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平成30年9月4日東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会-09月04日
平成30年9月4日行財政等対策特別委員会-09月04日

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  1. 港区議会 2018-09-04
    平成30年9月4日東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員会-09月04日


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    平成30年9月4日東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会-09月04日平成30年9月4日東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会  東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会記録平成30年第7号) 日  時  平成30年9月4日(火) 午後3時00分開会 場  所  第1委員会室出席委員(11名)  委 員 長  鈴 木 たかや  副委員長  風 見 利 男  委  員  玉 木 まこと       山野井 つよし        丸山 たかのり       小 倉 りえこ        横 尾 俊 成       やなざわ 亜紀        阿 部 浩 子       近 藤 まさ子        うかい 雅 彦 〇欠席委員   な し
    出席説明員  副区長                         田 中 秀 司  芝地区総合支所長環境リサイクル支援部長兼務      新 井 樹 夫  高輪地区総合支所長街づくり支援部長兼務        野 澤 靖 弘  芝浦港南地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務   星 川 邦 昭  芝浦港南地区総合支所協働推進課長            大 浦  昇  国際化文化芸術担当課長                大久保 明 子  観光政策担当課長     冨 永  純  障害者福祉課長                     横 尾 恵理子  都市計画課長                      冨 田 慎 二  土木課長         佐 藤 雅 紀  地域交通課長                      大 屋 寧 剛  環境課長                        茂 木 英 雄  地球温暖化対策担当課長  大久保 光 正  みなとリサイクル清掃事務所長              加 茂 信 行  企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務 野 上  宏  教育推進部長                      新 宮 弘 章  生涯学習スポーツ振興課長                木 下 典 子  教育指導課長                      松 田 芳 明 〇会議に付した事件  1 報告事項   (1) MINATOシティハーフマラソン2018の準備状況について  2 審議事項   (1) 発 案27第16号 東京オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について                                  (27.6.26付託)                 午後 3時00分 開会委員長鈴木たかや君) ただいまから、東京オリンピックパラリンピック対策特別委員会開会いたします。  本日の署名委員は、丸山委員小倉委員にお願いいたします。  本日、浦田企画経営部長は、行財政等対策特別委員会出席のため、当委員会を欠席しております。  本日、席上に報告事項(1)「MINATOシティハーフマラソン2018の準備状況について」の追加資料№1-2を配付しておりますので、ご確認をお願いいたします。     ──────────────────────────────────────── ○委員長鈴木たかや君) それでは、報告事項に入ります。報告事項(1)「MINATOシティハーフマラソン2018の準備状況について」、理事者説明をお願いいたします。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) それでは、報告事項(1)「MINATOシティハーフマラソン2018の準備状況について」、ご説明いたします。まず、先ほどの鈴木委員長のご案内のとおり、本日、資料№1-2を配付させていただきました。昨日、港区マラソン実行委員会総会が開かれまして、最新の情報がございますので、本日の席上配付となりました。大変申しわけございません。これをあわせてご説明いたします。  それでは、資料№1をごらんください。まず、これまでの経過についてです。港区マラソン実行委員会総会を5月23日に開いて以降、区民先行申し込み、そして、前回の当委員会におきまして受付システム設定ミスによるエントリートラブル取り消しをご報告いたしました。改めて8月17日に一般申し込みを受け付けました。その結果、8月27日現在、ハーフマラソンは、区民先行としまして2,388人と、区民の方には先行先着順で約20日間、ゆっくりと申し込んでいただきましたので、区民の方で走りたいと考えていらっしゃる方については、おおよそご応募いただけたものと考えております。また、その他ということで2,400人とございますが、このほかに企業協賛の特典として、ランナーとして走っていただく予定がございます。こちらにお示しした4,788人というのは、その企業協賛ランナーの枠を除いた申し込みの数ということで整理しております。なお、他のマラソン大会等を見ますと、申込者の大体1割から1割5分、下手をすると2割程度が当日不参加ということがありまして、企業協賛の枠を加えて約1割程度増の5,500人程度最終エントリー者として確定し、当日に1割の方が不参加になったとしても、5,000人の定員いっぱい走っていただこうということで、今、エントリーをしてございます。ファンランにつきましても、定員が500人ということですが、こちらも50人程度、少し多めにエントリーを設けまして、当日の1割減に備えているものでございます。仮に100%、全員の方がお越しいただいても、警視庁としては許容範囲と聞いておりますので、資料上はこのように表記しております。  続きまして、2ページをごらんください。協賛金全体の収入見込みということで、8月27日現在の収入見込をお示ししてございます。当初、6,202万5,000円の収入予算予定しておりましたが、協賛東京商工会議所港支部、ほかの皆様のご協力のおかげをもちまして、8月27日現在で1億1,439万円の収入見込ということです。また、9月3日現在の数字で、昨日補正予算を組みました。その6日間の差でさらに181万円を協賛してくださいました。結果としまして、1億1,620万円が現時点協賛金見込みとなっております。  今後のスケジュールですが、6月5日の当委員会でもお話ししましたけれども、コース沿道の9万の世帯事業所ポスティングを戸別にして、沿道周辺住民合意形成ということで、残り2回のポスティングをしっかり行ってまいります。そして、12月2日の当日を迎えるというスケジュールになってございます。  次に、資料№1-2をごらんください。昨日の港区マラソン実行委員会総会で決まりましたことについてご説明いたします。まず、大会ロゴマーク決定についてです。5月11日から1カ月間ロゴマーク募集し、35点の応募をいただきました。商標登録関係もありますので、他の類似のマークがあるかないかの調査を事前にし、最終的に運営委員会において最終候補作品を選びまして、昨日の総会決選投票をしました。その結果、最も多く得票したものがこちらの大会ロゴマーク作品になっております。東京湾の波とランナーを重ねてリズミカルに打ち寄せる波を表現していて、三重県在住の男性の方からご応募いただいたと聞いております。  次に、決定事項としまして、港区マラソン実行委員会委員長の選任についてです。MINATOシティハーフマラソンにつきましては、公益財団法人日本陸上競技連盟公認コース公認大会として申請しております。今回、いよいよ公認の気運、また、公認可能性が高まったことから、公益財団法人東京陸上競技協会理事長中野人志様に、港区マラソン実行委員会委員長としてご参画いただき、日本陸上競技連盟公認大会としてふさわしい大会となるよう、港区マラソン実行委員会東京陸上競技協会、港区陸上競技協会の三者によって確かな大会にしていくということで、副委員長にご参画いただいたものでございます。  それから、先ほど申し上げました収支予算補正予算ということで、1枚おめくりいただきまして、補正額としまして、当初見込み協賛金収入の増、こちらが収入の部の増になります。支出の部の増につきましては、今回、公道をとめて行う競技ということで、当初の予算につきましては、一定程度公道をとめるマラソンを参考に予算計上したものの、交通安全対策、とりわけ区内に車の流入をとめることを事前告知すべきだということから、告知の掲示に関する費用、首都高速道路の出口についても一部封鎖せざるを得ない場合の告知、そのような安全対策面での経費、それから、先ほど申し上げました、当初予定していなかった9万の事業所世帯に対するポスティング等々、住民合意形成に係る経費想定以上に経費増になったことから、支出の増としてございます。補正前と補正後と比べますと、5,417万5,000円増の2億3,892万5,000円となっております。  最後に、まだ気が早いのですけれども、第1回大会終了後、今度は第2回大会に備えて準備が必要となります。そのための意思決定ということで、港区マラソン実行委員会総会皆様に第2回の大会準備を進めてよろしいかどうかお諮りしたところ、満場一致で準備検討をお許しいただきましたので、今後、関係機関と第2回大会準備に向けて進めてまいるところでございます。  説明につきましては以上となります。よろしくお願いいたします。 ○委員長鈴木たかや君) 説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご質問等ございましたら、順次ご発言をお願いいたします。 ○委員丸山たかのり君) まず、MINATOシティハーフマラソン2018の申し込みについて質問いたします。今回、区民枠だけで半分ぐらい埋まって、また、一般の部に至っては申し込み開始17分後には定員に達するという、大変な人気になったことは本当にすばらしいと思います。一方で、一般申し込みの方からは、「インターネットにつながらない状態がすごく長く続いて、つながったと思ったらもう定員になっていた」というご意見もいただいております。人気が出たのは本当にすばらしいことなのですけれども、申し込み方法に関して、先着順というのは、今後はなかなか難しいのかと思っているのですけれども、今回を踏まえた上で、第2回大会以降の申し込み方法に関して、何かアイデアなどありましたら教えてください。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) 今回、第1回のマラソン大会実施にあたりまして、マラソン大会申し込みには、先着順抽選という方法があると聞いていました。抽選は公平・公正性がより一層確保されるということはあるものの、事前申し込み期間にご応募いただき、抽選して、抽選した結果をお知らせして、いよいよ参加料をお支払いくださいというときに、違う大会エントリーしてしまうとか、心が変わってしまうということもありまして、申し込みから抽選し、支払いの段階での差が大きいと。そうしますと、再募集をかけたりして、結果、定員割れしてしまうと聞いたことがあります。そのようなことを踏まえまして、先着順で、しかも、参加料を支払って、そこまでで先着とするということになりますと、お金を取ってしまうという少し強引な方法ではあるものの、確実に参加意思がある方が参加し、そして、定員も逐次把握できるということでの今回の採用でした。  しかしながら、東京マラソンなども抽選にされていますし、人気大会については一定の配慮が必要だと感じています。今回、大会そのもの決定というか、実施してよいという警視庁からの最終のゴーサインが5月ぐらいまでかかったことから、今回はやむを得ず先着順で行うということと、どこまでこの港区の大会のニーズがあるかもわからない状況でした。しかしながら、今回、このような状況ですので、来年、第2回大会については、早期に警視庁と協議を進めまして、なるべくゆとりのある募集スケジュールを組みまして、抽選という方法もあるか、むしろそのようにした方がいいかと、今、事務局としては考えています。 ○委員丸山たかのり君) ぜひよろしくお願いします。今回漏れた方からご批判をこちらにもかなりいただいているところでしたので、より公平な方法検討していただけるように、よろしくお願いいたします。  あと、やはり応募に関することなのですけれども、今、第2回大会の話が出ておりましたが、現在、港区版ふるさと納税として、マラソンに関する寄付も受け付けているところだと思います。寄付については、少し苦戦しているようなお話も聞いているのですけれども、これだけ人気があるのであれば、東京マラソンのように寄付した方に優先的に参加枠を与えるような形にすると、より寄付がスムーズに集まるのではないかと思うのです。それで、今、港区版ふるさと納税の港区マラソンへの寄付がどのぐらい集まっているのか、そのような寄付に応じた何かを検討されているのか、教えていただけますか。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) 現在、港区版ふるさと納税制度において、港区マラソンには7名の方から、合計115万5,000円の寄付をいただいているところです。港区版ふるさと納税制度につきましては、寄付の本質に立ち返りまして、見返りを求めないのが寄付だということからしますと、返礼品によらないふるさと納税制度を港区としては実行していくということで、現在、返礼に関しては、お礼状と、また、事業進捗状況をご報告するということになってございます。マラソン出走権につきましては、以前別の機会に、うかい委員からも検討をというお話をいただいております。出走権が品物になるのか、ならないのか、そして、それをどれぐらいの枠で行うべきなのか、今まさに事務局の方で、港区版ふるさと納税制度のあり方とともに検討しております。まだ軽々に答えは申し上げられませんけれども、なるべく広く参加できる方法になるように、我々としても検討を進めてまいりたいと考えております。 ○委員丸山たかのり君) わかりました。最後に、受付システム設定ミスに関してお伺いしたいと思います。前回、7月24日の当委員会でご報告いただきまして、丁寧に説明いただきまして、その辺は理解したつもりではあったのですけれども、その後、SNSを通じてこちらにも苦情めいたご意見をたくさんいただいております。私自身も、この点に関して少し甘く考えていたかということがあって、反省したのですけれども、区にも当然、私以上にもっといろいろご意見が寄せられて、大変にご苦労されたかと思います。その後寄せられたご意見等にどのように対応されたのかと、また、前回委員会でも再発防止ということは述べていたと思うのですけれども、今後の再発防止策について改めてお伺いします。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) まず、再発防止策についてですけれども、今回のミスはかなり初歩的なミスでして、確認すれば必ず回避できたミスでした。区民先行申し込みのときは行ったのですけれども、一般申し込みのときには行わなかった事前チェックを、区の職員も1人2回ずつ5人で行う、事業者も仮エントリーをしてきちんとエントリーできるかどうか、その事前チェックを怠らないようにという再発防止策を講じてございます。今回のミスは本当に初歩的なもので、システムとしてはかなり成熟したものだったので、ヒューマンエラーをなくすように、今後も緊張感を持っていきたいと思っております。  また、7月の一般申し込み段階で1時間も2時間もかけてもつながらず、ようやく入れたと思ったら無効とは何事だというご意見については、丸山委員のご紹介のとおり、SNS、あるいはこちらの方にも直接来ています。受け付けのログを見て確認できているのですけれども、8月17日の再募集で、前回無効の申し込み時に入れて今回も入れた方がかなり多くて、2回目の募集のときはさほどクレームがなかったということは、1回目のときに無効とは何だと思っていた方が2回目で入れたので溜飲が下がった方もいらっしゃるのかなと。1回目は大丈夫だったのに2回目はだめだった方については、何度となくお叱りのお電話をいただいています。こちらについては、委託事業者である株式会社アールビーズの方が丁寧に対応し、今のところ大きなトラブルに発展しているということはなく、また、RUNNETで500円分のおわびポイントを付与したという対応も功を奏したのか、今のところ大きな苦情には発展していない状況になっています。 ○委員丸山たかのり君) わかりました。ヒューマンエラーというのはなかなか避けて通れないところではあるのですけれども、今回のようないわゆる受益的行政行為ということに関しては、それを取り消されたときに、受けた側の方が損ねる信頼というか、お怒りはかなり大きいというのは、私も改めて感じた次第です。本当にミスがないようにしていただくということもそうですし、また、このような取り消しに至るような場合にも、引き続き丁寧な対応をぜひよろしくお願いいたします。 ○委員うかい雅彦君) すばらしいロゴマークが決まったわけですけれども、参加賞としてTシャツを配ると聞いております。我々も、開会式から参加して、沿道で応援すると思うのですけれども、12月というと寒いので、Tシャツを着て応援するわけにもいかないですから、ロゴマークをつけたスタッフジャンパーのようなものをつくられるようなご予定はないのでしょうか。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) このロゴマークにつきましては、これから商標登録をするのですけれども、商標登録は申請してからかなりの時間がかかるということで、今回に関しては、例えばパンフレットやプログラム、Tシャツ等事前準備する配付物にこのロゴマークが使えないことはほぼ確定的です。当日に間に合って、かつ当日印刷できるものでしたら何とか入れていきたいのですけれども、どちらかと言うと、ロゴマークについては第2回大会以降にしっかりと露出させていきたいと考えております。  また、うかい委員からお話のありましたTシャツについては、走る方に参加賞としてお配りします。一方、ボランティアの方には、やはり冬ですので、防寒になるようなスタッフジャンパーをお配りする予定です。しかし、予算関係もありまして、それを着ているだけで温かいというわけではなく、セーターなどを下に着ていただいて、そして包み込んでいただくようなスタッフジャンパーを、ボランティアの方を中心にお配りする予定です。 ○委員うかい雅彦君) よくわかりました。ロゴマークを使えないとしても、そのようなスタッフジャンパーをつくられるということで、皆さんの意見を聞いたわけではないのですけれども、区議会議員としても、当日おのおのコートを着て応援しているのではなく、同じように我々もしっかりとこのマラソンを応援しているのだという意味も含めて、できれば我々もスタッフジャンパーを着て応援したいわけです。有償になるのかわかりませんけれども、東京マラソンのようなしっかりしたものでなくていいと思うのです。防寒的には下にセーターを着なければいけないかもしれませんけれども、ぜひ我々にも用意していただけるとうれしいので、よろしくお願いいたします。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) そのように配付する方向検討いたします。少し注意していただきたいのは、後ろに「スタッフ」と書いてありますので、沿道で立っていただくときに、スタッフということで道を聞かれたり、あるいは大会ルールを聞かれたりということもあると思います。大会ルールも含めて、スタッフジャンパーとともにお渡ししたいと思いますので、その節はよろしくお願いいたします。 ○副委員長風見利男君) 何点か伺います。AEDの配置が何台で、どのような形で運用されるのか、給水所が何カ所あるのか、大会当日の必要人数がどれぐらいを想定されているのか、最初に聞きたいと思います。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) まず、AEDは50台を予定しています。そのうちの16台はモバイルAEDということで、8人の方に2台ずつ、自転車に乗って、コースのどこで必要になっても駆けつけられるようにということで、残りの34台については、救護所等の所定の場所に配置するという方向検討してございます。また、給水ポイントについては、7カ所準備する予定です。ちなみに、救護所は8カ所の予定です。それから、当日従事する人数は、現在の試算では、大会当日には、ボランティア区職員日本陸上競技連盟等々の関係者を含めまして2,848人としておりますが、この人数については今後精査して変更する場合がありますので、現時点の数として申し上げておきます。 ○副委員長風見利男君) 今のところ2,848名が全体的な必要人員ということですけれども、いわゆる一般ボランティアについては、どのような形で募集されているのでしょうか。今、人数はそろっているのでしょうか。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) ボランティアは2,848人中、想定では1,300人必要と考えてございます。こちらの方から団体推薦を依頼するということで、町会・自治会私立大学、高校、中学校、港区体育協会など、さまざまな団体にご推薦をいただいておりまして、その数がおよそ922人、そして、現時点一般ボランティアの方が177人です。ここ数日で加わっておりますので少し増えておりますが、まだまだ1,100人を超えたあたりということで、1,300人に対してまだ200人程度足りないと。しかし、ボランティアの方については、この時点でご応募いただいた人数が、当日になりますと、一、二割が何らかの形でご参加いただけないと聞いております。そのような意味では、まだ実質400人程度足りていないということで、引き続き、募集していきたいと思っております。  一般ボランティアについては、広報みなと7月21日号で募ったところ、現時点で177人ということで、これについては、引き続きご意思があれば、ぜひご参加いただきたいと思っています。 ○副委員長風見利男君) ぜひ多くのボランティアに支えていただきたいと思います。それと、区の職員が300名ということですが、これはどのような形で決めるのでしょうか。先ほど、各団体にお願いしてということで、区立中学校からも40名程度考えているということですけれども、これもどのように選ばれるのでしょうか。学校にお願いして人数がそろわないと学校の名誉にもかかわるわけですが、これはボランティアなので、強制的に行うことがないように、特に学校の場合はそこを考えて、寒い時期ですし、慎重に対応してもらいたいと思うのです。その辺いかがですか。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) まず、職員300名についてです。今回の20キロのコースを全部で52のブロックに分けまして、そのブロック単位ボランティア方たちの1グループが、選手の誘導や道案内、またはクレーム対応ということで組んでまいります。52のグループには、リーダー的な存在が必ず1人はいないと、その日限りのボランティアの方ですと対応し切れませんので、そこには管理職をあてていくということで、300人中、まずはその日参加できる管理職を募っています。残りについては、課長を補佐する係長人数に割り当てて、それ以外は係長以下の一般職員というように声掛けをしています。現在、各所管からそのルールに基づいて推薦していただいています。  区立中学校については、教育委員会を通じてお願いし、可能な限りということで、時期的に寒い時期ですし、また、配置する場所によっては中学校の生徒では荷が重いということもあると思います。役割分担と、今、風見副委員長がご懸念されていた強制ではないことについても十分に配慮した上で、できれば中学校の生徒にも、この大会に何らかのいい形で参加していただけるように配慮していきたいと考えてございます。 ○副委員長風見利男君) 職員300名は、課長がリーダー的な役割、係長課長の補佐で、それ以外は一般職員の方ということです。大会は日曜日ですよね。休日出勤になるわけで、いわゆる代休をとってもらう対応になるのでしょうか。代休をとってもらうと、ほかの職員にその分負担がかかるわけで、その辺の配慮も考えてもらいたいということと、ボランティア全体に対するお弁当を支給したり、交通費を支給したりという対応はどのようになるのですか。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) 職員の出勤の時間は、かなり早い時間から、我々事務局は前の晩からぐらいの者もいるのですけれども、一般の応援職員については、一番早い人で午前6時30分から、あとは1時間おきに設定しまして、それぞれの勤務時間は4時間、いわゆる半日勤務という形で、超過勤務の対応にはしません。結果、半日の振りかえをしてもらうということです。今、風見副委員長からお話ありました他の職務への影響は、年度当初に、全庁的にマラソンに関する職務に協力してもらうというか、職務としてマラソンにかかわることをお願いしています。したがいまして、当日、急に振りかえになると大変だと思うのですけれども、そこは計画的にしていただけるように、今から早い段階での職員招集をお願いしているところです。そのような意味では、他の業務に支障を来さず、職員にとっては振りかえがとれて、休日に出勤していただいても、他のところで休養ができる仕組みを構築してまいります。また、今回、ボランティア皆様には、大変申しわけないですが無償であるがゆえに、ボランティアウエアとして、先ほどうかい委員からご質問がありましたジャンパーを進呈したいと考えておりまして、当日は、交通費、お弁当の類いについては、現在、ご用意しておりません。 ○副委員長風見利男君) 飲み物もですか。 ○企画課長オリンピックパラリンピック推進担当課長兼務野上宏君) 飲み物については、ランナーの飲み物を調達しておりまして、相当数購入あるいは調達する予定ですので、ボランティアの方も給水できるように、それは今後、事務局で配慮したいと思います。 ○委員長鈴木たかや君) ほかにご質問等はございませんでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長鈴木たかや君) ほかになければ、報告事項(1)「MINATOシティハーフマラソン2018の準備状況について」の報告は、これをもって終了いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長鈴木たかや君) それでは、審議事項に入ります。審議事項(1)「発案27第16号 東京オリンピックパラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について」を議題といたします。  本発案について、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長鈴木たかや君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長鈴木たかや君) それでは、本日継続と決定いたしました。     ──────────────────────────────────────── ○委員長鈴木たかや君) 生涯学習スポーツ振興課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。 ○生涯学習スポーツ振興課長(木下典子君) 資料№2をごらんください。「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会における区有施設の公式練習会場としての提供について」、ご報告いたします。  港区スポーツセンターが公式練習会場となることにつきましては、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会から、8月1日の覚書締結までは公式の発表を差し控えてほしいとの要望を受けておりました。覚書締結後のプレス発表の際には、委員皆様に個別にご報告しておりますが、今回この場で改めてご報告いたします。  項番1、使用する施設は、港区スポーツセンター5階・6階部分です。  項番2、公式練習会場として使用される競技は、オリンピック競技はハンドボール、パラリンピック競技はウィルチェアーラグビーです。  項番3、公式練習会場としての使用期間です。2020年7月14日から8月9日までと、8月18日から9月6日までとなっております。なお、8月10日から8月17日までの期間も、設営の準備一般利用はできなくなります。仮設工事期間については、今後調整いたします。仮設工事費用は東京2020組織委員会の負担となります。  項番4、区民・施設利用者への周知等についてです。公式練習会場としての使用期間中は、一般方たちが利用できなくなります。区ホームページで既にお知らせしておりますが、今後も、区民をはじめとした港区スポーツセンターを利用している方々や、関係競技団体への説明を適宜丁寧に行ってまいります。  項番5、会場使用協定につきましては、平成31年4月ごろまでに東京2020組織委員会と締結する予定です。  簡単ではございますが、説明は以上です。 ○委員長鈴木たかや君) ご質問等はございませんでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり)     ──────────────────────────────────────── ○委員長鈴木たかや君) そのほかに、何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長鈴木たかや君) なければ、本日の委員会を閉会いたします。                 午後 3時34分 閉会...