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平成30年 6月産業建設委員会-06月19日-01号

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  1. 台東区議会 2018-06-19
    平成30年 6月産業建設委員会-06月19日-01号


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    最終取得日: 2021-09-13
    平成30年 6月産業建設委員会-06月19日-01号平成30年 6月産業建設委員会 産業建設委員会会議録 1 開会年月日   平成30年6月19日(火) 2 開会場所    議会第1会議室 3 出 席 者   委員長 伊 藤 萬太郎    副委員長 中 澤 史 夫   (8人)    委員  望 月 元 美    委員   鈴 木   昇           委員  冨 永 龍 司    委員   君 塚 裕 史           委員  小 菅 千保子    議長   河 野 純之佐 4 欠 席 者   委  員 本 目 さ よ   (1人) 5 委員外議員   (0人) 6 出席理事者   区長                    服 部 征 夫           副区長                   荒 川 聡一郎           技監                    西 野   仁
              文化産業観光部長              河 井 卓 治           文化振興課長                三 瓶 共 洋           観光課長                  飯 野 秀 則           文化産業観光部参事            吉 田 美弥子           産業振興担当部長              梶   靖 彦           産業振興課長                上 野 守 代           都市づくり部長               伴   宣 久           都市づくり部参事              原 嶋 伸 夫           都市計画課長         (都市づくり部参事 事務取扱)           まちづくり推進課長             浦 里 健太郎           地区整備課長                越 智 浩 史           建築課長                  松 﨑 晴 生           住宅課長                  杉 光 邦 彦           都市づくり部参事             植 野   譲           都市づくり部参事             大 野 邦 仁           土木担当部長                岡 田 和 平           交通対策課長                石 川 洋 二           道路管理課長                遠 藤 成 之           土木課長                  齋 藤   洋           公園課長                  平 林 正 明           文化産業観光部参事産業振興事業団事務局長)                            (産業振興担当部長 兼務)           文化産業観光部参事産業振興事業団事務局次長)                                 川 田 崇 彰           文化産業観光部参事産業振興事業団経営支援課長)                             (事務局次長 事務取扱) 7 議会事務局   事務局長      石 野 壽 一           事務局次長     伊 東 孝 之           議事調査係長    行 田 俊 男           書  記      鴨 野 正 徳           書  記      髙 保 郁 子 8 案件  ◎審議調査事項   案件第1 陳情30-11 東京地下鉄株式会社東京メトロビル仮称新築計画につい                ての陳情(新付託)(6月12日取り下げ願い提出)   案件第2 特定事件継続調査について  ◎理事者報告事項文化産業観光部】   1.補正予算について         ……………………………資料1 文化振興課長都市づくり部】   1.補正予算について         ……………………………資料2 都市計画課長   2.上野公園口周辺整備進捗状況について                      ……………………………資料3 都市計画課長   3.密集住宅市街地整備促進事業における用地取得について                      ……………………………資料4 地区整備課長           午前10時00分開会委員長伊藤萬太郎) ただいまから産業建設委員会開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 初めに、私から申し上げます。  本目委員は、本日欠席との届け出がありました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、区長から挨拶があります。 ◎服部征夫 区長 おはようございます。よろしくお願いします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してからご発言願います。  また、理事者発言席を設けましたので、よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、理事者の方に申し上げます。  審議調査事項の終了後、所管の部の報告事項が終了した時点でご退席いただいて結構です。  また、報告事項のない部については、審議調査事項が終了した時点でご退席いただいて結構です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。  本日提出される傍聴願については許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。  それでは、審議に入らせていただきます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 初めに、案件第1、陳情30-11、東京地下鉄株式会社東京メトロビル仮称新築計画についての陳情議題といたします。  本件は、新たに付託されたものでありますが、6月12日、陳情者から取り下げ願が提出されましたので、事務局次長朗読させます。           (伊東議会事務局次長朗読) ○委員長 本件については、取り下げを許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 それでは、本件については、取り下げを許可し、審議打ち切りとすることに決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、案件第2、特定事件継続調査についてを議題といたします。  おはかりいたします。本委員会特定事件については、議長に閉会中の継続調査の申し出をいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議ありませんので、本委員会特定事件継続調査については、そのように決定いたしました。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 以上で案件審議を終了いたしましたので、事務局次長委員会報告書朗読させます。  なお、年月日委員長名議長名及び陳情者住所、氏名の朗読については省略いたします。           (伊東議会事務局次長朗読) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、理事者から報告がありますのでご聴取願います。  なお、同じ所管からの報告については、一括して聴取いたします。  また、補正予算案については、報告を聴取するのみで質疑は行いませんので、よろしくお願いいたします。  初めに、文化産業観光部補正予算について、文化振興課長報告願います。 ◎三瓶共洋 文化振興課長 それでは、第41号議案として提出しております平成30年度第2回補正予算のうち、文化産業観光部補正予算をご説明いたします。  資料1をごらんください。まず、歳入の部でございます。補正前の額22億5,259万9,000円、補正の額6,040万7,000円の減額補正後の額21億9,219万2,000円でございます。  補正額課別事業別予算概要でございますが、文化振興課における旧東京音楽学校奏楽堂ホール等使用料増額209万3,000円、上野文化の杜」新構想推進に対する国庫補助金減額6,250万円でございます。  資料2ページをごらんください。歳出の部でございます。補正前の額45億8,944万4,000円、補正の額6,450万円の減額補正後の額45億2,494万4,000円でございます。補正額課別事業別予算概要でございますが、文化振興課における桑山文化振興基金積立金として100万円、上野文化の杜」新構想推進における実行委員会への拠出金減額6,550万円を計上いたしました。  簡単ではございますが、ご説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長 ただいまの報告については、聴取のみとさせていただきます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、都市づくり部補正予算について及び上野公園口周辺整備進捗状況について、都市計画課長報告願います。 ◎原嶋伸夫 都市計画課長 それでは、今定例会提案しております補正予算のうち、都市づくり部の分を説明いたします。  資料2をごらんください。今回の都市づくり部補正予算は、全て歳出で、補正額は2行目、2,120万5,000円の増額ですので、補正前の予算に加え、補正後の予算額は3行目、65億1,430万円となります。
     内訳ですが、中ほどの表は、部課ごと補正前後及び補正予算額を示しております。さらに、課ごと内訳はその下をごらんください。都市計画課は、この後報告をいたします上野公園口周辺整備で900万円の増額交通対策課は、日暮里西口自転車置き場に関するもので、自転車駐車場運営として187万4,000円及び日暮里西口自転車置き場一部移設で1,033万1,000円の増額でございます。こちらは、先日6月15日開催交通対策地区整備特別委員会にて報告し、ご了承をいただいております。説明は以上でございます。  続きまして、資料3でございます。上野公園口周辺整備進捗状況について説明をいたします。  この事業は、公園を訪れる多くの方が利用する上野公園口安全性の充実や、上野公園の風格あるメーンエントランスの整備などを目的に、東京2020大会開催前の完成を目指して、東京都、台東区、JR東日本で連携して進めているものでございます。  1番、これまでの経緯です。(1)本件は、平成28年6月20日開催の本委員会に、JR上野公園口周辺整備についてとして、整備目的整備内容等報告し、ご了承いただいているところでございます。(2)この後、同年10月に、本件整備を行う3者による基本協定書を締結しております。  2番、現在の状況です。(1)でございますが、JR東日本公園口駅舎改札口を北側に移設するための工事を施工しています。(2)で、都や台東区は道路形状などについて交通管理者である警視庁と協議を進めております。  3番、今後のスケジュールですが、東京2020大会前の完成を目指して、東京都は、今後、公園の広場や園路工事を進める一方、台東区は、現改札口付近から南側の区道部分相互通行化のための道路拡幅等設計作業を経て工事を行います。また、JR東日本は、引き続き駅舎改札口移設工事などを進めます。  4番、今定例会提案いたしました補正予算額の案は900万円で、区道部分詳細設計経費でございます。この経費については、29年度に同様の予算措置がございましたが、関係者との協議状況を踏まえて、設計経費としての執行には至りませんでしたが、方向性がある一定程度見出せたことから、改めてお願いしているものでございます。  本事業につきましては、今後とも三者の適切な役割分担のもと、関係者との協議を通じた合意形成に努めながら推進してまいります。  なお、資料裏面には、整備イメージ及び現在JR東日本が施工中の工事の写真がございます。後ほどごらんいただきたいと存じます。説明は以上でございます。 ○委員長 それでは、上野公園口周辺整備進捗状況について、ご質問がありましたらどうぞ。  鈴木委員。 ◆鈴木昇 委員 幾つかお伺いさせていただきたいのですが、私、以前の委員会の中でも、このロータリー化をするときに緊急車両が入れるのかどうかというのをお伺いしましたけれども、今回これから設計をしていく補正予算が立ったところですけれども緊急車両などの通行という面でいったらば、そういうところも道路改良工事設計というのに絡んでくるものなのでしょうか。 ○委員長 都市計画課長。 ◎原嶋伸夫 都市計画課長 委員指摘のとおりで、緊急車両等通行については勘案いたします。 ○委員長 鈴木委員。 ◆鈴木昇 委員 昨日の大阪のやつでも、やはり道路の陥没であったり、ブロック塀が倒れたとかいうのが幾つかもうテレビで報道されておりましたけれども、そういう緊急性のあることがあったとき、いわゆる震災とかそういうものではなくても、やはり上野桜木谷中地区緊急車両が入るときなどは、ここの道も一つの経路だというふうに私自身認識はしています。ぜひともそういうところも配慮していただきたいということを伝えておきます。  あわせて、このロータリー化をするに当たって、周辺道路交通量などは、調査というのはどういうふうにされているんですか。 ○委員長 都市計画課長。 ◎原嶋伸夫 都市計画課長 こちらの公園口交通遮断になり車両通行が差しとめになるということに伴って、さまざまな迂回通行影響が出るというふうに考えております。それは委員指摘のとおりなんですが、それにつきましては、東京都のほうで調査をいたしております。例えば、両大師橋をどのように車両通行するか、それからその他さまざまな道路影響について調査をいたしているところでございます。 ○委員長 鈴木委員。 ◆鈴木昇 委員 やはり日常的に谷中上野桜木上野をつなぐ一本の道、上野からの道ですので、それを迂回しなければならないという意味では、ふだん使っている人はこれがロータリー化されることで非常に不便を感じますし、上野公園を削ってでもそういうロータリー化が必要なのかという声は、やはり今もなお上がっているところでございます。そういうところも注意していただきたいのですが、このロータリー化に向けて、多分区は近隣町会道路に沿うような町会さんなどには説明をされたと思うんですけれども、その状況を少し教えてください。 ○委員長 都市計画課長。 ◎原嶋伸夫 都市計画課長 この事業を行うことについて、さまざま地域皆様から課題を頂戴しております。先ほど委員からもご指摘のありました、車両通行ができなくなることによる迂回車両の問題、それから今もそうですが、観光バス集中ですね。そういったことであるとか、さまざま頂戴をしているところでございます。それらにつきましては、私ども台東区として、いただいた課題一つ一つ検討、それから調整をして、可能なものについてはお答えをするということでございまして、地域皆様のご理解を得られるように努力を重ねてきているところでございます。  今後とも、皆様にできるだけご理解いただけるように、適切な役割分担のもとで取り組んでまいりたいなと考えております。 ○委員長 鈴木委員。 ◆鈴木昇 委員 道路一つが使えなくなる、車両としては使えなくなるというのは、これは大きな問題であるし、課題であるというふうに私自身認識しています。その中で、地域住民の方やここの道路を使う方の声というのをしっかりと受けとめていただいて、それは台東区だけでは解決しないものはたくさんあると思いますけれども、きちんとJRにも伝える。東京都にもこういう声が上がっているというのを伝える。この三者が基本協定というのを結束しているでしょうから、この基本協定にのっとったメンバーたちにはその課題を伝える。解決の方法を模索する。これはもう必ずやっていただいて、地域住民の方にご理解をいただくことをぜひお願いしておきます。以上です。 ○委員長 ほかに。  小菅委員。 ◆小菅千保子 委員 以前、会派の5名でこの地域を視察させていただきました。そのときにやはり課題として上がってきたのが、観光バスの台数がふえているということで、非常に観光バスのとめ方とか、いろいろ課題がある。それから裏道にもあふれてしまうということでお話一つありました。今、観光バス集中に関しても、対策をこれから考えていくということでお話しいただきましたので、しっかりと期待をしていきたいと思います。  それから、ちょっと重なるようですけれども周辺道路交通量のその迂回ということで、大分多分地域の方にも、本当にご了解いただかないとできなかったことだと思います。そこの東京文化会館の前のところも、もう本当に公園口の駅からおりてくる方々、また公園口に向かう方ということで、もう人の波がすごいあふれんばかりに多くの方が来てくださっているという中では、やはりこのロータリー化というものは必要なんだろうなというふうに認識をしています。  ただ、やはり住んでいる方にとっては、今まで使えた道が使えなくなるというのは不便というのは当然感じられると思うんですけれども、そこはしっかりと関係者合意形成を大事にするということで先ほどもお話がございました。具体的に何かご披瀝いただけるところがあれば伺いたいんですけれども、いかがでしょうか。 ○委員長 都市計画課長。 ◎原嶋伸夫 都市計画課長 一例を申し上げますと、例えば観光バス対策についてでございますが、こちらのほう、もともと私ども台東区としましては、公園駐車場の、今現在のその混雑でございますけれども公園を利用する観光バスによるということで、観光バス駐車場を今設置しているのは東京都でございますから、そちらのその管理状況を何とか少しでも改善していただくということが必要だろうというふうに考えております。  これは私どもばかりではなくて、区長からも直接公園のほうへ、ちょうど浅草でやっております予約システム、ああいったものを活用することによって、その集中しているそのバスの需要をできるだけ時間的に分散していくというようなことで対応できないかという、そういう提案も私どものほうからしております。そういった提案を受けて、東京都も、一部ですが、少しずつ社会実験等を経ていろいろと検討をしているということでございますので、そういう地域皆さん課題に少しでもお応えできるようにしてまいりたいというふうに考えております。 ○委員長 小菅委員。 ◆小菅千保子 委員 限られた期間でのことですので、大変だとは思いますが、できるだけ皆さんのお声を反映できるような形で取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長 ほかにございませんか。  ただいまの報告については、ご了承願います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、密集住宅市街地整備促進事業における用地取得について、地区整備課長報告願います。 ◎越智浩史 地区整備課長 それでは、密集住宅市街地整備促進事業における用地取得についてご報告いたします。  資料4をごらんください。項番1、事業概要についてでございます。全体の概要につきましては、記載のとおりでございます。平成29年末時点不燃領域率は48.6%となってございます。  次に、項番2、用地取得についてです。拡幅整備を行っております六阿弥陀通り沿い用地取得いたします。なお、六阿弥陀通り拡幅整備状況は、平成29年度末で、延長ベースで約59%となってございます。  資料裏面をごらんください。今回の取得箇所は、下の図の赤い色でお示ししております2カ所でございます。住所はいずれも谷中5-6-9で、取得面積は約16平米と2平米でございます。現在は住居、店舗及び私道でございます。  資料の表面にお戻りください。項番3、今後の予定です。6月22日の企画総務委員会経理課よりご報告した後、財産価格審議会の答申を経て取得金額を確定し、8月から9月を目途に土地の売買契約を締結する予定でございます。ご報告は以上でございます。 ○委員長 ただいまの報告についてご質問がありましたらどうぞ。  望月委員。 ◆望月元美 委員 今回の報告で、この谷中地区取得率が59%まで行っているということでありますが、実際にこの不燃領域率を見ますと、29年度48.6%、27年度の46.3%、28年度が47.8%と、若干ずつではありますが、この不燃領域率は上がっていると感じております。  その中で、ただ、実際この用地取得するというのは大変交渉が難しいんではないかと思うんですが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○委員長 地区整備課長。 ◎越智浩史 地区整備課長 取得交渉に当たりましては、地権者の方ともちろん交渉するわけでございますけれども、なかなか時間もかかる話でございます。いろいろご事情等もございますので、そういったものを一つ一つご相談を承りながら、丁寧に根気強く交渉を続けて、今回のご報告のような結果に至るというところでございます。 ○委員長 望月委員。 ◆望月元美 委員 やはり今のお話のように、これだけの用地を区のほうで買い取るということは大変難しいことでないかと感じています。ただ、そうはいっても、一応この平成32年度にこの不燃領域率70%の目標を掲げておりますから、残りあと3年でこのパーセンテージというところで、この辺についてはどのように感じていらっしゃいますでしょうか。 ○委員長 地区整備課長。 ◎越智浩史 地区整備課長 先ほど望月委員から、直近の不燃領域率の数字もご披瀝をいただきましたけれども、傾向からしますとあと3年で目標70%というところに達するかというと、なかなか難しい部分があるという認識は持ってございます。とは申しましても、やはりこの六阿弥陀通り用地取得して6メートルの幅員に拡幅するというのは、密集地域において必要な事業だということでこれまでも進めてきておりますので、引き続き粘り強く交渉を続けて用地取得に努めてまいりたいというふうに思っております。 ○委員長 望月委員。 ◆望月元美 委員 先ほどお話ありましたが、やはりその時間ということはもう何年もかかることでもありますし、ただ、その目標も掲げているところもありますので、しっかりとその辺については丁寧に推し進めていただきたいと要望しておきます。以上です。 ○委員長 鈴木委員。 ◆鈴木昇 委員 今、不燃領域率が、微増といえば微増なのかもしれませんけれども、いろいろな要因で少しずつは広がっているお話を伺いました。谷中まちづくり協議会防災部会でも、やはり防災の面で、道路拡幅であったり不燃化というのは、これは非常に重要だというふうに認識を持ちつつも、やはり谷中の環境というものを守っていくのには、重要伝統的建造物群保存地区への指定なども検討されているところなんですけれども、今この六阿弥陀通りについての拡幅というので、32年度までが事業になっておりますけれども、トータル70%まで、そして道路拡幅はもうあと一息というのも含めてありますけれども、粘り強くやっていただくのは当然のことだと、私は思いますけれども、この32年度以降というのはこの事業はどういうふうに継続展開をしていくんでしょうか。 ○委員長 地区整備課長。 ◎越智浩史 地区整備課長 この密集住宅市街地整備促進事業につきましては、谷中地域における皆様の生命、財産を守るために必要な大変重要な事業であるという認識で取り組みを進めてきているところでございます。計画として平成32年度までということでございますけれども平成33年度以降、そういった重要な事業ということですので、東京都の支援状況ですとか、他区の他のエリアの取り組みですとか、そういったこともしっかり見据えながら、必要な事業については取り組んでまいりたいというふうに考えているところでございます。 ○委員長 鈴木委員。 ◆鈴木昇 委員 33年度以降の東京都の方針、出方ということももちろん必要な検討だと思いますけれども、やはり谷中全体の防災性を高める、そしてここまで拡幅の協力をしてくれている地域の方たちがいて、では、33年度以降東京都が予算をつけなくなったので台東区としてはできませんとはきっと言い切れないんだろうなというふうに思っています。東京都への交渉、これは東京都だけではないでしょうけれども東京都への交渉と、これはやはり台東区としても谷中地域防災性を高めながらも街並みを、景観を守っていくという立場を貫いていただきたいことを要望しておきます。以上です。 ○委員長 ほかにございませんか。  ただいまの報告については、ご了承願います。  理事者からの報告は以上であります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 以上で本日予定されたものは全て終了いたしました。  その他ご発言がありましたらどうぞ。           (「なし」と呼ぶ者あり) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 これをもちまして産業建設委員会を閉会いたします。           午前10時25分閉会...