新潟市議会 2017-09-19 平成29年 9月定例会本会議-09月19日-02号
〔平 あや子議員 登壇〕 ◆平あや子 今問題になっている北朝鮮の核・ミサイル開発でも,アメリカなどが核兵器という抑止力に頼る限り,際限のない核軍拡競争,そして一触即発の緊張が続きます。篠田市長も署名された核兵器廃絶の国際署名であるヒバクシャ国際署名には,9月12日現在,全国で865人もの自治体首長が賛同しています。 あす,9月20日から国連では,核兵器禁止条約への各国の署名が開始されます。
〔平 あや子議員 登壇〕 ◆平あや子 今問題になっている北朝鮮の核・ミサイル開発でも,アメリカなどが核兵器という抑止力に頼る限り,際限のない核軍拡競争,そして一触即発の緊張が続きます。篠田市長も署名された核兵器廃絶の国際署名であるヒバクシャ国際署名には,9月12日現在,全国で865人もの自治体首長が賛同しています。 あす,9月20日から国連では,核兵器禁止条約への各国の署名が開始されます。
また、昨今の北朝鮮などの不法行為が目に余りますが、力対力の対応では、抑止力どころか際限のない、常に相手より上回ることを必要とする軍拡競争となることは米ソ冷戦時代に証明されています。
安倍首相の持論は限定なき集団的自衛権の行使であり,そのために憲法を改正したいというものであり,結果,日本を際限のない軍拡競争の連鎖に追い込むものであると断じなければなりません。憲法改正阻止に向けた市長としての御認識はいかがでしょうか。 総じて安倍政権に対する市長の評価,認識をお聞かせ願いたいと存じます。 ○議長(高橋三義) 篠田市長。
また、長崎市主催の平和式典の平和宣言で、田上富久市長は、被爆国の政府として、憲法の平和と不戦の理念に基づき、核兵器廃絶に向けて強いリーダーシップをと訴え、米国による核兵器の更新計画は核軍拡競争を再び招くおそれがあると指摘しました。国内でも原爆投下への誤った認識や核兵器保有の可能性が語られることを批判し、非核三原則を国是とするだけではなく、その法制化こそ必要だと強調されました。
軍事力を強化することが平和につながらず、逆に果てしなき軍拡競争に巻き込まれ、国民の安全が脅かされてきた冷戦時代の経験を忘れることはできません。有事の備えを固めることは、逆に周辺諸国との緊張を高めて有事を招くことにもなりかねない。
そういう点で、廃絶の願いがありながら、ここまで核軍拡競争が進められてきて、今何発も生まれているという、ここの、なぜこれだけですね、生まれているのか。その根本は、核によって絶えず相手に優位に立つという、これがなくならない限りですね、核廃絶は言葉だけで、実際はなくなっていかない、縮小していかない。