〇
出席説明員
芝地区総合支所長・
環境リサイクル支援部長兼務 新 井 樹 夫
高輪地区総合支所協働推進課長 鈴 木 雅 紀
土木課長 佐 藤 雅 紀
地域交通課長 大 屋 寧 剛
街づくり事業担当部長 坂 本 徹
環境課長 茂 木 英 雄
地球温暖化対策担当課長 大久保 光 正
みなと
リサイクル清掃事務所長 加 茂 信 行
学務課長 山 本 隆 司
〇会議に付した事件
1
報告事項
(1) 白金・
白金台地域における
新規交通手段の
モニター実験の結果について
2
審議事項
(1) 請 願28第3号
羽田空港増便による都心および港区の
低空飛行ルート設定中止に関する請願
(28.7.15付託)
(2) 請 願30第2号
羽田空港増便による都心および港区の
低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願
(30.2.16付託)
(3) 請 願30第7号
羽田空港の
機能強化に伴う、港区上空を飛行する計画の見直しを求める請願
(30.6.14付託)
(4) 請 願30第13号 低空で進入する
羽田空港離着陸計画に関して、港区議会として国交省に質問し、その回答を住民に届けていただくことに関する請願
(30.11.30付託)
(5) 発 案27第14号 交通及び
環境整備に関する諸対策について
(27.6.26付託)
午後 1時30分 開会
○
委員長(杉本とよひろ君) ただいまから、交通・
環境等対策特別委員会を開会いたします。
本日の
署名委員は、黒崎副
委員長、
池田委員にお願いいたします。
本日、
金田芝地区総合支所協働推進課長は、公務のため
委員会を欠席する旨の連絡がありましたので、ご了承ください。
また、
報告事項(1)に関連して、
高輪地区総合支所の
鈴木協働推進課長に出席していただいております。
国土交通省主催の
羽田空港機能強化に係る、港区内での
教室型説明会の開催について、
理事者から報告したい旨の要請がありました。その他で、
茂木環境課長から説明を受けたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、
報告事項に入ります。
報告事項(1)「白金・
白金台地域における
新規交通手段の
モニター実験の結果について」、
理事者の説明を求めます。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) それでは、
報告事項(1)「白金・
白金台地域における
新規交通手段の
モニター実験の結果について」、ご報告いたします。本年6月から8月までの3カ月
間モニター実験を実施しまして、9月から11月まで
モニターアンケートの実施や
効果検証を行いました。
資料は、
資料№1と
資料№1-2となります。
資料№1-2には、
モニター実験結果と、今回の調査で集計しましたデータを資料として添付しております。
初めに、経緯をご説明させていただきます。
資料№1-2、白金・
白金台地域における
新規交通手段の
モニター実験結果の項番1、経緯をごらんください。白金・
白金台地域は、
幹線道路には地下鉄や都バスの路線が存在するものの、「ち
ぃばす」の路線がありません。この地域は坂道が多く、
高齢者等の移動に課題があり、
白金地域に「港区
コミュニティバス」の運行を求める請願が平成27年12月に港区議会で
全会一致により採択されました。これを受けまして、区では、「ち
ぃばす」をはじめさまざまな
交通手段の検証を行いましたが、白金・
白金台地域は狭隘な道路が多く、停留所を設置できないなどの理由から、「ち
ぃばす」や
乗合タクシーなどの導入が困難な状況となっております。そこで、停留所を必要とせず、必要なときに
呼び出して利用できる
一般タクシーを新たな
交通手段として検討を進めてきました。今回、港区
総合交通戦略で
交通不便地域に位置づけた白金・
白金台地域の
新規交通手段として、
高齢者等の
移動制約者を対象に、
一般タクシーの
無料配車アプリを利用した、
デマンド型相乗りタクシーについて
モニター実験を実施し、
新規交通手段としての
有効性などの検証を行いました。
それでは、
資料№1で報告の概要を説明させていただきます。
まず、項番1、
モニター実験の概要をごらんください。本年6月1日から8月31日までの3カ月間、白金・
白金台全地域を
対象区域として
モニター実験を行いました。
資料№1-2の2ページをごらんください。港区
総合交通戦略で位置づけた
交通不便地域を中心とし、より多くのデータを収集するため、今回、白金・
白金台全域を
対象区域としております。赤枠で囲った部分が
交通不便地域でございますが、
駅勢圏半径500メートル、
バス停圏半径200メートルの範囲外に傾斜地の範囲を合わせた地域を街区単位でまとめた範囲を
交通不便地域としております。この
交通不便地域とそれ以外の地域で、ニーズや
利用実態に違いがあるか、その違いにつきましても、今回、調査をしております。
次に、
対象者についてでございます。これまで導入してきました港区
コミュニティバスや
台場シャトルバスとは異なり、
一般タクシーを新たな
交通手段として検討していることから、
交通不便地域における地域内の移動が困難と想定される
高齢者を中心として港区
コミュニティバス乗車券の
受給対象者を対象といたしました。
次に、
タクシーの
呼び出し方法についてでございます。必要なときにいつでも
呼び出して利用できるよう、
国際自動車株式会社の
無料配車アプリ「
フルクル」を使用することで、自宅から
目的地まで乗車することができるようにしました。
実験の参加につきましては、
スマートフォンを所持していない方でも、持っている方とグループを組んで利用できるよう
モニターは4人1組で登録していただき、
一般タクシーを新たな
交通手段として検討していることから、2人以上の
相乗りを条件といたしました。
次に、
募集人数につきましては、100組400名となっております。
次に、
利用料金につきましては、
最寄り駅までで1キロメートル以内におさまっており、
地域周辺への近距離の移動を勘案しまして、1回の利用につき
初乗り運賃410円を補助いたしました。
次に、項番2、
モニター実験の結果をごらんください。
今回の
モニター実験では、
チケットの
利用枚数や
乗車運賃などの
利用実態調査、実験に参加していただいた
モニターからの
アンケート、
モニターに参加されていない
対象者の非
モニターからの
ヒアリング、今回実験に協力していただきました
運行事業者からの
ヒアリングを行いました。
(1)
モニター組数と人数です。100組400人の募集に対して
登録者は24組96名で、24%の参加でした。非
モニターヒアリングでは、
モニター実験に申し込まなかった理由として、4人集められなかったが50%で、4人1組の
登録要件が課題となりました。
次に、(2)
利用回数です。
利用回数は、一組
当たり平均は7.5回となっておりまして、25%の
利用率でした。
モニターアンケートでは、
相乗りの相手が見つからなかったために利用をほとんど諦めたが55%ありました。また、
無料配車アプリ「
フルクル」を、
スマートフォンをもっていないことを理由に利用しなかったが51%ございました。以上から、2人以上の
相乗りが困難であったこと、
スマートフォンを持っていない方の利用が困難であったことがわかりました。
(3)
利用実績でございますが、
目的地は
最寄り駅が37%、いきいき
プラザが11%で、これらが約半数を占めており、近距離の
目的地への
移動手段として利用されていたことが確認できました。
次に、
資料№1-2、4ページの項番4、調査の概要をごらんください。
(1)
モニターアンケートの
②アンケート結果の主な内容です。
モニターの61%は、白金・
白金台地域の交通の利便性について便利と回答しております。また、5ページの(2)非
モニターヒアリングの
②ヒアリングの主な内容でございますが、ふだん1人で出かけることが多いこと、また外出に不便を感じていない人が多いことがわかりました。また、(3)
事業者アリングでございますが、
②ヒアリングの主な内容としまして、
モニター実験の趣旨に反するような利用はなく、
利用者のモラルは高いと感じたとの回答がありました。また、
相乗りの条件を今回設定しておりますが、それらの条件について、しっかりとのっとって利用していたということが確認できました。
資料№1に戻りまして、2ページの項番3、検証結果をごらんください。
モニター実験では、
最寄り駅やいきいき
プラザなどへの
移動手段として利用されていたこと、
無料配車アプリ「
フルクル」はおおむね必要なときに
呼び出して利用できたことなど
有効性は
一定程度確認がされました。しかし、
スマートフォンを持っていない方の利用が困難であったこと、登録時に必要な4人を集めることが困難であったこと、
相乗り相手が見つからずに利用できなかったことなどの課題が明確となりました。これらの課題は、
モニター登録者が募集の24%であったこと、
利用回数も想定の25%であったことの一因となっていると考えられます。
今回、
スマートフォンを持っていない方でも利用できるよう4人1組の登録といたしましたが、
登録要件を4人1組から少なくした場合、
スマートフォンを持っていない方への配慮が難しくなり、
登録要件と
スマートフォンを持っていない方への配慮という2つの課題を同時に解決する方策が見出せない状況となっております。
また、
一般タクシーを
地域交通として活用するため、2人以上の
相乗りを条件としましたが、
相乗り相手を見つけることが困難であることに加え、ふだん1人で出かける方が
モニターでは73%、非
モニターでは81%を占めるなど、
相乗りの困難性も明らかになりました。
これらの課題については、
一般タクシーの
無料配車アプリ「
フルクル」を利用した
デマンド型相乗りタクシーでは有効な改善策を講じることが困難であることから、
本格実施は見送ることとし、今後も
新規交通手段の検討を継続することといたします。
以上、簡単ではございますが、
報告事項(1)白金・
白金台地域における
新規交通手段の
モニター実験の結果について」のご報告とさせていただきます。
○
委員長(杉本とよひろ君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご
質問等ございましたら、順次ご発言をお願いいたします。
○委員(
清原和幸君) 皆様が地域の状況を把握して取り組まれたことと思いますが、調査結果は残念なと言いますか、浸透していなかったかなということもあるのですけれども、ご報告があったような課題が明らかになったことと思います。あそこは
ドル箱路線と言いますか、バスが3路線走っておりまして、通勤や通学に支障が出ては困りますので、これまで私もいろいろな角度から質問させていただきました。不便だと思われている方はどのくらいいらっしゃるのかということも多分把握されつつあると思うのですね。ですから、これから
高齢者も増えてまいりますので、より一層の把握に努めていただきたいと思います。そのあたりの感想と、今後の取り組みについてお伺いいたします。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君)
資料№1-2の8ページに、検証した
地域交通サービスのメニューを記載してございますが、これらの
交通手段を検討した上で、今回、
デマンド型相乗りタクシーの
実証実験を行ったのですが、改めて
交通手段を見直しまして、派生した形で導入できるか、また、新たな
交通手段として導入できるものがあるかということを検討しまして、できるだけ早く白金・
白金台地域の
交通不便地域の解消に向けて取り組んでいきたいと考えております。
○委員(
池田たけし君) 地域からのご要望が出ていて、このようなところから始まっていると。説明があったように、「ち
ぃばす」の改善など、いろいろ検討なさっていることと思います。しかし、バスの発想から始まっておられて
タクシーを使うということなので、4人一組での登録というようなところが、どうしてもバスの発想なのかなというところがあります。なかなか実際の課題とかみ合わないところがあったと。
モニター実験してみてよくわかったと思うのですが、高齢の方と若い
お母さんが一緒になっているところもバスの発想なのかなと思います。1つにまとめてご利用なさっていただくというような形になってしまったので、
スマートフォンが使えない、
モニター登録要件の人数を集めることがなかなか厳しいというご意見があったのだと思います。その辺を少し整理しながら、今後どのような形で進めていくか、改善していくか考えないと無理なのかなと思います。
タクシーチケットが必要な方ということでは、70歳以上の方とか、お子さんがいらっしゃる方と限定して配ってしまったらよいのではないかというような意見もありますけれども、
タクシーとなると、そこまでやらないと
利用者にとってメリットがないのかなというところがあります。もう少し細かく見ていただきたいと思います。例えば、
タクシーの呼び方でも
高齢者の方はどのような形がよいのか、
お母さん方は、ご主人と一緒に乗れるのがよいのかといったような、もう少し寄り添った使い方の検討が課題なのかなと思っております。
オンデマンド型の
タクシーを使うのは1つの着地点でもあると思いますが、それを、もう少し使いやすく、ご希望に添えるような形を探っていただく必要があると思うのです。
最寄り駅やいきいき
プラザなどの近いところで、
初乗り運賃410円を超える場所へ行く場合は1,000円いただきたいというご意見もままありますが、その辺がもう少し改善できれば、かなり厳しいご意見は減ってくるのではないかと思うのです。いかがでしょうか。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) まず、
資料№1-2の3ページ、(5)
利用形態に記載がございますが、今回、4人一組で登録した理由としまして、②70歳以上の
スマートフォンの使用率が33%のため、4人いれば1人は所有していると想定してございまして、
スマートフォンを持っていない方でも利用できるようという配慮をしてございました。しかし、
モニター実験の結果、
スマートフォンを利用するということが
高齢者にはなかなか厳しいと言うか、壁があったことははっきりとしました。
今後、新たな
交通手段を検証するにあたっては、
高齢者や若い母親が利用しやすいようなものということも検討して、しっかりとニーズに対して応えられるような
交通手段を探して検討を進めていきたいと考えております。
○委員(
池田たけし君) ご意見の中には、4者ぐらいに広げてもらいたい、
タクシーの呼び方をもう少し工夫してくれたらよくなるのではないかという前向きなご意見もありました。今回は実験ですので、いろいろとあったと思います。裾野を広げると言うのでしょうか、もう少しバスよりも
タクシーに寄った使い方というものが加味されるならば可能性はかなりあるのかなと思います。どこまで広げるか、緩めるかをよく検討していただいて進めていただければと思います。よろしくお願いいたします。
○委員(
大滝実君)
資料№1-2の
添付資料の24ページに、「
フルクル」の
呼び出しについての質問結果がありますけれども、一度も利用しなかったが53.7%、5回から10回振ったが58%ですね。それから、「
フルクル」を利用しなかった理由として、
スマートフォンを持っていないが51.2%ということで、結果的に言えば、「
フルクル」については、ほぼ使えなかったのが実態だと思います。
また、34ページの
モニター実験全体の感想の中には、
モニターの目的がよくわからなかった、
モニターは最後まで役に立ちませんでしたというような、非常に厳しい意見もあるわけです。49ページの問7の
モニター実験の認知では、知っていたが35%、知らなかったが56.3%となっていて、結果から言えば、内容を含めた
周知方法について不十分だったのではないかということが感じられます。資料では
周知方法の問題については触れられていないので、この辺はどのように考えられているのかお聞きしたいです。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君)
周知方法につきましては、まず、
広報みなとや
区ホームページで記事の掲載を行いました。また、町会長を通じて全会員への周知、
案内書類の回覧・配布、また、区職員がいきいき
プラザに行き、
対象者に対して案内を行うとともにチラシの配布などを行いました。また、新聞の折り込みで、この地域の全戸に案内を配布しております。
このような方法で周知は行ったのですが、なかなか広まらなかったと言うか、結果としては知らなかったという方が半分以上を占めている状況がございました。今後、新たな
交通手段を導入する際には、反省を生かしまして、新たな
交通手段を知らせる場合は
対象地域の全戸にポスティングを行うというような
周知方法を検討しまして、行いたいと考えております。
○委員(
大滝実君) 今の答弁では、
周知方法としてかなり丁寧にやったということですけれども、結果的には浸透していなかったと。知られていなかったということがあるので、今後の
周知方法については検討していただく必要があると思いました。
それから、51ページで白金・
白金台地域の
交通手段として、どのような
サービスがあればいいと思いますかという質問があって、
不便地域内の質問で最も多い回答が、自宅と
指定場所との間を結ぶ
定額タクシーで42.9%、それから、
送迎バスと
タクシー料金の
割引チケットが38.1%、駅や
公共施設等と自宅の間での
タクシー等が33.3%、駅や
公共施設等を決まった
ルートで時刻に運行するバスが33.3%となっています。
タクシーとバスが全く同じような内容になっているわけですけれども、
タクシーの利用が今後多くなるかなと思うのです。そのような点では、
新規交通手段が決まるまで何もないということでは不公平が生じかねないということもありますので、このまま行ってしまうのではなくて、当面、
割引チケットなどで個人でも
タクシーが利用できるような方法も検討していく必要があるのではないかと思うのですけれども、いかがでしょうか。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) 今後の新たな
交通手段としましては、できるだけ早く次の
交通手段を検討していくことを考えております。それまでの当面という形での
交通手段ではなく、なるべく早く
交通不便地域を解消するために、できるだけ早い時期に新たな
交通手段の
導入検討、
実証実験などにつなげていければと考えております。
○委員(
大滝実君) それはそうなのですけれども、実際、これまでやってきたようなことでは非常に厳しいかなということも考えられるので、すぐに決まらないのであれば、不公平が生じないような方法での一時的なやり方も含めて検討していく必要があるのではないかということを意見として述べておきたいと思います。よろしくお願いします。
○委員(いの
くま正一君)
モニター実験して結果が出たわけで、その努力、頑張ってきたということは評価したいと思うのです。ただし、結果は、先ほどから報告されているような状況です。今後、どのようにするのかということなのですけれども、今までどのような組織で検討してきたのですか。庁内で横断的に検討したのか、それとも
地域交通課だけで単独で検討してきたのでしょうか。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) 検討に関しては、港区
地域交通検討会で、新たな
交通手段の検討を進めてまいりました。
○委員(いの
くま正一君) 港区
地域交通検討会というのはどのような
人たちが入っている組織ですか。
地域交通課が中心なのでしょうか、それともほかの
人たちも入っているのでしょうか。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君)
街づくり事業担当部長を座長としまして、
課長級で検討する会議です。
○委員(いの
くま正一君) 細かいところはいいですけれども、例えば何々部長と何々部長と何々部長がいるといったような組織の概略が知りたいです。
地域交通課だけなのか、もっと広くやってきたのかを知りたいのです。今後、どのようにするのかということにも関係してくるから。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) 各
地区総合支所まちづくり課長と、
街づくり支援部の
課長級で検討を行っています。
○委員(いの
くま正一君) 今の答弁で少し疑問に思うのは、白金・
白金台地域の
交通不便地域を解消するための
検討組織ですよね。それに各
地区総合支所まちづくり課長が入っているということだけれども、それで意味があるのかなと思います。全体を見ているという点では意味があるかもしれないですけれども、これは白金・
白金台地域に限定している問題ですよね。区内全体の
交通不便地域をどのようにするかということだったら、各
地区総合支所まちづくり課長が入るという形でよいと思うのですよ。そこは少し絞って、もっと白金・
白金台地域についての
検討組織をつくると。これからやるのかどうかわかりませんけれども、先ほど
地域交通課長は早急に実行できるように検討を進めたいということでしたから、少し工夫したらいかがでしょうか。それは意見として言っておきますので、後で検討してもらいたいと思います。
モニター実験をやってみての一番の違いは、「ち
ぃばす」との比較です。「ち
ぃばす」は、
皆さんご存じのとおり、100円で乗れるわけです。要件を満たせば、無料で乗れるわけですよね。一方で、
モニター実験の条件は410円の初乗りまでで、それ以降は自腹ですよね。「ち
ぃばす」は、例えば
芝ルートで行けば、田町駅から新橋駅まで行けるわけです。もし、
タクシーだったとしたら相当な金額になると思いますよ。それが「ち
ぃばす」だと100円で行けるわけですからね。
田町ルートでも
麻布東ルートでも同じです。その
ルート内であれば100円で、あるいは無料券を持っていれば無料で乗れるわけですよ。そのような違いがあるのです。
それから、「ち
ぃばす」の場合は、子どもからお年寄りまで誰でも乗れるわけですけれども、今回は、
モニター実験という限定したものではありますけれども、
対象者が限られていることなどの違いがあるわけですよね。
また、
先ほど説明があったようにこの地域は道路が狭いのでバス停が置けないですよね。ここが一番ネックになっていて、区も努力していろいろ考えて今回の
モニター実験になったのですよね。その教訓と言うか、矛盾していることなのだけれども、それをどのようにして乗り越えるかという検討が必要になるわけで、ぜひ乗り越えられるような検討を、
検討組織をもう一度練り上げてやってもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) 今後の
交通手段の検討に際しましては、メンバーにおきましても、地域のニーズに応えられるような形でできるような体制を検討していきたいとは考えています。
また、今回、
対象者が限られてございましたが、今後、
交通手段を検討するにあたっては、
対象者も含めてどのような形で新しい
交通手段をやっていけるか検討していきたいと考えております。
○副
委員長(黒崎ゆういち君) 今、もろもろ質疑の中でもありましたが、一番の目的は
交通不便地域の解消ということだと思います。今回の結果を見たときに2つの問題があると思います。いわゆるバスのような定期運行型と
タクシーのような使うときに来てもらう型、それぞれに問題がありますよね。定期運行型は、今、言われたように道が狭くてバス停が置けないこと、
タクシーのような必要なときに来てもらう型では、インフラというか通信的なものをどのようにするかという2つの問題が見えてきたと思うのですけれども、新たな
交通手段を検討していく中で、どちらを解消するのか、来年度以降の方向性として見えてきたのでしょうか。もしくは見えていないのか、その辺の感覚を少し教えてもらいたいです。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) 黒崎副
委員長のおっしゃるとおり、確かにバス型と
タクシー型で利点や問題点がございます。「ち
ぃばす」が無理ということで、今回、
相乗りタクシーの導入実験を行ったのですが、
タクシー型につきましては、なかなか導入することが難しいという状況がございます。今後の方向性として、バス型、
タクシー型のどちらかということは今のところ示すことができないのですが、もう1度新たな
交通手段を検討して、どのような形が白金・
白金台地域の新たな
交通手段としてふさわしいか検討していきたいと思います。
○副
委員長(黒崎ゆういち君) 来年度予算にどのように組み込まれるかという結構大きな問題だと思いますので、今のタイミングで方向性が多少ないとまずいのではないかと思います。定期運行型の実験をするためにお金を割くのか、それとも
タクシーのような使うときに来てもらう型でお金を割くのかによって、全然アプローチが違ってきます。費用感も全く違うものになってくると思います。事例として、京浜急行鉄道株式会社が横浜市で既に
実証実験を済ませているのですが、ゴルフ場のカートにナンバーをつけたものを定期運行して買い物難民を解消するための策が行われました。私も聞きに行ったのですけれども、非常にいいシステムです。ただし、カートを買って運転手を雇わなければいけないということで、お金をかければいろいろなことができると思うのですけれども、予算や方向性がないと
実証実験も進みません。これは予算特別
委員会のときにも質問しようと思っていますが、早急に次の策を、来年度事業の中に
実証実験をやりますと言えるようなレベルにまで話を進めていかないと、それこそ東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けての道路整備の中で解決できる問題を通り越してしまう可能性もあります。しっかりと来年度に向けて
実証実験だけではなく、いろいろな選択肢を持っていただきたいと思います。
○
委員長(杉本とよひろ君) ほかにご
質問等ございませんか。なければ、私から1点だけ申し上げます。
交通不便地域ということで、私もこの地域を担当しておりまして、当時、
白金地域に「港区
コミュニティバス」の運行を求める請願が出たときにちょうど所管の
委員会にいて、審査をしました。また、地元から陳情を受けた立場で話します。
今回の
モニター実験で課題が相当見えたと思いますが、
タクシーも1つの手段だということで
モニター実験を行ったのですけれども、このような形でやっていくと、本格導入したときに継続できるのかどうかという課題があると思うのですね。むしろ原点に立ち返ったほうがよいのではと思います。「ち
ぃばす」についての請願でしたが、現実として無理だから、
タクシーでとりあえず実験しようという話になったのだけれども、そもそもなぜバスが無理かと言うと、大きく分けて2つ課題があって、1つは
地域交通課長から冒頭お話があった、狭隘の道路があるということ。もう1つは、はっきり覚えているのですけれども、案として
ルートを示されたときに細い道を通ろうと思うから無理なのですよね。当然、狭隘な道があるのですが、地域が求めていたのは、特に白金六丁目の地域の方が、
白金台いきいき
プラザなどへ行くときに坂道が困難だから「ちぃバス」を導入してくれということなのですね。
そのため、当時の案では、外苑西通りの一部、いわゆるプラチナ通りを活用できないか、それで目黒通りを通って
白金台いきいき
プラザ、そこからずっと行くと
高輪地区総合支所で、ずっと下って行くと北里通りという1つの
ルートが考えられるのだけれども、そこで1つ課題があったのは、ナザレ通りは一方通行でだめだよと。もう少し先に行くと、若干渋谷区に入って、恵比寿三丁目交差点からプラチナ通りをずっと上って行けるのですよね。他区には入れないという話があったのだけれども、やはりそのような問題を解決して、若干他区に食い込んでも「ち
ぃばす」を走らせると。そのような事例は、当然ほかにもあるのですから。
それから、
白金台二丁目、いわゆる高輪台駅の近くですよね。今回の
モニター実験の
対象者は、全部くくりになっているのですけれども、
白金地域だけに限定してしまっているのですよね。現在、高輪
ルートが走っているのだけれども、当時からのずっと強い要望で、高輪台駅まで迂回してということがかなわない。
資料№1-2の2ページの地図を見ると、ひとくくりで
交通不便地域になっているのだから、「ち
ぃばす」を導入するという前提で、これまで困難だったバス停の問題とか、エリアを
白金台二丁目まで広げていければと思うのです。当然、その場合には国道を走らなければいけない、都道を走らなければいけないということがあるのだけれども、現に今の現行の「ち
ぃばす」だって都道を走っているわけだから、これは可能だと思うのですよ。だから、地元の要望を生かしながら、かつ
白金台の要望も生かした上で、もう一度、「ち
ぃばす」を走らせるという原点に立ち返っていただきたい。今、9つの
ルートがあるけれども、ほかの
ルートとも同じワンコインでも乗れるし、どのような方でも利用できると、区内での整合がとれるのです。
今回は、
タクシーという形で実験したけれども、結果的にこのようなことだったので、新たなと言っても新たな発想はなかなか浮かばないと思うので、請願の原点である「ちぃバス」を走らせると。もう課題が出ているわけだから、そこをクリアしながら、かつ地域住民の要望に応えられるかというところをもう1回洗い出せれば、私は可能だと思うのです。その辺も含めて検討していただきたいと思うのですけれども、その辺の所感と言うか、考え方を聞かせてください。
○
地域交通課長(
大屋寧剛君) もともと「ち
ぃばす」をという請願だったということで、新たに
交通手段を検討する際には、「ち
ぃばす」の
ルートも含めて、どのような形での
交通手段が可能か検討を進めてまいりたいと思います。
○
委員長(杉本とよひろ君) 今はその答弁で精いっぱいだと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。
ほかに、ご
質問等ございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、
報告事項(1)「白金・
白金台地域における
新規交通手段の
モニター実験の結果について」の
理事者の報告は、これをもって終わります。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、
審議事項に入ります。初めに、
審議事項(1)「請願28第3号
羽田空港増便による都心および港区の
低空飛行ルート設定中止に関する請願」を議題といたします。
本請願について、何かご発言ございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) 次に、
審議事項(2)「請願30第2号
羽田空港増便による都心および港区の
低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願」を議題といたします。
本請願について、何かご発言ございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) 次に、
審議事項(3)「請願30第7号
羽田空港の
機能強化に伴う、港区上空を飛行する計画の見直しを求める請願」を議題といたします。
本請願について、何かご発言ございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) 次に、
審議事項(4)「請願30第13号 低空で進入する
羽田空港離着陸計画に関して、港区議会として国交省に質問し、その回答を住民に届けていただくことに関する請願」を議題といたします。
茂木環境課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
○
環境課長(茂木英雄君) 貴重なお時間をいただきましてありがとうございます。平成30年第4回港区議会定例会におきまして、
羽田空港機能強化に係る新規請願について、12月6日に当
委員会におきまして審査が行われ、審査の過程におきまして、請願者からの質問項目、内容を区から国土交通省へ問い合わせ、回答を得てはどうかとのご意見がございました。これを受けまして、請願者に区から質問趣旨を確認した上で、平成31年1月11日に正式に区から国土交通省に、文書で質問6項目に対する回答を依頼いたしました。また、区民の安全・安心や生活環境を守る立場から、住民説明会の開催、安全対策、騒音対策、不動産価値の変動調査、試験飛行の早期実施につきまして、同日付で改めて区から国土交通省に対して要請を行っております。請願審査に関する依頼、また区からの要請に対して、国から回答があり次第、当
委員会の委員の皆様に情報提供させていただきます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(杉本とよひろ君) ありがとうございます。
本請願について、何かご発言ございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本請願につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君) 次に、
審議事項(5)「発案27第14号 交通及び
環境整備に関する諸対策について」を議題といたします。
本発案について、何かご発言ございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) それでは、本日継続と決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(杉本とよひろ君)
茂木環境課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
○
環境課長(茂木英雄君)
羽田空港機能強化に関する
教室型説明会についてでございます。これまで国土交通省に対しまして要請してきました、
羽田空港機能強化に関する住民説明会につきまして、本年2月19日火曜日から同月末にかけまして5地区で開催することが決定いたしましたので、お知らせさせていただきます。具体的には、2月19日が芝地区、2月21日が麻布地区、2月25日が赤坂地区、2月27日が高輪地区、2月28日が芝浦港南地区で開催いたします。各日とも19時から20時30分を予定してございます。この説明会の周知につきましては、本日の
委員会終了後、速やかに
区ホームページへ掲載いたします。また、区有施設内でのポスターの掲示、各地区の町会・自治会への案内状の送付を行い周知していく予定です。また、
広報みなと2月1日号にも掲載していきたいと思っております。
簡単ですが、説明につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
○
委員長(杉本とよひろ君) ありがとうございます。
何かございますでしょうか。
○委員(
大滝実君) 今の
教室型説明会に関連して、先週、オープンハウス型の説明会が六本木ヒルズと港区立
白金台いきいき
プラザで行われたわけですけれども、特に、港区立
白金台いきいき
プラザが非常に狭くて、しかも参加者が大変多かったです。音を聞く機器は2台しかなくて、列ができてしまって、待っていられなくて帰った方もいらっしゃいました。この2回の説明会について、意見や質問はどのようなものがあったのか、簡単に聞かせてください。
○
環境課長(茂木英雄君) 1月18日金曜日、19日土曜日に、第5フェーズのオープンハウス型説明会を国土交通省が開催いたしました。そのときの状況でございますけれども、まず六本木ヒルズにつきましては、正式な人数はまだ確定はしていないと思いますが、来場者数として延べ約330名の方がお見えになられたと聞いております。六本木ヒルズにつきましては、人通りも多く、若い世代も含めて多くの方々が触れる場所での開催となりました。ただいま大滝委員からお話もありましたとおり、当日はパネル展示のほか、サウンドシミュレーターと言いまして、映像や騒音をヘッドホンで体感できるような機器を2台置いてございました。1台で2人がヘッドホンをつけて聞くことができ、同じ時間帯に4名が利用できる状況でありましたけれども、かなり多くの方が来場されたということで、そのサウンドシミュレーターを体験するために長い行列ができるような状況があったとは聞いております。六本木ヒルズにつきましては、終了間際まで来場者が途切れることなく、前回開催したオープンハウス型説明会と比べましても、約1.7倍の来場者があったと聞いております。主な意見としては、先ほどご説明しました
教室型説明会を開催してほしいということや、騒音が特に心配である、資産価値が下がったら誰が責任をとってくれるのか、住宅地での事故が心配である、落下物の補償についての制度をきちんと確立してほしいというようなご意見がございました。
また、港区立
白金台いきいき
プラザにつきましても、先ほどのサウンドシミュレーターにつきましては同じような状況がございまして、当初17時までを予定しておりましたけれども、予定時間を過ぎても途切れることがなかったということで30分間延長したと聞いております。港区立
白金台いきいき
プラザについては、特に計画に対して反対の意見の方が多く来場された状況があったと聞いております。主な意見としては、先ほどの六本木ヒルズと同様になりますが、騒音が心配である、都心上空の飛行は危ないのでやめてほしい、
教室型説明会を開催すべき、不動産価値が下落することが心配であるといったようなご意見が出ていたと聞いております。
簡単でございますけれども、2日間の状況については以上でございます。
○委員(
大滝実君) 港区立
白金台いきいき
プラザの来場者数は何名ですか。
○
環境課長(茂木英雄君) 港区立
白金台いきいき
プラザについては、来場者数は約420名と聞いております。
○委員(
大滝実君) たくさん参加者も見えて、不十分だったということですよね。先ほど
教室型説明会の要望もたくさんあったということで、今回の
教室型説明会の計画については歓迎いたします。
既に開催されている品川区などでは、例えば、その地域限定で、それ以外の方が参加することができなかった、マスコミが取材に来ても拒否された、質問については1人1回で3分以内という制限があったということで、十分質問して回答を得ることができなかったというような声もあるそうです。そのような制限をあまりしないで、質問にきちんと答えられるものにしてほしいということを事前に要望しておいてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。
○
環境課長(茂木英雄君) 当日の説明会の運営方法については、これから国土交通省と調整していきたいと思っております。今回、5地区で短期間の中でやるということで、基本的にはその地区内に在住・在勤・在学している方を対象としますけれども、その日に来られない方もいらっしゃると思いますので、状況に応じて柔軟な対応については検討していきたいと思っております。せっかく教室型住民説明会を5地区で開催いたしますので、多くの方に質問いただいて、その中で国土交通省から丁寧な回答を得たいと思っておりますので、今回、1時間30分という予定の時間がございますけれども、できるだけ質問が多くとれるような形で運営していただけるように、国土交通省に改めてお伝えしていきたいと思います。
○
委員長(杉本とよひろ君) ほかにはよろしいでしょうか。
○委員(いの
くま正一君) 20時30分までという時間が指定されているのだけれども、区施設ですよね。23時までやれと言うのは酷だけれども、片づけまで入れて21時まではできるわけでしょう。20時30分で、時間が来ましたからこれで終わりますという締め方はいかにも酷だなと思いますので、質問したい人が残っているのに20時30分で終わってしまったということがないように、少し柔軟に、区施設の利用可能な時間までやってもらえるようにしてもらいたいと思います。国土交通省とよく話し合って、20時30分が来たらもう終わりだといって、そこで逃げ切るような形だけはやめてもらいたいと思うので、ぜひそのような協議を国土交通省として、実現してもらいたいと思います。よろしくお願いします。
○
環境課長(茂木英雄君) 各会場の都合もございますけれども、20時30分になったから、これで終わりというようなことはないように、国土交通省に伝えておきたいと思います。
○
委員長(杉本とよひろ君) ほかに、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(杉本とよひろ君) なければ、本日の
委員会を閉会いたします。
午後 2時32分 閉会...