港区議会 2018-06-22
平成30年第2回定例会−06月22日-09号
平成30年第2回定例会−06月22日-09号平成30年第2回定例会
平成三十年 港区
議会議事速記録 第九号(第二回定例会)
平成三十年六月二十二日(金曜日)午後三時十五分開会
一
出席議員(三十四名)
一 番 玉 木 まこと 君 二 番 榎 本 あゆみ 君
三 番 山野井 つよし 君 四 番 兵 藤 ゆうこ 君
五 番 丸山 たかのり 君 六 番 池 田 たけし 君
七 番 黒崎 ゆういち 君 八 番 小 倉 りえこ 君
九 番 赤 坂 大 輔 君 十 番 榎 本 茂 君
十 一番 横 尾 俊 成 君 十 二番 清 家 あ い 君
十 三番 ちほぎ みき子 君 十 四番 やなざわ 亜紀 君
十 五番 有 働 巧 君 十 六番 鈴 木 たかや 君
十 七番 土 屋 準 君 十 八番 大 滝 実 君
十 九番 いのくま 正一 君 二 十番 杉 浦 のりお 君
二十一番 なかまえ 由紀 君 二十二番 阿 部 浩 子 君
二十三番 近 藤 まさ子 君 二十四番 ゆうき くみこ 君
二十五番 二 島 豊 司 君 二十六番 池 田 こうじ 君
二十七番 熊 田 ちづ子 君 二十八番 風 見 利 男 君
総務常任委員会からの
中間報告について
総務常任委員会の継続審査申出について
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○議長(池田こうじ君) 十四案について、
総務常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会審査報告書
議 案 第四十四号
工事請負契約の承認について((仮称)
港区立元麻布保育園新築工事)
議 案 第四十五号
工事請負契約の承認について((仮称)
港区立元麻布保育園新築に伴う
電気設備工事)
(以上三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の
上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月十八日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区
議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
区長報告第 三 号
専決処分について(
損害賠償額の決定)
区長報告第 四 号
専決処分について(
損害賠償額の決定)
区長報告第 五 号 平成二十九年度港区
一般会計予算繰越明許費繰越計算書
(以上三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の
上記区長報告は、審査の結果、いずれも了承すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月十九日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区
議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第三十二号 港区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例
議 案 第四 十号 平成三十年度港区
一般会計補正予算(第一号)
議 案 第四十一号
工事請負契約の承認について(芝五丁目
複合施設新築工事)
議 案 第四十二号
工事請負契約の承認について(芝五丁目
複合施設新築に伴う
空気調和設備工事)
議 案 第四十三号
工事請負契約の承認について(芝五丁目
複合施設新築に伴う
給排水衛生ガス設備工事)
議 案 第四十六号
工事請負契約の承認について(
港区立高輪台小学校校舎増築等工事)
議 案 第四十七号 物品の購入について(
戸籍システム用サーバー等)
議 案 第四十八号 物品の購入について(
パーソナルコンピューター等)
(以上三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の
上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月十九日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区
議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会審査報告書
議 案 第四十九号
特定事業に係る契約の変更について(
気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・
港区立教育センター整備等事業)
(三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の
上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月二十日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君)
総務常任委員長から十四案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。三十一番
林田和雄議員。
〔三十一番(
林田和雄君)登壇〕
○三十一番(
林田和雄君) ただいま議題となりました日程第二から日程第十五につきまして、
総務常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、平成二十九年九月三十日、港区白金四丁目二番先の
都道芝新宿王子線道路上において、走行中の清掃車が停止し、直後に後進した際、停止した後続の
普通貨物自動車に接触した交通事故に伴う
専決処分の
区長報告二件についてであります。
まず、
区長報告第三号は、
普通貨物自動車の運転者を負傷させた事故について、示談がまとまり、
損害賠償額四十二万千七百八十円を、平成三十年五月二十三日に
専決処分したので、報告を受けたものであります。
次に、
区長報告第四号は、
普通貨物自動車を損傷させた事故について、示談がまとまり、
損害賠償額三十九万六千八百二十四円を、平成三十年五月二十三日に
専決処分したので、報告を受けたものであります。
本委員会におきましては、二件一括して、理事者より
補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、清掃車に
車両検知警報システムや
自動ブレーキシステムを搭載することの検討について、事故発生時の状況と事故原因について、
損害賠償における慰謝料の算定方法について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二件いずれも
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、
区長報告第五号「平成二十九年度港区
一般会計予算繰越明許費繰越計算書」でありますが、本件は、平成二十九年第三回定例会で
繰越明許費として設定した事業に係る経費を翌年度へ繰り越したもので、
地方自治法施行令第百四十六条第二項の規定に基づき、報告を受けたものであります。
その内容は、
産業経済費におきまして、
区内共通商品券発行支援について、三百九十六万七千八百九十一円を、繰り越したものであります。
本委員会におきましては、理事者より
補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、
プレミアム付区内共通商品券の換金率についてであります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本件は
満場一致をもって報告のとおり了承すべきものと決定いたしました。
次に、議案第三十二号「港区職員の給与に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「旅館業法」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、「公用の施設またはこれに準ずる施設」に該当する
区内施設について、
災害派遣手当の支給額の根拠及び引き上げの検討について、他自治体から
災害派遣職員を受け入れた実績について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第四十号「平成三十年度港区
一般会計補正予算(第一号)」でありますが、本案は、
歳入歳出予算の補正及び
債務負担行為の補正で、補正額は、七億六千八百四十三万九千円であります。
その内容は、総務費で、「
基礎自治体として自主・自立した
行財政運営の確立」に要する経費を、民生費で、「
保育園待機児童解消の推進」に要する経費を、教育費で、主に「安全・安心で魅力ある
教育環境の整備」に要する経費をそれぞれ追加するものです。
補正額の財源としては、
国庫支出金、
都支出金、繰入金及び繰越金をそれぞれ増額するものであります。
また、
債務負担行為の補正として、「南麻布一丁目
都有地賃借」、「
赤坂中学校仮設校舎賃借」について、期間及び限度額をそれぞれ定めるものです。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、新設する
私立認可保育園のプールの確保状況について、
入学準備金が増額支給となる対象年度について、
都区財政調整協議の進め方に関して区から東京都へ要望した内容について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、「芝五丁目
複合施設新築」に伴う
工事請負契約の承認を求める三議案についてであります。
まず、議案第四十一号は、
複合施設新築工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
次に、議案第四十二号は、
空気調和設備工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
次に、議案第四十三号は、
給排水衛生ガス設備工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、三案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、近隣の保育需要が増加した場合に
活用可能床を
保育施設に転用することの検討について、ペデストリアンデッキの延伸予定について、
特別簡易型総合評価方式を採用しなかった理由について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、三案いずれも
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、「(仮称)
港区立元麻布保育園新築」に伴う
工事請負契約の承認を求める二議案についてであります。
まず、議案第四十四号は、
保育園新築工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
次に、議案第四十五号は、
電気設備工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、
現地視察を行い、二案一括して、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、入札の
参加申込みが少ない
工事案件は落札率が高いという傾向に対する区の見解について、労働者の権利を記載したポスターを
工事現場に掲示する等の周知方法について、
医療的ケア児と
重度障害児の通行を考慮した避難経路の設置について、屋上を園児の遊び場とせず緑化した理由について等であります。
質疑終了後、順次採決いたしましたところ、二案いずれも
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第四十六号「
工事請負契約の承認について」でありますが、本案は、
港区立高輪台小学校校舎増築等工事の
工事請負契約の承認を求めるものであります。
本委員会におきましては、
現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、壁面や塀の強度及び安全性について、建物の圧迫感を和らげるような
壁面デザインの採用について、将来的な児童数増加にも対応できる
普通教室数の確保について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第四十七号「物品の購入について」でありますが、本案は、
戸籍システム用サーバー等の更新のため、
サーバー四台、ストレージ一台、スイッチ三台、
負荷分散装置二台、
テープバックアップ装置三台、その他
周辺機器一式、
戸籍システム用ソフトウェア一式を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、前回の更新から五年で更新を行う理由について、落札金額の妥当性の判断方法について、
予算要求のための見積書を徴取した事業者のみがプロポーザルに参加していることに関する区の見解について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第四十八号「物品の購入について」でありますが、本案は、
区立幼稚園、
区立小学校及び
区立中学校における
情報機器の整備のため、
パーソナルコンピューター五百十五台、
電子黒板機能付プロジェクター六十五台、
デジタル書画カメラ六十五台、ICTカート六十五台を購入するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、
電子黒板機能付プロジェクターと
デジタル書画カメラの具体的な機能について、購入する機器のメーカー指定の可否について、同じ仕様の機器を購入するにもかかわらず入札した事業者によって入札額が大きく異なることに対する区の見解について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第四十九号「
特定事業に係る契約の変更について」でありますが、本案は、平成二十一年六月十九日に議決した「
気象庁虎ノ門庁舎(仮称)・
港区立教育センター整備等事業に関する受託契約」につきまして、地中障害物の撤去等に係る追加工事、展示室等内装工事の実施に係る工事内容の変更等に伴う経費の増加による変更のため、契約金額「二十一億七千三百八十八万三千四百五十四円」を「十億六千四百四十二万四百二十一円」増額し、「三十二億三千八百三十万三千八百七十五円」に変更するものであります。
本委員会におきましては、
現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、地中障害物があることを区が認識した時期及び撤去が完了した時期について、地中障害物撤去費用を区が負担する理由及び費用に関する妥当性の判断について、PFI事業における現場労働者への港区労働環境確保策の適用について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第十六につきまして、
総務常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願三十第三号犯罪被害者等支援条例制定に関する請願についてであります。本請願は、犯罪被害者を支援するのは公の責任であり、被害者支援施策を条例という法形式で定めることにより、支援の質や継続性の担保、職員や住民の意識喚起、住民等への安心感等につながるため、犯罪被害者等支援条例の制定を願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、犯罪被害者に対する現状の区の支援策及び条例化も含めた今後の犯罪被害者支援の考え方について、犯罪被害者支援を担う職員や相談員が受ける研修の内容について、犯罪被害に遭った区民の情報を把握する方法について等であります。
質疑終了後、共産党議員団の熊田委員より、採択すべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定しました。
最後に、発案二十七第九号地方行政制度と財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区版ふるさと納税制度の運用について、土地の購入について(三田四丁目)、二百八十MHz帯防災ラジオの配布について、港区立男女平等参画センター指定管理者の公募について、芝職員住宅の改修及び災害対策住宅の戸数変更について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に関連して、災害時における応急対策業務に関する協定締結団体との懇談会を開会しました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君)
区長報告第三号ほか十三案についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君)
区長報告第三号ほか十三案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、
総務常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
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総務常任委員会継続審査申出書
請願三十第 三 号 犯罪被害者等支援条例制定に関する請願
(三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区
議会議長 様
───────────────────────────
総務常任委員会継続審査申出書
発案二十七第 九 号 地方行政制度と財政問題の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
総務常任委員長 林 田 和 雄
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第十八から第二十五までは、いずれも
保健福祉常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第三十五号
港区立保育園条例の一部を改正する条例
議 案 第三十六号 港区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第三十七号 港区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第三十八号 港区
介護保険条例の一部を改正する条例
議 案 第三十九号 港区
介護保険における
指定地域密着型サービス及び
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
請願三十第 六 号 「
障害者等の個人情報(
名簿フロッピーディスクや
宛名シール)」を、本人同意なしに港区
社会福祉協議会に提供することの中止を求める請願
保健福祉常任委員会からの
中間報告について
保健福祉常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 六案について、保健福祉常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
議 案 第三十五号
港区立保育園条例の一部を改正する条例
議 案 第三十六号 港区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第三十七号 港区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
議 案 第三十八号 港区
介護保険条例の一部を改正する条例
議 案 第三十九号 港区
介護保険における
指定地域密着型サービス及び
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例
(以上三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の
上記議案は、審査の結果、いずれも原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月十九日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区
議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会審査報告書
請願三十第 六 号 「
障害者等の個人情報(
名簿フロッピーディスクや
宛名シール)」を、本人同意なしに港区
社会福祉協議会に提供することの中止を求める請願
(三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の上記請願は、審査の結果、採択すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月二十日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 保健福祉常任委員長から六案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十四番ゆうきくみこ議員。
〔二十四番(ゆうきくみこ君)登壇〕
○二十四番(ゆうきくみこ君) ただいま議題となりました日程第十八から日程第二十三につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
最初に、議案第三十五号「
港区立保育園条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、元麻布保育園を新たに設置するとともに、同保育園に指定管理者制度を導入するものであります。
本委員会におきましては、
現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、区で直接運営することについて、
医療的ケア児と
重度障害児を受け入れる際の送迎について、区における
医療的ケア児の保育ニーズについて、
医療的ケア児と
重度障害児に対する保険と入園時の覚書について、
医療的ケア児と
重度障害児受け入れを検討する協議体について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第三十六号「港区
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「
家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準」の一部改正に伴い、
家庭的保育事業等の実施に係る要件を緩和するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、保育所等の連携施設が協定を結ぶ必然性と目的について、家庭的保育事業の認可権者について、代替保育の実施が想定される状況について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第三十七号「港区
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「
放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準」の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件を緩和するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、放課後児童支援員の確保について、専門職大学の内容について、放課後児童支援員認定ための研修の実施主体と内容について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第三十八号「港区
介護保険条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「
介護保険法施行令」の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、改正に伴う介護サービス利用料負担の増減について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
次に、議案第三十九号「港区
介護保険における
指定地域密着型サービス及び
指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「
介護保険法施行規則」の一部改正に伴い、
指定地域密着型サービス事業者を拡充するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、区内で看護小規模多機能型居宅介護サービスを行う事業所数と参入基準について、看護小規模多機能型居宅介護サービスの需要と供給について、青山メディケア看護小規模多機能型居宅介護施設の利用状況について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は、
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
最後に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願三十第六号「
障害者等の個人情報(
名簿フロッピーディスクや
宛名シール)」を、本人同意なしに港区
社会福祉協議会に提供することの中止を求める請願についてであります。本請願は、平成五年十月一日に港区個人情報保護運営審議会の承認を受けて、港区が港区
社会福祉協議会に継続的に提供している見舞品贈呈事業対象者名簿を本人の同意なしでの提供の中止を願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、改正個人情報保護法の施行後も見舞品贈呈対象者名簿を提供した理由について、見舞品贈呈事業の周知方法について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本請願は
満場一致をもって採択すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十四につきまして、
保健福祉常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で新たに付託された二請願についてであります。
まず、請願三十第四号別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備を求める請願についてであります。本請願は、別居・離婚後の実効性のある共同養育及び面会交流を可能とするために、速やかに法整備を講じるよう国の関係機関に意見書を提出することを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、他自治体における同様の請願や陳情への対応について、区における離婚件数の推移について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員及び街づくりミナトの玉木委員より、採択すべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、請願三十第五号別居・離婚後の親子の断絶を防止する公的支援を求める請願についてであります。本請願は、別居・離婚後の共同養育、面会交流に対する公的支援・相談体制の実施充実が図られることを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、明石市の取り組みに対する区の考え方について、離婚届が提出される際の窓口での対応と配布資料について、子どもの育ちを応援するための相談体制ついて、面会交流に対するこれまでの区の取り組みについて等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団の風見委員より、採択とすべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、継続審査中の二請願についてであります。
すなわち、請願二十九第二号コンビプラザ品川保育園における継続運営に関する請願、請願二十九第十一号保育所職員に対しての処遇改善を求める請願についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十七第十号保健福祉行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区立港南いきいきプラザ指定管理者の公募について、港区福祉のまちづくり整備費補助事業の拡大について、(仮称)高輪三丁目高齢者福祉施設等の整備について、港区立高齢者集合住宅指定管理者の公募について、港区心身障害者福祉手当の支給対象疾病の拡大について、平成三十年度港区子どもの未来応援施策について、骨髄移植ドナー支援事業の実施について、区民健康診査(30健診)の実施方法の変更について、今後の子ども中高生プラザ・児童館・学童クラブのあり方について、
私立認可保育園の開設について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 議案第三十五号ほか五案についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 議案第三十五号ほか五案については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、保健福祉常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
請願二十九第 二 号 コンビプラザ品川保育園における継続運営に関する請願
(二九・六・八付託)
請願二十九第十 一号 保育所職員に対しての処遇改善を求める請願
(二九・一一・三〇付託)
請願三 十第 四 号 別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備を求める請願
請願三 十第 五 号 別居・離婚後の親子の断絶を防止する公的支援を求める請願
(以上三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区
議会議長 様
───────────────────────────
保健福祉常任委員会継続審査申出書
発案二十七第 十 号 保健福祉行政の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
保健福祉常任委員長 ゆうき くみこ
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第二十六から第二十八までは、いずれも
建設常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第三十四号 港区
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
建設常任委員会からの
中間報告について
建設常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 一案について、建設常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会審査報告書
議 案 第三十四号 港区
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例
(三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の
上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月十九日
建設常任委員長 大 滝 実
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 建設常任委員長から一案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十八番大滝実議員。
〔十八番(大滝 実君)登壇〕
○十八番(大滝実君) ただいま議題となりました日程第二十六につきまして、
建設常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
すなわち、議案第三十四号「港区
地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例」でありますが、本案は、都市計画決定が変更された環状第二号線新橋・虎ノ門地区
地区計画等の区域内における建築物の制限を定めるものであります。
本委員会におきましては、
現地視察を行い、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。
主な内容は、芝浦一丁目地区及び虎ノ門一・二丁目地区と環状第二号線新橋・虎ノ門地区の建築物の用途制限において風営法の適用条項が異なる理由について、再開発による住民の転出入に伴う地域コミュニティへの影響について、芝浦一丁目地区における住環境への影響、歩行者の安全確保及びバリアフリー化について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第二十七につきまして、
建設常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の二請願についてであります。
すなわち、請願二十八第九号JR「品川新駅(仮称)」の駅名を「芝浦」とすることを要望する請願、請願二十九第一号ライドシェア・白タク合法化反対の意見書採択を求める請願についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十七第十一号街づくり行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、公園等の樹木診断と対応状況について、環状第二号線周辺地区都市再生整備計画(第二期)について、港区特定公共賃貸住宅等指定管理者の公募について、第一種市街地再開発事業の区域公告について(虎ノ門一・二丁目地区)、地上機器を活用した屋外デジタルサイネージによる区政情報発信の実証実験について、港区立自転車等駐車場指定管理者の公募について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 議案第三十四号についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 議案第三十四号については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、建設常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
請願二十八第 九 号 JR「品川新駅(仮称)」の駅名を「芝浦」とすることを要望する請願
(二八・一一・二五付託)
請願二十九第 一 号 ライドシェア・白タク合法化反対の意見書採択を求める請願
(二九・二・一七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月十九日
建設常任委員長 大 滝 実
港区
議会議長 様
───────────────────────────
建設常任委員会継続審査申出書
発案二十七第十 一号 街づくり行政の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
建設常任委員長 大 滝 実
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第二十九から第三十一までは、いずれも
区民文教常任委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
議 案 第三十三号 港区特別区
税条例等の一部を改正する条例
区民文教常任委員会からの
中間報告について
区民文教常任委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 一案について、区民文教常任委員長から
審査報告書が提出されております。この
審査報告書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会審査報告書
議 案 第三十三号 港区特別区
税条例等の一部を改正する条例
(三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の
上記議案は、審査の結果、原案どおり可決すべきものと決定したので報告します。
平成三十年六月十八日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 区民文教常任委員長から一案に対する
審査報告並びに委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十二番
阿部浩子議員。
〔二十二番(阿部浩子君)登壇〕
○二十二番(阿部浩子君) ただいま議題となりました日程第二十九につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、審査の経過と結果についてご報告申し上げます。
すなわち、議案第三十三号「港区特別区
税条例等の一部を改正する条例」でありますが、本案は、「地方税法」等の一部改正に伴い、規定を整備するものであります。
その内容は、特別区民税につきまして、均等割及び所得割の非課税限度額を、それぞれ十万円引き上げ、
障害者等に対する所得割の非課税限度額を引き上げ、前年の合計所得金額が二千五百万円を超える所得割の納税義務者については、基礎控除及び調整控除の適用対象外とし、軽自動車税につきまして、現在、東京都が課税している「自動車取得税」が廃止されることに伴い、区が課税する軽自動車税に「環境性能割」を創設するとともに、軽自動車の所有者に課税する軽自動車税の名称を「種別割」とし、たばこ税につきまして、たばこ税の区分に新たに加熱式たばこを設けるとともに、課税方式を見直し、五年をかけて段階的に新たな課税方式に移行し、たばこ税の税率を段階的に引き上げ、旧三級品の製造たばこ、わかば等六品目に係るたばこ税の激変緩和措置を延長し、アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の賦課徴収の特例に関する条例について、題名を変更するほか、軽自動車税に係る規定を整備し、その他規定を整備するものであります。
本委員会におきましては、理事者より
提案補足説明を聴取した後、質疑を行いました。主な内容は、個人所得課税の見直しに伴う特別区民税の増収額及び区民への周知方法について、加熱式たばこの課税方式の見直しに至った背景について、アメリカ合衆国軍隊の構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税の特例税率の適用台数及び車両種別について等であります。
質疑終了後、採決いたしましたところ、本案は
満場一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。
以上にて委員長報告を終わります。何とぞ皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
続いて議題となっております日程第三十につきまして、
区民文教常任委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、継続審査中の二請願についてであります。
すなわち、請願二十七第十九号中学校で使用する歴史・公民教科書の採択に関して教育基本法を順守して行うことを求める請願、請願二十九第四号芝浦小学校への特別支援学級設置に関する請願についてでありますが、二請願いずれも、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、発案二十七第十二号区民生活事業・教育行政の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区立区民センターの指定管理者の公募について、(仮称)高輪三丁目高齢者福祉施設等の整備について、(仮称)文化芸術ホールの整備について、中小企業の景況について、全国連携による再生可能エネルギーの導入及び連携自治体との協定締結について、学校(園)における用務業務の委託について、日本語学級の麻布小学校及び六本木中学校への新たな設置について、学校施設開放業務の一部委託について、港区立図書館指定管理者の公募について、新入学学用品・通学用品費の支給金額の改定について、赤坂中学校仮設校舎等設置に伴う土壌汚染対策について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、発案二十九第二号港区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案三十第一号港区学校給食費の助成に関する条例についてでありますが、本発案は、先の第一回定例会最終日において、本委員会に付託されたもので、港区立の小・中学校の学校給食費を負担する保護者に対し助成金を交付することで、保護者の負担軽減、子育て世代支援の推進を図るものであります。
本委員会におきましては、提案者を代表し、大滝議員、熊田議員、風見議員より、
提案補足説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 議案第三十三号についてお諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 議案第三十三号については、ただいまの委員長の報告のとおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 次に、区民文教常任委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
請願二十七第十 九号 中学校で使用する歴史・公民教科書の採択に関して教育基本法を順守して行うことを求める請願
(二七・九・一一付託)
請願二十九第 四 号 芝浦小学校への特別支援学級設置に関する請願
(二九・六・八付託)
発案二十九第 二 号 港区奨学資金に関する条例の一部を改正する条例
(二九・六・一六付託)
発案三 十第 一 号 港区学校給食費の助成に関する条例
(三〇・三・一三付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月十八日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区
議会議長 様
───────────────────────────
区民文教常任委員会継続審査申出書
発案二十七第十 二号 区民生活事業・教育行政の調査について
(二七・五・二七付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
区民文教常任委員長 阿 部 浩 子
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第三十二、第三十三は、ともに交通・
環境等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
交通・
環境等対策特別委員会からの
中間報告について
交通・
環境等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。三十番杉本とよひろ議員。
〔三十番(杉本とよひろ君)登壇〕
○三十番(杉本とよひろ君) ただいま議題となりました日程第三十二につきまして、交通・
環境等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
最初に、今定例会で新たに付託された請願についてであります。
すなわち、請願三十第七号羽田空港の機能強化に伴う、港区上空を飛行する計画の見直しを求める請願についてであります。本請願は、羽田空港の機能強化に伴う区民の不安は未だ解消されていないため、港区上空を飛行する計画の抜本的見直しを国に申し入れることを願うものであります。
本委員会におきましては、請願者より趣旨説明を聴取した後、慎重に審議を行いました。主な内容は、行政から本委員会への報告の仕方の改善について、羽田空港機能強化と落下物対策に対する区の考え方について、区から国土交通省へ文書で申し入れた要望事項に対する回答について、この間の航空機からの落下物の状況及び区民の不安について等であります。
質疑終了後、態度表明を行いましたところ、共産党議員団のいのくま委員より、採択すべき旨の意見が述べられましたが、本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、継続審査中の二請願についてであります。
まず、請願二十八第三号羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート設定中止に関する請願についてであります。本請願につきましては、慎重に審議を行いました。主な内容は、白金地域や麻布地区での住民説明会の開催状況についてであります。本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
次に、請願三十第二号羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願についてであります。本請願につきましては、慎重に審議を行いました。主な内容は、議会としての羽田空港機能強化に係る学習会を再度開会することについてであります。本請願につきましては、今後もなお引き続き慎重審議の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
最後に、発案二十七第十四号交通及び環境整備に関する諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、「港区コミュニティバス事業」に対する運行経費補助金の継続について、ちぃばす青山ルートの変更について、台場シャトルバスの運行状況について、港区自転車シェアリング事業の実証実験の延長について、(仮称)赤坂二丁目プロジェクト環境影響評価書案について等の報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に関連して、羽田空港機能強化に係る学習会を開会し、羽田空港機能強化について理解を深めました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 交通・環境等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
請願二十八第 三 号 羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート設定中止に関する請願
(二八・七・一五付託)
請願三 十第 二 号 羽田空港増便による都心および港区の低空飛行ルート計画の撤回を含む再検討を国に求める請願
(三〇・二・一六付託)
請願三 十第 七 号 羽田空港の機能強化に伴う、港区上空を飛行する計画の見直しを求める請願
(三〇・六・一四付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十一日
交通・環境等対策特別委員長 杉本 とよひろ
港区
議会議長 様
───────────────────────────
交通・
環境等対策特別委員会継続審査申出書
発案二十七第十 四号 交通及び環境整備に関する諸対策について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
交通・環境等対策特別委員長 杉本 とよひろ
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第三十四、第三十五は、ともに
行財政等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
行財政等対策特別委員会からの
中間報告について
行財政等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 行財政等対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十一番なかまえ由紀議員。
〔二十一番(なかまえ由紀君)登壇〕
○二十一番(なかまえ由紀君) ただいま議題となりました日程第三十四につきまして、
行財政等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二十七第十五号真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、平成三十年度
都区財政調整協議結果等についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 行財政等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
行財政等対策特別委員会継続審査申出書
発案二十七第十 五号 真の分権型社会の実現に向けた行財政問題の調査について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
行財政等対策特別委員長 なかまえ 由紀
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第三十六、第三十七は、ともに
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会からの
中間報告について
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。十六番鈴木たかや議員。
〔十六番(鈴木たかや君)登壇〕
○十六番(鈴木たかや君) ただいま議題となりました日程第三十六につきまして、
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二十七第十六号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、東京二〇二〇オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたおもてなしのクールスポットの設置について、平成三十年度港区「東京二〇二〇応援プログラム」推進事業助成制度について、東京二〇二〇大会に向けた企業提案型気運醸成事業の実施について、MINATOシティハーフマラソン二〇一八の大会要項についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本発案に関連して、新国立競技場周辺のバリアフリー化の状況に関する視察を行いました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君)
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会継続審査申出書
発案二十七第十 六号
東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催に向けた諸対策について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
東京オリンピック・パラリンピック対策特別委員長 鈴 木 たかや
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第三十八、第三十九は、ともに
エレベーター等対策特別委員会に係る案件でありますので、一括して議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
エレベーター等対策特別委員会からの
中間報告について
エレベーター等対策特別委員会の継続審査申出について
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) エレベーター等対策特別委員長から委員会の
中間報告のため、発言を求められております。二十番杉浦のりお議員。
〔二十番(杉浦のりお君)登壇〕
○二十番(杉浦のりお君) ただいま議題となりました日程第三十八につきまして、
エレベーター等対策特別委員会を代表して、委員会で審査中の案件について、
中間報告を申し上げます。
すなわち、発案二十七第十七号エレベーター事故等の調査についてであります。
本委員会におきましては、理事者より、港区安全の日についての報告を聴取し、質疑を行うとともに、意見、要望を述べました。
また、本委員会において、シティハイツ竹芝におけるエレベーター事故で亡くなられた市川大輔さんのご遺族から、これまでの港区議会の取り組みに対する感謝の意が述べられました。
以上が本委員会における審査の経過でありますが、本発案につきましては、今後もなお調査検討の必要がありますので、閉会中の継続審査を申し出ることに決定いたしました。
以上にて
中間報告を終わります。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) エレベーター等対策特別委員長から委員会において審査中の案件について、閉会中の継続審査の申し出があります。この継続審査申出書はお手元に配付してあります。朗読は省略いたします。
(参 考)
───────────────────────────
エレベーター等対策特別委員会継続審査申出書
発案二十七第十 七号 エレベーター事故等の調査について
(二七・六・二六付託)
本委員会に付託中の上記案件は、今会期中に審査を結了することが困難なため、閉会中も継続して審査を要するものと決定したので、申し出ます。
平成三十年六月二十二日
エレベーター等対策特別委員長 杉 浦 のりお
港区
議会議長 様
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) お諮りいたします。本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、本件は申し出のとおり、閉会中の継続審査に付することに決定いたしました。
───────────────────────────
○議長(池田こうじ君) 日程第四十を議題といたします。
〔
河本事務局次長朗読〕
発案三十第 三 号 旧
優生保護法による不妊手術の
被害者救済を求める意見書
(参 考)
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発案三十第三号
旧
優生保護法による不妊手術の
被害者救済を求める意見書
上記の案を提出する。
平成三十年六月二十二日
提出兼賛成者 議員 玉 木 まこと 議員 榎 本 あゆみ
同 山野井 つよし 同 兵 藤 ゆうこ
同 丸山 たかのり 同 池 田 たけし
同 黒崎 ゆういち 同 小 倉 りえこ
同 赤 坂 大 輔 同 榎 本 茂
同 横 尾 俊 成 同 清 家 あ い
同 ちほぎ みき子 同 やなざわ 亜紀
同 有 働 巧 同 鈴 木 たかや
議員 土 屋 準 議員 大 滝 実
同 いのくま 正一 同 杉 浦 のりお
同 なかまえ 由紀 同 阿 部 浩 子
同 近 藤 まさ子 同 ゆうき くみこ
同 二 島 豊 司 同 池 田 こうじ
同 熊 田 ちづ子 同 風 見 利 男
同 七 戸 じゅん 同 杉本 とよひろ
同 林 田 和 雄 同 清 原 和 幸
同 うかい 雅 彦 同 井 筒 宣 弘
港区
議会議長 様
(理由)口頭をもって説明する。
旧
優生保護法による不妊手術の
被害者救済を求める意見書
昭和二十三年に施行された旧
優生保護法は、知的障がいや精神疾患を理由に本人の同意がなくても不妊手術を認めていました。
同法は、平成八年に障がい者差別に該当する条文を削除して母体保護法に改正されました。
厚生労働省によると、旧法のもとで不妊手術を受けた障がい者らは約二万五千人、このうち、本人の同意なしに不妊手術を施されたのは一万六千四百七十五人と報告されています。
本人の意思に反して手術が施されたとすれば、人権上問題があります。
また、同様の不妊手術を行っていたドイツやスウェーデンでは、当事者に対する補償等の措置が講じられています。
旧法のもとで不妊手術を受けた障がい者らの高齢化が進んでいることを考慮すると、我が国においても早急な救済措置を講じるべきであり、下記の事項について強く求めるものです。
記
一 国は、速やかに旧
優生保護法に基づく不妊手術の実態調査を行うこと。
二 その際、都道府県の所有する「優生保護審査会」の資料などの保全を図るとともに、資料保管状況の調査を行うこと。
三 旧法改正から二十年以上が経過しており、関係者の高齢化が進んでいることから、補償の検討など的確な救済措置を一刻も早く講じること。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
年 月 日
議長名
厚生労働大臣 あて
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○議長(池田こうじ君) 本案について、提案理由説明のため、提案者を代表して、二十五番二島豊司議員から発言を求められております。二十五番二島豊司議員。
〔二十五番(二島豊司君)登壇〕
○二十五番(二島豊司君) ただいま議題となりました発案につきまして、提案者を代表して、案文を朗読し、提案理由の説明にかえさせていただきます。
旧
優生保護法による不妊手術の
被害者救済を求める意見書
昭和二十三年に施行された旧
優生保護法は、知的障がいや精神疾患を理由に本人の同意がなくても不妊手術を認めていました。
同法は、平成八年に障がい者差別に該当する条文を削除して母体保護法に改正されました。
厚生労働省によると、旧法のもとで不妊手術を受けた障がい者らは約二万五千人、このうち、本人の同意なしに不妊手術を施されたのは一万六千四百七十五人と報告されています。
本人の意思に反して手術が施されたとすれば、人権上問題があります。
また、同様の不妊手術を行っていたドイツやスウェーデンでは、当事者に対する補償等の措置が講じられています。
旧法のもとで不妊手術を受けた障がい者らの高齢化が進んでいることを考慮すると、我が国においても早急な救済措置を講じるべきであり、下記の事項について強く求めるものです。
記
一 国は、速やかに旧
優生保護法に基づく不妊手術の実態調査を行うこと。
二 その際、都道府県の所有する「優生保護審査会」の資料などの保全を図るとともに、資料保管状況の調査を行うこと。
三 旧法改正から二十年以上が経過しており、関係者の高齢化が進んでいることから、補償の検討など的確な救済措置を一刻も早く講じること。
以上、地方自治法第九十九条の規定に基づき意見書を提出いたします。
以上でありますが、皆様におかれましては、本発案に満場のご賛同を賜りますようお願い申し上げます。
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○議長(池田こうじ君) 本案につき、お諮りいたします。
○十七番(土屋準君) 本案は、原案どおり決定されるよう望みます。
○議長(池田こうじ君) ただいまの動議のとおり決定することに、ご異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(池田こうじ君) ご異議なきものと認め、ただいまの動議のとおり決定いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 日程第四十一、港区
議会常任委員会委員を選任いたします。
委員会条例第三条の規定により、各常任委員会委員の任期が満了になりましたので、新たに委員を選任いたします。
常任委員の選任方法については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長より指名することになっております。委員の氏名を職員に朗読させます。
〔
河本事務局次長朗読〕
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総務常任委員会
山野井 つよし 議員 丸山 たかのり 議員
榎 本 茂 議員 有 働 巧 議員
なかまえ 由紀 議員 二 島 豊 司 議員
熊 田 ちづ子 議員 林 田 和 雄 議員
うかい 雅 彦 議員
保健福祉常任委員会
玉 木 まこと 議員 清 家 あ い 議員
土 屋 準 議員 杉 浦 のりお 議員
近 藤 まさ子 議員 ゆうき くみこ 議員
風 見 利 男 議員 清 原 和 幸 議員
建設常任委員会
池 田 たけし 議員 小 倉 りえこ 議員
横 尾 俊 成 議員 ちほぎ みき子 議員
やなざわ 亜紀 議員 大 滝 実 議員
七 戸 じゅん 議員 井 筒 宣 弘 議員
区民文教常任委員会
榎 本 あゆみ 議員 兵 藤 ゆうこ 議員
黒崎 ゆういち 議員 赤 坂 大 輔 議員
鈴 木 たかや 議員 いのくま 正一 議員
阿 部 浩 子 議員 池 田 こうじ 議員
杉本 とよひろ 議員
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○議長(池田こうじ君) ただいま職員に朗読させましたとおり、港区
議会常任委員会委員を指名いたします。
なお、正副委員長の選出については、委員会条例第七条第一項の規定により、議長が第一回の委員会を招集して委員長の互選を行わせることになっております。本日、本会議の休憩後、直ちに委員会を開きますので、あらかじめご承知おき願います。
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○議長(池田こうじ君) 日程第四十二、港区
議会運営委員会委員を選任いたします。
委員会条例第三条の二の規定により、
議会運営委員会委員の任期が満了になりましたので、新たに委員を選任いたします。
議会運営委員の選任方法については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長より指名することになっております。委員の氏名を職員に朗読させます。
〔
河本事務局次長朗読〕
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議会運営委員会
榎 本 あゆみ 議員 丸山 たかのり 議員
横 尾 俊 成 議員 清 家 あ い 議員
有 働 巧 議員 土 屋 準 議員
大 滝 実 議員 ゆうき くみこ 議員
二 島 豊 司 議員 林 田 和 雄 議員
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○議長(池田こうじ君) ただいま職員に朗読させましたとおり、港区
議会運営委員会委員を指名いたします。
なお、正副委員長の選出については、委員会条例第七条第一項の規定により、議長が第一回の委員会を招集して委員長の互選を行わせることになっております。本日、本会議の休憩後、直ちに委員会を開きますので、あらかじめご承知おき願います。
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○議長(池田こうじ君) 日程第四十三、港区
議会特別委員会委員を選任いたします。
丸山たかのり議員ほか二名より、特別委員を辞任したい旨の申し出がありましたので、委員会条例第十一条の規定により、議長はこれを許可いたしました。
新たに委員を選任いたします。
特別委員の選任方法については、委員会条例第五条第一項の規定により、議長より指名することになっております。委員の氏名を職員に朗読させます。
〔
河本事務局次長朗読〕
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交通・
環境等対策特別委員会
池 田 たけし 議員
東京オリンピック・
パラリンピック対策特別委員会
丸山 たかのり 議員
エレベーター等対策特別委員会
ちほぎ みき子 議員
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○議長(池田こうじ君) ただいま職員に朗読させましたとおり、港区
議会特別委員会委員を指名いたします。
各委員会の正副委員長互選のため、暫時休憩いたします。
午後四時十八分休憩
午後四時二十九分再開
○議長(池田こうじ君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
以上にて、日程を全部終了いたしました。
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○議長(池田こうじ君) 平成三十年第二回港区議会定例会は、これをもって閉会いたします。
午後四時二十九分閉会...