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令和3年7月16日区民文教常任委員会-07月16日

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  1. 港区議会 2021-07-16
    令和3年7月16日区民文教常任委員会-07月16日


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    令和3年7月16日区民文教常任委員会07月16日令和3年7月16日区民文教常任委員会  区民文教常任委員会記録(令和3年第14号) 日  時  令和3年7月16日(金) 午後1時30分開会 場  所  第3委員会室 〇出席委員9名)  委 員 長  兵 藤 ゆうこ  副委員長  池 田 たけし  委  員  マック 赤 坂       赤 坂 大 輔        横 尾 俊 成       やなざわ 亜紀        福 島 宏 子       なかまえ 由紀        ゆうき くみこ 〇欠席委員        な し 〇出席説明員
     高輪地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務  (高輪地区総合支所総合支所長事務取扱高輪地区総合支所管理課長事務取扱)  山 本 睦 美  地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務                  太 田 貴 二  産業振興課長      中 林 淳 一  教育推進部長                                 星 川 邦 昭  生涯学習スポーツ振興課長                           河 本 良 江  図書文化財課長     江 村 信 行  学校教育部長                                 湯 川 康 生  教育人事企画課長                               瀧 島 啓 司 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) (仮称)文化芸術ホール指定管理者制度導入及び新たな文化芸術ホール参与任用について   (2) 港区商店街連合による職域接種への支援について   (3) 港区立港勤労福祉会館港区立商工会館臨時休館及び施設予約の休止について   (4) みなと図書館の一部利用制限について   (5) 新型コロナウイルスワクチンの港区職域接種実施について  2 審議事項   (1) 請 願3第5号 2030年CO2削減目標引き上げに関する請願                              (3.2.19付託)   (2) 請 願3第6号 区有施設への再生可能エネルギー電気導入を求める請願                              (3.3.16付託)   (3) 請 願3第8号 騒音防止及び安全確保に関する請願   (4) 請 願3第9号 通学路安全確保に関する請願                            (以上3.6.10付託)   (5) 発 案元第6号 区民生活事業教育行政の調査について                              (元.5.29付託)              午後 1時30分 開会 ○委員長(兵藤ゆうこ君) ただいまから、区民文教常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、赤坂大輔委員、横尾委員にお願いいたします。  まず初めに、挨拶をさせていただきます。  今期委員長を拝命いたしました、兵藤ゆうこです。皆様の御意見や審議がスムーズに進みますよう努力してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  それでは次に池田副委員長、ご挨拶をお願いいたします。 ○副委員長(池田たけし君) 兵藤委員長をお支えいたしまして、活発な審議となりますよう努めてまいります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、当常任委員会説明員についてです。  新たに委員が選任されましたので、当常任委員会説明員につきまして、皆様に資料をお配りいたしましたので、御確認ください。  なお、丸印のついている総合支所説明員につきましては、今までどおり、案件に応じて出席していただきたいと思います。そのような扱いでよろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、そのようにさせていただきます。  次に、当常任委員会担当書記を御紹介いたします。議事係谷口健太郎さんです。  次に、6月18日に開かれました委員の内容について御報告いたします。  初めに、委員会開会日についてです。委員会開会日については、従来どおり、原則として、常任委員会は月・水・金曜日に、特別委員会は火・木曜日とする。なお、東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会の開会については、委員がほかの4特別委員会と重なるため、各委員長間で調整することになりました。また、8月は、特別の事情がない限り、従来どおり、開会しないということが確認されました。  以上が委員の報告です。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「(仮称)文化芸術ホール指定管理者制度導入及び新たな文化芸術ホール参与任用について」、理事者説明を求めます。 ○地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務太田貴二君) それでは、資料№1により御説明いたします。報告事項(1)「(仮称)文化芸術ホール指定管理者制度導入及び新たな文化芸術ホール参与任用について」でございます。  区は、(仮称)文化芸術ホール令和9年6月設置に向けまして、令和2年度に管理運営方法として指定管理者制度を導入することといたしました。令和4年度には、この指定管理者制度を前提に、施設利用方法年間スケジュール等を含めた管理運営計画を策定する予定でございます。  また、令和2年度に、文化芸術ホール参与の助言を踏まえまして、これまで3つの重点的な取組や組織機能を定めるなど、準備を進めてきたところです。令和4年度の管理運営計画策定に向けて、新たな専門人材任用いたします。  項番1、指定管理者制度の導入を御覧願います。文化芸術ホールは、いわゆる貸館の施設とは異なりまして、文化芸術を通じた多様性を認め合う共生社会の実現に向けて、舞台芸術作品教育プログラム等を積極的に制作することに併せまして、経営・研究機能を持つ、高い専門性を備えた区の文化芸術振興中核拠点施設でございます。区では、こういった施設は初めてでございますが、施設の整備に当たりましては、民間事業者が持つノウハウを活用しまして、指定管理者制度を導入することで、質の高い効果的で効率的なサービスの提供が可能となり、最小の経費で最大の効果を発揮することを期待しているところでございます。また、指定管理者制度指定期間の中で、事業者が長期的な視点に立って、創意工夫により成果を上げ、人材を育成・管理することにより、自らも育つ施設というものを実現することができると考えております。  続きまして、項番2、新たな文化芸術ホール参与任用でございます。先ほど申し上げたとおり、令和4年度の管理運営計画の策定に向けて体制を厚くするものです。2ページを御覧願います。  具体的に名前を挙げておりますけれども、①で、現在役職名としては、文化芸術ホール統括参与としている片山泰輔氏参与をお願いしているところです。それに加えまして、事業制作専門参与相馬千秋氏、研究機能専門参与戸舘正史氏、経営機能専門参与堀田治氏を令和4年4月に任用することといたしました。  令和4年度からは5名体制でいきたいと考えておりますが、残る1人の技術専門参与任用候補者については、現在調整中でございます。  任用候補者の方々の区との関係を申し上げます。②にありますとおり、相馬氏はシアターコモンズを主宰されていて、区と連携を図りながら、この実行委員長を務められた経歴、また、文化芸術振興プランの検討委員会メンバーでもありました。  戸舘氏につきましては、文化芸術活動サポート事業調査員を務めてくださり、港区の文化芸術に詳しい方を任用しているということでございます。  堀田氏につきましては、これまで特に港区の文化芸術と深いつながりがあったかというと、そうではないのですが、片山参与からの推薦があり、実際にお会いして、候補者として決めました。経歴としましては、新国立劇場マーケティング業務に立ち上げ当初から携わっていたということで、この文化芸術ホール経営機能専門参与を担っていただくのにふさわしい。こういったことを専門にやっていらっしゃる方は日本でもほとんどいないと片山参与から助言を受けましたので、堀田氏のような貴重な人材任用したいと考えております。  続きまして、3ページを御覧ください。役割でございます。参与の役割は、管理運営計画の策定、プレ事業実施文化芸術ホールハード面詳細設計等の検討に当たって助言をいただくこととしております。  最後に当面のスケジュールですけれども、令和4年4月に参与任用いたしまして、令和5年3月には、文化芸術ホール管理運営計画を策定したいと考えております。  開館までのスケジュールを表に示させて、現時点での大枠のスケジュール感ということで御覧いただければと思います。  大変簡単な説明ですが、以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問がございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員(福島宏子君) 昨年度から参与になられている片山参与ですが、まだ私はこの方、お目にかかったことがありません。この1年半、港区の文化芸術ホール参与として活動してきたと思うのですが、これまでの活動実績を教えてください。 ○地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務太田貴二君) 片山氏につきましては、少し遡ってご説明させていただきます。平成17年度に港区文化芸術振興に関する懇談という中の委員で、公募区民として参加をしていただいています。その後は、主に文化芸術振興プランの検討委員会委員長を、平成24年度と平成30年度に務めていただいております。令和2年度にも文化芸術振興プラン委員を、あとは、平成30年度から令和元年度については、文化芸術ホール有識者会議メンバーとしていろいろな議論や検討をしていただいています。令和2年度からは、この文化芸術ホール参与として任用いたしまして、文化芸術ホールが備える機能文化芸術ホールの重点的な取組というものを決めるに当たっての御助言をいただいたところでございます。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。ぜひお会いしてお話などができる機会があればと、今のお話を聞いていて思いましたので、機会があればよろしくお願いします。  あと、1ページの項番1の指定管理者制度の導入で、多様性共生社会に向けて、民間事業者が持つノウハウが必要だということで指定管理者制度を導入するとあります。それは以前に決まっていることなのですけれども、民間事業者が持つノウハウについて、少し具体的にイメージできるようなことを御説明願えますか。 ○地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務太田貴二君) この施設は、今、福島委員からもお話あったとおり、文化芸術を通じた多様性を認め合う共生社会の実現に向けて、舞台芸術作品等を積極的に制作する施設でございます。このような施設舞台技術劇場運営に関して専門性を持つ人材は、専門にやっている事業者が持っているということ。あとは、文化芸術を担う方々というのは、非常に流動性のある雇用形態ということで、なかなか区にはない雇用形態任用されていることが多い状況です。このような雇用形態は今、区にはないので、そういった人材を確保、育成するノウハウが求められるということでございます。それが民間事業者の持つノウハウの一つでございます。  また、この文化芸術ホールは、そもそも基本理念として、自らも育つ施設と掲げております。民間事業者が既に持っている、先ほど申し上げた人材育成成長性等専門性ノウハウを活用することで、事業者が自ら指定管理指定期間の中で考え、改善するなど、指定管理者制度に合致して、この施設とも目的が果たせるような人材任用できると、配置できると考えておるところで、民間事業者が持つノウハウと表現したものでございます。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。民間事業者が持つ、先ほど国際化文化芸術担当課長がおっしゃった制作面などの専門性や、流動性のある雇用形態人材確保等で、確かにそういったノウハウは必要なことだと思います。  あわせて、公共性公平性区民サービスの視点というところを忘れてはならないと思うのです。そのために港区の職員が担う役割というものは、今回、このような施設が初めての港区でも、大きな文化的で芸術的な施設というところでは、港区の職員が担う役割というのも大きなものがあると思っています。最大の効果を発揮するためにも、ぜひ港区の職員は区民との日常的な関係を構築していって、また、指定管理者はその専門性を発揮していただき、それ以外の部分は自治体としての行政サービスで、両方が一緒になって運営していくことを大いに期待したいと思っております。その点に関してはいかがでしょうか。 ○地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務太田貴二君) 福島委員が今おっしゃったことはまさにそのとおりだと考えています。指定管理者制度は、区が事業者事業を丸投げにするということではございません。区は区で、この指定管理者が、この文化芸術ホール機能なり重点的な取組をやっているかどうかというのをきちんと見て監督していく。最終的には区が責任を持ってこの文化芸術ホール運営事業を執行していくという視点に立って、先ほど御説明申し上げた参与の助言などをいただきながら、区がしっかり見て、区民サービスを担保していく。共生社会の実現に向けて取り組んでいきたいと考えております。 ○委員(福島宏子君) よろしくお願いします。  最後に1点、当面のスケジュールについてです。文化芸術ホール開設までのスケジュールがありまして、指定管理者の公募の時期というのが書かれていなかったのですけれども、その時期をお伺いしたいのですが。 ○地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務太田貴二君) 今、福島委員おっしゃっているのは、3ページのスケジュールについてだと思います。令和4年度に管理運営計画を策定します。これは、委員皆さん方から意見を聞いたり議論したりしながら、いいものをつくっていきたいと考えております。この管理運営計画を基に、文化芸術ホール設置条例を制定して、議会に提案したいと思っています。現在の予定ですと、令和5年度のどこかの定例で提出を考えています。この設置条例を議決いただきました暁には、おおむねその半年後ぐらいの直近の定例で、指定管理者指定議案として提出し、議会の皆様に審議していただいて、御決定をお願いしたいと考えています。詳細は決まっていませんけれども、大まかなスケジュールとしてはそのような形で考えております。 ○委員(横尾俊成君) 2点伺いたいのですが、この文化芸術ホールの館長というのは、この指定管理者の中から選ぶという認識でしょうか。  あともう1点が、この参与の方々の任期というのはいつからいつなのでしょうか。 ○地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務太田貴二君) 今のところ文化芸術ホールの館長は、指定管理者のスタッフを考えております。  参与任用は、今の片山参与任用に当たって設置している要綱が、要綱上は1年ごとに任用して、それを更新しているという形になっております。現在の区の思いとしては、指定管理者を選んだからおしまいというわけではないと思いますので、開館までは、区の専門的な知見のアドバイザーとして、また、助言をいただく立場として任用したいと考えているところです。 ○委員(横尾俊成君) そうすると、任期は1年だけれども、思いとしては令和9年までということですか。 ○地域振興課長国際化文化芸術担当課長兼務太田貴二君) 現在、担当の思いとしては、そのような思いをしています。今後、その件についても、具体的に今の片山参与含めて、候補者ともお話をしていきたいと考えております。 ○委員(横尾俊成君) 基本的に1年ということで理解しました。令和9年度に向けて、あるいは開館後も何か参与として関わっていただける余地があるのかどうか。そのようなところもいろいろ検討が必要かと思います。とはいえ、この方々が、最初はすばらしいけれども、後で、ということもあるかと思いますので、その思いというのは分かったのですが、基本的には1年ということでやるということですね。気になったのは役割のところで、計画策定に向けた検討や気運醸成事業実施施設詳細設計等の検討というのは、これはどこまでなのかがはっきり分からなかったので、気運醸成、つまり、令和9年度までずっとこの矢印が伸びているので、どこまでが基本的に彼らの役割なのかというのが分からなかったのですけれども、基本的には1年で更新していくということで理解しました。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかに御質問ございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかになければ、報告事項(1)「(仮称)文化芸術ホール指定管理者制度導入及び新たな文化芸術ホール参与任用について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、報告事項(2)「港区商店街連合による職域接種への支援について」、理事者説明を求めます。 ○産業振興課長中林淳一君) それでは、報告事項(2)「港区商店街連合による職域接種への支援について」、御説明いたします。資料№2を御覧ください。  港区商店街連合加盟店舗従業員等を対象としましたワクチン接種実施を予定しております。区では、商店街が一日でも早く、誰もが安心して買物を楽しめる環境になるよう、港区商店街連合による職域接種の実現に向けて支援していくこととしておりますが、その進捗状況について御報告させていただくものです。  最初に、項番1、現時点で予定しております職域接種実施概要についてです。接種の開始は8月中旬を予定しております。6月22日に本件についてプレスリリースした際は、7月中旬を開始予定時期としておりましたけれども、これは厚生労働省への職域接種の申請時に、接種開始の希望を7月12日の週としていたためです。しかしながら、報道されておりますとおり、希望どおりワクチンの供給が受けられない状況となっておりまして、港区商店街連合職域接種につきましても、国から8月9日の週以降に接種を開始できるといった旨の連絡を受けているところです。このことを踏まえまして、8月中旬としております。接種場所麻布十番会館。港区商店街連合加盟店舗従業員等1,000人を対象としております。  続きまして、項番2、区の主な支援内容についてです。まず、医療従事者の確保への支援です。港区医師に対しまして、区を通じて協力依頼をしており、医師からは前向きな回答を得ているところでございます。なお、港区商店街連合におきましても、独自に商店街加盟のクリニックに声かけを行っておりまして、こちらについても快い返事をいただいていると聞いてございます。  次に、接種会場運営支援です。接種を円滑に進めるためには、予約の受付・管理が重要でありますので、専用のシステムの導入につきまして、みなと保健所の助言を得ながら進めているところです。  また、会場の設営や接種に来た人の受付、案内、誘導などの会場運営につきましても、港区商店街連合の意向を確認しながら、必要に応じて業務委託実施も可能となるよう調整を図っております。  最後に、職域接種実施に要する経費の補助についてです。会場設営医療従事者をはじめとしました人件費などの経費の一部につきまして、区から補助をすることで検討しております。  甚だ簡単ではございますが、説明は以上です。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問がございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員(横尾俊成君) 港区商店街連合に加盟している店舗だけの縛りなのですけれども、練馬区などの支援は、商店街連合に加盟していない店舗賛助会員として登録すれば、支援が受けられるということがあったと思うのですが、今回、そのような店舗を対象としなかった理由について教えてください。 ○産業振興課長中林淳一君) 御指摘のとおり、賛助会員につきましても、スマイル商品券取扱店や、デリバリー補助金を受けられるといったような制度にしてございます。この職域接種につきましては、最初の対象を1,000人ということで、実は、それ以降増えるようだったら、数を増やしていこうといったような考えもございました。しかし、申請後にワクチンの供給がなかなか難しいといったような状況になってまいりましたので、賛助会員にまで拡大していくことが現時点では難しいと考えております。そのために、今のところ、港区商店街連合加盟店舗という仕切りとさせていただいております。 ○委員(横尾俊成君) デリバリー支援商品券など、それをきっかけで港区商店街連合賛助会員になって、今後増えるという効果もあったと思っていまして、その効果は高かったということもあります。ぜひ柔軟に今後対応いただければと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員(福島宏子君) 商店街での新型コロナウイルス感染症感染状況を把握していれば教えていただきたいのが一つ。また、これは港区商店街連合から区に打診があったことだと思うので、皆さんの安全のために迅速にワクチン接種ができればいいと思っているのですけれども、そういった意味でも、情報が偏りなく皆さんに平等に伝わる仕組みが必要だと思います。そういった情報を皆さんに伝えていく仕組みについて今考えていることがあれば教えてください。 ○産業振興課長中林淳一君) まず、1つ目の御質問ですけれども、商店街として新型コロナウイルス感染症感染状況ということにつきましては、特に商店街単位で、どの店舗のどういった方が感染されているかといったような情報を集約しているものではございませんので、それが港区商店街連合という単位、あるいはそこから情報共有先として、区でもそうした情報については把握してございません。
     2つ目の御質問につきましては、まず、職域接種実施について、各商店に意向調査をしてございます。その時点で、港区商店街連合として職域接種を行うということについては、各商店に情報周知ができてございます。  今、準備を進めているというところについても周知してございまして、最終的にワクチンの供給の時期が決まりましたら、接種の時期というのも確定できますので、その時点でまた各商店職域接種の時期について、明確にお伝えしたいと思っております。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。実際のプレスリリースからも、時期的には遅れているということで、急ぐ必要があると思います。先ほど産業振興課長は予約受付・管理システムの導入についておっしゃっていまして、接種場所が1か所なので、そんなに混乱なく進むかなと予想できます。会場運営の案内や受付業務の委託とおっしゃっていたのですけれども、この間、受付業務の方から新型コロナウイルス感染症の感染者が出たりすることがあると思うので、その辺は慎重にやっていく必要があると思います。接種会場のスタッフについてはワクチン接種が済んでいる方や、基準をある程度設けるということは考えているのですか。 ○産業振興課長中林淳一君) 接種会場運営に従事していただくスタッフにつきましては、港区商店街連合の意向も確認しながら、必要であれば委託事業者を活用するといったことも考えております。  自前のスタッフにしろ、委託事業者にしろ、従事してもらう方には、勤務日前の体調管理にまず十分に注意していただくこと、それから、当日体調が優れない場合は、無理に出勤しないでいただくことは徹底したいと思っております。  また、接種会場におきましても、体温の確認やマスク着用、手指の消毒、換気といったことに十分配慮しまして、感染の防止に努めてまいります。  特に委託を使う場合ですけれども、従事者には、可能な限りワクチン接種済みのスタッフを配置することについても、港区商店街連合と連携して配慮していきまして、より安全・安心な会場運営に努めていきたいと考えております。 ○委員(福島宏子君) そうですね。ワクチンも大分進んでいると思うので、ぜひそういった方を受付などに置くようにしていただければと思います。  最後に、期間なのですけれども、8月中旬から始めるということですが、最終のここまでという期限は設けているのでしょうか。 ○産業振興課長中林淳一君) まず、1回目の接種で、これは1日当たりの実施時間数によって多少の変動はあるかと思いますが、5日間程度で1回目の接種を終えることを想定しております。  使用するワクチンがモデルナですので、4週間空きまして2回目の接種、これも1回目と同様、5日間程度の期間で終えるものと想定しておりますので、8月中旬に開始しましたら、9月の中下旬には、最終的に2回目の接種まで終えるといったような想定で動いているところです。 ○委員なかまえ由紀君) 先ほど横尾委員からもあった、賛助会員の件です。私も、賛助会員の方たちも同じ会費を払っているので、できれば区別なく、と思うのですが、理由として産業振興課長が、ワクチンの供給がなかなか難しいということだったので、そうなのかと。致し方ないと受け取ったのですが、ここに1,000人と書いてあって、実際8月中旬からなので、比較的自分の住まいの自治体で接種する人もいるのではないかと思って、余裕はあるのではないのかと思いました。逆に、この1,000人で賛助会員は難しいですとおっしゃるということは、ある程度希望者の積み上げでこの1,000人が出てきているのか、または、賛助会員を除いた港区商店街連合会員掛ける家族などを入れて積み上げた何となく何割みたいな形で出したのか、この1,000人が埋まってしまいそうだという根拠はどのような積み上げがあるのでしょうか。 ○産業振興課長中林淳一君) 1,000人の根拠につきましては、正直に申し上げて、それほど厳密な試算をしたというものではございません。なかなか各商店からどれぐらいの方が接種を希望されるかといったような積算が難しい状況でしたので、申請に当たって最低限必要となる数ということで、1,000人という数字を出してございます。  なかまえ委員御指摘のとおり、先ほど私の説明が少し不足していたかもしれませんけれども、現時点では1,000人という限られた数の中で、各商店の方を対象に始めつつも、なかまえ委員おっしゃったとおり、ほかで接種されている方というのも増えてきていますので、その後の接種の希望の状況を見て、賛助会員の方に拡大するといったような方策を考えていきたいと思っております。 ○委員なかまえ由紀君) 今、職域接種の最低のというのは、1,000人が最低の、1,000人以上で申し込まなければいけないから1,000人になっているという理解でよろしいのですよね。分かりました。  これを始めるに当たって、港区商店街連合の方、それ以外の区民の方などから、どういった声が、反応などが聞こえてきていたらお聞かせいただければと思います。 ○産業振興課長中林淳一君) まず、6月中旬頃に港区商店街連合の会長から、港区商店街連合として職域接種実施したいといった相談をいただきまして、区としてもできる限り支援していこうということで始まったものでございます。  その後、御承知のとおり、プレスリリース等をさせていただきまして、新聞報道にも幾つか取り上げていただいているところで、各商店からは、いい取組だねといったようなお声をいただいております。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかに御質問ございませんでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかになければ、報告事項(2)「港区商店街連合による職域接種への支援について」の説明は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、報告事項(3)「港区立港勤労福祉会館港区立商工会館臨時休館及び施設予約の休止について」、理事者説明を求めます。 ○産業振興課長中林淳一君) では、報告事項(3)「港区立港勤労福祉会館港区立商工会館臨時休館及び施設予約の休止について」、御説明させていただきます。資料№3を御覧ください。  港勤労福祉会館、商工館につきましては、いずれも令和4年3月31日で閉館いたしまして、4月1日開設の産業振興センターに機能を移転することとなっております。港勤労福祉会館につきましては、東京都から土地を無償で借用しておりますけれども、閉館に伴って、3月末で無償貸付期間が終了いたします。商工会館につきましては、閉館後、建物を解体いたしまして、令和4年の6月末までに東京都に土地を返却することとなっております。  このため、いずれの施設も3月中に移転作業等を行う必要がありますので、臨時休館日を設けまして、その間の施設の利用予約を休止するものでございます。  項番1を御覧ください。令和4年3月22日火曜日から3月31日木曜日までを臨時休館日といたします。  続きまして、項番2、周知方法についてです。広報みなと7月21日号、区ホームページほか、施設での掲示、ツイッター等で区民、利用者の方への周知を行ってまいります。  最後に、項番3、スケジュールです。繰り返しになりますが、7月21日広報みなと等で周知いたしまして、令和4年3月22日から臨時休館といたします。  甚だ簡単ではございますが、説明は以上です。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員(福島宏子君) 港勤労福祉会館ですけれども、昭和50年だと思うのですが、多分、1975年に開館して以来、あそこの場所でずっと区民の、勤労者のために役割を発揮してくれました。私もあそこにはお世話になったので、本当に感謝の気持ちなのですけれども、現在、港勤労福祉会館内には、来年の3月31日をもって閉館というような、利用者の方々が分かるようなお知らせというのは出ているのでしょうか。 ○産業振興課長中林淳一君) 現在、施設内でも、令和4年3月末をもって閉館ということで掲示はさせていただいております。 ○委員(福島宏子君) 分かりました。  3月31日で閉館、臨時休館日がその前に来るということは、事実上は3月21日で閉館ということになると思うのですけれども、本来であれば、何かお別れパーティーみたいなものもやりたいぐらいの気持ちではあります。港勤労福祉会館ですが、先ほど産業振興課長も、東京都の土地の無償貸付契約が終了するということをおっしゃっていたのですが、その後の話では、まだ当然、この後どのような使われ方をするのかは分からないと思います。隣に東京都障害者福祉会館があるということもありますし、ぜひ用地取得も含めて、港区版の障害者福祉会館のようなものをそこに造るということで、実現できればいいと個人的には思っているのですが、そこの部分の土地の取得などについて、現在、何か取り組まれていることがあるのかどうか、教えてください。 ○産業振興課長中林淳一君) 現在の土地につきましては、先ほど申し上げたとおり、東京都との土地の貸付契約で、港勤労福祉会館としての活用に限って無償貸与ということになっております。閉館後に他の用途で活用する場合は有償になるということで東京都から話を聞いてございまして、そうした賃料を含めた今後の活用について、用地・施設活用担当の方で、現在、東京都との検討といいますか、調整を行っているところです。 ○委員(福島宏子君) これから調整ということでありますけれども、実現できればいいと思っておりますので、よろしくお願いします。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかに御質問ございますか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかになければ、報告事項(3)「港区立港勤労福祉会館港区立商工会館臨時休館及び施設予約の休止について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、報告事項(4)「みなと図書館の一部利用制限について」、理事者説明を求めます。 ○図書文化財課長(江村信行君) 報告事項(4)「みなと図書館の一部利用制限について」、御報告いたします。本日付資料№4を御覧ください。  みなと図書館所蔵資料の新三田図書館への移転作業及び老朽化による給排水設備改修工事に伴い、参考資料コーナー及び視聴覚コーナーの利用を休止します。  項番1、休止期間です。参考資料コーナー、令和3年9月1日から令和4年3月31日まで。視聴覚コーナー、令和3年10月中旬から11月中旬までの予定です。  項番2、利用者への影響です。参考資料コーナーについては、参考資料コーナーの閲覧席、資料の利用、公衆無線LAN利用可能なパソコンコーナー、インターネット利用コーナーの利用ができなくなります。このことに伴い、地下1階読書室に公衆無線LANを利用可能なコーナーを設けるとともに、閲覧席を増設いたします。  視聴覚コーナーについては、視聴覚コーナーへの立入り、CD視聴コーナー及びDVD視聴ブースの利用ができなくなります。このことに伴い、視聴覚資料は事前に予約することにより、1階カウンターで貸し出します。  項番3、利用者への周知です。図書館ホームページ、館内の掲示等により周知いたします。  項番4、今後のスケジュール(予定)です。令和3年7月中旬、資料の移転準備作業を開始、8月上旬、参考資料コーナー休止の周知、9月下旬、視聴覚コーナー休止の周知、10月中旬、給排水設備改修工事開始、11月中旬、給排水設備改修工事終了、令和4年3月下旬、資料の移転作業終了です。  みなと図書館の利用者に大きな負担のかかる完全休館を避けまして、利用者サービスを維持しながら部分的な利用制限を行うものでございます。移転作業と改修工事につきましては、安全を最優先にして進めてまいります。  報告は以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次御発言をお願いいたします。 ○委員(福島宏子君) 地下1階の読書室にWi-Fiを完備したパソコンコーナー、あと、閲覧席も増設ということなのですけれども、パソコンは何台使えるようになるのでしょうか。また、自分のパソコンなどの持込みは可能なのかでしょうか。あと、閲覧席の増設とあるのですけれども、何席ぐらい確保する予定かを教えてください。 ○図書文化財課長(江村信行君) 地下1階の読書室にパソコンコーナーを移設ということでございますが、これは、地下1階読書席全般で、御自身のパソコンを持ち込んでいただいて使っていただくという、そのような設計、仕様で現在考えていたところでございます。  また、席の増設につきましては、現在調整中でございますが、6席程度の増設は可能と考えているところでございます。 ○委員(福島宏子君) 閲覧席というのがパソコンを使える席という認識で、それが6席でよろしいですか。 ○図書文化財課長(江村信行君) 地下の読書室に閲覧席が今ございます。大体今、16席ございますけれども、そこに6席程度をさらに増設するということになりますので、全ての席で、どの場所でもWi-Fiが無料で利用できるような規格で今現在、検討しているところでございます。 ○委員(福島宏子君) 16席に加えてさらに6席ということで、分かりました。  項番3、利用者への周知についてです。図書館ホームページと区内図書館内の掲示等で周知しているとのことですけれども、休館を避けてこの工事を行うということで、広報みなとでは周知しないということですね。みなと図書館内には当然掲示されると思うのですけれども、区内のほかの図書館でもぜひ掲示をお願いしたいのですが、いかがでしょうか。 ○図書文化財課長(江村信行君) より多くの方に事前に十分周知するために、ほかの区の図書館におきましても、必要な事項を掲示するように検討してまいります。  先ほどの質疑の中で、地下に16席と申し上げましたが、申し訳ございません。現在26席でございます。失礼いたしました。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかに御質問ございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかになければ、報告事項(4)「みなと図書館の一部利用制限について」、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、報告事項(5)「新型コロナウイルスワクチンの港区職域接種実施について」、理事者説明を求めます。 ○教育人事企画課長(瀧島啓司君) それでは、報告事項(5)「新型コロナウイルスワクチンの港区職域接種実施について」、御報告をさせていただきます。資料№5を御覧ください。  区民と密接に関わる施設または窓口で勤務する職員等に対し、早期にワクチン接種を行うことで、施設や職場内でのクラスター発生を防止し、区民や施設利用者、職員の安全・安心を確保するため、7月5日から実施をしております。  項番1、対象施設につきましては、(1)から(7)まで、子どもや教育関係の施設を中心に、それ以外にも、公共交通「ちぃばす」や、不特定多数の来庁者と接する機会の多い窓口のある課など全部で265、現在は350まで広げた施設が対象となっております。  項番2、対象者につきましては、施設等で勤務または職務を行う全ての職員、民間の委託事業者や、定期的に来校する学校の時間講師等も含めて、約6,000人が対象となっております。  項番3、場所につきましては、東京グランドホテルに御協力いただき、3階桜の間を提供していただいております。  項番4、期間につきましては、1回目の接種が7月5日から25日まで15日間、2回目の接種が8月2日から24日まで17日間、スケジュールは別紙にも掲載させていただいているとおりでございます。  項番5、時間につきましては、平日が、職務が終わった午後5時30分から午後8時という2時間半で250名ずつ、土日につきましては、午前10時から正午、午後が1時30分から5時30分、こちらは300名ずつ接種をしております。  項番6、ワクチンはモデルナ社製を使用しております。  最後、項番7ですが、施設の状況としましては、6月末では209の施設から半数を超える3,198名、申込みがございました。その後、現在、追加がございまして、約100名少し、またさらに増えている状況でございます。  説明は以上となりますが、本件は対象が全庁に関わることから、直近で開催されている全ての常任委員会にて報告をさせていただいております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。御質問等ございましたら、順次発言をお願いいたします。 ○委員(福島宏子君) 今回、子どもたちの施設などを中心に、その他の施設ということで、これより前に、高齢者施設や障害者施設などは優先的に、従事者も含めての接種というところで進んでいると理解はしています。実際、いきいきプラザや高齢者相談センターの職員というのは、これまでもなかなか対象になっていないのではないかと思うのです。今回はそういった方は、希望があれば受けられる体制であるのかどうかお伺いします。 ○教育人事企画課長(瀧島啓司君) 今、御指摘ございましたように、高齢者に対応する職員等、区民と直接関わる機会の多い者については対象としておりまして、希望は取っておりますので、希望した者は受けられるようになっております。 ○委員(福島宏子君) そうすると、それは施設ごとの希望だと思います。民生委員やヘルパーなどの個人的に高齢者の方中心に訪問されたりする、そのような従事者もいらっしゃると思いますが、このような方々の相談や要望にも応えられるということでいいのでしょうか。 ○教育人事企画課長(瀧島啓司君) 今、民生委員という具体的な名前が出ましたけれども、まだそこまでは声はかけておりませんが、まだ若干余裕がワクチンの方はあるようですので、どこまで範囲を広げるかは私が決められることではないので、担当の課長とも相談しながら進めてまいりたいと思います。 ○委員(福島宏子君) ぜひよろしくお願いします。  それとあと、もう1点、東京グランドホテル桜の間で現在行われているワクチン接種ですけれども、ここに関わる受付の方などもワクチン接種をされている方なのかどうかというあたりも気になるところなのですが、いかがですか。 ○教育人事企画課長(瀧島啓司君) 対応している受付等の職員につきましては、交代で今、応援をそれぞれの課に頼んでいるところでございます。中には、既に1回目接種した者もおりますけれども、全員がまだ対象とはなっておりませんので、感染症対策を講じながら対応しております。 ○委員(福島宏子君) そういった方も含めて、本当にワクチン接種してから、それができないなら検査とは思いますけれども、なかなかそうはいかないと思いますので、受付で新型コロナウイルス感染症が広がらないようにしなければならないということを重ねてお願いして終わります。 ○委員なかまえ由紀君) 区民と接する機会の多い方と基本的にはなっていて、そこが優先なのかと思うのですが、「等」という形で含みを持たせていますね。こうやって半分ぐらい、余りが出ている中で、区の職員二千何百人、一応全員が受けたいと言えば受ける資格があるという形になっているのですか。それか、まだ今は課などを絞って、希望を募っているのでしょうか。 ○教育人事企画課長(瀧島啓司君) この趣旨が、まずはスタートの時点で、実際に自分でワクチン接種ができない子ども等に対応する職員に受けてもらうということが趣旨でございましたので、まずはそこからのスタートでした。さらにもう少し余裕があるので、窓口対応、特に不特定多数の方と接する機会の多い職員から優先的にということで今、順次広げておりますので、どの時点でというのは今の段階では答えられませんけれども、適切に対応してまいります。 ○委員なかまえ由紀君) あと3,000人分残っているので、区の職員全員に開放しても余裕があるかと思います。受ける、受けないのはその方の判断ですが、開放してもいいのかと思うのですが、そこは一応、スタッフなども確保してあるので、体制的にも6,000人取れる。その辺の考えはどうですか。 ○教育人事企画課長(瀧島啓司君) 新型コロナウイルスワクチン接種担当課長ともまた協議しながら、進めてまいりたいと思います。 ○委員(横尾俊成君) 不特定多数の来庁者と接する機会の多い窓口の中に、多分、スポーツセンターや図書館なども含まれているかと思います。そこの範囲がこれからどんどん拡大するのですけれども、書きづらいものかもしれないのですが、それがどのような優先順位になっていくのかということは何か示してもらいたいと思います。そのような機会があれば資料を頂きたいと思います。質問なのですけれども、職員の方の中にも受けたい方と受けたくない方がいらっしゃると思うのですが、組織で行うというと、同調圧力がかかってしまうと思うのですが、それを防ぐ方策というのはどのようにされていますか。 ○教育人事企画課長(瀧島啓司君) まず、1点目のスポーツセンター、図書館等、優先順位についてなのですが、特に絶対という法則性はないのですが、やはり接する機会の多い職場から声をかけて、実際に今、スポーツの職員や図書館にも声をかけられる状況になっておりますので、順次広げてまいりたいと思います。  もう1点の希望につきましてですが、やはり人権に配慮しなければいけないので、受けないという希望の方にもプレッシャーがかからないように、個人で申し込むことになっておりますので、そこは配慮しているつもりでございます。 ○委員(横尾俊成君) 例えば保育園など、保護者などからいろいろ言われたりすることもあると思うのですけれども、組織ではなくて個人で申し込めるということで、安心しました。そこはぜひ徹底していただければと思います。 ○委員長(兵藤ゆうこ君) ほかに御質問ございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) なければ、報告事項(5)「新型コロナウイルスワクチンの港区職域接種実施について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「請願3第5号 2030年CO2削減目標引き上げに関する請願」を議題といたします。  本請願につきまして、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり)
    委員長(兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(2)「請願3第6号 区有施設への再生可能エネルギー電気導入を求める請願」を議題といたします。  本請願につきまして、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続といたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(3)「請願3第8号 騒音防止及び安全確保に関する請願」を議題といたします。  本請願につきまして、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(4)「請願3第9号 通学路安全確保に関する請願」を議題といたします。  本請願につきまして、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) 次に、審議事項(5)「発案元第6号 区民生活事業教育行政の調査について」を議題といたします。  本発案に関わる令和3年重点調査項目につきまして、正副委員長(案)を過去3年間の重点調査項目と併せて席上に配付させていただきました。本日のところは、各会派に持ち帰って御検討いただき、皆様からの御意見を踏まえまして、次回以降の委員会で決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) そのほかに、本発案について、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。              (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ────────────────────────────────── ○委員長(兵藤ゆうこ君) そのほかに、何かございますでしょうか。              (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(兵藤ゆうこ君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。              午後 2時30分 閉会...