• 港湾消防(/)
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  1. 台東区議会 1997-09-04
    平成 9年第3回定例会−09月04日-01号


    取得元: 台東区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-13
    平成 9年第3回定例会−09月04日-01号平成 9年第3回定例会 平成九年 第三回定例会 東京台東議会会議録(第九号) ● 九 月 四 日(木)                    (以下敬称略) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席議員 (三十四名)      一  番  鈴 木   茂    二  番  大和田   功      三  番  鈴 木 昭 司    五  番  堂 村 勇 一      六  番  中 村 明 彦    七  番  清 水 恒一郎      八  番  青 柳 雅 之    九  番  伊 藤 友 子      十  番  稲 垣 晃 司    十 一番  高 柳 良 夫      十 二番  実 川 利 隆    十 三番  寺 井 康 芳      十 四番  木 下 悦 希    十 五番  小 菅 康 雄      十 六番  杉 山 全 良    十 七番  麻 生   昭      十 八番  熊 木 壽 夫    十 九番  伊 藤 萬太郎      二 十番  杉 山 光 男    二十一番  金 田   功      二十二番  田 口 治 喜    二十三番  伊 藤 征 輝      二十四番  田 中 伸 宏    二十五番  堀 江 達 也      二十六番  足 立 守 夫    二十七番  池 田 富 保
         二十九番  藤 平 一 雄    三 十番  茂 木 孝 孔      三十一番  飯 田 つね子    三十二番  服 部 征 夫      三十四番  木 村   肇    三十五番  大 場 功 一      三十六番  小 玉 高 毅    三十七番  河 野 浅 吉 欠席議員 (一 名)      二十八番  水 島 武 久 欠  員  三 名        四番  三十三番  三十八番 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 出席説明員      区 長      飯 村 恵 一   助 役     上 條   源      助 役      近 藤 達 仁   収入役     平 賀 庸 之      教育長      隈 部   孟   企画部長    瀬 崎 昌 美      総務部長     岩 丸 昌 司   区民部長    苅 部 雄 孝      産業部長     村 尾   操   福祉部長    植 村 俊 治      高齢者福祉部長  野 尻 金 治   環境保健部長  森 松 義 雄      土木部長     生 田 育 良   建築部長    野 本 孝 三                         教育委員会事務局次長      都市整備部長   遠 山 伸 一           荒 井 藤二郎      財政担当部長予算課長事務取扱)               浅 津   勲   総務課長    木 村 昇 平 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 区議会事務局      事務局長     野田沢 忠 治   事務局次長   新 井 幸 久      議事係長     今 井 良 雄   書 記     廣 澤 知 巳      書 記      石 井   彰   書 記     西 住 聡 志      速 記      大 堀 陽 子 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 議事日程 日程第 一   会期について 日程第 二   第四十六号議案 平成九年度東京台東一般会計補正予算(第二回) 日程第 三   第四十七号議案 平成九年度東京台東国民健康保険事業会計補正予算(第一回) 日程第 四   第四十八号議案 東京台東ポイ捨て行為防止に関する条例 日程第 五   第四十九号議案 東京台東教育振興基金条例の一部を改正する条例 日程第 六   第五 十号議案 東京台東区特別区税条例の一部を改正する条例 日程第 七   第五十一号議案 東京台東区立台東区民会館条例の一部を改正する条例 日程第 八   第五十二号議案 東京台東区民住宅条例の一部を改正する条例 日程第 九   第五十三号議案 東京台東保育所入所措置条例の一部を改正する条例 日程第 十   第五十四号議案 東京台東中高層階住居専用地区内における建築物制限に関する条例の一部を改正する条例 日程第十 一  災害対策特別委員会調査報告書 追加議事日程 追加日程第 一   議員提出第二号議案 新校外施設建設及び書道博物館等調査について ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   午後二時三分開議 ○副議長(木下悦希 さん) ただいまから平成九年第三回台東議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  この際、あらかじめ会議時間の延長をいたしておきます。  会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員については、会議規則第百二十八条の規定により、     三 十番  茂 木 孝 孔 さん     三十一番  飯 田 つね子 さん をご指名いたします。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) 初めに、閉会中の議員辞職について申し上げます。  去る六月十九日、関根博之さんより議員辞職したい旨の願い出がありました。本件は、地方自治法第百二十六条ただし書きの規定により、議長において六月二十六日付をもって辞職を許可いたしましたので、会議規則第九十八条第二項の規定によりご報告申し上げます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) 事務局長諸般報告をさせます。  なお、諸般報告中、招集についての通知の中の付議案件及び区長説明委任者変更について外八件は、既に書類をもって送付いたしておりますので、内容については朗読を省略いたします。   (野田沢事務局長報告) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) これより、新たに区長説明委任者に就任された方のあいさつがあります。  総務部参事岩仲 清さん。 ◎総務部参事岩仲清 さん) 七月一日付をもちまして、総務部参事を拝命いたしました岩仲 清でございます。  微力ではございますが、区政進展のため全力を尽くしてまいりますので、皆様方のご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手) ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) これより第三回台東議会定例会に当たり、区長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。  番外区長。   (番外区長飯村恵一さん登壇) ◎区長飯村恵一 さん) 平成九年第三回区議会定例会の開会に当たり、一言申し上げます。  この夏、本区にとりまして喜ばしいスポーツでの活躍が相次ぎました。  まず、去る七月、フランスで行われた第十回世界女子レスリング選手権大会において、本区在住の浜口京子さんが七十五キロ級で初優勝し、世界チャンピオンとなられました。  私は、浜口さんのこの輝かしい優勝に対し、台東文化スポーツ奨励賞を贈り顕彰いたしました。  また、先月、全国高等学校野球選手権大会に、区内岩倉高等学校東東京代表として出場されました。同校の名誉ある出場に当たり、区議会のご協力を得て、台東協賛実行委員会を組織いたしましたところ、区内各界・各層の方々から多大なご協賛を賜りました。この場を借りて厚くお礼を申し上げる次第であります。  甲子園大会では、初戦で残念な結果となりましたが、選手諸君の健闘に対し、大いに拍手を送りたいと存じます。  さらに、つい先ごろ行われた第二十七回全日本中学校バレーボール選手権大会において、本区の駒形中学校バレーボール部男子チームが優勝し、堂々の連覇を達成しました。  私は、この二年連続の快挙に対して心からお祝いを申し上げたいと存じます。  次に、「ポイ捨て行為防止に関する条例」の制定について申し上げます。  台東区を清潔で美しい町にしていくことは、区民のだれもが願っていることであります。そして、これを実現するためには、一人一人が、ごみを捨てない、散らかさないという心構えと、町をきれいにする日常の取り組みが大切であると思います。  こうした観点から私は、ポイ捨て行為防止し、町の環境美化を促進するため、本定例会に「ポイ捨て行為防止に関する条例」の制定を提案いたしました。  この条例では、区への来街者も含めた区民事業者、区など、それぞれが環境美化のために果たすべき責務を明示しております。また、重点的に施策を実施する環境美化推進地区の指定を定めております。さらに、町の環境美化意識の向上と実践活動推進するため、毎年五月三十日を「環境美化の日」として定めるものであります。  私は、本条例制定を契機に、区民の皆様と共に、清潔で美しい町を実現してまいりたいと存じます。  次に、敬老祝品の贈呈について申し上げます。  本区におきましては、多年にわたり社会に貢献された高齢者方々の長寿をお祝いするために、慶祝事業を実施するとともに、祝金祝品を贈呈しております。  このうち、敬老祝品の贈呈につきましては、今年度から、台東商店街連合会協力を得て、購入券方式を採用することといたしました。  この方式は、希望の品物を直接、区内商店で購入していただけるようにするものであります。高齢者方々の多様な希望にきめ細かく対応し、地元商店街活性化にも寄与するものと存じます。  私は、高齢者方々が地元で買い物をされることによって、町の人と触れ合う機会がふえ、地域に根ざした敬老の機運が一層広がっていくものと考えております。  次に、池波正太郎展中村不折展の開催について申し上げます。  初めに、今回で二回目の開催となる池波正太郎展について申し上げます。  池波先生は、本区と大変縁が深く、本年二月には、下町をこよなく愛した先生台東区とのかかわりを中心とした展示会を開催し、好評を博したところであります。  また、このたび、自筆原稿や原画、蔵書など一万点余が、平成十二年末までに台東区へ寄贈されることになりました。  十月二日から開催する今回の展示会では、これらの作品なども含めた資料を展示し、先生創作活動中心ともいうべき時代小説の世界を展開してまいります。  続いて、十月九日から開催する中村不折展について申し上げます。  ご承知のとおり中村先生は、平成七年に区が寄贈を受けた書道博物館を創設された方であります。  書道博物館は、洋画家・書家として著名な先生作品を初め、先生が生涯をかけて苦心蒐集された、書道関係資料を集大成した博物館であります。ここには、国指定重要文化財重要美術品を含む、世界的にも一級品といえる資料が収蔵されており、現在、新たな開館に向けて調査準備中であります。  今回、先生作品中心とする展示会により、先生の偉業と書道博物館を広くご紹介してまいりたいと存じます。  なお、各展示会とも、改修が終了し、装いも新たにオープンする浅草公会堂において開催いたしますので、多くの方々にご覧いただきたいと存じます。  次に、上野の山文化ゾーンフェスティバルについて申し上げます。  この秋で六回目を迎える文化ゾーンフェスティバルは、平成四年のスタート以来、大勢の人々に親しまれております。  今年も多彩な催しが行われ、また、フェスティバル中心事業である講演会シリーズは、名誉区民である平山郁夫先生を初め、各界の著名な先生方にご参加をいただいております。  私は、文化発信地であり、芸術の薫りあふれる上野の山に、一人でも多くの人々が訪れ、芸術、文化を満喫していただければと願っております。
     最後に、行政改革について申し上げます。  本区の行政改革につきましては、平成七年に策定した「台東行政改革大綱」に基づき、区政重要課題として位置づけ、重点的に取り組んできております。  本年度は特に、各種収入未済問題に取り組んでおり、収入未済対策委員会対応策をまとめながら、順次実施してまいります。  中でも、区民税収入未済の解消については、大変な実績を上げている東京都主税局の指導も仰ぎながら、今後、積極的に取り組んでまいります。  また、外郭団体受益者負担見直しについても、現在、鋭意検討を進めており、成案をまとめ次第、議会にもおはかりしてまいりたいと存じます。  私は、行政改革推進区政を担う者としての責務と考え、引き続き全力を尽くしてまいります。  以上、平成九年第三回定例会の開会に当たり、私の所信の一端を申し述べてまいりました。  なお、本定例会には、平成九年度東京台東一般会計補正予算(第二回)ほか八件の議案を提出いたしております。よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願いを申し上げます。  以上をもって、私の発言を終わらさせていただきます。ありがとうございます。 ○副議長(木下悦希 さん) これをもって、区長発言を終了いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) これより日程に入ります。  日程第一を議題といたします。   (野田沢事務局長朗読) △日程第一 会期について ○副議長(木下悦希 さん) おはかりいたします。  本定例会会期については、本日から二十五日までの二十二日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(木下悦希 さん) ご異議ないと認めます。よって、会期については二十二日間と決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) 日程第二から第十までを一括して議題といたします。   (野田沢事務局長朗読) △日程第二 第四十六号議案 平成九年度東京台東一般会計補正予算(第二回)外八件 ○副議長(木下悦希 さん) 本案について、提案理由説明を求めます。  番外上條助役。   (番外助役上條 源さん登壇) ◎助役上條源 さん) ただいま上程されました第四十六号議案から第五十四号議案までの九議案につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。  第四十六号議案及び第四十七号議案の二議案は、いずれも補正予算に関するものでございます。  まず、第四十六号議案は、平成九年度東京台東一般会計補正予算(第二回)でございます。  本案は、総額一億八千百二十九万三千円の追加補正をお願いするものでございます。  歳出予算の主な内容といたしましては、(仮称)浅草地下駐車場整備工事出来高の増に伴う経費、隅田公園一部改造工事の経費などを計上いたしております。これらの歳出予算を賄う財源といたしましては、国・都支出金寄附金、繰入金及び繰越金に求めたものでございます。  次に、第四十七号議案は、平成九年度東京台東国民健康保険事業会計補正予算(第一回)でございます。  本案は、単価改定による葬祭費の増に伴う補正等として、総額八百三十二万円の追加補正をお願いするものでございます。  次に、第四十八号議案から第五十四号議案までの七議案は、いずれも条例制定、または一部改正に関するものでございます。  まず、第四十八号議案は、町の環境美化の促進を図り、区民生活環境の向上に寄与することを目的に、ポイ捨て行為防止について、必要な事項を定めるため、条例制定するものでございます。  次に、第四十九号議案は、池波社会教育振興基金の額を増額するものでございます。  次に、第五十号議案は、特別区民税報奨金を廃止するとともに、退職所得分離課税に係る所得割税率等を改定するものでございます。  次に、第五十一号議案は、台東区民会館にホールを設置するとともに、施設の使用時間の延長等を行うものでございます。  次に、第五十二号議案は、区民住宅入居申し込み要件を改定するものでございます。  次に、第五十三号議案は、保育所入所措置に係る費用の徴収に関する規定等整備するものでございます。  最後に、第五十四号議案は、建築基準法の改正に伴い、引用条文の整理を行うものでございます。  以上、九議案につきましては、よろしくご審議の上、いずれも可決賜りますようお願い申し上げます。 ○副議長(木下悦希 さん) 以上で提案理由説明を終了いたしました。  おはかりいたします。  ただいま議題となっております日程第二から第十までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管常任委員会及び特別委員会付託したいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(木下悦希 さん) ご異議ないと認めます。よって、日程第二から第十までは、議案付託表のとおり、それぞれの所管常任委員会及び特別委員会付託することに決定いたしました。    議案付託表平成九年九月四日・第三回定例会企画総務委員会 日程第 二  第四十六号議案 平成九年度東京台東一般会計補正予算(第二回) 日程第 三  第四十七号議案 平成九年度東京台東国民健康保険事業会計補正予算(第一回) 日程第 六  第五 十号議案 東京台東区特別区税条例の一部を改正する条例 区民文教委員会 日程第 五  第四十九号議案 東京台東教育振興基金条例の一部を改正する条例 日程第 七  第五十一号議案 東京台東区立台東区民会館条例の一部を改正する条例 保健福祉委員会 日程第 四  第四十八号議案 東京台東ポイ捨て行為防止に関する条例 日程第 九  第五十三号議案 東京台東保育所入所措置条例の一部を改正する条例 産業建設委員会 日程第 十  第五十四号議案 東京台東中高層階住居専用地区内における建築物制限に関する条例の一部を改正する条例 定住促進特別委員会 日程第 八  第五十二号議案 東京台東区民住宅条例の一部を改正する条例 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) 日程第十一を議題といたします。   (野田沢事務局長朗読) △日程第十一  災害対策特別委員会調査報告書 一、災害対策について  本委員会は、平成七年五月十二日付託された右のことについて、調査を終了することに決定した。  右、報告する。  平成九年八月二十五日           災害対策特別委員会委員長  飯 田 つね子 台東議会議長  水 島 武 久  殿 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) 本件について、委員長報告を求めます。  三十一番飯田つね子さん。   (三十一番飯田つね子さん登壇) ◎三十一番(飯田つね子 さん) ただいま上程されました災害対策についての審議経過及び調査の概要、並びにその成果につきましてご報告を申し上げます。  本件は、平成七年五月十二日の第一回臨時会において、阪神淡路大震災の発生を受け、区民の安全と財産を守るため、防災対策充実を図る目的から、十四名の委員をもって構成する災害対策特別委員会が設置されました。  本委員会は、直ちに、阪神淡路大震災被災地である芦屋市と神戸市を訪問し、被害の状況及び復旧の状況について、つぶさに視察してまいりました。  視察後の報告書でも述べておりますが、この大震災は、我が国における社会経済的な諸機能が高度に集積した都市を直撃した初めての直下型地震ということもあり、家屋の倒壊、火災の発生などにより、多くの尊い人命が奪われました。  また、各種応急活動を行うべき行政機関が被災したこと、応急・復旧活動に必要不可欠な交通網港湾施設等インフラ施設や、水道、通信、電気、ガス等ライフライン施設が崩壊するなど、従前の対応を超える甚大な被害をもたらしました。  と同時に、我が国防災対策について、各方面にわたって早急に取り組むべき課題を浮き彫りにいたしました。  本委員会では、阪神淡路大震災被災地の視察で得たこれらの教訓をもとに、二年間にわたって、本区における地域防災計画の修正、避難場所の点検、自主防災組織充実防災備蓄品の再考、公共施設耐震診断と補強など、多方面にわたり審議を重ね、議会としての意見を提案してまいりました。  この間、台東区でも、区民安全確保を図る立場から、区の総力を傾けた取り組みがなされてまいりました。  公共施設耐震性強化備蓄物資品目変更分散備蓄推進、井戸の設置、防災団消防団に対する器材配付による救出・救護体制強化防災マップの配布、地域住民による防災協力員制度の創設、歯科医師会薬剤師会との医療救護協定の締結など、各種体制充実強化が図られました。  そして、本年六月十三日には、本区の防災対策に関する総合的かつ基本的な性格を持つ台東地域防災計画見直し作業が終了し、本委員会報告され、了承されたところであります。  今後は、この計画に基づき、詳細な計画整備社会情勢地域環境変化等に合わせ、見直しを行っていく必要があるが、本委員会付託事項である災害対策についての所期の調査目的は、ほぼ完了いたしましたので、今後の見直しについての審議は、所管常任委員会にゆだねることで合意に達しました。  今回、修正をみた台東地域防災計画に基づき、災害から区民の生命と財産を守る体制が速やかに構築されることを期待し、委員長報告といたします。  委員会調査を終了するに当たりまして、本委員会委員各位におかれましては、今日まで終始ご熱心に調査審議に取り組んでこられましたことに対し、心より感謝を申し上げる次第であります。また、理事者各位におかれましても、誠意ある対応をいただき、感謝を申し上げます。  最後に、理事者におかれましては、今後とも所管委員会に、詳細な行動計画等について適宜報告を願うとともに、災害に強いまちづくり推進について一層努力されることを要望し、以上で災害対策特別委員会委員長報告を終了いたします。 ○副議長(木下悦希 さん) おはかりいたします。  本件については、委員会報告書どおり決定いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(木下悦希 さん) ご異議ないと認めます。よって、本件については委員会報告書どおり決定いたしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) おはかりいたします。  議員提出第二号議案 新校外施設建設及び書道博物館等調査についてを本日の追加日程第一として追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(木下悦希 さん) ご異議ないと認めます。よって、本案については、本日の追加日程の第一として追加し、議題とすることに決定いたしました。
     追加日程第一を議題といたします。   (野田沢事務局長朗読) △追加日程第一 議員提出第二号議案 新校外施設建設及び書道博物館等調査について ○副議長(木下悦希 さん) おはかりいたします。  本案については、提案理由説明を省略し、十三名の委員をもって構成する新校外施設建設及び書道博物館等調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(木下悦希 さん) ご異議ないと認めます。よって、十三名の委員をもって構成する新校外施設建設及び書道博物館等調査特別委員会を設置し、これに付託の上、調査することに決定いたしました。  おはかりいたします。  ただいま設置されました特別委員会委員の選任については、委員会条例第四条第一項の規定により指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(木下悦希 さん) ご異議ないと認めます。よって、指名することに決定いたしました。  直ちに、ご指名を申し上げます。  事務局長朗読させます。    (野田沢事務局長朗読)  新校外施設建設及び書道博物館等調査特別委員会委員に     三  番  鈴 木 昭 司 さん     六  番  中 村 昭 彦 さん     七  番  清 水 恒一郎 さん     九  番  伊 藤 友 子 さん     十 一番  高 柳 良 夫 さん     十 八番  熊 木 壽 夫 さん     十 九番  伊 藤 萬太郎 さん     二十四番  田 中 伸 宏 さん     二十六番  足 立 守 夫 さん     二十八番  水 島 武 久 さん     三十一番  飯 田 つね子 さん     三十二番  服 部 征 夫 さん     三十五番  大 場 功 一 さん を指名いたしたい。 ○副議長(木下悦希 さん) ただいま朗読のとおり選任いたします。  議事の都合により、暫時休憩いたします。   午後二時三十四分休憩 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――   午後二時四十五分開議 ○副議長(木下悦希 さん) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  区長から発言を求められておりますので、これを許可いたします。  番外区長。 ◎区長飯村恵一 さん) 池波正太郎展の開催日で十月二十日と申し上げたのは、十月二日の誤りです。訂正させていただきます。 ○副議長(木下悦希 さん) 休憩中、新校外施設建設及び書道博物館等調査特別委員会が開会され、正副委員長が互選されました。よって、事務局長報告させます。   (野田沢事務局長報告) 新校外施設建設及び書道博物館等調査特別委員会     委員長    飯 田 つね子 さん     副委員長   足 立 守 夫 さん     副委員長   伊 藤 友 子 さん ―――――――――――――――――――――――――――――― ○副議長(木下悦希 さん) これをもって本日の会議を閉じ、散会いたします。   午後二時四十六分散会                           副議長   木 下 悦 希                           議 員   茂 木 孝 孔                           議 員   飯 田 つね子...