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平成30年地域保健福祉委員会 本文 開催日: 2018-06-12
平成30年地域保健福祉委員会 資料 開催日: 2018-06-12

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    千代田区議会議事録 トップページ 詳細検索 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成30年地域保健福祉委員会 本文 2018-06-12 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 210 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯桜井委員長 選択 2 : ◯桜井委員長 選択 3 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 4 : ◯桜井委員長 選択 5 : ◯飯島委員 選択 6 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 7 : ◯飯島委員 選択 8 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 9 : ◯桜井委員長 選択 10 : ◯飯島委員 選択 11 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 12 : ◯飯島委員 選択 13 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 14 : ◯飯島委員 選択 15 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 16 : ◯飯島委員 選択 17 : ◯桜井委員長 選択 18 : ◯河合委員 選択 19 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 20 : ◯河合委員 選択 21 : ◯桜井委員長 選択 22 : ◯大串委員 選択 23 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 24 : ◯大串委員 選択 25 : ◯歌川保健福祉部長 選択 26 : ◯桜井委員長 選択 27 : ◯寺沢副委員長 選択 28 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 29 : ◯寺沢副委員長 選択 30 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 31 : ◯寺沢副委員長 選択 32 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 33 : ◯寺沢副委員長 選択 34 : ◯桜井委員長 選択 35 : ◯飯島委員 選択 36 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 37 : ◯飯島委員 選択 38 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 39 : ◯飯島委員 選択 40 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 41 : ◯桜井委員長 選択 42 : ◯飯島委員 選択 43 : ◯桜井委員長 選択 44 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 45 : ◯桜井委員長 選択 46 : ◯桜井委員長 選択 47 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 48 : ◯桜井委員長 選択 49 : ◯飯島委員 選択 50 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 51 : ◯飯島委員 選択 52 : ◯桜井委員長 選択 53 : ◯桜井委員長 選択 54 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 55 : ◯桜井委員長 選択 56 : ◯飯島委員 選択 57 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 58 : ◯桜井委員長 選択 59 : ◯寺沢副委員長 選択 60 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 61 : ◯桜井委員長 選択 62 : ◯大串委員 選択 63 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 64 : ◯大串委員 選択 65 : ◯桜井委員長 選択 66 : ◯桜井委員長 選択 67 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 68 : ◯桜井委員長 選択 69 : ◯飯島委員 選択 70 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 71 : ◯飯島委員 選択 72 : ◯大串委員 選択 73 : ◯飯島委員 選択 74 : ◯桜井委員長 選択 75 : ◯大串委員 選択 76 : ◯桜井委員長 選択 77 : ◯大串委員 選択 78 : ◯桜井委員長 選択 79 : ◯桜井委員長 選択 80 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 81 : ◯桜井委員長 選択 82 : ◯岩田委員 選択 83 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 84 : ◯岩田委員 選択 85 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 86 : ◯岩田委員 選択 87 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 88 : ◯桜井委員長 選択 89 : ◯寺沢副委員長 選択 90 : ◯大串委員 選択 91 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 92 : ◯桜井委員長 選択 93 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 94 : ◯寺沢副委員長 選択 95 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 96 : ◯桜井委員長 選択 97 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 98 : ◯桜井委員長 選択 99 : ◯岩田委員 選択 100 : ◯大串委員 選択 101 : ◯桜井委員長 選択 102 : ◯大串委員 選択 103 : ◯桜井委員長 選択 104 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 105 : ◯寺沢副委員長 選択 106 : ◯桜井委員長 選択 107 : ◯寺沢副委員長 選択 108 : ◯桜井委員長 選択 109 : ◯寺沢副委員長 選択 110 : ◯桜井委員長 選択 111 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 112 : ◯桜井委員長 選択 113 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 114 : ◯桜井委員長 選択 115 : ◯寺沢副委員長 選択 116 : ◯桜井委員長 選択 117 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 118 : ◯桜井委員長 選択 119 : ◯寺沢副委員長 選択 120 : ◯桜井委員長 選択 121 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 122 : ◯寺沢副委員長 選択 123 : ◯桜井委員長 選択 124 : ◯大串委員 選択 125 : ◯桜井委員長 選択 126 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 127 : ◯桜井委員長 選択 128 : ◯飯島委員 選択 129 : ◯桜井委員長 選択 130 : ◯飯島委員 選択 131 : ◯桜井委員長 選択 132 : ◯飯島委員 選択 133 : ◯桜井委員長 選択 134 : ◯歌川保健福祉部長 選択 135 : ◯飯島委員 選択 136 : ◯大串委員 選択 137 : ◯飯島委員 選択 138 : ◯桜井委員長 選択 139 : ◯大串委員 選択 140 : ◯桜井委員長 選択 141 : ◯寺沢副委員長 選択 142 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 143 : ◯桜井委員長 選択 144 : ◯寺沢副委員長 選択 145 : ◯桜井委員長 選択 146 : ◯寺沢副委員長 選択 147 : ◯桜井委員長 選択 148 : ◯桜井委員長 選択 149 : ◯湯浅障害者福祉課長 選択 150 : ◯桜井委員長 選択 151 : ◯桜井委員長 選択 152 : ◯土谷高齢介護課長 選択 153 : ◯桜井委員長 選択 154 : ◯桜井委員長 選択 155 : ◯土谷高齢介護課長 選択 156 : ◯桜井委員長 選択 157 : ◯桜井委員長 選択 158 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 159 : ◯桜井委員長 選択 160 : ◯大坂委員 選択 161 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 162 : ◯桜井委員長 選択 163 : ◯大坂委員 選択 164 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 165 : ◯大坂委員 選択 166 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 167 : ◯大坂委員 選択 168 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 169 : ◯大坂委員 選択 170 : ◯桜井委員長 選択 171 : ◯飯島委員 選択 172 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 173 : ◯飯島委員 選択 174 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 175 : ◯飯島委員 選択 176 : ◯桜井委員長 選択 177 : ◯飯島委員 選択 178 : ◯桜井委員長 選択 179 : ◯恩田コミュニティ総務課長 選択 180 : ◯桜井委員長 選択 181 : ◯桜井委員長 選択 182 : ◯辰島税務課長 選択 183 : ◯桜井委員長 選択 184 : ◯飯島委員 選択 185 : ◯辰島税務課長 選択 186 : ◯飯島委員 選択 187 : ◯飯島委員 選択 188 : ◯辰島税務課長 選択 189 : ◯桜井委員長 選択 190 : ◯辰島税務課長 選択 191 : ◯桜井委員長 選択 192 : ◯飯島委員 選択 193 : ◯桜井委員長 選択 194 : ◯桜井委員長 選択 195 : ◯寺沢副委員長 選択 196 : ◯七澤福祉総務課長 選択 197 : ◯桜井委員長 選択 198 : ◯七澤福祉総務課長 選択 199 : ◯桜井委員長 選択 200 : ◯七澤福祉総務課長 選択 201 : ◯桜井委員長 選択 202 : ◯寺沢副委員長 選択 203 : ◯七澤福祉総務課長 選択 204 : ◯寺沢副委員長 選択 205 : ◯桜井委員長 選択 206 : ◯寺沢副委員長 選択 207 : ◯七澤福祉総務課長 選択 208 : ◯寺沢副委員長 選択 209 : ◯桜井委員長 選択 210 : ◯桜井委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午後1時30分開会 ◯桜井委員長 皆さんこんにちは。ただいまより地域保健福祉委員会を始めたいと思います。  欠席届が出ております。佐藤地域保健課長ですけど、公務出張のために欠席ということです。それと神保町出張所長、小阿瀬所長ですが、神保町地区町会連合会理事会出席のために欠席ということでございます。  お手元に本日の日程をお配りさせていただいておりますのでごらんをいただきたいと思います。これに沿って行ってまいりたいと思いますが、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 2: ◯桜井委員長 はい。ありがとうございます。  それでは、日程に入ります。  報告事項の保健福祉部の(1)番でございます。精神障害者就労継続支援施設の開設について、報告をしてください。 3: ◯湯浅障害者福祉課長 それでは、お手元の保健福祉部資料1に基づきまして、私のほうからご説明をさせていただきます。  精神障害者就労継続支援施設の開設についてでございます。予算の概要109ページに記載がございます事業でございます。こちらの補助事業を活用した障害者就労継続支援B型の施設が開所されますので、こちらのご報告をさせていただくものです。  対象者なんですけれども、精神障害、発達障害のある方ですけれども、主に精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方268人、自立支援医療券をお持ちの方624人と、発達支援による診断を受けた方で就労を希望され通所できる方などが対象となるものでございます。  実施場所でございます。千代田区神田錦町1-14-13、ランドプールカンダテラスの2階、およそ100.94平米となってございます。  こちらにつきましては、区の助成制度に基づきまして、こちらの家賃がおよそ70万円ぐらいの程度なんですけれども、その家賃の10分の9、区として60万円を上限にこちらを助成するというものとなってございます。  予算規模といたしましては、およそ8,700万円。開設準備経費が3,200万円、運営経費が5,500万円程度となってございます。  事業内容です。コーヒー豆の焙煎所の業務を、障害者の方の就労を目指すための訓練として、精神障害者就労継続支援B型の施設を運営するものでございます。施設の内容につきましては、後ほどご説明させていただきます。  利用定員です。20名を定員としております。うち区民の枠が15名、登録につきましては、これ以上30名から40名、時間によって就労できる方できない方がいらっしゃいますので、それぐらいの規模となる見込みでございます。  事業開始の予定です。平成30年7月の2日月曜日午前10時としております。  1枚おめくりください。こちらのチラシが利用者募集のチラシでございます。コーヒーの焙煎所と就労継続支援B型の施設として、Social Good Roasters千代田ということで、こちらの利用者を募集しているところです。  裏面をごらんください。業務内容につきましては、先ほどからご説明させていただいていますが、コーヒーの焙煎を事業として就労継続支援B型の事業所を行うというものでございます。  下の1日の流れ、こちらあくまで一例ですけれども、およそ10時~12時30分、こちらが朝礼と午前中の作業となっており、12時30分~13時30分がお昼休憩、13時30分~15時45分が午後の作業、15時45分~16時が後片づけというような内容となっております。
     利用までの流れ、お問い合わせいただきましてから、見学、面談などを経て体験実習、そして利用契約というような流れとなっております。  次のページをごらんください。就労継続施設B型の事業所について簡単にご説明をさせていただきます。  まず、施設の目的です。主に千代田区にお住まいの精神障害・発達障害のある方のうち、将来就職したいが今はまだ不安などがあり、働く経験を積み必要なスキルを身につけるために訓練する福祉施設となってございます。  訓練内容につきましては、こちらの利用される方によって変わるんですけれども、週に3日~5日、1日2.5時間~5時間程度、お昼休憩については1時間、こちらは皆さん同一です。通所いたしまして業務に従事していただきます。4名の職業指導員がコーヒーの焙煎業務、これは欠陥豆の除去や袋詰めなどを行います。こちらを障害特性に配慮しながら指導していただくというものでございます。  支援内容につきまして、専任のスタッフが利用される方の就労スキルや障害特性を踏まえまして個別の支援計画を作成いたします。定期的に利用者とスタッフで個別に面談なども行いまして、計画に沿って適切に訓練しているか確認をしていきます。睡眠時間や服薬など生活面の相談などもお受けする予定でございます。  商品の販売でございますが、オフィスコーヒーや飲食店向けなど、主に企業に向けてコーヒー豆を販売していく予定です。また、この事業所でも持ち帰りコーヒーを販売をいたしまして、地域の方に気軽に立ち寄っていただける開かれた福祉作業所にしたいということで運営をしていく予定でございます。  裏面をごらんください。売り上げにつきまして、こちらから工賃を支払うということになっており、コーヒー豆の売り上げから必要経費を差し引いた額は全て工賃の原資となります。利用者に分配されまして、福祉事業所としての収入につきましては、利用人数に応じて国や区からですね、東京都もございますけれども、事業所に支払われる予定でございます。  こちらで目標としておりますのが工賃アップの取り組みでございまして、売り上げが伸びれば工賃をアップするということになっておりますので、工賃がアップすれば利用者の方の働くモチベーションなどもアップできるということで、工賃の全国平均は月1万5,000円ほどなんですけれども、こちらの事業所では月3万円を目標にしていきたいということの内容となってございます。  従業員につきましては、およそ7名程度、20名定員になりましたら最大で9名ほど雇用する予定の事業所ということで確認をしております。  また、平均工賃なんですけれども、最低工賃が3,000円以上ということになっておりまして、工賃で歩合制で支払われるものですから、中にはなかなか工賃が稼げないというような方もいらっしゃいますけれども、赤字になったりですとか、平均工賃がゼロとならないような形で事業所のほうでも何か工夫をしていただきたいということで区のほうからも要請してございます。  地域へのご説明なんですけれども、5月の町会長の会議の中でご説明をさせていただきまして、また6月20日号の広報に開設の掲載もいたします。それから事業所のほうでもホームページを作成いたしまして、さらに区のほうでも保健所や障害者団体、関係機関と連携いたしまして啓発に努めていきたいと考えてございます。  ご説明は以上です。 4: ◯桜井委員長 はい。ありがとうございました。  この件についてご質疑がありましたらお受けしたいと思います。 5: ◯飯島委員 地域への説明の中で何か出た意見というのはありますか。 6: ◯湯浅障害者福祉課長 近隣にコーヒーショップなどもございますので、地域で営んでいる方などもいらっしゃいますので、そういったところにもあわせてご説明をしたほうがいいのではないかというようなことのご意見をいただきまして、早速、神田公園出張所長と私と、あと事業所の中でご挨拶のほうに行ってご説明をしてきたところでございます。 7: ◯飯島委員 これはB型ということで、ここの区役所の中のジョブ・サポートもB型ということで同じなわけですよね。で、これは、B型というのは訓練をする場だと。そういうことで、工賃という一方で利用料が発生しますね。その利用料について、ちょっとご説明いただきたいんですが。 8: ◯湯浅障害者福祉課長 利用料なんですけれども、基本的に課税されていない方につきましては、利用料はかかりません。前年度の所得もしくは一定の所得があり課税されている方については課税に応じた利用料がかかるということでございます。 9: ◯桜井委員長 飯島委員。 10: ◯飯島委員 で、ジョブ・サポートで訓練を受けられている方何人かいらっしゃいますね。その中では利用料は発生していない、非課税の方ばかりということですか。それとも課税対象者というのはいらっしゃるんでしょうか。 11: ◯湯浅障害者福祉課長 ジョブ・サポート・プラザの中にはほとんどの方が課税されていらっしゃらないということですが、若干課税されている方もいらっしゃるんで、その方については利用料がかかっております。 12: ◯飯島委員 その課税されている方の利用料というのはおおよそ幾らなんでしょうか。 13: ◯湯浅障害者福祉課長 3万円ちょっとだったというように記憶してございます。 14: ◯飯島委員 そうすると、片方で工賃、賃金ではない工賃が1万5,000円なり2万円なり、3万円を目標ということなんで3万円には行っていないわけですよね。で、それを手にしたとしても、利用料としてかえって払うという、そういう方も出てきてしまうということが想定されると思うんですが、今、ジョブ・サポートにいらっしゃる方の中から移行される方もいらっしゃるのか、それとも新たにここでビーンズで働く方、訓練を受ける方がいらっしゃるのかわかりませんけれども、現在、ジョブ・サポートで3万円の利用料がかかっている方というのは、若干とか、人数をおっしゃらなかったけれども、何人いらっしゃるんですか。 15: ◯湯浅障害者福祉課長 確認したところ1名の方が利用料がかかっているという状況でございます。 16: ◯飯島委員 なるほど。 17: ◯桜井委員長 ああ、そうなんだ。  ほかに。 18: ◯河合委員 工賃が1.5万円、平均。全国のですね。3万円目標ということだと、非常にいいことをやられると思うんですけども、いわゆる商品がどんどんどんどん売れていけば必然的に工賃も上がっていくだろうと。その戦略というのかしらね、どうせコーヒーをつくるんですから、味は飲んでいないからわからないんですけども、いわゆるこの千代田のインセンティブを利用した千代田ブランドみたいなものに育っていくと、何かのお土産で、実はこれ、千代田区のコーヒーなんですよとか、いろんなおつき合いの中で使えると思うんで、その辺の戦略というのはこの運営する会社が主体的にやっていくのか、行政としてそのアドバイスをするのか、その辺の仕組みというのはどうなんでしょうか。 19: ◯湯浅障害者福祉課長 区としては就労継続支援施設B型の補助をしていくという中で、その事業所がコーヒーを工賃に変えていくというような仕組みなんですけれども、先ほどご説明の中でもさせていただきましたが、地域の方もコーヒーショップを営まれていたりですとか、やはりコーヒー豆やコーヒーショップを応援するような形ですと、区が個別にそういうところを応援してしまうというのは地域の方から少しご意見をいただいているところもございますので、そこは余り行き過ぎないように、応援するというような形で言いますと、オフィスコーヒーですとか、そういったところに戦略をしていきたいというように考えているようなので、丸の内ですとか大手町ですとか、そういった障害者雇用を積極的にしている企業、そういったところに働きかけしていく中で、区としてもそういったところのパイプがあるようでしたら、しっかりとそこは応援して、売り上げのアップにかかわっていくような形をとっていきたいと考えております。 20: ◯河合委員 いろんな同業の方との兼ね合いもあるでしょうから、一気にやるのは難しいと思うんですけども、東京堂の上で蜂蜜をつくっていたりしますよね。そうすると、あれも千代田のブランドにして、皇居の中でもつくっているのもまぜて千代田の皇居ブランドの蜂蜜にしたらもっと売れるんじゃないかとか、いろんな課題があるとは思うんですけれども、将来的にはいわゆる千代田区のインセンティブを、ビルの中の都心で何もないところでもそういうものができているようなイメージ戦略というのは必要かなと思いますので、将来的にはちょっとその辺も考えて、継続的にそこで障害者が自立していくようなシステムにしていただきたいなと思いますので、その辺よろしくお願いしたいと思います。 21: ◯桜井委員長 はい。  ほかにありますか。 22: ◯大串委員 前、委員会で視察に渋谷区ですけど行った際、コーヒーのほうは非常においしいあれだったんですけれども、それとともにいろんな障害者の方がつくられたアート作品も一緒にしてお店の中でありまして、それがまた非常によかったなという印象があるんですよね。で、今回、千代田区でこの100平米のお店ですけれども、そういったことは考えられているんでしょうか。 23: ◯湯浅障害者福祉課長 施設の中では施設でつくられた焙煎されたコーヒーを展示して、皆さんがつくったというものはそちらで皆さんに見せていただくような形をとるようなんですけれども、そういったアートですとか特産品ですとか、そういったものについてこちらの事業所に置くというところは、今のところございません。 24: ◯大串委員 ああ、そう。(「総合的な戦略だな」と呼ぶ者あり) 25: ◯歌川保健福祉部長 すみません。ちょっと補足をします。  今の段階では、事業者さんは、まずコーヒーの焙煎を始めて作業を始めるというところで非常に注力をされています。で、今、委員のほうから、この法人さんを以前見学に行ったときに、多彩ないろいろな障害をお持ちの方、障害のある方のいろいろな個性に応じた作業というのを探しているということを言っていたと思います、私も一緒に行かせていただきましたので。この事業者さんは、そういう意味で言うと、それぞれの個性に応じて、特に精神に障害のある方については、そういう得手不得手が非常に幅広いということで、さまざま取り組んでいきたいという意向はお持ちだということを改めて確認をしてございますので、このコーヒーの事業、コーヒーの作業というのがうまくいけば、100平米の中でどう工夫するかはわかりませんけれども、コーヒー豆だけよりも、例えばそれとあわせて、例えばパッケージを少しデザインをつくって考えるとか、そういうようなことも考えられるのではないかという話はしておりますが、現段階でこういうふうにしますというところの計画までは伺っていないということで、可能性としてはあるというふうに考えておりますし、私ども、そういうことが相談としてあれば、一応相談としてあればというか、事業の展開の中でいろいろアドバイスなりご相談を受けるという体制はとっていきたいと思ってございますので、また新たな展開があったときにはご報告をさせていただきたいと思っておりますし、また委員会でそのようなご意見があったということをしっかり伝えていきたいと思っていますので、よろしくお願いいたします。 26: ◯桜井委員長 はい。 27: ◯寺沢副委員長 一つ、ちょっとなんですけれども、この焙煎所の名前が、「Social Good Roasters千代田」と、結構これ長い、しかも英語が入った名前ですよね。これはこういう名前、名称で今後事業展開をして、これからどこに行くのといったときに、コーヒーの焙煎よっていうふうに言うんなら言えますけど、この名称がなかなかこれ、しっくり覚えづらいんじゃないという気がするんですね、ほかの人も、それから働く方も。この名称というのは、ずっとこのまま行く感じなんですか。 28: ◯湯浅障害者福祉課長 こちらは事業所のほうがつけた名称でございまして、基本的に事業者登録の中でもこちらの名称でたしか届け出ているのかと思っております。その中では、こういった形で名称は使われていくというように認識しております。 29: ◯寺沢副委員長 まあ、そんなにすごくこだわる話じゃないかもしれませんけど、何かこうちょっと愛称みたいなね、もっと簡単に言えるようなものがあるといいなというふうに思いますので、そこは事業所さんのほうに何かそういうのがあればおっしゃっていただければと思います。  それと、あともう一点は、1日の流れの中で、午前中の10時から12時半が朝礼と午前の作業となっていますよね。そうすると朝礼というのは、これ、30分くらいするんですか、それとも15分くらいなんですか、どんな感じなんですか。 30: ◯湯浅障害者福祉課長 皆さんの健康状態の確認ですとか挨拶ですとか、あとは簡単な確認の作業だけだと認識をしておりますので、そんなに30分もかからず10分、15分ぐらいの時間だという認識をしております。 31: ◯寺沢副委員長 そうすると、私たちもコーヒー豆の選別といいますか、欠陥豆を抜く作業を見せていただいたんですけれども、2時間あの作業を集中してやるというのはなかなかこれ気力、体力といいますかね、大変じゃないかなという思いがするんですが、もちろん適性を見て面談をして実行というふうになさるんでしょうけれども、例えば1時間ぐらいで、ちょっと5分程度の休憩をするとか、そういったようなやり方もしていくんでしょうかね。 32: ◯湯浅障害者福祉課長 やはり2時間続けてというのはなかなか大変だとは思いますし、それからトイレに行かれたりですとか、そういったこともあるとは思いますので、完全に2時間ぎゅうぎゅう詰めにということではないかというように思っております。 33: ◯寺沢副委員長 はい。じゃあ。 34: ◯桜井委員長 はい。  ほかに。 35: ◯飯島委員 これ、やられるところは実績があるところなので、ノウハウというか、そこら辺は十分もう持たれていると思うんですけども、渋谷でしたよね、やっているところから経験者の方が何人かこちらに見えるということなんですか。それとも、体制なんですけれども、新たに編成をするということなのか、そこら辺を伺いたいと思います。 36: ◯湯浅障害者福祉課長 実際に就労継続支援施設に勤めていた実績のある方もいらっしゃいます。 37: ◯飯島委員 いや、体制をもうちょっと詳しく。 38: ◯湯浅障害者福祉課長 こちらの事業所の施設の管理者の方、こちらにつきましては就労移行支援事業所で実務経験が4年8カ月ほどあるということでこちらのほうで確認をしております。それ以外の方につきましては、歯科衛生士の方ですとか、そういった資格を持っている方、あとはコーヒーの焙煎をやりますので、コーヒーのインストラクターの2級の経験、2級の資格でこういったコーヒーの焙煎の経験のある方、そういった方などがこちらの事業所でお勤めになる予定でございます。 39: ◯飯島委員 ほかに社会福祉士とか、いろいろ有資格者の方がいらっしゃると思うんですけれども、そこら辺のところの全体的な体制について、もうちょっと詳しくお願いします。 40: ◯湯浅障害者福祉課長 資格をお持ちの方は、こちらのサービス管理責任者というところで研修を受けて事業所のほうは開設できるんですけれども、それ以外に資格を持っていないといけないというような役職の職務内容はございませんので、お勤めになる方で先ほどの資格を持っているような方というのは、今いらっしゃらない状況でございます。(発言する者あり) 41: ◯桜井委員長 飯島委員。 42: ◯飯島委員 いや、7月の2日から、もうオープンするわけでしょう。で、そこでこの精神障害や発達障害のある方と接して毎日過ごしていくわけですよね。そういう中ではやっぱりそれなりの専門の方がいらっしゃらないとなかなか運営も厳しいと思うんですね。で、今何かお話された中では、何かこの体制がどうなっているのかなというのがイメージがつくれないわけですね。やっぱり管理者の方はいらっしゃると。あと何人かやはりかかわっていた方、そういうB型にかかわっていた方とか、あるいは渋谷で実績を積んだ方とか、いらっしゃるとは思うんですけれども、有資格者もいらっしゃるし、資格はないけれどもヘルプする方もいらっしゃるだろうけれども、何人体制でどういうふうに運営しますということをきちっとお話ししていただかなかったら、やっぱり区もこれだけのお金を投入してやるんですから、何とか成功していただきたいと思うわけです。そういう点でもうちょっと詳しい説明をいただきたいと思います。 43: ◯桜井委員長 この事業の区としての位置づけというか、あくまでも就労ということに対して区として支援をするということなのか、精神障害なり発達障害をお持ちの方をもっと突っ込んだ形の中で、今までの福祉作業所のような意味合いの中での施設ということで考えているのか、そこら辺のところの位置づけをもう少しはっきりと言われたらどうですか。そうしないと、どの程度のところまででこの施設は区として考えているんですと。だからこういう資格の人はそこのところには基準としては要らないかもしれないけども、ただ、こういうような作業をする方についてはここで働いていただいていますという話になるでしょう。この位置づけがどうなのかというようなところを整理して言ってくださいよ。 44: ◯湯浅障害者福祉課長 失礼いたしました。こちらの就労継続支援施設なんですけれども、通過型と言われるものでございまして、大体2年から3年で就労へ移行していくというようなところでございます。ですので、こちらの利用者として通われる方なんですが、ある程度就労が見込めているような方、できるような方というようなところになっておりまして、そういった意味では、資格とか、そういった事業所の中で必要な要件というのはないんですけれども、しっかりと研修などを積んで、そういった体制は確保できるような状況をこちらの事業所では体制を整えているというように考えております。 45: ◯桜井委員長 はい。ちょっと休憩しましょう。                 午後1時56分休憩                 午後2時01分再開 46: ◯桜井委員長 委員会を再開します。  じゃあ、答弁から。 47: ◯湯浅障害者福祉課長 こちらの就労継続支援のB型の施設なんですけれども、サービス管理責任者というところは、これは一定の要件がございまして、例えば社会福祉事業を2年以上であるとか、こういった要件のもとに研修を受けてこちらで登録をされるというような内容となっておりますが、それ以外のところでは、コーヒーの焙煎をするですとか、そういった事業になりますので、そのほかのところで実務経験を経てしっかりと経験を積んだ方がこういったところに配置されるというようなところで体制のほうは確保ができているかというように思っております。  それから、従業員の数なんですけれども、最初定員が20名ということで、こちらの枠がございますけれども、当初開設からやはり20名になるまでは一定の時間がかかるかと思いますので、最低7名程度から最大9名ということで、徐々に人数をふやしていって、人件費もその間は抑制していくというようなことを考えております。 48: ◯桜井委員長 はい。よろしいですね。  もう一つ。飯島委員。 49: ◯飯島委員 この利用者募集の裏面なんですけれども、精神と発達障害以外の(その他の障害の方はご相談ください)とあるんですけども、やっぱりそこら辺は融通がきくということで、例えば身体の方とか知的の方が利用したいといった場合には、ここが何というんでしょう、受け皿になれるということなんですか。 50: ◯湯浅障害者福祉課長 ある一定程度の作業ができる方であれば精神以外の方でもご相談に応じてこちらのほうで受け入れるというようなことを事業所のほうでは考えております。 51: ◯飯島委員 わかりました。 52: ◯桜井委員長 はい。よろしいですね。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 53: ◯桜井委員長 はい。  じゃあ、次行きます。2番目、障害者よろず総合相談業務の公募型プロポーザル方式による提案者の募集について、報告してください。 54: ◯湯浅障害者福祉課長 お手元の保健福祉部資料2をごらんください。予算の概要104ページにございます予算の事業でございます。  障害者よろず相談業務要求水準書と説明書の概要をこちらご説明をさせていただきます。  まず対象者です。主に千代田区在住の障害等のある方、こちらは手帳を所持していない発達障害、難病の方を含む障害児及び障害者の方を言います。  こちらなんですけれども、まず身体障害者の方が手帳をお持ちの方1,206名。知的障害者の方149名。精神障害者手帳をお持ちの方268名。自立支援医療証をお持ちの方が624名。難病の方が615名。それから障害児なども入りますので、さくらキッズを利用されている方が323名。それから民間の児童サービスを利用されている方97名など、およそ2,700名程度の方とその家族及び関係者の方が対象となるかと。それ以外にもまだ発達障害の方とかいらっしゃるかとは思いますけれど、それ以上の方が対象となるという見込みでございます。  実施場所ですが、千代田区一ツ橋1-1-1、こちらパレスサイドビルの1階、約135.93平米を予定しております。こちらのパレスサイドビルの、こちらの1階のフロアを、1室を区が借り上げまして家賃を払うというようなことで、こちらを委託して事業を行うというものでございます。  事業内容です。総合的・専門的な相談支援の実施と障害者等サービスに関する情報の収集と適切・的確な情報提供。それから「居場所」の提供。地域の相談支援体制の強化の取り組み。地域移行・地域定着促進への取り組みと権利擁護・虐待の防止。それから、これら業務を実施するための実施環境の整備というような内容となっております。  現在、こちらの事業者選定でございますけれども、平成30年の5月1日の火曜日に公募を公表いたしまして、5月11日、要求水準に関します質問の受け付け期限といたしまして、5月15日の火曜日、要求水準に関する質問への回答を締め切り、5月18日の金曜日、参加申込書の提出期限とし、5月の下旬に提案事業者の選定などを行ったというものでございます。6月15日の金曜日がこちらの選定を行った事業者の提案書の提出期限となっております。  事業開始の予定は平成30年9月3日の月曜日午前9時を予定しております。こちらの開業時間なんですけれども、9時から17時平日を予定しております。  公募で提案いただきました事業者なんですけれども、1者でございました。こちらの1者をこれから選定していくわけですけれども、区が業務委託としてこちらの事業者の提案を受けて、何をやってもらうか、ちょっとこちら役割などもしっかりとして進めていくような体制を組みたいと思っておりますので、要求水準に満たない場合などは、やはりこちら、なかなか事業所のほうも選定できないというようなことも考えてございます。  それから、こういった総合相談なんですけれども、えみふるなどもございますので、そういったところ、あとは保健所、障害者の方の団体、関係機関としっかりと連携できるような仕組みを考えながら業務を進めていきたいというように考えております。  簡単ではございますが、以上です。 55: ◯桜井委員長 はい。ご説明いただきました。  この件についてご質疑ございますか。よろしいですか。 56: ◯飯島委員 一体的な相談窓口というのは本当にもう必要だということで言われていたので、これがうまく機能すればいいなというふうに私も思っています。ただ、本当に窓口が広いことを、これ、業務委託ですね、やられるということで、もう初めっからこれだけいろんなことをやるということがうまくいくのかなと心配なんですね。少しずつふやしていくというやり方のほうが私は安定するんじゃないのかなというふうに思っていたんですけれども、この委託期間というのも、3ページの真ん中辺のところを見ると、来年の3月までということですよね。半年の間にこれだけのことというのが果たしてどこまで進むのかなというふうに思うんですね。で、委託期間が、履行状況が有効な場合というふうに、有効な場合はその後も継続してこの選ばれた事業者でやっていくよということなんですけども、こういう障害を持つ方、あるいはご家族の方の相談というのは、コミュニケーションがうまくとれないと、なかなかうまく進まないと思うんですね。そういうことでは、この半年の間に当事者あるいはご家族の方とコミュニケーションが図れて、うまく、こう、事業、業務が円滑に進められるのかなと、この半年と区切ったことでね。そこのところは非常に私は心配をしているんですね。その点はどのようにお考えなんでしょうか。 57: ◯湯浅障害者福祉課長 委員おっしゃるとおり、やはり地域移行と地域定着というのはなかなか難しいかとは思っております。そういった意味では、こちらをすぐに委託したからといって100%できるというようなところはなかなか難しいと思っております。その中で、100%を目指して少しずつできるところからやれるところからやっていくというようなところもある意味一部できてきてしまうのかなというところは考えておりますが、まだちょっと事業所のほうから提案もいただいておりませんので、そういった中ではどういったものができるのかというのはまだ把握はしておりませんが、そういった意味では100%ちょっと難しいというところは、これは区としても認識しているところでございます。 58: ◯桜井委員長 うん、そうね、まだ提案が出てきてないからね。  寺沢委員。 59: ◯寺沢副委員長 やはりちょっとハードルが結構高いのかなというような印象を持っているんですけどね。例えばこの2ページの(6)の業務実施上の条件というところで、窓口の開業時間ですよね。平日が9時~5時、で、土、日、祝、年末年始は窓口休業となっているんですが、相談等に適切に対応できる職員の常駐体制を整え、それ以外の時間についても携帯電話での対応等により24時間365日の対応ができるようにとうたっているんですけどね、なかなか障害を持った方が窓口でフェイス・トゥー・フェイス、顔を合わせて本社の方やなんかももちろん一緒なんでしょうけど、そういうのでなくて、携帯電話等で土、日、祝日、年末年始というふうになると、なかなか真摯な相談というのには至らない。例えばじゃあ平日の何時から来てくださいとか、何かそんなふうになるのかなと。にもかかわらずこれだけを見ると、いつでも夜中でも何でも相談ができる体制をとりますよとなっているんで、なかなかこれも厳しいかなと思うんですね。というのは、かがやきプラザでやっていますよね。365日のあの体制も本当にきちっととって、それなりのスキルのある事業所、それから区の職員がやっていますよね。だからそれを事業者にこれ、任せてできるのか。ちょっと最初からハードルが高いんじゃないかなという気がするんですけど、そこら辺はどんなふうにお考えなんでしょうか。 60: ◯湯浅障害者福祉課長 こちらにもございますが、3年以上の実務経験のある職種・人員を確保し、配置することとあります。またその中で相談支援専門員ですとか看護師または保健師、精神保健福祉士、社会福祉士等など、こういった資格を持ってしっかりと実務経験のある方を配置するということが要求水準になっております。電話につきましては、24時間365日というような体制は、こういった中でも確保できるのではないかというふうに考えてはおります。窓口の開業時間につきましては、今9時から17時ということになっておりますけれども、いろいろと要望があるような中では、一定のところでもしかすると検討も必要なのかなというところはございますが、今現在のところこちらの要求水準となっておりますので、ご理解いただきたいと考えております。 61: ◯桜井委員長 大串委員。 62: ◯大串委員 場所なんですけれども、できれば相談があったときに福祉だとか介護だとか、場合によっては医療だとか、連携する必要があるので、本当は区役所の中が理想だと思うんですよね。で、今回、場所をここに構えた理由というかはどうなんでしょうか。 63: ◯湯浅障害者福祉課長 施設を借りるという中で、不動産業者などにもお話をさせていただきまして、いろいろと探していただいたところでございます。そういった中で一定の理解が得られなかったところなども多かったんですけれども、こちらのパレスサイドビルさんにつきましては一定のご理解をいただきまして、なおかつバリアフリーですとか、そういった施設もしっかりとしておりました。なおかつこちらの施設自体は表向きにこういった施設じゃないような雰囲気もぜひつくっていきたいというようなことも考えておりますので、そういった中では候補の中でこちらの施設を選定させていただいたところでございます。 64: ◯大串委員 施設側のことじゃなくて利用者のことを考えたら、まずは区役所の中に相談コーナーがあるのが一番ですよ。そこで連携が図れるから、そこで解決に至るからですよ。それが離れたところにあったら、連携も不自由だろうし、まずはそこから考えて、区役所の中ではどうしてもスペースが足らないとか、何かそういう理由があったんでしょう。そういったのをちょっと前段説明がないと、どうしてなのとなっちゃうんで。それから、2番目に考えられるところは、じゃあかがやきプラザの中はどうだろうかと。そういうふうになるんじゃないですか。その辺の経過はどうなんですか。(発言する者あり) 65: ◯桜井委員長 はい。ちょっと休憩します。                 午後2時16分休憩
                    午後2時20分再開 66: ◯桜井委員長 委員会を再開します。  答弁から入ります。 67: ◯湯浅障害者福祉課長 区のほうでも、区役所の内部と、あと保健所、またほかの区施設などでもいろいろと検討したところでしたが、やはりなかなか常時あいているスペースがないというようなところの状況がございました。しかしながら、相談体制というのは年々件数などもふえておりまして、また精神障害者の方なども相談を受けている中で、いろいろと件数が多くなっている中では、スピードを求めて場所のほうは確保していかなければいけないというような状況などがございました。そういった中で30カ所ぐらいの件数なども当たりまして、こちらのパレスサイドビルであれば一定の距離と一定の利便性がございますので、こちらにつきまして決めさせていただきましたところでございますけれども、距離が離れてしまった分はしっかりと連携を十分にとって、そこはしっかりと体制を強化していきたいというように考えてございます。 68: ◯桜井委員長 よろしいですか。  この件。飯島委員。 69: ◯飯島委員 1者について、これから提案を聞いて選定ということですが、万々が一点数に満たなかったと。そういった場合には、この水準を下げるということで、また募集をするんですか。それとも何か違った方策をお考えなんでしょうか。 70: ◯湯浅障害者福祉課長 この要求水準を下げるということは今のところ考えてはございませんが、できるだけ早く、もしこの事業者のほうが一定の水準に行かなかった場合は、次の方法を考えて公募のほうをしていくような形をとっていきたいというように思っております。 71: ◯飯島委員 まあ、一定の水準に満たなくても、1者だからということでやられるのも困るし、またせっかく場所を確保してあるのに事業者が決まらないでそのまま行くというのも困るし。本当に老婆心ですけれども、万が一ということを考えておかないと、この中の業務の中から一つ外すだとか、一番応募されたところが厳しいといったところをちょっと外すだとか、そんなふうにするのか。いや、また公募をかけていくって、公募をかけても、なかなかだめだと思うんですね。その場合のことも少し考えておかないと、そうなってから考えますというんじゃなくて、ぜひお考えを示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 72: ◯大串委員 下げるのはどうなのかね。 73: ◯飯島委員 下げるのは、ちょっとあれだけど。 74: ◯桜井委員長 いや、下げることはしないと言っているんです。(発言する者多数あり)だから、それは提案が出てきてないからまだわからないけど、当然、折り合わない点というのは出てくるんだろうから、それをじゃあ折り合わないんであれば折り合うようにするためには区としてどこまでできるのかとか、ほかのところを区がフォローアップするとかということはあるんじゃないですか。そこら辺のところというのは、どんな内容のところでそういう折り合えない点が出てくるのか、そこら辺がわからないから…… 75: ◯大串委員 ただ、要求水準を見た上で手を挙げてきているんでしょう。 76: ◯桜井委員長 そうそうそうそう。 77: ◯大串委員 だから、それはクリアできるから、手を挙げた。 78: ◯桜井委員長 そういうことだよね。今の段階ではそういうことですよね。うん。(発言する者あり)はい。いいですね。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 79: ◯桜井委員長 はい。  次行きますよ。(3)番、(仮称)障害者サポーター「愛称(名称)」とシンボルマークデザインの公募について、報告してください。 80: ◯湯浅障害者福祉課長 こちらも予算の概要103ページの予算の事業でございます。  保健福祉部資料3をごらんください。(仮称)障害者サポーター「愛称」、こちら名称と同じですけれども、と、シンボルマークデザインの公募でございます。  こちらの目的でございますが、在勤・在学の方を含めて、区民の障害への理解を深め、障害者への声掛けや具体的な配慮等を普及啓発するための「(仮称)障害者サポーター」研修を実施するものでございます。この研修の実施に合わせまして、この仮称がついておりますけれども、「障害者サポーター」というこの愛称もしくは名称と、研修を受講された方に認証バッジを配付する予定でございますので、こちらに使用するシンボルデザインマークを募集するものでございます。  募集内容でございます。一つ目は愛称もしくは名称です。  応募基準といたしましては、20文字以内、例といたしましては、例えばちよだ障がい者サポーターですとか、こういったものを想定してございます。  応募された方の中で作品が採用された方には図書カード1万円分を贈呈する予定です。また、採用された愛称もしくは名称の応募者が多数の場合には、抽選で5名以内の方に各2千円分の図書カードを贈呈させていただきます。  もう一つ目は、シンボルマークでございます。応募基準につきましては、図形やイラスト、ロゴなどを用いた作品で、未発表オリジナルで第三者の著作権、商標権等の権利を侵害しない作品。A4サイズの白地用紙にカラーで作成をしていただきます。直径といたしましては40ミリ~50ミリを予定しております。こちら以内に収まることを条件としたいと思ってございます。  作品が採用された方には、こちらも図書カード1万円分を贈呈する予定でございます。  募集期間、応募期間でございますが、平成30年7月5日の木曜日~8月31日の金曜日必着として締め切りを設けさせていただきます。広報の7月5日号にもこちらで掲載させていただく予定です。  応募方法につきましては、作品とその説明などを記入した応募の用紙、こちら今ご用意しておりますけれども、区のホームページからもダウンロードできるような体制を整えたいと思います。こちらをまた郵送またはメールで保健福祉部障害者福祉課に送付もしくは送信していただくものでございます。  応募につきましては、愛称もしくは名称、シンボルマーク、それぞれ一人につき1作品とさせていただきます。  応募資格はどなたでも可能としております。  審査員ですけれども、審査会の中では学識経験者の方、共助会の関係者の方、アーツ3331の関係者の方、保健福祉部長、4名を予定しております。  著作権ですけれども、採用された作品の著作権や使用権等、一切の権利につきましては区のほうに帰属するというようなこととなっております。  今後のスケジュールです。9月の上旬~中旬につきまして、応募作品課内の選考を経て、審査会、それから愛称(名称)、シンボルマークの決定という流れとなっております。9月の下旬にシンボルマークのバッジ、キーホルダーの作製の契約となり、10月の中旬には納品を予定しております。10月の下旬から仮称の「障害者サポーター」研修、こちらはまず職員対象で1回を実施いたしまして、研修内容、テキスト、そういったものを一度精査をして、11月~31年の1月までの間に「(仮称)障害者サポーター」研修、区民・在勤の方対象に2回を実施したいと思っております。こちらにつきましては、1回の研修でおよそ15名から30名を予定しておりまして、およそ120分程度の研修というようなことを考えております。  そちらの内容なんですけれども、まずはオリエンテーションから障害者差別解消法、障害者の権利に関する条約、3障害におけるいろいろな知識の座学を行いまして、それから、その後体験研修という形で、聴覚に障害のある方への接し方、車椅子ご利用の方への接し方、視覚に障害のある方への接し方、身体障害者補助犬使用者への接し方など、体験の研修を考えてございます。最後にまとめを行いまして、確認をして研修が修了、およそ120分程度を予定しております。  私からの説明は以上です。 81: ◯桜井委員長 はい。報告をいただきました。この件についてご質疑ございますか。 82: ◯岩田委員 このシンボルマークのバッジとかキーホルダーは、これはその研修を受けた人に配付する、販売じゃないですよね、配付するということでいいんですか。 83: ◯湯浅障害者福祉課長 こちらは無償で配付をさせていただきます。 84: ◯岩田委員 それで、このシンボルマークに合わせて、例えば今後何か着ぐるみみたいなのをつくったりとか、そういう感じで何か普及啓発みたいな、そういうのも考えているんですか。 85: ◯湯浅障害者福祉課長 シンボルマークのデザインなどにもよるとは思いますけれども、今のところぬいぐるみというのは考えておりません。 86: ◯岩田委員 このバッジ、キーホルダーのそれぞれの予算はお幾らぐらいなのか、ちょっと教えてください。 87: ◯湯浅障害者福祉課長 一つ350円程度を予定しております。 88: ◯桜井委員長 はい。350円程度。 89: ◯寺沢副委員長 何個。 90: ◯大串委員 1個当たりね。 91: ◯湯浅障害者福祉課長 はい。1個当たりです。 92: ◯桜井委員長 予算は何個で幾らになるの。 93: ◯湯浅障害者福祉課長 こちら、型版の作成としておよそ2万円程度を見込んでいます。それからバッジが350個で200個をつくる予定でございまして…… 94: ◯寺沢副委員長 350円で200。 95: ◯湯浅障害者福祉課長 350円。失礼いたしました。350円で200個つくる予定でおりまして、合わせて9万…… 96: ◯桜井委員長 うん。かわいらしいね。 97: ◯湯浅障害者福祉課長 はい。7,000円程度を見込んでおります。(発言する者あり) 98: ◯桜井委員長 はい。だそうです。  岩田委員。 99: ◯岩田委員 そして、このバッジ、キーホルダーとかで区民の障害への理解を深めるという、この研修に合わせたバッジ等に使用する。これ、要りますかね、正直。これもらったほうも困るんじゃないかなと思うんですよ。この例えばシンボルマークのバッジとかって、シンボルマークじゃないですけども、何年か前にも千代田区で、何ですか、赤とか黄色とかの忍者だったか何だかの何かキャラクターみたいなのを、近くの専門学校の方に何かデザインしてもらったキャラクターみたいなのがあって、(発言する者あり)何かそれもどこへ行っちゃったのかわからないような感じで。つくりました、それで今は使ってません、どこへ行っゃったのかわかりませんみたいのだったら、やらないほうがいいんじゃないかなと思うんですよね。これ、本当に要るものなんですかね。例えば、研修受講者認証バッジ、私、今、消防の応急手当普及員認定証というのを首から提げているんですけど、こういう紙でもいいんじゃないですかね。わざわざ350円で200個とか、2万円の型版とかをわざわざつくる必要ないんじゃないかなと。こういう紙でクリアケースにぽんと入れて、それだけでも十分じゃないかと思うんですよ。その点はどうでしょう。 100: ◯大串委員 ちょっと関連でいいですか。 101: ◯桜井委員長 大串委員。 102: ◯大串委員 私は大いにつくったほうがいいと思う。これは、だって、普通の一般の区民の方がつけるときに、この名札をつけてくださいというわけにはなかなかいきません。やっぱりバッジをつけることによって、障害の方が気安く声をかけやすくなるだろうし、こういう、また、何というのかな、そういうのが一目でわかるじゃないですか。やっぱりそういうものがないと、私は、何というのかな、あったほうがいいというように思いますよ。だから、それは、ちょっとね、岩田委員からそれはなくてもいいという意見があったので、その点についてはそういうふうに私は思うんでよろしくお願いいたします。 103: ◯桜井委員長 はい。区としての考えをきちっと述べてください、改めて。  障害者福祉課長。 104: ◯湯浅障害者福祉課長 今ご指摘いただきましたけれども、ほかの自治体の中でもこういったバッジみたいなものはつくっておりまして、そういった中でも、やはり啓発にはこういったものも必要になってくるかなと。身につけていただいて、これは何だろうというところでご説明などもしていくと、それがまた普及啓発にもつながっていくのかなというように考えております。 105: ◯寺沢副委員長 大きさがどのくらいなの。 106: ◯桜井委員長 4センチ・5センチ。 107: ◯寺沢副委員長 だから、デザインは4センチ・5センチ。 108: ◯桜井委員長 ちょっと待って、ちょっと待って。今、答弁しているんですから。 109: ◯寺沢副委員長 失礼。 110: ◯桜井委員長 はい。続けてください。 111: ◯湯浅障害者福祉課長 以上です。 112: ◯桜井委員長 以上なの。 113: ◯湯浅障害者福祉課長 はい。 114: ◯桜井委員長 えっ、最後のが聞こえなかったよ。 115: ◯寺沢副委員長 ごめんね。私がいけない。 116: ◯桜井委員長 はい。まあ、普及啓発をするために区としてはやるんだという、やる前から要らないんじゃないかじゃなくて、区としてはそういう考え方でやるんですということね。それで、大きさはどのぐらいの大きさなんですかと。さっき4センチ・5センチと言ったっけ。 117: ◯湯浅障害者福祉課長 はい。40ミリの50ミリ。 118: ◯桜井委員長 ちょっと見せてよ、こうやって。 119: ◯寺沢副委員長 持っているんでしょう。 120: ◯桜井委員長 こっち来なくたっていいよ。見せてくれればいい。(発言する者あり)あ、他の自治体のものね。はい。こういうものなんだそうです。 121: ◯湯浅障害者福祉課長 バッジとキーホルダーです。 122: ◯寺沢副委員長 缶バッジぐらいの大きさのものかな。(発言する者あり) 123: ◯桜井委員長 はい。よろしいですか。  じゃあ、大串委員。 124: ◯大串委員 シンボルマークですけれども、日曜青年教室なんか行きますと、すばらしいデザインというかな、絵を描くあれが展示してありますけれども、ぜひそういった方々にもぜひ声をかけていただいて、出してくださいねと、応募してくださいねということをやってください。どうぞよろしくお願いします。 125: ◯桜井委員長 ね、広くね、応募をお願いするということでね。どうですか。  障害者福祉課長。 126: ◯湯浅障害者福祉課長 さまざまなところでさまざまな方にぜひ応募してくださいというようなところでも、区として啓発させていただきたいと思っております。 127: ◯桜井委員長 そうね。幅広く呼びかけること自体も意味があるということだからね。  飯島委員。 128: ◯飯島委員 いや、この目的の、障害への理解を深めたりヘルプをするとか、そういうことを啓発していくというのは非常に大事だと思うんですね。ただ、この最後にある研修内容で、こんな時間、短時間で果たして障害を理解したり、あるいはヘルプとして役立つようなことができるのかなというのが私は疑問なんですね。で、このバッジをつけている方がいたら、障害者の方としてみれば頼りにできる方ということでヘルプをお願いするわけですよね。そういう役割を持っているバッジなわけですよね。そのときに、例えば身体障害だと割とヘルプは相手の方のご希望に応じてできるんだけれども、精神とかになると、なかなかそこは理解もしにくいこともあるし、ヘルプの仕方というのも非常に大変だと思うんですね。で、この研修というのが職員の方も2時間程度の研修を受けるんですかね、これは。で、まあ、区民の方に対しても、2時間程度ということでやるわけですけれども、先ほどの説明の中で、果たして本当に障害者の方が力になってもらえるような、そういう理解というのが深まるのかなというのが、私は疑問なんですね。  というのは、認知症に対するサポーターとかというんで、こう、リングみたいなのを、(発言する者あり)私もいただいたんですよ。だけれども、全然、本当にあれも1時間か2時間だったかな、ちょっとこう、いろいろヘルプの仕方なんかを習うんですけれども、全然、頼りにされても困っちゃうような、そういうような研修なんですね。だから、安易にこうやると、ヘルプしてほしいほうは、赤いこう、カードをつけている方がいらっしゃいますよね。で、ああいう方が頼った場合に、なかなかそれに耐え得るような研修内容に、果たしてできるのかなというところが心配なんですね。  で、このシンボルマークとか、キーホルダーの前段の問題なんですけれども、そこをもうちょっとこう、練っていただきたいなというふうに思うわけです。 129: ◯桜井委員長 そうね。うん。区として、この障害者サポーターという人をどういう位置づけで考えているかというところをもう少しはっきりやらないと…… 130: ◯飯島委員 そうですよね。 131: ◯桜井委員長 余り過度にね、期待されてしまって、だったら120分じゃ、ちょっと少ないんじゃないのという話でしょ。 132: ◯飯島委員 はい。そうです。 133: ◯桜井委員長 であれば、もう少しさ、啓発程度のものなのか、そこら辺のところのお考えというのはあるんでしょ。  保健福祉部長。 134: ◯歌川保健福祉部長 今、委員長のほうで整理していただいたんですけども、今回の予算をお願いしたときにもお話しさせていただいたと思うんですが、このサポーターというものの性質としては、どちらかというと、今、飯島委員や委員長がおっしゃったような、障害に対しての理解をできるだけ深めていきたいということで、理解をしていただく方がサポーターというふうに、私どもは考えております。  具体的に、障害のある方に具体的な何かのケアをするとか生活の支えをする、そういう技術を身につけた方というよりは、障害をお持ちの方に対して偏見を持たないとか、障害をお持ちの方、例えば精神の障害がある方が、突然座り込んでしまったときに、ちょっと優しく、あ、この人は変な人、ではなくて、ちょっと優しく見守っていただけるというような方たちをふやすことが、まず障害への理解を促進していく第一歩であるという考え方の中で、この障害者サポーターというものを進めていきたいというのが、区の考え方でございます。したがいまして、先ほど委員長のほうからもございましたが、今回の名称であるとかシンボルマークを募集するという、その行為そのものは、障害に対しての理解を区が深めようとしているということを、広く知っていただく一助であるというふうにも考えておりますので、具体にこのサポーター研修を受けた方がいるから、この方が、例えば障害者の施設で、何かこうケアができるとか、そういうようなことを求めた研修ではございません。ですので、2時間程度という、短いといえば短いんですけども、まずは理解をするためということでハードルは低くして、できるだけ多くの方たちに障害に対しての正しい知識、それから、障害のある方に対する思いやりを持っていただけるようにと。それをしっかり研修を受けていただいた方は、こういう方ですよというのがわかるようなバッジをつけていただくというようなことで、広く啓発の中の、啓発をする意味でのサポーター研修というふうに考えてございますので、そのあたり、ご理解いただきたいと思います。 135: ◯飯島委員 だって、この最後には、サービス介助に必要となる知識と実技の学習と書いてあるじゃないかですか。
    136: ◯大串委員 それも知った上で…… 137: ◯飯島委員 だって。ええっ。 138: ◯桜井委員長 はい。大串委員。 139: ◯大串委員 このサポーター研修の試行というんですか、事前の研修ということで、昨年ありましたよね、千代田区で。で、私も、参加しました。で、受講しました。それはね、2時間足らずですけれども、非常に基本的なことですよ。基本的なことをこう、知っていただくということでは、非常に勉強になりました。あ、車椅子の方には、こういうふうに、要するに、お手伝いするんだなということから、それから、簡単な手話、それから、声をかけるときはこうするんですよとか、そういう基本的なこと、障害のことを正しく理解して、正しくかかわっていくということを、最低限のものが学べましたよ。そういった人がたくさん千代田区の中で、たくさんいるということが、私は大事なことだと。で、そのことを今回、研修ということで千代田区が取り組んでいくということは、大変すばらしいことで、いいことだと思いますよ。それは、家の中でまで入って何か介助するとかなんとかとは違うんだもの。 140: ◯桜井委員長 うん。だから、そこのところについては、先ほど部長のほうの答弁で、今、大串委員おっしゃっていただいたように、まず理解を深めるというところの考えの中で、こういうサポーターというものをやって、いつも研修をしていただくという区としての考えですから、その先、施設に行って何か手伝うとかいうようなところまでは求めていないというね、そういうことじゃないんだよというところは確認はできましたので、一応、サポーターとしてはこういうものなんだというところで理解をしてください。  寺沢委員。 141: ◯寺沢副委員長 意味はわかりましたけれどもね。そうすると、2回実施して、15名から30名というと、残念ながら、本当にごくごく一部の区民というふうな印象を受けるんですね。私も、オレンジリングを2回ほどあちこちでこう、半日講習だとか、何時間の講習でいただいたんですね、認知症のね。そして、認知症の方というのはこういうものだということは、そこのところで理解、一定程度の理解はできました。で、これも、やっぱりちゃんと受けてみなきゃいけないなと。まあ、これ、個人的な話ですけれども、思っております。基礎、基本のところを知るということは大事だなと思いましたのでね。  ただし、そうすると、ちょっと、これ、回数が、もう少し人数をふやすような回数でなさったほうがいいんじゃないかなと思うんですけど、そのあたりは、どんなふうに捉えていらっしゃるんですか。 142: ◯湯浅障害者福祉課長 はい。先ほど簡単にご説明させていただきましたが、体験の部分の研修もこちらの中で入っております。こういった中では、そうすると、時間のほうも限られてきている中で、体験していただく人数がふえていくと、やはりその分、受講時間というのも長くなってきてしまう。  また、じゃあ、そういった、人もふやして、場所もふやしてということもあるとは思いますけれども、そうすると、やはり金額というのもどんどん上がってきてしまうかと。そういった中で、まずは職員が一度ちょっとやってみて、見直すべきところがあるんであれば、こちらを見直しながら、もう少しこう、工夫ができることがないかというようなことは考えていきたいと思っております。 143: ◯桜井委員長 ちょっと。ちょっと、課長さ…… 144: ◯寺沢副委員長 それはいいんだけど、答弁がかみ合わないね、質問と。 145: ◯桜井委員長 うん。区民の方に障害者に対する理解を深めていただくという目的でやるわけでしょ。ねえ。当然その、区民、6万からいらっしゃる区民に対して、例えば何人ぐらい理解を深めていただく方を対象としているのかというぐらいのことというのはあるんじゃないんですか。いや、お金もかかるし、時間もないから、1回15名で──15名になるのか30名になるのか、45人なのかわからないような言い方だと、じゃあ、この事業自体、何なのという話になっちゃうよ、今の説明だと。区としては、区としては、例えば、この事業を100名程度ぐらいまでは、何とか区民の皆さんに理解を深めていただくサポーターになっていただきたい。ただし、いきなり100名というわけにいかないんで、15名を何回かやっていきたいと思っているんですというんだったらまだわかるけどさ…… 146: ◯寺沢副委員長 そう。(発言する者あり) 147: ◯桜井委員長 お金がかかるし、時間もないし、区民の、区の職員の負担も大きくてというふうになっちゃうと、やる気があるんですかという話に聞こえちゃうよ。(発言する者あり)ねえ。そう──ちょっと休憩します。                 午後2時46分休憩                 午後2時46分再開 148: ◯桜井委員長 委員会を再開します。  じゃあ、答弁からお願いします。 149: ◯湯浅障害者福祉課長 はい。こちらの事業、大変失礼いたしました。まず、こちら初めてやる事業でございまして、初年度の研修でございます。そういった中では、もちろん先ほどおっしゃられましたように、サポーターとなっていただく方がふえればふえるほど、これは区としてもそういう考えでございます。  しかしながら、今のところ、まずは少数の中で研修のほうを進めさせていただいて、できるだけ多くの方がどうやったら受講ができるのかというようなところも考えていきながら、サポーターの人数をふやしていきたいというように考えておりますので、初年度につきましては、こういった形で実施をさせていただきながら検討していきたいというふうに思っております。(「はい」と呼ぶ者あり) 150: ◯桜井委員長 わかりました。いいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 151: ◯桜井委員長 はい。  じゃあ、次行きますよ。4番目、指定地域密着型サービス事業者の指定に係る要件について報告してください。 152: ◯土谷高齢介護課長 はい。それでは、お手元の保健福祉部資料4に基づきましてご説明申し上げます。指定地域密着型サービス事業者の指定に係る要件について、改正の理由です。  介護保険法施行規則の、(発言する者あり)あ、失礼しました。介護保険法施行規則の一部が改正されました。その趣旨を踏まえて、関係規定の整備をするものでございます。  2番、規定整備の概要。対象とするサービス、看護小規模多機能型居宅介護、現在、区内にはございません。イメージ的には、ジロール麹町、こちらが小規模多機能型居宅介護で、それに看護の部分が付加されたもの。訪問看護ステーションに、デイサービスですとか泊まりの部分がセットでなっているようなイメージをいただければ幸いです。  (2)番、概要。指定地域密着型サービス事業者の指定に係る要件として、これまで法人でしたが、看護小規模多機能型居宅介護に限り、病床を有する診療所を開設しているものを追加するものです。これは、現在、東京都内でも、この看護小規模多機能型居宅介護、30カ所ほどでございますので、国の施策としてふやしていこうという趣旨と理解してございます。  改正の対象とする条例でございます。千代田区指定地域密着型サービス及び指定地域密着型介護予防サービスに関する基準等を定める条例になります。現在、第2回定例会に上程をすべく準備をしているものの、今回は概略のご報告でございます。  以上です。 153: ◯桜井委員長 はい。基本的なところでご質疑あったら、いただきます。よろしいですね。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 154: ◯桜井委員長 はい。  じゃあ、次行きます。(5)番、二番町国有地を活用した介護施設の整備について報告してください。 155: ◯土谷高齢介護課長 はい。続きまして、保健福祉部資料5と、別紙をごらんいただければと思います。二番町国有地を活用した介護施設の整備について、これまで当委員会にも報告してまいりました。現在状況です。  二番町国有地を活用した特別養護老人ホームなどの介護施設の整備、追加の埋設物の撤去工事は、平成30年3月末で終了いたしました。現在、区が公募して選定をいたしました設置運営事業者である社会福祉法人平成会が、区を通さず、直接東京都と施設設置について協議を行っております。  手順としましては、東京都と平成会の協議成立後、国と定期借地権による賃貸借契約を平成会が締結し、工事施工業者の選定を平成会のほうで進めてまいります。今回、工事に先立ちまして、次の1番の地域説明会を行いまして、建築に関する手続のほうも順次進めてまいるものです。  説明会の実施日時、平成30年6月27日、午後の6時半からです。今期については、千代田区建築計画の早期周知に関する条例に基づく説明会です。  なお、標識の設置につきましては、この米印の最初に書いてございますように、本日の常任委員会に報告した後、明日6月13日に、二番町の現場にお知らせの標識を設置いたします。  また、今後なんですけれども、米印の2番です。今後の手順としては、中高層の建築に係る条例に基づく説明会も、8月下旬のほうに開催を予定すべく、今、準備を進めております。  もう一枚の近隣の方にポスティングするチラシのほうをごらんいただけますでしょうか。こちらお問い合わせ先を、一番下のところ、平成会の事務局の電話番号を書いてございまして、日時、会場、会場につきましては、麹町区民館洋室A・B、1階でございます。参加方法は、特段の申し込みは必要とせず、直接、会場にお越しいただくものでございます。  計画概要については、予定地、整備・運営事業者、主な施設内容、設計会社等については、これまで当委員会に報告している状況と変更はございません。  説明会のご報告は、以上でございます。 156: ◯桜井委員長 はい。埋設工事の、撤去の工事があるということで延びましたけども、今度は工事が始まるということです。  何かございますか。ご質疑あったら受け付けたいと思いますが。よろしいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 157: ◯桜井委員長 はい。  それでは、次に行きましょう。地域振興部の報告事項(1)番、湯河原千代田荘について、報告してください。 158: ◯恩田コミュニティ総務課長 はい。それでは、地域振興部資料1に基づきまして、湯河原千代田荘についてご報告をさせていただきます。  1番目です。これまでの経緯でございます。昭和52年に施設を借り受けまして、湯河原観光企業組合に運営業務を委託し、公の施設として湯河原千代田荘を開設しております。その後、下の丸ですけれども、平成19年度から効率的な施設運営を目的に、指定管理による運営を行いました。  3番目の黒丸です。平成24年第1回定例会におきまして、指定管理者の指定の議案が否決されまして、平成24年4月から、業務委託をして運営を続け、民営化の方向で湯河原観光企業組合と合意をしております。  4番目の黒丸です。平成25年第3回定例会におきまして、湯河原千代田荘を公の施設として廃止する条例を区議会に提案し、可決されました。その際の議論として、区は、保養施設全体の考え方を踏まえ、喫緊の課題である湯河原千代田荘を先行して取り組むこととし、他の3施設についても同様に方向性を決定していくということといたしました。  5番目の黒丸です。平成25年10月からは、民営化後の組合の経営状態の激変緩和措置として、湯河原千代田荘の一部の部屋を借上げて、区民利用に供すると共に、同施設の所有者であります運営事業者である組合に対しては、民間の施設として早期に自立するよう、集客力の向上など、収支状況の改善を促してきたところでございます。  旧保養施設の見直しの詳細につきましては、別紙1、クリップどめを外していただきましてA3の資料ですけども、こちらのほうに参考までにつけさせていただいています。左から箱根地区、湯河原地区、嬬恋地区という形になっておりまして、開設、今の建物ができたところからが青い文字、それから、その後の動きは赤という形で書かせていただいております。後ほどごらんいただければと思います。  1枚おめくりいただきまして、また、A4のホチキスどめの資料のほうに戻っていただきまして、2ページ目です。施設の概要につきましては、湯河原千代田荘、地上6階地下1階、定員90名ということで、詳細につきましては別紙で、ちょっと細かいですけれども、フロアごとの構成などについて施設の概要をつけておりますので、後ほどまたごらんいただければと思います。  続きまして、3番目、これまでの区の投入財源ですけれども、施設開設から昨年度までで64億7,200万円、一般財源としての支出を行っております。  それから、4番目です。近年の利用者数ということで表のほうをごらんください。真ん中辺のところですけども、囲ってありますけれども、区民及び関係者のほうは増加をしているということでございますけれども、右側のほうに移っていただきまして、ちょっと字が細かいですけれども、一般利用者のところは大きく減少しております。で、トータルとして見ますと、左、平成23年度から、直近の平成29年度までの施設全体としての利用人員というのは、ちょっと、20%近く減少しているというような状況になっています。で、グラフもつくってございますので、そちらもちょっとあわせてごらんいただきたいと思います。別紙の3でございます。  こちらは、もう少し長い範囲で期間をとっておりますけれども、ちょうど指定管理制度が始まった平成19年度から、昨年度までの利用者数を掲載しております。で、平成20年度にピークを迎えまして、その後、全体的には減少傾向ということで、裏側のところにグラフをつくってございますけれども、残念ながら利用者が、減少が加速しているような状態でございます。で、このグラフですと、グリーンのところが一般の方の利用です。ちょっと見づらいですけれども、平成22年度からずっとこう、帯が短くなってきている感じになっております。で、区民の方の利用については、長寿会等の利用もありまして、下がりながら少しふえてきているというふうな状況になっております。はい。利用状況につきましては、現在そういった形になっております。  それから、すみません、また、ホチキスどめの3ページのほうに戻っていただきまして、区の基本的な考え方です。こちらのほうは、平成27年6月22日の当時の地域保健福祉委員会に出させていただきました資料の抜粋でございます。で、丸の最初です。社会情勢の変化と他自治体の状況ということで、現在では民間のホテル・旅館が充実し、また安価で質の高いサービスを提供しており、公として直接または間接に保養施設を提供する必要性は薄れてきているということです。  それから、2番目の丸として、ホテル経営の専門家による千代田区保養施設運営に関する意見書ということで、こちらの中には、利用者ニーズを踏まえつつ、一定の経過措置を設けたとしても、早い段階での区行政における保養施設事業からの完全撤退を進めていくべきという形で意見書が出されております。  湯河原千代田荘につきましては、当面の対応は「借上げ方式」、現在の方式により区民が優先して利用できる部屋を確保する。最終形は「借上げ方式」の運用状況等を勘案しながら決定するという形で、ご報告をさせていただいているところでございます。  それから、6番目になります。湯河原千代田荘の借上料と平成31年度に向けての交渉経緯と、それから湯河原観光企業組合からの回答ということでございます。(1)番です。湯河原千代田荘の借上料ということで、こちらのほうは、ちょっと真ん中辺に飛びますけども、平成25年下半期から30年度末までの5年間は、年額4,500万円程度の額で施設の一部を借り上げることで合意し、現在もこういう形で借上げを続けてきております。  (2)番目です。交渉経緯ですけれども、こういった激変緩和措置、35年度末までということで、残り2年を切った平成29年度から、平成31年度以降、組合のほうによる湯河原千代田荘の安定的な運営方策について、組合と継続的に意見交換を行い、その後の状況について模索をしてきたということでございます。  (3)ですけども、事業者から、ことしの5月10日に、今後のことについて回答がございまして、読ませていただきますけれども。湯河原観光企業組合は、湯河原千代田荘の営業を今年度限りとし、同時に、今年度中を目途に湯河原千代田荘を売却し、湯河原千代田荘管理運営のために負ったこれまでの債務を完済する方針としたと。残りの賃貸借契約期間、平成31年3月31日までについては、区民を初めとするお客様にご満足いただけるよう、最大限の企業努力を続けるということで、そういった回答をいただきました。  ご報告につきましては、以上でございます。 159: ◯桜井委員長 うん。湯河原千代田荘については、今ご報告のとおり、今までの中でるるいろんな状況が変わる中で、区としての対応が変わってきたところもあります。その中で、きょうのところのご報告としては、湯河原千代田荘を売却したいと。来年の3月31日までという期限も出てきていると。大変な状況が、きょう、報告をされたということでございます。  委員の皆さんからいろいろと聞いておきたいこともあろうかと思いますので、ご質問がありましたらいただきたいと思います。 160: ◯大坂委員 今ご報告を受けたとおりで、非常に残念なニュースだと認識をしておりますが、この議会、委員会、福祉施設の特別委員会での議論も踏まえて、箱根千代田荘の再開に向けての議論が動き出した中でというところなので、非常に残念なニュースであると同時に、簡単に受け入れることができる問題ではないなというのが、率直な私の感想なんですけれども。  まず一つお伺いしておきたいのが、平成31年度、30年末までが激変緩和措置ということで、年額4,500万円程度の額で施設の一部を借り上げるということをやってきたと。で、31年度以降はまた新たな形で交渉をされていたと思うんですけれども。以前、箱根千代田荘が、業者が手を挙げなくなった一つの原因として、賃料を今まで取らなかったものが取ろうというような形になった途端に、その計画というか、手を挙げる業者さんがいなくなったという経緯があったんですけれども、ここの湯河原千代田荘では、区としてどういうスタンスで、これまで31年度以降の契約をしようと考えて交渉してきたのか、そこのところについて、詳しくご説明をお願いします。 161: ◯恩田コミュニティ総務課長 湯河原千代田荘、「千代田荘」という名前ですけども、もう民間の施設になっているということなので、近隣の宿泊施設があるんですけれども、それに比べると湯河原千代田荘の利用料金というのは、比較的低廉というんですかね、安く抑えてきたというところがあって、これから、先ほど、利用者が減ってきていましたけれども、もう少しグレードの高いサービスを提供していただいて、で、利用料金を近隣の施設と同レベルぐらいまで上げていただいてはどうかということのお話をしています。で、ただ、区としては、そういった場合に、区民の方に関して言うと、ご負担がふえてしまうので、そこは区のほうの補助等を使って区民の方の負担は減らすということで、区民の方が今までと同じような形で利用してもらう枠組みは残しながら、ただ、経営の安定からすると、もう少し収入をふやさないことにはいけないということで、そういったことで昨年度から、そういったご提案をさせていただいてきているところです。が、そこにまあ、踏み切れなかったというふうな印象を、担当のほうとしては持っているところでございます。 162: ◯桜井委員長 うん。  大坂委員。 163: ◯大坂委員 具体的にもう少し教えてほしいんですけれども、例えば、今までは年額4,500万円程度の金額で借り上げていたところを、例えば、質を上げることによって区からの借上げの金額というのは、上げる提案をしていたのか、それとも据え置きだったのか、そのあたりについては、まだ具体的にそこの提案まで至らなかったのかというところも踏まえて回答をお願いします。 164: ◯恩田コミュニティ総務課長 それで、4,500万という金額が出ておりますけれども、実際には、料金を上げると、収入がその分ふえることも想定されますけども、逆に、一部お客さんが減るということも当然のように出てきますので、そこの部分を含めて、ちょっと概算ですけれども、そこの部分に関しては2,000万円程度、さまざまな事務費も込みですけれども、そのぐらいの規模の、まあ何というんですかね、そこの部分の民営化、料金を上げた部分の激変緩和的な要素については、湯河原千代田荘と話をしてきたというところでございます。 165: ◯大坂委員 ということは、ある程度向こう側の営業が今後も継続的にできるような形を区としては見込んで、交渉はされてきたというふうに認識をいたします。  ただ、この5の区の基本的な考え方というところで今書かれていますけれども、公として直接または間接に保養施設を提供する必要性は薄れてきているということですとか、早い段階での区行政における保養施設事業からの完全撤退を進めていくべきというようなことが書かれていますけれども、このあたりは、予算特別委員会ですとか福祉施設の特別委員会の中でも、やっぱり福祉施設、保養所というのは、区民の福利厚生施設の一部として、切り捨てるものではない。可能な限り、やはり残しておくべきものなのではないかというのが、大勢を占める意見なのかなというふうに私は認識しております。  この利用者の数を見てみると、やはり全体的な利用者は減ってはいるんですけれども、先ほど説明あったとおり、区民の利用については、平成25年あたりを底にふえているというのが現状で、箱根が今使えなくなったというところもあって、受け皿としてここは必要な施設なのかなというふうに私は認識をしているんですけれども、その点について、区としてはどのように認識をしているんでしょうか。 166: ◯恩田コミュニティ総務課長 はい。そういった意味では、区民の方が利用されてきているというところはもちろんご指摘のとおりですが、で、もうちょっと期間を過去に戻りますと、平成19年度に箱根と湯河原を合わせて1万4,000人という数が、千代田荘を使っていらっしゃって、そこから現在5,000人というところまで落ちてきているというところで、それをどう見るかというところはちょっとあります。で、そういった方々の対応については、また今後検討しなければならないと考えております。もし湯河原がこのままの状態になったときに、来年度以降どうするかというのはちょっとまだ、具体的なことはまだお示しできませんけれども、何らかの形で対応していく必要があるというふうに考えております。 167: ◯大坂委員 そこの何らかの形というのが非常に、大事になってくるんだろうと思うんですよ。箱根が実際バウチャーになって利用者が全く伸びないという現状が一方であります。で、今回、この湯河原という場所は、区民の方々が長年親しんだ場所でもあると思うんですけれども、ここが、業者さんのほうが手放すということを決意されているというのが現状だと思うんですけれども、これを千代田区として買うということはできないとは思うんですけれども、例えば売却先の事業者、新たな事業者と共同して、そこを新たな千代田荘として運用していくというような方針ですとか、そういったことまで検討はしていただけるんでしょうか。 168: ◯恩田コミュニティ総務課長 ちょっと、相手のあることなので明言はできませんけれども、基本的には、担当としての気持ちとしては、できるだけ区民の方が使っていただいて、なれ親しんだ場所、場合によると人も一部残る可能性もあるので、それは可能性としてですけども、とにかく、湯河原千代田荘が同じような形で使えるということも、交渉の一つ、選択肢の一つになってくると思います。あとは、相手のあることなので、どういった展開になっていくのか。  あと、場合によると休館が入る可能性もあるので、そこを、入れかえたときに工事をしたりするケースもあるので、そこをもうちょっと、どういう形なのかはわからないので、何とも言えませんけれども、方向としては、そういった区民の方の気持ちを捉まえた対応ができるのがよろしいかなというふうに考えております。 169: ◯大坂委員 そこが本当に大事なところだと思っています。箱根千代田荘が、今の計画ですと、来年の春ぐらいに業者選定に移れるかなというようなスケジュールで今進んでいるかと思うんですけれども、そうすると、どうしても1年以上、また、来年、業者が決まってから、半年ないし1年ないし、開くまでに時間がかかるということを考えると、来年の3月31日に湯河原千代田荘がそこでとまってしまうと、非常に大きな変化が区民に対して起きるというところはしっかりと認識をして、部を挙げて対応していっていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 170: ◯桜井委員長 はい。  ほかにどうですか。 171: ◯飯島委員 ちょっと参考に伺うんですが、組合からの回答の中で、売却したお金を今までの負債、債務を完済するというふうに書いてありますが、この金額というのは幾らぐらいだったんでしょうか。 172: ◯恩田コミュニティ総務課長 ちょっと、すみません。詳しい金額はちょっと教えていただいていないんですけれども、何千万よりは多いというふうなことは…… 173: ◯飯島委員 億の単位ということね。(発言する者多数あり) 174: ◯恩田コミュニティ総務課長 はい。ということは聞いておりますけれども。 175: ◯飯島委員 うん。 176: ◯桜井委員長 うーん。(発言する者あり) 177: ◯飯島委員 ねえ。大変だわ。 178: ◯桜井委員長 ほかにありますか。(発言する者あり)  ちょっと一つだけ聞いておきたいんですけどね。箱根を閉めるときに、区として公の、公として直接持つということに対して、もう、必要性は薄れてきているという、そういうことを言われてきましたよね。で、箱根が、区から手を離すときに、盛んに区としてはバウチャーのことを言ってきた。値段も随分安い旅館も随分ふえてきたし、バウチャーでいろいろな旅館、千代田区の箱根千代田荘とは違った旅館を楽しめることができるということで、たしか5軒ぐらいだったかな、あのとき示されたのはね。で、それが実質的には、宿泊をしている区民の方というのは全然伸びていないわけだよね。そこら辺は区として、どういうふうに伸びていないということを認識しているのか、理由は何なのかというふうに思っていらっしゃるんですか。(発言する者あり) 179: ◯恩田コミュニティ総務課長 一つは、利用された方からすると、これはちょっと、指定管理制度が間に入っているので、何とも言えませんけども、指定管理者制度が入った時点で、直接、現地に申し込みができるようになったというふうなことがあって、そこで、湯河原千代田荘、箱根千代田荘を使っていただいたんですけども、それが今回の指定宿泊施設に箱根の部分が5カ所指定して移ったときに、JTBに連絡をとってというところがあったので、そこが少し、ハードルが上がっているというのは、お申し込みから言うと、若干煩雑なところが出てきているところがあったというのが一つあると思います。ただ、あともう一つ、指定宿泊施設の現況ですけれども、利用されている方のちょっと年齢構成が今見つかりましたので、ちょっとご報告させていただきますけども。  湯河原千代田荘の年齢別の宿泊者数というところで、湯河原のほうは、60歳以上の方が56.6%です。それで、指定宿泊施設のほうは、60歳以上が38.6%、で、最も多いのが30歳~59歳の44.2%ということで、湯河原の場合、同じ30歳~59歳のところは29.9%というところで、少し利用層が違っているというふうなことがあります。  あと、そうですね、あともう一つあるのは、これはちょっと、なかなかその利用者の方の生活の状況にもよるんですけども、例えば湯河原千代田荘の場合ですと、4人でマージャンに行っていてというケースが、ご利用の形としてあって、それで比較的お年を召された方、で、お一方がぐあい悪くなったときに、それ、3人では行かないですよね。というふうなこともあって、多少、お使いになっている方の年齢が上がってきたことによって、利用する方自体の総枠が小さくなっているという印象も持っています。  あと、もう一つあるのは、旅行に対する、レジャーというんで、保養の形も少しずつ変わってきていて、出かけないで近場とか、あるいはほかのいろんな娯楽施設というんですかね、東京温泉みたいな施設が都内にあったりもしますので、そういう楽しみ方をされている方もいて多様化しているというのも一つの要因かなということで、ちょっと、明確なこれだというところが言えないところがありますけれども。ええ。そういうふうに担当して考えています。 180: ◯桜井委員長 うーん。いや、箱根のバウチャーの話をしていて、湯河原の話にまで飛び火しちゃって、区として、どういう、利用者が伸びていないということの総括をどういうふうにしているのかというところがいま一つわからないんですよ。それで、あのときは、区としてこういうバウチャーをすれば、いろいろな楽しみ方ができますよ。それで、料金だって、箱根千代田荘と同じように安いところがたくさんあるんですよと。ね。だから、公のところを直接持つことは薄れているんですよと、そういうことをとうとうと言われて、議会も、それならばという判断をしたんですよ。だけど、結果的にバウチャーも伸びていない。それで、神保町に行くのが手間がかかってと。今も神保町、窓口でやっているんでしょう。変えているわけじゃないんでしょう。出張所が窓口でやっているわけじゃないじゃないですか。そういうことも変えていない。その指摘というのは、ずっと議会の中でも、委員会の中でもしていると思いますよ。それも変えていない。ね。  それでいて、前期の当委員会の中で視察に行きましたけども、バウチャーの1軒のところに行ったら、全く、バリアフリー対策もできていない。対応なんか、めちゃくちゃだ。で、聞いてみたら、区としてもそこに一度も行っていなかったということも明らかになった。そんなことで、今まで区が推し進めてきたバウチャーが本当によかったのかどうかという話になるじゃないですか。でしょ。そうすると、もう、根本的なところで、区が判断したものについては、これ間違っていたんじゃないのという話になりませんかね。だから、まあ、そういうことをね、これは指摘しておきたいと思いますよ。
     それで、今回こういう形で大変な状況にもなって、我々も判断しなくちゃいけないところというのは出ています。で、今、委員の皆さんからもご心配もいただいて、質疑もいただきましたけども、きょうのところはこういう現状がありますということでのご報告をいただきました。で、これからうちの委員会としても、また、区のほうからもいろんなご報告もいただけるんでしょうから、やはり、議会としてどういう判断をしていかなくちゃいけないかというところについても、委員会の中でご相談をしていきたいと思いますので、きょうのところは、こういう報告があったというところで終わりたいと思いますけど、よろしいでしょうか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 181: ◯桜井委員長 はい。じゃあ、そのようにさせていただきます。  次に、2番目の税制改正について報告してください。 182: ◯辰島税務課長 はい。税制改正について、地域振興部資料2に基づき説明いたします。  昨年12月に平成30年度の税制改正大綱が示され、また、本年3月31日に地方税法の一部を改正する法律が公布されたところであります。区税にかかわる改正ということで、今般、項目としては特別区民税、軽自動車税、特別区たばこ税ということになります。で、それぞれ、税目の主な改正の概要についてご説明いたします。  まず、特別区民税です。(1)番、非課税の範囲についてというところでございます。こちらは、平成30年度の税制改正におきまして、働き方の多様化を踏んまえ、特定の働き方だけでなく、さまざまな形で働く人を応援し、働き方改革を後押しする観点から、特定の収入のみ適用されます給与所得控除や、公的年金等控除も一部、10万円を引き下げ、どのような所得にでも適用される基礎控除を同額引き上げることとされました。この給与所得控除、公的年金等控除から、基礎控除への振替に伴う調整で、障害者、未成年者、寡婦(寡夫)等の、障害者等に対する特別区民税の非課税要件について、前年の合計所得金額が125万円以下から、135万円以下に引き上げられたものでございます。  それから、(2)番の基礎控除、調整控除の見直しでございます。基礎控除につきましては、現行、所得の多寡によらず一定金額を所得から控除する形をとってございますけれども、税制改正大綱において、生活に十分余裕のある高所得者には、措置する必要は乏しいのではないかといった指摘を踏まえ、特に高額の所得がある者に限りまして、控除逓減・消失させる仕組みとしまして、前年の合計所得金額が2,500万円以下の所得割の納税義務者について、基礎控除を適用するということとされました。  また、前年の合計所得金額2,500万円超の所得割の納税義務者につきましては、基礎控除が消失することに伴い、調整控除を適用しないこととされたものでございます。  こちら、(1)(2)とも、平成33年度の特別区民税、住民税から適用されるものであります。  2番目の軽自動車税についてです。(1)軽自動車税環境性能割の創設です。平成31年10月に消費税が10%への引き上げが予定されております。その引き上げの際に、現行の自動車取得税を廃止し、自動車税及び軽自動車税の環境性能割を創設し、その環境性能割の創設を通じて、自動車ユーザーの所得時の負担軽減、また環境性能にすぐれた自動車の普及促進を図るというものでございます。あわせまして、既存、現行の軽自動車税は、種別割というふうになります。  (2)番、関係規定の整備でございます。(1)の軽自動車税に環境性能割が創設されまして、既存の軽自動車税が種別割となることに伴いまして、アメリカ合衆国軍隊構成員等の所有する軽自動車等に対する軽自動車税に関する規定を整備するものであります。これは、こちら(1)(2)とも、平成31年10月から適用されます。  3番、特別区たばこ税です。(1)製造たばこの区分ということで、製造たばこの区分について税法上明記され、それに伴いまして条例にも明記することとなりました。その際に、加熱式たばこの項目を新たに創設するものであります。  それで、裏面へとお進みくださいませ。課税標準です。課税標準、税額を計算するための基礎になるものでございます。たばこ税の場合ですと、売り渡しにかかわる本数なんですけれども、近年、市場が拡大している加熱式たばこにつきまして、その加熱式たばこと紙巻きたばこ間、また加熱式たばこ間で税率に格差があることから、課税方式を見直しまして、5年間で段階的に移行するということとなったものでございます。  それから、(3)番の税率です。たばこ税の税率を平成30年10月1日から3段階、30年10月1日、32年10月1日、33年10月1日で、1本当たり計3円引き上げることとなったものでございます。こちら、平成30年10月1日からということになってございます。この税制改正等を踏まえまして、規定の整備を行うべく、第2回の区議会定例会におきまして、条例改正の議案を提出させていただく予定でございます。  ご説明は以上です。 183: ◯桜井委員長 はい。ありがとうございました。  基本的なところでご質疑ございますか。よろしいですか。 184: ◯飯島委員 2の軽自動車税の中の2のところなんですが、つまりは、在日米軍関係者の軽自動車税の変更があるということでここで出されていると思うんですけれども、現在の軽自動車税と在日米軍関係者の軽自動車税というのはどのようになっているんでしょうか。 185: ◯辰島税務課長 税率ということでよろしいでしょうか。 186: ◯飯島委員 税額で。 187: ◯飯島委員 はい。 188: ◯辰島税務課長 今回、まず条例──条例というか、改正に伴うところで言いますと、この合衆国に関する規定に関しては、名称、軽自動車税という名前が種別割という名前に変わるという内容のことになります。で、このアメリカ合衆国の私有──まあ、要は、軍隊等の構成員とか、所有する私有車両に関する税率ということになるんですけれども、こちらは、平成11年の日米合同委員会の中で定められたものがまだ生きておりまして、軽自動車、小型、自動二輪車という言い方になっているんですが、こちらが1,000円ということになってございます。で、現行の軽自動車税の税率なんですが、少々お待ちくださいませ。こちらが二輪の軽自動車になりますと3,600円ということになってございますので、それが、今、現状でございます。 189: ◯桜井委員長 はい。 190: ◯辰島税務課長 なお、千代田区内におきまして、米軍の関係に関する車両というのは、ございません。対象はございません。 191: ◯桜井委員長 まあ、細かなところの中でやってください。ね。 192: ◯飯島委員 基本的なことでした。 193: ◯桜井委員長 はい。  それでは、よろしいですか。報告事項を終了します。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 194: ◯桜井委員長 それでは、その他に入ります。その他ございますか。  執行機関のほうから。その他はない。はい。  委員の皆さんございますか。 195: ◯寺沢副委員長 風ぐるまについて2点、お伺いいたします。  1点目が、新しい風ぐるまが運行されているようなんですが、いつから導入されて何台なのか、それから中身がどのような変更なのか、それからその変更した理由、それからルートですね、1台じゃないかと思うんですけれども、そのルートはどんなふうにとっているのか、そこら辺、教えてください。 196: ◯七澤福祉総務課長 風ぐるまのご利用をいただきまして、本当にありがとうございます。ご質問いただいた新車両でございますが、今7台で運用しております。そのうちの1台が予備車という形になっております。この予備車がかなり古い形になりまして、もう10年ぐらいたつということで、この予備車を今回、新しく、30年度予算で計上させていただいて購入をさせていただいたということでございます。なので、1台ということになります。はい。  で、運行につきましては、5月の下旬ぐらい、ちょっと正確な、何月何日というのは、ちょっと調べられなかったんですが、5月の下旬から運行を開始しているということでございます。で。ルートについては、臨機応変に、いろんなルートがありますので、麹町ルートというふうに限らずに、いろんなルートで使用しているというふうに聞いております。  あと、変更、先ほど申し上げましたとおり、古い車両が変更になったということで、新しい車両については、3点ほど今までの車両と変わっております。まず1点が、国交省のノンステップバスというんですかね、バスの基準が変わりまして、なるべく前向きなシートを原則としてということなんですが、をつくるようにという基準が何か変わったということで、今まで対面式で、後ろの車両を除いて左右対面式だったんですが、進行方向に向きまして右側の列を、縦・横じゃなく縦になったというのが1点でございます。  あと、運転席の後ろ側ですね、テレビモニターというのを設置しておりまして、映像、区の広報がつくっております映像広報を流しているということでございます。  あと、もう一つ、バスの標識ですね。バスについている標識に色がついている、よく見ると色がついている。今までは、白黒みたいな、余り目立たないことだったんですが、それが色がついているというような3点の変更があったというふうに聞いております。 197: ◯桜井委員長 あの、ちょっと、今の答弁でさ、予備車というのは、7台のうちの1台が予備車なんでしょ。で、普通6台で回していて、1台故障したらその予備車を使うとか、そういうのを予備車と言うんだと思うんだけど、新たなルートで回るとか、そういうことじゃないんでしょ。  福祉総務課長。 198: ◯七澤福祉総務課長 全くそのとおりで、例えば故障したり、あるいは車検とかで1台使えないというときは…… 199: ◯桜井委員長 うん。それを使うということね。 200: ◯七澤福祉総務課長 使う。はい。 201: ◯桜井委員長 はい。まだ、いいです──ありますか。寺沢委員。 202: ◯寺沢副委員長 ちなみに、これ、1台幾らなんですか。 203: ◯七澤福祉総務課長 予算が、2,200万の予算をいただいておりまして、まだ正式に日立のほうから金額が出ておりませんが、2,100万円ぐらいというふうに聞いております。 204: ◯寺沢副委員長 はい。わかりました。 205: ◯桜井委員長 寺沢委員。 206: ◯寺沢副委員長 はい。こちらのほうは、そういう事情がわかりましたけれども、要するに乗っている人たちが何も知らないわけなんですよね。たまたま、私も乗ったわとかいう感じでね。だから、何かあったときに、ちょっとね、こう、お知らせ的なものがあると、ありがたいかなと思います。別に、変わって悪いわけじゃない。ただし座席がちょっと、1座席か、2座席か少なくなりました。乗員がね、縦列にこうなったことでね。だから、ちょっと知らせをされたほうがいいんじゃないかと思います。  もう一つ伺いたいのは、停留所のところにほかの車両が、バスとかね、とまる問題なんですよ。で、特に顕著な場所というのがあるんですね。もう、運転されている方が、もうここは、本当にいつでもいつでも、ほかの車両がいて、非常にとめにくい場所になっているんだというふうにおっしゃるんですよ。で、たまたま私、警察にこう、余りにもひどいと通報したりしていたんですけどね。抜本的な対策をとれないかということ。例えば、何ていいますかね、下にこう、塗料といいますかね、何か塗って、そこのところは、ほかの車両がとまれないようにするような対策をとらないと、今のところまだ、別にそれで事故があるとかそんなこともないんですけれどもね。ちょっと、そこを検討していただけないかなということなんですけど。 207: ◯七澤福祉総務課長 運行事業者に対しては、公共交通機関として安全運転、あるいは定時運行に努めてくださいということはお願いしているところでございますので、そういった意味で、安全に、あるいは運行時間に影響があるというところがあれば、それは何らかの形の対策をとっていかなくてはいけないというふうに考えております。  具体的には、寺沢副委員長、今おっしゃったような、路面上に、ここはバス停ですというような、アクセスラインと呼んでいるらしいんですが、そういったものを描いて、そういった不法な車両をとめないようにするというのは有効な手段だと思いますので、検討していきたいと思います。  ただ、道路管理者とか警察とかの協議になりますので、ちょっとお時間をいただければというふうに考えております。 208: ◯寺沢副委員長 はい。まあ、早急に、よろしくお願いいたします。 209: ◯桜井委員長 はい。いいですか。                〔「はい」と呼ぶ者あり〕 210: ◯桜井委員長 はい。  お疲れさまでございました。本日予定をしております報告事項は、これで全て終了いたしました。いい。はい。  それでは、地域保健福祉委員会をこれで閉じます。お疲れさまでした。                 午後3時33分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Chiyoda City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...