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  1. 港区議会 2019-06-14
    令和元年6月14日総務常任委員会-06月14日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-21
    令和元年6月14日総務常任委員会-06月14日令和元年6月14日総務常任委員会  総務常任委員会記録令和元年第9号) 日  時   令和元年6月14日(金) 午後1時30分開会 場  所   第4委員会室出席委員(8名)  委 員 長  杉本 とよひろ  副委員長  兵 藤 ゆうこ  委  員  なかね  大          黒崎 ゆういち        横 尾 俊 成         土 屋  準        二 島 豊 司         榎 本  茂 〇欠席委員        なし 〇出席説明員  副区長                               田 中 秀 司
     芝地区総合支所総合支所長芝地区総合支所管理課長兼務       高 嶋 慶 一  芝地区総合支所協働推進課長                     中 林 淳 一  麻布地区総合支所総合支所長麻布地区総合支所管理課長兼務     加 茂 信 行  麻布地区総合支所協働推進課長                    鈴 木  健  赤坂地区総合支所総合支所長赤坂地区総合支所管理課長兼務     後 藤 邦 正  赤坂地区総合支所協働推進課長                    山 田 吉 和  高輪地区総合支所総合支所長高輪地区総合支所管理課長兼務     佐 藤 博 史  高輪地区総合支所協働推進課長                    鈴 木 雅 紀  芝浦港南地区総合支所総合支所長芝浦港南地区総合支所管理課長兼務 遠 井 基 樹  芝浦港南地区総合支所協働推進課長                  土 井 重 典  企画経営部長                            浦 田 幹 男  企画課長区役所改革担当課長兼務                  大 浦  昇   オリンピックパラリンピック推進担当課長全国連携推進担当課長兼務 白 石 直 也  用地・施設活用担当課長                       高 澤 大 輔  区長室長                              大 澤 鉄 也  財政課長                              荒 川 正 行  施設課長                              大 森 隆 広  用地・施設活用担当部長                       中 島 博 子  防災危機管理室長                          長谷川 浩 義  防災課長                              白 井 隆 司  危機管理生活安全担当課長                     滑 川 寛 之  総務部長                              北 本  治  総務課長                              湯 川 康 生  人権・男女平等参画担当課長                     江 村 信 行  情報政策課長                            若 杉 健 次  人事課長                              太 田 貴 二  人材育成推進担当課長                        八 木 弘 樹  契約管財課長                            吉 田 宗 史  会計管理者会計室長事務取扱)                   亀 田 賢 治  選挙管理委員会事務局長                       高 橋 辰 美  選挙管理委員会事務局次長                      井 上  茂  監査事務局長                            横 山 大地郎  監査事務局次長                           伊 藤 忠 彦 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) 令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件について   (2) 夜の観光振興と安全・安心を両立させる「MINATOフラッグ制度」の新設について  2 審議事項   (1) 区長報告第3号 専決処分について(平成31年度港区一般会計補正予算(第1号))   (2) 区長報告第4号 専決処分について(平成31年度港区介護保険会計補正予算(第1号))   (3) 区長報告第5号 専決処分について(気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業に関する受託契約の変更)   (4) 発 案元第3号 地方行政制度と財政問題の調査について                                  (以上元.5.29付託)                 午後 1時30分 開会 ○委員長(杉本とよひろ君) ただいまから総務常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は、兵藤副委員長、土屋委員にお願いいたします。  初めに、令和の新しい時代に入りまして、改選後新たな委員が選出されて初めての委員会でございますので、一言ご挨拶を申し上げます。  今回、総務常任委員会委員長を拝命いたしました杉本とよひろでございます。どうかよろしくお願いいたします。港区政の骨格をなす総務常任委員会でございますので、委員の皆様の充実した議論と、闊達な審議がなされるよう、皆様のご協力を得ながら円滑な委員会運営を心がけてまいります。また、理事者の皆様におかれましては、質疑がスムーズに進みますよう、委員の意を踏まえた答弁をどうかよろしくお願いいたします。  それでは、兵藤副委員長からご挨拶をお願いいたします。 ○副委員長(兵藤ゆうこ君) このたび副委員長を拝命いたしました、みなと政策会議兵藤ゆうこでございます。港区の財政や防災等、さまざまな重要課題を審議する重要な委員会でございます。杉本委員長をお支えして、委員会が円滑に運営できるように努力してまいりますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(杉本とよひろ君) 当常任委員会の説明員につきましては、お手元に正副委員長案を配付しておりますので、ご確認ください。  なお、総合支所の説明員ですが、丸印のついた各地区総合支所の副総合支所長管理課長兼務)については、案件に応じて出席することとし、案件がない場合は、芝地区総合支所総合支所長管理課長兼務)が、代表として常時出席する扱いとしたいと思います。また、四角印のついた各地区総合支所協働推進課長については、案件に応じて出席いただきたいと思っております。そのような扱いでよろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、そのようにいたします。  それでは、説明員の紹介をお願いいたします。 ○副区長(田中秀司君) 副区長の田中です。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、本常任委員会における説明員をご紹介いたします。部長級職員につきましては、それぞれ自己紹介を、また、所属の課長級職員につきましては、企画経営部長防災危機管理室長総務部長選挙管理委員会事務局長及び監査事務局長からご紹介申し上げます。 ○企画経営部長浦田幹男君) 企画経営部長の浦田と申します。 ○用地・施設活用担当部長(中島博子君) 用地・施設活用担当部長の中島でございます。 ○防災危機管理室長長谷川浩義君) 防災危機管理室長の長谷川でございます。 ○総務部長(北本治君) 総務部長の北本でございます。 ○会計管理者会計室長事務取扱](亀田賢治君) 会計管理者で、会計室長を事務取扱いたします亀田でございます。 ○選挙管理委員会事務局長高橋辰美君) 選挙管理委員会事務局長の高橋でございます。 ○監査事務局長横山大地郎君) 監査事務局長の横山です。 ○企画経営部長浦田幹男君) それでは、私から、総合支所及び企画経営部課長級職員をご紹介いたします。  芝地区総合支所総合支所長で、芝地区総合支所管理課長を兼務いたします高嶋課長です。  芝地区総合支所協働推進課中林課長です。  麻布地区総合支所総合支所長で、麻布地区総合支所管理課長を兼務いたします加茂課長です。  麻布地区総合支所協働推進課鈴木課長です。  赤坂地区総合支所総合支所長で、赤坂地区総合支所管理課長を兼務いたします後藤課長です。  赤坂地区総合支所協働推進課山田課長です。  高輪地区総合支所総合支所長で、高輪地区総合支所管理課長を兼務いたします佐藤課長です。  高輪地区総合支所協働推進課鈴木課長です。  芝浦港南地区総合支所総合支所長で、芝浦港南地区総合支所管理課長を兼務いたします遠井課長です。  芝浦港南地区総合支所協働推進課土井課長です。  企画課長で、区役所改革担当を兼務いたします大浦課長です。  オリンピックパラリンピック推進担当課長で、全国連携推進担当を兼務いたします白石課長です。  用地・施設活用担当高澤課長です。  区長室の大澤室長です。  財政課の荒川課長です。  施設課の大森課長です。  以上でございます。 ○防災危機管理室長長谷川浩義君) 次に、私から、防災危機管理室課長級職員をご紹介いたします。  防災課の白井課長です。  危機管理生活安全担当滑川課長です。  以上でございます。 ○総務部長(北本治君) 次に、私から、総務部の課長級職員をご紹介いたします。  総務課の湯川課長です。  人権・男女平等参画担当江村課長です。  情報政策課若杉課長です。  人事課の太田課長です。  人材育成推進担当八木課長です。  契約管財課吉田課長です。  なお、総務部副参事の関本副参事は、体調不良のため欠席しておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○選挙管理委員会事務局長高橋辰美君) 次に、私から、選挙管理委員会事務局課長級職員をご紹介いたします。  選挙管理委員会事務局井上次長です。  以上でございます。 ○監査事務局長横山大地郎君) 次に、私から、監査事務局課長級職員をご紹介いたします。  監査事務局伊藤次長でございます。  以上でございます。 ○副区長(田中秀司君) 以上でございます。よろしくお願いいたします。 ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、当常任委員会担当書記を紹介いたします。議事係の大久保信博さんです。  次に、第1回臨時会終了後に開かれました委員長会の内容について、ご報告いたします。  まず、委員会の開会日についてです。まだ、特別委員会は設置されておりませんが、従来どおり、原則として、常任委員会は、月・水・金曜日に、特別委員会は、火・木曜日に開会する。また、8月は、特別の事情がない限り、従来どおり、開会しないということが確認されております。  次に、節電及び省エネルギー型のライフスタイルの取り組みについてです。既に行政では、5月1日から冷房温度の目安を28度とし、上着・ネクタイを着用しない軽装による執務などに取り組んでいます。議会としても、特に夏季の電力不足が見込まれますので、節電・省エネルギー型のライフスタイルを実践する必要があるということが確認されましたので、皆さんのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。  以上が、委員長会の報告です。
     日程に入ります前に、本日の運営についてご相談させていただきます。第1回臨時会で当常任委員会付託継続となっている、審議事項(1)区長報告第3号から審議事項(3)区長報告第5号については、報告事項(1)令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件についての報告の中で説明を受けたいと思います。また、今後の審査については、後ほど3件一括して議題とし、お諮りしたいと思います。このような進め方でよろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、そのように進めます。  陳情書が議長宛てに提出され、当常任委員会に送付されました。お手元に配付してあります。ご参照ください。  それでは、案件のない各地区総合支所の課長は、ご退席いただいて結構です。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、報告事項に入ります。初めに、報告事項(1)「令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件について」、理事者の説明を求めます。 ○総務課長湯川康生君) それでは、報告事項(1)「令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件について」、ご説明申し上げます。その前に、さきの令和元年第1回港区議会臨時会に付議し、当常任委員会付託継続となっている案件について、先にご説明します。資料№1-6をご用意ください。令和元年第1回港区議会臨時会付議予定案件(概要)です。なお、資料は付議する際に説明した資料と同じものでございます。資料名等、時点の修正をしておりません。ご了承願います。この資料の裏面をごらんください。  まず、区長報告第3号専決処分について(平成31年度港区一般会計補正予算(第1号))です。所管は企画経営部財政課です。本件は、平成31年度港区一般会計補正予算について専決処分しましたので報告し、承認を求めるものです。専決処分の日は平成31年3月29日。補正予算額は6,196万3,000円。概要は介護保険料の軽減に要する経費の計上です。  次に、区長報告第4号専決処分について(平成31年度港区介護保険会計補正予算(第1号))です。所管は企画経営部財政課です。本件は、平成31年度港区介護保険会計補正予算について専決処分しましたので報告し、承認を求めるものです。専決処分の日は平成31年3月29日。概要は介護保険料の減額及び繰入金の増額です。  なお、補正予算2件の詳細につきましては、後ほど財政課長からご説明します。  次に、区長報告第5号専決処分について(気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業に関する受託契約の変更)でございます。所管は総務部契約管財課です。本件は、平成30年第2回定例会で契約金額の変更を承認された、気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業に関する受託契約の変更について専決処分しましたので報告するものです。専決処分の日は契約変更の日、平成31年3月29日。変更内容契約金額32億3,830万3,875円を、28万6,570円増額し、32億3,859万445円とするものです。理由は地中障害物撤去工事の実績による減額及び平成30年度の人件費の計上による変更です。  それでは、引き続き補正予算について財政課長からご説明申し上げます。 ○財政課長荒川正行君) 引き続き、区長報告第3号平成31年度港区一般会計補正予算(第1号)及び区長報告第4号平成31年度港区介護保険会計補正予算(第1号)について、本日付資料№1-7を用いてご説明いたします。  初めに、区長報告第3号平成31年度港区一般会計補正予算(第1号)概要についてでございます。1、歳入歳出予算補正です。第10款諸支出金につきまして、本年10月の消費税率の引き上げに伴い、所得段階第1段階から第3段階の介護保険料基準額の負担割合の軽減に要する経費として6,196万3,000円追加するものです。補正後の一般会計歳出合計額は1,416億3,196万3,000円になります。補正額の財源内訳でございます。特定財源として国庫支出金を3,098万1,000円、都支出金を1,549万1,000円、一般財源として繰越金を1,549万1,000円充当いたします。  次に、下段の平成31年度港区介護保険会計補正予算(第1号)概要をごらんください。1、歳入歳出予算補正です。第2款保険給付費につきまして、繰入金を増額し、介護保険料を同額減額し財源更正を行うものでございます。  補正予算についての説明は以上です。 ○総務課長湯川康生君) 続きまして、令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件につきまして、資料№1及び資料№1-2でご説明します。  最初に、資料№1、令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件一覧をごらんください。区長報告が4件、議案が32件の合計36件です。  裏面の表をごらんください。内訳ですが、区長報告は、損害賠償額の決定が3件、予算繰越明許費繰越計算書が1件です。次に、議案ですが、条例の一部改正が13件、令和元年度補正予算が1件、工事請負契約の承認が8件、物品の購入が5件、指定管理者の指定が3件、特別区道路線の廃止が1件、特別区道路線の認定が1件です。  その他、現時点で予定しております追加案件といたしまして、条例の一部改正が1件ございます。平成30年6月27日に建築基準法の一部を改正する法律が公布され、施行日は公布の日から1年以内とされておりますが、その施行期日を定める政令及び関連する政令が現時点で公布されておりません。公布された場合には、港区街づくり推進事務手数料条例の一部を改正する条例を提出いたします。今、ご説明した案件のうち当常任委員会に付託が予定されております案件について順次ご説明します。  資料№1-2、令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件(概要)をごらんください。  まず、区長報告第6号専決処分についてです。所管は総務部総務課です。本件は、庁有自転車による交通事故損害賠償額の決定について専決処分しましたので報告するものです。専決処分の日は令和元年6月3日。損害賠償額は18万8,000円。概要は平成31年1月8日、港区芝公園四丁目7番先の特別区道第1,021号線道路上において、職員が運転していた庁有自転車が、横断歩道を通行中の歩行者に衝突し負傷させた交通事故に伴う損害賠償です。  次に、区長報告第7号専決処分についてです。所管は総務部総務課です。本件は、清掃車(小型プレス車)による物損事故損害賠償額の決定について専決処分しましたので報告するものです。専決処分の日は令和元年6月5日。損害賠償額は7万4,520円。概要は平成31年1月5日、港区白金二丁目5番5号に所在するマンション建物内の駐車場において、清掃車が前進した際に同駐車場の天井部を損傷させた事故に伴う損害賠償です。  次に、区長報告第8号専決処分についてです。所管は総務部総務課です。本件は、庁有車の交通事故損害賠償額の決定について専決処分しましたので報告するものです。専決処分の日は令和元年6月6日。損害賠償額は34万5,476円。概要は平成31年1月15日、港区港南三丁目1番先の都道日本橋芝浦大森線道路上において、庁有車が中央車線から左側車線に急な進路変更をしたことにより、当該左側車線を走行していた都営バスと衝突した交通事故に伴う損害賠償です。  次に、区長報告第9号平成30年度港区一般会計予算繰越明許費繰越計算書です。所管は企画経営部財政課です。本件は、平成30年度の歳出予算の経費で、その性質上または予算成立後の事由に基づき年度内に支出を終わらなかったものについて、令和元年度に繰り越して使用することとしましたので報告するものです。内容です。(1)事業名は区内共通商品券発行支援。繰越額は898万4,058円。理由はプレミアム付商品券発行補助金について、発行から換金までの事務が令和元年度に及ぶためです。(2)事業名は赤坂地区電線類地中化整備。繰越額は1,230万8,868円。理由は赤坂四丁目電線共同溝引込連係管工事令和元年度に及ぶためです。(3)事業名は運河の魅力向上事業。繰越額は1億1,518万3,360円。理由は芝浦港南地区橋りょうライトアップ工事令和元年度に及ぶためです。  次に、議案第33号選挙長等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例です。所管は選挙管理委員会事務局です。本案は、公職選挙法施行令の一部改正に伴い、投票管理者が交替により投票を管理する場合の報酬について定めるものです。内容です。1カ所の投票所において、投票管理を2人が交替で行う場合の報酬額を定めます。1人で行う場合、2万円、2人で行う場合、1人につき1万円。施行期日は公布の日です。  次に、議案第34号元号を改める政令の施行に伴う関係条例の整理に関する条例です。所管は総務部総務課です。本案は、元号を改める政令の施行による改元に伴い、関係条例の規定を改めるものです。内容です。港区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例ほか8条例について、改元日以降の年の表示を「平成」としているものを「令和」に改めます。施行期日は公布の日です。関係条例は次の表のとおりでございます。  次に、8ページをごらんください。議案第46号令和元年度港区一般会計補正予算(第2号)です。所管は企画経営部財政課です。後ほど財政課長からご説明します。  次の議案第47号及び議案第48号は、ともに芝五丁目複合施設新築に伴う工事請負契約の承認についてです。所管は総務部契約管財課です。  まず、議案第47号は、昇降機(エレベーター設備工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)工事の規模は昇降機(エレベーター)7基の新設。(2)契約金額は1億8,018万円。(3)工期は契約締結の日の翌日から令和3年11月26日まで。(4)契約の相手方は荒川区荒川七丁目19番1号、三菱電機ビルテクノサービス株式会社です。  次に、議案第48号は、昇降機(エスカレーター設備工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)工事の規模は昇降機(エスカレーター)8基の新設。(2)契約金額は1億7,344万8,000円。(3)工期は契約締結の日の翌日から令和3年11月26日まで。(4)契約の相手方は荒川区荒川七丁目19番1号、三菱電機ビルテクノサービス株式会社です。  次の議案第49号から議案第51号までは、(仮称)港区子ども家庭総合支援センターに係る工事請負契約の承認についての案件です。所管は総務部契約管財課です。  まず、議案第49号は、新築工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)工事の規模は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上4階建て、延べ5,427.80平方メートル。(2)契約金額は15億5,870万円。(3)工期は契約締結の日の翌日から令和3年2月15日まで。(4)契約の相手方は中央区新川一丁目17番22号、松井・埼和建設共同企業体です。  次に、議案第50号は、電気設備工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)契約金額は3億438万1,000円。(2)工期は契約締結の日の翌日から令和3年2月15日まで。(3)契約の相手方は港区新橋六丁目5番4号、DIKマンション新橋501号室、株式会社洲電業社東東京営業所です。  次に、議案第51号は、機械設備工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)契約金額は4億6,624万500円。(2)工期は契約締結の日の翌日から令和3年2月15日まで。(3)契約の相手方は港区芝浦四丁目15番33号、第一設備工業株式会社です。  ページをおめくりください。次の議案第52号から議案第54号までは、(仮称)芝浦第二小学校等整備工事についての工事請負契約の承認についてです。所管は総務部契約管財課です。  まず、議案第52号は、(仮称)芝浦第二小学校等整備工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)工事の規模はア、小学校増築工事で、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地下1階地上9階建て、延べ1万2,256.81平方メートル。イ、既存建物改修工事で、延べ5万724.90平方メートルのうち、2,540.70平方メートルです。(2)契約金額は76億7,580万円。(3)工期は契約締結の日の翌日から令和4年1月31日まで。(4)契約の相手方は港区赤坂四丁目9番9号、日本国土・徳倉・田中建設共同企業体です。  次に、議案第53号は、空気調和設備工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)契約金額は10億2,630万円。(2)工期は契約締結の日の翌日から令和4年1月31日まで。(3)契約の相手方は台東区上野五丁目18番10号、須賀・日設建設共同企業体です。  次に、議案第54号は、給排水衛生ガス設備工事について、工事請負契約の承認を求めるものです。内容です。(1)契約金額は4億6,354万円。(2)工期は契約締結の日の翌日から令和4年1月31日まで。(3)契約の相手方は港区芝浦一丁目2番1号シーバンスN館18階、株式会社日設です。  次に、議案第55号物品の購入についてです。所管は総務部契約管財課です。本案は、生活衛生システム用ソフトウエアを購入するものです。内容です。(1)購入の目的は生活衛生システムの構築。(2)購入品目及び数量は生活衛生システム用ソフトウエア一式。(3)購入予定価格は2,381万9,400円。(4)購入の相手方は埼玉県さいたま市大宮区大門町三丁目42番5号、太陽生命大宮ビル5階、日本コンピューター株式会社東京営業所です。  次に、議案第56号物品の購入について、所管は総務部契約管財課です。本案は、防災ラジオを購入するものです。内容です。(1)購入の目的は災害時における情報伝達手段の強化のための防災ラジオの購入。(2)購入品目及び数量は防災ラジオ4,000台。(3)購入予定価格は7,560万円。(4)購入の相手方は港区西新橋二丁目35番2号、東京テレメッセージ株式会社です。  次に、議案第57号物品の購入についてです。所管は総務部契約管財課です。本案は、冷風機を購入するものです。内容です。(1)購入の目的は避難所の暑さ対策のための冷風機の購入。(2)購入品目及び数量は冷風機88台。(3)購入予定価格は1,795万3,056円。(4)購入の相手方は港区元赤坂一丁目5番20号、ロイヤル赤坂サルーン704、加賀屋産業株式会社赤坂営業所です。  次に、議案第58号物品の購入についてです。所管は総務部契約管財課です。本案は、本庁舎等のパーソナルコンピューターを購入するものです。内容です。(1)購入の目的は本庁舎等における情報システム端末機器の更新。(2)購入品目及び数量はパーソナルコンピューター3,300台。(3)購入予定価格は2億9,652万4,800円。(4)購入の相手方は港区芝浦一丁目2番3号、シャープマーケティングジャパン株式会社ビジネスソリューション担当です。  次に、議案第59号物品の購入についてです。所管は総務部契約管財課です。本案は、区立学校等のパーソナルコンピューターを購入するものです。内容です。(1)購入の目的は区立幼稚園、区立小学校、区立中学校等における情報システム端末機器の更新。(2)購入品目及び数量はパーソナルコンピューター954台。(3)購入予定価格は1億195万164円。(4)購入の相手方は港区白金三丁目12番12号、株式会社ニシダです。  それでは、引き続き、補正予算につきまして財政課長からご説明申し上げます。 ○財政課長荒川正行君) 引き続き、議案第46号令和元年度港区一般会計補正予算(第2号)概要について、ご説明いたします。  資料№1-3の2ページをごらんください。初めに、1、歳入歳出予算補正です。歳出合計欄に今回の補正の規模を示しています。全体の補正額は32億4,997万1,000円の増額となり、補正後の一般会計歳出合計額は1,448億8,193万4,000円になります。  補正の概要についてご説明いたします。1ページにお戻りください。初めに、第3款環境清掃費を8,164万円増額します。  次に、第4款民生費を9億4,709万1,000円増額します。  次に、第6款産業経済費を15億8,054万6,000円増額いたします。  次に、第7款土木費を2億3,515万4,000円増額いたします。  2ページです。第8款教育費を4億554万円増額いたします。  補正額の財源内訳は欄外の囲みのとおり、特定財源として、国庫支出金を7億3,991万9,000円、都支出金を6億2,119万7,000円、繰入金を7億4,962万4,000円、諸収入を10億9,400万円、一般財源として、繰越金を4,523万1,000円充当いたします。  続いて、2、繰越明許費補正が産業経済費で1件、3、債務負担行為補正としまして追加が1件ございます。内容については後ほどご説明いたします。  引き続きまして、補正予算の内容について、資料№1-4、補正予算補足資料によりご説明いたします。  1、議案第46号令和元年度港区一般会計補正予算(第2号)。(1)補正額の説明です。初めに、環境清掃費です。みなとタバコルール推進において、受動喫煙防止対策を推進するため、屋外に設置する指定喫煙場所の改修に要する経費として8,164万円を追加します。  次に、民生費です。初めに、保育施設誘致促進事業において、私立認可保育園5園の新規開設に伴う保育施設整備費などの補助に要する経費として、9億4,219万1,000円を追加します。  次に、未婚の児童扶養手当受給者に対する臨時・特別給付金において、子どもの貧困に対応するため、児童扶養手当受給者のうち未婚のひとり親に対する臨時・特別給付金の支給に要する経費として490万円を計上します。  次に、産業経済費です。プレミアム付商品券発行事業において、令和元年10月1日の消費税引き上げに対し、低所得者及び子育て世帯への影響を緩和するため、プレミアム付商品券発行に要する経費として、15億8,054万6,000円を計上します。  次に、土木費です。初めに、(仮称)芝公園駅自転車駐車場用地取得です。(仮称)芝公園駅自転車駐車場を整備するため、芝公園二丁目の国有地の購入に係る経費として、2億1,340万8,000円を計上します。2ページをごらんください。(仮称)芝公園駅自転車駐車場整備において、自転車駐車場の整備工事に要する経費として1,199万円を計上します。  次に、水防対策です。城南地区河川流域浸水予想区域図の改定内容を周知するための経費として、975万6,000円追加します。  次に、教育費です。小学校特別支援学級就学奨励、小学校就学援助、中学校特別支援学級就学奨励、中学校就学援助において、いずれも新入学児童・生徒学用品費等の支給額の増額に要する経費として、小学校特別支援学級就学奨励については1万6,000円、小学校就学援助については517万2,000円、中学校特別支援学級就学奨励については5万1,000円、中学校就学援助については890万1,000円、それぞれ追加します。  次に、赤坂中学校等改築において、赤坂中学校等改築における電気及び給排水工事に要する経費として3億9,140万円を追加します。  次に、(2)繰越明許費補正の説明です。産業経済費において、プレミアム付商品券発行事業に係る事務が令和2年度に及ぶため、13億9,110万3,000円を限度に繰り越すものです。  次に、(3)債務負担行為補正の説明です。追加が1件でございます。  赤坂中学校等改築において、電気及び給排水工事の期間が令和5年度に及ぶため、債務負担行為を設定します。期間は令和2年度から5年度、限度額は8億129万7,000円です。  今回の補正予算についての説明は以上でございます。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。議案審議にあたらない程度でのご発言をお願いいたします。また、資料要求等ございましたらどうぞ。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) 質問等がございません。  この際、皆さんにご相談いたします。当常任委員会の定例会中の視察についてですが、何かご意見はございますか。                (「正副一任」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、今後の新規請願の状況と、他の常任委員会との調整もありますので、正副一任ということで、進めさせていただきます。  ほかになければ、報告事項(1)「令和元年第2回港区議会定例会提出予定案件について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、報告事項(2)「夜の観光振興と安全・安心を両立させる「MINATOフラッグ制度」の新設について」、理事者の説明を求めます。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) それでは、報告事項(2)「夜の観光振興と安全・安心を両立させる「MINATOフラッグ制度」の新設について」、ご説明いたします。  本日付当常任委員会資料№2をごらんください。1ページの項番1、背景です。ラグビーワールドカップ2019大会や東京2020大会の開催を控え、訪日外国人の増加が見込まれている中、国や東京都におきましては夜の観光資源の発掘等による経済の活性化、いわゆるナイトタイムエコノミーの推進が検討されております。区におきましても、夜景スポット等の多彩な夜の観光資源を活用した観光振興の取り組みを進めていきますが、その一方で夜間においては繁華街を中心に、客引きや路上の迷惑看板等の、安全・安心を阻害する課題があるのも現状であります。そこで区では、安全・安心の確保を基盤としながら、観光振興と安全・安心が両立した港区ならではのナイトタイムエコノミーの実現に向け、取り組みを進めていくこととしております。  項番2、港区ならではのナイトタイムエコノミーの実現に向けた取り組みです。観光振興の取り組みとして(1)記載のとおり、ラグビーワールドカップ2019日本大会の開催にあわせた夜の観光イベント等を行うことに加えまして、安全・安心の取り組みとして(2)に記載のとおり、客引き防止プロジェクトや青色防犯パトロール等の拡充に加えまして、新たに観光振興と安全・安心を両立させるための象徴となる制度として、MINATOフラッグ制度を創設するものです。  2ページをごらんください。項番3、MINATOフラッグ制度の方向性についてです。観光振興の視点では、観光振興の取り組みにおいて飲食店等を紹介・活用するにあたりまして、相応の店舗を選定していく必要があります。また、安全・安心の視点では、従来の違反者に対する指導等の取り組みに加えまして、事業者と連携して多角的に取り組みを推進していくことが求められております。こうした双方の視点を充足する制度として、区の取り組みに賛同・協力する事業者に対しまして、その証となる旗「MINATOフラッグ」を交付する制度とします。  項番4、MINATOフラッグ制度の目指す姿です。フラッグを交付した事業者に対しましては、区から安全・安心に係る意識啓発や、地域自主パトロール等の参加協力を促すことによりまして、MINATOフラッグ交付事業者の意識向上や地域の安全・安心の取り組みの活性化を図ります。並行しましてMINATOフラッグ交付事業者を観光振興の取り組みの中で紹介・活用していくことが事業者にとってのメリットとなります。制度の普及とあわせてMINATOフラッグ交付事業者が拡大し、夜間も安心して楽しめるまちのイメージの定着、ひいてはまちの健全なにぎわいにつながっていくという好循環を目指してまいります。  項番5、MINATOフラッグ制度の概要についてです。(1)対象事業者につきましては、区内で午後8時から午前0時の夜間に営業している店舗、これはつまり、店舗の営業時間がこの間に1時間でも入っていれば該当します。こうした店舗を営業している事業者を対象といたします。  (2)MINATOフラッグの交付につきましては、3ページ上段の四角の枠内をごらんください。客引きを利用しない等、ここに列記されております区の取り組みに賛同・協力するとして、申込書を区に提出した事業者に対しフラッグを交付いたします。  (3)フラッグの返還です。区からフラッグの交付を受けたにもかかわらず客引きを用いた営業を行う等、賛同・協力の意向に反する行為を行った場合には、フラッグを返還させることとします。  (4)フラッグ交付後の取り組みです。観光振興の観点から、港区観光協会や民間企業等と連携し、制度の周知やMINATOフラッグ交付事業者のPRを行うほか、区が主催する夜の観光イベント等においてMINATOフラッグ交付事業者を活用してまいります。また、安全・安心の観点から、先ほど制度の目指す姿として説明しましたとおり、MINATOフラッグ交付事業者に対しまちの安全・安心の向上につながるような啓発等を実施いたします。  (5)フラッグの交付期間につきましては、形骸化等防止のために1年ごとの更新制としたいと考えております。  項番6、今後のスケジュールです。本年7月1日には広報みなとと区ホームページに掲載しMINATOフラッグの申し込みを開始いたします。9月上旬にはMINATOフラッグ交付事業者を決定した上で、お披露目としてMINATOフラッグの交付式を行う予定です。  説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言をお願いいたします。 ○委員(土屋準君) MINATOフラッグ制度を新設するということですけれども、たしかイギリスにパープルフラッグというのがあったかと思うのですけれども、それとの関連性は何かありますか。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) まさに今回のMINATOフラッグ制度というのは、今土屋委員ご指摘のとおり、イギリスにおいて、行政と連携した非営利団体が安全の取り組みの基準をクリアしたまちを、夜間も安心して楽しめるまちと認定し、そこにパープルフラッグを交付するという制度があり、港区としてそれを参考にして、旗を使うこととしたものです。 ○委員(土屋準君) わかりました。このフラッグというのは、どのようなものになるのかは大体固まっているのですか。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) 旗の大きさは、比較的小さい、横12センチメートル、縦8センチメートル程度、店先などに飾ってもらう程度を考えております。 ○委員(黒崎ゆういち君) この新しい取り組みについては、観光政策担当ではなく、危機管理生活安全担当が所管するということでいいのですよね。この制度を今年度スタートして、2019年、2020年で、どのくらいのフラッグを交付する計画になっているのでしょうか。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) 当面の目標としましては、9月上旬に予定しているフラッグ交付式までには、100件以上は交付したいと思っています。この制度の趣旨が夜間の客引き等の課題を解決ということでもありますので、区内の主要繁華街の新橋、赤坂、六本木の3地区で、それぞれ50件程度ぐらい、合計しますと150件程度を当面の目標としております。 ○委員(黒崎ゆういち君) いつも商店街等、ご協力いただいている方々にはお願いして進んでいくと思うのですけれども、お店側のメリットは何か考えられていますか。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) 観光の視点で積極的にMINATOフラッグのPRを行うことが、事業者のメリットになると考えております。具体的には、港区観光協会や民間企業等と連携して、例えば、観光ガイドブックやインターネット等でMINATOフラッグを紹介してもらえるように検討していきます。また、区が主催する周遊ツアー等、観光イベントにおきまして、参加者にMINATOフラッグ交付店で飲食してもらうように促すなど、区のイベントでMINATOフラッグ交付店の活用を考えております。 ○委員(黒崎ゆういち君) 観光の観点ということもあると思うので、シティプロモーションシンボルマークとの協調性というか連続性、調和性を、ぜひ、MINATOフラッグのデザインに取り入れていただいた方がよりわかりやすいと思います。一方で、「置いてください、お店のPRをします」だけでは、本来の防犯・危機管理の目的は果たせないと思います。要するに、これを置いてくれたところは、何かしら通報なり相談なり、日ごろの店の周辺における問題をきちんと吸い上げるような連携・協力体制をつくっていくことが、このMINATOフラッグの先にある意味だと思いますけれども、そこら辺についてはどうお考えですか。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) MINATOフラッグ交付事業者につきましては、区の方からも日ごろから、安全・安心に関係する地域のパトロールの参加への協力ですとか、こちらの啓発情報等の発信を行っていきます。逆に事業者側からのいろいろな情報の吸い上げも同時に行っていき、そこでまちの安全・安心の活性化につなげていきたいと考えております。
    ○委員(黒崎ゆういち君) 夜の安全を守るということですが、午後5時半以降、区役所は電話が通じないという状況もあると思います。また、すぐに警察に通報しなければいけないケースもあると思いますので、この制度のスタートに間に合うかどうかわかりませんけれども、そこら辺の連携・通報・対応、民泊でも同じような議論があったと思うので、ぜひ、夜の安全・安心がこれによって保たれるというシステムづくりを進めていただきたいと思います。 ○委員(なかね大君) 大変すばらしい企画だと考えております。ただ、港区におけるナイトタイムエコノミーの基本的な考え方の中で、③の商店街や企業・団体等の多様な主体と連携・協力して取り組みを進めますという部分が大変気になっております。これは今さまざま地域での問題になっています地域の安全・安心の部分で、主体者として商店街等ががっちり協働して進めていく大事な点かなと思っております。その意味で、これを進める上で、今現在の港区の中で、商店街等でパトロール等に参加していただいている事例がありましたら、ご紹介いただければと思います。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) 現在でも各地区において、区民の方、事業者の方々に呼びかけて、自主地域パトロール、清掃活動等は、行われております。このMINATOフラッグ制度をきっかけにして、MINATOフラッグ交付事業者に安全・安心への取り組みにも参加を促していくことで、さらに活性化を図りたいと考えております。 ○委員(なかね大君) ぜひ拡充して進めていただきたいと思います。もう一点、1年ごとの更新ということですけれども、制度の基準は7つの項目を満たすということですけれども、交付1年後に評価するにあたっての評価基準は、どのように考えているか教えてください。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) まず、この交付の要件と申しますのは、資料№2の3ページの上段で囲ってある項目、これに賛同・協力しますという意思表示をしてもらう、手を挙げていただいた事業者に、まず広く交付していきます。実際に交付したにもかかわらず、その理念に反するような違反行為等あれば、フラッグを返還してもらうということで、MINATOフラッグ交付事業者であるということは協力し続けているという状態を保つことによって、制度の実効性を保っていきたいと考えております。 ○委員長(杉本とよひろ君) 今のなかね委員の質問は、要するに、1年ごとに更新をするのだけれども、そのときの重立った判断基準があるのかどうかということで、恐らくそこら辺を質問したと思うのです。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) 失礼しました。更新の際も基本的には改めて賛同の意向を確認することを考えております。したがいまして、交付のときと更新のときは基本的に同じ要件になります。 ○委員(横尾俊成君) このMINATOフラッグ制度に関しては、ポジティブに安全・安心を守っていくという働きかけで、すごくいい制度だなと思っています。先ほど交付目標を3桁とおっしゃいましたけれども、この働きかけをするのは危機管理生活安全担当でやられるという認識でよろしいですか。 ○危機管理生活安全担当課長(滑川寛之君) 基本的には各事業者への勧奨を行うことは、危機管理生活安全担当の職員の方で行っていきたいと考えております。また、広く個別の店舗に勧奨のチラシの郵送なども並行して広く行っていきまして、事業者を確保していきたいと考えております。 ○委員(横尾俊成君) 1件1件回っていくのかなと思うのですけれども、例えば、産業振興課ですと商店街ですとか、ふだんおつき合いのある、知っているところがあると思うので、ぜひ一緒になって働きかけをしていただく。またこれを機に、商店街に加入していない新しい店に行ったときに、商店街への加入を推進したり、そんな連携もできると思いますので、ルートは開拓されているところをうまく使いながら、交付目標3桁ということですので、ぜひ進めていただきたいと思っています。  先ほど黒崎委員からもありましたけれども、夜の施策として、例えば、民泊も含めていろいろ充実するときに、夜、区役所に通報する窓口がないのは、今後の課題になってくるのではないかと思っています。以前、ナイトメイヤーを紹介したことがありましたけれども、夜の担当というか、電話が通じる窓口の開設は今後の課題となると思っていますので、それは申し伝えておきます。  あと、このPRというか、せっかく参加していただいた店舗には、メリットというか、日々の安全・安心を守っていただくかわりに、宣伝してあげていただきたいのですけれども、例えば、港区の煙のないレストランは、冊子がすごく好評だったので、このようなものをつくったり、SNSや区ホームページでPRしてあげるとか、積極的にどんどんやっていただきたいと思います。 ○委員(榎本茂君) 1点だけ。安全・安心という点でのこの取り組みは非常に賛同するところではあるのですが、ほとんど飲食店だと思うのです。今度、東京都受動喫煙防止条例が施行されるわけですが、これは飲食店の方にはなかなか厳しい内容であるとは思うのですけれども、この辺のルールが今後徹底されるにあたって、ルールをきちんと守っているかどうかみたいなところも、お客さん側に立ってみると安全・安心の1つにはあたるのかなと私は思います。この辺を判断材料の1つに加えることもご検討いただきたいと思います。 ○委員長(杉本とよひろ君) ほかにご質問等よろしいでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) ほかに質問がなければ、報告事項(2)「夜の観光振興と安全・安心を両立させる「MINATOフラッグ制度」の新設について」の報告は、これをもって終了いたします。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、審議事項に入ります。審議事項(1)「区長報告第3号 専決処分について(平成31年度港区一般会計補正予算(第1号))」、審議事項(2)「区長報告第4号 専決処分について(平成31年度港区介護保険会計補正予算(第1号))」、審議事項(3)「区長報告第5号 専決処分について(気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・港区立教育センター整備等事業に関する受託契約の変更」、3件一括して議題といたします。  当該区長報告3件の説明は、先ほど報告事項(1)の中で受けておりますが、審査については、第2回定例会で行うこととしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、そのようにいたします。  そのほか、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、審議事項(1)区長報告第3号から審議事項(3)区長報告第5号は、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) 次に、審議事項(4)「発案元第3号 地方行政制度と財政問題の調査について」を議題といたします。  本発案に係る当常任委員会令和元年重点調査項目につきまして、正副委員長案を過去3年間の重点調査項目とあわせて席上に配付させていただきました。本日のところは、各会派に持ち帰ってご検討いただき、皆様からのご意見を踏まえまして、次回以降の委員会で決定したいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) そのほか、本発案について何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本発案につきましては、本日継続としたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長(杉本とよひろ君) そのほか、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(杉本とよひろ君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。                 午後 2時23分 閉会...