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  1. 港区議会 2007-09-20
    平成19年9月20日区民文教常任委員会−09月20日


    取得元: 港区議会公式サイト
    最終取得日: 2020-05-23
    平成19年9月20日区民文教常任委員会−09月20日平成19年9月20日区民文教常任委員会  区民文教常任委員会記録(平成19年第20号) 日  時  平成19年9月20日(木) 午後1時00分 開会 場  所  第3委員会室 〇出席委員(8名)  委員長   渡 辺 専太郎  副委員長  水野 むねひろ  委  員  杉 浦 のりお       近 藤 まさ子        赤坂 だいすけ       いのくま 正一        達 下 マサ子       鈴 木 たけし 〇欠席委員        な し 〇出席説明員  教育長                     高 橋 良 祐
     芝地区総合支所くらし応援課長          日 高  泉  麻布地区総合支所長・防災・生活安全支援部長兼務 小 池 眞喜夫  赤坂地区総合支所長・産業・地域振興支援部長兼務 小 林  進  地域振興課長                  田 中 修 平   産業振興課長        鈴 木 英 二  経営支援担当課長                奥 野 佳 宏   清掃リサイクル課長     石 橋  潔  みなと清掃事務所長               臼 井 富二夫   税務課長          星 野  始  国保年金課長                  栗 川 幸 雄  防災課長・生活安全課長兼務           藤 春 伸 一   副参事(生活安全担当)   木 内 雅 彦  教育委員会事務局次長              川 畑 青 史  庶務課長                    山 本  修    教育政策担当課長      堀   二三雄  学校施設計画担当課長              野 澤 靖 弘   学務課長          安 部 典 子  生涯学習推進課長                佐 藤 國 治   図書・文化財課長      宮 内 光 雄  指導室長                    藤 井 千惠子 〇会議に付した事件  1 審議事項   (1) 請 願19第14号 区民税、国民健康保険料の負担軽減に関する請願   (2) 請 願19第15号 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める請願                                (以上19.6.15付託)   (3) 請 願19第18号 住居表示の早期是正に関する請願   (4) 請 願19第19号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願   (5) 請 願19第20号 「資源循環型社会をめざす清掃事業について」の請願   (6) 請 願19第21号 私立幼稚園保護者の教育費負担軽減に関する請願   (7) 請 願19第22号 「教育水準を高める為の国の支援策」を求める請願                                (以上19.9.14付託)   (8) 発 案19第12号 区民生活事業・教育行政の調査について                                  (19.5.24付託)   (9) 発 案19第15号 港区特別区税条例の一部を改正する条例   (10) 発 案19第16号 港区小中学校等入学準備金の支給に関する条例                                (以上19.6.22付託)                 午後 1時00分 開会 ○委員長(渡辺専太郎君) ただいまから区民文教常任委員会を開会いたします。  本日の署名委員は達下マサ子委員、鈴木たけし委員にお願いいたします。  請願趣旨説明でありますが、日程を入れかえ、請願19第21号の趣旨説明を先に受け、その後、日程を戻し、請願19第18号以降の趣旨説明を受けたいと思いますが、よろしゅうございますでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり)     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) では、審議事項(6)「請願19第21号 私立幼稚園保護者の教育費負担軽減に関する請願」を上程いたします。  請願提出者より趣旨説明がございます。久本さんと麻生さん、前の方にお願いいたします。  では、請願文を朗読いたします。    (職員朗読)     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 今、請願が上程されましたので、趣旨説明をお願いしたいのですが。まず、お名前を言って。 ○請願代表者(久本亜希子君) 港区私立幼稚園PTA連合会の会長を務めております久本亜希子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  港区におかれましては、日ごろより幼児教育の振興や、私立幼稚園保護者への教育費の助成金につきまして、区の教育関係者の皆様のご理解、ご尽力に対し、私立幼稚園保護者を代表いたしまして深く感謝申し上げます。  まず初めに、先日お配りいたしました資料1の数字に間違いがございましたので、訂正させていただきます。平成18年度の金額ですが、平成19年度と同じものになります。申しわけございません。  ただいま読み上げていただきました私どもの請願文の補足説明をさせていただきます。まず、例年ですと、港区内の方に署名をいただいておりました。しかし、港区私立幼稚園は、伝統や特色ある幼稚園があることから、区外からの通園児が約35%いらっしゃいます。毎年、区外からの方からもご協力の声も聞くことができましたこと、また、ご親族で区外在住の方にも私たちの請願に対しご賛同いただくことができましたことから、ことしは港区外の方の署名も多く集まりました。人数を申し上げますと、港区内の方から1万1,702名、区外の方から5,903名、計1万7,605名の方の署名が集まりました。これも皆様の幼児教育への関心の高さであると思います。  先日お配りいたしました資料3のとおり、平成19年度私立幼稚園と公立幼稚園の平均月額保育料の差は3万2,235円でございます。こちらは毎年、港区私立幼稚園14園のデータで算出しておりましたが、ここ数年、教育委員会の方との話し合いにより、算出方法の見直しをいたしまして、ことしは一番高額な園と一番低額な園を除いて12園のデータより算出いたしました。  保育料につきましては5項目に分けておりまして、入園料・考査料、保育料、教材費、施設費、暖房費となっております。これはあくまでも共通項目を大まかに計算対象としておりますので、各園においてはこれらの項目以外にも相当な負担が生じているのも事実でございます。  資料5は、東京都23区の補助金の一覧表でございます。現在、納税額にかかわらず一律の補助をしている区が10区となっております。港区においては、比較的納税額の高い世帯が多く、所得制限により都からの補助金が給付されない世帯が半数近くです。さらには、43%の世帯が区からの助成も制限されております。また、保護者の負担が多い入園時に補助金のない区も23区中、実質的には港区1区のみとなっております。  このような状況から、保護者の重き負担をご理解いただき、格差是正とともに、港区においては、所得による制限の撤廃、全保護者への一律の助成をご検討くださいますようお願い申し上げます。  ことし、学校教育法が60年ぶりに改正されました。これまで幼稚園が学校として最後尾に設定されていたのが、今回の改正により1番に位置づけられました。これは幼稚園教育の重要性が再認識され、将来にかかわる大切な時期であることが明確にされたものと思われます。  先ほども申しましたように、港区には特色ある私立幼稚園がたくさんございます。親といたしましては、未来を担う子どもたちの人間形成となる大切な幼児期に、保育料の額にとらわれず、保育内容や子どもの個性に合った幼稚園を、公・私立にかかわらず自由に選択できるよう、行政の力強いご支援を賜りたく、全保護者に対しての格差是正、並びに高所得者層の納税額も考慮していただき、ぜひとも、港区においては所得制限を撤廃し、全保護者への一律の助成をしていただけますよう、私立幼稚園保護者を代表いたしまして、切にお願いする次第でございます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ○委員長(渡辺専太郎君) 請願の趣旨説明は以上でよろしいですね。  請願代表者に質問のある方。 ○委員(杉浦のりお君) まずは、暑い中、署名活動、大変ご苦労さまでした。  請願の趣旨なのですが、こちらの、所得による制限を撤廃し一律にということなのですけれども、この資料1の、昨年度の補助金1万7,200円を、全員一律にするということでよろしいのでしょうか。要するに、一律に1万7,200円が出るということでよろしいでしょうか。 ○請願代表者(久本亜希子君) お答えいたします。高所得者層には1万1,000円、多くなる区分には1万7,200円となっておりますので、それを一律にお願いいたします。 ○委員(杉浦のりお君) つまり、都からの負担金はありませんので、全員一律で1万7,200円にするということですね。 ○請願代表者(久本亜希子君) 金額に関してははっきりと申し上げられないのですけれども、一律にお願いしたいと思っております。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかに請願代表者に対して質問のある方。 ○委員(いのくま正一君) 今の質問に関連して聞きますけれども、確認ですけれども、請願の理由の方では、東京都所得制限が厳しくなってきているということが書かれておりまして、それで、今の質問に関連すると、港区に対してここで言うとして、東京都にはそういう意見もあるけれども、港区の負担金についても所得制限があるので、こちらはなくしてもらいたいのだと、東京都にももちろん意見があるけれども、こういう理解でよろしいかどうか。 ○請願代表者(久本亜希子君) そのようにお願い申し上げます。 ○委員(いのくま正一君) ここに、資料1で、よく見ればわかるのでしょうけれども、わかりやすくお話ししていただければと思うのですけれども、東京都所得制限が厳しくなっている、こういうことを、こういうふうにひどくなっているというのを紹介してもらえればと思います。 ○請願代表者(久本亜希子君) 港区私立幼稚園PTA連合会は、東京都私立幼稚園PTA連合会に所属しております。そちらの方から、私立幼稚園補助金予算についての要望を、各地区会長で取りまとめて、理事会に承認をかけて、東京都知事あてに要望書を提出しております。 ○委員(いのくま正一君) 先ほど説明の中で私聞き漏らしましたけれども、港区だけがこれこれがないというのをもう一度教えてもらいたいと思います。1区だけ、港区だけというやつを。 ○請願代表者(久本亜希子君) 資料5の方に、入園補助金がない区といたしまして、千代田区、中央区、港区の3区と記載させていただきましたが、千代田区においては付属幼稚園でありますので、入園補助金をいただいていないということです。あと中央区に関しましては、幼稚園が中央区にはございませんので、港区のみとなっております。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにございませんね。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) じゃあ、どうぞお戻りください。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(3)「請願19第18号 住居表示の早期是正に関する請願」を上程いたします。  請願提出者の浅野耕路さん、木下輝雄さん、前の方にお願いいたします。  では、事務局に請願文を朗読させます。    (職員朗読)     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 趣旨説明をお願いします。 ○請願代表者(浅野耕路君) 請願の趣旨、内容は、今、事務局担当書記から読んでいただいたとおりです。それで、現状の対セボンの関係をまずご説明いたしますと、交渉に当たられている芝地区総合支所くらし応援課からの報告によりますと、まず、セボン側の反応としまして、要するに時間がたち過ぎている、2点目は、向こうの生活に何ら支障はないと、我々のではなくてセボン側の生活には支障がないと。それから、是正した場合に、仕事上の支障がセボン側として考えられる、その3点を理由として、現在、芝地区総合支所くらし応援課を通じての交渉が今停滞状態になっている。これを何とか打開していただきたいのが、我々の補足というか、願望の中心点でございます。  それで、現在、請願の趣旨を盛り込みました我々の迷惑事態6件を、芝地区総合支所くらし応援課を通じまして、何とかこれをセボン側に伝えられ、そして、セボン側の反省を強く求め、何とか早く是正の目的を完成したいというところが補足説明といいますか、我々の絶えず持っているお願いの趣旨でございます。  以上、簡単でございますが、趣旨説明にかえさせていただきます。 ○委員長(渡辺専太郎君) 請願代表者に対して質問のある方。 ○委員(鈴木たけし君) 私ども前期からずっと対応してまいったのですが、理事者側の発言によりますと、セボン側もいろいろと、会社の登記でありますとか、または取引関係で、なかなか変更には応じられないということで、それで、4番の、今おっしゃる、浅野さんたちの入り口の区道側に、そのセボン側の案内板をつけさせてもらったらどうか。区側で提案したことに対して、どうしてもそれは、歩道であっても困るということを言われた、そういう事実はありますか。 ○請願代表者(浅野耕路君) 前回の当委員会、要するに平成16年3月3日のこの委員会の席上でもそういう話がたしか出たと記憶しているのですが、それは、港区が、この事態を収拾を図るために間違いを表示するような案内板をいたずらにつけても、何らの前進にならないではないかというお話をさせていただきまして、それは、決して請願代表者の方の意思を無にするのでなく、事実上、そういうことは間違いをまずは標榜するような事態は避けてもらいたいということが、正論としてお取り上げいただいたように私は記憶しております。 ○委員(鈴木たけし君) 大変、もともと浅野さんのおっしゃるとおり、この間違いは、区の方の窓口のミスであって、これは確かに港区として、これは皆様方に大変ご迷惑かけている、これは重々承知しています。そのためにやはり地域の皆さんに少しでもこういった、よその方が間違えて入ってきて、露地の行きどまりで苦労される、また心配で声を掛ける、そういうお手数を省くために、区の方では、区のミスを認めると同時に、荷物の配達とか、そういう方に対する配慮をするということだったのだけれども、住民側で、歩道であっても立ててもらっては困る、そういう意見なので、区の方としてもいたし方ない、こういうことだったわけです。ですから、そういうことに対して、今、浅野さんのお話を聞くと、区側のミスを認めるようなものだと。これは確かに港区の受け付けるときのミスでございますので、それはいたし方ないのですけれども、その後、これに書いてあるとおり、消防、郵便配達関係には全部、区の方で届けを出しまして、いざというときの、不意の災害等については、セボン側の出入り口はこちらということで、消防、警察の方も、全部、そういう確認は現在はできているわけなのですが、あえてこの時期に及んでセボン側が、私たちは一向にこのままで問題ありませんので、このままそっとしておいてくださいという意見なもので、そうすると、区の方としても、これ以上対応の仕方がないというのが実は現状です。そんな状況なのですけれども。 ○請願代表者(浅野耕路君) ただいま委員の方からお話がありましたが、簡単に、わかりやすく話した方がいいと思うので、ずばり申し上げますと、ついこの間も、日常の生活の中で、お巡りさんが入ってきたのです、何しに来たか。要するに、2−1−4の私らと関係ない方の居場所はどこだということで、我々の露地に入ってきているのです、駐在のお巡りさんです。要するに、そういう形式論で、ただ格好つけるというだけでは。  実は、もっと申し上げますと、行政の方の井伊さんという総合支所長が着任されましてから、同じような話を警察なり郵便局なり、配送者の方に言ったとのことです。しかし、そんなのは末端に行ったら何の役にも立たない話なんです。つまり、末端はくるくるくるくる変わるわけです。経営者の方は変わらないかもしれないけれども。要するに、末端の実務者はちょいちょい変わるわけです。そうすると、その方々は皆苦労して入って来ざるを得ないわけです。そういうものを、我々が助長するような返事を井伊さんにしたのでは、私は、井伊さんの立場もなかろうと言って、私の方から井伊さんにはお断り申し上げたのです。そして、井伊さんもその事態をわかっていただいて、その後は、粘り強くセボンに対する交渉をいたしましょうと、こういうふうな行政の返事は文書でいただいております。  以上です。 ○委員(鈴木たけし君) 文書でお出しになって、セボン側の返事はその後どうなったのですか。 ○請願代表者(浅野耕路君) そうではなくて、私、今申し上げたのは、井伊さんが事態を、初めて我々の話のところへ登場されて、それで、ご自分たちの抱負を語られたわけです。それで、私どもその抱負を伺ったところが、先ほど言いましたように、警察問題と言っても、末端の巡査さんはくるくる変わるわけです。したがって、同じ2−1−4を尋ねて我々の横丁へ入ってくる、こういう間違いもありますから、私ども、実例を挙げてご説明したのです。こういうわけなので、ヘッドの方々がそういうふうな話をあいさつがてらに徹底したと申し上げても、動くのは末端の兵隊さんだと。その方々は、苦労されるばかりではないですかと。したがって、このような話はやめてください。そして、正論的に地番の訂正を、これが本当の正論ですから、それに対してひとつ全力投球していただきたいという要望を井伊さんに申し上げました。井伊さんもそれをよくご理解いただいて、今後は、では、粘り強く対セボンの交渉を、芝地区総合支所くらし応援課を通じてやりましょうという文書をいただいておる、こういう意味で申し上げたのです。  以上でございます。 ○委員(鈴木たけし君) そうすると、再度伺いますけれども、区道側に、例えばセボン側の住所を明記したものを、セボンの建物の入り口はこちらですよ、そういう案内板を設置することも認められない、そういうご理解でよろしいですか。 ○請願代表者(浅野耕路君) 何回も申し上げますが、そういう表示の問題については、間違いの表示をさらに深める意味で、全然当初と趣旨が違うではないですかと申し上げているわけです。決して、どうのこうのと言っている根拠ではなく、要するに、間違った地番をもとのとおりに直すだけの話なんだ、何でそれで看板をかけたり、お手間をかけて、そして、しかもまた、かけたところでまた同じような形で、出入する方は末端の人ですから、かえって混乱するのではないかと思うぐらいに、私らは申し上げておきました。ところが、皆さんの一部の方は、看板をかければそれで解決、こういう立場でお立ちになっていらっしゃる話との意見の食い違いで終わりました。私らはあくまで、間違ってつけたものは訂正してもらいたいということを素直に言っているだけでありまして、ほかに何らの目的はありません。  以上です。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかに質問は。 ○委員(達下マサ子君) 本当に、平成11年から始まった問題で、かなり長い時間を要して、いろいろな思いをされながらここまでおいでになったのだなとお察しいたします、いろいろ皆さんのお話を聞きながら。その中で何点かお聞かせ願いたいと思います。まず、今、いろいろ迷惑されている内容のこともたくさん書いてあったのですけれども、いろいろな間違いで皆様のところにご迷惑のかかるような事例が1カ月にしてどのぐらいあるのか、そこら辺の内容もちょっとお聞かせ願えたらありがたいと思いますが、どうでしょうか。 ○請願代表者(浅野耕路君) 正確なデータは私はとっておりませんけれども、横丁の6軒の世帯、この人たちは、それぞれ1軒残らずそういった形の、迷い込んだ方に対する応対は経験しております。ただし、我々は別にそれが仕事ではございませんので、特に件数をとったり、内容を、どこのだれだとか、そんな詳しいことを一々尋ねてはおりません。ただ、あくまでそこで来た人たちに対して、正確な案内を即時下すように心がけ、そして、皆さんがそれぞれ経験しておるというのが事実です。もし必要があるということであれば、今度は数そろえてもよろしいと思います。今のところはそういうことで、間違って来た方を案内するのがまず第1ということに心がけて、6者がそれぞれ経験しております。  以上です。 ○委員(達下マサ子君) 現在6世帯ですね、そこの地域の方々は。皆さん同じ思いで一致して、今回の請願の思いの強さというのは同じレベルでいらっしゃるのですか。
    ○請願代表者(浅野耕路君) そのとおりです。 ○委員(達下マサ子君) 先ほどから鈴木委員もおっしゃっていましたけれども、私たちもセボンの住人の登記登録をして動かせない事情とか、今さら変えてもらっても不都合がないからやめてもらいたいという意向があるということも聞いているのです。そして、今、浅野さんを代表している今の住所の皆様は、これではおかしいではないかという、まず間違えたのは区ですから、当然のことなのですけれども。何かすごい硬直状態というか、どうしたらいいのだろう、区の方もお金を出してでもできることはいたしますよという思いで取り組んでいるという話も、登記に関しても、もしできるものならとか、いろいろ努力をして当たっているようなのですけれども、向こうは、もういいかげんにしてもらいたい、そんな話をしないで、現状でセボンのいろいろな方々は十分満足しているのだからというふうに聞いているのです。  そういう状況の中で、これを、当然、間違いは間違いで本当にさかのぼってすぐやればよかったのだけれども、時間がたっていろいろな経過が、諸事情が含まれて、このような事態になってしまって、皆さん大変な思いをしている現状もよくわかりましたが、まず、本当に、この状況を打開するにはどういうことが一番いいかなというふうに、請願を出してきたので、変えれば一番いいことなのですけれども、この状況が打開できない、厳しいというのもあったりして、どういうふうに、まず、話し合いで解決すれば一番いいのですが、どんなことを思っていらっしゃいますか。 ○請願代表者(浅野耕路君) 前回、ここにご参加の方も、平成16年3月3日のこの席で出た話なのですが、結局、当時、セボン側は、ある程度の予算措置は考えてくれているのでしょうかという質問を区にしたことがある事実があるわけです。それで、それに対して区は、その会議の途中では変わりましたけれども、約1時間近くは、私もこれ体験しましたけれども、当時の課長が、予算措置については港区は負えませんと、こういうことを、委員さんの質問に対して繰り返し回答されたわけです。それで会議が進まなくなって、結局、当時の区民生活部長、現在の区長さんが間へ入られまして、予算措置というものを考えた対策で進もうではないかということに一決して、私たちの要望が一応そこで一歩進んだというふうに私ら解釈して、今日に至った。  ところが現実は、今、委員の方おっしゃったように、さっき申し上げました、セボンが3点挙げました。要するに、自分たちの迷惑、全然生活は支障ないのだということで、要するに、私ら最初、セボンの人たちは私たちと同じ被害者だと理解していたのです。ところが、全然、セボンさんは、個人、自分たちの都合だけを主張している、そういうことがはっきりわかりました。それで、先般、最終的に私の方も、これではセボンが我々と同類ではない、要するに、はっきり言って、区を通じて、先ほど言った6項目の項目についての我々の要望を何らかの形で向こうへ要望を出し、そして、向こうからの答えを再度得まして、そして、解決へのめどと言いますか、相手の腹をもう少し掘り下げてやってみたい。  それから同時に、我々の睦美会、このセボンさんは最初、入居された当時、会員にというお誘いをしているのですが、向こうさんはお断りになっているわけです。それで今度は、最近の状態が、いろいろ世情が変わって、睦美会に加入という話も今、町会では起きているわけです。私らは、公正な考え方で当然受け入れなければいかんということを、考えています。しかし、何しろこういった未解決問題もあるものですから、非常に心を痛めているというのが、今の我々の現状でございます。  そして今期待しているのは、芝地区総合支所くらし応援課を通じての6項目について、再度、セボン側の所信を問うということを現在お願いしている最中でございます、現状は。以上でございます。 ○委員(達下マサ子君) るるご苦労されていることも、よく今のお話を聞きながら理解が深まったと思います。さらに、先ほど鈴木委員の方からも出ましたけれども、いろいろ皆さんが日常生活の中で、配達の人とか、お巡りさんの、警察の話もありましたけれども、トップにはお話ししていてもうまく伝わっていないという現状があるということで、いろいろ迷惑をされています。それに関しまして、住居表示を認める、認めないという以前に、今の迷惑をしている状況を打開するという意味でも、ここの住所はこうですよ、セボンはこうですよというような表示があったら、さらに今よりは皆様の生活が少しでも整理されるかな、間違いが今よりは少なくなるかな、などと私は思うのですが、そこら辺はどうでしょうか。 ○請願代表者(浅野耕路君) それは先ほどからもお答え申し上げたとおり、はっきり言いまして、港区側の最初の課長さんたちが、我々の露地へ来られましたときに、結局、その問題ですべてを解決しようとなさったわけです。要するに、看板をかけるとかそういうことでこの問題の根本的な解決、要するに、区としてはそれでもっておしまい、こういう行政側の意図がはっきりわかりましたので、我々はそういうことを望んでいるのではない、根本的な是正を願っているので、看板をかけてあとは知らんということでやったのでは、責任ある立場ではないでしょうということを反論申し上げた結果が、今日の現状になっているわけ。決して我々がわからず屋でこういうことを言っているのではなくて、最初はそういうスタートでありましたので、それを申し上げているわけです。決して看板がどうのこうのというのではなくて、看板ですべてを賄おうという話で最初からスタートしていましたので、それはごめんこうむる、こういう話を再三しているわけです。 ○請願代表者(木下輝雄君) 先ほど達下委員からの質問で、実際の迷惑度と言いましょうか、そういうご質問ありましたけれども、我々の6家族と言いましょうか、6戸のうちの1つの小池の例なのですけれども、私のおおよその経験ですと、月に4回ないし5回ぐらいはそういうことが起きているということでございます。ですから、ほかの5軒も、当然、同じ数かどうかはわかりませんけれども、それ以上は我々は迷惑をこうむっているということなわけでございます。  以上です。 ○委員(達下マサ子君) 本当に、何度も同じようなことを聞いて申しわけなかったと思いますが、皆さんが安心して暮らせる状況に一日も早くなってもらいたい、このことを私も本当に思っております。そんなわけで、今とれる対策、スタンスで、例えば、看板を例にとりますと、これで終わったよみたいな思いが透けて見えたので、今は受け入れるということに対して抵抗があったというお話を今聞いたのですが、それでは違うと私は思いますし、区がそういう思いでいるということはいけないのだなと私も思います。  ただ、問題が少しでも、それを認める認めないという話ではなく、今の状況を1つでも快適な生活にするにはという1つずつの、できるところからの解決策があってもいいのかななどと私は思っているのです。繰り返しになってしまったのですが、そんなふうに思っているのですが、できるだけ早く皆様が安心できる生活環境が整うことを願っております。 ○委員(赤坂だいすけ君) 事務的なミスからこういうことになり、窮状お察しします。事実確認なのですけれども、先ほど浅野さんがおっしゃったセボン高輪ですが、町会に未加入である、これはセボン側が入らないと言っているのか、それとも、こういう硬直化した状況の中、住民側がセボンを受け入れないのか、その辺をお伺いしたいのですが。 ○請願代表者(浅野耕路君) 今の話は、当初、セボンが新築、入居された当時、その後、入居おくれていましたから、平成12年かそのころに入られて、当時の町会長が、少しでもそういった自治会の強化のため、皆さんの福祉を考えてお誘いしたということがあるのです。それに対して、向こうさんは、5軒で自主的にやるということで断られたということを私は聞いております。  それから、今の話は、最近になりまして、これはくらし応援課ではなくて地区活動推進課の方々が、自治活動の強化のために、我が町会の方にも加入をお勧めになっていらっしゃるという話は聞いています。私らは、それに対しては賛成しているわけで、そういうことを申し上げたわけです。  以上です。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかに質問はございませんか。 ○委員(近藤まさ子君) セボンの5世帯の方々と、それから、浅野さん初め6世帯の方々と、同じテーブルについて何度かお話しされたことはこれまでありますか。 ○請願代表者(浅野耕路君) 1度もございません。話の中心は、結局、そういった事件を引き起こした原因から、すべて港区の行政側が交渉の担当をされている。我々は、要望事項を行政を通じてお出ししている。以上です。 ○委員(近藤まさ子君) そうしますと、浅野さん方6軒の方々が、これほどいろいろな、間違えて入ってきた方々にこういう対応をしているということを、生の声は、セボンの方々は皆さん知らないということになりますか。 ○請願代表者(浅野耕路君) これは推定になりますが、港区の交渉の方々には、今委員がおっしゃられたことを全部伝えてありますので、伝わっていると私らは思っております。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにございませんか。 ○請願代表者(木下輝雄君) 先ほど、セボン側の言い分として、登記の変更はできないとか、嫌だとか、そういうことを言われているようですけれども、登記の変更というのは法的に禁止されていることなのでしょうか。私の認識ではそういうことはないと認識しているのですけれども。 ○委員長(渡辺専太郎君) その問題について、後ほど、理事者がここにいますので。日高課長、後で今の件については答えてもらえるか調べてもらいたい。要するに、登記ができるかできないかという問題だから。登記の変更。では、それは後ほど、課長の方で確認させますので。  ほかになければ、よろしいですね。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) では、ありがとうございました。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(4)「請願19第19号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願」を上程します。請願代表者、前の方にお願いします。  なお、全国青年司法書士協議会からお手元に資料が行っております。また、同趣旨の陳情が議長あてに提出されておりますので、これも配付しておりますので、ご参考方お願いいたします。  では、請願文を朗読させます。    (職員朗読)     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 遠海さんでよろしいのですね。では、趣旨説明をお願いいたします。 ○請願代表者(遠海陽子君) 東京司法書士会からまいりました、司法書士の遠海と申します。よろしくお願いいたします。  今回の私たちの求めます改正というのは、実は悪質商法による消費者の被害が増大しているということに基づきます。これは、ご記憶にも新しいかと思いますが、認知症のご高齢のご姉妹をねらって、リフォーム業者が5,000万円もの負債を負わせ、果てに自宅まで競売にかけられたという事件がございました。そういったものと同じような被害ということで、年金暮らしのご高齢の方をねらった訪問販売、それから、内職商法、それと、主婦の方とか若年層の方をねらったキャッチセールスや展示商法といった商法がどんどん出ておりまして、そうしたものによる被害が増大しております。  これは、実際にはクレジット会社という三面構造の契約に問題があります。クレジットというと、普通、カード型というのを思いつかれるかと思いますが、この被害の実態というのは、実は、個別方式、今の請願にもありましたけれども、契約書型というものです。これは販売業者の方が手持ちに持っております定型の用紙がございまして、それにその場で名前と住所、簡単に記載させて、それでほぼ契約が成立してしまう形のものです。これによりまして、クレジット会社の方はすべての金額を販売業者の方に立て替え払いをし、消費者の方はそれに基づいて月々の支払いをしていくというものになっております。  この個別方式に基づきますと、今の現行の割賦販売法では法の漏れているところがございまして、それによって、与信というものが全く調査されないままに、お1人で、支払い能力をはるかに超えた、数百万円とか数千万円とかのクレジット契約を締結しているという状況です。  債務整理とか行っていますと、実際にはこの被害に遭われている方は非常に多くいらっしゃいます。それで、こういった被害を実際に救済するためには、きょうお配りされている、この詳細は書いてあるのですけれども、まず、クレジット会社の方に民事的責任、共同責任を負っていただくような改正をしていただきたいということです。今のところの割賦販売法ですと、販売業者との契約が無効、取り消しになりますと、支払いは停止されるのですが、返還の方は全く義務がありません。そこで、返還まで求める民事責任です。  それと、与信というのを全くクレジット会社の方で調査を行いませんので、その与信の方、民事的責任というものを明確に規定していただきたいということです。  それと、先ほども請願の中にありましたが、現行の割賦販売法ですと、割賦要件というのが、2カ月以上3回以上の分割返済、それから、政令指定商品という、制限列挙的なものに限られておりますので、実際には、次から次へとその法の目をくぐる別の商品が出てくると、実際に規制が全く行えません。そこで、これを全く逆にこういった政令指定商品の規定を撤廃していただきたいということです。  それと、契約書型のクレジットの場合には、今のところ開業規制というのが全くございません。そのために、悪質業者が子会社でクレジット会社をつくってということも行われていますので、貸金業法と同じような開業規制、登録制とかというものを設けていただきたいということです。  それと、今のところクレジット会社では、割賦販売法では、販売業者にはクーリングオフ制度とか、書面交付義務というものがありますが、クレジット会社には全くそういうものがございません。クレジット会社の方にも、そういった書面交付義務、それから、クーリングオフ、こういったものの導入を求める改正を要望しております。  以上です。 ○委員長(渡辺専太郎君) 趣旨説明は終わりましたけれども、質問のある方。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) ありがとうございました。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(5)「請願19第20号 『資源循環型社会をめざす清掃事業について』の請願」を上程いたします。請願代表者の方は説明席の方に着席をお願いいたします。  では、事務局より請願文を朗読させます。    (職員朗読)     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 説明は終わりました。趣旨説明をお願いいたします。 ○請願代表者(薄井啓子君) 港区消費者団体連絡会の薄井と申します。よろしくお願いします。  港区は、昨年の暮れに、プラスチックを全量回収し資源化するという方策を打ち出して、各区の行政及び住民の方から、非常に期待と疑問を持って迎えられております。今までは、「まぜればごみ、分ければ資源」というもとで分別してきたものを、今度から、「分ければ資源! 洗えば資源!」というキャッチフレーズに変わって、港区も今度10月からいよいよモデル地区が始まって、回収事業が新たに始まるということですが、それに先立ちまして、7月から、分別変更に関する住民説明会を行ってきたのですけれども、それに私も参加したところ、私は高輪地区なのですが、そこはまだモデル地区には入っていないのですけれども、参加した住民の方の多くは、なぜ一度に全区で始めないのか、なぜモデル地域だけにしたのか、せっかくそうやってプラスチックを回収し、資源化するというすばらしい方策を、早く、港区全部の区域でやってほしいという意見が非常に多くて、港区民は非常に分別、プラスチックを回収し資源化するという試みに非常に期待を持って受け入れられていると感じました。  そこで、せっかく港区が他区に先立って、区民がより分別しやすい、ごみを出しやすいような方策としてプラスチックを全量回収するという試みをするということで、せっかく回収したものをきちんと分別して正しく資源化する方策をぜひ考えて、私たちもそれに沿って協力していきたいと思っています。  廃プラスチック類は、港清掃工場で焼却する量をなるべく減らすことが、地球温暖化防止の観点からも非常に大事だと思います。焼却して熱回収するだけではなく、回収したプラスチック類を再利用するという資源循環型の清掃事業をぜひ取り組んで、他区に先立って先進的なモデル区として手本になるような事業を進めていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○請願代表者(内藤裕子君) 港区消費者団体連絡会の内藤と申します。毎度ごみ問題ではお世話になっておりますので、これ以上、港区としては、このごみ問題できちんと、議員、行政、市民が一緒に三つどもえで考えていく行政になってほしいなという思いが、いつでも頭から離れませんので、またまた請願に出しました。  と申しますのは、今、港区では、先ほど薄井の方から説明ありましたけれども、3R推進行動会議というのが立ち上がっていまして、どういうふうにしたらいいかということは、清掃リサイクル課の方々を中心として非常に進んでおります。進んでおりますけれども、平成20年度から、廃プラスチック類を焼却というか、今までの不燃だったのを可燃にするよということは、私どもが、やはり環境問題から考えていって、ごみというのは、全部燃やしてはいけないのだ、やはり焼却することのデメリットの方が大きいのではないかという思いがありまして、いろいろ商品でごみになるものをどうしたら燃やさないで済むかということを、やはり常日ごろ考えております。それで、ご存じのように、国でも容器リサイクル法というのがございまして、かなりいろいろな方法で資源として活用する方法が模索されております。それを順当に進んでいくことが、今の原点では一番いいのではないかと思います。  請願の趣旨にも書きましたけれども、モデル事業で他区でやった回収率というか、数字を見ますと、杉並区の場合ですけれども、容器リサイクル法にのっとって回収を始めている区は焼却に回す量が減ってきております。そういうことがありますので、ぜひこれからも、こういうふうな廃プラスチックを可燃ごみにとなってしまいましたけれども、これはあくまでも減らしていかなければいけないという思いがありますので、それは三者ともども、そういうことは話し合いを進めていきながら実行していっていただきたいと思います。  それで、特に委員会で検討されることが非常に私たち住民としては貴重な機会だと思っていますので、こういう形をとりましたので、私どもがこのごみ問題を提案する、請願を出すという趣旨で、なかなか委員会というのがよくわからないで、やっとこの総務委員会というのがわかりましたけれども、ぜひ、細かい具体的なことを審議するのは、交通・環境等対策特別委員会というのがあるように聞いていますが、やはりこういう環境、ごみ問題というのは、特別委員会で先生方も含めてきちっと議論を進めていっていただきたいという思いがありますので、委員会がこれからそんな簡単に変わるとは思いませんけれども、環境、ごみ問題をきちんと議論する委員会を立ち上げてほしいと、ぜひ、ここでやるならここで取り上げていただきたいという思いで請願を出しましたので、その辺、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○委員長(渡辺専太郎君) 今の後段の委員会の件でありますが、今、交通・環境等対策特別委員会というのがありますが、請願と条例の審議は当委員会でやるのです。ごみの問題のほとんどは交通・環境等対策特別委員会でやることに一応議会で決められておりますので、そういうことでお考えになったらありがたいと思います。この委員会は、区民文教常任委員会でございますので、総務常任委員会ではないのでご留意ください。  質問のある方、いらっしゃいますか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) では、ありがとうございました。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(7)「請願19第22号 『教育水準を高める為の国の支援策』を求める請願」、請願代表者、説明席に着席をお願いいたします。  事務局から請願文を朗読させます。    (職員朗読)     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 趣旨説明をお願いしたいのですけれども。 ○請願代表者(綿貫洋君) 私はただいまご紹介いただきました、港区の教育を考える会代表の綿貫でございます。このたび、「教育水準を高める為の国の支援策」を求める請願を提出いたしました。この請願趣旨は、今、朗読していただきましたので、請願理由をご説明いたしたいと思います。  昨年12月に新しい教育基本法が制定されました。この新しい教育基本法は、今までのものにはなかった教育の目標が掲げられました。1つは、公共の精神を持つということです。2つ目は、道徳心を培うということです。3つ目は、我が国と郷土を愛する態度を養うということです。そして、総理大臣の諮問機関である教育再生会議は、第1次報告を提出いたしました。それによる施策のうち2つの、国による支援策をここに要望する次第であります。  1つ目は、教育水準を高めるため、全国の学校を評価し、その情報を公開する第三者的な専門機関の設置を要望いたします。世田谷区におきましては、娘が中学校でコンドームのつけ方を習ってきたようです。また、ジェンダーフリーと言って過激な性教育を小学生、中学生に行い、モラルの破壊に日教組の先生方は熱心でございます。大分の学校では、オナニーの仕方を男と女別々に教えているようです。  こういう例は、ある国会議員の先生のところには全国から3,500の例が報告されているということです。なぜ日教組の先生方が日本人のモラルを破壊し、その後、日本をおとしめる作業をやり続けることができたのか、どうしてでしょうか。それは、一般の人の知らないところで行われていたからだと思います。現在の全国の学校教師、組合の実態が明らかになることが、港区を初め地域住民にとって、また、親にとっても大切なことだと思います。改善を要する教師、組合活動を公表することはもちろんです。文部科学省より是正指導のあった広島県においては、学校教職員についての評価をし、また、その情報公開が行われたようです。その結果、学力向上や学校運営の正常化が図られたとの報告も聞いております。  以上、1つ目の要望の説明理由を申しました。  2つ目の教育改革プランです。これは、教育の基礎となる家庭の教育力を高め、そして、国による家庭教育の支援の充実を図っていただきたいとのお願いであります。大人を含めたすべての国民を対象とした人づくりを地域ぐるみで進めようという施策です。戦後60年間の旧教育基本法を悪用した革新勢力は、教育の荒廃をもたらしました。その被害者が今、親になっているということです。普通の生活をしながら子どもの給食費を払わないで済ます親もたくさんいるそうです。その子らの公共心はどうなっていくのでしょう。  また、生徒の万引きを注意するために保護者を学校に呼んだら、「おまえらが呼びつけたんだからタクシー代を払え」と言うような父兄もいるそうです。これらは家庭教育の不在のゆえではないでしょうか。家庭の教育力を高めるために、指導または教育は今必要となってきております。これらに対しての国の支援策を要望する次第でございます。具体的にはいろいろな形があると思いますが、それはこれからの国会等で考えていただきたいと思います。  以上、簡単に、教育水準を高めるための国の2つの支援策を求める理由を説明しました。  港区議会におかれましては、この趣旨に理解を示され、国会への意見書を提出されますよう、お願いいたします。ご清聴ありがとうございました。 ○委員長(渡辺専太郎君) 趣旨説明は終わりました。請願代表者に質問のある方。 ○委員(いのくま正一君) 幾つかお聞きします。1つは、学力テストを今やっているわけですけれども、この学力テストの実施についてどのような見解かについて、ぜひお聞かせ願いたい。 ○請願代表者(綿貫洋君) 学力テストはことしの春過ぎですか、行われたと聞いております。そして、その結果を公表したところと公表しないところあるようですが、私は公表すべきだと考えております。 ○委員(いのくま正一君) それに関連しますけれども、バウチャー制度といいまして、学校の学力がいいとか、あるいは特色がある学校だとかいうところに予算を厚くつけて、そうでないところは低くつける、そういう格差を、予算でつけていく、そういう制度ですけれども、これについてはどのようなお考えでしょうか。 ○請願代表者(綿貫洋君) それは、予算により、例えば、教師が悪い、生徒が悪い、そういったところには生徒が行かないようになれば、問題のある学校は一切消えるからいいと思っております。 ○委員(いのくま正一君) 先ほどの説明の中にもありましたので、重ね重ねになるかと思いますけれども、今、学力が低下しているというのは大きな問題になって、多くの方が心を痛めているという状況ですけれども、これは家庭のしつけだとか、家庭の問題が多いのだというお考えなのかと思うのですけれども、お聞かせいただきたい。 ○請願代表者(綿貫洋君) それはもちろん、家庭が、子どもが情緒力等をつけるのは、まず、子どものときですから、親の影響が一番大きいと思います。その後、世の中を見回せばわかりますように、くだらないテレビ、エロ本ばかり置いてある本屋とか、そういうおかしいところはいっぱいあると思います。でも、一番大事なのは、三つ子の魂ではありませんけれども、3つまでは親が一番影響力があるということは、そう考えております。 ○委員(いのくま正一君) 最近マスコミで報道されているのですけれども、OECD(経済協力開発機構)というところが、日本の教育予算が少ないという発表をしているわけなのです。小学校でも低いですし、中学校でも低いと。下から2番目という形になっているのですけれども、この国の予算を、教育予算を引き上げていくという点については、あるいはこのOECDの指摘などについてはどのようにお考えですか。 ○請願代表者(綿貫洋君) OECDの報告等は全然読んでおりません、知りませんけれども、私の知る限りでは、私の経験から言いましても、今の教育に対しては全然お金は足りないとは思ってはおりません。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかに質問はございませんか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) では、ありがとうございました。  ちょうどいい時間になりましたので、議事の運営上、3時まで休憩いたします。                 午後 2時25分 休憩                 午後 3時00分 再開 ○委員長(渡辺専太郎君) 休憩前に引き続き、委員会を再開いたします。  なお、請願の審議に入ります前に、紹介議員として署名されました樋渡議員から、9月14日に紹介取消申出書が議長に提出されましたので、ご報告します。なお、当申し出は議会の承認が必要になりますが、審議に当たります前に、当委員会に報告するように議長から話がありましたので、お伝えいたします。  それは、「請願19第22号 『教育水準を高める為の国の支援策』を求める請願」でございます。
        ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(6)「請願19第21号 私立幼稚園保護者の教育費負担軽減に関する請願」を上程しておりますので、審議に入ります。  ご意見のある方。 ○委員(いのくま正一君) 何点かお聞きします。先ほど、請願代表者の方も説明していましたけれども、港区の所得制限は、区の方としては、毎回、私立幼稚園の保護者の方々から請願が出されるということで、所得制限を緩和するだとかなくすだとかいう、検討だとか考えはあるのかないのか聞きたい。 ○庶務課長(山本修君) 毎年同じご要望をいただいておりますけれども、現状のところ、東京都も所得制限を設けておりますし、そういう形の補助金が出ておりますので、これに合わせる形でやっております。現状では、まだそういうことについては考えておりません。 ○委員(いのくま正一君) 東京都の方も、所得制限を厳しくしているという話でしたので、そういうことであれば、港区が手厚く検討していくということが求められると思いますし、毎年毎年、議会では、今度も恐らくそうなのだと思うのですけれども、請願が満場一致で採択されるということになるわけで、議会の意思もはっきりしているわけですから。所得制限を緩和、あるいは撤廃していくことも、ぜひ、検討に入るべきだと思うのですけれども、いかがですか。 ○庶務課長(山本修君) 請願の資料で大変恐縮でございますけれども、資料1をごらんいただきたいと思います。所得制限ということでいろいろとありますが、一番明確ではっきりしているのは、区民税の5と6でございますけれども、東京都負担金の部分は0円でございますけれども、区としましては、区民税5のところでは1万5,500円、区民税6のところでは1万1,000円ということで、そういうことでございますので、一定の配慮はしていると考えておりますけれども、今後、いろいろな見地から検討していきたいと思っております。 ○委員(いのくま正一君) ぜひ検討して、いろいろな見地というのが、中身がよくわからないですけれども、請願されている内容は明確なわけですし、それが毎年議会で満場一致で決まっている、採択されている、このことも事実なので、そこはやはりきちんと重く見てもらって、所得制限の緩和、あるいは撤廃ということを検討してもらいたいのですが、再度、答えてください。 ○庶務課長(山本修君) 私立幼稚園の補助金につきましては、これまでいろいろな要請を受けて、PTA連合会側と協議を何年間もやってまいりました。この大前提になっているのは、公立幼稚園と私立幼稚園の共存・共栄ということが本来の出発点でございます。我々もその点については異存はございません。現在、補助金のあり方だけをとって、この共存・共栄ということが議論できるかということでもって、本年4月から、私立幼稚園側と協議のテーブルにつくことができております。今後は、私立幼稚園が実施をしております3歳児保育、これを公立でもやっていく、そういう中で補助金とのバランスをどう図っていくのか。そういうことも含めて、全体的な協議を、実はこの10月から始めることができるような状況になっております。こういう補助金の内容につきましても、今後、ただ幾ら上げていくのかということではなくて、例えば、数量化していく、あるいは計画化していって、何年間かたってどこまで上げるのかも含めて、具体的な支援策ということも含めて、区立幼稚園のあり方ということも含めて、全体の共存・共栄という考え方を整理する中で、今、ご指摘のものも含めて整理をしていきたいと考えております。 ○委員(いのくま正一君) この今の請願は、何項目かありますけれども、その1つに所得制限の問題が出ているわけです。今の課長の答弁は、それは全体の課題としてあるのは私たちも承知していますから、協議・検討することは、それはそれで当然あるのですけれども。今言っているのとは少し的が外れていると思うんです。所得制限を撤廃してもらいたい、こういう請願で、これらが毎年毎年満場一致で採択されている、そこを重く見て、具体的に検討してもらいたいということを言っているわけなので、その点に絞って答えてもらいたい。 ○庶務課長(山本修君) 今おっしゃった中身につきましては、十分承知しております。その手法ということでもって、これからPTA連合会側と十分協議をしていって、詰めていきたいということでございます。 ○委員(いのくま正一君) ぜひその点、よろしくお願いします。早目の検討と実施、所得制限の緩和、あるいは撤廃ということでやってもらいたい、重ねてお願いしておきます。  それと、資料5ですけれども、先ほども請願の方にお聞きしましたけれども、一番下から2つ目の、入園補助金のない区ということで、資料の中では3つの区が出ているけれども、説明によりますと、実質上、入園補助金がないのは港区ですよということになっているわけです。これはなぜそういうふうになっているのか。あるいは港区だけがないのはおかしいので、これについても制度を検討しましょうという立場なのか、その辺の区の教育委員会の姿勢をお聞きしたい。 ○庶務課長(山本修君) 入園補助金のない区が3区ということで、この資料をいただきまして、まだこの部分につきましては十分検討しておりませんけれども、なぜないのかということになれば、これまでそうした要請もなかったことがあります。今後、全体のあり方論の中で検討はしてまいります。 ○委員(いのくま正一君) これも、「教育の港区」と言っているわけです。区長も言っているし、教育長もその立場で頑張るのだということで、全体がそうなっているわけですから、港区だけがというのは、言葉は難しいですけれども、俗に言えば恥ずかしいようなことは早く改善して、この制度もつくってもらいたい、これも強く要望しておきますので、検討されるようですから、早目の検討・実施をお願いしたいと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにご意見のある方。 ○委員(近藤まさ子君) 資料5なのですけれども、他区の状況等、こちらにも書いてあるのですけれども、港区の状況、港区の補助金は、ほかの22区に比べてどのくらいの水準であるのかということと、平成18年度は1人当たりどのくらい補助しているのかを教えていただけますか。 ○庶務課長(山本修君) 港区の水準でございますけれども、23区の中では2番目の水準でございます。1番は江戸川区でございますが、区立の幼稚園はございませんので、2万円前後の高額な補助金を支出しております。この1から6の区分の中で、全区分で1万円を超えている区は港区だけでございまして、22区の中ではトップでございます。  それから、もう1点の年間の1人当たりの金額でございますけれども、平成18年度の実績では15万5,980円が1人当たりの交付額でございます。 ○委員(杉浦のりお君) 先ほどのいのくま委員の話した関連なのですが、公立幼稚園の入園料は1人当たり1,000円ですが、私立の方は大体幾らぐらいですか。 ○庶務課長(山本修君) 区立は1,000円でございますけれども、私立につきましては、私立ということでそれぞれ幅がございますけれども、一番低いところでは7万円でございますけれども、高いところになれば10万円、20万円というところでございます。 ○委員(杉浦のりお君) ありがとうございます。私立が7万円、10万円と、公立が1,000円。これも格差なのかなと。入園料の補助金も格差をなくすために出していただければと、これは要望いたします、よろしくお願いします。 ○委員(達下マサ子君) まず、これの出てきているベースになっているのが、昭和49年の港区議会の委員会で議決された、格差2分の1までの助成というところかなと思っていますが、現在、どこら辺まで補助が出ているのでしょうか。 ○庶務課長(山本修君) 説明に当たりまして、また恐縮ですが、資料1を。せっかく請願の方からいただいた資料なので、十分に活用させていただきたいと思っております。この平成19年度の一番右側の欄をごらんいただきたいと思います。先ほどの請願の方からの説明では、平成19年度平均的な保育料、私立幼稚園の分だけでございますけれども、3万7,044円という数字でございました。区立の幼稚園の1カ月当たりの平均が4,809円でございますから、これを2分の1ということで割りますと、1万6,117円が補助金のいわゆる2分の1の目安になります。この1万6,117円をまず念頭に置いて、まず、区民税1の補助金をごらんいただくと1万7,200円ですから、1,083円分多いということでございまして、これも2分の1はクリアしている状況があるかと思います。同様に区民税2の第2子につきましても、1,083円オーバーしています。それから、区民税3の第2子以降分につきましては、1万6,600円ですから、483円オーバー、2分の1以上超えているという状況でございます。それ以外につきましては若干マイナスでございます。例えば、区民税2の第1子につきましては617円のマイナスでございます。区民税3の第1子も617円、区民税4の第2子の場合は117円のマイナス、このような現状でございます。 ○委員(達下マサ子君) そうすると、ほぼ2分の1を超えたり、もう少しというところで、ほぼ2分の1になっているのかなみたいなところですね。わかりました。  そして、この請願の中で、43%の保護者が所得制限を受けているとあるのですが、この43%という内容を、もし具体的に細かく説明していただけたらありがたいのですが。 ○庶務課長(山本修君) 所得制限を受けている43%の保護者のことでございますが、やはり資料1をごらんいただきたいと思います。この43%というのは、平成18年度の交付金の内容を分析しますと、区民税6、一番下の部分に相当する方々が43%でございます。この方々、区民税の所得割課税額が44万5,601円以上ということで、年収ベースに換算しますと、いろいろと事情は、3人家族、あるいは4人家族、あるいは扶養がいる、いない、いろいろあると思いますけれども、平均すると、年収で1,231万円以上の世帯でございます。 ○委員(達下マサ子君) わかりました。私立はいろいろな種類の幼稚園がありますので、それぞれの皆様のスタンスで選ばれているのが現状なので、いろいろな幅があるのだなとはわかりますが、例えば、5と6の保護者の収入ランクのパーセントは、全体にしたらどのぐらいになるかお願いします。 ○庶務課長(山本修君) 全体で申し上げますと、区民税5の方は全体の約25%でございます。6の方が43%ですから、合計すると68%、約3分の2以上は、この高額所得者の層でございます。 ○委員(達下マサ子君) わかりました。先ほども、10月から、幼稚園のあり方検討会開始されると聞きましたけれども、結構、小学校と中学校の保護者から、学校の中でも格差社会が広がっているという話を最近耳にするようになりました。幼児教育に関しても、それぞれの、港区は特に幅が広い住民が住んでいますので一概には言えないのですが、ただ、そこで、一番最初の補助金の昭和49年のときに出たのが、もう33年たっているという現実も踏まえたら、教育環境をもう一度考えてもいいのではないかと思っています。  それで、子どもは日本の次の未来をつくる一番ベース的な部分が幼児教育から始まって、義務教育になると思うので、そこで格差が生まれたり、公立・私立の教育環境の差によって子どもが十分な能力が発揮できない状況になることは、とてもまずいと私は思っておりますので、そういう観点から考えたこれからの教育環境を考えるということは、非常に大きいことなので、ぜひとも、これからの区と私立の話し合いの中で、そういう内容を深めていただきたい、そして、この補助金に対しても、また、先ほども出ましたけれども、全般的に話し合いを行っていくとおっしゃいましたけれども、どの子も一人ひとりがとても大事にあるべきなので、すべて平等の中で、一人ひとりが伸びていける教育環境をぜひつくっていただきたいと思いますので、これは要望になりますけれども、お願いします。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにご意見がなければ、この請願に対して態度表明は要らないと思いますけれども、何かご意見ございますか。 ○委員(赤坂だいすけ君) 簡易表決。 ○委員長(渡辺専太郎君) では、簡易表決でいいと思いますけれども、よろしいですね。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) 「請願19第21号 私立幼稚園保護者の教育費負担軽減に関する請願」は、採択することにご異議ございませんか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) 「請願19第21号 私立幼稚園保護者の教育費負担軽減に関する請願」は、採択されました。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(3)「請願19第18号 住居表示の早期是正に関する請願」でありますが、先ほど請願代表者から、宿題ではありませんけれども、登記の問題で質問が出ておりましたので、芝地区総合支所くらし応援課長から答弁をお願いしたいのですが。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) 先ほど、会社の登記変更はできないのかというご質問のようにお受けしたのですが、実は、インターネットで確認したところ、プレス関係の機器装置の株式会社と、あと、医薬品などの開発の業務を受託する機関の協会の事務局が、セボン高輪の住所でそれぞれ登記されております。セボン高輪の住所が是正された場合に、その登記されている住所も変わるということで、そのことについての、セボン高輪の皆さんから、会社などの住所が変わることによる対外的な影響とか、そういった手続のこととか、そういったことが大変ですというご意見をいただいています。 ○委員長(渡辺専太郎君) それはいいの、今一番問題なのは、登記が変更できるかできないかという話だから。後段の方は余り関係ないから、言わないでくれますか。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) 住所の登記変更は可能でございます。 ○委員長(渡辺専太郎君) わかりました。  次に、理事者に質問のある方。 ○委員(いのくま正一君) 私も、前期の請願が出た最初のときに区民文教常任委員会にいましたので、大体の流れは承知しているつもりなのです。先ほど、請願代表者の方から質問なども受けた中での説明でしたけれども、文書で区からいただいているのだと、引き続いて全力で頑張っていくということ、その文書というのを、もしあれば読み上げてもらえればと思うのですけれども。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) 平成19年6月6日付の文書になります。  時下益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。  平素より港区政にご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。  セボン高輪の住居表示を高輪二丁目1番4号から、高輪二丁目1番59号に是正措置を図ることについて、関係各位にご理解とご協力をお願いしてまいりました。本件の原因は、住居表示の実施者である区にありますことは、これまでもお伝えしているとおりでございます。この問題の解決には、セボン高輪の居住者全員の同意なしには事態の解決を図ることはできません。これまで同様、セボン高輪の管理組合の代表者にお会いし、お話を伺いたいとお訪ねしたり、お手紙を差し上げておりますが、なかなかお会いできない状況にあります。  区といたしましては、今後も引き続き粘り強く交渉を進めてまいります。何とぞご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。  という文章です。 ○委員(いのくま正一君) わかりました。それと、先ほどの、同じく請願代表者のご説明でしたけれども、私も、前期、最初に、同様の請願が出たときに質疑した覚えがあるのですけれども、セボン高輪の皆さんに住所を間違ってつけてしまった、それを是正するためには、先ほどあったように、会社の住所、名刺だとか封筒だとか、そういうのの変更を全部やらなくてはならない、そういう費用もかかるし手間もかかるからということで、その予算措置をしたらどうだということを質問した覚えがあるのです。そのときにはまだ確定していなかったのですけれども、その後、その委員会の中で、当時の区民生活部長が「検討する」というふうに答えて、その後、予算措置も含めて対処するというふうになったということを聞いたわけですけれども、それを正確に答えてもらいたい。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) 平成16年3月3日の区民文教常任委員会で請願審議がございました。このときに、この請願審議を受けまして、住居表示の是正に要する費用を区が負担することを前提にしまして、セボン高輪の皆様に働きかけてまいりました。セボン高輪からは、この住居表示の変更を区が負担するとしても認めることはできないという意思表示が、これまで文書で回答されているという状況でございます。 ○委員(いのくま正一君) 先ほどの請願代表者のご説明によりますと、セボン高輪の皆さんは、当初は、予算措置してもらえるのだったらということを先ほど説明したかのように私は思ったのですけれども、もし違っていれば訂正してもらえればいいのですけれども、その最初のスタートのセボン高輪の住居の皆さんの態度と、それから、区が予算もつけますよ、ご迷惑かけて申しわけないという、そこのところの整合性を教えてもらいたい。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) 平成15年11月のときの口頭による回答ということでメモがありまして、これはセボン高輪の管理会社の大京管理の職員からの電話確認の内容なのですが、このときの内容は、セボン高輪5世帯いらっしゃいますが、このうち4世帯、残り1世帯もほぼ同様ということで、住所変更に同意できないということと、もう一つは、事務所を兼ねている世帯もありまして、登記変更や印刷物の費用の補償もなく同意できないというメモがあります。 ○委員(いのくま正一君) とすると、そのときには予算措置もないから同意できないということだったけれども、区が、ご迷惑かけるのだから費用については区の予算で見ますよというところで、そこがどう埋まるかということなのですけれども、時間がかかり過ぎているから、もう支障がないという先ほどの答えが出ているということでしたけれども、そこの部分は、最初に、費用を出してくれればいいですよと言ったのと、区が回答するまでの時間があき過ぎてしまったから、もう支障がないからということなのか、それはどういうことなのですか。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) これは平成16年4月22日付で、セボンの理事会名で、当時の区民文教常任委員会あてに出た文書がございます。これは5月の区民文教常任委員会で配付されておりますが、この中の文章の中で、2ページ目にあるのですけれども、「『請願代表者の要望として…適正経費…』と記載され、我々がいかにも金銭を要求しているかのように記載されていますが、上記の問合せ時に『区では表示変更に要する手続費用等の補償金制度がない為実費費用の補助も港区からは出来ない』と言われています。このような一方的な申し入れに対してクレームをつけただけであり、一切我々から金銭の要求はしていません」という回答があります。  結論から言いますと、想像になりますが、セボンの皆様からは費用の要求はなかったと思うのですが、ただ、区の方から説明に行ったときに、費用の負担はできないという説明は当初あったと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) これ、私たちの中では新しい委員が多いので、もう少し、今言ったいろいろな情報と今の資料を少し勉強して調べていきたいと思うのです。古い方はわかるようだけれども、私もこの委員会初めてなものだから、そういうことで、できたら時間をいただきたいのだけれども。 ○委員(鈴木たけし君) 先ほど、請願代表者も、我々も前期、ずっと継続継続で4年間終わってしまったわけなのだけれども。そういう中で、とにかく、では、セボン側も案内板をつけさせてもらったらいいではないか、だめだ、区道へつけるのだったら問題ないだろう、それも住民側からだめだという答えだった。きょう聞いたとおり、住民側は、港区のミスなのだから、港区のミスをさらすようなことを、看板を出してもらっては困るということなのだけれども、区としては、どういう解決策をとるつもりでいるのか。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) 今回のこのセボン高輪の住居表示の是正に関しましては、建物所有者全員の同意が必要と考えております。これまでも事態の解決を図るためにずっと働きかけてきたところです。セボン高輪の方からは、これまで文書で2回、あと口頭でも2回、住居表示の変更は認められないという意思が伝えられてきているところです。直近ではことしの6月にそういう意思表示をされました。  私たちの方としても、案内板の設置等も請願代表者の皆さんにも折に触れてお願いしてきておりますが、断られてきている状況で、正直、暗礁に乗り上げているところで、打つ手がないのが正直なところでございます。 ○委員(鈴木たけし君) 今回も、このままでいくと、また再度これから我々の任期期間中、解決できないと思うのです。セボン側は、私たちは何も生活に困りませんのでこのままで結構です、そういうことですからね。セボン側としては一切譲る気はない、こういうふうに私は理解するわけであります。  きょうの住民は、看板もつけてもらっては困るということなのだけれども。そうなったら、我々は、この請願に対して、あとは行政が住民側にどれだけの誠意を尽くすかだけだと思うのだけれども。区として、行政側として、どこまで住民サービスができるのか。また、4年間、こうして継続継続していってもちら明かないと思うのです。だから、きょう再度、私もしつこく、看板出すということで請願代表者に聞いたのだけれども、それは区側の責任だから。議会としても、あとは、ここで打ち切らざるを得ない、こういう考えなのだけれども。それとも、何か打開策がありそうなのかどうか。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) 現在のところでは、打開策はなかなか見つからないというのが正直なところでございます。 ○委員(いのくま正一君) 先ほど読み上げてもらった請願を出された皆さんへの区の態度というか姿勢は、そう簡単に行かないのだけれども、引き続いて解決に向かって努力をしていくという態度表明が文書の中にあったと思うのです。粘り強く働きかけてまいりますと。その姿勢は変わらないわけでしょう。打開策がないというと、もうないのですよ。だけれども、ことしの6月6日に出しているわけですから、その立場で頑張るということははっきりしていると思うのです。6月6日にそういう文書出したけれども、それ以降も進展ないから、もうこれは暗礁に乗り上げてだめなのだということならまた別のことになるのだけれども。その努力していく立場には変わりがないわけでしょう。 ○芝地区総合支所くらし応援課長(日高泉君) あの文書を出した後にセボンの理事長とお会いすることができて、お話しさせていただいて、お願いを改めてしたところです。それで、時間がたっていることと、セボンの皆様は安定した生活をしていらっしゃるということ。あと、会社の登記変更とかいろいろ付随する問題に、対外的な影響とか、そういった今後の生活に与える影響のこととかそういうことで、住所変更には応じられないということを改めて伝えられました。  それも踏まえまして、請願代表者の皆様にも改めてお話しさせていただいて、話し合いをしてきているところですが、新しい方向性は見えない状況です。ただ、区の責任、区のミスで起きた事故でありますので、区としては誠意を持ってこれからもずっと、皆さんの対応は引き続いてしていこうと思っています。 ○委員長(渡辺専太郎君) 鈴木委員、今そういうことで、誠意を持ってもう少し話し合いしたいと言っているので。 ○委員(鈴木たけし君) 誠意を持って今までも、長年継続の間も、その後どうなっているかということで今まで聞いてきたわけですよ。その中でも、同じ繰り返しで、努力はしていることはわかる、これはもう行政のミスですから、行政が努力するのは当たり前の話。この請願を我々委員会で、また4年間たなざらしにするわけにはいかないので、この辺で決着をつけて、あとは理事者の努力を待つということしかないと思うのです。 ○委員長(渡辺専太郎君) では、鈴木たけし委員、具体的に何をどうするかということを言ってもらえば、私は委員長でございますので、そのことに対して諮らざるを得ないので、もう少し簡明に話をしてもらいたい。 ○委員(鈴木たけし君) 各会派の意見を聞いてください。 ○委員長(渡辺専太郎君) はい。では、まず、自民党はそういうことですね。  では、フォーラム民主。 ○委員(杉浦のりお君) 請願を出された住民の方々には長年にわたり大変ご苦労をおかけしたと思うのですが、相手のセボン側の方が、特に安定した生活をされているということをお聞きしまして、またこれを変えてしまうとどうなるのか、その辺もいろいろと、今後のことも考えますと、今回の請願に関しましては反対かなと。申しわけございませんが、反対でございますので、よろしくお願いいたします。 ○委員長(渡辺専太郎君) では、共産党議員団。 ○委員(いのくま正一君) この問題は非常に複雑というか、皆さん先ほどから聞いていて経過は大体わかったと思うのですけれども、もちろん、いた方は承知しているのだけれども。結局、区の方が間違って番地をつけてしまったと。番地をつけられたことによって、請願された人たちはいろいろな迷惑がかかったと。ところが、セボン側のマンションの人たちも、別に自分がつけたわけではないわけだから、何でそんなことしなくてはならないのだという状況になってしまったわけです。で、時間がたっているから余計これは進行してしまったと。言ってみれば、問題の最初の間違いは区にあったということで、請願代表者の立場もよくわかりますし、セボンの皆さんの気持ちもわからないでもないですよね、その人たちがつけたわけではないわけですから。非常に難しい問題なのだけれども、暗礁に乗り上げた部分あるけれども、区も努力すると言っているわけだし。  先ほど、請願の方々に委員の方から質問していましたけれども、例えば、直接三者で話し合うとか、区が責任を持って仲立ちして話し合いを持つだとか、何かそういうやり方も1つの方法ではないかと思うのです。もちろん、請願されている方は、それでは不満だというのあるかもしれないですけれども。ただ、今の状況でずっと行ったって、鈴木委員が言うように同じ状況になるだけですから。三者で話し合う場をつくれないのか、つくれるのかとか、そういうことも探求するべきではないかと思うのです。  ですから、委員長が言うように、きょう結論が出ない、ここで何かやって、スポンと結論、打開ができるわけではないので、そういうことで扱ってもらえればと思うのですけれども。 ○委員長(渡辺専太郎君) 公明党議員団。 ○委員(達下マサ子君) 先ほどからずっと皆様がおっしゃっていたように、まず区が出発点が少し間違ってしまったので、両方の方々に心労及びいろいろなご迷惑をかけてずっとここまで来てしまった。前回出された請願も審議未了ということで、また再度提出された。非常に、今、平行線で打開策が見えないというので、私ども、どうしたらいいか、ずっとこの問題が出たときから、いろいろ調べたり、現場を見てきたり、考えてまいりましたけれども、本当にどうしたものかというところで、不採択とするのも簡単だけれども、それだとまた今までの請願代表者の気持ちもわかりますので、非常に苦慮しております。私も、今、いのくま委員がおっしゃったように、セボンの一人ひとりと請願代表者の一人ひとりと区も入って、三者会談が本音のところで、じっくりと話すことも1つの打開策なのかなと私もまた考えてみたのです。そこら辺進めながら行ったらどうかななどと思っているのですが、私もまだはっきりとはわからなくて申しわけないのですけれども、そんな思いでおります。 ○委員長(渡辺専太郎君) 委員長の立場から申し上げますと非常に難しい件でございまして、不採択なのか継続か、よくわからないのです。  もう一度諮ります。この扱いについてどうしたいのか。 ○委員(鈴木たけし君) 委員会としては、前回もずっと審議途中開会しながら、請願を担当してきたわけですけれども、これ以上議会としても何もできないということであれば、この際、行政が当初の過ちを、いかにこれから住民のために努力するか、それしかないと思うのです。よって、この請願に対しては、今回、不採択でお願いできればと。あくまでも理事者の今後の努力にもちろん期待しての話です。 ○委員長(渡辺専太郎君) 「請願19第18号 住居表示の早期是正に関する請願」を不採択にすることに賛成の方の挙手をお願いいたします。 ○委員(いのくま正一君) 不採択にするには余りにも忍びないという感じがするのです。自民党の皆さんも、この請願がだめだと言っているわけではないと思うのです。ただ、打開ができないから、棚上げしておくのはこれもどうしたものかという処理の方法として不採択と今おっしゃったのだと思うのです。だから、もし、ずっと4年間棚上げというのはだめだと思うのですけれども、しばらくの、すぐかどうかわからないですけれども、ある程度の期間を置いて、先ほど達下委員も言っていましたけれども、私もそんなようなことを言いましたけれども、三者会談はできないのかどうか。そのテーブルを区が責任を持って設定して、双方に集まってもらえるような時間だとか、場所だとか、よく工夫した方がいいと思うのですけれども、そういう努力をしてもらって、その間、議会としてはきっちり見守っていくという方がいいのではないかと思うのです。4年間棚上げしろと言っているのではないのです。そういうことを早目にやってもらって、その結果を受けてまたよく議論したらどうか、これがいいのではないかと思うのですけれども。 ○委員(鈴木たけし君) 私、請願代表者にしつこく聞いたのだけれども、お知らせ看板も絶対だめだと言うのですから、これでは我々としても、歩み寄りは絶対ないだろうと思うのです。あとは民事訴訟か何かでやってもらうよりしようがないだろうと思う。だから、あえて、きつい言葉ですけれども、不採択で行って、住民側がどういうふうに対応できるか、それを区がどういうふうに調整するか、それしか私は方法ないだろうと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) わかりました。では、諮ります。  まず、今期継続することに賛成の方は挙手をお願いいたします。 (賛成者挙手) ○委員長(渡辺専太郎君) 挙手少数と認めます。引き続き、不採択の採決を行います。  不採択に賛成の方は挙手をお願いいたします。 (賛成者挙手) ○委員長(渡辺専太郎君) 賛成多数で不採択といたします。  ただ、委員長としてお願いがございます。請願は不採択しましたけれども、今後とも三者でいろいろな意味の話し合いをぜひしていただきたいということを要望しまして、「請願19第18号 住居表示の早期是正に関する請願」は不採択といたします。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(4)「請願19第19号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願」を審議いたします。ご意見のある方。 ○委員(いのくま正一君) この請願は、紹介議員を見ても、圧倒的多数なわけですし、先ほど、請願代表者というか趣旨説明された方の話もよくわかりましたし、実際こういう被害が起こっている、これはマスコミなどでも報道されているわけですし、ぜひ、これは満場一致になると思いますので、採択をしたいと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) 今、共産党議員団から採択の意見がございましたが、ほかに。
    ○委員(鈴木たけし君) 先ほどの司法書士さんの説明の補足ではないですけれども、新聞等にもこういった悲しい報道がされているわけです。これ以上、一般の方が、例えば、高齢者だけではないのです。学生などもこういう被害にたくさん遭っているわけです。ですから、そういうものを未然に防ぐためにも、法規制を再度見直していただくように、この請願の採択をお願いしたいと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにご意見ございませんね。この請願は、意見書を提出してほしいということでございますので、それも含めて採択でよろしゅうございますか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) それでは、「請願19第19号 割賦販売法の抜本的改正を求める意見書を政府等に提出することを求める請願」については採択いたします。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(5)「請願19第20号 『資源循環型社会をめざす清掃事業について』の請願」について、ご質問のある方。 ○委員(いのくま正一君) 理事者の皆さんに聞きますけれども、この請願の趣旨と、あるいは理由もそうですけれども、この何カ月間の間で、ここの請願でも文書になっているように、港区としてもモデル事業としてプラスチックの回収を行うということで、そのモデル事業を行った上で、来年の4月から全区的にやるということになっていると思うのですけれども、これは、今、モデル事業の準備もほとんど完了して、もうすぐ10月からスタートできますよという状況だと思うのですが、準備状況はどうでしょうか。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) 10月からのプラスチックの分別回収のモデル事業の実施については、住民説明会等が終わり、あと個別の自治会等、きめ細かな説明を努力しているところです。また、収集したプラスチックの回収ルートにもめどがついて、その資源化もほぼ条件が整ったということで、今、着実な実施に向けて行っております。  なお、本格実施につきましては、平成20年10月を予定しております。 ○委員(いのくま正一君) 言ってみれば、請願代表者の方は、もっと委員会でよく審議してもらいたいのだというご意見でしたけれども、請願をされている中身、趣旨や理由等、区が今モデル事業として取り組んで、来年10月からは全区で実施するということですから、これは全く請願と区の実施、姿勢が一致しているわけなので、そういうことでぜひお諮りいただきたい。皆さんのご意見も聞きたいということです。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにご意見のある方。 ○委員(鈴木たけし君) 区の方が、区というよりも、東京二十三区清掃一部事務組合の方針としては、今後、一部は熱回収していこう、こういうことで今後の方針を決めたわけで、今回のあれですと、先進区、各区でモデル実験が進んでいるということで、それによると、可燃ごみが20%増加し、不燃ごみが70%減少した、この辺が1つの大きな争点になるのだろうと思うのです。我が港区は不燃ごみの焼却できるものは焼却していく、そのための今回の、来月からのモデル事業を地区によって指定したということだと思うのだけれども。我々も、中央防波堤、不燃物の埋め立て地、何回も足を運んで現状確認に行ったわけです。  その中で一番大きいのは、あそこに雨水の処理が年間100億円かかる、これにはびっくりしたのです。そういった、浄化をしないと海に水を戻せない、それまでのそういった費用が100億円かかる。確かに燃やすことによって、清掃工場は、ダイオキシン等を排出しないような、そういう最新型の焼却炉をどんどん進めてきているわけですけれども、やはり資源ですから、再利用できるものは再利用していく、これがやはり方針であることは間違いないのだけれども、しかし、その中でも、例えば、今、水の話をしましたけれども、家庭でも、ペットボトルはゆすいでも、1回できれいになる場合もあるし、空き缶などは、脂肪分などがついていると、なかなか1回ではきれいにならないわけです。ビニールの袋なども、飲食物のついたものですと、完全に、水洗いしても再生利用までは行かないのではなかろうかと思うのです。その点、焼却に回すようなプラスチック系統の汚染されたものは、どういうものが今想定されているのか、その辺を伺いたい。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) 私ども、広報等でお願いをしておりますのは、汚れがとれないもの、それから、脂分が強く残るものについては、容器包装プラスチックとして資源としてリサイクルできませんので、そういうものについては、可燃としてお出しください。ただ、当然、今、委員のお話もありましたけれども、水についても、住民の説明会においては、おけの水とか、使い古した水でさっとゆすいでいただければ結構ですと。それから、脂分についても、ボロ布とか、そういった捨てるもので拭いていただいて、できるだけ環境に負荷を与えないような資源化の方法でぜひお願いしたいということでご案内をしているところです。 ○委員(鈴木たけし君) 課長は少し勘違いしている。ゆすいだ水を下水に捨てますね。その下水の処理もやはりかかるんです。これは最終処分場に埋め立てたのとはまた違う、東京都下水道局の、浄化するためには費用がかかるわけですから。雨水だろうが何だろうが、むだを省くのがこれからの社会のあり方だと思うのです。だから、そういう点で、ことしはたまたま東京都は水不足がなかったですけれども、四国の方にとっては大変危機的状況であったと報道されているわけです。そういう飲料水等のことも考えますと、東京だっていつそうなるかわからない、過去にそういう事例があったわけですから。水道がとまった、時間給水などということもあったわけですから。私はそういう経験もしていますので、災害の折には、何たって一番緊急に要するのが水でありますので、やはり水は大切にしなければならないと思っていますから、そういう点で、今、課長が少し勘違いしたようですけれども、水も大事な資源ですから、そういう点は理解をきちんとしていただくよう、お願いしたいと思います。  今度、このモデル事業をするということは、そのモデル事業の中で、問題点、事業を推進する中でいろいろ出てくるだろうと思うのです。そういうものを改めるために、来年の10月からのやつを1年前倒しで、モデル事業をするということだろうと思うのだけれども、そういう理解でよろしいですか。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) やはり本格実施のためには、その効率性と排出の実態等検証した上で、全区展開をしていきたいということで、委員のおっしゃるとおりです。 ○委員(鈴木たけし君) そのモデル事業で得られたいろいろなデータが出てくると思いますので、そういうところを、港区に合った、また、港区の事情を勘案した中で十分精査して、そして、この環境時代にふさわしい収集をできるように要望して終わります。 ○副委員長(水野むねひろ君) 以前、この件で私も取り上げたとき、ごみは燃やしてしまった方がいいと言ったのは、あれは港区がまだ清掃工場を持っているときです。かまが熱に耐えられないという答弁があったのですけれども、今現在はその点に関してはどうなっているのですか。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) 清掃工場の機器の更新等、あと公害対策もありまして、すべての工場で対応可能です。 ○副委員長(水野むねひろ君) そうすると、ここに書いてある可燃ごみの20%増は、焼却による環境汚染の予防云々と書いてある部分に関しては、こういうことは今現在はないという理解でよろしいですか。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) 現在の清掃工場においては、さまざまな公害対策により、法規制値、それから工場の持つ自主規制値、それを下回った操業が行われているということです。 ○副委員長(水野むねひろ君) もう一度確認すると、今、清掃一部事務組合に移っているのですけれども、この論法でいくと、今までは、ごみとしてプラスチックや何かを細かくして中央防波堤の中へ埋めていたわけでしょう。それを清掃一部事務組合というのは、そのままの状態にしておくつもりでいるのですか。もし資源であるという論法でいくならば、掘り起こしてでもそれを処理するということも視野に入れる必要があるのではないかと私は思うのだけれども、その点どうですか。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) プラスチックを資源、または可燃ごみということで取り扱いをしているわけですけれども、23区としてそういった方向性のもとで確認をしてきた。そういう意味で、港区としてこのプラスチックにつきましては……。 ○委員長(渡辺専太郎君) いや、今は、埋めたやつをどうするかというのだから、その話をしてくれなければ答弁にならないではないか。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) それについては、私は今現段階では堀り起こすという考えについては聞いていません。そういうことを検討しているという話も聞いておりませんし、そういうことについては特に情報を持っておりません。 ○副委員長(水野むねひろ君) それはそうだろうけれども、こういう論法で行けば、プラスチック、汚れたものは資源として燃やして熱を利用しようという考え方を打ち出しているならば、既に過去に埋め立てたものも再利用するということが念頭にあっていいのではないかということを言っているわけで、ぜひ、清掃一部事務組合の中で、こういうことを港区議会の中で出たということで議論してください。でないとこの論法成り立たないですよ。私が言ったときは、燃やせない、だから埋め立てるのだと言っていたのだから。それを今度は逆のことを言っているわけだから。よろしく。 ○委員長(渡辺専太郎君) 今のは要望でありますので、たっぷりと清掃一部事務組合の方にお伝えくださるように。今の、採択してくれという話しか出ていなくて、採択しなければならないのですが、ほかにご意見なければ採択を。今、採択をしてくれという意見が出たのですよね。だから、諮らざるを得ないので、ほかにご意見なければ。 ○委員(鈴木たけし君) 港区の進めていることが大体この請願の内容に沿っているのではなかろうかと思うのですよ。やはり将来のよりよい環境を目指してごみの処理をしていこう、資源として使えるものは再資源化していこう、どうしても資源に不適当なものは焼却して熱を回収していこうということですから。この請願でいくと、この請願の本意は何なのかというと、燃すことをやめなさいという内容だと思うのです。最後の方に、「それらを阻害する商品の発生抑制こそ、国に強く要請していただくことを要望します」この辺がこの請願の願意かなと思うので、この請願については、やはり港区の清掃行政を理解してもらうという意味で不採択でいきたいと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) フォーラム民主、各会派いきましょう、意見を。 ○委員(杉浦のりお君) 私どもといたしましてはさまざまな意見がございまして、今後も調査、私といたしましても勉強していかなければいけないかなと。もう少し調査、勉強してまいりたいと思っておりますので、今期は継続でお願いしたいと思います。 ○委員(いのくま正一君) 最初に余りしゃべりませんでしたけれども、おおよそ皆さん合意ができているものだろうということで、皆さんの意見を聞きたいということでしたのですけれども、最後の3行とか4行のところに、ごみを減らすには、第1に発生抑制なのです。ですから、先ほど鈴木委員がおっしゃっていたように、そういうのをどうしていくということがあるわけで、どうやって再利用、リサイクルするか、あるいはどういう処理をするかというのはあるのですけれども、一番の基本はここなわけです。発生しなければ出ないわけですから。そういう努力、これは区の方も、いろいろな業界にも要請したりそういうことはやっているわけですから、それは大いにいいことで、もっとやらなければいけない、発生を抑制する。出たものについて、回収して、資源として再利用していく。前にも言いましたけれども、電車の切符になったりだとか、あるいは洋服になったりだとか、いろいろ利用できるわけです。だから、そういうことを大いに進めることが大事だと思います。  あと、水のことで出ましたけれども、例えば、雨水をどこかにキープして、それで洗ったっていいわけですし。課長が言うように、ぼろきれで汚れをとって、それで出せば十分再利用できるのだということですから。そんなに、何か負荷を与えるということでもないわけですから、それも大丈夫だということになれば、合意できるのではないかと思っているわけです。これは意見ですから、フォーラム民主がもう少し勉強したいというか、研究したいということであれば、請願代表者も、もっと大いに委員会で議論してくださいよということですから、私どもも、気持ちは採択、決めてもらいたいと思いますけれども、そういうことであれば、継続して研究、よく勉強し合うということでもいいと思いますから、そこはどちらでも私どもは結構です。 ○委員長(渡辺専太郎君) では、公明党議員団。 ○委員(達下マサ子君) ここの請願の趣旨のところで、「熱回収以外の資源化を推進し」というふうにありますところに引っかかりまして、今、港区は、3Rと同時に廃プラスチックのモデル事業も開始しながら、燃やすのをなるべく少なく資源化をする循環型社会に向けて、非常に努力をしながら進めている最中ですが、熱回収以外というところが少し引っかかりまして、これに関してはうちは認めることはできないと思います。不採択です。 ○委員長(渡辺専太郎君) 10分程度休憩いたします。ただ、時間が10分でありますので、放送はいたしません。                 午後 4時05分 休憩                 午後 4時13分 再開 ○委員長(渡辺専太郎君) 休憩前に引き続き委員会を再開します。  今期継続に賛成の方の挙手をお願いいたします。            (「まだ態度表明をしていない」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) わかりました、では、正式に、態度表明した人もいましたけれども、自民党議員団、態度表明をお願いいたします。 ○委員(鈴木たけし君) 態度表明ではなくて、皆さんがそれぞれ各会派が意見いろいろ持っているわけだから、私みたいに不採択、あるいは採択、また継続して勉強したいという方もいるのですから、そういう仲を取り持っていくのが名委員長の責任だと思うのですよ。委員長が、採択という、不採択という意見もあるけれども、どうでしょうか、皆さん、ご意見ありませんかと諮れば、また継続の人は、例えば、杉浦委員などは初めての委員会ですから、もっと深く勉強したいので、ぜひ継続にしてくださいということがあろうと思いますよ。その辺を、声をくみ上げてやってください。 ○委員長(渡辺専太郎君) では、今、話を聞きまして、まず、独断と偏見ではありませんけれども、継続に賛成の方、挙手をお願いいたします。 ○委員(鈴木たけし君) だから、結局、継続って杉浦委員が発言したのだから、杉浦委員の方でもう少し何か意見ありますかって。 ○委員長(渡辺専太郎君) だから、勉強したいって、どんどん言って。 ○委員(杉浦のりお君) いずれにしましても、もっと議論を深めて、私もいろいろ勉強し、さらに真剣に取り組んでまいりたいと思っておりますので、今期は継続でお願いいたします。 ○委員長(渡辺専太郎君) お願いがございまして、1期生がそうやって勉強したいと言っておりますので、きょうのところはできましたら継続でお願いをしたいのですけれども、鈴木委員、どうでしょうか。 ○委員(鈴木たけし君) そういうふうに委員長が、こうして新しく港区を背負っていこうという新進の議員がそう言っているのだからどうでしょうかと言われれば、それでも不採択などと、そんな無理は言いませんので。やはりそういう点では、それでは皆さんのご意見に沿って、また勉強したい、いろいろな資料等も出てくるやもしれませんし、それによって我々もまた勉強になるかもしれませんので。そういう意見であれば、私も、あえて不採択とは申しませんので。 ○委員長(渡辺専太郎君) 公明党議員団、どうでございますか。 ○委員(達下マサ子君) 不燃ごみを埋める場所も非常に今場所がなくなってきている、そして、その埋めたガスとか、水の処理にも非常にお金がかかっている。燃やすことは一切だめという状況が加味されると、いくら継続をしても厳しいなというのはあります。それなので、最近は技術も非常に進歩してきているので、ダイオキシン問題とか、燃やすことによる負の材料もあるのですけれども、そこら辺もしっかりと、もう一回、調査研究をしながらやる分に関しては、私たちも現場を見ながら、燃やしているところも見ながら、最新の技術を、しっかり燃やすことによってどの程度のダイオキシン、プラス、私たちに害ある物質が出ているのかをしっかりと見きわめたいということもあります。  わかりました、そういうわけで。 ○委員(赤坂だいすけ君) 私も新人議員でございますが、以前、近藤委員のおっしゃっていた、要するに、水が汚れるか空気が汚れるかということに集約されていた。そういうことなので、私は不採択と思いましたが、非常に私も不勉強というか勉強の段階なので、勉強していきたい面もあります。環境ということに関しては、我々はあと50年もすれば死にますけれども、次世代、次々世代の子どもたちのためにも、我々の世代がどうしていたのかを胸を張って言えるように、私も継続の中で勉強していきたいと思っております。  以上です。 ○委員(近藤まさ子君) 先ほど赤坂委員がおっしゃっていましたけれども、私、この問題、空気を汚すか水を汚すかの問題なのかなと思ったのですが、空気を汚すということに関しては、熱処理がどれほど技術が進化してできているのかということも私は100%理解しているわけではありません。水を汚すということに関してはある程度理解できていると思っています。ということで、私も新人ですので、しっかり勉強していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 ○委員(いのくま正一君) 私も勉強したいと思うのですよ。さっきから出ているけれども、燃やすと、技術が進んで全部なくなってしまっているのかというのもあるので、そういうことも勉強したいなと思っていますので、どんな影響が出るか。 ○委員長(渡辺専太郎君) ありがとうございました。  「請願19第20号 『資源循環型社会をめざす清掃事業について』の請願」は今期継続でよろしいですか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) それでは、「請願19第20号 『資源循環型社会をめざす清掃事業について』の請願」は今期継続と決定いたしました。ありがとうございました。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 審議事項(7)「請願19第22号 『教育水準を高める為の国の支援策』を求める請願」を上程いたします。 ○委員(いのくま正一君) 幾つか理事者にお聞きします。先ほど請願代表者にもお聞きしたわけですけれども、最初に学力テストの問題ですけれども、足立区などでいろいろな問題が起こって、これは新聞などにもずっと出ていますけれども、学力テストで成績がよかった学校、悪かった学校ということで評価をする、それを公表する、これがいいことというか、教育委員会としてはどんなふうにそれは考えていますか。 ○指導室長(藤井千惠子君) これまでも港区は東京都の学力調査、港区で実施している調査につきましても一切公表してございませんので、今後ともその予定はございません。 ○委員(いのくま正一君) 昨日の新聞の夕刊、あるいは朝刊で「成績で予算配分廃止へ 足立区学校順位公表せず」と報道されております。これによりますと、言ってみれば、足立区では、何とか学校の成績、学力テストの順番を上げようということで、成績の悪い子、あるいは障害を持っている子などをテストを受けさせないだとか、あるいは、試験のときに指さして、先生だとかが「ここ、ここ」とやって、言ってみれば不正があった、これが公になってしまって、その調査委員会ができた。その学力調査委員会が19日にどうするかという報告書を、案ですけれどもまとめたと。予算査定の基準として好ましくないとなったわけです。ですから、学力テストの結果で学校に予算を、高くしたり低くしたり、そういうのはやめるということを、調査委員会の案としては答申する、提出するというふうになったのですけれども、これらはどのようにお考えか。 ○指導室長(藤井千惠子君) 学力調査の本来の目的は、子ども一人ひとりがどのようなところに力が不足しているのか、また、十分なのかをきちんと把握するということ。それに基づきまして、日々の授業改善のために役立てるという目的がございますので、その目的に沿った活用の方法をすることが一番大事だと思っております。 ○委員(いのくま正一君) 予算を配分するのをやめることについて。 ○指導室長(藤井千惠子君) 港区ではそのようなことは全く考えてございませんので、そのことについて、ほかの区がどうかということを私が答えるというご要求ですか。 ○委員(いのくま正一君) いや、そうではないですよ。足立区はそういうふうに判断したと。港区がやっていると言っているのではないですよ。足立区はそうやっていたわけですよ。テストがよかった学校にはうんと予算やりますよ、だから、よくなるためにいろいろな不正をやってしまったわけではないですか。指導室長もそのときにいたわけでしょう。機会改めるかどうかは別として、そういうことが間違いだったということを総括し出したわけですよ、調査委員会として。だから、そういうことは当然なのでしょうと、私は普通の理として聞いているわけです。 ○指導室長(藤井千惠子君) そういう予算にもしつけるとしたら、大変な学校にこそつけるべきだと私は個人的に考えております。 ○委員(いのくま正一君) だから、そういうやり方、足立区がもともとやっていたようなやり方ではだめだということが検証されたということなのです。それが1つです。  あと、先ほど請願代表者にも聞きましたけれども、OECDが18日に各国の調査結果を出したわけです。それで、国々によって教育にどれだけお金をかけているか、国の費用、公的支出がどれだけ出ているかを発表したわけです。日本の伸び率が、下から2番目なのです。今の伸び率というので見ているのですけれども、伸び率も日本は非常によくない。ですから、このままの伸び率でいくと数年後に最下位になる可能性があると発表しているわけです。小学校でも下位ですし、中学校でもそういう状況だということなのですけれども。やはり国の予算それ自体が少ないところに問題があるのではないかと思うのですけれども、これも別に聞いても国の人ではないですから、感覚としてはどういうふうにお考えかと。 ○委員長(渡辺専太郎君) 室長、答弁できる範囲で結構ですから。でも、室長しかできないでしょう。 ○指導室長(藤井千惠子君) 私もこの新聞につきましてはデータも見てございまして、国としてこういうことは、教育は百年の計でありますので、残念なことだと個人的には思っています。港区におきましては、教育の港区ということで、鋭意努力して予算も配分し、子どもたちのためにしっかりと教育に充てて進めているところでございます。 ○委員(いのくま正一君) それと同じ新聞報道なのですけれども、1クラスの生徒数が日本は主要国で一番多いという、これもOECDの発表なのですけれども、小学校の1クラス当たりの生徒数、日本が28.4人、アメリカが23.1人、ドイツ22人ということです。中学校でも同じような状況。中学校では日本が33.5人、あと、OECD平均で24.1人ということです。ですから、差が広がってしまっている。これらについてはどのような感想をお持ちですか。 ○学務課長(安部典子君) 現在の学級編制につきましては、東京都の定める状況の中で港区としても学級編制をしているところでございます。しかしながら、港区としましては、少人数教育の充実により、子どもの学力、生活指導について充実に努めているところでございます。 ○委員(いのくま正一君) まあ、後段は、つけてもらっているのは、それはそれでいいことだとは思いますけれども、基本は、1クラスを何人にするかということだと思いますので、OECDの調査結果でも明らかだと、日本は1クラス当たりの人数が多いということです。  それと、家庭の問題というのが請願に出ているわけです。確かに家庭の問題というのはないわけではない、あるのです。あるのだけれども、家庭が、親が悪いから学力が低いのだと言い切れるものかどうかということです。その原因だと言い切れるのかということなのだけれども。例えばですけれども、今、職を失ってしまったとか、あるいは正規職員だったのだけど非正規になって、給料が月に13万円ぐらいになってしまったということだとか。あるいは不幸にして離婚するようなことになって、片方の親で子どもを育て上げるということになると、家庭での親と子の時間が少なくなったりだとか、経済的にも困難になったりだとか、そういうことも、別にそれだけが学力の低下の原因と決めつけるつもりはないですけれども、そういう社会的な意味で困難というのですか、家庭の困難、こういうのも当然考慮されるというか、いろいろな問題の中に原因としてあるのではないか。いじめの問題に出てきたりだとか、不登校に出てきたりだとか、あるいは学力が低下する問題に出てきたりだとか、そういうところに影響がありはしないかと思うのですけれども、どうでしょうか。 ○指導室長(藤井千惠子君) 家庭のさまざまな状況が子どもに影響するというのは確かにあると思っております。 ○委員(いのくま正一君) だから、一般的に家庭に問題があると言うと広過ぎますよね、請願の内容もそういうふうになっているわけです。でなくて私が言っているのは、経済状況だとか、働き方の問題だとか、そういう家庭の中での困難さも、子どもの教育だとか学力の問題に影響出てくるのではないのということを聞いているのです。 ○指導室長(藤井千惠子君) 家庭のさまざまな状況というのは、それはそれぞれの、ないということは絶対あり得ないと思います。ただ、学校教育におきましては、学校に来た以上は、どのお子さんに対しても、どんな状況があろうとも、しっかりとした基礎基本の充実など、それが指導していくべき中身でありますし、場合によっては、家庭のしつけにまで、しつけと言っては失礼ですけれども、朝のあいさつをしろだとか、きちんと座っていろだとか、学習規律を守るとか、そういうようなしつけについては学校でもしっかりとやって、どのお子さんについてもしっかりとした力をつけるというところは、学校でやるべき中身もございますので、家庭がだめだからだめとか、そういう問題ではございません。 ○委員(いのくま正一君) 聞き方が悪いのかもしれないですけれども、別に私は家庭の何とかというそれだけを言っているのではなくて、例えば、親が働いているところがなくなって失業してしまった、そうすると子どもに影響が出てしまうでしょうという、社会的な問題があるのではないかと。親が悪いということではなくて、親の社会的な状況だとか経済的な状況で子どもには相当な影響が出るのではないか、もう学校行かないよとか、そういうことにもなってしまうという、そういう背景があるのではないかということを言っているわけです。まあ、それはいいです。指導室長とそれを争うつもりはありませんから。そういうことがあるのだということなのです。だから、ただ家庭のしつけが悪いからということだけになると、うんと狭い意味になってしまう。  例えば、不幸にして離婚された、お母さん1人で育て上げるとなれば、いろいろな困難だとか制約があるわけではないですか。そうすると、夜、働きに行かなくてはならないなどということがあるわけです。そういうようなことも、今の家庭の困難さの中にはあるのだということだと思うのです。というようなことが言いたかったということです。  それと、学力を向上させるための一番の取り組み、何が大事かというのは、教育委員会はどういうふうに考えているか。幾つか柱を聞きたいのですが。 ○指導室長(藤井千惠子君) 学力の向上は、やはりさまざまな環境を整えるということで、教育環境の充実、また、指導者の側の教員の指導力の向上、そして、子どもたち一人ひとりにふさわしい、先ほど申し上げたような学力調査に基づいた、個々の子どもに合った教育内容。そのためには、先ほど申し上げたように、少人数指導だとか、チームティーチングだとか、そういう指導を取り入れていくということを進めています。 ○委員(いのくま正一君) そういうこと大事なのでしょうけれども、例えば、今の学校の教育の仕方というのは、簡単に言うと、どうしても記憶をさせる、覚えさせるという教育になるわけです。だから、物事がどうしてどうなってという、なぜ学ぶかとか、そういうところがある程度薄れてしまって、テストがよくなればいいということで、暗記というか、記憶させるというのが中心になってしまう。だから、そういうことではなくて、フィンランドの例などがよく取り上げられていましたけれども、記憶ということではなくて、何で学ぶかとか、目標を持って学ぶだとか、自分が意識を持って、あるいは人とのかかわりで学ぶだとか、そういうようなことが学ぶ意欲を上げていくことになるのだということを、フィンランドの経験などで思うのだけれども、それはこちらの主張にしておきます。またほかの人の意見も聞きたいと。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにご意見ございますでしょうか。 ○委員(鈴木たけし君) この教育基本法は、6月20日の国会で、教育基本法その他三法と一緒に成立しているわけです。新聞報道によると、けさの新聞でしたか、道徳を採点から外すなどという記事もありましたけれども、そういった、今、いろいろな審議会で、そういったもろもろ等、話し合われているようなので、本日のところは継続ということでお願いできればと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) ほかにご意見がなければ、今期継続でよろしいですね。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) 「請願19第22号 『教育水準を高める為の国の支援策』を求める請願」については、今期継続といたします。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(1)「請願19第14号 区民税、国民健康保険料の負担軽減に関する請願」でありますが、本日継続でよろしゅうございますでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) 本日継続とさせていただきます。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 審議事項(2)「請願19第15号 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める請願」でありますが、今期継続でよろしゅうございますでしょうか。                (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員(いのくま正一君) 前定例会で出て、少し審議したわけですけれども、それぞれの会派でかなり合意できる部分もあるのではないかと、そのときも私言いましたけれども、その後の状況など、同じ状況であれば継続でやむを得ないのですけれども、1度、国会でも、多くの会派、政党がこの問題やっているし、請願の紹介議員などにもなっていたりだとか、集会に連帯のあいさつで行ったりだとか、これは幾つかの政党が共同して参加しているわけです。だから、そういうこともぜひ考慮していただいて、何か進展があればなと。なければ継続でやむを得ないと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 ○委員長(渡辺専太郎君) 何か進展がございますでしょうか。
     だれも発言してくれないのだけれども。すみませんが、何も発言しないということは進展ないということで、委員長の独断と偏見で継続としますけれども、よろしいですか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) では、「請願19第15号 保険業法の制度と運用を見直し、自主的な共済の保険業法の適用除外を求める請願」は、今期継続といたします。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 次に、審議事項(9)「発案19第15号 港区特別区税条例の一部を改正する条例」審議事項(10)「発案19第16号 港区小中学校等入学準備金の支給に関する条例」、この件について、今期継続でよろしゅうございますでしょうか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) 「発案19第15号 港区特別区税条例の一部を改正する条例」及び「発案19第16号 港区小中学校等入学準備金の支給に関する条例」は今期継続といたします。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) 審議事項(8)「発案19第12号 区民生活事業・教育行政の調査について」、本日何もご意見なければ、本日継続でよろしゅうございますか。                 (「はい」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) 「発案19第12号 区民生活事業・教育行政の調査について」は、本日継続といたします。  その他、清掃リサイクル課長から、6月26日の清掃一部事務組合の議会の審議状況について報告があります。 ○清掃リサイクル課長(石橋潔君) 昨日の審議の中で、いのくま委員から6月26日の清掃一部事務組合の議会で、廃棄物処理手数料の改定について審議があったかという問い合わせでした。確認したところ、審議はなかったということで確認されましたので、よろしくお願いいたします。     ──────────────────────────────────── ○委員長(渡辺専太郎君) ほかに何かございますでしょうか。                 (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(渡辺専太郎君) 先ほどの中で言い忘れましたけれども、割賦販売法の改正については、請願者の願意が意見書の提出でございますので、正副で意見書を調製したいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  ほかになければ、委員会を閉会いたします。                 午後 4時40分 閉会...