港区議会 2019-12-06
令和元年第4回定例会−12月06日-18号
令和元年第4回定例会−12月06日-18
号令和元年第4回定例会
令和元年 港
区議会議事速記録 第十八号(第四回定例会)
令和元年十二月六日(金曜日)午後二時五十五分開会
一
出席議員(三十三名)
二 番 玉 木 まこと 君 三 番 石 渡 ゆきこ 君
四 番 榎 本 あゆみ 君 五 番 なかね 大 君
六 番 黒崎 ゆういち 君 七 番 小 倉 りえこ 君
八 番 福 島 宏 子 君 九 番 熊 田 ちづ子 君
十 番 山野井 つよし 君 十 一番 兵 藤 ゆうこ 君
十 二番 横 尾 俊 成 君 十 三番 丸山 たかのり 君
十 四番 やなざわ 亜紀 君 十 五番 鈴 木 たかや 君
十 六番 土 屋 準 君 十 七番 風 見 利 男 君
十 八番 琴 尾 みさと 君 十 九番 清 家 あ い 君
二 十番 杉 浦 のりお 君 二十一番 なかまえ 由紀 君
二十二番 池 田 たけし 君 二十三番 ゆうき くみこ 君
二十四番 二 島 豊 司 君 二十五番 池 田 こうじ 君
二十六番 榎 本 茂 君 二十七番 赤 坂 大 輔 君
二十八番 阿 部 浩 子 君 二十九番 七 戸 じゅん 君
願意にそいがたい。
令和元年十一月二十二日
保健福祉常任委員長 なかまえ 由紀
港
区議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
請 願元第十 二号 別居・離婚後の子どもの人権を保障する
公的支援を求める請願
(元・一一・二八付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
令和元年十二月三日
保健福祉常任委員長 なかまえ 由紀
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
保健福祉常任委員長から四案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十一番なかまえ由紀議員。
〔二十一番(なかまえ由紀君)登壇〕
○二十一番(なかまえ由紀君) ただいま議題となりました日程第九から日程第十二につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第百十一号「
港区立認定こども園条例及び港
区保育の実施に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、
令和元年十月一日から東京都が小学生以上の兄又は姉がいる世帯の保育料の負担軽減の補助制度を開始したことを踏まえ、多子世帯に係る保育料について負担を軽減するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、多子世帯の保育料負担軽減対象者における公私立の内訳について、対象者の確認方法及び周知方法について、遡及処理の対応期間について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百十二号「
港区立精神障害者地域活動支援センター条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、港区立精神障害者地域活動支援センターの改築に合わせて、事業を拡充するとともに、施設の名称を変更するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、新規事業利用者数の想定及び利用者の決定方法について、短期入所の障害児の措置の実績について、子どもがサービスを利用する際の判断方法について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、
令和元年第三回定例会の最終日において、本委員会に付託継続された請願元第十一号民泊に関する請願についてであります。
本請願は、港
区白金四-十-六における民泊を取りやめることを求めるものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、家主の居住実態及び家主居住型の条件を満たしていない届出に対する
区の対応について、利用者のタクシー乗降場所等に関する取り決めについて、民泊運営における責任主体について、区民の住環境を守るために
区として指導すべきことについて等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の熊田委員より、採択する旨の意見が述べられました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は賛成少数をもって不採択とすべきものと決定いたしました。
最後に、今定例会で付託された請願についてであります。
すなわち、請願元第十二号別居・離婚後の子どもの人権を保障する
公的支援を求める請願についてであります。本請願は、別居・離婚後の子どもの人権を保障し、児童虐待・人権侵害を防止するため、共同養育支援、面会交流支援に対する
公的支援体制・相談体制の実施充実を願うものであります。
本委員会におきましては、慎重に審議を行いました。主な内容は、離婚前後における
区の支援について、
区が検討している面会交流支援等の内容について、父母がともに養育に関わるための
区の支援について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、都民ファーストと日本維新の会の琴尾委員より、
継続審査とすべき旨の意見が述べられました。態度表明終了後、まず
継続審査について諮りましたところ、賛成少数をもって
継続審査とすることは否決されました。引き続き採決いたしましたところ、本請願は、賛成多数をもって採択とすべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第十三につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第四号保健福祉行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、旧神応小学校本格活用に係る施設整備計画(素案)について、
福祉総合システム用ソフトウェアの購入について、(仮称)高輪三丁目高齢者福祉施設等の整備スケジュール変更について、港区立精神障害者地域活動支援センターの管理運営について、生活困窮者を対象とした弁護士会による出張相談について、小児初期救急診療事業の拡充について、港
区子ども・子育て支援事業計画(素案)について、令和二年度保育定員について、保育園保育料の多子世帯への負担軽減の拡充について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に係る重点調査項目に基づき、呉市のデータヘルスによる健康寿命の延伸について、下関市の子どものあそび場について、一人を除く八人で
行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) これより採決に入ります。
まず、請願元第十一号民泊に関する請願について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。請願元第十一号について、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
二島豊司君) 起立多数と認めます。よって請願元第十一号については、委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、請願元第十二号別居・離婚後の子どもの人権を保障する
公的支援を求める請願について採決いたします。採決の方法は起立をもって行います。請願元第十二号について、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方はご起立願います。
〔賛成者起立〕
○議長(
二島豊司君) 起立多数と認めます。よって請願元第十二号については、委員長の報告のとおり採択することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 議案第百十一号ほか一案についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 議案第百十一号ほか一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、
保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
発 案元第 四 号 保健福祉行政の調査について
(元・五・二九付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
保健福祉常任委員長 なかまえ 由紀
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第十五から第十八までは、いずれも
建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第百 十号
港区立公園条例の一部を改正する条例
議 案 第百十七号 特別
区道路線の認定について(高輪二丁目、港南二丁目)
建設常任委員会からの
中間報告について
建設常任委員会の
継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 二案について、建設常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
議 案 第百 十号
港区立公園条例の一部を改正する条例
議 案 第百十七号 特別
区道路線の認定について(高輪二丁目、港南二丁目)
(以上元・一一・二八付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和元年十二月三日
建設常任委員長 やなざわ 亜紀
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 建設常任委員長から二案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十四番やなざわ亜紀議員。
〔十四番(やなざわ亜紀君)登壇〕
○十四番(やなざわ亜紀君) ただいま議題となりました日程第十五及び日程第十六につきまして、
建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第百十号「
港区立公園条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、西桜公園を新たに設置するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、周辺環境と調和する公園の設えについて、公園に整備される設備や樹木について、廃止された
区道と公園用地の周辺道路について、公園の維持管理費用並びにその負担をする者について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第百十七号「特別
区道路線の認定について」でありますが、本案は、
品川駅北周辺地区土地区画整理事業及び泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の施行に伴い、特別
区道第千百九十三号線及び特別
区道第千百九十四号線を認定するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、新設する
区道の一部が国道に接続しない理由について、国道交差点の交通混雑緩和に向けた対応及びタクシー乗り場の有無について、環状第四号線と
区道との接続形体と完成時期及び新設する
区道と国道との接続部分の交通処理について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第十七につきまして、
建設常任委員会を代表して委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で付託された請願についてであります。
すなわち、請願元第十三号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる港区立白金児童遊園敷地と港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願についてであります。本請願は、
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線の計画に係る港区立白金児童遊園敷地と港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないことを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、環状第四号線の整備により児童遊園敷地が縮小されることに伴う影響に対する東京都の認識について、東京都から地域住民への事業に関する説明の実施状況について、環状第四号線が整備されることにより
区が得られる効果について、東京都と地権者の土地の売買契約完了後に児童遊園敷地の処分を行うことについて等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員から、採択とすべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案元第五号街づくり行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、(仮称)芝公園駅前暫定自転車駐車場の整備について、お台場海浜公園駅周辺の放置自転車対策について、虎ノ門一・二丁目地区地区計画の変更(案)について、赤坂一丁目地区市街地再開発組合の解散について、第二東西連絡道路の整備について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 議案第百十号ほか一案についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 議案第百十号ほか一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、建設常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
請 願元第十 三号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる港区立白金児童遊園敷地と港区立白金台幼稚園の敷地を東京都に譲渡しないで頂きたい事を求める請願
(元・一一・二八付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月四日
建設常任委員長 やなざわ 亜紀
港
区議会議長 様
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
発 案元第 五 号 街づくり行政の調査について
(元・五・二九付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
建設常任委員長 やなざわ 亜紀
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第十九から第二十二までは、いずれも
区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第百 十六号 町の区域の変更について(三田三丁目、高輪二丁目、高輪三丁目、芝浦四丁目、港南一丁目、港南二丁目)
議 案 第百二十三号 港
区印鑑条例の一部を改正する条例
区民文教常任委員会からの
中間報告について
区民文教常任委員会の
継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 二案について、区民文教常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第百 十六号 町の区域の変更について(三田三丁目、高輪二丁目、高輪三丁目、芝浦四丁目、港南一丁目、港南二丁目)
議 案 第百二十三号 港
区印鑑条例の一部を改正する条例
(以上元・一一・二八付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和元年十二月三日
区民文教常任委員長 清 家 あ い
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 区民文教常任委員長から二案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十九番清家あい議員。
〔十九番(清家あい君)登壇〕
○十九番(清家あい君) ただいま議題となりました日程第十九及び日程第二十につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第百十六号「町の区域の変更について」でありますが、本案は、
品川駅北周辺地区土地区画整理事業及び泉岳寺駅地区第二種市街地再開発事業の施行に伴い、町の区域を変更するものであります。
本委員会におきましては、現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、新たな町ができることに伴う
学区域等への影響及び対応について、港
区住居表示協議会の構成員及び協議会内で出された意見について、区民等説明会の参加者が少ないことに対する
区の考え方について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、議案第百二十三号「港
区印鑑条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律」の制定に伴う国の「印鑑登録証明事務処理要領」の一部改正を踏まえ、印鑑の登録を受けることができない者を変更するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、窓口における印鑑登録の流れについて、意思能力を有しない者の判断基準及び判断が困難な場合の対応について、条例施行後の周知方法及び成年被後見人に個別周知することについて等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十一につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第六号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、住居表示(虎ノ門一丁目)の一部変更について、旧神応小学校本格活用に係る施設整備計画(素案)について、港区立大平台みなと荘の利用料金について、浜松町二丁目地区第一種市街地再開発事業における権利変換計画への同意、組合保留床の取得及び(仮称)文化芸術ホールの整備スケジュールについて、港区内建築物低炭素化推進施策の見直しについて、
区の
ペットボトル集積所回収運搬業務の
受託事業者による物損事故について、港
区子ども・子育て支援事業計画(素案)について、
令和元年度港
区指定文化財の指定について、令和二年度港区立幼稚園園児募集について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に係る重点調査項目に基づき、ユナイテッド・ワールド・カレッジISAKジャパンのこれからの時代に求められる真のグローバル教育のあり方や地域と学校の連携等について、軽井沢町の観光施策やオーバーツーリズムへの対応について、金沢市の産業振興に関する施設の運営や企業活動への支援について二人を除く七人で
行政視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 議案第百十六号ほか一案についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 議案第百十六号ほか一案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
発 案元第 六 号 区民生活事業・教育行政の調査について
(元・五・二九付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
区民文教常任委員長 清 家 あ い
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第二十三から第二十五までは、いずれも交通・
環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
請 願元第十 四号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線の計画にかかる港
区白金台当該地域の
環境調査を実情に基づいていない事を、東京都に申し入れをして頂きたい事を求める請願
交通・
環境等対策特別委員会からの
中間報告について
交通・
環境等対策特別委員会の
継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 一案について、交通・環境等対策特別委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会審査報告書
請 願元第十 四号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線の計画にかかる港
区白金台当該地域の
環境調査を実情に基づいていない事を、東京都に申し入れをして頂きたい事を求める請願
(元・一一・二八付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
令和元年十二月四日
交通・環境等対策特別委員長 風 見 利 男
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 交通・環境等対策特別委員長から一案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十七番風見利男議員。
〔十七番(風見利男君)登壇〕
○十七番(風見利男君) ただいま議題となりました日程第二十三につきまして、交通・
環境等対策特別委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
すなわち、今定例会で付託された請願元第十四号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線の計画にかかる港
区白金台当該地域の
環境調査を実情に基づいていない事を、東京都に申し入れをして頂きたい事を求める請願についてであります。本請願は、
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線の計画に係る港
区白金台当該地域の
環境調査について、実情に基づいていないことを東京都に申し入ることを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、当初計画から時間が経過しているにもかかわらず都市計画が動き出した理由について、事業の実施に伴い設置される擁壁に因る住民への影響及び東京都の見解について、環境影響評価での調査が実際の地形を反映していないことについて、東京都に対し住民の意向を無視した強引な進め方はしないよう要請することについて等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本請願は
満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
なお、本請願に関連し、「
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線
建設事業に関する意見書」を本委員会として取りまとめ、東京都知事に対して提出されるよう議長に申し出ることに決定いたしました。
続いて議題となっております日程第二十四につきまして、交通・
環境等対策特別委員会を代表して委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、
継続審査中の二請願についてであります。
まず、請願元第六号羽田空港増便による都心および港
区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願についてであります。
本委員会におきましては、慎重に審議を行いました。主な内容は、国土交通省が実施する騒音測定局が高輪台小学校のみに設置された理由について、飛行経路下に
区が独自に騒音測定局を設置することについて、来年実施する実機飛行に実際の客を乗せた旅客機が使用されることについて等であります。本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、請願元第十号羽田空港新飛行経路の港
区上空飛行に備えた港
区航空事故災害対策計画の策定を求める請願についてでありますが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案元第七号交通及び環境整備に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港
区コミュニティバスの運行状況について、台場シャトルバスの運行状況について、(仮称)TTMプロジェクト環境影響調査書案についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 請願元第十四号についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 請願元第十四号については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 次に、交通・環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
請 願元第 六 号 羽田空港増便による都心および港
区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願
(元・六・二〇付託)
請 願元第 十 号 羽田空港新飛行経路の港
区上空飛行に備えた港
区航空事故災害対策計画の策定を求める請願
(元・九・一三付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月四日
交通・環境等対策特別委員長 風 見 利 男
港
区議会議長 様
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交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 七 号 交通及び環境整備に関する諸対策について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
交通・環境等対策特別委員長 風 見 利 男
港
区議会議長 様
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○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第二十六、第二十七は、ともに
行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
行財政等対策特別委員会からの
中間報告について
行財政等対策特別委員会の
継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 行財政等対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十七番
赤坂大輔議員。
〔二十七番(赤坂大輔君)登壇〕
○二十七番(赤坂大輔君) ただいま議題となりました日程第二十六につきまして、
行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第八号真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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行財政等対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 八 号 真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
行財政等対策特別委員長 赤 坂 大 輔
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第二十八、第二十九は、ともに
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会からの
中間報告について
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会の
継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
まちづくり・子育て・高齢者等対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十二番池田たけし議員。
〔二十二番(池田たけし君)登壇〕
○二十二番(池田たけし君) ただいま議題となりました日程第二十八につきまして、
まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第九号
まちづくり・子育て及び高齢者福祉等に関する諸対策についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
まちづくり・子育て・高齢者等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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まちづくり・子育て・
高齢者等対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 九 号
まちづくり・子育て及び高齢者福祉等に関する諸対策について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
まちづくり・子育て・高齢者等対策特別委員長 池 田 たけし
港
区議会議長 様
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○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第三十から第三十二までは、いずれも
エレベーター等安全対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
議 案 第百二十六号 和解について
エレベーター等安全対策特別委員会からの
中間報告について
エレベーター等安全対策特別委員会の
継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 一案について、エレベーター等安全対策特別委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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エレベーター等安全対策特別委員会審査報告書
議 案 第百二十六号 和解について
(元・一一・二八付託)
本委員会に付託中の上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
令和元年十二月五日
エレベーター等安全対策特別委員長 横 尾 俊 成
港
区議会議長 様
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○議長(
二島豊司君) エレベーター等安全対策特別委員長から一案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十二番横尾俊成議員。
〔十二番(横尾俊成君)登壇〕
○十二番(横尾俊成君) ただいま議題となりました日程第三十につきまして、エレベーター等対策特別委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
すなわち、議案第百二十六号「和解について」でありますが、本案は、平成十八年六月三日、港
区特定公共賃貸住宅シティハイツ竹芝において、当時高校二年生であった居住者が、シティハイツ竹芝に設置されたエレベーターのかごから降りようとしたところ、本件エレベーターの戸が開いたままの状態でかごが突然上昇し、かごの床面と乗降口の枠の上部との間に挟まれ、亡くなるという事故が発生しました。
本件事故に関し、
区は、本件エレベーターの交換工事等に要した費用を賠償すべき責任があるとして、本件エレベーターの設計、製造及び保守管理をした者、本件エレベーターの設計及び製造をした者並びに本件エレベーターの保守管理をした者に対し、
区が被った損害金の支払を求め、平成二十二年七月六日に
東京地方裁判所に提起いたしました民事訴訟事件につきまして、同裁判所から和解の勧告があり、それを踏まえて、原告及び被告らが協議した結果、和解するものであります。
和解の内容でありますが、
和解条項のうち、港
区に係る事項は以下のとおりです。
各当事者は、今後、
本件事故が二度と生じることのないよう、別紙一のとおりの再発防止を表明すること。
被告シンドラーエレベータ株式会社は、原告に対し、本件解決金として、三億九千六百万円の支払義務があることを認めること。
被告シンドラーエレベータ株式会社は、原告に対し、前項の金員を、
令和元年十二月二十日までに支払うこと。
被告シンドラーホールディングアーゲーは、原告に対し、被告シンドラーエレベータ株式会社が前二項の支払義務を負うことを認め、その履行を確保することを確約すること。
被告エス・イー・シーエレベーター株式会社は、原告に対し、事故の再発防止及びエレベーターの安全確保等に向けた協力金として、三百万円の支払義務があることを認めること。
被告エス・イー・シーエレベーター株式会社は、原告に対し、前項の金員を、
令和元年十二月二十日までに支払うこと。
被告株式会社日本電力サービスは、原告に対し、本件解決金として百万円の支払義務があることを認めること。
被告株式会社日本電力サービスは、原告に対し、前項の金員を、
令和元年十二月二十日までに支払うこと。
原告及び被告らは、互いに、本和解の内容について、正当な理由なく第三者に口外しないことを確約すること。
原告は、その余の請求を放棄すること。
原告並びに被告シンドラーエレベータ株式会社、被告シンドラーホールディングアーゲー及び被告株式会社日本電力サービスは、原告と被告シンドラーエレベータ株式会社、原告と被告シンドラーホールディングアーゲー及び原告と被告株式会社日本電力サービスとの間には、それぞれ、本件に関し、本
和解条項に定めるもののほかに、何らの
債権債務のないことを相互に確認すること。
原告及び被告エス・イー・シーエレベーター株式会社は、原告と被告エス・イー・シーエレベーター株式会社との間には、本件及び
東京地方裁判所平成二十年(ワ)第三万六千三百七十一号事件における裁判上の和解において留保された原告と被告エス・イー・シーエレベーター株式会社との間の清算に関する部分に関し、本
和解条項に定めるもののほかには何らの
債権債務のないことを相互に確認すること。
訴訟費用は各自の負担とすること。以上であります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、
区が和解を受け入れた経緯について、
和解条項第五項の範囲の確認について、港
区安全安心施設対策基金の運用状況について、安全・安心に向けた
区の取り組みについて、事故の当事者として、
区が他地域に啓発することなど主体的に取り組むべきことについて等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて
委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となりました日程第三十一につきまして、
エレベーター等安全対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第十号安全対策及びエレベーター事故の調査についてであります。
本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
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○議長(
二島豊司君) 議案第百二十六号についてお諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 議案第百二十六号については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
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○議長(
二島豊司君) 次に、エレベーター等安全対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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エレベーター等安全対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第 十 号 安全対策及びエレベーター事故の調査について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
エレベーター等安全対策特別委員長 横 尾 俊 成
港
区議会議長 様
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○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第三十三、第三十四は、ともに
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会からの
中間報告について
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会の
継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。六番黒崎ゆういち議員。
〔六番(黒崎ゆういち君)登壇〕
○六番(黒崎ゆういち君) ただいま議題となりました日程第三十三につきまして、
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案元第十一号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、
令和元年度「お台場プラージュ」の開催報告について、MINATOシティハーフマラソン二〇一九の全体概要について、幼児・児童・生徒の東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会観戦についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の
継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の
継続審査の申し出があります。この
継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会継続審査申出書
発 案元第十 一号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について
(元・六・二〇付託)
本委員会に付託中の
上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
令和元年十二月六日
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長 黒崎 ゆういち
港
区議会議長 様
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 日程第三十五を議題といたします。
〔
小野口事務局次長朗読〕
発 案元第十 五号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線
建設事業に関する意見書
(参 考)
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発案元第十五号
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線
建設事業に関する意見書
上記の案を提出する。
令和元年十二月六日
提出兼賛成者 議員 なかね 大 議員 兵 藤 ゆうこ
同 土 屋 準 同 風 見 利 男
同 琴 尾 みさと 同 なかまえ 由紀
同 池 田 こうじ 同 七 戸 じゅん
同 井 筒 宣 弘
港
区議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線
建設事業に関する意見書
令和元年七月二十九日、東京都は国土交通省から
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる都市計画事業の認可を取得し、港南一丁目から高輪三丁目までの延長一千二百七十メートルの区間について工事を実施することを発表しました。
事業の実施に当たっては、事業の内容及び地域の概況を考慮し、大気汚染、騒音・振動、土壌汚染、地域・地質などの十項目について影響の予測及び評価が行われています。平成三十年十一月に東京都が発行した白金台区間及び高輪・港南区間を対象とした環境影響評価書では、大気汚染や騒音環境は基準値以内とされていますが、白金台区間で基準値以内とされているのは平面構造での結果であります。
事業の実施により、白金台三丁目の住宅街では高低差があるため、四メートル近い擁壁を設置して道路を整備することが想定されておりますが、地域住民からは影響の予測及び評価は擁壁上にできる道路から発生する大気汚染、騒音等を踏まえた評価とはなっておらず、このまま
環境調査を終了としないでほしいとの声が寄せられています。
特例環境配慮書について提出した区長意見に対する東京都の見解には、関係者に対して十分な理解が得られるよう丁寧な説明をしていく旨が示されています。
よって、港
区議会は東京都に対し、環境影響評価についての説明会を開催し、区民や町会・自治会、その他関係者が十分な理解を得られるよう丁寧な説明を行うことを強く求めるものです。
以上、
地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議長名
東京都知事 あて
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、十七番風見利男議員から発言を求められております。十七番風見利男議員。
〔十七番(風見利男君)登壇〕
○十七番(風見利男君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線
建設事業に関する意見書
令和元年七月二十九日、東京都は国土交通省から
東京都市計画道路幹線街路環状第四号線にかかる都市計画事業の認可を取得し、港南一丁目から高輪三丁目までの延長千二百七十メートルの区間について工事を実施することを発表しました。
事業の実施に当たっては、事業の内容及び地域の概況を考慮し、大気汚染、騒音・振動、土壌汚染、地域・地質などの十項目について影響の予測及び評価が行われています。平成三十年十一月に東京都が発行した白金台区間及び高輪・港南区間を対象とした環境影響評価書では、大気汚染や騒音環境は基準値以内とされていますが、白金台区間で基準値以内とされているのは平面構造での結果であります。
事業の実施により、白金台三丁目の住宅街では高低差があるため、四メートル近い擁壁を設置して道路を整備することが想定されておりますが、地域住民からは影響の予測及び評価は擁壁上にできる道路から発生する大気汚染、騒音等を踏まえた評価とはなっておらず、このまま
環境調査を終了としないでほしいとの声が寄せられています。
特例環境配慮書について提出した区長意見に対する東京都の見解には、関係者に対して十分な理解が得られるよう丁寧な説明をしていく旨が示されています。
よって、港
区議会は東京都に対し、環境影響評価についての説明会を開催し、区民や町会・自治会、その他関係者が十分な理解を得られるよう丁寧な説明を行うことを強く求めるものです。
以上、
地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場のご賛同をよろしくお願い申し上げます。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君) 本案につき、お諮りいたします。
○二十三番(ゆうきくみこ君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(
二島豊司君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(
二島豊司君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
令和元年第四回定例会の最終日にあたり、私から一言ご挨拶申し上げます。
特別の事情がない限り、今定例会をもちまして、本年最後の議会となります。
本年も活発な議論のもと、円滑な議会運営をすることができました。これもひとえに、阿部副議長はじめ議員皆様、武井区長はじめ理事者の皆様、職員の皆様の多大なるご理解とご協力によるものと、心より感謝と御礼を申し上げます。
ことし四月に実施された選挙において、私たちは、それぞれが区民の皆様の負託を受け、五月一日、令和を迎えると同時に、第十九期港
区議会としてスタートいたしました。
平成から令和へと移り変わり、港
区議会としても、天皇陛下のご即位を祝す賀詞の奉呈、区民の皆様とともに、新しい時代の幕開けをお祝いさせていただきました。
また、ことし九月二十日から十一月二日まで開催されたラグビーワールドカップ二〇一九日本大会では、「ONETEAM」のスローガンのもとに団結し、史上初のベスト8進出を果たした日本代表の活躍に多くの人々が勇気と感動をいただきました。私もにわかファンの一人として、胸を熱くした次第であります。
その一方で、ことしは特に台風による災害に見舞われる年でもありました。猛烈な勢力を維持したまま日本本土に上陸した台風第十五号、第十九号では、全国各地で洪水、停電など、大きな被害を受け、現在でも不自由な生活を余儀なくされておられる方々もおられます。被害に遭われた皆様に心よりお見舞いを申し上げますとともに、一日も早い復興を祈っております。
さて、来年は、いよいよ東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会が開催され、再び世界中の注目が東京に注がれます。港
区でも、マラソンスイミングやトライアスロンがお台場海浜公園で実施されますが、それぞれの競技で幾多の名勝負や勝ち負けを超えた感動に包まれるような名場面が生まれることを期待しております。
議会においては、港
区手話言語の理解の促進及び障害者の多様な意思疎通手段の利用の促進に関する条例の施行に伴い、来年から、いよいよ本会議場での代表質問、一般質問の動画配信の画面内に手話通訳と文字による字幕挿入をスタートさせます。動画配信画面に手話通訳と字幕を同時に挿入するのは、二十三
区でも初めての試みとなります。今後とも、議会審議の内容をご理解いただくための工夫を重ね、障害の有無にかかわらず、どなたにとってもより身近に感じていただけるよう、引き続き開かれた議会を目指して取り組んでまいります。
最後になりますが、来年も区民福祉の向上を第一に掲げ、区民の皆様の声や思いを受けとめ、お互いの創意工夫と英知を結集し、議論を重ね、ワンチームとなって積極的に区民の皆様の負託に応えていきたいと考えております。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
ここにおられる皆様、そして全ての区民の皆様にとりまして、来る年が明るく希望に満ちたすばらしい一年となりますことを心からご祈念申し上げ、私の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。
次に、区長から挨拶のため発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
〔区長(武井雅昭君)登壇〕
○区長(武井雅昭君) ただいま、議長のご挨拶にもありましたとおり、本年もあとわずかとなり、特別の事情がない限り、本定例会をもって本年最後の議会となります。
この機会に一言ご挨拶を申し上げます。
議員の皆様におかれましては、去る四月執行の
区議会議員選挙におきまして、区民の信託を得て当選を果たされ、港
区政の運営に格別のご理解とご協力をいただきました。心から感謝し、厚く御礼を申し上げます。
本定例会中に開会されました、MINATOシティハーフマラソン二〇一九では、国内外から集まった約六千人のランナーが港
区の街並みを駆け抜けました。昨年に引き続き、多くの方が大会を支えてくださり、長時間にわたる交通規制などにもご協力をいただきました。心から感謝を申し上げます。今後も、世界に誇れるシティマラソンとして継承してまいります。
本年を顧みますと、日本が世界の注目を集めた一年でした。五月一日、天皇陛下のご即位に伴い、元号が平成から令和に改められ、さまざまな国事行為に合わせて各国の元首や多数の賓客が東京を訪れました。
ラグビーワールドカップ二〇一九においては、日本選手団が初のベスト8入りを果たし、私たちに大きな感動を与え、改めてスポーツの持つすばらしい力を実感させてくれました。
来年は、いよいよ東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。この機会を逃すことなく、港
区の魅力を積極的に国内外へ発信をしてまいります。
一方で、本年は、過去最強クラスの台風が立て続けに関東地方に上陸し、大きな被害をもたらしました。犠牲となった皆様のご冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方へ心からお見舞いを申し上げます。
区では、日頃から交流のある被災した自治体に対して救援物資の提供や職員派遣などの支援を行いました。今回の台風による区内の被害状況や他地区の状況を教訓に、崖・擁壁等の安全対策や浸水対策の強化など、災害に強い
まちづくりに全力で取り組んでまいります。
また、本年九月には、港
区の人口は二十六万人を超え、二十年間でおよそ十万人増加しております。出生率も上がり、拡大する保育需要に積極的に応えた結果、四月には待機児童ゼロを達成いたしました。
また、障害を持つ方が日常生活等で抱える不便や不安を解消し、安心して暮らせるよう、港
区手話言語の理解の促進及び障害者の多様な意思疎通手段の利用の促進に関する条例を今月一日から施行しました。
そして、性的マイノリティの方々が生きづらさを感じることがないよう、(仮称)
みなとマリアージュの制度の導入に向けた準備を進めています。
子育て施設や高齢者・障害者施設の整備も着実に進んでいます。
平成十八年六月三日、シティハイツ竹芝で起きたエレベーター事故に関して、
区がエレベーター製造会社などを相手として提起した
損害賠償を求める訴訟につきまして、裁判所から提示された
和解勧告を受託することとし、本日、和解することをご決定いただきました。
区は、命の重さと尊さ、安全確保の大切さを胸に刻み、この事故を決して風化させないよう、引き続き安全・安心の確保に全力で取り組んでまいります。
区民の暮らしや地域の姿が日々変化し、区民ニーズも多様化している中、おかげをもちまして、ことし一年、
二島豊司議長、阿部浩子副議長をはじめ、
区議会議員の皆様のご支援とご協力をいただき、
区政の各分野にわたり着実に成果をおさめ、区民福祉の向上と地域社会の発展に寄与することができました。ここに深く感謝を申し上げます。
年末に向けて、ご多忙の日々が続くことと存じますが、健康に十分留意をされ、希望に満ちた輝かしい新年を迎えられますよう、心からご祈念を申し上げ、私のご挨拶といたします。ありがとうございました。
───────────────────────────
○議長(
二島豊司君)
令和元年第四回港
区議会定例会は、これをもって閉会いたします。
午後三時五十六分閉会...