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三条市議会
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2018-07-03
>
平成30年高等教育機関調査特別委員会( 7月 3日)
平成30年第 3回定例会(第6号 7月 3日)
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令和 3年議会運営委員会( 2月22日)
平成29年第 3回定例会(第5号 6月16日)
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三条市議会 2018-07-03
平成30年第 3回定例会(第6号 7月 3日)
取得元:
三条市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-27
平成30年第 3回
定例会
(第6号 7月 3日) 平成30年
三条
市議会第3回
定例会会議録
(第6日目) 平成30年7月3日(火曜日) 平成30年7月3日 午前10時開議 第1. 報 告 第2. 議第3号から議第11号 請願第1号及び請願第2号 以上11件
一括上程
第3.
議員発案
第1号
特別委員会
の設置について 第4. 議員の
海外派遣
について ――
―――――――――――――――――――――――――――
本日の会議に付した事件
日程
第1. 報 告
日程
第2. 議第3号
三条
市税条例等
の一
部改正
について 議第4号
三条
市
家庭的保育事業等
の設備及び運営に関する基準を定める
条例
の一
部改正
について 議第5号
三条
市
放課後児童健全育成事業
の設備及び運営に関する基準を定める条 例の一
部改正
について 議第6号
三条
市
介護保険条例
の一
部改正
について 議第7号
三条
市
指定地域密着型サービス
の
事業
の人員、設備及び運営に関する基 準等を定める
条例
の一
部改正
について 議第8号 新潟県
中越福祉事務組合規約
の変更について 議第9号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
議第10号 動産の取得について 議第11号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
請願第1号 30人以下
学級実現
及び
義務教育費国庫負担制度
の復元を求める請願 請願第2号
核兵器禁止条約
への調印を求める
意見書提出
に関する請願
日程
第3.
議員発案
第1号
特別委員会
の設置について
日程
第4. 議員の
海外派遣
について
日程
第5.(追加)
議員発案
第2号 30人以下
学級実現
及び
義務教育費国庫負担制度
の復元を求める
意見書
の提出について
日程
第6.(追加)
議員発案
第3号
核兵器禁止条約
への調印を求める
意見書
の提出について ――
―――――――――――――――――――――――――――
出席議員
22名 1番 長 橋 一 弘 君 2番 坂 井 良 永 君 3番 馬 場 博 文 君 4番 野 嵜 久 雄 君 5番 河原井 拓 也 君 6番 酒 井 健 君 7番 岡 田 竜 一 君 8番 山 田 富 義 君 9番 小 林 誠 君 10番 西 沢 慶 一 君 11番 森 山 昭 君 12番 笹 川 信 子 君 13番 野 崎 正 志 君 14番 名古屋 豊 君 15番 杉 井 旬 君 16番 佐 藤 宗 司 君 17番 武 石 栄 二 君 18番 阿 部
銀次郎
君 19番 佐 藤 和 雄 君 20番 久 住 久 俊 君 21番 横 山 一 雄 君 22番 西 川 重 則 君 ――
―――――――――――――――――――――――――――
欠席議員
なし ――
―――――――――――――――――――――――――――
説明のための
出席者
市長 國 定 勇 人 君 副市長 若 山 裕 君
教育長
長谷川
正 二 君 理事兼
総務部長
駒 形 一 興 君 理事兼
市民部長
渡 辺 健 君
福祉保健部長
近 藤 晴 美 君
経済部長
長谷川
正 実 君
建設部長
笹 川 浩 志 君
行政課長
兼
選挙管理委員会事務局長
教育部長
栗 山 貴 行 君 小 林 和 幸 君
消防長
升 岡 謙 治 君 ――
―――――――――――――――――――――――――――
会議事務
に従事した
議会事務局職員
事務局長
渡 辺 一 美 君 次長 吉 田 賢 幸 君 係長 坂 内 幸 雄 君 主任 目 黒 正 人 君 主任 加 藤 美 華 君 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
午前10時00分 開議 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) これより本日の会議を開きます。
出席全員
であります。
議事日程
を
報告
いたします。 本日の議事は、お手元に配付いたしました
議事日程
第6号によって行います。 直ちに議事に入ります。 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
◎
日程
第1. 報 告 ○
議長
(
阿部銀次郎
君)
日程
第1、
報告
。
報告
は、
監査報告
についてであります。
監査委員
から各会計5月分の
例月出納検査
の結果の
報告
と
建設部建設課
、
建築課
及び
上下水道課
にかかわる
定期監査
の結果の
報告
がありました。よって、それぞれの写しをお手元に配付いたしました。 以上で
報告
を終わります。 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
◎
日程
第2. 議第3号から議第11号 請願第1号及び請願第2号 以上11件
一括上程
○
議長
(
阿部銀次郎
君)
日程
第2、議第3号から議第11号、請願第1号及び請願第2号の以上11件
一括議題
といたします。 これより
委員長報告
を行います。
報告
の順序は、
市民福祉
、
経済建設
、
総務文教常任委員長
の順に行います。 また、
委員長報告
に対する
質疑
は、各
委員長報告
の都度行うことといたします。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) それでは最初に、
市民福祉常任委員長
の
報告
をお願いいたします。9番。 〔登壇〕 ○9番(小林 誠君)
皆さん
、おはようございます。それでは、
市民福祉常任委員会
における審査の概要について
報告
いたします。 最初に、審査結果から申し上げます。 議第6号から議第9号及び議第11号の以上5件については、いずれも
全員異議
なく
原案
のとおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、主な
質疑
の内容を
報告
いたします。 最初に、議第9号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
では、障がい
者支援施設整備事業費補助金
について、
補正予算
が可決され次第制定することとしている
補助金交付要綱
において、
補助限度額
は1,000万円を基本としつつ、
利用定員
が21人以上の施設または複数の
事業形態
を有する施設を整備する場合は2,000万円と、今回計上されている
補助金額
を上回る額が設定されていることについて、この要件に該当する具体の計画はあるのか、との
質疑
があり、現時点で具体の計画はないが、今回の
補助対象者
である
県央福祉会
以外の
社会福祉法人
などにもこの
補助制度
について周知してまいりたい、との答弁がありました。 また、
生活保護システム改修業務委託料
について、
生活保護
に限らず
制度改正
のたびに多いときで数百万円という
システム改修費
を計上しなければならないのは余りにも非効率であり、何とかできないものか、には、現在全庁的に使用している
システム
のため、全体を入れかえるためには多大な費用を要することから、その都度必要な部分の改修を行うのが現実的と考えている、とのことでした。 次に、議第11号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
の
木質バイオマスシステム構築調査等業務委託料
について、今回のスケジュールと来年度以降の見通しについて
質疑
があり、9月ごろまでに
委託業者
を選定し、3カ月程度の
調査等
を経て、1月以降に分析、評価を行う予定であること、3年間を想定している
事業
であるが、来年度以降は改めて
補助金
の交付を申請することになる、などの答弁がありました。 また、これまで活用が難しかった
剪定枝
や
もみ殻等
を圧縮して
ブリケット
という燃料を製造する設備を試作開発するとのことだが、この
ブリケット
は既に市内の
公共施設等
に多数導入されている
ペレットストーブ
や
ボイラー
で利用できるのか、また
保内工業団地
の
木質バイオマス発電所
での使用は考えているのか、などの
質疑
には、現在想定している
ブリケット
はサイズが大きく、
ペレットストーブ等
では使用できないため、今回新たにリースする高
効率熱ボイラー
で
燃焼性
などの調査を行う、まずは、
ブリケット
を製造する技術の確立が必要だが、将来的には
木質バイオマス発電所
や
ペレットストーブ等
で使用することも視野に入れ、
調査研究
を行う、との答弁がありました。 以上、当
委員会
における審査の概要を御
報告
申し上げ、
委員長報告
といたします。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) これより
市民福祉常任委員長
の
報告
に対する
質疑
を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 以上で
市民福祉常任委員長
の
報告
に対する
質疑
を終了いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 次に、
経済建設常任委員長
の
報告
をお願いいたします。8番。 〔登壇〕 ○8番(
山田富義
君) おはようございます。ただいまから
経済建設常任委員会
における審査の概要について
報告
いたします。 最初に、審査結果について
報告
いたします。 議第9号については、
全員異議
なく
原案
のとおり可決すべきものと決定。 議第10号については、
全員異議
なく同意すべきものと決定いたしました。 次に、主な
質疑
の内容について
報告
いたします。 まず、議第9号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
であります。今冬の大雪で44棟の
農業用ハウス
が倒壊した一方、その再建にかかわる
費用補助
の
申請者
は2人であるが、
説明会
は開いたのか、との
質疑
に対し、3月下旬に農家へ周知し、4月4日に
説明会
を行った、また、申請が2人にとどまったのは申請を諦めた方がいたからか、
補助対象
にならない方に対する
救済措置
はないのか、には、農家にヒアリングを行い、今後の
付加価値額
や
経営面積
の拡大を考慮しつつ
補助要件
に合致するかどうかを確認した結果、2人の申請となった、意欲的な
農業者
が国や県のほかの
事業
を活用する場合は支援を検討したい、との答弁がありました。 このほか、
施政方針等
で述べている産業として成り立つ農家としてこの2件をどう見ているのか、には、それぞれ意向、志向を持っておられ、今後産業として成り立つ農業を推進されるものと期待している、とのことでした。 次に、議第10号 動産の取得についてであります。このたびの
小型除雪車
はどこで使用することになるのか、の
質疑
に対し、
ロータリー式
の
除雪車
であるため、主に沿道に
民家等
の建物がある
三条地域
の市街地の
道路拡幅
を中心に使用したいと考えている、と答弁がありました。 また、県などでは
歩道用除雪車
に
除草機
のアタッチメントを取りつけ、夏場にも利用しているが、このようなことは検討していないのか、には、道路の除草は交通に支障のある場合、年1回を基本としており、この
除雪車
を活用するまでのものではない、とのことでした。 以上、当
委員会
における審査の概要を御
報告
申し上げ、
委員長報告
といたします。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) これより
経済建設常任委員長
の
報告
に対する
質疑
を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 以上で
経済建設常任委員長
の
報告
に対する
質疑
を終了いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 最後に、
総務文教常任委員長
の
報告
をお願いいたします。4番。 〔登壇〕 ○4番(
野嵜久雄
君)
皆さん
、おはようございます。ただいまから
総務文教常任委員会
における審査の概要について
報告
いたします。 まず、当
委員会
の審査結果について
報告
いたします。 議第3号については、賛成多数で
原案
のとおり可決すべきものと決定。 議第4号及び議第5号の以上2件については、いずれも
全員異議
なく
原案
のとおり可決すべきものと決定。 議第9号については、賛成多数で
原案
のとおり可決すべきものと決定。 議第11号については、
原案
のとおり可決すべきものと決定。 請願第1号及び請願第2号については、いずれも
全員異議
なく採択すべきものと決定いたしました。 それでは、主な
質疑
の内容を
報告
いたします。 最初に、議第3号
三条
市税条例等
の一
部改正
についてでは、
個人所得税課税
の
見直し
の関係で
給与所得控除
から
基礎控除
への10万円の振りかえは、働き方の
多様化
を踏まえてさまざまな形で働く人を応援し、働き方改革を後押しすることが理由になっているが、2つの控除の意義の違いを無視して
労働力保持
の費用である
給与所得控除
を引き下げるという点で大変問題がある、
給与所得控除
の引き下げにより、
所得金額
によって
算定基準
が定められている
国民健康保険税
、
介護保険料
、
後期高齢者医療保険料
及び
保育料
については、所得が上がることから
負担
がふえ、
児童扶養手当
については受給できなくなることなどが考えられるが、その対応はどうなるのか、には、
合計所得金額
を活用している
社会保障制度等
については、今まで受けられた方に不利益が生じないよう、
当該制度
の所管府省において今後適切な処置が講じられることとなっており、問題はないものと考えている、とのことでした。 次に、議第9号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
の
ふるさと三条応援寄附金
について、昨年度と比べて約1,000万円の減少だが、原因をどのように分析しているのか、には、はっきりとは言えないが、
総務省
の通知で
返礼品割合
を3割以下とするよう通知が出たことを受け、3割以下に変更する
市町村
に対し、駆け込みの寄附がなされたこと、また平成29年度に
返礼品
の贈呈を新規に始めた
市町村
の
寄附金額
がふえている傾向があるなどさまざまな要因があり、現在詳細については究明している、とのことでした。 また、
三条出身
の方々から遠く
ふるさと
を応援してもらう、
三条
にかかわりを持っている
人たち
から
三条
に注目してもらうきっかけとして、またこれからかかわってもらうといったことが
ふるさと納税
のもともとの趣旨だったわけであるが、今までの
市長答弁
ではそこに触れたことが一度もないのではないか、には、市外の方からも
三条
市に注目していただいて
三条
市を応援していただきたいという気持ちに変わりはない、またいろんな
三条
市をPRできるようなことも考えていきたい、
ふるさと納税
だけでなく、
三条
市がもっといろいろな点で注目されて、市外の若い
人たち
からも
三条
市を知ってもらうような取り組みを積極的に進めていきたい、とのことでした。 次に、
高等教育機関費
では、
月岡地
内の
総合運動公園
は、立派な
野球場
はできたが、当初国が認定する
陸上競技場
も建設する計画であったが、結局財政的な理由でできなくなった、こういう歴史、教訓をしっかり学んで物事を進めていく必要があるのではないか、には、
三条
市の喫緊の課題である
少子化
に少しでもあらがうために今一生懸命目標に向かって進めている、
財政シミュレーション
をしっかり立てた中で十分コントロールしている状況であり、御懸念のようなことのないようにしっかり対応していきたい、とのことでした。 次に、
災害対策事業費
では、災害になると停電は必至で、今回の大阪の地震でも停電している、
防災行政無線
は実際どのくらいバッテリーがもつのか、には、24時間はもつ、
使用状況
によってはそれ以上もつ、とのことでした。 最後に、
大崎中学校
区
小中一体校建設事業
では、旧
大崎中学校
の
校舎棟
の
解体工事
については、壊して何もなくすわけだから、徹底的に安くやってもらうようあらゆる業者に声をかけるべきではないか、には、入札を行うに当たっては地元の
業者等
も配慮した
条件設定
をその案件により決めている、この
解体工事
についても今までの
取り扱い等
を踏まえて適切に入札を行っていきたい、とのことでした。 以上が主な
質疑
の概要です。 討論は、議第3号及び議第9号に対し、それぞれ容認できない部分があるとして反対の立場からありました。 以上、当
委員会
における審査の概要を御
報告
申し上げ、
委員長報告
といたします。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) これより
総務文教常任委員長
の
報告
に対する
質疑
を行います。 (「なし」と呼ぶ者あり) ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 以上で
総務文教常任委員長
の
報告
に対する
質疑
を終了いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) これより討論を行います。 討論の通告がありますので、最初に2番、
坂井良永
さんに発言を許可いたします。2番。 〔登壇〕 ○2番(
坂井良永
君) おはようございます。
日本共産党議員団
を代表して、議第3号
三条
市税条例等
の一
部改正
について、議第9号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
について、反対の立場で討論を行います。 議第3号
三条
市税条例等
の一
部改正
についてでありますが、今回の
市税条例等
の一
部改正
は、
安倍内閣
のもとで本年3月28日に成立した2018年度
地方税法改正
により、これに準ずるため、必要な
改正
が行われるものです。 もとになった
地方税改正
では、働き方改革を応援する名目で
個人所得税
の
見直し
や
消費税
10%の増税を前提とした税制上の措置を拡充、延長し、
地域経済
の牽引をうたって一部の企業に支援を特化する
固定資産税
の減免が行われました。
中小企業者
が
生産性向上特別措置法
による
認定先端設備等導入計画
に従って取得した一定の
固定資産
について
課税標準額
をゼロにする
改正
は、
中小企業者
に対する支援を行うことであり、当然必要なことです。しかし、
地方経済
の牽引をうたって一部企業のみに支援を特化する
経済政策
になりかねません。 よって、
三条
市税条例等
の一
部改正
に反対いたします。 次に、議第9号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
、2
款総務費
、7目
高等教育機関費
のうち
実学系ものづくり大学施設建設事業費
8億2,185万円の
土地購入費
についてであります。
実学系ものづくり大学
は、
予定どおり学生
が集まるのか、また燕市と連携せず
三条
市独自で進めるということで果たしてうまくいくのかという心配があります。 市は、
地元企業
と連携した長期の
インターンシップ
を核とした特徴的な
教育課程
、公立としての学費の安さという魅力をあわせ持つ中で学生は確保できると考えている。また、
スピード感
を持って対応するため、
三条
市単独で取り組むことを考えていると説明されています。 学生が集まる一番の魅力の中身が
長期インターンシップ
を核とした
教育課程
ですが、それが成り立つ条件として、基本的には
インターンシップ
の
受け入れ先
となる720社の協力が必要ですが、未知数です。 魅力があり学生が集まるといっても、
新潟工科大学
、
新潟産業大学
、
新潟大学工学部
と比較して、応募する学生から見て
実学系ものづくり大学
を選ぶ決定的な
プラス要因
はありません。 また、企業から見てほかの大学よりも
実学系ものづくり大学
の
卒業生
を採用したいという魅力も希薄です。 多くの
私立大学
が
経営破綻
の時代、
新潟工科大学
の
学生数
は4割前後の
定員割れ
、
新潟産業大学
は最高時の5分の1の
学生数
です。
少子化
の中、県内の
高校卒業生
は、10年後、2割減、15年後は3割減となり、2万2,000人から15年後は1万5,000人と7,000人も減ります。もし
定員割れ
が生じた場合、市の財政の持ち出しを心配しなければなりません。 市民との
合意形成
の上でも、漠然と大学ができることは好ましいという程度の認識の中で、中身については知らされていません。
実学系ものづくり大学
の計画には無理があるとの理由で、この
土地購入費
に反対いたします。
議員各位
の賛同を期待し、討論を終わります。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 次に、1番、
長橋一弘
さんに発言を許可いたします。1番。 〔登壇〕 ○1番(
長橋一弘
君) 議第9号 平成30年度
三条
市
一般会計補正予算
、
実学系ものづくり大学施設建設事業費
、
用地取得
について反対の立場で討論します。
総合結論
、平たく言うと、限られた予算を市民的に使うという
原理原則
から考えて、
実学系ものづくり大学
は
優先度
が極めて低いということです。 市民に過度な
負担
をかけずに安定した
行政サービス
を提供すると標榜されていますが、このままいくと市民の
負担
はふえこそすれ減らず、逆に
サービス
は減りこそすれふえないことが危惧されます。支払いの
平準化
、世代間の
負担
の公平は当然のことですが、今でさえ後世に
負担
を強いる負債の
先送り状態
です。 親の負の遺産は
相続放棄
ができますが、自治体の負の遺産は将来世代には逃げようがありません。
少子化対策
を声高に言うなら、将来世代が安心して生活できる未来のために借金を残してはなりません。 著しい世代間の不公平は、
財政的児童虐待
と言われます。まさに
三条
市の
財政状況
は、
児童虐待
の状況に限りなく近づいております。
財政面
での世代間公平の確保は、
三条
市の責務です。
赤字財政
の解消のめども立てずに、いたずらに将来世代にツケを回している状態が
三条
の財政です。受益と
負担
の関係を曖昧にしたまま場当たり的に財政を運営してきたのです。事案の
事業
は、将来に禍根を残すと断言するものです。 以上の理由から、議第9号に反対します。良識ある
議員各位
の御賛同をお願いし、
反対討論
とします。以上。 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 以上で討論を終了いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) これより採決を行います。 最初に、議第3号について採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案に対する
委員長報告
は
原案可決
であります。
原案
のとおり決定することに賛成の
皆さん
の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 起立多数であります。よって、本案は
原案
のとおり決定いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 次に、議第4号から議第8号の以上5件一括採決いたします。 本案に対する
委員長報告
は、いずれも
原案可決
であります。いずれも
原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案はいずれも
原案
のとおり決定いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 次に、議第9号について採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案に対する
委員長報告
は
原案可決
であります。
原案
のとおり決定することに賛成の
皆さん
の起立を求めます。 〔
賛成者起立
〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 起立多数であります。よって、本案は
原案
のとおり決定いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 次に、議第10号について採決いたします。 本案に対する
委員長報告
は同意であります。同意することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は同意することに決定いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 次に、議第11号について採決いたします。 本案に対する
委員長報告
は
原案可決
であります。
原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は
原案
のとおり決定いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 次に、請願第1号及び請願第2号の以上2件一括採決いたします。 本請願に対する
委員長報告
は、いずれも採択であります。いずれも採択することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本請願はいずれも採択することに決定いたしました。 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
◎
日程
第3.
議員発案
第1号
特別委員会
の設置について ○
議長
(
阿部銀次郎
君)
日程
第3、
議員発案
第1号
特別委員会
の設置についてを議題といたします。
事務局長
に議案を朗読させます。 〔
事務局長
朗読〕 ――
―――――――――――――――――――――――――――
議員発案
第1号
特別委員会
の設置について 本市議会は、別紙のとおり「高等教育機関調査
特別委員会
」を設置するものとする。 平成30年6月29日 提出 提 出 者
三条
市議会議員 久 住 久 俊 賛 成 者
三条
市議会議員 河原井 拓 也 同
三条
市議会議員 西 川 重 則
同
三条
市議会議員 小 林 誠 同
三条
市議会議員 野 崎 正 志
特別委員会
設置決議 1 本市議会に、「高等教育機関調査
特別委員会
」を設置し、委員22人をもって構成する。 2 議会は、高等教育機関調査
特別委員会
に対し、次の事項の審査を行わせるものとす る。 (1)
実学系ものづくり大学
に係る調査・研究 (2)医療系高等教育機関に係る調査・研究 3 本
特別委員会
は、議会の閉会中も継続して審査を行うことができるものとし、議会 が審査終了を議決するまで、継続して審査を行うものとする。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) お諮りいたします。 本案につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は提案理由の説明を省略し、直ちに採決いたします。 本案につきましては、
原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は
原案
のとおり決定いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) ただいま設置されました高等教育機関調査
特別委員会
の委員の選任については、
委員会
条例
第8条第1項の規定により、
議長
において22人の全議員の
皆さん
を指名いたします。 高等教育機関調査
特別委員会
を開催するため、しばらく休憩いたします。 午前10時31分 休憩 午前10時50分 再開 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 この際、
報告
いたします。 休憩中に開催されました高等教育機関調査
特別委員会
におきまして、正副委員長の互選が行われました。その結果、委員長に西川重則さん、副委員長に笹川信子さんがそれぞれ当選されましたので、
報告
いたします。 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
日程
第4. 議員の
海外派遣
について ○
議長
(
阿部銀次郎
君)
日程
第4、議員の
海外派遣
についてを議題といたします。 お手元に配付のとおり、
三条
市長からジャパン・ハウス・ロンドン視察等への同行依頼がありました。 お諮りいたします。 本依頼に基づき、ジャパン・ハウス・ロンドン視察等に同行するため、私、
議長
の
阿部銀次郎
を
海外派遣
することとしたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、ジャパン・ハウス・ロンドン視察等に同行するため、私、
議長
の
阿部銀次郎
を
海外派遣
することに決定いたしました。 ――
―――――――――――――――――――――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 先刻、河原井拓也さん外4人から
議員発案
第2号が、また小林誠さん外4人から
議員発案
第3号がそれぞれ提出されました。 お諮りいたします。 この際、
議員発案
第2号及び
議員発案
第3号をそれぞれ
日程
に追加し、議題としたいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、
議員発案
第2号及び
議員発案
第3号をそれぞれ
日程
に追加し、議題とすることに決定いたしました。 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
◎
日程
第5.
議員発案
第2号 30人以下
学級実現
及び義務教育費国庫
負担
制度の復元を求める
意見書
の提出について ○
議長
(
阿部銀次郎
君)
日程
第5、
議員発案
第2号 30人以下
学級実現
及び
義務教育費国庫負担制度
の復元を求める
意見書
の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本案につきましては各会派一致の共同提案でありますので、提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は提案理由の説明を省略し、直ちに採決いたします。 本案につきましては、
原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は
原案
のとおり決定いたしました。 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
◎
日程
第6.
議員発案
第3号
核兵器禁止条約
への調印を求める
意見書
の 提出について ○
議長
(
阿部銀次郎
君)
日程
第6、
議員発案
第3号
核兵器禁止条約
への調印を求める
意見書
の提出についてを議題といたします。 お諮りいたします。 本案につきましては各会派一致の共同提案でありますので、提案理由の説明を省略し、直ちに採決したいと思いますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は提案理由の説明を省略し、直ちに採決いたします。 本案につきましては、
原案
のとおり決定することに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○
議長
(
阿部銀次郎
君) 御異議なしと認めます。よって、本案は
原案
のとおり決定いたしました。 ――
―――――――*=*=*=*=*=*―――――――――
○
議長
(
阿部銀次郎
君) 以上で提出事件の全てを議了いたしました。よって、本日の会議を閉じ、第3回
定例会
を閉会いたします。 午前10時53分 閉会 以上、会議の次第を記載し、その内容が正確であることを証し、ここに署名する。 三 条 市 議 会
議長
阿 部
銀次郎
副
議長
岡 田 竜 一 署名議員 坂 井 良 永 署名議員 小 林 誠 署名議員 佐 藤 宗 司...
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