〇
出席説明員
副区長 田 中 秀 司
芝地区総合支所長・
環境リサイクル支援部長兼務 新 井 樹 夫
高輪地区総合支所長・
街づくり支援部長兼務 野 澤 靖 弘
芝浦港南地区総合支所長・産業・
地域振興支援部長兼務 星 川 邦 昭
芝浦港南地区総合支所協働推進課長 大 浦 昇
国際化・
文化芸術担当課長 大久保 明 子
観光政策担当課長 冨 永 純
障害者福祉課長 横 尾 恵理子
都市計画課長 冨 田 慎 二
土木課長 佐 藤 雅 紀
地域交通課長 大 屋 寧 剛
環境課長 茂 木 英 雄
地球温暖化対策担当課長 大久保 光 正
みなと
リサイクル清掃事務所長 加 茂 信 行
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務 野 上 宏
教育推進部長 新 宮 弘 章
生涯
学習スポーツ振興課長 木 下 典 子
教育指導課長 松 田 芳 明
〇
会議に付した事件
1
報告事項
(1)
MINATOシティハーフマラソン2018の
準備状況について
2
審議事項
(1) 発 案27第16号
東京オリンピック・
パラリンピック競技大会開催に向けた諸
対策について
(27.6.26付託)
午後 3時00分
開会
○
委員長(
鈴木たかや君) ただいまから、
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会を
開会いたします。
本日の
署名委員は、
丸山委員、
小倉委員にお願いいたします。
本日、
浦田企画経営部長は、
行財政等対策特別委員会に
出席のため、当
委員会を欠席しております。
本日、席上に
報告事項(1)「
MINATOシティハーフマラソン2018の
準備状況について」の
追加資料№1-2を
配付しておりますので、ご確認をお願いいたします。
────────────────────────────────────────
○
委員長(
鈴木たかや君) それでは、
報告事項に入ります。
報告事項(1)「
MINATOシティハーフマラソン2018の
準備状況について」、
理事者の
説明をお願いいたします。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) それでは、
報告事項(1)「
MINATOシティハーフマラソン2018の
準備状況について」、ご
説明いたします。まず、先ほどの
鈴木委員長のご案内のとおり、本日、
資料№1-2を
配付させていただきました。昨日、港区
マラソン実行委員会総会が開かれまして、最新の情報がございますので、本日の席上
配付となりました。大変申しわけございません。これをあわせてご
説明いたします。
それでは、
資料№1をごらんください。まず、これまでの経過についてです。港区
マラソン実行委員会総会を5月23日に開いて以降、
区民先行申し込み、そして、
前回の当
委員会におきまして
受付システムの
設定ミスによる
エントリーの
トラブル・
取り消しをご報告いたしました。改めて8月17日に
一般申し込みを受け付けました。その結果、8月27日現在、
ハーフマラソンは、
区民先行としまして2,388人と、
区民の方には
先行、
先着順で約20日間、ゆっくりと申し込んでいただきましたので、
区民の方で走りたいと考えていらっしゃる方については、おおよそご
応募いただけたものと考えております。また、その他ということで2,400人とございますが、このほかに
企業協賛の特典として、
ランナーとして走っていただく
予定がございます。こちらにお示しした4,788人というのは、その
企業協賛の
ランナーの枠を除いた
申し込みの数ということで整理しております。なお、他の
マラソン大会等を見ますと、
申込者の大体1割から1割5分、下手をすると2割
程度が当日
不参加ということがありまして、
企業協賛の枠を加えて約1割
程度増の5,500人
程度を
最終エントリー者として確定し、当日に1割の方が
不参加になったとしても、5,000人の
定員いっぱい走っていただこうということで、今、
エントリーをしてございます。
ファンランにつきましても、
定員が500人ということですが、こちらも50人
程度、少し多めに
エントリーを設けまして、当日の1割減に備えているものでございます。仮に100%、全員の方がお越しいただいても、
警視庁としては
許容範囲と聞いておりますので、
資料上はこのように表記しております。
続きまして、2ページをごらんください。
協賛金全体の
収入見込みということで、8月27日現在の
収入見込をお示ししてございます。当初、6,202万5,000円の
収入予算を
予定しておりましたが、
協賛の
東京商工会議所港支部、ほかの
皆様のご協力のおかげをもちまして、8月27日現在で1億1,439万円の
収入見込ということです。また、9月3日現在の数字で、昨日
補正予算を組みました。その6日間の差でさらに181万円を
協賛してくださいました。結果としまして、1億1,620万円が
現時点の
協賛金の
見込みとなっております。
今後の
スケジュールですが、6月5日の当
委員会でも
お話ししましたけれども、
コース沿道の9万の
世帯と
事業所に
ポスティングを戸別にして、
沿道周辺の
住民合意形成ということで、
残り2回の
ポスティングをしっかり行ってまいります。そして、12月2日の当日を迎えるという
スケジュールになってございます。
次に、
資料№1-2をごらんください。昨日の港区
マラソン実行委員会総会で決まりましたことについてご
説明いたします。まず、
大会ロゴマークの
決定についてです。5月11日から1カ月
間ロゴマークを
募集し、35点の
応募をいただきました。
商標登録の
関係もありますので、他の類似の
マークがあるかないかの調査を
事前にし、
最終的に
運営委員会において
最終候補3
作品を選びまして、昨日の
総会で
決選投票をしました。その結果、最も多く得票したものがこちらの
大会ロゴマークの
作品になっております。
東京湾の波と
ランナーを重ねてリズミカルに打ち寄せる波を表現していて、三重県在住の男性の方からご
応募いただいたと聞いております。
次に、
決定事項としまして、港区
マラソン実行委員会副
委員長の選任についてです。
MINATOシティハーフマラソンにつきましては、
公益財団法人日本陸上競技連盟の
公認コース・
公認大会として申請しております。今回、いよいよ
公認の気運、また、
公認の
可能性が高まったことから、
公益財団法人東京陸上競技協会理事長の
中野人志様に、港区
マラソン実行委員会副
委員長としてご参画いただき、
日本陸上競技連盟の
公認大会としてふさわしい
大会となるよう、港区
マラソン実行委員会、
東京陸上競技協会、港区
陸上競技協会の三者によって確かな
大会にしていくということで、副
委員長にご参画いただいたものでございます。
それから、先ほど申し上げました
収支予算の
補正予算ということで、1枚おめくりいただきまして、
補正額としまして、当初
見込みの
協賛金の
収入の増、こちらが
収入の部の増になります。
支出の部の増につきましては、今回、
公道をとめて行う
競技ということで、当初の
予算につきましては、
一定程度公道をとめる
マラソンを参考に
予算計上したものの、
交通安全対策、とりわけ区内に車の流入をとめることを
事前に
告知すべきだということから、
告知の掲示に関する費用、
首都高速道路の出口についても一部封鎖せざるを得ない場合の
告知、そのような
安全対策面での
経費、それから、先ほど申し上げました、当初
予定していなかった9万の
事業所・
世帯に対する
ポスティング等々、
住民合意形成に係る
経費が
想定以上に
経費増になったことから、
支出の増としてございます。
補正前と
補正後と比べますと、5,417万5,000円増の2億3,892万5,000円となっております。
最後に、まだ気が早いのですけれども、第1回
大会終了後、今度は第2回
大会に備えて
準備が必要となります。そのための
意思決定ということで、港区
マラソン実行委員会総会の
皆様に第2回の
大会の
準備を進めてよろしいかどうかお諮りしたところ、満場一致で
準備の
検討をお許しいただきましたので、今後、
関係機関と第2回
大会の
準備に向けて進めてまいるところでございます。
説明につきましては以上となります。よろしくお願いいたします。
○
委員長(
鈴木たかや君)
説明は終わりました。これより質疑に入ります。ご
質問等ございましたら、順次ご発言をお願いいたします。
○
委員(
丸山たかのり君) まず、
MINATOシティハーフマラソン2018の
申し込みについて質問いたします。今回、
区民枠だけで半分ぐらい埋まって、また、
一般の部に至っては
申し込み開始17分後には
定員に達するという、大変な
人気になったことは本当にすばらしいと思います。一方で、
一般の
申し込みの方からは、「インターネットにつながらない状態がすごく長く続いて、つながったと思ったらもう
定員になっていた」というご
意見もいただいております。
人気が出たのは本当にすばらしいことなのですけれども、
申し込みの
方法に関して、
先着順というのは、今後はなかなか難しいのかと思っているのですけれども、今回を踏まえた上で、第2回
大会以降の
申し込みの
方法に関して、何かアイデアなどありましたら教えてください。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) 今回、第1回の
マラソン大会実施にあたりまして、
マラソン大会の
申し込みには、
先着順と
抽選という
方法があると聞いていました。
抽選は公平・
公正性がより一層確保されるということはあるものの、
事前に
申し込み期間にご
応募いただき、
抽選して、
抽選した結果をお知らせして、いよいよ
参加料をお支払いくださいというときに、違う
大会に
エントリーしてしまうとか、心が変わってしまうということもありまして、
申し込みから
抽選し、支払いの
段階での差が大きいと。そうしますと、再
募集をかけたりして、結果、
定員割れしてしまうと聞いたことがあります。そのようなことを踏まえまして、
先着順で、しかも、
参加料を支払って、そこまでで
先着とするということになりますと、お金を取ってしまうという少し強引な
方法ではあるものの、確実に
参加の
意思がある方が
参加し、そして、
定員も逐次把握できるということでの今回の採用でした。
しかしながら、
東京マラソンなども
抽選にされていますし、
人気の
大会については
一定の配慮が必要だと感じています。今回、
大会そのものの
決定というか、実施してよいという
警視庁からの
最終のゴーサインが5月ぐらいまでかかったことから、今回はやむを得ず
先着順で行うということと、どこまでこの港区の
大会のニーズがあるかもわからない
状況でした。しかしながら、今回、このような
状況ですので、来年、第2回
大会については、早期に
警視庁と協議を進めまして、なるべくゆとりのある
募集の
スケジュールを組みまして、
抽選という
方法もあるか、むしろそのようにした方がいいかと、今、
事務局としては考えています。
○
委員(
丸山たかのり君) ぜひよろしくお願いします。今回漏れた方からご批判をこちらにもかなりいただいているところでしたので、より公平な
方法で
検討していただけるように、よろしくお願いいたします。
あと、やはり
応募に関することなのですけれども、今、第2回
大会の話が出ておりましたが、現在、港区
版ふるさと納税として、
マラソンに関する
寄付も受け付けているところだと思います。
寄付については、少し苦戦しているような
お話も聞いているのですけれども、これだけ
人気があるのであれば、
東京マラソンのように
寄付した方に優先的に
参加枠を与えるような形にすると、より
寄付がスムーズに集まるのではないかと思うのです。それで、今、港区
版ふるさと納税の港区
マラソンへの
寄付がどのぐらい集まっているのか、そのような
寄付に応じた何かを
検討されているのか、教えていただけますか。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) 現在、港区
版ふるさと納税制度において、港区
マラソンには7名の方から、合計115万5,000円の
寄付をいただいているところです。港区
版ふるさと納税制度につきましては、
寄付の本質に立ち返りまして、見返りを求めないのが
寄付だということからしますと、
返礼品によらない
ふるさと納税制度を港区としては実行していくということで、現在、
返礼に関しては、お礼状と、また、
事業の
進捗状況をご報告するということになってございます。
マラソンの
出走権につきましては、以前別の機会に、
うかい委員からも
検討をという
お話をいただいております。
出走権が品物になるのか、ならないのか、そして、それをどれぐらいの枠で行うべきなのか、今まさに
事務局の方で、港区
版ふるさと納税制度のあり方とともに
検討しております。まだ軽々に答えは申し上げられませんけれども、なるべく広く
参加できる
方法になるように、我々としても
検討を進めてまいりたいと考えております。
○
委員(
丸山たかのり君) わかりました。
最後に、
受付システムの
設定ミスに関してお伺いしたいと思います。
前回、7月24日の当
委員会でご報告いただきまして、丁寧に
説明いただきまして、その辺は理解したつもりではあったのですけれども、その後、
SNSを通じてこちらにも苦情めいたご
意見をたくさんいただいております。私自身も、この点に関して少し甘く考えてい
たかということがあって、反省したのですけれども、区にも当然、私以上にもっといろいろご
意見が寄せられて、大変にご苦労され
たかと思います。その後寄せられたご
意見等にどのように
対応されたのかと、また、
前回の
委員会でも
再発防止ということは述べていたと思うのですけれども、今後の
再発防止策について改めてお伺いします。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) まず、
再発防止策についてですけれども、今回の
ミスはかなり初歩的な
ミスでして、確認すれば必ず回避できた
ミスでした。
区民先行申し込みのときは行ったのですけれども、
一般申し込みのときには行わなかった
事前チェックを、区の
職員も1人2回ずつ5人で行う、
事業者も仮
エントリーをしてきちんと
エントリーできるかどうか、その
事前の
チェックを怠らないようにという
再発防止策を講じてございます。今回の
ミスは本当に初歩的なもので、
システムとしてはかなり成熟したものだったので、
ヒューマンエラーをなくすように、今後も
緊張感を持っていきたいと思っております。
また、7月の
一般申し込みの
段階で1時間も2時間もかけてもつながらず、ようやく入れたと思ったら無効とは何事だというご
意見については、
丸山委員のご紹介のとおり、
SNS、あるいはこちらの方にも直接来ています。受け付けのログを見て確認できているのですけれども、8月17日の再
募集で、
前回無効の
申し込み時に入れて今回も入れた方がかなり多くて、2回目の
募集のときはさほど
クレームがなかったということは、1回目のときに無効とは何だと思っていた方が2回目で入れたので溜飲が下がった方もいらっしゃるのかなと。1回目は大丈夫だったのに2回目はだめだった方については、何度となくお叱りのお電話をいただいています。こちらについては、
委託事業者である
株式会社アールビーズの方が丁寧に
対応し、今のところ大きな
トラブルに発展しているということはなく、また、RUNNETで500円分の
おわびポイントを付与したという
対応も功を奏したのか、今のところ大きな苦情には発展していない
状況になっています。
○
委員(
丸山たかのり君) わかりました。
ヒューマンエラーというのはなかなか避けて通れないところではあるのですけれども、今回のようないわゆる
受益的行政行為ということに関しては、それを取り消されたときに、受けた側の方が損ねる信頼というか、お怒りはかなり大きいというのは、私も改めて感じた次第です。本当に
ミスがないようにしていただくということもそうですし、また、このような
取り消しに至るような場合にも、引き続き丁寧な
対応をぜひよろしくお願いいたします。
○
委員(
うかい雅彦君) すばらしい
ロゴマークが決まったわけですけれども、
参加賞として
Tシャツを配ると聞いております。我々も、
開会式から
参加して、
沿道で応援すると思うのですけれども、12月というと寒いので、
Tシャツを着て応援するわけにもいかないですから、
ロゴマークをつけた
スタッフジャンパーのようなものをつくられるようなご
予定はないのでしょうか。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) この
ロゴマークにつきましては、これから
商標登録をするのですけれども、
商標登録は申請してからかなりの時間がかかるということで、今回に関しては、例えばパンフレットやプログラム、
Tシャツ等の
事前に
準備する
配付物にこの
ロゴマークが使えないことはほぼ確定的です。当日に間に合って、かつ当日印刷できるものでしたら何とか入れていきたいのですけれども、どちらかと言うと、
ロゴマークについては第2回
大会以降にしっかりと露出させていきたいと考えております。
また、
うかい委員から
お話のありました
Tシャツについては、走る方に
参加賞としてお配りします。一方、
ボランティアの方には、やはり冬ですので、防寒になるような
スタッフジャンパーをお配りする
予定です。しかし、
予算の
関係もありまして、それを着ているだけで温かいというわけではなく、
セーターなどを下に着ていただいて、そして包み込んでいただくような
スタッフジャンパーを、
ボランティアの方を中心にお配りする
予定です。
○
委員(
うかい雅彦君) よくわかりました。
ロゴマークを使えないとしても、そのような
スタッフジャンパーをつくられるということで、皆さんの
意見を聞いたわけではないのですけれども、
区議会議員としても、当日おのおのコートを着て応援しているのではなく、同じように我々もしっかりとこの
マラソンを応援しているのだという
意味も含めて、できれば我々も
スタッフジャンパーを着て応援したいわけです。有償になるのかわかりませんけれども、
東京マラソンのようなしっかりしたものでなくていいと思うのです。防寒的には下に
セーターを着なければいけないかもしれませんけれども、ぜひ我々にも用意していただけるとうれしいので、よろしくお願いいたします。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) そのように
配付する
方向で
検討いたします。少し注意していただきたいのは、後ろに「
スタッフ」と書いてありますので、
沿道で立っていただくときに、
スタッフということで道を聞かれたり、あるいは
大会ルールを聞かれたりということもあると思います。
大会ルールも含めて、
スタッフジャンパーとともにお渡ししたいと思いますので、その節はよろしくお願いいたします。
○副
委員長(
風見利男君) 何点か伺います。
AEDの配置が何台で、どのような形で運用されるのか、
給水所が何カ所あるのか、
大会当日の
必要人数がどれぐらいを
想定されているのか、最初に聞きたいと思います。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) まず、
AEDは50台を
予定しています。そのうちの16台は
モバイルAEDということで、8人の方に2台ずつ、自転車に乗って、
コースのどこで必要になっても駆けつけられるようにということで、
残りの34台については、
救護所等の所定の場所に配置するという
方向で
検討してございます。また、
給水ポイントについては、7カ所
準備する
予定です。ちなみに、
救護所は8カ所の
予定です。それから、当日従事する
人数は、現在の試算では、
大会当日には、
ボランティア、
区職員、
日本陸上競技連盟等々の
関係者を含めまして2,848人としておりますが、この
人数については今後精査して変更する場合がありますので、
現時点の数として申し上げておきます。
○副
委員長(
風見利男君) 今のところ2,848名が全体的な
必要人員ということですけれども、いわゆる
一般の
ボランティアについては、どのような形で
募集されているのでしょうか。今、
人数はそろっているのでしょうか。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君)
ボランティアは2,848人中、
想定では1,300人必要と考えてございます。こちらの方から
団体に
推薦を依頼するということで、町会・
自治会、
私立大学、高校、
中学校、港区
体育協会など、さまざまな
団体にご
推薦をいただいておりまして、その数がおよそ922人、そして、
現時点で
一般ボランティアの方が177人です。ここ数日で加わっておりますので少し増えておりますが、まだまだ1,100人を超えたあたりということで、1,300人に対してまだ200人
程度足りないと。しかし、
ボランティアの方については、この時点でご
応募いただいた
人数が、当日になりますと、一、二割が何らかの形でご
参加いただけないと聞いております。そのような
意味では、まだ実質400人
程度足りていないということで、引き続き、
募集していきたいと思っております。
一般ボランティアについては、
広報みなと7月21日号で募ったところ、
現時点で177人ということで、これについては、引き続きご
意思があれば、ぜひご
参加いただきたいと思っています。
○副
委員長(
風見利男君) ぜひ多くの
ボランティアに支えていただきたいと思います。それと、区の
職員が300名ということですが、これはどのような形で決めるのでしょうか。先ほど、各
団体にお願いしてということで、
区立中学校からも40名
程度考えているということですけれども、これもどのように選ばれるのでしょうか。
学校にお願いして
人数がそろわないと
学校の名誉にもかかわるわけですが、これは
ボランティアなので、強制的に行うことがないように、特に
学校の場合はそこを考えて、寒い時期ですし、慎重に
対応してもらいたいと思うのです。その辺いかがですか。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) まず、
職員300名についてです。今回の20キロの
コースを全部で52の
ブロックに分けまして、その
ブロック単位で
ボランティアの
方たちの1
グループが、選手の誘導や道案内、または
クレーム対応ということで組んでまいります。52の
グループには、リーダー的な存在が必ず1人はいないと、その日限りの
ボランティアの方ですと
対応し切れませんので、そこには
管理職をあてていくということで、300人中、まずはその日
参加できる
管理職を募っています。
残りについては、
課長を補佐する
係長を
人数に割り当てて、それ以外は
係長以下の
一般職員というように
声掛けをしています。現在、各所管からその
ルールに基づいて
推薦していただいています。
区立中学校については、
教育委員会を通じてお願いし、可能な限りということで、時期的に寒い時期ですし、また、配置する場所によっては
中学校の生徒では荷が重いということもあると思います。役割分担と、今、風見副
委員長がご懸念されていた強制ではないことについても十分に配慮した上で、できれば
中学校の生徒にも、この
大会に何らかのいい形で
参加していただけるように配慮していきたいと考えてございます。
○副
委員長(
風見利男君)
職員300名は、
課長がリーダー的な役割、
係長も
課長の補佐で、それ以外は
一般の
職員の方ということです。
大会は日曜日ですよね。休日出勤になるわけで、いわゆる代休をとってもらう
対応になるのでしょうか。代休をとってもらうと、ほかの
職員にその分負担がかかるわけで、その辺の配慮も考えてもらいたいということと、
ボランティア全体に対するお弁当を支給したり、交通費を支給したりという
対応はどのようになるのですか。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君)
職員の出勤の時間は、かなり早い時間から、我々
事務局は前の晩からぐらいの者もいるのですけれども、
一般の応援
職員については、一番早い人で午前6時30分から、あとは1時間おきに設定しまして、それぞれの勤務時間は4時間、いわゆる半日勤務という形で、超過勤務の
対応にはしません。結果、半日の振りかえをしてもらうということです。今、風見副
委員長から
お話ありました他の職務への影響は、年度当初に、全庁的に
マラソンに関する職務に協力してもらうというか、職務として
マラソンにかかわることをお願いしています。したがいまして、当日、急に振りかえになると大変だと思うのですけれども、そこは計画的にしていただけるように、今から早い
段階での
職員招集をお願いしているところです。そのような
意味では、他の業務に支障を来さず、
職員にとっては振りかえがとれて、休日に出勤していただいても、他のところで休養ができる仕組みを構築してまいります。また、今回、
ボランティアの
皆様には、大変申しわけないですが無償であるがゆえに、
ボランティアウエアとして、先ほど
うかい委員からご質問がありましたジャンパーを進呈したいと考えておりまして、当日は、交通費、お弁当の類いについては、現在、ご用意しておりません。
○副
委員長(
風見利男君) 飲み物もですか。
○
企画課長・
オリンピック・
パラリンピック推進担当課長兼務(
野上宏君) 飲み物については、
ランナーの飲み物を調達しておりまして、相当数購入あるいは調達する
予定ですので、
ボランティアの方も給水できるように、それは今後、
事務局で配慮したいと思います。
○
委員長(
鈴木たかや君) ほかにご
質問等はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
鈴木たかや君) ほかになければ、
報告事項(1)「
MINATOシティハーフマラソン2018の
準備状況について」の報告は、これをもって終了いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(
鈴木たかや君) それでは、
審議事項に入ります。
審議事項(1)「発案27第16号
東京オリンピック・
パラリンピック競技大会開催に向けた諸
対策について」を議題といたします。
本発案について、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
鈴木たかや君) なければ、本発案につきましては、本日継続といたしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
鈴木たかや君) それでは、本日継続と
決定いたしました。
────────────────────────────────────────
○
委員長(
鈴木たかや君) 生涯
学習スポーツ振興課長から発言を求められておりますので、これをお許しいたします。
○生涯
学習スポーツ振興課長(木下典子君)
資料№2をごらんください。「東京2020
オリンピック・パラリンピック
競技大会における区有施設の公式練習会場としての提供について」、ご報告いたします。
港区スポーツセンターが公式練習会場となることにつきましては、公益財団法人
東京オリンピック・パラリンピック
競技大会組織
委員会から、8月1日の覚書締結までは公式の発表を差し控えてほしいとの要望を受けておりました。覚書締結後のプレス発表の際には、
委員の
皆様に個別にご報告しておりますが、今回この場で改めてご報告いたします。
項番1、使用する施設は、港区スポーツセンター5階・6階部分です。
項番2、公式練習会場として使用される
競技は、
オリンピック競技はハンドボール、パラリンピック
競技はウィルチェアーラグビーです。
項番3、公式練習会場としての使用期間です。2020年7月14日から8月9日までと、8月18日から9月6日までとなっております。なお、8月10日から8月17日までの期間も、設営の
準備で
一般利用はできなくなります。仮設工事期間については、今後調整いたします。仮設工事費用は東京2020組織
委員会の負担となります。
項番4、
区民・施設利用者への周知等についてです。公式練習会場としての使用期間中は、
一般の
方たちが利用できなくなります。区ホームページで既にお知らせしておりますが、今後も、
区民をはじめとした港区スポーツセンターを利用している方々や、
関係競技団体への
説明を適宜丁寧に行ってまいります。
項番5、会場使用協定につきましては、
平成31年4月ごろまでに東京2020組織
委員会と締結する
予定です。
簡単ではございますが、
説明は以上です。
○
委員長(
鈴木たかや君) ご
質問等はございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
────────────────────────────────────────
○
委員長(
鈴木たかや君) そのほかに、何かございますでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
委員長(
鈴木たかや君) なければ、本日の
委員会を閉会いたします。
午後 3時34分 閉会...