△認定第2号 平成24年度新宿区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算
△認定第3号 平成24年度新宿区
介護保険特別会計歳入歳出決算
△認定第4号 平成24年度新宿区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、認定です。
決算特別委員会の経過及び結果について、委員長の報告を求めます。 28番えのき
秀隆議員。 〔28番 えのき
秀隆議員登壇、拍手〕
◆28番(えのき秀隆) ただいま
一括議題とされております認定第1号 平成24年度新宿区
一般会計歳入歳出決算、認定第2号 平成24年度新宿区
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、認定第3号 平成24年度新宿区
介護保険特別会計歳入歳出決算及び認定第4号 平成24年度新宿区
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算につきまして、
決算特別委員会における
審査経過の概要とその結果について御報告申し上げます。
決算特別委員会は、去る9月20日の本会議におきまして、
議長指名による16名の委員をもって設置され、認定第1号から認定第4号までの各
会計歳入歳出決算の審査を付託され、9月24日から
実質審査に入りました。冒頭、理事者から総括説明を受けた後、会派を代表した10名の委員による
総括質疑から始まり、9月26日からは各款ごとに審査を行い、10月4日のしめくくり質疑まで審査が行われました。 平成24年度の予算は、第二次
実行計画の初年度であり、編成の
基本方針を「将来を見据えた財政の持続性を目指すとともに、喫緊の課題に即応し、基本構想の実現に向けて第二次
実行計画達成の堅実な道筋をつける予算」と位置づけるとともに、第1に、
震災対策を初めとする区政の緊急課題に的確に対応すること、第2に、
決算実績に基づく大幅な経費削減と徹底した
事務事業の見直しを行うことをテーマとして編成されました。 このことを踏まえ、この
決算特別委員会では各委員からさまざまな角度から質疑が活発に行われ、また
区政全般にわたっての熱心な質疑が行われました。 主な質疑内容を挙げますと、
財政状況について、
商店街支援事業と
中小企業融資資金の貸し付けなどについて、中長期的な
区有施設のアセットマネジメントについて、災害時要
援護者名簿を活用した
家具転倒防止対策の推進について、高齢者への紙おむつの助成の拡大について、区職員と教員の
健康管理について、備蓄物資の適正配置など
防災対策について、資源回収による
財源確保について、都区のあり方について、オリンピックに向けた観光施策の充実についてなどの質疑がありました。 全ての質疑が終了しました後、認定第1号から認定第4号まで、一括して討論を行い、引き続いて順次起立により採決を行った結果、既に皆様方のお手元に配付いたしております
決算審査報告書のとおり、当委員会としてはいずれもこれを認定すべきものと決定いたしました。 なお、委員会の決定に対しまして、認定第1号から認定第4号まで、それぞれ4人の委員から
少数意見が留保されました。 今回の委員会では、各委員が区民の生活を守る立場から区政のさまざまな課題につきまして、連日熱心かつ効率的に審査をいただきました。委員長として厚く御礼を申し上げます。 また、区長におかれましては、審査の過程で各委員から出された貴重な意見の数々を、ぜひとも今後の区政に活かされるよう強く望みます。 私は、今回
決算特別委員会の委員長として毎日が緊張の連続でございました。副委員長を初めとする理事及び
委員各位並びに理事者の皆様の特段の御協力によりまして、会議を予定どおり終了することができましたことに、ここで改めて御礼を申し上げます。どうもありがとうございます。 以上をもちまして、
決算特別委員会における
審査経過の概要と、その結果についての報告を終わります。(拍手)
○議長(
おぐら利彦)
決算特別委員長の報告は終わりました。 なお、
決算特別委員会で留保された
少数意見を口頭で報告するとの申し出がありますので、これを許します。
佐藤佳一委員、
あざみ民栄委員、
阿部早苗委員、
田中のりひで委員の
少数意見の報告を求めます。 19番
あざみ民栄議員。 〔19番
あざみ民栄議員登壇、拍手〕
◆19番(
あざみ民栄) 私は、
日本共産党新宿区
議団所属の
田中のりひで委員、
阿部早苗委員、
佐藤佳一委員、そして、私、
あざみ民栄の4名を代表し、認定第1号 2012年度
一般会計歳入歳出決算、認定第2号
国民健康保険特別会計歳入歳出決算、認定第3号
介護保険特別会計歳入歳出決算、認定第4号
後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算について、
決算特別委員会の決定に対し
少数意見を留保しましたので、これより報告いたします。
日本共産党区議団は、2012年度の
予算編成に当たり、区内の各種団体、個人から区政に対する御要望をお聞きし、また
区政アンケートの取り組みでは1,206通の回答をいただく中で、
区民要求を実現するために、357項目の
予算要望書を区長に提出いたしました。2012年度予算は、高齢者の
肺炎球菌ワクチン費用助成、食品の
放射能検査機器の購入、
建築物等耐震化支援事業における道路突出・無接道の
木造建築物への対象拡大、擁壁・
崖改修費費用助成、
学校図書館司書の配置など、私たち区議団の要望が取り入れられた部分もあり、こうした点は評価するものです。 まず、認定第1号についてです。私たちは2012年度
一般会計予算案に対する修正案として、
生活保護世帯への夏の見舞金と
建築物等耐震化支援事業の拡充で建てかえにも補助するという区民の命を守ることに直結する項目に絞った提案をいたしましたが否決され、取り入れられませんでした。ことしの夏の38度超えの暑さを考えると、エアコンの電気代としての見舞金の必要性は明らかです。
区民生活の実態は貧困と格差の拡大、雇用不安、扶養控除の廃止等による税等の
負担増大など厳しくなっていることが質疑を通じて改めて明らかになりました。こうした中で
基礎自治体である新宿区がその防波堤となって
セーフティネットを充実することが求められていたと考えます。 2012年度は、実質単
年度収支がマイナス20億円余となり、4年連続の赤字となりました。
経常収支比率は88.9%、
基金残高は前年度から35億円減少し、384億円となりました。一方では、景気悪化と
東日本大震災の影響を受けたとはいえ、
区債残高は14年連続で減少し、243億円となり、
基金残高が
区債残高を141億円上回り、
財政健全化判断比率でも引き続き区財政が健全であることを示しています。財源があるにもかかわらず、私たちが
予算修正で提案した内容や
区民生活を支えるために要望してきた提案を実施しなかったことは、
区民生活を守る立場に立っているかどうか、その姿勢が問われなければなりません。 また、2012年度の
教育行政において、4つの
区立幼稚園を廃止する内容を含む幼稚園のあり方の
見直し方針案が提案されました。保護者や地域住民から大きな反発があり、
方針案決定は2015年度に先送りとなりましたが、方針案は撤回すべきであり、区民の強い要望である3歳児保育の全園実施や預かり保育に背を向ける姿勢は容認できません。 また、
学校選択制度は、この年度から選択できない学校を指定することができるようになり、2校が指定され、さらには選択しても抽せんで当選者ゼロの学校が6校あり、
学校選択制度は事実上破綻していると言えます。地域が学校を支えるという根本を崩す
学校選択制度は廃止すべきです。 〔「そうです」と呼ぶ者あり〕 以上の点から、認定第1号には反対いたします。 当委員会で議論になりました(仮称)
新宿区立美術愛住館についても一言申し上げます。
堺屋太一氏が自身所有の建物を区に無償で貸与し、
新宿区立の美術館にするとの要望を受け、区はその意向に沿った内容で進めています。しかし、寄贈ではなく貸与という点で持続性が保てるのか。
指定管理は公募せず、
一般財団法人堺屋記念財団に指定することなど、公平性、透明性の観点から問題があり、中止も含めて再検討すべきです。 次に、認定第2号についてです。
国民健康保険加入者の多くを占める高齢者、低所得者の生活は厳しさを増しており、毎年の保険料の値上げはそれに追い打ちをかけるものであり、容認できません。
資格証明書の発行要件が変更されたため、前年同時期693件だったものが、2012年度末は2,066件も発行されました。このことにより、医療の必要な方が病院にかかれないといったことが絶対起こらないように重ねて要望するとともに、これ以上の
区民負担の押しつけではなく、国や都の支出の復元と
一般会計の繰り入れを維持し、
区民負担を軽減するよう要望し、反対いたします。 次に、認定第3号についてです。 2012年度は、第5期
介護保険事業計画初年度に当たり、平均月1,000円保険料が上がりました。
保険料普通徴収、つまり年金が月1万5,000円以下の高齢者がふえている現状が明らかになりましたが、低所得者に負担となる
保険料値上げは容認できません。1,000名以上の待機者がいる
特別養護老人ホーム建設については、2015年度以降増設の見込みは立っていません。そもそも
介護施設建設などの給付がふえれば保険料にはね返るというこの制度の仕組みは問題であり、区は国の負担をふやすことと、区の一般財源投入に背を向けています。したがって、反対です。 次に、認定第4号についてです。 高齢者をほかの年齢層から切り離し、高い負担を押しつける
後期高齢者医療制度は、国民の大きな怒りを買い、民主党が政権公約で廃止をするとしていましたが、存続し続けました。この年度は保険料が上がり、高齢者への負担が増大しました。私たちが行っている区民アンケートでも負担は限界との声が多く寄せられており、一刻も早くこの制度の廃止を求める立場からも反対です。 最後に、私たちが決算審査を通じて述べてまいりました意見や提案については、十分検討され、今後の区政に活かしていただくように要望いたしまして、
少数意見報告を終わります。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
おぐら利彦) 以上で、
少数意見の報告は終わりました。 これから一括して討論を行います。 通告がありますので、発言を許します。 36番かわの達男議員。 〔36番 かわの達男議員登壇、拍手〕 〔「よし、頑張れ」と呼ぶ者あり〕
◆36番(かわの達男) 社会新宿区議会議員団のかわの達男です。 私は、ただいま
一括議題となっています認定第1号から認定第4号について討論をいたします。いずれの認定にも反対であります。 〔「よし、頑張れ」と呼ぶ者あり〕 平成24年度決算の特徴は、9年連続して黒字であった実質単
年度収支は、ここ4年連続して赤字となっています。また、経常経費のうち多くを占める人件費中職員給与は12年連続して減少し、義務的経費の人件費は10年前の平成14年度は317億円、構成比が31.2%であったものが平成24年度決算では270億円、20.9%と大きく減少しているにもかかわらず、
経常収支比率は5年連続して悪化し、昨年度比0.8ポイント上昇の88.9%となっています。一般的に適正と言われている70%から80%を大きく超え、23区の平均もさらに上回っています。平成24年度末の
基金残高が
区債残高を141億円上回っているとはいえ、
基金残高は対前年比35億円減少して平成20年のピーク時の約60%、384億円となっていますし、債務負担行為額は昨年比35億円増の120億円となり、その額を差し引けば、わずか21億円となります。 特別区民税の伸びはほとんどなく、一方、歳出では扶助費の増加など新宿区財政は如実に社会経済情勢を反映していると言えます。新宿区財政は危険水域にあると私は思います。 〔「そうだ、議員報酬下げろ」と呼ぶ者あり〕 特別区税の不納欠損3億9,600万円や収入未済37億円は前年度から増加し、相変わらず大きな額となっています。問題であります。予算の執行率や決算不用額は前年とほとんど変わらず、平成24年度2月補正で56億円余の実質減により予算調整を行い、なお、決算において66億円の不用額が出ていることは納得できません。 結果として、歳入から歳出を差し引く差し引き収支額を34億円の黒字とさせて、次年度の繰越金を確保し、財政調整基金への積み立ても可能とし、極めて順調に困難なく財政運営がされています。これでは区民にとっては区財政は問題なく健全であるとしか映りません。区長が言う厳しさは伝わりません。 本来
固定資産税や市町村民税法人分は区の固有財源であります。このことは区長との認識は一致していますが、しかし、都区財政調整制度の抜本改革について区長会としての動きも中山区長自身の活動も見えません。その結果がこの年度の特別区交付金にもはっきりとあらわれています。 特別区交付金の普通交付金と特別交付金の割合は平成22年度中に改善し、平成23年度からはもとの98対2に戻すべきのところ、結局東京都は財政調整についても強大な影響力を残すため、5%の特別交付金の枠を戻そうとしていません。23区側も完全に押し切られています。明らかに東京都のペースで進められているとしか私には見えません。極めて不満であります。 次に、美術愛住館についても申し上げます。 本年2月に作家の
堺屋太一氏から申し出を受けたというこの件は、今回の第3回定例会での本会議質問でもお聞きし答弁をいただきましたが、とても納得できません。土地も建物も区有財産ではないのに、どうして
新宿区立と言えるのかという率直な疑問に
地方自治法第244条の解釈を根拠としていますが、本来あるべき姿ではなく、将来に問題を残してしまいます。 〔「それは違うよ」と呼ぶ者あり〕 また、
指定管理を公募せず、堺屋記念財団にすることにも問題があります。
新宿区立美術館とするのであれば、土地と建物を寄贈いただき、しかる後に考えることは区民が安心して将来にわたって利用でき、また透明性も確保できると思います。このまま話を進めるのは問題であります。
教育委員会についても申し上げます。 新宿区
教育委員会が行ってきた
学校選択制度は、もはや破綻をしています。特に35人以下学級がスタートした小学校では、そもそも補欠登録者の繰り上げを行う余裕がありません。その結果、選択できない学校が2校、抽せんとなった13校のうち6校で希望したのに入学できない状況となっています。本年度はさらに厳しい状況であります。このままでは学校区域内の児童に問題が波及し、35人以下学級も崩壊しかねません。 区内居住の子どもの数は着実に増加しています。このことは住民基本台帳からも明確です。しかし、
教育委員会はこのことを積極的に取り入れようとせず、拙速に
区立幼稚園の4園廃止を打ち出しました。そして、保護者や地域の猛反対の中で方針を変更しました。当然です。区長の言う子育てしやすい新宿を実現するため、新宿区
教育委員会は区民、地域、保護者の声を率直に聞き、施策を推進することを求めます。
東日本大震災と福島第一原子力発電所のメルトダウン事故は、私たちの暮らしと安全に重大な問題提起をしています。2年7カ月経過した今も2,652名の行方不明の方がおられますし、震災関連死が2,688人、うち福島県が半数以上となっています。避難生活が長期に続き、復興のまちづくりも進んでいません。福島第一原発はいまだに放射能を出し続け、それをとめることはできません。それどころか、汚染水問題など新たな困難な問題が続出しています。放射能はコントロールできず、廃炉に向けた道は半歩たりとも進んでいません。 汚染水は排水路を通って即時に、そして土壌にしみ込んで長時間かけて確実に太平洋に拡散されています。今こそ脱原発を進めるべきと考えます。 核廃棄物の処理方法は全く決まっていません。しかし、核のごみは出し続けています。核と人類は共存できません。区民の暮らしも区政も、やがて来る首都直下地震にいかに備え、命を守る施策をここからつくり続けていかなければなりません。 次に、認定第2号について申し上げます。 毎年のように保険料は上がり、区民の負担は増大しました。所得が伸びない中での負担は大変です。このことは昨年より減ったとはいえ、11億7,000万円の不納欠損額と多額の収入未済額が生じている大きな要因の一つです。保険料は上がり、区の
一般会計からの繰入金も増加しています。このままでは国民皆保険としての国民健康保険制度は大変です。利用者の立場に立った改善を求めます。 認定第3号の介護保険特別会計決算は、2000年度から始まった介護保険制度は14年目を迎えています。多くの高齢者などの人たちが利用され、大変喜ばれています。しかし、保険料の負担はますます大きくなっています。この年度、介護保険料が平均1,000円の値上げとなりました。施設入所を希望する区民の要望も多くありますが、区内の特別養護老人ホームの建設計画は、下落合駅前の国有地活用以降の次の計画が示されていません。現状は1,000人を超える人たちが入所待ちという状況です。また、介護認定が低く抑えられている状況や受けたいサービスが十分確保されているとは言えません。在宅での介護はふえている中、課題は山積をしています。国や区からの財政援助も不可欠であります。 認定第4号の
後期高齢者医療特別会計は、そもそも制度に問題があります。廃止することを約束した民主党政権は実行しませんでした。高齢者を年齢で区切るやり方は即時廃止すべきです。高齢者が安心して医療が受けられるような制度を国は早急につくるよう求めます。 以上で、認定第1号から認定第4号までの私の討論とさせていただきます。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
おぐら利彦) 以上で討論は終わりました。 これから、順次起立により採決します。 最初に、認定第1号について採決します。 本決算を
委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立多数と認めます。 認定第1号は、
委員会審査報告のとおり認定されました。 次に、認定第2号について採決します。 本決算を
委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立多数と認めます。 認定第2号は、
委員会審査報告のとおり認定されました。 次に、認定第3号について採決します。 本決算を
委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立多数と認めます。 認定第3号は、
委員会審査報告のとおり認定されました。 次に、認定第4号について採決します。 本決算を
委員会審査報告のとおり認定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立多数と認めます。 認定第4号は、
委員会審査報告のとおり認定されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第10を議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第70号議案 新宿区使用料その他収入金の督促及び滞納処分に関する条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 お諮りします。 本案を
委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第11を議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第71号議案
新宿区長等の退職手当に関する条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 これから起立により採決します。 本案を
委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立多数と認めます。 本案は、
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第12及び日程第13を
一括議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第72号議案 新宿区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
△第73号議案 新宿区特別区税条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 お諮りします。 本案をいずれも
委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、いずれも
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第14から日程第19までを
一括議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第74号議案 新宿区
介護保険条例の一部を改正する条例
△第75号議案 新宿区
保健センター設置に関する条例の一部を改正する条例
△第76号議案
新宿区立区民健康センター条例及び新宿区
一般事務手数料条例の一部を改正する条例
△第77号議案 新宿区
国民健康保険条例の一部を改正する条例
△第78号議案 新宿区
後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例
△第79号議案 新宿区
理容師法施行条例及び新宿区
美容師法施行条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 お諮りします。 本案をいずれも
委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、いずれも
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第20及び日程第21を
一括議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第80号議案 新宿区
リサイクル及び
一般廃棄物の処理に関する条例の一部を改正する条例
△第81号議案 新宿区
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 お諮りします。 本案をいずれも
委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、いずれも
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第22を議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第82号議案
新宿区立幼稚園条例の一部を改正する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 また、これに対する
少数意見報告書が文書により提出されております。 これから起立により採決します。 本案を
委員会審査報告のとおり決定することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立多数と認めます。 本案は、
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第23を議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第83号議案 区民ふれあいの森(A・Bゾーン)
整備工事請負契約の変更について 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 お諮りします。 本案を
委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第24から日程第27までを
一括議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△第66号議案 平成25年度新宿区
一般会計補正予算(第5号)
△第67号議案 平成25年度新宿区
国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
△第68号議案 平成25年度新宿区
介護保険特別会計補正予算(第1号)
△第69号議案 平成25年度新宿区
後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、可決です。 お諮りします。 本案をいずれも
委員会審査報告のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、いずれも
委員会審査報告のとおり可決されました。
---------------------------------------
○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第28を議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
議員提出議案第13号 新宿区
国民年金保険料後納制度の利用に係る資金の貸付けに関する条例 〔
巻末委員会審査報告書の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、
委員会審査報告書はお手元に配付しましたとおり、否決です。 また、これに対する
少数意見を口頭で報告するとの申し出がありますので、これを許します。 31番
近藤なつ子議員。 〔31番
近藤なつ子議員登壇、拍手〕
◆31番(
近藤なつ子)
日本共産党新宿区議会議員団の
近藤なつ子です。ただいま議題となりました
議員提出議案第13号 新宿区
国民年金保険料後納制度の利用に係る資金の貸付けに関する条例について、
あざみ民栄副委員長と私は福祉健康委員会において本議案に賛成し、
少数意見を留保しましたので、これより報告します。 後納制度とは時効で納めることができなかった国民年金保険料について2012年10月から2015年9月までの3年間に限り、過去10年分まで納めることができる制度です。後納制度を利用することで年金額がふえたり、納付した期間が不足して年金を受給できなかった方が年金受給資格を得られる場合がありますが、本議案はこの後納制度を利用することにより、すぐに年金受給が可能になる方に対して30万円まで、区長が特に必要と認める場合は50万円まで連帯保証人なしで無利子で貸し付けるというものです。議員の皆さんも生活相談を受ける中で年金掛け数が足りずに無年金になっている方にお会いする機会があると思います。年金制度への不信もありますが、月に1万円を超える保険料を不安定収入の方たちが毎月支払うことは本当に厳しいものです。厚生労働省が行った2011年国民年金加入者実態調査により加入者の構成が出されていますが、常勤雇用はわずか7.7%で不安定な臨時・パートが28.3%、無職が38.9%とあり、保険料がなかなか支払い切れない経済的な背景がここにも示されていると思います。未納者、無年金者の増大は社会問題となり、今回の後納制度という救済措置も実施されているのだと思います。 もうあと何カ月掛ければ受給権があったのにと思っても、先立つお金が簡単に工面できないのが現状です。社会福祉協議会の生活福祉資金で国民年金保険料未納分を貸し付ける制度はあります。しかし、まずもって返済能力が問われ、仮に返済能力があっても65歳を超えれば連帯保証人をつけてもらわなければならないことが多くなるそうです。 本議案の対象者は、この後納制度を利用することによって、やっと受給資格が得られる方ですから、支給されても月に4万円程度にしかならないと思いますので、そもそも社会福祉協議会の貸し付けをすることは厳しいことが想定されます。 貸し付けの実績はありますが、昨年は生活保護受給者4件のみで、それもケースワーカーが制度をお知らせし貸し付けを受けることにより、扶助額負担を軽減しているケースです。連帯保証人の有無は大きな違いです。60歳以上の方が連帯保証人を探すのが困難なのは皆さんも御存じかと思います。本議案では連帯保証人なしでも無利子で貸し付けでき、返済については受給した年金で対応するという極めて返済率の高い制度です。区から貸し付けを受け、後納制度を活用すれば年金の受給ができるという人をこの制度の創設によって救済し、新宿区でも無年金者が1人でも2人でも減り、高齢期の暮らしの安定につながることは区政にとっても有効な施策ではないでしょうか。 よって、私たちは本議案に賛成しました。議員の皆様におかれましても、本議案に賛同いただきますよう心からお願い申し上げ、私の
少数意見報告といたします。御清聴ありがとうございました。(拍手)
○議長(
おぐら利彦) 以上で、
少数意見の報告は終わりました。 これから起立により採決します。 本案を原案のとおり可決することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立少数と認めます。 本案は、否決されました。
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○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第29を議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△同意第2号 新宿区
教育委員会委員任命の同意について 〔巻末議案の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) 提出者の説明を求めます。 〔
中山弘子区長登壇〕
◎区長(
中山弘子) ただいま上程されました同意第2号について御説明いたします。 同意第2号の新宿区
教育委員会委員任命の同意についてですが、本案は新宿区
教育委員会委員を任命するため、地方
教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を得るもので、菊池俊之さんを新宿区
教育委員会委員に任命するものです。 御審議の上、御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(
おぐら利彦) 説明は終わりました。 これから委員会付託を省略し、起立により採決を行います。 本案を原案のとおり同意することに賛成の方は御起立願います。 〔賛成者起立〕
○議長(
おぐら利彦) 起立全員と認めます。 本案は、原案のとおり同意することに決定しました。
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○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第30を議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
委員会提出議案第3号 新宿区
議会会議規則の一部を改正する規則 〔巻末議案の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。 提出者の説明を求めます。 13番ひやま真一議員。 〔13番 ひやま真一議員登壇、拍手〕
◆13番(ひやま真一) ただいま議題に供されました
委員会提出議案第3号 新宿区
議会会議規則の一部を改正する規則について、議会運営委員会の議を経て、委員長名で提出しておりますので、私から説明させていただきます。 提案内容は、現行の規則第9条第1項で、会議時間を午後2時から午後5時までと定めているものを午前10時から午後5時までと改めるものです。 試行として約1年間代表質問、一般質問を行う本会議の開会を午前10時からとしてまいりました。その結果を検証し、効率的な議会運営に資するものと判断し、改正の提案をするものです。 施行日は公布の日からでございます。 以上で説明を終わらせていただきますが、よろしく御審議、御決定賜りますようお願い申し上げます。(拍手)
○議長(
おぐら利彦) 説明は終わりました。 これから委員会付託を省略し、採決します。 本案を原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、原案のとおり可決されました。
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○議長(
おぐら利彦) 次に、日程第31から日程第36までを
一括議題とします。 〔
次長議題朗読〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
△
議員提出議案第14号
地方税財源の拡充に関する意見書
△
議員提出議案第15号 若い世代が安心して就労できる環境等の整備を求める意見書
△
議員提出議案第16号
東日本大震災からの速やかな復興、福島再生を求める意見書
△
議員提出議案第17号 「
森林吸収源対策及び
地球温暖化対策に関する地方の
財源確保」のための意見書
△
議員提出議案第18号
容器包装リサイクル法を改正し、発生抑制と再使用を促進するための法律の制定を求める意見書
△
議員提出議案第19号
固定資産税及び
都市計画税の
軽減措置の継続を求める意見書 〔巻末議案の
部参照〕 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
おぐら利彦) なお、議案はお手元に配付しましたので、朗読は省略します。 これから、説明及び委員会付託を省略し、一括して採決します。 本案をいずれも原案のとおり可決することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 本案は、いずれも原案のとおり可決されました。
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○議長(
おぐら利彦) 次に、各
常任委員会及び特別委員会から、審査中の陳情について、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。 〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕
○議長(
おぐら利彦) お諮りします。 各委員会の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 よって、閉会中の継続審査とすることに決定しました。
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○議長(
おぐら利彦) 次に、各
常任委員会、議会運営委員会及び各特別委員会から、調査中の特定事件について、お手元に配付しましたとおり、閉会中の継続調査の申し出があります。 〔巻末委員会継続審査・継続調査申出書の部参照〕
○議長(
おぐら利彦) お諮りします。 各委員会の申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
おぐら利彦) 異議なしと認めます。 よって、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
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○議長(
おぐら利彦) 以上で本日の日程は終了しました。
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○議長(
おぐら利彦) 今定例会の議事は全部終了しました。 会議を閉じ、平成25年第3回新宿区
議会定例会を閉会します。
△閉議・閉会 午後2時48分 議長
おぐら利彦 議員
志田雄一郎 議員
阿部早苗...