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  1. 台東区議会 2017-04-25
    平成29年 4月産業建設委員会-04月25日-01号


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    最終取得日: 2021-09-13
    平成29年 4月産業建設委員会-04月25日-01号平成29年 4月産業建設委員会 産業建設委員会会議録 1 開会年月日   平成29年4月25日(火) 2 開会場所    議会第3会議室 3 出 席 者   委員長   青 柳 雅 之    副委員長 松 尾 伸 子   (8人)    委員    鈴 木   純    委員   鈴 木   昇           委員    冨 永 龍 司    委員   小 坂 義 久           委員(議長) 太 田 雅 久    委員   木 下 悦 希 4 欠 席 者   (0人) 5 委員外議員   (0人) 6 出席理事者   文化産業観光部長              河 井 卓 治           文化振興課長                内 田   円           産業振興担当部長         (文化産業観光部長 兼務)
              産業振興課長                菅 谷 健 治           都市づくり部長               伴   宣 久           都市づくり部参事              松 本 浩 一           都市計画課長                原 嶋 伸 夫           まちづくり推進課長             浦 里 健太郎           地区整備課長                越 智 浩 史           建築課長           (都市づくり部参事 事務取扱)           住宅課長                  杉 光 邦 彦           都市づくり部参事             植 野   譲           都市づくり部参事             大 野 邦 仁           土木担当部長                髙 栁 正 治           交通対策課長                石 川 洋 二           道路管理課長                遠 藤 成 之           土木課長                  齋 藤   洋           公園課長                  平 林 正 明           文化産業観光部参事芸術文化財団事務局長)太 田 清 明           文化産業観光部参事芸術文化財団経営課長)                                 村 田 和 正           文化産業観光部参事産業振興事業団事務局長)                            (文化産業観光部長 兼務)           文化産業観光部参事産業振興事業団事務局次長)                                 上 野 守 代           文化産業観光部参事産業振興事業団経営支援課長)                             (事務局次長 事務取扱) 7 議会事務局   事務局次長     伊 東 孝 之           議事調査係長    行 田 俊 男           書  記      髙 保 郁 子           書  記      松 江 勇 樹 8 案件 特定事件について  ◎理事者報告事項都市づくり部】   1.東京地下鉄株式会社による地下変電所設置への対応について                      ……………………………資料1 都市計画課長土木担当】   1.台東区内における無電柱化状況について                      …………………………………資料2 土木課長外郭団体】   1.公益財団法人台東芸術文化財団経営状況報告について                      ……………事前資料1 文化産業観光部参事                              (芸術文化財団経営課長)   2.公益財団法人台東産業振興事業団経営状況報告について                      ……………事前資料2 文化産業観光部参事                           (産業振興事業団経営支援課長)           午後 1時59分開会 ○委員長青柳雅之) ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 初めに、本委員会所属理事者に異動がありましたので、紹介があります。  文化産業観光部長。 ◎河井卓治 文化産業観光部長 自己紹介させていただきます。  文化産業観光部長産業振興担当部長文化産業観光部参事公益財団法人台東産業振興事業団事務局長河井卓治でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長 都市づくり部参事。 ◎松本浩一 都市づくり部参事 都市づくり部参事建築課長事務取扱松本浩一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長 文化産業観光部長。 ◎河井卓治 文化産業観光部長 4月1日付で本委員会文化産業観光部課長級理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。  観光課長飯野秀則、本日は欠席をさせていただいております。文化産業観光部参事公益財団法人台東芸術文化財団経営課長村田和正でございます。続きまして、文化産業観光部参事公益財団法人台東産業振興事業団事務局次長経営支援課長事務取扱上野守代でございます。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長 都市づくり部長。 ◎伴宣久 都市づくり部長 4月1日付で本委員会都市づくり部課長級理事者に異動がありましたので、ご紹介いたします。  都市計画課長原嶋伸夫地区整備課長越智浩史住宅課長杉光邦彦道路管理課長遠藤成之公園課長平林正明都市づくり部参事植野譲。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 本日は、卓上マイクのスイッチを必ず押してから、ご発言願います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、理事者の方に申し上げます。  所管の部の報告事項が終了した時点で、ご退席いただいて結構です。           (「委員長、すみません」と呼ぶ者あり) ○委員長 都市づくり部長。 ◎伴宣久 都市づくり部長 ただいま新任理事者の紹介で、私、間違えて発言しましたので、訂正させていただきます。  都市づくり部参事植野譲でございます。私、参事と申し上げましたので、訂正させていただきます。 ○委員長 それでは、戻ります。  報告事項のない部についても、ご退席いただいて結構です。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、傍聴についておはかりいたします。  本日提出される傍聴願については許可いたしたいと思いますが、いかがでしょうか。           (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議ありませんので、そのように決定いたしました。  それでは、審議に入らせていただきます。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 案件、特定事件についてを議題といたします。  本件については、理事者から報告がありますので、ご聴取願います。  初めに、東京地下鉄株式会社による地下変電所設置への対応について、都市計画課長報告願います。 ◎原嶋伸夫 都市計画課長 それでは、資料1に基づき、説明いたします。  本件は、東京地下鉄株式会社が行う銀座線浅草駅の機能強化に伴う地下変電所設置に係ることで、平成28年2月及び12月の本委員会においてご審議いただいておりますが、その後の経過及び今後の区の対応などを報告するものでございます。  1のこれまでの東京地下鉄株式会社の動きなどでございます。  (1)平成28年4月の地元説明会変電所設置場所花川戸公園地下説明したところ、多くのご意見をいただき、(2)ですが、その後、同社設置場所を再検討の上、隅田公園地下に変更し、28年7月より地元説明を行ってまいりました。  次に、(3)ですが、このたび同社より地元の花川戸1丁目町会から地下変電所設置の了承を得たとの報告があったところでございます。  なお、この変電所設置には一部の方に反対のご意見がありますが、同社は引き続き粘り強く対応するとのことです。つきましては、このような状況を踏まえ、今後、同社から提出される公園等占用申請に基づく法令上の手続を進めてまいります。  次に、2の変電所設置計画の概要でございます。  設置場所花川戸1丁目の隅田公園地下で、施設規模資料記載のとおり、占用面積約506平方メートル、延べ床面積約834平方メートルです。  3の事業予定スケジュールです。  同社平成32年夏ごろの完成を目標に、バリアフリー設備充実折り返し線の延伸、それと、地下変電所設置を行うこととしております。  裏面、2ページをお開きください。これは変電所等施設の概要を図面にしたもので、上の図は平面図で、上のほうが隅田川になります。この施設は、隅田公園内の東武鉄橋付近にある公園休憩所区道に面する赤枠で囲んだ植え込みの地下に設置いたします。  下の図が断面図でございまして、左側が隅田川で、右が江戸通りでございます。地下約15メートルから高さ約11メートルが施設になりまして、施設の上部から地表面までは4メートルを確保します。また、江戸通りと助六夢通りの間には東京地下鉄換気塔や機器を収容するための建物を建設するとのことでございます。  説明は以上でございます。 ○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたら、どうぞ。           (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、台東区内における無電柱化状況について、土木課長報告願います。 ◎齋藤洋 土木課長 それでは、台東区内における無電柱化状況につきまして、お手元の資料2に基づき、ご報告させていただきます。  前回の本委員会におきまして、台東区内の無電柱化状況についてのお尋ねがございましたので、区道のほか、国道や都道なども含めた無電柱化整備状況についてご報告させていただきます。  恐れ入りますが、資料の2枚目、A3横長の図をごらんください。こちらは、本区の無電柱化状況をお示ししたものでございます。図中の色分けにつきましては、黒い線が国道で、昭和通り及び江戸通り、緑の線でお示ししている部分が都道、こちらは浅草通り国際通り言問通りなどでございます。そして、青の線が区道で、本区が管理している道路ということでございます。これら色分けされた部分のうち、それぞれ実線で塗られている区間ですが、こちらは無電柱化済み区間でございます。また、それぞれ破線で示された部分が整備中ということで、現在、事業が実施されている区間をあらわしたものでございます。国道としては昭和通りの下谷から三ノ輪までの区間、都道では吉野通り言問通り・不忍通り及び昌平橋通りにおけるそれぞれの区間でございます。そして、区道における整備中の区間としては、かっぱ橋本通り西浅草区間でございます。  なお、以上の整備中の区間につきましては、いずれも2020年東京オリンピック・パラリンピックまでに完成する予定で事業が進められているところでございます。  恐れ入ります。再度、資料の1枚目にお戻りください。さきにごらんいただきました図において、それぞれの区間延長を集計した結果、資料の中ほどにお示ししている表でございますが、台東区内の無電柱化状況として整理した内容でございます。表の一番左側が管理者別道路区分、真ん中の列には本区内における区分ごと道路延長で、首都高速道路を除いておりますが、合わせて約256.2キロメートルの延長がございます。そして、右側の列になりますが、無電柱化済み延長ということで、約34.1キロメートルの区間において既に無電柱化が図られたという状況でございます。 なお、この無電柱化済み延長約34.1キロメートルという数字でございますが、区内道路延長に占める割合としてはおよそ13%という算出結果となっております。  ご説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたら、どうぞ。  小坂委員。 ◆小坂義久 委員 このような形で明確にわかりやすくなったということについて、まずは評価したいというふうに思います。  その中で、この米印で、ちょっとまず確認したいのが、この無電柱化済み延長台東区が算出した数字ということでありますけれども、これは台東区がこのように、この字のとおりだと思うんですが、ということになると、例えば都や国が算出した数字との違いはあるというふうな見方でもいいのか、確認をしたい。 ○委員長 土木課長。 ◎齋藤洋 土木課長 無電柱化済み延長の計算の仕方がなかなか決まりがないものですから、私どもで一つの算出の方法を決めまして、出させていただきました。 ○委員長 小坂委員。 ◆小坂義久 委員 では、台東区方式ということだね。まあまあ、それいいです。  それと、このような形で出していただいたんで、どうしてもちょっとお聞きしたくなってしまうんですけれども、この割合というのは、大体台東区がほかの各区と比べて無電柱化の割合というのは、数字で見ると、どうなんですか。進んでいるんですか。それとも、大体同じぐらいなんですか。 ○委員長 土木課長。 ◎齋藤洋 土木課長 国の資料では東京23区の平均が7%と言われておりまして、それと比較すると、台東区のほうが進んでいるというふうに言えると思います。 ○委員長 小坂委員。 ◆小坂義久 委員 ちょっと前も予算特別委員会決算特別委員会で聞いたかもしれませんけれども、また再度確認の上で、きょうお聞きしたいんですが、無電柱化を行う上で一番大きな課題というのは何ですか。 ○委員長 土木課長。 ◎齋藤洋 土木課長 一番大きな課題というか、幾つかあると思うんですが、まず1つ目が、コストがかかるということ。それから、2つ目が、やはり期間がすごく長くなってしまうということ。それから、3つ目は、地上機器設置等で住民との調整がなかなか難しい場合があるということ。この3つが主な理由だと考えられております。 ○委員長 小坂委員。 ◆小坂義久 委員 今、これは国でも法律化し、とにかく無電柱化を進めていこうという動きがある。また、東京都も小池都知事もライフワークでもあり、しっかりとこれを進めていこうという動きがある。やはりそういう意味でいうと、無電柱化に関して都も国もやる気はあると思うんですよね。やはりこれは進めていかなくてはならないと、私も何回も言っているから、もういいんですけれども、でも、やはり言わせてもらうんですけれども、やはりいろいろな災害等が起きてからでは遅いわけであって、やはりこれは都も国もやる気はあるんだけれども、なかなか進まない。区も3つのそういった課題があって、なかなか進まないという現状があります。やはりそういう意味でおきますと、しっかりと都や国とどのようにやはり連携を進めて、もっと違うやり方も、方式もあると思うし、そのところをしっかりと連携し、探っていくという方向性が大切かと思いますので、今後ともしっかり行って、行っていますけど、頑張っていただきたいと思いますし、この2020年度までにこの点線のところは整備するということですね。再度お聞きしたい。 ○委員長 土木課長。 ◎齋藤洋 土木課長 その予定で進めております。 ◆小坂義久 委員 では、以上です。 ○委員長 よろしいですか。  ただいまの報告については、ご了承願います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、外郭団体経営状況について、報告を聴取いたしたいと思います。  初めに、公益財団法人台東芸術文化財団経営状況報告について、文化産業観光部参事報告願います。 ◎村田和正 文化産業観光部参事 それでは、公益財団法人台東芸術文化財団経営状況報告につきまして、報告いたします。事前資料1をごらんください。資料のA4縦3枚物の概要版によりご説明させていただきます。  初めに、事業計画について、主な事業をご説明させていただきます。  1ページをごらんください。まず、項番1、芸術文化施設等活用自主事業でございます。  初めに、朝倉彫塑館でございます。朝倉文夫が生前希望していた猫100体の展示を、朝倉彫塑館所蔵品を活用して、できる限り近づく形で展示してまいります。  次に、下町風俗資料館でございます。本年が台東区制70周年に当たることもあり、台東区の今と昔に着目した展示を行ってまいります。  一葉記念館ですが、創業家大橋家から資料をお借りし、樋口一葉小説家で活躍し、飛躍していった時代にもご支援いただいた大手出版社博文館とのつながりがわかるような展示をしてまいります。  奏楽堂では、今年度も、平成2年から実施しています日本歌曲コンクールを開催いたします。  1枚おめくりいただき、2ページをごらんください。続きまして、書道博物館でございます。清朝末期から中華民国の初期において活躍した呉昌碩について、その書画の魅力を東京国立博物館朝倉彫塑館を加えた3館の連携企画展示として実施してまいります。  次に、財団本部で実施する主な事業をご説明いたします。  まず、文化コンサートでは、声楽と弦楽アンサンブルを実施します。弦楽アンサンブルTGSは、東京藝術大学卒業生で結成されたグループです。  次に、こども芸術文化ということで、お子さんに人気のキャラクターのミュージカルミッフィーこどもミュージカル財団として初めて実施してまいります。  ジャズですが、UENO JAZZ INNでは、区制70周年を記念して浅草ジャズコンテスト受賞者演奏枠を拡大して実施いたします。  台東薪能につきましては、浅草寺のご協力をいただき、今年度も浅草寺境内での実施といたします。  3ページをごらんください。伝統芸能講座につきましては、講座の開催回数を充実させ、歌舞伎と狂言をテーマとして開催いたします。  続いて、項番2、スポーツ文化に関する主な事業についてご説明させていただきます。  施設開放初心者スポーツ教室等も多くの種目を用意し、より多くの方にスポーツに親しんでいただけるよう努めてまいります。具体的には、初心者スポーツ教室としてリフレッシュダンスにかえてエアロビクスを実施し、幼児運動教室は、新たに親子で参加する親子教室を組み込むなど、充実を図ります。  次に、項番3、芸術文化スポーツ施設管理運営については、受託事業として区から指定管理を委託されております。施設の運営については、設置目的を踏まえ、利用者の安全を重視した適正な管理を行ってまいります。文化施設では、より多くの方にご来館いただけるよう運営してまいります。具体的には、下町風俗資料館における日の長い期間の開館時間延長や、一葉記念館における酉の市開館や開館時間延長、全館での桜の時期における月曜臨時開館を継続してまいります。  次に項番4、芸術文化スポーツ活動の調査・情報収集及び提供に関する事業でございます。入館者増という点でも情報発信という面が重要でありますので、効率的・効果的な情報発信も行ってまいります。平成28年3月にホームページをリニューアルし、5言語の対応を行うとともに、フェイスブックを活用した情報提供も開始しました。29年度は区公式ホームページと同程度の多言語まで拡充するとともに、ホームページと連動したツイッター発信も行ってまいります。  以上が平成29年度の事業計画でございます。  続きまして、収支予算でございます。  5ページをお開きください。Ⅰ、事業活動収支の部でございます。1、事業活動収入につきましては、事業活動収入計の予算6億58万3,000円で、28年度と比較しますと、1.42%、868万2,000円の減となっています。この主な要因は、リバーサイドスポーツセンター委託料契約実績に基づく見直し光熱水費見直し等による支出額の減に伴う指定管理料の減などによります。  次に、2、事業活動支出でございます。事業活動支出の計は5億9,893万円となり、28年度と比較しますと、1.58%、963万6,000円の減となってございます。この減の主な要因といたしましては、隔年実施する規模の大きな事業について、29年度は実施年でないことにより、28年度と比較しますと、芸術文化自主事業費支出が444万7,000円の減となっております。また、台東リバーサイドスポーツセンター受託事業支出が646万3,000円の減となっていることにもよります。  事業活動に係る収入から支出を引いた事業活動収支差額は165万3,000円となります。  次に、Ⅱ、投資活動収支の部ですが、投資活動支出165万3,000円のみを計上しています。内容としましては、雇用職員退職給与引当金に要する経費です。  以上の結果、当期収支差額はゼロ円となります。  以上が平成29年度収支予算説明でございます。詳細な内容につきましては、後ほどお手元の緑色の冊子をごらんいただければと存じます。  なお、これらにつきましては、3月に開催されました芸術文化財団理事会及び評議員会でご承認いただいたものでございます。  ご報告は以上でございます。 ○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたら、どうぞ。  冨永委員。 ◆冨永龍司 委員 台東区発足70周年記念事業として各館の無料開放をしたと思いますけれども、そのときの来館者数とかがわかったら、教えてください。 ○委員長 文化振興課長。 ◎内田円 文化振興課長 本年3月15日から20日までの6日間、台東区発足70周年記念の一環といたしまして、区立文化施設入館無料デーを実施いたしました。入館者数でございますけれども、下町風俗資料館一葉記念館朝倉彫塑館書道博物館の4館合わせて8,911名ということで、昨年の同じ期間、6日間の入館者数に比べますと、3倍を超える方の入館がございました。 ○委員長 冨永委員。 ◆冨永龍司 委員 本当に多くの方が見に来られて、これは多分台東区在住・在勤限らず、無料だったと思いますけれども、やはり1回見てみて、触れてみるということは大切なことだと思います。今後、例えばこういった日をまた設けたりする何か意思があるのかどうか、お伺いしたいんですけれども。 ○委員長 文化振興課長。 ◎内田円 文化振興課長 今回は台東区発足70周年記念の一環ということで、新聞等にも取り上げていただきまして、多くの方に台東区ゆかりの芸術文化に触れていただくということ、そのきっかけづくりとして効果があったものと考えております。現在、来館いただいた方にご協力をいただきましたアンケート調査集計等を行っておりまして、そういった結果も踏まえながら、今後の取り組みに生かしてまいりたいと思います。委員ご提案の今後もこういった無料入館デーといったものにつきましても、検討してまいりたいと考えております。 ○委員長 冨永委員。 ◆冨永龍司 委員 本当はお金を入館者が払っても、価値のあるものを展示していると私も思っておりますけれども、やはり一度来てもらって、そういうのを伝え広めてもらうということも大切だと思いますので、ぜひご検討ください。 ○委員長 木下委員。 ◆木下悦希 委員 公益財団法人台東芸術文化財団、これは報告でありましたけれども、これを承認した委員の方というのはどのような方ですか。何も書いていないんで、わからないので、教えてください。何人ぐらいいて、どのような方がやっているのですか。 ○委員長 文化産業観光部参事。 ◎村田和正 文化産業観光部参事 理事10人、評議員3名でやってございます。13名です、失礼しました。 ◆木下悦希 委員 後で教えてください。 ○委員長 文化産業観光部参事。 ◎村田和正 文化産業観光部参事 失礼しました。両方、評議員と理事とも10名です。 ○委員長 木下委員。 ◆木下悦希 委員 本当はどのような方か、どういう代表の方とか、そういうのを知りたかったんです。まあいいです。それは後で机の上で聞きます。いいですよ。 ○委員長 その他ございますか。よろしいですか。  ただいまの報告については、ご了承願います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 次に、公益財団法人台東産業振興事業団経営状況報告について、文化産業観光部参事報告願います。 ◎上野守代 文化産業観光部参事 それでは、公益財団法人台東産業振興事業団経営状況につきまして、ご報告いたします。  平成29年度の事業計画収支予算につきましては、本年3月に開催されました事業団の理事会及び評議員会において承認されたものでございます。  それでは、お手元の事前資料2に基づき、ご報告いたします。  初めに、事業計画です。  項番1、中小企業の育成及び中小企業勤労者等の福祉に係る各種研修会、講演会等の事業です。  (1)、(2)については、産業研修センターでファッション・マーケティング講座や工作機械等個別技術講習会、英会話、中国語の語学教室などを実施いたします。  (3)については、経営支援課が企画調整し、中小企業の人材育成を支援する各種セミナー事業を実施いたします。  (4)については、勤労者サービスセンターで、中小企業勤労者等の生活向上に関する事業として健康セミナーなどを開催いたします。  項番2、中小企業の育成及び中小企業勤労者等の福祉に係る調査研究、情報提供並びに普及事業でございます。  (1)中小企業に関する情報資料の収集及び提供事業として、産業研修センターで資料記載事業を行います。  2ページをお開きください。(3)中小企業勤労者等の福祉に関する情報提供事業として、勤労者サービスセンターではガイドブックを作成するほか、会員拡大のため、新規会員募集チラシのポスティングを引き続き行ってまいります。  項番3、中小企業勤労者等のための勤労者福祉事業です。  (1)中小企業勤労者等の厚生に係る事業として、産業研修センターで革工芸教室や健康維持に係る教室を、(2)在職中の生活安定に係る事業として、勤労者サービスセンターで会員を対象としたお祝い金等の給付事業を行います。  (3)健康維持増進に係る事業として、会員からのご希望も多いことから、29年度は新たにフィットネスクラブの利用補助を追加いたします。
     (5)では、自己啓発・余暇活動に係る事業として、遊園施設の利用補助等を行ってまいります。  項番4、中小企業のための各種経営支援等の事業です。  (1)中小企業の経営相談に係る事業については、29年度の新たな取り組みを実施いたします。①の商工相談において、企業情報システムを構築いたします。これは、これまでの相談内容をデータ化し、ホームページで発信することで、事業間のビジネスマッチングを促進し、区内中小企業の経営サポート事業をより一層充実させるために行います。②ビジネス支援ネットワークでは、本年度、海外展示会へ参加することにあわせ、海外展開支援ネットワークの強化として、ジェトロなどの関係支援機関と連携し、海外展開に関するセミナー及び相談会を行います。また、区内中小企業の円滑な事業承継を促すため、早期準備に重点を置いたセミナーを開催するほか、3ページ中ほどにございます(2)の⑨小規模事業事業承継支援として助成も行ってまいります。  (3)中小企業の販路開拓・交流支援に係る事業として、新たに①の海外プロモーション推進を行います。29年度は54カ国、2万7,000社が集まるFood & Hotel Thailand 2017に関係支援機関と連携をしながら台東区ブースを出展し、区内中小企業の製品や地場産業、伝統工芸産業の紹介を行い、販路拡大につなげてまいります。  項番6、台東区立産業研修センターの管理運営及び区から受託する事業については、事業者支援施設、浅草ものづくり工房に係る事業として、入居者に対する支援として交流セミナーや作品展示会、施設見学会などを行うとともに、経営支援課の商工相談員による経営相談を引き続き行ってまいります。  4ページ目をごらんください。平成29年度の収支予算についてご説明いたします。  まず、Ⅰ、事業活動収支の部でございます。  項番1、事業活動収入では、⑤の補助金等収入において、先ほどご説明した企業情報システムの構築、海外展開支援などの新規事業を実施することから、前年度比2,101万3,000円の増となり、事業活動収入全体では2億201万2,000円で、前年比2,068万3,000円の増となっております。  項番2、事業活動支出では、①経営支援費支出で、新規事業に伴う支出増などにより、前年度比1,664万1,000円の増、②勤労者サービスセンター費支出で、図書カードの販売方法の変更による取り扱い枚数の減少による減、また、隔年で発行しておりますガイドブックの発行による増などの相殺により、前年度比209万1,000円の増となっております。これらにより、事業活動支出全体では2億882万5,000円となり、前年度比2,149万1,000円の増となります。  事業活動に係る収支の差額は681万3,000円のマイナスとなっております。  これに、Ⅱの投資活動収支、Ⅲの財務活動収支、Ⅳの予備費支出を加え、前期繰越金を充当いたしますと、29年度の差額はゼロとなっております。  以上で台東産業振興事業団経営状況についてのご報告を終わらせていただきます。 ○委員長 ただいまの報告について、ご質問がありましたら、どうぞ。  鈴木昇委員。 ◆鈴木昇 委員 この今の事前資料2の中の勤労者サービスセンターへの会員勧誘のためのポスティング実施等というのがあるんですけれども、新規会員とか、ポスティングでそのチラシを見てもらえているのかというのがなかなかわかりづらかったりするんですけれども、これはどこかに勤労者サービスセンターとして、産業振興事業団としてどこかの会合とかに出向いて、こういうものがありますよとかいう説明はされるんでしょうか。 ○委員長 文化産業観光部参事。 ◎上野守代 文化産業観光部参事 具体的にどちらかの団体に出向いてという予定は現在ございませんが、区内にあります信用金庫の各店舗においては、こういった活動にご協力をいただけるというお約束を今、いただいているところです。今回、入会割引の期間にもちょうど該当いたしますので、こうした機会に金融機関を使われる皆様にできるだけ広くご周知できるよう、機会を捉えて会員獲得に力を尽くしていきたいと考えてございます。 ○委員長 鈴木昇委員。 ◆鈴木昇 委員 実はなぜ伺ったかというと、やはり今、区内には、保育園も含めてですけれども、介護事業所とか小さい事業所がたくさんふえてきています。そういうところというのは、なかなか自分の事業所だけでの福利厚生というのが賄えない。でも、何かそういうのを社員さんに使っていただきたいとかいう声は幾つか私も伺っているんです。でも、なかなかこういうのがあるんだよというのを、えっ、実は知らなかったんだという声も聞いていますので、ぜひ、福利厚生というのは、雇う側にとって、一つの、使いやすさというのも、会社のよさというのもPRできるところだと思いますので、保育事業所が集まる場所であったり、介護事業所が集まるような会合であったりというところに出向いて、ぜひそういう場所を設けていただきたいなという要望だけ伝えておきます。  以上です。 ○委員長 ほかにございますか。           (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ただいまの報告については、ご了承願います。  理事者からの報告は、以上であります。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 以上で、本日予定されたものは、全て終了いたしました。  その他、ご発言がありましたら、どうぞ。           (「なし」と呼ぶ者あり) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――委員長 これをもちまして、案件、特定事件についての審議を終了し、産業建設委員会を閉会いたします。           午後 2時33分閉会...