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平成29年4月13日議会運営委員会−04月13日

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  1. 港区議会 2017-04-13
    平成29年4月13日議会運営委員会−04月13日


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    平成29年4月13日議会運営委員会−04月13日平成29年4月13日議会運営委員会  議会運営委員会記録平成29年第6号) 日  時  平成29年4月13日(木) 午後2時41分開会 場  所  第5委員会室出席委員(10名)  委員長   井 筒 宣 弘  副委員長  杉本 とよひろ  委  員  山野井 つよし       小 倉 りえこ        横 尾 俊 成       ちほぎ みき子        鈴 木 たかや       大 滝  実        なかまえ 由紀       池 田 こうじ  議  長  うかい 雅 彦  副議長   近 藤 まさ子 〇欠席委員        な し
    委員外議員(1名)        玉 木 まこと 〇出席説明員  区長           武 井 雅 昭  副区長          田 中 秀 司  副区長          小柳津  明  教育長          青 木 康 平  総務課長         星 川 邦 昭 〇会議に付した事件  1 事務局長異動について  2 区の幹部職員異動について  3 議会改革に関する提案事項検討について  4 その他                 午後 2時41分 開会委員長井筒宣弘君) ただいまから、本日の委員会開会いたします。  本日の署名委員は、横尾委員及びちほぎ委員にお願いいたします。     ──────────────────────────────────────── ○委員長井筒宣弘君) それでは、議題に入ります。初めに、「事務局長異動について」です。平成29年4月1日付で、事務局長異動がありましたので、新事務局長から挨拶をお願いいたします。 ○事務局長大滝裕之君) 平成29年4月1日付で事務局長を命ぜられました大滝と申します。よろしくお願いいたします。 ○委員長井筒宣弘君) よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────────── ○委員長井筒宣弘君) 次に、「区の幹部職員異動について」です。理事者から報告願います。 ○副区長田中秀司君) 去る平成29年4月1日付をもちまして、幹部職員異動がございましたので、部長級職員をご紹介いたします。  新井芝地区総合支所長です。環境リサイクル支援部長を兼務いたします。  野澤高輪地区総合支所長です。街づくり支援部長を兼務いたします。  佐藤福祉施設整備担当部長です。  阿部みな保健所長です。  坂本街づくり事業担当部長です。  北本総務部長です。  所働きやすい職場づくり推進担当部長です。総務部人材育成推進担当課長事務取扱いたします。  新宮教育委員会事務局次長です。  横山監査事務局長です。  播磨参事です。みなと保健所保健予防課長事務取扱いたします。  なお、課長級職員異動につきましては、お手元配付資料のとおりでございます。  また、先ほどの幹事長会でもお話しましたとおり、円滑な議会対応のため、本会議説明員として、福祉施設整備担当部長及び街づくり事業担当部長は常時、働きやすい職場づくり推進担当部長につきましては必要に応じて、出席させていただきたいと考えております。よろしくお願いいたします。 ○委員長井筒宣弘君) 以上のとおりです。よろしくお願いいたします。なお、福祉施設整備担当部長及び街づくり事業担当部長は常時、働きやすい職場づくり推進担当部長は必要に応じて、本会議説明員として出席させたいとのお話が、先ほどの幹事長会で了承されております。議場の席につきましては、理事者と相談し、決めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────────── ○委員長井筒宣弘君) 次に、「議会改革に関する提案事項検討について」です。前回委員会で、ペーパーレス化電子機器活用について各会派でのご検討をお願いしておりました。つきましては、まず各会派のご意見をお伺いした上で、今後の検討の進め方について確認したいと思います。  では、自民党議員団から順次お聞かせ願います。 ○委員(池田こうじ君) 自民党議員団タブレット端末導入に関する見解ということで申し上げます。  基本的な考え方は、タブレット端末配布ありきではなくて十分な議論検討を重ねて区議会IT化を進めるべきということでございます。以前、タブレット活用に関する学習会がありましたが、あのような資料閲覧するだけでは意味がないと思います。資料ペーパーレス化だけではなくて、効率的な情報収集分析調査のほか、IT活用した委員会運営などの関連や整合性も含めて区議会IT化検討していくことには賛成いたします。この目的においては、タブレット端末を配布するということにはこだわらないでいいと考えます。ただし、今のところ、IT活用して区議会で何ができるのか明確になっていないように思います。クラウドサービスはIoT、ICTの応用など、区議会IT化で何ができるのか、何をすべきなのか、また、そのようなことを活用するのかしないのかも含めて明確にして、区議会全体で合意をするべきだと考えております。  このような検討にあたっては、行政側IT化動向調査や他自治体先進事例研究も必要であると考えますが、専門性が非常に高いので、事業者専門家からのコンサルティングなども必要だと考えております。議論を進めるにあたっては、当面、議会運営委員会検討していくのか、区議会IT化検討会のような会議体を設置するのか、検討する必要があると思います。  以上のように、自民党議員団としては、区議会IT化を進めることには賛成いたしますが、十分な議論検討を重ねて、タブレット端末配布ありきではなく区議会IT化を進めるという立場で見解を述べました。  以上です。 ○委員長井筒宣弘君) 次に、みなと政策会議。 ○委員(なかまえ由紀君) タブレット端末導入に関しては、みなと政策会議としては進める方向がいいと思っております。単にタブレット端末導入して機能しないのであれば経費の無駄になるわけですけれども、きちんとそれが機能を発揮したら非常に効果があると思いますので、そのような形で進めていただきたいと思っています。  導入目的としては、ペーパーレスです。今、委員会などでは大量に資料がありますので、それが減るということで経費削減、また環境破壊の低減になります。そして、それに伴う区議会事務局職員事務効率化にもなります。私たちも資料をファイリングしたりする事務が結構大変なのですが、そちらも効率化できます。あと閲覧性向上です。見たい資料など過去の委員会資料などがすぐに出せるということです。資料が大量になると、それを保存して効果的に整理するのが大変なのですが、紛失なども含めて情報保存性が図られるということが、メリットであると思っています。  具体的な使用方法としては、区議会関係資料予定タブレット端末共有することです。あと委員会中のメモなど、紙ベースに書いてもいいのですけれども、データとしてタブレット端末に打ち込むことで、すぐにそれを共有したりすることが保存性向上にもつながるかと思います。また、委員会中にちょっとした用語などがわからなかったときに、そのタブレットがインターネットにつながっていると、基本的なことをわざわざ質問するのではなくて調べたりすることが可能になるかと思います。視察先としては、タブレット端末導入を支援するコンサルタントの事業者に話を聞くというのではなくて、神奈川逗子市など、既に早い時期から導入している自治体事務局議員の方に実際に使用してのメリットやデメリットを聞くような視察ができれば、効果があるのではないかという意見が出ました。  以上です。 ○委員長井筒宣弘君) 次に、公明党議員団。 ○委員(ちほぎみき子君) 公明党議員団といたしましては、区議会ペーパーレス化タブレット端末導入については、前々からの検討事項ということでございますけれども、なるべく早く進めていくことを考えていただきたいと思っております。  今、みなと政策会議からの神奈川逗子市の視察の話があったのですが、数年前に私と公明党議員団の3名で既に逗子市にも視察に行かせていただきまして、いろいろ見てまいりました。目的は、区議会での情報伝達手段としてやはり電子化を目指していくべきではないかということが第一かと思います。効果としては、紙での資料がやはり膨大な数で、区議会議員になってから、主婦目線から見て一番初めにこの書類の多さにびっくりしました。よく裏紙メモで使っていたのですけれども、全然それでは追いつかないということで、大切な資源の削減、また資料をつくらなくてはいけないという職員の方々の負担の軽減も、かなり図れるのではないかという効果を持っております。  さらに、具体的には、今使っている委員会資料また行政資料電子化を図ることによりまして、資料の蓄積が図れ、紙資料のスペースを縮小化できることができます。また、今、区議会事務局職員委員会開会日程調整など個々の区議会議員電話等で行っているのですけれども、電子化することによって各委員日程を同時に送信することもできるので、迅速な日程調整が図れるのではないかと利点として考えております。  日常的に一番使い勝手がいいと思っていることは、区民相談などでタブレット端末の中に入っている写真などの資料で公になっているものをお示しして、きちんと区民の方のご要望またご意見に対応できるということが大きな利点ではないかと思います。特に土木関係資料に関しては、専門的また数値的な資料もありますので、資料を探しに戻ってまた行ったりということを考えますと、蓄積された過去の資料においても、写真資料区民の方にスムーズにお示しできて説明できることは、区民の方にとっても早く安心していただけることになるのではないかと思います。  あと、先ほども少し申し上げましたけれども、このような紙ベースですと、差し替えが発生した場合、職員の方の作業が増えるわけですから、それに伴って残業などがあれば、超過勤務の縮減にもつながると思います。  しかし、逗子市の視察で見てきた際に、やはり課題もありました。タブレット端末導入するにしても、私物のものにするのか、あるいは共有共通端末にするかで、共有共通端末にした場合は、個人のものとの使用勝手が違うのでどうするのかという効率性の問題もありました。また、情報ということで、どのように安全性を保っていくかという問題もありますし、全部が全部電子化するというものでもなくて紙ベースで残すべきものもあると思うので、セキュリティのことも含めてどこまでの情報電子化してどこまでを紙ベースにするかという、扱いについての課題もあるかと思います。あとは、機器の持ち込みや、どの場所で使うかなど、さまざまな課題があります。  前回タブレット活用に関する勉強会ということで、区議会議員皆様タブレットを1台ずつ持って行ったのですけれども、それからあまり進展はしていないように思います。今ほかの委員もおっしゃられていたように、まず、実際にタブレット使用を先駆的に行っている議会に、早急にこの議会運営委員会のメンバーや区議会議員皆様で実際に視察に行って、課題は何か、またそれに向けてどのようにしていくのかということを明確にして先に進めていく必要性があるということを、会派意見としてまとめさせていただきました。  以上です。 ○委員長井筒宣弘君) 次に、共産党議員団。 ○委員大滝実君) 共産党議員団としては、タブレット端末導入ありきではなくて、ペーパーレスに向けて実践的な取り組みをまず進めていくべきだと。例えば、紙の無駄を削減するという点で、現在、事業概要あるいは例規集議事録といったものについて、各会派での要望に応じたものになっているわけですけれども、今後まだ検討すべきものとしては、広報みなと計画書あるいは報告書などさまざまなものについて区議会議員全ての数が配られている中で、このようなものについて削減していけるなど、そのようなことも検討できるのではないかということです。まず紙の無駄を削減していく具体的な方法を進めながら、タブレット端末導入については引き続き検討を図っていくということで、それにあたっても全会一致で進めていくべきだという方向です。 ○委員長井筒宣弘君) ただいま各会派のご意見をお伺いしましたが、何か、現時点でございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長井筒宣弘君) なければ、各会派のご意見を踏まえまして、目的に合った議会などへの視察等について検討してまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長井筒宣弘君) それでは、そのようにさせていただきます。     ──────────────────────────────────────── ○委員長井筒宣弘君) 本日の予定は以上でございます。皆さんから、何かございますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長井筒宣弘君) ほかになければ、以上で本日の委員会閉会いたします。                 午後 2時55分 閉会...