港区議会 2020-07-03
令和2年第2回定例会−07月03日-12号
令和2年第2回定例会−07月03日-12号令和2年第2回定例会
令和二年 港区
議会議事速記録 第十二号(第二回定例会)
令和二年七月三日(金曜日)午後三時二十分開会
一 出席議員(三十三名)
一 番 マック 赤 坂 君 二 番 玉 木 まこと 君
三 番 石 渡 ゆきこ 君 四 番 榎 本 あゆみ 君
五 番 なかね 大 君 六 番 黒崎 ゆういち 君
七 番 小 倉 りえこ 君 八 番 福 島 宏 子 君
九 番 熊 田 ちづ子 君 十 番 山野井 つよし 君
十 一番 兵 藤 ゆうこ 君 十 二番 横 尾 俊 成 君
十 三番 丸山 たかのり 君 十 五番 鈴 木 たかや 君
十 六番 土 屋 準 君 十 七番 風 見 利 男 君
十 八番 琴 尾 みさと 君 十 九番 清 家 あ い 君
二 十番 杉 浦 のりお 君 二十一番 なかまえ 由紀 君
二十二番 池 田 たけし 君 二十三番 ゆうき くみこ 君
二十四番 二 島 豊 司 君 二十五番 池 田 こうじ 君
二十六番 榎 本 茂 君 二十七番 赤 坂 大 輔 君
二十八番 阿 部 浩 子 君 二十九番 七 戸 じゅん 君
議 案 第六 十号 物品の購入について(
防災ラジオ)
議 案 第六十一号 物品の購入について(
システム共通基盤用ソフトウェア)
議 案 第六十二号 物品の購入について(
住民記録・国保・年金・
税務システム用ソフトウェア)
議 案 第六十三号 物品の購入について(
行政情報システム用ネットワーク機器)
議 案 第六十四号 物品の購入について(
図書館システム用端末機等)
議 案 第六十五号
損害賠償額の決定について
総務常任委員会からの
中間報告について
総務常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 十三案について、
総務常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
区長報告第 八 号 令和元年度港区
一般会計予算繰越明許費繰越計算書
(二・六・二六付託)
本委員会に付託中の
上記区長報告は、審査の結果、了承すべきものと決定したので報告します。
令和二年六月二十九日
総務常任委員長 杉本 とよひろ
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第四十四号 港区長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例
議 案 第五十五号 令和二年度港区
一般会計補正予算(第四号)
議 案 第五十六号
工事請負契約の承認について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築工事)
議 案 第五十七号
工事請負契約の承認について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う
電気設備工事)
議 案 第五十八号
工事請負契約の承認について(港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築に伴う
機械設備工事)
議 案 第五十九号 物品の購入について(
介護保険システム用ソフトウェア)
議 案 第六 十号 物品の購入について(
防災ラジオ)
議 案 第六十一号 物品の購入について(
システム共通基盤用ソフトウェア)
議 案 第六十二号 物品の購入について(
住民記録・国保・年金・
税務システム用ソフトウェア)
議 案 第六十三号 物品の購入について(
行政情報システム用ネットワーク機器)
議 案 第六十四号 物品の購入について(
図書館システム用端末機等)
議 案 第六十五号
損害賠償額の決定について
(以上二・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和二年六月二十九日
総務常任委員長 杉本 とよひろ
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
総務常任委員長から十三案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。三十一番杉本とよひろ議員。
〔三十一番(杉本とよひろ君)登壇〕
○三十一番(杉本とよひろ君) ただいま議題となりました日程第二から日程第十四につきまして、
総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、
区長報告第八号「令和元年度港区
一般会計予算繰越明許費繰越計算書」でありますが、本件は、平成三十一年第一回
定例会並びに令和元年第二回定例会及び第三回定例会で
繰越明許費として設定した事業に係る経費を翌年度へ繰り越したもので、
地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定に基づき、報告を受けたものであります。
その内容は、総務費において、
文化プログラム推進事業について二千八百万円及び東京二〇二〇大会準備・啓発について五百六十万円を、
産業経済費において、
区内共通商品券発行支援について八百三十二万千五十六円及び
プレミアム付商品券発行事業について六千九百五十九万九千四円を、それぞれ繰り越したものであります。
本委員会におきましては、理事
者より補足説明を聴取した後、引き続き採決いたしましたところ、本件は、
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、議案第四十四号「港区長等の
損害賠償責任の一部免責に関する条例」でありますが、本案は、
地方自治法の一部改正に伴い、区長等の区に対する
損害賠償責任の一部免責について必要な事項を定めるため、新たに条例を制定するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、平成二十四年の
最高裁判所判決の個別意見における
国家賠償法との不均衡が指す内容について、免責額の算出方法における政令で定められた基準について、区にこれまで提起された
住民監査請求と住民訴訟の件数ついて等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十五号「令和二年度港区
一般会計補正予算(第四号)」についてでありますが、本案は、
歳入歳出予算の補正、
繰越明許費の設定及び
債務負担行為の補正で、補正額は、十五億六千百四万六千円の増額であります。
補正額の財源としては、
国庫支出金、都支出金、繰入金、諸収入及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。
その内容は、総務費で、主に「
新型コロナウイルス感染症対策本部」に要する経費を追加し、主に「
青色防犯パトロール」に要する経費を減額し、
環境清掃費で、「
みなとタバコルール推進」に要する経費を減額し、民生費で主に「
保育施設誘致促進事業」に要する経費を追加し、「(仮称)南青山二丁目
公共施設整備」に要する経費を減額し、衛生費で、主に「試験検査」に要する経費を増額し、
産業経済費で、主に「
中小企業テレワーク支援事業」に要する経費を追加し、「
ワールドプロモーション」に要する経費を減額するほか、財源の更正を行い、土木費で、主に「
公園遊具消毒」に要する経費を追加し、教育費で、主に「
小学校施設維持管理」に要する経費を追加し、「東京二〇二〇
オリンピック・
パラリンピック競技大会等気運醸成」を減額し、予備費を追加するものであります。
また、
繰越明許費として、「
文化プログラム推進事業」など四件について、翌年度に繰り越して使用することができる経費を定めるものであります。
さらに、
債務負担行為の補正として、「(仮称)南青山二丁目
公共施設整備(実施設計)」について、期間及び限度額をそれぞれ追加するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、
ひとり親家庭等支援エンジョイ・
ディナー事業に込める区の思いについて、区の支援の対象外になった
集合住宅等への対応について、学校等の再開に当たり蛇口を自動水栓化する際の電源について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、「港区
特定公共賃貸住宅シティハイツ高浜等新築」に伴う
工事請負契約の承認を求める三議案についてであります。
まず、議案第五十六号は、
新築工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
次に、議案第五十七号は、
電気設備工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
次に、議案第五十八号は、
機械設備工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、三案一括して、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、建て替えにより新たに入ることとなった施設について、車両での道路から建物への進入方法について、
NPO法人風の子会が入る場所と経緯について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、三案いずれも
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
行政情報システム関連の物品の購入についての四議案についてであります。
まず、議案第五十九号「物品の購入について」でありますが、本案は、
介護保険システムの更新のため、
介護保険システム用ソフトウェア一式を購入するものであります。
次に、議案第六十一号「物品の購入について」でありますが、本案は、
システム共通基盤の更新のため、
システム共通基盤用ソフトウェア一式を購入するものであります。
次に、議案第六十二号「物品の購入について」でありますが、本案は、
住民記録・国保・年金・
税務システムの更新のため、
住民記録・国保・年金・
税務システム用ソフトウェア一式を購入するものであります。
次に、議案第六十三号「物品の購入について」でありますが、本案は、
行政情報システム用ネットワーク機器の更新のため、スイッチ六台等を購入するものであります。
本委員会におきましては、四案一括して、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、従前の
ソフトウェアとの違いと他自治体の状況について、金額及び内容の妥当性の判断方法について、次回の更新時期について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、四案いずれも
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六十号「物品の購入について」でありますが、本案は、災害時における
情報伝達手段の強化のため、
防災ラジオ一万台、
文字表示機能付防災ラジオ百台を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、今後の
防災行政無線の在り方について、他自治体での導入状況について、今後の事業継続について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第六十四号「物品の購入について」でありますが、本案は、
図書館システム用端末機等の更新のため、
システム端末機百三十四台等を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、従前の機器との違いについて、入札参加
者の辞退理由についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第六十五号「
損害賠償額の決定について」でありますが、本案は、令和元年五月十四日港区港南三丁目六番の
都道品川埠頭線の港南三丁目交差点内において、清掃車が左折している途中に、
当該清掃車の左後方から横断歩道に進入してきた相手方の自転車と接触し、相手方を負傷させ、及び
自転車等を損傷させた交通事故について、相手方と協議がまとまり百六万二十六円の
損害賠償額の決定を求めるものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、より詳細な事故の状況について、職員の
庁有車利用に当たっての意識啓発についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第十五につきまして、
総務常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の請願についてであります。
すなわち、請願元第四号港区における特定遊興飲食店営業の指定地域追加願いに関する請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案元第三号地方行政制度と財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事
者より、ツイッター及びインスタグラムを活用した情報発信について、令和二年度組織改正について(追加)、令和三年度公の施設の管理運営の方向性について、区政情報を発信する新たなTwitterの開設について、共同住宅の震災対策の推進について、男女平等に関する港区在住・在勤
者の意識・実態調査結果について、港区オープンデータアプリコンテストの実施結果について、在宅勤務型テレワークの本格実施について、
工事請負契約について(港区立障害保健福祉
センター工房アミ他改修工事)、令和二年六月七日執行港区長選挙執行計画等について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
区長報告第八号ほか十二案についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君)
区長報告第八号ほか十二案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、
総務常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
総務常任委員会継続審査申出書
請 願元第 四 号 港区における特定遊興飲食店営業の指定地域追加願いに関する請願
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年六月二十九日
総務常任委員長 杉本 とよひろ
港区議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会継続審査申出書
発 案元第 三 号 地方行政制度と財政問題の調査について
(元・五・二九付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
総務常任委員長 杉本 とよひろ
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第十七から第二十四までは、いずれも
保健福祉常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第四十九号
港区立子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例
議 案 第五 十号 港区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第五十一号 港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第五十二号 港区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第五十三号 旧港区
女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
議 案 第六十七号 指定管理
者の指定について(
港区立南麻布いきいき
プラザ等)
保健福祉常任委員会からの
中間報告について
保健福祉常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 六案について、保健福祉常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第四十九号
港区立子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例
議 案 第五 十号 港区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第五十一号 港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第五十二号 港区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第五十三号 旧港区
女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例
議 案 第六十七号 指定管理
者の指定について(
港区立南麻布いきいき
プラザ等)
(以上二・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和二年六月二十九日
保健福祉常任委員長 なかまえ 由紀
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 保健福祉常任委員長から六案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十一番なかまえ由紀議員。
〔二十一番(なかまえ由紀君)登壇〕
○二十一番(なかまえ由紀君) ただいま議題となりました日程第十七から日程第二十二につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、議案第四十九号「
港区立子ども家庭支援センター条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、子ども家庭支援
センターの位置を変更するとともに、事業を拡充し、施設の休館日等を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、子育てひろば事業等の拡充の内容について、子育て支援団体と地域との交流及び連携について、関係機関との連携及び情報共有の仕組みについて、移転することで不便を感じる利用
者へのサポートについて等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、地域型保育事業の基準に関する二議案についてであります。
まず、議案第五十号「港区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、国の「
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準」の一部改正を踏まえ、
家庭的保育事業等の実施に係る要件を緩和するものであります。
次に、議案第五十一号「港区特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、国の「特定教育・保育施設及び
特定地域型保育事業並びに特定子ども・子育て支援施設等の運営に関する基準」の一部改正を踏まえ、
特定地域型保育事業の実施に係る要件を緩和するものであります。
本委員会におきましては、二案一括して、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、必要な措置の具体例について、優先的取扱いの内容について、卒園後も保育が受けられる体制の確保について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれも
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十二号「港区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、国の「
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件となる研修の受講機会を拡充するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、研修の受講対象
者について、研修の時間及び内容の変更の有無について、資格取得に向けた支援についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十三号「旧港区
女性福祉資金貸付条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「港区
女性福祉資金貸付条例を廃止する条例」の経過措置に基づき、なおその効力を有することとされた条項の延滞利子の利率を引き下げるものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、延滞利子の徴収対象となっている借受
者の人数について、ただし書の適用に当たって借受
者の個別の事情を勘案したか否かについて、債権管理における専門家の関与について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第六十七号「指定管理の指定について」でありますが、本案は、現行の指定管理
者による管理運営を一年間延長するため、南麻布いきいき
プラザ等の指定管理
者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、来年度以降も緊急事態が発生した場合の対応について、公募ではなく現指定管理
者による管理を延長させることを決定した過程について、次年度の管理運営における事業費見込額及び職員体制の確認状況について、選定における資料の公開対象について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十三につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第四号保健福祉行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事
者より、港区立麻布いきいき
プラザ等整備計画について、港区立赤坂子ども中高生プラザ青山館の愛称について、高輪地区港区立いきいきプラザ指定管理
者の公募について、福祉総合窓口の設置について、(仮称)南青山二丁目
公共施設整備計画の整備スケジュール変更について、港区立特別養護老人ホーム等指定管理
者の公募について、
介護保険システム用ソフトウェアの購入について、新型コロナウイルス感染症を契機とした障害
者就労継続支援事業所への販路の開拓支援について、中学生学習支援事業の拡充について、ロタウイルスワクチンの定期接種化について、区における今後の認定こども園施策の方向性について、小学校入学前教育カリキュラムの改訂について、
港区立子ども家庭支援センターの管理運営について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 議案第四十九号ほか五案についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 議案第四十九号ほか五案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
発 案元第 四 号 保健福祉行政の調査について
(元・五・二九付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
保健福祉常任委員長 なかまえ 由紀
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第二十五から第二十八までは、いずれも
建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第四十七号 港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第四十八号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
建設常任委員会からの
中間報告について
建設常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 二案について、建設常任副委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
議 案 第四十七号 港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第四十八号 港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
(以上二・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和二年六月二十九日
建設常任副委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 建設常任副委員長から二案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十番山野井つよし議員。
〔十番(山野井つよし君)登壇〕
○十番(山野井つよし君) ただいま議題となりました日程第二十五及び日程第二十六につきまして、
建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、議案第四十七号「港区
街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「東京都屋外広告物条例」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、公益を目的とした場合のプロジェクションマッピングの相談体制の有無について、公共性判断の基準について、東京都屋外広告物条例の内容について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第四十八号「港区地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、都市計画が変更された虎ノ門一・二丁目地区地区計画の区域内における建築物の制限を定めるものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、風営法第二条第五項以外の用途での建築の可能性について、風営法第二条第五項以外の用途を制限しない理由について、健全な青少年育成の観点での区の指導について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十七につきまして、
建設常任委員会を代表して委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の請願についてであります。すなわち、請願元第十三号「東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる港区立白金児童遊園敷地と港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願」についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案元第五号街づくり行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事
者より、西麻布三丁目北東地区市街地再開発組合の設立認可申請について、赤坂七丁目北地区の街づくりについて、品川駅の改良について、平成三十年度の公共駐車場事業収入の債権回収状況について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 議案第四十七号ほか一案についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 議案第四十七号ほか一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、建設常任副委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
請 願元第十 三号 東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる港区立白金児童遊園敷地と港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願
(元・一一・二八付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年六月二十九日
建設常任副委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
発 案元第 五 号 街づくり行政の調査について
(元・五・二九付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
建設常任副委員長 山野井 つよし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第二十九から第三十四までは、いずれも
区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第四十五号 港区特別区税条例等の一部を改正する条例
議 案 第四十六号 港区
事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第五十四号
港区立学校設置条例の一部を改正する条例
議 案 第六十六号 指定管理
者の指定について(
港区立大平台みなと荘等)
区民文教常任委員会からの
中間報告について
区民文教常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 四案について、区民文教常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第四十五号 港区特別区税条例等の一部を改正する条例
議 案 第四十六号 港区
事務手数料条例の一部を改正する条例
議 案 第五十四号
港区立学校設置条例の一部を改正する条例
(以上二・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和二年六月二十九日
区民文教常任委員長 清 家 あ い
港区議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第六十六号 指定管理
者の指定について(
港区立大平台みなと荘等)
(二・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和二年六月三十日
区民文教常任委員長 清 家 あ い
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 区民文教常任委員長から四案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十九番
清家あい議員。
〔十九番(清家あい君)登壇〕
○十九番(清家あい君) ただいま議題となりました日程第二十九から日程第三十二につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
最初に、議案第四十五号「港区特別区税条例等の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「地方税法」の一部改正に伴い、要件に該当する独り親を区民税の所得割非課税の対象に追加するほか、新型コロナウイルス感染症等の影響により、スポーツイベント等の中止等をした場合に、入場料金等の払戻請求権を放棄したときは、当該放棄した額を寄付したものとして、区民税の所得割の額から控除するなどの改正をするものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、所得制限により控除されない区民への対応について、今回の寄附金税額控除の特例についての公表方法及び手続の周知方法について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第四十六号「港区
事務手数料条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」の一部改正により、個人番号を通知するための通知カードが廃止されたことに伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、マイナンバーカードが必要な手続について、通知カードの今後の有効性について、マイナンバーカードの土日の申請について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第五十四号「
港区立学校設置条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、芝浜小学校を新設するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、小学校名を地域に知らせる時期や方法について、港区全体に周知させる方法についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第六十六号「指定管理
者の指定について」でありますが、本案は、現行の指定管理
者による管理運営を一年間延長するため、
港区立大平台みなと荘等の指定管理
者を指定するものであります。
本委員会におきましては、理事
者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、指定管理施設の
新型コロナウイルス感染症対策について、休館期間の区の補償について、港区立商工会館廃止までの指定管理について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様の御賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第三十三につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第六号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事
者より、住居表示(虎ノ門一丁目)の一部変更について、(仮称)南青山二丁目
公共施設整備計画の整備スケジュール変更について、令和三年度公の施設の管理運営の方向性について、浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業の状況及び文化芸術ホール参与の配置について、港区立産業振興
センターの指定管理
者公募日程の変更について、港区観光大使の認定等について、区の事務事業及び施設管理における「使い捨てプラスチック」の排出ゼロに向けた取組について、港区教育史刊行スケジュールの変更について、令和二・三年度港区青少年委員の委嘱について、港区立みなと図書館の指定管理
者公募日程の変更について、令和二年度学級編制等について、港区立小中学校、幼稚園の手洗い水栓の自動水栓化について、GIGAスクール構想の実現に向けたタブレット端末活用の推進について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 議案第四十五号ほか三案についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 議案第四十五号ほか三案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
発 案元第 六 号 区民生活事業・教育行政の調査について
(元・五・二九付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
区民文教常任委員長 清 家 あ い
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第三十五から第三十七までは、いずれも交通・
環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
請 願二第 三 号 羽田空港新飛行経路の運用に関する請願
交通・
環境等対策特別委員会からの
中間報告について
交通・
環境等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 一案について、交通・環境等対策特別委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会審査報告書
請 願二第 三 号 羽田空港新飛行経路の運用に関する請願
(二・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
令和二年七月二日
交通・環境等対策特別委員長 風 見 利 男
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 交通・環境等対策特別委員長から一案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十七番風見利男議員。
〔十七番(風見利男君)登壇〕
○十七番(風見利男君) ただいま議題となりました日程第三十五につきまして、交通・
環境等対策特別委員会を代表して、審査の経過と結果について御報告申し上げます。
すなわち、今定例会で付託された請願二第三号羽田空港新飛行経路の運用に関する請願についてであります。本請願は、港区の新飛行経路下の状況を港区でも詳しく調査分析をし、国土交通省に報告されること、また、新飛行経路の固定化回避に向けて新たな選択肢など再考するよう国に求めることを願うものであります。
本委員会におきましては、請願
者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、区に寄せられた区民の声の件数及び内容について、区民の声や騒音の独自調査結果を踏まえた要請を国に行う時期について、新飛行経路運用開始に当たり国が千葉県及び同県関係市町村と確認書を締結している事実の把握状況について、航空機騒音が学校生活を送る子どもたちへ与える影響について、国の騒音測定結果の公表について、区民の安全・安心を守る対策について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本請願は
満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
続いて議題となっております日程第三十六につきまして、交通・
環境等対策特別委員会を代表して委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で付託された請願についてであります。
すなわち、請願二第四号羽田空港新飛行ルートの見直しを国に求める請願についてであります。本請願は、羽田新飛行ルートの固定化を避ける取り組みを早急かつ具体的に検討するよう国に強く求めることを願うものであります。
本委員会におきましては、慎重に審議を行いました。主な内容は、コロナ禍で航空機の往来が減少している状況から新飛行経路の運用を回避できる可能性について、国の検討会の検討状況に対し、区が安全・安心の実現のための姿勢を示し続けることについて、騒音による子どもの成長及び健康への影響について等であります。本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、継続審査中の三請願についてであります。
まず、請願元第六号羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、請願元第十号羽田空港新飛行経路の港区上空飛行に備えた港区航空事故災害対策計画の策定を求める請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、請願二第二号羽田新飛行経路の運用延期または再検討を求める請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案元第七号交通及び環境整備に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事
者より、港区自転車シェアリング事業の本格実施についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 請願二第三号についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 請願二第三号については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、交通・環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
請 願元第 六 号 羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願
(元・六・二〇付託)
請 願元第 十 号 羽田空港新飛行経路の港区上空飛行に備えた港区航空事故災害対策計画の策定を求める請願
(元・九・一三付託)
請 願二第 二 号 羽田新飛行経路の運用延期または再検討を求める請願
(二・二・二一付託)
請 願二第 四 号 羽田空港新飛行ルートの見直しを国に求める請願
(二・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月二日
交通・環境等対策特別委員長 風 見 利 男
港区議会議長 様
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 七 号 交通及び環境整備に関する諸対策について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
交通・環境等対策特別委員長 風 見 利 男
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第三十八、第三十九は、ともに
行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
行財政等対策特別委員会からの
中間報告について
行財政等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 行財政等対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十七番赤坂大輔議員。
〔二十七番(赤坂大輔君)登壇〕
○二十七番(赤坂大輔君) ただいま議題となりました日程第三十八につきまして、
行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第八号真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査についてであります。本委員会におきましては、理事
者より、港区版ふるさと納税制度について、令和二年度都区財政調整協議結果等についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
行財政等対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 八 号 真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
行財政等対策特別委員長 赤 坂 大 輔
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第四十、第四十一は、ともに
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会からの
中間報告について
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十二番池田たけし議員。
〔二十二番(池田たけし君)登壇〕
○二十二番(池田たけし君) ただいま議題となりました日程第四十につきまして、
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第九号
まちづくり・子育て及び
高齢者福祉等に関する諸対策についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 九 号
まちづくり・子育て及び
高齢者福祉等に関する諸対策について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員長 池 田 たけし
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第四十二、第四十三は、ともに
エレベーター等安全対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
エレベーター等安全対策特別委員会からの
中間報告について
エレベーター等安全対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) エレベーター等安全対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十二番横尾俊成議員。
〔十二番(横尾俊成君)登壇〕
○十二番(横尾俊成君) ただいま議題となりました日程第四十二につきまして、
エレベーター等安全対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第十号安全対策及びエレベーター事故の調査についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) エレベーター等安全対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
エレベーター等安全対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 十 号 安全対策及びエレベーター事故の調査について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
エレベーター等安全対策特別委員長 横 尾 俊 成
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第四十四、第四十五は、ともに
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会からの
中間報告について
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。六番黒崎ゆういち議員。
〔六番(黒崎ゆういち君)登壇〕
○六番(黒崎ゆういち君) ただいま議題となりました日程第四十四につきまして、
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第十一号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策についてであります。
本委員会におきましては、東京二〇二〇大会の気運醸成に向けた取組について、東京二〇二〇大会の開催延期を踏まえた大会関連事業の見直しについて、MINATOシティハーフマラソン2020の検討状況について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第十 一号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和二年七月三日
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長 黒崎 ゆういち
港区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本件は申出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第四十六を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
発 案二第 三 号
新型コロナウイルス感染症対策に関する調査について
(参 考)
───────────────────────────
発案二第三号
新型コロナウイルス感染症対策に関する調査について
上記の案を提出する。
令和二年七月三日
提出兼賛成
者 議員 マック 赤 坂 議員 玉 木 まこと
同 石 渡 ゆきこ 同 榎 本 あゆみ
同 なかね 大 同 黒崎 ゆういち
同 小 倉 りえこ 同 福 島 宏 子
同 熊 田 ちづ子 同 山野井 つよし
同 兵 藤 ゆうこ 同 横 尾 俊 成
同 丸山 たかのり 同 やなざわ 亜紀
同 鈴 木 たかや 同 土 屋 準
同 風 見 利 男 同 琴 尾 みさと
同 清 家 あ い 同 杉 浦 のりお
同 なかまえ 由紀 同 池 田 たけし
同 ゆうき くみこ 同 二 島 豊 司
同 池 田 こうじ 同 榎 本 茂
同 赤 坂 大 輔 同 阿 部 浩 子
同 七 戸 じゅん 同 近 藤 まさ子
同 杉本 とよひろ 同 清 原 和 幸
同 うかい 雅 彦 同 井 筒 宣 弘
港区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
新型コロナウイルス感染症対策に関する調査について
新型コロナウイルス感染症拡大により初めて発出された緊急事態宣言は、不要不急の外出自粛や、事業・店舗の休業など、全ての国民や事業
者の努力により、五月二十五日に解除されました。
日常生活を取り戻す期待が全国に広がる中、東京都では六月中旬から感染
者数が増加に転じ、再び感染拡大が懸念されています。
港区は、これまでも感染拡大から区民の生命と生活、区内産業を守るため、特別定額給付金の早期給付をはじめ、
高齢者の買い物代行や妊婦への商品券配付、さらには国や東京都に先駆けて特別融資あっせん制度や賃料減額助成を実施するなど、区独自の対策をいち早く打ち出してきました。
また、区民の生命と健康を守るための感染症対策の拠点である、みなと保健所の人員体制の強化、民間検査機関を活用したPCR検査を充実させるなど、未知の感染症に対する区民の不安を解消するための対策に取り組んでいます。
都内で新たな感染
者が増える中、今後の感染拡大に備え、引き続き感染症対策を強化するとともに、地域経済の活性化策や、新しい日常の中で、中長期的な視点に立った区民サービスの構築に向け、行政と区議会が一体となり取り組んでいかなければなりません。
そのためにも、区議会として今後の効果的な対策に向けて、これまでの取組を一元的に集約、分析、検証していく必要があります。
以上の諸対策について、調査・研究を行うために本案を提案した次第であります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案について、提案理由説明のため、提案
者を代表して、十五番鈴木たかや議員から発言を求められております。十五番鈴木たかや議員。
〔十五番(鈴木たかや君)登壇〕
○十五番(鈴木たかや君) ただいま議題となりました日程第四十六につきまして、提案
者を代表して、提案理由の説明を申し上げます。
すなわち、発案二第三号
新型コロナウイルス感染症対策に関する調査についてであります。
新型コロナウイルス感染症拡大により初めて発出された緊急事態宣言は、不要不急の外出自粛や、事業・店舗の休業など、全ての国民や事業
者の努力により、五月二十五日に解除されました。
日常生活を取り戻す期待が全国に広がる中、東京都では六月中旬から感染
者数が増加に転じ、再び感染拡大が懸念されています。
港区は、これまでも感染拡大から区民の生命と生活、区内産業を守るため、特別定額給付金の早期給付をはじめ、
高齢者の買い物代行や妊婦への商品券配付、さらには国や東京都に先駆けて特別融資あっせん制度や賃料減額助成を実施するなど、区独自の対策をいち早く打ち出してきました。
また、区民の生命と健康を守るための感染症対策の拠点である、みなと保健所の人員体制の強化、民間検査機関を活用したPCR検査を充実させるなど、未知の感染症に対する区民の不安を解消するための対策に取り組んでいます。
都内で新たな感染
者が増える中、今後の感染拡大に備え、引き続き感染症対策を強化するとともに、地域経済の活性化策や、新しい日常の中で、中長期的な視点に立った区民サービスの構築に向け、行政と区議会が一体となり取り組んでいかなければなりません。
そのためにも、区議会として今後の効果的な対策に向けて、これまでの取組を一元的に集約、分析、検証していく必要があります。
以上の諸対策について、調査・研究を行うために本案を提案した次第であります。
以上にて提案理由の説明を終わります。
何とぞ
満場一致の御賛同をお願い申し上げます。
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○議長(
二島豊司君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 本案は、
エレベーター等安全対策特別委員会に審査を付託するとともに継続審査とされるよう望みます。
また、特別委員会の名称を、エレベーター等安全対策・
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会に改められるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
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○議長(
二島豊司君) 日程第四十七、港区
議会常任委員会委員を選任いたします。
委員会条例第三条の規定により、各常任委員会委員の任期が満了になりましたので、新たに委員を選任いたします。
常任委員の選任方法については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長より指名することになっております。委員の氏名を職員に朗読させます。
〔
小野口事務局次長朗読〕
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総務常任委員会
黒崎 ゆういち 議員 兵 藤 ゆうこ 議員
横 尾 俊 成 議員 土 屋 準 議員
二 島 豊 司 議員 榎 本 茂 議員
近 藤 まさ子 議員 杉本 とよひろ 議員
保健福祉常任委員会
石 渡 ゆきこ 議員 榎 本 あゆみ 議員
小 倉 りえこ 議員 熊 田 ちづ子 議員
鈴 木 たかや 議員 琴 尾 みさと 議員
なかまえ 由紀 議員 池 田 たけし 議員
清 原 和 幸 議員
建設常任委員会
玉 木 まこと 議員 なかね 大 議員
山野井 つよし 議員 やなざわ 亜紀 議員
風 見 利 男 議員 七 戸 じゅん 議員
うかい 雅 彦 議員 井 筒 宣 弘 議員
区民文教常任委員会
マック 赤 坂 議員 福 島 宏 子 議員
丸山 たかのり 議員 清 家 あ い 議員
杉 浦 のりお 議員 ゆうき くみこ 議員
池 田 こうじ 議員 赤 坂 大 輔 議員
阿 部 浩 子 議員
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○議長(
二島豊司君) ただいま職員に朗読させましたとおり、港区
議会常任委員会委員を指名いたします。
なお、正副委員長の選出については、委員会条例第七条第一項の規定により、議長が第一回の委員会を招集して委員長の互選を行わせることになっております。本日、本会議の休憩後、直ちに委員会を開きますので、あらかじめ御承知おき願います。
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○議長(
二島豊司君) 日程第四十八、港区
議会運営委員会委員を選任いたします。
委員会条例第三条の二の規定により、
議会運営委員会委員の任期が満了になりましたので、新たに委員を選任いたします。
議会運営委員の選任方法については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長より指名することになっております。委員の氏名を職員に朗読させます。
〔
小野口事務局次長朗読〕
───────────────────────────
議会運営委員会
石 渡 ゆきこ 議員 榎 本 あゆみ 議員
熊 田 ちづ子 議員 鈴 木 たかや 議員
杉 浦 のりお 議員 池 田 たけし 議員
ゆうき くみこ 議員 榎 本 茂 議員
清 原 和 幸 議員
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) ただいま職員に朗読させましたとおり、港区
議会運営委員会委員を指名いたします。
なお、正副委員長の選出については、委員会条例第七条第一項の規定により、議長が第一回の委員会を招集して委員長の互選を行わせることになっております。本日、本会議の休憩後、直ちに委員会を開きますので、あらかじめ御承知おき願います。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第四十九を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
港区
議会特別委員会委員の選任について
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○議長(
二島豊司君) この際、
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会及びエレベーター等安全対策・
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の委員の定数についてお諮りいたします。
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会の委員の定数を九人から八人に、エレベーター等安全対策・
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の委員の定数を八人から九人に変更したいと思いますが、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会の委員の定数は八人、エレベーター等安全対策・
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会の委員の定数は九人とすることに決定いたしました。
なかね大議員ほか四名より、特別委員を辞任したい旨の申出がありましたので、委員会条例第十一条の規定により、議長はこれを許可いたしました。
新たに委員を選任いたします。
特別委員の選任方法については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長より指名することになっております。委員の氏名を職員に朗読させます。
〔
小野口事務局次長朗読〕
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交通・
環境等対策特別委員会
近 藤 まさ子 議員
行財政等対策特別委員会
なかね 大 議員
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会
丸山 たかのり 議員
エレベーター等安全対策・
新型コロナウイルス感染症対策特別委員会
福 島 宏 子 議員 杉本 とよひろ 議員
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○議長(
二島豊司君) ただいま職員に朗読させましたとおり、港区
議会特別委員会委員を指名いたします。
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○議長(
二島豊司君) 日程第五十を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第七十一号 港区副区長の選任の同意について(青木 康平君)
(参 考)
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議案第七十一号
港区副区長の選任の同意について
右の議案を提出する。
令和二年七月三日
提出
者 港区長 武 井 雅 昭
港区副区長の選任の同意について
左記の
者を本区副区長として選任することの同意を求める。
記
青 木 康 平
昭和三十二年一月五日生
住所 埼玉県川口市並木元町一番三十四―六百一号
(説 明)
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百六十二条の規定に基づき、本案を提出いたします。
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○議長(
二島豊司君) 本案について、理事
者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第七十一号「港区副区長の選任の同意について」につきまして、御説明いたします。
本案は、令和二年七月三十一日に任期満了となります田中秀司君の後任として、本区
教育委員会教育長の青木康平君を選任いたしたいと存じ、御同意を求めるものです。
何とぞ全員一致の御同意をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり選任に同意することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成
者起立〕
○議長(
二島豊司君) 起立多数と認めます。よって、本案は原案どおり選任に同意することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第五十一を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第七十二号 港区
教育委員会委員の任命の同意について(寺原 真希子君)
(参 考)
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議案第七十二号
港区
教育委員会委員の任命の同意について
右の議案を提出する。
令和二年七月三日
提出
者 港区長 武 井 雅 昭
港区
教育委員会委員の任命の同意について
左記の
者を本区
教育委員会委員として任命することの同意を求める。
記
寺 原 真 希 子
昭和四十九年十二月二十三日生
住所 東京都港区西麻布四丁目十四番二十三―六百五号
(説 明)
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和三十一年法律第百六十二号)第四条第二項の規定に基づき、本案を提出いたします。
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○議長(
二島豊司君) 本案について、理事
者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第七十二号「港区
教育委員会委員の任命の同意について」につきまして、御説明いたします。
本案は、令和二年七月二十五日に任期満了となります、薩田知子委員の後任として、寺原真希子氏を任命いたしたいと存じ、御同意を求めるものです。
寺原真希子氏は、本年三月まで、港区立小学校PTA連合会副会長及び青南小学校PTA会長として御活躍され、その人格は高潔で、教育、学術及び文化に関して豊かな識見を有し、本区
教育委員会委員として適任であります。
何とぞ全員一致の御同意をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 本案は、原案どおり任命に同意されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本案は原案どおり任命に同意することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第五十二を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第七十三号 港区
監査委員の選任の同意について(高橋 元彰君)
(参 考)
───────────────────────────
議案第七十三号
港区
監査委員の選任の同意について
右の議案を提出する。
令和二年七月三日
提出
者 港区長 武 井 雅 昭
港区
監査委員の選任の同意について
左記の
者を本区
監査委員として選任することの同意を求める。
記
高 橋 元 彰
昭和十三年一月一日生
住所 東京都港区芝五丁目二十三番十六号
(説 明)
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百九十六条第一項の規定に基づき、本案を提出いたします。
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○議長(
二島豊司君) 本案について、理事
者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第七十三号「港区
監査委員の選任の同意について」につきまして、御説明いたします。
本案は、令和二年七月二十五日に任期満了となります、高橋元彰委員の後任として、同氏を再び
監査委員として選任いたしたいと存じ、御同意を求めるものです。
高橋元彰氏が
監査委員として、よくその重責を果たされたことは、御承知のとおりです。その学識・経験から、
監査委員として適任です。
何とぞ全員一致の御同意をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 本案は、原案どおり選任に同意されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本案は原案どおり選任に同意することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第五十三を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第七十四号 港区
教育委員会教育長の任命の同意について(浦田 幹男君)
(参 考)
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議案第七十四号
港区
教育委員会教育長の任命の同意について
右の議案を提出する。
令和二年七月三日
提出
者 港区長 武 井 雅 昭
港区
教育委員会教育長の任命の同意について
左記の
者を本区
教育委員会教育長として任命することの同意を求める。
記
浦 田 幹 男
昭和三十四年九月二日生
住所 埼玉県さいたま市見沼区東大宮四丁目七番地九 六百二
(説 明)
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(昭和三十一年法律第百六十二号)第四条第一項の規定に基づき、本案を提出いたします。
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○議長(
二島豊司君) 本案について、理事
者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第七十四号「港区
教育委員会教育長の任命の同意について」につきまして、御説明いたします。
本案は、本区
教育委員会教育長の青木康平君を副区長に選任することの御同意を賜りましたので、その後任に「教育行政に関し識見を有するもの」として、本区
企画経営部長の浦田幹男君を任命いたしたいと存じ、御同意を求めるものです。
何とぞ全員一致の御同意をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。本案について、原案どおり任命に同意することに賛成の方は御起立願います。
〔賛成
者起立〕
○議長(
二島豊司君) 起立多数と認めます。よって、本案は原案どおり任命に同意することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第五十四を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第七十五号 港区
監査委員の選任の同意について(池田 幸司君)
(参 考)
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議案第七十五号
港区
監査委員の選任の同意について
右の議案を提出する。
令和二年七月三日
提出
者 港区長 武 井 雅 昭
港区
監査委員の選任の同意について
左記の
者を本区
監査委員として選任することの同意を求める。
記
区議会議員 池 田 幸 司
昭和三十九年十二月九日生
住所 東京都港区六本木三丁目四番五―六百三号
(説 明)
地方自治法(昭和二十二年法律第六十七号)第百九十六条第一項の規定に基づき、本案を提出いたします。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案について、理事
者の説明を求めます。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま議題となりました、議案第七十五号「港区
監査委員の選任の同意について」につきまして、御説明いたします。
このたび、鵜飼雅彦委員から退職願が提出されましたので、これを承認いたしました。
その後任として池田幸司氏を選任いたしたいと存じ、本案を提出したものであります。
何とぞ全員一致の御同意をいただきますよう、お願いいたします。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 本案は、原案どおり選任に同意されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ
者あり〕
○議長(
二島豊司君) 御異議なきものと認め、本案は原案どおり選任に同意することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 各委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。
午後四時二十七分休憩
午後四時三十九分再開
○議長(
二島豊司君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
以上にて、日程を全部終了いたしました。
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○議長(
二島豊司君) 令和二年第二回港区議会定例会は、これをもって閉会いたします。
午後四時三十九分閉会...