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  1. 千代田区議会 2017-05-26
    平成29年企画総務委員会 本文 開催日: 2017-05-26


    取得元: 千代田区議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    千代田区議会議事録 トップページ 詳細検索 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成29年企画総務委員会 本文 2017-05-26 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 141 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯吉田書記 選択 2 : ◯松本臨時委員長 選択 3 : ◯松本臨時委員長 選択 4 : ◯松本臨時委員長 選択 5 : ◯林委員長 選択 6 : ◯林委員長 選択 7 : ◯林委員長 選択 8 : ◯木村委員長 選択 9 : ◯林委員長 選択 10 : ◯林委員長 選択 11 : ◯林委員長 選択 12 : ◯林委員長 選択 13 : ◯林委員長 選択 14 : ◯はやお委員 選択 15 : ◯林委員長 選択 16 : ◯はやお委員 選択 17 : ◯林委員長 選択 18 : ◯はやお委員 選択 19 : ◯林委員長 選択 20 : ◯はやお委員 選択 21 : ◯林委員長 選択 22 : ◯はやお委員 選択 23 : ◯林委員長 選択 24 : ◯はやお委員 選択 25 : ◯林委員長 選択 26 : ◯はやお委員 選択 27 : ◯林委員長 選択 28 : ◯林委員長 選択 29 : ◯平岡住宅課長 選択 30 : ◯林委員長 選択 31 : ◯小枝委員 選択 32 : ◯林委員長 選択 33 : ◯小枝委員 選択 34 : ◯林委員長 選択 35 : ◯林委員長 選択 36 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 37 : ◯林委員長 選択 38 : ◯はやお委員 選択 39 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 40 : ◯林委員長 選択 41 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 42 : ◯はやお委員 選択 43 : ◯林委員長 選択 44 : ◯はやお委員 選択 45 : ◯林委員長 選択 46 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 47 : ◯林委員長 選択 48 : ◯はやお委員 選択 49 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 50 : ◯林委員長 選択 51 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 52 : ◯林委員長 選択 53 : ◯嶋崎委員 選択 54 : ◯大森まちづくり担当部長 選択 55 : ◯嶋崎委員 選択 56 : ◯大森まちづくり担当部長 選択 57 : ◯林委員長 選択 58 : ◯小枝委員 選択 59 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 60 : ◯小枝委員 選択 61 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 62 : ◯小枝委員 選択 63 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 64 : ◯小枝委員 選択 65 : ◯林委員長 選択 66 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 67 : ◯林委員長 選択 68 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 69 : ◯小枝委員 選択 70 : ◯林委員長 選択 71 : ◯小枝委員 選択 72 : ◯林委員長 選択 73 : ◯木村委員長 選択 74 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 75 : ◯木村委員長 選択 76 : ◯林委員長 選択 77 : ◯大森まちづくり担当部長 選択 78 : ◯木村委員長 選択 79 : ◯大森まちづくり担当部長 選択 80 : ◯木村委員長 選択 81 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 82 : ◯木村委員長 選択 83 : ◯林委員長 選択 84 : ◯笛木神田地域特命担当課長 選択 85 : ◯林委員長 選択 86 : ◯林委員長 選択 87 : ◯大森まちづくり担当部長 選択 88 : ◯林委員長 選択 89 : ◯大谷人事課長 選択 90 : ◯林委員長 選択 91 : ◯林委員長 選択 92 : ◯猿渡契約課長 選択 93 : ◯林委員長 選択 94 : ◯猿渡契約課長 選択 95 : ◯林委員長 選択 96 : ◯小枝委員 選択 97 : ◯猿渡契約課長 選択 98 : ◯小枝委員 選択 99 : ◯林委員長 選択 100 : ◯林委員長 選択 101 : ◯猿渡契約課長 選択 102 : ◯林委員長 選択 103 : ◯小枝委員 選択 104 : ◯林委員長 選択 105 : ◯石綿災害対策・危機管理課長 選択 106 : ◯林委員長 選択 107 : ◯石綿災害対策・危機管理課長 選択 108 : ◯林委員長 選択 109 : ◯石綿災害対策・危機管理課長 選択 110 : ◯林委員長 選択 111 : ◯石綿災害対策・危機管理課長 選択 112 : ◯林委員長 選択 113 : ◯林委員長 選択 114 : ◯林委員長 選択 115 : ◯猿渡契約課長 選択 116 : ◯林委員長 選択 117 : ◯林委員長 選択 118 : ◯猿渡契約課長 選択 119 : ◯林委員長 選択 120 : ◯林委員長 選択 121 : ◯猿渡契約課長 選択 122 : ◯林委員長 選択 123 : ◯林委員長 選択 124 : ◯山崎防災計画担当課長 選択 125 : ◯林委員長 選択 126 : ◯林委員長 選択 127 : ◯林委員長 選択 128 : ◯須貝道路公園課長 選択 129 : ◯林委員長 選択 130 : ◯小枝委員 選択 131 : ◯須貝道路公園課長 選択 132 : ◯林委員長 選択 133 : ◯木村委員長 選択 134 : ◯須貝道路公園課長 選択 135 : ◯木村委員長 選択 136 : ◯須貝道路公園課長 選択 137 : ◯林委員長 選択 138 : ◯岩佐委員 選択 139 : ◯須貝道路公園課長 選択 140 : ◯林委員長 選択 141 : ◯林委員長発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:                 午後1時45分開会 ◯吉田書記 私は、当企画総務委員会の担当書記、吉田です。よろしくお願いいたします。  改選後、初めての委員会でございますので、千代田区議会委員会条例第7条の規定により、松本委員に臨時委員長をお願いいたします。 2: ◯松本臨時委員長 千代田区議会委員会条例第7条の規定により、私が臨時委員長の職務を行わせていただきます。  ただいまから企画総務委員会を開会いたします。  欠席届が出ております。高橋選挙管理委員会事務局長が公務のため、吉村監査委員事務局長が通院のため、それぞれ欠席でございます。  これより委員長選挙を行います。  お諮りいたします。委員長選挙については、指名推選の方法により、私から指名したいと思いますが、異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3: ◯松本臨時委員長 はい。ありがとうございます。異議なしと認め、林委員委員長に指名したいと思いますが、ただいまの指名に異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 4: ◯松本臨時委員長 はい。ありがとうございます。異議なしと認めます。よって、林委員委員長に当選されました。  ただいま委員長に当選されました林委員長の就任のご挨拶をお願いいたします。 5: ◯林委員長 林でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、これより副委員長選挙を行います。  お諮りいたします。副委員長選挙におきましては、指名推選の方法により行いたく、私から指名したいと思いますが、異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 6: ◯林委員長 はい。異議なしと認め、木村委員を副委員長に指名いたします。  ただいまの指名に異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    7: ◯林委員長 異議なしと認めます。よって、木村委員が副委員長に当選されました。  ただいま副委員長に当選されました木村委員の就任の挨拶をお願いいたします。 8: ◯木村委員長 副委員長に就任しました木村です。よろしくお願いします。 9: ◯林委員長 はい。よろしくお願いいたします。  それでは、休憩いたします。                 午後1時47分休憩                 午後1時48分再開 10: ◯林委員長 それでは、委員会を再開いたします。  ただいま配付した名簿をご確認いただきたいと思います。丸印がついている理事者が常時出席理事者です。よろしいでしょうか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 11: ◯林委員長 はい。ありがとうございます。  休憩します。                 午後1時48分休憩                 午後1時48分再開 12: ◯林委員長 では、委員会を再開いたします。  それでは、次に日程に入ってまいります。お手元配付いたしました日程表のとおり進めさせていただきたいと思います。よろしいですかね。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 13: ◯林委員長 はい。  それでは、2番、委員会の申し送り事項について、お手元にお配りさせていただいております。  前委員会からの課題として、これからの委員会の中で、しっかり議論をしていきたいと思っております。きょうのところはお目通しをいただくということでお願いしたいんですが、何かございますか。 14: ◯はやお委員 この申し送り事項、かなりたくさんあると思うんですね。で、ここのところはプライオリティーをつけて、どういうふうなスケジュールでやっていくのか、これについては、まあ、議事整理の中になるとは思いますけれども、ちょっとこのところについて、ちょっとご確認したいと思います。 15: ◯林委員長 はい。最後のところで、ちょっと確認をしようかなと思ったんですけれども、14項目で非常に多岐にわたりまして、区政に、本年度進める事業について密接にかかわる事項ですので、皆様とちょっと共有を図りたいんですが、決算審査前までに、一旦、執行機関のほうで進捗状況を報告していただくような形で確認をとりたいと思うんですが、よろしいですかね。  執行機関のほう、よろしいですか。進捗状況がないんでしたら、ないと、至っていないという形で、決算時までに、ちょっとその辺の整理の方法を、できますかね。部長に確認したほうがいいですかね。大丈夫。  はい。よろしいですかね。 16: ◯はやお委員 はい。 17: ◯林委員長 はい。  ほか、何かございますか。個別具体的になると、入ってしまいますので。いいですか。 18: ◯はやお委員 じゃあ、一つだけ。その他の…… 19: ◯林委員長 はい。はやお委員。 20: ◯はやお委員 ちょっと、後ろが押しているんでね、簡潔に確認したいと思います。  で、申しますのは、いろいろと協働と参画等々、そしてまた、外部評価だとかということで、いろいろやっておると思うんですが、私が今一番この申し送りに加えて確認したいことが、組織論からすると、二つきちっとやっていかなくちゃいけないというのがある。それは学術的なことですけど、一つは、意思決定システムをどうするか。あと、もう一つは、人材育成をどうするか、この二つだと言われています。  で、特に意思決定について、この前もありましたように、和紙アートのように、あれだけ新庁舎の折、和紙アートの対応について、議会からも話があるにもかかわらず、廊下で決定された。こういうことが一つ。そして、なかなか決められない、何ですかね、お茶の水小学校のケースなんかは、移転建てかえをするだとかということの決裁が全く見えない。そして、今回、四番町は、当然のごとく特別委員会にもなるんですけれども、これは意思決定ですよ。意思決定システムがどうなっているかを確認したいんですけれども、今後、確認をしたいということで、何かったら四番町のことについて、長寿命化をする、大規模改修でいくよと。そうしたら、長期計画──あ、ごめんなさい、基本計画になったらば、二棟建てでやるよ。で、しばらくしたら一棟建てでやるよ。そこの経緯・経過がわからないままで、どんどんどんどん進んでいく。つまり、庁内での意思決定システムがどうなっているのか。この辺のところをしっかりやらないと、本当に決算、予算の総括のときに、後ろ向きな、ストップ・アンド・ストップを議会がやることになってしまう。本当にどういうふうに意思決定されているのか、その意思決定のシステムのあり方を、いつもきれいごとを言って、区議会の──区民会議だとか何だとかと称したり、協働と参画とかを否定するものではないですけれども、きれいごとばっかり言って、また、どこだったっけ、外部評価だったっけ、何だったっけ。 21: ◯林委員長 一応、外部評価じゃなくて、第二次。 22: ◯はやお委員 あ、第二…… 23: ◯林委員長 第二次評価という名目が。 24: ◯はやお委員 何か、またそういう学術のところについてもさまざまな問題を抱えていると思いますので、この意思決定のあり方について整理し、当委員会に報告いただきたいと思うんですけど、委員長、どうでしょうか。 25: ◯林委員長 預からせていただく。ちょっと預からせていただいて、調整させてください。どこがやるんだ、政策経営部か、やっぱり。ですかね。  いいですか、はやお委員。 26: ◯はやお委員 はい。 27: ◯林委員長 申し送り事項については、よろしいですかね。いいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 28: ◯林委員長 はい。  それでは、報告事項、3番のほうに入らさせていただきます。環境まちづくり部、(1)千代田区立外神田住宅の廃止について、報告をお願いいたします。 29: ◯平岡住宅課長 環境まちづくり部資料1に基づき、ご説明いたします。  千代田区立外神田住宅につきましては、昭和46年3月に竣工し、築46年が経過いたしております。平成28年末に、区営東松下町住宅が竣工し、入居者の皆様が東松下町住宅等に住みかえ、転居をいただきました。平成29年3月には全ての入居者の区立外神田住宅からの退去をいただきましたので、施設を廃止いたします。今回の区立外神田住宅の廃止によりまして、区立住宅制度は全て終了となります。  これまでの経緯と今後のスケジュールについてご説明いたします。  区立外神田住宅の入居者の東松下町住宅への移転作業は、ことし2月から順次行っていただきました。2カ月後のことし3月に、全ての入居者の外神田住宅からの退去が完了いたしております。今後、第2回区議会定例会に、千代田区立住宅条例を廃止する条例をご提案させていただきまして、ご審議をお願いいたします。  また、区立外神田住宅の入居者がいない状況であり、施設の安全を保つため、仮囲い設置工事を6月に行う予定でございます。  ご説明は以上でございます。 30: ◯林委員長 はい。予定されております第2回定例会の提出予定案件でございます。基本的なこと及び議案審査に当たりまして要求したい資料等々がありましたら、委員の方。 31: ◯小枝委員 外神田住宅の、ちょうどこう、下の2フロアに入っている地権者で、民間の事業者や住宅として住んでいる方たちがどうなっているのか、非常に権利関係が複雑で、苦労をして建てかえ困難というふうに聞いておりましたので、その辺は、まあ、口頭でもいいですけれども、わかるものを出していただければと思います。  それから、東松下のほうに何軒、何世帯、何名転居になったということも、結果報告として、あるいは他に転居された方もいらっしゃるのかも含めて──これは議案なんですよね。 32: ◯林委員長 そうです。提出予定案件ですので…… 33: ◯小枝委員 そのときで構いませんので、よろしくお願いします。 34: ◯林委員長 はい。よろしいですかね、準備のほうは。(発言する者あり)はい。  それでは、ほかの委員の方、よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 35: ◯林委員長 はい。  それでは、(2)番、神田小川町三丁目西A地区のまちづくりについて、報告をお願いいたします。 36: ◯笛木神田地域特命担当課長 それでは、環境まちづくり部資料2に基づきまして、神田小川町三丁目西A地区のまちづくりについて報告させていただきます。  当地区につきましては、3月9日の当委員会におきまして、駿河台地域全体のまちづくりの中で、共同化に向けた検討中であることを報告させていただきました。今回は、その検討内容、また詳細等を改めて報告させていただきます。  まず、1、地区の現状ですが、当地区は、この案内図に示しますように、靖国通りと明大通りが交差する駿河台下交差点に位置しておりまして、周辺は神保町の古書店街、小川町のスポーツ店街、駿河台の楽器店街、また近年では、神保町かいわいはグルメ店街とも言われ、日本を代表する、特色ある地域が結節する場所に位置しております。  所在地は、神田小川町三丁目10番地街区で、敷地面積が0.24ヘクタール、約2,400平米、地区面積は、周辺道路等を含めて0.6ヘクタールほどでございます。  次に、道路等都市基盤の状況ですが、1)として、地区の北側の富士見坂ですが、下の写真左側のように歩道がありませんで、日常的に歩行者が車道にあふれております。また、電柱も歩行障害となっておりまして、景観も阻害しております。また、この通りは靖国通りから明大通りに抜ける抜け道にもなっておりまして、日常的に歩行者と車がふくそうしているような状況になっております。  また、2)番目として、明大通りの状況ですが、右下の写真のとおり、明大通り全体の中で、この部分について、歩道が狭くて、電柱も残っている状況であります。それで、歩行障害だとか景観も阻害しております。  次に、建築物の状況ですが、3)としまして、中央の図に示しますような現状の配置となっております。このように建物が密集しておりまして、この赤色で示しているのが旧耐震・木造の建物でございます。全体19棟のうち15棟、面積で言うと86%が旧耐震・木造でございます。  また、4)番目として、宅地が細分化されており、右の真ん中の写真のように、私道がありまして、これは2項道路となっていまして、建築条件等厳しくなっており、個別の建てかえが難しい状況になっております。  また、5)緊急輸送道路2面、靖国通りと明大通りが緊急輸送道路ですが、に面しており、耐震化が図られておらないというところです。その面している建物は、12棟中10棟が旧耐震で面しているところでございます。また、明大通りの北側なんですけども、ご承知のとおり、都内有数の大型病院だとか救急病院が集まっているところでありまして、そこに通じる緊急輸送道路ということで、耐震化が大変重要なことだと考えております。  次に、地域状況ですが、6)来街者が集まる地域の結節点として、休憩場所だとかイベント等広場等のスペースが少ない状況です。また、地域の高齢化等によりまして、まちの担い手が不足しており、町会等コミュニティの継続が懸念されている状況にあると伺っております。  続きまして、裏面をごらんください。2、これまでの取り組み状況ですが、まず、今から10年ほど前ですね、平成20年。きっかけとしましては、近隣大学生、明治大学とアメリカの大学の共同研究によりまして、当地区をモデルにした共同化のまちづくりの発表会がありました。そこに当地区の地権者の方も招かれ発表を聞いて、これはおもしろいから検討してみようじゃないかということから始まったそうです。  その後、地権者の方が自主的に勉強会を立ち上げまして、さらにその北側の同じ町会である12番地から20番地の方、B地区と言っていますが、も勉強会に参加し、区域を拡大してきたところでございます。  また、平成23~25年度におきましては、A地区は地権者の多くが共同化の方向でまとまってきたことから、再開発準備組合を発足しました。また、AB地区では、まちづくり協議会として発足させまして、協議会での検討の結果、地区の将来像となる「小川町2010まちづくり基本構想」を地域みずからが策定してきたところです。ここで、2010は20番地と10番地という意味だそうです。  なお、参考としまして、地域が策定しました基本構想を添付しておりますが、後ほどごらんいただきたく存じます。  概要としましては、目標としまして、「商う」「働く」「暮らす」「集う」が持続するまち、また、方針としましては、A地区は共同化による建物や街並みの更新、B地区は現状の路地を生かしたまちづくりを方針としております。  これら地域の構想を踏まえまして、平成26年度は区が主体となりまして、地区計画を想定しましたAB地区の意見交換会を3回ほど実施しております。その結果、B地区はさまざまな意見がありまして、またA地区はまとまってきていることから、A地区の共同化を先行して進めることで、意見が集約されたところでございます。その後、平成27年~28年、現在にかけて、A地区の共同化を、地域課題の解決に向け、再開発事業として区と再開発準備組合とで検討してきたところでございます。  次に、3番目、地域課題解決に向けたA地区の再開発の内容を説明させていただきます。まず、1)安全で快適な歩行者空間の創出ということで、富士見坂の無電柱化と歩道の整備を行います。内容は、左下の図に──断面図に示しますように、現状、幅が7.4メーターから7.9メートルの区道です。この区道の片側に、幅2.5メートル──下の図の2.5メートルの歩道を設置しまして、あわせて、A地区のほうも、歩道状空地3メーターを確保しまして、一体的な道路として整備します。これによりまして、敷地は区と民有地となりますが、見た目上は、また利用上は幅11メーターの両側歩道の道路が整備されます。また、あわせて無電柱化だとかカラー舗装など、景観にも配慮した整備を行います。  なお、現状の区道8メーターに満たない、しておりませんので、その分は、A地区の敷地を提供する形で、区道として提供します。  続きまして、明大通りの整備ですが、下の右側の図の示しますように、現状は歩道が、この部分は狭くて3.2メートルしかありません。で、電柱もあります。これを整備後は、電柱の地中化をするとともに、明大通り整備工事による歩道拡幅と、さらに2メートルの歩道状空地を整備することによって、現状歩道の倍以上の7メーターのゆとりある歩道空間に整備されます。また、さらに、現状、富士見坂と明大通りは坂のため、この街区内の端から端で約3メートル程度の高低差がございます。そういったことで、高齢者、障害者等に配慮しまして、バリアフリー通路を設けられないかということで、道路上には設けられませんので、建物内にエレベーターとエスカレーター、またスロープ等によるバリアフリー経路を確保します。この矢印で、ちょっと書いてあるところでございます。  次に、広場等の整備ですが、三角形の敷地の角々に広場を設置しまして、休憩の場やイベント等のスペースを確保します。また、北側B地区、一緒に検討したB地区への回遊性を高めるため、建物の1階にB地区への人の流れを想定した貫通通路を整備いたします。さらに、町会等の地域要望を受けまして、建物内に地域集会室等も設ける予定でございます。  次に、3)防災対策及び環境への配慮ですけども、耐震建築によりまして2面の緊急輸送道路の安全性が確保されるほか、防災倉庫、非常発電設備、帰宅困難者への対応等も行っていきます。また、建物の徹底した省エネ等、太陽光、風力、地熱など再生可能エネルギーの導入も検討しているところでございます。また、広場等、可能な限り緑化に努めてまいります。  最後に、地域活性化の取り組みとしまして、古書店街など日本有数の特色ある地域の結節点としまして、現在、駿河台交差点の角のところに、来街者に対応するようなインフォメーションセンター(地域案内所)を設けることを予定しております。また、再開発事業としてハード面の整備に終わるだけでなくて、その後も、広場や道路等を活用したイベントや地域活動などを行うエリアマネジメント組織を立ち上げまして、地域活性化への取り組みを推進していく予定でございます。  神田小川町三丁目西A地区のまちづくりについての報告は、以上です。 37: ◯林委員長 はい。  何かございますか。(発言する者あり)議案でもないですから、ご自由にどうぞ。 38: ◯はやお委員 これ、私が以前企画総務のときに、唐突にご報告いただいた事案です。それで、A地区、B地区等々があって、やはり、まず質問としては、こういう都市計画のときの最低平米数とか、ヘクタールなのか、どういうものが最低なのか。というのは、やっぱりスケールメリットがないと、ここのところに地域貢献を含めてのいろいろなメリットを与えることはないだろうと思うんですね。で、B地区のところが、含めて検討すれば、例えば富士見坂地域の道路の広さをより広く確保できる可能性があるわけですよ。ですから、このA地区をやる、先行してやることになった。だけどB地区もあるというふうに──であるならばね、今後の拡張性をどういうふうにステップ論としてやるかというのが見えないと、本当の意味でのスケールメリットがわからないんじゃないかと。この辺はどのように考えていて、どういうふうに進めていこうというふうに考えているのか。今A地区だけに限定して考えているんだけれども、その辺はどういうふうになっているのか。 39: ◯笛木神田地域特命担当課長 委員おっしゃいますとおり、スケールメリットというのは、再開発の中で、そのスケールが大きいほどいろいろな公共施設整備等も、などの可能性も柔軟に対応等もできるものと認識しております。そういう中で、この地区におきましても、A地区のみということではなくて、これまでの経緯の中で、AB地区、具体的にアンケート調査等も行いながら、また協議会等も重ねながら、一体、この全体の範囲でできないかということは検討してきたところでございますが、A地区、ちょっと、いろいろ区画によって、熟度といいますか、そういったところが異なっておりまして、このAB地区、話し合いの中でも、まずはA地区を、こういうふうにまとまっているんだからやったらどうかということで意見が集約、地域の意見が集約されたということから、まずはA地区を進めるということになった次第でございます。 40: ◯林委員長 担当課長、最低平米数等々の数値。 41: ◯笛木神田地域特命担当課長 法定的な再開発で言いますと、最低が0.5ヘクタールとなっております。 42: ◯はやお委員 ぎりぎりということだね。 43: ◯林委員長 はやお委員。 44: ◯はやお委員 すみません。余りやりとりするつもりはないんですけど、ここのところね、例えば私もシステム設計をやっていたから、ステップ論でこうやる場合は、機能を拡張するときに、こういう、まず先行してA地区をやるというんだったらば、ここはこういうふうにとどめておいて、次、B地区のこういう開発があるから、こういうふうに、とりあえず道幅を設定するとかというのがなければ、個別にやっていくのと同じことになっちゃうんですよ。で、そこがきちっと示せないと、一番心配なのは、こんなんで富士見を通れるの、富士見坂のこれでメリットがあるのと思っちゃうんですよね。で、お互いがよけ合うというんなら話がわかるけれども、そこにスケールメリットがないんじゃないのか。わかりますよ、機能更新しなくちゃいけない。A地区のいろんな諸事情がある。だけども、0.5平米以上というところで、それなりの地域貢献をその地区に対して示せないと、結局はこれだけの都市計画をやって進めていく上でのいろいろなメリット、供与を与えるわけじゃないですか。そこをもう少しね、そんな、机上の世界ではなくて、具体性を持って、もう少しチェックだとかというのは報告していただかないといけないと思うんですけど、いかがですか。 45: ◯林委員長 あ、道路を入れると。  担当課長。 46: ◯笛木神田地域特命担当課長 A地区、B地区のほうで、ここに今回お配りしておりますけども、基本構想というのを策定しております。これ、区がこういったことを入る前にA地区、B地区の地域の方が考えて、策定してきたものでございまして、その中で、こういった整備方針図がありますけども、B地区のほうにつきましては、方向性としまして、現在の道路や敷地を、路地を生かしたまちづくり。で、A地区につきましては、大規模な共同建てかえ事業により建物や街並みの更新ということで、まずはこれを基本にいこうと。そういった中で、ただ、B地区の中でもいろいろな意見がございます中では、まず、その上のほうの参考の初めの字に書いておりますけども、最後のほうに、適時その内容を見直し、より望ましいものとしていきましょうということで、これ、時間の中で、いろいろまた変更していくような形になっています。 47: ◯林委員長 はやお委員。 48: ◯はやお委員 最後です、最後です。ちょっと、ここに書いてある基本構想はこうだよと、それはわかりましたよ。だけど、A地区で、もう実際、開発がかるわけですね。そうして開発がかかるんであれば、例えば、隣接するB地区である富士見坂のところについては、今後こういうふうに道路をよけていきますよ、だから今、A地区での開発のときにはこの程度にとどめておきますよと、こういうふうに段階的に拡張機能していきますよと説明がないと、当初ABとやってきたんだから、そこが説明がなければ、構想ではこうなっていますよと言っていたって、具体性がないわけですよ。適時やる。それだと、よく、文書で何々等の中で含められて、結局やんねえじゃねえかって話になったり、入っちゃったりということでは困りますから、ここは節目節目での報告を、どういうふうに進むのか、やっぱりちょっとここは整理していただかないと、なかなかそう簡単にオーケーですよという話にはいかないと思うんですけど、いかがですか。 49: ◯笛木神田地域特命担当課長 そうですね。A地区だけ、A地区のためにということではなくて、なるべくこのAB地区一緒にやってきたという中では、この開発によってAB地区の一体性を、一体性だとか回遊性を確保しようということで、この富士見坂。富士見坂につきましては、ここの間の中心の道路となるべく、今後、例えば歩行者専用道路化、車の通行を抑止して、そういったことも今、検討を進めて、ここのAB地区の、本当に各、AだけじゃなくてB地区にもこの開発が役立つような流れ、範囲──のような形で今考えております。そういったことで、今後進める中では、A地区を先行する状況になりますが、B地区も引き続き協議会は続いておりますので、検討して、地域の方の意向を伺いながら、区のほうも検討していきたいと考えております。(発言する者あり) 50: ◯林委員長 ちょっと、まあ、小枝委員。  あの、担当課長ね、はやお委員が言ったのは、この富士見坂は歩行者専用通路になるとか、そんな形の話になっちゃってるの。全然わからなくて。要は、言わんとしているのは、B地区まで入ると、当初は区のほうで考えたかどうかわからないけど、お茶の水小学校は現在の猿楽町一丁目1番地で建てるんですから、そこにも絡んでくるエリアなわけですよね。やっぱり相互調整がかかっていかないと、先行してどんどんやります、後のことはみんなと協議して切り離しですと言ったところで、再開発の最低面積が0.5ヘクタールで、これ、道路を含んで、ほとんど道路なわけですよね。道路が入らないと、できないわけですよね。だったら、区のほうがもっと積極的に絡まないとおかしいんじゃないですかと。未来予想図ないと、なかなか、はいそうですか、個別案件でどうぞご勝手にというわけにはいかないんじゃないですかという指摘について、もう少し見通しを含めて言っていただかないと。確かに民間事業者がやることですけれども、道路が入っているわけですから。  担当課長。
    51: ◯笛木神田地域特命担当課長 見通し──そういった話で、もっと計画的だとかそういった話でございますけども、このまちづくりにつきましては、区が主導ということじゃなくて、地域がこれまで、ここまで構想を練ってやってきたと。それを区が具現化するような形で話し合いを進めてきたところです。ですから、構想は、もうこれが地域の構想がこういったことである中で、区としてもそれを具現化したい、地域とそれを担保して具現化する仕組みについて、今検討してきたところでもありますから、まだ計画がないとかそういうところではなくて、この地域の構想を尊重しているところでございます。(発言する者あり) 52: ◯林委員長 うん。ちょっと、もう。区は、道路は都道になってしまう。そんなことないですよね。(発言する者あり)明大通り、区道ですよね。街路樹のとき、大もめしたんですから。入っているのにと。(発言する者あり)  嶋崎委員。 53: ◯嶋崎委員 あのね、それは当然、民間が主導してやるんですよ。これは、みんな知恵出して、こうやって協議会もつくっていただいて、やって、ここまで積み上がってきて、今10年間ぐらいやっているわけでしょ。ただ、やりとりの中で指摘をしているのは、区道が入っているんじゃないんですかと。で、富士見坂というのは、おっしゃるとおり、いろんな意味で、これから可能性が十分にある。そういう中でAだけ進めていったときに、Bがこれから将来的なこともあるでしょと。加味して、やっぱりちゃんとした指導を、そこに区が、区道が入っているんだから、そういう意味では絡まないとだめなんじゃないかという話をしているわけだよ。それを、民間は民間ですという話をしたらさ、全てのところは、民間は民間でやられちゃったらどうするんだよ。区は何のための調整役だとか、トラブったときの、ね、間に入るとか、そういうことを今までやってきたじゃないか。そこを明確に言ってくれというのが、委員長もはやお委員も言っているところなんだよ。俺も全くそう思うよ。 54: ◯大森まちづくり担当部長 すみません。今、嶋崎委員やはやお委員からご指摘いただいたとおり、間の、ここの富士見坂──まあ、明大通りも区道ですが、富士見坂も区道ですので、そこのとり合いだとか、ここの道路のあり方、しっかりと、こう、B地区の皆さんと協議を進めながら、両地区の、両地区にとっていい形で道路整備は進めていきたいというふうに思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。 55: ◯嶋崎委員 そういう中で、地域の人たちが、ここはこういう使い勝手がいいよねと。そういうときに、ちゃんと区は調整役として、じゃあ、富士見坂については、さっき言ったように、例えば歩行者専用道路にしたほうが、本当に地域がいいんであれば、そういうふうにしていきゃいいんだし、まさにそこが区の役割なんだよ。そこはちゃんとやってくれよ。そうじゃないと、民間は民間と言ったらさ、おかしな話になるから。その後者の部分に関しては、きちっと今後の中でも、区が指導しながら調整役としてやっていくということを約束してくださいよ。 56: ◯大森まちづくり担当部長 今、ただいまご指摘いただきましたとおり、区のほうでもしっかりと取り組んでいきたいと思っております。 57: ◯林委員長 すみません、途切ってしまって。何かありますか、小枝委員。 58: ◯小枝委員 ちょっと、初めての報告ですので、少し基礎知識として伺っておきたいと思います。  確かにこの0.6というのは、(発言する者あり)恐らく史上最小の再開発なんですよね。これ以上小さいところってないと思う。知らないか。知らないというか、知っていなくちゃいけないんですけど。まあ、それが1点と。  神田エリアは、都市再生──えっ、何だっけ、緊急整備地域指定か。(発言する者あり)で、区は明大通りが境で昭和通りまでだから、ここは入っていないと思うんですけれども、その、ここの土地の位置づけということがどう頭に入っているかどうかということと、それから、地権者の数、その中の合意者、それは住民がどうもいなさそうな、A地区はエリアで、B地区のほうは結構いますけどね。その辺の数字的な、現段階でどのくらいの賛成者がいるのか、もしくは反対者がいるのか。  で、もう一回最後に、明治大学の何研究室がここまで指導してきたのか。そこをちょっと、まとめて一遍に聞いておきます。 59: ◯笛木神田地域特命担当課長 再開発の規模なんですけども、ここ0.6ということですから、この、今行っております練塀町の再開発が0.6です。それと、あと平河町の再開発もその程度ですので、決して今回が最小規模ということではございません。  また、2番目として、都市再生整備緊急区域だと思いますけども、この地区は入っておりませんので、そういった都市計画手法は使えない。けど、再開発としては普通に行えるという場所でございます。  あと、地権者の同意ですけども、この中──今、地権者、土地所有者及び借地権者で30人です。で、その中で再開発の準備組合に加入している人が、今30人中26人という状況になっております。  それと、明大の何研究室かということですけど…… 60: ◯小枝委員 ああ、今、住民割合というのは。 61: ◯笛木神田地域特命担当課長 住民。住民は、この地区全体で29世帯、A地区で40人ほど今住まわれております。(発言する者あり)  それと、明大の何研究室かということですけども、ちょっとそこまでは、ちょっと今はわかりません。 62: ◯小枝委員 じゃあ、はい。  これ、大体、行政としては何年ぐらいを目途に、現時点をどういうふうに捉えているのか。(発言する者あり)で、この明大通り側は、例の2期工事とかぶるところだと思うんですけれども、そこの道路整備との関係では、これからどういう協議、手法をとっていくのかという2点、お願いします。 63: ◯笛木神田地域特命担当課長 まず明大通りの整備のほうから申し上げますと、明大通り、この地点は2期工事でございまして、来年度中に完了の、今、計画です。  それで、一方、当計画、再開発なんですけども、予定としましては、今年度、都市計画決定。で、来年度、組合設立認可。これ、東京都のほうの認可になりますので。それで、その次の年に権利変換計画認可という、その手続が3年ぐらいかかります。その後に着工ということですので、明大通りの整備のほうが先に、この部分は終わるような形で、その後、この建築工事等が終わりまして、竣工が平成34年度ですので、四、五年、明大通りとはあくという形になります、整備とは。 64: ◯小枝委員 思ったよりも速いペースで、この都市計画決定が今年度中ということであると、かなり機の熟した話としてまとまっていなきゃいけないと思うんですけれども、そうすると、今回初めてなので、まだいろいろ資料を整えて出してくださると思いますし、後でそんなに地域の中で歓迎されていなかったりする場合は、その辺をジャッジするチャンスはあるのでしょうけれども、周辺に与える影響も大きいですし、機が熟していないようなものになってもいけないですし、将来に向けてどういうものになるのかというのが、もう少し立体的にも想定されている段階だということを今承りましたので、であれば、高さはどのぐらいで、それで、都市計画手法は何と何と何を使うんですかね。総合設計を使うのか、地区計画は使うのか、それから、その審査は東京都なのか千代田区マターなのか、まあ、都でしょうけれども。そういう──あとは、税金投入をするのかしないのか、住宅付置型なのか違うのか、そこら辺のもうちょっと立体的なスキーム、たたき台が2020の中にあるんであれば、そこはお示しをしておいてもらわないと、地域住民がまた心配になるところだと思いますので、ここはちょうど真南になりますので、高層になればなるほどまた影響も大きいですし、どんなプランになっているんですか。 65: ◯林委員長 全部、今答えられますか。(発言する者あり) 66: ◯笛木神田地域特命担当課長 ほぼ、ほぼ。 67: ◯林委員長 いや、答えられるんだったら、じゃあ、担当課長。いや、タオル入れようかと思ったんですけど、どうぞ。 68: ◯笛木神田地域特命担当課長 現在、基礎設計というか、その辺の段階の中では、高さとしましては110メートル。都市計画の手法としましては、高度利用地区、また市街地再開発事業、また地区計画という三つの手法を予定しております。また、補助金については、今のところ現時点では想定しておりません。また、住宅も整備する予定でございます。  以上です。 69: ◯小枝委員 まあ、きょうはもう聞くだけで。 70: ◯林委員長 よろしいですか。 71: ◯小枝委員 はい。 72: ◯林委員長 もう、あと、最後。ああ、まだ。どうぞ、木村副委員長。 73: ◯木村委員長 そうすると、権利変換方式ですよね。そうなると、これは110メートルのうち権利床と保留床の割合というのは、どんなあんばいなんでしょうか。 74: ◯笛木神田地域特命担当課長 正確な部分ではまだあれなんですけど、地権者の方の多くはここに残りたいという方が多いというのがありますので、それが商業床を、このまま商業を続けたいという方がおります。それが、二、三割程度。あとは、ちょっとここまでは、正確なことは言えませんので、またちょっと次回にさせていただきたいと。 75: ◯木村委員長 もともと持っている家と土地を新しいビルの床面積に変換するわけですから、交換じゃないんだよね、変換するわけだから。恐らく木造家屋で古いとなると、旧耐震となると、家屋のほうはそんな評価が高くないでしょう。すると、土地が床面積に変わるわけだから、まあ、地上げだよね、ていのいい。これ、なりかねないわけですよ。(発言する者あり)だから、その保留床と権利床の割合が非常に重要なので、どれだけ地上げされてしまうのかという。その事業推進計画みたいのがあるわけでしょ、具体的な。それを見ないと、ちょっと判断できないですね、これ。 76: ◯林委員長 いや、それは、別に。 77: ◯大森まちづくり担当部長 先ほど課長からもご説明ありました、都市計画決定をして組合が設立されて、権利変換計画を東京都が公正にジャッジして認可をしていくと。まあ、そういうプロセスはあります。ですので、詳細は今後その権利者の方同士で詰めるという仕組みになっております。それで、決して地上げというわけではなくて、ここの方々が住み続けたい、商売を継続したいと、そういう思いの中で、もう10年近く、ここの皆さんがずっと勉強を積み重ねてきました。そんな中で、その議論だとか検討の結果、今、先ほど説明があったように、地域のために地中化もしたいと。歩道がないところだったら歩道も設置したい。さらに拡幅もしたいとか、自分たちのまちの特色あるまちを情報発信したいだとか、広場をつくりたいとか、そういうことが地権者の中でおおむね共有化を今されてきております。  それで、どんな手法かということで小枝委員からもありましたが、そういう地域の思いを、今度都市計画の中で都市計画提案という制度がございます。淡路のときもそうだったんですが、都市計画提案という制度を活用して、地域が主体的な今取り組みを進めていこうとしているところですので、そうしたものを、そのまちづくりを、地域が考えているまちづくりをしっかりと受けとめて、地権者の皆さんの機能更新がしっかりとできるように、手続とかいろんなところから支援をしてまいりたいというふうに今思っております。  で、今後、実際にその都市計画が提案されましたら、改めて議会のほうにご報告させていただきたいというふうに今思っております。 78: ◯木村委員長 うん。地上げなんて言っちゃったけども、地上げのようなことにならないように、それはしていかなくちゃいかんと思うんですね。  それで、保留床を処分して、全体の総事業費、建設費、これを賄うということだと思うんだけれども、保留床を賄うデベロッパーというのは、もう具体的に決まっているんですか。で、その事業者が全体を施工するわけ。ちょっと仕組みを教えてください。 79: ◯大森まちづくり担当部長 今、事業協力者という形では、新日鉄興和というところと三菱地所が入ってございます。で、恐らく事務所部分をとるのか住宅をとるのか、そこらはちょっとわかりませんけれども、そういう事業者の方が事業協力者として入っていますので、その保留床の処分に当たっては、その方たちが一定程度負担して、この事業をしっかりと組み立てるというふうに聞いております。 80: ◯木村委員長 そうすると、いわゆる特定建築者制度というやつですかね。これを使うんでしょうかね。保留床を処分する事業者が全体を施工する。ちょっとその辺だけ確認したい。 81: ◯笛木神田地域特命担当課長 今回、事業者、新日鉄興和不動産と三菱地所ですけども、これも、三菱地所と新日鉄興和がここに再開発するときに入ってきたわけじゃございません。この勉強会を続ける中で、事業者が募集をしたんです。今後これを実現化する。で、募集したところでそこに入ってきて、事業者が選定してそうなったという状況ですので、そういった状況です。(「地権者ですよね」「権利者」と呼ぶ者あり)あ、権利者、権利者。(「地権者さんたちが……」と呼ぶ者あり)すみません。権利者の方が募集したということです。 82: ◯木村委員長 じゃあ、その制度を使うわけじゃなくて。(発言する者多数あり) 83: ◯林委員長 休憩する。休憩いたしますか。 84: ◯笛木神田地域特命担当課長 休憩、すみません。 85: ◯林委員長 はい。休憩いたします。                 午後2時32分休憩                 午後2時33分再開 86: ◯林委員長 それでは、委員会を再開いたします。  まちづくり担当部長の答弁から入ります。 87: ◯大森まちづくり担当部長 すみません。木村委員のご質問ですが、今こちらで考えているのは、参加組合員という制度でやっていこうということだそうです。そういうふうに聞いております。  それと、今後のスケジュール感のようなものなんですが、まだ、都市計画提案はされておらないんですが、いずれ都市計画提案を受けたら、速やかに手続を進めていきたいと思っておりまして、感覚としては、秋だとか冬に都市計画審議会に諮れるように、決定していただけるような形で進めていければなというふうに考えております。 88: ◯林委員長 はい。よろしいですかね。引き続き議会のほうで調査してまいりたいと思います。委員会か。はい。  それでは、政策経営部の報告事項に入ります。  (1)番、雇用保険法の改正に伴う失業者の退職手当の拡充等について報告をお願いいたします。 89: ◯大谷人事課長 雇用保険法の改正に伴う失業者の退職手当の拡充等について、政策経営部資料1に基づきご説明いたします。こちらにつきましては、第2回定例会におきまして条例改正案を提案予定でございますので、本日はその情報提供でございます。  1、趣旨でございます。失業者の退職手当の拡充については、昨年第4回定例会でも、平成28年3月に成立した改正雇用保険法に伴い、65歳以上で新たに採用された職員にも失業手当が支給できるようにするための条例改正をさせていただきました。今回は、再度改正雇用保険法が本年3月成立、4月に施行され、現在の雇用情勢などを踏まえ新たに急激な雇用情勢の悪化や震災などの事態に対して対応するため、失業者の退職手当に個別延長給付が創設され、また、広域的な職業紹介などを促進する目的で移転費の支給対象者を拡充するなど、失業者の退職手当に関する拡充が行われました。公務員の場合、雇用保険法の適用外となっておりますので、失業者の退職手当は退職後失業している場合で退職手当が失業等給付額より少ない場合に支給されるため、この支給対象となる方は極めて少ない状況でございます。  2、改正概要です。この改正雇用保険法の趣旨を踏まえ、次の3点について失業者の退職手当が支給できるように改正を行いたいと考えております。  1点目、個別延長給付の創設に伴う改正です。個別の延長給付とは、解雇や事業の縮小などで失業した方、難病など病気の治療を図りながら求職活動をする方など一定の要件を満たす方に対して、当初の給付日数を延長して給付を受けられるという制度でございます。  二つ目、移転費の支給対象者の拡大です。公共職業安定所からの紹介により職業に就く際など住居の移転をする場合に「移転費」が支給されるという制度がございます。こちらの制度において、公共職業安定所だけでなく無償で職業紹介を行う地方公共団体や民間の職業紹介事業所の紹介であっても、移転費が支給されることとなります。  (3)給付日数の延長に関する暫定措置の改正です。雇用情勢が悪い地域に居住する方に対して給付日数を延長する暫定措置を、5年間実施するものでございます。雇用情勢が悪い地域とは、厚生労働大臣が指定する地域のことでございまして、現在、北海道の紋別公共職業安定所の管轄区域と青森県の五所川原公共職業安定所の管轄区域となっております。  3、改正予定条例は、職員の退職手当に関する条例でございます。  4、施行予定期日でございます。公布の日に施行、平成29年4月1日からのさかのぼり適用を予定しております。ただし、改正概要の(2)移転費に関する規定については、平成30年1月1日に施行予定でございます。  説明は以上でございます。 90: ◯林委員長 はい。予定されている第2回定例会提出予定案件でございますので、基本的なこと及び議案審査に当たって資料等々が必要であれば。何かございますか。よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 91: ◯林委員長 はい。  それでは、(2)区立九段小学校・幼稚園改築工事請負契約の一部変更について報告をお願いいたします。 92: ◯猿渡契約課長 九段小学校・幼稚園の改築工事請負契約の一部変更について、政策経営部資料2に基づきましてご説明をしたいと思います。  本案件は、次回の定例会で契約変更議案としてご審議を予定しているものでございます。  1番の経過でございますが、麹町小学校そのものが27年度…… 93: ◯林委員長 九段。(発言する者あり) 94: ◯猿渡契約課長 あ、九段。(発言する者あり)九段小学校そのものがですね、申しわけございません、27年度の当初予算で計上いたしまして、その後、インフラスライド等がございましたので、補正予算を行った後、10月に契約締結のご議決を頂戴した案件でございます。その後、事業の進捗については、28年度に一定のご説明はしているんですが、ようやく契約額の確定処理が行える運びとなりましたので、今回ご審議を賜りたいというふうなものでございます。  で、ことしの第1回定例会で債務負担の延長をしまして、30年度まで延ばした関係がございますので、3番目に書いてあるとおり、当初の工期が30年1月31日から30年7月31日に延ばすことにいたします。  それと、契約金額については、55億6,010万円になりますので、4億4,090万円、8.6%の増額ということで、5%を超える契約変更になるというふうな案件でございます。  内訳といたしましては、地中障害等ということで、北側の擁壁の工法の変更。それから、校庭内を掘削した関係で、当初見込んでいなかった地中障害が発生したことによって3,100万円余の増額になると。それから、期間延長と追加の工事等で、6,800万円と5,290万円という金額が増額することとなります。  契約の相手方については、ご議決いただいたナカノフドー・久保工建設企業体ということでございます。  説明は以上になります。 95: ◯林委員長 はい。こちらも予定されている第2回定例会提出予定案件でございます。何か基本的なこと、資料要求。ある。  小枝委員。 96: ◯小枝委員 議案の審査のときに、これ、二度目の変更ということになっていると思うので、原点が何だったかわからなくなりますから、今回だけの単体の変更ではなくて、1回目の変更、2回目の変更がわかるような資料を出していただいて、別に是非論ということではなくて、金額それぞれ大きいですので、そういったものは欲しいなというふうに思います。 97: ◯猿渡契約課長 大変申しわけございません。私の説明の仕方が──1回目の変更でございます。第1回、今回初めて変更するものでございます。私がご説明したのは、予算を補正して、補正した予算で契約議案としてご審議いただいて、今回初めて契約変更のご審議を賜るものでございますから、第1回変更でございます。 98: ◯小枝委員 あ、そう。はい。わかりました。 99: ◯林委員長 ほか──よろしいですかね。よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 100: ◯林委員長 はい。  それでは、(3)番、防災被服の購入について報告をお願いいたします。 101: ◯猿渡契約課長 今回、防災被服の購入について、この後3件ほどございますんですが、これは、今回2,000万円を超える金額となる契約案件でございまして、開札日が5月29日を超えてしまいますので、その中で、決定をした中で追加で予定している案件になります。政策経営部の資料3に基づいてご説明をさせていただきます。防災被服の購入でございます。  購入の品目は、防災服のブルゾン、これ、上着でございます。それから、長袖シャツ。それから、スラックスが男女で夏用と冬用。それから、防災服の帽子。これを一括して発注する案件になります。数量が1,680と1,200、さまざまございます。このブルゾンの1,680というのは、一般の職員につけ加えて、教職員まで含める関係で数がばらばらになっている案件でございます。  納入場所については、千代田区役所の防災課のほうに納品をしていただくと。  納品は30年3月30日。これは、土曜日がございますので30日にしている関係で、参加資格については、一般の参加資格のやり方をとりまして、今回は電子調達、繊維・ゴム・革製品の登録のある、近隣区まで拡大をした案件になります。  2番から5番については、通常どおり、自治法の規定のもの。それから2年以上の業務経験、会社の経営不振等を定めた形で、入札を行っていきたいと。  6番目については、社会貢献のポイント等で、この業者数が多い場合に制限をしようと思っておりますが、現在そういった形で全て応募者を指名できる状況になってございます。  契約の方法は、公募制の指名競争入札ということで行いたいと。  で、スケジュールでございますが、5月10日に公募を開始しまして、現在、指名の通知まで終わっている段階で、30日に開札をする予定でございます。  説明は以上でございます。 102: ◯林委員長 何かございますか。(「なし」と呼ぶ者あり)
     ある。小枝委員。 103: ◯小枝委員 すみません。議案審査に、前日は夜も眠れないぐらいの議案審査なので、資料はちゃんとしたものを出してもらいたいんですけれども、正副委員長でしっかりと資料を確認していただきたいとは思いますが、(発言する者あり)これだけの大量な洋服が廃棄されるということになるわけですから、それのリサイクルであるとか、本当だったらば部分部分でと、それは中身の議論になるから言いませんけれども、この古布をどうするのかということについては答えられるように。資料になっていればそれでもいい。これだけ無駄なものが出てしまうという方法についてはどういうふうにお答えになるのか、整理して持ってきていただきたいというふうに思います。 104: ◯林委員長 古いのはどうするのかというのは、できるの。  危機管理課長。 105: ◯石綿災害対策・危機管理課長 この回収、もともとが貸与品ということでございますので、職員から新しいものを配る際に全て回収をかけていくという形でございます。こちらに関して、現在、検討を進めているところでございますが、経費がかかるということもありまして、来年度予算要求に向けて、いろいろな手法を今研究中ということでございます。まだ、一例ということになってしまうんですけれども、例えば回収をしてですね…… 106: ◯林委員長 あの、お答えできるように。 107: ◯石綿災害対策・危機管理課長 はい、はい。承りました。 108: ◯林委員長 資料と、答弁を…… 109: ◯石綿災害対策・危機管理課長 資料でご用意させていただきます。 110: ◯林委員長 ご用意をしておいていただければ、結構ですので。いいですよね。 111: ◯石綿災害対策・危機管理課長 はい。 112: ◯林委員長 じゃあ、準備のほう、よろしくお願いいたします。  ほかに。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 113: ◯林委員長 よろしいですか。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 114: ◯林委員長 それでは、(4)防災被服装備品の購入について報告をお願いいたします。 115: ◯猿渡契約課長 先ほどと同じように追加で予定をしている案件でございまして、防災被服装備の購入でございます。政策経営部資料4に基づいてご説明をいたします。  今回の購入品目は、防災の装備品ということで、半長靴、ヘルメット、ベルトでございます。  納入場所は区役所でございまして、納入期限も今年度末ということで、3月30日金曜日という形で行っていきます。  入札の参加資格については、まず、これは、警察・消防・防災用品という業者登録で、これも同じく近隣区内まで拡大をしている案件でございまして、入札の資格要件については先ほどご説明したのと同様でございます。  契約方法については、公募制の指名競争入札で行うというものでございます。  スケジュールも、10日に開始をして、30日に開札をする予定でございます。  説明は以上です。 116: ◯林委員長 はい。よろしいですかね。               〔「はい」と呼ぶ者あり〕 117: ◯林委員長 はい。  それでは、(5)災害対策用備蓄物資(食料)の購入について報告をお願いいたします。 118: ◯猿渡契約課長 こちらは、防災の備蓄物資になります。政策経営部資料5に基づいてご説明をいたします。  これも追加の予定の案件でございまして、購入物資はアルファ化米からビスケットまでの、ここに書いてある製品の数量を購入したいというものでございます。  納入場所は、避難所それから新規保育園等の公共施設、それから民間受入、これは帰宅困難者用の施設ということで、15箇所、86箇所、15箇所のほうに配付を予定しております。  納入期限は、最終納入期限として、ことしの12月15日までの契約という形で進めております。  入札の参加資格でございますが、これは、先ほどと違いまして、千代田区内の本店・支店で警察・消防の防災用品という形になります。  それから、6番目のところに、メーカーではないことという形で、これはメーカーは入らない形で予定している案件でございまして、5番目として、公募制の指名競争入札で行うということの契約方法は変わりません。  開札は30日なんですが、公募も10日でございますが、納品が違うという形の案件になるものでございます。  説明は以上でございます。 119: ◯林委員長 はい。  何かございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 120: ◯林委員長 はい。  それでは、(6)災害対策用備蓄物資(水等)の購入について報告をお願いいたします。 121: ◯猿渡契約課長 同じく防災の備蓄物資でございまして、これは、すみません、先ほどと同じでございまして、従前ですと、年に2回、契約案件として挙げていたものを、今年度は1回にまとめた関係で、防災備蓄で2件出てまいります。政策経営部資料6に基づいてご説明をいたします。  購入物資の内容は、ミネラルウォーター、携帯トイレを、こちらでは購入したいと考えております。  納入場所については、先ほどと同様でございます。  納入期限についても12月15日で同様でございます。  資格条件も、先ほどの備蓄物資と同じ条件にして、これは勝ち抜け制度を行っていく案件でございます。(「勝ち抜け制度って何」と呼ぶ者あり)  開札は5月30日、同日で全てとり行っていきたいという案件でございます。  説明は以上でございます。 122: ◯林委員長 議案審査のときに。  何かございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 123: ◯林委員長 はい。よろしいですね。  それでは、(7)千代田区災害対策基本条例について報告をお願いいたします。 124: ◯山崎防災計画担当課長 それでは、千代田区災害対策基本条例の規定整備につきましてご報告いたします。政策経営部資料7をごらんください。  災害対策基本法の改正や国のガイドラインの改正を踏まえて、条例本文中の「災害要援護者」を災害対策基本法に規定する「要配慮者」へと統一するとともに、同法の引用している箇所の条項番号ずれを改める等規定整備を予定しているところでございます。  なお、これによって条例の趣旨が変わるものではありません。あくまでも文言上の規定整備であります。また、詳細につきましては、追って本委員会でご審議を賜りたいと考えております。  ご報告は以上です。 125: ◯林委員長 はい。  何かございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126: ◯林委員長 はい。  それでは、報告事項を終了させていただいて、4、その他に入ります。  委員の方は何かございますか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 127: ◯林委員長 はい。  執行機関のほうは。 128: ◯須貝道路公園課長 環境まちづくり部道路公園課より口頭にて報告させていただきます。明大通り1期の工事再開についてでございます。  ご案内のとおり、明大通りは、歩行者に優しい道づくりを主眼に、歩道拡幅、バリアフリー、それから環境への配慮を施す整備計画で昨年度着手したところ、街路樹伐採の中止を求める陳情を受けたことで一旦立ちどまり、その後、樹木調査と対策の検討を行ってきたところでございます。樹木調査の結果や街路樹の扱いにつきましては、3月の委員会でご報告させていただいたとおりでございます。  このたび、工事の再開をするに当たって、関係する神保町地区や神田公園地区の町会長に対しまして、改めてこの工事の必要性と街路樹の扱いについて丁寧に説明をさせていただき、ご理解を得たところでございます。  なお、その際には、歩行者のための道づくりなのに、いつまでもこのような状態で放置しておくのかと。うちの町会は、もう整備の内容も十分理解しているから早く再開してほしいというお叱りを受けたところでございます。  今後、沿道の方々にも個々に説明をさせていただいて、8月のお盆過ぎを目途に再開する予定でございます。  報告は以上でございます。 129: ◯林委員長 はい。何かございますか。よろしい。  小枝委員。 130: ◯小枝委員 これ、私、最後の協議会、多分、直近の協議会になると思うんですけど、傍聴しておりまして、青山やすし座長を初めとする会議の様子というのはよくわかっております。本来なら、ここでその内容をきちっと議事録を出していただきながら次の一歩というふうにすべきところではありますが、今のタイミングでそれをまた建設的ではないかもしれない、後で求めるかもしれない、今の段階では、私はせめてもお願いをしたいのは、あの協議会の最後の段階で何人かの会長さんから発言がありましたけれども、とりわけ地元の町会のほうに説明に来てほしいと。特に、道路の車線が変わるということ、もちろん街路樹のこともあるけれども、そういうことが利用者にさっぱりわからないというような話があって、大変あれなんですけれども、座長のほうが、それは町会長が何度も欠席したのが問題だというふうなね、暴言をおっしゃったんですね。で、ええっ、そういう仕切りをするのかと思って、大変私はびっくりしたわけなんですけれども。なおかつ、その協議会は、決定の場ではないといいながら、会長のほうで、これは進めるということでいいですねというような確認をしたような、そういう場面だったんですよ。  で、この場面として私がぜひとも申し上げたいのは、ここでは協議会の合意ということを割とこう、前提にしようねというふうな、まあ、前のメンバーですけれども、そういう話になっていましたよね。だから、その流れからすると、協議会に出されていた発言の中で、やはりそれは地元をまとめて納得しているよという町会長もいましょうが、そうでないところもあるということを考えると、やはりそういったところに丁寧に説明に行き、意見を聴取して、ここにきっちりと報告をしていただくという段取りは必要じゃないかというふうに思うんですね。そこのところをやっていただきたい。  それから、白山通りでもやったように、基本的には、何ていうか、そういう選ばれた住民という立場の方たち、まあ、議会もそうですけれども、もありますけれども、やはり利用者の意見を聞くということと理解してもらうということが前提ですので、そこには開かれた説明会を1回はやっていただきたいと。で、恐らく再開が漏れ聞くところでは9月ということになっていますので、まだ2カ月ぐらいの期間がありますので、その間の中でそれをやっていただけないかということです。  2点、先を急ぐでしょうからもう一点申し上げますと、その座長のやや仕切りが非常にどうなのかなというところがありまして、ああいうやり方でいくと、本当に物が申せなくなるということがありますので、ぜひ、その辺のところは、運営上、やはり住民あっての協議会ですので、ぜひ民主的な運営をしていただきたいというふうにお伝えください。 131: ◯須貝道路公園課長 まず1点目の、町会で説明を聞いていないという町会があったということですので、改めて町会長に確認をいたしまして、どのような形で説明をしていけばいいのか確認して、対応していきたいと思っております。  それから、白山通りのような開かれた説明会ということですけども、道路の整備に当たっては、やはり沿道の方々のご意見、そういう合意形成が必要だと考えておりますので、それで神田駿河台地区のまちづくり協議会というところで検討を重ねてきたところでございますが、それを補完する意味で、今回、町会長にご説明をしてきたところでございます。  以上でございます。(発言する者あり) 132: ◯林委員長 はい。  どうぞ、じゃあ、木村副委員長。 133: ◯木村委員長 この間、東郷公園でしたっけ。東郷公園の整備協議会が、拡大の協議会ですね、私も傍聴させていただいて、嶋崎委員もいらっしゃいましたけど。非常に住民参加というか、住民自治のあり方として、非常に参考になるのかな。新しい形としてよかったという印象なんですよ。協議会が主催し、それに住民が、拡大の協議会なので参加し、そして非常に建設的な意見交換がなされて、そして、よりよいものに、こう、整備経過そのものが、磨きがかかっていくというね。あれ、ああいうやり方でした。  で、道路整備と公園と、また利用者も違いますから、まあそっくりそのままというわけにはいかないと思うんだけれども、やはりどれだけ幅広く関係者の皆さんの声を反映させていくのか。これはやはり区の知恵の発揮しどころだというふうに思うんですね。そのまちづくり協議会のときも私ちょっと傍聴いたしましたけれども、かえで通りから右折するときに車線が変更することで支障が生じないかだとか、防災面でご心配される発言もございました。やはりそういう不安というのを、やっぱりそのまま、残したまま進んでいいのか。これ、やはり、疑問を拭えないわけですよね。そういったものも一つ一つ解決しながら、協議会の皆さんが本当に奮闘が実るような形で、やはり区は努力していくべきなんじゃないかというふうに思うんです。まあ、限られた時間ということがあるんだけども、ちょっとその辺いかがでしょうかね。 134: ◯須貝道路公園課長 木村副委員長のおっしゃるとおり、そのようなことをこれから勉強させていただきたいと思います。(発言する者あり) 135: ◯木村委員長 それで、間に合わなかったら。 136: ◯須貝道路公園課長 ただ、ここの明大通りの1期につきましては、もう本当に切実な、住民、住んでいる方からの、早く再開してくれというご要望がありますので、また新たにそこでいろんな意見をいただくというのは、ちょっと厳しいところがあるのかなと思っております。 137: ◯林委員長 岩佐委員。 138: ◯岩佐委員 このまま進んでいくと思うんですけれども、街路樹は、今回、すごい多くの注目を集めたことでもありますので、3月のご報告では4本は残すと、それ以外は掘ってみないとわからないけれども、掘ってみて残せるもの、移せるものは移していけるかもしれないというご報告だったんですけれども、その掘ってみてもわからないという十何本かにつきましても、その後しっかりと、議会だけではなくて、まちにも報告をしていただいて何本残せたよとか、どこどこに移転したよとか、そういったふうに情報提供していただけると、やっぱり、どこか淡路町の開発だったと思うんですけども、何かの木を残すよ、残すよと言っておきながら結局切られちゃったよねというお話が、私がなる前のお話だったんですけれども、今でもそれを言われることがあるということがありますので、やっぱり気にかけている方、特に木に関してはすごく思い入れがある方も多いので、その件に関しては、引き続き移した後も、後追いで情報提供をまちにもいただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 139: ◯須貝道路公園課長 委員のおっしゃるとおり、その後の状況につきまして、報告させていただきたいと思います。 140: ◯林委員長 はい。それでは、適時適切という形で、9月に工事再開したときにまたトラブルにならないような形で、丁寧にやられたほうがよろしいんじゃないのかなという気はいたしますので、委員の方々もそうなったので、いいですかね。はい。  ほか、ございませんか。               〔「なし」と呼ぶ者あり〕 141: ◯林委員長 はい。  以上をもちまして、企画総務委員会を閉会いたします。お疲れさまでした。                 午後3時03分閉会 発言が指定されていません。 Copyright © Chiyoda City, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...