千代田区議会 2018-09-28
平成30年子育て文教委員会 本文 開催日: 2018-09-28
7:
◯中根子育て推進課長 改正の理由ですけれども、まず、この本人の年収の上限を定めるために、今回のこの所得税法の改正をしたということというふうに聞いております。
8:
◯牛尾委員 なぜ、年収の上限を設けたかというのは、までは、わからないの。
9:
◯中根子育て推進課長 はい。そこまでは、ちょっと、はい、承知いたしておりません。
2番目の、改正することによって、対象者が変わらなく……
10:
◯牛尾委員 全く変わらない。
11:
◯中根子育て推進課長 変わらなくなります。はい。
以上です。
12:
◯戸張委員長 はい。
ほかに、質疑ございますか。
13: ◯たか
ざわ副
委員長 じゃあ、ちょっといいですか。
14:
◯戸張委員長 はい。どうぞ。
15: ◯たか
ざわ副
委員長 要するに、1,220万という限度を設けたということで、これがもしこの控除対象配偶者という名前を変えないと、本区においてどれぐらいの方が影響を受けるという形になるんでしょう。
16:
◯中根子育て推進課長 はい。正確なところはわかりませんけれども、この対象自体が、この、まず、控除対象配偶者を持つ方自体は極めて少ない状況ですので、1人ないし2人、いるかいないかということになろうかと思います。
17:
◯戸張委員長 ふーん。そんな少ないんだ。
いいですか。ほかに質疑、よろしいですか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
18:
◯戸張委員長 確かに、この本件につきましては、法改正による規定整備ということで、内容が変わるということではないんで、質疑も少ないんじゃないかなというふうに思います。
採決に入って、よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
19:
◯戸張委員長 討論、いかがしましょう。
〔「省略」と呼ぶ者あり〕
20:
◯戸張委員長 はい。
それでは、議案審査を終了します。あ、失礼します。これから採決です。採決については、挙手で行いたいと思います。
初めに、議案第48号、千代田区児童育成手当条例の一部を改正する条例に賛成の方の挙手を求めます。(
発言する者あり)あ、失礼。
ただいまの出席者は全員でございます。もう一回言い直します。議案第48号、千代田区児童育成手当条例の一部を改正する条例に賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
21:
◯戸張委員長 はい。賛成全員です。よって、議案第48号は、可決するべきものと決定いたしました。
次に、議案第49号、千代田区ひとり親家庭等の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の方の挙手を求めます。
〔賛成者挙手〕
22:
◯戸張委員長 はい。賛成全員でございます。よって、議案第49号は、可決するべきものと決定いたしました。
以上で議案審査を終了します。
報告事項に入って、よろしいですね。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
23:
◯戸張委員長 はい。
次に、報告事項に入ります。(1)番、(仮称)くだんこどもひろばの設置について、理事者から説明を求めます。
24:
◯安田子ども総務課長 それでは、お手元の教育委員会資料3に基づきまして、(仮称)くだんこどもひろばの設置につきましてご報告を申し上げます。
まず設置場所でございますが、九段南一丁目借受地の一部でございます。いわゆる民間の所有地を区が無償で借り受けをいたしまして、こちらを活用させていただくというものでございます。
次に、2、目的及び利用者でございますが、設置目的につきましては、小学生などが子ども同士で自由にボール遊びができる遊び場を確保する。次に、主に園庭のない区内保育所等の代替園庭として活用し、園児の保育環境を改善する。
この利用者でございますが、原則として、小学生並びに就学前の子ども及びその同伴者、保護者等。こちらは、あくまでも原則でございますので、この学齢が上のお子さんたちが来ても、これはもちろんご利用いただけるというものでございます。
次に、2)といたしまして、保育所等の未就学児を対象とする施設、こちらにつきましては、代替園庭としての活用を想定してのものでございます。
次に、3、構成及び面積でございます。詳細につきましては、おつけしてございます図面のほうでまたご説明を申し上げますが、こちらの構成そして面積につきましては、くだんこどもひろばの面積総体といたしましては1,826平米余。こちらの内訳といたしまして、子どもの遊び場ゾーン、これが1,435平米余。そして、ミニバスケットのコートを設けますので、こちらが391平米余ということでございます。
4といたしまして、予定をしておりますスケジュールでございますが、来年3月末に、こちらの施設の整備工事が完了いたしますので、年度明けまして4月から、年度初めからこちらの供用開始をするということを予定しております。
なお、こちらの土地の使用期間でございますが、2022年の12月まで、こちらを遊び場、こども広場として活用させていただくことを予定しておりまして、2022年12月以降、翌年の3月までは、原状回復工事を予定しておりまして、原状回復後に土地の所有者に返却するという想定でございます。
次に、おつけしてございますこちらの色刷りの図面のほうをごらんください。
こちらの子どもの遊び場ゾーン、そして遊具エリア。こちらがグリーンになっておりますが、こちらにつきましては、人工芝をこちらに敷設するということを予定しております。そして、こちらの図面の遊具エリアの隣、右手のほうに、ドライ型ミスト装置付パーゴラという形で表記をしてございますが、これはいわゆる暑さ対策の一環として、ドライミストが噴霧される、霧状のミスト、これを噴霧できるような、いわゆる藤棚形式のそういった設備をこちらに設けまして、あわせてベンチを藤棚の下に設けるということを想定しているものでございます。
また、こちらの子どもの遊び場ゾーンの左手のほうに、四角い囲みでございますけれども、これがいわゆる自転車置き場というものを想定しているものでございます。
なお、こちらのミニバスケットエリアにつきましては、こちらの右手上のほうの図面にもございますが、段差がございまして、こちらの遊具エリアのほうと、また段差がございますので、こちらは独立した形で出入り口についても独立をさせる形で、こちらのほうは機能を確保してまいりたいというふうに考えているところでございます。
ご説明につきましては以上でございます。
25:
◯戸張委員長 はい。遊び場広場の設置について説明を受けました。
質疑に入ります。
26: ◯内田委員 2点ございます。
まず1点は利用者なんですけども、原則として、子どもまたその同伴者ということですけども、例えばおじいちゃんやおばあちゃんとか近隣の方が、まちかど広場とかですね、そういったところにちょっと腰かけて、子どもたちの遊ぶのを見るとかというのは可能なんですか。
27:
◯安田子ども総務課長 これ、ただいまの内田委員のお尋ねの、例えばそういった近隣の高齢者の方も含めて、地域の方のご利用につきましても、こちらのほうはご利用いただけるというふうに考えておりまして、あくまでもいわゆる子どもの遊び場といううたい方をした場合に、その遊び場機能といういわゆるそこの部分で、小学生と小学校入学前ということで、このような利用者原則ということで掲げたものでございますので、やはり非常に立地条件もいい敷地でございますので、広く皆様にご活用いただければというものでございます。
28: ◯内田委員 安心しました。やっぱり、その、何だろう、まちの穏やかな風景というのが、こういう公園で見れればいいなと思いますので、もちろん正式な利用規定においては、その利用者のところに少しそういったことも配慮してあげて、誰でもちょっと利用できるように、メーンはもちろん子どもたちだということですけども、やっていただきたいなと思います。
もう一つは、パーゴラにミスト付きと。これも大変すばらしいなと思いました。パーゴラは、樹木とかをはわせるんですか。
29:
◯安田子ども総務課長 この樹木を、できれば私どももはわせて、より暑さしのぎといいますか、そういった効果を持たせたいというふうに考えておりまして。ただ、この竣工の段階で、すぐにそれがなかなか、ちょっと準備ができないことも想定されるんでございますが、ただいまのご指摘につきましては、私どもも、できればそういった機能も今後整備していきたいというふうに考えております。
30:
◯戸張委員長 はい。
牛尾委員。
31:
◯牛尾委員 私も幾つか。まず、代替園庭として活用するエリア、主なエリアはどの辺になるんですか。
32: ◯加藤子ども支援課長 今、牛尾委員のほうからご指摘もいただきました代替園庭のエリア。基本的には、見ていただいた、今お話に出ました砂場のあたり。また、遊具についてもどういったものを置くのか、今現在検討中でございますので、そういったところになろうかと思います。
また、平日の午前中でございますが、ボールの遊びのエリア、こちらも学校のお子さんたちですと当然平日の午前中は学校に行っていらっしゃいますので、そういったところも使わせていただこうというふうに現在考えているところでございます。
33:
◯牛尾委員 わかりました。九段の場合は、遊び場が、代替園庭がちゃんと分かれていましたのでね。で、ここの場合は、しっかりこう分かれて、なかなか、ねえ、そういう分かれるフェンスがあるような、ないような感じなんですけれども、ちょっと安全性、もし学校が平日休校の場合、ここでボール遊びをする子どもたちもいるかもしれませんね。ので、そのときにボールが飛んでいかないか、そういった安全性は、しっかりと確保していただければと思うんですけど、その辺はいかがですか。
34:
◯安田子ども総務課長 ただいまの牛尾委員のご指摘の、代替園庭機能との混在といいますか、そこでのリスク管理でございますが、この、例えばその子どもの遊び場ゾーン、ボール遊びエリアに、これはいわゆる防球ネット、これを敷設いたしまして、このネットの高さを極力高く、10メートルと今想定しておりまして、そういったことでなるべくボールも、遊具のエリアのほうには飛ばないような、そういうしつらえにしてまいりたいと考えております。
また、あとは、いわゆるこちらの利用の時間帯等も、今後運用に当たっては、詳細を詰めてまいりたいというふうに考えております。
35:
◯戸張委員長 はい。いいですか。
池田委員。
36: ◯池田委員 まずは、この代替園庭というのは、今、ふじみのこどもひろばを利用されている園もありますけれども、どれくらいを想定していますか。園の数というか。
37: ◯加藤子ども支援課長 今、現在的に考えている、東郷公園が工事中で使えていないエリアに大体10園程度ございます。それと、あとこれからの工事を予定しておりますお茶の水小学校・幼稚園、あちらで錦華の、錦華公園がまた使えなくなるだろうというふうに想定しておりますので、トータル13園程度の園の方々にご利用いただけるかなというふうに思っています。また、利用の仕方については、今、園外活動支援ということで、バスも来月から出します。ですので、そういったバスに乗っていただいて、この場所に来ていただいてご利用いただこうというふうに考えているところでございます。
38: ◯池田委員 どうしてもふじみこどもひろばと比較してしまうんですけれども、ここは基本的には随時出入りが自由になっている開閉式というか、出入り、入り口は2カ所だと見えますが、いかがでしょう。
39:
◯安田子ども総務課長 ただいまお尋ねの、まず入り口につきましては、2カ所でございます。こちらの子どもの遊び場ゾーンのですね。それから、いわゆる出入りができる、こちらの運用の期間でございますが、これにつきましては、今現在、詳細を詰めているところでございまして、ちょっと予算も絡んでまいりますので、ただ私どもといたしましては、なるべくこちらがより幅広く活用できるような、そういった方向で整理をしてまいりたいというふうに考えております。
40: ◯池田委員 ふじみの場合は、使う園が鍵を開けてもらうのか自分で開けるのかというのがありましたけれども、ここも重なってしまって、遊び場として、せっかく来たときにぶつかってしまうというところで、うまく共有できるのかなという心配があったんですけれども、そのあたりはいかがでしょう。
41: ◯加藤子ども支援課長 こちらの代替園庭につきましても、重なることがないように、支援課のほうで時間調整等々、どういった形で使うかというのは各園のほうに確認をしまして、まあ重なっても大丈夫なときもあろうでしょうし、人数によって。もちろん重なってはちょっとだめな人数だったりもする場合があろうと思いますので、そこら辺は我々のほうで調整をとりながら、こちらに来て遊んでいただきたいというふうに思っております。
42:
◯戸張委員長 小林たかや委員。
43: ◯小林たかや委員 4点質問します。
まず、契約の締結日はいつなのかということと、どういう形態の契約になっているのか。まあ、契約書、どういう契約書か。契約書も出していただきたいと思いますけれども。土地使用貸借になっているのか。これ、長いんでね、2022年というのは、これだけではどういうことで子どもの遊び場が確保されたのかわかりませんので、そこを全部言葉で表現できるならそれでいいですけど、多分できないと思うんで。契約、まず契約の内容。どういう契約か。両方。両方に対しての契約というのは成り立っているんで、契約書を見せていただきたい。
44:
◯安田子ども総務課長 ただいまの小林たかや委員のお尋ねの、契約の、その対象となっております契約は、いわゆる土地の賃借、この契約書ということでよろしいでしょうか。
45: ◯小林たかや委員 そうですね。
46:
◯安田子ども総務課長 はい。
47: ◯小林たかや委員 で、どういう種類の契約か。契約書はあるでしょ、当然。
48:
◯安田子ども総務課長 そうしますと、大変申しわけないんですが、こちらの契約につきましては……
49: ◯小林たかや委員 ここではない。
50:
◯安田子ども総務課長 この委員会の所管事項ではなくて、(
発言する者あり)施設経営課がやはり財産管理ということでこちらを扱っておりますので、これは企画総務委員会マターになってきます。(
発言する者あり)
51: ◯小林たかや委員 そうですね。
委員長。
52:
◯戸張委員長 小林たかや委員。
53: ◯小林たかや委員 そうしたらね、わかる範囲で、それはそちらのほうに要求をするようになると思いますので。締結されたのがいつかというのと、これ、多分、契約で言えば、土地使用貸借契約になっているはずなんで。その辺は、認識は。
54:
◯安田子ども総務課長 私どもといたしましては、先ほどご報告申し上げましたように、こちらの土地をいつまでお借りして、供用させていただくかということで認識をしておりますので、先ほどご説明を申し上げました2022年、2022年の12月まで、こちらは遊び場として活用させていただくと。そして、翌年3月までに原状回復工事を行うという、そういった点については、私どもも情報を持っておりますが、具体の契約の内容については、私どものほうも、ちょっとその契約書を見ておりませんので、ちょっと、その点については情報がございません。
55: ◯小林たかや委員 わかりました。
では、利用の部分でお伺いしたいんですが、管理。長い間、管理をしていかなくちゃいけないと思うんですけれども、借りて使うのは子ども部なんで、その際の管理の仕方。管理棟とかね、管理の仕方というのはどのようになっているか。
56:
◯安田子ども総務課長 こちらの、子どもの遊び場としてこちらを活用するに当たりまして、どういう形でここを運用するかということと、それが今お尋ねの、まさにそこに、管理人として常駐させるのかどうかということにもつながってくるとも思いますけれども、この点につきましても、やはり来年度の予算が直接かかわってまいりますので、(
発言する者あり)今現在、ここは詰めておりまして……
57: ◯小林たかや委員 考えだけでいい。考えだけ。
58:
◯安田子ども総務課長 詰めておりまして(
発言する者あり)先ほどちょっとざっくり申し上げましたが、できれば私どもとしては、非常に今いい立地条件でございますので、なるべくここを有効に活用できるような、そういった方向で、予算も、できれば求めてまいりたいというふうに考えておるところでございますが、具体のそこの中身につきましては、大変恐縮ですが、予算審議の際に、また(
発言する者あり)ご報告させていただければと思います。
59: ◯小林たかや委員 予算委員会で。
まあ、せっかく長い時間借りるんでね、その辺は合理的に、利用しやすく、問題がないように、管理の仕方をお願いしておきます。
次に行きます。ここはかなり広い部分で、便利がよくて、先ほど入り口2カ所みたいなことも言っていましたけれども、施設を設置者として、これはどういうような危険──危険、まあ保険でカバーするとか、いろいろ事故とかもあるんでしょうから、その辺の考え方について。
60:
◯安田子ども総務課長 まあ、こちらのいわゆるリスク管理といいますか、例えばけがですとか、そういった場合の補償につきましては、これは、ここに限らず、この遊び場については、自己責任といいますか、そういう形で、いわゆる利用者の方に、利用者の方を対象とする保険はかけていないというのが実態でございます。
ただ、例えばプレーリーダーを置いているような遊び場については、そのプレーリーダーに対しては、そのプレーリーダーの受託をしている受託事業者がプレーリーダーに対しては保険をかけているということでございまして、ここは、ですから直接、例えば区がご利用の方に保険をかけるということは想定しておりません。
61: ◯小林たかや委員 ちょっと入ろうと思ったら──先に言って、そちらのほうから言っていただいたんですけど、プレーリーダーみたいな、遊び場としてもかなり大きな遊び場になるんで、有効活用がされると思うんで、プレーリーダーとかの考えがあるのかどうかというのを、ちょっと。
62:
◯安田子ども総務課長 プレーリーダーにつきましても、これも重ねて恐縮ですが、やはりどうしても予算が絡んでしまうものですから……
63: ◯小林たかや委員 予算。
64:
◯安田子ども総務課長 ただですね、私どもとしては、これまでの当委員会におけるプレーリーダーについてのご意見ですとか、もろもろそういったものも、当然踏まえまして、例えばですけれども、プレーリーダーを置く日とプレーリーダーを置かない日、そういったものも併存させるような形で、より有効に、ここを活用してまいりたいというふうに考えているところでございます。
65: ◯小林たかや委員 プレーリーダーの件については、これ、また予算、じゃない、決算の分科会でまとめてやりたいと思いますんで、それは実績なんかについてはまたよろしくお願いします。
で、もう一つですけれども、せっかくここまで、いい場所を得てやるんで、夏季、夏季の時期に、じゃぶじゃぶ池を設置するとかですね、(
発言する者あり)いや、夏季の時期よ。
66:
◯戸張委員長 夏。夏ってことね。
67: ◯小林たかや委員 そうそう。夏。夏にじゃぶじゃぶ池を(「ビニール」と呼ぶ者あり)まあ、ビニールのでもいいから、そういう、要するに、もう、喜ぶところだと思うんで、そういうことも十分あり得ると思うんで、検討の一つに入れておいてもらえないだろうかということなんだけど、いかがですか。
68:
◯安田子ども総務課長 そうですね、まあ、じゃぶじゃぶ池というのは、一つにはいわゆる夏季の活用策としては、メニューの一つとしては、それは有効だと思うんですけれども、ただ、大変申しわけないんですけど、ちょっと私どもの所管の範疇としては、じゃぶじゃぶ池というのは、なかなかちょっと難しいかなというふうに、(
発言する者あり)考えているところなんですが。
69: ◯小林たかや委員 所管でしょ。所管は公園だけ。(
発言する者あり)
70:
◯安田子ども総務課長 じゃぶじゃぶ池は、ご案内のように、公園にそういった水をためて、お子さんたちがご利用できるような、そういう機能を確保しておりますので、道路公園課が事業として、こちらを実施しておるところでございますけれども……
71: ◯小林たかや委員 わからないんだ。
72:
◯安田子ども総務課長 一つには、ここが公園とはやはりちょっと違うというものでございまして、まあ、やはりちょっと、そのじゃぶじゃぶ池というのはなかなか難しいかなというふうに考えています。(
発言する者多数あり)
73: ◯小林たかや委員 ちょっと大きな──あ、
委員長、すみません。大きな話でじゃぶじゃぶ池と言ったんですけど、極端な話をすれば、水遊びができる、まあ簡単な水遊びプールみたいのでもいいかと思うんでね、そういうのが置けますか。置けるんであれば、そういうのも検討の一つですよねという話なんで。じゃぶじゃぶ池みたいに大きな話をしちゃったんで、それは公園課となっちゃったんで、小さな話です、小さな。そういうようなことも、この暑い時期、いろいろ利用されれば、また楽しみも一つふえるんではないかというようなこともあるんで、そういう大きな話じゃなくて、まあ、検討の一つになるんではないかと思うんで、いかがでしょう。
74:
◯安田子ども総務課長 ただいまの小林(た)委員のご指摘、やはりどうしても予算も絡んでまいると思いますので……
75: ◯小林たかや委員 予算委員会。
76:
◯安田子ども総務課長 改めてまた予算審議の際に、ご意見等も賜ればというふうに思いますけれども、仮にそういった、例えば水遊びができるようなプールといったようなものを置くとしても、いわゆるボール遊びができるゾーンとはやはり切り分けが必要だろうと。したがいまして、仮に、もしそういった水遊びの、まあ、仮設のいわゆる小規模なプールみたいなものを、ビニールプールのようなものを設けるとしたら、遊具エリアのほうになるのかなというふうに考えるところでございますけれども、ご意見は本日いただいたということで、そこは、そういったご意見があったという認識をさせていただきたいと思います。(
発言する者あり)
77:
◯戸張委員長 はい。
牛尾委員。
78:
◯牛尾委員 水遊び場については、東郷公園もしばらく使えなくなって、あそこのじゃぶじゃぶ池も使えなくなっちゃうんで、それはちょっとぜひ、検討もしていただければと思います。
私が心配しているのは、ミニバスエリア。やっぱりバスケットだと、やっぱり人気があるスポーツですし、やっぱり取り合い、コートの取り合いといいますか、長い時間子どもたちが使って、ほかの子どもたちが使えない、待ち時間があると。そこで、何か誰か管理をしていれば、ああもう交代しなさいとか、かわってあげてくださいということができるんですけれども、子どもたちだけの自己責任とか、何かこう、トラブルとかが起きないかどうかというのが心配なんですけれども、そこはやっぱり誰か人を配置するとか、何かしらルールをつくるとか、そういったことが必要だと思うんですけれども、その検討をぜひお願いしたいと思うんですけど。
79:
◯安田子ども総務課長 確かにこのミニバスケットのエリアが、ある意味ちょっと独立をしたつくりになっておりますので、ただいまご指摘のあったような、そういったトラブルがやはりなるべく発生しないような、そういった管理運営方式といいますか、そういったものは検討してまいりたいというふうに思います。
80: ◯内田委員 関連。
81:
◯戸張委員長 内田委員。
82: ◯内田委員 今、議論されているんですけど、こういう子どものバスケットというのは世界にいっぱい事例があるんですね。私が承知している限りでも、アメリカがすごい。まちかどにいっぱいコートがある。中国、タイ、フィリピン、ヨーロッパも。まさにストリートバスケット。文化があるんですね。で、これ、見ていると、管理者とか、いないんですよ、ほとんど。そこに集まった子どもたち──大人もいるけども、そこでみんなでルールを決めて、じゃあ10分交代にしようね、じゃあチームはこうしようねと、そこにコミュニティが生まれていくんですね。私はこのミニバスはすごくうれしいんですけど、一番期待しているのは、ここで、学校とか学童クラブとか、そういう大人の目の監視のないところで千代田の子どもたちがここでコミュニティをつくって成長していく。これが、僕ね、一番この広場の成果が得られるんじゃないかなと、すごい期待しているんで、もう、プレーリーダーという、いろんな意見もありますけど、私はなるべく子どもの主体性を持って、なるべく大人は遠くから見守ってあげる、こういった世の中になったらいいなと思いますけど、いかがですか。
83:
◯安田子ども総務課長 ただいまの内田委員のご指摘、ご意見も非常に貴重なご意見で、これまでも子どもの遊び場推進会議でも、やはりまず子どもたち同士が自主的にルールを決めながら遊んでいくという環境がつくられることが、一つ肝心だというご意見も非常にこの会議体の委員の方からも頂戴をしておりまして。基本、プレーリーダーは、やはり補助的な役割といったものというふうに、私どもも認識をしておりまして、したがいまして、いわゆる子どもたちが伸び伸びと、子どもたち同士でコミュニティ形成ができるような、そういった方向と合わせて、やはり安全に子どもたちがここで遊んで、トラブルが生じないような、そういった形で、ただいま頂戴いたしました意見を持ち帰りまして、具体に検討させていただきたいというふうに思います。
84:
◯戸張委員長 秋谷委員。
85: ◯秋谷委員 見ただけでもちょっとわくわくしちゃうようなバスケットコートがあって、すごくうれしいなと思うんですけれども。(
発言する者多数あり)
まず一つ、高さが二つともミニバスケットになっているんですけれども、実はミニバスケットというのは日本とヨーロッパの数カ国ぐらいでしかない、実はレアなスポーツというか。で、僕も小学校のときを思い出すと、ミニバスをやっていて。で、どこかに行って高いゴールがあると、すごく楽しいというかわくわくして、あ、こっちでもやってみようかなと。中学校からはそっちのリングでやるんで。ぜひとも、二つ、もしできるスペースがあるんであれば、一つは大人用のリングにすると。そういうお考えはないのかな。
86:
◯安田子ども総務課長 今回お示しいたしましたのは、あくまでもミニバスということで、それを前提にこういった形で図面を引いているものでございまして、例えばその一つが、そういった、より高いコート、いわゆるゴールですか、そういったものを設けることがよりここのいわゆる有効活用といいますか機能の拡充につなげられるということであれば、そこはまた検討をさせていただきたいというふうに思います。
87: ◯秋谷委員 ちょっと、ぜひとも考えていただきたいなと。
で、もう一つあるのが、この断面図ですかね、ミニバスの断面図なんですけれども、多分リングの奥行きというのかな、エンドラインからゴールまでの位置が結構ちゃんととってある。多分正式なコートのやつだと思うんですけれども、この場合、リングから、この台形の終わりというか、フリースローラインというんですけど、フリースローラインまでがすごく近くなっちゃって、実際のこのゴールの裏っ側というのは、そんなにプレーで使わない。つまり、この設計だと、プレーゾーンが狭くなっちゃう。遊び場が狭くなっちゃうと思うんですよね、実際子どもたちが遊ぶ。だから、もうちょい、リング、エンドラインとリングが近くなるような、きっとゴールもあると思うんで、もし──多分そっちのほうが子どもたちは遊び場も広がりますし、やりいいと思うんで、ちょっとそこもご検討いただけないか。(
発言する者あり)
88:
◯安田子ども総務課長 ちょっとなかなかその辺、私どもも実際こちらをプレーするような、そういう立場ではなかったものですから、ちょっと視点として、ただいまいただいたご意見も持ち帰りまして、ちょっと検討をさせていただきたいと思います。
89:
◯戸張委員長 今、秋谷委員の今の提案は、非常にやっぱり彼は、バスケットの、ある面、すごい人ですから、かなりいい、(
発言する者あり)いい提案だと思いますよ。(
発言する者あり)
副
委員長。
90: ◯たか
ざわ副
委員長 では、まず、先ほどのやりとりの中から一つ確認をさせていただきます。
幅広く利用していただくということがありました。原則小学生それから未就学児ということでしたが、中高生が来た場合には利用可能ですか。
91:
◯安田子ども総務課長 はい。中高生がご来場されても、お引き取りいただくようなことはございません。(
発言する者あり)
92: ◯たか
ざわ副
委員長 そうしますと、やっぱりどうしても重なると思うんですね。先ほど内田委員のほうからいい話、子どもたちだけでという話がありましたけども、高校生と小学生じゃ、やっぱり一緒にはなかなかできないものですから、その辺の管理というものをきちっとしないといけないと思うんですが。
あと、ここのオープン時間というのは、原則、昼間だけ。夜でもいいんですかね。
93:
◯安田子ども総務課長 こちらの施設の運用、いわゆる開場時間をどうするかという、そこの部分、やはり先ほど来の繰り返しになりますが、どうしても予算も絡んでまいりますが、夜間はできれば閉じたいと。これは、一つはリスク管理の面で、ここについては夜間は閉鎖をしたいというふうに考えております。
94: ◯たか
ざわ副
委員長 あと、もう一点ですが、ここ、水場というのはとれるんですか。あるいはトイレというのはとれるんですか。(
発言する者多数あり)
95:
◯安田子ども総務課長 すみません。ちょっと図面が小さくて大変申しわけございませんが、手洗いは、いわゆる手洗い、これが水場でございまして、手を洗えるような、例えば砂場の左側のところにある「手洗い」という、(
発言する者あり)引き出し線で「手洗い」。(
発言する者多数あり)ええ。
それから、子どもの遊び場ゾーンの真上のところ、ここにも引き出し線で「手洗い」というふうにございまして、で、この手洗いのちょうど左側の横のところに、これも引き出し線で「仮設トイレ」というふうにございますので、したがいまして、トイレ並びにいわゆるそういった水が出せるような設備は設けるということでございます。
96: ◯たか
ざわ副
委員長 あともう一つ、団体への貸し出しみたいなことはできるんでしょうかね。例えば、フットサルをやりたいとか、(
発言する者あり)野球をやりたいとか。いや、練習とかそういうことだったら可能だと思うんですね。そういう形での貸し出しというのは考えていますか。
97:
◯安田子ども総務課長 改めて、こちらの運用形態といいますか、開場時間も含めて、再度これは時期を見て、整理をさせていただいて、当委員会にご報告をさせていただきたいというふうに思いますけれども、やはり他の遊び場に準じた形でのこちらの利用の条件といたしまして、団体での占用、占有といいますか、そういったものは想定していないというふうに考えております。
98: ◯たか
ざわ副
委員長 あともう一つ、パーゴラで暑さ対策をするということなんですけども、ここだけでは恐らく足りないと思うんですね。あれだけのスペースですから、もう少し日陰をつくる工夫というのもしていただきたいと思うんですけども、いかがですか。(
発言する者あり)
99:
◯安田子ども総務課長 暑さ対策につきましては、確かに、なかなか難しい部分もございますけれども、なるべく暑さがしのげるような、そういった形で、何らかの、何といいますか機能を充実させられるような、そういったことについても引き続き検討させていただきたいと思います。(
発言する者あり)
100:
◯戸張委員長 小林やすお委員。
101: ◯小林やすお委員 この砂場の上に、四角い、このパーゴラの下のところに書いてあるのは、僕はこれがじゃぶじゃぶ池なのかなと思っていたものですけど、(
発言する者あり)違うんですね。何なんでしょうか。(
発言する者多数あり)九段のプールみたいに、ふたをしてあるだけなのかなと思った。(
発言する者多数あり)わ
ざわざ見にくいのをくれているんだよ。(
発言する者多数あり)
102:
◯安田子ども総務課長 そうですね。
委員長、子ども総務課長です。
103:
◯戸張委員長 総務課長。
104:
◯安田子ども総務課長 はい。申しわけございません。このいわゆる四角囲いは、もともとここの敷地に何か構造物として敷設をされていたものをそのまま残して……
105: ◯小林やすお委員 あ、出てる。
106:
◯安田子ども総務課長 いるというものでございまして、もちろんここの使用には影響ないような形で利用するわけでございますが、今般こういったいわゆるここの、もともとの構造物までほじくり返して撤去というところまでは考えていないというところです。
107:
◯戸張委員長 小林やすお委員。
108: ◯小林やすお委員 先ほどまた、話がぶり返すんですが、じゃぶじゃぶ池は所管じゃないとかいう、道路公園課とかいう話だったんですけど、そうすると、砂場はどうなるんですか。砂場も道路公園課じゃないの。
109: ◯加藤子ども支援課長 こちら、代替園庭の機能の一部という形になりますので、砂場につきましては、当然使わさせていただくのは保育園の園児が中心になろうかと思います。
110: ◯小林やすお委員 となると、代替え園庭には、砂場はつきものという理屈になってきますね。ないところがあるみたいですが。
111: ◯加藤子ども支援課長 今回、やはり砂場をつけてもらいたいということで、こういう形にさせていただいているところでございます。
112: ◯小林やすお委員 つけてもらいたいというのは、どちらの意見かわかりませんけども、代替え園庭のないところで、砂場のないところからもつけてもらいたいという意見が出ているようですが、それについてはどうお答えになるんでしょうかね。
113: ◯加藤子ども支援課長 そちらについては、鋭意努力していきたいと思っております。
114: ◯小林やすお委員 じゃあ、最後に。
それで、最初この、仮称なんですけど、くだんこどもひろばって、九段というと広いと思うんですが、オール千代田の方が考えた場合、くだんこどもひろばって、どこだろうと。イメージするのは、ここは九段下という。九段というと、山の、丘の上というイメージがするんですけど、そこら辺、「くだんしたこどもひろば」というと、おかしいんでしょうかね。(
発言する者あり)わかりやすいと思うんだ、そのほうが。
115:
◯安田子ども総務課長 こちらのネーミングにつきましては、特にその、こうでなければならないというものではございませんが、なるべくシンプルでわかりやすいということで……
116: ◯小林やすお委員 わかりやすい。わかりやすくね。
117:
◯安田子ども総務課長 一つには、ご案内のふじみこどもひろばがああいう形でございましたんで……
118: ◯小林やすお委員 あれは富士見にあるんだ。
119:
◯安田子ども総務課長 そこに準じた形で、まあくだんこどもひろばでおさまりぐあいがいいかなというふうに。(
発言する者多数あり)
120: ◯小林やすお委員 いやいやいやいや。(
発言する者あり)
121:
◯戸張委員長 よろしいですか。(
発言する者あり)
どうぞ、副
委員長。
122: ◯たか
ざわ副
委員長 今、よく見て、この車両の出入り口と書いてあるところがあるんですが、これはメンテナンスのための車両の入り口。そうではなくて、(「わからない」と呼ぶ者あり)左側ですね、「出入り口(車両)」と書いてあるんです。これはメンテナンスのための車両が入るということ。一般が使って、いい。
123:
◯安田子ども総務課長 これは、一般車両の出入り口を想定しているものでございませんで、代替園庭で、バスで園児たちを連れてきたときにここからバスが乗り入れて、乗り入れてですね、いわゆる道路上に駐車ではなくて、ここにバスが入ってきて、それでとめられるということを想定しているものです。
124: ◯たか
ざわ副
委員長 あと1点。わかればでいいんですが、このまちかど広場って、上にありますよね。これはどのような施設になるんですかね。ちょっとわからないですか。
125:
◯安田子ども総務課長 大変申しわけないんですけど、ちょっとこちらのまちかど広場の機能並びにちょっと活用方法については、ちょっと私ども承知していないところでございます。
126: ◯たか
ざわ副
委員長 道路公園課が……
127:
◯安田子ども総務課長 こちらは、今、まちづくり部のほうで所管をしているものでございます。
128: ◯たか
ざわ副
委員長 「喫煙所」と書いて……
129:
◯戸張委員長 池田委員。
130: ◯池田委員 今、小林やすお委員からも提案がありましたけれども、この仮称についてなんですが、やはりどうしても、今、課長のほうは、ふじみと、というふうに並べていただきましたけれども、やはり九段というのも広いでして、場所柄はやはり私なんかもイメージとしては九段下なんですね。九段下というのは、そこもしっかり地名になっていますから、「くだんしたこどもひろば」というのもすごくマッチングすると思うんですけれども、その点いかがでしょう。
131:
◯安田子ども総務課長 そうですね、「くだんしたこどもひろば」のほうが確かに具体的にはエリアが特定できるとは思うんですけれども、若干語呂がといいますか、(
発言する者あり)「くだんした」、「下」というのがちょっとどうなのかなというふうに思ったところなんですけど。(
発言する者あり)もし委員の皆様のほうから、ちょっと「くだんこどもひろば」じゃ抽象的ということであれば……。(
発言する者あり)
132: ◯池田委員 最寄りの駅がやはり九段下ですから、そこからすぐに使えるというところは、幼稚園、保育園ともいいんではないかなと思うんですけれども、そのあたりはいかがなんでしょうか。
133: ◯大矢子ども部長 すみません。今ご提案、わかりやすくていいなと思うんですけども、多分まちかど広場のほうの名称も、多分まちづくりのほうであると思いますので、ちょっと部がまたぎますので、うちのほうで、この、もし仮にまちづくりのほうがこちらの名前が、もし「九段まちかど広場」とかとなった場合に、名前を多分、こちらも「九段下」と統一しないといけないと思うので、ちょっとうちのほうからまちづくり部のほうに、その辺のところを協議して、調整したいと思います。
134:
◯戸張委員長 はい。いいですか。
ちょっと私のほうからも一つリクエストというか。リクエストというか要望的なことに関しては、総務課長はしきりに予算、予算のことがあるからとおっしゃっているので大変恐縮ですけど、人工芝が約700平米以上ありますよね。この前、九段の落成式に行ったときに、あの人工芝はすばらしいなと思って。当然、予算が絡むことですけど、ぜひ、いい人工芝にしていただきたい。
それから、委員の方々から多く要望なり提案なりリクエストやなんかが出ました。かなり具体的なことも出ていますので、それは検討するというふうに総務課長がおっしゃったんで、よろしくお願いしたいなと思います。
それと、最後に、次回これ、報告事項がある場合は、A3でお願いします。(
発言する者あり)
135:
◯戸張委員長 いいですか。次に行って、いいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
136:
◯戸張委員長 はい。それでは、報告事項(2)番、子どもの遊び場事業の夏季の実施状況について、資料に基づいて説明をお願いします。
137:
◯安田子ども総務課長 それでは、教育委員会資料4に基づきまして、子どもの遊び場事業の夏季の実施状況についてご報告を申し上げます。
こちらにつきましては、本年7月、8月におきまして、これは以前当委員会にご報告を申し上げました夏季の子どもの遊び場事業の暑さ指数に準拠した遊び場事業の中止、これを今年度新たに実施したところでございますので、その結果として、7月、8月、これが暑さ指数に基づく中止がどのくらいあったのかといったことをこちらの表にまとめたものでございます。
7月につきましては、暑さ指数に基づく中止の回数は10回。そして、8月も同じく10回の中止がございました。
なお、この夏季、この遊び場事業中止に基づく例えば苦情ですとかトラブル、そういったものはございませんでした。
また、例えば実施をしていたときに、暑さで体調を崩したり、あるいは熱中症といったような、そういったようなこともございませんでした。こちらにつきましても、あわせてご報告を申し上げます。
資料のご説明は以上でございます。
138:
◯戸張委員長 はい。夏季の実施状況について説明を受けました。
質疑ございますか。
139: ◯池田委員 これ、遊び場事業としてやっているところと、和泉公園のように通年というんですかね、随時開放しているところとあると思うんですけれども、これ、中止だというところでメール配信をされていましたけれども、そこも含めて、例えばその時間に行ってしまった、遊びに来てしまった人たちに対しての対応とかというのは、何かされていたのですか。
140:
◯安田子ども総務課長 当日遊び場を中止した場合は、この中止を知らずに来訪されたお客様対応という趣旨で、プレーリーダーを1名、現場のほうに配置いたしまして、お客様に対してのご説明といいますか、それをやっていただくという形で実施をしたところでございます。
141: ◯池田委員 結果的にその都度プレーリーダーをその時間帯、暑い中、待機させていたというのも大変だなと思いますけれども、そこは親の責任のもと、遊びたいときは遊ぶで、子どもだけでは、来る場合もあるかもしれませんけれども、遊びたいときには遊ばせてあげてもと思いますが、実際のところはその方々が来たときに、プレーリーダーがきょうはやっていないので帰ってくださいというような促し方をしていたんですかね。
142:
◯安田子ども総務課長 プレーリーダーは、あくまでも遊び場事業としてプレーリーダーが一緒に遊ぶことはできませんということをご案内をしているものでございまして、例えば公園であれば、公園の一般利用という形で公園で遊んでいただく。これは、ボール遊びはできなくなってしまいますけれども、それは当然、公園であれば、そういったようなご利用はできるというものでございますので、したがいまして、区が遊び場事業としてプレーリーダーが一緒にボール遊びをするということができないというご案内をしているものでございます。
143:
◯戸張委員長 牛尾委員。
144:
◯牛尾委員 ちょっと素朴な疑問なんですけれども、暑さ指数による中止の回数は、その広場によって回数が違うのは、これはイベントによる中止と重なっているからなのか、それともほかの理由があるのか。
145:
◯安田子ども総務課長 広場によっては、夏季の地域行事、納涼祭等、こういったイベントによりまして、もともとそこが使えないといったような、そういう状況もございましたので、したがいまして、それに伴って、回数が若干ばらつきがあるというものでございます。
146:
◯戸張委員長 いいですか。
小林やすお委員。
147: ◯小林やすお委員 ちょっと、この子どもの遊び場事業とはちょっと違うんですけど、この暑さ指数という問題でちょっと関連で聞きたいんですけど、各小学校・中学校の部活とかサークルみたいなのも、こちらの管轄でいいんでしょうか。いいの。(
発言する者あり)ああ、そう。
そうすると、おととい一般質問で夢の島東グラウンドの暑さ対策みたいなのがありましたけど、そういったものについてもこの暑さ指数を当てはめて注意するように、まあ中止するようにとか、そういったことは指導しているんでしょうか。
148: ◯佐藤指導課長 学校、主に中学校、中等教育学校の部活についてですが、国や都のほうから熱中症における指針のようなもとが出ていますので、そういった状況の中で無理をさせないように活動し、クールダウンを、私も夏にちょっと幾つか学校を回りましたけれども、クールダウンをさせながら活動しているという形で行っておりました。
149: ◯小林やすお委員 はい。ありがとうございます。
150:
◯戸張委員長 いいですか。
副
委員長。
151: ◯たか
ざわ副
委員長 この資料4の中で、ふじみこどもひろばの状況が出ていないんですけども、衆議院宿舎跡地ですね、(
発言する者多数あり)えっ。(
発言する者多数あり)中止はない。(
発言する者あり)
152:
◯安田子ども総務課長 委員長、子ども総務課長。
153:
◯戸張委員長 総務課長。
154:
◯安田子ども総務課長 ただいまの副
委員長のお尋ねでございますが、本年3月に当委員会にご報告を申し上げました子どもの遊び場事業のこの暑さ指数に基づく中止の、このやり方でございますが、ふじみこどもひろばにつきましては、8月は暑さ指数による中止ではなくて、開場時間を午前9時から10時と午後4時から5時という形での対応になっているというものでございまして、したがいまして、ふじみこどもひろばは、いわゆる中止という形はとっていないというものでございます。
155: ◯たか
ざわ副
委員長 中止がなかったということですね。
156:
◯安田子ども総務課長 そういうことです。
157: ◯たか
ざわ副
委員長 朝夕だから。
158:
◯戸張委員長 1時間ずつだからね。
いいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
159:
◯戸張委員長 それでは、(3)番に行きます(
発言する者あり)平成31年度区立幼稚園・幼保一体施設・こども園の入園案内について説明を受けます。
160: ◯加藤子ども支援課長 それでは、教育委員会資料5に基づきまして、平成31年度の区立幼稚園・幼保一体施設・こども園の入園の案内につきましてご説明をさせていただきます。
1枚おめくりいただきたいと思います。(
発言する者あり)きょうご説明させていただきますのは、主に去年からの変更点についてご説明させていただきたいと思います。
まず、1ページ目のこちらの表のところでございます。表の中のお茶の水幼稚園。こちらにつきましては、「※1」ということで、米印を振らせていただいております。表の下の「※1」をごらんください。こちらにつきましては、今後改修工事のため、31年度中に仮園舎への移転を予定しているというところで、こちらのほうの記載をさせていただいているところでございます。
それから、次のページの2ページの下でございます。入園の申込書の配布でございますが、少々前倒しでこちらの入園のほうの受付のほうを行うということで、少々昨年度より早く、10月5日から11月8日までという形でやらさせていただいております。
それから、次のページ、3ページ目に移ります。こちらにつきましても、入園申し込みの受付を早くさせていただくということで、昨年度より1週間早い、11月5日、6日──7日はちょっと、園の行事があるということで飛びまして、8日の木曜日、こちらのほうで受付期間のほうを行わせていただく予定でございます、
それから、5ページの8番、通園区域の変更手続き、こちらも3年目になりますが、こちらのほうも引き続き行わさせていただきます。
それから、6ページ、右側のページでございますが、9番の入園決定につきましては、こちらも1週間、昨年度より早い、11月16日の予定でございます。
それから、すみません、7ページ目、7ページをごらんください。7ページの13番、保育園との併願調整についてです。今回新たにこちらのほうを設けさせていただいております。こちらにつきましては、昨年度の30年4月の入園申し込みの数が、非常に多かったといったところもありまして、ここの需要をどういうふうに調整するかといったところ、今回こちらのほうで考えてみました。
具体的に何を考えたかといいますと、幼稚園と保育園と併願の申し込み、こちらにつきまして、その併願をお申し込みされた場合につきましては、保育園の入園審査時の入園順位を下げさせていただくというふうに考えております。
具体的に申し上げますと、この(1)の認可保育園・認定こども園の長時間のほうの枠内をごらんいただければと思うんですが、通常の併願のお申し込みの場合につきましては、大体今まで2位であったんですが、今回新たに3位としまして、幼稚園・保育園・こども園の短時間の保育を申し込んだ方ということで、入園順位につきまして、3位に落とさせていただくという形にさせていただきます。これは、保育園と幼稚園、もう本当に枠が非常に厳しいといったところの措置を考えた結果でございます。
それから、9ページ目をごらんください。こちらについて、保育料でございますが、現在、国のほうで保育料の無償化、こちらのほうが検討されておりまして、現在の検討の状況ですが、31年の10月をもって無償化を行いたいというふうに聞いてございますので、こちらについては今後変更になるというふうに記載をさせていただいております。
説明につきましては、以上でございます。
161:
◯戸張委員長 はい。主に変更点を中心に説明いただきました。
質疑ございますか。よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
162:
◯戸張委員長 はい。それでは、報告事項を終了します。(
発言する者あり)
牛尾委員。
163:
◯牛尾委員 すみません、入園申し込みの受付なんですけれども、どうしてもこの時間帯に来れない、仕事とかの都合で来れなかったという場合はどうなるんですか。
164: ◯加藤子ども支援課長 これについては、もう本当にこの受付期間……
165:
◯牛尾委員 しかない。
166: ◯加藤子ども支援課長 また、受付場所、入園を希望する園のほうに行っていただくということが条件になってございますので、こちらについては受けられないという形になります。
167:
◯牛尾委員 受けられない。わかりました。
168:
◯戸張委員長 どうしようもないね。
よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
169:
◯戸張委員長 それでは、3番、その他に入ります。
推進課長。
170:
◯中根子育て推進課長 はい。それでは、口頭で恐縮ですが、前回の委員会で内田委員からご質問がございました平河町ちとせ保育園につきましては、口頭で恐縮ですが報告させていただきたいと思います。
31年4月に開設予定ということで進めてまいりましたが、当初予定どおりの開園が見込めなくなっている状況ですので、口頭でご報告させていただきたいと思います。
改めて園の概略をご説明いたしますと、予定地は平河町の二丁目10番2号。定員が、0歳が9名で、1歳・2歳児が12名、3~5歳児が14名の、計75名。で、運営事業者は社会福祉法人ちとせ交友会となります。
これまでの経過の概略をご説明いたしますと、平成30年1月に公募を開始しまして、3月末で締め切りをいたしました。締め切り後、整備運営事業者を4月27日に決定し、お知らせしたところです。その後、近隣住民に対する周知などの建築関係の諸手続を進めるとともに、5月16日に保育事業者による説明会を開催いたしました。
その際に近隣住民の方から反対の意向が示されておりまして、その後も
文書で反対の意向をお示しされているとともに、開園に伴ってこういう懸念事項があるということを
文書で頂戴しておる状況です。
で、説明会以降は、主にその予定地の隣接地権者の方にお話をさせていただきまして、その懸念事項を払拭できるように説明をしてまいったところですけれども、現在においてもその払拭をできるような状況には、残念ながら至っておりません。その結果、31年4月の開設は極めて難しくなっております。
今後の見込みにつきましては、明確に申し上げれないところでございますけども、待機児童ゼロの堅持というのは区政で大変重要な課題だと思っておりますので、スケジュール感は持って進めてまいりたいと思っております。
開設に当たりまして、さまざまにご協力いただいている地域の皆様、あるいは開設を期待されている皆様に大変申しわけなく思っておりますが、どうぞご理解を賜りたいと思います。
以上です。
171:
◯戸張委員長 はい。口頭報告ですけど、まあ引き続き努力してくれるということですね。はい。
内田委員。
172: ◯内田委員 おおむねわかったんですけど、千代田区の大切な最重要課題に近い事業計画が地域の少数反対によってこれだけ延びるということに対して、どうお考えですか。
173:
◯中根子育て推進課長 おっしゃるとおり、待機児童ゼロというのは大変重要な課題ですので、できる限りこの待機児童ゼロを維持するためにも保育園の開設、保育園を開園することは大変重要なことだと思っておりますので、予定どおり開園できないというのは、大変申しわけなく思っておりますけれども、地域の方の合意も、開園する工事の部分ですとかでも、やっぱり工事車両も通りますし、開園した後もやはり何かとご迷惑がかかってしまう場合もあるかと思いますので、やはり一定程度、地域の皆様に、まあ、しょうがないなという言い方は、ちょっと正しいかどうか分かりませんけれども、まあ、やっぱり区の中で待機児童ゼロを解消するためにやっぱり保育園は必要なんだよねというところが一定程度ご理解いただけるような状況までは何とかと思っておりますので、その点については、大変大切な事業ではあるんですけども、丁寧にご理解を得られるようには進めてまいりたいと思っております。
174: ◯内田委員 本当に合意形成は難しいというのは、私も承知しているつもりです。ただ、全員がこの、何か多様化された、価値観も多様化している中で、全員が賛成するというのは多分無理だし、そもそも反対があることのほうが健全だと思うんですね。いろんな意見がある、と。でも、ある程度どこかで、区長初め執行機関として判断しなきゃいけないじゃないですか。それを、私がはたから──はたからでもない、ちょっと見ていると、どうも数人の声の大きい人たちのために、ずるずるずるずる延ばしているんじゃないかなと。本当に待機児童、特定園留保を改善するには、そろそろ、もう判断しないと。区長、教育長を初め。これを全庁的に検討するように挙げていただきたいんですけど、いかがですかね。
175: ◯大矢子ども部長 今、課長が言いましたように、当然、地域の合意というのは、とれれば一番いいんですけども、当然、状況によっては反対が起きるということもございます。その間、我々のほうも粘り強く交渉はしております。現在も交渉している最中です。では、我々のほうがずっとこのまま同じように交渉を続けるのかといえば、そこは、今、委員おっしゃったように、交渉がずっと平行線だった場合には、このままでいいのかといった場合に、我々としては保育園をどうしてもつくりたいということで、次の一歩というふうに進めていきたいというふうには当然思っていますし、またそのように考えてございます。(
発言する者あり)
176:
◯戸張委員長 牛尾委員。
177:
◯牛尾委員 今回のように、事業者が決まった後ですね、それが覆されたというのは、ここだけ、今回だけじゃなくて、ねえ、児童館のこともありましたし、六番町のほうでもいろいろ住民の方と合意するのが難しかったという、そういったことも続いているわけですよ。だから、やっぱり交渉の段階から、民間に丸投げして、民間の方が交渉してこういうことになるということを繰り返さないためにも、やっぱり区のほうでしっかり物件を借りて、そこでやってくださいというふうな、区が前面に出て、やっぱり交渉なり借りるなり、そうしたことを行うという手法も、やっぱり必要なんじゃないかな、建設的なんじゃないかなというふうに思うんですけれども、いかがですかね。
178:
◯中根子育て推進課長 やはり、おっしゃるとおり、区有地──民間の方に丸投げということになってしまいますと、これまでのこともございますので、今回のこの、今、公募している32年4月の開園の公募につきましては、まず、突然、突然周りの方が知るというような状況にならないように、区が公募しているのに応募していますよということを、まず、その応募する段階で地域の方にお知らせしてくださいというふうに、今回の公募から、条件、公募の要件としては変えるようにして、突然地域の皆さんが知るということのないように、今回の公募からまず変えております。そして、これはやはり公募で決まった後につきましても、事業者に丸投げというような形ではなくて、区もしっかり地域の方に説明できるような体制はとっていきたいと思っております。
179:
◯戸張委員長 はい、頼みます。よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
180:
◯戸張委員長 はい。その他、よろしいですか、ほかに。いいですか。
牛尾委員。
181:
◯牛尾委員 すみません、ちょっと確認させていただきたいんですけども、先日、大きなおうちの保育園か、で、運動会にちょっと行かせていただきまして、そのとき最初の園長先生の挨拶の中で、昨年は会場が借りられなくて運動会が行えなかったと。ことしは借りれて、できてうれしいというような一言があったんですよ。やっぱりね、1年に1回の大きなイベントですし、ことしはこれを見る限り、認可保育園で運動会をやっていないというところはないみたいですけれども、例えば認証でも大きな定員数がいるところは運動会をやっているところもあるんですけれども、運動会をやりたいけれども会場を借りられなくてやれなかったということがことしはなかったのかどうか。
それと、また来年以降、認可保育園がふえていきますけれども、そのとき運動会をやりたいといったときには、しっかり会場をどうするかという相談にも乗っていただきたいんですけれども、いかがですか。
182: ◯加藤子ども支援課長 昨年度、園長のほうからも相談を受けていて、場所についても、私のほうから、いろいろ探し回った結果、旧今川中のほうが借りられる状況にあったんですが、ちょっと場所が遠いといったこともあって、残念ながらそちらのほうは使わないという判断があったというところではございます。
なので、私どもとしてはもちろん、さまざまな園が、運動会──運動会だけではなくて、さまざまな行事ごとがあって、何かどこか場所がないかといったことについては、基本的にそれなりに応じさせていただきますので、それについては今後もきちっとやっていきたいと思います。
183:
◯牛尾委員 はい。お願いします。
184:
◯戸張委員長 いいですか。よろしいですか。
〔「はい」と呼ぶ者あり〕
185:
◯戸張委員長 はい。
それでは、次回は10月12日の金曜日を予定しております。
それでは、本日はこの程度をもって委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。
午前11時44分閉会
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