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令和5年1月25日総務常任委員会-01月25日

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  1. 港区議会 2023-01-25
    令和5年1月25日総務常任委員会-01月25日


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    最終取得日: 2024-07-21
    令和5年1月25日総務常任委員会-01月25日令和5年1月25日総務常任委員会  総務常任委員会記録(令和5年第1号) 日  時  令和5年1月25日(水) 午後1時28分開会 場  所  第4委員会室出席委員(7名)  委 員 長  杉本 とよひろ  副委員長  二 島 豊 司  委  員  黒崎 ゆういち       丸山 たかのり        ゆうき くみこ       阿 部 浩 子        七 戸 じゅん 〇欠席委員(1名)        榎 本  茂 〇出席説明員  副区長                              青 木 康 平
     赤坂地区総合支所総合支所長赤坂地区総合支所管理課長兼務    重 富  敦  企画経営部長                           大 澤 鉄 也  企画課長・産業・地域振興支援部ウクライナ避難民支援担当課長兼務  西 川 杉 菜  区役所改革担当課長総務部デジタル推進担当課長兼務  宮 本 裕 介  財政課長                             山 越 恒 慶  施設課長                       伊 藤 太 一  用地・施設活用担当部長(用地・施設活用担当課長事務取扱)      荒 川 正 行  総務部長                             新 宮 弘 章  総務課長・伝わる日本語推進担当課長兼務              若 杉 健 次  人権・男女平等参画担当課長              藤 咲 絢 介  人事課長                             茂 木 英 雄  選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱)           遠 井 基 樹 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 赤坂コミュニティーぷらざ規模改修工事に係る整備スケジュール等の変更について   (2) 都市計画道路事業に伴う土地の購入について(元麻布一丁目)   (3) 都市計画公園事業に伴う土地の購入について(三田台公園)   (4) 港区立男女平等参画センター指定管理者の公募について   (5) 令和5年4月23日執行港議会議員選挙執行計画概要等について   (6) 衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定について  2 審議事項   (1) 請 願元第4号 港区における特定遊興飲食店営業指定地域追加願いに関する請願                              (元.6.20付託)   (2) 請 願3第7号 全国知事会が求める「米軍基地負担に関する提言」についての請願                              (3.6.10付託)   (3) 発 案元第3号 地方行政制度と財政問題の調査について                              (元.5.29付託)              午後 1時28分 開会 ○委員長(杉本とよひろ君) ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、二島副委員長阿部委員にお願いいたします。  榎本委員より欠席の届出が提出されておりますので、御報告いたします。  本日は、報告事項(1)に関連して、赤坂地区総合支所重富管理課長に出席していただいております。なお、重富課長は、当該報告事項終了後、退席いたしますので、あらかじめ御承知おきください。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「赤坂コミュニティーぷらざ規模改修工事に係る整備スケジュール等の変更について」、理事者の説明を求めます。 ○赤坂地区総合支所総合支所長赤坂地区総合支所管理課長兼務重富敦君) 報告事項(1)「赤坂コミュニティーぷらざ規模改修工事に係る整備スケジュール等の変更について」、御報告いたします。本日付資料№1を御覧ください。  項番1、変更点の概要になります。昨年度策定しました赤坂コミュニティーぷらざ規模改修整備計画でのゼロカーボンシティ実現に向けてZEBを目指した設計を行うという方向性に基づきまして、今年度は、基本設計の中でZEB化の達成に必要な工事項目を検討してまいりました。検討の結果、ZEB化の達成に必要な工事を追加で実施するため、工事期間休館期間の変更、工事費の増額を行うものです。  項番2の施設の概要は記載のとおりです。なお、本件は、用途が多岐にわたる複合施設であることから、既に1月23日の建設常任委員会で報告を行っており、今週金曜日の保健福祉常任委員会及び区民文教常任委員会でも報告を行う予定です。  項番3、経緯を御覧ください。昨年1月に本委員会で報告した整備計画の中で、ZEBを目指した設計を掲げました。整備計画の時点では、LED照明などの環境配慮・省ネエルギーの工事項目を盛り込みましたが、ZEB化に必要なエネルギー消費量削減率を確保するには至っておりませんでした。このため、今年度はZEB化の達成を目指した基本設計を行いまして、必要な工事を追加することといたしました。  項番4のZEB化達成見込みについてを御覧ください。区では、昨年9月に港区区有施設環境配慮ガイドラインを改定し、区が率先して区有施設ZEB化を推進することを掲げております。このガイドラインでは、既存施設の大規模改修につきましては、可能な限りERR、つまり一次エネルギー消費量削減率を高めること。施設ごとに実現可能なERR目標値を定めることとしております。  ここで、中段の表を御覧ください。整備計画の時点でのERRは27%となっております。今年度の基本設計におきまして、エネルギー消費量の削減に効果のある工事を検討いたしまして、①の二重サッシ化や断熱材吹きつけ等を行う外皮改修工事、②の空調熱源への空冷ヒートポンプチラーの採用、③の空気を間接的に冷やしたり暖めたりする輻射式冷暖房の導入、この3点を工事項目として追加いたします。これによりまして、ERRは41%となり、40%のZEB Orientedを達成する見込みとなってございます。  工事費は、当初の整備計画45.23億円から、ZEBで約8億円、その他付随経費で約2億円、合計10.17億円の増額となりまして、55.4億円となる見込みとなってございます。  項番5、ZEB化による効果を御覧ください。区有施設の大規模改修におけるZEB化は、初めての取組になります。区が率先して取り組むことで、地球環境に配慮する姿勢を対外的に示し、民間建築物省エネ化を促進するとともに、電気・ガスの使用料金の削減、CO2の排出量の削減、利用者へのサービス向上防災機能の強化といった効果を見込んでございます。  次の3ページの項番6、工事期間等及び工事費の変更についてを御覧ください。工事期間は、32か月から40か月に変更いたします。工事期間中、赤坂地区総合支所及びKissポート財団は、建物内を順次移動しながら業務を行います。  次に、休館期間です。赤坂区民センターは6か月から10か月、健康増進センターヘルシーナは4か月から7か月へそれぞれ変更いたします。  工事費の変更については、先ほど説明したとおりです。  最後に、次の4ページです。項番7、今後のスケジュールを御覧ください。来年度令和5年度に詳細な実施設計、令和6年度に工事に着手し、令和9年度に工事完了を予定してございます。  簡単ですが、報告は以上です。よろしくお願いします。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございます方は、順次御発言をお願いいたします。 ○委員丸山たかのり君) 今回、ZEB化を目指してスケジュール変更を行っていただいて、ZEBという名称のついたところまでの省エネ性能の改修ができるということは、本当に大変いろいろ御苦労されて取り組んでいただいた結果だと思います。その点は評価したいと思っております。いろいろ工夫されて、ZEB Orientedを達成できたということだと思います。今、説明も一応あったところだと思いますが、こういったことを工夫して今回はZEB化を達成できたよという何か特徴的なことがあれば、ぜひ教えていただきたいです。 ○赤坂地区総合支所総合支所長赤坂地区総合支所管理課長兼務重富敦君) 新築・改築と異なりまして、大規模改修というのは、その施設ごとにそれぞれ特性があります。その特性に応じたものを、費用対効果も考えながら検討する必要がございます。その中でERRの幅が大きいもので、かつ、区民、利用者サービス向上につながるような形で、外皮改修あるいは輻射式冷暖房といった新たな技術を採用させていただいているということであります。 ○委員丸山たかのり君) 分かりました。  今回、工事の期間がそれぞれ変更になっていると思います。今回の工事期間変更に伴って、これまで報告を受けていた業務の中止といったようなことは、何か変更があるのでしょうか。 ○赤坂地区総合支所総合支所長赤坂地区総合支所管理課長兼務重富敦君) 総合支所の機能としましては、4課いずれも継続してまいります。Kissポート財団につきましても、建物内の位置は変更しますが、機能については変更ございません。一方で、休館期間は、区民センター、ヘルシーナについてはそれぞれ延長になってございますので、その期間は利用者の皆様には御不便をおかけするということとなります。 ○委員丸山たかのり君) 分かりました。そういったことは、事前にいろいろときちんと情報提供いただけるというか、利用者の方というか区民の方にアナウンスが行くと思いますが、その辺の周知をしっかりとよろしくお願いいたします。  最後に、所管の方がいらっしゃらないから、返答がもし難しければ要望でもよろしいのですが、今後、区有施設の大規模改修ZEB化を目指すということをぜひやっていただきたいなとは思っています。ただ、今回もう本当にかなり予算や日程を追加して、ようやく何とかぎりぎりのZEBの名称といったところに達しているということです。大規模改修であっても、ZEB化を目指すというのは大変困難なのかなと思いました。  ただ、やり方によっては、本当に今回のようにZEB化ができるということを証明していただいたわけです。できる限り旧施設の大規模改修の際には、ZEB化に取り組んでいただきたいと考えています。そのような方向性というのは、現時点であるのでしょうか。 ○赤坂地区総合支所総合支所長赤坂地区総合支所管理課長兼務重富敦君) 区では、まず令和3年3月に策定した環境基本計画の中で、区有施設ZEB化プロジェクトということで、大きな方針を掲げさせていただいております。それを踏まえて、昨年9月に環境配慮ガイドラインの改正を行いまして、その中でZEB化に向けた手続等を整理させていただいております。その中では、新築・改築については、ZEB Ready50%以上を目指すことを明記してございます。  ただ一方で、大規模改修については、先ほどもお話ししました施設ごとに様々な制約、条件等もございますので、ガイドラインの中では、施設ごとに実現可能な一次エネルギーERR目標値を定め、ZEBに近づけていくという立場は堅持しながらも、現実的な表現にとどめさせていただいております。  今後、大規模改修については、整備計画策定の1年前に可能なERRの測定を行った上で、それを整備計画に反映するということになります。いずれの大規模改修についても、ZEBをまず見据えた上で、工事に取り組むようにしていきたいと考えます。 ○委員丸山たかのり君) 分かりました。確かに建物の一部でも目指しやすいものと目指しにくいものとあるかと思います。先ほど管理課長がおっしゃったように、やはりできる限りZEB化を目指していくという方向性はぜひ堅持していただいて、その上で取り得る限りの方法をやっていただきたいなと思っております。  個人的には、ZEB化の達成というのは、恐らくやり方によっては本当にできるのだろうなと思っています。というのも、極端な話、断熱性能を上げようと思えば、本当に極端な話で言うと、窓を埋め潰してしまえば断熱性能は上がるわけなので、既存の窓を二重サッシとかそういうふうにしていっているところでの限界というのはあるにしても、窓というか開口部になっているところを埋めてしまえば、断熱性能が当然上がっていくわけです。役所にそんなに窓が要るのかという根本的な話なども、大規模改修の本来の項目ではないのかもしれませんが、そういった発想などを持っていきながら、ぜひ、可能な限り知恵を出していただいて、大規模改修であってもZEB化を目指していただきたいということを強く要望して、質問を終わりたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。よろしいですか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(1)「赤坂コミュニティーぷらざ規模改修工事に係る整備スケジュール等の変更について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(2)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(元麻布一丁目)」、理事者の説明を求めます。 ○用地・施設活用担当部長[用地・施設活用担当課長事務取扱](荒川正行君) それでは、報告事項(2)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(元麻布一丁目)」、本日付の資料№2を用いまして、御説明いたします。  説明に入る前に、対象地となる土地につきまして、御説明させていただきます。資料の3ページを御覧ください。こちらは案内図になります。黄色で着色してあるのが本事業区間で、赤く表示している部分が、今回購入予定の箇所でございます。  次のページが公図の写しです。対象地元麻布一丁目116番2の一部。赤く着色した部分が、今回購入予定の土地でございます。購入する地積は178.66平方メートルです。  最後のページ事業計画図になります。青く塗った部分が既に取得済みの土地、黄色で塗った部分が、まだ取得していない土地を表しています。事業計画図の赤く着色した部分が、今回購入予定の土地でございます。  それでは、1ページにお戻りください。まず、背景です。本事業区間は、震災時の広域避難場所へとつながる緊急道路障害物除去路線であることから、区内の他の路線に優先して整備を進めております。本件土地を含む当該区間延長は約530メートル、計画幅員が15メートル、そのうち車道は7メートル、両側に4メートルの歩道が整備されます。車線数は片側各1車線となります。  次に、経緯でございます。補助第7号線は、昭和21年に都市計画決定されました。本区間につきましては、平成27年3月10日に事業認可を取得し、令和7年3月31日の事業完了を目標に現在事業を進めているところでございます。  次に、事業用地取得進捗率でございます。本区間の取得予定面積は約2,220平方メートルです。そのうち現在までに取得した面積ですが、703.34平方メートルで、今回の購入部分を含めますと882平方メートルとなり、進捗率につきましては約40%でございます。  次のページを御覧ください。物件の表示、購入価格及び契約の相手方です。購入する土地の所在は、港区元麻布一丁目116番2の一部です。地目は宅地で、地積は178.66平方メートルです。1平方メートル当たりの単価ですが、250万9,200円。購入価格は4億4,829万3,672円。契約の相手方森ビル株式会社でございます。  購入の理由ですが、都市計画道路事業用地購入のためです。  また、財源といたしまして、公共用地買収基金を活用する予定でございます。  なお、本件につきましては、令和5年1月23日に開催されました建設常任委員会におきまして御報告させていただいております。  最後に今後の予定ですが、契約の相手方とは、本委員会への御報告後、令和5年2月、契約を締結する予定でございます。  簡単ですが、説明は以上でございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員阿部浩子君) ここの道路ですが、拡張工事には、購入してからどれぐらい後に入るのでしょうか。 ○用地・施設活用担当部長[用地・施設活用担当課長事務取扱](荒川正行君) 仮整備につきましては、契約の手続が終了次第、直ちに入ります。あとは、順次これからまだ買い進めていきますので、本格的な整備はその後という形になります。 ○委員阿部浩子君) 分かりました。  仙台坂のところがすごく歩道が狭くなっていて、今、鳥居坂の開発で、学校がこの場所に移ってくるということもあって、子どもたちの往来が増えてくるので、できましたら歩道を一日も早く広げていただき、また、区民の安全のためにしていただきたいなと思いますので、それはお願いいたします。 ○用地・施設活用担当部長[用地・施設活用担当課長事務取扱](荒川正行君) 今、阿部委員御指摘のとおり、東洋英和女学院が仮校舎を造りまして、近隣に御説明が回った際、やはり同じように、非常に狭いので、一日も早く広げて安全な歩行空間を確保していただきたいということでございましたので、地域の声を踏まえまして進めてまいります。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。よろしいでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(2)「都市計画道路事業に伴う土地の購入について(元麻布一丁目)」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(3)「都市計画公園事業に伴う土地の購入について(三田台公園)」、理事者の説明を求めます。 ○用地・施設活用担当部長[用地・施設活用担当課長事務取扱](荒川正行君) 報告事項(3)「都市計画公園事業に伴う土地の購入について(三田台公園)」、資料№3を用いまして御説明いたします。  こちらも、説明に入る前に、対象となる土地について御説明させていただきたいと思います。資料の3ページ案内図になります。黄色で塗ってある部分が、都市計画公園三田台公園です。  次のページが公図の写しです。今回、取得予定の土地は2か所で、それぞれオレンジ色に塗られた部分が対象地となります。  最後になりますが、事業計画図です。外枠の緑色の線で囲まれている範囲が、都市計画公園の区域を表してございます。水色の線で囲われ、網かけをした部分が、区立公園として整備済みの区域になります。また、赤枠で囲んでいる部分が、現在事業認可を取得している区域になります。枠内に①、②と番号を振った箇所が、今回購入予定の土地でございます。  それでは、1ページにお戻りください。まず、背景です。都市計画三田台公園につきましては、区民の憩いや交流の場を創出するとともに、災害時の防災活動拠点とすることを目的に、港区立三田台公園を拡張する形で整備を進めてございます。対象地の購入後ですが、広場の出入口を広げる整備を行い、公園の安全・安心の向上を図ります。  次に、経緯でございます。三田台公園は、昭和32年、都市計画決定されました。その後、平成23年に事業認可を取得し、以降、事業認可区域の拡張、期間の延伸をしながら用地を取得して、整備を進めてきたところでございます。  次に、事業用地取得進捗率です。本事業認可区域の現在の面積ですが、1,457.61平方メートルです。そのうち現在までに取得した面積は1,009.75平方メートルで、今回取得する土地の公園部分322.66平方メートルを含めると、1,332.41平方メートルとなりまして、進捗率につきましては約91%でございます。  次のページを御覧ください。物件の表示、購入価格及び契約の相手方です。  対象地①ですが、土地の所在は、三田四丁目5番24、5番50、5番52及び5番64です。地目は宅地で、地積は386.1平方メートルで、そのうち公園部分につきましては293.76平方メートルでございます。1平方メートル当たりの単価は207万6,797円。購入価格は8億193万4,393円で、契約の相手方は個人になります。  次に、対象地の②になります。こちらの土地の所在は、三田四丁目5番59及び5番60です。地目は宅地で、地積は63.29平方メートル。そのうち公園部分は28.9平方メートルです。1平方メートル当たりの単価ですが、193万8,715円。購入価格は1億2,270万1,272円で、契約の相手方北島興産株式会社です。
     購入の理由です。都市計画公園事業用地購入のためでございます。  土地購入の財源ですが、令和4年度一般会計予算で購入する予定でございます。  また、本件につきましては、令和5年1月23日に開催されました建設常任委員会にも御報告させていただいております。  最後に、今後の予定です。契約の相手方とは、本委員会の御報告後、契約の準備が整い次第、契約を締結する予定でございます。  簡単ですが、説明は以上です。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございます方は、順次御発言をお願いいたします。 ○委員丸山たかのり君) 今回購入いただいている部分、実際の今の三田台公園亀塚公園は飛び地になっている部分ですが、今回この購入される土地の今後の活用の仕方については、どのようにお考えでしょうか。 ○用地・施設活用担当部長[用地・施設活用担当課長事務取扱](荒川正行君) 事業計画図を御覧いただくとお分かりいただけるかと思います。まず、②の部分ですが、ここは現在コインパーキングになっています。こちらの方は、入り口を広げて区民の方が安全に出入りできるようにいたします。かつ、地域の方からは、見通しがよくなるように安全に配慮してほしいということですので、ここは入り口を広げて、見通しの利くような形に整備する予定です。  ①の少し大きな方です。こちらにつきましては、地域の方から、乳幼児、小さなお子さんが安心して遊べる場所を整備してほしいという御要望をいただいております。少しまた御意見を伺いながら整備を進めていく予定でございます。 ○委員丸山たかのり君) 分かりました。ありがとうございます。  少し基本的なところを教えていただきたいのですが、都市計画公園区域に指定されている部分というのが、5ページのところに緑の線で囲っている部分だとだと思いますが、その外の部分で今回購入する部分というのは、今後、道路を拡幅する予定になっているということでよろしいのでしょうか。 ○用地・施設活用担当部長[用地・施設活用担当課長事務取扱](荒川正行君) 丸山委員がおっしゃるとおり、お話がある程度進んだ段階で、事業認可の区域を順次広げていくような形になります。実際、事業認可を取得すると、いろいろ建築の制限ですとか、今お住まいの方にとって不利な状況みたいなものが出てきますので、お話しして、ある程度納得いただいた段階で少しずつ広げていく、事業認可を取得していく。そのような考え方でございます。 ○委員丸山たかのり君) 進め方としては分かりました。  今回購入したところの緑の外枠のところ、都市計画道路補助線街路第14号線と接続している部分とか接している部分に関しては、ここは補助第14号線の拡充という形になるのでしょうか。 ○用地・施設活用担当部長[用地・施設活用担当課長事務取扱](荒川正行君) おっしゃるとおりでございます。歩道の方を広げて、歩きやすい空間をつくるということでございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問等ございますでしょうか。よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(3)「都市計画公園事業に伴う土地の購入について(三田台公園)」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(4)「港区立男女平等参画センター指定管理者の公募について」、理事者の説明を求めます。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) 本日付の当委員会資料№4、港区立男女平等参画センター指定管理者の公募についてを御覧願います。  本件は、港区立男女平等参画センターについて、現指定管理者の指定期間が令和6年3月31日に終了となるため、新たな指定管理者を公募することについて、御報告するものです。  項番1の対象施設でございます。名称は、港区立男女平等参画センター、所在地につきましては、港区芝浦一丁目16番1号となります。  項番2、指定期間でございます。令和6年4月1日から令和11年3月31日までの5年間となります。  最後に、項番3、スケジュールでございます。今後のスケジュールですが、本年2月20日に公募を開始いたしまして、5月26日を締切りとしてございます。7月には指定管理者候補者の選定を行います。その後、令和5年第3回港区議会定例会におきまして、指定議案の提出を予定してございます。令和6年4月1日から、新たな指定管理者による管理を開始いたします。  簡単ではございますが、説明は以上になります。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございます方は、順次御発言をお願いいたします。 ○委員阿部浩子君) 港区立男女平等参画センターについては、本会議等で何回も御質問させていただいています。現在の指定管理の事業者が指定管理を受けてから、退職者が多いということです。退職者は、平成31年から昨年2月末までに19名ということになっていますが、昨年の12月まででどのぐらいの方が入れ替わっていますか。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) 大変申し訳ございません。具体的な数字について、少し調べさせていただきたいと思います。分かり次第、御報告させていただきたいと思います。 ○委員阿部浩子君) センター長も4回替わったのですよね。そういったことがあって、区の方にも、これ以上センター長が替わることがあっては困るということなどをお話しして、かなり指定管理者を見ていただいたと思います。私は、その際に、やはり港区男女平等参画条例で拠点とされているリーブラについては直営ですべきということで、区長にも質問してきました。今回、指定管理者の公募ということになっていますが、直営にならない理由について、再度お聞きします。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) これまで第三者評価等で客観的な視点を用いて、現指定管理者の事業評価をしてまいりました。その中でも、相談事業や男女平等施策に関わる講座の企画といったところについては、第三者評価においても高い評価をいただいているというところもございますので、引き続き区と事業者で連携を取りながら、現指定管理の体制で進めてまいりたいと思っております。 ○委員阿部浩子君) 第三者評価のお話がありましたが、区の中でも、直営にするか指定管理にするかという検討はあったのでしょうか。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) 区においても、港区指定管理者選定委員会という指定管理者に関する選定委員会を設けておりまして、庁内で検討を進めてございます。第三者調査についても、庁内全庁的に評価を行っておりますので、そういったところの評価結果も踏まえながら、全庁で検討している次第でございます。 ○委員阿部浩子君) その中で、やはり直営にすべき、直営よりも相談業務や企画などがすばらしいから、指定管理でやるべきだと決まったと思いますが、直営になった場合のデメリットはどういうことになるのでしょうか。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) 直営になった場合のデメリットといいますか、指定管理のメリットにもなるとは思いますが、指定管理者は専門のコーディネーターを抱えております。専門のコーディネーターが事業企画を行う際の外部の講師等のコネクションもあるというところで、より専門的かつ知名度の高い講師を招き入れることができるというメリットがございます。  また、専門的な相談員と指定管理者がしっかりと連携が取れる体制にあります。そういった点では、指定管理者の方が、より専門的知見を用いて利用者に寄り添った対応ができると考えてございます。 ○委員阿部浩子君) 今、直営と指定管理についてお聞きしましたが、今日、御報告は受けましたが、私はやはり男女平等参画条例で拠点施設とするならば、指定管理ではなく直営でやっていただきたい。また、直営ではどうしても難しいということで今回指定管理ということだと思いますが、でしたら、民間の株式会社ではなくて区の外郭団体だとか。何回も何回も退職してしまうような、また、センター長という責任者が何度も辞めてしまうような事業者ではなくて、きちんと港区のリーブラに根づいた事業者になってもらいたいなということは強く要望いたしまして、今日の御報告はお聞きしました。  これから募集をかけるわけですが、ぜひとも指定管理者になる場合には、そういった今お話しさせていただいたことも含めて、御検討いただきたいと思います。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) ただいま阿部委員からいただきました御指摘を踏まえ、また、これから港区指定管理者選考委員会委員の方々にも共有しながら、選考に努めてまいりたいと思います。 ○委員丸山たかのり君) 今回、指定管理者の公募に向けてということで、別に今回に限らず、指定管理者を指定した後で、指定管理者内部の問題がいろいろ起こり得るということはあるとは思うのです。ただ、それによって指定管理者の業務に支障が出るかどうかというところが一番の問題です。業務に支障が出るようでは、当然、指定管理者の途中の交代ということもやはり考えていかなければいけないかなと思いますし、指定管理者にそもそもすべきかということも考えなければいけないと思います。内部の組織的な問題だけで指定管理をやめるという話になるのは少し違うのかなと、個人的には思ってはおります。  今回募集をされることに関しては、そういう方向性でよいのかなとは思っております。一方で、利用者の方々からやはり御不安とかいろいろ御意見も出ているかと思います。そういったことを踏まえて、今回新たな指定管理者を公募するに当たって、区側として、指定管理者との関係性というか、取組の中で何か改善していくことで、今考えていることがあれば教えていただけますでしょうか。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) 今回、指定管理者の選考に当たっては、事業者にも、区と事業者の連携というところでは、しっかりと提案を求めてまいりたいと思います。またあわせて、指定管理者任せにするのではなく、区としても指定管理者と連携を図っていく必要があると思いますので、ここは両方向から連携というところを確認し合いまして、日々改善に努めなければいけない課題というものを突き詰めていきたいと思っております。 ○委員阿部浩子君) 今、丸山委員からお話がありましたが、やはりセンター長が替わるということで、区民との、利用者との信頼関係がなくなっていると思うのです。同じセンター長がずっと続けていたならば、こういった問題は出てきていないと思うのです。この4年間の間に、利用者の方から様々な声が寄せられました。指定管理である以上こういった問題はあることなので、事業者を選定する際には、そういったことも含めて、このセンター長は確実にできていけるのか。区の求める政策的なノウハウはあるのかということも含めて選考に当たってほしいということは強くお願いいたします。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) センター長につきましては、施設の顔であるということがありますし、これまでも、利用者の方からやはり安定的な体制を求められていると、私どもも認識してございます。今回、選考に当たっては、港区指定管理者選考委員会で方針を決めてまいりますが、事務局としましては、センター長、安定的な体制ということで、まず本社、事業者のバックアップ体制というところも確認します。また、センター長はじめ、補佐する職員がどういう体制で取り組むかというところ、また、センター長のこれまでの実績、キャリアといったところをより丁寧に確認してまいります。今いただいた御指摘を踏まえて、港区指定管理者選考委員会委員の皆様にも共有してまいりたいと思っております。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに御質問、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(4)「港区立男女平等参画センター指定管理者の公募について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(5)「令和5年4月23日執行港議会議員選挙執行計画概要等について」、理事者の説明を求めます。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 報告事項(5)「令和5年4月23日執行港議会議員選挙執行計画概要等について」、御報告いたします。去る1月10日、港区選挙管理委員会の定例会がございまして、この定例会において執行計画を決定いたしましたので、本委員会に御報告するものでございます。  それでは、本日の資料№5、1ページを御覧いただきたいと思います。まず、選挙の期日の告示日でございます。令和5年4月16日日曜日でございます。選挙期日、すなわち投開票日でございますが、4月23日日曜日でございます。補足いたしますと、被選挙権、すなわち港区議会議員に立候補しようとする場合でございますが、住所要件は、この選挙期日4月23日までに3か月以上港区内に在住していることでございます。令和5年1月23日以前から港区に在住し、その後も引き続き港区に居住していることが立候補するための要件となります。  次に、投票所の数です。41か所でございます。ただ、この41か所のうちの2か所が、施設改修で今回場所が変わる予定でございます。  まず、第11投票区でございますが、赤羽小学校です。赤羽小学校は、改修によりまして、道路の右左に校舎が分かれました。このうちの三田を背中に背負って坂を上った場合の向かって左側となりますので、今までと逆側で投票していただくような形になります。ということで、案内人を立てるなど分かりやすい表示に努めてまいります。  第14投票所が旧三光小学校でございますが、使えなくなりますので、近隣にあります区立白金の丘学園白金の丘小学校の1階にあります講堂で投票を行います。これも場所が変わりますので、案内を丁寧にしたいと思います。  変更はこの2か所で、ほかは変更ございません。  資料の中段でございますが、期日前投票、不在者投票の受付は、4月17日月曜日から前日の4月22日土曜日まででございます。この期間に、区内7か所全ての期日前投票所において、期日前投票及び不在者投票が行えます。さんぽーと港南につきましては開始時間が10時で、閉まる時間はほかと同じ午後8時でございます。  なお、この期日前投票におきましても、1か所、台場で大規模改修工事中でございます。台場分室そのものは、工事期間中もシステムが使えるということで、そのまま使用させていただきますが、足場が組まれており、外形上は選挙の期日前投票をやっているかどうか分かりにくい状況になります。案内を丁寧にするなどして、期日前投票所が分かりやすいよう表示させていただきます。  以下、定数です。選挙人名簿の登録基準日などについては、資料記載のとおりでございます。  選挙人名簿の登録者数が推計で20万5,900人となってございます。4年前の平成31年4月21日に行いました港区議会議員選挙のときの名簿登録者数は20万1,000人でございましたので、大体4,000人ぐらい名簿登録者数が増える見込みでございます。  それでは、資料の2枚目を御覧いただきたいと思います。主要事務日程でございます。ここでは主なところを御説明申し上げます。2月9日木曜日に立候補予定者説明会を開催いたします。なお、新型コロナウイルス感染症感染防止のために、出席者は、1立候補予定者について2名までとさせていただきたいと思います。4月12日は、入場整理券の配達開始を予定してございます。4月15日に選挙時における名簿登録を行う予定です。  補足いたしますが、この4月15日のところでございます。いわゆる選挙時登録として、港区の選挙人名簿に登載される資格要件について記載したものでございます。投票できる資格要件ではありませんので、誤解がないようにお願いしたいと思います。選挙人名簿の登録は、表に記載のとおり4月15日の選挙時登録現在、次の2つを満たしている場合に登載します。年齢については満18歳以上。2つ目が、港区在住3か月以上。この3か月以上でございますが、1月15日までに港区に転入届をしていること。この2つの要件がそろっている方を選挙時登録いたします。なお、港区にずっとお住まいになった方が転出して4か月経過していない場合については、4か月たちませんと抹消されませんので、そのまま登載されるということになります。  それから、ここで住民票の転出・転入と当日の投票について、御説明申し上げます。今回の選挙においては、港区議会議員の選挙でございますので、港区にずっとお住まいの方がよその区に転出してしまった場合、例えば渋谷区に転出してしまったような場合は、港区民ではございませんので、名簿登載はされていても、住民票が港区にないということで、引き続き住んでおりませんので、この場合は投票できません。東京都知事と東京都議会議員選挙の場合は、同じ東京都内ですので投票できますが、今回、港区議会議員選挙ということで、できないという規定になってございますので、御注意いただきたいと思います。  2ページの下から2段目の当選証書の付与式でございますが、これまでは投開票日の翌日に行っておりましたが、今回、選挙管理委員から少し異議が出ました。かなり疲れている中で、翌日でなくてはならないのかという御指摘をいただきました。確かに、開票所は午前2時ぐらいまで閉鎖にかかっておりまして、翌日8時30分から付与式をしておりましたが、東京都知事選挙、それから東京都議会議員選挙については、翌々日にやっておりますので、これに合わせまして、今回から火曜日の4月25日に付与式を行うということにさせていただきたいと思います。  甚だ簡単ではございますが、御報告は以上でございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員丸山たかのり君) 初めに、選挙公報に関してです。最近は選挙公報を全戸配布していただいていますが、実際にはマンションによっては、ポスティング一切お断りという形で、私のところには来なかったというお声もいただいています。賃貸の特にタワーマンションの一部では、そういったものを一切受け付けないみたいな、ポスティングに関してかなり厳しいところもあるかと思います。今後そういったところへの配布に関しては、どのようにお考えでしょうか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 御指摘のとおり、一戸建てでありながら届かなかったというケースも聞いてございます。選挙管理委員会といたしましては、もう一度改めて全戸配布できるべく、マンションの方にも協力を求めることはしておりますが、さらに別の名簿を作りまして、届かなかったところをリストアップしまして、これについては個別対応とします。場合によっては、選挙管理委員会事務局の職員自ら配りに行く。あるいは業者にその分もう一回再配達をさせます。あるいは、届かない場合には、お近くにある区有施設には必ず配置してございますので、置いてある施設を御案内します。駅にも置いてございますので、そういった御案内をして、漏れがないように努めてまいりたいと思います。 ○委員丸山たかのり君) できるだけよろしくお願いいたします。難しい場合は、例えば管理室といったところに置いてもらうとか、掲示だけでも知ってもらうといったこともあり得るのかなと思います。その辺は、柔軟に対応していただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  次に、投票率向上の取組を、少しまとめて幾つか聞きたいと思います。9月の令和3年度決算特別委員会の中でも、いろいろと要望させていただいた中で、1つは、投票済証をできる限り区独自のユニークなものにしていただく。もしくは子どもにも受けるようなデザインにしてもらう。そういったものを作れば、親子連れでの投票というのも伸びるのではないかという御提案をさせていただきました。そういった投票済証を発行していただきたいということとか、昨年、遠井事務局長も出演されました「1ミリ革命」というNHKの番組の最後で、学校の投票所で学校案内の動画を作って、親御さんが学校に足を運びたくなる工夫をしていくというお話もありました。そういったところの進捗などを含めて、投票率を上げていく取組で今考えていることを教えていただけますでしょうか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 大きく3点考えております。まず、御指摘いただきました投票済証でございますが、区内の短期大学、大学に声をかけましたところ、戸板女子短期大学デザイン科というところが手を挙げてくださいました。学生ですから、投票になかなか行ってくださらない、いわゆる若年層の投票離れしている世代に近いということで、デザインを一新していただくようにお願いしてございます。  なお、この港区議会議員選挙に限らず、その後続く港区長選挙、それからほかの選挙についても、例えば集めてみたくなるような投票済証にするとか、長く使っていただく、例えば本のしおりのように使える投票済証とか。いろいろほかの自治体のサンプルを差し上げて、検討を今お願いしてございます。港区議会議員選挙から早速新しいものを取り入れたいなと考えております。  2つ目が、NHKでは動画と言いましたが、具体的には写真になりそうです。先発している横浜市の選挙管理委員会の取組を参考にさせていただき、小学校が大体投票所になりますので、小・中学校にお話をしましたところ、写真でもって投票所の自分の体育館がどこということと、例えば東京タワーが近いとかこういう歴史的建造物があるということを御紹介するようなものを作ろうと。40か所いきなりは無理ですので、地域ごとに進めて、間に合うものから港区議会議員選挙で取り入れます。  最後は事業者連携です。包括基本協定で明治安田生命保険相互会社と包括協定を結んでおりますが、その中の日テレ・東京ヴェルディベレーザという女子サッカーチームから協力できそうだという声をいただいて、今、最終調整段階です。女子サッカーの選手にSNSやインスタグラムなど私どもがやっているところに出ていただいて、若い方に対して投票に行ってもらうように声かけしていただく。できれば、女子サッカー選手に声かけをやってもらえればということで、最終調整しています。お名前と顔が出てしまうので。そこが煮詰まりますれば、早速やりたいと。  あの手この手で、とにかく投票率のアップに努めてまいりたいと思います。 ○委員丸山たかのり君) よろしくお願いいたします。前回の投票率が、前々回よりも多分下がってしまいましたかね。ずっと直近では、23区で最低です。全国的にも最低レベルの投票率です。我々が問題ということでもあるとは思いますが、ぜひ、そういったあらゆる手段を講じていただいて、取り組んでいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。  最後に、期日前投票所に関してです。さんぽーと港南に関しては、期日前の投票時間が午前10時と、他の投票所に比べると少し遅い時間帯に設定されているかと思います。これは、施設の開く時間との兼ね合いがあってのことと伺っていますが、地域の方からは、できれば出勤時間に間に合うように早い時間帯に開けていただけると助かるというお声も出ています。何か考えていることはありますでしょうか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) さんぽーと港南に関しては複合施設であるということ。芝浦港南地域については、期日前投票所が、総合支所、台場分室、このさんぽーと港南と3か所あると。立会いをお願いしているのが、明るい選挙推進協会の委員の皆さんでございます。職員がそこにいないことから、当日、施設の方に期日前投票所の分の投票用紙を本所から運ばなければならないので、その時間がかかること。それから、立会人が、朝から晩まで長時間にわたって立会いします。3か所もありますので、負担の軽減も必要です。これは芝浦港南地区の明るい選挙推進協会の委員の皆さんたちの協力のたまものでございまして、明るい選挙推進協会との調整。それから、鍵の受渡しと、下に入っている施設が子どもの施設ですので、8時30分から開けまして、いろいろな方が入ってきてしまったりということで、施設側の懸念もあるということで、現在10時にしているものです。  なお、公職選挙法上、期日前投票についてはオープンが8時30分と。ただ、2時間の範囲で繰下げができるということで10時に今しているということでございます。これは明るい選挙推進協会の負担ということもあるので、地元の御意見も踏まえながら、今後、調査・研究させていただきたいと思います。 ○委員阿部浩子君) 少し確認させていただきたいのですが、さっきの御報告の中で、当選証書の付与式ですが、私、最初に当選させていただいたとき、たしか翌日に選挙管理委員会委員の方々が自宅に持ってきてくださって、おめでとうございますと渡された記憶があります。それから、みんな一斉に集まって、区役所で渡されたと思います。  今年から翌日ではなくて翌々日になる理由は、選挙管理委員会委員の方が、前日遅くまで仕事されていて大変だから、そうなったということでよろしいのでしょうか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 一つの要因としては、選挙管理委員会での委員からの意見です。次は職員です。私たちは、どうしても最後まで立ち会った後で片づけて、それから翌日と。ほかの区の状況や東京都の意見もこの際、参考に聞きました。確かに負担もあるということと、何よりも当選証書の付与については、公職選挙法で「速やかに」という規定がございます。この「速やかに」の解釈をめぐって総務省に確認を取りましたところ、当選、それから不当選というもの、要するに当落の確定ですね。これは開票所で確定していると。そこで票が固まって、そこで最終的には選挙会で効力が決まっているので、与付は行政法上の確認行為。つまり、物を渡すことが当選、落選ではなくて、当落に関しては開票所で確定していると。その効力を認証するものを渡すということだけですので、これは翌々日でも別に構わないということです。  東京都議会議員選挙でほかの区でも、翌々日渡しが行われているという実態をつかまえまして、東京都議会議員選挙、東京都知事選挙に合わせて、翌々日の発行ということにさせていただくものでございます。 ○委員阿部浩子君) たしか以前は自宅に持ってきていただいたように思いますが、こういった付与式というのは、いつからスタートしたのですか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 一括した認証というか交付式をやっている自治体が多かったものですから、港区も平成19年からほかの区と足並みをそろえて、配達方式をやめました。19年までは、御指摘のとおり、一軒一軒配りに行っておりました。職員が分担して配達しておりました。 ○委員阿部浩子君) やはりそうですね。分かりました。 ○委員長(杉本とよひろ君) よろしいですか。 ○委員阿部浩子君) 結構です。 ○委員丸山たかのり君) すみません。先ほど阿部委員のお話を聞いていて少し思ったのですが、そもそも授与式を翌々日にするのであれば、開票も翌日という議論とかはいかがでしょうか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 開票に関しては、これも公職選挙法で「直ちに」ということがございます。これに関しては、確かに区長選挙などで一部の区が翌日にやっている例はございますが、23区を見ても圧倒的に投開票日を同じ日にしてございます。ここは速やかに、また、皆様方、立候補された方の気分からすれば、一刻も早く結果を知りたいということもございましょうから、ここは私どもとしても検討いたしましたが、そのままとして、付与式の方を今回変更させていただいたということでございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかによろしいでしょうか。  少し私の方から、何点か確認で。手短で結構ですので。  1点目は、立候補予定説明会が2月9日にございますが、先ほどの事務局次長のお話だと、コロナ禍ということもあって、密になるから1候補者につき、候補者も含めて2名がマックスですよということです。これはこれで理解していますが、コロナ禍以前は、人数制限はあったのですか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 人数制限は3名としておりました。 ○委員長(杉本とよひろ君) 今回2名ですが、傍聴は基本的に駄目だと。そこは、いいか悪いか徹底した方がいいと思いますが。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) マスコミを含めて、傍聴は可としてございます。ただ、申し訳ございません。傍聴人がかなりの数になってしまった場合、三密を防ぐために場所を2つに分けるとか、密接しているところに少し隙間を空けることはするかもしれませんが、基本は、傍聴はオーケーでございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) なぜこんな質問をしたというと、傍聴も可は可で、当然マスコミ等は来るでしょうけれども、新型コロナウイルス感染症の感染を防ぐ、密を防ぐのであれば、一般の傍聴者はそこら辺を少し対策しないと。説明会に好んで来る人はあまりいないかしれませんが、そこら辺が、ただ可だけだとどうなのかなと。本来の趣旨というか、目的が密を避けるということであればどうかなと思いますが。問い合わせて初めて分かる人もいるし、問い合わせれば、どうぞ、傍聴はいいですよと。知らなければ知らないで、もう2名しか駄目なのだなと思ったのが、率直に感じた部分です。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 今、問合せがありましたときは、説明としてはこのようにしてございます。マスコミの皆さんからあった場合には、マスコミは二の次で、まず傍聴を優先と。傍聴に関しては、固まらないように席を決めさせていただくことがございますので御承知くださいと、まず御説明します。マスコミ関係者の方については、立ち位置あるいは写真撮影の位置については指定させていただくと。したがって、普通の傍聴と混ぜこぜにしないで、ここはマスコミ関係者ですよという形でもって対応させてくださいと説明してございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) それに関連しますが、マスコミが入った場合に、基本的に撮影はどういう形ですか。許可するのか許可しないのか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 基本的には、写真撮影や動画の撮影は事前にお断りいただいて、こちらが承諾した場合には構わないということにしてございます。特に、マスコミ関係者の方からは、どういう方が立候補してきているのか。人数、それから男女の内訳や、前回に比べて増えたのか減ったのかといったところがどうも関心が高いようですので、そこは承諾した上で、何よりも新型コロナウイルス感染症の感染防止を優先に考えたいと思っておりますので、事前承諾制を取っております。 ○委員長(杉本とよひろ君) すみません。何回も聞いて申し訳ないのですが、これはマスコミに限らず、広報する人は、どういう関わり合いにするのか。当日、説明会に来ないと分からない部分もあるかもしれないのでそれはいいのですが、ただ、受付のときに、申込書ではないけれども、出しますよね。そのときに、たしか事情がある方は名前を書かなくていいようなことがあると思うのです。それは、例えばまだ仕事をしていると。会社に勤めていて、今、名前が出てしまうとまずいので出さないという理由の方を配慮してのことだと思いますが、そうであるならば、マスコミですよね。承諾書にオーケーを出せば、そんなきつい縛りはいらないと思うのです。こことここはどうのこうの程度で。
     そうした場合に、どういう顔ぶれの候補者が来ているのか。ばーっと写真を撮った場合に、さっき言ったように名前はどうしても出したくない人は出さなくていいよということを言うのであれば、撮影の方もある程度そこら辺はどうなのかなと。普通、立候補する場合は、逆に名前を出してもらった方がいいのですよ。顔写真も写してもらって発表してもらった方がアピールにもなるのですが、そういう事情の方の配慮をもし考えるのであれば、そこら辺の選挙管理委員会の考え方をもう一度確認したい。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) まず、杉本委員長御指摘のとおり、立候補予定者でございますので、お名前、住所、勤務先、年齢などについては、承諾書を頂いております。一切駄目という場合には、一切出しておりません。ただ、人数としては何人来たということは出しますが、お名前や希望されていない項目に関しては、一切マスコミに対して表に出しません。  マスコミに関しての先ほどの撮影ですが、基本は会場の後ろから撮影してくださいと。正面向きでお顔を撮ることやアップで撮影すること、あるいはインタビューについてはお断りしております。会場全体をなめるような撮影は構いませんが、基本後ろから、個人が特定されないように後ろ姿を撮影してくださいというお願いをしてございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) 分かりました。理解しました。  最後に、もう一つ質問です。これも少し大事なことで、最後に確認したいのですが、何度も聞いておりまして申し訳ありませんが、選挙できる人についてです。例えば、先ほど東京都知事選挙、東京都議会議員選挙の話をしましたが、都内であれば、港区から品川区に行こうが、できると。3か月という基準を満たしていれば。ただ、港区議会議員選挙の場合は、港区から他区に移った場合は3か月住民票がないとできないと。要するに、港区民だったが、投票日までに引っ越してしまった場合には、港区で投票できないと解釈していますが、それでよろしいですか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) まず、根拠規定は全部公職選挙法です。第9条で、区議会議員選挙、区長選挙に関しては、年齢18歳以上です。それから、3か月以上引き続き在住していることということで、この引き続き在住というところが、住んでいたけれども今はどこかへ行ってしまったという場合は、そこの自治体の住民ではございませんので、この場合、「引き続き在住」に該当しなくなるので、投票できません。  もう一つ大切なことが、選挙人名簿に登載されている、名簿登録されていることです。18歳以上で、住民票があって、しかも投票日現在3か月以上引き続き住んでいること、そして名簿登録があること、この3つが要件になります。 ○委員長(杉本とよひろ君) そこら辺は分かりますが、それを分かった上で今、質問しています。例えば、港区に、5年でも10年でもいいですよ、いたと。事情があってほかの区に投票日前に引っ越すと。選挙人名簿の登録は港区でされているが、例えばよその区へ行った場合には、さっき言ったように引っ越したあと、定時登録のときでないと登録されないから、そうした方は、港区でも投票できないし、移転先の区でもできないということでいいのでしょう。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 御指摘のとおり、引っ越した段階で要件を欠きますので、投票することはできないということになります。 ○委員長(杉本とよひろ君) そういうことですよね。ということは、個々の事情によって違いますが、ざっくり言うと、投票日を起点として、最低でも3か月はどちらかの区にいないと両方とも投票できないと。3か月の空白と僕らは解釈していますが、そういう認識でよろしいのですか。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) まず、名簿登録の関係でいきますと、名簿登録の方は先ほど申し上げたとおり、引っ越してから4か月たたないと抹消されません。それから、引っ越してきてすぐ登録はされません。先ほど申し上げた選挙時の登録というのが今回されるわけです。今回の選挙は4月23日が投開票日です。先ほど御説明しましたとおり、資料を御覧いただきますと、選挙時登録を4月15日にします。そのときに3か月前、1月15日以降住んでいると転入届をした方を全部拾ってきて名簿登録をします。登録漏れをそこで防ぐということになります。  一方で、転出の方、引っ越しの方は、これは住民基本台帳の引っ越しの方からデータを持ってきます。したがって、名簿には登録されていますが、投票日、例えば期日前投票にお見えになったときに、引っ越しの事実があれば名簿の上に転出と表示されています。名簿対照係の方で、すみません、引っ越しをされていませんかと御確認することになります。引っ越していると申立てがあった場合には、残念ながら投票権はありませんということで、そこで投票できないことを申し伝えることになります。  逆に、転出する予定で、転出証明書をもらってしまいましたが、転出はしていないということであれば、今まだ引き続き住んでいることを確認します。例えば賃貸契約書が生きているとか、ガス料金をそのまま払っているとか、引き続きの在住の状況があれば、そこは確認した上で、この場合は投票することはできます。定住が確認できればできますが、越している事実がある場合には投票できないということになります。 ○委員長(杉本とよひろ君) 分かりました。すみません、長々と。  ほか、ではよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかになければ、報告事項(5)「令和5年4月23日執行港議会議員選挙執行計画概要等について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(6)「衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定について」、理事者の説明を求めます。 ○選挙管理委員会事務局長事務局次長事務取扱](遠井基樹君) 報告事項(6)「衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定について」、御報告を申し上げます。本日の資料№6を御覧いただきたいと思います。  本件につきましては、昨年秋に開会されました臨時国会、第210国会におきまして、公職選挙法の一部を改正する法律案が可決・成立いたしました。衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定に関する公職選挙法の改正ということでございます。全国で10増10減になっておりまして、令和4年11月28日に公布されまして、12月28日にこの新しい法律が施行されているところから、この施行後、12月28日以降行われます衆議院議員の総選挙に関しては、この新しい区割りで行われるということになります。  したがって、総選挙ではない、いわゆる補欠選挙が起きた場合には、従前のままの区割りです。つまり、補欠になった対象の方が従前の区割りで選ばれている方ですので、総選挙に関しては新区割り、もしも補欠になった場合には、これまでの区割りで選挙が行われるということになります。  項番1に書いてございますとおり、港区については、渋谷区とともに新東京7区という区割りになります。その右側の方に旧選挙区を書いてございますが、東京1区と2区でございました。旧7区は、品川区の一部、目黒区の一部などで構成されておりました。  項番2の有権者数ですが、約40万人の規模となります。  項番3の区の対応でございますが、これまでも議会にも御報告させていただいたとおり、1月6日に意見照会を受けましたので、分区しないこと、コミュニティーの分割をしないことなどを申し述べました。6月16日に区割り審が総理大臣に勧告いたしまして、7区になったということを把握しました。  今後のスケジュール、5番でございます。港区議会議員選挙が近々行われることから、有権者を混乱させてはいけません。ただ、事実として、もう既にこのような区割りがされておりますので、まずは事実関係を区のホームページに2月までに掲載させていただきます。次に、細かい中身については、港区議会議員選挙が終わりました5月以降になりましてから、広報みなとで周知させていただく。さらに、解散総選挙などの機運が高まりましたらば、その時期を見まして特集号を組みまして周知を図るという段取りを考えているところでございます。  甚だ簡単でございますが、報告は以上でございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。なしでよろしいですか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、報告事項(6)「衆議院小選挙区選出議員の選挙区の改定について」の報告は、これをもって終了いたします。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、審議事項に入ります。初めに、審議事項(1)「請願元第4号 港区における特定遊興飲食店営業指定地域追加願いに関する請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、審議事項(2)「請願3第7号 全国知事会が求める「米軍基地負担に関する提言」についての請願」を議題といたします。  本請願について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本請願につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、審議事項(3)「発案元第3号 地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。  本発案につきまして、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本案につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) そのほか、何かございますでしょうか。 ○委員阿部浩子君) いいのです。そのことを聞こうと思ったのです。大丈夫です。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) 先ほど報告事項(4)で阿部委員より御質問いただきました件で、回答ができずに申し訳ございませんでした。お調べしましたので、御報告いたします。  先ほど、令和4年度におけるリーブラの職員の異動状況について御質問いただきました。まず、退職につきましては、1月現在でございますが、3名となってございます。ただ、3名と申し上げましたが、3月末にセンター長はじめ2名退職しておりますので、3月末も含めますと5名の退職者が出てございます。また、採用につきましては11名の採用となっております。指定管理事業者の中での人事異動の関係で2名、別部署に異動となっております。  御報告は以上でございます。 ○委員阿部浩子君) ありがとうございます。そうすると、つまり退職した方は、コーディネーターの方も含めて、昨年2月末で19名プラス5ということを考えればいいのですか。そうすると、24名、ここはこの3年間に替わっている、退職されたということでいいのですよね。 ○人権・男女平等参画担当課長(藤咲絢介君) 阿部委員の御指摘のとおりでございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) そのほか、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時35分 閉会...