西小学校ということで、新しい学校であるということから人気が高いということは、ある程度、予想はしておりましたが、通学路の安全や児童の行き帰りが非常に心配です。例えばストップさんの立つ場所や防犯カメラの設置等も含めて、この49名に対するケアというものはどのようになるのか教えてください。 152 ◯庶務課長  豊洲西小学校の学区域外からの通学における安全確保でございますが、豊洲西小学校の場合は、豊洲北小学校や豊洲小学校から受け入れるという特例扱いをしてございます。そのため、豊洲北小学校や豊洲小学校の学区域の児童が豊洲西小学校に通学するに当たっては、現在、大きな交差点にも、ストップさんを十分配置する措置はとってございますが、次年度の児童の入学に当たって、もう一度、関係の学校とも調整しまして、さらなる安全対策をとってまいりたいと考えてございます。  なお、豊洲シビックセンターの工事が完了し、人の流れも変わってまいりましたので、こちらとしては、それを含めました見直しを考えていたところでございます。 153 ◯にしがき誠委員  普通、ストップさんは交差点の渡るほうにしかいらっしゃらないと思うのですが、豊洲小学校に行く子もいれば豊洲西小学校に行く子もいるので、豊洲の交差点には、両方向にストップさんを配置するようにしないと、どちらかの学校の子、おそらく豊洲西小学校の通学区域外から通学する子を守れない可能性があります。そこで、特例といいましょうか、1つの横断歩道の両側に2人立つような配置をいただきたいと思うのですが、そのあたりはいかがでしょうか。 154 ◯庶務課長  御提案いただいた件も含めまして、交差点の安全対策をしっかり考えてまいりたいと思います。 155 ◯赤羽目民雄委員  伺いたいのですけれども、2ページの1番の明治小学校は、通学区域内のAとBを合わせると194人で、通学区域外を合わせると209人となります。しかし、学校選択受け入れ枠は160人ということで、もう通学区域内の児童だけでもいっぱいです。49人の方がこれから私立やほかの学校へ行ったりという調整になると思っているのでしょうか。ほかにも、城東地区では、第三砂町小学校などが同じような状況ですけれども、このぐらいの大きな変動が、学校ごとによってあるという見解なのですか。  それともう一点あります。中学校のほうですけれども、私は、第四砂町中学校の卒業生なのですが、通学区域内の入学予定者は41人で、他校を選択しているのが130人となっています。本来だったら、合わせた171人が第四砂町中学校に通う予定なのだけれども、そのうち130人は第四砂町中学校以外を希望しているということで、これだけ多くの生徒が地元の学校以外を選ぶということは、何か理由があるのか伺います。 156 ◯学務課長  2点ほど、お尋ねがあったかと思います。  初めに明治小学校ですけれども、A欄のところで、確かに通学区域内での予定者が188名であり、受け入れ枠が160名となっているので、もし、この方々の全員が本当に明治小学校に来るということであれば、入れないということになってしまいます。しかしながら、学区域内の方については、その学校が受け入れるということにしておりますので、仮にほかの学校や私立小学校に行かず、入学予定者が減らない場合には、クラスの増で対応するということになります。  そして、2点目の第四砂町中学校の学区域のこどもがほかの学校を希望する理由についてですけれども、学校選択に当たりましては、友達がどこに行くのかということや、部活動のほか、その他もろもろのことを総合的に勘案して生徒が決めており、私どもとしては、特定の理由があるということはつかんでおりません。 157 ◯赤羽目民雄委員  この明治小学校はクラスの増加により対応できるということなので、そういう対応をしていただきたいと思いますけれども、第四砂町中学校のほうは、私事でなんですが、私が中学生のときは8クラスあったのです。今ではこういう状況のため、何かあるのではないかという声があります。こういう偏在やばらつきなどに関する理由は、つかんでいただきたいと思います。学校は施設として大きなものですから、それに見合った対策というものは必要なのではないですか。 158 ◯指導室長  現在、中学校の魅力づくりや授業改善を行い、江東区の中学校の魅力を発信していこうと、教育委員会と中学校が連携して、今、総合的に取り組んでいるところでございます。  今、一部の学校のことについて取り上げられているところでございますが、全体的なレベルアップと、各学校の特色化もしっかりと図っていきたいと思っておりますし、また支えていきたいとも思っています。  先ほど学務課長からもありましたけれども、実際にこどもたちは、友達関係を初め、いろいろなうわさがある中で学校を選んでいるところはあると思うのですが、第四砂町中学校に入学したこどもたちが、非常にいい学校だと、感想を述べているということも我々は聞いてございます。  魅力発信を積極的にできるよう、各学校に働きかけていきたいと思っています。  以上でございます。 159 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項9 平成28年度区立幼稚園園児募集の応募状況及び募集後の            対応について 160 ◯委員長  次に、報告事項9「平成28年度区立幼稚園園児募集の応募状況及び募集後の対応について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 161 ◯学務課長  恐れ入りますが、資料11をごらん願います。平成28年度区立幼稚園園児募集の応募状況及び募集後の対応について、御報告させていただきます。  来年度の区立幼稚園の園児募集は、10月19日から21日までの間に各幼稚園において行いました。応募者総数は777名で、昨年度と比べて132名の減となっております。  1クラスの人数は、30名を定員としておりますが、最大35名まで受け入れており、35名を超える応募者がある場合は抽せんとなります。ただし、今年度は抽せんとなる園はありませんでした。
     また、豊洲幼稚園は4クラス120名で応募をしましたが、応募者数が88名のため、3クラスでおさまることから、1クラスの減としております。  なお、11月13日から各幼稚園において追加募集を行っております。この追加募集による入園増のほか、今後、私立園との併願や転出等による入園辞退も発生しますので、園児数、クラス数の確定は年明け以降になります。  本件についての報告は以上です。 162 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 163 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項10 公立幼稚園及び公立認定こども園に係る保育料について 164 ◯委員長  次に、報告事項10「公立幼稚園及び公立認定こども園に係る保育料について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 165 ◯学務課長  恐れ入ります、資料12をごらん願います。  このたび、江東区に住所を有するお子さまが、子ども・子育て支援新制度に移行をした江東区外の公立幼稚園、認定こども園に通園する際の保育料を定めたので、御報告いたします。  初めに、本保育料を定める理由でございます。これは、子ども・子育て支援法第27条第3項によりまして、新制度に移行した幼稚園、認定こども園に通園するこどもの保育料は、国が定める基準を限度として居住地の区市町村が定めるようになっていることによるものでございます。  次に、保育料につきましては、江東区立幼稚園と同額という考え方で設定をしております。生活保護世帯、区民税非課税世帯、区民税均等割のみ課税世帯につきまして、平成27年度におきましては、条例上は一律6,500円となっておりますが、減免でゼロ円とする対応をしているところでございます。また、それ以外の世帯については、平成27年度は6,500円ということでございます。  平成28年度以降につきましては、第3回定例会で条例案について御審議をいただいたところでございますが、所得階層に応じて保育料を設定するということで、表のとおりとなっているところでございます。所得割額が21万1,201円以上の世帯につきましては、平成28年度の1年に限り6,500円としておりますが、平成29年度以降は本則対応となっているところでございます。  最後に、本保育料に係る規定として、新たに江東区公立幼稚園及び公立認定こども園に係る保育料に関する規則を制定しているところです。  説明は以上です。 166 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 167 ◯赤羽目民雄委員  この幼稚園の保育料の条例案について、私たちは反対したのですけれども、保育料を制定する理由は、法律が変わって保育料は区が定めるということですが、これまではどうだったのでしょうか。  それで、この新制度に移行したことによって費用負担がふえる世帯は実際どのくらいいらっしゃるのか、その点だけ伺います。 168 ◯学務課長  平成26年度までの旧制度におきましては、通う幼稚園のほうが保育料を定めておりまして、そこに支払うということから、額については各幼稚園次第ということでございました。  そして、平成27年度以降におきましては、今回新たに定めた保育料に基づいて、支払っていただくことになりますが、実は、現在のところ対象者は1名となっております。この方は、ことしの9月から利用なさるということでございますので、負担がふえる、ふえないという状況にはございません。 169 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項11 平成27年度「全国学力・学習状況調査」の江東区の状況に            ついて 170 ◯委員長  次に、報告事項11「平成27年度『全国学力・学習状況調査』の江東区の状況について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 171 ◯指導室長  それでは、平成27年度「全国学力・学習状況調査」の江東区の状況について、御報告いたします。  恐れ入ります、資料13をごらんいただきたいと存じます。  本調査は、毎年、小学校6年生、中学校3年生を対象に、文部科学省が4月に実施しているものでございます。例年、国語と算数、数学について、主に知識に関する問題を中心にしたA問題、主に活用に関する問題を中心にしたB問題で構成される教科に関する調査と、質問紙調査、いわゆるアンケート調査を行っております。  今年度は、3年に一度実施する理科についても調査が行われました。  それでは、まず小学校の状況についてでございます。資料13の1枚目でございます。真ん中の縦長のボックス、5の教科に関する調査の結果の概要をごらんください。教科に関する調査の正答率と、全国の平均値を100としたときの計算値を記載してございます。  平成25年度から3年間の結果を掲載しておりますが、小学校は、全ての調査において全国平均、東京都平均を上回っております。網かけになっているところが、江東区の数値が全国、東京都ともに上回ったところでございます。  昨年度と比較いたしますと、国語B以外は、さらに結果がよくなっております。特に、右を見ていただいて平成27年度の算数Bというところを見ていただければと思います。そちらの数値が計算値で112.7となっております。全国が100でございますので、全国平均を12.7ポイント上回っているということでございます。さらに、東京都平均も6.5ポイント上回っているということで、全国的に見てもかなりよい結果となっております。  また理科につきましても、活用の問題の結果が全国を7.4ポイント、東京都を4.3ポイント上回っており、算数と理科の活用の問題の正答率が高いということから、確実に思考力が高められていると捉えております。  次に、右上の6、江東区長期計画(後期)の指標との関連をごらんください。小学校の平成31年度の目標値でございますけれども、全国学力・学習状況調査で全国平均を100としたときの区の数値は、109が目標となっております。今年度の数値は107.3で、現状としては着実に成果が出ていると言えます。なお、括弧の中が昨年度の数字となっております。  また、今回、長期計画後期に新たな指標を入れてございます。国語、算数の授業がわかると回答した児童の割合でございます。括弧内の昨年度の数値をそれぞれ上回っていることが見ていただけるかと思っております。例えば、国語の授業がわかる児童の割合は、昨年度は80.5%であったところが、ことしは83.6%という形になっております。  それから、算数の授業がわかると答えた児童の割合も、79.9%から82.8%に上昇しております。  このように、国語と算数の授業がわかると答えている児童がふえ、数値が上がっていることについては、こうとう学びスタンダードの取り組みが着実に進んでいる成果ではないかと捉えているところでございます。  続きまして、その下、7、質問紙調査の結果の概要をごらんください。児童の回答の中から、特徴的なものについて記載をしております。  まず、1つ目の丸でございます。スマートフォンについてでございますが、1日3時間以上の使用については、全国や東京都の値を下回っております。しかしながら、スマートフォンを持っていないと回答している児童は、全国や東京都より低く、児童のスマートフォンの使用については、やはり考えていかなければいけないと捉えてございます。  それから、3つ目の丸の学校に行くことについてでございますけれども、全国や東京都に比べて、学校に行くのは楽しいと思うと回答している児童が多いという傾向がございます。  続きまして、その下、8のこうとう学びスタンダードとの関連でございます。  こうとう学びスタンダードに関連する内容の問題を分析いたしまして、それぞれの問題がどれぐらいできているのかということについて、書かせていただいております。  国語A、Bとも、こうとう学びスタンダードに関する正答率は、国、東京都の正答率を上回っているという良好な状況が見られております。  しかしながら、こうとう学びスタンダードの定着度調査のときにも課題として上がっておりましたけれども、漢字の書き取りについては、努力が必要だと捉えております。  そして、その下、家庭学習については、塾での学習時間も含める形になっているのですが、1日に2時間以上勉強する児童の割合が43%となっており、全国や東京都に比べて高い割合であるということが言えます。  小学校については、以上でございます。  1枚おめくりいただきたいと思います。続きまして、中学校の状況についてでございます。2枚目のほうをごらんください。  まず、小学校と同様に中央の5、教科に関する調査の結果の概要をごらんください。先ほど、網かけ部分について、話をさせていただきましたが、小学校と比べると、全国、東京都を上回っている網かけのところが少し少ないということがわかるかと思います。  細かく見ていきたいと思いますけれども、数学につきましては、A、Bともに昨年度より数値が上がっております。昨年度、数学Aは100.4だったところが101.6になっています。また、数学Bも、わずかですが、102.2から102.4に上がっております。  しかしながら、国語でございますけれども、国語Aのところが東京都の平均を0.1ポイント下回っているということから、網かけになってございません。  その下の欄でございますけれども、理科につきましては、全国や東京都の平均正答率を下回っている現状がございますが、平成24年度と比べると改善の状況にあるということは、見ていただければわかるかと思います。  続きまして、右の6、江東区長期計画(後期)の指標との関連をごらんください。平成31年度の目標値は104でございます。今年度の江東区の数値は102.1ということで、昨年度の102.4を0.3ポイント下回っており、やや減というところになっております。しかしながら、国語の授業がわかる生徒の割合、そして数学の授業がわかる生徒の割合のところにつきましては、特に数学の授業がわかる生徒の割合が、昨年度は57.9%であったところが72.1%とかなり大きく改善を図ることができております。ここのところにつきましても、小学校と同様に、数学スタンダードの取り組みが進んでいること、また授業改善や少人数指導の取り組み等の成果ではないかと捉えているところでございます。  その下、7の質問紙調査の結果の概要をごらんください。勉強時間についてというところでございますが、1日に4時間以上勉強をしている生徒の割合が、国や東京都より多く7.6%となっております。しかしながら、全く勉強しない生徒の割合も多くなっているという二極化の状況が本資料からわかるところでございます。  また、2つ目の丸のスマートフォンの使用状況につきましても、1日3時間以上使用している生徒の割合が全国や東京都より多くなっております。その下にあるとおり、読書の時間が少なくなっているというところがございまして、そういったところからも、スマートフォンを使う時間が非常に長くなっているのではないかと推測されるところでございます。スマートフォンの使用や読書については、中学校長会とも連携を図りながら、今後、改善を図っていく必要があるというところで、現在、取り組みについて検討しているところでございます。  8のこうとう学びスタンダードとの関連でございますが、小学校と同様、国語A、数学Aのこうとう学びスタンダードにかかわる内容については、おおむね正答率はよくなっている状況がございます。  しかしながら、家庭学習のところでございますけれども、自分で計画を立てて勉強している生徒の割合は、本区は、全国や東京都に比べて低くなっております。要は、1日4時間以上勉強している生徒は多いのに、自分で計画して勉強しているといった自覚は少ないということですので、やはり塾に通っている生徒が多いということが、ここから伺えるのではないかと思っております。  これらの結果につきましては、小中学校、それぞれ全て冊子にまとめられて、教科ごとに配布をされているところでございます。このような学力調査につきましては、数値のみに一喜一憂するのではなく、ここから分析をした課題について、授業改善を図っていくことが重要であると考えております。  現在、若手教員の授業力向上を目指している授業改善支援チームの取り組み等も進めながら、教員の授業力向上を図っているところでございますが、今後とも小学校、中学校と連携を図りながら、こどもたちの学力向上に努めてまいりたいと考えております。  報告は以上でございます。 172 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 173 ◯白岩忠夫委員  私のほうからお聞きしたいのは、小学校のほうは、東京都と全国に比べて、計算値は上回っているのですけれども、中学校へ来ると、それまで頑張っていた子たちの成績が悪くなってしまうということについて、教育委員会はどのように認識しているのですか。  それともう一つ、私は、二極化をすごく心配しているのです。勉強する子はすごくするけれども、この言葉がいいのかどうかわかりませんが、しない子もいます。私の知っているお子さんたちの中にも、中学校へ行っても全く小学校の問題も解けないような子が何人か現実にいるのです。そういうところも二極化のあらわれかと思います。その辺のところへの救いといいますか、対応というものはどのようになっているのですか。これは、高校などへの進学にかかわってきます。言葉は悪いけれども、落ちこぼれではないですが、その子の人生にとって大きな差が出てくると思うのです。その2点について、まずお聞かせ願いたいと思います。 174 ◯指導室長  大きく2点の質問について、お答えいたします。  まず、小学校では良好な結果であるのに、中学校では下がっている点でございますが、先ほど学校選択の話もございましたけれども、残念ながら、公立小学校に通っているお子さんたちの公立中学校への選択率が低くなってきているというところがあります。つまり、私立のほうに進学している割合が高いということも、1つ、この結果にはあらわれているのではないかと捉えてございます。  それから、二極化についてでございます。先ほど、勉強時間の二極化という話がございましたが、人それぞれ、1日に与えられた時間は24時間でございますが、中には、勉強を一生懸命やったり、部活動を一生懸命やる子もいるので、そういった部分では、こどもたちの評価というものは総合的に見なければいけないところがあるかと思っております。  ただ、勉強については、わからないままにしておくのは、やはりよくないことですので、教育委員会としては、こうとう学びスタンダードの取り組みを進めているところでございます。  先ほども御報告させていただいたように、現在、こうとう学びスタンダードの取り組みによって、数学の授業がわかってきた子がふえてきているところを、我々は評価したいと思っておりまして、今後、こうとう学びスタンダードの取り組みをさらに進めていきたいと思います。先ほど私は、勉強時間の二極化というお話をさせていただきましたが、学力の部分でも底上げを図っていき、こどもたちの意欲も高めていけるよう、取り組みを進めていきたいと思っております。  以上でございます。 175 ◯白岩忠夫委員  今の説明である程度は理解できるのですけれども、中学校では、1日に勉強を全くしていない本区の生徒の割合というものが、国や東京都より5%から8%多いとあります。この「全くしていない」というところが、私はひっかかるのです。時間的に少なくて勉強ができない、クラブ活動など、いろいろあって時間が少ないのだというなら、私もある程度はわかるのですけれども、私の知っている範囲内では、この勉強を全くしていないという子は、恐らくクラブ活動もやっていないのです。  現在、こうとう学びスタンダードで改善を図っており、実際に改善が図られていますというお話ですけれども、目に見えてどうなのですか。かなりよくなってきているのですか。それとも相変わらず悪いのですか。といいますのは、私の見方が悪いのか、小学校と比べ中学校では下がっているように見えて、残念なのです。数学Bは、平成25年度から数字的には上がっていますけれども、一方、勉強を全くやっていない生徒は5%から8%という数字があります。このことを度外視しても、先ほど言ったとおり、改善されており、数字がこのように少しでも上がっているということなのか、その点、もう1回、お願いします。 176 ◯指導室長  私の説明が不十分で申しわけありません。  例えば、平成26年度の国語を見ていただくと、国語のAとBが網かけになっており、全国も東京都も上回ったというところでは、平成25年度までに比べると上がってきているということが、見てとれると思います。  しかしながら、白岩委員御指摘のように、やはり全く勉強を家でしていない子の割合が高いということは、何とかしなければいけないところでございます。実は、先ほどもお話をさせていただきましたが、こうとう学びスタンダードの中には、自分で計画を立てて勉強するという項目がございますので、今後、そこの取り組みをしっかりと進めていかなければいけないと思っております。また、やはり学校だけではなかなかできないところがございますので、家庭との連携も含めて、今後、さらに力を入れていきたいと思っております。  以上でございます。 177 ◯白岩忠夫委員  江東区がやろうとしている、こうとう学びスタンダードというものは、家庭の問題も取り上げているので、その辺のところについて、十二分に家庭のほうにも協力を求めながら、ぜひ、少しでもいい方向へ行くように御努力をしてもらいたいと要望しておきます。 178 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項12 平成26年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に            関する調査結果について 179 ◯委員長  次に、報告事項12「平成26年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査結果について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 180 ◯指導室長  それでは、平成26年度児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査結果について、御報告いたします。恐れ入ります、資料14をごらんいただきたいと存じます。  暴力行為、不登校、いじめ等の問題は、教育関係者のみならず、広く国民一般が憂慮するところであり、その解決を図ることは教育の喫緊の課題となっていることに鑑み、文部科学省では、児童・生徒の問題行動等について、事態をより正確に把握し、これらの問題に対する指導の一層の充実を図るため、毎年度、暴力行為、いじめ、不登校等の状況について調査を行っております。本区におきましても、本調査の結果をもとに指導改善等に取り組んでいるところでございます。  本調査は、各学校における前年度の問題行動等の状況について調査をしているものであり、本日お示しいたします結果も前年度のデータとなっております。  調査項目は多岐にわたっておりますが、本日は、不登校、暴力行為、いじめの状況について報告をさせていただきます。  まず、不登校の状況でございます。不登校の定義でございますが、昨年度、1年間に30日以上欠席した長期欠席児童・生徒のうち、何らかの要因、背景により登校しない、あるいは登校したくてもできない状況にあることを不登校としており、病気等を理由とする長期欠席児童・生徒は除いております。  不登校児童・生徒数は、小学校では85人、一昨年度は73人でしたので、12人の増加となっております。  全児童数に対する出現率は、0.38ですが、一昨年度は0.34%でしたので、0.04ポイントの増加となっております。  中学校では、226人となっており、一昨年度は224人でしたので、2人の増加となっております。また、出現率は2.94%です。全生徒数が増加していることに伴い、不登校生徒数はふえておりますけれども、出現率は一昨年度の2.96%から0.02ポイントの減少となっております。  不登校の要因でございますけれども、小中学校ともに不安など情緒的混乱が最も多くなっており、次いで無気力、いじめを除く友人関係をめぐる問題等となっております。  しかしながら、要因については複合的な場合も多く、不登校の児童・生徒が抱えている問題の複雑化、困難化があらわれていると認識しております。  学校復帰率につきましては、小学校が48%、中学校が35%となっており、一昨年度と比べ小学校は22ポイント、中学校は8ポイント向上しております。  学校復帰に効果のあった方策といたしましては、スクールカウンセラー等の専門的相談が挙げられております。  教育委員会といたしましては、ブリッジスクール等で登校支援を行っておりますが、昨年度は、ブリッジスクールからの学校復帰者もふえております。  対応でございますが、資料の一番下にございますとおり、不登校総合対策を今年度から進めており、不登校の未然防止に向けた学校欠席者への対応の徹底を図っております。  また、小学校と中学校の情報共有についても、今後、さらに充実を図ってまいりたいと考えております。  それから、不登校になってしまった児童・生徒への学校復帰に向けた支援といたしましては、ブリッジスクールや相談学級に在籍している児童・生徒の自己肯定感や達成感を高められるよう、今年度、新たに始めましたエンカレッジ体験活動として、カヌー体験やセーリング体験などを進めております。自然の中で、自分の力でカヌーをこいで東京スカイツリーの近くまで行ったり、また友達と協力して海でヨットを進めたりする中で、こどもたちは自信をつけることができてきているようでございます。
     また、不登校児童・生徒にかかわっている関係者による連絡会、関係者会も今年度より始めており、情報共有等を図っているところでございます。  さらに、不登校児童・生徒のうち、関係機関とかかわりが持てていない児童・生徒が約2割程度いることからも、本区のスクールソーシャルワーカーを積極的に活用し、関係づくりに努めてまいりたいと考えております。  続きまして、暴力行為の状況でございます。資料の右側の上段をごらんください。暴力行為というものは、対教師、生徒間、対人、器物損壊の4形態を指しております。昨年度の暴力行為は、中学校が44件、小学校がゼロ件となっており、その前の年度より大幅に減少しております。これについては、各学校の取り組みが非常に功を奏していると評価しているところでございます。  最後に、いじめの状況についてでございます。  まず、いじめの定義ですが、児童・生徒に対して、当該児童・生徒が在籍する学校に在籍しているなど、当該児童生徒と一定の人間関係のあるほかの児童・生徒が行う心理的または物理的な影響を与える行為であり、インターネットを通じて行われるものも含むものであって、当該行為の対象となった児童・生徒が心身の苦痛を感じているものとなっております。起こった場所は学校の内外を問わないとなっております。  いじめの認知件数は、小学校が254件、中学校が144件の計398件であり、一昨年度より小学校では94件の増加、中学校では13件の減少となっております。  いじめが起こることは、当然、防がなければなりませんけれども、いじめはどの学校でも、そして誰にでも起こり得ることであり、小さないじめも見逃すことがないよう各学校に指導しているところでございます。今回、小学校でいじめの認知件数がふえたことは重く受けとめながらも、それは各学校がいじめを見逃さないように対応してきた結果による増加とも考えております。  また、今回、認知いたしましたいじめの解消率が、一昨年度の90.9%から95.1%に向上しているということは評価できると捉えております。  また、いじめへの対応につきましては、各学校におけるいじめを起こさない取り組みはもちろんのこと、区独自の無記名アンケートによる実態把握、そして学校いじめ防止基本方針に基づき、適切な対応がとれるようにしてまいります。  教育委員会といたしましては、先月、開催いたしましたけれども、学校、警察、その他関係機関の代表の方々に参加していただいております、いじめ問題対策連絡協議会の機能をさらに生かしながら、インターネット、SNSへの対応も含め、今後も校長会との連携を図り、効果的な取り組みの推進に努めてまいります。  報告は以上でございます。 181 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 182 ◯赤羽目民雄委員  不登校児童・生徒への対応についてです。出現率は横ばいということですが、この対応の帰着点として、学校への復帰ということが目標になっているのでしょうか。さまざまな事情を抱えて不登校になってしまい、学校になかなか戻りづらいこどもには、ブリッジスクールを初め、その他の学習支援など、サポートしてあげる体制の充実も必要ではないかと思うのですけれども、その辺、伺いたいと思います。  また、困難を抱えた家庭には、医療のほか福祉や教育など、さまざまな分野と連携した支援員であるスクールソーシャルワーカーを十分に派遣できるような体制をしいていただきたいと思うのですけれども、今、2名の体制で、全小中学校の対応に当たられていると思います。いじめの件数も大きくふえている状況から言えば、来年度以降は、スクールソーシャルワーカーの増員も検討すべきではないかと思うのですけれども、その点、お聞かせください。  そして、いじめの問題について、解消率が95.1%とありますけれども、何をもって解消と捉えているのですか。今、いじめが陰湿化し、いわば内在化して、インターネットやSNSなどを活用したいじめも社会問題になっております。今、SNSへの対応などは、学校裏サイト監視事業でこれからやっていくということですけれども、今、それが十分な対策となっていると思っているのですか。また、改善点があると思っているのなら、その辺をお示しください。 183 ◯指導室長  大きく3点の御質問にお答えしたいと思います。  まず1つ目は、学校復帰が最終目的なのかということでございますけれども、この辺は、こどもの気持ちに寄り添っていくことが、一番大事かと思っております。不登校になったこどもたちの学校に戻りたいという気持ちについては、我々は、全力をもって学校復帰を支援していきたいと思っております。  なかなか学校復帰が難しいお子さんに対しては、先ほど赤羽目委員からもありましたけれども、ブリッジスクールでの支援を考えていきます。今年度は、ブリッジスクール、また相談学級の中身を充実させていき、結果としてこどもが自信を持って学校に戻れるようになる形にて支えていきたいと思っております。  広く考えていきますと、今、不登校になっているこどもたちが、将来、社会参画をしていき、そして自身の夢に向かってしっかり取り組めるようになることが大事かと思っておりますので、我々は、近くを見ながらも遠くを見据えて取り組みを進めていきたいと考えております。  それから、2つ目のスクールソーシャルワーカーの活用についてでございますけれども、現在、2名のスクールソーシャルワーカーでさまざまな問題に取り組んでいるところでございます。現状は、各学校からの要請に対して、訪問を行い、対応し、またケース会議を開催するなど、取り組みを進めているところでございますが、確かに問題が多く、要請に対応するのが精いっぱいというところがあります。本来であれば、なかなか表面に出てこない、もっと中に潜んでいる問題にも対応していかなければいけないということを考えますと、できればスクールソーシャルワーカーを増員し、全学校を巡回していくような対応も、今後していきたいと考えているところでございます。  それから、3つ目として解消率のことがあったかと思いますけれども、何をもって解消と言うかにつきましては、いじめの定義の裏返しでございます。いじめの定義に当てはまっているのかどうか、こどもたちといじめの被害に遭ったことについてよく話をしていく中で、こどもがしっかりと「今は大丈夫だ」といった認識を持っているのであれば、解消というところになります。  それから、その対応において、学校裏サイト監視事業など、現在の対策が十分なのかという御指摘もございましたけれども、現状、我々が学校裏サイト監視事業を行っていることは、ある一定の抑止力になっているかと思っています。  例えば、検索によって、こどもたちが不用意に個人情報を発信しているということがチェックでき、そういった状況を各学校にお示ししているということが、まず1つございます。  しかしながら、現状の課題として感じているのは、SNSのようなものはなかなか検索が難しいという状況があることでございます。要は、学校裏サイト監視事業だけでは十分ではないということは、我々も認識しております。  先ほども申し上げましたけれども、今後は、こどもたちへの適切な指導、それから家庭との連携も含めて、しっかりと取り組みを進めていきたいと考えているところでございます。  先般、東京都では、プレス発表をしたSNS東京ルールというものを、今後つくっていくという話もしているところでございます。その辺のところと関連した取り組みもあわせて進めていきたいと考えております。  以上でございます。 184 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項13 平成28年度学校事務の共同実施体制について 185 ◯委員長  報告事項13「平成28年度学校事務の共同実施体制について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 186 ◯指導室長  それでは、平成28年度学校事務の共同実施体制について御報告いたします。恐れ入ります、資料15をごらんいただきたいと存じます。  まず、概要について少し御説明をさせていただきます。学校事務職員は、現状、各学校に1人の東京都の正規職員が配置されております。学校事務を共同実施体制とする背景について、少しお話をさせていただきますが、まず1つ目は、東京都の事務職員の大量退職が続き、学校事務のノウハウの継承が懸念されていることがあります。2つ目として、事務職員の小中学校への異動希望者が減少していること、3つ目として、新規採用者の人材育成が難しいこと、4つ目として、欠員の補充が難しいこと、5つ目として、病気休暇等、職員不在時の対応が難しいことなどが挙げられております。  また、学校事務の執行上の課題といたしまして、1つ目として各学校に正規職員が1名しかおらず、それぞれの能力、経験によって業務の質が左右されるため、行われる業務の質が一定ではないということ、2つ目として、各学校で行っている現状の事務体制では業務の効率化が図れないということ、3つ目として、1名の正規職員では組織的なチェック機能を果たすことが難しいということなどの課題が挙げられております。江東区では、これらの課題と背景をもとに、学校事務の組織化を図る学校事務の共同実施体制を進めているところでございます。  次に、これまでの経過について簡単に御説明をさせていただきますが、平成24年度に検討準備を始めまして、平成25年度に深川第二中学校を拠点校として、連携校を含めた6校での共同実施を始めました。  平成27年度には、連携校を1校追加し、7校で共同実施を行いました。  それでは、続いて現在の状況をもとに御説明をしたいと思います。平成27年度のところをごらんください。今年度でございますけれども、深川第二中学校に西部共同事務室を、そして新たに南砂中学校に東部共同事務室を置き、それぞれ1つの拠点校につき連携校5校を合わせた6校の事務について共同実施を行っております。共同事務室には、正規の事務職員を集中的に5名配置し、連携校を含めた各学校には東京都の非常勤職員を、小規模校の辰巳中学校を除く各校には区の事務専門員を配置し、各学校の日常的な事務が円滑に進むようにしております。  また、平成27年度より共同事務室の事務執行体制は、事務職員がそれぞれ担当する学校を決めて事務を行う学校別担当制から、財務担当、給与担当のように担当の業務を決めて事務を行う事務分野別担当制にいたしました。  これまでの取り組みによって、共同事務室の正規事務職員の担当業務と、連携校の東京都及び区の非常勤職員の担当業務を標準化し共通化を図ることができ、事務は円滑に進んでおります。  また、多忙と言われている副校長の業務の補佐について、東京都の非常勤職員がその一部を担うなど、副校長の業務軽減についての成果も報告されております。  次に、平成28年度の実施体制をごらんください。今年度の2つのグループに加え、来年度は、第二大島中学校を拠点校とする北部共同事務室を設置いたします。北部共同事務室は、拠点校1校に連携校3校の体制となります。  また、深川第四中学校、深川第八中学校、大島西中学校、第二砂町中学校の4校が、新たに共同実施体制の連携校となります。  各共同事務室の連携校については、拠点校との位置関係を考慮し、この図のように再編成いたします。これにより、平成28年度は3つの共同事務室で合計16校にて共同実施を行うことになります。  未実施校は、図の右下にありますように、深川第一中学校、深川第七中学校、第二亀戸中学校、大島中学校、第三砂町中学校、第二南砂中学校の6校となり、平成29年度以降、さまざまな状況を考慮しながら、順次、共同実施校に加えていきたいと考えております。  なお、有明中学校は、有明小学校と連携して事務を行っており、現在のところ共同実施の対象にはしていないところでございます。  報告は以上でございます。 187 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 188 ◯赤羽目民雄委員  この学校事務の共同実施体制というものは、本当に複雑でわかりづらく、実施しているのは武蔵村山市と江東区だけという状況です。  今、指導室長の説明を聞いても少しわからないのですけれども、年齢構成の再編や、ノウハウの継承等これからの引き継ぎのために実施するということですが、それをやるメリットが何かあるのですか。それが伝わっていないから、ほかの自治体に普及していないのではないかと思うのです。  そして、もう一つ伺います。これから、拠点校に事務職員の方が集められ、今までは学校でそれぞれ行っていた業務を複数体制で行うということになります。毎日、自分の学校で事務の仕事をしていたときに比べ、学校の状況の把握や、こども、先生とのコミュニケーションが不足していって、業務に差しさわりがあるような状況になるのではないかと思うのですけれども、こういう問題が指摘されていることについては、認識されているのでしょうか。  それから、本当にこれが事務の効率化になっているのかという点について、見解を伺います。 189 ◯指導室長  メリットにつきましては、先ほどもお話をさせていただきましたが、非常に多いと我々は感じております。今までは各学校に事務職員が1人しかいなかったため、それぞれが各学校の予算などの事務執行をしており、複数でのチェック体制がとれなかったのですが、共同実施することで、複数でのチェック体制がとれるようになりました。  それから、今年度は、拠点校に新規採用職員が配置されました。今までは、1人職場のため、新規採用職員は配置されなかったわけですけれども、新規採用職員が配置され、その職員への育成も十分にされているというメリットも出てきております。  また、急にぐあいが悪くなって休んだ職員がいても、共同実施体制であるからカバーリングができたというところもあって、我々はかなりメリットを感じているところでございます。逆に言うと、まだ実施していないところには、そういったメリットが十分伝わっていない部分があるかと思っております。  そして、2つ目の御質問には、拠点校に事務職員を集めるという言い方がございました。システム的にはそういう形に見えるのですが、拠点校に正規の事務職員を集めて、それぞれの学校でやっていた、例えば給与や財務などの仕事を分野別に集中的に行っているということでございまして、直接的にこどもたちと関係のある仕事は、各学校にいます非常勤の職員が全て即時的に対応できるようにやっておりますので、正規の職員が拠点校に集まっているために、実際に学校との連携が図れないということはございません。  また、連携校にいる専門員と、それから拠点校の職員との連携という部分も十分に図れるように連絡会を開いているところでございますので、御指摘部分の心配はございません。  また、効率化ということにつきましては、先ほどもお話をさせていただきましたが、今まで1人でそれぞれの学校の全ての仕事をやっていたところを、例えば旅費を初め、財務など、さまざまな分担を決めてやっているという点では、かなり効率化を図れてございます。そういったところから、我々は、効率化は十分進んでいると思っております。  また、御質問には、拠点校に職員を集めていることで学校とのコミュニケーションが不足していることについての認識はとありましたけれども、現状、学校からそのような報告は受けていないところでございます。  以上でございます。 190 ◯赤羽目民雄委員  今、事務職員を拠点校に集めていますが、学校には非常勤職員がいて、こどもたちの様子や学校の状況もつぶさにつかめているから大丈夫であり、また職員間で交流する機会もあるのだという御答弁でしたが、都費で当てられている東京都の非常勤職員は期限があるのではないかと思うのですけれども、その点、確認をさせてください。  それと、この非常勤職員は常時いるわけではないと思います。週4日ぐらいで、朝9時から午後4時45分までの勤務だと思います。こどもたちや学校の状況を把握するための一番重要な朝夕の職員会議に出るのが困難だという指摘もされております。  この正規職員を非常勤化することで、不安定雇用、官製ワーキングプアを広げることになるのではないかと思うのです。  これは何年も前からテストや試行実施をやっているほか、東京都も都内各地に広げていくのだとかけ声をかけているのに制度が広がらないのは、こういう行政の役割を放棄するようなやり方が、教育現場にはなじまず、健全な学校運営に適さないと、ほかの自治体は判断しているからではないかと思うのです。  今、いろいろとメリットを説明されましたけれども、結局、この学校事務の共同化というものは、学校事務職員を減らして、さらに職員の非常勤化を図って人件費を削ることが目的ではないかと思うのですが、以上、何点かお答えください。 191 ◯指導室長  大きく4点の御質問だったかと思います。  1つ目は、東京都の非常勤職員の更新についてですけれども、4回まで更新できると認識しております。  2つ目は、打ち合わせができないのではないかということでしたけれども、それについては、特に学校のほうからの苦情はございません。また、東京都の非常勤職員は年間192日間の勤務ができるということと、区費による非常勤職員は週5日も出勤できますことから、東京都の非常勤職員または区の非常勤職員は、最低でもどちらかは必ずいるという状況も図られておりますので、職員の連携は図られていると思っています。  3つ目は、なかなかこの事業が広がらないのは、これが健全ではないからではとございましたけれども、他区におきましては、これまでの1校1人体制のところからなかなか変わることができない状況なのだろうと思います。しかしながら、本区では、先ほども申し上げました成果がありますので、我々はこれを学校事務の共同実施体制による成果と認識しているところでございます。  4つ目は、最終的には事務職員の数減らしではないかとございましたけれども、それは事務の効率化であり、また、そのことを踏まえた上で、東京都が人員配置を考えるところでございますので、東京都が適切に、この職務に応じた適切な人員を配置するのだと認識しておりますが、我々は、それがゴールとは思っていません。共同実施によって、効率化も含め、学校の業務がしっかりと回っており、また、先ほどダブルチェックができるということもありましたけれども、そういったことを総合的に考えて、効果のある取り組みだと認識しているところでございます。  以上でございます。 192 ◯星野博委員  学校の教育現場で、効率化を目指してやるとのことです。今、赤羽目委員がいろいろ言っていた学校現場の声は、私は実際にどういうものかわからないのですが、効率化をどんどん進めていくということが、結果として、本区の学校教育にプラスになれば私はいいと思うのだけれども、効率化を狙っていくことによって、何か失うものもあるのではないかという心配が1つです。  それから、全体的に学校にこの共同実施体制というものを取り入れる方向にこれから進んでいくのではないかと思うと、例えば、事務だけではなくて、これからいろいろな面で共同実施体制というものが進んでいくと、少し怖いと言ってはなんだけれども、今までの学校のあり方というものが少し変わってくる可能性もあるので、私は、これはかなり慎重に物事を進めていってもらいたいと思うのです。例えば、極端な話ですが、拠点校に校長先生がいて、何校か統率して学校を担当してしまうなど、そういうことによって人員を減らしていくところにつながるのではないかと思っています。恐らく、そういうことも東京都は考えており、これから、いろいろなことで効率化を進めていくということにつながるのではないかと思います。余計な心配かもしれないけれども、私はそのように感じていますので、こういうスタイルは、慎重に見守っていきたいと思います。そこで、この制度の将来の見通しについて、何か予測しているものはあるのですか。少し難しい質問かもしれないけれども、お願いします。 193 ◯指導室長  まさに星野委員御指摘のように、我々は、何かを進めていくときには慎重に考えながら進めなければいけないと思っています。特に学校現場、そしてこどもたちのためになるようなことを考えながら進めていこうと思っています。  今、この事務の共同実施による効率化は、極端な話、学校の効率化になるのではという話もございましたが、現状として、我々は、効率化をどこまで、どのようにするのかというゴールを見据えているわけではございませんけれども、この学校事務の共同実施体制につきましては、今御指摘いただいたことも含めながら、慎重に進めてまいりたいと思っております。  以上でございます。 194 ◯見山伸路委員  今の星野委員の質問等に若干関連するところもあるかもしれないのですが、この学校事務の共同実施をすることにより、今まで負担がかかっていた現場の事務について、効率化というよりは負担軽減の部分のほうが多分大きいのではないかと理解しているのですが、これを進めていくに当たって、現状、本区で認識している問題点、課題というものがあればお示しいただければと思います。 195 ◯指導室長  まさに、今、見山委員御指摘の負担軽減というものは非常に重要なところでございまして、先ほども申し上げましたけれども、この事業を進めていることで、まず、副校長の補佐業務を十分できるようになってきているという部分での負担軽減が1つあります。副校長の負担が軽減されると、副校長の教員にかける時間が十分になります。また、こどもたちにかけられる時間もふえるという点では、非常に重要かと思っています。  また事務職員についても、これまで1人で全ての業務をやっていたところがチームでできるようになったということは、非常にプラスであります。事務職員のほうから報告を受けるときや話すときでは、事務職員が非常に前向きでして、共同実施を進めてきたことによって、いろいろな提案があったり、このようにうまくいっていますという報告も受けているところでございます。  我々も心配なぐらいに、デメリットはないといいますか、今のところは、成果の報告が多くなっています。  唯一の課題として申し上げますと、先ほどの副校長の業務軽減、要するに副校長の補佐は進んできてはおりますが、正規の事務職員と非常勤職員の事務の標準化をもう少し図らなければいけないということが出ておりまして、今後、さらなる負担軽減につながるような取り組みを進めていきたいと思っております。  以上でございます。 196 ◯見山伸路委員  負担軽減につながっているということは大変評価できますし、さらなる効率化というよりかは、今、言ったとおり、現場の副校長先生のさらなる負担軽減につながっていけばいいと思っております。また、先ほど星野委員が言われたとおり、学校の独自性というものは大切だと思いますので、そこもあわせて、双方にいい意味で共同作業をしながら、いい相乗効果を生んでいっていただきたいと要望させていただきます。 197 ◯委員長  本件について、いろいろな御意見がありましたが、委員長として、確認のため伺います。  先ほどの指導室長の説明で、平成27年度に7校での実施と言ったのは誤りでして、平成26年度での実施が7校ですか。まず、そこの確認をいたします。  今の3名の方の質疑を通して、児童・生徒の学力向上を伴った健全な成長が確実に行われるよう、それが単純な効率化に進まないように注視していますとお話をしていました。私もそのとおりだと思いますし、指導室のほうも、教育委員会も、それは重々承知している上で慎重に進めているのだろうと思います。  なおかつ、今、最も事務が集中している副校長先生の負担軽減につながり、また複数の事務職員で守られて、そして学校間でグループになって補い合えているという、東京都における先駆的な成果を江東区が示しており、まだ他の自治体にこの追随を許していない、いい形で進んでいるのだと私は理解しています。  また、その事務の効率化をすることによって、副校長先生が、こどもたちの学校教育を担う校長先生をサポートするための事務手続においても、さらに力を発揮することができるので、学校経営、学校教育に一層資する展開にて、江東区は進んでいるのだと私は理解しているのですけれども、この私の理解に間違いがないか、指導室長の見解を求めます。 198 ◯指導室長  非常に重い御意見を受けたと思っておりますけれども、まず、1点目のところでございますが、私の間違いでございます。平成26年度に連携校1校を追加し7校での実施ということでございますので、そこは私の間違いでございました。申しわけございませんでした。  今、お話しいただいた、副校長先生の補佐も含めて、それらが十分に行えており、全都的に見ても江東区が先進的にやっているのだという認識でよいかということでございますが、我々はそのように認識しているところでございます。  今後、東京都のほうでも、国の流れ等、さまざま考えながら、十分な体制づくりを進めていくと思っております。漏れ聞くところによりますと、来年度、取り組みを始めるほかの地区もあるという話を聞いておりますので、我々は、今後、少しずつでも共同実施が広まっていくと認識してございます。  また、あわせまして、委員長からお話がありましたように、我々はさまざまなことを考慮して、十分かつ慎重に、この事業を進めていきたいと思っております。  以上でございます。 199 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項14 平成28年度江東きっずクラブB登録・学童クラブ児童募集            について 200 ◯委員長  次に、報告事項14「平成28年度江東きっずクラブB登録・学童クラブ児童募集について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 201 ◯放課後支援課長  それでは、報告事項14、平成28年度江東きっずクラブB登録・学童クラブ児童募集について、御説明させていただきます。お手数ですが、資料16をごらんください。
     本区では、保護者の就労または疾病等により、放課後、家庭において適切な保護を受けることができない児童を対象に、その健全な育成を図るため、遊びや生活の場を提供する事業として、江東きっずクラブB登録と学童クラブを実施しております。  この江東きっずクラブB登録及び学童クラブの来年4月1日入会につきましては、12月に集中募集を実施いたしますが、その概要について御報告させていただきます。  まず、1、募集期間は平成27年12月2日から12月16日までとなります。  2、入会対象児童は、江東きっずクラブB登録、学童クラブとも、区内に住所を有する児童で、江東きっずクラブB登録は、江東きっずクラブ実施校に在籍している3年生以下の児童に加え、特別支援学級に在籍する4年生から6年生の児童のほか、江東区立小学校以外に在籍し、住所地が実施校の学区域内にある1年生から3年生の児童や、特別支援学校に在籍し、住所地が実施校の学区域内にある4年生から6年生の児童で、保護者の就労等により、放課後、家庭において適切な保護を受けることができない児童となります。  学童クラブは、小学校に通学している3年生以下の児童に加え、特別支援学級または特別支援学校に在籍する4年生から6年生までの児童で、保護者の就労等により、放課後、家庭において適切な保護を受けることができない児童となります。  3、開設日・開設時間等は、江東きっずクラブB登録、学童クラブとも、学校運営日は放課後から午後5時までとなります。学校休業日は、午前8時30分から午後5時までです。  保護者の就労状況により、江東きっずクラブB登録は、午後7時までの時間延長があります。学童クラブは午後6時までの延長が可能となっております。  また、辰巳学童クラブ、千田学童クラブ、浅間竪川学童クラブ、南砂六丁目学童クラブにおいては、江東きっずクラブB登録機能を受け持つことに伴い、午後7時まで時間延長をいたします。  土曜日につきましては、江東きっずクラブでは、近隣の児童館において土曜江東きっずクラブとして午前8時30分から午後5時まで開設しております。  裏面をごらんください。4、経費ですが、保護者の負担金は、江東きっずクラブB登録、学童クラブとも月額4,000円となり、江東きっずクラブB登録及び辰巳学童クラブ、千田学童クラブ、浅間竪川学童クラブ、南砂六丁目学童クラブにて午後7時までの延長を利用する場合は5,000円となります。  また、保険料として年額500円、間食費として月額1,500円となります。  なお、生活保護受給世帯、平成27年度住民税非課税世帯には助成制度がございます。  5、昨年からの変更点ですが、(1)江東きっずクラブB登録では、江東区立小学校以外に在籍し、住所地が実施校の学区域内にある小学校1年生から3年生も対象といたします。  (2)同じく江東きっずクラブB登録では、特別支援学校に在籍し、住所地が実施校の学区域内にある4年生から6年生も対象といたします。  (3)第二亀戸小学校に江東きっずクラブ二亀が開設されることに伴い、入会希望者がほぼ見込めない大島六丁目学童クラブを休室いたします。  (4)千田学童クラブ、南砂六丁目学童クラブの育成時間を、午後7時まで延長いたします。  (5)土曜江東きっずクラブ千田を新規開設いたします。  以上が変更点でございます。  6、今後のスケジュールでございますが、いただきました入会申請につきまして、保護者の就労状況等の審査を行い、来年2月下旬に入会承認書を発送いたします。その後、各江東きっずクラブ・学童クラブにおいて入会説明会を開催し、保護者への説明を行ってまいります。  また、江東きっずクラブA登録及びげんきっずの募集は来年3月上旬に実施してまいります。  私からの説明は以上です。 202 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) 203 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ────────────────────────────────────     ◎報告事項15 江東きっずクラブ保護者アンケート結果について 204 ◯委員長  次に、報告事項15「江東きっずクラブ保護者アンケート結果について」を議題といたします。  理事者から報告を願います。 205 ◯放課後支援課長  それでは、報告事項15、江東きっずクラブ保護者アンケート結果について御報告いたします。お手数ですが、資料17をごらんください。  江東きっずクラブは、現在、小学校45校中33校で実施しており、来年度は6校で新規開設してまいります。  教育委員会では、江東きっずクラブ事業をより充実させていくため、利用いただいている児童及び保護者が江東きっずクラブについてどのように感じているかについて、アンケート調査を実施しております。  このたび、今年度の調査結果がまとまりましたので、御報告させていただきます。  調査対象は、江東きっずクラブ全33クラブの登録児童の保護者にお願いしております。  調査方法は、各江東きっずクラブを通して児童経由で保護者に調査書を配布し、また回収しております。  また、回収に当たっては、調査書を封筒に封入しておりますので、回答内容が職員にはわからないように配慮しております。  調査期間は、平成27年9月16日から10月8日までとし、回収状況は、江東きっずクラブの登録児童9,188人へ配布し、5,878人から回答をいただきました。  回収率は64.0%でございます。  2ページをお開きください。質問は、全部で23項目ありますが、問1と2は、学年及び登録状況を聞くもので、A登録、B登録共通となっております。  問3から12までがA登録、問13以降がB登録の質問になっております。  質問の内容は、利用頻度、利用時間、入会理由、満足度、江東きっずクラブが楽しい理由、楽しくない理由、児童の生活や様子等の変化、指導員の対応、今後の要望等を聞くものとなっております。  問1は学年別の登録数で、A登録、B登録の合計数になりますが、1年生が最も多く、2年生、3年生と学年が進むに従い少なくなり、5・6年生の登録は少ない状況にございます。  また、問2はA登録、B登録の内容を聞く項目で、A登録が76.6%、B登録が23.3%でございます。  問3はA登録の利用状況でございますが、利用頻度については週1日の利用が一番多く、全体の3分の1強となっており、以下、週2日、週3日となっております。平日、毎日利用する週5日は14.1%と昨年度に比べると若干増加しております。  問4の利用時間については、午後5時までの利用が一番多くなっております。  問5の江東きっずクラブに登録した理由は、学校の中での活動であること、指導員がついていること、保護者が就労していることが多く、江東きっずクラブが安全・安心な居場所として浸透してきているものと考えております。  以降、問12までがA登録に関する項目です。  次に、9ページにお進みください。B登録の利用状況でございます。問13、B登録の利用頻度は週5日が最も多くなっております。問14、利用時間は午後6時までが最も多く、続きまして5時まで、7時までが続きます。  次に、児童の満足度についての結果ですが、江東きっずクラブが「とても楽しい」、または「まあまあ楽しい」との肯定的な回答が、A登録では84.0%、B登録が92.5%で、いずれも昨年度とほぼ同様に、高い評価を維持しております。  江東きっずクラブが楽しいと思う理由は、A登録、B登録とも「友達と遊べる」ということが一番で、次に、「校庭や体育館等で、思い切り体を動かして遊べる」が多くありました。  楽しくないという回答は多くはありませんが、その理由としては、A登録では、「友達が利用していない」が多く、B登録では、「自由に遊べない」といった回答がありました。  次に、江東きっずクラブに入会してからの児童の変化に関する質問では、変化があるとの回答がA登録では20.8%、B登録では37.2%でした。  具体的には、「違うクラスや学年の友達がふえた」、「年下の子の面倒も見られるようになった」といったプラスの効果が多くありましたが、マイナス面では、「言葉遣いが悪くなった」との意見も、少数ですが見られました。  次に、指導員の対応ですが、「大変満足している」、「おおむね満足している」との回答が、A登録では94.6%、B登録では91.3%といずれも引き続き高い評価を維持しております。  次に、今後の要望に関する質問については、A登録、B登録とも体力向上プログラムの実施を求める要望が多くありました。  また、B登録では、しつけ面の育成の要望が多くございました。  自由意見欄では、A登録、B登録共通の要望として、宿題を終わらせてから遊ぶことの徹底や体を動かす遊びの増加を求める声が多くございました。  最後に総括でありますが、事業開始から6年目に入った江東きっずクラブは、全体的な満足度や指導員の対応の評価は引き続き高い評価をいただいております。  また、公設公営と公設民営との差はほとんどなく、安定的な運営を行っていると受けとめております。  これからも、現状に満足することなく、保護者アンケートの結果を踏まえ、引き続き安全・安心を基本としたより魅力ある江東きっずクラブの運営に努めてまいります。  また、本アンケートの結果を受けまして、公設民営の事業者につきましては、来年度の契約更新の際の選定評価の基準とするとともに、各江東きっずクラブの今後の事業運営に生かしてまいります。  私からは以上です。 206 ◯委員長  本件について、何かお聞きになりたい点はございますか。 207 ◯白岩忠夫委員  一点だけ教えてください。  こういうデータが出てくると、いろいろな見方があって、おもしろいと思います。また、こどもたちにとってもおもしろいものとおもしろくないものというのは裏腹で、例えば、友達がいるから行く、友達がいないから行かないということになります。  さて、私が1つ聞きたいのは、指導者といいますか、大人側の対応として、定例的にやっているのかはわかりませんが、この前、月に1回程度、各江東きっずクラブ間での連絡会というものがあると聞きました。江東きっずクラブに対しては、いろいろな要望があるようですけれども、そういうものの調整ということはされているのですか。 208 ◯放課後支援課長  このアンケート結果は、各江東きっずクラブにフィードバックいたしまして、それぞれ改善に役立ててもらっております。  また、連絡会のようなものを定例的に行っております。確かに要望は非常に多くありますので、その中で生かせるものはなるべく生かして、運営にフィードバックいたしたいと思います。  以上です。 209 ◯委員長  以上で本件を終了いたします。  ──────────────────────────────────── 210 ◯委員長  本日予定されておりました案件は全て終了いたしましたが、理事者のほうから何かございますか。 211 ◯庶務課長  私から、例年実施しております1月中の閉会中委員会の開催並びに教育委員と文教委員との意見交換会の開催につきまして、今年度も実施させていただきたいと御提案させていただきます。よろしくお願いいたします。 212 ◯委員長  ただいま庶務課長から、閉会中の委員会について御提案がありましたので、そのように取り計らいたいと思います。  なお、開催日につきましては、正副委員長で協議いたしました結果、平成28年1月22日の金曜日に開催いたしたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。  ────────────────────────────────────     ◎閉会の宣告 213 ◯委員長  以上をもちまして、本日の委員会を閉会いたします。               午後3時06分 閉会 Copyright (c) Koto City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...