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令和元年7月25日東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会-07月25日

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  1. 港区議会 2019-07-25
    令和元年7月25日東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会-07月25日


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    令和元年7月25日東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会-07月25日令和元年7月25日東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会  東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会記録令和元年第3号) 日  時  令和元年7月25日(木) 午後1時30分開会 場  所  第5委員会室出席委員(14名)  委 員 長  黒崎 ゆういち  副委員長  近 藤 まさ子       石 渡 ゆきこ  委  員  榎 本 あゆみ       なかね  大        福 島 宏 子       やなざわ 亜紀        土 屋  準        琴 尾 みさと        清 家 あ い       なかまえ 由紀        ゆうき くみこ       池 田 こうじ        七 戸 じゅん  議  長  二 島 豊 司  副 議 長  阿 部 浩 子
    委員外議員(1名)        玉 木 まこと 〇欠席委員        な し 〇出席説明員  副区長                                田 中 秀 司  副区長                                小柳津  明  芝地区総合支所長環境リサイクル支援部長兼務             新 井 樹 夫  芝地区総合支所まちづくり課長                     村 上 利 雄  麻布地区総合支所まちづくり課長                    吉 田  誠  赤坂地区総合支所まちづくり課長                    小 林 秀 典  高輪地区総合支所長街づくり支援部長兼務               野 澤 靖 弘  高輪地区総合支所まちづくり課長                    近 江 善 仁  芝浦港南地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務          星 川 邦 昭  芝浦港南地区総合支所協働推進課長                   土 井 重 典  芝浦港南地区総合支所まちづくり課長  冨 永  純  国際化・文化芸術担当課長                       大久保 明 子  観光政策担当課長           相 川 留美子  障害者福祉課長                            横 尾 恵理子  都市計画課長                             冨 田 慎 二                     土木課長  佐 藤 雅 紀  地域交通課長                             海老原  輔  みなとリサイクル清掃事務所長                     重 富  敦  企画経営部長                             浦 田 幹 男  オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務  白 石 直 也  教育推進部長                             新 宮 弘 章  生涯学習スポーツ振興課長                       木 下 典 子  教育指導課長                             松 田 芳 明 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 令和元年度「お台場プラージュ」の開催について   (2) 東京2020オリンピック聖火リレーのランナーの募集について   (3) 区内で実施される東京2020テストイベントについて   (4) 東京2020大会期間中の競技会場周辺交通対策について   (5) 東京2020大会に向けた気運醸成事業等の実施予定について   (6) 東京2020大会期間中の観客村事業の実施について   (7) 東京2020大会の開催期間中等における区の事業執行に関する取組方針について   (8) MINATOシティハーフマラソン2019の準備状況について  2 審議事項   (1) 発 案元第11号 東京オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について                                   (元.6.20付託)                 午後 1時30分 開会 ○委員長(黒崎ゆういち君) ただいまから、東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、やなざわ委員琴尾委員にお願いいたします。  傍聴者から、撮影・録音の申し出がありました。これを許可したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) それでは、そのようにさせていただきます。  本日は、報告事項(7)に関連して、各地区総合支所まちづくり課長新井環境リサイクル支援部長及び重富みなとリサイクル清掃事務所長に出席していただいております。  また、横尾障害者福祉課長は公務のため、午後2時20分ごろ、委員会を途中退席されますので、あらかじめご承知おきください。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「令和元年度「お台場プラージュ」の開催について」、理事者の説明を求めます。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) それでは、報告事項(1)「令和元年度「お台場プラージュ」の開催について」のご報告をさせていただきます。  本日付当委員会資料№1をごらんください。区は、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会レガシーとして「泳げる海、お台場」の実現を目指しており、同じくレガシーとして「泳げるセーヌ」の復活を目指しているパリ市と連携協定を締結し、昨年度新たに「お台場プラージュ」を開催しました。  以下、今年度の開催概要についてご報告させていただきます。  項番1、名称は、昨年度同様、「お台場プラージュ」とします。  項番2、日時は、トライアスロン等テストイベントと合わせた8月10日から18日とします。  項番3、参加費用は無料といたします。  項番4、主催者等については、記載のとおりです。  項番5、場所は、都立お台場海浜公園内の水域内とします。  項番6、主な事業内容については、まず、(1)利用水域についてです。2ページをお開きください。図面のとおり、テストイベントが青い点線のエリアで同時期に開催されるため、お台場海浜公園北東の赤い実線エリアを「お台場プラージュ」の遊泳エリアとします。  水質悪化を防止する水中スクリーンについては、第三台場から引かれた黄色い実線のように、公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会が設置することとなったため、今年度、区では設置いたしません。  続いて、(2)会場エリア詳細です。別紙として会場設営図も添付しておりますので、ご参照ください。  ウ、設備では、車椅子を利用している方にも楽しんでいただけるよう、専用更衣室を設置し、フロート付きビーチ用車椅子の貸し出しを行います。  3ページをお開きください。オ、安全管理では、東京海上保安部との事前協議の上、海上・陸上に監視員を計6名配置するほか、アトラクションごとにも人員を配置し、十分な監視体制をとってまいります。  カ、暑さ対策では、パラソルの本数を昨年の20本から60本に増やし、日陰を増やすとともに、新たに東京2020大会スポンサー企業である日本コカ・コーラ株式会社と交渉し、来場者向けアクエリアス1,200本の無料提供を受け、来場者に配布する予定です。  次に、項番7、テストイベント実施団体との連携です。トライアスロン選手と地域の子どもたちとの交流などを、教育委員会とともに実施団体と現在調整しております。  続いて、項番8、水質対策です。4ページをお開きください。(1)水中スクリーンは、断面図のように、3メートル丈のポリエステル製の幕であり、海水と淡水の比重の違いにより、淡水が海水より上層に来る性質を利用し、大腸菌が遊泳エリアに侵入することを防ぐものです。  次に、(2)お台場海水浴予報システムの運用についてです。このシステムは、お台場海域、つまり、スクリーン外側の大腸菌の数値を予測するものになります。イメージ図にある赤の横線がお台場海域大腸菌数で、黄色い縦線が降雨をあらわしており、降雨後に大腸菌数が上昇し、黒い横線の基準値を超え、時間とともに減少し、水浴基準を満たす様子がおわかりいただけると思います。  昨年度、「お台場プラージュ」を開催した6日間において、予報結果が基準を超えている場合でも、水中スクリーンの効果により、遊泳エリア内の大腸菌の数値は全て基準を下回っておりました。しかし、今年度の開催においては、予報結果が基準を超えた場合においては、予報結果をお示しした上で、気になる方は遊泳をお控えいただくよう、入場時に事前に確認してまいります。  5ページをお開きください。水質の検査については、午前、午後の2回、毎日実施してまいります。  続いて、項番9、「パリ・プラージュ連携事業です。今年度新たに「パリ・プラージュ」会場内において、「お台場プラージュ」の紹介パネルを展示しております。期間、展示場所は、記載のとおりです。  (3)展示内容です。会場内の約40メートルにわたる壁面に、昨年の「お台場プラージュ」の写真などのパネルを設置しています。  (4)をごらんください。パネル1枚の大きさは、縦2メートル、横4メートルとなっており、これが10枚設置されております。  6ページをお開きください。項番10、周知計画です。ゆりかもめ1編成の全面広告などを、今年度も実施してまいります。  続いて、項番11、今後のスケジュールについては、記載のとおりとなっております。  甚だ簡単ではございますが、説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 「お台場プラージュ」は今年度で2回目ということで、大変期待しております。  それで、最後のページの図を見て質問なのですけれども、先ほどアクエリアスが配られるとありましたが、会場内は飲食ができるのかということと、やはり人が多く集まるところですので、ごみの問題や分別のことなどが気になりました。そのあたりがどのようになっているのか、質問させていただきます。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) まず、飲食についてですけれども、会場内、飲食はとっていただいて大丈夫です。可能です。ただし、バーベキューなど、火器を使うような行為はできません。  次に、ごみについてですけれども、ごみについては、「お台場プラージュ」において、お持ち帰りいただくようアナウンスしております。本年度アクエリアスをお配りするわけですけれども、昨年度も清涼飲料をある企業にご協力いただいて配っておりましたが、会場内、常に20名ほどのスタッフが巡回しておる状況で、ごみのポイ捨てが見受けられる状況ではございませんでした。しかしながら、ただいま福島委員のご指摘を踏まえて、今年度はさらに見回りやお声がけを強化していくよう、スタッフに申し伝えていきたいと思います。 ○委員(福島宏子君) ありがとうございます。よろしくお願いいたします。  東京2020オリンピックパラリンピック競技大会に向けて、障害者の方への配慮という点では、先ほど専用の車椅子でそのまま海に入って楽しめるということが、ことしから計画されているということでした。視覚障害聴覚障害をお持ちの方に対する配慮を考えているところがございましたら、お答えください。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 遊泳エリア内においては、ペットの遊泳を禁止しておるのですけれども、例えば、盲導犬や聴導犬、介助犬、そういったものについて、遊泳という表現が正しいのかどうか分かりませんが、海中に入ることについては制限しておりませんので、そういった意味では、足の不自由な方以外に対しても配慮はさせていただいているものと考えております。 ○委員(福島宏子君) 障害をお持ちの方も積極的に参加できるような「お台場プラージュ」になるよう、本当に期待いたします。  最後に、私が一番心配している水質の安全の問題を質問させてください。今回、昨年の「お台場プラージュ」の場所より、かなり範囲が広がって、テストイベントとのかねあいもありますが、これから先のレガシーとして残していく、そのためにもしっかりとした水質の安全というのは必要になってくると思います。  この「お台場プラージュ」期間内は検査されているということでありましたが、1週間前など、開催期間の少し前から実施した方がいいのではないかと思うことが1つ。  それから、昨年に引き続き、水中スクリーンを使うということでありましたが、東京都などは2層式、3層式、そういったものでの実証実験をされていると思うのですけれども、より一層水質がきれいになるという取り組み、そして、今後レガシーとして残していくためには、来年の東京2020オリンピック競技大会以降も続けていくことが必要だと思うのですけれども、その点に関しまして、水質のところで質問したいと思うのです。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) まず、水質検査についてですけれども、実施の1週間前に海水の検査を行います。  それから、水中スクリーンについてですけれども、昨年度は、一重スクリーンで十分な効果が発揮できたものと考えております。  しかしながら、ご指摘のあったように現在、東京都が、三重スクリーンでの実証検査をやっていると聞いております。一重でも十分効果はあると思いますけれども、今後とも東京都と情報を共有しながら、三重スクリーンというものが果たして今後、いわゆる第三台場からの広いエリアではなく、通常のエリアに戻った際にも使えるものかどうか効果検証を行いながら、検討してまいりたいと思っております。 ○委員(福島宏子君) ありがとうございます。やはり子どもたちが楽しめるということで、子どもは楽しくなると、どうしても水などを飲んでしまうこともあると思うのです。水質に関しましては、最善の努力といいますか、最善を尽くして、そして、楽しめる「お台場プラージュ」になることを期待して、質問を終わります。ありがとうございました。 ○委員(池田こうじ君) まず、「お台場プラージュ」と、今年、新規事業で「パリ・プラージュ」との連携事業については、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会以降も継続する意向なのか、まだ決まっていないのか。継続した方が私はいいと思うのですけれども、それについて確認したいと思います。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) パリ市と結んでいる協定書については、毎年度、1年ごとの更新となっておるものなのですけれども、区としては、今後、来年の東京2020大会が終わった後は、2024年にパリ市で開催されますので、そこにも向けて水質改善や連携を図っていきたいと考えております。また、東京2020大会以降も、パリ市と連携をとっていけたらいいのかと現状では考えております。 ○委員(池田こうじ君) もう少し、パリでもトライアスロンが行われるというアピールもあってもいいのかと思いますが、この「お台場プラージュ」というのは、非常に港区らしくて、昨年度、非常に好評だったように、私自身もものすごく評価するところでございます。そもそも「パリ・プラージュ」を港区で視察なり、見たりしたことが行政としてあるかどうか、確認したいのです。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 現状で、区として、正式に「パリ・プラージュ」を視察したということはございません。しかしながら、うちの職員が、まさしく今後ろに控えている職員なのですが、昨年度、夏休みを利用して、「パリ・プラージュ」を実際に見ており、パリ市の方の案内を受けて、視察はしております。
    ○委員(池田こうじ君) 今の発言は、行政というより熱心な一職員の視察だと思いますが、「パリ・プラージュ」、今年度「パリ・プラージュ」で港区のアピールをするということで、今年度は行政として現場を見るという予定はないのでしょうか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 今年度、9月6日までの間に「パリ・プラージュ」を視察に行くという計画は、今のところございません。 ○委員(池田こうじ君) 質問ではないのですけれども、今後、継続して「パリ・プラージュ」と連携、ないしはプラージュという名前を使ってお台場でのイベントや、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会レガシーと港区らしい国際的な事業を継続にしていくにあたっては、やはり現地を誰もオフィシャルで見ていないというのは、いかがなものでしょうか。本当にあちらでどうなっているのかわからないわけですよね。どのように連携を深めていくかも含めて、今年の連携事業を踏まえた上で、そういったことも検討しながら、本当に実のあるパリ市との連携事業になればいいのかと思っております。パリ市の方はこちらに、港区にも来ております。特徴ある事業の厚みを考えるにあたっては必要なのかと思うので、一応、確認をさせていただいた次第です。 ○委員(清家あい君) 私も、去年、これを見に行ったわけではないですが、個人としてパリ市に行きましたが見つからなかったのです。ことし、今回、新規となっているので、何かパワーアップしていることなどお伺いしたいのと、展示しているパネルは港区がつくって、このようなものをやってと言って掲示してもらっているのか、また、お台場の方では、パリ市監修によるPRブースとなっているのですけれども、これもこちらでつくっているのかというのをお伺いしたいです。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 昨年度については、「パリ・プラージュ」内で「お台場プラージュ」の宣伝PRブースというものはございませんでした。今年度新たに始めた、新たな事業ということになっています。  パネル等の制作についてなのですけれども、デザインについてメインの部分、核となるような部分、例えば、パリ市で展示している港区のPRのものについては港区でやって、「お台場プラージュ」でやっている「パリ・プラージュ」のものについて基本はパリ市でやって、素材への出力などというのは現地、こちら側でやるという形で制作を進めています。 ○委員(清家あい君) わかりました。ありがとうございました。  大腸菌などの水質の件で、去年も当日に問い合わせが来たりしていたのですけれども、問い合わせ先台場分室ですと言われて、そちらに聞いたりしたのですが、対応は現地で行っていて、きょうの数値はこれぐらいですという発表をやるのですか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 当日の大腸菌等の数、予報値になりますけれども、それについては、基本的には現地にホワイトボードのようなもので掲示しているという形になっております。 ○委員(清家あい君) きょうはどうなのかなど、現地まで行く前に知りたいわけではないですか。大丈夫なのかを直接問い合わせたいなど、そのようなものを、例えば区ホームページなどで知らせる、問い合わせはここですなどと書いておいてもらえるといいのではないかと思うのですが、どうですか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 台場分室にお電話いただくなどという方法が今のところ考えられるところなのですけれども、今後に向けては区ホームページへのアップ、そういったものを検討はしていきたいと思います。 ○委員(清家あい君) お願いします。 ○委員(ゆうきくみこ君) この予算なのですが、それは全部港区自前なのか、それとも、どこかと負担割合みたいなのはありますか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) パリ市での出展のものということですか。 ○委員(ゆうきくみこ君) 予算書を見ているのですけれども、概要の39ページの泳げるお台場というところの予算から引っ張ってきているということでいいですか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) そのとおりでございます。 ○委員(ゆうきくみこ君) その中のこの催し物に関しての予算はどのぐらいの割合なのですか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 本年度につきましては、約4,000万円という数字になっております。 ○委員(ゆうきくみこ君) 一般財源からとその他財源となっているのですけれども、4,000万円の内訳はどのようになっていますか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 4,000万円のほとんどが一般財源になっておりますけれども、一部ふるさと納税の分が含まれていると思いますが、今、手元に正確な数字がないのですが、数十万円と思います。 ○委員(ゆうきくみこ君) そうすると、その4,000万円以外のものはどのようなものか教えていただけますか。催し物かどうかわからないですが。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 今年度、当初は区の方で水中スクリーンを設置する予定をしてございましたけれども、急遽、公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会が設置することになったということで、その水中スクリーンの設置分、その他は映像配信という部分で、「ちぃばす」等の中での映像配信等の部分が若干浮いているというところがございます。 ○委員(ゆうきくみこ君) 予算は、余る予定になるということですね。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) はい。水中スクリーンの部分等については、それなりに余るものと考えております。 ○委員(琴尾みさと君) 先ほど福島委員からお話がありましたとおり、水質の件につきまして、「泳げる海、お台場」を目指している港区として、汚水防止のために、水中スクリーンの内側で泳ぐことで、泳げることをアピールするのは大切かもしれませんが、根本的な問題として、なぜ泳げないときがあって、なぜ水中スクリーンが必要なのかを区民に説明し、どのような対応をとって、将来、水中スクリーンなしでも泳げる水質を目指していくのかを区民に示すことが大切ではないでしょうか。水質改善の足がかりを残すことこそ、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会レガシーになると思うのです。区として、例えば、「お台場プラージュ」の開催中、水質に関する現状や改善策などの展示をするご予定などはありますか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 今年度の「お台場プラージュ」内では、こういった水質改善の現状、取り組み等を展示するというようなブースの設置は考えてございませんけれども、ただいまの琴尾委員のご指摘を踏まえて、来年度、再来年度以降のところで、どのような設置ができるか検討してまいりたいと思います。 ○委員(琴尾みさと君) ありがとうございます。お台場の水質を左右する下水道処理の問題こそ、10区の下水道の最下流、放流口のある港区がアピールすべき課題だと思います。下水道に汚水を流している人は、その先のことは考えていません。国会議事堂のトイレの水は、2時間で芝浦水再生センターに届くと聞きますが、雨天時は塩素だけをまぜて放流しています。下水道の最下流の区として、このような現状を区民にぜひとも知らせていただいて、問題提起していただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○副委員長(近藤まさ子君) 最後のページの別紙のところなのですけれども、右上に多機能トイレというのが入っていますが、この多機能トイレはどれくらいの数が建つのでしょうか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) ここに記載のある多機能トイレについては、「お台場プラージュ」で設置するものではなく、今もこの位置に設置してあるトイレとなっております。 ○副委員長(近藤まさ子君) 車椅子用等の状況はいかがですか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 車椅子の方がお使いいただけるような、車椅子用トイレが設置されております。 ○副委員長(近藤まさ子君) 今回、初めて車椅子の方も利用できるように、ビーチ用車椅子を3台用意されると伺ったのですけれども、やはり車椅子の方が一番心配されるのは、トイレなのです。できたら、このチラシの中に多機能トイレを入れてほしかったと思いました。車椅子の方は本当にトイレが一番心配なものですから、また次回、ぜひこの中で行けるということがわかるようなチラシをつくっていただきたいと思います。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) ただいまの近藤副委員長のご指摘を踏まえて、次回以降の「お台場プラージュ」のチラシにその旨追記してまいります。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。  玉木議員は、委員外議員ですが、発言を求められております。発言を許可してよろしいでしょうか。                (「結構です」と呼ぶ者あり) ○委員外議員(玉木まこと君) すみません。委員外議員ですけれども、幾つか質問させていただきます。  スタッフが20名ということですが、ボランティア等については、区内の大学等でボランティアを活発にしているところもあると思います。そういったボランティアに声をかけることについて、ご検討はありますでしょうか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 現状、この20名のスタッフの中にボランティアという方は含まれておりませんけれども、今後、「お台場プラージュ」を展開していく中で、そういったボランティアの活用、お声がけというものも検討していく必要があるのかと思っております。 ○委員外議員(玉木まこと君) 先ほど近藤副委員長が持っていらしたチラシなのですけれども、私も拝見いたしまして、裏面の方に現場というか、その様子で、このようなコーナーがあるということで写真があったのですが、その写真はイメージということで、昨年のものではなかったと思います。今回の資料の中にも、最後の地図のところに昨年のブースの写真があるので、やはりお台場の様子も含めてわかった方がいいのかと思いました。今後チラシに掲載する写真については、できれば現地のものを使っていただいて、お台場らしさというものをぜひPRしていただけたらと思います。要望です。  次に、「パリ・プラージュ」との連携ということで質問なのですけれども、向こうは2カ月開催していますが、港区は今後、期間というものをどう考えていくかを質問させていただきます。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 「お台場プラージュ」の期間についてなのですけれども、今後、「泳げる海、お台場」の実現に向けて、東京都港湾局や地元の方が中心となられている「お台場プラージュ」実行委員会の皆様方ともよく話し合いながら、9日間からさらに延ばしていくのかどうか検討していきたいと考えております。 ○委員外議員(玉木まこと君) わかりました。  「パリ・プラージュ」の方の予算、あとは、プールが常設かなど、もしわかれば教えてほしいのです。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 申しわけありません。「パリ・プラージュ」の予算規模というものは、現状、こちらでは把握しておりません。  「パリ・プラージュ」内に設営されているプールなのですけれども、あれはあくまで仮設ということで、この期間中だけ設置されているというものになってございます。 ○委員外議員(玉木まこと君) 最後の質問です。鳥取県北栄町のブースがあるのですけれども、自治体間連携で観光の案内なのかという気がするのですが、以前、梨などを提供してもらった記憶があるのです。そのような販売など、観光・物産ということは要望があるのか、ルール上できないのかなど、そのあたりはどうなのでしょうか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 昨年度はこのブースの中で販売行為等はあったのですけれども、今年度は、東京2020公認プログラムとなったことによって、販売行為について、スポンサー企業以外は認められないということで、今回はチラシ等の配布にとどめておるというところでございます。 ○副委員長(近藤まさ子君) 開始が11時からということですけれども、マラソンスイミングのテストイベントトライアスロンテストイベントがありますが、大体9時半に終わっているのですが、17日土曜日だけパラトライアスロンが11時15分までとなっています。パラトライアスロンにどのくらいの方々がいらっしゃるかわからないのですけれども、パラトライアスロンは11時15分まで、「お台場プラージュ」は11時から、この動きというのは大丈夫なのでしょうか。 ○芝浦港南地区総合支所協働推進課長土井重典君) 時間が若干かぶさっているというところなのですけれども、実際、スイム競技、それからラン、バイクについては、その時間の約1時間前に終わっていて、その時間は表彰などというセレモニーが行われると聞いております。基本的には、交通規制など、そういった混乱というものは生じないものと考えております。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかになければ、報告事項(1)「令和元年度「お台場プラージュ」の開催について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) 次に、報告事項(2)「東京2020オリンピック聖火リレーのランナーの募集について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 資料№2「東京2020オリンピック聖火リレーのランナーの募集について」をごらん願います。  本年6月1日に公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会が公表しました本概要につきましては、既に当委員会の委員の皆様をはじめ、全ての区議会議員の皆様に速報としてお知らせいたしておりましたが、改めて当委員会においてご報告をするものです。  項番1の(1)応募対象者をごらん願います。東京2020組織委員会は、年齢の要件を平成20年4月1日以前に生まれた方としており、これは聖火リレー当日に中学生以上に該当する方でございます。  (2)応募先と応募期間をごらん願います。応募先としては、大きく2種類に区分されております。1つはスポンサーである表記の4社であり、もう一つが各都道府県単位で設置されている全国47の聖火リレー実行委員会でございます。  都内全域の公募人数は、表記のとおり165人、応募の受け付けは8月31日土曜日までとしております。都内には、62の区市町村があることから、単純計算で区市町村ごとに2人から3人の枠が割り当てられることになると考えられますが、現時点では、港区に割り当てられる具体的な人数については、調整中と聞いております。  聖火ランナーの決定方法につきましては、(3)に記載のとおり、東京都聖火リレー実行委員会が選考の上、組織委員会において、本年12月以降に順次決定する運びです。  ランナー選定の基本的な考え方につきましては、(4)のとおりでございます。  項番2をごらん願います。区のかかわり方についてお示ししております。区は、聖火ランナーとして参加したいと考えておられる多くの区民の皆さんに正確な情報が行き届くよう、記載のとおり、聖火リレーランナーの募集概要の周知に努めております。  資料№2-2、参考資料をごらん願います。こちらは、東京2020組織委員会が6月1日に公表しました報道機関向けの資料でございます。このうち、13ページをお開きください。オリンピック聖火リレーが都内を通過する日程と順番が記載されており、港区におきましては、113番をごらん願います。来年7月23日、目黒区、渋谷区を経由し、ここ港区を通過することとなってございます。  また、聖火リレー当日の最終ランナーの到着を祝う式典であるセレブレーションが、区立芝公園において実施されます。長きにわたって全国を回る聖火リレーでございますが、港区がその最後のセレブレーション会場になるとともに、翌日にはオリンピックの開会式が開かれることから、大いに盛り上がるものと考えております。  セレブレーションの具体的な内容につきましては、現在、東京2020組織委員会と東京都において検討中と聞いておりますが、引き続き積極的な情報収集に努め、聖火リレーの感動をより多くの区民の皆さんと共有できる仕組みにつきまして、関係機関に対して働きかけてまいります。  なお、港区を含め、各自治体におけます具体的な聖火リレーのルートにつきましては、引き続き調整中とされており、東京2020組織委員会によれば、年内を目途に、IOCの了承を得た上で公表する予定と聞いてございます。  最後になりますが、本件は、オリンピック聖火リレーのランナーの募集概要についてのご報告でございます。パラリンピック聖火リレーのランナーの募集概要につきましては、現在、東京2020組織委員会において検討中とのことでございますので、具体的な内容が確認でき次第、改めてご報告いたします。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(土屋準君) ランナーの人数についてお聞きしたいのですけれども、東京都の公募人数は165人とあるのですが、スポンサーなどを含めて、全体ではどのくらいいるのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 聖火リレーのランナーでございますが、まず全国で1万人規模と聞いてございます。区市町村の枠を含めまして、都内全域、スポンサー枠で1,000名程度と聞いておりますけれども、そのうち公募が東京都としては165人、都内のスポンサー枠、計4社のスポンサー枠がございますけれども、1,000名程度と聞いております。 ○委員(土屋準君) あと、最後は港区ということなのですけれども、港区を走る時間や距離というのは、めどは大体ついているのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、時間につきましては、当日、目黒区、渋谷区を経由してくることから、まだ正式には公表されておりませんけれども、午後になるのではないかということで、東京2020組織委員会には確認しております。午前中ではなく、午後ということになっております。  また、距離でございますが、ルートに合わせて検討中ということで、一般的には各区市町村、2キロ程度ではないかと言われておりますけれども、それが自治体によっては、例えば4キロになったり、6キロになったりすると聞いております。そのため、港区として現在、何キロかというのは、現時点では明確にはなってございません。 ○委員(土屋準君) 時間は午後ということですけれども、何時間など、そのようなものはあるのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) セレブレーション会場の芝公園に到着する時間が17時半から18時ぐらいになると今のところ見込んでおります。 ○委員(土屋準君) 港区を走っている時間が何時間ぐらいというのは分かりますか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 例えば、一般的に標準と言われる2キロというのがありまして、200メートルで1人交代します。そのため、仮にですけれども、おおむね200メートルをランナーの方が5分程度で走ったと換算すると、2キロであれば、10倍の50分では走り切ってしまう距離となります。したがいまして、走る距離に応じて時間が異なってくるところでございます。 ○副委員長(近藤まさ子君) セレブレーション会場が港区立芝公園ということで、今、公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会と東京都で検討中ということですが、港区の意見というのは全然入れる余地はないと思っていてよろしいのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 会場についての意見は聞いていただきました。都内では14の区市町村にセレブレーション会場が決定しているのですが、場所の選定にあたって、昨年度の段階で、ぜひ港区をセレブレーション会場にしていただけないかと要望し、目黒区、渋谷区には獲得できなかった場を港区では獲得することが出来ました。  また、内容につきましては、今、近藤副委員長がおっしゃっていただいたとおり、東京2020組織委員会が基本的には考えていくのですが、その中でも、港区で、例えばステージイベントないしは演出の中で何か区のかかわりができないかというところは聞いていただけると伺っております。そちらについては、先ほどご案内申し上げたとおり、積極的に我々の関与を働きかけていきたいと考えてございます。 ○副委員長(近藤まさ子君) 地元の方が少しでも参加できたらいいと思うのですけれども、区立芝公園には一般の方は行けるのですか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) セレブレーション会場は、誰もが無料で入場できることというルールがございますので、区民の方は当然でございますけれども、入場料を取らず自由に出入りができるというところが要件になってございます。どなたでも、ただし、会場の定員といいますか、キャパシティの問題もあるかと思いますので、なるべく多くの方がご参加いただけるようにご案内していきたいと考えております。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかになければ、報告事項(2)「東京2020オリンピック聖火リレーのランナーの募集について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) 次に、報告事項(3)「区内で実施される東京2020テストイベントについて」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、資料№3「区内で実施される東京2020テストイベントについて」をごらん願います。  東京2020大会の成功に向けまして、競技運営及び大会運営の能力を高めることを目的として、各競技団体や公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会テストイベントを実施しており、本件は、区内で実施される同イベントの概要についてご報告するものです。  項番1は、水泳のマラソンスイミングに関するイベントについて記載してございます。  項番2、トライアスロンをごらん願います。(1)にはイベント名を、(2)には日程を記載しております。8月15日木曜日から18日日曜日までの4日間、お台場海浜公園を中心に開催されます。  2ページをごらん願います。(5)のとおり、路上での観戦が可能であるとともに、各委員の皆様を含め、全ての港区議会議員の皆様には、既に主催団体からテストイベント観戦のご案内が送付されておりますので、そちらもご確認ください。  (6)のとおり、テストイベント当日には、台場地区におきまして交通規制が予定されておりますが、詳細につきましては、後ほどご説明いたします。  なお、テストイベントの開催にあたり、(7)のとおり、お台場学園港陽中学校の屋内プールを主催者へ提供いたします。  項番3、マラソンをごらん願います。マラソンに関しましては、公道競技として一部港区内を走行するため、このたびご報告するものです。名称は(1)のとおりMGC、日程は9月15日日曜日の午前中で、(6)のとおり交通規制が予定されております。  それでは、トライアスロン、マラソンのテストイベントにおける交通規制の概要についてご説明いたします。資料№3-2「トライアスロン競技開催に伴う交通規制のお知らせ」をごらん願います。  1ページをお開きください。テストイベントの開催は8月15日木曜日からでございますが、個人男女の試走を前日の8月14日水曜日に行うため、資料上段の方に、交通規制は8月14日から18日まで、記載の時間が予定されております。  また、資料右上に記載のとおり、台場から芝浦方向へのレインボーブリッジにつきましても規制されます。首都高速の台場入り口もご利用いただけませんので、ご注意ください。
     2ページをお開きください。大会のコースをお示ししております。資料中、青色の矢印はスイムを、オレンジ色の矢印はバイクを、えんじ色の矢印はランをそれぞれ指してございます。  3ページ以降には、8月14日から18日までそれぞれの日程ごとの規制概要を記載してございます。資料中、赤く塗られている道路において、左上に記載の時間の間、交通規制が予定されております。  5ページの8月16日金曜日をごらん願います。道路によって規制される時間が異なることから、3つの色でそれぞれ表示されております。  8ページをごらん願います。資料下段には、路線バスの運休やバス停の休止、遅延等に関するお知らせが掲載されているとともに、交通規制等に関する問い合わせ先の電話番号も記載されております。区といたしましても、区民の皆様、特に台場地区にお住まいの皆様に改めての周知を図るため、8月1日号の広報みなとへ交通規制に関する情報を掲載するとともに、区のホームページにも掲載してまいります。  続きまして、MGCにおける交通規制の概要についてご説明いたします。資料№3-3をごらん願います。  1ページには、大会のコースと広域の交通規制を記載しております。  2ページには、高速道路の規制に関するご案内が記されております。  3ページをごらん願います。港区版の交通規制図を記載しており、区内のコースの一部となっております神宮外苑周辺、新橋地区及び芝地区の3つの区域について、それぞれ示されています。明治神宮のイチョウ並木につきましては、大会コースのスタート地点及びフィニッシュ地点となっていることから、他の区間と比較して、長時間にわたる交通規制が予定されております。  資料左下に記載のとおり、「ちぃばす」の運行にも影響が生じることから、トライアスロンテストイベントと同様、広報みなとや区ホームページにも掲載し、区民の皆様への周知を図ってまいります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) まずは、マラソンスイミングのところで、時間が書いていなかったので、それを教えていただきたいのと、次に、交通規制のところで、8月14日、15日、16日はレインボーブリッジなど高速道路も規制に入っていって、17日、18日は入っていないのですけれども、何か理由があるのかと思って、教えていただければと思います。  最後に、地下鉄やJRなどの交通機関は全くふだんどおりで大丈夫なのか、それだけ質問いたします。お願いします。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、マラソンスイミングの時間につきましては、午前中という情報は入っております。この大会自体が、基本的に大会運営そのもののテクニカル面の確認をするのみということで、観戦もできないようなものでございますが、午前中に行われると聞いてございます。  2つ目のトライアスロンに関しまして、17日、18日がレインボーブリッジの方に影響が出ていないということにつきましては、大会のコース上、入り口の方に影響が出る日にちと出ない日にちがあるということで、今、福島委員ご指摘の17日、18日につきましては、その理由からそのような扱いになっていると考えられます。  3つ目、地下鉄、JRにつきましては、基本的に通常どおりの運行になると聞いておりますけれども、当然、一般的にこれまで歩いている方々、使っていらっしゃる方々にとってみれば、通常使っている出口ではないところから行った方が近かったりすることもありますので、通常の運行はするものの、一定の現場における運用上の工夫というのが求められるかと考えております。 ○委員(福島宏子君) ありがとうございました。終わります。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかになければ、報告事項(3)「区内で実施される東京2020テストイベントについて」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) 次に、報告事項(4)「東京2020大会期間中の競技会場周辺交通対策について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 資料№4「東京2020大会期間中の競技会場周辺交通対策について」をごらん願います。  項番1の経緯についてです。公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局によれば、来年の大会期間中、競技会場のお台場海浜公園周辺と、開閉会式を含めたメイン会場となるオリンピックスタジアム周辺について、大幅な交通対策を予定しているとのことであり、このたび素案が公表されたことから、ご報告するものです。なお、近隣住民の皆様に対しましては、東京2020組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局が順次説明してまいります。  項番2の内容をごらん願います。具体的な交通対策図については、後ほどご説明いたします。東京2020組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局は、交通対策を計画するにあたりまして、(1)から(5)までの運用を予定しております。  ページをおめくりいただき、別紙の1ページをごらん願います。地図上の表記方法の凡例についてご説明いたします。  資料中、朱書きで記載されているエリアが進入禁止エリアで、大会関係者以外の車両等の通行が禁止されるエリアです。物理的なフェンス等が設置されます。  続いて、黄色で記載されているエリアが通行規制エリアで、通過交通は禁止されますが、歩行者や自転車の通行は可能なエリアです。  黒い点線で記載されているエリアは迂回エリアで、会場直近を通り抜けしようとする車両に迂回を促すエリアとなります。通行規制エリアと同様、歩行者や自転車の通行は可能です。  資料中ピンク色の線で示されている道路は専用レーン、緑色の道路は優先レーンでございます。専用レーンは、関係車両以外通行禁止であり、優先レーンは、関係車両が通行していない場合は通行できるものとされています。  資料2ページから4ページには、広域的な大会ルートが示されてございますので、参考にごらんください。  特に区内への影響が生じる箇所についてご説明いたしますので、5ページをお開きください。オリンピックスタジアム周辺の交通対策図の素案でございます。記載のとおり、進入禁止エリアや通行規制エリア、迂回エリアなどが、記載のとおり設定されております。  なお、本件につきましては、開閉会式を除く日程における交通対策図となっておりますので、ご注意ください。  続きまして、6ページをお開きください。台場地区の交通対策図の素案でございます。記載のとおり、お台場海浜公園周辺が進入禁止エリアに設定されております。  7ページには、お台場海浜公園における関係者や観客の入退場ルートが示されており、8ページには、オリンピックスタジアム周辺における同様のルートが示されております。  9ページをごらん願います。東京2020組織委員会と警視庁では、来年の本大会を見据えた交通対策のテストを行っております。具体的には、首都高速道路におきまして、終日、レーンの数を制限する本線料金所の設定や閉鎖する入り口を設けるなど、交通量の縮減を目指し、取り組むものです。交通状況に応じて、閉鎖する入り口を含め、区内の高速道路の入り口にも影響が生じることから、ご注意ください。  11ページをごらん願います。東京2020組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局は、8月25日に、開閉会式を想定した大型バス30台程度の隊列走行を試行します。走行区間は、選手村がある晴海から新国立競技場周辺までを計画しております。  試行する時間は、本番を想定して、夕方から夜間にかけて行うとのことですが、具体的な交通対策や周辺地域への周知方法につきましては、現在、東京2020組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局において調整中です。  12ページをお開きください。先ほど5ページで、オリンピックスタジアム周辺の交通対策図を説明いたしましたが、ここでは、開閉会式当日の検討対象範囲が示されており、5ページと比較し、より広域的な規制が予定されていることがおわかりいただけると思います。  資料№4の2ページにお戻りください。項番5のとおり、8月中旬に公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局に対しまして、素案に対する区の意見を回答し、10月下旬には最終案が公表される予定でございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○副委員長(近藤まさ子君) 今後のスケジュールで、7月末ごろまで公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局が順次町会等地元に対して説明とあるのですけれども、特にお台場地域の方々の交通規制については、どのような形で、また、お台場の方々の声に対応していただけるのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) お台場地区における説明につきましては、従前から月1回程度、東京2020組織委員会と住民の方々の会合が持たれておりまして、随時情報を提供しながら、細かな説明に努めていると聞いております。  区民の方、お住まいの方々からは、通常使っている道路が使えない時間帯が生じること、また、ふだん使っている駐車場から車が出せないことなどのご意見をいただいていることは、東京2020組織委員会から聞いております。  ただし、そちらについては、東京2020組織委員会が主導して、丁寧に対応するとともに、必要に応じて芝浦港南地区総合支所台場担当も同席するなど、区と東京2020組織委員会が連携して対応しているというところでございます。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかになければ、報告事項(4)「東京2020大会期間中の競技会場周辺交通対策について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) 次に、報告事項(5)「東京2020大会に向けた気運醸成事業等の実施予定について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、資料№5「東京2020大会に向けた気運醸成事業等の実施予定について」をごらん願います。  本件は、公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会と東京都オリンピック・パラリンピック準備局の了承は得つつも、区独自で実施する取り組みでございます。区は、これまでも、気運醸成を図るため、企業と共催でさまざまなイベントを開催してまいりました。本件は、大会開催まで1年を切った今、企業との連携イベントやシティドレッシング等を実施することについてご報告するものです。  シティドレッシングとは、囲みに記載のとおり、大型ポスターやフラッグの掲揚などで街中を装飾し、大会に向けた一体感を生み出すための取り組みです。  項番1をごらん願います。昨年度から実施している企業提案型の気運醸成事業について、今年度の実施事業者が、記載のとおり決定いたしました。本事業は、区が事業費の300万円または事業費の2分の1、いずれか少ない金額を各事業者に対して負担するものです。  2ページをお開きください。項番2では、本年8月25日日曜日に、区とKissポート財団が実施する大会1年前イベントについて記載しております。当日は、①から④までのデモンストレーションや体験会を予定しております。当日が東京2020パラリンピック競技大会開幕のちょうど1年前になることから、多くの区民の皆様にご来場いただきたいと考えております。  項番3では、昨日、7月24日がオリンピック開幕1年前であったことから、その日に合わせて取り組む当面の気運醸成事業について記載してございます。(1)の2020HEARTマークプロジェクトは、区民参加型のイベントで、区役所1階の正面ロビーに専用のブースを設置し、描いていただいたハートのマークをデジタル化することによって、最終的にオリンピックのシンボルマークをモチーフとした動画やパネルを制作するものです。  3ページの(6)①をごらん願います。左上のようなハートを描き、その後、右上のように重ね合わせ、左下のような一つのハートをつくり上げ、最終的には、右下のようなイラストのイメージとなります。  (2)のHEARTメッセージタワーをごらん願います。先ほどのプロジェクトと同様、区役所1階の正面ロビーの専用ブースで行う区民参加型のイベントでございます。ご自分の夢や希望等のメッセージをハートバンドに記入し、参加者の思いを込めた5本のタワーを創作するものでございます。完成イメージについては、4ページの②をごらんください。  3ページの(3)庁舎ラッピングについては、区役所と議会棟のそれぞれの箇所で行っており、(4)のフォトブースにつきましては、スポーツセンターの3階に設置してございます。  (5)のとおり、昨日の24日から東京2020パラリンピック競技大会閉幕の来年9月6日まで行うこととしております。  なお、各地区総合支所など他の区有施設においても、調整が整い次第、順次、同様のラッピングを行い、気運醸成に向けた取り組みを加速してまいります。  5ページをお開きください。項番4、シティドレッシングの実施についてでございます。区有施設と庁有車を対象に、シティドレッシングを実施してまいります。具体的な施設や車両につきましては、現在調整中でございますが、早期にシティドレッシングの実施計画を取りまとめ、令和2年3月末までの事業完了を目指してまいります。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質疑等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 項番1の企業提案型気運醸成事業についてですが、2つの企業に決まったということですが、応募した企業は何社あったかを教えていただければと思います。お願いします。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) このたびの応募いただいた事業者は、計3社でございました。こちら、もともとの設定が2社だったものですから、3社のうち2社に選定させていただいたというのが経緯でございます。 ○委員(福島宏子君) そうすると、1社が落選という形になったということで、何か選ぶポイント、それから選ばれなかったポイントというのがありましたら、教えてください。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) いずれもすばらしい提案であったということは前提でございますが、唯一、今回選考に漏れた事業者につきましては、この2つの事業者と比べると、内容が非常にわかりづらかったというところがございます。今回、我々、企業の力をかりて、区が単独ではなし得ない事業展開によって、区が単独で行う事業をより1つも2つもレベルを上げていただくことを今回求めていたものでしたけれども、この2社が、その1社よりはすぐれていると。内容について少しわかりづらい部分があったというところが、大きな選考のポイントだったかと思います。 ○委員(福島宏子君) わかりました。せっかくこういったイベントをやられるということで、学校など、子どもたちに向けて、たくさんの方が参加できるように、そして、スポーツセンターを利用している団体やスポーツ関係者の方々にも多く参加していただけるように、これから取り組んでいってくださるようにお願いいたします。  質問を終わります。ありがとうございました。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかになければ、報告事項(5)「東京2020大会に向けた気運醸成事業等の実施予定について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) 次に、報告事項(6)「東京2020大会期間中の観客村事業の実施について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、資料№6「東京2020大会期間中の観客村事業の実施について」をごらん願います。  本件は、公益財団法人東京オリンピックパラリンピック競技大会組織委員会と東京都の了承は得つつも、区独自で実施する取り組みです。区が、コミュニティライブサイトと連携した観客村事業を関係団体及び企業と連携し実施することについて、報告するものです。  コミュニティライブサイトとは、囲みの中にありますとおり、自治体が主体となり、パブリックビューイングや会場内の装飾など、競技会場に行かずとも大会の雰囲気を体験できる場でございます。  観客村についてご説明いたします。項番2、事業の概要をごらんください。観客村では、全国各地と連携したイベントや、世界中から集まる観客との交流、各国の文化体験や最先端技術の体験などを実施するとともに、各企業が持つコンテンツをPRするブースの設置について検討してまいります。  観客村の名称につきましては、事業者による提案であり、選手村があるなら観客の村があってもいいのではないか、そういったことからのご提案でございました。  実施場所は、区立芝公園を中心に、区内複数会場での実施を目指し、調整を進めてまいります。  開催期間は、(2)のとおり、オリンピック開会式当日から、パラリンピック閉会式までを予定しております。  2ページをごらん願います。資料上段のとおり、東京2020組織委員会の規定により、来年8月10日から24日までの期間は、パブリックビューイングの実施ができません。しかしながら、パラリンピックの開幕に向けて、気運を盛り上げることができる貴重な期間であることから、パブリックビューイングにかわるコンテンツの展開について検討してまいります。  (3)の推進体制についてです。コミュニティライブサイトと連携する本事業の実施には、大会オフィシャルパートナーとの連携が不可欠でございます。このため、本事業の発案、提案者であるとともに、これまでも区と大会1000日前イベントなどをともに実施してきた実績を有する読売新聞社と実行委員会を構成し、具体的な検討を進めてまいります。主な役割分担につきましては、記載のとおりです。  項番3、観客村の実施に当たり区に見込まれる効果についてです。観客村では、競技観戦のみならず、観客との交流や文化体験を通じまして、区民をはじめとする多くの方々と大会の感動と興奮を共有するとともに、東京2020大会の開催と港区が持つ歴史、貴重な景観資源の融合による無形のレガシーの創出につながるものと考えてございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質疑等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(福島宏子君) 質問というか要望になるかと思うのですけれども、観客村ということで、東京2020オリンピックパラリンピック競技大会を盛り上げていくということは非常にいいことだと思います。しかし、会場ですごく盛り上がって、飲食をしていくということになりますと、住民の方々、ご近所に住まわれている方が私は一番気になるところで、事業者とともに住民目線で計画を進めていっていただきたいと要望させていただきます。お願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかになければ、報告事項(6)「東京2020大会期間中の観客村事業の実施について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) 次に、報告事項(7)「東京2020大会の開催期間中等における区の事業執行に関する取組方針について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、資料№7「東京2020大会の開催期間中等における区の事業執行に関する取組方針について」をごらん願います。  本件は、東京2020大会の開催に伴う区民生活への影響を最小限にとどめるとともに、大会を区民とともに盛り上げるため、大会期間中及び大会1年前におけるこの夏の区の事業執行に関する取組方針を報告するものでございます。  項番1、背景、経緯をごらんください。大会時には多くの来場者が見込まれ、道路や鉄道ともに混雑が深刻化する見込みであるとされてございます。このため、東京都などは、2020TDM推進プロジェクトを発足させました。東京都は、本年4月12日に都庁2020アクションプランを公表するとともに、7月1日には、今夏の取り組みの詳細や、実施に向けた体制の構築等をまとめてございます。こちらについては、本日の資料№7-3として添付しておりますので、参考にごらんいただければと存じます。  こうした背景を踏まえまして、区としても、大会期間中の交通混雑の緩和に向けた対策を講じる必要がございます。本方針の目的については、項番2のとおり、区民生活への影響を最小限にとどめること、大会を成功させること、区民とともに盛り上げることの3点でございます。  2ページをごらん願います。項番3には、基本的な考え方を示しており、区は、2020TDM推進プロジェクトに基づく取り組みを実施するとともに、区民一人ひとりの心に刻まれる大会となるよう、効果的な施策を推進するとしております。  本方針が対象とする期間は、項番4のとおりでございます。(1)と(2)のそれぞれの開催期間のほか、(3)に試行期間を定めております。試行期間では、①のスムーズビズ推進期間と、②の集中取り組み期間を設け、項番5で示す取り組みをそれぞれの期間に取り組みます。
     区としての具体的な取り組みと目標についてご説明いたしますので、資料№7-2の概要版をごらん願います。  資料の表中1番の年休・夏休の計画的取得です。職場の業務の都合や職員の事情を踏まえた上での取り組みとなりますが、今年度は、スムーズビズ推進期間中に夏休・年休を合わせて1人7日以上を目標と定めました。来年度は、今年度の達成状況を踏まえ、取得目標を設定してまいります。  2番のオフピーク通勤の推進です。今夏は、部長級職員によるテレワークの試行実施に取り組みます。来年度は、午前8時から10時までの交通機関を利用しないオフピーク通勤の実施に向けた課題を検証するなど、今年度の達成状況も踏まえまして、推進目標を設定してまいります。  3番の区主催事業の実施時期の変更または中止と、4番の区発注工事の時期の調整につきましては、今年度は、来年度に向けた検討、調整を図ることとし、来年度の目標達成に向けた取り組みを推進してまいります。  5番の事務用品等の納品時期の変更と、7番の計画的な業務執行による職員の移動の抑制につきましては、今年度は調整可能な範囲で取り組み、来年度は記載の目標を達成できるよう、事前の調整を進めてまいります。  6番の庁有車利用の抑制につきましては、今年度、1週間程度の使用を自粛し、来年度は対象期間中の使用を自粛してまいります。  資料№7本体の4ページにお戻りください。(8)の区民等に対する区の取組方針の周知についてでございます。区が率先して各種取り組みを推進するとともに、区民や区内企業等に対しまして区の方針を周知することで、港区全体としてのムーブメントにつなげてまいりたいと考えております。  項番6の今後のスケジュールをごらんください。本年11月を目途に、今夏の検証結果を踏まえた大会期間中の具体的な取り組みや目標等を設定してまいります。  資料5ページには、大会期間中に区内で行われる競技日程を記載しておりますので、参考にごらん願います。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○委員(ゆうきくみこ君) テレワークについてお伺いします。今回、部長級職員の皆さんがテストとしてやられるということなのですが、昔からテレビ会議の設備などを整えていますが、なかなか進まないという話は聞いていたのですが、今回、いきなりやってごらんと言われても戸惑う方も多いのではないかと思うのです。何となく目安で、ここら辺にこのようにという基準があるのか、それとも、それは自己判断で、どこにいるか、どのようにやるかというのは自由になっているのか、教えていただけますか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) テレワークにつきましては、今年度、試行ということで、部長級職員全員が必ずこの期間中に1回以上取り組むことになってございます。その際、インターネット環境、ネットワークが必要でございますので、パソコンがネットワークにつながる環境であるということが要件になります。すなわち、携帯電話などの電波が通じるということが必要でございますので、基本的には自宅での対応になろうかと考えております。  また、各部長が行う業務につきましては、電話でレクチャーを受けたり、同じ画面を見て決裁業務をやったり、また、テレビ会議、今年につきましては、専用の端末機のみではテレビ会議は難しくて、各部長の自宅のインターネットパソコンでカメラがついているといった要件が必要になるのですけれども、そういった要件をクリアする中で、部長級職員が行う業務をそれぞれ洗い出し、それを今後の試行結果を踏まえて全庁に反映させていくための取り組みで、目的と考えております。 ○委員(ゆうきくみこ君) 自宅という制限があるのか、それとも、最近は仕事ができる施設がいろいろとあるので、ご本人たちのやりやすい環境はいろいろとあって、誰もいなくても家では進まない、誰かいたらしづらいなどあると思うのです。そこら辺の、逆にこのようなところでこのようなテレワークができますという情報提供や、このようなアイテムが使いやすいなど、How toテレワークではないですけれども、そのようなものは提供されるのでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、テレワークを実施する場所につきましては、取っかかりといいますか、試行ということですので、原則、各部長の自宅で実施いただくということで、この夏は取り組むことになっております。  その中で、各種、例えばこういった環境の方がいい、こういったところに課題があるなどの検証結果が出てまいります。そういった結果を踏まえて、今後も場所や対象者の拡大といったことにどういった課題があるのかというところは、担当部門とも連携の上、推進できるよう努めていきたいと考えております。 ○委員(ゆうきくみこ君) ありがとうございます。区職員の皆さんは結構遠くに住んでいらっしゃる方が多いと思うのですけれども、それぞれの皆さんにテレワークを広めるにあたって、どのぐらいの時期を目安で、どこら辺の人数なのか、役職別になるのかというプランは、今、立っているのですか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まさに現在庁内で議論を進めているところで、現時点で公表できるような内容はないというところですが、検討の過程として、まず部長級で実施した課題を検証する、また、対象者の拡大については、窓口等の対応もありますので、職場における課題、さらに、職員の多様な働き方といいますか、そういったところができるような取り組みもございます。東京2020オリンピックパラリンピック競技大会、また、区職員そもそもの働きやすさの観点、そういったところをあわせて複合的に検討していきたいと思いますので、現時点では、どのくらい、時期というのはございませんが、まず、今年度末までにこの検証結果を踏まえて、来年4月、令和2年度からの取り組みに生かしていくというところが目指しているところでございます。 ○委員(ゆうきくみこ君) ありがとうございます。多分、世代や年齢、家庭の環境などによって、思うことなどいろいろ変わってくると思うので、いろいろなタイプの人たちを同時期にテストして、いろいろな意見を拾って、早い段階で拡大していただけたらと思います。よろしくお願いします。 ○委員(榎本あゆみ君) ごみの収集について伺います。大会期間中に関して、ごみの収集というのは非常に大変だと思うのです。それに加えて、今回、1年前にいろいろテストをするということなので、それに伴って何か区でやらないのでしょうか。東京都の方にはそういったことは盛り込んであるのですが、区の方にはそこが書いていないので、何か考えていることがあれば伺います。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) 東京2020オリンピックパラリンピック競技大会期間中にかかわるごみの収集の影響です。先ほど報告事項(4)でありました交通規制、こういったものが明らかになってきています。今後、交通規制の時間等も、東京2020組織委員会から明らかになってまいりますので、それを踏まえて、交通規制区域の中に収集エリアがどれだけ含まれているのか、また、そこにアプローチできる手段であったり、時間だったり、そういったものをどうしていくのか、引き続き検討してまいりたいと考えております。 ○委員(榎本あゆみ君) 特に事前にそれに合わせてテストをするなど、そういった予定ではなく、本番、そのようにやりますというようなイメージでよろしいでしょうか。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) 交通規制エリア、規制時間等が明らかになった時点で、テストということではありませんけれども、シミュレーションを重ねて、実際の収集にあたる職員、運転手等の意見、もちろん住民との調整もございますので、そうしたことを踏まえて決定していく、そういった段取りになるかと思っております。 ○委員(榎本あゆみ君) ふだんの収集箇所はもちろんそうだと思うのですけれども、今回、トライアスロンをやる会場もそうですし、それこそ区内にはこれだけの多くの宿泊施設があって、今ですら民泊が多い中、街中にたくさんのごみがあるということが言われています。この期間中はどこも本当にごみであふれることは容易に想定されます。それこそ六本木、新橋、そういったところでもごみが増えると思うのですけれども、そういったことに関して、例えば、ふだんより多目に収集をしますなど、そういった計画というのは特にはないということでよろしいですか。 ○みなとリサイクル清掃事務所長(重富敦君) みなとリサイクル清掃事務所が所管する部分でいえば、家庭系の一般廃棄物と、少量排出事業者の一般廃棄物ということになります。ただ、一般廃棄物処理行政全体の統括責任というのは自治体が担っていますので、各事業者、お店やホテル等も含みますけれども、個々に契約している収集運搬事業者というのがございますので、そういったところへの情報提供など統括的には我々がしっかりやってまいりたいと考えております。 ○委員長(黒崎ゆういち君) よろしいでしょうか。  1つ私からお伺いします。町会・自治会等の恒例行事、具体的にはお祭りなどなのですが、夏祭り等、終わっているところもあった中で、来年どうなるのか非常に気にされております。警察等も、従来に比べて非常に関与が薄くなっているというような情報もありますので、ぜひ来年の地域行事に対して、前広にガイドライン等に示していただいて、回避するべき問題になるのか、それとも対応次第では開催できるのかというところにおいても地区ごとに違うと思いますので、そこら辺の情報提供、情報開示をお願いしたいと思います。 ○副委員長(近藤まさ子君) 区民の皆様が東京2020オリンピックパラリンピック競技大会があってよかったと思えるように、まず、安心・安全対策は本当にポイント中のポイントだと思うのです。また、暑さ対策を気にされている区民もすごく多いのです。沿道で声援を送っていて、具合が悪くなったらどうするのだろう、まずどこの病院に行ったらいい、看護・医療体制や、あと、クールスポットがどこにあるのか、休み所みたいなところはあるのかなど、港区がミストシャワーを設置しているところもありますけれども、その他、港区内の全域の、区だけの取り組みだけではなくて、総合的にどのような暑さ対策をやっているかというものは、区民の方々にしっかりとお知らせいただいた方がいいかと思うのです。そうした情報というのは集められていますでしょうか。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) 今、近藤副委員長ご指摘のとおり、区民の方の安全・安心を確保するために、暑さ対策というのは非常に重要なものだと考えております。副委員長ご指摘については、東京都が施策として打って出ているもの、また、区が独自に進めている対策、そういったものも一覧にまとめて、区民の方がどこに行けば安全にかつ安心に過ごせる夏だということがわかるような取り組みは進めていきたいと考えております。  なお、東京都によれば、最寄り駅から競技会場周辺、例えば外苑前駅からオリンピックスタジアムまでの通り、いわゆるラストマイルと呼ばれるところについては、東京都が独自にうちわの配布など、暫定的な暑さ対策を試みるというのは聞いておりますけれども、そういった各種情報も取りまとめた上で、よりわかりやすく区民の皆様に提供してまいりたいと思います。 ○副委員長(近藤まさ子君) 場合によっては、アプリで公表するなど、そうしたことも必要かと思います。海外からたくさんの方がいらっしゃる、区民の方もいる、そこで具合が悪くなった方をどのようにどこにお連れするかということも、一目で見られるようなものがあるといいと思います。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) なければ、報告事項(7)「東京2020大会の開催期間中等における区の事業執行に関する取組方針について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) 次に、報告事項(8)「MINATOシティハーフマラソン2019の準備状況について」、理事者の説明を求めます。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) それでは、資料№8「MINATOシティハーフマラソン2019の準備状況について」をごらん願います。  昨年12月2日、区として初めて開催したMINATOシティハーフマラソンにつきまして、第2回大会となる今年度の大会を本年12月1日日曜日に開催すべく、現在、準備を進めております。本件は、2019大会に向けた現在の準備状況をご報告するものです。  項番1、大会出場者の申し込み状況をごらん願います。6月3日から12日まで募集した港区民先行エントリーでは、ハーフマラソン、ファンランともに参加要件を満たす申込者全員を当選といたしました。港区民先行エントリーでは、陸連登録者77名と、一般の部1,946名の合計2,023名のお申し込みをいただきました。ファンランでは、903名のお申し込みをいただいたところでございます。  (1)の表の欄外に記載しておりますが、港区民先行で2,400名、一般で2,400名、障害者で100名、チャリティで100名の計5,000名を定員としてございます。チャリティは、通常料金の7,000円に加え3万円、計3万7,000円をお支払いいただくことで、抽選によらず、先着順でエントリーができるものでございます。  表中括弧内の数値につきましては、障害者優先枠における申込者数を表示しておりますので、御確認ください。  また、この表は、7月16日現在で作成したものでございます。口頭による説明で恐縮ですが、一般エントリーにつきましては、7月22日月曜日に申し込みの受け付けを終了しまして、2,400名の定員のところ、1万人を超える方々からお申し込みをいただきました。今後、港区マラソン実行委員会におきまして厳正な抽選を行い、8月5日月曜日に抽選結果の発表を行う予定でございます。  2ページをお開きください。②にありますとおり、チャリティエントリーにつきましては、当初7月10日水曜日を受け付けの締切日としておりましたが、定員をいまだ満たしていなかったということから、定員に達するまで、または最長8月18日日曜日まで募集期間を延長しております。  項番2、協賛金の収入見込みの状況についてをごらん願います。7月16日火曜日時点で90社の協賛によるご協力をいただいており、3ページの表のとおり、金額としては9,253万円が見込まれております。協賛企業の募集につきましては、8月1日まで行っておりますので、企業の数や協賛金の額については、今後増えることが想定されます。  項番3では、ボランティアの募集状況について記載しております。現在、港区マラソン実行委員会の参画団体や大会ホームページを通じて、大会ボランティアの募集を行っております。ボランティアの募集は、7月末までを一区切りとし、8月中旬を目途に取りまとめることとしてございます。  説明は以上です。よろしくお願いいたします。 ○委員長(黒崎ゆういち君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言願います。 ○副委員長(近藤まさ子君) ボランティアの考え方なのですけれども、昨年とことし、ボランティアの募集人員の変化など、何かボランティアに関しての変更点について教えてください。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、募集人員につきましては、昨年度、1,300名を対象に募集をかけました。その結果、1,200名程度の応募があり、大会当日は1,100名程度、100名ぐらいが当日お越しになれなかったのですが、約1,100名に活動をいただきました。  今年度は、1,300名のところ1,500名、プラス200名増やしまして、募集をかけているところでございます。この理由が、配置でございます。1つは、昨年、大会レース中に、応援が多いところと少ないところがあったという課題がございました。そうしたことから、ボランティアの一つの役割として、沿道を盛り上げる方々をサポートする役として参加していただけないかということで、具体的には、応援旗などを直接現地で配る役など、そういったところの配置を加えております。  2つ目に、昨年度、新橋駅で下車した方々が、日比谷通りの方に来て初めて大会を知ったということで、人が多く集まりました。日比谷通りから西側には多くのボランティアを配置していたのですけれども、東側が、私どもとしては、失念というか、足りなかったところでございました。そのため、新橋駅で下車した方々があらかじめ迂回路がわかるように、ボランテイアの方の配置の計画については、一部見直しているところもございます。 ○委員(清家あい君) MINATOシティハーフマラソンの応募が1万人、それは去年に比べてどうなのかというのと、企業の協賛が去年に比べてどうなのかというのを教えてください。 ○オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務(白石直也君) まず、応募についての昨年との比較でございます。まず、大きく異なるのが、昨年は先着順、今年度から抽選という方式を設けましたので、昨年度は、8月17日金曜日の午後8時からエントリーを開始しまして、当時、2,400名の枠、今年度も同じ枠でございましたが、これが17分で応募枠が終わってしまったということから、それ相応の方々がお申し込みをされたと思いますが、今年度のように、何名の方が走りたかったという正確な数字は出てございません。ただし、昨年は17分で2,400名の枠が埋まるほどの、魅力ある大会だと思っていただいたというのがございました。  2つ目の協賛企業でございますけれども、昨年度は、合計すると1億1,620万円の協賛金をいただいていたところでございます。現時点での企業数になっておりますけれども、今年度は90社、前回大会は205社がございました。90社と205社ということで、非常に少ない数になっているものの、金額として昨年とさほど変わらず、500万円以上のプラチナ企業と呼ばれるところが、昨年は7社だったところ、今年度10社ということで、この10社で既に5,000万円になるというところがございます。  大きい要因としては、昨年度は港区が初めて行った大会ということで、協賛を回っている職員によれば、昨年度は港区おめでとうというような、いわゆるご祝儀のような形でいただいた企業様が一定程度あったのではないかと感じております。今年度も、現時点では90社でございますが、8月1日まで協賛募集をしておりますので、この90社が100社、110社ということになるかとは思っております。 ○委員長(黒崎ゆういち君) ほかにご質問等ございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) なければ、報告事項(8)「MINATOシティハーフマラソン2019の準備状況について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案元第11号 東京オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) それでは、私から皆さんにご相談させていただきます。東京2020オリンピックパラリンピック競技大会開催まで、昨日で1年を切りました。本日の報告事項にもありましたとおり、行政ではさまざまなイベントで大会の気運醸成に取り組んでいます。当委員会としても視察を通じて知見を深め、今後の委員会等での審議を充実させることはとても重要だと考えております。  そこで、会場となる新国立競技場などのオリンピック・パラリンピック開催関連エリアを、実際に見に行ってはいかがかと考えております。  なお、あらかじめ新国立競技場を所有するスポーツ庁及びJSC、日本スポーツ振興センターに問い合わせしたところ、8月26日であれば受け入れが可能とのことでした。また、受け入れ人数に余裕があるとも聞いておりますので、全議員を対象とした学習会として実施することでもよいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。                (「結構です」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) ありがとうございます。それでは、正副委員長で調整した上で、議長に相談し、改めてご連絡させていただきます。  そのほか、本発案について、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(黒崎ゆういち君) そのほか、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒崎ゆういち君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。                 午後 2時59分 閉会...