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  1. 新発田市議会 2018-02-27
    平成30年 2月定例会−02月27日-01号


    取得元: 新発田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-29
    平成30年 2月定例会−02月27日-01号平成30年 2月定例会        平成30年2月新発田市議会定例会会議録(第1号) 〇議事日程 第1号 平成30年2月27日(火曜日) 午前10時開会 第 1 会議録署名議員の指名 第 2 会期の決定 第 3 行政報告 第 4 議第73号 教育委員会教育長の任命について 第 5 議第74号 教育委員会委員の任命について 第 6 議第75号〜議第133号 提案理由説明総括質疑常任委員会付託(議第118号を除く) 第 7 議第118号 特別委員会の設置・委員会付託一般会計予算審査特別委員会) 第 8 請願第3号及び陳情第1号〜陳情第2号 請願・陳情の常任委員会付託  ───────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件  議事日程に同じ  ───────────────────────────────────────── 〇出席議員(25名)   議 長   比  企  広  正       副議長   佐  藤  真  澄
       2番   宮  崎  光  夫  議員    3番   小  柳     肇  議員    4番   水  野  善  栄  議員    5番   若  月     学  議員    6番   湯  浅  佐 太 郎  議員    7番   今  田  修  栄  議員    8番   川  崎  孝  一  議員    9番   中  野  廣  衛  議員   11番   小  坂  博  司  議員   12番   小  林     誠  議員   13番   石  山  洋  子  議員   14番   板  垣     功  議員   15番   入  倉  直  作  議員   16番   渡  部  良  一  議員   17番   渡  邊  喜  夫  議員   18番   加  藤  和  雄  議員   20番   佐 久 間  敏  夫  議員   21番   佐  藤  武  男  議員   23番   宮  村  幸  男  議員   24番   宮  島  信  人  議員   25番   稲  垣  富 士 雄  議員   26番   中  村     功  議員   27番   小  川     徹  議員  ───────────────────────────────────────── 〇欠席議員(2名)   10番   阿  部     聡  議員   19番   井  畑  隆  二  議員  ───────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者        市長         二 階 堂       馨        副市長        下   妻       勇        教育長        大   山   康   一        総務課長       佐   藤   弘   子        人事課長       鶴   巻   勝   則        財務課長       伊   藤   純   一        みらい創造課長    山   口   恵   子        社会福祉事務所長社会福祉課長)                   坂   上   新   一        農水振興課長     渡   邉   誠   一        会計管理者      清   野   勝   彦        市長付特命参事水道局長)                   三 田 村   明   彦        教育総務課長     杉   本   茂   樹        選挙管理委員会事務局長佐   藤   健   吾        監査委員事務局長   関       利   直        農業委員会事務局長  菅       一   義  ───────────────────────────────────────── 〇参考人        教育長予定者     山   田   亮   一  ───────────────────────────────────────── 〇事務局職員出席者        事務局長       青   木   孝   夫        次長         寺   尾   嘉   英        係長         古   田   潤   子           午前10時00分  開 会 ○議長(比企広正) おはようございます。これより平成30年2月新発田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  この際、諸般の報告をいたします。  市長から損害賠償の額を定める専決処分についての報告がありました。  また、監査委員から、地方自治法の規定による平成29年11月分及び12月分の例月現金出納検査の結果に関する報告書及び財政援助団体等の監査結果報告の提出がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、平成9年度以降において採択した請願の処理経過及び結果について、市長及び教育長から報告がありました。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  次に、12月定例会以降における会議の開催状況等においては、お手元の印刷物によりご了承願います。  ───────────────────────────────────────── △日程第1、会議録署名議員の指名 ○議長(比企広正) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により、議長において中野廣衛議員加藤和雄議員佐藤武男議員を指名いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第2、会期の決定 ○議長(比企広正) 日程第2、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月28日までの30日間としたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、会期は30日間と決定いたしました。  ───────────────────────────────────────── △日程第3、行政報告 ○議長(比企広正) 日程第3、行政報告を行います。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) おはようございます。市議会2月定例会初日に当たり、発言の機会をいただき、議長を初め議員各位のご高配に厚く御礼を申し上げます。  12月定例会におきましてご報告いたしました肥料取締法違反に伴う出荷自粛及び新潟県特別栽培農産物認証タマネギの取り消しによる損害賠償につきましては、1月中に全ての支払いを完了いたしました。その後、新潟県特別栽培農産物認証米についても損害賠償額が確定しましたので、ご報告いたします。新潟県特別栽培農産物認証米が取り消されたことにより損害を受けられた方は5名で、損害額は79万9,423円となり、これは対象者への聞き取りや書類調査によって算出した実害額であります。今議会におきまして損害額を補正予算として提案させていただいており、議決後示談の締結及び賠償金のお支払いをする予定であります。  なお、販売済みである違反した肥料につきまして、11月の肥料取締法の公定規格の改正により、特殊肥料としての使用が可能となったところでありますが、回収の意向確認を実施したところ、希望者が47名おり、うち13名につきましては既に回収を終えております。残りの34名の方々につきましても、年度内に全ての回収を終える予定であります。議員並びに市民の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしておりましたが、以上の対応により肥料取締法違反に係る損害あるいは補償についての対応措置を全て完了することになります。  以上、行政報告とさせていただきます。 ○議長(比企広正) 市長からの行政報告が終わりましたので、これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  入倉直作議員。 ◆15番(入倉直作議員) 1点だけですけども、回収した肥料につきましては、るる説明もあったわけですけども、要は改正されて回収した肥料につきましては再度また特殊肥料として再生できることになったんですね、たしか。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) ご指摘のとおりでございまして、今までは普通肥料ということでありましたけども、法の改正に伴いまして今度は回収したやつが特殊肥料として販売できるというふうに改正されました。 ○議長(比企広正) ほかに質疑ございませんでしょうか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ───────────────────────────────────────── △日程第4、議第73号 教育委員会教育長の任命について ○議長(比企広正) 日程第4、議第73号 教育委員会教育長の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 提案理由をご説明申し上げます。  議第73号議案は、教育委員会教育長の任命についてであります。  教育委員会教育長大山康一氏が平成30年3月31日をもって任期満了となることから、同氏の後任として新たに山田亮一氏を任命したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(比企広正) ここでお諮りいたします。  本案に関しまして本日これより参考人として教育長予定者山田亮一さんにご出席いただき、所信を聴取したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、本案に関しまして参考人として教育長予定者山田亮一さんに出席を求め、所信を聴取することに決しました。  暫時休憩いたします。           午前10時07分  休 憩  ─────────────────────────────────────────           午前10時07分  開 議
    ○議長(比企広正) 休憩前に引き続き会議を開きます。  山田亮一さんに出席を求め、所信をお聞きいたします。  山田亮一さん、ご登壇願います。           〔教育長予定者 山田亮一登壇〕 ◎教育長予定者山田亮一) おはようございます。ただいま二階堂市長から教育長に推挙いただきました山田亮一です。新発田市教育委員会教育長の任命同意に当たり、一言所信を述べさせていただきます。  新発田市は、新発田市まちづくり総合計画と連動した新発田市教育大綱において、6つの基本目標と3つの基本方針を掲げ、教育の振興に取り組み、統合小学校新設整備や各学校の実情に合わせて増改築整備を行うなど、教育環境の整備に取り組んできたことはもちろん、喫緊の課題と言われた中学生の学力向上、長年の懸案であった図書館の整備などに大きな成果を上げてまいりました。しかし、義務教育においては、現在の私が知る限りにおいても、市立中学校における重大事態の発生、新学習指導要領の本格実施を控えての外国語教育情報活用能力の充実に向けた新しい教育課程の編成、コミュニティスクールの開設、教職員の長時間労働の是正など、これからの教育の充実に向け、大きな課題を抱えていると認識しております。私は、こうした課題を一つ一つ着実に解決していくためには、これまで以上に家庭、地域、学校、行政の連携と力の結集が必要不可欠だと考えております。こうした新発田市の教育の充実、振興の取り組みに私のこれまでの経験と知識を生かせるのであれば、それが私をこれまで育ててくれた新発田市に対する恩返しになるのではないかと考えた次第であります。  教育長への任命に皆様からのご同意を得ることがかなえば、二階堂馨市長が掲げる「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向け、新発田市の教育の充実に全力で誠心誠意取り組んでいく覚悟であります。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(比企広正) ありがとうございました。  以上をもちまして教育長予定者山田亮一さんからの所信聴取は終了いたしました。  山田亮一さん、ありがとうございました。ご退席ください。           〔教育長予定者 山田亮一退席〕 ○議長(比企広正) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第73号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議第73号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  中村功議員。 ◆26番(中村功議員) ただいま提案されております教育長の任命について、市長にお尋ねをしたいというふうに思います。  かつては、代々教育長、市内の小中学校の経験をされた元校長先生が多かったわけでありますけども、これからの学校整備建物整備を考えると行政経験が必要だということで、たしか大滝昇さんから行政側からの教育長として、そしてまたそれが一段落した後でしょうか、臼井さん、そしてその後のまたいろんな過程もあって大山教育長ということで、その前に塚野さんもおられたわけでありますけども、やはり耐震化あるいはまた統合問題が大体おおむねその方向でできたから、かつての学校長経験者からというふうにされたものと思うんでありますけども、その辺のご見解、そしてあわせて教育課題が、新発田市においても多くの問題があるということで、教育現場を経験している方からというふうに思うんでありますけども、それらのことについて市長からご見解を聞かせていただきたいというふうに思います。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 中村議員のほうからご質疑をいただきまして、またご指摘をいただいたまさにそのとおりであります。当時私も議員でありましたので、緊急の課題としては学校の耐震化、それから学校統合というのが一番大きな教育現場での行政の接し方だったわけでありました。そこで、前の片山市長もそうでしたけれども、行政出身の教育長ということでやってまいりました。おかげさまで耐震化は終了させていただきましたし、東小学校の統合をもって完全に耐震化はなったということになりますし、それから統合も一段落ついたということでございますので、まさにこれからは中身の教育の充実そのもの学力向上そのものスポットを当てていきたいというふうに常々考えておりました。大山教育長には全幅の信頼を寄せておりましたので、一緒にやろうよということで考えておりましたけれども、お話をお聞きいたしましたら、ご家庭内の事情だということで、やむを得ないということでございますので、それならば大山教育長が最も信頼を寄せられる現場を知っている方、ぜひ相談に乗ってほしいということで、私と、それから大山教育長とでよくよく相談の上、山田亮一さんに白羽の矢を立てさせていただいたということでありますので、中村議員ご指摘のとおり、教育の充実、学力向上、このことにスポットを当てたということでございます。 ○議長(比企広正) 渡部良一議員。 ◆16番(渡部良一議員) おはようございます。  少し老婆心ながらということになると思いますけれども、先ほどの所信表明の中で、山田さんが人物、識見、経験等十分果たされるなというふうにお聞きをしたところでございます。今ほど所信表明の中でも山田さんが述べておられましたように、いわゆる重大事故が起こったわけです。今現在いじめ防止対策委員会ですか、回を重ねて鋭意調査中であるようでございますけれども、その辺はそれこそ先ほど申し上げましたように老婆心ながらなんですが、市長の判断、大丈夫だということだろうというふうに思うんですが、それこそ所見があったらお聞かせをいただきたいというふうに思います。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 山田亮一氏に対しましては、市の行政経験あるいは県への出向もございますので、十分行政経験もございますし、もちろん現場での校長先生も経験をされているということで、経歴等を見ましても申し分ないというふうに思っているとこであります。今渡部良一議員からご指摘をいただきましたことは、まことにざんきにたえない極めて痛ましい自死事案が起こりましたということであります。このことは、現在教育委員会渡部良一議員のご指摘のとおりの新発田市いじめ防止対策等に関する委員会、いわゆる第三者委員会が発足し、今調査をされているという段階でございますので、その関係につきましては、過程等も踏まえて説明や質疑は慎まなければならないんではないかなと。今その第三者検討委員会の推移を見守っているというところでございますので、それについて言及することは私としては今考えておりませんので、ご理解をいただきたいというふうに思っておるわけでございます。 ○議長(比企広正) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより議第73号 教育委員会教育長の任命についてを採決いたします。  この採決は、無記名投票をもって行います。  議場の閉鎖を命じます。           〔議場閉鎖〕 ○議長(比企広正) ただいまの出席議員数は、議長を除き24名であります。  投票用紙を配付させます。  なお、投票用紙には、本案を賛成とする議員は賛成と、反対とする議員は反対と記載願います。           〔投票用紙配付〕 ○議長(比企広正) 投票用紙配付漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 配付漏れはなしと認めます。  投票箱を改めさせます。           〔投票箱点検〕 ○議長(比企広正) 異状なしと認めます。  それでは、これより点呼に応じて順次投票願いますが、投票中賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第73条第2項の規定により反対とみなしますので、念のため申し上げます。  それでは、点呼を命じます。           〔点呼により順次投票〕 ○議長(比企広正) 投票漏れはありませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 投票漏れはなしと認めます。  投票を終了いたします。  議場の閉鎖を解きます。           〔議場開鎖〕 ○議長(比企広正) これより開票を行います。  会議規則第31条第2項の規定により、立会人に川崎孝一議員佐藤武男議員入倉直作議員を指名いたします。  よって、3名の議員の立ち会いをお願いいたします。           〔開  票〕 ○議長(比企広正) 投票の結果を報告いたします。  投票総数24票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち 賛  成   22票       反  対   2票  以上のとおり、賛成多数であります。  よって、議第73号については原案に同意することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第5、議第74号 教育委員会委員の任命について ○議長(比企広正) 日程第5、議第74号 教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 議第74号議案は、教育委員会委員の任命についてであります。  教育委員会委員桑原ヒサ子氏が平成30年3月31日をもって任期満了となることから、同氏を再任したいというものであります。  よろしくご審議の上、ご同意賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(比企広正) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議第74号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議第74号は委員会付託を省略することに決しました。  これより質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。討論ある議員の発言を求めます。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 討論なしと認め、討論を終結いたします。  これより採決いたします。  議第74号 教育委員会委員の任命については、これに同意の議員の起立を求めます。           〔賛成者起立〕 ○議長(比企広正) 起立全員であります。  よって、議第74号 教育委員会委員の任命については、同意することに決しました。  ───────────────────────────────────────── △日程第6、議第75号から議第133号までの提案理由説明総括質疑常任委員会付託(議第118号を除く) ○議長(比企広正) 日程第6、議第75号から議第133号までを一括議題といたします。  提案理由の説明を求めます。  二階堂馨市長。           〔市長 二階堂 馨登壇〕 ◎市長(二階堂馨) 平成30年2月定例会に当たり、市政を担う所信の一端と新年度予算の概要をご説明申し上げます。  昨年は、新市庁舎ヨリネスしばたの開庁に始まり、8月にはイクネスしばたの来館者が50万人に到達、そして9月には大倉喜八郎の別邸、蔵春閣の寄贈と、まさに市制施行70年の節目にふさわしい実り多き1年になりました。しかしながら、これに満足してこの場にとどまっているわけにはいきません。節目は節目として、大切なことはこの実りをあすの糧とし、新しいまちづくりに進んでいくことにほかなりません。  国内外の社会情勢に目を転じれば、格差社会の進展や大規模な自然災害の発生、ミサイル問題など、日本を取り巻く情勢は急速に変化しております。一昔前までは、少子高齢化社会が時代をあらわす常套句でしたが、もはや人口減少社会が大前提であります。このように激しく移り変わる社会情勢の中にあって、生き残りをかけた都市間競争がこれからますます激化することは必定であります。地方自治体には、この荒波を乗り切る知恵と努力が必要とされております。
     一方で、このヨリネスしばたに連日大勢の中学生、高校生が勉強に訪れていることはご承知のとおりであります。スマートフォンを片手に談笑する若者たちの姿を見るにつけ、ここにもまた大きな時代の変化を感じずにはいられません。デジタルネーティブと呼ばれる若い世代が新発田のまちの中心に大挙して訪れている、このことは時代の変化に合わせて人々の価値観も移り変わっていくことを容易に想像させるものであります。  そこで、この激動の時代を乗り切る意思表示として、ことしのまちづくりのキーワードを進むといたしました。すなわち時代の移り変わりや人々の価値観の変化に対応してまちづくりを進化させるということであります。  昨年、新発田の魅力とは、新発田の歴史、風土が育んできた人の魅力であり、しばたの心そのものであると申し上げました。そして、まちの顔などのハード整備に一定のめどが立ったことを踏まえ、次のステップとして、そこに暮らす人たちがまちに愛情と誇りを持ってみずから行動することがまちづくりの第一歩であり、人の成長とまちの成長がすなわち新生しばたの幕あけであると位置づけてまいりました。新年度は、この人の成長とまちの成長をさらに一歩前進させる年であります。まちの顔を最大限に生かし、市民と行政が一緒になって知恵を絞り、汗をかくことで新しい価値と魅力が生まれ、まちの輝きを増していかなければなりません。時代の流れや世代によって、人々の価値観や視点も大きく変化します。まちづくりの課題克服に向けては、これまで以上に多様な考え方や取り組みが求められております。いかに目鼻立ちの整ったまちの顔を持っていようとも、この変化に迅速かつ柔軟に対応できなければ、まちが輝き続けることはできません。新発田の歴史、風土が育んできた人の魅力、しばたの心といった本質的なものはそのままに、時代の変化に対応して新しいものを進んで取り入れ、常に進み続ける、まさに進化し続けることが重要であります。そのためには、変革への挑戦、チャレンジ・フォー・チェンジが求められており、柔軟に対応し、変化していけるものだけがこの激動の時代を生き抜くことができると確信しております。人口減少社会という困難な状況においても、まちづくりを進化させる原動力は、変革を恐れずに果敢にチャレンジすることにほかなりません。市長2期目の総括として、オール新発田で変革に挑戦してまいります。  さて、当市ではこれまで人口減少対策として、少子化対策、産業振興、教育の充実の3つの視点を掲げ、重点的に取り組みを進めてまいりました。とりわけ少子化対策では、他の自治体に先駆け、妊娠から就学まで一貫した子育て支援策を通じて、待機児童の解消などの大きな成果を上げることができました。しかしながら、時代の変化に最も敏感なのは教育であります。教育こそが新発田の未来を担う子供たちの人づくりにおいて核となるべき分野であります。これまで取り組んできた3つの視点の成果を踏まえ、着実にまちづくりを前進させるべく、新年度からは特に教育の充実に軸足を置いて施策の展開を図ってまいりたいと考えております。  教育の充実を進めるに当たっては、学力の向上がその根幹をなす指標であることは疑う余地がありません。引き続きCRT標準学力検査などを活用しながら、教科全体の底上げを図り、あわせて教員の指導力向上に向けて情報端末の導入を進めてまいります。  また、学力の向上を図る上では、子供たちが心安らかに安心して学習に専念できる環境があることが大前提であります。東中学校の武道場改築や小中学校のグラウンドの整備など、学校施設の整備を着実に進めるほか、普通教室へのエアコン導入に向けた調査に着手し、子供たちが学習に集中できる環境を整えてまいります。  加えて、東小学校の開校に伴い、新たにスクールバスを導入し、民間事業者に運行を委託するとともに、既存の路線バスと市有のスクールバスをあわせて活用し、子供たちが安全に通学するための支援に取り組んでまいります。  今年度、市内の中学校において、みずからの将来をみずからの手で閉ざすという大変痛ましい事案が発生いたしました。この悲劇を二度と繰り返してはなりません。子供たちの心の安寧なくして教育の充実はあり得ないのです。児童生徒、教員はもちろん、保護者を含めた地域全体でいじめや虐待の根絶を目指すとともに、多感な中学生、高校生が気軽に悩み事を相談できる心の保健室をイクネスしばたに設置し、心のケアに努めてまいります。  さらに、地域全体で子供たちを見守り、育てていく体制を整えるため、放課後子ども教室と土曜学習教室の実施地域を拡大し、学校外での学習機会の充実を図ってまいります。  加えて、今年度から整備を進めてきた歴史図書館がいよいよオープンいたします。新発田の歴史、文化を学ぶことは、人づくりの重要な視点の一つであり、しばたの心を再認識するために必要な拠点として活用いたします。  また、教育の充実を重点的に推進するため、教育委員会の組織を強化し、次代を担う子供たちが新発田に誇りを持ち、夢や希望を抱いてすくすくと成長できるよう、学校、家庭、地域と緊密に連携しながら、各種施策の展開を図ってまいりたいと考えております。  次に、少子化対策であります。近年保育園の入園希望者が急増し、定員を超える状況が続いておりましたが、昨年念願であった待機児童ゼロを達成し、働きながら安心して子育てができる環境を実現することができました。しかしながら、今なお入園希望者数は想定を超える勢いで増加しております。この現状を踏まえ、待機児童ゼロの継続に向けて、引き続き保育施設の整備による定員の拡大を図るとともに、雇用条件を整え、十分な保育士の確保に努めてまいります。  また、これまで通院費の一部助成や他の自治体に先駆けて入院費の完全無料化、第3子以降の保育料の無料化に取り組んだ結果、当市の出生数に占める第3子以降の割合が、国、県の平均を超えるという成果があらわれております。今後は、さらなる子育て世帯の経済的負担軽減を図るため、第3子以降の学校給食費無償化に取り組みます。  さらに、子育て中の母親の精神的、身体的負担を軽減するため、かかりつけ保健師制度や子育てコンシェルジュの配置に取り組み、相談体制を強化してまいりました。子育てに関する価値観が多様化する中、子育て中の母親に寄り添い、ともに支える最も身近なパートナーである父親が主体的に育児にかかわっていけるよう、積極的な育児参加の促進を目指します。  また、スポーツを通じて子育てを楽しめる環境づくりを進めるという新たな視点で、スポーツで子育て・定住促進応援事業に引き続き取り組み、子供たちの体力増進とともに、子育て世代へ向けた新発田の魅力発信に努めてまいります。  加えて、婚活支援では、成婚率の向上を目指し、県と連携して1対1のマッチングシステムを導入するとともに、若者の価値観やライフスタイルに合わせた出会いの場を提供するなど、定住自立圏構想の取り組みとして圏域全体で婚活の支援に取り組んでまいります。  今後も多くの若い世代が結婚、出産の希望をかなえ、そして未来を担う子供たちを安心して産み育てることができるまち、子育てするなら新発田を目指してまいります。  次に、産業振興であります。産業のエンジンである観光振興については、トップセールスによる人のインバウンド、物のアウトバウンドを引き続き推進してまいります。今年度当市が企画した阿賀北ゴルフ三昧プランは、新潟県のインバウンド観光はスノーシーズンが定番であるという固定観念を打ち破り、大変高い評価をいただいております。この阿賀北ゴルフ三昧プランが新潟県のグリーンシーズンを代表する新たな定番となることを目指し、さらなる誘客に取り組んでまいります。  産業振興における今年度の成果の一つは、DMOによる農産物等輸出促進事業であります。今後もトップセールスに励み、新たに香港、シンガポール、ニューヨークなどへの販路拡大を進めてまいります。あわせて、輸出量が増加することに伴い、生産者の育成や作付面積の拡大、また米以外のバリエーションをふやしていく必要があることから、加工食品などにも範囲を広げ、輸出品目の掘り起こしと磨き上げに努めます。農と食という新発田の宝に付加価値をつけ、安心、安全であることはもとより、おいしさでも海外の消費者に満足いただける品物を提供し、さらなる経済効果の創出を目指します。  しごとづくりでは、景気回復により企業の採用意欲が高まる一方で、若い世代の人口減少により人材確保競争が一層激しくなっております。とりわけ市内の高等学校の進学率上昇や若者の早期離職の割合が高いことなどから、製造業、建設業、福祉介護部門での人手不足が深刻化しております。今後も食品工業団地内に新たに保育園を開園するなどの取り組みを実施してきた新発田企業コンシェルジュモデル事業を通じて、個別の企業では対応し切れない課題解決に向け、官民を挙げて取り組んでまいります。  また、若者の離職率改善に向けては、産・官・学が連携し、加えて胎内市、聖籠町とも連携しながら、インターンシップや首都圏への企業PRなどを通じて、求職者と優秀な人材を求める企業とのマッチングに取り組み、誰もがやりがいを持って働ける環境づくりを推進いたします。  基幹産業である農業においては、米の直接支払交付金の廃止や高齢化による担い手不足、産地間競争の激化など、取り巻く環境は激しさを増すばかりであります。そこで、大規模経営体、新規就農者、販路拡大を目指す生産者グループなど、それぞれに応じた支援に一体的に取り組むため、担い手育成総合発展支援事業を新設し、総合的に農業経営基盤の強化を図ってまいります。  また、稼げる林業への第一歩として、林地台帳関連システムを整備し、林業の持続可能な発展を目指し、新たな雇用の創出と所得確保に向けた検討に結びつけてまいります。  次に、市民参画であります。人口減少対策の推進や地方創生の実現は、行政のみならず、関係団体を初め、市民の皆様とともに取り組んでいかなければなりません。このことから、しばた魅力創造戦略の目標の一つに、市民が主役のまちづくりを掲げてまいりました。昨年10月に設立した新発田市地域づくり支援センターは、地域づくりや社会貢献を担う産・学・官・民の各種団体が互いのノウハウやネットワークなどを活用し、それぞれが協力、連携して地域課題を解決するための中間支援組織であります。開設してからまだわずかな期間しかたっておりませんが、既に数多くの相談が寄せられており、市民参画の仕組みとして大きな手応えを感じております。今後は、コーディネーターが各地区に直接出向いて情報を集約するとともに、先進的な事例などを全市域に広めてまいります。  地域おこし協力隊員制度では、これまでの板山、上赤谷、滝谷、米倉、上三光、中々山の6つの地区に加え、新たに菅谷、松岡地区にも隊員を配置いたします。また、板山、上赤谷、滝谷の3地区の隊員が最終年度を迎えますことから、任期終了後も暮らし続けていただけるよう、定住に向けた取り組みも進めてまいります。  さらに、交通空白地の解消と交通弱者の利便性向上を図るため、市街地、菅谷・加治地区、川東地区のコミュニティバスの運行を継続いたします。あわせて、松浦地区において、新たに地域連携型のデマンド交通の実証運行に取り組んでまいります。  次に、新たなまちづくりの取り組みであります。人口減少の影響を最小限に食いとめ、持続可能なまちづくりを目指す上で、広域連携によるスケールメリットは大変重要であります。有益な分野で広域連携を図ることを目的とする胎内市、聖籠町との定住自立圏構想においては、今年度から本格的に連携事業に取り組ました。今後は、新たに健康、医療、福祉分野での取り組みや図書館の相互利用事業を加え、引き続き共通課題の解決に向けて中心市としてのリーダーシップを発揮してまいります。  福祉分野においては、障がいがある人もない人も安心して暮らせるまちづくりを目指します。平成32年4月の基幹相談支援センター開設に向けた準備を進めてまいります。これにより、これまで別々に対応していた身体、知的、精神障がいや発達障がいの相談窓口を総合相談窓口として統合し、地域における相談体制の強化を目指します。あわせて、放課後等デイサービスも移転し、ライフステージにおける切れ目のない療育支援を同一施設内で実施できる環境を整えてまいります。  また、障害者地域生活支援事業として、成年後見人制度の報酬助成対象者の拡大やヘルプカードの導入などをあわせて進めてまいります。  さらに、ふるさと納税や民間企業からの寄附金などを活用し、市内で活躍するパラアスリートの活動を支援するとともに、パラスポーツの普及啓発を図ってまいります。  イクネスしばた、ヨリネスしばたの完成により、連日大勢の中学生、高校生、大学生などが町なかを訪れております。少し前までは、郊外に集っていた若者が町なかに戻ってきているのです。高校、大学などを合わせると約5,000人の学生が在籍しており、見方を変えればそれだけのマンパワーが新発田市に集結していると言うことができます。新年度は、市内の高校生、大学生などの皆さんの前例にとらわれない柔軟な発想をまちのにぎわいづくりや地域課題の解決に生かすことを目指し、若者たちが積極的にまちづくりに参画できる新たな枠組みづくりに取り組んでまいります。  また、町なかのさらなるにぎわいの創出に向けて、民間団体が協議会を組織し、中心市街地における再開発の有効性を調査する事業に参画するほか、県立新発田病院跡地の今後の整備を見据え、新発田城周辺の調査に着手いたします。  次に、定住促進と情報発信であります。急速に進む人口減少に歯どめをかけるためには、しばた魅力創造戦略に基づき、地域の特性を生かし、将来にわたって活力ある新発田市を維持していかなければなりません。そのためには、自然資源や歴史、文化、観光資源を生かした新発田ならではの魅力をつくり出すとともに、あらゆるメディアを活用して、日本国内はもとより、世界に向けた効果的な情報発信やシティープロモーションが必要であります。今後も引き続き新発田への興味や関心を高めるため、首都圏に向けた情報発信の強化や移住交流体験などを通じて、より多くの移住者の増加に向けて努力してまいります。  また、首都圏在住の新発田市出身者やゆかりのある若者で組織するサークル、首都圏しばたサポーターズクラブのメンバーによるPR動画の制作や当市出身の著名人との交流会を通じて、しばたの心と郷土愛を醸成いたします。  さらに、これらの取り組みの貴重な財源となっているふるさとしばた応援寄附金においては、雑誌や新聞等への広告掲載によるPRを強化するとともに、新たな専用ウエブサイトへの登録によって寄附機会の拡大を図り、新発田市応援団や交流人口の増加につなげてまいります。  さて、平成30年度の当初予算につきましては、新発田市まちづくり総合計画及びしばた魅力創造戦略の検証結果を踏まえて、市政運営の指針として策定した平成30年度政策大綱に基づき編成いたしました。とりわけしばた魅力創造戦略の検証においては、部制のメリットであった分野横断的な政策提案や事業連携の実現を目指し、全ての課長等で検討チームを編成して、行政評価の手法を活用しながら検証作業を行いました。行政みずからも新たな視点でまちづくりに取り組むため、率先して変革に挑戦したところであります。  一般会計当初予算の総額は、前年度と比較して減額となっております。ことしのえと、いぬ年には、守りを固める年という意味合いがあるそうです。大規模施設等の整備完了により、予算総額は減額になりましたが、むしろ攻撃は最大の防御の言葉どおり、時代の要請にあわせて事務事業の充実を図り、積極的にまちづくりを進化させるための攻めの予算といたしました。また、当然のことながら健全財政を堅持し、将来世代にツケを残すことのないよう、例年どおり聖域なき経費の抑制、削減を図ったところであります。  繰り返し申し上げますが、先人たちが育んできたしばたの心は引き継いでいくべき大切な財産であり、新発田の魅力そのものです。しかし、もう一方では、時代の移り変わりや人々の価値観の変化に対応していくことが求められております。新年度のキーワードは、進むであります。まちづくりを進化させるという強い意思により、文字どおり新たなる100年に向けて前進する1年としてまいります。そして、この激動の時代を乗り切った先には、子供たちの笑顔があふれる未来が待っていると確信しております。「住みよいまち日本一 健康田園文化都市・しばた」の実現に向け、議員各位を初め、市民の皆様とともにオール新発田で変革にチャレンジし、市長2期目の総括としてまちづくりを進化させてまいる所存であります。  それでは次に、予算議案の概要についてご説明申し上げます。  議第118号議案は、平成30年度新発田市一般会計予算の議定についてであります。平成30年度の一般会計当初予算の総額は、410億円といたしました。この予算総額は、前年度と比較し、2.7%の減であります。  歳出の主なものについてご説明申し上げます。2款総務費では、ふるさとしばた応援寄附推進事業、地域おこし協力隊設置事業、人口減少対策事業、産学官民連携地域型中間支援組織構築事業、首都圏しばたサポーターズクラブ運営事業などに44億1,270万6,000円を計上いたしました。  3款民生費では、私立保育園支援事業、待機児童解消事業、第3子以降学校給食費支援事業、婚活支援事業、障害者地域生活支援事業などに130億5,835万8,000円を計上いたしました。  4款衛生費では、すこやか育児支援事業、子ども医療費助成事業、母子保健活動事業などに26億5,279万2,000円を計上いたしました。  5款労働費では、新発田企業コンシェルジュモデル事業、雇用対策推進事業などに7,283万2,000円を計上いたしました。  6款農林水産業費では、担い手育成総合発展支援事業(農業再建プロジェクト)、農業法人化支援事業、新規就農者支援事業、地域農産物等輸出促進事業、県営ほ場整備参画事業などに23億8,478万1,000円を計上いたしました。  7款商工費では、創業支援事業、DMO活動トライアル事業、誘客促進事業、まちなか賑わい創出事業などに18億6,735万8,000円を計上いたしました。  8款土木費では、定住化促進事業、住宅リフォーム支援事業、歴史的景観形成建造物指定事業、公営住宅長寿命化事業、公園整備事業などに43億9,207万3,000円を計上いたしました。  9款消防費では、非常備消防活動運営事業などに11億9,786万7,000円を計上いたしました。  10款教育費では、小・中学校学力向上推進事業、小・中学校コンピュータ教育推進事業、小・中学校施設整備事業、認定こども園支援事業、土曜学習支援事業、スポーツで子育て・定住促進応援事業、大規模体育施設整備事業などに53億3,294万5,000円を計上いたしました。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する歳入としましては、市税に113億9,014万円、地方消費税交付金17億円、地方交付税116億2,000万円、国庫支出金46億1,879万1,000円、県支出金29億3,961万4,000円、繰入金11億5,039万円、市債33億8,724万円などをそれぞれ計上をいたしました。  議第119号議案から議第129号議案までは、平成30年度の特別会計予算及び水道事業会計予算の議定についてであります。  議第119号議案は、平成30年度新発田市土地取得事業特別会計予算の議定についてであります。保有する基金の運用による財産収入に伴う土地開発基金への積立金など、歳入歳出予算総額を4万1,000円といたしました。  議第120号議案は、平成30年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算の議定についてであります。保険給付費や国民健康保険事業費納付金など、歳入歳出予算総額を83億3,500万円といたしました。  議第121号議案は、平成30年度新発田市介護保険事業特別会計予算の議定についてであります。保険給付費や地域支援事業費など、歳入歳出予算総額を101億1,700万円といたしました。  議第122号議案は、平成30年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算の議定についてであります。後期高齢者医療広域連合納付金や保健事業費など、歳入歳出予算総額を10億4,500万円といたしました。  議第123号議案は、平成30年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算の議定についてであります。農業集落排水施設の管理費や公債費など、歳入歳出予算総額を6億2,300万円といたしました。  議第124号議案は、平成30年度新発田市下水道事業特別会計予算の議定についてであります。新発田、豊浦、紫雲寺、加治川地域の整備事業費や公債費など、歳入歳出予算総額を58億5,700万円といたしました。  議第125号議案は、平成30年度新発田市宅地造成事業特別会計予算の議定についてであります。保有する不動産の売却による土地売払収入や、それに伴う一般会計償還金など、歳入歳出予算総額を2,084万2,000円といたしました。  議第126号議案は、平成30年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算の議定についてであります。維持管理費や公債費など、歳入歳出予算総額を5,265万円といたしました。  議第127号議案は、平成30年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算の議定についてであります。市街地循環バスやコミュニティバスなどを運行する事業費など、歳入歳出予算総額を1億7,180万円といたしました。  議第128号議案は、平成30年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算の議定についてであります。財産区所有地の維持管理費や財産区における地域振興費など、歳入歳出予算総額を930万円といたしました。  議第129号議案は、平成30年度新発田市水道事業会計予算の議定についてであります。収益的収支の収入については、水道料金などの営業収益、営業外収益及び特別利益で21億7,882万7,000円とし、支出については営業費用、営業外費用及び特別損失などで21億1,516万8,000円といたしました。資本的収支の収入については、企業債、一般会計からの出資金、工事負担金、国庫支出金などで8億803万4,000円とし、支出については配水管更新事業及び浄配水施設改良事業などの建設改良費と企業債償還金などで16億7,343万9,000円といたしました。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額8億6,540万5,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、当年度分損益勘定留保資金などで補填したいというものであります。  次に、平成29年度の補正予算についてご説明申し上げます。  議第102号議案は、平成29年度新発田市一般会計補正予算(第5号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月中旬に寒波による集中的な降雪のため除排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込み額を合わせると、除雪委託料に不足が見込まれることから、2億円の補正予算を平成30年1月12日付で専決処分させていただいたものであります。  議第103号議案は、平成29年度新発田市一般会計補正予算(第6号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年1月下旬に寒波による集中的な降雪のため除排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込み額を合わせると、除雪委託料に不足が見込まれることから、2億円の補正予算を平成30年1月29日付で専決処分をさせていただいたものであります。  議第104号議案は、平成29年度新発田市一般会計補正予算(第7号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年2月上旬に寒波による集中的な降雪のため除排雪作業が発生し、その後の除雪費の見込み額を合わせると、除雪委託料に不足が見込まれることから、1億5,000万円の補正予算を平成30年2月5日付で専決処分させていただいたものであります。  議第105号議案は、平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)の議定についてであります。今回の補正は、定年前退職の申し出等による退職手当の調整、国、県の補助内示等及び国の補正予算に伴う事業費の調整、急を要する事務事業に係る経費の調整、決算見込みによる経費の調整、繰越明許費の追加、地方債の追加及び変更等であり、歳入歳出それぞれ5億9,027万9,000円を増額し、歳入歳出予算の総額を452億1,563万2,000円にしたいというものであります。  補正の主なものについてご説明申し上げます。  2款総務費では、職員給与費のうち退職手当に1億4,867万8,000円、財政調整基金費に7億630万7,000円、地域振興基金費に1,057万1,000円などを増額し、内部情報システム管理運営事業から1,604万9,000円、住民情報システム管理運営事業から793万6,000円などを減額したいというものであります。  3款民生費では、障害者自立支援給付事業に8,412万7,000円、地域福祉基金費に2,089万9,000円、私立保育園運営委託事業に8,306万5,000円などを増額し、新潟県介護基盤整備事業費補助事業から1億1,919万7,000円、生活保護扶助費助成事業から7,255万4,000円などを減額したいというものであります。  4款衛生費では、子ども医療費助成事業に1,008万9,000円などを増額したいというものであります。  6款農林水産業費では、国の補正予算等に伴い、県営ほ場整備参画事業に2億3,989万6,000円、県営基幹水利施設ストックマネジメント参画事業に3,565万円のほか、加治川用水土地改良事業基金費に7,422万9,000円などを増額し、農地中間管理機構集積協力支援事業から2,442万8,000円、県営湛水防除(新発田東部地区)参画事業から1,212万7,000円、同じく(落堀川地区)参画事業から1,385万円、松くい虫防除事業から3,741万3,000円などを減額したいというものであります。  7款商工費では、工業団地誘致促進事業に1,331万円、中小企業等振興事業奨励支援事業に3,370万1,000円などを増額し、また商工振興制度融資・支援事業から1億9,642万2,000円などを減額したいというものであります。  8款土木費では、国の補正予算等に伴い、消雪施設新設事業に9,170万6,000円などを増額し、また街なみ環境整備事業から4,405万円、自然災害防止事業から3,230万円、市街地雨水排水整備事業から9,602万4,000円、公園整備事業から2,810万円などを減額したいというものであります。  10款教育費では、認定こども園支援事業に1億4,108万8,000円、学校給食管理運営事業に1,093万9,000円などを増額し、また大規模体育施設整備事業から1,602万4,000円などを減額したいというものであります。  11款公債費では、元金に595万5,000円を増額し、利子から1,334万7,000円を減額したいというものであります。  以上が歳出の主なものであります。  これに対する主な歳入としまして、市税1億7,117万8,000円、地方交付税3億5,289万円、国庫支出金2,560万8,000円、寄附金2,875万1,000円、繰入金2億7,516万6,000円、市債3,454万4,000円などをそれぞれ追加するほか、決算見込みにより分担金及び負担金2,783万4,000円、県支出金1億566万6,000円、財産収入3,585万1,000円、諸収入1億4,435万9,000円を減額するものであります。繰越明許費につきましては、国の補正予算により追加内示のあった事業や関係機関等との協議に時間を要し、年度内の完了が困難となった事業などを追加したいというものであります。また、地方債につきましては、国の補正予算により追加内示のあった事業に係る地方負担分の財源措置のほか、充当事業の事業費確定に伴い変更するものであります。  議第106号議案は、平成29年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、財産収入の決算見込みに伴う土地開発基金積立金の増額補正であり、歳入歳出それぞれ3万5,000円を増額したいというものであります。  議第107号議案は、平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)の議定についてであります。事業勘定の補正の内容は、療養諸費の決算見込みに伴う増額補正などであり、歳入歳出それぞれ3,039万3,000円を増額したいというものであります。施設勘定の補正の内容は、診療所の閉鎖に伴う勘定及び基金の廃止や医業費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ588万1,000円を減額したいというものであります。  議第108号議案は、平成29年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、保険給付費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ6億4,046万2,000円を減額したいというものであります。  議第109号議案は、平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、後期高齢者医療広域連合納付金の増額補正などであり、歳入歳出それぞれ1,021万9,000円を増額したいというものであります。  議第110号議案は、平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、管理費の決算見込みに伴う増額補正などであり、歳入歳出それぞれ101万7,000円を増額したいというものであります。また、地方債につきましては、充当事業の事業費確定に伴い変更するものであります。  議第111号議案は、平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)の議定についてであります。補正の内容は、補助事業の交付額決定に伴う事業費の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ1億610万5,000円を減額したいというものであります。なお、繰越明許費につきましては、負担金事業の事業主体が県の予算の追加内示に伴う事業の繰り越しを行うため、これに合わせて設定したいというものであります。また、地方債につきましては、充当事業の事業費確定に伴い変更するものであります。  議第112号議案は、平成29年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う一般会計償還金の減額補正などであり、歳入歳出それぞれ1,393万円を減額したいというものであります。  議第113号議案は、平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、用地完売に伴う会計及び基金の廃止、一般会計繰出金の増額補正などであり、歳入歳出それぞれ2億7,944万2,000円を増額したいというものであります。  議第114号議案は、平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う基金の増額補正などであり、歳入歳出それぞれ57万9,000円を増額したいというものであります。  議第115号議案は、平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う事業費の増額補正であり、歳入歳出それぞれ119万6,000円を増額したいというものであります。  議第116号議案は、平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、決算見込みに伴う財産管理費の減額補正であり、歳入歳出それぞれ187万円を減額したいというものであります。  議第117号議案は、平成29年度新発田市水道事業会計補正予算(第2号)の議定についてであります。補正の内容は、過年度損益修正益の増額などにより収益的収入を2,974万円増額し、支払利息の減額などで収益的支出を533万6,000円減額したいというものであります。また、企業債の減額などに伴い資本的収入を9,006万9,000円減額し、配水管工事費等の建設改良費の減額などにより、資本的支出を4,323万7,000円減額したいというものであります。なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額が4,683万2,000円増額となるため、当年度分損益勘定留保資金の補填額を増額したいというものであります。  議第130号議案は、平成29年度新発田市一般会計補正予算(第8号)の専決処分についてご承認を得たいというものであります。本年2月中旬に寒波による集中的な降雪のため除排雪作業が発生し、その後の除排雪費の見込み額を合わせると、除雪委託料に不足が見込まれることから、4億円の補正予算を平成30年2月13日付で専決処分させていただいたものであります。  次に、一般議案についてご説明申し上げます。  議第75号議案は、損害賠償の額の決定についてであります。平成29年8月31日、月岡温泉地内で発生した市道ふぐあい箇所による車両の損傷及び身体の負傷があった事故について、負傷した相手方と示談の協議が調ったことから、損害賠償額の議決をお願いしたいというものであります。  議第76号議案は、新発田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定についてであります。地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行により介護保険法が改正されたことに伴い、これまで都道府県条例において定められていた指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準について、市区町村条例において定めることとされたため、条例を制定したいというものであります。  議第77号議案は、新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例制定についてであります。統廃合等により閉校した学校施設について、閉校後の活用方法が定まるまでの間、地域住民の社会教育活動等を推進する施設として有効活用するため、条例を制定したいというものであります。  議第78号議案は、新発田市個人情報保護条例及び新発田市情報公開条例の一部を改正する条例制定についてであります。個人情報保護法及び行政機関の保有する個人情報の保護に関する法律が改正され、個人情報の定義の明確化が図られたことに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第79号議案は、新発田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてであります。平成29年度新潟県人事委員会勧告等に伴う給与改定について、新潟県に準じ所要の改正を行うもの及び平成30年4月1日付の組織改正に伴う等級別基準職務表の改正をしたいというものであります。  議第80号議案は、新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市特別職報酬等審議会から、市議会議員並びに市長、副市長及び教育長の期末手当については、国の特別職の改定に準じて引き上げることが適当であるとの答申を受け、答申どおり国の特別職に準じた期末手当の引き上げについて、所要の改正をしたいというものであります。  議第81号議案は、新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定についてであります。平成30年度組織体制の見直しに伴い、所要の改正をしたいというものであります。
     議第82号議案は、新発田市体育施設条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市民プールの利用実態に合わせ、供用日を改正したいというものであります。  議第83号議案は、新発田市国民健康保険条例等の一部を改正する条例制定についてであります。平成30年度から実施される国民健康保険財政の都道府県化に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第84号議案は、新発田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険等の一部を改正する法律及び持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係例規の整備に関する政令が施行されたことに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第85号議案は、新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田東デイサービスセンターを平成30年6月30日をもって廃止することに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第86号議案は、新発田市手数料条例の一部を改正する条例制定についてであります。介護保険法の一部改正により、指定居宅介護支援事業者の指定権限が都道府県から市区町村に移譲されることに伴い、指定地域密着型サービス事業者等の指定等の申請に対する審査に係る手数料を定めるため、所要の改正をしたいというものであります。  議第87号議案は、新発田市介護保険条例の一部を改正する条例制定についてであります。介護保険法施行令の一部改正及び第7期新発田市介護保険事業計画の策定に伴い、平成30年度から3年間の介護保険料を改正するなど、所要の改正をしたいというものであります。  議第88号議案は、新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。介護保険法施行規則の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第89号議案は、新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第90号議案は、新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第91号議案は、新発田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。子ども・子育て支援法施行規則の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第92号議案は、新発田市重度心身障害者医療費助成条例及び新発田市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定についてであります。平成29年度の税制改正により、所得税法における配偶者控除の見直しが行われたことに伴い、控除対象配偶者の指し示す範囲が現行より狭くなるところを支給制限の対象者が現行と同様の範囲とするため、所要の改正をしたいというものであります。  議第93号議案は、新発田市特別会計条例の一部を改正する等の条例制定についてであります。平成29年11月に新発田市西部工業団地用地が完売したため、特別会計を廃止することに伴い、所要の改正を行うとともに、基金条例を廃止したいというものであります。  議第94号議案は、新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定についてであります。道路法施行令が改正され、新潟県においても平成30年4月1日から道路占用料が改正されることに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第95号議案は、新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定についてであります。都市緑地法の一部を改正する法律の施行により都市公園法が改正されたことに伴い、公園施設を設置する場合の基準に関する規定の整備を行うとともに、新発田市道路占用料条例の一部改正に伴い、これに準じて所要の改正をしたいというものであります。  議第96号議案は、新発田市立学校施設使用条例の一部を改正する条例制定についてであります。松浦小学校、五十公野小学校及び米倉小学校の3校が統合し、新たに東小学校として平成30年4月1日に開校することに伴い、所要の改正をしたいというものであります。  議第97号議案は、新発田市生涯学習センター条例の一部を改正する条例制定についてであります。3市北蒲原郡視聴覚ライブラリーの貸し出し業務が平成29年3月31日をもって終了したことに伴い、使用していた部屋を研修室として一般貸し出しするため、所要の改正をしたいというものであります。  議第98号議案は、胎内市との定住自立圏形成協定の変更についてであります。定住自立圏構想推進要綱に基づき、胎内市との間において締結した定住自立圏形成協定について、新たに連携する取り組みを追加するため、新発田市定住自立圏形成協定に係る議会の議決に関する条例の規定により議決を求めるものであります。  議第99号議案は、聖籠町との定住自立圏形成協定の変更についてであります。定住自立圏構想推進要綱に基づき、聖籠町との間において締結した定住自立圏形成協定について、新たに連携する取り組みを追加するため、新発田市定住自立圏形成協定に係る議会の議決に関する条例の規定により議決を求めるものであります。  議第100号議案は、財産の処分の変更についてであります。新発田市西部工業団地の分譲が完了し、売却面積及び売却価格が確定したため、売却予定面積及び売却予定価格を変更したいというものであります。  議第101号議案は、市道路線の認定についてであります。開発の帰属に伴い、市道路線の認定をしたいというものであります。  議第131号議案は、新発田市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例制定についてであります。国家公務員及び新潟県職員の退職手当の支給水準が引き下げられたことに伴い、当市においてもこれに準じ、所要の改正をしたいというものであります。  議第132号議案は、新発田市長等退職手当支給条例の一部を改正する条例制定についてであります。新発田市特別職報酬等審議会から市長、副市長及び教育長の退職手当の額は一般職の引き下げに準じて同率の引き下げが適当であるとの答申を受け、答申どおり一般職に準じた支給率の引き下げについて所要の改正をしたいというものであります。  議第133号議案は新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についてであります。指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、所要の改正をしたいというものであります。  また、今国会に提案された地方税法改正案が成立次第、新発田市税条例の一部を改正する条例を初め関連する条例について、専決処分をさせていただきたいと考えておりますので、あらかじめご了承くださるようお願い申し上げます。  以上、提案理由について概略を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ○議長(比企広正) これより総括質疑に入ります。質疑ある議員の発言を求めます。  渡部良一議員。 ◆16番(渡部良一議員) 大変長文になっておりますので、要領を得ないかもしれませんですが、二、三質疑をさせていただきたいというふうに思います。  新しい年度を迎えるに当たっての所信表明に当たるんだろうというふうに思いますが、端的に聞きますが、その中で教育の充実を次年度の3つの課題のうちの最重要課題と位置づけて頑張っていくという表明があったところであります。それについて教育委員会の組織強化を図るというふうに提起をされておりますが、一方また組織体制の見直しの条例提案ありますが、そこにはたしか内部の部分で、教育委員会関係の組織の改革の部分は出ていなかったというふうに思いますので、どういった形で教育委員会の組織体制を強化していくのかということなんです。そこ1点ですが、あわせて、関連をするわけでありますが、教育充実の、突き詰めていえば、この間もいろいろと教育長を含めてやりとりをさせていただきましたが、学力向上がその根幹だという主張になっているわけです。これは、特段私も否定するつもりはありませんですが、しかしやっぱり少し提起の中で抜けている部分があるのではないかなというふうに思うんです。学力向上にしろ教育の充実にしろ、今専らの課題というのは、先ほどの新教育長の所信にもありましたけれども、教職員のまさに働き方改革、ここが全国的に注目をされているわけです。長時間労働という形です。そういったことから鑑みて、新発田の場合はこの間他市町村に比してやっぱり施策がプラスされてきたわけです。日本語教育は終わりましたけれども、そのほか食育教育、あるいは同和教育の問題、あるいはまたCRTという新たなテスト、これなどはすぐれて新発田独自の取り組みなんで、いわば他市町村にプラスをされているわけです。そういった状況に鑑みて、心の安寧という言葉使いましたけども、子供たちのそういった状況からすれば、少なくとも条件整備として今必要なこと、教職員の負担軽減の問題であり、あるいはまたその他の教育条件整備等、ようやく空調の予算が少しついて、調査ですか、ついたようでありますが、そういったことからするとその部分が、条件整備の部分がどうも指摘をされていないというふうに私は思うんです。この間私も市長も含めてやりとりをしてきましたけども、今焦眉の課題、教育をめぐって、充実を語るためにはそこやっぱり欠かせないというふうに思うわけで、もちろん具体的な予算編成の中では出てくるのかもしれませんですが、またそこは委員会のほうに譲りたいと思いますけれども、今の指摘、そういった部分についてもやっぱり教育長として少なくともきちっと教育の充実等を骨幹にするというならば指摘をしていただきたかったなという、所信の中で、というふうに思っておりますので、関連をしてお聞きをするわけです。  2点目の部分は、85号議案、いわゆる東デイサービスセンターの廃止の問題です。これも12月議会で行政報告をされて、やりとりをしてまいりましたけれども、6月30日をもって廃止をするということですが、もちろんこれも委員会で審議をされますが、そうじゃなくて市長としてこの取り扱いの問題で議会との関係をどう考えているのかということに少し疑義を持ったわけであります。今回廃止をするという提案がなされているわけでありますが、3月末に議決をされて、6月までということになると期間がほとんどない。したがって、廃止に向けた準備行為が既に皆さんのほうで進められるとすれば、議会は事後承認形式になってしまうということになるわけでありますから、事前の調査等については、私もそれは構わないんだろうというふうに思いますけれども、準備行為等々はやっぱり私ども議会の議決を待って、そしてやるのが筋だろうというふうに思うわけで、議会との関係、そして幾ばくも時間がないという、そういった中で年度途中の6月廃止ということは一体全体どういうふうに市長としては考えられているのか。基本的には議会との関係でどう考えていられるのかということについて質疑させていただきます。 ○議長(比企広正) 二階堂馨市長。 ◎市長(二階堂馨) 渡部良一議員総括質疑にお答えをいたします。  総括というよりは具体的な項目のご指摘をいただきました。教育の関係であります。渡部良一議員は、まさに前職がその現場にいられた方でありますので、これからも新発田の教育の関係についてはご尽力をいただきたいと思いますし、またいろんな意味でご意見等を賜りたいというふうに思っているところであります。  まず最初のご指摘をいただきました教育委員会の組織の変更の関係でありますけれども、先ほども教育長の任命の関係につきましてご指摘がありましたように、山田新教育長は確かに市の行政の経験あるいは県の行政を執行した経験はあるけれども、現在の大山教育長のようにもともとの行政畑でないので、その辺はどうかというような、そういうご質疑ありましたけれども、まさにそこのところを補うという意味で、今まで廃止をしておりましたけれども、次長制を復活したいなということであります。ですから、教育委員会には各課長がありますけど、それ全体を束ねるような形で教育次長という形を置きたいということの変更であります。  2点目の関係であります。大変教職員の皆さん方が多忙だということを聞いておりますし、また労働が非常に、従来の教育そのものにかかわることができないぐらいだというふうなことは新聞報道等で知っているとこであります。何とかしてここは軽減をしたいなというふうに思っております。今現在介助員として106名おりますけども、新年度からは10名増員をして116名とし、これに補助教員を足しますと129名体制でいこうということで、少しでも先生たちの時間を教育そのものに、子供たちにかかわる、ここの部分にふやしていきたいなということであります。基本的には私どもの力というよりは、県の職員でもあるわけでありますので、私どものというよりはもっと上のほうの判断なんでしょうけども、私どものできる範囲内ではでき得る限り先生方の時間をつくってさしあげようということで努力をしているところであります。  次に、東デイサービスの関係であります。私も議員になったことありますから、議会の関係ではこれが正しいんだと思います。議会にかける前にまず準備をしなきゃいかんわけです。そして、廃止、終えた後、市民サービスの低下にならないようにどうするか、廃止した後どうするか、全部準備を整えて、議会の皆さん、いかがでございましょうかという形で提案するわけですから、それで議会の皆さん方がイエスあるいはノー、あるいは何かいろんなことを言うのは当然なんであって、議会の同意が先だというのが、ちょっと私も議員にいた人間として少し違うんではないかなという。私どもとしては、これが正しいんだというふうに思っています。 ○議長(比企広正) ほかにございませんか。           〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております議第75号から議第117号まで及び議第119号から議第133号までは、お手元に配付の議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  ─────────────────────────────────────────              平成30年2月新発田市議会議案付託表                                     (30.2.27)  〇総務常任委員会  議第 78号 新発田市個人情報保護条例及び新発田市情報公開条例の一部を改正する条例制定について  議第 79号 新発田市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について  議第 80号 新発田市特別職の職員の給与並びに旅費及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 81号 新発田市行政組織条例の一部を改正する条例制定について  議第 98号 胎内市との定住自立圏形成協定の変更について  議第 99号 聖籠町との定住自立圏形成協定の変更について  議第105号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち総務常任委員会所管分  議第106号 平成29年度新発田市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第115号 平成29年度新発田市コミュニティバス事業特別会計補正予算(第1号)議定について  議第116号 平成29年度新発田市藤塚浜財産区特別会計補正予算(第2号)議定について  議第119号 平成30年度新発田市土地取得事業特別会計予算議定について  議第127号 平成30年度新発田市コミュニティバス事業特別会計予算議定について  議第128号 平成30年度新発田市藤塚浜財産区特別会計予算議定について  議第131号 新発田市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例制定について  議第132号 新発田市長等退職手当支給条例の一部を改正する条例制定について  〇社会文教常任委員会  議第 76号 新発田市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準を定める条例制定について  議第 77号 新発田市旧学校施設の設置及び管理に関する条例制定について  議第 82号 新発田市体育施設条例の一部を改正する条例制定について  議第 83号 新発田市国民健康保険条例等の一部を改正する条例制定について  議第 84号 新発田市後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 85号 新発田市デイサービスセンター条例の一部を改正する条例制定について  議第 86号 新発田市手数料条例の一部を改正する条例制定について  議第 87号 新発田市介護保険条例の一部を改正する条例制定について  議第 88号 新発田市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第 89号 新発田市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第 90号 新発田市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第 91号 新発田市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  議第 92号 新発田市重度心身障害者医療費助成条例及び新発田市ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例の一部を改正する条例制定について  議第 96号 新発田市立学校施設使用条例の一部を改正する条例制定について  議第 97号 新発田市生涯学習センター条例の一部を改正する条例制定について  議第105号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち社会文教常任委員会所管分  議第107号 平成29年度新発田市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)議定について  議第108号 平成29年度新発田市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第109号 平成29年度新発田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第4号)議定について  議第120号 平成30年度新発田市国民健康保険事業特別会計予算議定について  議第121号 平成30年度新発田市介護保険事業特別会計予算議定について  議第122号 平成30年度新発田市後期高齢者医療特別会計予算議定について  議第133号 新発田市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定について  〇経済建設常任委員会  議第 75号 損害賠償の額の決定について  議第 93号 新発田市特別会計条例の一部を改正する等の条例制定について  議第 94号 新発田市道路占用料条例の一部を改正する条例制定について  議第 95号 新発田市都市公園条例の一部を改正する条例制定について  議第100号 財産の処分の変更について  議第101号 市道路線の認定について  議第102号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市一般会計補正予算(第5号))  議第103号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市一般会計補正予算(第6号))  議第104号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市一般会計補正予算(第7号))  議第105号 平成29年度新発田市一般会計補正予算(第9号)議定についてのうち経済建設常任委員会所管分
     議第110号 平成29年度新発田市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第111号 平成29年度新発田市下水道事業特別会計補正予算(第4号)議定について  議第112号 平成29年度新発田市宅地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について  議第113号 平成29年度新発田市西部工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について  議第114号 平成29年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計補正予算(第2号)議定について  議第117号 平成29年度新発田市水道事業会計補正予算(第2号)議定について  議第123号 平成30年度新発田市農業集落排水事業特別会計予算議定について  議第124号 平成30年度新発田市下水道事業特別会計予算議定について  議第125号 平成30年度新発田市宅地造成事業特別会計予算議定について  議第126号 平成30年度新発田市食品工業団地造成事業特別会計予算議定について  議第129号 平成30年度新発田市水道事業会計予算議定について  議第130号 専決処分の承認について(平成29年度新発田市一般会計補正予算(第8号))  ───────────────────────────────────────── △日程第7、特別委員会の設置・委員会付託一般会計予算審査特別委員会) ○議長(比企広正) 日程第7、特別委員会の設置についてを議題といたします。  お諮りいたします。議第118号 平成30年度新発田市一般会計予算議定については、12名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することにしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。           〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(比企広正) ご異議なしと認めます。  よって、議第118号については、12名の委員をもって構成する一般会計予算審査特別委員会を設置し、これに付託の上、審査することに決しました。  ただいま設置と決しました一般会計予算審査特別委員会の委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長において      宮 崎 光 夫 議員     水 野 善 栄 議員     湯 浅 佐太郎 議員      川 崎 孝 一 議員     小 林   誠 議員     板 垣   功 議員      入 倉 直 作 議員     渡 邊 喜 夫 議員     佐 藤 武 男 議員      宮 村 幸 男 議員     稲 垣 富士雄 議員     小 川   徹 議員  以上12名の議員を指名いたします。  ─────────────────────────────────────────              平成30年2月新発田市議会議案付託表                                     (30.2.27)  〇一般会計予算審査特別委員会  議第118号 平成30年度新発田市一般会計予算議定について  ───────────────────────────────────────── △日程第8、請願・陳情の常任委員会付託 ○議長(比企広正) 日程第8、請願第3号、陳情第1号及び陳情第2号を議題といたします。  今期定例会において受理した請願及び陳情は、お手元に配付のとおりであります。これらを記載のとおりそれぞれ所管の常任委員会に付託いたします。               請   願   文   書   表                                       平成30年2月定例会 ┌──┬────┬────────────────┬───────────┬───────┬──┐ │受理│受  理│   件        名   │           │       │  │ │  │    ├────────────────┤  請願者住所・氏名  │紹 介 議 員│付託│ │番号│年 月 日│   要        旨   │           │       │  │ ├──┼────┼────────────────┼───────────┼───────┼──┤ │  │    │第3次勧告の完全履行により悪臭発│新発田市上中山乙46  │       │  │ │  │    │生を止める措置を求める請願書  │ 上中山区長     │       │  │ │  │    ├────────────────┤ 赤澤  徹     │       │  │ │  │    │ナカショク上中山農場から発生する│新発田市荒川1972   │       │  │ │  │    │悪臭で住民の生活環境が侵害され始│ 松浦地区区長会長  │       │  │ │  │    │めて14年目になり、新発田市より│ 武藤 英咲     │       │  │ │  │    │悪臭防止法に基づく3度目の勧告が│新発田市上中山95−2  │       │  │ │  │    │なされてから3年3カ月が経過し │ 見城二区区長    │       │  │ │  │    │た。この13年間の悪臭防止法違反│ 小川 一雄     │       │  │ │  │    │の測定回数は255回にも及ぶ。勧│新発田市月岡温泉546−1│       │  │ │  │    │告が完全に履行されていればこのよ│ 月岡温泉自治会会長 │       │  │ │  │    │うな異常な臭気は発生しない。事業│ 石塚 正行     │       │  │ │  │    │者との直接交渉は応じてもらえず、│新発田市月岡温泉546−1│       │  │ │  │    │市議会議員等で構成する指導チーム│ 月岡温泉観光協会会長│       │  │ │  │    │の施設立入り検査は、防疫上の理由│ 小竹 英之     │       │  │ │  │    │を盾に約1年間行われていない。勧│新発田市月岡温泉546−1│湯 浅 佐太郎│  │ │  │    │告が完全履行されておらず、住民の│ 月岡温泉旅館協同組合│川 崎 孝 一│  │ │  │    │期待は反故にされている。新発田市│ 理事長       │佐 藤 武 男│  │ │ 3 │30.2.19│議会の尽力で行政を指導し、早期か│ 齋藤 泰弘     │入 倉 直 作│総務│ │  │    │つ根本的な悪臭改善が図られるよう│新発田市月岡温泉546−1│加 藤 和 雄│  │ │  │    │お願いする。          │ 月岡源泉協同組合理事│阿 部   聡│  │ │  │    │1 行政に対し、勧告内容の完全履│ 長         │渡 邊 喜 夫│  │ │  │    │行を事業者に求め、実施させるよう│ 樋口 一廣     │       │  │ │  │    │強く働きかけること       │新発田市月岡温泉240−6│       │  │ │  │    │2 行政は事業者と公害防止協定を│ 月岡商店会協同組合理│       │  │ │  │    │結んでいる。いかなる手段をもって│ 事長        │       │  │ │  │    │でも改善するという行動をとるよ │ 小川 一雄     │       │  │ │  │    │う、行政に対し強い指導力を発揮す│新発田市月岡温泉284−1│       │  │ │  │    │ること             │ 月岡温泉料理飲食店組│       │  │ │  │    │3 第3次勧告が完全履行されない│ 合長        │       │  │ │  │    │状況で悪臭改善は展望すらない。ど│ 高橋 祐二     │       │  │ │  │    │のような手段で悪臭改善するのか、│新発田市月岡温泉242−1│       │  │ │  │    │議会にも住民にも示すこと    │ 月岡温泉共栄会会長 │       │  │ │  │    │                │ 赤澤  栄     │       │  │ │  │    │                │新発田市上中山甲1015 │       │  │ │  │    │                │ 豚舎建設反対上中山住│       │  │ │  │    │                │ 民の会代表     │       │  │ │  │    │                │ 小川 静夫     │       │  │ └──┴────┴────────────────┴───────────┴───────┴──┘               陳   情   文   書   表                                      平成30年2月定例会 ┌──┬────┬──────────────────┬───────────────┬──┐ │受理│受  理│    件         名    │               │  │ │  │    ├──────────────────┤    陳情者住所・氏名   │付託│ │番号│年 月 日│    要         旨    │               │  │ ├──┼────┼──────────────────┼───────────────┼──┤ │  │    │東小学校開校に伴うスクールバスに関す│               │  │ │  │    │る陳情書              │               │  │ │  │    ├──────────────────┤               │  │ │  │    │米倉、赤谷地区の通学支援について、東│               │  │ │  │    │小学校開校決定の当初から、保護者と学│               │  │ │  │    │校の両方からスクールバスまたはコミュ│               │  │ │  │    │ニティバスの運行を強く要望してきた。│               │  │ │  │    │しかし、「公共交通の路線バスが運行し│               │  │ │  │    │ている地域にスクールバスを走らせた前│               │  │
    │  │    │例がない」という理由から、路線バスで│               │  │ │  │    │登下校を行う予定となっている。しか │               │  │ │ 1 │30.1.31│し、当該地域はクマなどとの遭遇率の高│新発田市米倉2936       │社文│ │  │    │い山間地域であり、また、近年子供達が│ 石木 裕一         │  │ │  │    │通学時に事件、事故に巻き込まれる事例│               │  │ │  │    │も多く発生している。子供達の安全を確│               │  │ │  │    │保する為対応を願う。        │               │  │ │  │    │1 米倉、赤谷地区の専用スクールバス│               │  │ │  │    │の運行               │               │  │ │  │    │2 スクールバスによる集落内への運行│               │  │ │  │    │3 スクールバス運行に伴う児童の交通│               │  │ │  │    │安全の確保             │               │  │ │  │    │4 スクールバス路線の毎年見直しの検│               │  │ │  │    │討の実施              │               │  │ ├──┼────┼──────────────────┼───────────────┼──┤ │  │    │ほ場整備事業の推進に関する陳情書  │               │  │ │  │    ├──────────────────┤               │  │ │  │    │新発田市内では、ほ場整備事業を15の│               │  │ │  │    │地区で実施しており、新たに予定してい│               │  │ │  │    │る地区が複数ある。整備に先立ち埋蔵文│               │  │ │  │    │化財調査を行う必要があるが、今後の事│               │  │ │  │    │業地区数の増加に伴い調査箇所が多数見│               │  │ │  │    │込まれ、確認作業が間に合わず事業進捗│               │  │ │  │    │への影響が懸念される。新発田地域が安│新発田市石喜180        │  │ │ 2 │30.2.21│定した農業経営を確立し「競争力のある│ 新発田市内土地改良区連絡協議│経建│ │  │    │農業」を実現するには、基盤となるほ場│ 会             │  │ │  │    │整備事業の着実な推進が不可欠である。│ 会長 小野 健太郎     │  │ │  │    │ついては、次の事項を陳情する。   │               │  │ │  │    │1 ほ場整備事業の円滑な推進を図るこ│               │  │ │  │    │と                 │               │  │ │  │    │2 埋蔵文化財(遺跡)調査が滞りなく│               │  │ │  │    │推進できる人員配置及び調査の民間への│               │  │ │  │    │委託等を進めること         │               │  │ └──┴────┴──────────────────┴───────────────┴──┘  ───────────────────────────────────────── ○議長(比企広正) 以上で、本日の日程は全部終了いたしましたので、本日はこれにて散会いたします。  ご苦労さまでした。           午後 零時01分  散 会    地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。      平成30年  月  日        新発田市議会 議 長   比  企  広  正               議 員   中  野  廣  衛               議 員   加  藤  和  雄               議 員   佐  藤  武  男...